JP2008510698A - 飽和色素を使用する核酸融解分析 - Google Patents
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Abstract
【選択図】なし
Description
本発明は、二重鎖核酸結合色素及び、二重鎖核酸結合色素の存在下で、核酸分析を実施する方法に関する。
DNA配列変異を分析する方法は、二つの一般的なカテゴリーに分類することができる。一つは、既知の配列変異の遺伝子型を特定することであり、二つ目は未知の変異を走査する(scanning)ことである。既知の配列変異の遺伝子型を特定するための多くの方法、及び蛍光プローブを利用する一段階の、ホモジニアスの閉鎖試験管法が利用可能である(Lay MJら,Clin.. Chem 1997年;43巻:2262-7頁)。対照的に、未知の変異のための殆どの走査方法では、PCR後、ゲル電気泳動またはカラム分離が必要である。これらの例としては一本鎖配列多型性(single-strand conformation polymorphism;Orita Oら、Proc Natl Acad Sci,USA,1989年; 86巻:2766-70頁)、ヘテロ二重鎖移動(heteroduplex migration;Nataraj AJら、Electrophoresis、1999年;20巻:1177-85頁)、変性勾配ゲル電気泳動(Abrams ESら、Genomics、1990年;7巻:463-75頁)、温度勾配ゲル電気泳動(Wartell RMら、J Chromatogr A、1998年;806巻:169-85頁)、酵素または化学開裂法(Taylor GRら、Genet Anal、1999年;14巻:181-6頁)並びにDNAシークエンシングが挙げられる。シークエンシングによって新しい変異を同定するには、PCR後に複数の段階、即ちサイクルシークエンシングとゲル電気泳動が必要である。変性高速液体クロマトグラフィー(Xiao Wら、Hum Mutat、2001年;17巻:439-74頁)は、PCR産物をカラムに注入することを伴う。
本発明の一つの側面では、試薬、プライマーを含む標準的なPCR混合物、及び本開示に従った新規dsDNA結合色素または「飽和」二重鎖(ds)DNA結合色素をPCR前に添加することだけが必要な方法を提供する。本開示の目的に関しては、「飽和:saturating」色素とは、色素の非存在下でPCRにより通常、産生されるdsDNAの量、具体的には約10 ng/μLに関して最大蛍光シグナルを与える濃度で存在するとき、有意にPCRを阻害しないような色素である。この色素は、近飽和濃度でPCRとの適合性によって確認されるが、この色素はずっと低い濃度で使用できると考えられる。増幅の間または増幅に続いて、この色素は、標識化プライマーを使用したときと同様の方法で融解曲線分析することによって、ヘテロ二本鎖(heteroduplex)とホモ二本鎖(homoduplexe)とを識別することができる(Gundry CNら、Clin Chem,2003年、三月;49(3)巻:396-406頁)。ヘテロ二本鎖とホモ二本鎖の同定は、変異走査及び遺伝子型の特定を含む種々の分析に使用することができる。「走査:scanning」なる用語は、配列中に何らかの違いが存在することを検出するために、核酸フラグメントを参照核酸フラグメントと比較するプロセスを指す。配列の違いが存在すると示す肯定的な答えは、核酸フラグメントのその位置または配列変異の実際の性質を示すとは限らない。「遺伝子型を特定する:genotyping」なる用語としては、たとえばSNP、塩基欠失、塩基挿入、配列重複、転位、逆位、塩基メチル化、短いタンデムリピートの数を含む、既知の核酸配列の変異を検出及び決定することが含まれ、二倍体ゲノムの場合には、ゲノムが配列変異のホモ接合体であるか、ヘテロ接合体であるか、並びにDNA鎖(ハプロタイプ)上の二つ以上の配列変異のシス/トランスの位置関係が含まれるが、これらに限定されない。場合により、一つ以上の非標識化プローブを融解曲線分析前のいずれかの時間に混合物に添加することができる。
さらに色素が二重らせん構造及び一本鎖核酸に区別的に結合する限り、あるいは二重鎖核酸の量に基づいて区別的なシグナルを区別的に産生する限り、dsDNA結合色素はインターカレーター、並びに核酸に結合する他の色素を含むと理解される。
Xは酸素、硫黄、セレン、テルルまたは、C(CH3)2及びNR1(式中、R1は水素またはC1-6アルキルである)から選択される部分である;
R2は、C1-6アルキル、C3-8シクロアルキル、アリール、アリール(C1-3アルキル)、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、アミノアルキル、モノ及びジアルキルアミノアルキル、トリアルキルアンモニウムアルキル、アルキレンカルボキシレート、アルキレンカルボキサミド、アルキレンスルホネート、場合により置換された環式ヘテロ原子を含む部分、及び場合により置換された非環式ヘテロ原子を含む部分からなる群から選択される;
t=0または1であり;
Zは0または1から選択される電荷であり;
R3は、水素、C1-6アルキル及びアリールカルボニルからなる群から選択されるか、R2とR3は一緒になって-(CH2)w-(式中、wは1〜5である)を形成する;
R9及びR10はそれぞれ独立して、水素、C1-6アルキル及びアリールカルボニルからなる群から選択される;
n=0、1または2であり;及び
v=0または1であり;但し、R2及びR3が一緒になって-(CH2)w-を形成しないとき、v=0である;
ここで、v=0であるとき、Qは、
ここで、v=1であるとき、Qは、
ここで、R4、R5、R6、R7及びR8はそれぞれ独立して、以下のものからなる群から選択される:水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アルケニル、ポリアルケニル、アルキニル、ポリアルキニル、アルケニルアルキニル、アリール、ヘテロアリール、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルニトリルチオ、アリールカルボニルチオ、シクロヘテロアルキルカルボニルチオ、ジアルキルアミノアルキルカルボニルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルカルボニルチオ、ジアルキルアミノ、シクロアルキルチオ、シクロヘテロアルキルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルチオ、及びヌクレオシジルチオ、そのそれぞれは場合により置換されていてもよい;非環式ヘテロ原子を含有する部分、環式ヘテロ原子を含有する部分、色素BRIDGE-DYE、及び反応性基、そのそれぞれは四級アンモニウム部分を場合により含む}。
標的核酸と、飽和dsDNA結合色素及び、前記標的核酸の一部にハイブリダイズするように形成した少なくとも一種の非標識化プローブとを混合して混合物を形成する段階、
前記非標識化プローブを前記標的核酸にハイブリダイズさせて、プローブ/標的二重鎖を形成する段階、
混合物を加熱するにつれてdsDNA結合色素からの蛍光を測定することによって、前記プローブ/標的二重鎖の融解曲線を生成する段階、及び
前記融解曲線の形状を分析する段階、
を含む、前記方法を提供する。具体的には、融解曲線の形状は、微分融解曲線を作成して、具体的には微分融解曲線上の一つ以上の融解ピークの位置及び形状を検討することによって、分析することができる。この分析は場合により、標的核酸の増幅の間またはその後で実施することができる。上記の飽和性色素または他の飽和性色素も本方法で使用することができる。
核酸サンプル、c-kit遺伝子の遺伝子座を増幅するように構成された一対以上のプライマー、熱安定性ポリメラーゼ、及び飽和dsDNA結合色素を含む増幅混合物を準備する段階、
前記核酸サンプルを増幅してアンプリコンを産生する段階、
前記アンプリコンを融解して融解曲線を作る段階、及び
前記融解曲線の形状を分析する段階、
を含む前記方法を提供する。具体的には、プライマーとしては、以下の群から選択されるプライマーの任意のものまたはその全てが挙げられる:GATGCTCTGCTTCTGTACTG(SEQ ID NO.40)及びGCCTAAACATCCCCTTAAATTGG(SEQ ID NO.41);CTCTCCAGAGTGCTCTAATGAC(SEQ ID NO.42)及びAGCCCCTGTTTCATACTGACC(SEQ ID NO.43);CGGCCATGACTGTCGCTGTAA(SEQ ID NO.44)及びCTCCAATGGTGCAGGCTCCAA(SEQ ID NO.45);及びTCTCCTCCAACCTAATAGTG(SEQ ID NO.46)及びGGACTGTCAAGCAGAGAAT(SEQ ID NO.47)。
標的核酸と飽和dsDNA結合色素とを混合して混合物を形成する段階、
この混合物を加熱するにつれてdsDNA結合色素からの蛍光を測定することによって、標的核酸の融解曲線を作成する段階、
標的核酸の一部とハイブリダイズするように構成した第二の核酸を前記混合物に含める段階であって、前記第二の核酸は標的核酸よりも小さく、標的核酸とは異なる融点を有する前記段階、
第二の核酸を標的核酸の一部にハイブリダイズさせる段階、
第一の核酸からの第二の核酸を融解させる段階、及び
前記融解曲線の形状を分析する段階、
を含む前記方法を提供する。一態様において、前記第二の核酸は、標的核酸に関して融解曲線を作成する前またはそれに続いて添加し得る非標識化プローブであるのに対して、別の態様では、前記第二のヌクレオチドは、具体的には標的核酸の増幅との単一混合物中で産生し得る小さなアンプリコンである。
dsDNA結合色素と、標的核酸を増幅するように構成されたプライマーと未知初期量の標的核酸を含むサンプルとを混合して混合物を形成する段階、
dsDNA結合色素の存在下で前記標的核酸を増幅する段階、
複数の増幅サイクルの間の温度範囲を通じてdsDNA結合色素の蛍光をモニターして、複数の融解曲線を作成する段階、
前記融解曲線を使用して標的核酸の初期量を定量する段階、
を含む、前記方法を提供する。非標識化プローブ及び/または飽和色素は、増幅の間に使用することができる。
SYBR(登録商標)Green Iは、PCRの間に蛍光が大きく変化するので、融解分析に広く使用される色素である(Wittwer CTら、BioTechniques、1997年;22巻:130-1頁、134-8頁;Wittwer CTら、Real-Time PCR. In:Persing Dら編、Diagnostic Molecular Microbiology:Principles and Applications. ASM Press,2004年:印刷中)。SYBR(登録商標)Green Iは、2℃以上Tmが異なる種々のPCR産物を識別するために融解分析で最初に用いられた(Ririe KMら、Anal Biochem、1997年;245巻:154-160頁)。続いて、SYBR(登録商標)Green Iは、欠失の同定(Aoshima Tら、Clin Chem、2000年;46巻:119-22頁)、遺伝子型ジヌクレオチドリピートの同定(Marziliano Nら、Clin Chem、2000年;46巻:423-5頁)、及び種々の配列変性の同定(Lipsky RHら、Clin Chem、2001年;47巻:635-44頁;Pirulli Dら、Clin Chem、2000年;46巻:1842-4頁;Tanriverdi Sら、J Clin Microbiol、2002年;40巻:3237-44頁;Hladnik Uら、Clin Exp Med、2002年;2巻:105-8頁)に使用された。しかしながら、遺伝子型の間のTmの差は小さいことがあり、現行装置の解像度が問題である可能性がある。実際、SYBR(登録商標)Green Iは、「日常的な遺伝子型特定の用途には使用すべきではない」と示唆されている(von Ahsen Nら、Clin Chem、2001年;47巻:1331-1332頁)。一般的に使用される二重鎖-特異的DNA色素を使用する融解曲線遺伝子特定によって、融点遷移が広い、高Tmとなること(Douthart RJら、Biochemistry、1973年;12巻:214-20頁)及び、遺伝子型の間でのTm差が圧縮されることがある(図5D)。これらの因子は遺伝子型識別能に関するSYBR(登録商標)Green Iの潜在能力を下げる。
Xは酸素、硫黄、セレン、テルルまたは、C(CH3)2及びNR1(式中、R1は水素またはC1-6アルキル及びC2-6アルキルを含むアルキルである)から選択される部分である;
R2は、アルキル、たとえばC1-6アルキル及びC2-6アルキル、シクロアルキル、たとえばC3-8シクロアルキル、アリール、アリールアルキル、たとえばアリール(C1-3アルキル)、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、アミノアルキル、モノ及びジアルキルアミノアルキル、トリアルキルアンモニウムアルキル、アルキル及びアリールカルボニル、アルキル及びアリールカルボキサミド、アルキル及びアリールスルホニル、アルキレンカルボキシレート、アルキレンカルボキサミド、アルキレンスルホネート、アルキレンスルホン酸など、環式ヘテロ原子-含有部分、あるいは、非環式ヘテロ原子-含有部分、そのそれぞれは場合により置換されていてもよい;代表的なヘテロ原子-含有部分としては、場合により置換されたヘテロアルキル、たとえばメトキシメチル、エトキシエチルなど、複素環、たとえばピペリジニルなど、アルキル及びアリールスルホネート、たとえばメチルスルホネート、4-クロロフェニルスルホネートなど、アルコキシ、たとえばメトキシ、エトキシなど、アミノ、たとえばメチルアミノ、ジメチルアミノなど、カルボニル誘導体、たとえばアルキル及びアリールカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アルコキシカルボニルなど、ヘテロアルケニル、たとえばアルケニルアミノアルキル、アルケニルオキシアルキル、アルキルアミノアルケニル、アルキルオキシアルケニル、アルキリデンアミノアルキルなど、ヘテロアリル、エステル、アミン、アミド、リン-酸素、並びにリン-硫黄結合;並びに米国特許第5,658,751号及びPCT国際公開第WO00/66664号に記載のようなヘテロ原子-含有部分が挙げられる;この開示はその全体が本明細書中、参照として含まれる;
t=0または1であり;
Zは0または1から選択される電荷であり;
R3、R9、及びR10はそれぞれ独立して、水素、アルキル、たとえばC1-6アルキル及びC2-6アルキル、並びにアリールカルボニルから選択され;
n=0、1または2であり;及び
Qは、複素環、たとえばピリジニウム、ピリミジニウム、キノリニウム、またはプリニウムであり、それぞれ場合により置換されていてもよい}により表されるものが挙げられる。
式Iの化合物が正味電荷(net charge)をもつ場合、たとえばZが1である場合、または式Iの化合物上にアンモニア基、若しくはスルホン酸基などの帯電置換基が存在する場合、式Iのこれらの化合物は、対イオンを伴う。本明細書のシアニン色素構造の記載には、全ての一価、二価または多価対イオンが含まれる。代表的な対イオンとしては、負に帯電した対イオン、たとえばヨウ化物、塩化物、臭化物、ヒドロオキシド、オキシド、アセテート、トリフルオロアセテート、モノホスフェート、ジホスフェート、トリホスフェートなどが挙げられ、正に帯電した対イオンとしては、たとえばリチウム、ナトリウム、カリウム、セシウム、アンモニウム、ポリアルキルアンモニウムなどが挙げられる。そのような対イオンは、使用する合成法、精製プロトコルまたは他のイオン交換プロセスから発生することができる。
本発明で使用する具体的な色素としては、ピリジニウムまたはピリミジニウムコア構造をもつ式Iのシアニン色素が挙げられ、ここでXは酸素または硫黄であり;
R5はC1-6アルキル、たとえばメチル、エチル、ブチル、sec-ブチル、イソブチルなど;場合により置換されたフェニル;または(CH2)3N+(Me)3であり;及び
R6、R7、及びR8はそれぞれ独立して水素またはメチルである}。
Xは酸素、硫黄、またはC(CH3)2、及びNR1(式中、R1は水素若しくはC1-6アルキルである)から選択される基であり;
R2はアルキル、たとえばC1-6アルキル及びC2-6アルキル、シクロアルキル、たとえばC3-8シクロアルキル、アリール、アリールアルキル、アルキレンスルホネート、環式ヘテロ原子含有部分、または非環式ヘテロ原子含有部分、それぞれ場合により置換されていてもよい;
t=0または1であり;
Zは0または1から選択される電荷であり;
R3、R9、及びR10はそれぞれ独立して、水素及びアルキル、たとえばC1-6アルキルから選択され;
n=0、1または2であり;及び
R4、R5、R8、R11、R12、R13、及びR14は式Iに関して定義の通りであり、但し、R4は、約115未満の分子量を有する部分であるか、具体的には約105未満の分子量を有する部分である}により記載される。
Xは酸素または硫黄であり;n=0または1であり;t=0または1であり;R2はメチルであり;
R4は水素、C1-6アルキル、たとえばメチルであるか、または場合により置換されたフェニルであり;
R5はC1-6アルキル、たとえばメチル、または場合により置換されたフェニルであり;
R8は水素であり、及び
R11、R12、R13、及びR14は水素またはアルコキシ、たとえばメトキシである}。
R4は水素またはC1-6アルキル、たとえばメチルであり;
R5はC1-6アルキル、たとえばメチル、場合により置換されたフェニルまたはヘテロアルキル、たとえば-(CH2)3N(Me)3などの帯電基をもつヘテロアルキルであり;
R8は水素であり;及び
R11、R12、R13、及びR14は水素、アルキル、たとえばメチル、またはアルコキシ、たとえばメトキシである。
X及びX'はそれぞれ独立して、酸素、硫黄、セレン、テルルから、またはC(CH3)2、NR1、またはNR1'(式中、R1及びR1'はそれぞれ独立して水素またはC1-6アルキルである)から選択される基から選択される;
R2及びR2'はそれぞれ独立して、アルキル、たとえばC1-6アルキル、シクロアルキル、たとえばC3-8シクロアルキル、アリール、アリールアルキル、たとえばアリール(C1-2アルキル)、環式ヘテロ原子含有部分、または非環式ヘテロ原子含有部分から選択され、それぞれ場合により置換されていてもよい;
t=0または1であり;
t'=0または1であり;
Z及びZ'はそれぞれ独立して0または1から選択される電荷であり;
R3、R9、R10、R3'、R9'、及びR10'はそれぞれ独立して水素及びアルキル、たとえばC1-6アルキルから選択され;
n=0、1または2であり;
n'=0、1または2であり;
BRIDGEは、アルキレン、ヘテロアルキレン、アルキルアミンジイル、アルキルアルキルアンモニウムジイルなど、たとえば(CH2)p、(CH2)pN+Me2(CH2)q、(CH2)pN+Me2(CH2)qN+Me2(CH2)rなど(式中、p、q、及びrはそれぞれ独立して1、2及び3から選択される)から選択される2〜約30個の二価単位を含む二価リンカーであり;及び
Q及びQ'は:
vは0または1であり;及び
Y、X、R9、R10、n、及びQは式Iの定義の通りである。式VII{式中、w、v、Y、X、R9、R10、n、及びQは同一または異なっていてもよい}の二つの色素は、上記定義の如くBRIDGEと一緒になって式IIIと類似構造のダイマー色素を形成するとも考えられる。
キノリニウムベースの非対称シアニン、たとえばSYBR(登録商標)Green I、SYTOX(登録商標)Green、SYTO(登録商標)14、SYTO(登録商標)21、SYTO(登録商標)24、SYTO(登録商標)25、TOTO(登録)-1及びYOYO(登録商標)-1(これらに限定されない)は、閉管系での複数の産物の検出またはヘテロ二重鎖検出で有用であるとは証明されていない。色素がキノリニウムベースのシアニンのモノマーである場合、キノロニウム環の窒素の隣の炭素上の嵩高い置換基(R4に等しい位置)は、本発明の方法で機能する色素の能力を妨害すると考えられる。嵩高い置換基としては、たとえば約105の分子量よりも大きい分岐脂肪族部分で置換した長鎖分岐ヘテロ原子含有脂肪族または芳香族部分が挙げられる。しかしながら、この制限は、先に記載したピリジニウムシアニンまたはピリミジニウムシアニンのいずれにも当てはまらない。キノリニウムベースのシアニンダイマーの場合には、二価フラグメント:
1. 標的Tmを選択し、SNP位置の直ぐ隣りから各プライマー3'-末端が開始する。場合により一つのプライマーを、SNP位置からやや離してシフトさせて、プライマー間の3'相補性を回避してプライマー二量体が形成する危険性を軽減することができる;
2. 計算したTmが標的Tmとできるだけ近くなるまで、それぞれのプライマーを外側へ設計する;
3. PCR試薬と、ヘテロ二重鎖検出を可能にするdsDNA色素の存在下で、サンプルを迅速にサーマルサイクルにかける;
4. 変性のあと、少なくとも-0.1℃/秒、好ましくは少なくとも-2℃/秒の速度、最も好ましくは少なくとも-5℃/秒の速度で急速に冷却することによりヘテロ二重鎖を形成する;
5. 0.1〜0.5℃/秒で加熱し、融解曲線を得る;
6. 増幅が失敗したら、プライマーの一つの3'末端を1塩基移動させて、うまくいくまで全ての段階を繰り返す。
b:ヒトSNP頻度は、Venter JCら(The sequence of the human genome. Science、2001年;291巻:1304-51頁)により報告されたKwokデータセットからとった;
c:予測熱力学的二重鎖(predicted thermodynamic duplexes)の数は、塩基変化の周囲の最も近い対称性に依存する。四分の一の時間では、最も近い対称性が予測される。即ち、塩基の変化の位置は、相補塩基によって各側でフランキングされるだろう。たとえばC vs G SNPが同一鎖上でAとTによってフランキングされる場合、最近接対称性が生じ、たった一つのホモ接合体Tmが予測される。
色素の合成
非対称シアニン色素は、分子のベンゾアゾリウム部分を一つ以上の「-C(R)=」基によってピリジニウム(またはキノリニウム、ピリミジニウム、プリニウム)部分へ結合する一般的な方法によって製造することができる。本明細書中に引用する米国特許第5,436,134号及び参考文献に記載のごとく、「-C(R)=」基の数は、合成で使用した具体的な合成試薬によって決定される。S5色素などのモノメチン色素(R3=H、n=0)の合成において、メチン炭素原子はメチルであるベンゾアゾリウム塩上のAまたはピリジニウム塩上のBから生じ、AまたはBの他方は、通常、メチルチオ、メチルスルホニル、またはクロロである反応性離脱基であるが、反応を完了させるのに十分な反応性を提供するいずれかの離脱基であってもよい試薬の組み合わせを使用する。色素S5及び他の同様の色素を製造する可能な一方法は、以下のとおりである。
この式を有する色素を製造する方法は多々あるが、一つの方法としては以下のものがある:
化合物H5は、5-ジフルオロメチルスルホニル-3-メチル-2-メチルチオベンゾチアゾリウムメチルサルフェート(5-ジフルオロメチルスルホニル-2-メチルチオベンゾチアゾール(Aldrichより入手可能)とジメチルサルフェートとを反応させることにより製造)と化合物A6とから化合物D6を製造するために使用した一般的な方法に従って製造した。
さらに、以下のプリニウムコア構造をもつシアニン色素の特定の態様を製造した:
2. 有意に阻害することなく増幅できるPCR混合物中に存在し得る最大量の色素は、全て、15μM bp DNA(100 ng dsDNA/10μl)とPCR緩衝液の存在下、飽和濃度、即ち最大の蛍光強度を提供する濃度における同一色素の蛍光と比較した蛍光の割合(%)として表した;
3. 0.3℃/秒の加熱傾斜で得られたdel F508ヘテロ接合体融解曲線を使用して、420〜490 nmの励起光学系及び450〜530 nmの検出光学系で測定した場合、ヘテロ二重鎖の代表的なピークのパーセントピーク面積。この一連の実験で使用したアンプリコンは、プライマー:GGCACCATTAAAGAAAATAT(SEQ ID NO.1)とTCTGTATCTATATTCATCATAGG(SEQ ID NO.24)により産生した57 bp長であった。得られた最大%を記録した;
4. スペクトルデータは入手できない。
PCRプロトコル
標識化及び非標識化オリゴヌクレオチドは、IT Biochem(ソルトレークシティ、UT)、Qiagen Operon(Alameda、CA)またはSynthegen(ヒューストン、TX)から得た。PCRは、他に記載しないかぎり、20℃/秒のプログラム遷移でLightCycler(登録商標)(Roche Applied Systems、インディアナポリス、IN)中、10μl容積で行った。この増幅混合物は、他に記載しない限り、テンプレートとして50 ngのゲノムDNA、200μMの各dNTP、3 mMのMgCl2、100 mMの2-アミノ-2-メチル-1,3-プロパンジオール、pH8.8、0.04 U/μlのTaqポリメラーゼ(Roche)、500μg/mlのウシ血清アルブミン及び0.5μMの各プライマーを含んでいた。遺伝子型を特定したヒトゲノムDNAは、先の研究(Gundry CNら、Genetic Testing,1999年;3巻:365-70頁;Herrmann Mら、Clin Chem、2000年;46巻:425-8頁)から得たか、またはCoriell Cell Repositories(Camden,NJ)から入手した。色素S5は、他に記載しない限り、PCR反応物に10μMで含まれていた。SYBR(登録商標)Green Iをインジケーターとして使用する際、Molecular Probesストックからの1:10,000最終希釈物を使用した。PCRの前に色素を添加し、増幅を実施し、アンプリコンの融点遷移をLightCycler(登録商標)によりまたは、高解像度融解分析によりモニターした。アンプリコンの融解温度(Tm)から、異なるホモ接合体を識別した。全体の融点遷移を広げるヘテロ二重鎖の低温融解によって、ヘテロ接合体を同定する。融解分析には約1分かかり、PCRの後にはサンプルのプロセシングの必要がない。
融解曲線分析
融解分析は、サイクルにかけた直後にLightCycler(登録商標)で、またはそれに引き続き高解像度融解装置HR-1(Idaho Technology、ソルトレークシティ、UT)若しくはLightTyper(登録商標)(Roche Applied Systems、インディアナポリス、IN)のいずれかで実施した。しかしながら、増幅せずに融解曲線分析を実施できると考えられる。LightCycler(登録商標)を使用すると、サンプルを最初に94℃に加熱し、-20℃/秒のプログラム設定で60℃に冷却し、次いで0.2℃/秒で融解して、蛍光を連続的に測定する。他の装置の一つでの融解に関しては、他に記載しない限り、サンプルを最初にLightCycler(登録商標)で増幅し、次いでLightCycler(登録商標)で94℃で少しの間加熱し、急速に(-20℃/秒のプログラム設定)40℃に冷却した。次にこのLightCycler(登録商標)キャピラリーは、他に記載しない限り、高解像度装置に一つずつ移し、0.3℃/秒で加熱した。HR-1は、アルミニウムシリンダーの付いた一つのLightCycler(登録商標)キャピラリーを取り囲む単一サンプル装置である。このシステムは、シリンダー外部に巻き付けたコイルによってジュール加熱によって加熱する。サンプル温度は、シリンダー内にも設置してある熱電対によりモニターし、24ビットデジタル信号に変換する。蛍光は、シリンダー底にあるキャピラリーチップ(Wittwer CTら、BioTechniques、1997年;22巻:176-81頁)の落射照明(epi-illumination)によってモニターし、24ビット信号にも変換した(実施例の幾つかでは、初期16ビットHR-1プロトタイプを使用したことに留意されたい)。約50個のデータ点が1℃毎に得られる。他に記載しない限り、全ての装置で標準光学機器を使用した。
色素S5を使用する一塩基多型の遺伝子型特定:第V因子ライデン変異の遺伝子型特定
43 bpのアンプリコンは、第V因子ライデン変異の位置のすぐ隣にフランキングする、プライマー18塩基長と24塩基長から形成した。両方のプライマーは、予測Tmが62℃であった。このサンプルは、以下のプロトコルを使用して35回サイクルにかけた:94℃、保持なし、60℃、保持なし、及び72℃、10秒保持。増幅後、このサンプルをLightCycler(登録商標)中で少しの間94℃に加熱し、迅速(-20℃/秒のプログラム設定)に60℃に冷却し、PCR産物は、0.2℃/秒で融解して連続して蛍光を観測した。
プラスミドを使用したSNP遺伝子型特定の体系的な研究
合成プラスミドを可能なあらゆる一塩基変化の融解曲線による遺伝子型特定の体系的な研究に使用した。プラスミド(DNA Toolbox、Cambrex Bio Science Rockland Inc.)は、中間の50%GC含有量の状況の中で画定した位置でA、C、GまたはTのいずれかを含んでいた(Highsmith WEら、Electrophoresis、1999年;20巻:1186-94頁)。この四つのプラスミドは、ホモ接合体遺伝子型を模倣するために単独で使用するか、「ヘテロ接合体」を構築するために二成分の組み合わせで使用した。プライマーは、TCTGCTCTGCGGCTTTCT(SEQ ID NO.50)とCGAAGCAGTAAAAGCTCTTGGAT(SEQ ID NO.51)であり、多型位置の周囲に50 bpのアンプリコンを産生した。このDNAテンプレートを106コピー使用して、PCRは、20μM D6の存在下で85℃で保持せず、55℃で1秒間のサイクルを35サイクル実施した。HR-1高解像度融解装置を融解分析に使用した。
標識化プライマーを使用する嚢胞性線維症遺伝子の遺伝子型特定:色素S5またはSYBR(登録商標)Green I
KlenTaq1ポリメラーゼ(0.04 U/μl、AB Peptides、St.Louis、MO)、88 ngのTaqStart抗体(ClonTech、Palo Alto、CA)及び50 mM Tris、pH8.3を、Taqポリメラーゼ及び2-アミノ-2-メチル-1,3-プロパンジオールの代わりにPCRで使用した。44 bpフラグメントを、プライマーggcaccattaaagaaaatat(SEQ ID NO.1)とTCATCATAGGAAACACCA(SEQ ID NO.2)を使用して増幅した。第一のプライマーはOregon Greenで5'-標識化するか、SYBR(登録商標)Green I若しくはS5の存在下で反応を実施した。このプライマーは、F508del、I507del、及びF508C変異体を含む突然変異多発点をフランキングする。PCRは、85℃と58℃(0秒保持)で40サイクル実施した。LightCycler(登録商標)上で融解曲線を得る間に、六つのサンプルをモニターした。
飽和色素を使用する変異スキャニング
HTR2Aの一ヌクレオチド多型性について検討した。このPCRは、嚢胞性線維症遺伝子座に関して記載の如く、KlenTaq、TaqStart及びTrisを使用して実施した。ヒドロキシトリプタミン受容体2A(HTR2A)遺伝子の331 bpフラグメントは、エクソン1内に共通する多型性(T102C)を含んでい(Lipsky RHら、Clin Chem、2001年;47巻:635-44頁)た。この反応は95℃(保持なし)、62℃(2秒保持)と74℃(20秒保持)のサイクルを40サイクル実施した。高解像度融解曲線が得られた。
DNAサイズラダーの融解曲線分析:SYBR(登録商標)Green Iと色素S5との比較
六つの異なるdsDNA種をもつ100 ngのDNAサイズラダー(Low Mass DNA Ladder、Gibco BRL)を、3 mMのMgCl2、100 mMの2-アミノ-2-メチル-1,3-プロパンジオール、pH8.7緩衝液中のSYBR(登録商標)Green I(1:10,000)または色素S5(10μM)と混合した。融解曲線は、0.1℃/秒で高解像度装置で得た。
一般的なdsDNA色素の滴定曲線及びPCRにおける色素S5の有用な濃度範囲の検出
100 ngの低質量DNAラダーを、終容積10μlで3 mMのMgCl2、50 mMのTris、pH8.3、250μg/mlのBSA及びそれぞれ200μMのdNTPの存在下で異なる濃度の一般的なdsDNA色素と混合した。このサンプルをLightCycler(登録商標)管に移し、リアルタイム蛍光光度計で蛍光を40℃で測定した。この蛍光は、特定の色素について得られた最大蛍光に対して標準化した。
SYBR(登録商標)Green I及び色素S5の蛍光スペクトル
DNAに結合したSYBR(登録商標)Green Iと色素S5の励起及び発光スペクトルは、Photon Technology蛍光光度計(FL-1)で測定した。色素S5(10μM)またはSYBR(登録商標)Green I(1:10,000)を、終容積60μlで3 mM MgCl2、50 mM Tris、pH8.3、250μg/ml BSA及び200μMの各dNTPの存在下、100 ngのDNA(Low Mass DNA Ladder)に添加した。
X軸調整と蛍光差分析を使用するベータ-グロビン遺伝子の遺伝子型特定
110 bpフラグメントを、染色体11(アクセッション番号NG_000007)のヒトベータグロビン領域から増幅した。110 bp産物は、共通するベータグロビン変異HbSとHbCの部位を含んでいた。DNAはそれぞれの共通する遺伝子型の4つの異なる個体の乾燥血斑から抽出した。この遺伝子型は、三つのホモ接合体(AA、SS及びCC)と三つのヘテロ接合体(AS、AC及びSC)型を含んでいた。フォワードプライマーとリバースプライマーは、それぞれACACAACTGTGTTCACTAGC(SEQ ID NO.3)とCAACTTCATCCACGTTCACC(SEQ ID NO.4)であった。それぞれ10μl反応物は、50μgのゲノムDNA、0.50μMの各プライマー、10μM色素S5、3 mM MgCl2、50 mM Tris、pH8.3、500μg/mlウシ血清アルブミン、0.2 mMの各dNTP、0.04 U/μlのKlentaq(商標)(AB Peptides、St.Louis、MO)、88 ngのTaqStart(商標)抗体(CloneTech、Palo Alto、CA)を含んでいた。PCR反応条件は以下の通りであった:一回のプレサイクリング変性95℃で5秒間;94℃で0秒、50℃2秒、72℃2秒のサイクルを35サイクル、2℃/秒の傾斜。2秒間伸長させた後、各サンプルについて一回蛍光を測定した。PCR増幅後、サンプルを-20℃/秒のプログラム速度で冷却した。急速冷却の直後、0.30℃/秒の速度で70℃〜93℃のカスタム24-ビット高解像度融解装置で融解を実施し、連続して蛍光を測定した。
大きなアンプリコンの分析
短いアンプリコンは遺伝子型特定の差が大きくなることが多いが、本発明の色素は、大きなアンプリコンにも使用することができる。DNA融解ドメインは、通常約50〜500 bp長さであり、より長いアンプリコン、たとえば500〜800 bpは、複数の融解ドメインを持つことが多い。一つのドメインでの配列変異は、他のドメインの融解には影響を与えることがないだろうが、ドメイン内で観察された変異はアンプリコンの長さと無関係かもしれない。従って、実施例は400〜650 bp範囲が提供されているが、配列変異の存在に関してスキャンし得るPCR産物のサイズには上限がないかもしれない。
飽和色素を使用する標的検出及び多重化
本発明の色素は、オリゴヌクレオチドプローブに結合したアクセプター色素を励起させるためのドナーとして使用することができる。これらの色素は高密度でハイブリダイズしたプローブに結合するために飽和濃度または近飽和濃度で使用することができるので(三つの塩基対当たり約二種類の色素分子)、色素は、蛍光共鳴エネルギー遷移用の二重鎖DNAの長さに渡ってくまなく利用可能である。アクセプター色素(acceptor dye)をもつプローブをPCRの前に反応物に添加し、増幅し、産物にハイブリダイズしたら検出する。二重鎖に対して高密度で飽和色素が結合すると、プローブ上のアクセプター色素がうまく励起して、高度なアクセプター蛍光を生成する。従来、高いbp/色素比を有する色素を使用したが、低いアクセプター蛍光しか生成しなかった。
遺伝子型特定の比較のための高解像度融解曲線分析
本発明の色素は、いずれかの二人の個体が遺伝子フラグメントに同一対立遺伝子を共有するかを決定するのに使用することができる。先の実施例では、参照サンプルの遺伝子型(厳密な対立遺伝子、異型接合性及びハプロタイプ)は既知であった。用途によっては、高解像度融解曲線分析によって、もう一人の個体のサンプル(または未知由来のもの)が参照と同一であるかを決定できる限り、参照サンプルの正確な遺伝子型は既知である必要はない。具体的な例は、家族で共有するHLA対立遺伝子の同定である。
飽和色素を使用するリアルタイムでの増幅モニタリング
HTR2A遺伝子の60 bpフラグメントをそれぞれフォワードプライマーとリバースプライマー:ACCAGGCTCTACAGTAA(SEQ ID NO.21)とGTTAAATGCATCAGAAG(SEQ ID NO.22)で増幅した。実施例12に記載の試薬を使用したが、サイクリングパラメーターを変えて、LightCycler(登録商標)を使用して95℃で0秒、62℃で2秒、74℃で20秒のサイクルで増幅を実施した。SYBR(登録商標)Green I、D6、Z6及びN7の種々の濃度を独立して反応混合物中に含めた。蛍光データは、それぞれの増幅サイクルにつき1回ずつ、36サイクルまで測定した。増幅プロットの二次微分極大として計算した蛍光交差点(fluorescence crossing point:Cp)(y軸上の蛍光強度に対してx軸上にプロットしたサイクル数)は、以下のようにして得た。
非標識化プローブと飽和色素を使用することによるSNPタイピング
図7に示されているように、飽和色素は、低融解温度の二重鎖から高融解温度(Tm)二重鎖へ色素が再分配することによって不明瞭になる低温での融解を生じさせずに反応混合物中に存在する複数のdsDNA種の融解特性を検出する能力を有する。飽和色素のこの側面によって、遺伝子型特定用に非標識化プローブを使用することができる。非標識化プローブを飽和色素の存在下でアンプリコンと混合すると、アンプリコンとプローブ-標的二重鎖の両方の融解特性が、同時に観測することができる。融解プロフィールにおける変化を利用して、プローブの下、配列変異の存在、並びにアンプリコンの他の場所を検出することができる。場合により、アンプリコンの融点遷移の前に融解プロセスを切り捨てることによって、非標識化プローブの融解だけを研究することができる。効率的な遺伝子型特定及び変異スキャニング用に非標識化プローブを使用することは、リアルタイムPCRに関して日常的に使用される色素、たとえばSYBR(登録商標)Green Iでは可能ではなかった(図21Bと図21Cを比較されたい)。さらに、飽和色素の特徴のため、遺伝子型特定は、表面に固定すべき標的核酸または非標識化プローブを必要とすることなく、非標識化プローブの存在下で実施できる。代表的なそれぞれの態様では、色素、非標識化プローブ及び標的核酸は全て溶液中で遊離型である。
非標識化プローブと飽和色素を使用する嚢胞性線維症遺伝子型特定
CFTR遺伝子エクソン10と11のフラグメントを、Coriell Institute for Medical Researchから入手したサンプル、および以下のプライマー、すなわちエクソン10についてはプライマー:5'ACATAGTTTCTTACCTCTTC(SEQ ID NO.34、センスプライマー)、及び5'ACTTCTAATGATGATTATGGG(SEQ ID NO.35、リバースプライマー)並びに、エクソン11に関してはプライマー:5'TGTGCCTTTCAAATTCAGATTG(SEQ ID NO.36、センスプライマー)及び5'CAGCAAATGCTTGCTAGACC(SEQ ID NO.37、リバースプライマー)を使用して増幅した。F508del変異でハイブリダイズするエクソン10のプローブは、5'TAAAGAAAATATCATCTTTGGTGTTTCCTA(SEQ ID NO.38)であった。二つのプローブをエクソン11のG542X変異を検出するために使用し(5'CAATATAGTTCTTNGAGAAGGTGGAATC、SEQ ID NO.39)、ここで、NはGでもTでもない。全てのプローブはその3'末端でリン酸化した。プライマー比10:1(センス0.5μM:リバース0.05μM)を使用して、PCRを非対称的に実施した。PCRの他の試薬は、50 ngのゲノムDNAをテンプレートとして使用した以外には、実施例16に記載のものと本質的に同一であった。サイクル条件は、95℃で10秒、次いで95℃で0秒、52℃で0秒及び72℃で10秒のサイクルを45サイクルであった。LightCycler(登録商標)での融解曲線分析は、実施例16と同様に実施した。表6は、プローブにより検出した種々の欠失を列記する。
複数の非標識化プローブと飽和色素を使用する遺伝子型特定
飽和色素と共に非標識化プローブを使用する融解分析により、プローブのもと、一種以上の配列変異の遺伝子型特定が可能になる。複数の非標識化プローブを使用することによって、複数の配列セグメント中の配列変異を同時に遺伝子型特定することができる。プローブは、一つのDNAフラグメント上で複数の配列セグメントと、または複数のDNAフラグメント上で配列セグメントとハイブリダイズするように設計することができる。具体的には、複数のプローブを単一の標的DNAフラグメントと共に使用する場合、プローブは、配列変異についての情報を提供するように重ねる必要はない。具体的な例では、嚢胞性線維症遺伝子の210 bpフラグメントは、先に記載の二つのプライマー(センスプライマー:SEQ ID NO.34及びリバースプライマー:SEQ ID NO.35、それぞれ0.5μM及び0.05μM)を使用して、20μMの色素D6またはN7の存在下で非対称的に増幅した。この210 bpフラグメントにおいて、二種類の変異、F508delとQ493Vの存在または不在を、二つの非標識化プローブにより試験した:プローブ1:ATCTTTGGTGTTTCCTATGATG(SEQ ID NO.48;下線部は、F508del変異で欠失した三つの塩基である)及びプローブ2:CTCAGTTTTCCTGGATTATGCCTGGC(SEQ ID NO.49:下線部は、Q493VでTへ変異する塩基である)。両方のプローブの3'末端はリン酸化した。適合したプローブまたはミスマッチのプローブの融解温度を72℃未満に維持して、アンプリコンの融解特性から十分に分離させた。融解分析は、実施例16と同様に、LightCycler(登録商標)、HR-1、改造LightTyper(登録商標)装置で実施した。これら三つの装置の融解データは、四つのサンプル(野生型、F508delホモ接合体、F508delヘテロ接合体、及びF508del/Q493V化合物ヘテロ接合体)を正確に遺伝子型特定した。図24は色素N7を使用した融解プロフィールを示す。色素D6を使用すると非常に似た結果が得られた。
同時変異スキャニング及び遺伝子型特定
多くの遺伝病の試験は、原因となっている変異が遺伝子の全体にわたって分散していることが多いため、困難なことがある。同時変異スキャニング及び遺伝子型特定を使用してこれらの変異部分を検出することができる。具体的には、いずれかの特定の遺伝子に関しては、それぞれのエクソンを一般的なスプライス部位の外側でプライマーを使用して増幅する。高頻度で配列変化が見られる場合、非標識化プローブを配合して当該部位を遺伝子型特定するか、追加のセットのプライマーを使用して、このより小さな遺伝子座を増幅することができる。特定の部位の変異スキャニング及び遺伝子型特定は、別々の領域で実施することができるか、スキャニングが陽性の場合、続いてプローブをチューブに加えて、遺伝子型特定用に融解分析を繰り返すことができる。スキャニング及び遺伝子型特定は、同一の融解曲線分析で完全長アンプリコンとより小さな遺伝子座の二重鎖の両方を分析することによって同時に実施するのが好ましい。これらの完全長アンプリコンとより小さな遺伝子座のサイズが異なるため、完全長アンプリコンの融解ピークは、より小さな遺伝子座のものよりも高温となるだろう。
非標識化プローブを使用する増幅時の蛍光モニタリング
PCRの間にdsDNA結合色素から蛍光をモニターするとき、サイクルごとに標的核酸を非標識化プローブにハイブリダイズすることによって定義されるように特異的な核酸配列の産生を観察することが可能である。各PCRサイクルにおける標的配列の量は、その元のサンプルの初期量に依存する。従って、定量化が可能である。既に例示したように、アンプリコン及び他のdsDNAからの蛍光シグナルは、プローブに特異的なシグナルとは分けられている。これは、増幅反応で少なくとも二つのサイクルの間、プローブの融点遷移の前及びその最中に複数の温度点で蛍光をモニターすることによって達成される。
GISTの診断用c-kit遺伝子における変異の検出
ヒトc-kitタンパク質は、そのリガンドの結合によって活性化される、膜貫通型受容体チロシンキナーゼである。チロシンキナーゼの活性化により、チロシン残基の自己リン酸化がおき、順に細胞間シグナル伝達系カスケードが導かれ、細胞が増殖する。リガンド結合とは無関係にこのc-kitタンパク質の活性化を引き起こす変異は、生殖細胞腫瘍、肥満細胞腫及び消化管(GIST)の間質腫瘍などの種々の腫瘍で見出された。これらの変異は、新生細胞の成長の駆動力と考えられる。標的化分子治療(targeted molecular therapy)の近年の成功例の1つは、GISTにおける活性化c-kit受容体を阻害する、薬剤STI-571(イマニチブ、グリベック:gleevec)の開発である。この薬剤は、フェニルアミノピリミジン誘導体であり、STI-571で処置した多くのGIST患者が部分的応答及び疾患の安定化を示している。しかしながら、この種の新生物の改良診断法を提供する必要性がある。
複製融解曲線の温度の精度を上げるための内部温度対照標準の使用
第V因子ライデン領域の100 bpフラグメントは、プライマー:CTGAAAGGTTACTTCAAGGAC(SEQ ID NO.52)及びGACATCGCCTCTGGG(SEQ ID NO.53)をそれぞれ0.5μM使用して増幅した。この反応は、10μMの色素N7(実施例1)、0.2 UのKlenTaq1(商標)(AB Peptides)及び70 ngのTaqStart(商標)抗体(Clontech)を使用した以外には、LightCyclerで、10μlの容積中、実施例17に記載の試薬を使用して実施した。さらに、相補オリゴヌクレオチド:ACGATGCTACGTACGTCGCGATG-P(SEQ ID NO.54)及びCATCGCGACGTACGTAGCATCGT-P(SEQ ID NO.55)それぞれ0.5μMを、内部温度対照標準として含めた(内部標準ともいう)。PCRサイクルは、94℃における最初の変性を10秒、続いて94℃で0秒、57℃で0秒及び78℃で0秒のサイクルを30サイクル含み、57〜78℃の遷移は1℃/秒であった。PCR後、サンプルを94℃で1秒加熱し、次いで40℃に冷却してから融解した。融解は、HR-1高解像度融解装置(Idaho Technology)で実施し、温度と蛍光は24-ビットで得た。PCR後、各キャピラリーをHR-1に移し、50℃〜90℃で傾斜0.3℃/秒で融解すると、65ポイント/℃となった。LabVIEW(National Instruments)製カスタムソフトウエアで融解曲線を分析した。
Claims (77)
- 式:
{式中、
の部分は、場合により置換された融合単環式若しくは多環式芳香環または、場合により置換された融合単環式若しくは多環式窒素含有芳香族複素環を表し;
Xは酸素、硫黄、セレン、テルルまたは、C(CH3)2及びNR1(式中、R1は水素またはC1-6アルキルである)から選択される部分である;
R2は、C1-6アルキル、C3-8シクロアルキル、アリール、アリール(C1-3アルキル)、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、アミノアルキル、モノ及びジアルキルアミノアルキル、トリアルキルアンモニウムアルキル、アルキレンカルボキシレート、アルキレンカルボキサミド、アルキレンスルホネート、場合により置換された環式ヘテロ原子を含む部分、及び場合により置換された非環式ヘテロ原子を含む部分からなる群から選択される;
t=0または1であり;
Zは0または1から選択される電荷であり;
R3は、水素、C1-6アルキル及びアリールカルボニルからなる群から選択されるか、R2とR3は一緒になって-(CH2)w-(式中、wは1〜5である)を形成する;
R9及びR10はそれぞれ独立して、水素、C1-6アルキル及びアリールカルボニルからなる群から選択される;
n=0、1または2であり;及び
v=0または1であり;但し、R2及びR3が一緒になって-(CH2)w-を形成しないとき、v=0である;
ここで、v=0であるとき、Qは、
の構造からなる群から選択される複素環であり、
ここで、v=1であるとき、Qは、
の構造からなる群から選択される複素環であり、
ここで、R4、R5、R6、R7、R8、R12及びR13はそれぞれ独立して、以下のもの:水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アルケニル、ポリアルケニル、アルキニル、ポリアルキニル、アルケニルアルキニル、アルキルニトリルチオ、アリール、ヘテロアリール、アルコキシ、アルキルチオ、アリールカルボニルチオ、シクロヘテロアルキルカルボニルチオ、ジアルキルアミノアルキルカルボニルチオ、ジアルキルアミノ、シクロアルキルチオ、シクロヘテロアルキルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルカルボニルチオ、及びヌクレオシジルチオからなる群から選択され、そのそれぞれは場合により置換されていてもよい;非環式ヘテロ原子を含有する部分、環式ヘテロ原子を含有する部分、色素BRIDGE-DYE、及び反応性基、そのそれぞれは四級アンモニウム部分を場合により含む}
をもつ化合物。 - R4、R5、R6、R7及びR8の少なくとも一つが、アリールカルボニルチオ、シクロヘテロアルキルカルボニルチオ、ジアルキルアミノアルキルカルボニルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルカルボニルチオ、アルキルニトリルチオ、シクロアルキルチオ、シクロヘテロアルキルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルチオ、及びヌクレオシジルチオからなる群から選択され、そのそれぞれは場合により置換されていてもよい、請求項1に記載の化合物。
- R4は、場合により置換されたアリールカルボニルチオであり、4-(カルボニルチオ)-ピリジニル、4-(カルボニルチオ)-ニトロフェニル、4-(カルボニルチオ)-フェニル、4-(カルボニルチオ)-N,N-ジメチルアニリニル、2-(カルボニルチオ)-ピラジニル、6-(カルボニルチオ)-ベンゾピラジニル、5-(カルボニルチオ)-1-メチル-1,2,3-ベンゾトリアゾリル、及びカルボニルチオ-ペンタフルオロフェニルからなる群から選択される、請求項2に記載の化合物。
- R4は、場合により置換されたシクロヘテロアルキルカルボニルチオであり、4-(カルボニルチオ)-N-メチルピペラジニル、4-(カルボニルチオ)-N,N-ジメチルピペラジニウム及び4-(カルボニルチオ)-モルホリニルからなる群から選択される、請求項2に記載の化合物。
- R4は場合により置換されたジアルキルアミノアルキルカルボニルチオ基N,N-ジメチルアミノメチルカルボニルチオである、請求項2に記載の化合物。
- R4は場合により置換されたトリアルキルアンモニウムアルキルカルボニルチオ基トリメチルアンモニウムメチルカルボニルチオである、請求項2に記載の化合物。
- R4は場合により置換されたアルキルニトリルチオ基アセトニトリルチオである、請求項2に記載の化合物。
- R4は場合により置換されたシクロアルキルチオ基1-(チオ)-ビシクロ[2.2.1]ヘプチルである、請求項2に記載の化合物。
- R4は場合により置換されたシクロヘテロアルキルチオ基4-(チオ)-N-メチルピペラジニルである、請求項2に記載の化合物。
- R4は場合により置換されたトリアルキルアンモニウムアルキルチオ基トリメチルアンモニウムプロピルチオである、請求項2に記載の化合物。
- R4は場合により置換されたヌクレオシジルチオ基5'-デオキシ-アデノシニル-チオである、請求項2に記載の化合物。
- R4、R5、R6、R7、及びR8の少なくとも一つが、4-(カルボニルチオ)-ピリジニル、4-(カルボニルチオ)-ニトロフェニル、4-(カルボニルチオ)-フェニル、4-(カルボニルチオ)-N,N-ジメチルアニリニル、2-(カルボニルチオ)-ピラジニル、6-(カルボニルチオ)-ベンゾピラジニル、5-(カルボニルチオ)-1-メチル-1,2,3-ベンゾトリアゾリル、カルボニルチオ-ペンタフルオロフェニル、4-(カルボニルチオ)-N-メチルピペラジニル、4-(カルボニルチオ)-N,N-ジメチルピペラジニウム、4-(カルボニルチオ)-モルホリニル、N,N-ジメチルアミノメチルカルボニルチオ、トリメチルアンモニウムメチルカルボニルチオ、1-(チオ)-ビシクロ[2.2.1]ヘプチル、4-(チオ)-N-メチルピペラジニル、トリメチルアンモニウムプロピルチオ、5'-デオキシ-アデノシニル-チオ及びアセトニトリルチオからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
- 但し、R4、R5、R6、R7、及びR8の少なくとも一つは、以下のものからなる群から選択されない:水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アルケニル、ポリアルケニル、アルキニル、ポリアルキニル、アルケニルアルキニル、アリール、ヘテロアリール、アルコキシ、アルキルチオ、及びジアルキルアミノ、そのそれぞれは場合により置換されていてもよい;トリメチルアンモニウムプロピル;メチルチオ;アミノ;ヒドロキシル;N,N-ジメチルピペラジニル;ピリミジニルチオ;色素BRIDGE-DYE、及び反応性基、そのそれぞれは場合により四級アンモニウム部分を含んでいてもよい、請求項1に記載の化合物。
- 但し、R4、R5、R6、及びR7は、以下のものからなる群からは選択されない:ハロゲン、シクロアルキル、アルケニル、ポリアルケニル、アルキニル、ポリアルキニル、アルケニルアルキニル、アルコキシ、及びジアルキルアミノ、そのそれぞれは場合により置換されていてもよい;色素BRIDGE-DYE、及び反応性基、そのそれぞれは場合により四級アンモニウム部分を含む、請求項1に記載の化合物。
- 但し、R4は水素、N,N-ジメチルピペラジニル、ピリミジニルチオ、メチルチオ、チオール、アミノ、及びヒドロキシルからなる群からは選択されない、請求項1に記載の化合物。
- 但し、R5は、トリメチルアンモニウムプロピル及びフェニルからなる群からは選択されない、請求項1に記載の化合物。
- 但し、R6は、水素、メチル、及びフェニルからなる群からは選択されない、請求項1に記載の化合物。
- 但し、R7は水素ではない、請求項1に記載の化合物。
- 但し、前記化合物は、G5、H5、I5、K5、L5、D6、E6、P6、R6、Y6、Z6、F7、C8、E8、G8、L8、M8、N8、O8、及びV8からなる群から選択されない、請求項1に記載の化合物。
- 前記化合物は、N7、O7、P7、Q7、R7、S7、T7、U7、V7、W7、X7、Z7、K8、P8、T8、W8、X8、Z8、A9、C9、G9、I9、I9Met、J9、J9Met、K9、L9、L9Met、M9、N9、O9、P9、Q9、R9、A10、V10、F11、及びH11からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
- 式中、R2及びR3は一緒になって-(CH2)w-を形成し、且つ
v=1
である、請求項1に記載の化合物。 - 式:
を有する色素の製造プロセスであって、
を有する化合物と、式:
を有する化合物とを反応させる段階{式中、部分
は、場合により置換された融合単環式若しくは多環式芳香環または場合により置換された融合単環式若しくは多環式窒素含有環を表す;
Aは水素であるか、またはAはアルキル、ハロ、アミノ、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アリールスルホニル、アルキルチオ、アリールチオ、ホルミル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、カルボン酸誘導体、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、トリアルキルアンモニウム、ジアルキルアミノアルキル、トリアルキルアンモニウムアルキル、ピペリジノ、ピペラジノ、フタルイミド、ベンゾチアゾリウム、ナフトチアゾリウム;ベンゾオキサゾリウム、ナフトオキサゾリウムからなる群から独立して選択される一つ以上の置換基を表し、そのそれぞれは場合によりアルキル、アミノ、モノ若しくはジアルキルアミノアルキル、トリアルキルアンモニウムアルキルで置換されているか、または窒素上でアルキル基により場合により四級化されていてもよい;
t=0または1であり;
Zは0または1から選択される電荷であり;
Xは酸素または硫黄であり;
Lは離脱基であり;
R2は、C1-6アルキル、C2-6アルキル、C3-8シクロアルキル、アリール、アリール(C1-3アルキル)、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、アミノアルキル、モノアルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、トリアルキルアンモニウムアルキル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アルキレンカルボキシレート、アルキレンカルボキサミド、アルキレンスルホネート、及びアルキレンスルホン酸からなる群から選択され;
R4は、アリールカルボニルチオ、シクロヘテロアルキルカルボニルチオ、ジアルキルアミノアルキルカルボニルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルカルボニルチオ、アルキルニトリルチオ、シクロアルキルチオ、シクロヘテロアルキルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルチオ、及びヌクレオシジルチオからなる群から選択され、そのそれぞれは場合により置換されていてもよい;
R5は、C1-6アルキル、C2-6アルキル、シクロアルキル、ヘテロアルキル、ヘテロシクロアルキル、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、トリアルキルアンモニウム、ジアルキルアミノアルキル、及びトリアルキルアンモニウムアルキル、アリール、ヘテロアリールからなる群から選択され、そのそれぞれは場合により置換されていてもよい;及び
R6及びR8は独立して、以下のものからなる群から選択される:水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アルケニル、ポリアルケニル、アルキニル、ポリアルキニル、アルケニルアルキニル、アリール、ヘテロアリール、アルコキシ、アルキルチオ、アリールチオ、アリールカルボニルチオ、ジアルキルアミノ、シクロヘテロアルキルカルボニルチオ、ジアルキルアミノアルキルカルボニルチオ、シクロアルキルチオ、シクロヘテロアルキルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルチオ、及びヌクレオシジルチオ、そのそれぞれは場合により置換されていてもよい;非環式ヘテロ原子を含有する部分または環式ヘテロ原子を含有する部分、色素BRIDGE-DYE、及び反応性基、そのそれぞれは場合により四級アンモニウム部分を含む}
を含む、前記プロセス。 - 核酸分析法であって、以下の段階:
標的核酸と、飽和dsDNA結合色素及び、前記標的核酸の一部にハイブリダイズするように形成した非標識化プローブとを混合して混合物を形成する段階、
前記非標識化プローブを前記標的核酸にハイブリダイズさせて、プローブ/標的二重鎖を形成する段階、
混合物を加熱するにつれてdsDNA結合色素からの蛍光を測定することによって、前記プローブ/標的二重鎖の融解曲線を生成する段階、及び
前記融解曲線の形状を分析する段階、
を含む、前記方法。 - 前記融解曲線の形状を分析する段階が、微分融解曲線を生成することを含む、請求項25に記載の方法。
- 前記融解曲線の形状を分析する段階がさらに、前記微分融解曲線上の一つ以上の融解ピークの形状及び位置を分析することにより遺伝子型を特定することを含む、請求項26に記載の方法。
- 前記標的核酸を増幅させる段階をさらに含み、ここで前記増幅段階を実施してから前記融解曲線を生成する、請求項25に記載の方法。
- 前記増幅段階が、ポリメラーゼ連鎖反応による増幅を含む、請求項28に記載の方法。
- 前記ポリメラーゼ連鎖反応が非対称ポリメラーゼ連鎖反応である、請求項29に記載の方法。
- 前記非標識化プローブを、標的核酸を増幅してから標的核酸と混合する、請求項28に記載の方法。
- 前記非標識化プローブとdsDNA結合色素を添加してから、前記標的核酸を増幅する、請求項28に記載の方法。
- 前記非標識化プローブを3'末端でブロックして、増幅の間に伸長しないようにする、請求項32に記載の方法。
- 前記非標識化プローブが少なくとも14ヌクレオチド長である、請求項25に記載の方法。
- 前記混合物が、第二の非標識化プローブを含み、前記分析段階が標的核酸上の二つの遺伝子座で遺伝子型を特定することを含む、請求項25に記載の方法。
- 前記混合物が第二の標的核酸と、前記第二の標的核酸に少なくとも部分的にハイブリダイズするように形成された第二の非標識化プローブとを含み、前記分析段階は、前記標的核酸の上の第一の遺伝子座と前記第二の標的核酸の上の第二の遺伝子座で遺伝子型を特定することを含む、請求項25に記載の方法。
- 前記標的核酸の部分が一ヌクレオチド多形性を含む、請求項25に記載の方法。
- 前記dsDNA結合色素が、少なくとも50%の飽和率を有する、請求項25に記載の方法。
- 前記色素は、G5、H5、I5、K5、L5、S5、D6、E6、P6、R6、Y6、Z6、F7、N7、O7、P7、Q7、R7、S7、T7、U7、V7、W7、X7、Z7、C8、E8、G8、K8、L8、M8、N8、O8、P8、T8、V8、W8、X8、Z8、A9、C9、G9、I9、I9Met、J9、J9Met、K9、L9、L9Met、M9、N9、O9、P9、Q9、R9、A10、V10、F11、及びH11からなる群から選択される、請求項25に記載の方法。
- 前記色素が、PO-PRO(商標)-1、BO-PRO(商標)-1、SYTO(登録商標)43、SYTO(登録商標)44、SYTO(登録商標)45、SYTOX(登録商標)Blue、POPO(商標)-3、BOBO(商標)-3、LO-PRO(商標)-1、JO-PRO(商標)-1、YO-PRO(登録商標)-1、TO-PRO(登録商標)-1、SYTO(登録商標)9、SYTO(登録商標)11、SYTO(登録商標)15、SYTO(登録商標)16、SYTO(登録商標)23、TOTO(商標)-3、YOYO(登録商標)-3、GelStar(登録商標)、及びEvaGreen(商標)からなる群から選択される、請求項25に記載の方法。
- 前記標的核酸と非標識プローブは溶液中で遊離型であり、前記標的核酸も非標識化プローブもどちらも表面に固定されていない、請求項25に記載の方法。
- さらに内部標準を含み、前記融解曲線は、内部標準のTmに基づいてシフトする、請求項25に記載の方法。
- 標的核酸、
PCR試薬、
アンプリコンを生成するように標的核酸の一部を増幅するように形成された一対のオリゴヌクレオチドプライマー、及び
式:
を有するdsDNA結合色素{式中、
の部分は、場合により置換された融合単環式若しくは多環式芳香環または、場合により置換された単環式若しくは多環式窒素含有芳香族複素環を表し;
Xは酸素、硫黄、セレン、テルルまたは、C(CH3)2及びNR1(式中、R1は水素またはC1-6アルキルである)から選択される部分である;
R2は、C1-6アルキル、C3-8シクロアルキル、アリール、アリール(C1-3アルキル)、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、アミノアルキル、モノ及びジアルキルアミノアルキル、トリアルキルアンモニウムアルキル、アルキレンカルボキシレート、アルキレンカルボキサミド、アルキレンスルホネート、場合により置換された環式ヘテロ原子を含む部分、及び場合により置換された非環式ヘテロ原子を含む部分からなる群から選択される;
t=0または1であり;
Zは0または1から選択される電荷であり;
R3、R9、及びR10はそれぞれ独立して、水素、C1-6アルキル、及びアリールカルボニルからなる群から選択され;
n=0、1または2であり;及び
Qは、
からなる構造の群から選択される複素環であり、ここでR5、R6、R7、R8、R12、及びR13は独立して以下のものからなる群から選択される:水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アルケニル、ポリアルケニル、アルキニル、ポリアルキニル、アルケニルアルキニル、アリール、ヘテロアリール、アルコキシ、アルキルチオ、アリールチオ、アリールカルボニルチオ、ジアルキルアミノ、シクロヘテロアルキルカルボニルチオ、ジアルキルアミノアルキルカルボニルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルカルボニルチオ、シクロアルキルチオ、シクロヘテロアルキルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルチオ、及びヌクレオシジルチオ、そのそれぞれは場合により置換されていてもよい;非環式ヘテロ原子を含有する部分または環式ヘテロ原子を含有する部分、色素BRIDGE-DYE、及び反応性基、そのそれぞれは場合により四級アンモニウム部分を含む、及び
R4は、アリールカルボニルチオ、シクロヘテロアルキルカルボニルチオ、ジアルキルアミノアルキルカルボニルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルカルボニルチオ、シクロアルキルチオ、シクロヘテロアルキルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルチオ、アルキルニトリルチオ、及びヌクレオシジルチオからなる群から選択され、そのそれぞれは場合により置換されていてもよい}
を含むPCR反応混合物。 - 前記色素が、F7、N7、O7、P7、Q7、R7、S7、T7、V7、W7、X7、T8、A9、C9、I9、I9Met、J9、J9Met、K9、L9、L9Met、M9、N9、O9、P9、R9、F11、及びH11からなる群から選択される、請求項43に記載のPCR反応混合物。
- 前記dsDNA結合色素が少なくとも50%の飽和率を有する、請求項43に記載のPCR反応混合物。
- 前記アンプリコンの少なくとも一部にハイブリダイズするように構成した非標識化プローブをさらに含む、請求項43に記載のPCR反応混合物。
- 第二のアンプリコンを生成するように標的核酸の第二の部分を増幅するように構成された第二の対のオリゴヌクレオチドプライマーをさらに含む、請求項43に記載のPCR反応混合物。
- 以下の各段階:
標的核酸を少なくとも部分的にハイブリダイズするように構成した非標識化プローブとdsDNA結合色素との存在下で標的核酸を融解して融解曲線を生成する段階、及び
前記融解曲線を使用して遺伝子型を同定する段階、
を含む遺伝子型を特定する方法であって、
前記dsDNA結合色素は、式:
{式中、
の部分は、場合により置換された融合単環式若しくは多環式芳香環または、場合により置換された単環式若しくは多環式窒素含有芳香族複素環を表し;
Xは酸素、硫黄、セレン、テルルまたは、C(CH3)2及びNR1(式中、R1は水素またはC1-6アルキルである)である;
R2は、C1-6アルキル、C3-8シクロアルキル、アリール、アリール(C1-3アルキル)、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、アミノアルキル、モノ及びジアルキルアミノアルキル、トリアルキルアンモニウムアルキル、アルキレンカルボキシレート、アルキレンカルボキサミド、アルキレンスルホネート、場合により置換された環式ヘテロ原子を含む部分、及び場合により置換された非環式ヘテロ原子を含む部分からなる群から選択される;
t=0または1であり;
Zは0または1から選択される電荷であり;
R3、R9、及びR10はそれぞれ独立して、水素、C1-6アルキル、及びアリールカルボニルからなる群から選択され;
n=0、1または2であり;及び
Qは、
からなる構造の群から選択される複素環であり、
式中、R5、R6、R7、R8、R12、及びR13は独立して以下のものからなる群から選択される:水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アルケニル、ポリアルケニル、アルキニル、ポリアルキニル、アルケニルアルキニル、アリール、ヘテロアリール、アルコキシ、アルキルチオ、アリールチオ、アリールカルボニルチオ、ジアルキルアミノ、シクロヘテロアルキルカルボニルチオ、ジアルキルアミノアルキルカルボニルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルカルボニルチオ、シクロアルキルチオ、シクロヘテロアルキルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルチオ、及びヌクレオシジルチオ、そのそれぞれは場合により置換されていてもよい;非環式ヘテロ原子を含有する部分または環式ヘテロ原子を含有する部分、色素BRIDGE-DYE、及び反応性基、そのそれぞれは場合により四級アンモニウム部分を含む、そして
R4は、以下のものからなる群から選択される:アリールカルボニルチオ、シクロヘテロアルキルカルボニルチオ、ジアルキルアミノアルキルカルボニルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルカルボニルチオ、シクロアルキルチオ、シクロヘテロアルキルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルチオ、アルキルニトリルチオ、及びヌクレオシジルチオ、そのそれぞれは場合により置換されていてもよい}
を有する、前記方法。 - 標的核酸に少なくとも部分的にハイブリダイズするように構成された非標識化プローブと、
飽和dsDNA結合色素と
を含む、標的核酸を分析するためのキット。 - 耐熱性ポリメラーゼ、及び
標的核酸を増幅するように構成されたオリゴヌクレオチドプライマーをさらに含む、請求項49に記載のキット。 - 前記オリゴヌクレオチドプライマーは第一のプライマーと第二のプライマーを含み、前記第一のプライマーは第二のプライマーよりも多いモル量で提供される、請求項50に記載のキット。
- 前記非標識化プローブが3'末端でブロックされている、請求項49に記載のキット。
- 前記dsDNA結合色素が少なくとも50%の飽和率を有する、請求項49に記載のキット。
- 前記dsDNA結合色素が少なくとも90%の飽和率を有する、請求項49に記載のキット。
- 前記色素が、N7、R7、X7、T8、O7、P8、P7、Q7、T7、V7、W8、Z8、Z7、X8、G9、C9、A9、M9、N9、I9、I9Met、J9、J9Met、K9、L9、L9Met、O9、P9、V10、F11、及びH11からなる群から選択される、請求項49に記載のキット。
- 前記色素が、式:
{式中、
の部分は、場合により置換された融合単環式若しくは多環式芳香環または、場合により置換された単環式若しくは多環式窒素含有芳香族複素環を表し;
Xは酸素、硫黄、セレン、テルルまたは、C(CH3)2及びNR1(式中、R1は水素またはC1-6アルキルである)から選択される部分である;
R2は、C1-6アルキル、C3-8シクロアルキル、アリール、アリール(C1-3アルキル)、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、アミノアルキル、モノ及びジアルキルアミノアルキル、トリアルキルアンモニウムアルキル、アルキレンカルボキシレート、アルキレンカルボキサミド、アルキレンスルホネート、場合により置換された環式ヘテロ原子を含む部分、及び場合により置換された非環式ヘテロ原子を含む部分からなる群から選択される;
t=0または1であり;
Zは0または1から選択される電荷であり;
R3、R9、及びR10はそれぞれ独立して、水素、C1-6アルキル、及びアリールカルボニルからなる群から選択される;
n=0、1または2であり;及び
Qは、
からなる構造の群から選択される複素環であり、
式中、R5、R6、R7、R8、R12、及びR13は独立して、以下のものからなる群から選択される:水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ヘテロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アルケニル、ポリアルケニル、アルキニル、ポリアルキニル、アルケニルアルキニル、アリール、ヘテロアリール、アルコキシ、アルキルチオ、アリールチオ、アリールカルボニルチオ、ジアルキルアミノ、シクロヘテロアルキルカルボニルチオ、ジアルキルアミノアルキルカルボニルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルカルボニルチオ、シクロアルキルチオ、シクロヘテロアルキルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルチオ、アルキルニトリルチオ、及びヌクレオシジルチオ、そのそれぞれは場合により置換されていてもよい;非環式ヘテロ原子を含有する部分または環式ヘテロ原子を含有する部分、色素BRIDGE-DYE、及び反応性基、そのそれぞれは場合により四級アンモニウム部分を含む、及び
R4は、以下のものからなる群から選択される:アリールカルボニルチオ、シクロヘテロアルキルカルボニルチオ、ジアルキルアミノアルキルカルボニルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルカルボニルチオ、アルキルニトリルチオ、シクロアルキルチオ、シクロヘテロアルキルチオ、トリアルキルアンモニウムアルキルチオ、及びヌクレオシジルチオ、そのそれぞれは場合により置換されていてもよい}
を有する、請求項49に記載のキット。 - c-kit遺伝子における変異を検出する方法であって、以下の段階:
核酸サンプル、
c-kit遺伝子の遺伝子座を増幅するように構成した一対のプライマー、
耐熱性ポリメラーゼ、及び
飽和dsDNA結合色素
を含む増幅混合物を提供する段階、
核酸サンプルを増幅してアンプリコンを生成する段階、
前記アンプリコンを融解して融解曲線を得る段階、及び
前記融解曲線の形状を分析する段階、
を含む、前記方法。 - 前記分析段階が、さらに前記融解曲線の形状と類似する野生型アンプリコンから得た第二の融解曲線の形状とを比較することを含む、請求項57に記載の方法。
- 前記プライマー対が、GATGCTCTGCTTCTGTACTG(SEQ ID NO.40)及びGCCTAAACATCCCCTTAAATTGG(SEQ ID NO.41);CTCTCCAGAGTGCTCTAATGAC(SEQ ID NO.42)及びAGCCCCTGTTTCATACTGACC(SEQ ID NO.43);CGGCCATGACTGTCGCTGTAA(SEQ ID NO.44)及びCTCCAATGGTGCAGGCTCCAA(SEQ ID NO.45);及びTCTCCTCCAACCTAATAGTG(SEQ ID NO.46)及びGGACTGTCAAGCAGAGAAT(SEQ ID NO.47)からなる群から選択される、請求項57に記載の方法。.
- 前記一対のプライマーが以下の核酸配列:GATGCTCTGCTTCTGTACTG(SEQ ID NO.40)及びGCCTAAACATCCCCTTAAATTGG(SEQ ID NO.41)を有し、ここで前記複製混合物がさらに、以下の配列:CTCTCCAGAGTGCTCTAATGAC(SEQ ID NO.42)、AGCCCCTGTTTCATACTGACC(SEQ ID NO.43)、CGGCCATGACTGTCGCTGTAA(SEQ ID NO.44)、CTCCAATGGTGCAGGCTCCAA(SEQ ID NO.45)、TCTCCTCCAACCTAATAGTG(SEQ ID NO.46)、GGACTGTCAAGCAGAGAAT(SEQ ID NO.47)を有する追加のプライマーを含む、請求項57に記載の方法。
- 核酸分析方法であって、以下の段階:
標的核酸と飽和dsDNA結合色素とを混合して混合物を形成する段階、
混合物を加熱するにつれてdsDNA結合色素からの蛍光を測定することによって、標的核酸の融解曲線を生成する段階、
標的核酸の一部とハイブリダイズするように構成した第二の核酸を前記混合物に含める段階であって、前記第二の核酸は標的核酸よりも小さく、標的核酸とは異なる融点を有し、そして第二の核酸を標的核酸の一部にハイブリダイズさせる、前記段階、
第一の核酸からの第二の核酸を融解させる段階、及び
前記融解曲線の形状を分析する段階、
を含む前記方法。 - 前記第二の核酸が非標識化プローブであり、融解曲線を生成する前に混合物に加える、請求項61に記載の方法。
- 標的核酸を増幅する段階をさらに含み、ここで混合物に前記第二の核酸を加えてから前記増幅段階を実施する、請求項62に記載の方法。
- 標的核酸はTmを有し、第二の核酸は第二のTmを有し、ここで前記Tmは第二のTmより高く、前記分析段階は、Tm及び第二のTmでの融解曲線の形状を分析することを含む、請求項62に記載の方法。
- 前記第二の核酸は、前記融解曲線を生成させてから混合物に含め、そして第一の核酸から第二の核酸を融解させる段階は、第二の融解曲線を生成させることを含む、請求項61に記載の方法。
- 前記標的核酸を第一のセットのプライマーを使用してPCRにより増幅し、前記第二の核酸を第二のセットのプライマーを使用してPCRにより増幅し、そして標的核酸と第二の核酸の増幅を同一反応混合物中で実施する、請求項61に記載の方法。
- 前記標的核酸と第二の核酸の両方の増幅を融解曲線を生成させる前に実施する、請求項66に記載の方法。
- 前記標的核酸を第一のPCR温度プロフィールを使用して増幅し、第二の核酸を第二の温度プロフィールを使用して増幅する、請求項66に記載の方法。
- 前記第一のセットのプライマーは、穏和な非対称PCRのための割合で提供する、請求項66に記載の方法。
- 前記核酸の一部は配列変異を含むことが公知である、請求項61に記載の方法。
- 前記融解曲線の形状分析が、微分曲線の生成と、微分融解曲線上の一つ以上の融解ピークの形状及び場所の分析を含む、請求項61に記載の方法。
- PCR分析法であって、以下の段階:
dsDNA結合色素と、標的核酸を増幅するように構成されたプライマーと未知初期量の標的核酸を含むサンプルとを混合して混合物を形成する段階、
dsDNA結合色素の存在下で前記標的核酸を増幅する段階、
複数の増幅サイクルの間の温度範囲でdsDNA結合色素の蛍光をモニターして、複数の融解曲線を生成する段階、
前記融解曲線を使用して標的核酸の初期量を定量する段階、
を含む、前記方法。 - 前記混合物が、プローブ/標的二重鎖を形成するように標的核酸に一部ハイブリダイズするように構成された非標識化プローブをさらに含み、前記温度範囲は前記プローブ/標的二重鎖のTmを含む、請求項72に記載の方法。
- 前記使用段階が、プローブ/標識二重鎖のTmのすぐ下の温度で融解曲線の微分値を使用することを含む、請求項73に記載の方法。
- 前記使用段階が、
具体的なサイクル数に関して微分融解曲線を生成し、前記微分曲線は融解ピークを有し、
前記融解ピーク面積を測定し、及び
この表面積を使用して標的核酸の初期量を決定する、各段階を含む、請求項73に記載の方法。 - 前記dsDNA結合色素が飽和性色素である、請求項66に記載の方法。
- 標的核酸、
核酸の遺伝子座を増幅するように構成された一対のプライマー、
dsDNA結合色素、
標的核酸の遺伝子座にハイブリダイズするように構成され、且つ融解曲線分析の際に標的核酸の遺伝子型を示すdsDNA結合色素と併せてシグナルを生成するように構成された非標識化プローブ、及び
耐熱性ポリメラーゼ
を含む核酸増幅反応混合物。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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