JP2009051362A - 二輪車用空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】タイヤセンターCLからトレッド端Tまでのトレッド表面距離をLとする。タイヤセンターCLからトレッド表面に沿った幅方向端までの距離が0.4L〜0.75Lの範囲内とされたトレッドセンター部TCには、タイヤ周方向に対するコード角度の最小角度が0〜5°の範囲内とされたスパイラルベルト20が配置されている。トレッドセンター部TCに隣接するトレッド側部TSのうちトレッド側部端側TSEの骨格部材では、タイヤ周方向に対するコード角度の最小角度が45〜90°の範囲内とされている。トレッドセンター部TCとトレッド側部端側TSEとの間の骨格部材では、タイヤ周方向に対するコード角度の最小角度がトレッドセンター部TCよりも大きくてトレッド側部端側TSEよりも小さい。
【選択図】図1
Description
これらのスパイラル部材を巻きつけた二輪車用空気入りタイヤにおいては、高速時の操縦安定性能が優れ、トラクション性能が非常に高いことが知られている。
二輪車用空気入りタイヤでは、2輪車が車体を傾けて旋回することから、直進時と旋回時とでは、トレッド部が地面と接する場所が異なる。つまり、直進時にはトレッド部の中央部分を使い、旋回時にはトレッド部の端部を使う特徴がある。そのためにタイヤの形状が乗用車用のタイヤに比べて非常に丸い。この丸いクラウン形状(タイヤのトレッド部分の形状)によって、特に旋回中は次のような独特な特性が見られる。
このような旋回中の余計な変形によって、タイヤショルダー部では偏摩耗を起こしやすい。特にトレッド端から10%未満の領域である領域A(図6参照)では、ブレーキング変形が大きいため、蹴り出し部分でタイヤ周方向に滑りやすく摩耗が起こり易い。
また、この中間層があることによって、バイクを倒していく時のグリップの変動も少なく押さえられるメリットがあることも見い出した。従来では、スパイラルベルトの存在する部分からスパイラルの無い部分に接地部分が移動する際に、内部の骨格部材の剛性変化が大きいため、ライダーが違和感を感じる場合があった。中間層を設けることによって、内部の骨格部材の段差乗り越しの変動が段階的に変化するため、ライダーは滑らかな車体の倒しこみ、車体を起こしての加速ができる。
請求項1に記載の発明は、トレッド部のタイヤ内側に配置される骨格部材が、タイヤ周方向に対するコード角度が互いに異なる少なくとも3種の部材で構成されおり、タイヤセンターからトレッド端までのトレッド表面距離をLとした場合に、タイヤセンターからトレッド表面に沿った幅方向端までの距離が0.1L〜0.75Lの範囲内とされたトレッドセンター部には、タイヤ周方向に対するコード角度の最小角度が0〜5°の範囲内とされたスパイラルベルトが配置され、前記トレッドセンター部に隣接するトレッド側部のうちトレッド側部端側の骨格部材では、タイヤ周方向に対するコード角度の最小角度が45〜90°の範囲内とされ、前記トレッドセンター部と前記トレッド側部端側との間の骨格部材では、タイヤ周方向に対するコード角度の最小角度が前記トレッドセンター部よりも大きくて前記トレッド側部端側よりも小さい、ことを特徴とする。
ベルトの角度は、タイヤ周方向(赤道方向)に平行なもの(すなわち、スパイラルベルト)が0度であり、これが最も周方向に伸びないことになる。すなわち、遠心力に対するタガ効果を発揮できる。
ベルト角度が10度〜45度未満の場合は、ベルトの伸びやすさは両者の中間となる。
請求項1では、CA45度以上の旋回時において、トレッド端部の内部骨格部材(ベルトやプライ)が周方向に伸びれば良い。その周方向への伸び易さは骨格部材のタイヤ周方向に対するコード角度によって決定される。赤道方向に巻かれたスパイラルベルトは殆ど伸びない。また、赤道方向に対して角度が45度以上であると非常によく伸びる。そこで、トレッドセンター部のコード角度の最小角度を0〜5度とした。これは実質的に周方向にぐるぐると巻きつけるスパイラルベルトを意味する。一方、トレッド側部端側のコード角度の最小角度を45度〜90度とした。これによって、トレッド側部端側は周方向に伸び易い。両者の中間に位置するトレッド側部中央側ではこの間のコード角度とした。
実験を行うにあたりコード入りのゴムシートを準備し、ベルト部材に見立てた。ゴムシートの寸法は長さ250mm、幅70mm、高さが1mmであり、ゴムシートの内部には芳香族ポリアミド(商品名:ケブラー)のコードが配置されている。このコードは、芳香族ポリアミドの繊維を撚って0.7mmとして、幅1mmに対して1本コードとして打ち込まれている。すなわち打ち込み間隔は50本/50mmである。コードはゴムシートの高さ方向の中心に打ち込まれる。このゴムシートに打ち込むコードの角度を5度刻みに0度〜90度まで用意した。ゴムシートの長手方向を赤道方向に見立てている。コードが打ち込まれているゴムシートは、図7に示すように、間隔Mが200mmである鉄製のクランプで両端を押さえられて、長手方向に引っ張ってそのときの反力から剛性を導く。具体的には、長手方向に100Nで引っ張った時と、300Nで引っ張った時の両方の伸びを測定し、この伸びの引っ張り力の差分200Nを伸びの差分で割った値を剛性とした。具体的には、100Nで引っ張った時の伸びをL1(mm)、300Nで引っ張った時の伸びをL2(mm)とすると、ゴムシートの剛性K=(300N−200N)/(L2mm−L1mm)で求めることができる。なお、差分を取ったのはクランプするときのセットの仕方で、ゴムシートの初期状態のコントロールが難しいためであり、100Nで引っ張った時からの伸びとすればいずれのサンプルの剛性も精度良く測定できるからである。5度刻みの剛性の変化をグラフで示す(図8参照)。また、交錯した場合も想定し、ゴムシートの寸法は長さ250mm、幅70mm、高さが2mmのゴムシートの中に、2層にコードを配置したゴムシートも準備した。厚みが先のゴムシートの2倍となっている。打ち込むコードは先の1層のものと同じであり、ケブラーを用いている。同じく0度〜90度までのゴムシートを準備した。2層のものは、35度の場合では、1枚目と2枚目の角度を交錯させて長手方向(赤道方向)に配置する。つまり、赤道方向に対して1枚目が右上がりであれば(時計の針でいうと、6時から12時の方向を赤道方向とすると、7時から1時の方向が右上がり。逆に5時から11時の方向は左上がり)、2枚目は左上がりとする。0度の場合は、長手方向に平行にコードが並んだ層が2層配置されることになる。
この測定結果からわかるように、コード方向が5度未満であると、非常に強いことがわかる。またシートの剛性はコード角度10度〜45度で大きく変化する。コードの角度45度では1枚の時も2枚の時も、剛性は0度の時の3分の1程度であり、3倍伸びやすくなっていることがわかる。45度以上にするとさらにシートは伸びやすくなる。シートは、コード角度が60度〜90度の時が伸びやすい。
なお、最も伸びるのは90度のときであり、このとき図6の周方向のトレッド変形の差を最も効果的に緩和することができる。カーカスプライをラジアルとすれば、最もトレッドの変形の差を緩和することができる。一方、ベルト部材としては周方向の伸びやすさと面内せん断剛性のバランスを考えた場合には、コードの角度は45度〜85度が好ましい。コードを交錯させて使う場合を想定すると、コードの角度は60度〜80度が更に好ましい。
一方、周方向に伸ばさない観点からは、コードの角度は0〜5度が良い。このような赤道方向の角度はスパイラルベルトとなる。
以上の実験から、請求項1に記載の発明の数値の根拠が導かれる。
請求項2では、ベルトを周方向に伸ばすべきトレッド側部端側領域の幅について規定している。また、請求項2では、トレッド半分のトレッド表面の幅をLとしている。つまり、タイヤセンターからタイヤの表面にそってトレッド端までの距離をLとしている。このとき、ショルダー部でベルトを伸ばす必要があるトレッド側部端側の幅は、トレッド端から0.10L〜0.25Lと規定した。
請求項3では、旋回時でのグリップ性の向上に重点を置いた幅を規定している。CA45度での旋回時には、トレッド端部から0.4L〜0.5Lの領域が接地している。接他領域のセンター側ではベルトは周方向に延びないのが好ましく、トレッド端では伸びることが好ましい。この伸びの差が大きいほど、図6に示したセンター側でトレッドのゴムがドライビング変形、ショルダー側でブレーキング変形になることを防止できる。そこで最も伸びにくいスパイラルベルトを、CA45度の接地領域まで巻きつける。幅が0.5Lの時は、スパイラルベルトは接地の境界までまかれており、この伸びないベルトの影響でその近傍のベルトも延びにくくなる効果が得られる。0.75L以下としたのは、CA45度の接地領域の中心が0.75Lであることと、スパイラルベルトの隣の領域にトレッド側部中央側の領域を設け、ある程度角度の少ないベルトを巻くことを考えての配置である。つまり、0.75L以下であれば、CA45度の接地のセンターよりについて周方向に伸びないように拘束できる。また、トレッド側部端部の領域は、0.1L以上0.2L以下とした。これは請求項2の理由による。上限を0.25Lではなく0.2Lとしたのは、トレッドセンター部とトレッド側部端側との間にトレッド側部中央側の領域を設けるために、0.05Lの幅を削ったためである。
請求項4では、前記トレッドセンター部と前記トレッド側部端側との間を構成するトレッド側部中央側のベルトの角度を具体的に示した。上記の実験で説明したように、この部分(トレッド側部中央側)のコード角度を15度〜45度とすれば、スパイラルベルトと伸びやすいベルトとの中間の伸びをもつ部分とすることが可能である。
さらに好ましくは20度〜40度である。これにより、スパイラルベルトと45度以上のベルトとの中間の伸び特性が得られて良い。
請求項5では、請求項1〜4の具体的な構成を規定している。請求項5では、有機繊維コードからなる2枚の交錯ベルトが設けられ、この交錯ベルトの幅方向端部がトレッド側部端側にまで達している。トレッド側部端側に達しているとは、トレッド側部端側の領域に一部が入っていれば良い。
請求項6では、カーカスプライ(ボディプライ)を交錯させることで、カーカスプライの交錯によってトレッド側部端側の交錯層が形成される場合の構成を示した。この場合、交錯ベルトは存在しない。カーカスプライを交錯させることで骨格部材の面内剪断剛性を得ている。
請求項7では、これらの骨格部材のタイヤ半径方向外側に、85度〜90度のベルト(ベルト補強層)を幅広く配置することを規定している。このベルトの存在によって、部材の段差がぼかされて、ライダーは更に滑らかに車体の倒しこみ、起こし上げをすることが可能となる。
まず、第1実施形態について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る二輪車用空気入りタイヤ10は、左右一対のビード部12と、ビード部12からトロイド状に延びるカーカス層14と、を備えている。
トレッドセンター部TCには、タイヤ周方向に対するコード角度の最小角度が0〜5°の範囲内とされたスパイラルベルト20が骨格部材としてカーカス層14とトレッド部18との間に配置されている。ここでトレッドセンター部TCは、タイヤセンターCLからトレッド端Tまでのトレッド表面距離をLとした場合に、タイヤセンターCLからトレッド表面に沿った幅方向端までの距離が0.4L〜0.75Lの範囲内のタイヤ部分である。このスパイラルベルト20は、単線または並列した複数本のコードを被覆ゴム中に埋設してなる帯状のゴム被覆コード層21をタイヤ周方向に対して0〜5度の範囲内のコード角度をなすようにスパイラル状に巻回してなるものである。
なお、スパイラルベルト20のタイヤ径方向内側に角度付きベルト26の端部が入り込んでスパイラルベルト20によって押さえ込まれるように角度付きベルト26が配置されている。
次に、第2実施形態について説明する。図2に示すように、本実施形態に係る二輪車用空気入りタイヤ30は、第1実施形態に比べ、トレッド部18のタイヤ径方向内側に配置された骨格部材のうちの最外層部材であるスパイラルベルト20のタイヤ径方向外側とトレッド部18との間にベルト補強層32が配置されている。また、本実施形態でトレッドセンター部TCは、タイヤセンターCLからトレッド端Tまでのトレッド表面距離をLとした場合に、タイヤセンターCLからトレッド表面に沿った幅方向端までの距離が0.1L〜0.75Lの範囲内のタイヤ部分である。
このようにベルト補強層32を設けることによって、各骨格部材(スパイラルベルト20、角度付きベルト26、及び、カーカス層14)の端部における段差がぼかされて、ライダーは更に滑らかに車体の倒しこみ、起こし上げをすることが可能となる。
次に、第3実施形態について説明する。本実施形態でも、第1実施形態と同様、トレッド部58のタイヤ内側に配置される骨格部材が、タイヤ周方向に対するコード角度が互いに異なる少なくとも3種の部材で構成されている。
カーカス層44のタイヤ径方向外側には、交錯ベルト層48が配置されている。交錯ベルト層48は、2枚の互いに交錯する交錯ベルト48A、48Bで構成されている。本実施形態では、交錯ベルト48A、48Bのタイヤ周方向に対するコード角度は45〜80度の範囲内とされている。
このように交錯ベルト層48を配置することにより、カーカス層44を1枚のカーカスプライ44Aで構成させても問題ない。
次に、第4実施形態について説明する。図4に示すように、本実施形態に係る二輪車用空気入りタイヤ60は、第3実施形態に比べ、トレッド部58のタイヤ径方向内側に配置された骨格部材のうちの最外層部材であるスパイラルベルト50のタイヤ径方向外側とトレッド部58との間にベルト補強層32が配置されている。
このようにベルト補強層32を設けることによって、各骨格部材(スパイラルベルト50、角度付きベルト56、及び、カーカス層44)の端部における段差がぼかされて、ライダーは更に滑らかに車体の倒しこみ、起こし上げをすることが可能となる。
本発明の効果を確かめるために、本発明者は、第1実施形態、第2実施形態に係る二輪車用空気入りタイヤの7例(以下、実施例1〜7という)、比較のための二輪車用空気入りタイヤの1例(以下、比較例1という)、及び、従来の二輪車用空気入りタイヤの一例(以下、従来例1という)について、性能試験を行って性能を評価した。
実施例1では、カーカスプライ15A、15Bのコード材質はナイロンである。実施例1では、ナイロン繊維を撚って0.6mmφのコードとし、これを打ち込み間隔65本/50mmで平行に並べ、未加硫ゴムでシート状にしたものをカーカスプライとしている。
スパイラルベルト20のタイヤ径方向外側には、厚さ7mmのトレッド部(トレッド層)18が配置されている。
実施例2は、実施例1に比べ、スパイラルベルト20のタイヤ径方向外側に、タイヤ周方向に対するコード角度が90度である90度ベルト33をベルト補強層32として配置している。この90度ベルト33は芳香族ポリアミドの繊維からなるコードで構成されている。90度ベルト33のベルト幅は240mmであり、トレッド部18の全幅を覆っている。コード径は0.7mmφであり、打ち込み本数は50本/50mmである。
実施例3では、実施例2に比べ、スパイラルベルト20の幅が異なっている。スパイラルベルト20の幅は50mm(すなわちタイヤセンターCLからベルト端までの距離は25mm)とされている。
また、実施例3では、角度付きベルト26はタイヤセンターCLからトレッド表面に沿った距離が20mmの位置から100mmの位置までを覆っており、角度付きベルト26の幅は80mmとなっている。実施例1、2と同様、角度付きベルト26はタイヤセンターCLを挟んで左右対称となるように配置されており、角度付きベルト26のコードはタイヤセンターCLを挟んで逆ハの字状である。
図9に従来例1の構造を示す。2枚のカーカスプライ85A、85Bで構成されるカーカス層84のタイヤ径方向外側にスパイラルベルト80が配置されている。スパイラルベルト80の幅は240mmであり、トレッド全幅を覆っている。スパイラルベルト80のタイヤ径方向外側には90度ベルトは配置されていない。トレッド部88の厚みは7mmである。
実施例4〜8、及び、比較例1についてのタイヤ条件を表1に示す。角度付きベルト26は、タイヤセンターCLからの距離がL1の位置からL2の位置にまで配置されている。スパイラルベルト20については、タイヤセンターCLからの距離がL3となる位置で規定している。
本試験例では、まず狙いの車体を傾けたときのトラクション性能がどれだけ向上しているかを評価するためにドラムを用いて以下のようにして規定の試験を行った。
試験機としては、直径3mのドラムに紙やすりを貼り付け、紙やすりを路面に見立てる。そして、ドラムを150km/hで転動させ、ドラム上側から、タイヤをキャンバ角50度で荷重150kgfで紙やすりに押し付ける。本試験例では、タイヤには回転軸に動力を伝えるチェーンを掛けており、駆動力を掛けることが可能になっている。本試験例ではモーターを用いて駆動力を加えた。
本試験例では、従来例1のFxの最大値を指数100として、他のタイヤの性能(トラクション性能)を相対評価となる指数で評価した。評価結果を表1に併せて示す。
供試タイヤを、1000ccのスポーツタイプの二輪車に装着して、テストコースで実車走行させ、操縦安定性(コーナリング性能)を、テストライダーのフィーリングによる10点法で総合評価した。コースでは自動二輪車レースを意識した激しい走行を行い、最高速度は220km/hに達した。
1)低速コーナーでのトラクション性能(速度50km/hで大きく車体を倒した状態からの加速性能)
2)中速コーナーでの旋回性能(速度100km/hで大きく車体を倒し、アクセルを開ける前の横グリップ性)
3)旋回時のバイクを倒しこむときの連続性(倒しこみ時に異常な挙動をしないことの性能)
また、20周走行後の各タイヤを解剖し、亀裂の有無を調べた。比較例1のタイヤではスパイラルベルトの幅方向端でゴムの亀裂が生じていることが確認された。
(1)実施例2と比較例2との比較から、中間に角度付きベルトを配置することで亀裂の発生を抑制できることがわかる。比較例2のように角度付きベルトが配置されていないと、スパイラルベルトが存在する部分と存在しない部分との剛性段差が大きすぎ、亀裂が発生していた。また、操縦安定性能面では、トラクション性や横グリップ性には大きな差はないが、タイヤの倒し込み性能に大きな差がある。比較例2では、スパイラルベルトが存在する部分と存在しない部分とで、ライダーが違和感を訴えたのに対して、実施例2では、滑らかな倒し込み、滑らかな加速時の立て直しができている。
一方、実施例5と実施例7の比較から、スパイラルベルトの巻き幅が広すぎる場合には軸力の向上度合いが少なくなることがわかる。
なお、これら4本のタイヤでは、スパイラルベルトの巻き終わりの幅が70mmであり、角度付きベルトの貼り付け開始位置が75mmであり、両者の間に5mmの隙間がある。このように、両者の間に隙間があってもかまわない。前述の実施例1のように、角度付きベルトがスパイラルベルトとオーバーラップしていてもかまわない。
更に、本発明者は、第3実施形態、第4実施形態に係る二輪車用空気入りタイヤの3例(以下、実施例8〜10という)、比較のための二輪車用空気入りタイヤの2例(以下、比較例2、3という)、及び、従来の二輪車用空気入りタイヤの一例(以下、従来例2という)について、性能試験を行って性能を評価した。
タイヤサイズは、第1試験例と同様に全て190/50ZR17である。また、各タイヤでは、カーカス層には1枚のカーカスプライが配置されている。また、各タイヤでは、トレッド部に溝を配置していない。なお、各タイヤのタイヤ条件を表2にまとめて示す。
実施例8では、カーカスプライ44Aのコード材質はナイロンである。実施例8では、実施例1〜7と同様、ナイロン繊維を撚って0.6mmφのコードとし、これを打ち込み間隔65本/50mmで平行に並べ、未加硫ゴムでシート状にしたものをカーカスプライとしている。
そして、90度ベルト33のタイヤ径方向外側には、厚さ7mmのトレッド部(トレッド層)58が配置されている。
実施例9は、実施例8に比べ、90度ベルト33を配置しない例である(図3参照)。
実施例10は、実施例8に比べ、交錯ベルト層48とスパイラルベルト50との配置位置を逆にするとともに、90度ベルト33を配置しない例である。すなわち、1枚のカーカスプライ44Aに接するように、スパイラルベルト50がタイヤセンターCLに配置されるとともに一対の角度付きベルト56がトレッド側部中央側TSIに配置されている。
比較例2は、実施例9に比べ、一対の角度付きベルト56を配置していない例である。
比較例3は、実施例10に比べ、一対の角度付きベルト56を配置していない例である。
図10に従来例2の構造を示す。従来例2では、1枚のカーカスプライ94Aで構成されるカーカス層94が設けられている。カーカスプライ94Aはラジアルカーカスプライである。
カーカスプライ94Aのタイヤ径方向外側には、2枚の交錯ベルト98A、98Bで構成される交錯ベルト層98が配置されている。交錯ベルト98A、98Bのコード角度は70度である。
交錯ベルト層98のタイヤ径方向外側にはスパイラルベルト90が配置されている。スパイラルベルト90の幅は240mmであり、トレッド全幅を覆っている。
第1試験例と同様にして、本試験例では、狙いの車体を傾けたときのトラクション性能がどれだけ向上しているかを評価するためにドラムを用いて試験を行った。ドラムを用いた試験条件は第1試験例と同じである。
次に、実車を用いた操縦性能比較試験を行った。この試験条件も第1試験例と同じである。
1)低速コーナーでのトラクション性能(速度50km/hで大きく車体を倒した状態からの加速性能)
2)中速コーナーでの旋回性能(速度100km/hで大きく車体を倒し、アクセルを開ける前の横グリップ性)
3)旋回時のバイクを倒しこむときの連続性(倒しこみ時に異常な挙動をしないことの性能)
(6)実施例9と比較例2との比較から、中間に角度付きベルトを配置することで亀裂の発生を抑制できることがわかる。比較例2のように角度付きベルトが配置されていないと、スパイラルベルトが存在する部分と存在しない部分との剛性段差が大きすぎ、亀裂が発生していた。また、操縦安定性能面では、トラクション性や横グリップ性には大きな差はないが、タイヤの倒し込み性能に大きな差がある。比較例2では、スパイラルベルトが存在する部分と存在しない部分とで、ライダーが違和感を訴えたのに対して、実施例9では、滑らかな倒し込み、滑らかな加速時の立て直しができている。実施例10と比較例3との比較からも同じことが言える。
15A、B カーカスプライ
18 トレッド部
20 スパイラルベルト
26 角度付きベルト
30 二輪車用空気入りタイヤ
32 ベルト補強層
33 90度ベルト(ベルト補強層)
40 二輪車用空気入りタイヤ
44A カーカスプライ
48 交錯ベルト層
48A 交錯ベルト
48B 交錯ベルト
50 スパイラルベルト
56 角度付きベルト
58 トレッド部
60 二輪車用空気入りタイヤ
85A、B カーカスプライ
80 スパイラルベルト
90 スパイラルベルト
88 トレッド部
94A カーカスプライ
98 交錯ベルト層
98A、B 交錯ベルト
CL タイヤセンター
T トレッド端
TC トレッドセンター部
TS トレッド側部
TSE トレッド側部端側
TSI トレッド側部中央側
Claims (7)
- トレッド部のタイヤ内側に配置される骨格部材が、タイヤ周方向に対するコード角度が互いに異なる少なくとも3種の部材で構成されおり、
タイヤセンターからトレッド端までのトレッド表面距離をLとした場合に、タイヤセンターからトレッド表面に沿った幅方向端までの距離が0.1L〜0.75Lの範囲内とされたトレッドセンター部には、タイヤ周方向に対するコード角度の最小角度が0〜5°の範囲内とされたスパイラルベルトが配置され、
前記トレッドセンター部に隣接するトレッド側部のうちトレッド側部端側の骨格部材では、タイヤ周方向に対するコード角度の最小角度が45〜90°の範囲内とされ、
前記トレッドセンター部と前記トレッド側部端側との間の骨格部材では、タイヤ周方向に対するコード角度の最小角度が前記トレッドセンター部よりも大きくて前記トレッド側部端側よりも小さい、
ことを特徴とする二輪車用空気入りタイヤ。 - 前記トレッド側部端側のタイヤセンター寄りの幅方向端が、トレッド端からタイヤセンター側にトレッド表面に沿って0.1L〜0.25Lの範囲内とされていることを特徴とする請求項1に記載の二輪車用空気入りタイヤ。
- 前記トレッドセンター部のトレッド端寄りの幅方向端が、タイヤセンターからトレッド端側にトレッド表面に沿って0.5L〜0.75Lの範囲内とされていることを特徴とする請求項2に記載の二輪車用空気入りタイヤ。
- 前記トレッドセンター部と前記トレッド側部端側との間を構成するトレッド側部中央側では、骨格部材のタイヤ周方向に対するコード角度の最小角度が15〜45度の範囲内であることを特徴とする請求項1〜3のうち何れか1項に記載の二輪車用空気入りタイヤ。
- タイヤ周方向に対するコード角度が45度〜80度の範囲内の有機繊維コードからなり幅方向端部が前記トレッド側部端側にまで達する2枚の互いに交錯する交錯ベルトで構成される交錯ベルト層が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のうち何れか1項に記載の二輪車用空気入りタイヤ。
- タイヤ周方向に対するコード角度が45度〜90度で交錯する少なくとも2枚のカーカスプライが設けられていることを特徴とする請求項1〜4のうち何れか1項に記載の二輪車用空気入りタイヤ。
- 前記トレッド部のタイヤ径方向内側に配置された骨格部材のうちの最外層部材と前記トレッド部との間に、タイヤ周方向に対するコード角度が85度〜90度の範囲内の有機繊維コードからなるベルト補強層を、トレッド幅の90%以上110%以下の幅で配置したことを特徴とする請求項1〜6のうちの何れか1項に記載の二輪車用空気入りタイヤ。
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