JP2008501379A - 飲料を調製するための方法および装置 - Google Patents
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Abstract
熱湯(31)による固体アロマキャリア(19)の抽出によって直ちに飲用可能な飲料を調製するための方法において、個々の所望飲用量に必要なアロマキャリア(19)は連続的に抽出ゾーン(25)を通して搬送され、抽出ゾーン(25)内にある部分量のアロマキャリア(19)に熱湯が浸透させられ、その際、熱湯はアロマキャリア(19)からアロマ物質を吸収し、続いてアロマキャリア(19)は抽出液(49)から分離される。この方法は、アロマキャリア(19)が搬送装置(21,43,53,55)により搬送路に沿ってAからBに向かって抽出ゾーン(25)を通して強制搬送されることを特徴としている。装置は、アロマキャリア(19)を強制搬送するために、たとえばスクリューコンベア、平行に延びる2本のベルトコンベアまたはホイールコンベアを有している。羽根車およびベルトコンベアは、場合により、搬送レーンをチャンバに区画する隔壁を備えている。
Description
本発明は独立した請求項に記載の上位概念に基づく、直ちに飲用可能な個々の所望飲用量の飲料、とりわけ直ちに喫することのできるホットコーヒーまたはティーを調製するための方法および装置に関する。
オリエントで初めて、焙煎されて挽かれたコーヒー豆の抽出によって調製されたコーヒーはその発見以来、全世界に及ぶ比類のない凱旋行進の途についた。
コーヒーは焙煎されたコーヒー豆から得られる抽出液である。この抽出液は水溶性の成分および固体成分を含んでいるとともに、特に最近のエスプレッソではコーヒー豆に由来する、湯中に乳化された油分および脂肪分も含んでいる。これらの物質全体が一体となってコーヒーの味と香りを決定する。コーヒー挽き粉の約25体積パーセントは抽出を通じてコーヒーカップ内に達する。他方、コーヒー抽出滓はコーヒーカップ内に達するのが望ましくないものである。むしろ、好ましくない匂いの発生を回避するとともにカフェイン分が非常に高くなるのを回避するために、抽出液からのコーヒー抽出滓の速やかな分離が求められる。
コーヒー抽出滓のないコーヒーを調製するために基本的に以下の3つの抽出方法が開発された。
―第1の抽出法によれば、挽き粉に熱湯が注がれて、抽出液は重力によってフィルタおよびふるいを透過し、こうしてコーヒー抽出滓が飲料から分離される。この方法は今日、いわゆるフィルタコーヒーの調製時に広く行われている。この場合、コーヒー品質は特に抽出時間(これは、フィルタコーヒーの場合、とりわけフィルタの透過性と挽き粉の粒度とによって左右される)と、湯の温度とに依存している。
―第2の抽出法によれば、湯は低い蒸気圧で加圧されて挽き粉中を透過させられる。この方法を代表するものはパーコレータである。この方法によれば、所要の蒸気圧を発生させるために湯は加熱されていなければならないために、渋味のあるコーヒーが生ずる。
―第3の抽出法によれば、熱湯は機械加圧手段によって挽き粉を透過させられる。この方法によれば、湯の圧力および温度は互いに独立に調節することができる。いゆわるエスプレッソはこの方法によって調製される。この場合、18バールまでの圧力が造成される。エスプレッソを特徴づけるものはとりわけ、所望される微粒の泡、いわゆる“クレーマ”である。
―第1の抽出法によれば、挽き粉に熱湯が注がれて、抽出液は重力によってフィルタおよびふるいを透過し、こうしてコーヒー抽出滓が飲料から分離される。この方法は今日、いわゆるフィルタコーヒーの調製時に広く行われている。この場合、コーヒー品質は特に抽出時間(これは、フィルタコーヒーの場合、とりわけフィルタの透過性と挽き粉の粒度とによって左右される)と、湯の温度とに依存している。
―第2の抽出法によれば、湯は低い蒸気圧で加圧されて挽き粉中を透過させられる。この方法を代表するものはパーコレータである。この方法によれば、所要の蒸気圧を発生させるために湯は加熱されていなければならないために、渋味のあるコーヒーが生ずる。
―第3の抽出法によれば、熱湯は機械加圧手段によって挽き粉を透過させられる。この方法によれば、湯の圧力および温度は互いに独立に調節することができる。いゆわるエスプレッソはこの方法によって調製される。この場合、18バールまでの圧力が造成される。エスプレッソを特徴づけるものはとりわけ、所望される微粒の泡、いわゆる“クレーマ”である。
電気が供給されるようになるとともに19世紀末に電熱式コーヒーメーカが登場し、20世紀初頭になると湯の圧力造成用の電気ポンプを備えたコーヒーメーカが現れた。ただし、公知のコーヒーメーカによるコーヒー抽出滓のないコーヒーの調製方法は今日に至るも上記の3種の抽出方法に区分することができる。
実質的にすべてのコーヒーメーカは、それぞれの抽出方法とはかかわりなく、バッチ方式で作動する。これは、一定量のコーヒー挽き粉が選択され、選択された挽き粉の全量に対して適切な量の湯が加えられるか、または当該量の湯が挽き粉中を加圧透過させられることを意味している。したがって、挽き粉の量とそれに応じた湯量との選択によってすでに、調製さるべきコーヒーの所望飲用量が選択される。この所望飲用量のコーヒーが調製された後、さらに追加のコーヒーが所望される場合には直ちに再度、同じプロセスが最初からあらためて開始されなければならない。この種のバッチ方式は逐次的であり、つまり、それぞれ所定の調製量のステップ連鎖が順次に反復されることになる。この方法はその
都度のステップ連鎖が完了するたびに中断される。したがって、この種の方法によってコーヒーを連続的に調製することは不可能である。
都度のステップ連鎖が完了するたびに中断される。したがって、この種の方法によってコーヒーを連続的に調製することは不可能である。
また、抽出条件は挽き粉を抽出している間ほとんど変わらないという点もすべての方法に共通している。発生する変化は抽出の進行につれて挽き粉の体積と成分とが減少することに帰着されるにすぎない。ただし、抽出条件たとえば圧力、湯温、湯通し時間などは抽出方法が異なっていれば相異している。それゆえ、抽出方法に応じて、コーヒー挽き粉の抽出成分は異なっている。したがって、異なった抽出方法で調製されたコーヒーはそれぞれ固有の性質を有している。また、特にそれぞれの抽出方法には銘柄および焙煎のそれぞれ相異したコーヒー豆が適している。
米国特許第4,134,332号明細書から、選択可能な数のカップのレギュラーコーヒーを連続的な方法で調製することのできるコーヒーメーカが知られている。この自動飲料メーカは予め定めることのできる任意の量の飲料の連続的な調製を目的としている。このメーカは粒状の飲料添加材料たとえば挽いたコーヒー豆と熱湯とを混合管に供給するための手段を含んでいる。湯と粒状添加材料とは抽出にとって十分な時間にわたって混合管内を誘導される。混合物の送りは重力によって行われる。混合管を横断して可動式のフィルタが設けられているために、混合管から落下する混合物は次々に新しいフィルタエリア上に達し、こうして効果的なフィルタリングが達成される。フィルタは連続的に運動するエンドレス・フィルタベルトからなっている。混合管は貯湯タンクを貫通しているために、飲料は、混合管を通過している間、一定の適切な温度に保たれる。
湯と粒状飲料添加材料とが混合管に供給される時間はタイムスイッチによって制御することができる。したがって、調製されるコーヒーカップ数をプレセレクトすることが可能である。設定された時間の間、フィルタベルトも回動する。湯と粒状材料とは一定時間にわたって混合管内を通過する。抽出された粒状材料はフィルタベルト上に落下して搬出される。飲料はフィルタベルトを透過し、その下に配置された漏斗に受けとめられて、カップに導かれる。
このコーヒーメーカの短所は、次の回分のコーヒーがコーヒーメーカから流出させられるまで、かなりの量の粒状添加材料が湿潤、加熱されて混合管内に残っていることである。この残留添加材料は所望の時間よりも遥かに長い時間にわたって抽出される。そのため、飲料の品質を常に一定に保つことはできない。
また、このコーヒーメーカに特有の構成により、混合管への湯の供給終了後になお一定時間にわたって毛管作用によって保持されたコーヒーが混合管から滴下する。この連続的方法によるコーヒーの調製は実際にどうであるかなお不明である。
経済的には、直ちに飲用可能な任意の量のコーヒーを調製するための逐次的なバッチ方式が普及している。家庭向けに開発されたものであれ、レストラン向けに開発されたものであれ、多くのコーヒーメーカ用にそれぞれ1回分の調製に必要な量のコーヒー粉がすでに小分けされて販売されている。小分けされた回分はたとえば個々のアルミニウム容器またはフィルタバッグに詰められている。これにより、コーヒー豆粉砕プロセスと挽かれたコーヒー豆からのコーヒー調製との時間的、場所的分離が実現される。
いずれにせよ、従来のコーヒーメーカにおいて、常にほぼ同量の挽き粉が1回の濾過に付される。この常に同量の回分から、次いで、湯を用いて1杯のコーヒーが得られる。コーヒーメーカから大形カップにコーヒーが注がれる場合にも、小形カップのコーヒーの場合と同量のコーヒー挽き粉が使用される。変えられるのは湯量だけである。したがって、コーヒーの性質はカップの大きさに応じて非常に異なっている。
フィルタコーヒーメーカの場合、挽き粉および湯の量は選択可能である。この量は調製さるべき所望量に応じて選択される。所望の個数のカップに必要な量が計量されて、コーヒーメーカにセットされる。コーヒーメーカは水を加熱して、コーヒー挽き粉の全体に湯をふりかける。量が多い場合には挽き粉は、より長い時間にわたって抽出されるため、この場合にも、コーヒーの量に応じてコーヒー品質は変化する。
この公知の抽出方法の短所は、コーヒーを調製する前に、挽き粉および湯の量が目的量に応じて選択されなければならないことである。また、特定のパラメータには影響を及ぼすことができないために、抽出品質に一定程度の影響しか及ぼすことができない点も短所である。
本発明の目的は、直ちに飲用可能な飲料を調製するための方法および装置を提供することである。この飲料は湯を用いてアロマキャリアからの抽出を行うことによって調製される。この方法は連続的に実施することが可能でなければならない。この方法は特に、飲料の品質を損なうことなく、いつでも中断、続行が可能でなければならない。また、飲料の品質は調製される飲料の量ならびに直前に調製された飲料調製時点からの経過時間によって実質的に左右されてはならない。さらに、この方法により、コーヒー抽出に際して、カフェイン含有量を低く、アロマ含有量を高く保つことができなければならない。
前記課題は本発明により、請求項1に記載の調製方法によって解決される。
熱湯による固体アロマキャリアの抽出によって直ちに飲用可能な個々の所望飲用量の飲料を調製するためのこの種の方法において、米国特許第4,134,332号明細書に記載のコーヒーメーカの場合と同様に、アロマキャリアは抽出ゾーンを通して搬送され、抽出ゾーンを通して搬送途上のアロマキャリアに熱湯が浸透させられ、その際、熱湯はアロマキャリアからアロマ物質を吸収する。続いてアロマキャリアは抽出液から分離される。
熱湯による固体アロマキャリアの抽出によって直ちに飲用可能な個々の所望飲用量の飲料を調製するためのこの種の方法において、米国特許第4,134,332号明細書に記載のコーヒーメーカの場合と同様に、アロマキャリアは抽出ゾーンを通して搬送され、抽出ゾーンを通して搬送途上のアロマキャリアに熱湯が浸透させられ、その際、熱湯はアロマキャリアからアロマ物質を吸収する。続いてアロマキャリアは抽出液から分離される。
ただし、前記課題を解決するために、公知の方法とは異なって、アロマキャリアはその抽出中に搬送装置によって抽出ゾーンを通して強制搬送される。これによって、たとえば、抽出ゾーンを異なった形に形成し、抽出ゾーン内の異なった箇所に異なった圧力条件を形成させ、抽出ゾーン内の異なった箇所で異なった高さに湯圧を保ち、抽出ゾーン内の異なった箇所に異なった温度を生成させるとともに、そもそも湯を加圧して抽出ゾーン内にあるアロマキャリアを透過させることが可能である。
湯が加圧されてアロマキャリアを透過させられる場合には、湯とアロマキャリアとの間の接触時間を著しく減少させるとともにアロマキャリアと接触する湯量も著しく減少させることができ、同時にそれを圧力と強制搬送とによって制御することが可能である。これにより、湯が重力によってではなく、加圧されてアロマキャリアを透過させられるために、アロマキャリアの粒度も非常に微細にすることができ、同時に、非常に微粒のアロマキャリアの毛管作用を容易に克服することもできる。他面で、アロマキャリアの微細粒度もまた、より短時間で、より多くの体積のアロマキャリア粒子の抽出が可能であるとともに、より多くの体積の粒子からアロマが抽出されるために、アロマキャリアからの飲料収率にも有利に作用する。
アロマキャリアは有利には、抽出ゾーン内の異なった箇所で異なった圧力条件に付される。これにより、アロマキャリアから抽出可能な異なった画分のエキスを意図的に抽出することができる。
また、有利には、アロマキャリアは抽出ゾーン内の異なった箇所で異なった温度に付される。これにより、個々の画分のエキスの抽出量を制御することが可能である。
さらに、抽出ゾーン内の異なった箇所でアロマキャリアに湯が供給され、かつ/または湯が取り出されるのが好適である。これにより、異なったコーヒー抽出方法たとえばフィルタコーヒーおよびエスプレッソコーヒーのアロマ全体を組合わせることができる。
従来の抽出方法では1つの特定の抽出法を実施し得るだけであったのに対し、本発明による方法は、抽出が1つ以上の抽出法を含むことができるという利点を有している。したがってそれは有利には、以下に挙げる抽出ステップつまり
a.熱湯への水溶性物質の溶解、
b.アロマキャリアからの微粒子の洗い出し、
c.アロマキャリアからの油分の搾出、
の少なくともいずれか2つを含んでいる。
a.熱湯への水溶性物質の溶解、
b.アロマキャリアからの微粒子の洗い出し、
c.アロマキャリアからの油分の搾出、
の少なくともいずれか2つを含んでいる。
抽出のために、有利には、以下に挙げる方法ステップつまり
a.アロマキャリアへの熱湯の浸透、およびアロマキャリアからの湯の実質的に無圧の分離、
b.少なくとも10バールの動液圧による熱湯のアロマキャリア透過、
c.アロマキャリアの加圧およびアロマキャリアからの湯の搾出、
d.20バール以上の圧力によるアロマキャリアの乾式プレス、
の少なくともいずれか2つが実施される。
a.アロマキャリアへの熱湯の浸透、およびアロマキャリアからの湯の実質的に無圧の分離、
b.少なくとも10バールの動液圧による熱湯のアロマキャリア透過、
c.アロマキャリアの加圧およびアロマキャリアからの湯の搾出、
d.20バール以上の圧力によるアロマキャリアの乾式プレス、
の少なくともいずれか2つが実施される。
上記の方法ステップはいずれも抽出可能なエキスの異なった画分を遊離させる。個々の方法ステップを量的に制限することにより、当該ステップによって抽出可能なアロマ物質成分量を制御することが可能である。圧力は連続的に増大し得るのみでなく、方法過程に減圧、低圧および圧力変動の位相も設けられていてよい。また、アロマキャリアに湯圧をかけるかまたは物体圧力をかけるかの異なった方式を採用することも可能である。物体圧力、特にアロマキャリアを包囲する空間容積の縮小により、湯とともに、または湯なしで、アロマキャリアの油分および脂肪分をそれから搾出することができる。
有利には、所望飲用量にとって十分なアロマキャリアが層として展開される。次いで、個々の所望飲用量を調製するために、層の複数の部分エリアが順次抽出される。これにより、飲料の連続的な調製方法が可能とされる。加えて、個々の部分量ないしそれぞれ一定時点に抽出に付される量のアロマキャリアは非常に少量であってよい。
好適には、アロマキャリアは層を形成して、ガイドレーンに沿って抽出ゾーンを通して搬送される。この層は分画されているかまたは連続していてよい。層は好適には、ガイドレーンをその全長にわたって覆っている。この層はそれぞれ1部分エリアのみが抽出ゾーン内に位置し、同所で抽出に付されることができる。方法の実施時間は連続的に延長可能であり、こうして抽出量を連続的に増加させることができる。抽出プロセスはいつでも終了させることができる。これにより、抽出プロセス中に、抽出量を連続的に選択することが可能である。
また、アロマキャリアは、層としての搬送に代えて、互いに空間的に切り離された分画の形で互いに時間的に分離されて、抽出ゾーンを通して搬送されることも可能である。これによって、抽出量は細かく段階区分されることになる。
有利には、抽出ゾーン内にあるアロマキャリアの量は、所望飲用量の飲料の調製に必要
な量のアロマキャリアに比較して非常に少量である。15センチリットルの非常に濃いコーヒーから200センチリットルのやや薄いコーヒーまでに及ぶ所望飲用量のコーヒーの調製には従来約5〜12グラムのコーヒー豆が使用される。したがって、抽出ゾーン内にはいつでも、有利には5グラム以下、好ましくは2グラム以下、特に好ましくは1グラム以下のコーヒー挽き粉が存在しているのがよい。
な量のアロマキャリアに比較して非常に少量である。15センチリットルの非常に濃いコーヒーから200センチリットルのやや薄いコーヒーまでに及ぶ所望飲用量のコーヒーの調製には従来約5〜12グラムのコーヒー豆が使用される。したがって、抽出ゾーン内にはいつでも、有利には5グラム以下、好ましくは2グラム以下、特に好ましくは1グラム以下のコーヒー挽き粉が存在しているのがよい。
本方法の1実施形態において、層は互いに隣接した少量分画に区分される。これらの少量分画は連続した順序で搬送される。これにより、任意の数の少量分画を抽出するとともに各少量分画抽出後にまたは少量分画の抽出中に方法を停止させることができる。方法が少量分画の抽出完了後にのみ中断される場合には、少量分画が小さければ小さいほど、選択可能な抽出量の差をそれだけ小さくすることができる。少量分画が非常に小さければ、飲料の大幅な損失または顕著な品質低下を招来することなく少量分画を部分的にのみ抽出することも可能である。その後、すでに部分的に抽出された少量分画は次の飲料調製の開始時に最後まで抽出されることができ、これによって飲料の品質が著しく低下することはない。相対的に長く湿潤されていたアロマキャリア分と相対的に長くアロマキャリアと接触していた湯分は総抽出量に比較して無視し得る程度の量である。
有利には各々の少量分画は個々の所望飲用量に必要な量のアロマキャリアの一部を含んでいればよい。この場合、個々の所望飲用量とは1カップ分であり、たとえばその中に注がれる飲料に応じた、異なった容積を有するエスプレッソカップ分またはミルクコーヒーカップ分である。有利には少量分画は所望飲用量にとって必要な量のアロマキャリアのせいぜい三分の一、特に好ましくは五分の一以下の量を含んでいればよい。
アロマキャリアはガイドレーンに沿って連続的または断続的に搬送されることができる。同様に湯も連続的または断続的に供給されることができる。連続的な搬送は、それによってたとえば駆動装置および中断手段たとえば弁にかかる負荷が低下するために、好ましい。ただし、断続的な搬送も同じく、そのために装置の、より高い損耗を甘受し得る利点を有している。
湯は有利には層の搬送方向に対して側方から層中に誘導され、再び層から側方へ取り出されるのがよい。湯の流れ方向は一定距離にわたって層に沿っているかまたは層の搬送方向とは逆方向に向いていてよい。湯の供給方向は有利には、湯がアロマキャリアの搬送方向に対して横方向からアロマキャリア層を貫流するように選択されている。
湯は好適にはせいぜい3つ、好ましくはせいぜい2つの少量分画に同時に浸透させられる。好適にはそれぞれ2つの少量分画の間に実質的に水密性のシール箇所が形成されて、隣接する少量分画は抽出前に乾燥状態に保たれるのがよい。
アロマキャリアは有利にはアロマキャリアの搬送中に圧縮される。こうした圧縮は好適には2回行われてよく、1回目は抽出前に、アロマキャリアを抽出に向けて準備するとともに、場合により、圧縮されたアロマキャリアでシール箇所をつくり出すために行われ、2回目は抽出後に、アロマキャリア中およびアロマキャリア間に捕集された残留湯を搾り出すために行われる。圧縮により抽出液のアロマ含有量に影響を及ぼすこともできる。
湯による固体アロマキャリアの抽出処理によって直ちに飲用可能な飲料を調製するための装置は、米国特許第4,134,332号明細書に記載の装置と同様に、アロマキャリアを受け入れる抽出ゾーンとアロマキャリアの供給路とを有している。この抽出ゾーンは搬送レーン上の、抽出ゾーンに合流開口する給湯管と、アロマ物質を含んだ湯からアロマキャリアを分離する、抽出ゾーンに連続したふるい/濾過装置との間に位置している。
ただし、本発明による装置はさらに、抽出ゾーンを通してアロマキャリアを強制搬送するための機械搬送装置と、場合により、湯を加圧して抽出ゾーンを貫流させるための装置とを有している。抽出ゾーンは本発明により、それぞれの時点に同所に個々の所望飲用量にとって必要な量のアロマキャリアの一部のみが存在し得る寸法規模に設計されている。この装置の利点は、目的とされた課題の、すでに詳細に説明した方法技術的な側面がそれによって解決されるという点にある。
この装置は好適には、抽出ゾーンが形成されて、アロマキャリアが載置されて抽出ゾーンを通して搬送されるガイドレーンを有している。このガイドレーンにより、場合により、ガイドレーン上にばらけて載置された、挽かれた粒質材料の強制搬送が可能とされる。好適には搬送装置はそのために、ガイドレーンをチャンバに区画する隔壁を有している。
これらのチャンバは、有利には、所望飲用量の飲料の調製に必要な量のアロマキャリアのせいぜい一部を収容する空間容積を有している。そのため、所望飲用量の飲料を調製するには、複数のチャンバが抽出ゾーンを通過しなければならない。こうした方法の利点は、チャンバ内容物が部分的にしか抽出されない場合にも品質低下を抑止することができ、それゆえ任意の時点に抽出プロセスを中断し得る点にある。
搬送装置はアロマキャリアの連続的または断続的な搬送のために装備されていてよい。
好適には給湯管は側方からガイドレーンに合流開口し、ふるい/濾過装置はガイドレーンの側方に配置されている。これにより、ガイドレーンが長手方向に長く延びている場合にも貫流距離を非常に短く形成することができる。
好適には給湯管は側方からガイドレーンに合流開口し、ふるい/濾過装置はガイドレーンの側方に配置されている。これにより、ガイドレーンが長手方向に長く延びている場合にも貫流距離を非常に短く形成することができる。
好適には給湯管の合流開口はアロマキャリアの搬送方向に広がって、1チャンバの2倍の長さよりも短く、好ましくは1チャンバの単一の長さよりも短い範囲に及んでいるのがよい。ふるい/濾過装置は有利にはそれぞれ少なくとも給湯管が合流開口するチャンバの限界を形成しているのがよい。
給湯管の合流開口部の上流のガイドレーンに有利には1つのシール箇所が配されている。これはアロマキャリアの乾燥エリアをアロマキャリアの湿潤エリアから分離する。第1のシール箇所の下流に第2のシール箇所を配することにより、これらの2つのシール箇所の間で高圧による抽出を実施することができるという利点が得られる。
抽出ゾーン前後のチャンバを相互にほぼ水密シールするために、搬送装置は好適にはチャンバ壁を有し、これらのチャンバ壁の間の搬送レーン内にチャンバが形成されている。
ガイドレーンは有利にはガイドレーンの長手方向に対して垂直をなす断面が狭窄された箇所を有している。この箇所を通過する際にアロマキャリアは圧縮される。この圧縮はシール箇所を形成するために利用することができるが、あるいは単にアロマキャリアの抽出を準備し、アロマキャリア内に残存している湯を搾出するために利用することもできる。
本発明による装置の1実施例において、スクリューコンベアの螺旋山の間に1つのガイドレーンが形成され、またはスクリューコンベアの複数の螺旋山の間に複数のガイドレーンが形成されている。このスクリューコンベアは複数のチャンバを形成するために第2のスクリューコンベアと相補噛合されてよい。こうして形成されたチャンバはスクリューコンベアの回転時にスクリューコンベアの軸方向に変位移動する。1つのスクリューコンベアが歯付きキャタピラと相補噛合され、それぞれスクリューコンベアの螺旋山との連携によって、相互隣接して連続する歯付きキャタピラの歯によって前後が仕切られたチャンバが形成されてもよい。
また、スクリューコンベアのシール箇所はスクリューコンベアの螺旋山と相補噛合する歯車によって形成されていてもよい。
また、シール箇所はガイドレーンの断面が狭窄されて粒状材料が当該箇所で強く圧縮されるために、圧縮された粒状材料によってガイドレーンが実質的にシールされる断面狭窄箇所によって形成されていてもよい。
ガイドレーンは第2の実施例において、真っ直ぐまたは湾曲して延びる溝路によって形成されていてよい。搬送装置はこの溝路を複数のチャンバに区画するチャンバ壁を有している。これらのチャンバ壁は駆動装置によって変位され得るようにして溝路に配置されている。
この場合、チャンバ壁は好適には無限軌道式にガイドされた弾性ベルトに形成されている。
また、2本の弾性ベルトに隔壁が設けられて、これらのベルトが互いに対向して配置され、搬送エリアにおいてそれぞれ一方のベルトのチャンバ壁が他方のベルトのチャンバ壁と接触するように形成されていてもよい。双方のベルトの送り装置は好適には互いに連結されている。
第3の実施例において搬送装置は1本の軸を中心にして回転可能であるとともに、放射状のチャンバ壁を有している。これらのチャンバ壁は有利には半径方向に可動式である。
以下、セレクトした一連の実施例に基づいて、本発明を説明する。
図1に概略的に表したコーヒーメーカ11はコーヒー豆ホッパ13とそれに続くミル装置15とを示している。ミル装置に続いて、挽き粉19を挽き粉搬送手段21上に誘導する供給装置17が表されている。挽き粉搬送手段はベルトコンベア22を形成している。挽き粉搬送手段21上には挽き粉19の層23が広がっている。新鮮な挽き粉19はアロマキャリアである。挽き粉19のアロマは抽出ゾーン25で挽き粉19から抽出される。層23は抽出ゾーン25の後方に、アロマ(水溶性物質、固体、油分および脂肪分)が基本的に抽出された使用済みの挽き粉19’を含んでいる。この使用済みの挽き粉19’は廃棄物ボックス27に達する。
図1に概略的に表したコーヒーメーカ11はコーヒー豆ホッパ13とそれに続くミル装置15とを示している。ミル装置に続いて、挽き粉19を挽き粉搬送手段21上に誘導する供給装置17が表されている。挽き粉搬送手段はベルトコンベア22を形成している。挽き粉搬送手段21上には挽き粉19の層23が広がっている。新鮮な挽き粉19はアロマキャリアである。挽き粉19のアロマは抽出ゾーン25で挽き粉19から抽出される。層23は抽出ゾーン25の後方に、アロマ(水溶性物質、固体、油分および脂肪分)が基本的に抽出された使用済みの挽き粉19’を含んでいる。この使用済みの挽き粉19’は廃棄物ボックス27に達する。
図1に示した概略図はさらに、貯水タンク29およびタンク内に蓄えられた水31を示している。貯水タンク29には給水管33が接続されている。この給水管は箇所35で抽出ゾーン25に合流開口している。給水管には圧力ポンプ37が組込まれている。水31は抽出ゾーン到達時に好適には97℃の温度を有している。水31をこの温度に加熱するため、貯水タンク29内には発熱体39が配置されている。発熱体39は給水管33に組込まれていてもよい。
抽出ゾーン25は2つのシール箇所41の間に形成されている。挽き粉搬送手段21は、2つのローラ43を周回して、抽出ゾーン25を貫いて導かれるエンドレスベルトである。このエンドレスベルトは透水性を有している。抽出ゾーン25に沿ってエンドレスベルトはフィルタプレート45によって支持されている。フィルタプレート45の下には抽出液を捕集する漏斗47が配置されている。この漏斗47はコーヒー49をカップ51に誘導する。
熱湯31が抽出ゾーン25において加圧されて層23を透過させられるように、層23はこのゾーンにおいて挽き粉搬送手段21のエンドレスベルトと第2のエンドレスベルト
つまり圧縮ベルト53との間に挟まれている。圧縮ベルト53は2つの圧縮ローラ55,55’に掛け渡されている。圧縮ローラ55,55’はフィルタプレート45に向かって押し付けられている。矢印57は、圧縮ローラ55,55’が層23を圧縮する圧力を表している。搬送方向(左から右、AからBの方向)において第1の圧縮ローラ55は第2の圧縮ローラ55’ほど強くフィルタプレート45に押し付けられていない。圧縮ベルト53は、図とは相違して、圧縮ローラ55,55’間のゾーン内に、層の圧縮が圧縮ローラ55,55’によるほど強くないエリアを有していてよい。層23は、したがって、抽出ゾーン25内の異なった箇所で異なった強さで圧縮されている。
つまり圧縮ベルト53との間に挟まれている。圧縮ベルト53は2つの圧縮ローラ55,55’に掛け渡されている。圧縮ローラ55,55’はフィルタプレート45に向かって押し付けられている。矢印57は、圧縮ローラ55,55’が層23を圧縮する圧力を表している。搬送方向(左から右、AからBの方向)において第1の圧縮ローラ55は第2の圧縮ローラ55’ほど強くフィルタプレート45に押し付けられていない。圧縮ベルト53は、図とは相違して、圧縮ローラ55,55’間のゾーン内に、層の圧縮が圧縮ローラ55,55’によるほど強くないエリアを有していてよい。層23は、したがって、抽出ゾーン25内の異なった箇所で異なった強さで圧縮されている。
湯圧は少なくとも7または10×105Paである。圧力ポンプ37により、25または30×105Paまでの湯圧を造成することも可能である。シール箇所41の圧力はこれらの箇所における水31の動圧を上回っている。シール箇所41における動水圧はたとえば約7×105Paである。第1の圧縮ローラ55の圧力は10×105Paであり、第2の圧縮ローラ55’の圧力は30×105Paである。
この装置によってコーヒーは以下のようにして調製される。コーヒー豆はコーヒー豆ホッパ13からミル装置15に達し、同所で細かく挽かれて微細粉末とされる。このアロマキャリア19は次いで供給装置17を通過して挽き粉搬送手段21上に達する。挽き粉搬送手段21上には挽き粉19の層23が形成される。次いで、この層23は搬送路に沿って左から右へ、つまりAからBに向かって搬送される。強制搬送により、挽き粉19は圧縮ベルト53と挽き粉搬送手段21との間に挟まれて抽出ゾーン25に達する。挽き粉19は圧縮ベルト53と挽き粉搬送手段21との間に挟まれて圧縮される。この圧縮は漸増する。
この圧縮ゾーン25内に熱湯31が加圧されて注入される。この熱湯の一部は相対的に圧縮度の低い層エリアに逃げ込んで同所で浸透し、一部は直接に層23を透過して、挽き粉搬送手段21のボイドおよび該搬送手段の下に配置されたフィルタプレート45の穴を通過して漏斗47に達する。直接に透過した熱湯31はその透過時に、通例エスプレッソコーヒー用に抽出されるアロマ物質成分を連行する。搬送方向とは逆方向に浸透した熱湯はアロマキャリア中にやや長く留まり、アロマキャリアに浸透して、通例フィルタコーヒーの調製時に抽出されるアロマ物質を吸収する。この熱湯部分は搬送の進行とともに圧縮が強まるために搾りだされ、一部はさらに搬送されて、直接に透過する熱湯によって連行される。アロマキャリア中に残っている湯分は搬送の進行につれて圧縮が増大するために実際にアロマキャリア19からほぼ完全に搾り出される。
ただし、第2の圧縮ローラ55’の高い圧縮力によってさらにもう1つの抽出ステップが遂行される。アロマキャリア19の圧縮によってアロマキャリア19から油分および脂肪分も搾り出されて、同じくキャリアベルト21を透過して漏斗47に達する。したがって、コーヒー挽き粉19からの抽出液は、さまざまなパラメータのパラメータ値が搬送路に沿って変化することによりアロマキャリア19から抽出される、異なった画分を含んでいる。パラメータ<圧縮>の値は搬送路に沿って多かれ少なかれ不断に増大し、パラメータ<湿潤時間>の値は層23を直接に透過する熱湯については、前方へ逃げ込んだ熱湯のそれよりも短い。パラメータ<水温>は実質的に不変である。パラメータ<動水圧>の値は当初は低く、その後増大し、続いて再び低下する。
抽出液49はアロマキャリア19から、搬送方向に対して側方へ取り出される。抽出液は抽出ゾーン25の全長にわたって層23から流れ出し、漏斗47を通ってカップ51に達する。抽出済みのアロマキャリア19’は廃棄物ボックス27に達する。キャリアベルト21上に付着しているアロマキャリア19’はスクレーパ59によって掻き落とされる。
連続的な飲料調製により、任意の量のコーヒーを均等な品質で調製することができる。抽出ゾーン25内に存在するアロマキャリア19の重量は約2グラムである。1杯のコーヒーには抽出ゾーン内に存在するアロマキャリアの3倍または4倍の量が必要である。この方法が中断される場合には、1杯のコーヒーに必要とされる湯量の20分の1以下の湯分がアロマキャリア中に残存し、これは次の回分の調製時に初めて搾り出される。
図2〜16はこの種の装置用の搬送装置のさまざまな実施例を示している。図2および3には抽出ゾーン25内で連携して回動する2本のベルト61,61’が表されている。これらのベルト61,61’は2枚の板63,63’の間を貫いて、それぞれ2つの不図示の案内輪を周回してエンドレスに回動する。これらの板の間に抽出ゾーン25が形成されている。これらの板とベルトとは共同して、アロマキャリアが搬送路をAからBに向かって前進するベルトコンベア22を形成する。
ベルト61,61’は多数の隔壁65,65’を備えている。これらの隔壁65,65’は規則的な間隔でベルト61,61’上に配置されている。一方のベルト61に設けられた隔壁65と他方のベルト61’に設けられた隔壁65’とは協働作用し、互いに対向して配置されている。協働作用する隔壁65,65’は1つのチャンバ壁67を形成し、このチャンバ壁の両側にそれによって分離されたチャンバ69が形成される。板63と63’との間には一連のチャンバ69が形成されている。板63と63’とは送り方向に向かって相互に接近している。したがって、板の間に形成されるチャンバ69は、それが搬送路をBの方向に前進すればするほど、いっそう縮小される。
これらのチャンバ69は送り方向において抽出ゾーン25の後方で開放されることから、内容物はチャンバ69から排出されることができる。抽出ゾーン25の前方では送り方向に向かってベルト61,61’は互いに接近して、接触する2枚の隔壁65,65’によってチャンバ壁67が形成される。装置運転中には、このゾーン71において、徐々に閉じられるチャンバ69内にアロマキャリアが満たされる。
チャンバに満たされたアロマキャリア19には抽出ゾーン25において熱湯31が貫流させられる。これはたとえば搬送方向に対して横向きであるとともに板63,63’に対して平行に行うことができる。そのため、抽出ゾーンにおいて少なくともそれぞれ1つのチャンバの側面はふるい/濾過装置によって限界されていなければならない。熱湯はアロマキャリアとともに無圧でチャンバ69内に満たされ、チャンバ69内のアロマキャリアの圧縮によって搾り出される。また、熱湯を加圧してチャンバ69内のアロマキャリア19の層23を透過させることも可能である。
図4には単一のこの種のベルト61を備えた搬送装置が表されている。このベルトは2枚の板63,63’の間の抽出ゾーン25をAからBに向かって貫いている。アロマキャリア19の圧縮は、それぞれのチャンバ壁がもっぱら単一の隔壁65によって形成されなければならないために、限定的にしか行うことができない。圧縮の程度は隔壁の弾性によって限定されている。
図5〜13にはスクリューコンベアが表されている。これらのスクリューコンベア73はそれぞれ1本の螺旋山75を有している。螺旋山75の間には搬送レーン22として機能する、つるまき線状の空間77が形成されているため、アロマキャリアは搬送レーン22に沿って搬送路をAからBに向かって前進する。また、それぞれ2本の螺旋山が設けられて、それらの間に2本のつるまき線状の空間が形成されていてもよいであろう。この空間77と螺旋山75とは1本のコア79の外周に形成されている。この種のスクリューコンベアの特徴は、スクリューコンベアによって搬送される物質の圧力が搬送距離の終端に
向かって大幅に増大し得る点にある。スクリューコンベア73の運転中につるまき線状空間77内の圧力を高めるには、狭小化された出口穴(たとえば図6のB)を設ければ十分である。加えてさらに、つるまき線状空間77の断面をテーパさせることにより、搬送材料の圧力上昇ならびに搬送材料19の圧縮を実現することができる。
向かって大幅に増大し得る点にある。スクリューコンベア73の運転中につるまき線状空間77内の圧力を高めるには、狭小化された出口穴(たとえば図6のB)を設ければ十分である。加えてさらに、つるまき線状空間77の断面をテーパさせることにより、搬送材料の圧力上昇ならびに搬送材料19の圧縮を実現することができる。
それゆえ、こうしたスクリューコンベア73は、本発明による装置の抽出ゾーン25を貫いてアロマキャリア19を搬送するのに適した手段である。アロマキャリア19への熱湯31の供給は中空のコア79により該コアの多孔壁を通して行うことができる。ふるい/濾過装置の少なくとも一部は、スクリューコンベア73が回転し得るようにして内部に配置された円筒形の管体ケーシング80(図6,12および13)によって形成されることができる。
この種のスクリューコンベア73のつるまき線状空間77を不連続なチャンバに区画するにはさまざまな方法がある。図5および6には第1の区画法が表されている。この場合、区画化は、スクリューコンベア73の螺旋山75と相補噛合するキャタピラ81によって行われる。このキャタピラ81はつるまき線状空間77を360°の1巻きごとに区画する。1巻きごとの各巻き溝空間は隣接する巻き溝空間に対して仕切られた1つのチャンバを形成する。各々のチャンバの内容物はスクリューコンベア73が1回転するたびに螺旋山1ピッチ分だけ搬送される。
この種のスクリューコンベアにあっては運転中に、管体ケーシング壁つまりふるい/濾過装置も螺旋山75によって清掃され、螺旋山とコア79とはキャタピラ81によって清掃され、キャタピラ81は螺旋山75と、キャタピラ81用のガイド82とによって清掃される。
図7に示したダブルスクリュー73,83は、スクリューコンベア73のつるまき線状空間77を不連続なチャンバに区画するさらに別の方法を形成している。双方のスクリューは隣接するスクリューのつるまき線状空間に互いにその螺旋山を以って相補噛合し、これによって、つるまき線状空間を区画する。
空間77を区画する第3の方法を供するのは歯車85である。歯車85は螺旋山75の間の空間に相補噛合し、こうして1箇所でつるまき線状空間の連続性を分断する。これにより、アロマキャリア19の強制搬送中につるまき線状空間77内に非常に高い圧力を造成することができる。螺旋山75の断面形状を適切なものとすることにより、空間77をかなり密に仕切ることが可能である。
図9〜11には、それぞれ少なくとも1箇所で拡張されて圧縮コーン87を形成するコア79を備えたスクリューコンベア73が表されている。いずれの圧縮コーン87も、コア79と螺旋山75および図中不図示の管体ケーシング壁面との間に形成される、つるまき線状空間77の断面を狭窄する。これにより、搬送されるアロマキャリアは圧縮されて、それに含まれたエキスが搾り出される。
こうした圧縮は、シール箇所41をつくり出すために、図9および10に示したように抽出ゾーン25の前方に設けられていてよい。このシール箇所によりアロマキャリア19がシール箇所の前方で湿潤されることが防止される。また、この圧縮により、すでにアロマキャリア19に含まれているアロマ物質、特に脂肪分および油分もアロマキャリアから搾り出される。これにより、アロマ物質は熱湯でいっそう容易かつ迅速に抽出することが可能である。
こうした圧縮は、アロマキャリア19から抽出液を搾り出すために、図10および11
に示したように抽出ゾーン25の後部に配されても好適である。また、これらの箇所でも脂肪分および油分をアロマキャリアから搾り出すことができる。図はまた、複数の箇所で圧縮が行われてもよいことを示している。
に示したように抽出ゾーン25の後部に配されても好適である。また、これらの箇所でも脂肪分および油分をアロマキャリアから搾り出すことができる。図はまた、複数の箇所で圧縮が行われてもよいことを示している。
図12および13において、スクリューコンベア73にはミル装置89が前置されている。このミル装置はコーヒー豆を微細に粉砕し、挽いた直後の新鮮な挽き粉を抽出ゾーン25に供給するのに使用される。挽き粉は直ちに、スクリューコンベア73のつるまき線状空間77によって形成される搬送レーン22に達する。この空間の少なくとも一部は抽出ゾーン25を形成している。
図14に示した螺旋形搬送装置91は有利には外側から内側に向かって、したがって反時計回りに回転されて運転される。螺旋山状の壁面93は螺旋状の搬送レーン95を形成し、アロマキャリアは同所をAからBに向かって搬送される。半径方向に変位し得るようにしてガイドされた少なくとも2つの突起(不図示である)が搬送レーン95内に延び入り、壁面93と連携して搬送レーンをシールして、突起の間に1つのチャンバを形成することができる。螺旋形搬送装置が回転されると、これらの突起は中心(B)に向かって変位させられる。チャンバの容積はこれらの突起が螺旋形搬送装置91の中心に向かって変位させられればさせられるほどますます縮小する。
図15および16にはさらに別の搬送装置が表されている。これは、ほぼ円形のガイド99内に配置された羽根車97からなっている。羽根車97は内側羽根車本体103の直径を越えて半径方向に突き出た、羽根のような隔壁101を有している。これらの隔壁101は半径方向に変位可能であり、羽根車の回転によってガイド99に沿ってガイドされる際に常にガイドと接している。隔壁101と内側羽根車本体103とガイド99および不図示の側面シールとによって一連のチャンバ69が形成されている。ガイド99は羽根車97の外周の一部のみを包囲しており、その他の箇所においてチャンバ69は開放している。
不図示のガイド装置によって隔壁101は、羽根車97の回転中、半径方向に変位運動させられる。隔壁は羽根車外周の1箇所105において内側羽根車本体103内に完全に引っ込められている。この箇所には、内側羽根車本体103の外周を清掃するスクレーパ107が設けられている。
運転中、アロマキャリアは開放したチャンバ69に満たされる。この少量のアロマキャリアは羽根車97の回転が進行するにつれてガイド99内に達する。ガイドと羽根車とは同心的ではないことから、チャンバ断面積は羽根車97がさらに回転し続けるとともに縮小し、これによってアロマキャリアは圧縮される。熱湯によるアロマキャリアの貫流は内側から外側に、もしくは外側から内側に、あるいは羽根車の回転軸と平行に行うことができる。また、熱湯はチャンバに無圧で供給されて、チャンバ容積の縮小により、ガイド99の多孔を通って再び搾り出されるようにすることも可能である。
この装置においても、汚れを生ずるそれぞれの表面から、該表面に対して相対運動する部材によって汚れを掻き落として清掃することが保証されている。
これらすべての装置に共通の利点は、所要スペースが比較的わずかであることである。これは所要量のアロマキャリアが一度にではなく、連続的に抽出されることにも帰することができる。
総じて以下のように言うことができる。つまり、熱湯による固体アロマキャリア19の抽出によって直ちに飲用可能な飲料を調製するための方法において、アロマキャリア19
は連続的に抽出ゾーン25を通して搬送され、その都度抽出ゾーン25内にある、個々の所望飲用量に必要な部分量のアロマキャリア19に熱湯31が浸透させられ、その際、熱湯はアロマキャリアからアロマ物質を吸収し、続いてアロマキャリア19は抽出液49から分離される。この方法は、そのためにアロマキャリアが搬送装置21,43,53,55;61,61’;73;91;97によって抽出ゾーン25を通して強制搬送されることを特徴としている。装置は、アロマキャリア19を強制搬送するために、たとえばスクリューコンベア73、平行に延びる2本のベルトコンベア61,61’またはホイールコンベア97,91を有している。羽根車97およびベルトコンベア61,61’は、変位し得るようにして搬送レーン22に配置されて搬送レーン22をチャンバ69に区画する隔壁65,101を備えている。
は連続的に抽出ゾーン25を通して搬送され、その都度抽出ゾーン25内にある、個々の所望飲用量に必要な部分量のアロマキャリア19に熱湯31が浸透させられ、その際、熱湯はアロマキャリアからアロマ物質を吸収し、続いてアロマキャリア19は抽出液49から分離される。この方法は、そのためにアロマキャリアが搬送装置21,43,53,55;61,61’;73;91;97によって抽出ゾーン25を通して強制搬送されることを特徴としている。装置は、アロマキャリア19を強制搬送するために、たとえばスクリューコンベア73、平行に延びる2本のベルトコンベア61,61’またはホイールコンベア97,91を有している。羽根車97およびベルトコンベア61,61’は、変位し得るようにして搬送レーン22に配置されて搬送レーン22をチャンバ69に区画する隔壁65,101を備えている。
Claims (47)
- 熱湯(31)による固体アロマキャリア(19)の抽出によって直ちに飲用可能な個々の所望飲用量の飲料を調製するために、
a.アロマキャリア(19)は連続的に抽出ゾーン(25)に供給され、
b.アロマキャリア(19)は抽出ゾーン(25)を通して搬送され、
c.抽出ゾーン(25)を通して搬送途上のアロマキャリア(19)は熱湯(31)で抽出され、
d.アロマキャリア(19)は連続的に抽出液(49)から分離される
飲料調製方法であって、
e.個々の所望飲用量の抽出が行われる間、アロマキャリア(19)は搬送路に沿って抽出ゾーン(25)を通して強制搬送されること
を特徴とする飲料調製方法。 - 請求項1において、
抽出液(49)は搬送路に沿ってアロマキャリア(19)から搬送方向に対して側方へ取り出されることを特徴とする方法。 - 請求項1または2において、
アロマキャリア(19)は、抽出を規定するパラメータが搬送路に沿って変化する状態に付されることを特徴とする方法。 - 請求項3において、
アロマキャリア(19)は抽出ゾーン(25)内の異なった箇所で異なった圧力条件に付されることを特徴とする方法。 - 請求項3または4のいずれか1項において、
アロマキャリア(19)は抽出ゾーン(25)内の異なった箇所で異なった温度に付されることを特徴とする方法。 - 請求項3から5までのいずれか1項において、
アロマキャリア(19)には抽出ゾーン(25)内の異なった箇所で熱湯が供給され、かつ/または熱湯が取り出されることを特徴とする方法。 - 請求項3から6までのいずれか1項において、
抽出は以下に挙げる抽出ステップつまり
a.熱湯(31)への水溶性物質の溶解、
b.アロマキャリア(19)からの微粒子の洗い出し、
c.アロマキャリア(19)からの油分の搾出、
の少なくともいずれか2つを含んでいることを特徴とする方法。 - 請求項3から7までのいずれか1項において、
抽出のために、以下の方法ステップつまり
a.アロマキャリア(19)への熱湯(31)の浸透、およびアロマキャリア(19)からの抽出液(49)の実質的に無圧の分離、
b.アロマキャリア(19)の加圧およびアロマキャリア(19)からの抽出液(49)の搾出、
c.少なくとも10×105Paの動液圧による熱湯のアロマキャリア(19)透過、
d.20×105Pa以上の圧力によるアロマキャリア(19)の乾式プレス、
の少なくともいずれか2つが実施されることを特徴とする方法。 - 請求項1から8までのいずれか1項において、
a.アロマキャリア(19)は層(23)として展開されるとともに、
b.層(23)の部分エリアが連続的に抽出されること
を特徴とする方法。 - 請求項9において、
層(23)は少量に分画され、少量の分画は連続して搬送されることを特徴とする方法。 - 請求項10において、
各々の少量分画は個々の所望飲用量に必要な量のアロマキャリア(19)の一部を含んでいることを特徴とする方法。 - 請求項1から11までのいずれか1項において、
アロマキャリア(19)の多数の不連続の少量分画が形成されて、複数の少量分画が連続的に一定熱湯量のそれぞれ当該の一部で抽出されることを特徴とする方法。 - 請求項12において、
所望飲用量は若干数の少量分画の抽出後の方法中断または抽出中の方法中断によって選択されることを特徴とする方法。 - 請求項1から13までのいずれか1項において、
熱湯(31)は加圧されて、抽出ゾーン(25)内にあるアロマキャリア(19)を透過させられることを特徴とする方法。 - 前記請求項のいずれか1項において、
アロマキャリア(19)は連続的に搬送路に沿って抽出ゾーン(25)を通して搬送されることを特徴とする方法。 - 請求項1から15までのいずれか1項において、
アロマキャリア(19)は断続的に搬送路に沿って抽出ゾーン(25)を通して搬送されることを特徴とする方法。 - 請求項1から18までのいずれか1項において、
熱湯(31)は搬送路に沿ってアロマキャリア(19)の搬送方向に対して側方からアロマキャリア(19)に供給されることを特徴とする方法。 - 請求項16および17において、
熱湯(31)はアロマキャリア(19)の搬送方向に対して横方向からアロマキャリア(19)を貫流させられることを特徴とする方法。 - 請求項10から12までのいずれか1項と関連した前記請求項のいずれか1項において、
2つの少量分画の間にそれぞれ実質的に水密性のシール箇所(41)が形成されることを特徴とする方法。 - 請求項1から19までのいずれか1項において、
アロマキャリア(19)はアロマキャリア(19)の搬送中に搬送路に沿って圧縮されることを特徴とする方法。 - 熱湯(31)による固体アロマキャリア(19)の抽出によって直ちに飲用可能な個々の所望飲用量の飲料を調製するために、
a.アロマキャリア(19)を収容するための搬送レーンと、
b.搬送レーンに合流開口する、アロマキャリア(19)の供給路(17)と、
c.搬送レーンに合流開口する給湯管と、
d.抽出されたアロマキャリア(19)を抽出液(49)から分離するふるい/濾過装置(21,45)と
を有し、
e.搬送レーンは給湯管開口とふるい/濾過装置との間に抽出ゾーンを形成している
飲料調製装置であって、
f.抽出ゾーンはそれぞれの時点に同所に個々の所望飲用量の飲料を調製するために必要な量のアロマキャリアの一部のみが存在し得る寸法規模に設計されているとともに、
g.アロマキャリア(19)を搬送レーンに沿って抽出ゾーン(25)を通して強制搬送する機械搬送装置(21,43,53,55;61,61’;73;91;97)が設けられていること
を特徴とする飲料調製装置。 - 請求項21において、
ふるい/濾過装置(21,45)は搬送レーンの側方に、搬送レーンの長手方向に沿って配置されていることを特徴とする装置。 - 請求項21または22において、
抽出ゾーン(25)の異なった箇所において該ゾーンは異なって形成されており、これにより、飲料の調製を規定するパラメータは異なった箇所において異なった値を有することを特徴とする装置。 - 請求項21から23までのいずれか1項において、
熱湯(31)を加圧して抽出ゾーン(25)を貫流させる装置(37)が設けられていることを特徴とする装置。 - 請求項21から24までのいずれか1項において、
搬送装置(21,43,53,55;61,61’;73;91;97)は搬送レーンをチャンバに区画する隔壁を有することを特徴とする装置。 - 請求項25において、
チャンバは所望飲用量の飲料の調製に必要な量のアロマキャリア(19)のせいぜい一部を収容する空間容積を有することを特徴とする装置。 - 請求項21から26までのいずれか1項において、
搬送装置(21,43,53,55;61,61’;73;91;97)はアロマキャリア(19)の連続的な搬送のために設けられていることを特徴とする装置。 - 請求項21から27までのいずれか1項において、
搬送装置(21,43,53,55;61,61’;73;91;97)はアロマキャリア(19)の断続的な搬送のために設けられていることを特徴とする装置。 - 請求項21から28までのいずれか1項において、
給湯管(33)は側方からガイドレーン(22)に合流開口することを特徴とする装置。 - 請求項29において、
搬送レーン(22)上にアロマキャリア(19)の搬送方向において給湯管(33)の合流開口部の上流にシール箇所(41)が配されていることを特徴とする装置。 - 請求項30において、
アロマキャリア(19)の搬送方向において第1のシール箇所(41)の下流に第2のシール箇所(41’)が配されて、これらの2箇所のシール箇所間で給湯管(33)は搬送レーン(22)に合流開口するとともに該箇所間にふるい/濾過装置が配置されていることを特徴とする装置。 - 請求項31において、
搬送装置(21,43,53,55; 61,61’;73;91;97)はチャンバ壁(67,101)を有し、これらのチャンバ壁の間の搬送レーン(22)内にチャンバ(69)が形成され、これらのチャンバ壁は少なくとも抽出ゾーン(25)の前後においてチャンバ(69)を相互にほぼ水密シールすることを特徴とする装置。 - 請求項21から32までのいずれか1項において、
搬送レーン(22)は搬送レーンの長手方向に対して垂直をなす断面が狭窄された箇所(たとえば図10、符号41)を有し、該箇所を通過する際にアロマキャリア(19)は圧縮されることを特徴とする装置。 - 請求項21から33までのいずれか1項において、
搬送レーン(22)はスクリューコンベア(73)の螺旋山(75)の間に形成されているか、または複数の搬送レーンが1本のスクリューコンベアの複数の螺旋山の間に形成されていることを特徴とする装置。 - 請求項34において、
螺旋山(75)と多重相補噛合するキャタピラ(81)が設けられていることを特徴とする装置。 - 請求項34または35において、
スクリューコンベアは第2のスクリューコンベアと相補噛合しているために、第1のスクリューコンベア(73)のガイドレーンは、スクリューコンベアの回転時にスクリューコンベアの軸方向に変位移動する複数のチャンバに区画されることを特徴とする装置。 - 請求項34から36までのいずれか1項において、
スクリューコンベア上のシール箇所(41)は、スクリューコンベア(73)の螺旋山(75)と相補噛合する歯車(85)によって形成されていることを特徴とする装置。 - 請求項21から37までのいずれか1項において、
シール箇所(41)はガイドレーン(22)の断面が狭窄されて粒状材料がシール箇所(41)で強く圧縮されるためにガイドレーン(22)が実質的にシールされるように狭窄された断面狭窄箇所によって形成されていることを特徴とする装置。 - 請求項21から37までのいずれか1項において、
ガイドレーン(22)は真っ直ぐまたは湾曲して延びる溝路(77,95)によって形成され、搬送装置(61,61’;73;91;97)はこの溝路を複数のチャンバ(69)に区画するチャンバ壁(67,101)を有し、該チャンバ壁は駆動装置によって変位され得るようにして溝路に配置されていることを特徴とする装置。 - 請求項39において、
チャンバ壁(67)は無限軌道式にガイドされた弾性ベルト(61)に形成されていることを特徴とする装置。 - 請求項40において、
2本の弾性ベルト(61,61’)は隔壁(65)を備え、これらのベルト(61,61’)は互いに対向して配置されて、搬送レーン(22)の領域でそれぞれ一方のベルト(61)の隔壁(65)は他方のベルト(61’)の隔壁(65’)と接触し、双方の隔壁は協働して1つのチャンバ壁(67)を形成することを特徴とする装置。 - 請求項41において、
ベルト(61,61’)は互いに連結されているために、両者は同速で運動することを特徴とする装置。 - 請求項21から42までのいずれか1項において、
搬送装置(97)は1本の軸を中心にして回転可能であるとともに、この軸に対して放射状に延びるチャンバ壁(101)を有することを特徴とする装置。 - 請求項43において、
チャンバ壁(101)は半径方向に可動式であることを特徴とする装置。 - 熱湯による固体アロマキャリアの抽出によって直ちに飲用可能な飲料を調製するために、
―アロマキャリアは抽出ゾーンを通して搬送され、
―搬送中のアロマキャリアに熱湯が浸透させられ、
―アロマキャリアは抽出液から分離される
飲料調製方法であって、
―アロマキャリアは搬送装置によって抽出ゾーンを通して強制搬送されるとともに、
―熱湯が加圧されて、抽出ゾーン内にあるアロマキャリアを透過させられる
ことを特徴とする方法。 - 一定量の熱湯による一定量の固体アロマキャリアの抽出によって直ちに飲用可能な個々の所望飲用量の飲料を調製するにあたって、そのために使用されるアロマキャリア量の部分量とそのために使用される熱湯量の部分量とが時間的に順次に混合されて抽出ゾーンを通して誘導され、抽出液が抽出済みのアロマキャリアから分離される飲料調製方法であって、
―個々の所望飲用量のためのアロマキャリア量は複数の少量分画に区分され、
―複数の少量分画は順次にそれぞれ一定量の熱湯の当該部分量で抽出され、かつ
―個々の所望飲用量の選択は複数の少量分画の抽出後の方法中断によって行われること
を特徴とする方法。 - 一定量の熱湯による小分けされた固体アロマキャリアの抽出によって直ちに飲用可能な個々の所望飲用量の飲料を調製するための方法であって、
―個々の所望飲用量にとって十分な量のアロマキャリアが層として展開されて、
―もっぱら個々の所望飲用量にとって十分な量のアロマキャリアの前記の層の部分エリアとしての複数の部分量が順次に熱湯によって貫流されること
を特徴とする方法。
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