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JP2008511361A - 特にインプラント用の多極電極におけるカソード間電力分配装置 - Google Patents

特にインプラント用の多極電極におけるカソード間電力分配装置 Download PDF

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JP2008511361A JP2007528930A JP2007528930A JP2008511361A JP 2008511361 A JP2008511361 A JP 2008511361A JP 2007528930 A JP2007528930 A JP 2007528930A JP 2007528930 A JP2007528930 A JP 2007528930A JP 2008511361 A JP2008511361 A JP 2008511361A
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Abstract

nを2以上として、少なくとも1つの多極刺激電極(EM)のn本のカソード(Ki)間において電力を分配する装置(ES)が、少なくとも1本のアノード(A)を備える。前記装置(ES)は、それぞれ該n本のカソード(Ki)に接続可能なn個の出力(K’i)を備え、かつ刺激のほぼ一定の空間位置を実施するために制御電流の振幅変動においてほぼ一定であるそれぞれの選択値を有する制御電流のn個の相補分数をn個の出力(K’i)に供給する再構成可能電流ミラー(MC)を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、少なくとも1本のアノードおよび少なくとも2本のカソードを備えた多極電極であって、具体的には、脳のゾーン、平滑筋または横紋筋、遠心性神経または求心性神経、感知器官、あるいはより一般的には、人または動物の神経系の要素などを興奮または刺激するために使用するインプラントの一部を形成する多極電極の、給電の分野に関する。
ある特定の分野では、事前に確定されたモデルに従って1つまたは複数のゾーンを有効に興奮させるために、多極電極を使用することが必要不可欠である。これは例えば、機能電気刺激の分野の場合であり、現在、麻痺した四肢に対する回復運動の主要な方法である。この刺激は、電気刺激を使用する神経の直接局所刺激および/または間接刺激によって1つまたは複数の筋肉を活性化させることを意図する。
現在、このタイプの刺激は、体内に取り付けられた中央インプラントを使用して実施される。運動を管理する手段が高度に複雑であるために、電極をインプラントの制御電子機器に接続するために様々な刺激電極が使用されなければならず、同時に多数のワイヤが必要である。これらのワイヤは、しばしば関節を通さねばならないので、埋め込みに必要な外科手術は特に難しく、これにより刺激ゾーンの数が限定される。さらに、ワイヤが存在することにより、インプラントは弱くなり、制御することができる電極の数も限定される。さらに、形態およびパラメータ、特に電気刺激を画定する時間パラメータを監視することに、特に注意が必要である。
したがって、本発明の目的は、この状況を改善することである。
よって、本発明は、具体的には、nを2以上として、少なくとも1つの多極刺激電極のn本のカソード間において電力分配をするためのものであって、少なくとも1本のアノードをさらに備える装置(または出力ステージ)を提案する。この装置は、n本のカソードにそれぞれ連結され、かつ、刺激のほぼ一定の空間配置を可能にするために、制御電流の振幅変動が存在する状態でほぼ一定である個別選択値を有する制御電流のn個の相補分数をこれらのn個の出力に供給するように構成された、n個の出力を備える再構成可能電流ミラーを備えることを特徴とする。
「相補分数」という用語は、本文脈では、和が制御電流値(Idac)に等しくなるもの、例えば、Idac/3,Idac/6,Idac/6およびIdac/3といった分数を指す。
本発明による装置は、別々にまたは組み合わせて取り入れることができる更なる特徴を備えることができ、具体的には、
−再構成可能複数出力電流ミラーは、モジュール式とすることができ、
その場合、再構成可能複数出力電流ミラーは、プログラム可能相互コンダクタンスを有するp個の電圧/電流変換器に連結された電流/電圧変換器を備えることができ、
i)電流/電圧変換器は、電流を吸収する役割を担う少なくとも1つの入力端子、接地端子、および出力端子を備えることができ、吸収電流の関数として、出力端子と接地端子の間に選択電位差を確立するように構成することができ、
ii)プログラム可能相互コンダクタンスを有する各電圧/電流変換器は、少なくとも1つの入力端子、接地端子、電流を吸収する役割を担う出力端子、および論理信号を受信する役割を担う制御バスを備えることができ、
iii)電流/電圧変換器の入力端子は次に、モジュール式再構成可能複数出力電流ミラーの入力端子に接続され、
iv)電流/電圧変換器の接地端子およびプログラム可能相互コンダクタンスを有するp個の電圧/電力変換器の接地端子は、モジュール式再構成可能複数出力電流ミラーの接地端子Mに接続され、
v)プログラム可能相互コンダクタンスを有するp個の電圧/電流変換器のそれぞれの入力端子は、電流/電圧変換器の出力端子に接続され、
vi)プログラム可能相互コンダクタンスを有するp個の電圧/電流変換器のそれぞれの出力端子は、モジュール式再構成可能複数出力電流ミラーの出力の1つに接続され、
vii)プログラム可能相互コンダクタンスを有する各電圧/電流変換器のそれぞれの制御バスは、モジュール式再構成可能複数出力電流ミラーの制御サブバスに接続され、
電流/電圧変換器およびプログラム可能相互コンダクタンスを有するp個の電圧/電流変換器は、整合されたアーキテクチャを有することが好ましく、
―再構成可能複数出力電流ミラーは、「分配装置」タイプとして既知のものとすることができ、
その場合、再構成可能複数出力電流ミラーは、電圧/電流変換器に連結された電流/電圧変換と、m個の出力を有する制御可能平衡電流分配装置とに連結された電流/電圧変換器を備えることができ、
i)その場合、電流/電圧変換器は、電流を吸収する役割を担う少なくとも1つの入力端子、接地端子、および出力端子を備え、吸収電流の関数として、出力端子と接地端子の間に選択電位差を確立するように構成することができ、
ii)電圧/電流変換器は、少なくとも1つの入力端子、接地端子、および電流を吸収することができる出力端子を備えることができ、
iii)制御可能平衡電流分配装置は、電流を供給する役割を担う少なくとも1つの入力端子、それぞれが電流を吸収する出力のバス、および論理信号を受信する制御バスを備えることができ、
iv)電流/電圧変換器の入力端子は次に、分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラーの入力端子に接続され、
v)電流/電圧変換器の接地端子および電圧/電流変換器の接地端子、ならびに制御可能平衡電流分配装置は、分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラーの接地端子に接続され、
vi)制御可能平衡電流分配装置の入力端子は、電圧/電流変換器の出力端子に接続され、
vii)制御可能平衡電流分配装置の制御バスは、分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラーの制御バスに接続され、
viii)制御可能平衡電流分配装置の出力バスは、分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラーの出力バスに接続され、
電流/電圧変換器および電圧/電流変換器は、整合されたアーキテクチャを有することが好ましく、
・アノードを循環する電流(電流ミラーの出力に供給される電流の和に等しい)と制御電流の比は、構成可能または構成不可能とすることができ、
・1セットのn個のキャパシタが、それぞれ、出力の1つをカソードの1つに連結することができ、
・電圧監視装置を出力に接続することができ、この電圧監視装置は、電流ミラーの出力にそれぞれ存在する電圧を測定する役割を担うことができ、電圧監視装置により、高電圧供給モジュールを介して多極電極のアノード極性を調節することが可能になり、
電圧監視装置は、アナログ/デジタル変換器のネットワーク、または、共通基準電圧に対して電流ミラーの出力におけるn種の電圧を比較する役割をそれぞれが担うn個の電圧比較装置のネットワーク、あるいは、共通基準電圧に対して電流ミラーの出力におけるn種の電圧を比較するために対で構成された2n個の電圧比較装置のネットワークを備えることができ、
・放電制御装置を電流ミラーの出力およびアノードに連結することができ、この放電制御装置は、刺激の終了時に、カソードからアノードまでのn種の放電電流の循環を誘起するように、電流ミラーの各出力とアノードの間に伝導経路を確立する役割を担うことができ、
これらのn種の放電電流は、セットのn個のキャパシタによってそれぞれ蓄積されているn種のエネルギーを起源とすることができ、
電圧監視装置は、各放電電流を関連する出力に供給された刺激電流の最大値の端数に限定する役割を担うことができる。
このタイプの電流分配装置(または出力ステージ)は、少なくとも1本のアノードおよび少なくとも2本のカソードを備える少なくとも1つの多極電極の制御電子機器の一部を形成することができることが有利である。その場合、これらの制御電子機器は、i)電流振幅基準値を制御アナログ信号に変換する役割を担い、かつ電流分配装置に制御電流を供給するために電流分配装置に連結されたデジタル/アナログ変換器、および、ii)少なくともアノードに連結され、かつ選択電圧下でアノードを分極させる役割を担い、それにより各カソードに与えられた電流が電流分配装置を介して循環するのを可能にする高電圧供給モジュールをさらに備える。
デジタル/アナログ変換器は、変換機能の単調性を保証する「単位電流源」アーキテクチャとして既知であるものを有することができる。
高電圧供給モジュールは、「DC/DC」タイプの変換器とすることができる。この場合、これは、誘導性蓄積チョッパ(例えば「ブースト」タイプ)の形態で構成することができ、または、例えばディクソン(Dickson)・ポンプのような、任意選択でマルチプレクサに連結された容量型蓄積チャージポンプを備えることができる。最後のケースの場合、高電圧供給モジュールは、連続的または断続的に動作することができる。
本発明は、少なくとも1つの多極電極を備え、少なくとも1本のアノードおよび少なくとも2本のカソード、ならびに上記で提示されたタイプの少なくとも1つの制御電子機器を備える、例えばインプラントなどの分散刺激ユニット(USR)にも関する。
分散刺激ユニットは、電流振幅基準値を供給する役割を担い、かつ再構成可能複数出力電流ミラーの出力に供給された電流端数の値を確定するためのデジタル制御装置(CN)を備えることができる。この場合、デジタル制御装置および制御電子機器(EC)は、例えば、混合タイプASICのデジタル部分およびアナログ部分をそれぞれ構成することができる。
さらに、デジタル制御装置は、アノードの分極を制御するために、与えられた刺激電流の値から、高電圧供給モジュールの出力電圧から、および再構成可能複数出力電流ミラーの出力端子において電圧監視装置によって実施された電圧測定から、各電極のインピーダンスを推測する役割を担うことができる。
本発明はまた、上記で提示されたタイプの少なくとも1つの分散刺激ユニット、および各分散刺激ユニットとデータを交換する役割を担う制御装置(CR)を備える刺激システムにも関する。
さらに、システムの各分散刺激ユニットおよび制御装置は、波伝達手段(または有線バス)、および前記制御装置と各分散刺激ユニットの間で選択されたプロトコルに従ってデータ送信を管理する役割を担う管理手段を備えることができる。
本発明はまた、上記で提示されたタイプのシステムの制御装置と、上記で提示されたタイプの少なくとも1つの分散刺激ユニットとの間で媒体を介して通信するためのプロトコルにも関する。このプロトコルは、分散刺激ユニットのグループ内において各ノードにそれぞれ関連付けられた優先順位レベルに依存する時間間隔の自動配置と、例えばデータ転送速度および伝播時間などのトポロジ的特徴とに基づいて、スライド間隔において分散刺激ユニットのグループの発言権の法則に従って媒体へのアクセスを管理することを特徴とする。
媒体へのアクセスを管理するこの手段は、例えば、帯域幅の利用を最適化することを意図する。
上記で提示された電流分配装置(または出力ステージ)、制御電子機器、分散刺激ユニット(インプラント)、刺激システム、および通信プロトコルは、動物または人の神経および/または筋肉の刺激に対して特にうまく適用される。
本発明の他の特徴および利点は、以下の詳細な記述および添付の図面を考察する上で明らかになるであろう。
添付の図面は、本発明を補足するだけでなく、適切であれば本発明の定義にも寄与する目的を果たすことが可能である。
本発明は、少なくとも1つの多極電極のカソードへの分散給電を可能にすることを意図する。
以下、非限定的な例として、電極は、例えば1つまたは複数の神経ならびに/あるいは1つまたは複数の筋肉などの1つまたは複数のゾーンを刺激するために、人または動物の体内に埋め込まれることを意図したインプラントの一部を形成するとする。しかし、このタイプの電極は、例えば脳の刺激または求心性経路における感知システムもしくは生物学的センサ自体など、他の分野において使用することができる。
図1に概略的に示すように、インプラントI(またはUSR、分散刺激ユニット)は基本的には、一方では送信手段MTに連結され、他方では制御電子機器ECに連結されたデジタル制御装置CNからなり、制御電子機器EC自体は、少なくとも1本のアノードAおよび少なくとも2本のカソードKi(i=1〜2)を備える多極電極EMに連結される。多極電極EMが専ら神経の刺激用である場合、円筒の形態で構成され、かつ少なくとも1本のアノードA、および例えば4本のカソードK1からK4(i=1〜4)を備えることが有利である。しかし、他の形態の電極が考慮可能である。
図1に示すように、インプラントは、1つまたは複数の他のインプラントと関連して、刺激システムISの一部を形成する。この場合、各インプラントIは、分散刺激ユニット(USR)として知られるものを構成し、装備は、好ましくは波(例えば無線周波数RFタイプ)によって各インプラントIに連結された外部制御装置(CR)を備えることが好ましいが、有線バスによる連結も考慮可能である。この連結は、システムISの各インプラントIと制御装置CRとの間のデータ交換を可能にすることを意図する。したがって、制御装置CRは、例えば構成または問い合わせメッセージを確定するデータ、および任意選択で電力を各インプラントIに送信することができる。さらに、インプラントIは、例えば刺激エラーまたは一貫しない命令通知または確認を定義するデータを制御装置CRに送信することができる。
そのような送信は、例えば、非同期パケットモードにおいて実施することができる。さらに、少なくとも制御装置CRからインプラントIへの送信は、それがシステムのインプラントのグループに関する場合はポイントから複数ポイントの(もしくはマルチキャスト)ブロードキャストにおいて、または一般的にはそれがシステムのインプラントのすべてに関する場合はブロードキャストモードにおいて、あるいはそれがただシステムの単一インプラントに関する場合はポイントからポイント(またはユニキャスト)のモードにおいて実施することができる。
刺激システムはまた、制御装置CRに連結された1つまたは複数のセンサ、ならびに/あるいは、やはり制御装置CRに連結され、かつ刺激の被験者である患者が例えば刺激プログラムを中断することを可能にする患者インタフェースを備えることもできる。
さらに、以下で示すように、インプラントI(またはUSR)は、例えば、所与の運動を得るために必要なインプラントI(またはUSR)の最小グループ、および異なるグループに属することがある(USR2およびUSRiについての本発明の事例の場合のように)ある種のインプラント(またはUSR)の同時制御が可能である、様々なグループに動的にグループ分けすることができる。
例えば、足を上げることは、股関節、膝、および足首の3つの屈筋の同時収縮を必要とする。したがって、これらの筋肉を刺激する3つのUSRを、この運動についてグループとすることができる。
本発明によるインプラントIの制御電子機器ECの主な構成要素を示すために、ここで図2を参照する。図2に示す制御電子機器ECは、4本のカソードKi(i=1〜4)を備える多極電極EMのために設けられていることに留意することが重要である。しかし、本発明は、このタイプの多極電極に限定されるものではない。本発明は、少なくとも1本のアノードおよび少なくとも2本のカソードを有する任意の刺激装置に関する。
本記載の理解を容易にするために、複数の定義を以下に示す。
・ASICは、本文脈では特定用途向け集積回路である。
・混合ASICは、本文脈では、デジタル処理部分およびアナログ処理部分を備えるASICである。
・Vddは、インプラントIに電気を給電するための正極、および同様に供給電圧の値を表す。この値は、例えば3ボルト(V)に等しいが、ASICの実施の形態によりよく適合されたものなど、あらゆる他の電圧を使用することができる。
・Gndは、接地、および均等に(接続された状態で)、インプラントIに電気を給電するための負極、あるいはPタイプ基板に関するCMOS技術の場合のように、ASICの技術が基板を最低電位に接続することを必要とする場合はASICの基板または接地を表す。
さらに、バスの内部において、すべての信号はバスの名称を持ち、バスの名称の後の角括弧に置かれた指数によって区別される。さらに、バスのサイズが特定されなければならない場合、バスの名称には、文字“:”によって分けられた、バスを形成するワイヤの最低指数および最高指数を含む1対の角括弧が続く。同じ表記をバスの一部を指すために使用することができる。最後に、特に複雑なバスでは、多次元表記を使用することができる。表記の一部の例を以下に示す。
・Xは、信号およびバスの両方を表す。
・X[1:10]は、10の信号を有するバスを表す。
・X[3]は、Xと呼ばれるバスからの3番目の信号を表す。
・X[3:5]は、バスXから3つの信号を抽出することによって形成されたバスを表す。
・Y[1:5][1:4]は、それぞれが4つの信号を有する5つのサブバスに組織化された20(5×4)の信号を有するバスを表す。
・Y[3][2]は、信号を表す。
・Y[3]は、以下のようにY[3][1:4]のように書くこともできる4つの信号を有するバスである。
制御電子機器は、例えば、図2に示すタイプの、そのデジタル部分がデジタル制御装置CNを備えることができる混合ASICのアナログ部分の形態とすることができ、デジタル制御装置CNは単に、それが制御電子機器ECに送られるであろうコマンドに関して以下において記述される。図1に示された送信手段MTは、ここでは記述されない。
制御電子機器ECは、少なくとも3つの部分を備える。
第1部分は、デジタル制御装置CNによって受信された電流振幅基準値(Csgn)を出力アナログ電流Idacに変換する役割を担うデジタル/アナログ変換器DACからなる。
第2部分は、出力ステージES(電流分配装置とも呼ばれる)によって各カソードに与えられた電流の循環を可能にするのに十分な高電圧下において、多極電極EMのアノードAを分極させる役割を担う高電圧供給モジュールAHTからなる。この高電圧は、例えば低電圧電源Vddから発生させることができる。
第3部分は、出力アナログ電流Idacを端数に分配し、かつ端数を多極電極EMの様々なカソードKiに送信することを主に意図する出力ステージES(電流分配装置とも呼ばれる)からなる。以下からわかるように、この出力ステージESは、各カソードKiを通過する刺激電流の平均値がゼロであることを保証するために、多極電極EMを通過する電流によって蓄積された電荷を補うこともまた望ましい。
制御電子機器ECの3つの部分は、電源Vddおよび接地Gndを受信する。
変換器DACは例えば、電流モードにおいて動作する8ビット・デジタル/アナログ変換器である。電流は例えば、任意選択で5μAの増分によって、0〜1.25mAの範囲においてプログラムすることができる。この変換器DACは、その変換機能の単調性を保障する「単位電流源」アーキテクチャとして既知のものを使用することが好ましい。
さらに、変換器DACは、入力DacOnを有し、これは、論理レベル「0」にあるとき、変換器DACがゼロ電流(Idac=0)を供給するように強制し、かつ論理レベル「1」にあるとき、出力電流Idacが(2−1)*I_LSBに等しいことを変換器DACが確認することを可能にする。この場合、Nは、変換器のビット数(例えば、N=8ビット)を表し、I_LSBは、変換器の量的増分(例えば、5μA)を表す。
消費全体を最小限に抑えるために、入力DacOnが論理レベル「0」にあるとき、電力消費を、最小限に抑える、またはさらには、なくす変換器DACを任意選択で使用することができる。
高電圧供給モジュールAHTは、多極電極EMからアノード分極電圧を提供する。刺激のほとんどについて、この電圧は、供給電圧Vddより大きい。したがって、高電圧供給モジュールAHTは、「DC/DC」タイプ変換器であることが好ましい。消費される電力量を制限するために、アノード分極電圧は、加えられる刺激電流に基づいてデジタル制御装置CNによって事前に固定することができる。さらに、出力ステージESは、様々なカソードKiを制御する電流生成装置の端子における電圧の振幅に関する情報RAの項目をデジタル制御装置CNに送る。次いで、情報RAのこの項目は、アノードの分極を調節するために、刺激段階中に使用することができる。
この高電圧供給モジュールAHTは、例えば、誘導性蓄積チョッパ(例えば、「ブースト」タイプ)の形態にあるとすることができる。当業者なら理解するように、このタイプのチョッパは、単一の制御信号によって制御され、その周波数および循環比率が、所与の電荷について出力電圧を決定する。図3は、4つの構成要素:インダクタL、キャパシタC、ダイオード(例えば低い閾値電圧を有する「ショットキー」タイプ)D、および制御スイッチICを使用するブースト・タイプのチョッパの例を示す。この実施の形態では、入力信号Cdeは、図2においてHTCtrlによって表すクラスタをそれ自体で形成する。
構成要素L、D、およびCは、ASICの外部の離散構成要素であることが好ましい。さらに制御スイッチICは、離散した任意選択で特化された構成要素、または例えば図3に示すように絶縁ゲートおよびNチャネルを有する電界効果トランジスタなどのASICに集積された装置とすることができる。
一変形例では、高電圧供給モジュールAHTは、例えばCMOS技術を使用するディクソン・ポンプなど、容量性蓄積電荷ポンプを備えることができる。図4は、5つのステージを有するディクソン・ポンプの例を示す。この場合、ダイオードは、Nチャネルトランジスタなど、MOSトランジスタで一般に構成され、そのゲートはドレインに接続される。したがって、閾値電圧を不要にすることを可能にする、より複雑なモデルを使用することができる。この図4では、参照符号I11、I12、I21、およびI22は、VddとGndの間で給電され、かつ考慮される動作周波数と両立する時間内にキャパシタが帯電するのを可能にするように適切に設計されたCMOSインバータを表す。信号P1およびP2が、同じ周波数を有する2つの矩形信号である場合、ポンプ真空下の出力電圧は、単にステージの数およびVddの値に依存する。さらに、動作周波数は、変換器の出力抵抗を制御し、それにより帯電出力電圧を制御する手段を提供する。ステージの数は、点Aにおいて付与される最大電圧によって相応してつけられ、図2のクラスタHTCtrlは、単に入力信号Phi1およびPhi2からなる。
図5に示す他の変形例では、高電圧供給モジュールAHTは、アナログ・マルチプレクサMUXに関連付けられたディクソン・ポンプを備える。ディクソン・ポンプでは、各ステージにおいて利用可能な電圧はVddとは異なり、それによりマルチプレクサMUXは、アノード分極電圧を調節するのを可能にする電圧の全範囲を提供する。この実施の形態では、マルチプレクサMUXにより、デジタル制御装置CNによって選択された入力VHTi(この場合i=1から6)の1つから出力Aに電流が循環するのが可能になり、Aから入力VHTiの1つに電流が循環するのは阻止される。このようにして、デジタル制御装置CDは、動作周波数を変更することを必要とせずに、Vddを増大させることによってアノード電圧を調節することができる。クラスタMxCtrlは、マルチプレクサが入力VHTiを有するのと同数のワイヤを備える。このタイプの高電圧供給モジュールAHTが使用される場合、図2のクラスタHTCtrlは、信号Phi1およびPhi2に関連付けられたクラスタMxCtrlからなる。
このマルチプレクサMUXは、例えば星の形状にあるとすることができ、出力Aが中心にあり、入力VHTiはアームの端部にある。この場合、星の各アームは、制御整流器(例えば、絶縁ゲート電界効果トランジスタ(FET)と直列のダイオード)を含むことができる。次に、前記トランジスタのゲートは、電荷ポンプ(ここでは図示せず)の追加のステージによって任意選択で給電される論理レベル・アダプタを介して、クラスタMxCtrlの論理信号によって制御される。
高電圧供給モジュールAHTのこの他の変形例は、連続的または断続的に使用することができる。連続モードでは、ポンプは、刺激中(Phi1およびPhi2と位相が反対である矩形信号)に作動される。断続モードでは、ポンプは、刺激の前に充電され、刺激中に停止される。これは、刺激に対応する電荷を提供することができるように、容量が十分に高い(数マイクロファラド)ことを想定するのは明らかである。したがってこれらのキャパシタンスは、ASICの外部にあるとすることができる。断続モードでは、信号Phi1およびPhi2の状態は、マルチプレクサMUXの入力において利用可能な電圧値VHTiを決定する。以下の表は、信号Phi1およびPhi2のそれぞれの状態の関数として、電圧値VHTiの例を提供する。
Figure 2008511361
ここで、電流分配装置とも呼ばれる出力ステージESの一実施の形態を説明するために、図6から18を参照する。
図6に示すように、出力ステージESは例えば、4つの部分:再構成可能複数出力電流ミラーMC、放電制御装置DCD、電圧監視装置DST、およびキャパシタRCAPのネットワークからなることができる。
特に明言しない限り、「電流ミラー」という用語はこれ以後、再構成可能複数出力電流ミラーMCを指すために使用される。さらに上記で示されたように、図6に示すカソードKiの数(n=4)は、単に非限定的な例であり、本発明は、少なくとも1本のアノードおよび少なくとも2本のカソードを有する任意の刺激装置に適用可能である。
電圧監視装置DSTは、その端子にそれぞれ存在する電圧を測定するために、電流ミラーMCの出力K’iに接続される。これらの測定は、信号RAのクラスタを介してデジタル制御装置CNに送られる。デジタル制御装置は、電流ミラーMCにおける電力散逸を最小限に抑え、一方同時に電流ミラーMCが最適出力分極において動作するのを可能にするために、前述された高電圧供給モジュールAHTを介して、多極電極EMのアノード分極を調節するためにこの情報を使用する。さらにデジタル制御装置CNは、これらの測定から各電極KiのインピーダンスZiを推定することができるが、その理由は、デジタル制御装置CNは、与えられた刺激電流および高電圧供給モジュールAHTの出力電圧を認識しているからである。
この電圧監視装置DSTは、アナログ/デジタル変換器のネットワークの形態で構成することができるが、はるかにより簡単に、内部で生成されたまたは外部から印加された共通基準電圧に対して電流ミラーMCのn種の出力電圧を比較するn個の電圧比較装置のネットワークの形態で構成することもできる(nは多極電極EMのカソードの数)。n個の比較装置のネットワークの場合、クラスタRAは、単に前記比較装置のn個の出力論理信号からなる。
デジタル制御アノード給電は、電流ミラーMCによって与えられた電流の値を認識して、多極電極EMの端子において電圧を間接的に測定し、その測定からインピーダンスを推測するために、カソードKiを制御する電流源の端子における電圧閾値検出に関連している。これにより、アノード側の高電圧極による差分測定と組み合わせて、カソードKiによってアナログ/デジタル変換器を使用する必要性が不要になる。これは、大量の電力を消費し、集積回路において大量の空間を占める。これによりまた、各カソードKiにおいて見たインピーダンスを評価することが可能になる。例えば、1次電極モデルの識別は、時間カウンタおよび3つの測定のみを必要とする。
刺激装置に課される主な制約の1つは、刺激部位において病変を生じる恐れのある状態で、各カソードの刺激電流の平均がゼロであることである。したがってキャパシタRCAPのネットワークは、多極電極のカソードKiのそれぞれと直列に配置されたn個のキャパシタ(nは多極電極EMのカソードの数)からなることが好ましい。
刺激の終了時、キャパシタRCAPのネットワークを形成するキャパシタは、取り付けられたカソードを循環した刺激電流の積分を表す電荷を蓄積していた。したがって、放電監視装置DCDの目的は、それが設けられた場合、ポイントK’iのそれぞれと多極電極EMのアノードAとの間に伝導経路を確立することである。ネットワークRCAPのキャパシタに蓄積されている電力の効果の下で、多極電極EMのカソードKiとアノードAの役割の交換、およびカソードKi(したがってこの場合はアノードとして作用する)からアノードA(したがってこの場合はカソードとして作用する)に進行する電流の循環が続いて行われる。キャパシタが放電するとき、放電段階中、各カソードKiにおいて、その積分が刺激電流の積分に対し全く逆数である電流が、刺激/放電サイクルにわたって循環している。したがって、刺激電流の平均値はゼロである。
放電電流は、刺激として解されることができないことが好ましい。神経組織は回復段階を持ち、回復段階は刺激の直後に続き、かつ回復段階の最中、組織は刺激に対して反応せず、刺激の振幅は初期刺激の振幅より依然として小さいので、放電制御装置DCDはしたがって、対応する(または関連付けられた)出力K’Iに供給された刺激電流の最大振幅の例えば10%に等しい端数に各放電電流が限定されることを可能にするように構成されることが好ましい。
図7は、2本のカソードK1、K2を有する多極電極EMの場合におけるこのタイプの放電制御装置DCDの一実施の形態を示す。
この例では、信号SA、SB、およびSCは、図2および6のクラスタCDを形成する。これらは、アノードAによって給電され、かつトランジスタを適切に遮断することができる電圧を与える論理レベル・アダプタを任意選択で経て、デジタル制御装置CNによって提供される。
図8は、多極電極EM(簡単のために、電極は単に単一のカソードを備え、したがってアノード電流はカソード電流に等しいと想定する)を通過する電流I、および制御信号SA、SB、およびSCの時間特性を確定する時間チャートの非限定的な例を示す。これらの時間チャートでは、Imxおよび−Idechは、それぞれ電流Iの最大値および最小値を表す。Tstimは刺激の持続時間を表し、Tneutreは刺激段階を放電段階から分離する時間を表し、Tdechは放電段階の持続時間を表し、瞬間TA、TB、およびTCは、トランジスタMiA、MiB、およびMiCを駆動する(導通の開始)瞬間である。
この図、図8は、論理レベル「1」が制御トランジスタの導通に対応し、論理レベル「0」がこのトランジスタの遮断に対応するように、SA、SB、およびSCの論理レベルを示す。したがってこれらは、電圧レベルではない。さらに、電流Iの時間チャートでは、I<0のスケールは、放電段階中、Iの展開をより正確に説明するように拡大されている。
瞬間TAは、放電段階の開始(中立時間の終了)と一致する。瞬間TBおよびTCは、抵抗RAおよびRBと同様に、例えば以下で示されるように選択することができ、Tstmxは刺激の最大持続時間を表し、αは(Idech/Imx)比の最大値を表し、CはネットワークRCAPのキャパシタの値を表し、キャパシタに貯蔵されている電荷の最大量をもたらす最大振幅刺激Imxは、振幅Imxおよび持続時間Tstmxの矩形パルスであり、
・Idech=(I×Tstmx)/(C×RA)である。したがって、Idechの最大値に課される制約は、RA=Tstmx/(α×C)をもたらす。
・TBは、TB−TA=Tdech−Tstmx/αであるように選択することができる。
・抵抗RBは、Idechの最大値に課された制約に従うように、TBの選択から推測され:RB=RA/(exp(αTdech/Tstmx−1)−1)、
Figure 2008511361

Figure 2008511361

そのように得られた抵抗値は、理想的な切替動作を有するトランジスタに対応する。したがって、放電制御装置DCDの掛け算の間、これらの抵抗から、トランジスタのオン状態(Ron)の抵抗を推測することが好都合である。さらに、集積構成要素の数を減らすために、抵抗RCを排除し、オン状態(Ron)の抵抗がRCに等しくなるようにトランジスタを設計することができる。
単なる例示として、Tstmx=1ms、Tdech=20ms、α=0.1、およびC=2μFである場合、以下を選択することができる:RA≒5kΩ、RB≒3kΩ、RC≒400Ω、TB−TA≒10ms、およびTC−TB≒6ms。さらに、中立時間の持続時間は短く、通常、1マイクロ秒の100分の1の大きさである。
刺激時、出力ステージESの主な目的は、多極電極EMのn本のカソードKiのそれぞれに、デジタル/アナログ変換器DACによってそれに提供された電流Idacに比例する電流Ikiを与えることである。Iki/Idac比は、各カソードKiについて、図2に示すクラスタCfgの信号を介してデジタル制御装置CNによって選択することもまた可能でなければならない。
図9は、神経の周りに巻かれた4本のカソードを有する多極電極EMの場合、刺激される神経線維を空間的に選択するためにIki/Idac比を選択する利点、およびIdacが変化する場合にIki/Idac比が安定であることの重要性(刺激の振幅変動は、刺激の空間位置の変化を誘起してはならない)を概略的に示す。再構成可能複数出力電流ミラーMCは、出力ステージESのこの主な目的を満たす。
再構成可能複数出力電流ミラーMCは、1セットの基本装置からなることができる。「基本装置」という用語は、本文脈では、
・電圧/電流変換器CTC、または
・電流/電圧変換器CCT、または
・制御可能電圧/電流変換器CTTC、または
・プログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTP、または
・平衡電流分配装置RCE、または
・制御可能平衡電流分配装置RCEC、または
・複数出力電流ミラーMCMS
を指す。
ここでこれらの基本装置のいくつかを、Nチャネルおよび絶縁ゲートを有する電界効果トランジスタ(FET)を排他的ではないが、主に使用して、非限定的な例として記述する。例えばPチャネル電界効果トランジスタ(FET)またはバイポーラトランジスタに基づく同様の例も考慮可能である。
「電圧/電流変換器CTC」という用語は、本文脈では、少なくとも3つの端子:入力端子E、接地端子M、および電流Isを吸収する出力端子Sを有する電子デバイスを指す。
一方ではピンSとピンMの間、および他方ではピンEとピンMの間にそれぞれ出現する電位差は、これ以後VsmおよびVemによって表される。
電圧/電流変換器CTCの動作範囲は、2つの電圧VmaxおよびVminによって画定される。電圧/電流変換器CTCは、本文脈では、Vmin<Vsm<Vmaxである場合、その動作範囲内にあると考慮される。さらに、その動作範囲内において、電圧/電流変換器CTCは、条件Is=g(Vem)+Go VSMを満たさなければならず、g()は単調関数、Goはその出力コンダクタンスである。
この電圧/電流変換器CTCの振る舞いは、Go Vsmがg(Vem)に対して小さく、かつ関数g()が線形関数を近似することを考慮すると、よりいっそう十分である。さらに、端子EとMの間で見た入力抵抗は、可能な限り高いことが望ましい。
任意選択で、電圧/電流変換器CTCは、とりわけ分極電圧または分極電流を受信することを意図した追加の入力端子を有することができる。
図10Aおよび10Bは、Nチャネルおよび絶縁ゲートを有する電界効果トランジスタ(FET)を備える電圧/電流変換器CTCの2つの非限定的な実施の形態を示す。図10Bでは、端子Vrefは、分極電圧を受信することを意図した入力を表す。
「電流/電圧変換器CCT」という用語は、本文脈では、少なくとも3つの端子:電流Ieを吸収する入力端子E、接地端子M、および出力端子Sを有する電子デバイスを指す。このタイプのデバイスの主な目的は、その端子Sとその端子Mの間に条件Vsm=f(Ie)を満たす電位差Vsmを生成することである。f()は単調関数である。
この電流/電圧変換器CCTの振る舞いは、関数f()が線形関数を近似することを考慮すると、よりいっそう十分である。さらに、端子EとMの間で見た入力抵抗は、可能な限り小さいことが望ましい。
任意選択で、電流/電圧変換器CCTは、とりわけ分極電圧もしくは分極電流を受信することを意図した追加の入力端子、ならびに/あるいは入力電流Ieの他の電圧虚部、またはより一般的にはさらに入力もしくは分極変数の(電圧または電流)虚部を与える追加の出力端子を有することができる。
図11A〜11Cは、Nチャネルおよび絶縁ゲートを有する電界効果トランジスタ(FET)を備える電流/電圧変換器CCTの3つの非限定的な実施の形態を示す。図11Bでは、端子Vrefは、分極電圧を受けることを意図した入力を表す。さらに図11Cでは、端子S’は、入力電流Ieの第2電圧虚部を提供する追加の出力である。
図10と11とを比較することにより、電流/電圧変換器CCTは、電圧フィードバックが加えられる電圧/電流変換器CTCから得ることができることが明らかになる。
「制御可能電圧/電流変換器CTCC」という用語は、本文脈では、少なくとも4つの端子:入力端子E、接地端子M、論理信号を受信する制御端子C、および電流Isを吸収する出力端子を有する装置を指す。
一方ではピンSとピンMの間、および他方ではピンEとピンMの間にそれぞれ出現する電位差は、これ以後VsmおよびVemによって表される。
制御可能電圧/電流変換器CTCCの動作範囲は、2つの電圧VmaxおよびVminによって画定される。制御可能電圧/電流変換器CTCCは、本文脈では、Vmin<Vsm<Vmaxである場合、その動作範囲内にあると考慮される。さらにその動作範囲内において、制御可能電圧/電流変換器CTCCは、以下の条件を満たさなければならない。
・制御端子Cが論理レベル「0」にある場合、VemおよびVsmの値にかかわらず、Is=0であり、
・制御端子Cが論理レベル「1」にある場合、制御可能電圧/電流変換器CTCCは、電圧/電流変換器CTCのように振る舞う。
任意選択で、制御可能電圧/電流変換器CTCCはまた、とりわけ分極電圧または分極電流を受けることを意図した追加の入力端子、および/または制御端子Cによって受信する信号に対して相補的な論理信号を受けることを意図した相補制御端子Cをも有することができる。
図12Aから12Cは、制御可能電圧/電流変換器CTCCの3つの非限定的な実施の形態を示す。図12Bおよび12Cでは、端子Vrefは、分極電圧を受信することを意図した入力である。図12Cは、トランジスタM1がこの場合はPチャネル電界効果トランジスタ(FET)であることを除き図12Bと同一であり、これにより、制御端子Cを不要とすることが可能になるが、電圧VrefがトランジスタM1の閾値電圧より必然的に高いことを意味する。さらに、端子Vddは、トランジスタM1の基板の分極電圧である。
サイズの観点から、切り替えに使用されるトランジスタM0およびM1は、チャネルの幅および長さに関して技術によって可能になる最小限まで「縮小する」ことができる。対照的に、トランジスタM2およびM3のチャネルには、その雑音の影響を最小限に抑え、かつ複数の制御可能電圧/電流変換器CTCCの中においてその整合を向上させるために、最小値よりはるかに大きい長さおよび幅を与えることが好ましい。
「プログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTP」という用語は、本文脈では、少なくともp+3個の端子:入力端子E、接地端子M、電流Itを吸収する出力端子S、および論理信号を受信する制御バスC[1:p]を有する電子デバイスを指す。
一方では、ピンSとピンM、および他方ではピンEとピンMの間にそれぞれ出現する電位差は、これ以後、VsmおよびVemによって表される。
プログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTPの動作範囲は、2つの電圧VmaxおよびVminによって画定される。プログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTPは、本文脈では、Vmin<Vsm<Vmaxである場合、その動作範囲内にあると考慮される。さらにその動作範囲において、プログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTPは、条件It=N g(Vem)+Go Vsmを満たさなければならない。Nは制御バスによって符号化されたデジタル値、g()は単調関数、Goはプログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTPの出力コンダクタンスであり、この出力コンダクタンスは、任意選択でnの関数である。複数の符号化が考慮可能であり、具体的には、例えば論理状態「1」において搬送される信号の数など、自然2進符号または非最小符号である。
図13に概略的に示すように、プログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTPは、以下で示すように、p個の制御可能電圧/電流変換器CTCCを組み合わせることによって作成することができる。
・p個の制御可能電圧/電流変換器CTCCのそれぞれの入力端子Eが、プログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTPの入力端子Eに接続される。
・p個の制御可能電圧/電流変換器CTCCのそれぞれの出力端子Sが、プログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTPの出力端子Sに接続される(電流Itはこの場合、制御可能電圧/電流変換器CTCCのそれぞれによって吸収される電流Isの和に等しい)。
・制御可能電圧/電流変換器CTCCのそれぞれの接地端子Mが、プログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTPの接地端子Mに接続される。
・制御可能電圧/電流変換器CTCCのそれぞれの制御端子が、プログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTPの制御バスC[1:p]からの正確に1つの信号に接続される。
・制御可能電圧/電流変換器CTCCが追加の入力端子を有する場合、これらは、制御可能電圧/電流変換器CTCCのすべてが同じ振る舞いを有するように配線される。
・制御可能電圧/電流変換器CTCCが相補制御端子Cを有する場合、プログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTPは、相補制御バスC[1:p]を有さなければならない。
・プログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTPのデジタル入力値を符号化するために使用される符号は、制御バスにおいて論理状態「1」で搬送される信号の数である。
また、(2‐1)の制御可能電圧/電流変換器CTCCと共に自然2進符号を使用して、プログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTPを作製することも可能である。この場合、信号C[1]は、単一の制御可能電圧/電流変換器CTCCに接続され、信号C[2]は、正確に2つの制御可能電圧/電流変換器CTCCに接続され、信号C[3]は、正確に4つの制御可能電圧/電流変換器CTCCなどと接続され、2−1個の制御可能電圧/電流変換器CTCCに接続される信号C[p]まで続く。
「平衡電流分配装置RCE」という用語は、本文脈では、p+1個の端子を有し:電流Ieを提供する入力端子E、およびそれぞれが電流ISiを吸収する出力のバスS[1:p]を有する装置を指す。分極電圧または分極電流および接地をも有する装置を提供するために、示されたもの以外の追加の端子を以下において考慮することができる。
出力端子S[i]と入力端子Eの間の電位差は、これ以後VSiによって表される。
平衡電流分配装置RCEの動作電圧の(凸)範囲は、区間[1,p]に属する整数であるiの値が何であっても、Vmin<VSi<Vmaxによって定義される(VminおよびVmaxは、Vmin<Vmaxを満たす同じ符号を有する2つの電圧である)。さらに、平衡電流分配装置RCEの振る舞いは、区間[1,p]に属する整数であるIの値が何であっても、式ISi=Ie/pによって定義される。
この分配装置の動作が十分であるように、分配装置は、可能な限り低い入力抵抗および可能な限り高い出力抵抗を有さなければならない。
図14は、非限定的な例として、Nチャネル電界効果トランジスタを備える平衡電流分配装置RCEの実施の形態を概略的に示す。
サイズに関して、使用されるトランジスタMiはすべて、トランジスタの整合性を向上させるために最小値ではないことが好ましい単一の幅および単一の長さを有する。
図14において、Vrefは基準電圧を表し、Mはトランジスタの基板の分極に対応する接地端子を表す。
「制御可能平衡電流分配装置RCEC」という用語は、本文脈では、2p+1個の端子:電流Ieを提供する入力端子E、それぞれが電流ISiを吸収する出力のバスSr[1:p]、および論理信号を受信する制御バスC[1:p]を有する装置を指す。
出力端子S[i]と入力端子Eの間の電位差は、これ以後VSiによって表され、「1」において論理信号を受信する制御入力の数は、Nによって表される。
制御可能平衡電流分配装置RCFCの動作電圧の(凸)範囲は、区間[1,p]に属する整数であるiの値が何であっても、Vmin<VSi<Vmaxによって画定される(VminおよびVmaxは、Vmin<Vmaxを満たす同じ符号を有する2つの電圧である)。さらに、制御可能平衡電流分配装置RCECの振る舞いは、以下の条件によって定義される。
・C[i]が論理レベル「0」にある場合、ISi=0、および
・C[i]が論理レベル「1」にある場合、ISi=Ie/N
任意選択で、制御可能平衡電流分配装置RCECはまた、とりわけ、分極電圧もしくは分極電流を受けることを意図した追加の入力端子、および/またはバスC[1:p]によって受信される信号に対して相補的である論理信号を受信することを意図した相補制御バスC[1:p]をも有することができる。
図15Aおよび15Bは、非限定的な例として、電界効果トランジスタを備える制御可能平衡電流分配装置RCECの2つの実施の形態を示す。図15Aに示す例は、単にNチャネルトランジスタを使用する。これは、2p個の制御入力(C[1:p]およびC[1:p])を必要とし、電圧Vrefは、Nチャネルトランジスタの閾値電圧より小さいVddに限定される(Vddは、制御入力に関する高論理レベルに対応する電圧である)。
図15Bに示す例は、NチャネルトランジスタおよびPチャネルトランジスタを使用する。P制御入力は十分である。しかし、Pチャネルトランジスタの基板について分極電圧(Vdd)を追加することが必要である。さらに装置は、Pチャネルトランジスタの閾値電圧より高い電圧Vrefでのみ動作する。これらの2つの例によって、ドレインおよびソースにおいて平行に配置され、かつゲートにおいて相補信号によって制御されるNチャネルトランジスタおよびPチャネルトランジスタからなるCMOSトランスミッションゲートでトランジスタMi1を置き換えることによって、Vrefからの逸脱に関してより制約のない他の変形例を構築することができる。
サイズに関して、スイッチングに使用されるトランジスタMi0およびMi1は、技術的に可能とされる最小値にあるが、トランジスタMi2は、すべて単一の幅および単一の長さを有し、これらは、トランジスタの整合性を向上させるために最小値ではないことが好ましい。
図15Aおよび15Bにおいて、Vrefは、基準電圧を表し、Mは、Nチャネルトランジスタの基板の分極に対応する接地端子を表し、Vddは、Pチャネルトランジスタの基板の分極に使用される。
「複数出力電流ミラーMCMS」という用語は、本文脈では、接地端子M、入力端子E、および出力バスS[1:p]を有するp+2個の端子を有する電子デバイスを指す。具体的には、分極電圧または分極電流を有する装置を提供するために、示した端子以外の追加の端子を以下において考慮することができる。
入力端子Eによって吸収される電流は、これ以後Ieによって表され、出力端子S[i]によって吸収される電流は、ISiによって表され、S[i]とMの電位差は、VSiによって表される。
複数出力電流ミラーMCMSの動作電圧の(凸)範囲は、区間[1,p]に属する整数であるiの値が何であっても、Vmin<VSi<Vmaxによって画定される(VminおよびVmaxは、Vmin<Vmaxを満たす同じ符号を有する2つの電圧である)。さらに、複数出力電流ミラーMCMSの振る舞いは、条件Isi=Ai Ie+Gi VSi+{Gij(VSi−VSj)のj=1〜pの和}によって定義される。Aiは、複数出力電流ミラーMCMSの分枝iの電流増幅を表し、Giは、複数出力電流ミラーMCMSの分枝iの出力コンダクタンスを表し、Gijは、複数出力電流ミラーMCMSの分枝iとjの間の差分出力コンダクタンスを表す。
「再構成可能複数出力電流ミラーMC」という用語は、本文脈では、各分枝の電流増幅(Ai)を動作中に選択することができる複数出力電流ミラーMCMSを指す。
このタイプのミラーは、接地端子M、入力端子E、出力バスS[1:p]、および制御バスCA[1:p][1:q]を有する(p(q+1)+2)個の端子を有する電子デバイスである。具体的には分極電圧または分極電流を有する装置を提供するために、示されたもの以外の追加の端子を以下において考慮することができる。
各制御サブバスCA[i][1:q]は、再構成可能複数出力電流ミラーMCの単一(出力)分枝の電流増幅を調整する。このサブバスの符号化およびまた増幅Aiに対するその影響は、再構成可能複数出力電流ミラーMCの実施の形態に依存する。
2つのクラスの再構成可能複数出力電流ミラーMC:モジュール式再構成可能複数出力電流ミラーのクラスおよび分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラーのクラスを定義することができる。
図16に概略的に示すように、モジュール式再構成可能複数出力電流ミラーが、以上において定義された電流/電圧変換器CCTと、以上において定義されたプログラム可能相互コンダクタンスを有するp個の電圧/電流変換器CTCTPとを組み合わせることによって形成される。
この組み合わせは、以下のように提供することができる。
・電流/電圧変換器CCTの入力端子Eが、モジュール式再構成可能複数出力ミラーMCの入力端子Eに接続される。
・電流/電圧変換器CCTの接地端子Mおよびプログラム可能相互コンダクタンスを有するp個の電圧/電流変換器CTCTPの接地端子Mもまた、モジュール式再構成可能複数出力電流ミラーMCの接地端子Mに接続される。
・プログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTPの入力端子Eが、電流/電圧変換器CCTの出力端子Sに接続される。
・プログラム可能相互コンダクタンスを有するp個の電圧/電流変換器CTCTPのそれぞれの出力端子Sが、モジュール式再構成可能複数出力電流ミラーMCの正確に1つの出力S[i]に接続される。
・モジュール式再構成可能複数出力電流ミラーMCの各制御サブバスCA[i]「1:p」が、プログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTPの制御バスC[1:p]に接続され、その出力Sが、モジュール式再構成可能複数出力電流ミラーMCの出力S[i]に接続される。
次いで、制御サブバスCA[i][1:q]の符号化は、以下に示すように、プログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTPのアーキテクチャによって選択される。
・Itiを出力端子S[i]によって吸収される電流とし、
・Ieを(モジュール再構成可能複数出力電流ミラーMCの)入力端子Eによって吸収される電流とし、
・VSiを端子S[i]と端子Mの間の電位差とし、
・Niを制御サブバスCA[i][1:q]によって符号化されるデジタル値(プログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTPの先行定義において示されるように)とし、
・Vs=f(Ie)を電流/電圧変換器CCTの相互抵抗を特徴付ける式とし、
・It=N g(Vem)+Go Vsmをプログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTPの相互コンダクタンスを特徴付ける式とする。
さらに、モジュール式再構成可能複数出力電流ミラーMCの振る舞いは、式Iti=Ni g(f(Ie))+Gi VSi+{Gij(VSi−VSj)のj=1〜pの和}によって記述される。
この式と複数出力電流ミラーMCMSを定義する式とを比較することにより、関数fおよびgは、その構成が少なくとも有用な入力電流範囲について線形関数を提供するようなものでなければならないことが明らかにになる。したがって、電流/電圧変換器CCTのアーキテクチャおよびプログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTPのアーキテクチャは、整合されなければならない。これを行うために、例えば、図12Aに示すタイプの制御可能電圧/電流変換器CTCCを組み合わせることによって作製されるプログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器CTCTPと共に、図11Aに示すタイプの電流/電圧変換器CCTを使用することができる。例えば、図11Bに示す電流/電圧変換器CCTは、図12Bおよび12Cに示す制御可能電圧/電流変換器CTCCと共に同様に使用することができる。
図17に概略的に示すように、分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラーが、電流/電圧変換器CCTおよび電圧/電流変換器CTCからなる電流ミラーと、m個の出力を有する制御可能平衡電流分配装置RCECとを組み合わせることによって作製される。
この組み合わせは、以下のようにして提供することができる。
・電流/電圧変換器CCTの入力端子Eが、分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラーMCの入力端子Eの入力端子に接続され、Ieはこの端子によって吸収される電流であり、
・電流/電圧変換器CCTの接地端子Mおよび電圧/電流変換器CTCの接地端子M、ならびに制御可能平衡電流分配装置RCECが、分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラーMCの接地端子Mに接続され、
・制御可能平衡電流分配装置RCECの入力端子Eが、電圧/電流変換器CTCの端子Sに接続され、Isは、その端子Sにおいて電圧/電流変換器CTCによって吸収される電流であり、
・分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラーMCの制御バスCA[1:p][1:q]が、以下において特定される方式で、制御可能平衡電流分配装置RCECの制御バスC[1:m]に接続され、
・分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラーMCの出力バスS[1:p]が、以下で特定される方式で、制御可能平衡電流分配装置RCECの出力バスSr[1:m]に接続される。
電圧/電流変換器CTCと制御可能平衡電流分配装置RCECの組み合わせ、バスC[1:m]において論理状態「1」で搬送される信号の数を表すN、制御可能平衡電流分配装置RCECの出力Sr[i]によって吸収される電流Isri、電流/電圧変換器CCTのトランス抵抗を特徴付けるVs=f(Ie)の式、電圧/電流変換器CTCの相互コンダクタンスを特徴付け、かつ必然的に有限である出力コンダクタンスの影響に関係しないIs=g(Vem)の式に関して、以下の式が得られる。
Is=g(f{Ie}) (1)
Is={Isriのj=1〜mの和} (2)
Cr[i]=‘1’ならIsri=Is/N、そうでないでないなら0 (3)
これらの式と再構成可能複数出力電流ミラーの振る舞いを定義する式とを比較することにより、関数fおよびgは、その構成が、少なくとも有用な入力電流範囲について線形関数を提供するようなものでなければならないことが明らかになる。したがって、電流/電圧変換器CCTおよび電圧/電流変換器CTCのアーキテクチャは、整合されなければならない。これを行うために、例えば、図11Aに示すタイプの電流/電圧変換器CCTと共に図10Aに示すタイプ電圧/電流変換器CCTを使用することができる。例えば、図10Bに示す電圧/電流変換器CCTは、図11Bおよび11Cに示す電流/電圧変換器CCと共に同様に使用することができる。
分配装置タイプの複数出力電流ミラーMCの出力電流の和は構成可能ではないことに留意してもよい。これは、電圧/電流変換器CTCと電流/電圧変換器CCTを組み合わせることによって形成される基本ミラーの入力電流および電流増幅にのみ依存する。
さらに、制御バスと出力バスの相互接続は、制御サブバスCA[i][1:q]におけるデジタル値を表すために採用された符号化に依存することに留意してもよい。「‘1’における信号の数」を符号化するタイプおよび自然2進符号化の分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラーMCの2つの単に例示的で非限定的な例が、以下において提供される。
式(1)Is=g(f(Ie))を式Is=A Ieと置き換え、かつNiを制御サブバスCA[i][1:q]によって符号化されたデジタル値と呼ぶことによって、分散タイプ再構成可能複数出力電流ミラーMCの動作を定義する式ISi=Ni A Ie/{Niのj=1〜pの和}が得られる。
「‘1’における信号の数」を符号化するための分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラーMCを作製するために、m=pq個の出力を有する制御可能平衡電流分配装置RCECが使用される。分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラーMCのp個の出力S[i]のそれぞれが、制御可能平衡電流分配装置RCECの正確にq個の出力に接続されなければならない。さらに、サブバスCA[i][1:q]からのq個の信号は、S[i]に接続された出力を制御する制御可能平衡電流分配装置RCECからのq個の制御信号に接続されなければならない。例えば、バス・セグメントSr[(i−1)q+1:iq]からの信号のすべてがS[i]に接続される第1セットの接続、およびバス・セグメントC[(i−1)q+1:iq]がサブバスCA[i][1:q]に接続される第2セットの接続を作成することができる。
自然2進符号化について分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラーMCを作成するために、m=p(2−1)の出力を有する制御可能平衡電流分配装置RCECが使用される。分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラーMCのp個の出力S[i]のそれぞれは、制御可能平衡電流分配装置RCECの正確に(2−1)個の出力に接続されなければならない。さらに、サブバスCA[i][1:q]からのq個の信号は、S[i]に接続された出力を制御する制御可能平衡電流分配装置RCECからの(2−1)個の制御信号に接続されなければならず:CA[i][1]は1つの制御信号に接続され、CA[i][2]は2つの制御信号に接続され、CA[i][3]は4つの制御信号に接続され、およびより一般的にはCA[i][j]は2(j−1)の制御信号に接続される。例えば、バス・セグメントSr[(i−1)(2−1)+1:i(2−1)]からの信号のすべてがS[i]に接続される第1セットの接続、およびバス・セグメントC[(i―1)(2−1)+2(j−1):(i−1)(2−1)+2−1]からの信号すべてが信号CA[i][j]に接続される第2セットの接続を作成することができる。CA[i][q]はこの場合、2進表示の最上位ビットを表す。
刺激時において、出力ステージESの主な目的は、多極電極EMのn本のカソードKiのそれぞれに、デジタル/アナログ変換器DACによってそれに提供される電流Idacに比例する電流Ikiを与えることである。また、Iki/Idac比が、図2に示すクラスタCfgの信号を介してデジタル制御装置CNによって、各カソードKiについて選択されることも可能でなければならない。示された例では、n=4(i=1〜4)である。しかし、上記で示されたように、あらゆる値が2以上であることを想定することができる。
一般に、本発明の電流ミラーMCは、n個の出力を有する再構成可能複数出力電流ミラーの形態にあるとすることができる。図6に示すように、電流ミラーMCは、クラスタCfgを形成する制御バスCAによって出力ステージESの他の要素に相互接続され、その入力Eは信号Idacに接続され、その出力S[1:n]は信号K’iにそれぞれ接続される。
多極電極EMのアノードAを循環する電流Istは、様々なカソードKiを循環する電流Ikiの和を表す。この電流Istは、n本の異なるカソードKi間に必ずしも等しく分配される必要はなく、それにより、カソードのそれぞれは、Ist/nに等しい電流を有することに留意することが重要である。実際、この電流Istをn本の異なるカソードKi間において、または単にカソードのいくつかの間において不平等に分配することが可能でなければならない。
例えば、カソードK1〜K4(n=4)が存在する場合、タイプ(1/4、1/4、1/4、1/4)、または(1/4、1/4、1/2、0)、または(1/4、0、0、3/4)、または(1/3、1/3、1/3、0)、または(0、1/3、0、2/3)、または(1/5、1/5、2/5、1/5)、または(2/5、0、3/5、0)、または(1/6、1/6、2/6、2/6)、およびまたすべての可能な順列タイプの分配が可能である。これらの様々な分配により、神経における刺激の空間位置を制御することが可能になる。
刺激を配置することを可能にするコマンドを、刺激の振幅を制御するコマンドから分離するために、Ist/Idac比は構成可能ではない、すなわち、分配の変化は刺激パルス全体の振幅(多極電極EMのアノードAにおいて測定される)を変調しないと特定することができる。デジタル制御装置CNは、それが電流ミラーCMに適用するコマンドによって、電流の分配を設定する。これらのコマンドにより、デジタル制御装置CNが刺激の開始前および終了前の瞬間を特定することも可能になる。
これ以後、例として、4つずつ取られ、かつ各組み合わせの要素の和が1に等しくなるように、4本のカソードK1〜K4を有する多極電極EMと共に使用され、かつ値{0、1/4、1/3、1/2、2/3、3/4、1}の組み合わせからなる電流分配について意図した電流ミラーMCを説明する。さらに、4に等しいIst/Idac比が設定される。
Iki/Idac比の安定性に対する制約が存在する状態では、図18に示すタイプの分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラーMCを使用することが好ましい。
この例では、4に等しいIst/Idac比は、トランジスタM00、M01、M02、M03、およびM04はすべて同じサイズである(およびそれらは、その整合を最大にするように当技術分野の慣習に従って設計され、基板の上に配置される)と規定することによって得られる。
制御可能平衡電流分配装置RCECの出力の数mは、分配変化中に電流Istにおける安定性を向上させるために、電圧/電流変換器CTCにおいて同じ出力電圧を常に設定するように、同じ数rの動作中出力を常に有さなければならないことを考慮することによって決定される。4、3、および2の最小公倍数は12であるので、相応して、12の動作中出力を永続的に提供するように制御される4×12=48個の出力を備える制御可能平衡電流分配装置RCECが選択されなければならない。ちなみにこの選択により、分配において使用することができる値を広くして、以下の範囲:{0、1/6、1/4、1/3、1/2、2/3、3/4、5/6、1}を生成することが可能になることに留意することができる。
したがって、デジタル制御装置CNから導出されるクラスタCfgは、それぞれが12の信号を有する4つのサブバスに組織化される48の論理信号からなる。サブバス上で論理状態「1」において搬送される信号(動作中信号)の数は、対応するカソードに加えられる全刺激電流の12番目ごとの数を表す。しかし、クラスタCfgの活動信号の数が正確に12に等しい場合はそうではない。
デジタル制御装置CNは、刺激の瞬間以外においてカソードKiを遮断するために、クラスタCfgの信号を使用することもできる。
図18に示す制御可能平衡電流分配装置RCECは、図15Bを参照して上述したものとほぼ同一である。したがって、その電圧Vrefは、Pチャネルトランジスタの閾値電圧より小さくなることはできない。しかしながら、図15Aを参照して上述したタイプのRCEC分配装置を代わりに使用することができるが、この場合、バスCfgは、信号が電流ミラーMCにおいて補足されない限り、96の信号を搬送しなければならない。電流ミラーMCにおいてデジタル制御装置CNの機能の一部を非局在化し、符号化された命令のみをクラスタCfgに送信することもまた考慮可能である。
電流/電圧変換器CCTと電圧/電流変換器CTCの整合性を向上させるために、電流/電圧変換器CCTおよび制御可能平衡電流分配装置RCECについて同じ基準電圧Vrefが使用されることが好ましい。さらに、トランジスタM0iが、そのドレイン/ソース電位差に関して可能な限り同様である条件下に置かれるように、トランジスタM100を電流Idacが流れ、一方、制御可能平衡電流分配装置RCECの12のトランジスタを4×Idacに等しい電流が流れる。したがって、トランジスタM100は、トランジスタM101〜M148のものと同一のチャネル長、および前記トランジスタM101〜M148のものの3倍に等しいチャネル幅を有さなければならない。
この分配装置の構造は、比較的高い電極間出力コンダクタンス値を有する(一方、共通モード出力コンダクタンスは、この装置に内在するカソード構造のために非常に低い)。この欠点を修正するために、変形例では、12の入力を有するプログラム可能相互コンダクタンスを有する4つの電圧/電流変換器CTCTPを備えるモジュール再構成可能複数出力電流ミラーMCを使用することができる。基本的な電流ミラーを分離することにより、共通モード・コンダクタンスのわずかな増大、および一方の出力から他方への特徴が分散する危険性のわずかな増大を代償として、電極間出力コンダクタンスが完全に排除される。
上記で述べられたように、本発明はまた、刺激システムの上述したタイプの制御装置CRとインプラントI(または分散刺激ユニットUSR)の間の無線伝達に適合された通信プロトコルを提案する。
明らかに本発明は、制御装置CRとインプラントI(またはUSR)の間の伝達を波にのみ限定するものではない。提案されるプロトコルの妥当性を失わずに、有線バス伝達モードが考慮可能である。
無線伝達(すなわち波による)が存在する状態において、データ・パケットのフレームが適切に受信されたことを確認することが、承認の唯一の方法である。媒体にアクセスするモードも重要である。媒体にアクセスする方法および刺激システムを形成する様々なエンティティ間で連携するモデルは、密接に関連する。一方、コリジョンは必ずしも検出されるとは限らない。
物理的に関連付けられたエンティティ間の論理リンクは、要求に関する承認を有し、かつ流れ制御を有さずに、コネクションレス方式で管理されることが好ましい。
記述された例において考慮される環境のタイプ(体内)を理由に、フレーム交換中の信頼性と伝達の複雑さの間に妥協が見つけられなければならない。
まずある場合では、具体的には刺激されている本体が人の身体であるとき、送信されたフレームが実際に受信されたか、またはさらに制御装置CRによって命令された(送信された要求において)動作が実施されたかを認識することが必要である。
したがって、制御装置CRが、ある特定の状況(すなわち非体系的に)において承認を要求することを可能にすることが有利である。例えば、承認が制御装置CRによって受信されない限り、データの交換を阻止することを提供することが可能である。これにより流れ制御を防ぐ。
接続を確立することにより、一般的に、ノード(または関連するエンティティ)が動作し、かつノードが通信に参加することができることが保証される。システムのノードは、常時フレームの受信を見込んでいることが望ましい。
コリジョンが検出されない場合、それを回避する、またはその危険性を最小限に抑えることが重要である。
いくつかのアクセス方法が考えられる。
静的方法と呼ばれる第1の方法は、各エミッタが発令可能である時間間隔を各エミッタに課すものである。これは、時分割多重化によって実施することができる。アクセスは、この場合、決定論的方式である。
この静的方法は、媒体の効率的な利用を提供せず、すべてのノード、「非動作」ノードまでも体系的に考慮することになる。
競争方法と呼ばれる第2の方法は、各エミッタ(または分散刺激ユニットUSR)が、他とは独立に必要に応じて発令することを可能にするものである。2つのエミッタが同時に発令する場合、矛盾が生じ、矛盾を解決するために特別な手続きが実施されなければならない。
このタイプの方法では、ネットワークのノードの発言権(DDP)を制御することによってコリジョンの危険性を限定することが非常に重要である。あらゆるエラーに対する応答が重要であるが、いずれにせよコリジョンの危険性は、重要なメッセージの非受信を防止するために、最小限に抑えられなければならない。したがって、発言権は管理されなければならない。
選択方法と呼ばれる第3の方法は、エミッタを動的に選択するものである。中央管理の場合、マスタ・ノードが決定を行う役割を担い、一方、分散管理の場合、トークン信号がノード間において交換される。アクセスはこの場合、確率的方式である。
中央管理は、スレーブすなわち様々な分散刺激ユニット(またはUSR)の自由発言権の問題を提示する。かなり信頼性はあるが、すべてのUSRの体系的ポーリングは、それが非動作ノードとの不必要な交換を誘起し、かつシステムの応答性にペナルティを課すとすれば、あまり効率的ではない。必ずしもすべてのUSRが、活動のすべての段階において関与しているわけではない。よって、所与の構成では、および所与の段階について、サブセットのUSRのみが動作していなければならず、したがって、例えば刺激エラーなどの問題を通知するために、それら自身で伝達することが可能でなければならない。
この第3方法が好ましい方法であるので、ここでより詳細に記述する。
まず、ノード(個々のDDP)への発言権の割り当てと、ノードのグループ(グループDDP)への発言権の割り当てを区別することが必要である。
スレーブ・ノード(この場合はUSR)は、承認を提供することを要求されるとすぐに自動的に発言権を有することに留意されたい。したがって、USRは、エラーの検出をシグナリングする(進行中の動作を実施する前に、またはそれに対して)ためにこの機会を利用することができる。次いで、マスタ(制御装置CR)が、USRがエラーを記述する(すなわち、検出エラーを表すベクトルを送信する)ことを可能にする役割を担う。この許可は、個々のDDPによって与えられる。
グループDDPは、具体的には、活動USRが、観測されずにエラーをシグナリングすることを可能にすることを意図する。より具体的には、グループDDPは、選択時間ウィンドウについて各グループに割り当てられ、それにより各グループのUSRは、USRが発令することが必要であると見なす場合、発令することができる。
コリジョンの危険性を時間ウィンドウ内に限定するために、時間間隔が各USRに割り付けられることが好ましい。USRが属するグループに制御装置CRがDDPを割り当てたことを制御装置CRがUSRに指摘するとすぐに、各USRは、自動的に時間的に配置される。明らかに、各USRは、それが属するグループ、およびグループ内のその位置も認識しており、位置は、グループごとに異なることがある優先順位レベルによって定義され、かつグループの発言時間ウィンドウ内においてUSRに割り付けられる時間間隔の位置を定義する優先順位レベルによって決定される。
時間間隔の持続時間は、適用できる通信技術に依存する(関連USRの同期の速度、精度的な送信の特性(遅延、ジッタ)など)。
図19は、右側においてUSR(この場合はUSR3)による個々のDDPの割り当ての例および使用の例、左側においてグループDDPの割り当ての例を示す。グループはこの例では、5つのUSRからなり、その優先順位の順序は、例えばUSR5、USR3、USR1、USR2、USR7である。
各USRは、そのグループに割り付けられた時間ウィンドウ内においてそれに割り付けられた時間間隔Dに従って配置される。この配置は、USRの時間間隔Dの持続時間および優先レベル(したがって、位置)によって確定される。時間間隔の開始日はDである。小さな黒い長方形の箱は、個々のDDPを表し、鎖線で描かれた長方形の箱は、グループのDDPを表し、灰色の長方形は、制御装置CRによる媒体へのアクセスポイントを表し、各基準USRi(g,k)は、グループgに属し、かつグループg内において優先順位レベルkを有するUSR番号iを表す。
発令は、媒体が自由である場合にのみ可能であることに留意することが重要である。さらにまた、USRの配置は相対的であることに留意することも重要である。各USRは、制御装置CRによって送信されたグループDDP割り当てメッセージを受信する瞬間に対する時間間隔の開始日を計算する。
伝播時間は、各USRを達成するにあたって必ずしも同一ではないので、各USRは、間隔が重複する危険性を成し、かつコリジョンの危険性(非決定論的アクセス)を誘起する時間定数遅延(維持されるトポロジおよび距離)に関連付けられる。この複数のUSRがDDPを同時に有することができることに関連するコリジョンの危険性が、図20に示される。
よって、各USRは、コリジョンの危険性を最小限に抑えるために、時間間隔を「再設定」しなければならない。この危険性はまた、時間間隔内の内部境界によって限定することもできる。
再設定するために、各USRは、制御装置CRから発信されるメッセージの送信時間を推定する。この推定は、例えば、開始段階中に、制御装置CRの勧誘時に実施される。これは、USRと制御装置CRの間において所与の長さのメッセージの往復時間RTTを測定するものである。RTT/2の測定は、メッセージの外向き伝播時間に対応することが想定され、刺激によって誘起される運動中、トポロジは固定され、距離は維持される。
測定RTT/2で再設定することにより、USRは、互いに対してより有効にUSR自身を配置することが可能になる。しかし、この再設定は、図21に示すように、ウィンドウの開始日に対してUSRを不正確に配置する。例えば、そこで時間ウィンドウの開始日をそのように計算することによって、USR5(この場合はそのグループの第1)の開始日をそのカレンダー日より前に(すなわちその割り当てを受け取る前に)確立する「後方再設定」が実施される。したがって、半期間D/2の「前方再設定」を実施することが有利である。制御装置CRはまた、制御装置CRがグループDDPの制御を自動的に再開する瞬間に対応する時間ウィンドウの終了日の決定にこの前方再設定を統合する。
したがってUSRの配置は、各USRが独立に配置されるということにより、分散している。
上述した媒体へのアクセスは、さらに最適化することができる。より具体的には、予測機構を使用してグループ内における個々のDDPの「回転」時間を最適化する(または最小限にする)ことが可能である。これを実施するために、所与の優先順位レベルを有するUSRは、選択時間の終了時に、先行するより高い優先順位レベルを有するUSRが発令しない(または、前記選択時間中、少なくともフレームが検出されない)場合、個々のDDPを使用することができる。次いで、スライド間隔を有する発言権(DDPIG)が確定される。
図22の非限定的な例によって示すように、時間間隔は、2つの部分:USRがその最中にエラー通知メッセージを発令することができる、発言部分と呼ばれる第1部分Di1(この場合、i=1〜4)、および制御装置CRからのあらゆる応答について確保される第2部分Di2に再分割することができる。したがって、USRによるエラー・シグナリングに続く制御装置CRからの応答の可能性は、各時間間隔において、USRがその最中に発令する権利を有さない媒体へのアクセス時間においてそれを保証することによって有利になる。しかし、この第2部分Di2は、電流DDPを有するUSRがエラーを通知した場合のみ確保される。
図23に示すように、スライド規則は、先行時間間隔の第1部分D(i−1)1の監視に基づくことが好ましい。媒体が占有されていた場合、すなわちメッセージが循環した場合、これは、先行USRがそのDDPを使用したことを意味する。したがって、先行時間間隔の第2部分D(i−1)2は、制御装置CRによる応答において使用される可能性が高い。反対のシナリオでは、すなわち先行時間間隔の第1部分D(i−1)1が使用されていないとき、各USRにより、その時間間隔は先行時間間隔の第2部分D(i−1)2の上でスライドし、したがって制御装置CRの応答について確保された時間スロットを使用する。USRがグループに割り付けられた時間ウィンドウにわたってエラーを通知しない場合、時間ウィンドウは、Nを該当グループの属するUSRの数として、式:(N−1)/(2N)によって低減することができる。
USRによるエラー通知が存在する状態において、個々のDDPの管理の複数の変形例を考慮することができる。
図24に示す第1の変形例は、エラー・メッセージが非常に短いメッセージであることを認識して、単一時間間隔内において各USRが自由に発令することを可能にするものである。エラー・ベクトルは2バイトを形成し、5バイトのフレームに対応する。
この第1の変形例は、固定された拡張不可能なDDP割り当て時間を提供する。
第2の変形例は、メッセージが短くないことが想定される場合、マスタが、個々のDDPを介してより長い時間間隔を該当ノードに割り当てる(次いで任意選択でグループDDPを復元する)ことを可能にするものである。この場合第1に、対象のUSRは、より長い時間間隔を認識し、他のUSRの時間間隔は消去される(しかし潜在的には、新しいグループDDP割り付けの関数として後に再度確立される)。
第2変形例は、各個々のDDPの持続時間の延長にわたってマスタに全制御を与える。
図25に示す第3の変形例は、各USRが、グループDDPの自由確保、すなわち他のUSRのグループDDPを阻止することをその時間間隔中に宣言する(またはブロードキャストする)ことを可能にするものとすることができる。このグループDDPの確保は、理論的には時間制限はない(したがってサイズの限定はない)が、いずれにしろマスタの制御下に依然としてあることが好ましく、したがってマスタは、確保を拒否するために介入することができる。次いでグループのDDPの自由確保を実施したUSRはまた、前記グループDDPを開放する役割を担い、これにより、他のUSRの時間間隔の再設定が誘起される。
この第3の変形例は、したがって、各USRがマスタの制御下においてそのDDPの持続時間を自由に延長する中間解決法を提供する。
上述した媒体の分割は、決定と応答性の間において満足のいく妥協を提供する。これにより、USRからの事実上のエラー通知をサポートすることが可能になる。しかし、例えばUSRからの規則的な通知を可能にすることによって、適切な動作を認証するまたは認証しない状態記述子のタイプを周期的に交換することによって、様々に進行することが可能である。提示された発言権の割り当ては固有であるが、その理由は、ノードが、発言する唯一の機会しか有さないからである。しかし、割り当ての繰り返しも可能である。この場合、ノードは、発言する「周期的な」な機会を有し、制御装置CRは、その割り当てを繰り返す必要はない。グループのサイズが規定されるだけでよく、USRは、それからその時間間隔の周期性を推測する。
制御装置CRおよび分散刺激ユニット(USR)の内部における伝達の管理は、電子回路、ソフトウエア(またはコンピュータ)モジュール、あるいはソフトウエア・モジュールと電子回路の組み合わせの形態の管理モジュールによって実施することができる。
本発明は、単なる例として上述した電流分配装置(または出力ステージ)、再構成可能複数出力電流ミラー、制御電子機器、分散刺激ユニット、および刺激システムの実施の形態に限定されるものではない。対照的に、本発明は、添付の請求の範囲内において、当業者には考慮可能なすべての変形例を包含する。
本発明による刺激システムの一例を極めて概略的に示す図である。 多極電極およびデジタル制御装置に連結された本発明における制御電子機器の一例を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器用の「ブースト」タイプ・チョッパ高電圧供給モジュールの第1の例を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器用のディクソン・ポンプ型高電圧供給モジュールの第2の例を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器用のディクソン・ポンプ型およびマルチプレクサ型高電圧供給モジュールの第3の例を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器の出力ステージの一例を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器の出力ステージ用の放電制御モジュールの一例を概略的に示す図である。 多極電極を通過する電流I、およびデジタル制御装置を起源とする放電制御モジュールの制御信号(SA、SB、およびSC)の時間特性を確定するタイムチャートの一例を示す図である。 (1/4、0、0、3/4)タイプの電流分配の場合において、神経に巻き付けられる前の多極電極の一例(左側部分)、ならびに前記多極電極を装備した神経および神経線維の一例の断面(右側部分)を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器の出力ステージの再構成可能複数出力電流ミラーについて、電流/電圧変換器の実施の形態を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器の出力ステージの再構成可能複数出力電流ミラーについて、電流/電圧変換器の実施の形態を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器の出力ステージの再構成可能複数出力電流ミラーについて、電圧/電流変換器の実施の形態を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器の出力ステージの再構成可能複数出力電流ミラーについて、電圧/電流変換器の実施の形態を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器の出力ステージの再構成可能複数出力電流ミラーについて、電圧/電流変換器の実施の形態を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器の出力ステージの再構成可能複数出力電流ミラーについて、制御可能電圧/電流変換器の実施の形態を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器の出力ステージの再構成可能複数出力電流ミラーについて、制御可能電圧/電流変換器の実施の形態を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器の出力ステージの再構成可能複数出力電流ミラーについて、制御可能電圧/電流変換器の実施の形態を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器の出力ステージの再構成可能複数出力電流ミラーについて、プログラム可能相互コンダクタンスを有する電圧/電流変換器の一実施の形態を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器の出力ステージの再構成可能複数出力電流ミラーについて、平衡電流分配装置の一実施の形態を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器の出力ステージの再構成可能複数出力電流ミラーについて、NチャネルFETと、NチャネルFETおよびPチャネルFETとをそれぞれ有する制御可能平衡電流分配装置の実施の形態を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器の出力ステージの再構成可能複数出力電流ミラーについて、NチャネルFETと、NチャネルFETおよびPチャネルFETとをそれぞれ有する制御可能平衡電流分配装置の実施の形態を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器の出力ステージについて、モジュール式の再構成可能複数出力ミラーの一実施の形態を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器の出力ステージについて、「分配装置」タイプの再構成可能複数出力ミラーの一実施の形態を概略的に示す図である。 本発明における制御電子機器の出力ステージについて、「分配装置」タイプの再構成可能複数出力ミラーの他の実施の形態をより詳細に示す図である。 本発明における刺激システム内における個々の発言権およびグループの発言権の概念を概略的に示す図である。 相対配置によって誘起されたオフセットを概略的に示す図である。 相対配置の場合の再設定を概略的に示す図である。 USRのグループに関連付けられた時間ウィンドウ、および前記グループのUSRのそれぞれに関連付けられた時間間隔への分割を概略的に示す図である。 USRのグループ内の時間間隔スライド機構を概略的に示す図である。 媒体にアクセスする時間チャートの第1の例を概略的に示す図である。 媒体にアクセスする時間チャートの第2の例を概略的に示す図である。

Claims (39)

  1. 少なくとも1つの多極刺激電極(EM)のn本のカソード(Ki)間において電力を分配する装置(ES)であって、少なくとも1本のアノード(A)をさらに備え、nは2以上であり、前記n本のカソード(Ki)にそれぞれ連結することができるn個の出力(K’i)を備え、前記n個の出力(K’i)に、制御電流(Idac)のn個の相補分数(Iki)であって、それぞれ選択値を有し、前記制御電流(Idac)の振幅変動が存在する中でほぼ一定である相補分数を供給するように構成された再構成可能電流ミラー(MC)を備えて、刺激のほぼ一定の空間配置を可能にすることを特徴とする、装置。
  2. 前記再構成可能複数出力電流ミラー(MC)が、「分配装置」タイプとして既知であるものであることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラー(MC)が、電圧/電流変換器(CTC)およびm個の出力を有する制御可能平衡電流分配装置(RCEC)に連結された電流/電圧変換器(CCT)を備えることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  4. 前記電流/電圧変換器(CCT)が、電流(Ie)を吸収することができる少なくとも1つの入力端子(E)、接地端子(M)、および出力端子(S)を備え、かつ前記出力端子(S)と前記接地端子(M)との間に選択電位差(Vsm)を前記電流(Ie)の関数として確立するように構成され、前記電圧/電流変換器(CTC)が、少なくとも1つの入力端子(E)、接地端子(M)、および電流(Is)を吸収することができる出力端子(S)を備え、前記制御可能電流分配装置(RCEC)が、電流(Ie)を供給することができる少なくとも1つの入力端子(E)、それぞれが電流(ISi)を吸収する出力のバス(Sr[1:m])、および論理信号を受信することができる制御バス(C[1:m])を備え、前記電流/電圧変換器(CCT)の前記入力端子(E)が、前記分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラー(MC)の入力端子に接続され、前記電流/電圧変換器(CCT)の前記接地端子(M)、および前記電圧/電流変換器(CTC)の前記接地端子(M)、ならびに前記制御可能平衡電流分配装置(RCEC)の前記接地端子(M)が、前記分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラー(MC)の接地端子(M)に接続され、前記制御可能平衡電流分配装置(RCFC)の前記入力端子(E)が、前記電圧/電流変換器(CTC)の前記出力端子(S)に接続され、前記制御可能平衡電流分配装置(RCEC)の前記制御バス(C[1:m])が、前記分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラー(MC)の制御バス(CA[1:p][1:q])に接続され、前記制御可能平衡電流分配装置(RCEC)の前記出力バス(Sr[1:m])が、前記分配装置タイプの再構成可能複数出力電流ミラー(MC)の出力バス(S[1:p])に接続されることを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  5. 前記電流/電圧変換器(CCT)および前記電圧/電流変換器(CTC)が、整合されたアーキテクチャ有することを特徴とする、請求項3および4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記再構成可能複数出力電流ミラーが、モジュール式であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  7. 前記モジュール式再構成可能複数出力電流ミラー(MC)が、プログラム可能相互コンダクタンスを有する少なくとも2つの電圧/電流変換器(CTCTP)を備えることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  8. 前記モジュール式再構成可能複数出力電流ミラー(MC)が、プログラム可能相互コンダクタンスを有するp個の電圧/電流変換器(CTCTP)に連結された電流/電圧変換器(CCT)を備えることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  9. 前記電流/電圧変換器(CCT)が、電流(Ie)を吸収することができる少なくとも1つの入力端子(E)、接地端子(M)、および出力端子(S)を備え、かつ前記出力端子(S)と前記接地端子(M)との間に選択電位差(Vsm)を前記電流(Ie)の関数として確立するように構成され、プログラム可能相互コンダクタンスを有する各電圧/電流変換器(CTCTP)が、少なくとも1つの入力端子(E)、接地端子(M)、電流(It)を吸収することができる出力端子(S)、および論理信号を受信することができる制御バス(C[1:p])を備え、i)前記電流/電圧変換器(CCT)の前記入力端子(M)が、前記モジュール式再構成可能複数出力電流ミラー(MC)の入力端子(E)に接続され、ii)前記電流/電圧変換器(CCT)の前記接地端子(M)および前記プログラム可能相互コンダクタンスを有するp個の電圧/電流変換器(CTCTP)の前記接地端子(M)が、前記モジュール式再構成可能複数出力電流ミラー(MC)の前記接地端子(M)に接続され、iii)前記プログラム可能相互コンダクタンスを有する前記p個の電圧/電流変換器(CTCTP)の前記入力端子(E)が、前記電流/電圧変換器(CCT)の前記出力端子(S)に接続され、iv)前記プログラム可能相互コンダクタンスを有する前記p個の電圧/電流変換器(CTCTP)の前記出力端子(S)が、前記モジュール式再構成可能電流ミラー(MC)の前記出力(Ki)の1つに接続され、v)プログラム可能相互コンダクタンスを有する各電圧/電流変換器(CTCTP)の前記制御バス(C[1:p])が、前記モジュール式再構成可能複数出力電流ミラー(MC)の制御バス(CA[i][1:p])に接続されることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  10. 前記電流/電圧変換器(CCT)および前記プログラム可能相互コンダクタンスを有するp個の電圧/電流変換器(CTCTP)が、整合されたアーキテクチャを有することを特徴とする、請求項8または請求項9に記載の装置。
  11. 前記出力(K’i)に供給された電流の和に等しい前記アノード(A)を循環する電流(Ist)と前記制御電流(Idac)の比(Ist/Idac)が構成可能であることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 前記出力(K’i)に供給された電流の和に等しい前記アノード(A)を循環する前記電流(Ist)と前記制御電流(Idac)の比(Ist/Idac)が構成可能ではないことを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の装置。
  13. それぞれが前記出力(K’i)の1つを前記カソード(Ki)の1つに連結する、1セットのn個のキャパシタ(RCAP)を備えることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 前記出力(K’i)に接続され、かつ前記出力(K’i)にそれぞれ存在する電圧を測定するように構成された電圧監視装置(DST)を備え、それにより、高電圧供給モジュール(AHT)を介して多極電極(EM)の前記アノード(A)の分極の調節を可能にすることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 前記電圧監視装置(DST)が、アナログ/デジタル変換器のネットワークを備えることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  16. 前記電圧監視装置(DST)が、それぞれが共通基準電圧に対する前記出力(K’i)のn種の電圧を比較するように構成されたn個の電圧比較装置のネットワークを備えることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  17. 前記電圧監視装置(DST)が、2つの共通基準電圧に対する前記出力(K’i)のn種の電圧を比較するために、対で構成された2n個の電圧比較装置のネットワークを備えることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  18. 前記出力(K’i)および前記アノード(A)に連結され、刺激の終了時に前記カソード(Ki)と前記アノード(A)の間にn種の放電電流の循環を誘起するように前記出力(K’i)のそれぞれと前記アノード(A)の間に伝導経路を確立するように構成された放電制御装置(DCD)を備えることを特徴とする、請求項1〜17のいずれか1項に記載の装置。
  19. 前記n種の放電電流が、前記セットの前記n種のキャパシタ(RCAP)によってそれぞれ蓄積されているn種のエネルギーを源とすることを特徴とする、組合された請求項13および18のいずれか1項に記載の装置。
  20. 前記放電制御装置(DCD)が、各放電電流を前記関連付けられた出力(K’i)に供給された刺激電流の最大値の端数に限定するように構成されることを特徴とする、請求項18または請求項19に記載の装置。
  21. i)先行請求項のいずれか1項に記載の少なくとも1つの装置(ES)、ii)電流振幅基準値(Csgn)を制御アナログ電流(Idac)に変換することができ、かつ前記制御電流(Idac)を前記装置(ES)に提供するために前記装置(ES)に連結されたデジタル/アナログ変換器(DAC)、iii)少なくとも前記アノード(A)に連結され、かつ選択電圧下において前記アノード(A)を分極させるように構成され、それにより各カソード(Ki)に与えられた電流が循環するのを前記装置(ES)を介して可能にする高電圧供給モジュール(AHT)を備えることを特徴とする、制御電子機器(EC)。
  22. 前記デジタル/アナログ変換器(DAC)が、変換関数の単調性を保証することができる「単位電流源」アーキテクチャとして既知であるものを有することを特徴とする、請求項21に記載の制御電子機器。
  23. 前記高電圧供給モジュール(AHT)が、「DC/DC」式の変換器であることを特徴とする、請求項21および22のいずれか1項に記載の制御電子機器。
  24. 前記高電圧供給モジュール(AHT)が、誘導性蓄積チョッパであることを特徴とする、請求項23に記載の制御電子機器。
  25. 前記高電圧供給モジュール(AHT)が、容量性蓄積電荷ポンプを備えることを特徴とする、請求項23に記載の制御電子機器。
  26. 前記高電圧供給モジュール(AHT)が、前記電荷ポンプに連結された電圧マルチプレクサ(MUX)をさらに備えることを特徴とする、請求項25に記載の制御電子機器。
  27. 前記高電圧供給モジュール(AHT)が、連続的または断続的に動作するように構成されることを特徴とする、請求項26に記載の制御電子機器。
  28. 少なくとも1本のアノード(A)および少なくとも2本のカソード(Ki)を備える少なくとも1つの多極電極(EM)を備え、請求項21〜27のいずれか1項に記載の少なくとも1つの制御電子機器(EC)をさらに備えることを特徴とする、分散刺激ユニット(I,USR)。
  29. 前記電流振幅基準値(Csgn)を供給することができ、かつ前記再構成可能複数出力電流ミラー(MC)の前記出力(K’i)に供給された前記電流分数(Iki)の値を確定することができるデジタル制御装置(CN)を備えることを特徴とする、請求項28に記載の分散刺激ユニット。
  30. 前記デジタル制御装置(CN)および前記制御電子機器(EC)が、混合タイプASICのデジタル部分およびアナログ部分をそれぞれ形成することを特徴とする、請求項29に記載の分散刺激ユニット。
  31. 波伝達手段(MT)、および分散刺激ユニットと刺激システム(IS)の制御装置(CR)との間において選択されたプロトコルに従って前記データ送信を管理するように構成された管理手段を備えることを特徴とする、請求項28〜30のいずれか1項に記載の分散刺激ユニット。
  32. 有線バス伝達手段(MT)、および分散刺激ユニットと刺激システム(IS)の制御装置(CR)との間において選択されたプロトコルに従って前記データ送信を管理するように構成された管理手段を備えることを特徴とする、請求項28〜30のいずれか1項に記載の分散刺激ユニット。
  33. 前記デジタル制御装置(CN)が、前記アノード(A)の前記分極を制御するために、前記与えられた刺激電流の前記値から、前記高圧供給モジュール(AHT)の出力電圧から、および前記再構成可能複数出力電流ミラー(MC)の前記出力(K’i)の前記端子において前記電圧監視装置(DST)によって実施された電圧測定から、各電極(Ki)のインピーダンス(Zi)を推測するように構成されることを特徴とする、請求項28〜32のいずれか1項に記載の分散刺激ユニット。
  34. インプラント(I)を形成することを特徴とする、請求項28〜33のいずれか1項に記載の分散刺激ユニット。
  35. 請求項28〜34のいずれか1項に記載の少なくとも1つの分散刺激ユニット(I,USR)、および各分散刺激ユニット(I,USR)とデータ交換するように構成された制御装置(CR)を備えることを特徴とする、刺激システム(IS)。
  36. 請求項35に記載の装備(IS)の制御装置(CR)と請求項28〜34のいずれか1項に記載の少なくとも1つの分散刺激ユニット(I,USR)との間において媒体を介して通信するためのプロトコルであって、グループ内の各ノードにそれぞれ関連付けられた優先順位レベルおよびトポロジの特徴に依存する時間間隔の自動配置に基づいて、スライド間隔での分散刺激ユニット(I,USR)のグループの発言権の原理に従って前記媒体へのアクセスを管理することを特徴とする、プロトコル。
  37. 前記トポロジの特徴が、少なくともデータ転送速度および伝播時間を備えることを特徴とする、請求項36に記載の通信プロトコル。
  38. 前記媒体へのアクセスを管理する前記手段が、帯域幅の利用を最適化するように構成される、請求項36または請求項37に記載の通信プロトコル。
  39. 動物または人の神経および/または筋肉を刺激するための、先行請求項のいずれか1項に記載の前記電流分配装置(ES)、前記制御電子機器(EC)、前記分散刺激ユニット(I,USR)、前記刺激システム(IS)、および前記通信プロトコルの使用方法。
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