JP2009040944A - 蛍光体、蛍光体含有組成物、発光装置、照明装置、及び、画像表示装置 - Google Patents
蛍光体、蛍光体含有組成物、発光装置、照明装置、及び、画像表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009040944A JP2009040944A JP2007209364A JP2007209364A JP2009040944A JP 2009040944 A JP2009040944 A JP 2009040944A JP 2007209364 A JP2007209364 A JP 2007209364A JP 2007209364 A JP2007209364 A JP 2007209364A JP 2009040944 A JP2009040944 A JP 2009040944A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphor
- light
- less
- source
- emitting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H10W72/5522—
-
- H10W90/756—
Landscapes
- Led Device Packages (AREA)
- Led Devices (AREA)
- Luminescent Compositions (AREA)
Abstract
【解決手段】下記式(1)で表わされる化学組成を有する蛍光体。 M1 3-3xEu3xM2 1-yLnySi2O8-zNz (1)(式中、M1は、Ba、Sr及びCaからなる群より選ばれる1種以上の元素を示し、M2は、Mg及びZnからなる群より選ばれる1種以上の元素を示し、Lnは、La、Lu、Y、Sc及びGdからなる群より選ばれる1種以上の元素を示し、x、y及びzは、各々、0<x<1、0.05≦y<1、0≦z<1を満たす正の数を示す。)
【選択図】なし
Description
より詳しくは、蛍光体の発光波長範囲が広く、より自然光に近い白色光を得るのに好ましい、蛍光体、それを含有する蛍光体含有組成物、及び発光装置、並びにその発光装置を用いた照明装置、及びに画像表示装置に関する。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものである。その目的は、近紫外光による励起可能であって、従来の蛍光体よりも半値幅が広く、自然な白色光を得るのに好ましい、青色〜緑色の蛍光体を提供することにある。
例えば、「(Ca,Sr,Ba)Al2O4:Eu」という組成式は、「CaAl2O4:Eu」と、「SrAl2O4:Eu」と、「BaAl2O4:Eu」と、「Ca1-xSrxAl2O4:Eu」と、「Sr1-xBaxAl2O4:Eu」と、「Ca1-xBaxAl2O4:Eu」と、「Ca1-x-ySrxBayAl2O4:Eu」とを全て包括的に示しているものとする(但し、前記式中、0<x<1、0<y<1、0<x+y<1)。
本発明の一態様に係る蛍光体(以下「本発明の特定特性蛍光体」或いは単に「特定特性蛍光体」という場合がある)は、特定波長の光で励起した場合の発光ピーク半値幅が後述の規定を満たすものである。
また、本発明の別の一態様に係る蛍光体(以下「本発明の特定組成蛍光体」或いは単に「特定組成蛍光体」という場合がある)は、その組成が後述の規定を満たすものである。
なお、「特定特性蛍光体」及び「特定組成蛍光体」という語は、あくまでも説明の便宜のために用いるものであり、本発明の蛍光体になんら影響を与えるものではない。
一方、本発明の特定組成蛍光体は、以下に説明する特徴を有する。
特定組成蛍光体は、下記式(1)で表わされる化学組成を有することを特徴とする。その具体例としては、Ba3MgSi2O8という母体結晶組成を有する蛍光体のMgサイトの一部を特定の希土類元素と置換する構造を挙げることができる。
中でも、少なくともBaを含有することが好ましい。ここで、M1全体に対するBa、Sr、及びCaのモル比をそれぞれ[Ba]、[Sr]、及び[Ca]とすると、M1全体に対する[Ba]のモル比、即ち、[Ba]/([Ba]+[Sr]+[Ca])で表わされる値が、通常0以上、好ましくは0.2以上、より好ましくは0.5以上、さらに好ましくは0.8以上、また、通常1以下である。
全Eu量に対するEu2+の割合は、通常20モル%以上、好ましくは50モル%以上、より好ましくは80モル%以上、特に好ましくは90モル%以上である。
なお、特定組成蛍光体に含まれる全Eu中のEu2+の割合は、例えば、X線吸収微細構造(X−ray Absorption Fine Structure)の測定によって調べることができる。すなわち、Eu原子のL3吸収端を測定すると、Eu2+とEu3+が別々の吸収ピークを示すので、その面積から比率を定量できる。また、特定組成蛍光体に含まれる全Eu中のEu2+の割合は、電子スピン共鳴(ESR)の測定によっても知ることができる。
中でも、少なくともMgを含有することが好ましい。ここで、M2全体に対するMg、及びZnのモル比をそれぞれ[Mg]及び[Zn]とすると、M2全体に対する[Mg]のモル比、即ち、[Mg]/([Mg]+[Zn])で表わされる値が、通常0以上、好ましくは0.2以上、より好ましくは0.5以上、さらに好ましくは0.8以上、また、通常1以下である。
中でも、Lu、又はYを含有することが好ましい。ここで、Ln全体に対するLa、Lu、Y、Sc及びGdのモル比をそれぞれ[La]、[Lu]、[Y]、[Sc]及び[Gd]とすると、M1全体に対する[Lu]のモル比、即ち、[Lu]/([La]+[Lu]+[Y]+[Sc]+[Gd])で表わされる値が、通常0以上、好ましくは0.2以上、さらに好ましくは0.5以上、さらに好ましくは0.8以上、また、通常1以下である。
yの値が大きくなるほど、発光スペクトルの半値幅が増加するが、それに伴い発光ピーク波長が青〜緑色の波長範囲の間でシフトする。そのため、青色蛍光体として用いる場合には、該数値が通常0.05以上、好ましくは0.1以上、また、通常0.25以下、好ましくは0.2以下である。また、緑色蛍光体として用いる場合には、通常0.3以上、好ましくは0.35以上、また、通常0.45以下、好ましくは0.4以下である。yの値が上記範囲を外れた場合、発光色が青緑色の蛍光体となる。
特定組成蛍光体は、上述の特徴(組成)を有していれば制限はないが、更に以下の特徴を備えていることが好ましい。
が、通常420nm以上、また、好ましくは440nm以上、より好ましくは450nm以上、また、通常550nm以下、好ましくは540nm以下、より好ましくは530nm以下の範囲である。発光ピーク波長λpが上記の範囲を外れると、蛍光体から青色〜緑色を外れた色味が混色する傾向にあり、いずれも蛍光体の特性が低下する場合がある。
特定組成蛍光体の発光色は、CIE色度座標の一つ、x、y表色系(CIE 1931表色系)で表現することができる。
また、特定特性蛍光体のCIE色度座標yの値は、通常0.15以上、好ましくは0.2以上、また、通常0.5以下、好ましくは0.45以下、より好ましくは0.4以下の範囲である。
なお、蛍光体のCIE色度座標x及びyの値は、波長480nm〜800nmの範囲における発光スペクトルから、JIS Z8724に準じて計算することにより算出することができる。
以上説明した特徴の他、特定組成蛍光体は、後述する特定特性蛍光体の特徴のうち、任意の一つ又は二つ以上の特徴を備えていてもよい。また、特定組成蛍光体は、後述する特定特性蛍光体に該当するものであってもよい。
本発明の特定特性蛍光体は、以下に説明する特徴を有する。
特定特性蛍光体は、青色〜緑色の蛍光体としての用途に鑑みて、ピーク波長250nm以上480nm以下の光で励起した場合における発光スペクトルを測定した場合に、以下の特徴を有する。
特定特性蛍光体の発光色は、CIE色度座標の一つ、x、y表色系(CIE 1931表色系)で表現することができる。具体的に、好ましい範囲などは特定組成蛍光体と同様である。
特定特性蛍光体は、上述の特徴(発光スペクトル)を有していれば制限はないが、更に以下の式(2)の構造を有していることが好ましい。
また、M3はM4よりイオン半径が大きい元素である。なお、該イオン半径については、R.D. SHANNON Acta Cryst.(1976)A32,751に記載されている。
ここで、全M3量に対するBaのモル比率としては、通常0以上、好ましくは0.2以上、より好ましくは0.5以上、さらに好ましくは0.8以上であり、また通常1以下である。
ここで、全M4量に対するMgのモル比率としては、通常0以上、好ましくは0.2以上、より好ましくは0.5以上、さらに好ましくは0.8以上であり、また通常1以下である。
Euを含有する場合、全L1量に対するEuのモル比率は、通常0以上、好ましくは0.5以上、より好ましくは0.8以上、さらに好ましくは0.9以上、また、通常1以下である。
なお、特定特性蛍光体に含まれる全Eu中のEu2+の割合は、公知の測定方法を用いて任意に行なうことが出来るが、例えば、特定組成蛍光体の項で説明した方法で行なうことができる。
中でも、B、Al、Si、Ge、又はPを含有しているのが好ましく、その中でもAl、Si、Ge、又はPを含有しているのがより好ましく、さらにはSi又はGeを含有しているのが好ましく、特にはSiが好ましい。Siを含有する場合、全M5量に対するSiのモル比率は、通常0以上、好ましくは0.5以上、より好ましくは0.8以上、さらに好ましくは0.9以上、また通常1以下である。
以上説明した特徴の他、特定特性蛍光体は、前述した特定組成蛍光体の特徴のうち、任意の一つ又は二つ以上の特徴を備えていてもよい。例えば、特定特性蛍光体は、特定組成蛍光体の項で説明した微量元素を、該項で説明した割合で含有してもよい。また、特定特性蛍光体は、前述する特定組成蛍光体に該当するものであってもよい。
本発明の蛍光体は、以下の特徴を有していることも好ましい。
本発明の蛍光体の励起波長は特に限定されないが、通常200nm以上、好ましくは300nm以上、また、通常500nm以下、好ましくは420nm以下、より好ましくは410nm以下の波長範囲の光で励起可能であることが好ましい。例えば、青色領域の光(波長範囲:420nm以上500nm以下)、及び/又は、近紫外領域の光(波長範囲:300nm以上420nm以下)で励起可能であれば、半導体発光素子等を第1の発光体とする発光装置に好適に使用することができる。
本発明の蛍光体の重量メジアン径は、通常0.01μm以上、好ましくは1μm以上、より好ましくは5μm以上、更に好ましくは10μm以上、また、通常100μm以下、好ましくは30μm以下、より好ましくは20μm以下の範囲であることが好ましい。重量メジアン径が小さ過ぎると、輝度が低下し、蛍光体粒子が凝集してしまう傾向がある。一方、重量メジアン径が大き過ぎると、塗布ムラやディスペンサー等の閉塞が生じる傾向がある。なお、特定組成蛍光体の重量メジアン径は、例えばレーザー回折/散乱式粒度分布測定装置等の装置を用いて測定することができる。
本発明の蛍光体は、温度特性にも優れる。具体的には、400nmの波長の光を照射した場合の20℃での発光スペクトル図中の発光ピーク強度値に対する150℃での発光スペクトル図中の発光ピーク強度値の割合が、通常40%以上であり、好ましくは50%以上、特に好ましくは60%以上である。
また、通常の蛍光体は温度上昇と共に発光強度が低下するので、該割合が100%を越えることは考えられにくいが、何らかの理由により100%を超えることがあっても良い。ただし150%を超えるようであれば、温度変化により色ずれを起こす傾向となる。
本発明の蛍光体を得るための、原料、蛍光体製造法等についての一例を示す。本発明の蛍光体の製造方法は以下の例に制限されるものではなく、本発明の効果を著しく損なわない限り、任意の方法で製造することが出来る。
また、例えば、上記式(2)で表わされる蛍光体を製造する場合、M3の原料(以下適宜「M3源」という)、L1の原料(以下適宜「L1源」という)、M4の原料(以下適宜「M4源」という)、L2の原料(以下適宜「L2源」という)、及びM5の原料(以下適宜「M5源」という)を混合し(混合工程)、得られた混合物を焼成する(焼成工程)ことにより製造することができる。
本発明の蛍光体の製造に使用される蛍光体原料(M1源、Eu源、M2源、Ln源、Si源、M3源、L1源、M4源、L2源、及びM5源)としては、M1、Eu、M2、Ln、Si、M3、L1、M4、L2、及びM5の各元素の金属、合金、イミド化合物、酸窒化物、窒化物、酸化物、水酸化物、炭酸塩、硝酸塩、硫酸塩、蓚酸塩、カルボン酸塩、ハロゲン化物等が挙げられる。これらの化合物の中から、複合酸窒化物への反応性や、焼成時におけるNOx、SOx等の発生量の低さ等を考慮して、適宜選択すればよい。
M6の原料(以下適宜「M6源」という)としては、上述のM3源〜M5源、L1源及びL2源として記載された具体的化合物のうち、M6元素含有化合物がM6源としても用いられる他、N源やO源としては、蛍光体焼成雰囲気中に存在するガスもM6源となりうる。
上記M1源の具体例をM1の種類毎に分けて列挙すると、以下の通りである。
上記Eu源の具体例は、以下の通りである。
上記M2源の具体例をM2の種類毎に分けて列挙すると、以下の通りである。
上記Ln源の具体例をLnの種類毎に分けて列挙すると、以下の通りである。
上記Si源の具体例は、以下の通りである。
上記M3源及びM4源の具体例をM3びM4の種類毎に分けて列挙すると、以下の通りである。
上記L1源の具体例をL1の種類毎に分けて列挙すると、以下の通りである。
上記L2源の具体例をL2の種類毎に分けて列挙すると、以下の通りである。
上記M5源の具体例をM5の種類毎に分けて列挙すると、以下の通りである。
目的組成が得られるように蛍光体原料を秤量し、ボールミル等を用いて十分混合したのち、ルツボに充填し、所定温度、雰囲気下で焼成し、焼成物を粉砕、洗浄することにより、本発明の蛍光体を得ることができる。
(A)例えばハンマーミル、ロールミル、ボールミル、ジェットミル等の乾式粉砕機、又は、乳鉢と乳棒等を用いる粉砕と、例えばリボンブレンダー、V型ブレンダー、ヘンシェルミキサー等の混合機、又は、乳鉢と乳棒を用いる混合とを組み合わせ、前述の蛍光体原料を粉砕混合する乾式混合法。
(B)前述の蛍光体原料に水等の溶媒又は分散媒を加え、例えば粉砕機、乳鉢と乳棒、又は蒸発皿と撹拌棒等を用いて混合し、溶液又はスラリーの状態とした上で、噴霧乾燥、加熱乾燥、又は自然乾燥等により乾燥させる湿式混合法。
蛍光体原料の混合は、上記湿式又は乾式のいずれでも良いが、水又はエタノールを用いた湿式混合がより好ましい。
得られた混合物を、各蛍光体原料と反応性の低い材料からなるルツボ又はトレイ等の耐熱容器中に充填する。このような焼成時に用いる耐熱容器の材質としては、例えば、アルミナ、石英、窒化ホウ素、窒化珪素、炭化珪素、マグネシウム、ムライト等のセラミックス、白金、モリブデン、タングステン、タンタル、ニオブ、イリジウム、ロジウム等の金属、あるいは、それらを主成分とする合金、カーボン(グラファイト)などが挙げられる。ここで、石英製の耐熱容器は、比較的低温、すなわち、1200℃以下での熱処理に使用することができ、好ましい使用温度範囲は1000℃以下である。
このような耐熱容器の例として、好ましくは窒化ホウ素製、アルミナ製、窒化珪素製、炭化珪素製、白金製、モリブデン製、タングステン製、タンタル製の耐熱容器が挙げられる。
2価の元素は、例えば、アルカリ土類金属元素、及び亜鉛(Zn)からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素であることが好ましく、ストロンチウム(Sr)又はバリウム(Ba)であることがより好ましい。
3価の元素は、例えば、ランタン(La)等の希土類元素、イットリウム(Y)、アルミニウム(Al)、及びスカンジウム(Sc)からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素であることが好ましく、イットリウム(Y)又はアルミニウム(Al)であることがより好ましい。
−1価の元素は、例えば、ハロゲン元素からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素であることが好ましく、塩素(Cl)又はフッ素(F)であることが好ましい。
−3価の元素又は原子団は、例えば、リン酸基(PO4)であることが好ましい。
なお、焼成工程を一次焼成と二次焼成とに分割し、混合工程により得られた原料混合物をまず一次焼成した後、ボールミル等で再度粉砕してから二次焼成を行ってもよい。
ここで、粒度の揃った蛍光体を得るためには、一次焼成温度を低く設定して粉体状態で固相反応を進めることが好ましい。一方、高輝度の蛍光体を得るためには、一次焼成温度を高く設定して溶融状態で原料が十分に混合して反応した後に二次焼成で結晶成長させることが好ましい。
一次焼成の時間は、本発明の効果を著しく損なわない限り任意であるが、通常1時間以上、好ましくは2時間以上、また、通常100時間以下、好ましくは50時間以下、より好ましくは24時間以下、さらに好ましくは12時間以下である。
なお、フラックスは一次焼成の前に混合してもよいし、二次焼成の前に混合してもよい。また、雰囲気等の焼成条件も一次焼成と二次焼成で変更してもよい。
上述の焼成工程の加熱処理後は、必要に応じて、洗浄、乾燥、粉砕、分級処理等がなされる。
粉砕処理には、例えば、原料の混合工程に使用できるとして列挙した粉砕機が使用できる。
洗浄は、例えば、脱イオン水等の水、エタノール等の有機溶剤、アンモニア水等のアルカリ性水溶液などで行うことができる。また、使用されたフラックスを除去するなどの目的のために、例えば、塩酸、硝酸、硫酸などの無機酸;又は、酢酸などの有機酸の水溶液を使用することもできる。この場合、酸性水溶液中で洗浄処理した後に、水で更に洗浄することが好ましい。
分級処理は、例えば、水篩を行う、あるいは、各種の気流分級機や振動篩など各種の分級機を用いることにより行うことができる。中でも、ナイロンメッシュによる乾式分級を用いると、重量メジアン径20μm程度の分散性の良い蛍光体を得ることができる。
なお、上述の手順により得られた本発明の蛍光体を用いて、後述の方法で発光装置を製造する際には、耐湿性等の耐候性を一層向上させるために、又は後述する発光装置の蛍光体含有部における樹脂に対する分散性を向上させるために必要に応じて、蛍光体の表面を異なる物質で被覆する等の表面処理を行ってもよい。
(i)前記表面処理物質が連続膜を構成して蛍光体表面を被覆する態様。
(ii)前記表面処理物質が多数の微粒子となって、蛍光体の表面に付着することにより蛍光体表面を被覆する態様。
本発明の蛍光体は、蛍光体を使用する任意の用途に用いることができるが、特に、青色光又は近紫外光で励起可能であるという特性を生かして、各種の発光装置(後述する「本発明の発光装置」)に好適に用いることができる。組み合わせる蛍光体の種類や使用割合を調整することで、様々な発光色の発光装置を製造することができる。
本発明の蛍光体は、液体媒体と混合して用いることもできる。特に、本発明の蛍光体を発光装置等の用途に使用する場合には、これを液体媒体中に分散させた形態で用いることが好ましい。本発明の蛍光体を液体媒体中に分散させたものを、適宜「本発明の蛍光体含有組成物」と呼ぶものとする。
本発明の蛍光体含有組成物に含有させる本発明の蛍光体の種類に制限は無く、上述したものから任意に選択することができる。また、本発明の蛍光体含有組成物に含有させる本発明の蛍光体は、1種のみであってもよく、2種以上を任意の組み合わせ及び比率で併用してもよい。更に、本発明の蛍光体含有組成物には、本発明の効果を著しく損なわない限り、本発明の蛍光体以外の蛍光体を含有させてもよい。
本発明の蛍光体含有組成物に使用される液体媒体としては、該蛍光体の性能を目的の範囲で損なわない限りにおいて特に限定されない。例えば、所望の使用条件下において液状の性質を示し、本発明の蛍光体を好適に分散させるとともに、好ましくない反応を生じないものであれば、任意の無機系材料及び/又は有機系材料が使用できる。
また、上記式(i)において、M、D、T及びQは、各々0以上1未満の数であり、且つ、M+D+T+Q=1を満足する数である。
具体的には、下記一般式(ii)及び/又は(iii)で表わされる化合物、及び/又はそのオリゴマーを加水分解・重縮合して得られる重縮合物が挙げられる。
(式(ii)中、Mは、ケイ素、アルミニウム、ジルコニウム、及びチタンより選択される少なくとも1種の元素を表わし、Xは、加水分解性基を表わし、Y1は、1価の有機基を表わし、mは、Mの価数を表わす1以上の整数を表わし、nは、X基の数を表わす1以上の整数を表わす。但し、m≧nである。)
(式(iii)中、Mは、ケイ素、アルミニウム、ジルコニウム、及びチタンより選択される少なくとも1種の元素を表わし、Xは、加水分解性基を表わし、Y1は、1価の有機基を表わし、Y2は、u価の有機基を表わし、sは、Mの価数を表わす1以上の整数を表わし、tは、1以上、s−1以下の整数を表わし、uは、2以上の整数を表わす。)
シリコーン系材料は、一般に半導体発光素子や素子を配置する基板、パッケージ等との接着性が弱いことが課題とされるが、密着性が高いシリコーン系材料として、特に、以下の特徴〔1〕〜〔3〕のうち1つ以上を有する縮合型シリコーン系材料が好ましい。
〔2〕後に詳述する方法によって測定した固体Si−核磁気共鳴(NMR)スペクトルにおいて、下記(a)及び/又は(b)のSiに由来するピークを少なくとも1つ有する。
(a)ピークトップの位置がテトラメトキシシランを基準としてケミカルシフト−40ppm以上、0ppm以下の領域にあり、ピークの半値幅が0.3ppm以上、3.0ppm以下であるピーク。
(b)ピークトップの位置がテトラメトキシシランを基準としてケミカルシフト−80ppm以上、−40ppm未満の領域にあり、ピークの半値幅が0.3ppm以上5.0ppm以下であるピーク。
〔3〕シラノール含有率が0.1重量%以上、10重量%以下である。
以下、上記の特徴〔1〕〜〔3〕について説明する。
従来のシリコーン系材料の基本骨格は炭素−炭素及び炭素−酸素結合を基本骨格としたエポキシ樹脂等の有機樹脂であるが、これに対し本発明のシリコーン系材料の基本骨格はガラス(ケイ酸塩ガラス)などと同じ無機質のシロキサン結合である。このシロキサン結合は、下記[表2]の化学結合の比較表からも明らかなように、シリコーン系材料として優れた以下の特徴がある。
(II)電気的に若干分極している。
(III)鎖状構造の自由度は大きく、フレキシブル性に富む構造が可能であり、シロキサン鎖中心に自由回転可能である。
(IV)酸化度が大きく、これ以上酸化されない。
(V)電気絶縁性に富む。
シリコーン系材料を白金るつぼ中にて大気中、450℃で1時間、次いで750℃で1時間、950℃で1.5時間保持して焼成し、炭素成分を除去した後、得られた残渣少量に10倍量以上の炭酸ナトリウムを加えてバーナー加熱し溶融させ、これを冷却して脱塩水を加え、更に塩酸にてpHを中性程度に調整しつつケイ素として数ppm程度になるよう定容し、ICP分析を行なう。
本発明に好適なシリコーン系材料の固体Si−NMRスペクトルを測定すると、有機基の炭素原子が直接結合したケイ素原子に由来する前記(a)及び/又は(b)のピーク領域に少なくとも1本、好ましくは複数本のピークが観測される。
一方、(b)に記載のピークの半値幅は、通常5.0ppm以下、好ましくは4.0ppm以下、また、通常0.3ppm以上、好ましくは0.4ppm以上の範囲である。
シリコーン系材料について固体Si−NMRスペクトルを行なう場合、以下の条件で固体Si−NMRスペクトル測定及び波形分離解析を行なう。また、得られた波形データより、シリコーン系材料について、各々のピークの半値幅を求める。また、全ピーク面積に対するシラノール由来のピーク面積の比率より、全ケイ素原子中のシラノールとなっているケイ素原子の比率(%)を求め、別に分析したケイ素含有率と比較することによりシラノール含有率を求める。
装置:Chemagnetics社 Infinity CMX−400 核磁気共鳴分光装置
29Si共鳴周波数:79.436MHz
プローブ:7.5mmφCP/MAS用プローブ
測定温度:室温
試料回転数:4kHz
測定法:シングルパルス法
1Hデカップリング周波数:50kHz
29Siフリップ角:90゜
29Si90゜パルス幅:5.0μs
繰り返し時間:600s
積算回数:128回
観測幅:30kHz
ブロードニングファクター:20Hz
基準試料:テトラメトキシシラン
フーリエ変換後のスペクトルの各ピークについてローレンツ波形及びガウス波形或いは両者の混合により作成したピーク形状の中心位置、高さ、半値幅を可変パラメータとして、非線形最小二乗法により最適化計算を行なう。
なお、ピークの同定は、AIChE Journal, 44(5), p.1141, 1998年等を参考にする。
本発明に好適なシリコーン系材料は、シラノール含有率が、通常0.1重量%以上、好ましくは0.3重量%以上、また、通常10重量%以下、好ましくは8重量%以下、更に好ましくは5重量%以下の範囲である。シラノール含有率を低くすることにより、シラノール系材料は経時変化が少なく、長期の性能安定性に優れ、吸湿・透湿性何れも低い優れた性能を有する。但し、シラノールが全く含まれない部材は密着性に劣るため、シラノール含有率に上記のごとく最適な範囲が存在する。
液体媒体の含有率は、本発明の効果を著しく損なわない限り任意であるが、本発明の蛍光体含有組成物全体に対して、通常50重量%以上、好ましくは75重量%以上であり、通常99重量%以下、好ましくは95重量%以下である。液体媒体の量が多い場合には特段の問題は起こらないが、半導体発光装置とした場合に所望の色度座標、演色指数、発光効率等を得るには、通常、上記のような配合比率で液体媒体を用いることが望ましい。一方、液体媒体が少な過ぎると流動性がなく取り扱い難くなる可能性がある。
なお、本発明の蛍光体含有組成物には、本発明の効果を著しく損なわない限り、蛍光体及び液体媒体以外に、その他の成分を含有させてもよい。また、その他の成分は、1種のみを用いてもよく、2種以上を任意の組み合わせ及び比率で併用してもよい。
本発明の発光装置(以下、適宜「発光装置」という)は、第1の発光体(励起光源)と、当該第1の発光体からの光の照射によって可視光を発する第2の発光体とを有する発光装置であって、該第2の発光体として前述の[1.蛍光体]の項で記載した本発明の蛍光体を少なくとも1種以上第1の蛍光体として含有するものである。
また、本発明の発光装置の発光スペクトルにおける青色領域の発光ピークとしては、420nm〜490nmの波長範囲に発光ピークを有するものが好ましい。
(積分球仕様)を用いて20mA通電して測定を行なうことができる。この発光スペクトルの380nm〜780nmの波長領域のデータから、JIS Z8701で規定される
XYZ表色系における色度座標として色度値(x,y,z)を算出できる。この場合、x+y+z=1の関係式が成立する。本明細書においては、前記XYZ表色系をXY表色系と称している場合があり、通常(x,y)で表記している。
[第1の発光体]
本発明の発光装置における第1の発光体は、後述する第2の発光体を励起する光を発光するものである。
なお、第1の発光体は、1個のみを用いてもよく、2個以上を任意の組み合わせ及び比率で併用してもよい。
本発明の発光装置における第2の発光体は、上述した第1の発光体からの光の照射によって可視光を発する発光体であり、第1の蛍光体として前述の本発明の蛍光体(例えば、緑色蛍光体等)を含有するとともに、その用途等に応じて適宜、後述する第2の蛍光体(例えば、赤色蛍光体、青色蛍光体、橙色蛍光体等)を含有する。また、例えば、第2の発光体は、第1及び第2の蛍光体を封止材料中に分散させて構成される。
本発明の発光装置における第2の発光体は、第1の蛍光体として、少なくとも上述の本発明の蛍光体を含有する。本発明の蛍光体は、何れか1種を単独で使用してもよく、2種以上を任意の組み合わせ及び比率で併用してもよい。また、第1の蛍光体としては、本発明の蛍光体以外にも、本発明の蛍光体と同色の蛍光を発する蛍光体(同色併用蛍光体)を用いてもよい。通常、本発明の蛍光体は青色〜緑色の蛍光体であるので、第1の蛍光体として、本発明の緑色蛍光体と共に他種の緑色蛍光体を併用したり、本発明の青色蛍光体と共に他種の青色蛍光体を併用したりすることができる。
上記緑色蛍光体としては、本発明の効果を著しく損なわない限り任意のものを使用することができる。
発光ピーク波長λp(nm)は、通常490nmより大きく、中でも500nm以上、また、通常570nm以下、中でも550nm以下、更には540nm以下の範囲であることが好ましい。この発光ピーク波長λpが短過ぎると青味を帯びる傾向がある一方で、長過ぎると黄味を帯びる傾向があり、何れも緑色光としての特性が低下する場合がある。
ピウム付活アルカリ土類シリコンオキシナイトライド系蛍光体等が挙げられる。
以上例示した緑色蛍光体は、何れか一種を単独で使用してもよく、二種以上を任意の組み合わせ及び比率で併用してもよい。
上記青色蛍光体としては、本発明の効果を著しく損なわない限り任意のものを使用することができる。
発光ピーク波長λp(nm)は、通常420nmより大きく、中でも430nm以上が好ましく、更には440nm以上が好ましく、また、通常490nm以下、中でも480nm以下が好ましく、更には470nm以下が好ましく、特には460nm以下が好ましい。この発光ピーク波長λpが短過ぎると可視光の範囲を外れる一方で、長過ぎると緑味を帯びる傾向があり、何れも青色光としての特性が低下する場合がある。
体、(Sr,Ca,Ba)Al2O4:Eu又は(Sr,Ca,Ba)4Al14O25:Eu、BaMgAl10O17:Eu、(Ba,Sr,Ca)MgAl10O17:Eu、BaMgAl10O17:Eu,Tb,Sm、BaAl8O13:Eu等のEu付活アルミン酸塩蛍光体、SrGa2S4:Ce、CaGa2S4:Ce等のCe付活チオガレート蛍光体、(Ba,Sr,Ca)MgAl10O17:Eu,Mn等のEu,Mn付活アルミン酸塩蛍光体、(Sr,Ca,Ba,Mg)10(PO4)6Cl2:Eu、(Ba,Sr,Ca)5(PO4)3(Cl,F,Br,OH):Eu,Mn,Sb等のEu付活ハロリン酸塩蛍光体、BaAl2Si2O8:Eu、(Sr,Ba)3MgSi2O8:Eu等のEu付活珪酸塩蛍光体、Sr2P2O7:Eu等のEu付活リン酸塩蛍光体、ZnS:Ag、ZnS:Ag,Al等の硫化物蛍光体、Y2SiO5:Ce等のCe付活珪酸塩蛍光体、CaWO4等のタングステン酸塩蛍光体、(Ba,Sr,Ca)BPO5:Eu,Mn、(Sr,Ca)10(PO4)6・nB2O3:Eu、2SrO・0.84P2O5・0.16B2O3:Eu等のEu,Mn付活硼酸リン酸塩蛍光体、Sr2Si3O8・2SrCl2:Eu等のEu付活ハロ珪酸塩蛍光体、SrSi9Al19ON31:Eu、EuSi9Al19ON31等のEu付活酸窒化物蛍光体等を用いることも可能である。
本発明の発光装置における第2の発光体は、その用途に応じて、上述の第1の蛍光体以外にも蛍光体(即ち、第2の蛍光体)を含有していてもよい。この第2の蛍光体は、第1の蛍光体とは発光波長が異なる蛍光体である。通常、これらの第2の蛍光体は、第2の発光体の発光の色調を調節するために使用されるため、第2の蛍光体としては第1の蛍光体とは異なる色の蛍光を発する蛍光体を使用することが多い。例えば、第1の蛍光体として緑色蛍光体を使用する場合、第2の蛍光体としては、例えば橙色ないし赤色蛍光体、青色蛍光体、黄色蛍光体等の緑色蛍光体以外の蛍光体を用いる。
第2の蛍光体として橙色ないし赤色蛍光体を使用する場合、当該橙色ないし赤色蛍光体は本発明の効果を著しく損なわない限り任意のものを使用することができる。この際、橙色ないし赤色蛍光体の発光ピーク波長は、通常570nmを超え、好ましくは580nm以上、より好ましくは585nm以上、また、通常780nm以下、好ましくは700nm以下、より好ましくは680nm以下の波長範囲にあることが好適である。
第2の蛍光体として黄色蛍光体を使用する場合、当該黄色蛍光体は本発明の効果を著しく損なわない限り任意のものを使用することができる。この際、黄色蛍光体の発光ピーク波長は、通常530nm以上、好ましくは540nm以上、より好ましくは550nm以上、また、通常620nm以下、好ましくは600nm以下、より好ましくは580nm以下の波長範囲にあることが好適である。
特に、RE3M5O12:Ce(ここで、REは、Y、Tb、Gd、Lu、及びSmからなる群から選ばれる少なくとも1種類の元素を表わし、Mは、Al、Ga、及びScからなる群から選ばれる少なくとも1種類の元素を表わす。)やMa 3Mb 2Mc 3O12:Ce(ここで、Maは2価の金属元素、Mbは3価の金属元素、Mcは4価の金属元素を表わす。)等で表わされるガーネット構造を有するガーネット系蛍光体、AE2MdO4:Eu(ここで、AEは、Ba、Sr、Ca、Mg、及びZnからなる群から選ばれる少なくとも1種類の元素を表わし、Mdは、Si、及び/又はGeを表わす。)等で表わされるオルソシリケート系蛍光体、これらの系の蛍光体の構成元素の酸素の一部を窒素で置換した酸窒化物系蛍光体、AEAlSiN3:Ce(ここで、AEは、Ba、Sr、Ca、Mg及びZnからなる群から選ばれる少なくとも1種類の元素を表わす。)等のCaAlSiN3構造を有する窒化物系蛍光体等のCeで付活した蛍光体が挙げられる。
第2の蛍光体として青色蛍光体を使用する場合、当該青色蛍光体は本発明の効果を著しく損なわない限り任意のものを使用することができる。この際、青色蛍光体の発光ピーク波長は、通常420nm以上、中でも430nm以上が好ましく、更には440nm以上が好ましく、また、通常490nm以下、中でも480nm以下が好ましく、更には470nm以下が好ましく、特には460nm以下が好ましい。この発光ピーク波長λpが短過ぎると可視光の範囲を外れる一方で、長過ぎると緑味を帯びる傾向があり、何れも青色光としての特性が低下する場合がある。このような青色蛍光体は、第1の蛍光体の項で説明した青色蛍光体を用いることが出来る。
第2の蛍光体として緑色蛍光体を使用する場合、当該緑色蛍光体は本発明の効果を著しく損なわない限り任意のものを使用することができる。この際、緑色蛍光体の発光ピーク波長は、通常490nmを超え、中でも500nm以上、また、通常570nm以下、中でも550nm以下、更には540nm以下の範囲であることが好ましい。この発光ピーク波長λpが短過ぎると青味を帯びる傾向がある一方で、長過ぎると黄味を帯びる傾向があり、何れも緑色光としての特性が低下する場合がある。このような青色蛍光体は、第1の蛍光体の項で説明した緑色蛍光体を用いることができる。
上記第2の蛍光体としては、1種類の蛍光体を単独で使用してもよく、2種以上の蛍光体を任意の組み合わせ及び比率で併用してもよい。また、第1の蛍光体と第2の蛍光体との比率も、本発明の効果を著しく損なわない限り任意である。従って、第2の蛍光体の使用量、並びに、第2の蛍光体として用いる蛍光体の組み合わせ及びその比率等は、発光装置の用途等に応じて任意に設定すればよい。
各色の蛍光体としては、上述した蛍光体が好ましく使用できる。中でも、(ii)の組み合わせの場合、赤色蛍光体としては、(Sr,Ca)AlSiN3:Eu及びLa2O2S:Euからなる群より選ばれる一種又は二種以上の赤色蛍光体が特に好ましく、また、橙色蛍光体としては(Sr,Ba)3SiO5:Euが好ましい。特に、(Sr,Ca)AlSiN3:Eu及びLa2O2S:Euからなる群より選ばれる一種又は二種以上の赤色蛍光体がより好ましい。
また、緑色蛍光体としては、BaMgAl10O17:Eu,Mn、(Ba,Sr,Ca)2SiO4:Eu、Eu付活βサイアロン、及び、(Ba,Sr,Ca)3Si6O12N2:Euからなる群より選ばれる一種又は二種以上の緑色蛍光体が特に好ましい。
各色の蛍光体としては、上述した蛍光体が好ましく使用できる。中でも、(iii)の組み合わせの場合、黄色蛍光体としては、(Y,Gd,Tb)3(Al,Ga)5O12:Ce、(Ba,Sr,Ca)2SiO4:Eu,Eu付活αサイアロン、及び(Ba,Sr,Ca)Si2O2N2:Euからなる群より選ばれる一種又は二種以上の緑色蛍光体が特に好ましい
本発明の発光装置において、上記第1及び/又は第2の蛍光体は、通常、封止材料である液体媒体に分散させて用いられる。
該液体媒体としては、前述の[4.蛍光体含有組成物]の項で記載したのと同様のものが挙げられる。
また、上記液体媒体としては、更に、拡散剤、フィラー、粘度調整剤、紫外線吸収剤等公知の添加剤を含有していてもよい。
本発明の発光装置は、上述の第1の発光体及び第2の発光体を備えていれば、そのほかの構成は特に制限されないが、通常は、適当なフレーム上に上述の第1の発光体及び第2の発光体を配置してなる。この際、第1の発光体の発光によって第2の発光体が励起されて(即ち、第1及び第2の蛍光体が励起されて)発光を生じ、且つ、この第1の発光体の発光及び/又は第2の発光体の発光が、外部に取り出されるように配置されることになる。この場合、第1の蛍光体と第2の蛍光体とは必ずしも同一の層中に混合されなくてもよく、例えば、第1の蛍光体を含有する層の上に第2の蛍光体を含有する層が積層する等、蛍光体の発色毎に別々の層に蛍光体を含有するようにしてもよい。
以下、本発明の発光装置について、具体的な実施の形態を挙げて、より詳細に説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において任意に変形して実施することができる。
本発明の発光装置の用途は特に制限されず、通常の発光装置が用いられる各種の分野に使用することが可能であるが、色再現範囲が広く、且つ、演色性も高いことから、中でも照明装置や画像表示装置の光源として、とりわけ好適に用いられる。
本発明の発光装置を照明装置に適用する場合には、前述のような発光装置を公知の照明装置に適宜組み込んで用いればよい。例えば、図3に示されるような、前述の発光装置(4)を組み込んだ面発光照明装置(11)を挙げることができる。
本発明の発光装置を画像表示装置の光源として用いる場合には、その画像表示装置の具体的構成に制限はないが、カラーフィルターと共に用いることが好ましい。例えば、画像表示装置として、カラー液晶表示素子を利用したカラー画像表示装置とする場合は、上記発光装置をバックライトとし、液晶を利用した光シャッターと赤、緑、青の画素を有するカラーフィルターとを組み合わせることにより、画像表示装置を形成することができる。
<粉末X線回折測定方法>
粉末X線回折は、PANalytical製粉末X線回折装置X'Pertにて精密測定した。測定条件は以下の通りである。
CuKα管球使用
X線出力=45KV、40mA
発散スリット=1/4°、X線ミラー
検出器=半導体アレイ検出器X'Celerator使用、Niフィルター使用
走査範囲 2θ=10〜65度
読み込み幅=0.05度
計数時間=33秒
発光スペクトルは、励起光源として150Wキセノンランプを、スペクトル測定装置としてマルチチャンネルCCD検出器C7041(浜松フォトニクス社製)を備える蛍光測定装置(日本分光社製)用いて測定した。励起光源からの光を焦点距離が10cmである回折格子分光器に通し、波長395nmの励起光のみを光ファイバーを通じて蛍光体に照射した。励起光の照射により蛍光体から発生した光を焦点距離が25cmである回折格子分光器により分光し、300nm以上800nm以下の波長範囲においてスペクトル測定装置により各波長の発光強度を測定し、パーソナルコンピュータによる感度補正等の信号処理を経て発光スペクトルを得た。なお、測定時には、受光側分光器のスリット幅を1nmに設定して測定を行った。
発光ピーク波長と半値幅は、上述の方法で得られた発光スペクトルから読み取った。
発光スペクトルの380nm〜800nm(励起波長340nmの場合)、430nm〜800nm(励起波長400nmの場合)、又は480nm〜800nm(励起波長455nmの場合)の波長領域のデータから、JIS Z8724に準じた方法で、JIS Z8701で規定されるXYZ表色系における色度座標CIExとCIEyを算出した。
JIS Z8726に記載の方法に従って、発光スペクトルから求められる表色系XYZ値を使って算出した。
炭酸バリウム(レアメタリック(株)製、BaCO3)、炭酸マグネシウム(白辰化学(株)製、MgCO3)、酸化珪素(龍森(株)、SiO2)、窒化珪素(宇部(株)製、Si3N4)、酸化ユーロピウム(信越化学(株)製、Eu2O3)、及び酸化ルテチウム(信越化学(株)製、Lu2O3)の各原料を、BaCO3:MgCO3:SiO2:Si3N4:Eu2O3:Lu2O3のモル比が2.97:0.9:2:0.05:0.015:0.1となるように秤量し、混合した。
原料のモル混合比を、下記[表3]に記載した割合とした以外は、実施例1と同様にして、(Ba,Eu)3(Mg,Lu)Si2(O,N)8で示される化合物を有してなる蛍光体を得た。
得られた蛍光体の粉末X線回折測定、及び発光スペクトル測定を行った。結果を[図4]、[図5]及び[表4]に示す。
なお、類似の結晶構造を有し、Mgが全てLuに置換されたものに相当する、Ba9Lu2Si6O24の単位格子当たり体積は211Å3であった。各実施例との比較のため、[図6]に211Å3を明示する。
原料のモル混合比を、下記[表3]に記載した割合とした以外は、[実施例1]と同様にして、(Ba,Eu)3MgSi2O8で示される化合物を有してなる蛍光体を得た。
得られた蛍光体の粉末X線回折測定、及び発光スペクトル測定を行った。結果を[図4]、[図5]及び[表4]に示す。
これらの結果より、本発明の蛍光体は、Ba3MgSi2O8を結晶母体とする比較例の蛍光体と同様の回折ピークパターンを示すものの、Luの添加量が増えるに従いその回折ピークは低角度側にシフトしており、Mgの一部がLuに置換されることによりその格子定数が増加していることがわかった。
[図2(b)]に示す構成の表面実装型白色発光装置を以下の手順により作製し、その色度をCIE色度座標値(CIEx、CIEy)により評価した。なお、[実施例5]の各構成要素のうち、[図2(b)]に対応する構成要素が描かれているものについては、適宜その符号をカッコ書きにて示す。
発光装置からの全ての発光を積分球で受け、さらに光ファイバーによって分光器に導き入れ、発光スペクトルを測定した。発光スペクトルを[図7]に示す。
蛍光体含有樹脂部(23)において、蛍光体含有部(23)の発光物質を緑色蛍光体である上記[実施例4]の蛍光体、及び波長520nm〜760nmの光を発光する赤色蛍光体であるSr0.792Ca0.2AlSiN3:Eu0.008(以下、「SCASN」と略称することがある。)とし、シリコーン樹脂(信越化学社製6101UP)のみを使用した以外は、[実施例5]と同様にして、表面実装型白色発光装置を作製した。
なお、発光物質の組成比は[表5]に示す。
白色発光装置からの全ての発光を積分球で受け、さらに光ファイバーによって分光器に導き入れ、発光スペクトルを測定し、さらに白色色度座標及びRaを測定した。
発光スペクトルを[図8]に、その他の結果を[表6]に示す。
[実施例4]の本発明の蛍光体の代わりに、青色蛍光体Ba0.7MgAl10O17:Eu0.3(以下、「BAM」と略称することがある。)と、緑色蛍光体Ba1.39Sr0.46SiO4:Eu0.15(以下、「BSS」と略称することがある。)とを使用した以外は、[実施例5]と同様に表面実装型白色発光装置を作製した。
なお、発光物質の組成比は[表5]に示す。
発光スペクトルを[図8]に、その他の結果を[表6]に示す。
2:面発光型GaN系LD
3:基板
4:発光装置
5:マウントリード
6:インナーリード
7:第1の発光体
8:蛍光体含有樹脂部
9:導電性ワイヤー
10:モールド部材
11:面発光照明装置
12:保持ケース
13:発光装置
14:拡散板
22:第1の発光体
23:蛍光体含有樹脂部
24:フレーム
25:導電性ワイヤー
26:電極
27:電極
Claims (12)
- 395nmの波長の光で励起した場合に、420nm以上550nm以下の波長範囲に発光スペクトルのピーク波長を有する
ことを特徴とする、請求項1記載の蛍光体。 - 前記発光スペクトルのピークの半値幅が60nm以上である
ことを特徴とする請求項2に記載の蛍光体。 - 250nm以上480nm以下の波長範囲の光で励起した場合に、420nm以上550nm以下の波長範囲にピーク波長を1つ有する発光スペクトルを有し、
前記発光スペクトルのピークの半値幅が145nm以上である
ことを特徴とする、蛍光体。 - 下記式(2)で表わされる化学組成を有する
ことを特徴とする、請求項4に記載の蛍光体。
(前記式(2)において、
M3及びM4は、それぞれ独立にアルカリ金属元素、アルカリ土類金属元素、及び2価の遷移元素からなる群より選ばれる1種以上の元素を示し、
M5は、B、Al、Si、Ge、P、As、及びSbからなる群より選ばれる1種以上の元素を示し、
M6は、O、N、S、及びハロゲンからなる群より選ばれる1種以上の元素を示し、
L1は、Sm、Eu、Tm及びYbからなる群より選ばれる1種以上の元素を示し、
L2は、L1以外の希土類元素を示す。
また、M3のイオン半径はM4のイオン半径より大きく、L2のイオン半径はM4のイオン半径の0.7倍以上1.3倍以下の範囲である。) - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の蛍光体と、液体媒体とを含有する
ことを特徴とする、蛍光体含有組成物。 - 第1の発光体と、当該第1の発光体からの光の照射によって可視光を発する第2の発光体とを備え、
前記第2の発光体が、請求項1〜5の何れか一項に記載の蛍光体を1種以上、第1の蛍光体として含有する
ことを特徴とする、発光装置。 - 前記第2の発光体が、前記第1の蛍光体とは発光ピーク波長の異なる蛍光体を1種以上、第2の蛍光体として含有する
ことを特徴とする、請求項7に記載の発光装置。 - 前記第1の発光体が、300nm以上420nm以下の波長範囲に発光ピークを有し、
前記第2の発光体が、前記第2の蛍光体として、490nmを超え570nm以下の波長範囲に発光ピークを有する少なくとも1種の蛍光体と、570nmを超え780nm以下の波長範囲に発光ピークを有する少なくとも1種の蛍光体とを含有する
ことを特徴とする、請求項8に記載の発光装置。 - 前記第1の発光体が、300nm以上420nm以下の波長範囲に発光ピークを有し、
前記第2の発光体が、前記第2の蛍光体として、420nm以上490nm以下の波長範囲に発光ピークを有する少なくとも1種の蛍光体と、570nmを超え780nm以下の波長範囲に発光ピークを有する少なくとも1種の蛍光体とを含有する
ことを特徴とする、請求項8に記載の発光装置。 - 請求項7〜10の何れか一項に記載の発光装置を有してなる
ことを特徴とした、照明装置。 - 請求項7〜10の何れか一項に記載の発光装置を有してなる
ことを特徴とした、画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007209364A JP2009040944A (ja) | 2007-08-10 | 2007-08-10 | 蛍光体、蛍光体含有組成物、発光装置、照明装置、及び、画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007209364A JP2009040944A (ja) | 2007-08-10 | 2007-08-10 | 蛍光体、蛍光体含有組成物、発光装置、照明装置、及び、画像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009040944A true JP2009040944A (ja) | 2009-02-26 |
Family
ID=40442034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007209364A Pending JP2009040944A (ja) | 2007-08-10 | 2007-08-10 | 蛍光体、蛍光体含有組成物、発光装置、照明装置、及び、画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009040944A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100958700B1 (ko) * | 2009-09-21 | 2010-05-18 | 금호전기주식회사 | 산질화물 형광체, 그 제조방법 및 발광장치 |
| CN102010708A (zh) * | 2010-10-15 | 2011-04-13 | 东华大学 | 一种Sr2SiO4:Eu2+,N荧光粉及其制备方法 |
| JP2012062432A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Toyoda Gosei Co Ltd | 蛍光体及びその製造方法並びに発光装置 |
| KR101235179B1 (ko) | 2010-11-02 | 2013-02-20 | 주식회사 에클립스 | 백색 발광다이오드 소자용 시온계 산화질화물 형광체, 그의 제조방법 및 그를 이용한 백색 led 소자 |
| WO2013041377A1 (de) * | 2011-09-23 | 2013-03-28 | Osram Ag | Lichtquelle mit leuchtstoff und zugehörige beleuchtungseinheit |
| JP2014513171A (ja) * | 2011-03-29 | 2014-05-29 | インダストリー−アカデミー コーペレイション コーア オブ スンチョン ナショナル ユニバーシティ | 酸窒化物系蛍光体 |
| WO2016072407A1 (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-12 | 宇部興産株式会社 | 蛍光体及び発光装置 |
| CN112646579A (zh) * | 2019-10-09 | 2021-04-13 | 松下知识产权经营株式会社 | 荧光体及使用了该荧光体的半导体发光装置 |
Citations (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09194833A (ja) * | 1996-01-22 | 1997-07-29 | Kasei Optonix Co Ltd | 蓄光性蛍光体 |
| JP2001518972A (ja) * | 1997-03-26 | 2001-10-16 | ザイアオ,ジグオ | ケイ酸塩長残光の発光材料及びその製造方法 |
| JP2003277749A (ja) * | 2002-03-22 | 2003-10-02 | Kasei Optonix Co Ltd | 2価金属珪酸塩蛍光体、蛍光体ペースト組成物及び真空紫外線励起発光素子 |
| JP2004143408A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-05-20 | Tosoh Corp | アルカリ土類金属珪酸塩蛍光体及び発光素子 |
| JP2005126704A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-05-19 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 蛍光体 |
| JP2005139327A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 蛍光体の製造方法 |
| JP2006124644A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-05-18 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 蛍光体 |
| JP2006265377A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 電子線励起発光素子用蛍光体 |
| JP2006299259A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh | 青色ないし黄橙色の発光を示す蛍光物質及びかかる蛍光体を有する光源 |
| JP2006312654A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-11-16 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 蛍光体 |
| JP2007009142A (ja) * | 2005-07-04 | 2007-01-18 | Mitsubishi Chemicals Corp | 青色発光蛍光体およびその製造方法、発光装置、照明装置、ディスプレイ用バックライト並びにディスプレイ |
| JP2007077307A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Niigata Univ | 蛍光体 |
| JP2007137946A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Mitsubishi Chemicals Corp | 蛍光体、並びにそれを用いた発光装置、画像表示装置及び照明装置 |
| JP2007154122A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Pioneer Electronic Corp | 蛍光体およびガス放電表示装置 |
| WO2007083826A1 (ja) * | 2006-01-19 | 2007-07-26 | Sumitomo Chemical Company, Limited | 蛍光体、蛍光体ペースト及び発光素子 |
| WO2007088966A1 (ja) * | 2006-02-02 | 2007-08-09 | Mitsubishi Chemical Corporation | 複合酸窒化物蛍光体、それを用いた発光装置、画像表示装置、照明装置及び蛍光体含有組成物、並びに、複合酸窒化物 |
| JP2007224262A (ja) * | 2005-08-18 | 2007-09-06 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 蛍光体粒子 |
| JP2008038051A (ja) * | 2006-08-08 | 2008-02-21 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 蛍光体 |
| WO2008041760A1 (fr) * | 2006-10-02 | 2008-04-10 | Kasei Optonix, Ltd. | phosphore luminescent, lampe fluorescente, affichage lumineux et produit moulé lumineux |
-
2007
- 2007-08-10 JP JP2007209364A patent/JP2009040944A/ja active Pending
Patent Citations (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09194833A (ja) * | 1996-01-22 | 1997-07-29 | Kasei Optonix Co Ltd | 蓄光性蛍光体 |
| JP2001518972A (ja) * | 1997-03-26 | 2001-10-16 | ザイアオ,ジグオ | ケイ酸塩長残光の発光材料及びその製造方法 |
| JP2003277749A (ja) * | 2002-03-22 | 2003-10-02 | Kasei Optonix Co Ltd | 2価金属珪酸塩蛍光体、蛍光体ペースト組成物及び真空紫外線励起発光素子 |
| JP2004143408A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-05-20 | Tosoh Corp | アルカリ土類金属珪酸塩蛍光体及び発光素子 |
| JP2005126704A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-05-19 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 蛍光体 |
| JP2005139327A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 蛍光体の製造方法 |
| JP2006124644A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-05-18 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 蛍光体 |
| JP2006265377A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 電子線励起発光素子用蛍光体 |
| JP2006312654A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-11-16 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 蛍光体 |
| JP2006299259A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh | 青色ないし黄橙色の発光を示す蛍光物質及びかかる蛍光体を有する光源 |
| JP2007009142A (ja) * | 2005-07-04 | 2007-01-18 | Mitsubishi Chemicals Corp | 青色発光蛍光体およびその製造方法、発光装置、照明装置、ディスプレイ用バックライト並びにディスプレイ |
| JP2007224262A (ja) * | 2005-08-18 | 2007-09-06 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 蛍光体粒子 |
| JP2007077307A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Niigata Univ | 蛍光体 |
| JP2007137946A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Mitsubishi Chemicals Corp | 蛍光体、並びにそれを用いた発光装置、画像表示装置及び照明装置 |
| JP2007154122A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Pioneer Electronic Corp | 蛍光体およびガス放電表示装置 |
| WO2007083826A1 (ja) * | 2006-01-19 | 2007-07-26 | Sumitomo Chemical Company, Limited | 蛍光体、蛍光体ペースト及び発光素子 |
| JP2007191573A (ja) * | 2006-01-19 | 2007-08-02 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 蛍光体 |
| WO2007088966A1 (ja) * | 2006-02-02 | 2007-08-09 | Mitsubishi Chemical Corporation | 複合酸窒化物蛍光体、それを用いた発光装置、画像表示装置、照明装置及び蛍光体含有組成物、並びに、複合酸窒化物 |
| JP2008038051A (ja) * | 2006-08-08 | 2008-02-21 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 蛍光体 |
| WO2008041760A1 (fr) * | 2006-10-02 | 2008-04-10 | Kasei Optonix, Ltd. | phosphore luminescent, lampe fluorescente, affichage lumineux et produit moulé lumineux |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100958700B1 (ko) * | 2009-09-21 | 2010-05-18 | 금호전기주식회사 | 산질화물 형광체, 그 제조방법 및 발광장치 |
| WO2011034226A1 (ko) * | 2009-09-21 | 2011-03-24 | 금호전기주식회사 | 산질화물 형광체, 그 제조방법 및 발광장치 |
| JP2012062432A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Toyoda Gosei Co Ltd | 蛍光体及びその製造方法並びに発光装置 |
| CN102010708A (zh) * | 2010-10-15 | 2011-04-13 | 东华大学 | 一种Sr2SiO4:Eu2+,N荧光粉及其制备方法 |
| KR101235179B1 (ko) | 2010-11-02 | 2013-02-20 | 주식회사 에클립스 | 백색 발광다이오드 소자용 시온계 산화질화물 형광체, 그의 제조방법 및 그를 이용한 백색 led 소자 |
| JP2014513171A (ja) * | 2011-03-29 | 2014-05-29 | インダストリー−アカデミー コーペレイション コーア オブ スンチョン ナショナル ユニバーシティ | 酸窒化物系蛍光体 |
| CN103827258A (zh) * | 2011-09-23 | 2014-05-28 | 欧司朗股份有限公司 | 具有发光材料的光源和所属的照明单元 |
| WO2013041377A1 (de) * | 2011-09-23 | 2013-03-28 | Osram Ag | Lichtquelle mit leuchtstoff und zugehörige beleuchtungseinheit |
| JP2014531761A (ja) * | 2011-09-23 | 2014-11-27 | オスラム ゲーエムベーハーOSRAM GmbH | 蛍光体を有する光源及び前記光源を有する照明ユニット |
| CN103827258B (zh) * | 2011-09-23 | 2015-09-02 | 欧司朗股份有限公司 | 具有发光材料的光源和所属的照明单元 |
| US9761767B2 (en) | 2011-09-23 | 2017-09-12 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Light source comprising a luminescent substance and associated illumination unit |
| WO2016072407A1 (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-12 | 宇部興産株式会社 | 蛍光体及び発光装置 |
| CN112646579A (zh) * | 2019-10-09 | 2021-04-13 | 松下知识产权经营株式会社 | 荧光体及使用了该荧光体的半导体发光装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5392074B2 (ja) | 蛍光体 | |
| JP5493258B2 (ja) | 蛍光体及びその製造方法、並びに、発光装置 | |
| US8277687B2 (en) | Phosphor and light-emitting device using same | |
| JP5176665B2 (ja) | 発光装置、画像表示装置、照明装置及び複合酸窒化物 | |
| JP5315616B2 (ja) | 発光装置、バックライト用白色発光体、及び画像表示装置 | |
| JP4466758B2 (ja) | 蛍光体及びその製造方法、蛍光体含有組成物、発光装置、照明装置並びに画像表示装置 | |
| JP2008285662A (ja) | 無機化合物の製造方法、蛍光体、蛍光体含有組成物、発光装置、照明装置及び画像表示装置 | |
| JP2008274254A (ja) | 蛍光体及びその製造方法、蛍光体含有組成物、発光装置、並びに画像表示装置及び照明装置 | |
| JP5200741B2 (ja) | 結晶性窒化珪素及びその製造方法、並びに、それを用いた蛍光体、該蛍光体含有組成物、発光装置、照明装置、画像表示装置、焼結体及び顔料 | |
| JP5092667B2 (ja) | 発光装置 | |
| JP2009173905A (ja) | 蛍光体、蛍光体の製造方法、蛍光体含有組成物および発光装置 | |
| JP2009057554A (ja) | 蛍光体の製造方法及びその製造方法で得られる蛍光体、並びに、その蛍光体を用いた蛍光体含有組成物、発光装置、照明装置及び画像表示装置 | |
| CN102686700A (zh) | 卤磷酸盐荧光体及白色发光装置 | |
| JP2008095091A (ja) | 蛍光体及びその製造方法、蛍光体含有組成物、発光装置、並びに画像表示装置及び照明装置 | |
| JP5245222B2 (ja) | 蛍光体及びそれを用いた発光装置 | |
| JP2009030042A (ja) | 蛍光体、蛍光体の製造方法、蛍光体含有組成物、並びに発光装置 | |
| JP2009040918A (ja) | 蛍光体及びその製造方法、蛍光体含有組成物、発光装置、並びに画像表示装置及び照明装置 | |
| JP2010121068A (ja) | 蛍光体及び蛍光体含有組成物、並びに、それを用いた発光装置、照明装置及び画像表示装置 | |
| JP2009040944A (ja) | 蛍光体、蛍光体含有組成物、発光装置、照明装置、及び、画像表示装置 | |
| JP5590092B2 (ja) | 蛍光体、蛍光体含有組成物、発光装置、並びに画像表示装置及び照明装置 | |
| JP2008174621A (ja) | 蛍光体、蛍光体含有組成物、発光装置、画像表示装置、及び照明装置 | |
| JP2009126891A (ja) | 酸化物蛍光体及びその製造方法、並びに、蛍光体含有組成物、発光装置、画像表示装置及び照明装置 | |
| JP2008266410A (ja) | 蛍光体、蛍光体含有組成物、蛍光体の製造方法、発光装置、画像表示装置及び照明装置 | |
| JP2009161576A (ja) | 蛍光体及びそれを用いた発光装置 | |
| JP2009203466A (ja) | 蛍光体、蛍光体含有組成物、発光装置、画像表示装置及び照明装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100806 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120809 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120904 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121102 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130903 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140107 |