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JP2009058172A - 給湯装置 - Google Patents

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JP2009058172A JP2007225451A JP2007225451A JP2009058172A JP 2009058172 A JP2009058172 A JP 2009058172A JP 2007225451 A JP2007225451 A JP 2007225451A JP 2007225451 A JP2007225451 A JP 2007225451A JP 2009058172 A JP2009058172 A JP 2009058172A
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JP2007225451A
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Takao Hou
貴雄 抱
Daisuke Konishi
大輔 小西
Eiji Kamiyoshi
英二 神吉
Tomoki Kishimoto
知樹 岸本
Enryu Kimura
艶隆 木村
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Noritz Corp
Noritz Electronics Technology Corp
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Noritz Corp
Noritz Electronics Technology Corp
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Abstract

【課題】装置構成がシンプルで、製造コストを最小限に抑制可能であると共に、燃焼不良等の不具合の発生状況に応じて適切に加熱手段の作動を禁止可能な給湯装置の提供を目的とした。
【解決手段】給湯装置1は、加熱手段Hと、これの動作を制御するための制御装置36を有する。制御装置36は、加熱手段Hの不具合を検知するための不具合検知部を有し、これにより検知された不具合の回数を、各不具合毎に分類して履歴記録部に記録することができる。制御装置36は、履歴記録部に記録されている不具合の回数が、予め設定された設定値に達すると加熱手段Hを作動禁止状態とする。
【選択図】図1

Description

本発明は給湯装置に関するものであり、特に燃焼不良等の不具合の発生状況に基づいて作動を禁止する機能を備えたものに関する。
従来より、下記特許文献1に開示されているような給湯装置が提供されている。特許文献1に開示されているような給湯装置では、加熱手段における燃焼不良等の不具合の発生状況に基づいて加熱手段の作動を禁止する、いわゆるインターロック機能を備えている。
特開2004−198051号公報
上記したような従来技術の給湯装置では、インターロック機能を発揮するために物理的な装置やスイッチ類を別途設ける等の方策を施さねばならないという問題があった。また、これに伴い、給湯装置の構成が複雑化したり、製造コストが高くついてしまうと言った問題があった。
かかる知見に基づき、本発明は装置構成がシンプルで、製造コストを最小限に抑制可能であると共に、燃焼不良等の不具合の発生状況に応じて適切に加熱手段の作動を禁止することが可能な給湯装置の提供を目的とした。
上記した課題に基づいて提供される請求項1に記載の発明は、燃料を燃焼して発生する熱エネルギーにより湯水を加熱する加熱手段と、当該加熱手段の動作を制御する制御手段と、前記加熱手段の不具合を検知する不具合検知手段と、当該不具合検知手段によって前記加熱手段の不具合が検知された回数を記録する履歴記録手段とを有し、当該履歴記録手段に記録されている不具合の回数が、所定の回数に達することを条件として、制御手段により加熱手段の作動が禁止された作動禁止状態になることを特徴とする給湯装置である。
本発明の給湯装置では、加熱手段の不具合を不具合検知手段で検知すると共に、その不具合の検知回数を履歴記録手段において記録しておき、不具合の回数が所定の回数に達することを条件として制御手段により加熱手段の作動が禁止される構成とされている。そのため、本発明の給湯装置では、物理的な装置やスイッチ類を別途設ける等しなくても、燃焼不良等の不具合の発生状況に基づいて加熱手段の作動を適切に禁止可能な給湯装置を提供できる。
ここで、加熱手段の動作の不具合は、単一ではなく、複数種存在するのが一般的であろうと想定される。また、加熱手段の動作を禁止するのに適したタイミング、すなわち加熱手段の作動を禁止する条件となる不具合の発生回数が、不具合の種類によって相違するものと想定される。そのため、加熱手段の動作を禁止すべきタイミングが不具合の種類に応じて適切に設定されれば、より一層加熱手段の作動を適切に禁止可能であると想定される。
そこで、かかる知見に基づいて提供される請求項2に記載の発明は、不具合検知手段が、複数種の不具合を検知可能であり、当該履歴記録手段に記録されている不具合の回数が、各不具合毎に設定された回数に達することを条件として、作動禁止状態になることを特徴とする請求項1に記載の給湯装置である。
本発明の給湯装置では、不具合検知手段により検知される不具合の回数が、当該不具合の種類毎に設定された回数に達することを条件として加熱手段が作動禁止状態になる。そのため、本発明の給湯装置では、不具合の種類に応じて適切なタイミングで加熱手段の作動を禁止することができる。
ここで、近年一般的に製造されている給湯装置では、例えば作動時間や作動回数といった使用履歴に関する情報や、設置後に設定された情報等のような加熱手段の動作に関する動作情報を記録しておき、これを加熱手段の制御等に利用している。そのため、上記各請求項に記載の給湯装置において、不具合の発生に伴って制御手段を交換することとなった場合は、交換前の制御手段に記録されている動作情報を新たに準備した制御手段においても利用可能とすることが望ましい。その一方で、加熱手段の作動禁止に関する情報の転送については、新たに準備した制御手段に記録されてしまうと、制御手段を交換しても加熱手段の動作が禁止された状態になってしまうという問題がある。
そこで、かかる知見に基づいて提供される請求項3に記載の発明は、制御手段が、加熱手段の作動禁止に関する作動禁止情報を含む加熱手段の動作に関する動作情報を記録する動作情報記録手段を有し、一の制御手段の動作情報記録手段に記録されている動作情報を読み出し、他の制御手段の動作情報記録手段に動作情報を書き込む情報転送動作を実施可能であり、情報転送動作に際して、前記一の制御手段側に記録されている作動禁止情報の読み出し、並びに、前記他の制御手段の動作情報記録手段に対する前記作動禁止情報の書き込みのいずれか一方または双方が禁止されることを特徴とする請求項1又は2に記載の給湯装置である。
本発明の給湯装置では、情報転送動作を行うことにより、一の制御手段の動作情報記録手段に記録されている動作情報を別途用意した他の制御手段の動作情報記録手段に書き込み、これを加熱手段の制御に利用することができる。
また、本発明の給湯装置では、情報転送動作に際して、一の制御手段側に記録されている加熱手段の作動禁止に関する情報の読み出しが禁止されたり、他の制御手段側において作動禁止情報の書き込みが禁止される。そのため、本発明の給湯装置では、制御手段の交換に際して情報転送動作を行うことにより加熱手段の作動禁止状態が解除され、加熱手段が作動可能な状態になる。従って、本発明の給湯装置では、制御手段を交換に際して情報転送動作を行っても加熱手段の動作禁止状態が解除されないといった不具合の発生を防止することができる。
ここで、上記各発明にかかる給湯装置において、加熱手段が作動禁止状態になった場合にこれを簡単に解除可能であったり、不意に解除されてしまうような構成であると、加熱手段に対して必要なメンテナンスが施されないまま使用を継続されてしまう可能性がないとは言えない。
そこで、かかる知見に基づいて提供される請求項4に記載の発明は、制御手段が、加熱手段の作動禁止に関する作動禁止情報を含む加熱手段の動作に関する動作情報を記録する動作情報記録手段を有し、前記制御手段に、操作端末が接続されており、当該操作端末が、給湯運転の操作用の給湯操作モードと、当該給湯操作モードとは別に設けられた解除操作モードとを有し、前記操作端末の操作モードを解除操作モードに切り替えることにより作動禁止状態を解除可能となることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の給湯装置である。
本発明の給湯装置では、制御手段に接続された操作端末が、給湯運転の操作用の給湯操作モードだけでなく、これとは別途設けられた解除操作モードとを有し、この解除操作モードに切り替えることではじめて作動禁止状態を解除可能な状態になる。すなわち、本発明の給湯装置では、操作端末の操作モードを意図的に解除操作モードに切り替えた上で作動禁止状態の解除が行われることとなる。そのため、上記した構成によれば、動作禁止状態が簡単に解除されてしまったり、不意に解除されてしまうのを防止し、加熱手段に必要なメンテナンスが施されないまま継続して使用されてしまうのをより一層確実に防止可能な給湯装置を提供できる。
そこで、かかる知見に基づき、請求項1〜3のいずれかに記載の給湯装置は、制御手段が、加熱手段の作動禁止に関する作動禁止情報を含む加熱手段の動作に関する動作情報を記録する動作情報記録手段を有し、前記制御手段に対して外部の情報端末を接続可能とされており、当該外部の情報端末によってのみ前記動作情報記録手段に記録されている作動禁止情報を消去あるいは書換を実施可能なものとすることも可能である。
かかる構成の給湯装置では、制御装置に対して外部の情報端末を接続し、これにより作動禁止情報を消去したり書き換えたりしなければ動作禁止状態が解除されない。そのため、上記した構成の給湯装置によれば、動作禁止状態が簡単に解除されてしまったり、不意に解除されてしまうのを防止し、加熱手段に必要なメンテナンスが施されないまま継続して使用されてしまうのをより一層確実に防止できる。
本発明によれば、装置構成がシンプルで、製造コストを最小限に抑制可能であると共に、燃焼不良等の不具合の発生状況に応じて適切に加熱手段の作動を禁止可能な給湯装置を提供できる。
続いて、本発明の一実施形態にかかる給湯装置1について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1に示すように、給湯装置1は、湯水を加熱するための加熱手段Hや、加熱手段Hに対して湯水を供給したり、加熱手段Hで加熱された湯水を外部に供給するための流水系統L、加熱手段Hへの燃料供給を行うための燃料系統G、加熱手段Hの制御を行うための制御手段Cを有する。加熱手段Hは、大別して加熱部2と、加熱部2において発生した燃焼ガスと湯水などの熱媒体とが熱交換を行う熱交換部3と、加熱部2に空気を供給する給気部5と、熱交換部3を通過した燃焼ガスを外部に排出する排気部6とから構成されている。
加熱部2は、燃焼手段として機能するバーナ7と燃焼空間部8とから構成されている。バーナ7は、外部から供給されたガスを燃焼するものであり、複数の燃焼管9が並べて設けられている。バーナ7には、点火手段7aや火炎検知手段7bが付属している。点火手段7aは、各燃焼管9への点火を行うためのものである。火炎検知手段7bは、バーナ7における火炎の存在を検知するものである。また、バーナ7は、燃料を供給するための燃料系統Gに接続されている。
燃料系統Gは、バーナ7に接続された燃料供給管10を有し、この中途に元ガス電磁弁11やガス比例弁12、給湯ガス電磁弁14を設けたものである。元ガス電磁弁11やガス比例弁12は、バーナ7への燃料の供給量を調整するために設けられたものである。
燃料供給管10は、ガス比例弁12よりもガスの流れ方向下流側(バーナ7側)の位置に設けられた給湯ガス電磁弁14を境として燃料供給管10a,10bの2系統に分岐されている。バーナ7は、ガス比例弁12の開度を調整して燃料の供給量を調整することにより燃焼量Fを調整できる。また、バーナ7は、燃焼作動を行う燃焼管9の基数を変更することによっても燃焼量Fを段階的に変更することができる。すなわち、バーナ7は、燃料供給管10の中途に設けられた給湯ガス電磁弁14により、ガスが供給される燃焼管9の基数を段階的に変更することができる。
燃焼空間部8は、バーナ7において燃料が燃焼することにより発生した高温の燃焼ガスが流れる空間である。熱交換部3は、燃焼空間部8に対して、燃焼ガスの流れ方向下流側に連続した位置に設けられている。熱交換部3は、バーナ7の燃焼作動に伴い発生した高温の燃焼ガスと熱交換を行う熱交換器15を具備している。熱交換器15は、主要部分が銅製のいわゆるフィン・アンド・チューブ型の熱交換器である。熱交換器15は、受熱管15aと、これに対して取り付けられたフィン15bとを有する。受熱管15aは、入水口16と出水口17とを有し、これらに流水系統Lをなす流水回路18が接続されている。
流水回路18は、湯水(熱媒体)が流れる流路であり、外部から湯水を供給する流入側流路20と、熱交換器15において加熱された湯水を外部に流出させる流出側流路21とを備えている。また、流入側流路20と流出側流路21とがバイパス流路31によってバイパスされている。流入側流路20は熱交換器15の入水口16に接続されており、流出側流路21は熱交換器15の出水口17に接続されている。
流入側流路20の中途には、水量センサ22(水量検知手段)と入水サーミスタ23(入水温度検知手段)とが設けられている。水量センサ22は、流入側流路20内を介して供給される湯水の量を検知するものである。また、入水サーミスタ23は、外部から供給される湯水の水温を検知するものである。水量センサ22および入水サーミスタ23は、共に後述する制御装置36に接続されている。
流出側流路21は、熱交換器15において燃焼ガスとの熱交換により加熱された高温の湯水を熱負荷25に供給するものである。熱負荷25としては、例えばファンコンベクタなどに代表される暖房装置のように湯水が持つ熱エネルギーを利用するものに加え、浴槽や給湯栓のように供給された湯水そのものを利用するものも含まれる。
流出側流路21の中途であって、上記したバイパス流路31よりも湯水の流れ方向下流側の位置には、水量調整弁26と、出湯サーミスタ30とが設けられている。水量調整弁26は、流出側流路21の流路を開閉することにより、水量調整弁26よりも下流側に流れる高温の湯水の流量を調整するものである。出湯サーミスタ30は、流出側流路21を介して熱負荷25に供給される湯水の温度を検知するものである。
給気部5は、内部にファン35(送風手段)を内蔵しており、バーナ7の燃焼状態に応じて回転数を変化させ、送風量および送風圧力を調整することができる。ファン35は、制御装置36に接続されており、ファン35の回転数は、制御手段Cによって供給電力量を調整することにより制御されている。ファン35は、回転数を複数の段階に調整可能とされている。また、給気部5は、作動開始時におけるファン35の回転数の段階(以下、初期回転数段階nとも称す)を切り替えることができる。
排気部6は、熱交換部3を通過してきた燃焼ガスを排出する部分である。排気部6には、燃焼ガスの排気温度を検知するための排気温度センサ28や、排気される燃焼ガス中に含まれている一酸化炭素濃度を検知するためのCOセンサ29が設けられている。
制御手段Cは、本実施形態の給湯装置1の作動を司るものであり、制御装置36とリモコン40(操作端末)を備えている。制御装置36は、電子基板上に多数の電気・電子部品を実装したものである。制御装置36は、上記した加熱手段Hの動作を制御するための機能を発揮する動作制御部50や、不具合検知部51(不具合検知手段)、動作情報記録部52(動作情報記録手段)、履歴記録部53(履歴記録手段)、通信コネクタ55を備えている。また、リモコン40は、ユーザーが給湯装置1を操作したり、給湯装置1の動作条件を設定するものである。リモコン40は、制御装置36に対して有線あるいは無線によって通信可能なように接続されている。
制御装置36には、上記した各センサが電気的に接続されており、当該各センサから発信された検知信号が入力される構成となっている。また、制御装置36は、各センサから受信した検知信号に基づき、動作制御部50によって水量調整弁26や、バーナ7、ファン35などの駆動制御を行う構成とされている。
動作制御部50は、熱負荷25に供給される湯水の量(給湯量)や、リモコン40等によって設定された熱負荷25に供給すべき湯水の温度(給湯温度)に基づいてバーナ7において必要とされる燃焼量F(要求燃焼量)を導出することができる。また、制御装置36は、要求燃焼量に相当する燃焼量Fを確保すべく、バーナ7において燃焼作動を行う燃焼管9の数や燃焼量Fを調整する燃焼量調整機能を備えている。
動作制御部50は、後に詳述する不具合検知部51で加熱手段Hの不具合を検知した場合に、その不具合の種類に応じて適切な動作をするように加熱手段Hの動作を制御する機能も備えている。具体的には、排気部6から排気される燃焼ガス(以下、単に排出ガスとも称する)の温度が所定の温度である時間が所定時間以上である場合に、不具合があると判断され、リモコン40を介してエラー表示されると共に、安全動作が行われる。本実施形態では、排出ガスの温度が50℃以上である時間が連続して10秒以上継続すると排出ガスの温度に不具合があると判断される。排出ガスの温度についての不具合が起こった場合は、リモコン40等に設けられた運転スイッチ(図示せず)をリセットすることで加熱手段6を作動可能な状態とすることができる。しかし、これが所定の回数(本実施形態では255回)繰り返されると、後に詳述するインターロック機能が作用し、加熱手段Hの作動が禁止された状態になる。
排出ガス中に含まれている一酸化炭素濃度が、次の(1)〜(4)のいずれかを満足すると、一酸化炭素濃度に不具合があるものと判断され、所定の安全動作が行われる。
(1)一酸化炭素濃度が所定の濃度P以上(本実施形態では300ppm以上)である期間が所定時間T1(本実施形態では1分)以上連続、又は、積算して所定時間T2(本実施形態では5分)以上である場合。
(2)一酸化炭素濃度が所定の濃度Q(本実施形態では300ppm)以上となった時点から一酸化炭素濃度の積算を開始し、この積算値Rが一定値以上となった場合。
(3)一酸化炭素濃度が所定の濃度S(本実施形態では1100ppm)以上である期間が所定時間T3(本実施形態では20秒)以上になった場合。
(4)一酸化炭素濃度が所定の濃度U(本実施形態では3000ppm)以上となった時点から一酸化炭素濃度の積算を開始し、この積算値Vが一定値以上となった場合。
排出ガス中に含まれている一酸化炭素濃度についての不具合が発生した場合は、所定の安全動作が実施される。この際、所定の期間内における一酸化炭素濃度に関する不具合の発生回数が所定回数(本実施形態では3回)に達していない間は、運転スイッチ(図示せず)等を用いてリセットすることで加熱手段6を作動可能な状態とすることができる。一方、一酸化炭素濃度に関する不具合の発生回数が所定の回数(3回)に到達すると、後に詳述するインターロック機能が作用し、加熱手段Hの作動が禁止された状態になる。
バーナ7における燃焼状態が異常であると検知された場合は、給気部5に設けられたファン35の回転数の段階を1段階上げた状態で加熱手段Hにおいて燃焼作動が実施される。このようにしてファン35の回転数の段階を上げる動作が行われた回数をカウント(燃焼回数1回につきカウント1)していき、これが予め設定された一定の回数を越えると、作動開始時におけるファン35の回転数の段階、すなわち初期回転数段階nを1段階上げた状態で燃焼作動を実施するように設定変更される。ファン35の初期回転数段階nが所定の段階数(本実施形態では8段階)を越えて補正された状態になると、後に詳述するインターロック機能が作用し、加熱手段Hの作動が禁止された状態になる。なお、インターロック機能が作用する段階に達すると、給湯装置1への通電時間や、加熱手段Hの燃焼作動回数、燃焼作動時間に基づき、給湯装置1が寿命に達しているか否かが判断され、その結果がリモコン40等を介して表示される。
不具合検知部51は、制御装置36に接続された各センサから発信された検知信号に基づき、加熱手段Hにおいて発生した不具合を検知するものである。具体的には、不具合検知部51は、排気部6に設置された排気温度センサ28や、COセンサ29、火炎検知手段7bによって検知されたデータに基づいて、排出ガスの温度の異常(以下、排出ガス温度異常とも称す)や、排出ガス中に含まれている一酸化炭素濃度の異常(以下、CO濃度異常とも称す)、バーナ7における燃焼状態の異常(以下、燃焼異常とも称す)を検知することができる。
動作情報記録部52および履歴記録部53は、制御装置36に実装されたメモリによって構成されている。本実施形態では、動作情報記録部52および履歴記録部53がEEPROMにより形成されている。動作情報記録部52には、加熱手段Hの動作状態に関する情報(以下、動作情報とも称する)が記録される。具体的には、動作情報記録部52には、給湯装置1の設置条件を反映したデータ(以下、設置条件データとも称す)や、給湯装置1の作動履歴に関するデータ(以下、作動履歴データとも称す)、給湯装置1の動作条件に関するデータ(以下、条件データとも称す)が記録される。履歴記録部53には、不具合の発生履歴を示すデータ(以下、不具合履歴データとも称す)や、加熱手段Hが作動禁止状態にあるか否かを示すデータ(以下、作動禁止データとも称す)が記録される。
上記した設置条件データには、例えば燃料供給管10を介してバーナ7に供給されるガスの圧力に基づいて設定されたガス調圧データのようなデータが含まれる。また、作動履歴データには、給湯装置1への通電時間、加熱手段Hの積算作動時間、加熱手段Hの作動回数等のデータが含まれる。条件データは、リモコン40等を介してユーザーによって設定されるものであり、熱負荷25として機能する暖房装置の設定温度や、浴槽への落とし込み温度、浴槽に落とし込まれる湯水の量等のデータが含まれる。
不具合履歴データは、給湯装置1において想定される不具合の種類毎に、その不具合の発生回数を記録したデータである。具体的には、不具合履歴データは、排出ガス温度異常の検知回数(以下、排出ガス温度異常回数Etとも称す)や、CO濃度異常の検知回数(以下、CO濃度異常回数Ecとも称す)、燃焼異常の検知回数(以下、燃焼異常回数Ebとも称す)をそれぞれ別々に記録したものである。また、作動禁止データは、加熱手段Hが作動禁止状態にあるか否かを示すデータである。作動禁止データがオン状態である場合は加熱手段Hが作動禁止状態にあり、オフ状態である場合は加熱手段Hが作動可能な状態にある。
通信コネクタ55は、交換のために別途用意した制御装置36と、制御装置36との間で通信可能なように接続するためのコネクタである。通信コネクタ55を介して給湯装置1に取り付けられている制御装置36と別途用意した制御装置36とを接続すると、両者の間で必要なデータのやりとりを行える状態になる。
本実施形態で採用されている制御装置36は、上記した機能に加え、不具合検知部51によって不具合が検知された回数を不具合の種類毎にカウントし、これが所定の回数に達した場合に加熱手段Hを作動禁止状態にするインターロック機能も備えている。以下、制御装置36がインターロック機能を発揮するまでの動作について、図3に示すフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
図3に示すように、制御装置36は、先ずステップ1において不具合検知部51によって加熱手段Hで不具合が起こっていないかを確認する。ここで、不具合の発生が確認された場合は、制御フローがステップ2に移行し、履歴記録部53に記録されている不具合履歴データを更新する。
具体的には、上記したように、履歴記録部53には、不具合の発生回数が各不具合毎に分類して記録されている。すなわち、排出ガス温度異常回数Etや、CO濃度異常回数Ec、燃焼異常回数Ebがそれぞれ個別に記録されている。ステップ2では、これらのデータのうち、ステップ1で検知された不具合に対応するものの回数を1回分増加させる。
上記したようにして、ステップ2で排出ガス温度異常回数Etや、CO濃度異常回数Ec、燃焼異常回数Ebのデータが更新されると、制御フローがステップ3に移行し、不具合の発生回数Et,Ec,Ebが予め各不具合毎に対応して設定されている設定値St,Sc,Sb以上になっているか否かが確認される。ここで、各不具合の発生回数Et,Ec,Ebがそれぞれ設定値St,Sc,Sb未満である場合(Et<St,Ec<Sc,Eb<Sb)は、加熱手段Hが作動禁止状態となることなく、制御フローがステップ1に戻される。
一方、ステップ3で各不具合の発生回数Et,Ec,Ebのうち少なくともいずれかが設定値St,Sc,Sbに達した場合(Et=St,Ec=Sc,Eb=Sb)は、制御フローがステップ4に移行し、加熱手段Hが作動禁止状態とされる。これにより、一連の制御フローが完了する。
本実施形態の給湯装置1は、上記したようにしてインターロック機能が作用し、加熱手段Hが作動禁止状態になると、図示しない主電源をオンオフしたり、リモコン40に設けられた電源スイッチをオンオフする等しても作動禁止状態を解除できない。給湯装置1において作動禁止状態を解除するためには、制御装置36に有線または無線で接続されたリモコン40を通常の給湯装置1の給湯運転の操作用に設けたモード(給湯操作モード)とは別に設けた作動禁止状態を解除するための操作モード(解除操作モード)に切り替えた上、所定の操作を行うことで動作情報記録部52に記録されている作動禁止データをオフ状態に更新せねばならない。
本実施形態の給湯装置1は、制御装置36を別途用意した交換用の制御装置36と交換することができる。また、制御装置36の交換に際して、通信コネクタ55を介して新旧両方の制御装置36,36を通信線を介して接続することにより、交換対象となっている給湯装置1に取り付けられていた制御装置36(以下、旧制御装置36とも称す)側の動作情報記録部52に記録されているデータのうち必要なものを、交換用に準備した制御装置36(以下、新制御装置36とも称す)の動作情報記録部52に転送する情報転送動作を実施できる。
さらに具体的には、本実施形態の給湯装置1において、動作情報記録部52に記録されている動作情報、すなわち給湯装置1の設置条件に関する設置条件データや、給湯装置1の作動履歴に関する作動履歴データ、給湯装置1の動作条件についての条件データについては、制御装置36を交換しても変更する必要がない。また、これらのデータを旧制御装置36側から新制御装置36側に引き継げば、制御装置36の交換直後であっても給湯装置1の動作を安定させることができる。そのため、給湯装置1では、新、旧の制御装置36,36同士を通信可能なように接続すると、設置条件データや、作動履歴データ、条件データを新制御装置36側の動作情報記録部52に書き込むことができる。一方、不具合の発生履歴を示す不具合履歴データや、加熱手段Hが作動禁止状態にあるか否かを示す作動禁止データについては新制御装置36側には転送されない。
上記したように、本実施形態の給湯装置1では、加熱手段Hの不具合を不具合検知部51で検知された各不具合の発生回数Et,Ec,Ebが履歴記録部53において記録される。そして、複数ある不具合のうちの少なくとも一つの不具合の回数が予め設定されている設定値St,Sc,Sbに達した際に加熱手段Hが作動禁止状態になり、主電源やリモコン40の電源スイッチをオンオフしても加熱手段Hを作動させることができなくなる。そのため、給湯装置1は、燃焼不良等の不具合の発生状況に基づき、加熱手段Hの作動を適切なタイミングで禁止することができる。
また、上記したように、給湯装置1は、物理的な装置やスイッチ類を別途設ける等しなくてもインターロック機能を発揮させることができる。そのため、給湯装置1は、装置構成がシンプルであり、製造コストが安価で済む。
本実施形態の給湯装置1は、加熱手段Hを作動禁止状態とするための基準となる設定値St,Sc,Sbを別々に設定可能である。そのため、給湯装置1は、不具合の種類毎に適宜設定値St,Sc,Sbを設定することにより、不具合の種類に応じて適したタイミングで加熱手段Hを作動禁止状態とすることができる。
本実施形態の給湯装置1は、制御装置36の交換時に、新旧の制御装置36を通信可能に接続して情報転送動作を行うことにより、旧制御装置36側の動作情報記録部52に記録されているデータを新制御装置36側に転送し、記録させることができる。そのため、給湯装置1は、メンテナンスのために制御装置36を交換しても、旧制御装置36に設定されていたデータに基づいて加熱手段Hの動作を制御することができる。
上記したように、給湯装置1は、制御装置36に接続されたリモコン40を給湯運転の操作用に設けた給湯操作モードとは別に設けられた作動禁止状態解除用の解除操作モードに切り替え、所定の操作を行わなければ、作動禁止データをオフ状態とし、作動禁止状態を解除できない。そのため、給湯装置1では、作動禁止状態が簡単に解除されてしまったり、不意に解除されてしまうことがなく、加熱手段Hに必要なメンテナンスが施されないまま使用を継続されてしまうといった問題が生じない。
なお、上記実施形態では、リモコン40の操作モードとして別途、作動禁止状態解除用に解除操作モードを設けた構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば給湯装置1とは別に用意したメンテナンス用の情報端末や操作端末等の機器類を制御装置36に対して接続可能とし、この情報端末等によらなければ加熱手段Hの作動禁止状態を解除できない構成としてもよい。かかる構成とすることによっても、動作禁止状態が簡単に解除されてしまったり、不意に解除されてしまうことがなく、加熱手段Hに必要なメンテナンスが施されないまま使用を継続されてしまうといった問題が生じない。なお、上記した情報端末等については、従来公知のパーソナルコンピュータや、ROMライタ、PLCなど適宜のものを採用することができる。
上記実施形態では、不具合検知部51によって検知できる不具合の種類として排出ガス温度異常や、CO濃度異常、燃焼異常を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば給気部5に設けられたファン35の動作不良や、出水口17から出る湯水の温度(給湯温度)等のように、さらに多種多様の不具合を検知可能な構成とし、この検知結果に基づいて上記したのと同様にして加熱手段Hの動作を制御する構成としてもよい。
上記実施形態では、制御装置36の交換時に動作情報記録部52に記録されている不具合履歴データや作動禁止データの転送を禁止することにより、これらのデータが交換用の新制御装置36側の動作情報記録部52に書き込まれるのを防止する機能を備えたものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、このような機能を持たないものであってもよい。かかる構成とした場合であっても、新制御装置36への交換後にリモコン40等で不具合履歴データや作動禁止データを消去あるいは変更することにより給湯装置1を使用可能とすることができる。
また、給湯装置1は、上記したように不具合履歴データや作動禁止データの転送を禁止する代わりに、旧制御装置36側から不具合履歴データや作動禁止データの転送するのを許容する一方、これらのデータを新制御装置36側に書き込むのを禁止する構成とすることも可能である。
上記実施形態で示した給湯装置1は、ガスを燃料として燃焼作動を行う加熱手段Hを備えたものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、液体燃料を燃焼するタイプのものであってもよい。
本発明の一実施形態にかかる給湯装置の作動原理図である。 制御手段の構成を示すブロック図である。 図1に示す給湯装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 給湯装置
36 制御装置
40 リモコン(操作端末)
51 不具合検知部(不具合検知手段)
52 動作情報記録部(動作情報記録手段)
53 履歴記録部(履歴記録手段)
H 加熱手段
C 制御手段

Claims (4)

  1. 燃料を燃焼して発生する熱エネルギーにより湯水を加熱する加熱手段と、
    当該加熱手段の動作を制御する制御手段と、
    前記加熱手段の不具合を検知する不具合検知手段と、
    当該不具合検知手段によって前記加熱手段の不具合が検知された回数を記録する履歴記録手段とを有し、
    当該履歴記録手段に記録されている不具合の回数が、所定の回数に達することを条件として、制御手段により加熱手段の作動が禁止された作動禁止状態になることを特徴とする給湯装置。
  2. 不具合検知手段が、複数種の不具合を検知可能であり、
    当該履歴記録手段に記録されている不具合の回数が、各不具合毎に設定された回数に達することを条件として、作動禁止状態になることを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
  3. 制御手段が、加熱手段の作動禁止に関する作動禁止情報を含む加熱手段の動作に関する動作情報を記録する動作情報記録手段を有し、
    一の制御手段の動作情報記録手段に記録されている動作情報を読み出し、他の制御手段の動作情報記録手段に動作情報を書き込む情報転送動作を実施可能であり、
    情報転送動作に際して、前記一の制御手段側に記録されている作動禁止情報の読み出し、並びに、前記他の制御手段の動作情報記録手段に対する前記作動禁止情報の書き込みのいずれか一方または双方が禁止されることを特徴とする請求項1又は2に記載の給湯装置。
  4. 制御手段が、加熱手段の作動禁止に関する作動禁止情報を含む加熱手段の動作に関する動作情報を記録する動作情報記録手段を有し、
    前記制御手段に、操作端末が接続されており、
    当該操作端末が、給湯運転の操作用の給湯操作モードと、当該給湯操作モードとは別に設けられた解除操作モードとを有し、
    前記操作端末の操作モードを解除操作モードに切り替えることにより作動禁止状態を解除可能となることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の給湯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015102323A (ja) * 2013-11-26 2015-06-04 株式会社ノーリツ 給湯装置
JP2018013314A (ja) * 2016-07-22 2018-01-25 リンナイ株式会社 暖房装置

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