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JP2009048052A - 半球状構造物の製造方法、液晶装置および液晶装置の製造方法 - Google Patents

半球状構造物の製造方法、液晶装置および液晶装置の製造方法 Download PDF

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JP2009048052A JP2007215629A JP2007215629A JP2009048052A JP 2009048052 A JP2009048052 A JP 2009048052A JP 2007215629 A JP2007215629 A JP 2007215629A JP 2007215629 A JP2007215629 A JP 2007215629A JP 2009048052 A JP2009048052 A JP 2009048052A
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宏宣 長谷井
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Abstract

【課題】基板上での安定性の高いスペーサを製造することができる半球状構造物の製造方法と、そのスペーサを備えた液晶装置、および液晶装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基材40の表面に、溶解液によって溶解可能な可溶解層41を形成する工程と、可溶解層41の表面41aに撥液化処理を施す工程と、撥液化された可溶解層41の表面41aに、半球状構造物の材料液を吐出して半球状の液滴42を形成する工程と、液滴42を硬化させ、半球状構造物30を形成する工程と、基材40を溶解液L1に浸漬して可溶解層41を溶解し、基材40から半球状構造物30を分離する工程と、を有することを特徴とする。
【選択図】図4

Description

この発明は、半球状構造物の製造方法、液晶装置および液晶装置の製造方法に関するものである。
従来から、基板間に挟持された液晶層の層厚を規定する液晶表示装置用のスペーサが知られている。このようなスペーサとして、平均粒子径が0.1〜10μmで粒子径分布が狭く比較的均一な粒子径を有する高架橋ポリマー粒子(例えば、特許文献1参照)や、シリカ粒子をフッ素化剤および有機溶媒と接触させて過熱した黒色のシリカ粒子(例えば、特許文献2参照)等の球状の構造物が用いられている。
特開平5−178912号公報 特開平5−116928号公報
しかしながら、上記従来のスペーサは、球状の構造物であるため、基板上で移動しやすく、基板上での安定性に欠けるという課題がある。スペーサが基板上での安定性に欠けると、基板上の所定の位置からスペーサが移動して液晶装置の表示品質を低下させたり、液晶装置の製造工程の工数を増加させたりするという問題がある。
そこで、この発明は、基板上での安定性の高いスペーサを製造することができる半球状構造物の製造方法と、そのスペーサを備えた液晶装置、および液晶装置の製造方法を提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明の半球状構造物の製造方法は、基材の表面に、溶解液によって溶解可能な可溶解層を形成する工程と、前記可溶解層の表面に撥液化処理を施す工程と、撥液化された前記可溶解層の表面に、半球状構造物の材料液を吐出して半球状の液滴を形成する工程と、前記液滴を硬化させ、前記半球状構造物を形成する工程と、前記基材を前記溶解液に浸漬して前記可溶解層を溶解し、前記基材から前記半球状構造物を分離する工程と、を有することを特徴とする。
このように製造することで、底面を有する半球状構造物を製造することができる。このような半球状構造物を基板上に配置した場合、半球状構造物の底面が基板に接触するように配置することができる。これにより、構造物の基板上での移動を防止し、従来の球状の構造物と比較して基板上での構造物の安定性を向上させることができる。
したがって、本発明の半球状構造物の製造方法によれば、基板上での安定性の高いスペーサとして利用できる半球状構造物を製造することができる。
また、本発明の半球状構造物の製造方法は、前記材料液は揮発性溶媒を含まない硬化性樹脂であることを特徴とする。
このように製造することで、液滴を硬化させる際に、液滴の収縮を防止し、半球状構造物を高精度に形成することができる。
また、本発明の半球状構造物の製造方法は、前記材料液の吐出はインクジェット法により行うことを特徴とする。
このように製造することで、微細な液滴を均一かつ高精度に吐出させ、微細な半球状構造物を均一かつ高精度に形成することができる。
また、本発明の液晶装置は、第一基板と第二基板により挟持された液晶層の層厚を規制するスペーサを備えた液晶装置であって、前記スペーサが半球状に形成されていることを特徴とする。
このように構成することで、半球状に形成されたスペーサの底面が基板に接触するように配置することができる。これにより、スペーサの基板上での移動を防止し、従来の球状のスペーサと比較して基板上でのスペーサの安定性を向上させることができる。
したがって、本発明の液晶装置によれば、基板上の所定の位置からスペーサが移動することを防止し、液晶装置の表示品質を向上させることができる。
また、本発明の液晶装置の製造方法は、第一基板と第二基板により挟持された液晶層の層厚を規制するスペーサを備えた液晶装置の製造方法であって、上記の半球状構造物の製造方法を使用して、半球状のスペーサを形成する工程を有することを特徴とする。
このように製造することで、底面を有する半球状のスペーサを製造することができる。このような半球状のスペーサを基板上に配置した場合、スペーサの底面が基板に接触するように配置することができる。これにより、スペーサの基板上での移動を防止し、従来の球状のスペーサと比較して基板上でのスペーサの安定性を向上させることができる。
したがって、本発明の液晶装置の製造方法によれば、液晶装置の製造工程における工数の増加を防止し、生産性を向上させることができる。
また、本発明の液晶装置の製造方法は、前記スペーサを分散媒に分散させて塗布液を生成する工程と、前記第一基板上に前記塗布液を塗布する工程と、前記塗布液の前記分散媒を蒸発させて前記第一基板上に前記スペーサを配置する工程と、前記第一基板と前記第二基板とを貼り合せて、前記第一基板と前記第二基板との間に前記スペーサを保持する工程と、を有することを特徴とする。
このように製造することで、基板上の所定の位置に塗布液を塗布し、基板上の所定の位置に均一にスペーサを配置することができる。さらに、基板上の所定の位置に、スペーサを安定的した状態で配置することができる。加えて、スペーサによって第一基板と第二基板との間隔を規制し、液晶層の層厚を均一に維持することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。尚、以下の各図面では、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材ごとに縮尺を適宜変更している。
まず、液晶装置の概略構成につき、図1ないし図3を用いて説明する。以下の説明では、液晶装置の構成部材における液晶層側を内側と呼ぶ。
[液晶装置]
図1は、本実施の形態の液晶装置1の分解斜視図である。
図1に示すように、液晶装置1は、対向配置された第一基板10および第二基板20を備えている。第一基板10および第二基板20は、例えば、ガラス等の透明材料によって形成されている。第二基板20の内側には、複数の走査線21が形成されている。走査線21の側方には、ITO等の透明導電性材料からなる複数の画素電極22が、マトリクス状に配置されている。
画素電極22は、TFD素子23を介して各走査線21に接続されている。TFD素子23は、例えば、第二基板20表面に形成されたTaを主成分とする第1導電膜と、その第1導電膜の表面に形成されたTaを主成分とする絶縁膜と、その絶縁膜の表面に形成されたCrを主成分とする第2導電膜とによって構成されている。そして、第1導電膜が走査線21に接続され、第2導電膜が画素電極22に接続されている。これによりTFD素子23は、画素電極22への通電を制御するスイッチング素子として機能する。
図2は、図1のA−A線に沿う側面断面図である。
図2に示すように、液晶装置1は、第一基板10および第二基板20により液晶層2を挟持して構成されている。この液晶層2にはネマチック液晶等が採用され、液晶装置1の動作モードとしてツイステッドネマチック(TN)モードが採用されている。
第一基板10の内側には、ITO等の透明導電性材料からなる複数の対向電極12が形成されている(図1参照)。この対向電極12は、上記走査線21と直交するストライプ状に形成されている。そして、走査線21に走査信号が供給され、対向電極12にデータ信号が供給されると、対向する画素電極22および対向電極12により、液晶層2に電界が印加されるようになっている。したがって、各画素電極22の形成領域により画素領域が構成されている。
また、第一基板10の内側には、隣接する画素領域からの光洩れを防止するため、遮光膜11が形成されている。遮光膜11は、例えば、光吸収性を有する黒色の金属クロム等によって構成されている。また遮光膜11は、各画素領域に対応する複数の開口部11aを備えている。この開口部11aにより、画像領域への光源光の入射または画像領域からの画像光の射出が可能とされている。したがって、遮光膜11は格子状に形成されている(図3参照)。そして、遮光膜11を覆うように、図2に示す透明な絶縁膜13が形成されている。さらに絶縁膜13の内側には、上述した対向電極12が形成されている。
また、画素電極22および対向電極12を覆うように、配向膜14,24が形成されている。この配向膜14,24は、電界無印加時における液晶分子の配向状態を制御するものであり、ポリイミド等の有機高分子材料によって構成され、その表面にラビング処理が施されている。これにより電界無印加時には、配向膜14,24の表面付近における液晶分子が、その長軸方向をラビング処理方向に一致させて、配向膜14,24と略平行に配向されるようになっている。なお、配向膜14の表面付近における液晶分子の配向方向と、配向膜24の表面付近における液晶分子の配向方向とが、所定角度だけずれるように、各配向膜14,24に対してラビング処理が施されている。これにより、液晶層2を構成する液晶分子は、液晶層2の厚さ方向に沿って、らせん状に積層されるようになっている。
また、第一基板10および第二基板20は、熱硬化型や紫外線硬化型などの接着剤からなるシール材(図示省略)によって周縁部が接合されている。そして、第一基板10および第二基板20とシール材とによって囲まれた空間に、液晶層2が封止されている。なお、液晶層2の厚さ(セルギャップ)は、第一基板10と第二基板20との間に配置されたスペーサ30によって規制されている。
図3は、図2のB−B線に沿う平面断面図である。
スペーサ30は、図2および図3に示すように、遮光膜11の形成領域に対応する部分に配置されている。スペーサ30は、ポリスチレン等の透明材料により、直径約10〜30μm程度の半球状に形成されている。スペーサ30は略円形の底面30aを有し、底面30aが第一基板10に密着するように配置されている。
一方、第一基板10および第二基板20の外側には、偏光板(不図示)が配置されている。各偏光板は、相互の偏光軸(透過軸)が所定角度だけずれた状態で配置されている。また入射側偏光板の外側には、バックライト(不図示)が配置されている。
バックライトから照射された光は、入射側偏光板の偏光軸に沿った直線偏光に変換されて、第一基板10から液晶層2に入射する。この直線偏光は、電界無印加状態の液晶層2を透過する過程で、液晶分子のねじれ方向に沿って所定角度だけ旋回し、出射側偏光板を透過する。これにより、電界無印加時には白表示が行われる(ノーマリーホワイトモード)。一方、液晶層2に電界を印加すると、電界方向に沿って配向膜14,24と垂直に液晶分子が再配向する。この場合、液晶層2に入射した直線偏光は旋回しないので、出射側偏光板を透過しない。これにより、電界無印加時には黒表示が行われる。なお、印加する電界の強さによって階調表示を行うことも可能である。
ここで、上述のように、半球状に形成されたスペーサ30の底面30aが第一基板10に密着するように配置されている。このように、スペーサ30の底面30aが第一基板10に密着することで、従来の様にスペーサが球状に形成されている場合と比較して、スペーサ30の安定性を向上させ、第一基板10と第二基板20との間でスペーサ30が移動することを防止できる。これにより、スペーサ30が第一基板10の遮光膜11の形成領域に対応する部分から移動することが防止できる。このため、スペーサ30が遮光膜11の開口部11aに対応する領域、すなわち、画像領域への光源光の入射または画像領域からの画像光の出射される領域にスペーサ30が介在して、光源光がスペーサを透過することを防止できる。
したがって、本実施形態の液晶装置1によれば、画像領域を透過する光源光がスペーサ30によって影響を受けることを防止することができ、液晶装置1の表示品質を向上させることができる。
[液晶装置の製造方法]
次に、上述の液晶装置1の製造方法について、スペーサ30の製造工程で用いる半球状構造物の製造方法を中心に説明し、その他の工程の説明は適宜省略する。なお、スペーサ30の製造工程およびスペーサ30の配置工程以外の工程については、公知のものを採用することができる。
図4(a)〜図4(c)および図5は、本実施の形態の液晶装置1のスペーサ30として用いる半球状構造物の製造工程を説明する図である。また、図6および図7(a)〜(c)は本実施形態の液晶装置1の製造工程を説明する図である。
まず、図4(a)に示すように、ガラス等によって形成された平坦な基材40の表面40aに、可溶解層41を形成する。可溶解層41は、例えば、数μm程度の厚さに形成する。また、可溶解層41の材料は、後の工程で用いる溶解液に浸漬することによって溶解可能となるように選択する。本実施の形態では、可溶解層41は、例えば、アルミニウム(Al)、クロム(Cr)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、マグネシウム(Mg)、銅(Cu)等によって形成する。
次に、形成した可溶解層41の表面41aに撥液化処理を施す。撥液化処理では、可溶解層41の表面41aに、例えば、CF(四フッ化炭素)プラズマを照射することにより、可溶解層41の表面41aを撥液化する。大気雰囲気中でのCFプラズマ処理の条件は、例えば、プラズマパワーが50〜1000kW、CFのガス流量が50〜100ml/min、プラズマ放電電極に対する基材40の搬送速度が0.5〜1020mm/sec、基材40の温度が70〜90℃とされる。
次に、撥液化された可溶解層41の表面41aに半球状構造物の材料液を吐出して、基材40上に半球状の液滴42を形成する。また、材料液は揮発性溶媒を含まない硬化性樹脂を用いることが望ましい。本実施の形態では、材料液として、例えば、アクリル樹脂やエポキシ樹脂等の紫外線硬化樹脂を低分子量のモノマーで希釈したものを用いる。材料液の粘度は、モノマーの分量を調整することで制御することができる。
また、本実施の形態では、材料液の吐出はインクジェット法により行う。インクジェット法により液滴42を吐出することで、微細な液滴42を均一かつ高精度に吐出させることができる。インクジェット法により吐出される液滴42の分量は、例えば、約1.5〜2pl程度である。これにより、第一基板10上に形成される液滴42の底面42aの直径Dは約10〜30μm程度に形成される。ここで、液滴42の底面42aの直径Dや高さH等は、液滴42の分量や、液滴42の表面張力、可溶解層41の撥液化の度合い等によって調整することができる。
次に、可溶解層41の表面41aの液滴42に紫外線を照射して硬化させ、図4(b)に示すように、スペーサ30として用いる半球状構造物を生成する。ここで、材料液は揮発性溶媒を含まない紫外線硬化樹脂を用いている。また、液滴42はインクジェット法により均一かつ高精度に吐出されている。これにより、液滴42の硬化時に液滴42が収縮することを防止し、基材40上にスペーサ30として用いる半球状構造物を高い寸法精度で均一に形成することができる。
また、このように形成されたスペーサ30は、硬化前の液滴42と同様に、底面30aの直径Dは約10〜30μmとなる。また、液滴42の高さHを調整することで、スペーサ30の高さHを調整することができる。また、スペーサ30をこのように形成することで、底面30aを有する半球状のスペーサ30を容易に形成することができる。
次に、図4(c)に示すように、基材40を溶解液L1に浸漬する。溶解液L1は、上述の可溶解層41を溶解させ、かつ上述のスペーサ30を溶解させないものを選択する。本実施の形態では、溶解液L1として、例えば、リン酸、硝酸、酢酸、等を用いる。
基材40を溶解液L1に浸漬した後、例えば、10分〜数十程度で、図5に示すように、可溶解層41が溶解液L1によって溶解し、スペーサ30が基材40から分離される。
次いで、基材40から分離させたスペーサ30を溶解液L1から取り出した後、スペーサ30を洗浄液によって洗浄し、乾燥させる。
これにより、上述の液晶装置1にスペーサ30として使用可能な底面30aを有する半球状構造物を製造することができる。このような半球状構造物をスペーサ30として第一基板10上に配置した場合、スペーサ30の底面30aが第一基板10に密着するように配置することができる。これにより、スペーサ30の第一基板10上での移動を防止し、従来の球状のスペーサと比較して第一基板10上でのスペーサ30の安定性を向上させることができる。
したがって、本実施の形態の半球状構造物の製造方法によれば、第一基板10上での安定性の高いスペーサ30として利用できる半球状構造物を製造することができる。
次に、上述の半球状構造物の製造方法により形成した半球状のスペーサ30を、図6に示すように分散媒L2に分散させて塗布液Lを生成する。ここで、分散媒L2としては、例えば、アルコール等、蒸発しやすい液体を用いる。
次いで、図7(a)に示すように、上述の液晶装置1の第一基板10の遮光膜11の形成領域に対応する部分に、例えば、ディスペンサによって、生成した塗布液Lを塗布していく。これにより、第一基板10上の所定の位置に均一にスペーサ30を配置することができる。また、図3に示すように、塗布液L中のスペーサ30が遮光膜11の形成領域に対応する部分に配置される。
次に、塗布液Lの分散媒L2を蒸発させ、図7(b)に示すように、第一基板10の遮光膜11の形成領域に対応する部分にスペーサ30を配置する。このとき、スペーサ30の形状、スペーサ30および分散媒L2の比重、表面エネルギー等の関係により、略全てのスペーサ30が底面30aを第一基板10側に向けた状態で、第一基板10上に配置される。このように、微小な半球状のスペーサ30の底面30aを平坦な第一基板10に密着させることで、スペーサ30が第一基板10に固着した状態となり、容易には第一基板10から剥離しなくなる。
これにより、接着剤等を用いることなく、スペーサ30を第一基板10上の所定の位置に固定することができ、スペーサ30の第一基板10上での移動を防止できる。そのため、従来の球状のスペーサと比較して、第一基板10上でのスペーサ30の安定性を向上させることができる。
したがって、本実施の形態の液晶装置1の製造方法によれば、スペーサ30を所定の位置に配置する際に、塗布液Lを所定の位置に塗布し、乾燥させるだけで良いので、液晶装置1の製造工程における接着剤の塗布工程等、スペーサ30の移動を防止するための工程を省略し、液晶装置1の生産性を向上させることができる。
次に、第一基板10および第二基板20の周縁部に熱硬化型や紫外線硬化型などの接着剤からなるシール材(図示省略)を塗布し、第一基板10と第二基板20を貼り合せる(図2参照)。そしてシール材に紫外線を照射して硬化させ、第一基板10と第二基板20との間にスペーサを保持した状態で固定する。
これにより、第一基板10上に配置されたスペーサ30のうち、底面30aが第一基板10側に向いていないスペーサ30が存在していた場合であっても、スペーサ30の底面30aが第二基板20に密着した状態となる。
したがって、スペーサ30が第一基板10と第二基板20との間に保持されることで、底面30aが第一基板10側に向いていないスペーサ30であっても、底面30aを第二基板20に密着させ、第一基板10と第二基板20との間でスペーサ30が所定の位置から移動することを防止できる。
次に、第一基板10および第二基板20とシール材とによって囲まれた空間に、液晶を注入して封止する。ここで、第一基板10と第二基板20との間にスペーサ30が保持されているので、第一基板10と第二基板20との間隔を規制し、液晶層2の層厚Tを均一に維持することができる。
以上説明したように、本実施の形態の液晶装置1の製造方法によれば、スペーサ30として半球状構造物を使用しているため、第一基板10上でのスペーサ30の安定性を従来よりも向上させることができる。そのため、第一基板10上の遮光膜11の形成領域に対応する部分からスペーサ30が移動することを防止し、液晶装置1の表示品質を向上させることができる。また、液晶装置1の製造工程を簡略化し、液晶装置1の生産性を向上させることができる。
尚、この発明は上述した実施の形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、上述の実施の形態では、スイッチング素子としてTFD素子を用いたアクティブマトリクス型の液晶装置を例にして説明したが、これ以外のアクティブマトリクス型の液晶表示装置やパッシブマトリクス型の液晶表示装置に本発明を適用することも可能である。
また、上述のネマチック液晶以外の液晶材料を採用することも可能であり、TNモード以外の動作モードを採用することも可能である。また、上述の実施の形態では透過型液晶装置を例にして説明したが、反射型液晶装置に本発明を適用することも可能である。
また、半球状構造物の製造時に用いる基材は、例えば、樹脂等の可撓性を有する材料によって形成してもよい。これにより、例えば、基材をローラで巻き取ることが可能となり、半球状構造物の連続的な製造が可能となる。
また、撥液化処理工程におけるプラズマ処理ガスとしては、CFに限定されることなく、他のフルオロカーボン系のガスを用いることもできる。
また、半球状構造物の材料液を吐出する方法は、例えば、ディスペンサを用いる方法等、インクジェット法以外の方法を用いてもよい。
また、溶解液が蒸発可能なものであれば、溶解液によって可溶解層を溶解させた後、溶解液を塗布液として基材上に塗布するようにしてもよい。この場合、半球状構造物(スペーサ)を溶解液から取り出して洗浄し、乾燥させる工程を省略することができる。
また、スペーサの形状は半球状であればよく、例えば、半楕円球形状等、完全な半球でなくても良い事は言うまでもない。
本発明の実施の形態に係る液晶装置の分解斜視図である。 図1のA−A線に沿う側面断面図である。 図2のB−B線に沿う平面断面図である。 (a)〜(c)は、本発明の実施の形態に係る半球状構造物の製造工程説明図である。 本発明の実施の形態に係る半球状構造物の製造工程説明図である。 本発明の実施の形態に係る液晶装置の製造工程説明図である。 (a)および(b)は、本発明の実施の形態に係る液晶装置の製造工程説明図である。
符号の説明
1 液晶装置、2 液晶層、10 第一基板、20 第二基板、30 スペーサ(半球状構造物)、40 基材、40a 表面、41 可溶解層、41a 表面、42 液滴、L 塗布液、L1 溶解液、T 層厚

Claims (6)

  1. 基材の表面に、溶解液によって溶解可能な可溶解層を形成する工程と、
    前記可溶解層の表面に撥液化処理を施す工程と、
    撥液化された前記可溶解層の表面に、半球状構造物の材料液を吐出して半球状の液滴を形成する工程と、
    前記液滴を硬化させ、前記半球状構造物を形成する工程と、
    前記基材を前記溶解液に浸漬して前記可溶解層を溶解し、前記基材から前記半球状構造物を分離する工程と、
    を有することを特徴とする半球状構造物の製造方法。
  2. 前記材料液は揮発性溶媒を含まない硬化性樹脂であることを特徴とする請求項1記載の半球状構造物の製造方法。
  3. 前記材料液の吐出はインクジェット法により行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半球状構造物の製造方法。
  4. 第一基板と第二基板により挟持された液晶層の層厚を規制するスペーサを備えた液晶装置であって、
    前記スペーサが半球状に形成されていることを特徴とする液晶装置。
  5. 第一基板と第二基板により挟持された液晶層の層厚を規制するスペーサを備えた液晶装置の製造方法であって、
    請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の半球状構造物の製造方法を使用して、半球状のスペーサを形成する工程を有することを特徴とする液晶装置の製造方法。
  6. 前記スペーサを分散媒に分散させて塗布液を生成する工程と、
    前記第一基板上に前記塗布液を塗布する工程と、
    前記塗布液の前記分散媒を蒸発させて前記第一基板上に前記スペーサを配置する工程と、
    前記第一基板と前記第二基板とを貼り合せて、前記第一基板と前記第二基板との間に前記スペーサを保持する工程と、
    を有することを特徴とする請求項5記載の液晶装置の製造方法。
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