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JP2008231061A - 化粧料添加用組成物、化粧料及びこれらの製造方法 - Google Patents

化粧料添加用組成物、化粧料及びこれらの製造方法 Download PDF

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JP2008231061A
JP2008231061A JP2007075570A JP2007075570A JP2008231061A JP 2008231061 A JP2008231061 A JP 2008231061A JP 2007075570 A JP2007075570 A JP 2007075570A JP 2007075570 A JP2007075570 A JP 2007075570A JP 2008231061 A JP2008231061 A JP 2008231061A
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Japan
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polyoxyethylene
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oil
cosmetic
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JP2007075570A
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Nobuyuki Miyachi
伸幸 宮知
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Noevir Co Ltd
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Noevir Co Ltd
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Abstract

【課題】 炭化水素油等の非極性油に高濃度でセラミドが溶解した化粧料添加用組成物及びそれを添加した化粧料、並びにこれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】 セラミド、非極性油、非イオン性界面活性剤、多価アルコールを含有する化粧料添加用組成物であって、セラミド1質量部に対して、非極性油が3質量部以上、多価アルコールが3.5質量部以上、非イオン性界面活性剤が1質量部以上であり、HLB値が6.0以下の非イオン性界面活性剤の含有量が非イオン性界面活性剤全量の50質量%以上であることを特徴とする、化粧料添加用組成物。
【選択図】 なし

Description

本発明は、化粧料添加用組成物、化粧料及びこれらの製造方法に関する。
セラミドは角層に存在する脂質であり、保湿性が高いことから種々の化粧料に用いられている。ところが、セラミド(特に天然型のセラミド)は溶解が困難であるため、ポリグリセリンモノ脂肪酸エステルと液状油に混合した後に水性媒体と混合する方法や(特許文献1)、所定の非イオン性界面活性剤と多価アルコールとの組み合わせで可溶化する方法(特許文献2、3)、グリセロール脂肪酸エステルを可溶化剤として使用する方法(特許文献4)等が検討されてきた。
特開2002−114631号公報 特開2002−338459号公報 特開2003−113393号公報 特表平9−505065号公報
しかしながら、セラミドを、化粧品に一般的に用いられ安全性の高い、炭化水素油等の非極性油に高濃度で溶解する方法は知られていないのが現状である。また、上記の方法を採用した場合であっても、一旦溶解したセラミドが結晶化して析出する場合もあり、このためにセラミドの添加効果が失われることがあった。
そこで、本発明の目的は、炭化水素油等の非極性油に高濃度でセラミドが溶解した化粧料添加用組成物及びそれを添加した化粧料、並びにこれらの製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、セラミド、非極性油、非イオン性界面活性剤及び多価アルコールを含有する化粧料添加用組成物であって、セラミド1質量部に対して、非極性油が3質量部以上、非イオン性界面活性剤が1質量部以上、多価アルコールが3.5質量部以上であり、HLB値が6.0以下の非イオン性界面活性剤の含有量が非イオン性界面活性剤全量の50質量%以上である化粧料添加用組成物を提供する。
本発明の化粧料添加用組成物は、セラミド1質量部に対して、非極性油を3質量部以上、非イオン性界面活性剤を1質量部以上、多価アルコールを3.5質量部以上組み合わせたこと、また、HLB値が6.0以下の低HLBの非イオン性界面活性剤を非イオン性界面活性剤全量の50質量%以上含有させることを特徴としている。本発明の化粧料添加用組成物は、このような構成を有するため、非極性油に対するセラミドの溶解度が向上するとともに、化粧料に添加した場合であっても、セラミドの析出が抑制される。
本発明の化粧料添加用組成物は、非極性油の含有量が極性油の含有量より多くなる限りにおいて、極性油を更に含有していてもよい。非極性油を極性油と併用することにより、セラミドの溶解性が向上し、化粧料配合時のセラミドの析出がより効果的に抑制される。
本発明の化粧料添加用組成物に用いられる非極性油は、炭化水素油であることが好ましい。炭化水素油は化粧料によく用いられる素材であり安全性が高いことが知られている。したがって、非極性油として炭化水素油を使用すれば、化粧料添加用組成物を多くの種類の化粧料に添加することができるようになり、得られる化粧料の安全性も向上する。
本発明の化粧料添加用組成物において、非イオン性界面活性剤はモノグリセリン脂肪酸エステルが好ましく、モノグリセリン脂肪酸エステルが自己乳化型モノグリセリン脂肪酸エステルを含有することが好ましい。このような非イオン性界面活性剤を使用することで、セラミドの溶解性を更に高めることができる。
また、多価アルコールとして1,3−ブチレングリコールを用いることが好適である。多価アルコールが1,3−ブチレングリコールである場合、セラミドの溶解性が優れるようになる。加えて、他の構成成分との相溶性も良好になる。
本発明の化粧料添加用組成物はセラミドの濃度を高くすることができることが特徴の一つである。例えば、化粧料添加用組成物の全質量基準で、セラミドの含有量が0.01〜2.5質量%、非極性油の含有量が5質量%以上、HLB値が6.0以下の非イオン性界面活性剤の含有量が2.0質量%以上、多価アルコールの含有量が6質量%以上とすることができる。
上述した化粧料添加用組成物は、セラミド1質量部に対して、非極性油が3質量部以上、非イオン性界面活性剤が1質量部以上、多価アルコールが3.5質量部以上となるようにこれらを混合して(但し、HLB値が6.0以下の非イオン性界面活性剤の含有量が非イオン性界面活性剤全量の50質量%以上となるようにする)、セラミド溶解物を得る工程を備える、化粧料添加用組成物の製造方法により得ることができる。なお、この製造方法は、セラミド溶解物を得る方法又はセラミドの溶解方法と捉えることもできる。
本発明の化粧料添加用組成物を使用して化粧料を得ることができる。すなわち、本発明の化粧料添加用組成物を含有する化粧料、本発明の化粧料添加用組成物と水性媒体とを混合してなる乳化化粧料等が提供される。なお、本発明の化粧料は、化粧料添加用組成物のみからなっていてもよく、この場合は化粧料添加用組成物自体が化粧料となる。
この乳化化粧料は、セラミド1質量部に対して、非極性油が3質量部以上、非イオン性界面活性剤が1質量部以上、多価アルコールが3.5質量部以上となるようにこれらを混合して(但し、HLB値が6.0以下の非イオン性界面活性剤の含有量が非イオン性界面活性剤全量の50質量%以上となるようにする)、セラミド溶解物を得る工程と、セラミド溶解物に水性媒体を混合する工程と、を備える製造方法により得ることができる。
セラミドが炭化水素油等の非極性油に高濃度で溶解した化粧料添加用組成物及びそれを添加した化粧料、並びにこれらの製造方法が提供される。
以下、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
本発明の化粧料添加用組成物に用いられるセラミドには、セラミド及びセラミド類似構造物質の両方が含まれる。
セラミドとしては、以下に示す、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド4、セラミド5、セラミド6、セラミド7等の天然セラミドや、スフィンゴミエリン、スフィンゴリン脂質、スフィンゴ糖脂質、フィトスフィンゴ糖脂質等が挙げられる。
Figure 2008231061

セラミド類似構造物質としては、次の一般式(1)〜(6)で表される化合物が挙げられる。
Figure 2008231061


[式中、R及びRは同一又は異なり、水酸基が置換していてもよい炭素数8〜26の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の炭化水素基を示す。]
Figure 2008231061



[式中、Rは炭素数10〜26の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の炭化水素基を示し、Rは炭素数9〜25の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の炭化水素基を示し、X及びYは、水素原子又は水酸基を示し、aは0又は1の数を示し、cは0〜4の数を示し、b及びdは0〜3の数を示す。]
Figure 2008231061


[式中、R及びRは同一又は異なり、炭素数1〜40の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和のヒドロキシル化されていてもよい炭化水素基を示し、Rは炭素数1〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアルキレン基又は単結合を示し、Rは水素原子、炭素数1〜12の直鎖若しくは分岐鎖のアルコキシ基又は2,3−ジヒドロキシプロピルオキシ基を示す。ただしRが単結合の時はRは水素原子である。]
Figure 2008231061


[式中、Rは炭素数4〜40のヒドロキシル化されていてもよい炭化水素基を示し、R10は炭素数3〜6の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基を示し、R11は炭素数1〜12の直鎖又は分岐鎖のアルコキシ基を示す。]
Figure 2008231061


[式中、R、R、R10、R11は前記と同じ意味を示す。]
Figure 2008231061


[式中、R、R及びRは前記と同じ意味を示し、R12は水素原子、炭素数1〜12の直鎖若しくは分岐鎖のアルコキシ基又は2,3−エポキシプロピルオキシ基を示す。ただし、Rが単結合の時R12は水素原子である]
セラミドとしては、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド4、セラミド5、セラミド6及びセラミド7からなる群より選ばれる少なくとも1種の天然セラミドを用いることが好ましく、セラミド1及び/又はセラミド3を用いることがより好ましい。このようなセラミドは、非極性油、非イオン性界面活性剤及び多価アルコールへの溶解性に優れるために、高濃度の化粧料添加用組成物を得ることができる。また、化粧料として用いた時の保湿性にも優れる。
セラミドの含有量は化粧料添加用組成物の全質量基準で、0.01〜10質量%が好ましく、0.05〜10質量%がより好ましく、0.05〜7質量%が更に好ましく、0.1〜7質量%が特に好ましい。セラミドの含有量が0.01質量%未満では、充分な量のセラミドを含有する化粧料を得る場合に、化粧料添加用組成物の添加量を増やす必要があり、非極性油、非イオン性界面活性剤及び多価アルコールの相対含有量が増加する。セラミドの含有量が上記上限値を超す場合は、化粧料添加用組成物の製造に時間がかかるようになったり、高温での加熱が必要になったりするために、分解や変性の虞が生じる。
本発明の化粧料添加用組成物に用いられる非極性油は、分子内に極性基を有しない油であり、例えば、炭化水素油又はシリコーン油(ポリジメチルシロキサン等)が挙げられる。炭化水素油としては、スクワラン、スクワレン、プリスタン、パラフィン、イソパラフィン、流動パラフィン、流動イソパラフィン、オゾケライト、セレシン、ワセリン、イソドデカン、マイクロクリスタリンワックス、液状ラノリン、ポリデセン、水添ポリイソブテン等が使用できる。
化粧品に多く用いられ汎用性が高いことから、非極性油は炭化水素油が好ましく、炭化水素油としてはスクワラン、スクワレン、流動パラフィンが好ましく、スクワランが特に好ましい。
非極性油の含有量は、セラミド1質量部に対して3質量部以上でなければならず、セラミド1質量部に対しては3〜150質量部であることが好ましく、3〜60質量部であることがより好ましく、3〜30質量部であることが更に好ましく、3〜10質量部であることが特に好ましい。非極性油の含有量がセラミド1質量部に対して3質量部を下回る場合は、化粧料添加用組成物中にセラミドを充分に溶解させることができない。また、非極性油の含有量が上記上限値を超す場合は、充分な量のセラミドを含有する化粧料を得る場合に、化粧料添加用組成物の添加量を増やす必要があり、非極性油の相対含有量が増加する。
非極性油は化粧料添加用組成物の全質量基準で、5質量%以上が好ましく、5〜70質量%が好ましく、5〜50質量%がより好ましく、5〜40質量%が更に好ましく、5〜30質量%が特に好ましい。非極性油の含有量が5質量%未満である場合は、セラミドの溶解性が不充分になる場合がある。また、非極性油の含有量が上記上限値を超す場合は、化粧料中の非極性油の含有量が相対的に増大する。
本発明の化粧料添加用組成物においては、非極性油と極性油を併用してもよい。ここで、極性油とは、分子内にエステル結合等の極性結合(極性基)を有する油をいう。非極性油と極性油を併用する場合においては、非極性油の含有量が極性油の含有量より多くなるようにすることが好ましい。具体的には、極性油の含有量は、非極性油100質量部に対して、60質量部以下が好ましく、35質量部以下がより好ましく、25質量部以下が更に好ましい。また、化粧料添加用組成物の全質量基準とした場合に、極性油は25質量%以下が好ましく、20質量%以下がより好ましく、15質量%以下が更に好ましく、10質量%以下が特に好ましい。
本発明において使用可能な極性油は、極性を有する油分であれば特に限定されず、液体,固体を問わない。具体的には、アボカド油,アルモンド油,オリーブ油,ゴマ油,サザンカ油,サフラワー油,ダイズ油,ツバキ油,トウモロコシ油,ナタネ油,パーシック油,ヒマシ油,綿実油,落花生油,タートル油,ミンク油,卵黄油,カカオ脂,パーム油,パーム核油,モクロウ,ヤシ油,牛脂,豚脂,硬化油,硬化ヒマシ油等の油脂類、ミツロウ,カルナウバロウ,鯨ロウ,ラノリン,液状ラノリン,水添ラノリン,硬質ラノリン,キャンデリラロウ等のロウ類、ラウリン酸,ミリスチン酸,パルミチン酸,ステアリン酸,ベヘン酸,オレイン酸,リノール酸,リノレン酸,12−ヒドロキシステアリン酸,トール油,ラノリン脂肪酸,イソステアリン酸等の脂肪酸及びダイマー酸,二塩基酸,脂肪酸塩化物,脂肪酸無水物等の脂肪酸誘導体、ラウリルアルコール,セタノール,ステアリルアルコール,オレイルアルコール,ラノリンアルコール,コレステロール,フィトステロール,2−ヘキシルデカノール,イソステアリルアルコール,2−オクチルドデカノール等の高級アルコール類、ミリスチン酸イソプロピル,パルミチン酸イソプロピル,ステアリン酸ブチル,ラウリン酸ヘキシル,ミリスチン酸ミリスチル,オレイン酸オレイル,オレイン酸デシル,ミリスチン酸オクチルドデシル,ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル,乳酸セチル,乳酸ミリスチル,フタル酸ジエチル,フタル酸ジブチル,酢酸ラノリン,モノステアリン酸エチレングリコール,モノステアリン酸プロピレングリコール,ジオレイン酸プロピレングリコール等のエステル類等が例示される。
本発明の化粧料添加用組成物に用いられる非イオン性界面活性剤は、水溶液でイオンに解離する基を有していない界面活性剤である。非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキル及びアルキルフェニルエーテル、アルキルアリルホルムアルデヒド縮合ポリオキシエチレンエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマー、ポリオキシエチレンポリオキシプロピルアルキルエーテル等のエーテル型非イオン性界面活性剤;グリセリンエステルのポリオキシエチレンエーテル、ソルビタンエステルのポリオキシエチレンエーテル、ソルビトールエステルのポリオキシエチレンエーテル等のエーテルエステル型非イオン性界面活性剤;ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、グリセリンエステル、ポリグリセリンエステル、ソルビタンエステル、プロピレングリコールエステル、ショ糖エステル等のエステル型非イオン性界面活性剤;脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、ポリオキシエチレンアルキルアミン等の含窒素型非イオン性界面活性剤が挙げられる。
本発明において用いることのできる非イオン性界面活性剤としては、ソルビタンモノラウリン酸エステル,ソルビタンモノパルミチン酸エステル,ソルビタンモノステアリン酸エステル,ソルビタンセスキステアリン酸エステル,ソルビタントリステアリン酸エステル,ソルビタンモノイソステアリン酸エステル,ソルビタンセスキイソステアリン酸エステル,ソルビタンモノオレイン酸エステル,ソルビタンセスキオレイン酸エステル,ソルビタントリオレイン酸エステル等のソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタンモノラウリン酸エステル,ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタンモノパルミチン酸エステル,ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタンモノステアリン酸エステル,ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタントリステアリン酸エステル,ポリオキシエチレン(6E.O.)ソルビタンモノステアリン酸エステル,ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタンモノオレイン酸エステル,ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタントリオレイン酸エステル,ポリオキシエチレン(6E.O.)ソルビタンモノオレイン酸エステル,ポリオキシエチレン(60E.O.)ソルビタンモノオレイン酸エステル,ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタンモノイソステアリン酸エステル等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビトールモノラウリン酸エステル,ポリオキシエチレン(6E.O.)ソルビトールモノパルミチン酸エステル,ポリオキシエチレン(6E.O.)ソルビトールヘキサステアリン酸エステル,ポリオキシエチレン(6E.O.)ソルビトールテトラオレイン酸エステル,ポリオキシエチレン(60E.O.)ソルビトールテトラオレイン酸エステル等のポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル類、グリセリンヤシ油脂肪酸エステル,グリセリルモノミリスチン酸エステル,グリセリルモノパルミチン酸エステル,グリセリルモノステアリン酸エステル,グリセリルモノイソステアリン酸エステル,グリセリルモノオレイン酸エステル,グリセリンヒマシ油脂肪酸エステル,グリセリン硬化ヒマシ油脂肪酸エステル等のグリセリン脂肪酸エステル類、ジグリセリルモノラウリン酸エステル,ジグリセリルモノミリスチン酸エステル,ジグリセリルモノパルミチン酸エステル,ジグリセリルモノステアリン酸エステル,ジグリセリルモノイソステアリン酸エステル,ジグリセリルモノオレイン酸エステル,ヘキサグリセリルモノラウリン酸エステル,ヘキサグリセリルモノミリスチン酸エステル,ヘキサグリセリルモノパルミチン酸エステル,ヘキサグリセリルモノステアリン酸エステル,ヘキサグリセリルモノイソステアリン酸エステル,ヘキサグリセリルモノオレイン酸エステル,デカグリセリルモノラウリン酸エステル,デカグリセリルモノミリスチン酸エステル,デカグリセリルモノパルミチン酸エステル,デカグリセリルモノステアリン酸エステル,デカグリセリルモノイソステアリン酸エステル,デカグリセリルモノオレイン酸エステル等のポリグリセリン脂肪酸エステル類、プロピレングリコールモノラウリン酸エステル,プロピレングリコールモノステアリン酸エステル等のプロピレングリコール脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン(5E.O.)グリセリルモノオレイン酸エステル,ポリオキシエチレン(10E.O.)グリセリルモノオレイン酸エステル,ポリオキシエチレン(15E.O.)グリセリルモノオレイン酸エステル,ポリオキシエチレン(20E.O.)グリセリルモノオレイン酸エステル,ポリオキシエチレン(5E.O.)グリセリルモノステアリン酸エステル,ポリオキシエチレン(10E.O.)グリセリルモノステアリン酸エステル,ポリオキシエチレン(15E.O.)グリセリルモノステアリン酸エステル等のグリセリン脂肪酸エステルの酸化エチレン誘導体類、ポリオキシエチレン(30E.O.)プロピレングリコールモノステアリン酸エステル等のプロピレングリコール脂肪酸エステルの酸化エチレン誘導体、ポリオキシエチレン(6E.O.)モノラウリン酸エステル,ポリオキシエチレン(10E.O.)モノラウリン酸エステル,ポリオキシエチレン(30E.O.)モノラウリン酸エステル,ポリオキシエチレン(1E.O.)モノステアリン酸エステル,ポリオキシエチレン(2E.O.)モノステアリン酸エステル,ポリオキシエチレン(4E.O.)モノステアリン酸エステル,ポリオキシエチレン(10E.O.)モノステアリン酸エステル,ポリオキシエチレン(25E.O.)モノステアリン酸エステル,ポリオキシエチレン(40E.O.)モノステアリン酸エステル,ポリオキシエチレン(45E.O.)モノステアリン酸エステル,ポリオキシエチレン(55E.O.)モノステアリン酸エステル,ポリオキシエチレン(2E.O.)モノオレイン酸エステル,ポリオキシエチレン(6E.O.)モノオレイン酸エステル,ポリオキシエチレン(10E.O.)モノオレイン酸エステル,ポリエチレングリコールジステアリン酸エステル,ポリエチレングリコールジオレイン酸エステル,ポリエチレングリコールジイソステアリン酸エステル等のポリエチレングリコール脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン(2E.O.)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(4.2E.O.)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(9E.O.)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(21E.O.)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(25E.O.)ラウリルエーテル,ポリオキシエチレン(2E.O.)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(5.5E.O.)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(7E.O.)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(10E.O.)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(15E.O.)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(20E.O.)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(25E.O.)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(30E.O.)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(40E.O.)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(4E.O.)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(10E.O.)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(20E.O.)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(2E.O.)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(7E.O.)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(10E.O.)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(15E.O.)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(20E.O.)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(50E.O.)オレイルエーテル,ポリオキシエチレン(5E.O.)ベヘニルエーテル,ポリオキシエチレン(10E.O.)ベヘニルエーテル,ポリオキシエチレン(20E.O.)ベヘニルエーテル,ポリオキシエチレン(30E.O.)ベヘニルエーテル,ポリオキシエチレン(30E.O.)ヘキシルデシルエーテル,ポリオキシエチレン(30E.O.)デシルテトラデシルエーテル,ポリオキシエチレン(5E.O.)トリデシルエーテル,ポリオキシエチレン(10E.O.)トリデシルエーテル,ポリオキシエチレン(2E.O.)アビエチルエーテル,ポリオキシエチレン(5E.O.)アビエチルエーテル,ポリオキシエチレン(10E.O.)アビエチルエーテル,ポリオキシエチレン(20E.O.)アビエチルエーテル,ポリオキシエチレン(5E.O.)ラノリンアルコール,ポリオキシエチレン(10E.O.)ラノリンアルコール,ポリオキシエチレン(20E.O.)ラノリンアルコール,ポリオキシエチレン(30E.O.)ラノリンアルコール,ポリオキシエチレン(40E.O.)ラノリンアルコール等のポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテル,ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンベヘニルエーテル等のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレン(2E.O.)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(5E.O.)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(7.5E.O.)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(10E.O.)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(15E.O.)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(18E.O.)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(20E.O.)ノニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(3E.O.)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(10E.O.)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(15E.O.)オクチルフェニルエーテル,ポリオキシエチレン(30E.O.)オクチルフェニルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレン(3E.O.)ヒマシ油,ポリオキシエチレン(10E.O.)ヒマシ油,ポリオキシエチレン(20E.O.)ヒマシ油,ポリオキシエチレン(40E.O.)ヒマシ油,ポリオキシエチレン(50E.O.)ヒマシ油,ポリオキシエチレン(60E.O.)ヒマシ油等のポリオキシエチレンヒマシ油類、ポリオキシエチレン(5E.O.)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(7.5E.O.)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(10E.O.)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(20E.O.)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(40E.O.)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(50E.O.)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(80E.O.)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(100E.O.)硬化ヒマシ油等のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油類、ショ糖ラウリン酸モノエステル,ショ糖ミリスチン酸モノエステル,ショ糖パルミチン酸モノエステル,ショ糖ステアリン酸モノエステル,ショ糖オレイン酸モノエステル等のショ糖脂肪酸エステル類等が例示され、これらより1種又は2種以上を選択して用いる。
本発明においては、HLB値が6.0以下の非イオン性界面活性剤を非イオン性界面活性剤全量の50質量%以上含有していなければならない。
HLB値が6以下の非イオン界面活性剤としては、モノステアリン酸グリセリル、モノイソステアリン酸グリセリル、モノオレイン酸ジグリセリル、ジオレイン酸ジグリセリル、モノイソステアリン酸ジグリセリン、モノオレイン酸テトラグリセリル、トリオレイン酸デカグリセリル、トリイソステアリン酸デカグリセリル、ペンタオレイン酸デカグリセリル、ペンタイソステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、ポリオキシエチレン(2)モノオレエート、ポリオキシエチレン(3)モノオレエート、ポリオキシエチレン(6)モノオレエート、ポリオキシエチレン(3)ヒマシ油、ポリオキシエチレン(10)ヒマシ油、ポリオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(3)モノイソステアレート、ポリオキシエチレン(2)ジイソステアレート、ポリオキシエチレン(3)ジイソステアレート、ポリオキシエチレン(4)ジイソステアレート、ポリオキシエチレン(6)ジイソステアレート、ポリオキシエチレン(12)ジイソステアレート、ポリオキシエチレン(3)グリセリルモノイソステアレート、ポリオキシエチレン(5)グリセリルモノイソステアレート、ポリオキシエチレン(3)グリセリルトリイソステアレート、ポリオキシエチレン(5)グリセリルトリイソステアレート、ポリオキシエチレン(10)グリセリルトリイソステアレート、ポリオキシエチレン(20)グリセリルトリイソステアレート、ポリオキシエチレン(3)トリメチロールプロパントリイソステアレート、ポリオキシエチレン(20)トリメチロールプロパントリイソステアレート、ポリオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポリオキシエチレン(10)硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポリオキシエチレン(15)硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポリオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油トリイソステアレート、ポリオキシエチレン(10)硬化ヒマシ油トリイソステアレート、ポリオキシエチレン(15)硬化ヒマシ油トリイソステアレート、ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油トリイソステアレート、ポリオキシエチレン(30)硬化ヒマシ油トリイソステアレート、イソステアリン酸グリセリルエーテル、ショ糖ステアリン酸エステル、ショ糖オレイン酸エステル、ショ糖パルミチン酸エステル、ショ糖ミリスチン酸エステル、ショ糖ラウリン酸エステル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンブロック共重合体などが挙げられる。なお、ポリオキシエチレン(3)は、(3E.O.)と同義であり、他も同様である。
非イオン性界面活性剤としては、モノグリセリン脂肪酸エステルが好ましく、モノグリセリン脂肪酸エステルとしてはモノステアリン酸グリセリルが好ましい。モノステアリン酸グリセリルとしては、親油性モノステアリン酸グリセリル及び/又は自己乳化型モノステアリン酸グリセリルが特に好ましい。親油性モノステアリン酸グリセリルはHLB値が6.0以下の非イオン性界面活性剤に該当し、自己乳化型親油性モノステアリン酸グリセリルはHLB値が6.0超の非イオン性界面活性剤に該当する。
HLB値が6.0以下の非イオン性界面活性剤は、HLB値が1.0〜6.0であることが好ましく、HLB値が1.0〜4.0、更には2.0〜4.0であることが好ましい。
本発明において、HLB値が6.0以下の非イオン性界面活性剤が用いられないか、用いられても非イオン性界面活性剤全量の50質量%未満である場合は、セラミドの溶解性が不充分となる。セラミドの溶解性を向上させ、析出を確実に防止する観点から、HLB値が6.0以下の非イオン性界面活性剤の含有量は、非イオン性界面活性剤全量の55〜100質量%とすることが好ましく、60〜100質量%とすることがより好ましい。
本発明の化粧料添加用組成物においては、非イオン性界面活性剤の含有量は、セラミド1質量部に対して、1質量部以上でなければならならず、セラミド1質量部に対して1〜30質量部であることが好ましく、1〜15質量部であることがより好ましく、1〜7質量%であることが更に好ましく、1〜3質量%であることが特に好ましい。非イオン性界面活性剤の含有量がセラミド1質量部に対して1質量部を下回る場合は、化粧料添加用組成物中にセラミドを充分に溶解させることができない。また、非イオン性界面活性剤の含有量が上記上限値を超す場合は、充分な量のセラミドを含有する化粧料を得る場合に、化粧料添加用組成物の添加量を増やす必要があり、非イオン性界面活性剤の相対含有量が増加する。
化粧料添加用組成物の全質量基準としたときに、非イオン性界面活性剤の含有量は4〜20質量%であることが好ましく、4〜15質量%であることがより好ましく、10〜15質量%であることが更に好ましい。また、化粧料添加用組成物の全質量基準としたときに、HLB値が6.0以下の非イオン性界面活性剤の含有量は2.0質量%以上であることが好ましく、2〜15質量%であることがより好ましく、5〜10質量%であることが更に好ましい。但し、HLB値が6.0以下の非イオン性界面活性剤の含有量は非イオン性界面活性剤全量の50質量%以上でなければならない。
本発明の化粧料添加用組成物に用いられる多価アルコールは、価数に特に限定はないが、2価〜6価アルコールを用いることが好ましく、2〜4価アルコールを用いることがより好ましく、2〜3価アルコールを用いることが更に好ましく、2価アルコールを用いることが特に好ましい。また、多価アルコールの炭素数としては、炭素数1〜10の多価アルコールが好ましく、炭素数2〜6の多価アルコールがより好ましい。
このような多価アルコールとしては、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,3−ペンタンジオール、グリセリン、ソルビトール、マンニトール、ジグリセリン、ポリグリセリン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ペンタエリスリトール等が挙げられる。
多価アルコールとして特に好ましいのは、1,3−ブチレングリコールであり、このアルコールを用いることにより、セラミドの溶解性を向上させることができる。また、他の構成成分との相溶性も良好になる。
多価アルコールの含有量は、セラミド1質量部に対して3.5質量部以上でなければならず、セラミド1質量部に対して3.5〜50質量部であることが好ましく、3.5〜40質量部であることがより好ましく、3.5〜35質量部であることが更に好ましい。多価アルコールの含有量がセラミド1質量部に対して3.5質量部を下回る場合は、化粧料添加用組成物中にセラミドを充分に溶解させることができない。また、多価アルコールの含有量が上記上限値を超す場合は、充分な量のセラミドを含有する化粧料を得る場合に、化粧料添加用組成物の添加量を増やす必要があり、多価アルコールの相対含有量が増加する。
多価アルコールは化粧料添加用組成物の全質量基準で、6質量%以上であることが好ましく、6〜40質量%が好ましく、10〜30質量%がより好ましく、10〜25質量%が更に好ましい。多価アルコールの含有量が6質量%未満である場合は、セラミドの溶解性が低下する場合がある。また、多価アルコールの含有量が上記上限値を超す場合は、化粧料中の多価アルコールの含有量が相対的に増大する。
本発明の化粧料は、本発明の化粧料添加用組成物を含有するものである。セラミドを成分として含有させることを考慮すれば、本発明の化粧料添加用組成物は、水性媒体とを混合して乳化化粧料として用いることが好ましく、特に、水中油型乳化化粧料として用いることが好ましい。
化粧料中の化粧料添加用組成物の含有量は、化粧料の全質量基準で1質量%以上が好ましく、5〜90質量%がより好ましく、10〜80質量%が更に好ましい。乳化化粧料については、化粧料の全質量基準で化粧料添加用組成物の含有量は10〜50質量%が好ましく、15〜45質量%がより好ましく、20〜35質量%が更に好ましい。
本発明の化粧料添加用組成物、化粧料又は乳化化粧料においては、上記必須成分の他に、必要に応じて、本発明の効果を阻害しない範囲内で、ゲル化剤、油分、保湿剤、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、紫外線防御剤、高分子、界面活性剤、無機/有機粉体、色素、顔料、薬剤、アルコール(セチルアルコール,ステアリルアルコール,ベヘニルアルコール等の高級アルコール等)、溶剤、香料、保存安定性向上剤(例えば、塩化ナトリウム,塩化カルシウムなどの無機塩、粘土鉱物)、皮膜形成剤(例えば、ポリビニルピロリドン系皮膜剤、アクリル酸系皮膜剤)、美白剤、植物抽出物、細胞賦活剤、血行促進剤、抗脂漏剤、水溶性高分子、増粘剤、金属イオン封鎖剤などを適宜配合することができる。
上述した化粧料添加用組成物は、セラミド1質量部に対して、非極性油が3質量部以上、非イオン性界面活性剤が1質量部以上、多価アルコールが3.5質量部以上となるようにこれらを混合して(但し、HLB値が6.0以下の非イオン性界面活性剤の含有量が非イオン性界面活性剤全量の50質量%以上となるようにする)、セラミド溶解物を得る工程(以下「セラミド溶解工程」という。)を備える製造方法により得ることができる。
セラミド溶解工程においては、セラミド、非極性油、多価アルコール、非イオン性界面活性剤を加熱して混合することが好ましく、加熱温度は例えば、80〜95℃とすることができる。
上述した乳化化粧料は、セラミド溶解工程で得られるセラミド溶解物に水性媒体を混合する工程(以下「乳化工程」という。)を備える製造方法により得ることができる。
乳化は、化粧料添加用組成物(油相に相当する)を水系媒体(水相に相当する)に添加して行っても、水系媒体を化粧料添加用組成物に添加して行ってもよい。水系媒体には乳化を容易にするために界面活性剤を添加することが好ましい。また、上述した添加成分は、水系媒体に予め添加しておくか、乳化工程実施後の化粧料に直接添加することにより、乳化化粧料に含有させることができる。
このような乳化化粧料は、マッサージローション,エモリエントローション等の乳液類、マッサージクリーム,クレンジングクリーム,エモリエントクリーム等のクリーム類といった基礎化粧料、メイクアップベースローション,メイクアップベースクリーム,ファンデーション,アイカラー,チークカラー,口紅等のメイクアップ化粧料、日焼け止めローション,日焼け止めクリーム等の日焼け止め化粧料、ハンドローション,ハンドクリーム,レッグクリーム,ボディローション等の身体用化粧料、ヘアークリーム等の毛髪用化粧料等として使用することができる。
以下、実施例及び比較例に基づき本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に何ら限定されるものではない。
(実施例1〜4、比較例1〜3)
以下の表1に記載の成分(油相)を同表記載の質量部混合し、85℃にて加熱溶解した。そして、20分間加熱後の溶解状況を、目視にて観察した。表1に溶解性の結果を示す。なお、溶解した場合は○、ほぼ溶解した場合は△、溶解しなかった場合は×とした。
Figure 2008231061

(実施例5〜6、比較例4〜5)
以下の表2に記載の成分(油相)を同表記載の質量部混合し、85℃にて加熱溶解した。そして、20分間加熱後の溶解状況を、目視にて観察した。表2に溶解性の結果を示す。なお、溶解した場合は○、溶解しなかった場合は×とした。
Figure 2008231061

(実施例7〜8、比較例6〜10)
表3の油相で示す成分と水相1で示す成分を、それぞれ85℃にて加熱溶解した。油相に水相1(逆も可)を添加して乳化した後、85℃に加熱したカーボポール1質量%水溶液(水相2)を添加して混合した。撹拌しながら冷却し、40℃でL−アルギニン10質量%水溶液(水相3)を添加し、充分混合して、水中油型乳化組成物を得た。各成分の含有量(質量)は表3に示すとおりである。
油相加熱後に、油相の溶解確認を目視にて行った。結果を表3に示すが、溶解した場合は○、溶解しなかった場合は×とした。また、得られた水中油型乳化組成物を密閉状態にて表3記載の各温度に保存し、期間経過後の状態を目視にて観察した。結果を表3に示すが、保存性が良好な場合は○、保存性が良好でない場合は×とした。
Figure 2008231061

(実施例9、比較例11)
表4の油相で示す成分と水相1で示す成分を、それぞれ85℃にて加熱溶解した。油相に水相1(逆も可)を添加して乳化した後、85℃に加熱したカーボポール1質量%水溶液(水相2)を添加して混合した。撹拌しながら冷却し水中油型乳化組成物を得た。各成分の含有量(質量)は表4に示すとおりである。
油相加熱後に、油相の溶解確認を目視にて行った。結果を表4に示すが、溶解した場合は○、溶解しなかった場合は×とした。
Figure 2008231061

Claims (9)

  1. セラミド、非極性油、非イオン性界面活性剤及び多価アルコールを含有する化粧料添加用組成物であって、
    セラミド1質量部に対して、非極性油が3質量部以上、非イオン性界面活性剤が1質量部以上、多価アルコールが3.5質量部以上であり、HLB値が6.0以下の非イオン性界面活性剤の含有量が非イオン性界面活性剤全量の50質量%以上であることを特徴とする化粧料添加用組成物。
  2. 極性油を更に含有しており、前記非極性油の含有量が当該極性油の含有量より多いことを特徴とする請求項1記載の化粧料添加用組成物。
  3. 前記非極性油が炭化水素油であることを特徴とする請求項1又は2記載の化粧料添加用組成物。
  4. 前記非イオン性界面活性剤がモノグリセリン脂肪酸エステルであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の化粧料添加用組成物。
  5. 化粧料添加用組成物の全質量基準で、セラミドの含有量が0.01〜2.5質量%、非極性油の含有量が5質量%以上、HLB値が6.0以下の非イオン性界面活性剤の含有量が2.0質量%以上、多価アルコールの含有量が6質量%以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の化粧料添加用組成物。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の化粧料添加用組成物を含有することを特徴とする化粧料。
  7. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の化粧料添加用組成物と水性媒体とを混合してなることを特徴とする乳化化粧料。
  8. セラミド1質量部に対して、非極性油が3質量部以上、非イオン性界面活性剤が1質量部以上、多価アルコールが3.5質量部以上となるようにこれらを混合して(但し、HLB値が6.0以下の非イオン性界面活性剤の含有量が非イオン性界面活性剤全量の50質量%以上となるようにする)、セラミド溶解物を得る工程を備えることを特徴とする化粧料添加用組成物の製造方法。
  9. セラミド1質量部に対して、非極性油が3質量部以上、非イオン性界面活性剤が1質量部以上、多価アルコールが3.5質量部以上となるようにこれらを混合して(但し、HLB値が6.0以下の非イオン性界面活性剤の含有量が非イオン性界面活性剤全量の50質量%以上となるようにする)、セラミド溶解物を得る工程と、
    前記セラミド溶解物に水性媒体を混合する工程と、を備えることを特徴とする乳化化粧料の製造方法。
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