JP2008521891A - 排卵の調節 - Google Patents
排卵の調節 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008521891A JP2008521891A JP2007544297A JP2007544297A JP2008521891A JP 2008521891 A JP2008521891 A JP 2008521891A JP 2007544297 A JP2007544297 A JP 2007544297A JP 2007544297 A JP2007544297 A JP 2007544297A JP 2008521891 A JP2008521891 A JP 2008521891A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seq
- gdf
- isolated peptide
- regulating
- fragment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K7/00—Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
- C07K7/04—Linear peptides containing only normal peptide links
- C07K7/08—Linear peptides containing only normal peptide links having 12 to 20 amino acids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K39/00—Medicinal preparations containing antigens or antibodies
- A61K39/0005—Vertebrate antigens
- A61K39/0006—Contraceptive vaccins; Vaccines against sex hormones
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P15/00—Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P15/00—Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives
- A61P15/08—Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives for gonadal disorders or for enhancing fertility, e.g. inducers of ovulation or of spermatogenesis
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/475—Growth factors; Growth regulators
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K16/00—Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/18—Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
- C07K16/22—Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against growth factors ; against growth regulators
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K7/00—Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
- C07K7/04—Linear peptides containing only normal peptide links
- C07K7/06—Linear peptides containing only normal peptide links having 5 to 11 amino acids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Reproductive Health (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Immunology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Endocrinology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Pregnancy & Childbirth (AREA)
- Zoology (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Gynecology & Obstetrics (AREA)
- Gastroenterology & Hepatology (AREA)
- Virology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Mycology (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
本発明は、GDF−9およびGDF−9B分子において機能的に重要な新規ドメインの同定、ならびにそのドメインと相互作用し、これらの分子の生物学的活性を調節することで哺乳動物の卵巣機能および排卵率を変化させるためのペプチドおよび抗体に関する。
Description
本発明は、GDF−9およびGDF−9B分子上の機能的に重要な新規ドメインの同定、ならびにそれらと相互作用し、これらの分子の生物学的活性を調節することで哺乳動物卵巣機能および排卵率を変化させるための作動薬および拮抗薬に関する。
GDF−9およびGDF−9B(BMP15としても知られる)は、発達中の卵胞の卵母細胞内で発現され、哺乳動物の受精能(fertility)に関与する(フィッツパトリック(Fitzpatrick)ら、1998年)。GDF−9は形質転換成長因子ベータ(TGFβ)スーパーファミリーのメンバーであり(マクヘロン(McPherron)およびリー(Lee)、1993年)、卵胞発達の初級段階から排卵に至るまで卵母細胞内で発現される(マクグラス(McGrath)ら、1995年;ライティネン(Laitinen)ら、1998年)。GDF−9BはGDF−9と密接な関連があり(デュベ(Dube)ら、1998年;ライティネン(Laitinen)ら、1998年)、マウス卵母細胞内ではGDF−9と同時に発現されるが、ヒト一次卵胞内ではGDF−9よりもやや遅れて発現される。今では卵巣内でのGDF−9およびGDF−9Bは、ヒト(アールトーネン(Aaltonen)ら、1999年)、齧歯動物(ライティネン(Laitinen)ら、1998年;デュベ(Dube)ら、1998年;ヤーティネン(Jaatinen)ら、1999年)、反芻動物(ボーデンスタイナー(Bodensteiner)ら、1999年;ボーデンスタイナー(Bodensteiner)ら、2000年;ギャロウェイ(Galloway)ら、2000年)および有袋動物(エッケリー(Eckery)ら、2002年)における発達中の卵母細胞内で発現されることが判明している。ヒツジでは、GDF−9の発現が原始卵胞内で見られる一方、GDF−9Bは一次卵胞内で発現される(ボーデンスタイナー(Bodensteiner)ら、1999年;ギャロウェイ(Galloway)ら、2000年)。
GDF−9およびGDF−9Bは、TGFβファミリーの大部分の他のメンバーのように、シグナルペプチド、プロ領域および生物活性ペプチドであるC末端成熟領域を含むプレプロペプチドとしてコードされる。成熟領域のプロ領域からの切断が、細胞内フリン様プロテアーゼによって行われ、かつ保存されたフリンプロテアーゼ切断部位で生じる。TGFβスーパーファミリーの大部分のメンバーは二量体として生物活性を示し、またGDF−9およびGDF−9Bはほぼすべてのファミリーメンバー内に見られる鎖間のジスルフィド共有結合を担うシステイン分子を含有しないが、これらの分子は二量体として生物活性を示すと考えられる(ギャロウェイ(Galloway)ら、2000年;ヤン(Yan)ら、2001年)。しかし、生理活性を示す二量体がホモ二量体(GDF9−GDF9およびGDF9B−GDF9B)であるかまたはヘテロ二量体(GDF9−GDF9B)であるか、あるいは3種の二量体形態がすべて関与するか否かについては定かではない。上記モデルに基づき、GDF−9ホモ二量体がマウスにおいてより重要な役割を果たすがヒツジではGDF−9Bホモ二量体が最も生物活性が高いと仮定されている(ヤン(Yan)ら、2001年)。かかる差異のいずれもが、ヒツジが(通常、1周期当たり卵1個のみを成熟させる)単一排卵動物である一方、マウスは多排卵動物であるという事実に関係するか否かは定かではない。明らかに、GDF−9とGDF−9Bの双方は哺乳動物における受精能の制御および維持に重要な役割を果たし、それらの作用の性質を理解することは治療の発展にとって不可欠である。
ジェフリー(Jeffery)ら、2003年では、バイオインフォマティクスツール(GoCore)が使用され、機能的に重要な領域の同定を意図して、多種のTGF−βファミリーメンバー間および異なる種間のGDF−9およびGDF−9Bにおける保存領域について分析した。しかし、この試験は、インビボでの排卵の調節に対する効果を有する機能的に重要であり得る部位として同定された領域と相関がなかった。
GDF−9および/またはGDF−9B分子に対して機能的に重要なドメインを同定し、かつかかるドメインまたはかかるドメインの模倣体と相互作用し、それらの生物学的活性を調節することによりインビボで哺乳動物の卵巣機能および排卵率を調節する作動薬および拮抗薬を同定し、かつ/あるいは公共に有用な選択肢を与えることが本発明の目的である。
本明細書および特許請求の範囲において用いられる「含む(comprising)」という用語は、「少なくとも部分的に〜からなる(consisting at least in part of)」、すなわち、この用語を含む独立請求項を解釈する場合、各請求項中のこの用語によって前置きされた特徴がすべて存在する必要があるが、他の特徴も存在しうることを意味する。
発明の概要
本発明は、GDF−9およびGDF−9B分子上の機能的に重要な新規ドメインの同定に基づき、それらと相互作用する作動薬および拮抗薬に関する。
本発明は、GDF−9およびGDF−9B分子上の機能的に重要な新規ドメインの同定に基づき、それらと相互作用する作動薬および拮抗薬に関する。
より詳細には、本発明は、成熟GDF−9およびGDF−9B分子のN末端付近の機能的に重要なドメインの同定および特徴づけに基づき、GDF−9のN末端ドメインは、アミノ酸配列:
DQESASSELKKPLVPASVNLSEYFKQFLFPQNEC(配列番号1);を含み、そして
GDF−9BのN末端ドメインは、アミノ酸配列:
QAGSIASEVPGPSREHDGPESNQC(配列番号2);を含む。
DQESASSELKKPLVPASVNLSEYFKQFLFPQNEC(配列番号1);を含み、そして
GDF−9BのN末端ドメインは、アミノ酸配列:
QAGSIASEVPGPSREHDGPESNQC(配列番号2);を含む。
したがって、本発明は、雌哺乳動物の排卵を調節することができるGDF−9のN末端ドメインの単離断片に関し、前記GDF−9のN末端ドメインは、アミノ酸配列DQESASSELKKPLVPASVNLSEYFKQFLFPQNEC(配列番号1)またはその機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体からなる。
好ましくは、ペプチド断片は、配列番号1の1〜9位または25〜34位から少なくとも1個のアミノ酸を含む。
本発明はまた、雌哺乳動物の排卵を調節することができるGDF−9BのN末端ドメインの単離ペプチド断片に関し、前記GDF−9BのN末端ドメインは、アミノ酸配列QAGSIASEVPGPSREHDGPESNQC(配列番号2)またはその機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体からなる。
好ましくは、ペプチド断片は、配列番号2の1〜5位または21〜23位から少なくとも1個のアミノ酸を含む。
アミノ酸記号は、下記の表1に示される一文字コードに対応する。
本発明の単離ペプチド断片は、好ましくは、配列番号1または配列番号2の少なくとも5個の隣接アミノ酸またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体または模倣体を含む。より好ましくは、ペプチド断片は、配列番号1または配列番号2の少なくとも8個、少なくとも10個、少なくとも12個、少なくとも14個、少なくとも16個、少なくとも18個もしくは少なくとも20個の隣接アミノ酸またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む。
最も好ましくは、本発明のペプチド断片は、
DQESASSELKKPLV(C) (配列番号3)、
SEYFKQFLFPQNEC (配列番号4)、
QAGSIASEVPGPSR(C) (配列番号5)、および
SREHDGPESNQC (配列番号6)、
またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む群から選択される。
DQESASSELKKPLV(C) (配列番号3)、
SEYFKQFLFPQNEC (配列番号4)、
QAGSIASEVPGPSR(C) (配列番号5)、および
SREHDGPESNQC (配列番号6)、
またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む群から選択される。
括弧内のアミノ酸は、場合によって結合目的に添加されるアミノ酸を示す。
本発明はまた、1種または複数種の本発明のペプチド断片に結合する抗体または抗体断片に関する。
さらなる態様では、本発明は、雌哺乳動物の排卵率を調節する方法を提供し、前記方法は、上で定義された、GDF−9および/またはGDF−9BのN末端ドメインと相互作用し、かつそれらの生物学的活性を変化させることが可能な1種または複数種の単離ペプチド断片および/または本発明の抗体もしくは抗体断片の有効量を前記哺乳動物に投与するステップを含む。
好ましくは、本発明は、雌哺乳動物に、配列番号3〜6もしくはそれらの機能的変異体および/またはそれらに結合する抗体もしくは抗体断片から選択される1種または複数種のペプチドの有効量を投与するステップを含む、前記哺乳動物の排卵率を調節する方法を提供する。
さらなる態様では、本発明は、雌哺乳動物の排卵率を調節するための薬剤の製造における、本発明の1種もしくは複数種の単離ペプチド断片および/またはそれらに結合する抗体もしくは抗体断片の使用を提供する。
好ましくは、本発明は、雌哺乳動物の排卵率を調節する薬剤の製造における、配列番号3〜6を含む群から選択される1種もしくは複数種のペプチドまたはそれらの機能的変異体および/あるいはそれらに結合する抗体または抗体断片の使用を提供する。
さらに他の態様では、本発明は、医薬的に許容される担体または賦形剤とともに上で定義されたGDF−9および/またはGDF−9BのN末端ドメインと相互作用可能な本発明の1種もしくは複数種の単離ペプチド断片を含む医薬組成物を提供する。
好ましくは、該組成物は、医薬的に許容される担体または賦形剤とともに、配列番号3〜6またはそれらの機能的変異体を含む群から選択される1種または複数種のペプチドを含む。該組成物は、医薬的に許容される担体または賦形剤とともに、1種もしくは複数種の前記ペプチドに結合する抗体または抗体断片を付加的または代替的に含み得る。
図面の説明
ここで、本発明を、以下の添付図面における図面を参照して詳細に説明する:
図1は、GDF−9上の配列番号3および4のペプチドの位置を示す;
図2は、GDF−9B上の配列番号5および6のペプチドの位置を示す;
図3aおよび図3bは、多数の異なる種とN末端ドメインのコンセンサス配列とのGDF9の配列相同性を示す;
図4は、GDF−9およびGDF−9Bペプチドでの処理のウシの胞状卵胞発達に対する効果を示す(A=対照、スカシガイヘモシアニン(KLH)のみ;B=KLH−GDF−9(配列番号7);C=KLH−GDF−9B(配列番号5);D=KLH−GDF−9およびKLH−GDF−9B(配列番号5および7);
図5は、ヒツジGDF−9ペプチド(配列番号3または配列番号4)またはGDF−9Bペプチド(配列番号5)に対して免疫されたヒツジ由来のポリクローナル抗体の、バイオアッセイに直接添加される場合でのヒツジ(o)GDF−9およびoGDF−9Bで刺激されたラット顆粒膜細胞の3H−チミジン取り込みに対する効果を示す。横線は、対照培地(すなわちoGDF−9またはoGDF−9Bを含まない培地)で処理された顆粒膜細胞の応答レベルを示す。示されるデータは、4回の繰り返し実験の平均値および平均値の標準誤差である。対照培地で処理された細胞に対しては*P<0.05、**P<0.01、抗体を受けていない、oGDF−9およびoGDF−9Bで処理された細胞に対してはaP<0.05、bP<0.01;
図6は、ヒツジGDF−9ペプチド(配列番号4)に対して免疫されたヒツジ由来のポリクローナル抗体の、バイオアッセイに直接添加される場合でのマウス(m)GDP−9およびヒツジ(o)GDF−9Bで刺激されたラット顆粒膜細胞の3H−チミジン取り込みに対する効果を示す。横線は、対照培地(すなわちmGDF−9またはoGDF−9Bを含まない培地)で処理された顆粒膜細胞の応答レベルを示す。示されるデータは、3回の繰り返し実験の平均値および平均値の標準誤差である。対照培地で処理された細胞に対しては*P<0.05、**P<0.01、抗体を受けていない、mGDF−9およびoGDF−9Bで処理された細胞に対してはbP<0.01。
図7は、ヒツジGDF−9ペプチド(配列番号4)に対して免疫されたヒツジ由来のポリクローナル抗体の、バイオアッセイに直接添加される場合でのヒツジ(o)GDF−9およびoGDF−9Bで刺激されたラット顆粒膜細胞の3H−チミジン取り込みに対する異なる用量の効果を示す。示されるデータは、顆粒膜細胞の1つのプールからの4個の繰り返しウェルの平均値および平均値の標準誤差である。
図8は、ヒツジGDF−9Bペプチド(配列番号5)に対して免疫されたヒツジ由来のポリクローナル抗体の、バイオアッセイに直接添加される場合でのヒツジ(o)GDF−9およびoGDF−9Bで刺激されたラット顆粒膜細胞の3H−チミジン取り込みに対する異なる用量の効果を示す。示されるデータは、顆粒膜細胞の1つのプールからの4個の繰り返しウェルの平均値および平均値の標準誤差である。
ここで、本発明を、以下の添付図面における図面を参照して詳細に説明する:
図1は、GDF−9上の配列番号3および4のペプチドの位置を示す;
図2は、GDF−9B上の配列番号5および6のペプチドの位置を示す;
図3aおよび図3bは、多数の異なる種とN末端ドメインのコンセンサス配列とのGDF9の配列相同性を示す;
図4は、GDF−9およびGDF−9Bペプチドでの処理のウシの胞状卵胞発達に対する効果を示す(A=対照、スカシガイヘモシアニン(KLH)のみ;B=KLH−GDF−9(配列番号7);C=KLH−GDF−9B(配列番号5);D=KLH−GDF−9およびKLH−GDF−9B(配列番号5および7);
図5は、ヒツジGDF−9ペプチド(配列番号3または配列番号4)またはGDF−9Bペプチド(配列番号5)に対して免疫されたヒツジ由来のポリクローナル抗体の、バイオアッセイに直接添加される場合でのヒツジ(o)GDF−9およびoGDF−9Bで刺激されたラット顆粒膜細胞の3H−チミジン取り込みに対する効果を示す。横線は、対照培地(すなわちoGDF−9またはoGDF−9Bを含まない培地)で処理された顆粒膜細胞の応答レベルを示す。示されるデータは、4回の繰り返し実験の平均値および平均値の標準誤差である。対照培地で処理された細胞に対しては*P<0.05、**P<0.01、抗体を受けていない、oGDF−9およびoGDF−9Bで処理された細胞に対してはaP<0.05、bP<0.01;
図6は、ヒツジGDF−9ペプチド(配列番号4)に対して免疫されたヒツジ由来のポリクローナル抗体の、バイオアッセイに直接添加される場合でのマウス(m)GDP−9およびヒツジ(o)GDF−9Bで刺激されたラット顆粒膜細胞の3H−チミジン取り込みに対する効果を示す。横線は、対照培地(すなわちmGDF−9またはoGDF−9Bを含まない培地)で処理された顆粒膜細胞の応答レベルを示す。示されるデータは、3回の繰り返し実験の平均値および平均値の標準誤差である。対照培地で処理された細胞に対しては*P<0.05、**P<0.01、抗体を受けていない、mGDF−9およびoGDF−9Bで処理された細胞に対してはbP<0.01。
図7は、ヒツジGDF−9ペプチド(配列番号4)に対して免疫されたヒツジ由来のポリクローナル抗体の、バイオアッセイに直接添加される場合でのヒツジ(o)GDF−9およびoGDF−9Bで刺激されたラット顆粒膜細胞の3H−チミジン取り込みに対する異なる用量の効果を示す。示されるデータは、顆粒膜細胞の1つのプールからの4個の繰り返しウェルの平均値および平均値の標準誤差である。
図8は、ヒツジGDF−9Bペプチド(配列番号5)に対して免疫されたヒツジ由来のポリクローナル抗体の、バイオアッセイに直接添加される場合でのヒツジ(o)GDF−9およびoGDF−9Bで刺激されたラット顆粒膜細胞の3H−チミジン取り込みに対する異なる用量の効果を示す。示されるデータは、顆粒膜細胞の1つのプールからの4個の繰り返しウェルの平均値および平均値の標準誤差である。
発明の詳細な説明
本発明は、GDF−9およびGDF−9BのN末端の機能的に重要な新規ドメインを提供する。このドメインと相互作用する作動薬または拮抗薬によるこのドメインの刺激または阻害が雌哺乳動物の排卵率の調節において有効であることが仮定される。
本発明は、GDF−9およびGDF−9BのN末端の機能的に重要な新規ドメインを提供する。このドメインと相互作用する作動薬または拮抗薬によるこのドメインの刺激または阻害が雌哺乳動物の排卵率の調節において有効であることが仮定される。
N末端ドメインの配列について、多数の異なる種におけるGDF−9およびGDF−9Bタンパク質の対応する配列とGDF−9およびGDF−9Bについてそれぞれ図3aおよび3bに示される判定されたコンセンサス配列とを比較した。
次いで、N末端ドメイン内の配列と対応し、かつインビボで投与される場合、GDF−9および/またはGDF−9Bの生物学的活性に対してアゴニスト効果またはアンタゴニスト効果を有すると予想される多数のペプチドを合成した。特に、ペプチドの三次元構造に従って分子の外側に存在し;分子の可動領域内に存在し;少なくとも9個のアミノ酸の長さを有し;他のTGFベータファミリーメンバーと非相同性であり;他の既知のタンパク質とは非収束性であり;グリコシル化部位を含まない領域内にあり;かつ担体タンパク質に結合可能であるように、ペプチドが設計された。これらの要素を組み合わせる結果、種を超えて高度に特異的であり、かつ交差反応の問題を有することのないペプチドが生成されると考えられた。
したがって、第1の実施形態では、本発明は、雌哺乳動物の排卵を調節することができるGDF−9のN末端ドメインの単離断片に関し、前記GDF−9のN末端ドメインは、アミノ酸配列DQESASSELKKPLVPASVNLSEYFKQFLFPQNEC(配列番号1)からなる。アミノ酸記号は、下記の表1に示される一文字コードに対応する。
好ましくは、単離ペプチド断片は、配列番号1の1〜9位または25〜34位の少なくとも1個のアミノ酸を含む。
好ましくは、該ペプチドは、配列番号1の少なくとも5個の隣接アミノ酸またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体または模倣体を含む。より好ましくは、ペプチドは、配列番号1の少なくとも8個、少なくとも10個、少なくとも12個、少なくとも14個、少なくとも16個、少なくとも18個または少なくとも20個の隣接アミノ酸またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む。
最も好ましくは、該ペプチドは、
DQESASSELKKPLV(C)(配列番号3)、および
SEYFKQFLFPQNEC (配列番号4)
またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む群から選択される。括弧内のアミノ酸は、場合によって結合目的に添加されるアミノ酸を示す。
DQESASSELKKPLV(C)(配列番号3)、および
SEYFKQFLFPQNEC (配列番号4)
またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む群から選択される。括弧内のアミノ酸は、場合によって結合目的に添加されるアミノ酸を示す。
本発明はまた、本発明の1種もしくは複数種のGDF−9ペプチドに結合する抗体または抗体断片に関する。
第2の実施形態では、本発明は、雌哺乳動物の排卵を調節することができるGDF−9BのN末端ドメインの単離ペプチド断片に関し、前記GDF−9BのN末端ドメインは、アミノ酸配列:
QAGSIASEVPGPSREHDGPESNQC(配列番号2)
またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体からなる。アミノ酸記号は、下記の表1に示される一文字コードに対応する。
QAGSIASEVPGPSREHDGPESNQC(配列番号2)
またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体からなる。アミノ酸記号は、下記の表1に示される一文字コードに対応する。
好ましくは、単離ペプチド断片は、配列番号2の1〜5位または21〜23位の少なくとも1個のアミノ酸を含む。
好ましくは、該ペプチドは、配列番号2の少なくとも5個の隣接アミノ酸またはそれらの機能的誘導体、類似体、相同体もしくは模倣体を含む。より好ましくは、該ペプチドは、配列番号2の少なくとも8個、少なくとも10個、少なくとも12個、少なくとも14個、少なくとも16個、少なくとも18個または少なくとも20個の隣接アミノ酸またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む。
最も好ましくは、該ペプチドは、
QAGSIASEVPGPSR(C)(配列番号5)、および
SREHDGPESNQC (配列番号6)、
またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む群から選択される。
QAGSIASEVPGPSR(C)(配列番号5)、および
SREHDGPESNQC (配列番号6)、
またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む群から選択される。
本発明はまた、本発明の1種または複数種のGDF−9Bペプチドに結合する抗体または抗体断片を提供する。
括弧内のアミノ酸は、場合によって結合目的に添加されるアミノ酸を示す。
本発明のペプチドは、既知の技術を用いて合成されうる。
本発明のペプチドの類似体、誘導体または変異体は、配列修飾または非配列修飾(non−sequence modifications)を含みうる。非配列修飾は、アセチル化、メチル化、ホスホメチレーション(phosphomethylation)、カルボキシル化またはグリコシル化を含みうる。
本発明において例示される特異的N末端ペプチドは、図1および図2中のそれらのGDF−9およびGDF−9BのN末端部分上の位置に関連してそれぞれ示される。
好ましい類似体は、本発明の配列に対し、ペプチドの生物学的活性に作用しない1つもしくは複数の保存的アミノ酸の置換、欠失または挿入の分だけ異なる配列を有するペプチドを含む。保存的置換は、典型的には1個のアミノ酸と類似する特徴を有する別のアミノ酸との置換、例えば、バリン、グリシン;グリシン、アラニン;バリン、イソロイシン、ロイシン;アスパラギン酸、グルタミン酸;アスパラギン、グルタミン;セリン、トレオニン;リシン、アルギニン;およびフェニルアラニン、チロシンの群の中での置換を含む。保存的置換の例を図3aおよび3b中のGDF−9およびGDF−9Bの配列内に見出すこともでき、それにより、異なる哺乳動物種における置換が、コンセンサス配列と比較して示される。下記表1から他の保存的置換を得ることができる。
他の類似体は、ペプチドの安定性に作用する修飾を有するペプチドを含む。かかる類似体は、例えばペプチド配列内で(ペプチド結合を置換する)1つもしくは複数の非ペプチド結合を含みうる。自然発生L−アミノ酸以外の残基、例えばD−アミノ酸、または非自然発生合成アミノ酸、例えばβもしくはγアミノ酸および環状類似体を含む類似体も含まれる。
さらなる態様では、本発明は、ヒトおよび非ヒト哺乳動物を含む雌哺乳動物の排卵率を調節する方法における本発明の作動薬および拮抗薬の使用を提供する。かかる非ヒト哺乳動物は、ヒツジ、ウシ、ヤギ、シカ、ブタ、ウマ、ラクダ科哺乳類、フクロネズミ、マーモセット、ネコ、イヌおよび他の商業的に重要な種などの非ヒト霊長類を含む。
本方法は、1種もしくは複数種の作動薬または拮抗薬、あるいはそれらの機能的変異体、あるいはそれらに結合する抗体または抗体断片の有効量を該哺乳動物に投与するステップを含みうる。
治療される特定の哺乳動物のGDF−9およびGDF−9Bに対応するN末端ドメインペプチドが本発明の方法において使用されることになると考えられる。配列番号3〜6の特異的なN末端ペプチドに対応する異なる種由来のGDF−9およびGDF−9Bペプチドの例が下記の表1aに示される。
多数の種の成熟GDF−9およびGDF−9Bのアミノ酸アラインメントが図3aおよび3bに示される。これらのアラインメント配列は、ベクターNTIの複数のアラインメントプログラムを用いて生成された。このプログラムは、ClustalWアルゴリズムを使用している(トンプソン(Thompson)ら、1994年)。タンパク質の成熟領域をコードする領域が同定され、ヌクレオチド配列が予測されるタンパク質配列を生成するために使用された。アラインメントのために使用される配列(ジェンバンク(GenBank)登録番号)は、以下のとおりである。GDF−9:ウシ(NM_174681)、ヤギ(AH014112)、ヒツジ(AF078545)、ブタ(NM_001001909)、イヌ(XM_538624)、ネコ(社内データベース)、フクロネズミ(AY033826)、ウサギ(社内データベース)、マウス(NM_008110)、ラット(NM_021672)、チンパンジー(XM_527008)およびヒト(NM_005260)。GDF−9B:ウシ(AY572412)、シカ(社内データベース)、イヌ(XM_549005)、ネコ(社内データベース)、フクロネズミ(AH012378)、チンパンジー(XM_529247)、ヒト(AF082350)、マウス(NM_021670)、ウサギ(社内データベース)、ブタ(AF458070)、ヤギ(社内データベース)およびヒツジ(AF236079)。
排卵率の調節は、本発明の作動薬または拮抗薬の雌哺乳動物への投与の結果、抗体がインビボで該作動薬または拮抗薬に対して産生され、次いでGDF−9および/またはGDF−9BのN末端ドメインに結合してそれらの生物学的活性に作用することによる、該動物の排卵率の増減を含みうる。
理論に縛られずに、作動薬/拮抗薬ならびに特に配列番号3〜6を含む群から選択される1種もしくは複数種のペプチドに対して産生された1種もしくは複数種の抗体による、GDF−9および/またはGDF−9BにおけるN末端ドメインの結合により、生物活性を示すGDF−9および/またはGDF−9Bの循環濃度の変化がもたらされると考えられる。かかる低下がGDF−9B活性における約50%の低下を含む場合、排卵率の増加がこれまで観察されており、特にHannaヒツジの場合、GDF−9B遺伝子において単一の点突然変異が生じた結果、ヘテロ接合体動物における活性のあるGDF−9Bの量が半分になり、排卵率や双子出産が増加したはずである。ホモ接合体動物では、活性のあるGDF−9Bの循環が全くないかまたは極めて少ない場合、動物は不妊であった(ギャロウェイ(Galloway)ら、2000年)。同様に、GDF−9遺伝子における点突然変異およびそれに伴う排卵率における調節がヒツジにおいて観察されている(国際公開第03/102199号パンフレット;ハンラハン(Hanrahan)ら、2003年)。
したがって、活性のあるGDF−9および/またはGDF−9Bの循環濃度において約50%の低下をもたらす本発明の作動薬または拮抗薬によって排卵率の増加がもたらされる一方、活性のあるGDF−9および/またはGDF−9Bの循環濃度において約ゼロに至る低下をもたらす作動薬または拮抗薬により、雌哺乳動物における排卵および滅菌の低下がもたらされると仮定されている。
好ましくは、本発明の作動薬または拮抗薬は、配列番号1および2のGDF−9および/またはGDF−9BのコンセンサスN末端ドメインに結合する抗体である。「抗体」という用語は、Fv、Fc、F(ab)2断片、ScFv分子などを含むがこれらに限定されない、本明細書において定義されるコンセンサス結合ドメインに対する結合能を保持する抗体の断片または類似体を包含することは理解される必要がある。抗体はポリクローナルまたはモノクローナルでありうるが、好ましくはモノクローナルである。かかる抗体は、動物への投与、すなわち受動免疫における使用を意図した当該技術で既知の任意の技術(例えば、ジュエンゲル(Juengel)ら、2002年)によって調製されうる。あるいは、かかる抗体は、適切なアジュバント中での、すなわち能動免疫における使用を意図した抗原の投与によってインビボで産生されうる。適切なアジュバントには、フロイント完全または不完全アジュバントあるいは類似の免疫賦活剤が含まれる。本発明の抗体を、標準的な組換えDNA技術を用いて作製可能な、ヒト部分と非ヒト部分の双方を含む、キメラ抗体およびヒト化モノクローナル抗体などの遺伝子工学的方法によって産生することが可能である。
本発明では、本発明の1種もしくは複数種の作動薬および/または拮抗薬と、排卵率を調節して排卵に対する効果を高めることで知られる1種もしくは複数種の活性成分との併用についてさらに検討される。活性成分は、GDF−9、GDF−9B、BMPRII、BMPIB受容体(ALK6)、ALK5およびBMP6を含む群、あるいはそれらの機能的断片または変異体から選択されうる。特に本発明では、雌哺乳動物での排卵の調節における、BMP1B受容体と配列番号5または6のペプチドに結合する抗体または抗体断片(Fc)との併用について検討される。
本発明は、本発明の少なくとも1種の作動薬または拮抗薬を、排卵率の調節に対して有用な医薬的に許容される担体とともに含む医薬組成物をさらに提供する。
本発明の作動薬または拮抗薬における生物学的活性が動物モデルまたはインビトロモデルにおいて試験され、かつ適切に活性を示す化合物が医薬組成物中に調合されることが検討される。本発明の医薬組成物は、本発明の1種もしくは複数種の作動薬または拮抗薬に加え、医薬的に許容される賦形剤、担体、緩衝液、安定剤または当該技術で周知の他の物質を含みうる。かかる物質は、毒性がなく、活性成分の有効性と干渉しない必要がある。担体または他の物質の正確な性質は、医薬組成物の望ましい性質、および経口、静脈内、皮膚、皮下、皮内、筋肉内または腹腔内を例とする投与経路に依存することになる。
経口投与用の医薬組成物は、錠剤、ロゼンジ剤、カプセル剤、粉剤、散剤または液体形態でありうる。錠剤または他の固体経口剤形は、通常、一般に医薬品製造において使用される、ゼラチン、澱粉、マンニトール、結晶セルロース、または他の不活性物質などの固体担体を含むことになる。同様に、シロップ剤または乳剤などの液体医薬組成物は、一般に、水、石油、動物もしくは植物油、鉱油または合成油などの液体担体を含むことになる。
静脈内、皮膚、皮下、皮内または腹腔内注射において、活性成分は、発熱物質を含まず、適切なpH、等張性および安定性を有する非経口的に許容される水溶液の形態で存在することになる。
さらなる実施形態では、本発明では、本発明の医薬組成物との同時投与によって治療計画(treatment regime)に対する相加または相乗効果が得られる、1種もしくは複数種のさらなる排卵調節剤(modulators of ovulation)の使用について検討する。排卵のかかるさらなる調節剤の例として、卵胞刺激ホルモン、Androvax(アンドロステンジオンタンパク質の結合体ワクチン)、およびステロイドホルモンが挙げられる。かかる調節剤は、当業者によって理解されるように、排卵が促進されるべきかまたは抑制されるべきかに応じ、本発明の少なくとも1種の作動薬または拮抗薬とともに分割投与、連続投与または同時投与されうる。
本発明の医薬組成物の投与は、好ましくは、個人に対して所望の利益を示すのに十分な「治療有効量」で行われる。実際の投与量、ならびに投与の頻度および時間推移は、雌哺乳動物の基礎症状における性質および重症度に依存することになる。例えば、用量に関する決定などの治療処方は、一般医師および他の医師の責任の範囲内にあり、典型的には、治療を要する疾患、個別患者の症状、送達部位、投与方法および医師に既知の他の要素が考慮されている。上記の技術およびプロトコルの例が、Remington’s Pharmaceutical Sciences、第16版、オスロ A.(Oslo A.)(編)、1980年の中に見出されうる。
ここで本発明は、特定の実施例を参照することによってより詳細に記載され、本発明の範囲を限定する任意の方法などで解釈されるべきではない。
実施例1
ヒツジの排卵を操作するためのGDF−9およびGDF−9BのN末端ドメイン対するペプチドおよび抗体の使用
GDF−9およびGDF−9Bタンパク質配列のN末端ドメインに対応し、かつ必要に応じてスカシガイヘモシアニン(Keyhole Limpet Haemocyanin)(KLH)に対する結合を促進して抗原を生成するための付加残基を含む、4個の12〜15merペプチドを合成した。ペプチド配列は、
DQESASSELKKPLV(C) (配列番号3)、
SEYFKQFLFPQNEC (配列番号4)、
QAGSIASEVPGPSR(C) (配列番号5)、および
SREHDGPESNQC (配列番号6)、
であった。
ヒツジの排卵を操作するためのGDF−9およびGDF−9BのN末端ドメイン対するペプチドおよび抗体の使用
GDF−9およびGDF−9Bタンパク質配列のN末端ドメインに対応し、かつ必要に応じてスカシガイヘモシアニン(Keyhole Limpet Haemocyanin)(KLH)に対する結合を促進して抗原を生成するための付加残基を含む、4個の12〜15merペプチドを合成した。ペプチド配列は、
DQESASSELKKPLV(C) (配列番号3)、
SEYFKQFLFPQNEC (配列番号4)、
QAGSIASEVPGPSR(C) (配列番号5)、および
SREHDGPESNQC (配列番号6)、
であった。
本試験では、無発情期のロムニー雌ヒツジ(Romney ewes)10頭の群にフロイント完全アジュバント中の0.4mg/雌ヒツジの各ペプチド−KLH抗原結合体を注射し、対照群として10頭の無発情期のロムニー雌ヒツジに0.4mg/雌ヒツジのKLH抗原を注射した。次いで1か月間隔で4回、スパン(Span)/トゥイーン(Tween)/油混合物中のさらなる抗原(各回、0.2mg/雌ヒツジ)で動物を追加免疫し(皮下)、精管切除術がなされた雄ヒツジを用いて繁殖期間にわたり発情活性(oestrous activity)を監視した。4回の連続する発情周期にわたり、かつ約20〜30日後の実験完了時に再度、腹腔鏡によって排卵率を評価した。各雌ヒツジについてこれら5回の観察を平均することによって平均排卵率を決定した。
すべての対照雌ヒツジは周期的な発情活性を示した。排卵率についての配列番号3〜6のペプチドの効果の結果は、下記の表2に示されるように、対照雌ヒツジの場合と比べてペプチド処理された雌ヒツジの排卵率の低下を示し、この結果は、抗GDF−9血清抗体および抗GDF−9B血清抗体のレベルの有意な増加と相関する。過去に示された(ユンゲル(Juengel)ら、2002年)ようにヒツジ血漿を1:20,000に希釈後、抗体レベルを、ELISA法を用いて測定した。
配列番号3〜5のペプチドは、最初の追加免疫注射後の2週間以内に大部分の動物の排卵率の低下をもたらした。排卵率の低下は、実験が終了するまで維持された。配列番号6のペプチドは、3回目の観察時(3回の追加免疫注射後)までそれほど排卵率は低下せず、動物の50%が低下しただけであった。しかし、最後の追加免疫注射までには、10頭中9頭が排卵率の低下を示した(表3)。排卵の減少は、卵巣が外側に認識可能な黄体を有しないという卵巣の観察によって評価した。子宮の観察によって評価して発情期であるとみなされた雌ヒツジは、表3の結果から除外した。
これらのデータは、GDF−9またはGDF−9BのN末端ドメインに特異的なペプチド抗原の投与によって排卵率の顕著な低下を誘導することができることを明確に示す。この特定の実施例では、この効果は、能動免疫(すなわち、インビボで抗体を産生する抗原の投与)によって引き起こされた。しかし、類似の効果が、受動免疫、すなわち抗体自体の投与によって見られることが予測される。
実施例2
ウシの排卵を操作するためのGDF−9およびGDF−9BのN末端ドメインに対するペプチドおよび抗体の使用
ウシの排卵を操作するためのGDF−9およびGDF−9BのN末端ドメインに対するペプチドおよび抗体の使用
ウシGDF−9およびGDF−9Bタンパク質配列のN末端ドメインに対応し、かつ必要に応じてKLHに対する結合を促進して抗原を生成するための付加残基を含む、2個の15merペプチドを合成した。ペプチド配列は、
DQESVSSELKKPLV(C)(配列番号7)、および
QAGSIASEVPGPSR(C)(配列番号5)
であった。
DQESVSSELKKPLV(C)(配列番号7)、および
QAGSIASEVPGPSR(C)(配列番号5)
であった。
配列番号7は、1個のアミノ酸の変更(5位のアミノ酸がA→V)を含む配列番号3の機能的変異体であることに留意されたい。
本試験では、フリージャン交雑種雌ウシ(Friesian−cross heifer)10頭の群に0.5mlの注射を4回投与して2mlのフロイント完全アジュバント中の0.4mg/雌ウシの各ペプチド−KLH抗原結合体を注射し;10頭に0.4mg/雌ウシの両方のペプチド−KLH抗原結合体を注射し、対照群として10頭にKLH抗原を注射した。次いで1か月間隔で2回、スパン(Span)/トゥイーン(Tween)/マーコル(Marcol)混合物中のさらなる抗原(各回、0.2mg/雌ウシ)で動物を追加免疫した(皮下)。2回目の追加免疫の約2週間後に動物を屠殺し、その卵巣を回収した。卵巣の目視検査によって卵巣活動を評価した。卵巣の表面上に確認できる黄体の数に基づいて排卵率を決定した。さらなる機能的な黄体が存在しているが、黄体が形態学的基準(小型、血管新生の欠如、蒼白色)によって機能していないと見られる場合または形態学的基準(小型、血管新生の欠如、蒼白色)および内分泌学的基準(卵巣回収時および回収の2週間前の血液サンプル中のプロゲステロンが低レベルであること)によって機能していない場合、黄体は消失したと判断した(従って排卵率スコアは計算していない)。卵胞の発達は、ヘマトキシリンおよびエオシンを用いて染色された5μmの組織切片で評価した。
末梢静脈血サンプルを、最初の時点ならびに1回目および2回目の追加免疫時ならびに1回目の追加免疫の12日後および屠殺の直前に再度、(ヘパリン処理したヴァキュテーナー(vaccutainer)によって10ml)回収した。その血漿サンプルを抗体価およびプロゲステロン濃度について解析した。
すべての雌ウシが免疫前は正常な卵巣活動であったとみられる。単独または配列番号7のペプチドとともに配列番号5のペプチドで処理すると、排卵率によって判断されるように卵巣活動の顕著な変化が見られた。配列番号7のペプチドのみでの処理は、30%の2個の排卵を示し、これは、検査された動物の数に対して統計的に有意ではなかったが、異常に高い割合である。配列番号5のペプチドのみによる処理によって3頭の動物において卵巣が活動停止した、すなわち、ヒツジにおいて見られた結果と同様に排卵率が顕著に減少したことを示したことは興味深い(下記の表4を参照)。
回収時の、KLHに結合されたGDF−9Bペプチド(配列番号5)、KLHに結合されたGDF−9ペプチド(配列番号7)またはKLHに結合されたGDF−9ペプチド(配列番号7)とKLHに結合されたGDF−9Bペプチド(配列番号5)との併用で免疫された雌ウシ由来の卵巣は、KLHで免疫された対照雌ウシ由来の卵巣と形態学的に異なっていたことが示された。GDF−9および/またはGDF−9Bで免疫された雌ウシの卵巣には、表面に認識できる胞状卵胞が少ししかなかった。卵巣の組織切片(図4を参照)と比較して同様の観察を行った。この観察において、ヘモトキシリン(hemotoxylin)およびエオシンで染色した5μm組織切片上で定量化することによって、卵胞腔(antral space)によって占められる切片の総面積のパーセンテージ、単位面積あたりの胞状卵胞の数および卵胞の平均サイズ(面積)を計測した(下記の表5を参照)。配列番号5、配列番号7またはその両方のペプチドでの処理によって、卵胞腔によって占められる切片の総面積、単位面積あたりの胞状卵胞の数および卵胞の平均サイズが減少した(P<0.01)(下記の表5を参照)。したがって、本発明のペプチド断片による免疫が長時間にわたって持続した場合、排卵率が低下し得るということが、これらの結果から明らかになった。実際のところ、配列番号5(GDF−9B)のペプチドで処理した一部の動物において、対照と比べて卵巣の活動停止の発生率が増加することが示された(上記の表4を参照)。
これらの結果は、N末端ペプチドがウシの排卵率および卵胞発達生を調節する活性があることを証明している。投与された用量は、ヒツジの場合と同じであるが、ウシではすべての結果で排卵は減少するのではなく増加していた。これは、活性なGDF−9および/またはGDF−9Bの約50%という低い循環レベルをもたらす不十分な免疫化をもたらす「ヒツジ用量」に起因する可能性があり、その結果、上述したように排卵率が増加する。
このことは、少し改変を加えた、過去に示されたELISA(ユンゲル(Juengel)ら、2002年)を用いて抗体価のデータによって確かめられた。以下の表6を参照。マイクロタイタープレート上に被覆された抗原は、200ngのヒツジGDF−9成熟タンパク質または100ngヒツジGDF−9B成熟タンパク質であった。抗体は、ウサギ抗ウシIgGの1:20,000希釈を使用して検出した。雌ウシ由来の血清を1:500に希釈した。これは、上記の実験1におけるヒツジ血清で必要であった希釈よりも40倍濃い希釈であり、このことから、ウシに投与されたGDF−9および/またはGDF−9Bペプチドの用量が「不十分な」用量であったことが示唆される。
しかし、上述したように、免疫化レジメンを長期間にわたって継続することによってウシの所定の卵胞発生の減少、排卵率の低下を誘導し得る可能性がある。
ウシの場合よりも多い用量、すなわち、活性なGDF−9および/またはGDF−9Bの循環レベルを約0にまで減少するのに十分な用量または長期間にわたる免疫化が、ウシの排卵率を顕著に減少することになることが予想される。
これらのデータは、排卵率の重要な調節および胞状卵胞発達がGDF−9および/またはGDF−9BのN末端ドメインに特異的なペプチド抗原の投与によって誘導され得ることを明白に示す。これによって、GDF−9およびGDF−9BのN末端の成熟領域がウシの生物学的活性に重要であることが示唆される。この特定の実施例において、この効果は、能動免疫(すなわち、インビボで抗体を産生する抗原の投与)によって引き起こされた。しかし、類似の効果が、受動免疫、すなわち抗体自体の投与によって見られることが予測される。
実施例3
GDF−9およびGDF−9Bペプチド断片に対して産生された抗体のインビトロでのラット顆粒膜細胞による3H−チミジンの取り込みに対する効果
様々な抗体製剤が過去に示された方法(マクナッティ(McNatty)ら、2005年)を用いて顆粒膜細胞培養物に直接添加される場合、ラット顆粒膜細胞に対するヒツジまたはネズミのGDF−9およびヒツジのGDF−9Bの効果に対するそれらの中和能について試験した。KLHで免疫したヒツジから精製したIgGの均衡下でGDF−9またはGDF−9Bペプチド断片で免疫したヒツジから精製したIgGからなる全部で100μg/mlのIgGを各処理において添加した。抗体は、それらに対して特異的な成長因子の効果を中和させることができた(図5および6を参照)。さらに、この応答は、ヒツジGDF−9およびGDF−9Bに対して試験された2抗体サンプルにおいて用量依存的であることが示された(P<0.001、図7および8を参照)。
GDF−9およびGDF−9Bペプチド断片に対して産生された抗体のインビトロでのラット顆粒膜細胞による3H−チミジンの取り込みに対する効果
様々な抗体製剤が過去に示された方法(マクナッティ(McNatty)ら、2005年)を用いて顆粒膜細胞培養物に直接添加される場合、ラット顆粒膜細胞に対するヒツジまたはネズミのGDF−9およびヒツジのGDF−9Bの効果に対するそれらの中和能について試験した。KLHで免疫したヒツジから精製したIgGの均衡下でGDF−9またはGDF−9Bペプチド断片で免疫したヒツジから精製したIgGからなる全部で100μg/mlのIgGを各処理において添加した。抗体は、それらに対して特異的な成長因子の効果を中和させることができた(図5および6を参照)。さらに、この応答は、ヒツジGDF−9およびGDF−9Bに対して試験された2抗体サンプルにおいて用量依存的であることが示された(P<0.001、図7および8を参照)。
ヒツジ(実施例1を参照)およびウシ(実施例2を参照)におけるこれらのペプチドでの能動免疫の効果とともにラット顆粒膜細胞によるチミジンの取り込みに対するタンパク質(例えば、配列番号3、配列番号4、配列番号5)のN末端領域のペプチド断片に対して産生された抗体によるヒツジおよびマウスのGDF−9ならびにヒツジGDF−9Bの効果の中和は、該タンパク質のこの領域が複数の種の生物学的活性に重要であることを示唆する。これらの結果は、GDF−9およびGDF−9Bの成熟領域のN末端ドメインに対する抗体がGDF−9およびGDF−9Bを受動的に中和するときに有効であることも示唆する。
本発明が明確さおよび理解を意図してある程度詳細に記載されている一方、本明細書に記載の実施形態および方法に対する様々な改良および変更を、添付の特許請求の範囲において定義されるような本発明の範囲から逸脱することなく行うことが可能であることは当業者にとって明らかであろう。
本発明は、ヒトを含む雌哺乳動物における排卵率およびそれによる受精能を調節するための組成物および方法を提供する。
参考文献
1. McPherron AC, Lee SJ: GDF-3 and GDF-9: two new members of the transforming growth factor-beta superfamily containing a novel pattern of cysteines. J Biol Chem 268:3444-3449, 1993.
2. McGrath SA, Esquela AF, Lee SJ : Oocyte-specific expression of growth differentiation factor-9. Mol Endocrinol 9:131-136, 1995.
3. Laitinen M, Vuojolainen K, Jaatinen R, Ketola I, Aaltonen J, Lehtonen E, Heikinheimo M, Ritvos O: A novel growth differentiation factor-9 (GDF-9) related factor is co-expressed with GDF-9 in mouse oocytes during folliculogenesis. Mech Dev 78:135-140, 1998.
4. Dube JL, Wang P, Elvin J, Lyons KM, Celeste AJ, Matzuk MM: The bone morphogenetic protein 15 gene is X-linked and expressed in oocytes. Mol Endocrinol 12:1809-1817, 1998.
5. Jaatinen, R., Laitinen, M.P., Vuojolainen, K., Aaltonen, J., Louhio, H., Heikinheimo, K., Lehtonen, E. and Ritvos, O: Localisation of growth differentiation factor-9 (Gdf-9) mRNA and protein in rat ovaries and cDNA cloning of rat GDF-9 and its novel homolog GDF-9B.Mol Cell Endocrinol 156: 189-193, 1999.
6. Aaltonen J, Laitinen M, Vuojolainen K, Jaatinen R, Horelli-Kuitunen N, Seppa L, Louhio H, Tuuri T, Sjoberg J, Butzow R, Hovatta O, Dale L, Ritvos O: Human growth differentiation factor- 9 (GDF-9) and its novel homolog GDF-9B are expressed during early folliculogenesis. J Clin Endocrinol Metab 84: 2744-2750, 1999.
7. Bodensteiner, K.J., Clay, C.M., Moeller, C.L. and Sawyer, H.R.: Molecular cloning of the ovine growth/differentiation factor-9 gene and expression of growth/differentiation factor-9 in ovine and bovine ovaries. Biology of Reproduction 60, 381-386, 1999.
8. Bodensteiner, K.J., McNatty, K.P., Clay, C.M., Moeller, C.L. and Sawyer, H.R.: Expression of growth and differentiation factor-9 in the ovaries of fetal sheep homozygous or heterozygous for the Inverdale prolificacy gene (FecXI). Biology of Reproduction 62: 1479-1485, 2000.
9. Galloway SM, McNatty KP, Cambridge LM, Laitinen MPE, Juengel JL, Jokiranta TS, McLaren RJ, Luiro K, Dodds KG, Montgomery GW, Beattie AE, Davis GH, Ritvos O: Mutations in an oocyte-derived growth factor gene (BMP15) cause increased ovulation rate and infertility in a dosage-sensitive manner. Nature Genetics 25:279-283, 2000.
10. Eckery, D.C., Whale, L.J., Lawrence, S.B., Wilde, K.A., McNatty, K.P. & Juengel, J.L.: Expression of mRNA encoding growth differentiation factor 9 and bone morphogenetic protein 15 during follicular formation and growth in a marsupial, the brushtail possum (Trichasurus vulpecula). Molecular & Cellular Endocrinology; 2002.
11. Yan, C., Wang, P., DeMayo, J., DeMayo, F.J., Elvin, J., Carino, C., Prasad, S.V., Skinner, S.S., Dunbar, B.S., Dube, J.L., Celeste, A.J. and Matzuk, M.M: Synergistic roles of bone morphogenetic protein 15 and growth differentiation factor 9 in ovarian function. Molecular Endocrinology 15: 854-866, 2001.
12. Fitzpatrick , S.L., Sindon, D.M., Shughue, P.J., Lane M.V., Merchenthaler, I.J., and Frail, D.F.: Expression of growth differntiating factor-9 messenger ribnucleic acid in ovarian and non-ovarian rodent and human tissue. Endocrinology, 139 (5), 2577-2578, 1998.
13. Hanrahan, J.P., Gregan, S.M., Mulsant, P., Mullen, M., Davis, G.M., Powell, R., Galloway, S.M.,: Mutations in the genes for oocyte-derived growth factor GDF-9 and BMP-15 are associated with both increased ovulation rate and sterility in Cambridge and Belcare sheep (Ovis aeries). Biol. Reprod, 2003.
14. Juengel, J.L., Hudson, N.L., Heath, D.L., Smith, P., Reader, K.L., Lawrence, S.B., O'Connell, A.R., Laitinen, M.P., Cranfield, M., Groome, N.P., Ritvos, O., McNatty, K.P.,: Growth differentiation factor 9 and bone morphogenic protein 15 are essential for ovarian follicular development in sheep. Biol. Reprod. 67(b), 1777-1789, 2002.
15. Jeffery, L., Mottershead, D.G., Myllymaa, S., Gilchrist, R., Groome, N., and Ritvos, O.,: Grouping of conserved regions (GoCore): Better prediction of function from sequences. Poster ESHRE Campus April, 2003.
16. Thompson JD, Higgins DG, Gibson TJ. CLUSTAL W: Improving the sensitivity of progressive multiple sequence alignment through sequence weighting, position-specific gap penalties and weight matrix choice. Nucleic Acids Res. 1994 22:4673-4680.
17. McNatty, K.P., Juengel, J.L., Reader, K.L., Lun, S., Myllymaa, S., Lawrence, S.B., Western, A., Meerasahib, M.F., Mottershead, D.G., Groome, N.P., Ritvos, O., Laitinen, M.P.E. (2005). Bone morphogenetic protein 15 and growth differentiation factor 9 co-operate to regulate granulosa cell function. Reproduction 129:473-480.
全ての参考文献は、引用により、その全体が本明細書に組み込まれる。
1. McPherron AC, Lee SJ: GDF-3 and GDF-9: two new members of the transforming growth factor-beta superfamily containing a novel pattern of cysteines. J Biol Chem 268:3444-3449, 1993.
2. McGrath SA, Esquela AF, Lee SJ : Oocyte-specific expression of growth differentiation factor-9. Mol Endocrinol 9:131-136, 1995.
3. Laitinen M, Vuojolainen K, Jaatinen R, Ketola I, Aaltonen J, Lehtonen E, Heikinheimo M, Ritvos O: A novel growth differentiation factor-9 (GDF-9) related factor is co-expressed with GDF-9 in mouse oocytes during folliculogenesis. Mech Dev 78:135-140, 1998.
4. Dube JL, Wang P, Elvin J, Lyons KM, Celeste AJ, Matzuk MM: The bone morphogenetic protein 15 gene is X-linked and expressed in oocytes. Mol Endocrinol 12:1809-1817, 1998.
5. Jaatinen, R., Laitinen, M.P., Vuojolainen, K., Aaltonen, J., Louhio, H., Heikinheimo, K., Lehtonen, E. and Ritvos, O: Localisation of growth differentiation factor-9 (Gdf-9) mRNA and protein in rat ovaries and cDNA cloning of rat GDF-9 and its novel homolog GDF-9B.Mol Cell Endocrinol 156: 189-193, 1999.
6. Aaltonen J, Laitinen M, Vuojolainen K, Jaatinen R, Horelli-Kuitunen N, Seppa L, Louhio H, Tuuri T, Sjoberg J, Butzow R, Hovatta O, Dale L, Ritvos O: Human growth differentiation factor- 9 (GDF-9) and its novel homolog GDF-9B are expressed during early folliculogenesis. J Clin Endocrinol Metab 84: 2744-2750, 1999.
7. Bodensteiner, K.J., Clay, C.M., Moeller, C.L. and Sawyer, H.R.: Molecular cloning of the ovine growth/differentiation factor-9 gene and expression of growth/differentiation factor-9 in ovine and bovine ovaries. Biology of Reproduction 60, 381-386, 1999.
8. Bodensteiner, K.J., McNatty, K.P., Clay, C.M., Moeller, C.L. and Sawyer, H.R.: Expression of growth and differentiation factor-9 in the ovaries of fetal sheep homozygous or heterozygous for the Inverdale prolificacy gene (FecXI). Biology of Reproduction 62: 1479-1485, 2000.
9. Galloway SM, McNatty KP, Cambridge LM, Laitinen MPE, Juengel JL, Jokiranta TS, McLaren RJ, Luiro K, Dodds KG, Montgomery GW, Beattie AE, Davis GH, Ritvos O: Mutations in an oocyte-derived growth factor gene (BMP15) cause increased ovulation rate and infertility in a dosage-sensitive manner. Nature Genetics 25:279-283, 2000.
10. Eckery, D.C., Whale, L.J., Lawrence, S.B., Wilde, K.A., McNatty, K.P. & Juengel, J.L.: Expression of mRNA encoding growth differentiation factor 9 and bone morphogenetic protein 15 during follicular formation and growth in a marsupial, the brushtail possum (Trichasurus vulpecula). Molecular & Cellular Endocrinology; 2002.
11. Yan, C., Wang, P., DeMayo, J., DeMayo, F.J., Elvin, J., Carino, C., Prasad, S.V., Skinner, S.S., Dunbar, B.S., Dube, J.L., Celeste, A.J. and Matzuk, M.M: Synergistic roles of bone morphogenetic protein 15 and growth differentiation factor 9 in ovarian function. Molecular Endocrinology 15: 854-866, 2001.
12. Fitzpatrick , S.L., Sindon, D.M., Shughue, P.J., Lane M.V., Merchenthaler, I.J., and Frail, D.F.: Expression of growth differntiating factor-9 messenger ribnucleic acid in ovarian and non-ovarian rodent and human tissue. Endocrinology, 139 (5), 2577-2578, 1998.
13. Hanrahan, J.P., Gregan, S.M., Mulsant, P., Mullen, M., Davis, G.M., Powell, R., Galloway, S.M.,: Mutations in the genes for oocyte-derived growth factor GDF-9 and BMP-15 are associated with both increased ovulation rate and sterility in Cambridge and Belcare sheep (Ovis aeries). Biol. Reprod, 2003.
14. Juengel, J.L., Hudson, N.L., Heath, D.L., Smith, P., Reader, K.L., Lawrence, S.B., O'Connell, A.R., Laitinen, M.P., Cranfield, M., Groome, N.P., Ritvos, O., McNatty, K.P.,: Growth differentiation factor 9 and bone morphogenic protein 15 are essential for ovarian follicular development in sheep. Biol. Reprod. 67(b), 1777-1789, 2002.
15. Jeffery, L., Mottershead, D.G., Myllymaa, S., Gilchrist, R., Groome, N., and Ritvos, O.,: Grouping of conserved regions (GoCore): Better prediction of function from sequences. Poster ESHRE Campus April, 2003.
16. Thompson JD, Higgins DG, Gibson TJ. CLUSTAL W: Improving the sensitivity of progressive multiple sequence alignment through sequence weighting, position-specific gap penalties and weight matrix choice. Nucleic Acids Res. 1994 22:4673-4680.
17. McNatty, K.P., Juengel, J.L., Reader, K.L., Lun, S., Myllymaa, S., Lawrence, S.B., Western, A., Meerasahib, M.F., Mottershead, D.G., Groome, N.P., Ritvos, O., Laitinen, M.P.E. (2005). Bone morphogenetic protein 15 and growth differentiation factor 9 co-operate to regulate granulosa cell function. Reproduction 129:473-480.
全ての参考文献は、引用により、その全体が本明細書に組み込まれる。
Claims (34)
- 雌哺乳動物の排卵を調節することができるGDF−9のN末端ドメインの単離断片であって、前記GDF−9のN末端ドメインは、アミノ酸配列DQESASSELKKPLVPASVNLSEYFKQFLFPQNEC(配列番号1)またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体からなる、単離断片。
- 配列番号1の1〜9位または25〜34位の少なくとも1個のアミノ酸を含む、請求項1に記載の単離ペプチド断片。
- 雌哺乳動物の排卵を調節することができるGDF−9BのN末端ドメインの単離ペプチド断片であって、前記GDF−9BのN末端ドメインは、アミノ酸配列QAGSIASEVPGPSREHDGPESNQC(配列番号2)またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体からなる、単離ペプチド断片。
- 配列番号2の1〜5位または21〜23位の少なくとも1個のアミノ酸を含む請求項3に記載の単離ペプチド断片。
- 雌哺乳動物の排卵を調節することができるGDF−9のN末端ドメインの単離ペプチド断片であって、前記断片は、配列番号1の1〜9位または25〜34位の少なくとも1個のアミノ酸またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む、単離ペプチド断片。
- 雌哺乳動物の排卵を調節することができるGDF−9BのN末端ドメインの単離ペプチド断片であって、前記断片は、配列番号2の1〜5位または21〜23位の少なくとも1個のアミノ酸またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む、単離ペプチド断片。
- 配列番号1または配列番号2の少なくとも5個の隣接アミノ酸またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の単離ペプチド断片。
- 配列番号1または配列番号2の少なくとも8個の隣接アミノ酸またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む、請求項7に記載の単離ペプチド断片。
- 配列番号1または配列番号2の少なくとも10個の隣接アミノ酸またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む、請求項7に記載の単離ペプチド断片。
- 配列番号1または配列番号2の少なくとも12個の隣接アミノ酸またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む、請求項7に記載の単離ペプチド断片。
- 配列番号1または配列番号2の少なくとも14個の隣接アミノ酸またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む、請求項7に記載の単離ペプチド断片。
- 配列番号1または配列番号2の少なくとも16個の隣接アミノ酸またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む、請求項7に記載の単離ペプチド断片。
- 配列番号1または配列番号2の少なくとも18個の隣接アミノ酸またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む、請求項7に記載の単離ペプチド断片。
- 配列番号1または配列番号2の少なくとも20個の隣接アミノ酸またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む、請求項7に記載の単離ペプチド断片。
- DQESASSELKKPLV(C) (配列番号3)、
SEYFKQFLFPQNEC (配列番号4)、
QAGSIASEVPGPSR(C) (配列番号5)、および
SREHDGPESNQC (配列番号6)、
を含む群から選択される、請求項1〜14のいずれか一項に記載の単離ペプチド断片またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体。 - 請求項1〜15のいずれか一項の1種もしくは複数種のペプチド断片に結合する、抗体または抗体断片。
- 雌哺乳動物の排卵率を調節する方法であって、請求項1〜15のいずれか一項に記載の1種もしくは複数種の単離ペプチド断片の有効量を前記哺乳動物に投与するステップを含む、方法。
- 雌哺乳動物の排卵率を調節する方法であって、請求項16の1種もしくは複数種の抗体または抗体断片の有効量を前記哺乳動物に投与するステップを含む、方法。
- 雌哺乳動物の排卵率を調節する方法であって、請求項16に記載の1種もしくは複数種の抗体または抗体断片とともに請求項1〜15のいずれか一項に記載の1種もしくは複数種の単離ペプチド断片の有効量を前記哺乳動物に投与するステップを含む、方法。
- 雌哺乳動物の排卵率を調節する方法であって、配列番号3〜6から選択される1種もしくは複数種のペプチド断片またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体および/またはそれらに結合する抗体もしくは抗体断片の有効量を前記哺乳動物に投与するステップを含む、方法。
- 雌哺乳動物の排卵率を調節するための薬剤の製造における、請求項1〜15のいずれか一項に記載の1種もしくは複数種の単離ペプチド断片の使用。
- 雌哺乳動物の排卵率を調節するための薬剤の製造における、請求項16に記載の1種もしくは複数種の抗体または抗体断片の使用。
- 雌哺乳動物の排卵率を調節するための薬剤の製造における、a)請求項1〜15のいずれか一項に記載の1種もしくは複数種の単離ペプチド断片およびb)請求項16に記載の1種もしくは複数種の抗体または抗体断片の使用であって、前記薬剤がa)およびb)の分割、連続または同時投与を意図して調合される、使用。
- 前記単離ペプチド断片が配列番号3〜6またはそれらの機能的誘導体、相同体、類似体もしくは模倣体を含む群から選択される、請求項21〜23のいずれか一項に記載の使用。
- 医薬的に許容される担体または賦形剤とともに請求項1〜15のいずれか一項に記載の1種もしくは複数種の単離ペプチド断片を含む医薬組成物。
- 医薬的に許容される担体または賦形剤とともに請求項16に記載の1種もしくは複数種の抗体または抗体断片を含む医薬組成物。
- 医薬的に許容される担体または賦形剤とともに請求項1〜15のいずれか一項に記載の1種もしくは複数種の単離ペプチド断片および請求項16に記載の1種もしくは複数種の抗体または抗体断片を含む医薬組成物。
- 医薬的に許容される担体または賦形剤とともに配列番号3〜6またはそれらの機能的変異体を含む群から選択される1種もしくは複数種のペプチドおよび/またはそれらに結合する抗体もしくは抗体断片を含む医薬組成物。
- 雌哺乳動物の排卵率を調節する方法であって、請求項25〜28のいずれか一項に記載の組成物の有効量を、GDF−9、GDF−9B、BMPRII、BMPIB受容体(ALK6)、ALK5およびBMP6またはそれらの機能的断片もしくは変異体を含む群から選択される1種または複数種の化合物と併用して前記哺乳動物に投与するステップを含む、方法。
- 雌哺乳動物の排卵率を調節する方法であって、配列番号3〜6のいずれか1種のペプチドに結合する抗体または抗体断片(Fc)の有効量を、BMP1B受容体(ALK6)と併用して前記哺乳動物に投与するステップを含む、方法。
- 雌哺乳動物の排卵率を調節する方法であって、請求項25〜28のいずれか一項に記載の組成物の有効量を、FSH、androvaxおよびステロイドホルモンからなる群から選択される排卵調節剤と併用して前記哺乳動物に投与するステップを含む、方法。
- 雌哺乳動物の排卵率を調節するための薬剤の製造における、a)請求項25〜28のいずれか一項に記載の組成物およびb)GDF−9、GDF−9B、BMPRII、BMPIB受容体(ALK6)、ALK5およびBMP6またはそれらの機能的断片もしくは変異体を含む群から選択される1種または複数種の化合物の使用であって、前記薬剤がa)およびb)の分割、連続または同時投与を意図して調合される、使用。
- 雌哺乳動物の排卵率を調節するための薬剤の製造における、a)配列番号3〜6のいずれか1種のペプチドに結合する抗体または抗体断片(Fc)およびb)BMP1B受容体(ALK6)の使用であって、前記薬剤がa)およびb)の分割、連続または同時投与を意図して調合される、使用。
- 雌哺乳動物の排卵率を調節するための薬剤の製造における、a)請求項25〜28のいずれか一項に記載の組成物およびb)FSH、androvaxおよびステロイドホルモンからなる群から選択される排卵調節剤の使用であって、前記薬剤がa)およびb)の分割、連続または同時投与を意図して調合される、使用。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NZ53694304A NZ536943A (en) | 2004-12-02 | 2004-12-02 | Modulation of ovulation |
| NZ53903905 | 2005-03-24 | ||
| NZ54117005 | 2005-07-08 | ||
| PCT/NZ2005/000313 WO2006059913A1 (en) | 2004-12-02 | 2005-12-02 | Modulation of ovulation |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008521891A true JP2008521891A (ja) | 2008-06-26 |
Family
ID=36565307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007544297A Pending JP2008521891A (ja) | 2004-12-02 | 2005-12-02 | 排卵の調節 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1819722A4 (ja) |
| JP (1) | JP2008521891A (ja) |
| AU (1) | AU2005310356A1 (ja) |
| BR (1) | BRPI0518809A2 (ja) |
| CA (1) | CA2589898A1 (ja) |
| WO (1) | WO2006059913A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021523161A (ja) * | 2018-05-09 | 2021-09-02 | モナッシュ ユニバーシティ | 妊孕性を高めるための薬剤及び方法 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006130022A1 (en) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Agresearch Limited | Modulation of ovulation by agonists and antagonists of bmprii |
| EP2228070B1 (en) | 2005-07-18 | 2016-09-07 | Adelaide Research & Innovation Pty Ltd | Modulation of granulosa cell apoptosis |
| BRPI0706173C1 (pt) * | 2007-11-23 | 2011-02-22 | Brasil Pesquisa Agropec | metodo para identificação massal de animais com aumento na prolificidade |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6030617A (en) * | 1993-01-12 | 2000-02-29 | The Johns Hopkins University School Of Medicine | Use of growth differentiation factor-9 (GDF-9) to inhibit oocyte maturation |
| US5821056A (en) * | 1993-01-12 | 1998-10-13 | The Johns Hopkins University School Of Medicine | Growth differentiation factor-9 |
| NZ519330A (en) * | 2002-05-30 | 2004-12-24 | George Henry Davis | New sequences for altering mammalian ovarian function and ovulation rate |
-
2005
- 2005-12-02 JP JP2007544297A patent/JP2008521891A/ja active Pending
- 2005-12-02 AU AU2005310356A patent/AU2005310356A1/en not_active Abandoned
- 2005-12-02 CA CA002589898A patent/CA2589898A1/en not_active Abandoned
- 2005-12-02 WO PCT/NZ2005/000313 patent/WO2006059913A1/en not_active Ceased
- 2005-12-02 EP EP05823157A patent/EP1819722A4/en not_active Withdrawn
- 2005-12-02 BR BRPI0518809-1A patent/BRPI0518809A2/pt not_active Application Discontinuation
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021523161A (ja) * | 2018-05-09 | 2021-09-02 | モナッシュ ユニバーシティ | 妊孕性を高めるための薬剤及び方法 |
| JP7340866B2 (ja) | 2018-05-09 | 2023-09-08 | モナッシュ ユニバーシティ | 妊孕性を高めるための薬剤及び方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP1819722A4 (en) | 2009-09-09 |
| EP1819722A1 (en) | 2007-08-22 |
| WO2006059913A9 (en) | 2008-05-22 |
| CA2589898A1 (en) | 2006-06-08 |
| BRPI0518809A2 (pt) | 2008-12-09 |
| AU2005310356A1 (en) | 2006-06-08 |
| WO2006059913A1 (en) | 2006-06-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI329129B (en) | Modified and stabilized gdf propeptides and uses thereof | |
| JP5823954B2 (ja) | Fgf21変異体及びその使用 | |
| AU2017238817B2 (en) | Conjugate vaccine targeting a disease-causing biological protein | |
| EA032327B1 (ru) | Способы лечения несовершенного остеогенеза | |
| DK2282728T3 (en) | Modulation at Vps10p domain receptors | |
| US7368534B2 (en) | Myostatin and mimetics thereof | |
| US20150057430A1 (en) | Compound, use and method | |
| JP7682503B2 (ja) | コラーゲン結合薬剤組成物およびその使用方法 | |
| CA1330420C (en) | Compositions containing growth hormone peptide fragments | |
| ES2893813T3 (es) | El tratamiento con GDF11 previene el aumento de peso, mejora la tolerancia a la glucosa y reduce la hepatoesteatosis | |
| US7309693B2 (en) | Preventives and remedies for pulmonary hypertension | |
| US20080153753A1 (en) | Method of treating side effects induced by therapeutic agents | |
| JP2008521891A (ja) | 排卵の調節 | |
| KR19990022716A (ko) | 골 자극 인자 | |
| AU784276B2 (en) | Nucleotide and amino acid sequences of oocyte factors for altering ovarian follicular growth in vivo or in vitro | |
| TWI649332B (zh) | Composition for promoting local muscle growth, slowing or preventing local muscle atrophy and use thereof | |
| NZ536943A (en) | Modulation of ovulation | |
| JP2008521892A (ja) | 排卵の調節 | |
| US20090304698A1 (en) | Modulation of ovulation | |
| KR20190126801A (ko) | 전신 홍반성 루푸스를 치료하기 위한 가용성 cd24의 사용 방법 | |
| JPH02504632A (ja) | 生物学的活性分子 | |
| US6329500B1 (en) | Transforming growth factor-β binding site | |
| CN101120014A (zh) | 调节排卵 | |
| NZ521151A (en) | Truncated mature myostatin proteins and Piedmontese alleles and uses thereof in promoting muscle growth | |
| NZ521152A (en) | Assays for detecting the presence of myostatin and antagonists or agonists thereof using isolated myoblasts |