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JP2009040577A - 用紙搬送装置と用紙搬送方法 - Google Patents

用紙搬送装置と用紙搬送方法 Download PDF

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JP2009040577A JP2007209278A JP2007209278A JP2009040577A JP 2009040577 A JP2009040577 A JP 2009040577A JP 2007209278 A JP2007209278 A JP 2007209278A JP 2007209278 A JP2007209278 A JP 2007209278A JP 2009040577 A JP2009040577 A JP 2009040577A
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JP2007209278A
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Toshihiro Kawamura
敏広 川村
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

【課題】重送が発生した場合でも、プロセスユニットによる全ての用紙に対する処理を繰り返して行う必要が無く、したがって処理時間の短縮化を図るとともに、ユーザの負担・手間を省いて、使い勝手に優れた用紙搬送装置および用紙搬送方法を提供する。
【解決手段】WFSセンサ42により重送状態に陥ったことが検知された場合でも、読取装置15に対する送給動作が終了するまでは、送給ローラ24の回転駆動を停止させず、重送検知時において既に搬送経路13内に存する用紙に対しては、読取装置15による処理を最後まで実行させるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、搬送経路を介して用紙をプロセスユニットに送給する用紙搬送装置および用紙搬送方法に関する。本発明に係る用紙搬送装置および用紙搬送方法は、例えば、複写機における原稿搬送機構や、プリンターにおける記録用紙の搬送機構などに適用できる。なお、原稿読取装置のCCDもしくはCISを備えた読取部、または画像形成装置における、電子写真方式、インクジェット方式もしくは熱転写方式の記録部が、本発明におけるプロセスユニットに該当する。
電子写真式の複写機には、原稿載置台上に原稿を自動的に送る自動原稿送り装置(ADF)を備え、ADFから供給された原稿を記録用紙に順々に複写するものがある。このような複写機において、ADFの原稿トレイ上に堆積状にセットされて、ピックアップローラにより一枚ずつ搬出された原稿は、装置本体内に設けられた搬送経路を通って原稿載置台に送られて読取装置で読み取られ、原稿に対応する画像が記録用紙に形成される。読み取られた原稿は、原稿載置台からADF上の原稿排紙部に排出される。
以上のような複写機では、二枚以上の原稿が重なった状態で同時にADFから搬送経路内に搬出される、所謂「重送」と称される状態に陥ることがある。重送状態に陥ると、搬送経路内で原稿が詰まり、以後の原稿の搬出・読み取り動作が不可能となる。また、複写されない原稿ができる、所謂「コピー抜け」が生じるおそれもある。
そこで特許文献1では、ADFに重送を検出する検知手段を付与して、該検知手段で原稿が重送状態に陥ったことが検知されると、直ちに原稿の搬送を停止するようにしている。
特開昭60−260032号公報
上述のように、従来の複写機では、重送が検知されると直ちに読み取り動作を停止しているため、先に搬送されている原稿に対する読取装置による読み取り動作が、どの程度進んでいるかわからず、一律に正しい画像が得られていないものとみなして、既に読み取り動作が終了した原稿の画像も含めて、全ての読取画像を破棄している。このため、ユーザは、ADFに原稿をセットし直して、一枚目から原稿を再度読み込ませる必要があり、原稿を再セットする手間が掛かかり、或いは、同じ原稿の読み取り動作を二度行う煩雑さがあり、複写機の使い勝手の点で問題があった。換言すれば、読取装置などのプロセスユニットによる処理を始めから再度行う必要があり、その点に改良の余地があった。
本発明は以上のような問題点を解決するためになされたものであり、重送が発生した場合でも、プロセスユニットによる全ての用紙に対する処理を繰り返して行う必要が無く、したがって処理時間の短縮化を図るとともに、ユーザの負担・手間を省いて、使い勝手に優れた用紙搬送装置および用紙搬送方法を提供することにある。
本発明は、搬送経路を介して、用紙をプロセスユニットに送給する用紙搬送装置を対象とする。この用紙搬送装置は、堆積状にセットされた用紙から一枚ずつ用紙を取り出して、該用紙を前記搬送経路に向かって送り出す搬出部と、前記搬送経路の上流位置に配されて、前記搬出部から該搬送経路内に送り出された用紙の下流方向への搬送動作を担う始端ローラと、該搬送経路の下流位置に設けられて、前記プロセスユニットへの用紙の送給動作を担う送給ローラとを含む搬送ローラ群と、前記搬送経路の上流位置に配されて、前記搬出部により前記搬送経路に送り出された用紙が、重送状態に陥ったか否かを検知する重送検知部と、前記プロセスユニットへの用紙の送給動作が完了したことを検知するための送給検知部とを備えている。
前記始端ローラと送給ローラとは、独立別個に回転駆動可能に構成されている。
そして、前記重送検知部により、前記搬出部から前記搬送経路に送り出された用紙が重送状態に陥ったことが検知されると、前記始端ローラの回転駆動を停止して、重送状態にある用紙の搬送動作を停止するとともに、当該重送状態に陥った用紙に先立って搬送経路内に送り出されて該搬送経路内に存する用紙に対しては、当該用紙のプロセスユニットへの送給が完了したことが前記送給検知部で検知されるまで、前記送給ローラの回転駆動を続けるように構成されている。
重送検知部の具体例としては、搬送経路を挟んで一対のローラを対向配置して、用紙通過時におけるローラの移動量に基づいて、重送か否かを検知する形態を採ることができる。搬送経路を挟んで受光素子と投光素子とを配置し、原稿通過時における受光量の変化に基づいて、重送状態に陥ったことを検知するものであってもよい。
前記搬出部は、堆積状にセットされた用紙から一枚ずつ用紙を繰り出すピックアップローラを備えており、前記重送検知部により、前記搬出部から前記搬送経路に送り出された用紙が重送状態に陥ったことが検知されると、前記始端ローラに加えて、前記ピックアップローラの回転駆動を停止するように構成することができる。
前記始端ローラおよび前記送給ローラに回転駆動力を与えるモータを備え、前記モータと始端ローラとの間の動力伝動系の中途部に、該始端ローラへ伝達される回転駆動力のみを遮断するクラッチが設けられている形態を採ることができる。
前記ピックアップローラは、前記モータからの回転駆動力を受けて回転操作されるように構成されており、前記モータと前記ピックアップローラとの間の動力伝動系の中途部に、該ピックアップローラへ伝達される回転駆動力のみを遮断するクラッチを設けることができる。
本発明に係る用紙搬送方法は、搬出部により用紙を搬送経路に送り出すステップと、搬送経路内に搬送されてきた用紙が、重送状態にあるか否かを検知する重送検知ステップと、搬送経路内を搬送されてきた用紙がプロセスユニットに送給されたことを検知する送給検知ステップとを含み、前記重送検知ステップにより、前記搬出部から前記搬送経路に送り出された用紙が重送状態に陥ったことが検知されると、該重送状態にある用紙の搬送経路内における搬送動作を停止するとともに、該重送状態に陥った用紙に先立って前記搬送経路内に送り出されて該搬送経路内に存する用紙に対しては、前記送給検知ステップにより当該用紙の前記プロセスユニットへの送給が完了したことが検知されるまで、前記搬送経路内における搬送動作を続けるようになっていることを特徴とする。
本発明に係る用紙搬送装置においては、重送検知部により重送状態に陥ったことが検知された場合でも、プロセスユニットに対する送給動作が終了するまでは、送給ローラの回転駆動を停止させず、重送検知時において既に搬送経路内に存する用紙に対しては、プロセスユニットによる処理を最後まで実行させるようにした。
また、本発明に係る用紙搬送方法においては、重送検知ステップにより搬送経路内に搬送されてきた用紙が重送状態に陥ったことが検知された場合でも、当該重送状態に陥った用紙に先立って搬送経路内に送り出されて該搬送経路内に存する用紙に対しては、送給検知ステップにより当該用紙のプロセスユニットへの送給が完了したことが検知されるまで、搬送経路内における搬送動作を続けるようにした。
これによれば、例えば、本発明に係る用紙搬送装置および用紙搬送方法を複写機の原稿搬送機構に適用した場合には、重送の発生時点において、それ以前に搬送経路内に存する原稿に対しては、最後まで読取装置(プロセスユニット)による原稿の読み取り動作を実行させることができる。したがって、従前の重送が検知されると直ちに読み取り動作を停止させていた従来形態のように、読み取り途中で読み取り動作が中断されて、結局破棄せざるを得ない原稿画像は生じない。このことは、重送状態に陥った原稿と、重送状態以前において正常に読み取られた原稿とを明確に区別できることを意味し、したがって、当該正常に読み取られた原稿の画像を破棄することなく保存し、これを有効利用することができる。換言すれば、正常に読み取られた原稿画像に対しては、問題無く複写処理を実行することができるので、全ての原稿を自動搬出部であるADFにセットし直す必要がなく、或いは一枚目の原稿から再度読み取り動作を行う必要がなく、ユーザの負担・手間を少なくして、使い勝手に優れた複写機を提供することができる。
また、本発明に係る用紙搬送装置および用紙搬送方法をプリンターの記録用紙の搬送機構に適用した場合には、重送の発生時点において、それ以前に搬送経路内に存する記録用紙に対しては、最後まで画像形成装置(プロセスユニット)による画像形成動作を実行させることができる。したがって、画像形成動作が中断されて、部分的に画像が形成された記録用紙は生じず、ユーザが画像形成動作の完了したページを確認する手間、或いはプリントページを再指定する負担・手間などを少なくして、使い勝手に優れたプリンターを提供することができる。
重送状態に陥ったことが検知されると、自動搬出部のピックアップローラの回転駆動を停止するようにしていると、重送した用紙が搬送経路へ送り出されることを抑えて、用紙の破損等を効果的に防ぐことができる。
始端ローラと送給ローラとを、独立別個に回転駆動できるようにするためには、例えば、各々別個のモータから回転駆動力を受けることが考えられる。しかし、この場合には、モータの個数が増える分だけ、用紙搬送装置が適用される複写機やプリンターなどの製造コストが高く付く。これに対して、本発明のように、モータと始端ローラとの間の動力伝動系の中途部に、該始端ローラへ伝達される回転駆動力のみを遮断するクラッチを設けていると、一個のモータで両ローラを独立別個に回転駆動させることができる。つまり、モータの個数を最小限化して、用紙搬送装置の低コスト化に貢献できる。
同様に、モータと前記ピックアップローラとの間の動力伝動系の中途部に、該ピックアップローラへ伝達される回転駆動力のみを遮断するクラッチを設けていると、一個のモータで三種のローラを独立別個に回転駆動させることができるので、用紙搬送装置の低コスト化に貢献できる。
図1から図3に、本発明に係る用紙搬送装置および用紙搬送方法を複写機の原稿搬送機構に適用した実施形態を示す。図2において、この複写機1は、給紙カセット2と、該給紙カセット2から記録用紙給送路を経て送られてきた記録用紙に対して画像形成を行う画像記録部3と、該画像記録部3の上方に配置された画像読取部4と有する。画像記録部3は、感光体ユニット5と、感光体ユニット5にトナーを供給するトナーカートリッジ6などを主要構成要素とする。画像読取部4の上面には、各種操作ボタンを有する操作パネル7と、自動原稿搬送装置(用紙搬送装置:以下「ADF」と記す)9とが設置されている。ADF9は、画像読取部4の原稿押さえカバー10内に組み付けられている。
図1、図2および図3において、ADF9は、上方の原稿トレイ11から下方の原稿排出部12に至るU字状の原稿搬送経路13(以下、「搬送経路」と記す)を備えるものであり、原稿トレイ11上に載置された原稿を搬送経路13に送り込み、読取装置15(プロセスユニット)で原稿画像を形成する。
図1および図3に示すように、このADF9は、原稿トレイ11上に堆積状にセットされた原稿16から、一枚ずつ原稿を取り出して搬送経路13に向かって送り出す搬出部17と、搬送経路13の所定箇所に配設された搬送ローラ群と、搬送経路13内の原稿の位置を検出するためのセンサ群などで構成される。
搬出部17は、ピックアップローラ19と、該ピックアップローラ19の下部に配置されて、原稿16を上向きに付勢するパッド20とを備え、これらローラ19とパッド20とが協働して、原稿トレイ11から一枚ずつ原稿を取り出して搬送経路13に送り出す。
搬送ローラ群は、搬送経路13の上流位置に配されて、搬出部17から搬送経路13内に送り出された原稿の下流方向への搬送動作を担うレジストローラ(始端ローラ)21と、該レジストローラ21よりも搬送経路13の下流位置に設けられた第1〜第3のフィードローラ22・23・24と、裏面原稿の読み取り動作を担うCIS(Contact
Image Sensor)読取ユニット25の対向位置に設けられたCISローラ26と、最下流位置に設けられて、原稿排出部12への原稿の排出動作を担うイグジットローラ27などで構成される。これらローラ19・21・22・23・24・27は、動力伝動系30・31・32を介してADFモータ33から供給された駆動力を受けて回転駆動される。
ピックアップローラ19に至る動力伝動系30の中途部には、給紙クラッチ48が設けられており、該給紙クラッチ48をオフ操作することで、ADFモータ33からピックアップローラ19に供給される回転駆動力を遮断することができる。また、レジストローラ21に至る動力伝動系31の中途部には、レジストクラッチ49が設けられており、該レジストクラッチ49をオフ操作することで、ADFモータ33からレジストローラ21に供給される回転駆動力を遮断することができる。
読取装置15は、プラテンガラス34と、該プラテンガラス34を支えるボトムフレーム35とを有し、これらプラテンガラス34とボトムフレーム35で形成される内部空隙に、原稿を読み取るCCD(Charge Coupled Device)読取ユニット36が配設されている。CCD読取ユニット36は、プラテンガラス34上の原稿に向かってスキャナ光を照射する光源37や、原稿からの反射光を電気信号に変換して画像読み取りを行うCCDイメージセンサ38などを備える。
図3に示すように、読取装置15の表面原稿読み取り位置は、搬送経路13における第2フィードローラ23と第3フィードローラ24との中間部に設けられている。つまり、第2フィードローラ23は、最終的な読取装置15への原稿の送給動作を担っており、本発明における送給ローラとして作用する。
図1および図4に示すように、搬送経路13には、上流側から順に、DSSセンサ40、DRSセンサ41、WFSセンサ42、DS2センサ43、DS3センサ44などのセンサが設けられている。また、原稿トレイには、DS1センサ45(図4参照)が設けられており、トレイ11上に載置された原稿の大きさを検知する。DSSセンサ40は原稿の後端を検知するものであり、DRSセンサ41は、原稿の先端を検知し、レジストのタイミング制御に用いる。
WFSセンサ(重送検知部)42は、搬送経路13内を流れる原稿の厚みを検出するものである。具体的には、搬送経路13を挟むように上下一対のローラを配置し、WFSセンサ42により、これらローラの対向間隔を検知する。そして、当該WFSセンサ42による検出値をRAM55或いはROM52内に記憶されている閾値と比較し、検出値が閾値を超えると、搬出部17から搬送経路13内に送り出された原稿が重送状態に陥ったと判断することができる。
DS2センサ43は、原稿読み取り位置に至った原稿の後端を検知する。DS3センサ44は、両面モードにおいて、CIS読取ユニット25に至った原稿の後端を検知する。
図4に示すように、画像読取部4は、画像読取制御部50および複写機1の全体の制御を担う本体制御部51により制御される。画像読取制御部50は、ADF9を制御するものであり、WFSセンサ42、DRSセンサ41、DS1センサ45、DS2センサ43、DSSセンサ40、DRSセンサ41、などの各センサからの検出信号に基づいて、レジストクラッチ49、ADFモータ33、給紙クラッチ48、CCD読取ユニット36、CIS読取ユニット25などを制御する。
本体制御部51は、操作パネル7を構成する各種スイッチからの操作信号を受けて、ROM52に格納されている制御プログラムを読み出し、当該制御プログラムに基づいて、画像読取制御部50、CODEC53、画像記録部3などを制御する。本体制御部51には、作業領域としてのRAM55のほか、CCD読取ユニット36やCIS読取ユニット25で読み取られた原稿画像が格納される画像メモリ56、タイマー57などが接続されている。
次にADF9を使った原稿の読み取り動作について、図5〜図7を参照して説明する。
図5に画像読取部4の読み取り動作の基本動作を示す。まず、原稿トレイ11上に原稿がセットされた状態で、操作パネル8のスタートボタンからのオン信号を受けると(S1でYES)、ADFモータ33をオン操作して、動力伝動系30・31・32を介してローラ19・21・22・23・24・27を回転駆動させる。これにて、ピックアップローラ19により一枚目の原稿がピックアップされて(S2)、該原稿は搬出部17から搬送経路13に送り出され、レジストローラ21や第1〜第3のフィードローラ22・23・24により、搬送経路13内を下流側に向かって搬送されていく。なお、原稿トレイ11上に原稿がセットされたか否かは、DS1センサ45により検知される。また、操作パネル8のスタートボタンがオン操作されるまで(S1でNO)、画像読取部4は待機状態となる。
DSSセンサ40により原稿の後端が検知されると(S3でYES)、後端検知からの経過時間をタイマー57で計時し、所定時間が経過すると(S4でYES)、次の原稿をピックアップして搬送経路13内に送り出す(S5)。DS1センサ45からの検出信号がオフとなり、原稿トレイ11上に原稿が無いと判断されると(S6でYES)、各種ローラ19・21・22・23・24・27を所定時間だけ駆動させてから、これを停止させて、読み取り動作を終了する。原稿トレイ11上に原稿が有る場合には(S6でNO)、S3に戻って読み取り動作を続行する。読み取り動作により得られた原稿画像は、画像メモリ56に蓄積されて、読み取り動作の終了後、或いは読み取り動作に並行して画像記録部3により記録用紙に記録(複写)される。
次に、重送を検知した際の処理動作について、図6および図7を参照して説明する。
WFSセンサ42により重送状態に陥ったことが検知されたときに、当該重送状態に陥った原稿が一枚目の原稿である場合には(S10でYES)、直ちにADFモータ33を停止して、全てのローラの回転駆動を停止する(S11)。重送状態に陥った原稿が二枚目以降である場合には(S10でNO)、まず、表面のみを複写する片面コピーモードが選択されているか、表裏面を複写する両面コピーモードが選択されているかを確認する(S12)。加えて、かかる重送状態に陥った原稿に先立って、既に搬送経路13内に送り込まれている「先の原稿」の読み取りが完了しているか否かを確認する(S20:図7)。先の原稿の読み取りが終了している場合には(S20でYES)、ADFモータ33を停止して、全ての原稿の搬送経路13への送り出し動作を終了し(S21)、読取装置15による読み取り動作を終了する。また、重送した原稿に対して既に読取装置15による読み取り動作が始まっていた場合には、この原稿に対する原稿画像を画像メモリ56から破棄する(S22)。
先の原稿の読み取りが終了していない場合には(S20でNO)、給紙クラッチ48およびレジストクラッチ49をオフ操作して、ピックアップローラ19およびフィードローラ22の回転駆動のみを停止させて、重送状態にある原稿の搬送動作を中断するとともに、搬出部17による次の原稿の送り出し動作を停止させる。一方、既に搬送経路13内にある先の原稿に対しては、読み取り動作を最後まで実行する。具体的には、片面コピーモードが選択されている場合には(S12でYES)、DS2センサ43により原稿の後端部が検出されてから(S13でYES)、所定時間が経過するまでADFモータ33を回転駆動させて(S14でYES)、先の原稿を原稿排出部12に排出させてからADFモータ33を停止させる(S15)。つまり、先の原稿に対しては、フィードローラ22・23・24およびイグジットローラ27を回転駆動させて、読取装置15のCCD読取ユニット36による読み取り動作を最後まで実行させる。
両面コピーモードもしくは裏面のみ複写する裏面コピーモードが選択させている場合には(S12でNO)、DS3センサ44により原稿の後端部が検出されてから(S16でYES)、所定時間が経過するまでADFモータ33を回転駆動させて(S17YES)、先の原稿を原稿排出部に排出させてからADFモータ33を停止させる(S18)。つまり、先の原稿に対しては、フィードローラ22・23・24およびイグジットローラ27を回転駆動させて、読取装置15のCCD読取ユニット36とCIS読取ユニット25による読み取り動作を最後まで実行させる。
以上のように、本実施形態においては、WFSセンサ42により重送状態に陥ったことが検知された場合でも、CCD読取ユニット36およびCIS読取ユニット25に向けた送給動作が終了するまでは、フィードローラ22・23・24およびイグジットローラ27の回転駆動を停止させず、重送検知時において既に搬送経路13内に存する原稿に対しては、読取装置15による処理を最後まで実行させるようにした。
これによれば、従前の重送が検知されると直ちに読み取り動作を停止させていた従来形態のように、読み取り途中で読み取り動作が中断されて、結局破棄せざるを得ない原稿画像は生じない。このことは、重送状態に陥った原稿と、重送状態以前において正常に読み取られた原稿とを明確に区別できることを意味し、したがって、当該正常に読み取られた原稿の画像を破棄することなく保存し、これを有効利用することができる。換言すれば、正常に読み取られた原稿画像に対しては、問題無く複写処理を実行することができるので、全ての原稿をADF9にセットし直す必要や、一枚目の原稿から再度読み取り動作を行う必要がなく、ユーザの負担・手間を少なくして、使い勝手に優れた複写機を提供することができる。
上記の実施形態では、本発明に係る用紙搬送装置を複写機1の原稿搬送機構に適用していたが、図8に示すような画像記録部3の記録用紙の搬送機構に適用することもできる。この場合には、給紙カセット2のピックアップローラが本発明の搬出部に相当し、感光体ユニット5が本発明のプロセスユニットに相当する。
給紙カセット2から用紙排出部60に至る搬送経路61の上流位置に重送検知部62を設けて、この重送検知部62で給紙カセット2から送り出された記録用紙が重送状態に陥ったことを検知する。また、感光体ユニット5の上流位置の上流位置および下流位置に、該感光体ユニット5への記録用紙の供給動作が完了したことを検知するためのセンサ63・64を設ける。
図8に示す複写機によれば、重送の発生時点において、それ以前に搬送経路61内に存する記録用紙に対しては、最後まで感光体ユニット5による画像形成動作を実行させることができる。したがって、画像形成動作が中断されて、部分的に画像が形成された記録用紙は生じず、ユーザが画像形成動作の完了したページを確認する手間や、プリントページを再指定する負担・手間などを少なくして、使い勝手に優れた複写機を提供することができる。
上記実施形態においては、重送検知部42(WFSセンサ)の具体例としては、搬送経路13を通過する原稿の厚みにより検出する方式を挙げているが、本発明はこれに限られず、それ以外の方式も採用し得る。例えば、搬送経路13を挟んで受光素子と投光素子とを配置し、原稿通過時における受光量の変化に基づいて、重送状態に陥ったことを検知するものであってもよい。また、WFSセンサ42の配設箇所は、図示例の箇所に限られない。
本発明に係る用紙搬送装置および用紙搬送方法が適用されるADFのシステム概念図である。 本発明に係る用紙搬送装置および用紙搬送方法が適用される複写機の全体図である。 画像読取部の概略構成図である。 画像読取部のブロック構成図である。 画像読み取り動作を説明するためのフローチャートである。 重送検知時における動作を説明するためのフローチャートである。 重送検知時における動作を説明するためのフローチャートである。 本発明に係る用紙搬送装置および用紙搬送方法が適用される画像形成装置の概略構成図である。
符号の説明
5 プロセスユニット(感光体ユニット)
13 搬送経路
15 プロセスユニット(読取装置)
19 ピックアップローラ
21 始端ローラ(レジストローラ)
23 送給ローラ(フィードローラ)
24 送給ローラ(フィードローラ)
33 モータ(ADFモータ)
42 重送検知部(WFSセンサ)
48 クラッチ(給紙クラッチ)
49 クラッチ(レジストクラッチ)

Claims (5)

  1. 搬送経路を介して、用紙をプロセスユニットに送給する用紙搬送装置であって、
    堆積状にセットされた用紙から一枚ずつ用紙を取り出して、該用紙を前記搬送経路に向かって送り出す搬出部と、
    前記搬送経路の上流位置に配されて、前記搬出部から該搬送経路内に送り出された用紙の下流方向への搬送動作を担う始端ローラと、該搬送経路の下流位置に設けられて、前記プロセスユニットへの用紙の送給動作を担う送給ローラとを含む搬送ローラ群と、
    前記搬送経路の上流位置に配されて、前記搬出部により前記搬送経路に送り出された用紙が、重送状態に陥ったか否かを検知する重送検知部と、
    前記プロセスユニットへの用紙の送給動作が完了したことを検知するための送給検知部とを備えており、
    前記始端ローラと送給ローラとは、独立別個に回転駆動可能に構成されており、
    前記重送検知部により、前記搬出部から前記搬送経路に送り出された用紙が重送状態に陥ったことが検知されると、前記始端ローラの回転駆動を停止して、重送状態にある用紙の搬送動作を停止するとともに、当該重送状態に陥った用紙に先立って搬送経路内に送り出されて該搬送経路内に存する用紙に対しては、当該用紙のプロセスユニットへの送給が完了したことが前記送給検知部で検知されるまで、前記送給ローラの回転駆動を続けるように構成されていることを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 前記搬出部は、堆積状にセットされた用紙から一枚ずつ用紙を繰り出すピックアップローラを備えており、
    前記重送検知部により、前記搬出部から前記搬送経路に送り出された用紙が重送状態に陥ったことが検知されると、前記始端ローラに加えて、前記ピックアップローラの回転駆動を停止するように構成されている請求項1記載の用紙搬送装置。
  3. 前記始端ローラおよび前記送給ローラに回転駆動力を与えるモータを備え、
    前記モータと始端ローラとの間の動力伝動系の中途部に、該始端ローラへ伝達される回転駆動力のみを遮断するクラッチが設けられている、請求項1又は2記載の用紙搬送装置。
  4. 前記ピックアップローラは、前記モータからの回転駆動力を受けて回転操作されるように構成されており、
    前記モータと前記ピックアップローラとの間の動力伝動系の中途部に、該ピックアップローラへ伝達される回転駆動力のみを遮断するクラッチが設けられている、請求項2又は3記載の用紙搬送装置。
  5. 搬出部により用紙を搬送経路に送り出すステップと、
    搬送経路内に搬送されてきた用紙が、重送状態にあるか否かを検知する重送検知ステップと、
    搬送経路内を搬送されてきた用紙がプロセスユニットに送給されたことを検知する送給検知ステップとを含み、
    前記重送検知ステップにより、前記搬出部から前記搬送経路に送り出された用紙が重送状態に陥ったことが検知されると、該重送状態にある用紙の搬送経路内における搬送動作を停止するとともに、該重送状態に陥った用紙に先立って前記搬送経路内に送り出されて該搬送経路内に存する用紙に対しては、前記送給検知ステップにより当該用紙の前記プロセスユニットへの送給が完了したことが検知されるまで、前記搬送経路内における搬送動作を続けるようになっていることを特徴とする用紙搬送方法。
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