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JP2008300444A - 半導体製造装置 - Google Patents

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JP2008300444A
JP2008300444A JP2007142437A JP2007142437A JP2008300444A JP 2008300444 A JP2008300444 A JP 2008300444A JP 2007142437 A JP2007142437 A JP 2007142437A JP 2007142437 A JP2007142437 A JP 2007142437A JP 2008300444 A JP2008300444 A JP 2008300444A
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JP2007142437A
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Tenwa Yamaguchi
天和 山口
Masasue Murobayashi
正季 室林
Daisuke Hara
大介 原
Hiroo Hiramatsu
宏朗 平松
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Kokusai Denki Electric Inc
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

【課題】複数の処理基板をプラズマ処理する半導体製造装置を提供する。
【解決手段】処理容器内に複数の基板を多段に保持する基板保持具と、処理ガス供給装置と、前記処理容器に複数の吹出口12を通じて連通するプラズマ発生室10と、プラズマ生成ガス供給装置と、プラズマ発生室10外部に設けられた一対の電極22,22に高周波電流を供給するプラズマ発生装置と、前記基板保持具を回転させる回転装置と、前記処理容器内及び前記プラズマ発生室内の減圧排気装置とを備え、前記基板保持具を回転させながら前記プラズマ発生室10にプラズマを発生させてこれを前記複数の吹出口12からそれぞれ各基板間に導入しプラズマ処理を施す半導体製造装置。
【選択図】 図3

Description

本発明は、半導体製造装置、特に複数の処理基板を同時にプラズマ処理する半導体製造装置に関するものである。
近年、半導体デバイスの高集積化や、高性能化のため、微細化プロセスへの要求はますます厳しくなってきており、デバイス特性の向上の観点から半導体デバイスの製造工程における熱履歴も低減することが望まれている。
これらを実現するための重要な技術の一つに、電子密度1011〜1013cm程度の高密度プラズマ源を用いたプロセスがある。
従来のバッチ式のプラズマ装置としては、複数のウェハを保持したボートを処理室に搬入して、複数のウェハに対して同時にプラズマ処理をするバッチ式プラズマ処理装置が知られており、反応管内部に電極を設置して電極に高周波を印加することにより、いわゆる容量性結合型プラズマ(CCP)を発生させて反応室内に活性種を送り込む装置がある(例えば、特許文献1参照)。
図6は従来の半導体製造装置としてのバッチ式縦型プラズマ処理装置を示す。図7はバッチ式縦型プラズマ処理装置全体の構成を示す解説図、図8は図7のVIII−VIII線断面図である。
図6に示すように、処理炉302の炉口下方には、ボート3を昇降させるためのボートエレベータ315が設置されており、ボートエレベータ315の昇降台に連結されたアーム328に蓋体としてのシールキャップ319が水平に据え付けられている。
シールキャップ319はボート3を垂直に支持し、処理炉302の炉口を閉塞可能なように構成されている。
ボートエレベータ315によってアーム328を上昇させ、シールキャップ319により炉口304を閉鎖すると、ボート3が処理室301内に挿入され、ボート3に支持されたウェハ200がボート3毎、処理室301に搬入される。
処理室301はプロセスチューブ307で形成されており、図7及び図8を参照すると、プラズマを発生させるためのプラズマ発生室310がプロセスチューブ307内に区画されている。プロセスチューブ307は石英で形成されている。
プラズマ発生室310は、プロセスチューブ307の内面と、これに密着された桶形状の隔壁311とによって形成されており、隔壁311にはボート3との対峙部に上下方向に間隔を隔てて複数の吹出口312が設けられている。
そして、プラズマ発生室310にはプラズマ生成ガスを導入するための図示しないプラズマガス導入ノズルと、一対の保護管308,308とが挿入されている。
保護管308,308は、それぞれプロセスチューブ307の内壁面に沿ってプラズマ発生室310内の底部側から天井側付近に及んでおり、プラズマ発生室10内の底部付近で外向きに屈曲してプロセスチューブ307を貫通している。
プラズマを発生させるための電極309,309のプラズマ発生室内部分は各保護管308に挿入され、電極309,309のプロセスチューブ外部分には高周波電源13が接続される。
ウェハ200を処理する際は、図8に示すように、まず、複数のウェハ200がボート3にチャージされ、前記シールキャップ319の上昇によってボート3がプロセスチューブ307に挿入される。ウェハ200はボート3の挿入により処理室301内に搬入され
る。次に、図7及び図8に示すように、ガス導入ノズルからプラズマ発生室310に原料ガスが導入される。その後、原料ガスの導入によりプラズマ発生室310の圧力が所定圧力に到達すると、一対の電極309,309に高周波電流が供給される。これにより、プラズマ発生室310内にプラズマが発生し、処理ガスが活性化され、電気的に中性の活性種(ラジカル)は隔壁11の各吹出口312からそれぞれボート3上の各ウェハ200、ボート3の天板6間に向かって吹き出す。ウェハ200の表面はこの活性種によって処理される。なお、図7、図8中、316は、処理室301内及びウェハ200を所定の処理温度に加熱できるようにするためのヒータを示している。
特開2004−289166号公報
このように、従来のバッチ式縦型プラズマ処理装置においては、隔壁311によりプラズマ発生室310が区画され、隔壁311に設けられた複数の吹出口312からウェハ200、ボート3の天板6間に活性種を導入することによってウェハ200を処理している。
しかし、プラズマ発生室310からウェハ200までの距離が遠いため、ウェハ200の表面近傍での活性種密度をウェハ200面内、面間で均一にするのが困難である。また、同様の理由により、プロセスガスの種類によっては、せっかく発生した活性種が供給途中で失活してしまう場合があり、活性種濃度が低下して効率が良好とはいえないといった問題もある。活性種密度の不均一は、特にバッチ処理においては、基板処理の均一性に悪影響を及ぼしてしまう。また、プラズマ中の高エネルギのイオンにより、電極309を保護するための保護管308の表面がスパッタされてパーティクル発生の原因となってしまう不具合もある。さらに、処理室301の圧力が高くプラズマ発生室310の圧力が低い場合には、プラズマ処理の際の活性種がプラズマ発生室310に押し戻されてしまい、せっかく生成したプラズマが処理に寄与できないという問題がある。
なお、従来のバッチ式縦型プラズマ処理装置が特許文献1に記載されている。
そこで、本発明は、比較的簡単な構造でありながら、基板面内、面間の処理を均一化することを目的とする。
本発明は、排気可能に構成された処理容器と、前記処理容器内に挿入される前記複数の基板を多段に保持する基板保持具と、前記処理容器内に処理ガスを供給する処理ガス供給装置と、前記処理容器に複数の吹出口を通じて連通するプラズマ発生室と、前記処理容器内にプラズマ生成ガスを供給するプラズマ生成ガス供給装置と、前記プラズマ発生室に近接させてプラズマ発生室外部に設けられた一対の電極に高周波電流を供給することにより前記プラズマ生成ガスをプラズマ化するプラズマ発生装置と、前記処理容器内で前記基板保持具を回転させる回転装置と、前記処理容器内及び前記プラズマ発生室内の雰囲気を排気により減圧する減圧排気装置と、を備え、前記回転装置により前記基板保持具を回転させながら前記プラズマ発生室にプラズマを発生させてこれを前記複数の吹出口からそれぞれ各基板間に導入することより各基板にプラズマ処理を施す半導体製造装置であって、前記減圧排気装置が、プラズマ処理の際に前記処理容器を0.1〜10Paに減圧するように構成され、前記プラズマ生成ガス供給装置が、プラズマ処理の際の減圧後、前記プラズマ発生室に処理容器内よりの高い圧力のプラズマ生成ガスを導入してプラズマ発生室の圧力を処理容器の圧力よりも高圧にするように構成され、さらに、前記プラズマ発生装置が、前記プラズマ生成ガス導入後にプラズマ発生室にプラズマを発生させるように構成される。
本発明によれば、プラズマ処理の際に、真空度の高い処理容器に対してプラズマ発生室が高圧になり、プラズマ発生室で生成されたプラズマが処理容器に対してプラズマ発生室に圧力差に対応したジェットとして複数の吹出口から処理容器に吹出す。そして、プラズマ中の活性種は失活することなく、対面するウェハ間に導入されてウェハの処理面を処理する。このため、比較的簡単な構造でありながら、基板面内、面間の処理が均一化され、ウェハの被処理面が面内面均一に処理される。
本発明を実施するための最良の形態において、基板処理装置は、一例として、半導体装置(IC)の製造方法における処理工程を実施する半導体製造装置として構成されている。なお、以下の説明では、基板処理装置として基板に酸化、拡散処理やCVD処理などを行う縦型の基板処理装置に適用した場合について述べる。
図1は本発明に適用される処理装置の斜透視図として示されている。また、図2は図1に示す処理装置の側面透視図である。
本実施の形態では、シリコン等からなるウェハ(基板)200はウェハキャリアとしてフープ(基板収容器。以下ポッドという。)110が使用される。図1及び図2に示されるように、本発明の一実施の形態に係る基板処理装置100は、筐体111を備えている。
筐体111の正面壁111aの正面前方部にはメンテナンス可能なように設けられた開口部としての正面メンテナンス口103が開設され、この正面メンテナンス口103を開閉する正面メンテナンス扉104、104がそれぞれ建て付けられている。
筐体111の正面壁111aにはポッド搬入搬出口(基板収容器搬入搬出口)112が筐体111の内外を連通するように開設されており、ポッド搬入搬出口112はフロントシャッタ(基板収容器搬入搬出口開閉機構)113によって開閉されるようになっている。
ポッド搬入搬出口112の正面前方側にはロードポート(基板収容器受渡し台)114が設置されている。ロードポート114はポッド110を載置されて位置合わせするように構成されている。ポッド110はロードポート114上に工程内搬送装置(図示せず)によって搬入され、かつまた、ロードポート114上から搬出されるようになっている。
筐体111内の前後方向の略中央部における上部には、回転式ポッド棚(基板収容器載置棚)105が設置されており、回転式ポッド棚105は複数個のポッド110を保管するように構成されている。すなわち、回転式ポッド棚105は垂直に立設されて水平面内で間欠回転される支柱116と、支柱116に上中下段の各位置において放射状に支持された複数枚の棚板(基板収容器載置台)117とを備えており、複数枚の棚板117はポッド110を複数個宛それぞれ載置した状態で保持するように構成されている。
筐体111内におけるロードポート114と回転式ポッド棚105との間には、ポッド搬送装置(基板収容器搬送装置)118が設置されており、ポッド搬送装置118は、ポッド110を保持したまま昇降可能なポッドエレベータ(基板収容器昇降機構)118aと搬送機構としてのポッド搬送機構(基板収容器搬送機構)118bとで構成されており、ポッド搬送装置118はポッドエレベータ118aとポッド搬送機構118bとの連続動作により、ロードポート114、回転式ポッド棚105、ポッドオープナ(基板収容器蓋体開閉機構)121との間で、ポッド110を搬送するように構成されている。
筐体111内の前後方向の略中央部における下部には、サブ筐体119が後端にわたって構築されている。サブ筐体119の正面壁119aにはウェハ200をサブ筐体119内に対して搬入搬出するためのウェハ搬入搬出口(基板搬入搬出口)120が一対、垂直方向に上下二段に並べられて開設されており、上下段のウェハ搬入搬出口120、120には一対のポッドオープナ121、121がそれぞれ設置されている。
ポッドオープナ121はポッド110を載置する載置台122、122と、ポッド110のキャップ(蓋体)を着脱するキャップ着脱機構(蓋体着脱機構)123、123とを備えている。ポッドオープナ121は載置台122に載置されたポッド110のキャップをキャップ着脱機構123によって着脱することにより、ポッド110のウェハ出し入れ口を開閉するように構成されている。
サブ筐体119はポッド搬送装置118や回転式ポッド棚105の設置空間から流体的に隔絶された移載室124を構成している。
移載室124の前側領域にはウェハ移載機構(基板移載機構)125が設置されており、ウェハ移載機構125は、ウェハ200を水平方向に回転乃至直動可能なウェハ移載装置(基板移載装置)125a及びウェハ移載装置125aを昇降させるためのウェハ移載装置エレベータ(基板移載装置昇降機構)125bとで構成されている。
図1に模式的に示されるようにウェハ移載装置エレベータ125bは、耐圧筐体111右側端部とサブ筐体119の移載室124前方領域右端部との間に設置されている。これら、ウェハ移載装置エレベータ125b及びウェハ移載装置125aの連続動作により、ウェハ移載装置125aのツイーザ(基板保持体)125cをウェハ200の載置部として、ボート(基板保持具)217に対してウェハ200を装填(チャージング)及び脱装(ディスチャージング)するように構成されている。
移載室124の後側領域には、ボート217を収容して待機させる待機部126が構成されている。待機部126の上方には、処理炉202が設けられている。処理炉202の下端部は、炉口シャッタ(炉口開閉機構)147により開閉されるように構成されている。
図1に模式的に示されているように、耐圧筐体111右側端部とサブ筐体119の待機部126右端部との間にはボート217を昇降させるためのボートエレベータ(基板保持具昇降機構)115が設置されている。ボートエレベータ115の昇降台に連結された連結具としてのアーム128には蓋体としてのシールキャップ129が水平に据え付けられており、シールキャップ129はボート217を垂直に支持し、処理炉202の下端部を閉塞可能なように構成されている。
ボート217は複数本の保持部材を備えており、複数枚(例えば、50枚〜125枚程度)のウェハ200をその中心を揃えて垂直方向に整列させた状態で、それぞれ水平に保持するように構成されている。
図1に模式的に示されているように移載室124のウェハ移載装置エレベータ125b側及びボートエレベータ115側と反対側である左側端部には、清浄化した雰囲気もしくは不活性ガスであるクリーンエア133を供給するよう供給フアン及び防塵フィルタで構成されたクリーンユニット134が設置されており、ウェハ移載装置125aとクリーンユニット134との間には、図示はしないが、ウェハ200の円周方向の位置を整合させる基板整合装置としてのノッチ合わせ装置135が設置されている。
クリーンユニット134から吹き出されたクリーンエア133は、ノッチ合わせ装置135及びウェハ移載装置125a、待機部126にあるボート217に流通された後に、図示しないダクトにより吸い込まれて、筐体111の外部に排気がなされるか、もしくはクリーンユニット134の吸い込み側である一次側(供給側)にまで循環され、再びクリーンユニット134によって、移載室124内に吹き出されるように構成されている。
次に、本発明に係る基板処理装置の動作について説明する。
図1及び図2に示されるように、ポッド110がロードポート114に供給されると、ポッド搬入搬出口112がフロントシャッタ113によって開放され、ロードポート114の上のポッド110はポッド搬送装置118によって筐体111の内部へポッド搬入搬
出口112から搬入される。
搬入されたポッド110は回転式ポッド棚105の指定された棚板117へポッド搬送装置118によって自動的に搬送されて受け渡され、一時的に保管された後、棚板117から一方のポッドオープナ121に搬送されて載置台122に移載されるか、もしくは直接ポッドオープナ121に搬送されて載置台122に移載される。この際、ポッドオープナ121のウェハ搬入搬出口120はキャップ着脱機構123によって閉じられており、移載室124にはクリーンエア133が流通され、充満されている。例えば、移載室124にはクリーンエア133として窒素ガスが充満することにより、酸素濃度が20ppm以下と、筐体111の内部(大気雰囲気)の酸素濃度よりも遥かに低く設定されている。
載置台122に載置されたポッド110はその開口側端面がサブ筐体119の正面壁119aにおけるウェハ搬入搬出口120の開口縁辺部に押し付けられるとともに、そのキャップがキャップ着脱機構123によって取り外され、ウェハ出し入れ口を開放される。ポッド110がポッドオープナ121によって開放されると、ウェハ200はポッド110からウェハ移載装置125aのツイーザ125cによってウェハ出し入れ口を通じてピックアップされ、ノッチ合わせ装置135にて位置を整合された後、移載室124の後方にある待機部126へ搬入され、ボート217に装填(チャージング)される。ボート217にウェハ200を受け渡したウェハ移載装置125aはポッド110に戻り、次のウェハ200をボート217に装填する。
この一方(上段または下段)のポッドオープナ121におけるウェハ移載機構125によるウェハ200のボート217への装填作業中に、他方(下段または上段)のポッドオープナ121には回転式ポッド棚105から別のポッド110がポッド搬送装置118によって搬送されて移載され、ポッドオープナ121によるポッド110の開放作業が同時進行される。
予め指定された枚数のウェハ200がボート217に装填されると、炉口シャッタ147によって閉じられていた処理炉202の下端部が、炉口シャッタ147によって、開放される。続いて、ウェハ200群を保持したボート217はシールキャップ129がボートエレベータ115によって上昇されることにより、処理炉202内へ搬入(ローディング)されていく。
ローディング後は、処理炉202にてウェハ200に任意の処理が実施される。処理後は、ノッチ合わせ装置135でのウェハ200の整合工程を除き、概上述の逆の手順で、ウェハ200およびポッド110は筐体111の外部へ払い出される。
次に図3及び図4を参照して本発明に係る処理炉について説明する。
図3は前記基板処理装置の処理炉の構成を示す縦断面図であり、図4は図2におけるIV−IV線断面図である。
<処理炉の構成>
図3及び図4に示すように、処理炉202は、従来の半導体製造装置と同様に構成され、上部が閉じた円筒状の排気可能な処理容器であるプロセスチューブ7と、プロセスチューブ7を開閉するシールキャップ129によって処理室201が区画される。
前記プロセスチューブ7の下部開口は、ボート217の挿抜によりウェハ200を搬入又は搬出する炉口4となっている。
<回転装置>
ボート217を回転する回転装置は、ボートエレベータ115によって昇降されるシールキャップ129を回転支持する軸受36と、ボート217の下面軸芯部から下方に突出
され、シールキャップ129の軸芯を下方に貫通する回転軸3aと、回転軸3aに連結され回転駆動力を伝達することで回転させる回転駆動機構(図示せず)と、回転駆動軸3aに回転駆動力伝達するモータとを主要部として構成されている。モータには駆動制御部237が電気的に接続され、駆動制御部237の制御により、ボート217の回転、停止、回転速度が調節される。
<減圧排気装置の構成>
プロセスチューブ7には処理室内雰囲気を排気するためのガス排気管32が接続されており、ガス排気管32の下流側には、図示しない圧力検出器としての圧力センサ及び圧力調整器としてのAPCバルブ242を介して減圧排気装置としての真空ポンプ246が接続されている。圧力センサ及び自動圧力制御弁としてのAPCバルブ242には、圧力制御部236が電気的に接続されており、圧力制御部236は、圧力センサにより検出された圧力とコントローラ(後述する)の制御値に基づいてAPCバルブ242の開度を調節し、排気流量を調節することにより、処理室201内の圧力が所定の圧力となるように制御する。
<加熱手段の構成>
ヒータ16は、プロセスチューブ7の外側にプロセスチューブ7と同心円に配置され、処理室201内の温度を検出する温度検出体としての温度センサ(図示せず)が処理室201に設けられる。ヒータ16及び温度センサには、電気的に温度制御部238が接続されており、温度センサにより検出された温度情報とコントローラの制御値に基づきヒータ16への通電具合を調節することにより処理室201内の温度が所定の温度分布となるよう所定タイミングにて制御するように構成されている。
<処理ガス供給装置の構成>
処理ガス供給装置は、プロセスチューブ7の内周面に沿ってプロセスチューブ7の底部から天井部又は天井部から底部に挿入された処理ガス導入ノズル24と、配管、バルブ、流量制御弁などからなる複数の処理ガス供給系(いずれも図示せず)とで構成される。この流量制御弁は、流量計の流量とコントローラの制御値に基づいて制御され、バルブはコントローラの指示に基づいて開閉される。
処理ガス導入ノズル24は、バルブの切り替えにより、複数の処理ガス供給源に選択的に接続される。
また、前記処理ガス導入ノズル24には、直管状又はテーパ状に形成され、軸方向に適宜間隔を隔てて複数のガス吹出口24aが設けられる。処理ガス導入ノズル24は、複数のガス吹出口24aのピッチ、口径、及び形状は、少なくとも各ウェハ200、ボート217の天板6間に短時間で均質な処理ガスを充満させるため、プロセスチューブ7内のガスの流れと処理ガス導入ノズル24の管路抵抗とに基づいて決定される。
<プラズマ発生室の構成>
プラズマ発生室10はプロセスチューブ7内に隔壁11によって区画形成されている。
本実施の形態では、隔壁11は、プロセスチューブ7の内面から半径方向内側に離間する断面円弧状の中心壁11aと、この中心壁11aの両側部をプロセスチューブ7との内面とを気密に接続する一対の側壁部11b,11bと、中心壁11aの上下方向の両端部とプロセスチューブ7の内面とを気密に接続する上壁部11c及び下壁部11dと、プロセスチューブ7によって構成されており、中心壁11aにはプラズマを吹き出させるための複数の吹出口12が設けられている。
中心壁11a及び側壁部11b,11bは、プロセスチューブ7内の天井部付近から前記底部付近に及んでいる。
また、前記中心壁11aは、ボート217上のウェハ200との距離を一定とするために、横断面円弧状に形成され、プロセスチューブ7の内面と同心円に設置されている。
前記複数の吹出口12は、ボート217のウェハ200の支持ピッチと同じピッチに形成されていて、ボート217の挿入を終了した段階で一つずつウェハ200,200間に対峙するように配列されている。
この場合、各吹出口12の向きは、それぞれボート217に保持されているウェハ200の中心軸と直交する方向に定められる。
なお、複数の吹出口12は、図3及び図4に示す例では上下方向に沿った直線状に配置されているが、斜め方向に配列してもよいし、ジクザグ上に配置してもよい。
<プラズマ生成ガス供給装置の構成>
プラズマ生成ガス供給装置は、プロセスチューブ7の内周面に沿ってプラズマ発生室10に挿入されたプラズマ生成用ガス導入ノズル17と、配管、バルブ、流量制御弁などからなるプラズマ生成ガス供給系(いずれも図示せず)とで構成される。流量制御弁は、流量計の流量とコントローラの制御値に基づいて制御され、バルブはコントローラの指示に基づいて開閉される。
プラズマ生成用ガス導入ノズル17は、図3及び図4に示すように、長さの異なる複数のノズルで構成してもよいし、単一のノズルで構成してもよい。
プラズマ生成用ガス導入ノズル17を複数のノズルで構成する場合、例えば、図3、図4に示すように、挿入長さがプラズマ発生室10の底部から上部に及ぶプラズマ生成用ガス導入ノズル17aと、挿入長さがプラズマ発生室10の底部から底部付近に及ぶプラズマ生成用ガス導入ノズル17dと、それらの間を分割する長さの複数のプラズマ生成用ガス導入ノズル17b、17cとが用いられる。
複数のプラズマ生成用ガス導入ノズル17a〜17dを用いてプラズマ発生室10にプラズマ生成ガスを導入すると、プラズマ発生室10内の雰囲気を素早くプラズマ生成ガス雰囲気に置換することができる。
また、プラズマ生成用ガス導入ノズル17a〜17dに代えて、単一のノズルを用いる場合は前記プラズマ生成用ガス導入ノズル17aと同じ長さのテーパ状ノズル(図示せず)に複数の吹出口17pを設けたプラズマ生成用ガス導入ノズルを用いる。
この場合、プラズマ生成用ガス導入ノズル17の吹出口17pのピッチ、吹出口の口径及びノズルの吹出口の形状は、前記した複数のプラズマ生成用ガス導入ノズル17a〜17dと同様に、プラズマ発生室10のガス流れ、管路抵抗に基づいて決定される。
プラズマ生成用ガス導入ノズル17aは、バルブの開閉により、プラズマ生成用ガスの供給源と接続され、流量制御弁により、流量が制御される。
<プラズマ発生装置(プラズマ発生手段)の構成>
プラズマ発生装置は、金属や炭素等から棒状に形成された一対の電極(誘導結合型プラズマ(ICP)源)22,22と、プロセスチューブ7をプラズマによるスパッタから保護するための金属製のシールド18と、一対の電極22,22に高周波電流を供給するための高周波電源13と、整合器19とで構成される。
一対の電極22,22はプロセスチューブ7の外側面とヒータ16の内側面とに囲まれた筒状に空間部に設置されており、プラズマ発生室10内全体に均一なプラズマを生成するため、プロセスチューブ7の上端部付近から下端部付近に及んでおり、整合器19を介して高周波電源13に接続されている。
また電極22,22はプロセスチューブ7の軸芯線と並行に設けられ、相互の電気的な接触を防止するための間隔が設けられている。
そして、前記シールド18はプロセスチューブ7の外周面と一対の電極22,22との間に設置されている。
このようにプラズマ生成用ガス導入ノズル17a〜17dによりプラズマ発生室10に
プラズマ生成ガスを導入し、一対の電極22,22に高周波電流を流すことでプラズマを生成する誘導結合型プラズマ(ICP)方式では、コイルに高周波電流を流すことでコイルの周りに磁場を作り、その磁場を時間的に変化させることで磁場を打ち消すように電界を発生させ、この電界により、プラズマ発生室10にプラズマを発生させる。
発生したプラズマは各吹出口12からそれぞれ対峙するウェハ200,200間に向かって直線的に吹き出し、ウェハ200の上面と並行にウェハ200上を横断する。以下、各吹出口12から各ウェハ200,200間に導入されるプラズマをプラズマジェット14と呼称する。
この際、一対の電極22,22とプラズマ発生室10との間には前記したようにシールド18が配置されているのでプロセスチューブ7がプラズマによるスパッタから保護される。
<プラズマジェット>
プラズマジェット14中には、化学的に活性な活性種(ラジカル)が一様な密度で分散している。この活性種は様々な化学反応を発生させる。
プラズマジェット14は勢いがあるので、ボート217を回転させながら、ウェハ200,200間にプラズマジェット14を導入すると、寿命の短い活性種でもウェハ200の表面全面に必要量、分布させることが可能となり、ウェハ200のプラズマジェット14側の表面を面内均一に処理することができる。なお、プラズマジェット14は、前記誘導結合型プラズマ(ICP)方式により発生させた高エネルギのプラズマにウェハ200が直接晒されることがないので、ウェハ200自身がプラズマによってダメージを受けることもない。
<プラズマジェットの導入方法>
半導体装置としての基板を処理する場合、プラズマ発生室10の圧力が処理室201の圧力よりも低いと、プラズマ発生室10から各ウェハ200,200間に導入するプラズマジェット14が処理室201の圧力によってプラズマ発生室10に押し戻され、プラズマジェット14による効果が低下してしまうことがある。そこで、本発明に係る実施の形態では、プラズマ処理の際にプラズマ発生室10の圧力と処理室201の圧力との関係が次の関係に定められる。
プラズマ発生室10の圧力>処理室201の圧力
このように処理室201とプラズマ発生室10との差圧を発生させる一例としては、次の方法がある。なお、この方法は、コントローラ240、前記温度制御部238、圧力制御部236、駆動制御部237の連携により実現される。
ウェハ200の処理方法は、次の(1)〜(12)の工程によって構成される。
(1)まず、ウェハ200をチャージした前記ボート217を前記ボートエレベータ115の上昇により処理室201に搬入する。
(2)コントローラ240により前記APCバルブ242に対する圧力制御部236の設定圧をウェハ200の処理圧力に調節して真空ポンプ246の排気によって処理室201内の圧力を調節すると共に、温度制御部238のヒータ16の温度制御により処理室201内をウェハ200の処理温度に加熱する。
(3)次に、コントローラ240からの指示により、駆動制御部237が回転機構を所定回転速度で回転させ、ボート217を回転させる。
(4)続いて、処理室201内及び各ウェハ200の温度、処理室201の圧力がそれぞれ処理温度、処理圧力に安定したことを温度センサ、圧力センサの情報によって温度制御部238、圧力制御部236に判断させる。そして、処理温度、処理圧力に安定したときに、コントローラ240からの指示によって、処理ガス供給装置のバルブを開、処理ガス導入ノズル24と処理ガス供給源とを接続して処理室201に処理ガスを導入させる。
処理時間が終了するとウェハ200の表面に原料ガスによる処理膜が形成される。ここで、処理膜とは、成膜又は還元により処理された膜を意味する。
(5)コントローラ240の制御によって、前記処理ガス供給装置のバルブが閉とし、処理ガス導入ノズル24が処理ガス供給源から切り離し、処理室201への処理ガスの供給を停止する。
(6)そして、コントローラ240からの指示により圧力制御部236によりAPCバルブ242の設定圧を0.1〜10Paに変更し、真空ポンプ246により、処理室及びプラズマ発生室10の雰囲気を排気するとともに、プラズマ生成用ガス供給装置のバルブの切り替えによって、プラズマ生成用ガス導入ノズル17a〜17dを不活性ガス供給源に接続することにより、不活性ガス供給源からプラズマ発生室10に不活性ガスを導入し、不活性ガスの押し出しと、真空ポンプ246の排気によって、処理室201及びプラズマ発生室10の雰囲気を排気する。
(7)必要に応じて又は一定のクリーニング周期毎にプラズマ発生室10にエッチングガス(クリーニングガス)を流し、プラズマ発生室10の内面をクリーニングする。制御はコントローラ240が実行する。
(8)コントローラ240の制御によりプラズマ生成用ガス供給装置のバルブが切り替えられ、プラズマ生成用ガス導入ノズル17a〜17dをプラズマ生成用ガス供給源に接続し、プラズマ生成用ガス(原料ガス又は還元ガス)をプラズマ発生室10に導入する。
このとき、プラズマ生成用ガス供給源からプラズマに導入される圧力は、処理室201の圧力によりも高く、且つ、プラズマ発生室10の圧力が短時間で処理室201の圧力を超えるように設定するとよい。
例えば、処理室201の圧力を0.1〜10Paに設定するときは、それ以上の圧力、例えば、100Paに設定する。
(9)圧力センサの情報によりプラズマ発生室10の圧力が所定圧に到達したことを圧力制御部が判断すると、コントローラ240によって一対の電極22,22に高周波電源13が電気的に接続される。これにより、一対の電極22,22に高周波電流が流れ、プラズマ発生室10にプラズマが発生する。
なお、このときも真空ポンプ246の排気は継続され、処理室10の圧力は0.1〜10Paに保持される。これにより、プラズマジェット14は、高圧側であるプラズマ発生室10から低圧側である処理室201にスムーズに吹出し、ウェハ200,200間に導入される。ウェハ200はプラズマ中の活性種により処理される。
(10)ウェハ200の処理終了時間に到達すると、コントローラ240が駆動制御部237に停止指示を出力して前記回転機構を停止し、且つ、プラズマ生成ガス供給装置のバルブを閉としてプラズマ処理ガスの導入を停止する。そして、一対の電極22,22に対する高周波電流の供給を停止する。
(11)次に、コントローラ240の制御によりプラズマ生成用ガス供給装置のバルブの切り替え、プラズマ生成用ガス導入ノズル17a〜17dを不活性ガス供給源に接続し、不活性ガスをプラズマ発生室10に導入する。プラズマ発生室10の残留ガスは処理室201に押し出され、真空ポンプ246により排気される。
(12)続いて、処理室201からボート217を搬出し、ボート217から処理済のウェハ200を払い出す。
次のロットを処理する場合は、(1)〜(12)を繰り返す。
このように、プラズマ発生室10の圧力が処理室201の圧力よりも高く保持されると、発生したプラズマはプラズマジェット14となって各吹出口12から各ウェハ200、ボート217の天板6間に導入される。これにより、プラズマ発生室10の内面に処理ガスが付着して成膜されることも防止され、また、プラズマ発生室10を区画しているプロセスチューブ7の区画部分のスパッタの虞が減少する。この結果、プラズマ発生室10でのプラズマの生成が安定する。生成されたプラズマジェット14はウェハ200の中心上を通過してウェハ200を横断する勢いを持っており、プラズマジェット14中の活性種
の密度も均一であるので、各ウェハ200の表面は、面内活性種密度が均一な活性種によって面内均一に処理される。
なお、プラズマ生成ガスには、二種のガスの反応により成膜をする場合は、原料ガスを含むガスが用いられ、還元の場合には、還元ガスが用いられる。
図5は本発明の半導体装置の製造方法に係る成膜時のALD(Atomic Layer Deposition)シーケンスを示す。このALDシーケンスでは、次の(I)〜(IV)の工程を1サイクルとして繰り返し、所定膜厚の成膜を形成する。なお、このシーケンスでは、プラズマ生成ガスとして還元ガスを用いる。
(I)原料ガス暴露工程
この工程では、処理ガス導入ノズル24から原料ガスを導入する前に、プラズマ生成ガスを導入するためのプラズマ生成用ガス導入ノズル17a〜17dからプラズマ発生室10に不活性ガスを導入して、処理室201からプラズマ発生室10への原料ガスの侵入を防止する。これにより、原料ガスがプラズマ発生室10に侵入し、プラズマ発生室10の内面に成膜させることが防止する。前記回転機構によりボート217を回転させ、そして、ヒータ16の加熱と前記真空ポンプ246の排気により、処理室201内を成膜に適した温度、圧力に保持しながら、処理ガス導入ノズル24を原料ガス供給系に接続し、原料ガスを処理室201に導入する。このとき、処理ガス導入ノズル24には、前記プラズマ発生室10に設けたプラズマ生成用ガス導入ノズル17と同様に、処理室201の上下間で圧力差をなくすようなノズルを用いることが好ましい。
このようにすると、一対の電極22,22による放電に悪影響を及ぼし、安定的な放電が妨げられてしまう導電性の膜がプロセスチューブ7の内面に形成されることがないので、一対の電極22,22の安定的な放電がなされ、プラズマが安定的に生成される。
原料ガスの導入後、所定時間に到達すると、処理室201に原料ガスが充満し、ウェハ200の成膜面に原料ガスが定着する。
この段階で原料ガス暴露工程を終了し、次の排気工程に移る。
(II)排気工程
排気工程では、処理室201に残る不要なガスを排気するため、不活性ガスを導入する。不活性ガスの押し出しと、真空ポンプ246による吸出しによって、不要な原料ガスがパージされる。不活性ガスは、図示しない不活性ガス導入配管又は処理ガス導入ノズル24と、プラズマ生成用ガス導入ノズル17a〜17dを不活性ガス供給源とに接続することによって導入する。そして、圧力が0.1〜10Paに保持されると次のプラズマ処理工程に移る。
(III)プラズマ処理工程
プラズマ生成工程では、ヒータ16の加熱によって成膜温度を保持し、真空ポンプ246の排気によってプラズマ発生室及び処理室201の圧力を0.1〜10Paに保持しながら、成膜プラズマ生成ガス用のノズル17a〜17dをプラズマ生成用ガス供給源に接続する。プラズマ生成用ガスは、処理室201よりも高い圧力を持っており、また、プラズマ処理ガスは、プラズマ発生室10内で膨張するので、処理室201の原料ガスは、中心壁11aの吹出口12からプラズマ発生室10に逆流することはない。
(III)プラズマ処理工程
圧力センサによってプラズマ発生室10の圧力を検出し、プラズマ発生室10の圧力がプラズマ生成用ガスの圧力によって所定圧力に到達するまでプラズマ生成用ガスの導入を継続する。このとき、ボート217は前記回転機構により回転させておき、ボート217に支持されたウェハ200を回転させておく。
プラズマ発生室10の圧力が所定圧力に安定すると、直ぐに、整合器19を介して高周波電源13を一対の電極22,22に接続しプラズマを発生させる。プラズマ発生室10にプラズマが発生すると、各吹出口12から各ウェハ200,200間にプラズマジェット14が導入される。
プラズマジェット14中の活性種の密度は均一であり、ウェハ200はボート217と一緒に回転しているので、プラズマジェット14中の活性種がウェハ200の表面を面内均一に処理する。
一例として、原料ガス暴露工程において、原料ガスとして四塩化チタンを導入し、各ウェハ200の成膜面に四塩化チタンを成膜した後、このプラズマ生成工程でプラズマ生成ガスとしてHガスを導入した場合は、活性化したHにより、四塩化チタンが還元され、ウェハ200の表面にチタン膜が形成される。
(IV)排気工程
この工程では、一定時間、プラズマ生成用ガス導入ノズル17a〜17dからプラズマ生成用ガスをプラズマ発生室10に導入する。続いて、プラズマ生成用ガス導入ノズル17a〜17dを不活性ガス供給源に接続してプラズマ発生室10に不活性ガスを導入し、不活性ガスの押し出しと、真空ポンプ246の吸い込みによってプラズマ発生室10内及び処理室201内内の雰囲気をパージする。
(I)〜(IV)の工程を1サイクルとして繰り返し、所定膜厚の成膜を形成すると、ALDシーケンスが終了する。
反応プロセスとしては、例えば、前記したように、四塩化チタンと水素ガスのプロセスが挙げられるが、本発明はこのようなプラズマALDに限らず、プラズマを利用した水素活性種によるウェハ200上の自然酸化膜の除去等にも適用できる。
本発明の一実施の形態に係り、半導体製造として用いられる装置の斜透視図である。 本発明の一実施の形態に係り、半導体製造として用いられる装置の側面透視図である。 本発明の一実施の形態に係り、半導体製造として用いられる装置の処理炉の構成を示す縦断面図である。 図2のIII−III線断面図である。 本発明の半導体製造装置に係る成膜時のALDシーケンス図である。 従来の半導体製造装置としてのバッチ式縦型プラズマ処理装置を示す解説図である。 バッチ式縦型プラズマ処理装置の縦断面図である。 図6のVIII−VIII線断面図である。
符号の説明
3a 回転軸
7 プロセスチューブ
8 保護管
10 プラズマ発生室
11 隔壁
12 吹出口
13 高周波電源
14 プラズマジェット
17 プラズマ生成用ガス導入ノズル
17a プラズマ生成用ガス導入ノズル
17a ノズル
17b プラズマ生成用ガス導入ノズル
17d プラズマ生成用ガス導入ノズル
17p 吹出口
18 シールド
22 電極
24 プラズマ生成用ガス導入ノズル
24 処理ガス導入ノズル
32 ガス排気管
129 シールキャップ
201 処理室
202 処理炉
217 ボート(基板保持具)
236 圧力制御部
237 駆動制御部
238 温度制御部
240 コントローラ
242 APCバルブ
246 真空ポンプ

Claims (1)

  1. 排気可能に構成された処理容器と、
    前記処理容器内に挿入される前記複数の基板を多段に保持する基板保持具と、
    前記処理容器内に処理ガスを供給する処理ガス供給装置と、
    前記処理容器に複数の吹出口を通じて連通するプラズマ発生室と、
    前記処理容器内にプラズマ生成ガスを供給するプラズマ生成ガス供給装置と、
    前記プラズマ発生室に近接させてプラズマ発生室外部に設けられた一対の電極に高周波電流を供給することにより前記プラズマ生成ガスをプラズマ化するプラズマ発生装置と、
    前記処理容器内で前記基板保持具を回転させる回転装置と、
    前記処理容器内及び前記プラズマ発生室内の雰囲気を排気により減圧する減圧排気装置と、を備え、
    前記回転装置により前記基板保持具を回転させながら前記プラズマ発生室にプラズマを発生させてこれを前記複数の吹出口からそれぞれ各基板間に導入することより各基板にプラズマ処理を施す半導体製造装置であって、
    前記減圧排気装置が、プラズマ処理の際に前記処理容器を0.1〜10Paに減圧するように構成され、
    前記プラズマ生成ガス供給装置が、プラズマ処理の際の減圧後、前記プラズマ発生室に処理容器内よりの高い圧力のプラズマ生成ガスを導入してプラズマ発生室の圧力を処理容器の圧力よりも高圧にするように構成され、
    さらに、前記プラズマ発生装置が、前記プラズマ生成ガス導入後にプラズマ発生室にプラズマを発生させるように構成された、
    半導体製造装置。
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