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JP2008238858A - 車両の車室内構造 - Google Patents

車両の車室内構造 Download PDF

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JP2008238858A
JP2008238858A JP2007078881A JP2007078881A JP2008238858A JP 2008238858 A JP2008238858 A JP 2008238858A JP 2007078881 A JP2007078881 A JP 2007078881A JP 2007078881 A JP2007078881 A JP 2007078881A JP 2008238858 A JP2008238858 A JP 2008238858A
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seat
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vehicle interior
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JP2007078881A
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English (en)
Inventor
Shunichi Takahashi
俊一 高橋
Kenji Kaneno
賢治 金納
Tadashi Ioka
忠士 井岡
Yukako Miyazaki
由佳子 宮▲崎▼
Katsuaki Sasaki
克明 佐々木
Kazuhide Sumita
和英 住田
Sawako Yamane
佐和子 山根
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

【課題】車体の前後寸法が大きくなるのを防止しつつ、荷物等の収納スペースを充分に確保する。
【解決手段】車室内のフロアパネル6上に前席シート5が設置されるとともに、この前席シート5の後方に複数の乗員が着座可能な後席シート7,7が配設された車両において、上記前席シート5の側方に形成された乗降用開口部1,1に、これを開閉可能に覆うサイドドア3,3を設けるとともに、このサイドドア3と上記前席シート5との間に形成された空間に、荷物等を載置するための載置部材35を、上記フロアパネル6よりも所定距離上方に位置する状態で設置する。
【選択図】図5

Description

本発明は、車室内のフロアパネル上に前席シートが設置されるとともに、この前席シートの後方に複数の乗員が着座可能な後席シートが配設された車両の車室内構造に関するものである。
近年、燃料消費量の節減等の要求から、コンパクトで軽量な車両が求められているが、このような車両では、コンパクトな構成でありながら車室内に複数の乗員が着座可能なスペースを確保するための工夫が必要となる。例えば、下記特許文献1では、車室内の車幅方向中心部に運転席シートを配設するとともに、その後方側に複数の後席シートを配設することにより、車体をコンパクト化しつつ車室内に複数の乗員が着座可能なスペースを確保することが行われている。
特開平7−156807号公報
上記特許文献1に開示されているように、車体をコンパクト化しつつ複数の乗員が着座し得るように構成した場合には、乗員用の荷物等を収納するためのスペースを充分に確保することが困難であるという問題がある。すなわち、上記特許文献1に開示された車両では、車室の後方側に荷台床(ラゲージルーム)を設けることにより、荷物等の収納スペースを確保するようにしているが、上記荷台床の存在に起因して車体の前後寸法が大きくなることが避けられないため、車体を効果的にコンパクト化することができないとともに、車体のデザイン性が極端に悪化するという問題があった。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、車体の前後寸法が大きくなるのを防止しつつ、荷物等の収納スペースを充分に確保することができる車両の車室内構造を提供することを目的としたものである。
上記課題を解決するためのものとして、本発明は、車室内のフロアパネル上に前席シートが設置されるとともに、この前席シートの後方に複数の乗員が着座可能な後席シートが配設された車両の車室内構造であって、上記前席シートの側方に形成された乗降用開口部を開閉可能に覆うサイドドアを備え、このサイドドアと上記前席シートとの間に形成された空間に、荷物等を載置するための載置部材が、上記フロアパネルよりも所定距離上方に位置する高さに設置されるように構成されたことを特徴とするものである(請求項1)。
本発明によれば、サイドドアと前席シートとの間に形成された空間に、荷物等を載置するための載置部材を設置するようにしたため、例えば車室の後方側にラゲージルームを設けた場合のように、車体の前後寸法が大きくなったり、車体のデザイン性が悪化したりする等の問題を生じることなく、乗員用の荷物等を設置するためのスペースを充分に確保することができる。しかも、フロアパネルとは別に設けられた載置部材に荷物等が載置される構成であるため、上記フロアパネル上に直接荷物等を載置した場合と異なり、泥やほこり等の汚れが上記荷物等に付着するのを効果的に防止でき、荷物等を清潔な状態に維持できる等の利点がある。
上記載置部材は、車体側に設けられた支持部材に車両の前後方向に移動可能な状態で支持されることが好ましい(請求項2)。
このようにすれば、上記支持部材に沿って載置部材を車両の前後方向に適宜移動させることにより、荷物等の置き場所を多様にアレンジできるという利点がある。
さらに、上記載置部材は、車体側に設けられた支持部材に着脱可能に支持されることが好ましい(請求項3)。
このようにすれば、上記載置部材をその不必要時に取り外すことにより、上記サイドドアと前席シートとの間の空間を乗員の居住空間等として利用することが可能となり、限られた車室内空間を状況に応じて多様に使い分けることができる等の利点がある。
また、上記載置部材は、上記後席シートのシートバックがシートクッション上に倒伏した状態で上記シートバックの後面部と略連続する載置面を有することが好ましい(請求項4)。
このようにすれば、例えば載置部材の載置面よりも大きい荷物を載置するような場合に、上記載置面とシートバックの後面部との両方に跨るような状態で上記荷物を載置することができるため、大きな荷物であってもこれを安定して保持できるという利点がある。
上記支持部材は、上記後席シートの設置部から車両の前方側に延びるように設置されてその前端部が車室の前端部に設置されたインストルメントパネルに支持されるか、または、車室の前端部に設置されたインストルメントパネルの設置部から車両の後方側に延びるように設置されてその後端部が上記後席シートに支持されることが好ましい(請求項5,6)。
このようにすれば、上記支持部材を後席シートとインストルメントパネルとの間に亘って高剛性に設置することができ、この支持部材に支持される上記載置部材の支持剛性を効果的に向上させることができる。
上記載置部材は、上記サイドドアと前席シートとの間の空間を車幅方向に仕切る仕切部材を有することが好ましい(請求項7)。
このようにすれば、上記荷物の車幅方向の移動を仕切部材によって効果的に規制してその荷物をより安定した収納状態に保持できるという利点がある。
以上説明したように、本発明の車両の車室内構造によれば、車体の前後寸法が大きくなるのを防止しつつ、荷物等の収納スペースを充分に確保することができる。
(実施形態1)
図1〜図4は、本発明の第1実施形態に係る車両の車室内構造を示している。この車両には、車室の左右両側面部に乗降用開口部1,1が形成されるとともに、各乗降用開口部1,1にサイドドア3,3がそれぞれ開閉可能に設置されている。そして、当該車両の車室内には、運転席シートからなる前席シート5が設置されており、この前席シート5は、フロアパネル6上の車幅方向中央部に位置するように配置されている。また、この前席シート5の後方側には、左右一対の後席シート7,7が配設されることにより、前席着座部よりも大きな車幅方向寸法を有する後席着座部が形成されている。
上記前席シート5の前方側には、各種計器類やエアコンユニット等の電装品が配設されるインストルメントパネル8が、車室の前端部において車幅方向の略全域に亘って延びるように設置されている。また、このインストルメントパネル8の車幅方向中央部には、上記前席シート5に着座した乗員(運転者)によって操作されるステアリングホイール9が設置されている。
上記フロアパネル6の前方部には、前席シート5の設置部となる第1キックアップ部13が車幅方向の中央部分に形成されるとともに、この第1キックアップ部13上に、上記前席シート5を車両の前後方向にスライド自在に支持する左右一対のシートスライドレール15が設置されている。また、上記フロアパネル6の後方部には、上記後席シート7,7の設置部となる第2キックアップ部14が、車室後部において車幅方向の略全域に亘り形成されている。
上記フロアパネル6は、その左右両端部が、車体の下部側辺に沿って前後方向に延びる左右一対のサイドシル11,11(図4)に接続されており、このサイドシル11と、上記前席シート5の設置部となる第1キックアップ部13との間には、略平坦面からなるフロントフロア部12が設けられている。
上記第2キックアップ部14上に設置された左右一対の後席シート7,7は、それぞれが図1に示すように、側面視で前席シート5の後方部と重複し、かつ図3に示すように、平面視で前席シート5を左右から挟むように配設されている。これら各後席シート7は、シートクッション25とシートバック26とを有しており、このうちのシートバック26は、その下端部に設けられたリクライニング機構27を介してシートクッション25に支持されることにより、図1の実線で示す起立状態と、シートクッション25上に倒伏した倒伏状態(同図の仮想線で示す)との間で変位可能に構成されている。
なお、上記第1,第2キックアップ部13,14の下方には、燃料タンク16が配設されている(図4参照)。また図2に示すように、車体の後部には、リヤピラー17が、車幅方向略中央に位置するように配設され、このリヤピラー17と上記サイドドア3,3との間には、車体の後部側面および後面を連続して覆うようにリヤウインドガラス18が配設されている。
図5に示すように、上記後席シート7のシートバック26には、荷物等を載置するための載置部材35(詳細は後述する)の使用時にこれを支持する左右一対の支持部材28が、上記シートバック26の後面部26aの左右両側辺部に沿って伸びるように設置されている。この支持部材28は、上記後席シート7のシートバック26に対し長手方向に伸縮可能に設けられており、上記シートバック26が倒伏状態にあるときに車両の前方側に伸長して上記載置部材35を支持するように構成されている(図5の右側の後席シート7参照)。
具体的に、上記支持部材28は、上記シートバック26の後面部26aに固定された中空円筒状のベース部材29と、このベース部材29の内部に収容されて長手方向に出没可能に設けられた伸長部材30とを有している。そして、このような構造の支持部材28は、通常時において上記伸長部材30をベース部材29の内部に収容した収縮状態にある一方(図5の左側の後席シート7参照)、上記載置部材35の使用時には、倒伏状態とされた上記シートバック26上のベース部材29から上記伸長部材30を車両の前方側に伸長させた伸長状態に変位し(右側の後席シート7参照)、その状態で上記載置部材35を下から支持するように構成されている。
図6に示すように、車室の前端部に設置される上記インストルメントパネル8の後壁部には、上記伸長部材30の前端部が挿入されて支持される係止用凹部32が設けられている。上記伸長部材30は、倒伏状態とされた上記シートバック26上のベース部材29から前方に伸長してその前端部が上記インストルメントパネル8の係止用凹部32に挿入されることにより、上記ベース部材29から前方に大きく伸長した状態においてもその前端部が一定の高さに保持されるように構成されている。すなわち、このように伸長部材30の前端部が係止用凹部32に挿入されることにより、前方に大きく伸長した上記伸長部材30が例えば前下がり状に曲げ変形することが規制されるようになっている。そして、上記ように伸長部材30の前端部が上記係止用凹部32に挿入され、かつ上記伸長部材30の後端部が上記シートバック26の後面部26aにベース部材29を介して支持されることにより、上記インストルメントパネル8とシートバック26との間を橋渡すような状態で上記支持部材28が高剛性に支持されている。
図5〜図8に示すように、上記載置部材35は、平面視矩形状のパネル材からなり、その左右両側辺部が上記一対の支持部材28に支持されることにより、上記前席シート5とサイドドア3との間に形成された空間においてフロントフロア部12よりも所定距離上方に位置する状態で設置されている。なお、図5では前席シート5の右側方部に載置部材35が設置された例が示されており、一方、図6および図7では、前席シート5の左側方部に載置部材35が設置された例が示されている。このように、載置部材35は、前席シート5の左右両側方部のいずれにも設置することが可能である。
上記載置部材35の下面には、図6および図8に示すように、上記支持部材28の伸長部材30の断面形状に対応した凹状の部材からなる係合片37が取り付けられており、この係合片37が上記伸長部材30と係合した状態で、上記載置部材35が上記支持部材28に着脱可能に支持されている。
また、上記のように係合片37を介して支持部材28に支持された載置部材35は、車幅方向に移動することが規制される一方、車両の前後方向には移動することが可能である。すなわち、上記係合片37が支持部材28の伸長部材30に沿って摺動自在に係合していることにより、上記載置部材35が車両の前後方向に移動可能に支持されている。
このように構成された載置部材35は、先にも述べたように、荷物等を載置するために利用される。すなわち、載置部材35は、その上面部が平坦面からなる載置面35aとされ、この載置面35a上に各種荷物が載置されるようになっている。また、上記載置面35aは、上記シートバック26の後面部26aと略連続した面をなすように形成されている。なお、このような載置部材35の使用形態の一例として、図9には、上記載置部材35の載置面35a上にハンドバッグ40が載置された例が示されている。
一方、上記載置部材35に荷物等を載置することが不要となった場合、上記載置部材35は、支持部材28から取り外すことが可能である。これにより、上記載置部材35によって占有されていた上記前席シート5とサイドドア3との間の空間を、後席乗員の着座スペース等として利用できるようになる。
すなわち、上記載置部材35が不要となった場合には、上記載置部材35を支持部材28から取り外した後、上記支持部材28の伸長部材30を車両の後方側に押し戻してベース部材29内に収容し、さらに上記後席シート7のシートバック26を、リクライニング機構27を使用して図1の実線に示すような起立状態に変位させる。これにより、上記前席シート5とサイドドア3との間(つまり後席シート7の前方)に空きスペースが形成され、上記後席シート7に乗員が着座可能な状態になる。なお、上記支持部材28から取り外された載置部材35は、例えば前席シート5や後席シート7の後方に形成された空間(つまり各シート5,7と車室の後部壁面との隙間)等に収容することにより、不使用時において邪魔にならない状態で保管することが可能である。
上記のように車室内のフロアパネル6上に前席シート5が設置されるとともに、この前席シート5の後方に複数の乗員が着座可能な後席シート7,7が配設された車両において、上記前席シート5の側方に形成された乗降用開口部1,1に、これを開閉可能に覆うサイドドア3,3を設けるとともに、このサイドドア3と上記前席シート5との間に形成された空間に、荷物等を載置するための載置部材35を、上記フロアパネル6(のフロントフロア部12)よりも所定距離上方に位置する状態で設置するようにした上記第1実施形態の構成によれば、車体の前後寸法が大きくなるのを防止しつつ、荷物等の収納スペースを充分に確保できるという利点がある。
すなわち、上記第1実施形態では、運転席からなる前席シート5を車室の前方部においてその車幅方向中央部に配設することにより、この前席シート5の左右両側方部に所定の空間を形成し、この空間内に、荷物等を載置するための載置部材35を設置するようにしたため、例えば車室の後方側にラゲージルームを設けた場合のように、車体の前後寸法が大きくなったり、車体のデザイン性が悪化したりする等の問題を生じることなく、乗員用の荷物等を設置するためのスペースを充分に確保することができる。
しかも、上記空間に対応するフロアパネル6の部位(つまりフロントフロア部12)とは別に載置部材35を設置して、この載置部材35上に荷物等を載置するようにしたため、上記フロントフロア部12上に直接荷物等を載置した場合と異なり、泥やほこり等の汚れが上記荷物等に付着するのを効果的に防止でき、荷物等を清潔な状態に維持できるという利点がある。
さらに、上記構成のように、上記フロントフロア部12よりも所定距離上方に位置する高さに上記載置部材35を設置することで、この載置部材35の下方と上方とに互いに仕切られた空間が形成されるように構成した場合には、これら上下の空間を利用して各種荷物を適正に収納できるという利点がある。
すなわち、上記構成によれば、上記載置部材35の下方に形成された空間を利用して、例えば図10に示すように、多少の汚れが付着しても問題ないような荷物(図例ではビール瓶ケース41)をフロントフロア部12上に直接載置した状態で収納できる一方、上記載置部材35の上面側には、ハンドバッグ40等の荷物を清潔に保ちながら載置することができる。しかもこのようにすれば、上記載置部材35の下方に収納された荷物(ビール瓶ケース41)が載置部材35によって隠蔽されるため、車室内の美観が損なわれるのを効果的に防止することが可能である。このように、上記載置部材35の設置高さをフロントフロア部12よりも所定距離上方に設定することにより、当該載置部材35によって仕切られた上下の空間に各種荷物を適正に収納仕分けることができる。
また、上記第1実施形態では、後席シート7のシートバック26に、このシートバック26が倒伏状態に変位したときに前方に伸長することが可能な支持部材28を設け、この支持部材28に上記載置部材35が車両の前後方向に移動可能な状態で支持されるように構成したため、上記支持部材28に沿って載置部材35を適宜移動させることにより、荷物等の置き場所を前後方向に多様にアレンジできるという利点がある。
さらに、上記第1実施形態のように、上記支持部材28に載置部材35が着脱可能に支持されるように構成した場合には、この載置部材35をその不必要時に取り外すことにより、上記サイドドア3と前席シート5との間の空間を乗員の居住空間等として利用することが可能となり、限られた車室内空間を状況に応じて多様に使い分けることができるという利点がある。
しかも、このように載置部材35が支持部材28に対して着脱可能に設けられていれば、当該載置部材35として形状等の異なる何種類かの載置部材を用意しておき、これら載置部材のいずれかを選択的に使用することにより、各種荷物をその特性等に応じて適正に収納できるという利点がある。例えば、上記第1実施形態で用いた板状の載置部材35とは別に、図11に示すような籠型の載置部材43を別途用意しておき、これら載置部材35,43のいずれかを、収納したい荷物の形状等に応じて適宜使い分けるようにすれば、様々な荷物を適正に収納することができる。
すなわち、上記第1実施形態で用いた板状の載置部材35では、例えば安定性の悪い荷物(球形をしたものなど)をそのまま載置部材35上に載置しても、上記荷物を安定した状態に保持することができない。そこで、このような場合には、上記載置部材35を籠型の載置部材43に付け替えてその内部に荷物を収納する(つまり載置部材43の底壁部に荷物を載置する)ことにより、安定性の悪い荷物でもこれを安定して保持することができる。なお、図11において符号44は、上記載置部材43を支持部材28に対し着脱自在に掛止するためのフックである。
また、上記第1実施形態では、上記載置部材35の上面部を、上記後席シート7のシートバック26が倒伏状態にあるときにその後面部26aと略連続する載置面35aとしたため、例えばこの載置面35aよりも大きい荷物を載置部材35に載置するような場合に、その載置面35aと上記シートバック26の後面部26aとの両方に跨るような状態で上記荷物を載置することができるため、大きな荷物であってもこれを安定して保持できるという利点がある。
また、上記第1実施形態では、倒伏状態にある後席シート7のシートバック26から前方に伸びるように上記支持部材28を設置するとともに、車室前端のインストルメントパネル8に設けられた係止用凹部32に上記支持部材28の前端部が挿入されて支持されるように構成したため、上記支持部材28をシートバック26とインストルメントパネル8との間に亘って高剛性に設置することができ、この支持部材28に支持される上記載置部材35の支持剛性を効果的に向上させることができる。
また、上記第1実施形態では、前席シート5をフロアパネル6上の車幅方向中心部に配設するとともに、この前席シート5の後部がその後方に配設された左右一対の後席シート7,7と側面視で重複するように、上記前席シート5と後席シート7,7とを互いに近接させて配設したため、搭乗可能な乗員の人数を確保しつつ、室内スペースの前後寸法が大きくなるのを防止できるとともに、上記前席シート5および後席シート7の両方を効率よく配設することにより、車体を効果的にコンパクトかつ軽量に形成できるという利点がある。
なお、上記第1実施形態では、後席シート7のシートバック26に、左右一対の支持部材28を伸縮自在に設け、上記シートバック26が倒伏状態にあるときに前方に伸長された上記支持部材28の前端部を、車室前端のインストルメントパネル8に設けられた係止用凹部32に支持させるようにしたが、これとは逆に、インストルメントパネル8側から後方に伸長可能な支持部材を設け、この支持部材の後端部が上記後席シート7側で支持されるように構成してもよい。
(実施形態2)
上記第1実施形態では、後席シート7のシートバック26に設けられた伸縮自在な支持部材28の上に上記載置部材35が支持されるように構成したが、上記サイドドア3と前席シート5との間の空間に上記載置部材35を保持できるものであればこのような構造に限らず、例えば図12に示される第2実施形態のような構造を採用することも可能である。すなわち、この第2実施形態では、インストルメントパネル8のうち後席シート7(図例では左側の後席シート7)の前方に位置する部位に切欠き部48が形成されており、この切欠き部48の内部に、その左右の側壁どうしを連結するように車幅方向に延びるバー部材47が設置されている。そして、後席シート7のシートバック26が倒伏状態とされたときの後面部26aと、上記バー部材47とにそれぞれ前後端部が支持された状態で、前後方向に長尺な載置部材46が設置されている。なお、詳細な図示は省略するが、この載置部材46の下面には、上記シートバック26の後面部26aと上記バー部材47とにそれぞれ係合可能な係合片が取り付けられている。
このような構成によれば、非常に簡単な構成で上記載置部材46を支持できるとともに、この載置部材46の不使用時において、上記バー部材46を、例えば乗降時に手を掛けるための部材として利用することが可能である。すなわち、サイドドア3の近傍に位置するインストルメントパネル8の車幅方向外側領域に上記のようなバー部材47が存在することにより、乗員は、上記サイドドア3を通じて車室内から乗降する際に、上記バー部材47に手を掛けることにより、その乗降動作を円滑に行うことができる。また、インストルメントパネル8に上記のような切欠き部48を設けたことで、この切欠き部48の内部空間を荷物等の収納空間として利用できるという利点もある。
(実施形態3)
図13および図14は、本発明の第3実施形態にかかる車両の車室内構造を示している。この第2実施形態では、インストルメントパネル8のうち後席シート7(図例では右側の後席シート7)の前方に位置する部位に、荷物等を収納可能なボックス状の載置部材50が設けられている。この載置部材50は、図13に示す通常時において、インストルメントパネル8に設けられた切欠き部52(図14)を覆う状態に保持される一方、図14に示す使用時には、下端部に設けられた枢支部を支点に車両の後方側に回動変位してフロントフロア部12の上方に展開するように構成されている。そして、このように載置部材50がフロントフロア部12上に展開すると、その内部に設けられた所定容積の収納空間51が上方に開放された状態となり、乗員はこの収納空間51の底壁部に荷物等を載置することが可能になる。
このような第3実施形態の構成によれば、インストルメントパネル8に対し下端部が枢支された載置部材50を車両の後方側に回動操作するだけの簡単な構成で、この載置部材50をフロントフロア部12上に展開させて利用することができ、その内部の収納空間51に荷物等を容易に収納(載置)できるという利点がある。しかも、それほど大きくない荷物であれば、その荷物を内部に収納したまま上記載置部材50を図13に示す状態(インストルメントパネル8の切欠き部52を覆う状態)に変位させることにより、上記載置部材50とインストルメントパネル8との間に上記荷物を隠蔽しつつ収納することも可能である。
(実施形態4)
図15〜図18は、本発明の第4実施形態に係る車両の車室内構造を示している。この車両の車室内には、前席シート5の側方部にフロントフロア部12を下方に凹入させた凹入部55が設けられており、この凹入部55の設置部に載置部材56が設置されている。この載置部材56は、上記凹入部55の車幅方向内側の側辺部にヒンジ部材57を介して揺動可能に支持された縦板58(本発明にかかる仕切部材に相当)と、この縦板58の上辺部にヒンジ部材59を介して揺動可能に支持された横板60とを有している。
上記縦板58は、図18の仮想線および図15に示すように、上記凹入部55内に水平状態で格納された格納位置と、図16に示すように、前席シート5の側面に沿って車両の前後方向に延びるように起立状態で設置された使用位置との間で変位可能に支持されている。また、上記横板60は、図18の仮想線および図16に示すように、上記縦板58の壁面に折り重ねられた不使用位置と、図17に示すように車幅方向に延びるように設置された使用位置との間で変位可能に支持されている。これら縦板58および横板60は、図18の実線で示される使用位置にあるときに、リンク機構61,62を介してそれぞれ各使用位置に保持されるように構成されている。なお、図18において符号63は、フロアパネル6の上面を覆うように設置されたフロアマットである。
このような第4実施形態の構成によれば、図19に示すように横板60の上面部とその下方部(つまり凹入部55上)とに各種荷物を収納し分けることができ、荷物等の収納形態を多様にアレンジできるという利点がある。また、この第4実施形態では、前席シート5とサイドドア3との間に形成された空間が縦板58によって車幅方向に仕切られるように構成されているため、特に横板60の下方空間に収納された荷物の車幅方向の移動を効果的に規制して当該荷物をより安定した収納状態に保持できるという利点がある。
(実施形態5)
図20は、本発明の第5実施形態に係る車両の車室内構造を示している。この第5実施形態では、ボックス本体66と開閉蓋67とを有する載置部材65がサイドドア3の内壁面に着脱可能に設置されている。この載置部材65は、サイドドア3の閉止時に当該サイドドア3と前席シート5との間の空間に位置するように配設され、そのボックス本体66の内部に荷物等が収納される(つまりボックス本体66の底壁部に荷物等が載置される)ようになっている。
この第5実施形態の構成によれば、上記開閉蓋67を開閉するだけで上記ボックス本体66に対する荷物の出し入れを容易に行うことができるとともに、その荷物を安定した収納状態に保持することができる。特に、図20のように、サイドドア3の閉止時に上記ボックス本体66が干渉するのを防止するための切欠き68をインストルメントパネル8の側端部に設けた構造とすれば、上記収容ボックス65の容量を充分に確保できるという利点がある。
なお、以上説明したような各実施形態の構成は、本発明の好ましい実施の形態の一例に過ぎず、その具体的構成は本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、上記各実施形態では、車室内の車幅方向中心部に運転席シートからなる前席シート5を設置するとともに、この前席シート5の後方に左右一対の後席シート7,7を配設した例について説明したが、これに限定されることなく、種々の変形が可能である。具体的には、上記構成に代えて、車室内の右側または左側にオフセットした位置に上記前席シート5を配設した構造としてもよく、この場合には、上記前席シート5の側方に広いラゲージルームを形成できるという利点がある。また、上記前席シート5の後方側に、複数の乗員が着座可能なベンチシートタイプの後列シートを配設した構造としてもよい。
本発明にかかる車両の車室内構造の第1実施形態を示す側面図である。 上記車両の外観を示す平面図である。 上記車両の車室内構造を示す平面図である。 上記車両の車室内構造を示す正面断面図である。 上記車両の車室内構造を示す斜視図である。 上記車両に備わる載置部材の使用状態を示す側面図である。 上記載置部材の使用状態を示す平面図である。 上記載置部材の正面断面図である。 上記載置部材の使用形態の一例を説明するための斜視図である。 上記載置部材の別の使用形態を示す側面図である。 上記載置部材を別の載置部材に交換する状況を説明するための斜視図である。 本発明にかかる車両の車室内構造の第2実施形態を示す平面図である。 本発明にかかる車両の車室内構造の第3実施形態を示す斜視図である。 上記第3実施形態における載置部材の使用状態を示す斜視図である。 本発明にかかる車両の車室内構造の第4実施形態を示す斜視図である。 上記第4実施形態における載置部材が使用状態に移行する過程を示す斜視図である。 上記載置部材が使用状態に移行した状態を示す斜視図である。 上記載置部材の具体的構成を示す正面断面図である。 上記載置部材の使用形態の一例を説明するための斜視図である。 本発明にかかる車両の車室内構造の第5実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 乗降用開口部
3 サイドドア
5 前席シート
6 フロアパネル
7 後席シート
8 インストルメントパネル
25 (後席シートの)シートクッション
26 (後席シートの)シートバック
26a 後面部
28,47 支持部材
35,43,46,50,56,65 載置部材
35a 載置面
58 縦板(仕切部材)

Claims (7)

  1. 車室内のフロアパネル上に前席シートが設置されるとともに、この前席シートの後方に複数の乗員が着座可能な後席シートが配設された車両の車室内構造であって、
    上記前席シートの側方に形成された乗降用開口部を開閉可能に覆うサイドドアを備え、
    このサイドドアと上記前席シートとの間に形成された空間に、荷物等を載置するための載置部材が、上記フロアパネルよりも所定距離上方に位置する高さに設置されるように構成されたことを特徴とする車両の車室内構造。
  2. 請求項1記載の車両の車室内構造において、
    上記載置部材が、車体側に設けられた支持部材に車両の前後方向に移動可能な状態で支持されたことを特徴とする車両の車室内構造。
  3. 請求項1または2記載の車両の車室内構造において、
    上記載置部材が、車体側に設けられた支持部材に着脱可能に支持されたことを特徴とする車両の車室内構造。
  4. 請求項2または3記載の車両の車室内構造において、
    上記載置部材が、上記後席シートのシートバックがシートクッション上に倒伏した状態で上記シートバックの後面部と略連続する載置面を有したことを特徴とする車両の車室内構造。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の車両の車室内構造において、
    上記支持部材が、上記後席シートの設置部から車両の前方側に延びるように設置され、その前端部が車室の前端部に設置されたインストルメントパネルに支持されるように構成されたことを特徴とする車両の車室内構造。
  6. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の車両の車室内構造において、
    上記支持部材が、車室の前端部に設置されたインストルメントパネルの設置部から車両の後方側に延びるように設置され、その後端部が上記後席シートに支持されるように構成されたことを特徴とする車両の車室内構造。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の車両の車室内構造において、
    上記載置部材が、上記サイドドアと前席シートとの間の空間を車幅方向に仕切る仕切部材を有したことを特徴とする車両の車室内構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019151166A (ja) * 2018-03-01 2019-09-12 トヨタ自動車株式会社 車室前部構造

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