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JP2008300064A - フラットハーネス用コネクタ - Google Patents

フラットハーネス用コネクタ Download PDF

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JP2008300064A
JP2008300064A JP2007141916A JP2007141916A JP2008300064A JP 2008300064 A JP2008300064 A JP 2008300064A JP 2007141916 A JP2007141916 A JP 2007141916A JP 2007141916 A JP2007141916 A JP 2007141916A JP 2008300064 A JP2008300064 A JP 2008300064A
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JP2007141916A
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Takuya Osaki
卓也 大崎
Yuji Ishitani
裕治 石谷
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

【課題】フラットハーネスへの外力の影響を極力抑える張力緩和機構を実現しつつ組立性を向上させることができるフラットハーネス用コネクタを提供すること。
【解決手段】フラットハーネス用コネクタ1は、複数の帯状の導体31を備えるフラットハーネス30の端末部が収容されるコネクタハウジング10を備え、コネクタハウジング10は、先端側に形成されたコネクタ接続部11と、基端側に形成され、厚さ方向に開閉してフラットハーネス30を挟持可能な構造からなる一対の端末挟持部としてのキャップハウジング20およびベースハウジング50とを備える。キャップハウジング20の挟持面には、複数の嵌合溝23が形成されており、ベースハウジング50の挟持面には、これら嵌合溝23と嵌合する複数の嵌合部53が形成されて、フラットハーネス30を波打ち状に湾曲した状態で挟持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車などに搭載されるワイヤハーネスのうちの複数の導体が平面状に並設されたフレキシブルプリント基板(Flexible Printed Circuit:FPC)やフレキシブルフラットケーブル(Flexible Flat Cable:FFC)などのフラットハーネスに用いられるフラットハーネス用コネクタに関する。
近年、自動車などに搭載されるワイヤハーネスのうち、複数の導体が平面状に並設された構造からなるフラットハーネスが多用されるようになっている。このような構造のフラットハーネス同士を接続したり、フラットハーネスと他の電気接続部材(例えば、コネクタなど)とを接続したりする場合には、通常、フラットハーネス用コネクタが用いられる。
一般に、このようなフラットハーネス用コネクタにおいては、安価に製造可能で外力の影響を極力受けにくい構造が望まれており、例えば次のような構成となっている。すなわち、特許文献1に記載されたコネクタは、ケースハウジングのハウジング部材の延長部に凹溝と、この延長部の中央にポストおよび面とを備えている。そして、フレキシブル基板に形成された開口がポストと係合して、フレキシブル基板がハウジング部材に対して位置決めされ引き抜き耐性を備えるとともに、ハウジング部材の凹溝と突条との間に挟まれつつ面によって挟まれるため、十分なストレインリリーフを備えた構成となっている。
特開平10−270142号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたコネクタでは、フレキシブル基板に開口を設けて、ハウジング部材のポストと係合させて位置決めや引き抜きに対する対策を施しているが、開口に該当する箇所には導体パターンを形成できず、回路設計が制限を受けるとともに、基板が薄く弱い材質からなる場合は、引き抜き方向の力などの外力にフレキシブル基板が耐えられず開口の周縁部から破れてしまう可能性がある。このため、基板の強度を高めたり基板の幅を広げて外力の影響を少なくする必要があるという問題がある。
また、ハウジング部材を閉じたときに、ハウジング部材のポストや突条が正確に嵌め合わされなければならないため、ポストが折れたり嵌め合わせがうまくいかなかったりして、組立性が劣ってしまう可能性があるという問題もある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、フラットハーネスへの外力の影響を極力抑える張力緩和機構を実現しつつ組立性を向上させることができるフラットハーネス用コネクタを提供することを目的とする。
本発明に係る第1のフラットハーネス用コネクタは、複数の帯状の導体を平面状に並設し各導体の周囲に絶縁被覆が備えられた構造からなるフラットハーネスの端末部が収容されるコネクタハウジングを備え、前記コネクタハウジングは、先端側に形成された相手方コネクタハウジングと接続される接続部と、基端側に形成され、厚さ方向に開閉して前記フラットハーネスの端末部を挟持可能な一対の端末挟持部とを備えて構成され、前記一対の端末挟持部の一方の挟持面には、厚さ方向に深さを有する凹状の複数の嵌合溝が備えられ、前記一対の端末挟持部の他方の挟持面には、前記一対の端末挟持部が閉じた際に、前記複数の嵌合溝にそれぞれ嵌合可能な複数の凸状の嵌合部が設けられ、該複数の嵌合溝と該複数の嵌合部とで前記フラットハーネスを波打ち状に湾曲した状態で挟持することを特徴とする。
本発明に係る第1のフラットハーネス用コネクタは、このような構成とすることにより、コネクタハウジングの一対の端末挟持部においてフラットハーネスが、複数の嵌合溝および嵌合部が嵌合することで、波打ち状に湾曲した状態で挟持される。このため、複数の嵌合溝および嵌合部とフラットハーネスとの摩擦力により外力が加わったとしてもフラットハーネスが容易にコネクタハウジングから離脱することはなく、また、一対の端末挟持部をフラットハーネスの端末部を挟むように閉じるだけで上記のように挟持することができるため、外力の影響を極力抑える張力緩和機構を実現しつつ組立性を向上させることができる。
本発明に係る第2のフラットハーネス用コネクタは、複数の帯状の導体を平面状に並設し各導体の周囲に絶縁被覆が備えられた構造からなるフラットハーネスの端末部が収容されるコネクタハウジングを備え、前記コネクタハウジングは、先端側に形成された相手方コネクタハウジングと接続される接続部と、基端側に形成され、厚さ方向に開閉して前記フラットハーネスの端末部を挟持可能な一対の端末挟持部とを備えて構成され、前記一対の端末挟持部の一方の挟持面の幅方向両端に、該一対の端末挟持部を閉じた際の位置決め用の凸状のボスを有し、前記一対の端末挟持部の他方の挟持面の幅方向両端に、前記ボスが嵌合する凹状の嵌合穴を有し、該ボスと該嵌合穴とが前記一対の端末挟持部を係止固定する係止機構とは異なる位置に設けられていることを特徴とする。
本発明に係る第2のフラットハーネス用コネクタは、このような構成とすることにより、コネクタハウジングの一対の端末挟持部が閉じた際に、係止機構とは異なる位置に設けられたボスおよび嵌合穴が嵌合することで位置決めがなされる。このため、例えば、係止機構の係合爪に位置決め用の開口などを設ける必要がなく、係合爪の強度を向上させることができる。また、一対の端末挟持部の横方向の捻れ強度を向上させつつ、製造に関する寸法誤差が生じていてもその寸法誤差を吸収して正確に位置決めを行った上でフラットハーネスを挟持することが可能となる。
また、第1のフラットハーネス用コネクタにおいて、前記コネクタハウジングは、前記一対の端末挟持部の一方の挟持面の幅方向両端に、該一対の端末挟持部を閉じた際の位置決め用の凸状のボスを有し、前記一対の端末挟持部の他方の挟持面の幅方向両端に、前記ボスが嵌合する凹状の嵌合穴を有し、該ボスと該嵌合穴とが前記一対の端末挟持部を係止固定する係止機構とは異なる位置に形成されている構成とされていてもよい。このように構成すれば、一対の端末挟持部を閉じる際に、ボスと嵌合穴とが嵌合して位置決めが行われた上でフラットハーネスが挟持されるため、一対の端末挟持部におけるフラットハーネスの幅方向(すなわち、横方向)の捻れ強度が向上するとともに、製造に関する寸法誤差が生じていても、例えば合わせ誤差(ズレ)が生じにくく、容易に組み立てることが可能となる。
さらに、第1のフラットハーネス用コネクタにおいて、前記コネクタハウジングは、前記一対の端末挟持部の前記複数の嵌合溝と前記複数の嵌合部とで前記フラットハーネスをその長さ方向および幅方向に波打ち状に湾曲した状態で挟持する構成とされていてもよい。このように構成すれば、コネクタハウジングの一対の端末挟持部においてフラットハーネスが、複数の嵌合溝および嵌合部が嵌合することで、その長さ方向および幅方向に波打ち状に湾曲した状態で挟持されるため、さらに外力の影響を極力抑えるように構成することができる。
また、第1のフラットハーネス用コネクタにおいて、前記複数の嵌合溝および前記複数の嵌合部は、前記一対の端末挟持部の挟持面に、前記フラットハーネスの長さ方向および幅方向にそれぞれ所定の間隔を空けて規則的に配列形成されている構成とされていてもよい。このように構成すれば、フラットハーネスを効果的に長さ方向および幅方向に波打ち状に湾曲させることができ、端末挟持部における嵌合溝および嵌合部とフラットハーネスとの接触面積を増加させて引っ張り耐性を向上させることができる。
なお、前記一対の端末挟持部は、少なくとも一方が前記接続部に対してヒンジ部を介して前記フラットハーネスの長さ方向に開閉可能に前記コネクタハウジングに設けられている構成とされていてもよい。また、前記一対の端末挟持部は、少なくとも一方が前記接続部に対してヒンジ部を介して前記フラットハーネスの幅方向に開閉可能に前記コネクタハウジングに設けられている構成とされていてもよい。さらに、前記一対の端末挟持部は、一方が前記接続部と一体に形成され、他方が前記コネクタハウジングに対して着脱自在に形成されている構成とされていてもよい。
本発明によれば、フラットハーネスへの外力の影響を極力抑える張力緩和機構を実現しつつ組立性を向上させることができるフラットハーネス用コネクタを提供することができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明に係るフラットハーネス用コネクタの実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るフラットハーネス用コネクタの端末挟持部開動作時の外観斜視図、図2は同フラットハーネス用コネクタの端末挟持部閉動作時の側面図、図3は図1のA−A’断面図、図4は図1のB−B’断面図、図5は図1のC−C’断面図、図6は図1のD−D’断面図である。
本実施形態に係るフラットハーネス用コネクタ1は、例えば、矩形断面を有する複数の帯状の導体31が平面状に並設されたフラットハーネス30と、このフラットハーネス30の各導体31とそれぞれ接続される後述する複数の接続端子40とを有し、これら複数の接続端子40とともにフラットハーネス30の端末部が収容されるコネクタハウジング10を備えて構成されている。
フラットハーネス30は、各導体31の周囲が絶縁被覆32によって覆われた構造からなり、屈曲自在な可撓性を備え、その端末部においては一方の面側の絶縁被覆32が除去されて各導体31が露出した状態となっている。また、このフラットハーネス30の端末部には、各導体31近傍の絶縁被覆32がさらに除去されて複数の開口穴33が形成されている。
複数の接続端子40は、例えば図3に示すように、板状の金属部材を折り曲げ加工等してなり、その先端側に板状に形成された相手方接続端子40Aの端子接続部41Aと接続可能な筒状の端子接続部41と、この接続部41の一部に形成された係止孔部42と、この係止孔部42よりも基端側に形成され、フラットハーネス30の端末部にて露出された導体31部分を厚さ方向に挟み込むようにして接続された複数の板状の接続板部43a,43bとを備えて構成されている。
なお、複数の接続板部43a,43bのうち、接続板部43bの幅方向端部には複数の加締め用のバレル部43cが形成されており、図1および図6に示すように、本例の接続端子40は、複数の接続板部43a,43bで導体31を挟んだ上で、開口穴33を挿通したバレル部43cを導体31の厚さ方向に加締めることで、導体31との接続を確実に行うことができる構造を備えている。したがって、フラットハーネス30の開口穴33は、各接続端子40のフラットハーネス30の端末部における位置決めの役割も担っている。なお、接続端子40は、このような構造の他に、例えば溶接などによってフラットハーネス30の導体31と直接接続される構造の接続板部を備えたものであってもよい。
コネクタハウジング10は、樹脂成形部材からなり、先端側に相手方コネクタハウジング10Aと接続されるコネクタ接続部11と、このコネクタ接続部11の基端側から各接続端子40の端子接続部41を先端側に挿通するための複数の端子挿通孔12と、これら端子挿通孔12の基端側に形成され、厚さ方向に開閉してフラットハーネス30を挟持可能な構造からなるキャップハウジング20およびベースハウジング50とを備えて構成されている。
これらキャップハウジング20およびベースハウジング50は、互いに当接するように閉じた際にフラットハーネス30の端末部を挟持する一対の端末挟持部を構成する。なお、端子挿通孔12内には、各接続端子40の係止孔部42と係合するランス13の先端突起が突出している。
キャップハウジング20は、例えばコネクタ接続部11の基端側に対してヒンジ部14を介して厚さ方向に開閉自在に設けられており、ベースハウジング50は、コネクタ接続部11の基端側からそのまま延出するような状態で一体成形されている。
キャップハウジング20は、ベースハウジング50との対向端面(挟持面)の先端側に形成され、各接続端子40の接続板部43a,43bとフラットハーネス30の各導体31との接続部分を後述するベースハウジング50とともに支持する支持面21と、この支持面21の基端側に厚さ方向に突出するような斜めの段差22を介して、キャップハウジング20の厚さ方向に深さを有するように形成された凹状の複数の嵌合溝23とを備えている。
また、キャップハウジング20は、複数の嵌合溝23形成位置の幅方向両端側に、キャップハウジング20を閉じた際のベースハウジング50との係合状態を維持するための片状の係合爪24と、これら係合爪24形成位置の先端側に設けられ、それぞれ幅方向両端側が開口する状態で形成された半楕円状の嵌合穴25とを備えて構成されている。
なお、これら嵌合穴25は、後述するベースハウジング50のボス55と、係合爪24および後述する係合突起54とは異なる位置にてそれぞれ係合することで、閉じた際のキャップハウジング20およびベースハウジング50の位置決めを正確に行う位置決め機構を構成する。この位置決め機構によって、キャップハウジング20およびベースハウジング50に多少の寸法的な誤差(ズレ)が生じている場合であっても、そのズレを吸収して正確な位置で閉じることが可能となる。
ベースハウジング50は、キャップハウジング20との対向端面(挟持面)の先端側に形成され、上述した支持面21とともに各接続端子40の接続板部43a,43bとフラットハーネス30の各導体31との接続部分を支持する支持面51と、この支持面51の基端側に厚さ方向に凹むような斜めの段差52を介して、ベースハウジング50の厚さ方向に高さを有するように形成された凸状の複数の嵌合部53とを備えている。これら嵌合部53は、キャップハウジング20を閉じた際に、上述した嵌合溝23にそれぞれ嵌合する。
また、ベースハウジング50は、複数の嵌合部53形成位置の幅方向両端側に、キャップハウジング20を閉じた際に上述した係合爪24と係合する係合突起54と、これら係合突起54形成位置の先端側に設けられ、それぞれキャップハウジング20の対向端面に向かって突出する状態で形成された円柱状のボス55とを備えて構成されている。
これらボス55は、図2および図5に示すように、キャップハウジング20を閉じた際に、嵌合穴25の円弧状内周面にその外周面が当接する位置に形成されているため、キャップハウジング20およびベースハウジング50の位置決め機構を嵌合穴25とともに構成する。
本例のフラットハーネス用コネクタ1は、これら嵌合穴25およびボス55からなる位置決め機構を備えることによって、例えば係合爪24に孔部を設け、係合突起54にこの孔部と係合する突起を設けたような形態の位置決めと係合の役割を一つの機構で担う位置決め機構に比べて、役割の分散化を図ることができる。また、例えば係合爪24に孔部などを設ける必要がないため、その強度を向上させることができるとともに、キャップハウジング20を閉じるだけでより正確に位置決めを行うことができる。したがって、フラットハーネス用コネクタ1の組立性を向上させることができる。
また、キャップハウジング20の嵌合溝23とベースハウジング50の嵌合部53は、挟持されるフラットハーネス30の長さ方向および幅方向にそれぞれ所定の間隔を空けた状態で規則的に配列形成されている。また、これら嵌合溝23および嵌合部53の深さや高さは、挟持されるフラットハーネス30に対して過度の圧力を与えない寸法に設定されている。これにより、図3および図4に示すように、キャップハウジング20を閉じたときにフラットハーネス30を長さ方向および幅方向に波打ち状に湾曲した状態で挟持することが可能となる。
したがって、キャップハウジング20およびベースハウジング50の各対向端面間で、フラットハーネス30は長さ方向および幅方向に捻れた状態で挟持されることとなり、各嵌合溝23および各嵌合部53との接触面積も増加して、十分なストレインリリーフ効果を発揮することが可能となる。
このような構造では、例えばストレインリリーフのためにフラットハーネス30に開口を設ける必要がなく、回路設計の自由度を向上させることができるとともに、フラットハーネス30の破断要因も少なくすることができる。これにより、フラットハーネス30をコネクタハウジング10から引き抜こうとする外力が発生しても、その影響を極力抑えることができる。
また、本例のフラットハーネス用コネクタ1は、嵌合溝23および嵌合部53によるストレインリリーフの他に、フラットハーネス30を各段差22,52によって斜めに挟持するストレインリリーフ構造も実現するため、さらに効果的に引き抜き力などの外力の影響を抑えることが可能となる。
なお、図示は省略するが、例えばキャップハウジング20がコネクタ接続部11と一体的に形成され、ベースハウジング50がヒンジ部を介してコネクタ接続部11に開閉自在に接続された状態で設けられていてもよいし、両ハウジング20,50がそれぞれ開閉自在にもうけられていてもよい。
また、キャップハウジング20およびベースハウジング50の少なくとも一つが、挟持されるフラットハーネス30の幅方向に開閉自在に設けられていてもよいし、これらハウジング20,50のいずれか一つが、コネクタハウジング10に対して着脱自在に設けられていてもよい。
これらのような場合は、嵌合穴25およびボス55や、係合爪24および係合突起54は、両ハウジング20,50の位置決めや係合を確実に行うことができる位置に適宜形成されていればよい。
以上述べたように、本発明に係るフラットハーネス用コネクタの実施形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更、追加、置換などが可能である。例えば、上述した実施形態では、嵌合溝23をキャップハウジング20側に形成し、嵌合部53をベースハウジング50側に形成した構造について説明したが、嵌合溝23および嵌合部53を両ハウジング20,50に交互に形成するようにしたり、嵌合可能な状態でありつつランダムな配置で形成するようにしたりしてもよい。また、嵌合穴25やボス55の形状は、半楕円形や円柱状でなくてもよく、位置決めができる種々の形状を採用することができる。
本発明の一実施形態に係るフラットハーネス用コネクタの端末挟持部開動作時の外観斜視図である。 同フラットハーネス用コネクタの端末挟持部閉動作時の側面図である。 図1のA−A’断面図である。 図1のB−B’断面図である。 図1のC−C’断面図である。 図1のD−D’断面図である。
符号の説明
1…フラットハーネス用コネクタ、10…コネクタハウジング、11…コネクタ接続部、12…端子挿通孔、13…ランス、14…ヒンジ部、20…キャップハウジング、21,51…支持面、22,52…段差、23…嵌合溝、24…係合爪、25…嵌合穴、30…フラットハーネス、31…導体、32…絶縁被覆、33…開口穴、40…接続端子、41…端子接続部、42…係止孔部、43…接続板部、50…ベースハウジング、53…嵌合部、54…係合突起、55…ボス。

Claims (8)

  1. 複数の帯状の導体を平面状に並設し各導体の周囲に絶縁被覆が備えられた構造からなるフラットハーネスの端末部が収容されるコネクタハウジングを備え、
    前記コネクタハウジングは、
    先端側に形成された相手方コネクタハウジングと接続される接続部と、基端側に形成され、厚さ方向に開閉して前記フラットハーネスの端末部を挟持可能な一対の端末挟持部とを備えて構成され、
    前記一対の端末挟持部の一方の挟持面には、厚さ方向に深さを有する凹状の複数の嵌合溝が備えられ、前記一対の端末挟持部の他方の挟持面には、前記一対の端末挟持部が閉じた際に、前記複数の嵌合溝にそれぞれ嵌合可能な複数の凸状の嵌合部が設けられ、該複数の嵌合溝と該複数の嵌合部とで前記フラットハーネスを波打ち状に湾曲した状態で挟持する
    ことを特徴とするフラットハーネス用コネクタ。
  2. 複数の帯状の導体を平面状に並設し各導体の周囲に絶縁被覆が備えられた構造からなるフラットハーネスの端末部が収容されるコネクタハウジングを備え、
    前記コネクタハウジングは、
    先端側に形成された相手方コネクタハウジングと接続される接続部と、基端側に形成され、厚さ方向に開閉して前記フラットハーネスの端末部を挟持可能な一対の端末挟持部とを備えて構成され、
    前記一対の端末挟持部の一方の挟持面の幅方向両端に、該一対の端末挟持部を閉じた際の位置決め用の凸状のボスを有し、前記一対の端末挟持部の他方の挟持面の幅方向両端に、前記ボスが嵌合する凹状の嵌合穴を有し、該ボスと該嵌合穴とが前記一対の端末挟持部を係止固定する係止機構とは異なる位置に設けられていることを特徴とするフラットハーネス用コネクタ。
  3. 前記コネクタハウジングは、
    前記一対の端末挟持部の一方の挟持面の幅方向両端に、該一対の端末挟持部を閉じた際の位置決め用の凸状のボスを有し、前記一対の端末挟持部の他方の挟持面の幅方向両端に、前記ボスが嵌合する凹状の嵌合穴を有し、該ボスと該嵌合穴とが前記一対の端末挟持部を係止固定する係止機構とは異なる位置に形成されていることを特徴とする請求項1記載のフラットハーネス用コネクタ。
  4. 前記コネクタハウジングは、
    前記一対の端末挟持部の前記複数の嵌合溝と前記複数の嵌合部とで前記フラットハーネスをその長さ方向および幅方向に波打ち状に湾曲した状態で挟持することを特徴とする請求項1または3記載のフラットハーネス用コネクタ。
  5. 前記複数の嵌合溝および前記複数の嵌合部は、前記一対の端末挟持部の挟持面に、前記フラットハーネスの長さ方向および幅方向にそれぞれ所定の間隔を空けて規則的に配列形成されていることを特徴とする請求項1、3または4記載のフラットハーネス用コネクタ。
  6. 前記一対の端末挟持部は、少なくとも一方が前記接続部に対してヒンジ部を介して前記フラットハーネスの長さ方向に開閉可能に前記コネクタハウジングに設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のフラットハーネス用コネクタ。
  7. 前記一対の端末挟持部は、少なくとも一方が前記接続部に対してヒンジ部を介して前記フラットハーネスの幅方向に開閉可能に前記コネクタハウジングに設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のフラットハーネス用コネクタ。
  8. 前記一対の端末挟持部は、一方が前記接続部と一体に形成され、他方が前記コネクタハウジングに対して着脱自在に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のフラットハーネス用コネクタ。
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