JP2009058292A - 半導体試験装置及びその調整方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】スキュー調整に要する時間を短縮することができる半導体試験装置及びその調整方法を提供する。
【解決手段】半導体試験装置1は、ドライバピンブロック11、調整用判定部12、及び可変遅延量データ発生部14等を備える。ドライバピンブロック11は、ドライバ信号発生回路11aから出力されるドライバ信号A1を所定の時間範囲内における所定時間だけ遅延させる可変遅延回路11bと、可変遅延回路11bを介したドライバ信号から試験信号を生成する駆動回路11cとを備える。調整用判定部12は、ドライバピンブロック11から出力される試験信号を受信して所定の基準タイミングでパス/フェイルを判定する。可変遅延量データ発生部14は、調整用判定部12の判定結果に基づいて、可変遅延回路11bの遅延時間を二分探索により決定する。
【選択図】図1
【解決手段】半導体試験装置1は、ドライバピンブロック11、調整用判定部12、及び可変遅延量データ発生部14等を備える。ドライバピンブロック11は、ドライバ信号発生回路11aから出力されるドライバ信号A1を所定の時間範囲内における所定時間だけ遅延させる可変遅延回路11bと、可変遅延回路11bを介したドライバ信号から試験信号を生成する駆動回路11cとを備える。調整用判定部12は、ドライバピンブロック11から出力される試験信号を受信して所定の基準タイミングでパス/フェイルを判定する。可変遅延量データ発生部14は、調整用判定部12の判定結果に基づいて、可変遅延回路11bの遅延時間を二分探索により決定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、半導体論理回路や半導体メモリ等の半導体デバイスの試験を行う半導体試験装置及びその調整方法に関する。
一般的に、スキュー(skew)とは複数の伝送系において同一の信号を伝送する際に、その信号間に生ずる位相又は時間的な振幅の期待値からのずれをいう。半導体試験装置においては、上記スキューとして、半導体デバイスの試験に用いる信号がドライバを通過する際にドライバを形成する素子の特性誤差及び回路誤差により生ずるドライバスキュー、及び、半導体デバイスから出力された信号がコンパレータを通過する際に生じるコンパレータスキュー等がある。スキューが生じていると半導体デバイスの試験が正常に行われないことがあるため、半導体試験装置においては定期又は不定期にスキュー調整が行われる。
半導体試験装置は、ドライバに入力される信号を遅延させる可変遅延回路(ドライバ用可変遅延回路)をドライバ毎に備えている。また、コンパレータから出力される信号のパス/フェイルを判定するタイミングを規定するストローブ信号を遅延させる可変遅延回路(コンパレータ用可変遅延回路)を備えている。そして、半導体試験装置は、これらの可変遅延回路の遅延量の各々を調整することでスキュー調整を行っている。
例えば、コンパレータスキューの調整は、所定の基準信号をコンパレータに入力させ、コンパレータから出力される信号のパス/フェイルの変化点を、コンパレータ用変遅延回路の遅延量を徐々に増加させながら求め、この変化点が得られたときの遅延量をコンパレータ用可変遅延回路に設定することで行う。また、ドライバスキューの調整は、ドライバから出力される信号を上記の調整を終えたコンパレータに入力させ、コンパレータから出力される信号のパス/フェイルの変化点を、ドライバ用変遅延回路の遅延量を徐々に増加させながら求め、この変化点が得られたときの遅延量をドライバ用可変遅延回路に設定することで行う。尚、従来のスキュー調整方法の詳細については、例えば以下の特許文献1を参照されたい。
特開平9−318704号公報
ところで、近年においては、半導体デバイスの試験に要するコストの低減要求が高まっている。特に、半導体メモリについては低価格化が進んでおり、できる限り効率的に試験を行う必要がある。しかしながら、従来は、コンパレータ用可変遅延回路の遅延量を徐々に増加させながら行うコンパレータスキューの調整が終了した後に、ドライバ用可変遅延回路の遅延量を徐々に増加させながら行うドライバスキューの調整が各ドライバに対して行われてる。
ここで、1つのドライバのスキュー調整が完了するまでには、そのドライバに対応して設けられたドライバ用可変遅延回路の遅延量を数十〜数百回変化させる必要があり、効率的であるとは言い難い。しかも、全てのドライバのスキュー調整を行う度に、ドライバ用可変遅延回路の遅延量を数十〜数百回変化させる必要があるため、スキュー調整に長時間を要するという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、スキュー調整に要する時間を短縮することができる半導体試験装置及びその調整方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点による半導体試験装置は、被試験デバイスに印加する試験信号を所定の時間範囲内における所定時間だけ遅延させて出力する駆動部(11)を備える半導体試験装置(1)において、前記駆動部から出力される試験信号を受信して所定の基準タイミングでパス/フェイルを判定する調整用判定部(12)と、前記調整用判定部の判定結果に基づいて、前記所定の時間範囲内における前記試験信号の遅延時間を二分探索により決定する遅延時間決定部(14)とを備えることを特徴としている。
この発明によると、駆動部から試験信号が出力されると調整用判定部で受信されて所定の基準タイミングでパス/フェイルが判定され、この判定結果に基づいて駆動部から出力される試験信号の遅延時間が二分検索により決定される。
また、本発明の第1の観点による半導体試験装置は、前記遅延時間決定部が、前記所定の時間範囲内における最短時間を記憶する第1記憶部(14b)と、前記所定の時間範囲内における最長時間を記憶する第2記憶部(14c)と、前記第1,第2記憶部に記憶された時間の中間時点を演算する演算部(14d)とを備えており、前記調整用判定部の判定結果に基づいて、前記第1記憶部又は前記第2記憶部の記憶内容を前記演算部の演算結果に更新することを特徴としている。
更に、本発明の第1の観点による半導体試験装置は、前記駆動部が、前記被試験デバイスの試験に用いるドライバ信号を発生する信号発生回路(11a)と、前記ドライバ信号を前記所定の時間範囲内で遅延させる可変遅延回路(11b)と、前記可変遅延回路を介した前記ドライバ信号を前記試験信号として前記被試験デバイスに印加する駆動回路(11c)とを備えることを特徴としている。
上記課題を解決するために、本発明の第2の観点による半導体試験装置は、被試験デバイスから出力される信号を受信して所定の時間範囲内における所定のタイミングでパス/フェイルを判定する判定部(22)を備える半導体試験装置(2)において、前記判定部に入力させる信号を所定の基準タイミングで出力する調整用駆動部(21)と、前記判定部の判定結果に基づいて、前記所定の時間範囲内において前記パス/フェイルを判定するタイミングを二分探索により決定する遅延時間決定部(14)とを備えることを特徴としている。
この発明によると、調整用駆動部から所定の基準タイミングで信号が出力されると判定部で受信されて所定のタイミングでパス/フェイルが判定され、この判定結果に基づいて判定部でパス/フェイルを判定するタイミングが二分検索により決定される。
また、本発明の第2の観点による半導体試験装置は、前記遅延時間決定部が、前記所定の時間範囲内における最短時間を記憶する第1記憶部(14b)と、前記所定の時間範囲内における最長時間を記憶する第2記憶部(14c)と、前記第1,第2記憶部に記憶された時間の中間時点を演算する演算部(14d)とを備えており、前記判定部の判定結果に基づいて、前記第1記憶部又は前記第2記憶部の記憶内容を前記演算部の演算結果に更新することを特徴としている。
本発明の第1の観点による半導体試験装置の調整方法は、被試験デバイスに印加する試験信号を所定の時間範囲内における所定時間だけ遅延させて出力する駆動部(11)を備える半導体試験装置(1)の調整方法であって、前記駆動部から出力される前記試験信号を受信して所定の基準タイミングでパス/フェイルを判定する判定ステップと、前記判定ステップの判定結果に基づいて、前記所定の時間範囲内における前記試験信号の遅延時間を二分探索により決定する遅延時間決定ステップとを含むことを特徴としている。
本発明の第2の観点による半導体試験装置の調整方法は、被試験デバイスから出力される信号を受信して所定の時間範囲内における所定のタイミングでパス/フェイルを判定する判定部(22)を備える半導体試験装置(2)の調整方法であって、前記判定部に入力させる信号を所定の基準タイミングで出力する信号出力ステップと、前記判定部の判定結果に基づいて、前記所定の時間範囲内において前記パス/フェイルを判定するタイミングを二分探索により決定する遅延時間決定ステップとを含むことを特徴としている。
この発明によると、駆動部から試験信号が出力されると調整用判定部で受信されて所定の基準タイミングでパス/フェイルが判定され、この判定結果に基づいて駆動部から出力される試験信号の遅延時間が二分検索により決定される。
また、本発明の第1の観点による半導体試験装置は、前記遅延時間決定部が、前記所定の時間範囲内における最短時間を記憶する第1記憶部(14b)と、前記所定の時間範囲内における最長時間を記憶する第2記憶部(14c)と、前記第1,第2記憶部に記憶された時間の中間時点を演算する演算部(14d)とを備えており、前記調整用判定部の判定結果に基づいて、前記第1記憶部又は前記第2記憶部の記憶内容を前記演算部の演算結果に更新することを特徴としている。
更に、本発明の第1の観点による半導体試験装置は、前記駆動部が、前記被試験デバイスの試験に用いるドライバ信号を発生する信号発生回路(11a)と、前記ドライバ信号を前記所定の時間範囲内で遅延させる可変遅延回路(11b)と、前記可変遅延回路を介した前記ドライバ信号を前記試験信号として前記被試験デバイスに印加する駆動回路(11c)とを備えることを特徴としている。
上記課題を解決するために、本発明の第2の観点による半導体試験装置は、被試験デバイスから出力される信号を受信して所定の時間範囲内における所定のタイミングでパス/フェイルを判定する判定部(22)を備える半導体試験装置(2)において、前記判定部に入力させる信号を所定の基準タイミングで出力する調整用駆動部(21)と、前記判定部の判定結果に基づいて、前記所定の時間範囲内において前記パス/フェイルを判定するタイミングを二分探索により決定する遅延時間決定部(14)とを備えることを特徴としている。
この発明によると、調整用駆動部から所定の基準タイミングで信号が出力されると判定部で受信されて所定のタイミングでパス/フェイルが判定され、この判定結果に基づいて判定部でパス/フェイルを判定するタイミングが二分検索により決定される。
また、本発明の第2の観点による半導体試験装置は、前記遅延時間決定部が、前記所定の時間範囲内における最短時間を記憶する第1記憶部(14b)と、前記所定の時間範囲内における最長時間を記憶する第2記憶部(14c)と、前記第1,第2記憶部に記憶された時間の中間時点を演算する演算部(14d)とを備えており、前記判定部の判定結果に基づいて、前記第1記憶部又は前記第2記憶部の記憶内容を前記演算部の演算結果に更新することを特徴としている。
本発明の第1の観点による半導体試験装置の調整方法は、被試験デバイスに印加する試験信号を所定の時間範囲内における所定時間だけ遅延させて出力する駆動部(11)を備える半導体試験装置(1)の調整方法であって、前記駆動部から出力される前記試験信号を受信して所定の基準タイミングでパス/フェイルを判定する判定ステップと、前記判定ステップの判定結果に基づいて、前記所定の時間範囲内における前記試験信号の遅延時間を二分探索により決定する遅延時間決定ステップとを含むことを特徴としている。
本発明の第2の観点による半導体試験装置の調整方法は、被試験デバイスから出力される信号を受信して所定の時間範囲内における所定のタイミングでパス/フェイルを判定する判定部(22)を備える半導体試験装置(2)の調整方法であって、前記判定部に入力させる信号を所定の基準タイミングで出力する信号出力ステップと、前記判定部の判定結果に基づいて、前記所定の時間範囲内において前記パス/フェイルを判定するタイミングを二分探索により決定する遅延時間決定ステップとを含むことを特徴としている。
本発明によれば、駆動部から出力される試験信号を調整用判定部で受信して所定の基準タイミングでパス/フェイルを判定し、この判定結果に基づいて駆動部から出力される試験信号の遅延時間を二分検索により決定しているため、駆動部のスキュー調整に要する時間を短縮することができるという効果がある。
また、本発明によれば、調整用駆動部から所定の基準タイミングで出力された信号を判定部で受信して所定のタイミングでパス/フェイルを判定し、この判定結果に基づいて判定部でパス/フェイルを判定するタイミングを二分検索により決定しているため、判定部のスキュー調整に要する時間を短縮することができるという効果がある。
また、本発明によれば、調整用駆動部から所定の基準タイミングで出力された信号を判定部で受信して所定のタイミングでパス/フェイルを判定し、この判定結果に基づいて判定部でパス/フェイルを判定するタイミングを二分検索により決定しているため、判定部のスキュー調整に要する時間を短縮することができるという効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施形態による半導体試験装置及びその調整方法について説明する。尚、以下の説明では、理解を容易にするために、被試験デバイス(半導体デバイス)が半導体メモリであるとし、半導体試験装置が半導体メモリの試験を行うメモリテスタであるとする。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態による半導体試験装置の要部構成を示すブロック図である。図1に示す通り、本実施形態の半導体試験装置1は、ドライバピンブロック11(駆動部)、調整用判定部12、カウント検出部13、可変遅延量データ発生部14(遅延時間決定部)、及び遅延量データ保存部15を備える。尚、メモリテスタは、駆動回路(ドライバ)11cが設けられたドライバピンブロック11と、ドライバ及び電圧比較回路(コンパレータ)が設けられたIO(Input/Output)ピンブロックとを備えるが、本実施形態ではドライバピンブロックについて詳細に説明し、特に必要がない限りIOピンブロックについての説明は省略する。
図1は、本発明の第1実施形態による半導体試験装置の要部構成を示すブロック図である。図1に示す通り、本実施形態の半導体試験装置1は、ドライバピンブロック11(駆動部)、調整用判定部12、カウント検出部13、可変遅延量データ発生部14(遅延時間決定部)、及び遅延量データ保存部15を備える。尚、メモリテスタは、駆動回路(ドライバ)11cが設けられたドライバピンブロック11と、ドライバ及び電圧比較回路(コンパレータ)が設けられたIO(Input/Output)ピンブロックとを備えるが、本実施形態ではドライバピンブロックについて詳細に説明し、特に必要がない限りIOピンブロックについての説明は省略する。
ドライバピンブロック11は、被試験デバイス(図示省略)の信号入力ピンに与える試験信号を生成して信号出力端子11dから出力する。ここで、ドライバピンブロック11は、上記の試験信号を所定の時間範囲内における所定時間だけ遅延させる。尚、被試験デバイスがメモリである場合には、上記の信号入力ピンは例えばアドレスピンに相当する。また、図1においては、図示の簡略化のために、1つのドライバピンブロック11のみを図示しているが、ドライバピンブロック11は複数設けられている。
ドライバピンブロック11は、ドライバ信号発生回路11a(信号発生回路)、可変遅延回路11b、駆動回路(ドライバ)11c、信号出力端子11d、及び調整経路接続リレー11eを備える。ドライバ信号発生回路11aは、パターン発生部(図示省略)から出力される試験パターンを用いてドライバ信号A1を生成する。可変遅延回路11bは、可変遅延量データ発生部14から出力される可変遅延量データD3に応じた時間だけドライバ信号A1を遅延させる。
駆動回路11cは、可変遅延回路11bからのドライバ信号から試験信号を生成して信号出力端子11dに出力する。信号出力端子11dは被試験デバイスの試験時には被試験デバイスの1つのピンと電気的に接続され、これにより駆動回路11cからの試験信号が信号出力端子11dを介してそのピンに印加される。調整経路接続リレー11eは、駆動回路11cの出力端と調整用判定部12との間を接続又は遮断する。
調整用判定部12は、ドライバピンブロック11で生ずるスキュー(ドライバスキュー)を調整するために設けられており、ドライバピンブロック11から出力される試験信号を受信して所定の基準タイミングでパス/フェイルを判定する。この調整用判定部12は、電圧比較回路(コンパレータ)12a、論理比較器12b、及びタイミング発生回路12cを備える。電圧比較回路12aは、入力される信号を所定の電圧と比較する。論理比較器12bは、タイミング発生回路12cから出力される判定ストロボ信号B1のタイミング(基準タイミング)で、電圧比較回路12aから出力される信号の電圧と所定の判定電圧値とを比較し、その結果(パス又はフェイル)を示す判定信号F1を出力する。具体的には、電圧比較回路12aから出力される信号が「H(ハイ)」レベルの場合は判定信号F1として「L(ロー)」レベルの信号を出力し、電圧比較回路12aから出力される信号が「L」レベルの場合は判定信号F1として「H」レベルの信号を出力する。
カウント検出部13は、半導体試験装置1の動作を統括して制御する制御部(図示省略)から出力される制御クロック信号CLK、リセット信号R1、及び条件データDCと、調整用判定部12から出力される判定信号F1とを入力としており、判定信号F1のカウント結果に応じたフェイルカウント一致信号FMを出力する。上記の制御クロック信号CLKは、カウント検出部13及び可変遅延量データ発生部14の動作タイミングを規定するクロックであり、リセット信号R1はカウント検出部13及び可変遅延量データ発生部14を初期化するための信号である。また、条件データDCは、1つのドライバピンブロック11に対して行うスキュー調整の回数(可変遅延回路11bの遅延量を求める回数)を規定するデータである。ドライバピンブロック11から出力される試験信号の出力タイミングを、その試験信号に含まれるジッタのより中心に調整するために、1つのドライバピンブロック11に対して複数回のスキュー調整が行われる。
このカウント検出部13は、フェイルカウント回路13a、条件一致検出回路13b、インバータ回路13c、及びOR(論理和)回路13dを備えている。フェイルカウント回路13aは、OR回路13dから出力されるリセット信号R2によりリセットされるとともに、調整用判定部12から出力される判定信号F1をカウントする。具体的には、判定信号F1が「L」レベルから「H」レベルに変化したときにカウント値FCをインクリメントする。条件一致検出回路13bは、OR回路13dから出力されるリセット信号R2によりリセットされるとともに、フェイルカウント回路13aのカウント値FCが条件データDCの値以上になった場合に、「H」レベルのフェイルカウント一致信号FMを出力する。例えば、上記の条件データDCとして「X/2」を設定した場合には、条件一致検出回路13bは、フェイルカウント回路13aのカウント値FCが「X/2」以上になったときに、フェイルカウント一致信号FMを「L」レベルから「H」レベルに変化させる。インバータ回路13cは制御クロック信号CLKの論理を反転させる。OR回路13dは、インバータ回路13cから出力される制御クロック信号とリセット信号R1との論理和を演算し、得られた信号をリセット信号R2として出力する。
可変遅延量データ発生部14は、不図示の制御部から出力される最小データD1、最大データD2、制御クロック信号CLK、及びリセット信号R1と、カウント検出部13から出力されるフェイルカウント一致信号FMとを入力としており、ドライバピンブロック11に設けられた可変遅延回路11bの遅延量を示す可変遅延量データD3を二分探索により求める。上記の最小データD1は可変遅延回路11bの最小遅延量を規定するデータであり、最大データD2は可変遅延回路11bの最大遅延量を規定するデータである。つまり、可変遅延量データ発生部14は、最小データD1及び最大データD2で規定される時間範囲内における可変遅延回路11bの遅延量(遅延時間)を二分探索により決定する。
この可変遅延量データ発生部14は、選択信号発生回路14a、最小データレジスタ14b、最大データレジスタ14c、可変遅延量演算回路14d、選択回路14e、カウント一致信号レジスタ14f,14g、選択信号発生回路14h、AND(論理積)回路14i〜14kを備える。選択信号発生回路14aは、リセット信号R1によりリセットされるとともに、制御クロック信号CLKの入力回数によって、選択信号SL0〜SL3を出力する。具体的には、リセット信号R1が入力された場合には、選択信号SL0〜SL3の全てを「L」レベルにする。他方、リセット後に1回目の制御クロック信号CLKが入力されると選択信号SL0のみを「H」レベルにし、2回目の制御クロック信号CLKが入力されると選択信号SL1のみを「H」レベルにする。同様に、3回目の制御クロック信号CLKが入力されると選択信号SL2のみを「H」レベルにするが、4回目の制御クロック信号CLKが入力された後は、選択信号SL2を「H」レベルに維持したまま選択信号SL3を「H」レベルにする。
ここで、選択信号SL0は、ドライバピンブロック11に設けられた可変遅延回路11bの遅延量を示す可変遅延量データD3として、最小データレジスタ14bに記憶された可変遅延量データK1を選択回路14eに選択させる信号である。選択信号SL1は、可変遅延量データD3として、最大データレジスタ14cに記憶された可変遅延量データK2を選択回路14eに選択させる信号である。また、選択信号SL2は、可変遅延量データD3として、可変遅延量演算回路14dで演算された演算データK3を選択回路14eに選択させる信号である。更に、選択信号SL3は、最小データレジスタ14b又は最小データレジスタ14cの記憶内容を更新するために用いられる信号である。
最小データレジスタ14bはドライバピンブロック11に設けられた可変遅延回路11bの遅延量を変化させる範囲の下限値を規定するデータを記憶し、最大データレジスタ14cは同範囲の上限値を規定するデータを記憶する。尚、初期状態において、最小データレジスタ14bは、可変遅延回路11b最小遅延量を規定する最小データD1を記憶し、最大データレジスタ14cは可変遅延回路11bの最大遅延量を規定する最大データD2を記憶する。また、最小データレジスタ14b及び最大データレジスタ14cに記憶されるデータの少なくとも一方は、選択信号発生回路14hから出力される選択信号J1,J2に応じて、スキュー調整の最中に少なくとも1回は更新される。
可変遅延量演算回路14dは、最小データレジスタ14bに記憶された可変遅延量データK1と最大データレジスタ14cに記憶された可変遅延量データK2との中間値を示す演算データK3を演算により求める。ここで、可変遅延量演算回路14dは、入力される可変遅延量データK2と演算データK3との差が「1」になった場合には、収束点検出信号E1を出力する。
選択回路14eは、選択信号発生回路14aから出力される選択信号SL0〜SL2に基づいて、最小データレジスタ14bから出力される可変遅延量データK1、最大データレジスタ14cから出力される可変遅延量データK2、及び可変遅延量演算回路14dから出力される演算データK3の何れか1つのデータを選択する。選択回路14eで選択されたデータは可変遅延量データD3として、ドライバピンブロック11、遅延量データ保存部15、並びに最小データレジスタ14b及び最大データレジスタ14cに出力される。
カウント一致信号レジスタ14fは、ドライバピンブロック11に設けられた可変遅延回路11bの遅延量が最小データD1で規定される最小遅延量に設定された場合に、カウント検出部13から出力されるフェイルカウント一致信号FMを記憶する。カウント一致信号レジスタ14gは、可変遅延回路11bの遅延量が最大データD2で規定される最大遅延量に設定された場合に、カウント検出部13から出力されるフェイルカウント一致信号FMを記憶する。
選択信号発生回路14hは、選択信号SL2が「H」レベルである間に、カウント一致信号レジスタ14f,14gからそれぞれ出力されるカウント一致選択信号C1,C2とカウント検出部13から出力されるフェイルカウント一致信号FMとを比較する。この選択信号発生回路14hは、カウント検出部13から出力されるフェイルカウント一致信号FMが、カウント一致信号レジスタ14fから出力されるカウント一致選択信号C1と一致すれば選択信号J1を「H」レベルにし、カウント一致信号レジスタ14gから出力されるカウント一致選択信号C2と一致すれば選択信号J2を「H」レベルにする。
AND回路14iは、制御クロック信号CLKと選択信号SL3の論理積を演算し、得られた信号を書き込み信号W0として出力する。この書き込み信号W0は、最小データレジスタ14b又は最大データレジスタ14cの記憶内容を更新するタイミングを規定する信号である。AND回路14jは、制御クロック信号CLKと選択信号SL1の論理積を演算し、得られた信号を書き込み信号W1として出力する。同様に、AND回路14kは、制御クロック信号CLKと選択信号SL2の論理積を演算し、得られた信号を書き込み信号W2として出力する。これら書き込み信号W1,W2は、カウント検出部13から出力されるフェイルカウント一致信号FMをカウント一致信号レジスタ14f,14gにそれぞれ記憶させるタイミングを規定する信号である。
遅延量データ保存部15は、Dフリップフロップ15a及びフェイル一致レジスタ15bを備えており、可変遅延量データ発生部14において二分探索により決定された可変遅延回路11bの遅延量(可変遅延量データD3)を保存する。Dフリップフロップ15aは、D入力端が「H」レベル固定にされているとともに、そのクロック入力端に可変遅延量演算回路14dからの収束点検出信号E1が入力されており、フェイル一致レジスタ15bに対する書き込みタイミングを規定する書き込み信号W3を出力する。フェイル一致レジスタ15bは、可変遅延量データ発生部14から出力される可変遅延量データD3と、Dフリップフリップ15aから出力される書き込み信号W3とを入力としており、書き込み信号W3のタイミングで可変遅延量データD3を記憶する。
次に、半導体試験装置1の調整方法について説明する。図2は、本発明の第1実施形態における半導体試験装置の調整方法を説明するためのタイミングチャートである。まず、ドライバスキューの調整を開始する前に、ユーザは最小データD1、最大データD2、及び条件データDCを設定する。ここでは、最小データD1として「0」、最大データD2として「m」、条件データDCとして「X/2」がそれぞれ設定されているとする。尚、m,Xは2以上の整数である。ユーザによって設定された最小データD1及び最大データD2は不図示の制御部から可変遅延量データ発生部14に出力されて最小データレジスタ14b及び最大データレジスタ14cにそれぞれ記憶され、条件データDCは不図示の制御部からカウント検出部13に出力される。また、ドライバスキューの調整が開始される前には、不図示の制御部の制御によって調整経路接続リレー11eが閉状態にされ、駆動回路11cの出力端と調整用判定部12との間が接続される。
次いで、ユーザによってドライバスキュー調整の指示がなされると、図2中の時刻t0において、不図示の制御部からリセット信号R1が出力され、半導体試験装置1に設けられたカウント検出部13、可変遅延量データ発生部14、及び遅延量データ保存部15が初期化される。これにより、図2に示す通り、可変遅延量データ発生部14に設けられた選択信号発生回路14aから出力される選択信号SL0〜SL3の全てが「L」レベルになる。
以上の初期化が行われた後に、図2中の時刻t1において1回目の制御クロック信号CLKが入力されると、選択信号発生回路14aから出力される選択信号SL0〜SL3のうちの選択信号SL0のみが「H」レベルになる(図2中の選択信号SL0参照)。この選択信号SL0は最小データレジスタ14b及び選択回路14eに入力され、これにより最小データレジスタ14bから出力される可変遅延量データK1(最小データD1)が可変遅延量演算回路14dに入力されるとともに、選択回路14eで選択されて可変遅延量データD3として出力される。可変遅延量データ発生部14から出力された可変遅延量データD3は、ドライバピンブロック11に入力されて可変遅延回路11bの遅延量が設定される。尚、ここでは、最小データD1が「0」であるため、可変遅延回路11bの遅延量も「0」に設定される(図2中の可変遅延量データD3参照)。
可変遅延回路11bの遅延量が設定されると、ドライバピンブロック11内に設けられたドライバ信号発生回路11aからドライバ信号A1が出力され、調整用判定部12を用いたパス/フェイルの判定が行われる。具体的には、ドライバ信号発生回路11aから出力されたドライバ信号A1は可変遅延回路11bに入力され、上記の処理で設定された遅延量だけ遅延した上で駆動回路11cに入力される。尚、ここでは、可変遅延回路11bの遅延量が「0」であるため、可変遅延回路11bにおけるドライバ信号A1の遅延は生じない。可変遅延回路11bを介したドライバ信号A1は駆動回路11cに入力され、これにより駆動回路11cにおいて試験信号が生成される。
駆動回路11cで生成された試験信号は、調整経路接続リレー11eを介して調整用判定部12に入力され、電圧比較回路12aにおいて所定の電圧と比較される。この電圧比較回路12aから出力される信号は、論理比較器12bに入力されて、タイミング発生回路12cから出力される判定ストロボ信号B1のタイミング(基準タイミング)で、所定の判定電圧値と比較され、その比較結果に応じたパス又はフェイルを示す判定信号F1が出力される。具体的には、電圧比較回路12aから出力される信号が「H」レベルの場合は判定信号F1として「L」レベルの信号が出力され、電圧比較回路12aから出力される信号が「L」レベルの場合は判定信号F1として「H」レベルの信号が出力される。調整用判定部12から出力された判定信号F1は、カウント検出部13のフェイルカウント回路13aに入力される。以上の動作が予め設定されたテストサイクルTC毎に行われる。尚、テストサイクルTCは、制御クロック信号CLKの1周期に比べて十分短い時間に設定される。例えば、制御クロック信号CLKの1周期にテストサイクルTCが数百〜数千周期分含まれるよう設定される。
ここで、可変遅延回路11bの遅延量が「0」に設定されている場合に、ドライバ信号A1を複数回出力したとしても判定信号F1が「L」レベルのままであるとする。すると、フェイルカウント回路13aのカウント値FCがインクリメントされず、条件一致検出回路13bでフェイルカウント回路13aのカウント値FCが条件データDCの値以上になったと検出されることもない。このため、フェイルカウント一致信号FMは、図2に示す通り、「L」レベルのままである。
次に、図2中の時刻t2において2回目の制御クロック信号CLKが入力されると、選択信号SL0が「L」レベルになって、選択信号SL1のみが「H」レベルになる(図2中の選択信号SL1参照)。選択信号SL1が「H」レベルになると、AND回路14jにおいて、制御クロック信号CLKとの論理積が演算されて書き込み信号W1(図2中の書き込み信号W1参照)が生成され、この書き込み信号W1に基づいてカウント検出部13から出力されるフェイルカウント一致信号FMがカウント一致信号レジスタ14fに記憶される。これにより、ドライバピンブロック11に設けられた可変遅延回路11bの遅延量を最小データD1で規定される最小遅延量に設定したときに、カウント検出部13から出力されるフェイルカウント一致信号FMがカウント一致信号レジスタ14fに記憶される。尚、図2に示す例では、時刻t2においてフェイルカウント一致信号FMが「L」レベルであるため、カウント一致信号レジスタ14fから出力されるカウント一致選択信号C1も「L」レベルになる。
また、「H」レベルになった選択信号SL1は、最大データレジスタ14c及び選択回路14eに入力され、これにより最大データレジスタ14cから出力される可変遅延量データK2(最大データD2)が可変遅延量演算回路14dに入力されるとともに、選択回路14eで選択されて可変遅延量データD3として出力される。可変遅延量データ発生部14から出力された可変遅延量データD3は、ドライバピンブロック11に入力されて可変遅延回路11bの遅延量が設定される。尚、ここでは、最大データD2が「m」であるため、可変遅延回路11bの遅延量は「m」に設定される(図2中の可変遅延量データD3参照)。
可変遅延回路11bの遅延量が設定されると、ドライバピンブロック11内に設けられたドライバ信号発生回路11aからドライバ信号A1が出力され、上述した処理と同様の処理によって調整用判定部12を用いたパス/フェイルの判定が行われる。ここで、可変遅延回路11bの遅延量が「m」に設定されている場合に、ドライバ信号A1を出力する度に得られる判定信号F1が「H」レベルであるとする。すると、カウント検出部13から判定信号F1が出力される度にフェイルカウント回路13aのカウント値FCがインクリメントされる。そして、フェイルカウント回路13aのカウント値FCが条件データDCの値以上になったと条件一致検出回路13bで検出されると、フェイルカウント一致信号FMは、図2に示す通り、時刻t2′において「H」レベルになる。尚、ドライバ信号A1を出力する度に得られる判定信号F1が常に「H」レベルである場合おいて、仮に制御クロック信号CLKの1周期にテストサイクルTCがX周期分含まれており、条件データDCとして「X/2」が設定されているときには、制御クロック信号CLKの半周期を経過した時点(ドライバ信号A1がX/2回出力された時点)でフェイルカウント一致信号FMが「H」レベルになる。
また、以上の処理で、最小データレジスタ14bから出力された可変遅延量データK1と最大データレジスタ14cから出力された可変遅延量データK2とが可変遅延量演算回路14dに入力されたことになる。このため、可変遅延量演算回路14dは、可変遅延量データK1,K2の中間値を演算して演算データK3として出力する。尚、この時点では、可変遅延量データK1は最小データD1と等しい「0」であり、可変遅延量データK2は最大データD2と等しい「m」であるため、演算データK3としては「m/2」が求められる。
次に、図2中の時刻t3において3回目の制御クロック信号CLKが入力されると、選択信号SL1が「L」レベルになって、選択信号SL2のみが「H」レベルになる(図2中の選択信号SL2参照)。選択信号SL2が「H」レベルになると、AND回路14kにおいて、制御クロック信号CLKとの論理積が演算されて書き込み信号W2(図2中の書き込み信号W2参照)が生成され、この書き込み信号W2に基づいてカウント検出部13から出力されるフェイルカウント一致信号FMがカウント一致信号レジスタ14gに記憶される。これにより、ドライバピンブロック11に設けられた可変遅延回路11bの遅延量を最大データD2で規定される最大遅延量に設定したときに、カウント検出部13から出力されるフェイルカウント一致信号FMがカウント一致信号レジスタ14gに記憶される。尚、図2に示す例では、時刻t3においてフェイルカウント一致信号FMが「H」レベルであるため、カウント一致信号レジスタ14gから出力されるカウント一致選択信号C2も「H」レベルになる。
また、「H」レベルになった選択信号SL2は選択回路14eに入力され、これにより可変遅延量演算回路14dから出力される演算データK3が選択回路14eで選択されて可変遅延量データD3として出力される。可変遅延量データ発生部14から出力された可変遅延量データD3は、ドライバピンブロック11に入力されて可変遅延回路11bの遅延量が設定される。尚、ここでは、演算データK3が「m/2」であるため、可変遅延回路11bの遅延量は「m/2」に設定される(図2中の可変遅延量データD3参照)。
可変遅延回路11bの遅延量が設定されると、ドライバピンブロック11内に設けられたドライバ信号発生回路11aからドライバ信号A1が出力され、上述した処理と同様の処理によって調整用判定部12を用いたパス/フェイルの判定が行われるとともに、フェイルカウント回路13aで判定信号F1のカウントが行われる。そして、フェイルカウント回路13aのカウント値FCが条件データDCの値以上になったと条件一致検出回路13bで検出されると、フェイルカウント一致信号FMを「H」レベルにする。
更に、「H」レベルになった選択信号SL2は選択信号発生回路14hに入力される。これにより、選択信号発生回路14hにおいて、カウント一致信号レジスタ14f,14gからそれぞれ出力されるカウント一致選択信号C1,C2とカウント検出部13から出力されるフェイルカウント一致信号FMとが比較される。図2に示す例では、時刻t3後に調整用判定部12を用いたパス/フェイルの判定を行うことにより、フェイルカウント一致信号FMが「L」レベルから「H」レベルに変化している(図2中において符号P1を付した部分参照)。また、カウント一致選択信号C1が「L」レベルでありカウント一致選択信号C2が「H」レベルである。このため、選択信号J1は「H」レベルから「L」レベルに変化し(図2中において符号P2を付した部分参照)、選択信号J2は「L」レベルから「H」レベルに変化する(図2中において符号P3を付した部分参照)。
次に、図2中の時刻t4において4回目の制御クロック信号CLKが入力されると、選択信号SL2が「H」レベルになる。これにより、選択信号SL2,SL3が「H」レベルであり、選択信号SL0,SL1は「L」レベルである(図2中の選択信号SL0〜SL3参照)。選択信号SL3が「H」レベルになると、AND回路14iにおいて、制御クロック信号CLKとの論理積が演算されて書き込み信号W0(図2中の書き込み信号W0参照)が生成される。そして、書き込み信号W0が「L」レベルから「H」レベルに変化するタイミングで選択信号J1が「H」レベルであれば最小データレジスタ14bに記憶される可変遅延量データが可変遅延量データD3に更新され、同タイミングで選択信号J2が「H」レベルであれば最大データレジスタ14cに記憶される可変遅延量データが可変遅延量データD3に更新される。
図2に示す例では、書き込み信号W0が「L」レベルから「H」レベルに変化するタイミングにおいて、選択信号J1が「L」レベルであり、選択信号J2が「H」レベルである。このため、最大データレジスタ14cに記憶されている遅延可変量データ「m」が「m/2」に更新され(図2中の可変遅延量データK2参照)、最小データレジスタ14bに記憶されている遅延可変量データは更新されない(図2中の可変遅延量データK1参照)。以上の処理が終了すると、可変遅延量演算回路14dは、更新された可変遅延量データK2を用いて中間値を演算して演算データK3として出力する(図2中の可変遅延量データK3参照)。尚、この時点では、可変遅延量データK1は最小データD1と等しい「0」であり、可変遅延量データK2は「m/4」であるため、演算データK3としては「m/4」が求められる。ここで、選択信号SL2が「H」レベルであるため、可変遅延量演算回路14dから出力される演算データK3が選択回路14eで選択されて可変遅延量データD3として出力される(図2中の可変遅延量データD3参照)。
次に、5回目の制御クロック信号CLKが入力される時刻t5においては、選択信号SL2,SL3が「H」レベルであり、選択信号SL0,SL1は「L」レベルである(図2中の選択信号SL0〜SL3参照)。このため、時刻t4のときと同様に、AND回路14iにおいて、制御クロック信号CLKとの論理積が演算されて書き込み信号W0(図2中の書き込み信号W0参照)が生成される。図2に示す例では、書き込み信号W0が「L」レベルから「H」レベルに変化するタイミング(時刻t5)においては、時刻t4のときとは逆に、選択信号J1が「H」レベルであり、選択信号J2が「L」レベルである。
このため、最小データレジスタ14bに記憶されている遅延可変量データ「0」が「m/4」に更新され(図2中の可変遅延量データK1参照)、最大データレジスタ14cに記憶されている遅延可変量データは更新されない(図2中の可変遅延量データK2参照)。以上の処理が終了すると、可変遅延量演算回路14dは、更新された可変遅延量データK1を用いて中間値を演算して演算データK3として出力する(図2中の可変遅延量データK3参照)。尚、この時点では、可変遅延量データK1は「m/4」であり、可変遅延量データK2は「m/2」であるため、演算データK3としては「3m/8」が求められる。ここで、選択信号SL2が「H」レベルであるため、可変遅延量演算回路14dから出力される演算データK3が選択回路14eで選択されて可変遅延量データD3として出力される(図2中の可変遅延量データD3参照)。
以下同様に、フェイルカウント一致信号FMとカウント一致選択信号C1,C2との比較結果に応じて選択信号J1,J2が設定され、この選択信号J1,J2に基づいて最小データレジスタ14b又は最大データレジスタ14cに記憶された遅延可変量データが更新されて二分探索が行われる。図3は、最小データレジスタ14bに設定される可変遅延量データの変遷の一例を示す図である。図3に示す通り、初期状態においては、可変遅延回路11bの遅延量が最小遅延量「0」及び最大遅延量「m」に設定されて調整用判定部12を用いたパス/フェイルの判定がそれぞれ行われる。次に、可変遅延回路11bの遅延量の上限値が「m/2」に変更されて調整用判定部12を用いたパス/フェイルの判定がそれぞれ行われる。次いで、可変遅延回路11bの遅延量の下限値が「m/4」に変更されて調整用判定部12を用いたパス/フェイルの判定がそれぞれ行われる。
このように、本実施形態では、二分探索により可変遅延回路11bの遅延量の下限値及び上限値で規定される範囲を半分ずつ狭めることにより、最終的な可変遅延回路11bの遅延量を決定している。具体的には、入力される可変遅延量データK2と演算データK3との差が「1」になった場合に、可変遅延量演算回路14dから遅延量データ保存部15に収束点検出信号E1が出力され(図2中の収束点検出信号E1参照)、Dフリップフリップ15aにおいて書き込み信号W3が生成される。そして、選択回路14eから出力される可変遅延量データD3が書き込み信号W3が入力されるタイミングでフェイル一致レジスタ15bに記憶され(図2中の書き込み信号W3及びフェイル一致レジスタ15b参照)、これにより最終的な可変遅延回路11bの遅延量が決定される。
以上説明した通り、本実施形態の半導体試験装置1においては、可変遅延量データ発生部14が、カウント検出部13から出力されるフェイルカウント一致信号FMに基づいて二分探索によりドライバピンブロック11に設けられた可変遅延回路11bの遅延量を決定している。このため、最小遅延量が「0」であって最大遅延量が「m」である場合には、可変遅延回路11bの遅延量を変更する回数をlog2m回に減らすことが可能になり、ドライバスキュー調整に要する時間を大幅に短縮することができる。
〔第2実施形態〕
図4は、本発明の第2実施形態による半導体試験装置の要部構成を示すブロック図である。図4に示す通り、本実施形態の半導体試験装置2は、調整用ドライバピンブロック21(調整用駆動部)、判定部22、及び調整経路接続リレー23と、図1に示した半導体試験装置1が備える、カウント検出部13、可変遅延量データ発生部14(遅延時間決定部)、及び遅延量データ保存部15とを備える。尚、本実施形態では、メモリテスタが備えるドライバピンブロック及びIOピンブロックのうち、IOピンブロックについて詳細に説明し、特に必要がない限りドライバピンブロックについての説明は省略する。
図4は、本発明の第2実施形態による半導体試験装置の要部構成を示すブロック図である。図4に示す通り、本実施形態の半導体試験装置2は、調整用ドライバピンブロック21(調整用駆動部)、判定部22、及び調整経路接続リレー23と、図1に示した半導体試験装置1が備える、カウント検出部13、可変遅延量データ発生部14(遅延時間決定部)、及び遅延量データ保存部15とを備える。尚、本実施形態では、メモリテスタが備えるドライバピンブロック及びIOピンブロックのうち、IOピンブロックについて詳細に説明し、特に必要がない限りドライバピンブロックについての説明は省略する。
調整用ドライバピンブロック21は、判定部22で生ずるスキュー(コンパレータスキュー)を調整するために設けられており、判定部22に入力される調整信号DRを所定の基準タイミングで出力する。この調整用ドライバピンブロック21は、ドライバ信号発生回路21a、可変遅延回路21b、及び駆動回路(ドライバ)21cを備える。ドライバ信号発生回路21aは、パターン発生部(図示省略)から出力される試験パターンを用いてドライバ信号A2を生成する。可変遅延回路21bは、不図示の制御部から出力される可変遅延量データD4に応じた時間だけドライバ信号A2を遅延させる。駆動回路21cは、可変遅延回路21bからのドライバ信号から調整信号DRを生成して出力する。
判定部22は、IOピンブロックに設けられ、被試験デバイス(図示省略)の信号入出力ピンから出力される信号を受信して所定の時間範囲内における所定のタイミングでパス/フェイルを判定する。尚、被試験デバイスがメモリである場合には、上記の信号入出力ピンは例えばデータピンに相当する。また、図1においては、図示の簡略化のために、1つの判定部22のみを図示しているが、判定部22はIOピンの数だけ設けられている。
この判定部22は、電圧比較回路(コンパレータ)22a、論理比較器22b、タイミング発生回路22c、及び可変遅延回路22dを備える。電圧比較回路22aは、信号出力端子24から入力される信号を所定の電圧と比較し、レベル判定信号H1を出力する。論理比較器22bは、可変遅延回路22dから出力される判定ストロボ信号B3のタイミングで、電圧比較回路22aから出力されるレベル判定信号H1と所定の判定電圧値とを比較し、その結果(パス又はフェイル)を示す判定信号F2を出力する。具体的には、電圧比較回路22aから出力されるレベル判定信号H1が「H」レベルの場合は判定信号F2として「L」レベルの信号を出力し、レベル判定信号H1が「L」レベルの場合は判定信号F2として「H」レベルの信号を出力する。
タイミング発生回路22cは、被試験デバイスから出力される信号のパス/フェイルを判定するタイミングを規定する判定ストロボ信号B2を生成する。可変遅延回路22dは、可変遅延量データ発生部14から出力される可変遅延量データD5に応じた時間だけ判定ストロボ信号B2を遅延させて判定ストロボ信号B3として出力する。尚、図4においては、図1に示すドライバピンブロック11に設けられた可変遅延回路11bの遅延量を設定するために用いられる可変遅延量データD3と区別するために、可変遅延量データ発生部14から出力される可変遅延量データに符号D5を付している。
カウント検出部13は、判定信号F2のカウント結果に応じたフェイルカウント一致信号FMを出力する。可変遅延量データ発生部14は、判定部22に設けられた可変遅延回路22dの遅延量を示す可変遅延量データD5を二分探索により求める。遅延量データ保存部15は、可変遅延量データ発生部14において二分探索により決定された可変遅延回路11bの遅延量(可変遅延量データD5)を保存する。尚、これらは、図1に示したものと同様の構成であるため、ここでの詳細な説明は省略する。
次に、半導体試験装置2の調整方法について説明する。図5は、本発明の第2実施形態における半導体試験装置の調整方法を説明するためのタイミングチャートである。まず、コンパレータスキューの調整を開始する前に、ユーザが最小データD1、最大データD2、及び条件データDCを設定する。ここでは、第1実施形態と同様に、最小データD1として「0」、最大データD2として「m」、条件データDCとして「X/2」がそれぞれ設定されているとする。ユーザによって設定された最小データD1及び最大データD2は不図示の制御部から可変遅延量データ発生部14に出力されて最小データレジスタ14b及び最大データレジスタ14cにそれぞれ記憶され、条件データDCは不図示の制御部からカウント検出部13に出力される。また、コンパレータスキューの調整が開始される前には、不図示の制御部の制御によって調整経路接続リレー23が閉状態にされ、調整用ドライバピンブロック21と判定部22との間が接続される。
次いで、ユーザによってコンパレータスキュー調整の指示がなされると、図5中の時刻t10において、不図示の制御部からリセット信号R1が出力され、半導体試験装置2に設けられたカウント検出部13、可変遅延量データ発生部14、及び遅延量データ保存部15が初期化される。
以上の初期化が行われた後に、図5中の時刻t11において1回目の制御クロック信号CLKが入力されると、可変遅延量データ発生部14の最小データレジスタ14bに記憶された可変遅延量データK1が選択回路14eで選択されて可変遅延量データD5として出力される。尚、ここでは、最小データD1が「0」であるため、可変遅延回路22dの遅延量も「0」に設定される(図5中の可変遅延量データD5参照)。
可変遅延回路22dの遅延量が設定されると、調整用ドライバピンブロック21内に設けられたドライバ信号発生回路21aからドライバ信号A2が出力されて調整信号DRが生成され、この調整信号DRを用いたパス/フェイルの判定が判定部22で行われる。具体的には、ドライバ信号発生回路21aから出力されたドライバ信号A2が可変遅延回路21bに入力すると、可変遅延量データD4で規定される遅延量だけ遅延した上で駆動回路21cに入力し、これにより調整信号DRが可変遅延量データD4で規定される遅延量に応じたタイミング(基準タイミング)で生成される。
駆動回路21cで生成された調整信号DRは、調整経路接続リレー23を介して判定部22に入力され、電圧比較回路22aにおいて所定の電圧と比較される。この電圧比較回路12aから出力されるレベル判定信号H1は、論理比較器22bに入力されて、可変遅延回路22dから出力される判定ストロボ信号B3のタイミングで所定の判定電圧値と比較され、その比較結果に応じたパス又はフェイルを示す判定信号F2(図5中の判定信号F2参照)が出力される。ここで、上述した通り、可変遅延回路22dの遅延量が「0」に設定されているため、判定ストロボ信号B2,B3はほぼ同じタイミングとなる(図5中の判定ストロボ信号B2,B3参照)。そして、第1実施形態と同様に、カウント検出部13でフェイルカウント回路13aのカウント値FCが条件データDCの値以上になったか否かが検出される。図2に示す例では、判定信号F2が出力されるたびに、カウント値FCがインクリメントされ、これにより、フェイルカウント一致信号FMが「L」レベルから「H」レベルに変化している。
次に、図5中の時刻t12において2回目の制御クロック信号CLKが入力されると、カウント検出部13から出力されるフェイルカウント一致信号FMがカウント一致信号レジスタ14fに記憶される。また、可変遅延量データ発生部14の最大データレジスタ14cに記憶された可変遅延量データK2が選択回路14eで選択されて可変遅延量データD5として出力される。尚、ここでは、最大データD2が「m」であるため、可変遅延回路22dの遅延量も「m」に設定される(図5中の可変遅延量データD5参照)。
可変遅延回路22dの遅延量が設定されると、調整用ドライバピンブロック21から調整信号DRが出力され、上述と同様の調整信号DRを用いたパス/フェイルの判定が判定部22で行われる。ここで、可変遅延回路22dの遅延量が「m」に設定されているため、判定判定ストロボ信号B2に対する判定ストロボ信号B3の遅延時間は図5中のd1になる。尚、図5に示す例では、判定信号F2が「L」レベルのままであるため、フェイルカウント回路13aのカウント値がインクリメントされず、よって、フェイルカウント一致信号FMも「L」レベルのままである。
また、可変遅延量データ発生部14の内部では、可変遅延量データK1,K2の中間値が可変遅延量演算回路14dによって演算されて演算データK3として出力される。尚、この時点では、可変遅延量データK1は最小データD1と等しい「0」であり、可変遅延量データK2は最大データD2と等しい「m」であるため、演算データK3としては「m/2」が求められる。
次に、図5中の時刻t13において3回目の制御クロック信号CLKが入力されると、カウント検出部13から出力されるフェイルカウント一致信号FMがカウント一致信号レジスタ14gに記憶されるとともに、可変遅延量演算回路14dから出力される演算データK3が選択回路14eで選択されて可変遅延量データD5として出力される。尚、ここでは、演算データK3が「m/2」であるため、可変遅延回路22dの遅延量は「m/2」に設定される(図5中の可変遅延量データD5参照)。
可変遅延回路22dの遅延量が設定されると、調整用ドライバピンブロック21から調整信号DRが出力され、上述と同様の調整信号DRを用いたパス/フェイルの判定が判定部22で行われる。ここで、可変遅延回路22dの遅延量が「m/2」に設定されているため、判定判定ストロボ信号B2に対する判定ストロボ信号B3の遅延時間は図5中のd2になる。尚、図5に示す例では、可変遅延回路22dの遅延量を「m/2」に設定した場合も判定信号F2が「L」レベルのままであるため、フェイルカウント回路13aのカウント値がインクリメントされず、よって、フェイルカウント一致信号FMも「L」レベルのままである。
また、可変遅延量データ発生部14の内部では、選択信号発生回路14hにおいて、カウント一致選択信号C1,C2とカウント検出部13から出力されるフェイルカウント一致信号FMとが比較される。そして、この結果に応じて選択信号J1,J2が出力される。
次に、図5中の時刻t14において4回目の制御クロック信号CLKが入力されると、選択信号J1,J2に応じて最小データレジスタ14b又は最大データレジスタ14cに記憶される可変遅延量データが可変遅延量データD5に更新される。かかる更新が行われることによって、図2に示す例では可変遅延量データD5が「m/4」になり、可変遅延回路22dの遅延量が「m/4」に設定される(図5中の可変遅延量データD5参照)。
可変遅延回路22dの遅延量が設定されると、調整用ドライバピンブロック21から調整信号DRが出力され、上述と同様の調整信号DRを用いたパス/フェイルの判定が判定部22で行われる。図2に示す例では、可変遅延回路22dの遅延量を「m/4」に設定し、判定判定ストロボ信号B2に対する判定ストロボ信号B3の遅延時間を図5中のd3にすると、判定信号F2が出力されるたびに、カウント値FCがインクリメントされ、これにより、フェイルカウント一致信号FMが「L」レベルから「H」レベルに変化している。
以下同様の処理が繰り返され、判定部22に設けられた可変遅延回路22dの遅延量の下限値及び上限値で規定される範囲が二分探索により半分ずつ狭められ、最終的な可変遅延回路22dの遅延量が決定される。具体的には、入力される可変遅延量データK2と演算データK3との差が「1」になった場合に、可変遅延量演算回路14dから遅延量データ保存部15に収束点検出信号E1が出力され(図5中の収束点検出信号E1参照)、Dフリップフリップ15aにおいて書き込み信号W3が生成される。そして、選択回路14eから出力される可変遅延量データD5が書き込み信号W3が入力されるタイミングでフェイル一致レジスタ15bに記憶され(図5中の書き込み信号W3及びフェイル一致レジスタ15b参照)、これにより最終的な可変遅延回路22dの遅延量が決定される。
以上説明した通り、本実施形態の半導体試験装置2においては、可変遅延量データ発生部14が、カウント検出部13から出力されるフェイルカウント一致信号FMに基づいて二分探索により判定部22に設けられた可変遅延回路22dの遅延量を決定している。このため、最小遅延量が「0」であって最大遅延量が「m」である場合には、可変遅延回路22dの遅延量を変更する回数をlog2m回に減らすことが可能になり、コンパレータスキュー調整に要する時間を大幅に短縮することができる。
以上、本発明の実施形態による半導体試験装置及びその調整方法について説明したが、本発明は上述した実施形態に制限されることなく、本発明の範囲内で自由に変更が可能である。例えば、上記実施形態では、ドライバピンブロック11と調整用判定部12とを備える半導体試験装置1と、調整用ドライバピンブロック21と判定部22とを備える半導体試験装置2について説明した。しかしながら、ドライバピンブロック11、調整用判定部12、調整用ドライバピンブロック21、及び判定部22を全て半導体試験装置に設ける構成であってもよい。或いは、調整用ドライバピンブロックを省略した構成にして、ドライバスキューの調整を終えたドライバピンブロック11を調整用ドライバとして用いても良い。更に、ドライバピンブロック11と判定部22とを備える場合には、可変遅延量データ発生部14から出力される可変遅延量データを、ドライバピンブロック11のドライバスキューを調整するとともに判定部22のコンパレータスキューを調整するために用る構成としても良い。
また、上記実施形態では、半導体試験装置がメモリテスタである場合を例に挙げて説明したが、本発明は半導体論理回路を試験するロジックテスタや、LCD(Liquid Crystal Display:液晶表示ディスプレイ)の駆動ドライバ等の半導体デバイスの試験に用いられる半導体試験装置にも適用することができる。
1,2 半導体試験装置
11 ドライバピンブロック
11a ドライバ信号発生回路
11b 可変遅延回路
11c 駆動回路
12 調整用判定部
14 可変遅延量データ発生部
14b 最小データレジスタ
14c 最大データレジスタ
14d 可変遅延量演算回路
21 調整用ドライバピンブロック
22 判定部
11 ドライバピンブロック
11a ドライバ信号発生回路
11b 可変遅延回路
11c 駆動回路
12 調整用判定部
14 可変遅延量データ発生部
14b 最小データレジスタ
14c 最大データレジスタ
14d 可変遅延量演算回路
21 調整用ドライバピンブロック
22 判定部
Claims (7)
- 被試験デバイスに印加する試験信号を所定の時間範囲内における所定時間だけ遅延させて出力する駆動部を備える半導体試験装置において、
前記駆動部から出力される試験信号を受信して所定の基準タイミングでパス/フェイルを判定する調整用判定部と、
前記調整用判定部の判定結果に基づいて、前記所定の時間範囲内における前記試験信号の遅延時間を二分探索により決定する遅延時間決定部と
を備えることを特徴とする半導体試験装置。 - 前記遅延時間決定部は、
前記所定の時間範囲内における最短時間を記憶する第1記憶部と、
前記所定の時間範囲内における最長時間を記憶する第2記憶部と、
前記第1,第2記憶部に記憶された時間の中間時点を演算する演算部とを備えており、
前記調整用判定部の判定結果に基づいて、前記第1記憶部又は前記第2記憶部の記憶内容を前記演算部の演算結果に更新することを特徴とする請求項1記載の半導体試験装置。 - 前記駆動部は、
前記被試験デバイスの試験に用いるドライバ信号を発生する信号発生回路と、
前記ドライバ信号を前記所定の時間範囲内で遅延させる可変遅延回路と、
前記可変遅延回路を介した前記ドライバ信号を前記試験信号として前記被試験デバイスに印加する駆動回路と
を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の半導体試験装置。 - 被試験デバイスから出力される信号を受信して所定の時間範囲内における所定のタイミングでパス/フェイルを判定する判定部を備える半導体試験装置において、
前記判定部に入力させる信号を所定の基準タイミングで出力する調整用駆動部と、
前記判定部の判定結果に基づいて、前記所定の時間範囲内において前記パス/フェイルを判定するタイミングを二分探索により決定する遅延時間決定部と
を備えることを特徴とする半導体試験装置。 - 前記遅延時間決定部は、
前記所定の時間範囲内における最短時間を記憶する第1記憶部と、
前記所定の時間範囲内における最長時間を記憶する第2記憶部と、
前記第1,第2記憶部に記憶された時間の中間時点を演算する演算部とを備えており、
前記判定部の判定結果に基づいて、前記第1記憶部又は前記第2記憶部の記憶内容を前記演算部の演算結果に更新することを特徴とする請求項4記載の半導体試験装置。 - 被試験デバイスに印加する試験信号を所定の時間範囲内における所定時間だけ遅延させて出力する駆動部を備える半導体試験装置の調整方法であって、
前記駆動部から出力される前記試験信号を受信して所定の基準タイミングでパス/フェイルを判定する判定ステップと、
前記判定ステップの判定結果に基づいて、前記所定の時間範囲内における前記試験信号の遅延時間を二分探索により決定する遅延時間決定ステップと
を含むことを特徴とする半導体試験装置の調整方法。 - 被試験デバイスから出力される信号を受信して所定の時間範囲内における所定のタイミングでパス/フェイルを判定する判定部を備える半導体試験装置の調整方法であって、
前記判定部に入力させる信号を所定の基準タイミングで出力する信号出力ステップと、
前記判定部の判定結果に基づいて、前記所定の時間範囲内において前記パス/フェイルを判定するタイミングを二分探索により決定する遅延時間決定ステップと
を含むことを特徴とする半導体試験装置の調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007224494A JP2009058292A (ja) | 2007-08-30 | 2007-08-30 | 半導体試験装置及びその調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007224494A JP2009058292A (ja) | 2007-08-30 | 2007-08-30 | 半導体試験装置及びその調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009058292A true JP2009058292A (ja) | 2009-03-19 |
Family
ID=40554172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007224494A Pending JP2009058292A (ja) | 2007-08-30 | 2007-08-30 | 半導体試験装置及びその調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009058292A (ja) |
-
2007
- 2007-08-30 JP JP2007224494A patent/JP2009058292A/ja active Pending
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