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JP2008225790A - 認証サーバ、認証方法、通信端末及び認証システム - Google Patents

認証サーバ、認証方法、通信端末及び認証システム Download PDF

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JP2008225790A
JP2008225790A JP2007062493A JP2007062493A JP2008225790A JP 2008225790 A JP2008225790 A JP 2008225790A JP 2007062493 A JP2007062493 A JP 2007062493A JP 2007062493 A JP2007062493 A JP 2007062493A JP 2008225790 A JP2008225790 A JP 2008225790A
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和幸 楯
Tomoko Ishii
智子 石井
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Abstract

【課題】通信端末がネットワークを介してサービスを利用する際のセキュリティをより高めること。
【解決手段】認証サーバ10は、電話番号、製造番号、及び第1〜第3のパスワードを対応付けて格納する格納部12と、携帯電話機30から送信された電話番号及び製造番号と、格納部12に格納されている電話番号及び製造番号とが一致するか否かを判定する判定部13と、判定された電話番号及び製造番号の一致度に基づいて、第1〜第3のパスワードのうち一のパスワードを携帯電話機30に要求することを決定する決定部14と、当該決定されたパスワードを携帯電話機30に要求する送信部15と、その要求に応じて携帯電話機30から送信されてきたパスワードと要求されたパスワードとが一致するか否かを判定し、これらのパスワードが一致する場合に携帯電話機30によるサービスの利用を許諾する許諾部16とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信端末に提供可能なサービスの利用を当該通信端末に許諾する認証サーバ、認証方法、通信端末及び認証システムに関するものである。
従来から、通信端末と配信サーバ等の各種サーバとの間の通信のセキュリティを図る手法が知られている。例えば、下記特許文献1には、接続機能のセキュリティ、及び盗難等に対するセキュリティの双方を向上させることができるセキュリティ向上システムが開示されている。このセキュリティ向上システムは、通信端末の固有識別情報や利用者が設定する利用者固有情報を用いることに加えて、接続時間の制御、及び位置情報に基づく機能限定の手法を導入することで、上記二種類のセキュリティを向上させている。
特開2006−115433号公報
携帯電話機の場合、電話番号がSIMカード(シムカード、Subscriber Identity Module Card)に格納されており、このSIMカードを差し替えることで、利用者自身の電話番号を他の携帯電話機で使用したり、一つの携帯電話機で複数の電話番号を切替えて使用したりすることができる。これにより、利用者が複数の携帯電話機を容易に使い分けることができる反面、利用者のSIMカードが他人に使用される事態も発生し得る。そのため、携帯電話機など、特定の情報を有する記録媒体を着脱可能な通信装置の安全性を更に高めることが求められている。しかし、上記特許文献1に記載のセキュリティ向上システムを用いても、そのような安全性の向上を十分に得ることはできない。
本発明は、上記課題を解決する為になされたものであり、通信端末がネットワークを介してサービスを利用する際のセキュリティをより高めることが可能な認証サーバ、認証方法、通信端末及び認証システムを提供することを目的とする。
本発明の認証サーバは、通信端末の利用者を識別するための利用者識別情報と、通信端末を個別に識別するための端末識別情報とを対応付けて格納する格納手段と、サービスを利用しようとする通信端末から利用者識別情報及び端末識別情報を受信する識別情報受信手段と、識別情報受信手段により受信された利用者識別情報及び端末識別情報と格納手段に格納されている利用者識別情報及び端末識別情報とが一致するか否かを判定する判定手段と、判定手段により判定された利用者識別情報及び端末識別情報の一致度に基づいて、通信端末によるサービスの利用を認証する認証手段とを備える。
また、本発明の認証方法は、通信端末に提供可能なサービスの利用を通信端末に認証する認証サーバが、通信端末の利用者を識別するための利用者識別情報と、通信端末を個別に識別するための端末識別情報とを対応付けて格納する格納ステップと、認証サーバが、サービスを利用しようとする通信端末から利用者識別情報及び端末識別情報を受信する識別情報受信ステップと、認証サーバが、識別情報受信ステップにおいて受信された利用者識別情報及び端末識別情報と格納ステップにおいて格納された利用者識別情報及び端末識別情報とが一致するか否かを判定する判定ステップと、認証サーバが、判定ステップにおいて判定された利用者識別情報及び端末識別情報の一致度に基づいて、通信端末によるサービスの利用を認証する認証ステップとを備える。
また、本発明の通信端末は、上記認証サーバと通信可能な通信端末であって、サービスを利用するために、自端末の利用者を識別するための利用者識別情報と、自端末を個別に識別するための端末識別情報とを認証サーバに送信する識別情報送信手段と、識別情報送信手段により送信された利用者識別情報及び端末識別情報に基づいて認証サーバでサービスの利用が認証された場合に、当該認証を取得する認証取得手段とを備える。
また、本発明の認証システムは、通信端末と、通信端末に提供可能なサービスの利用を通信端末に認証する認証サーバとを備える認証システムであって、認証サーバが、通信端末の利用者を識別するための利用者識別情報と、通信端末を個別に識別するための端末識別情報とを対応付けて格納する格納手段と、サービスを利用しようとする通信端末から利用者識別情報及び端末識別情報を受信する識別情報受信手段と、識別情報受信手段により受信された利用者識別情報及び端末識別情報と格納手段に格納されている利用者識別情報及び端末識別情報とが一致するか否かを判定する判定手段と、判定手段により判定された利用者識別情報及び端末識別情報の一致度に基づいて、通信端末によるサービスの利用を認証する認証手段とを備え、通信端末が、サービスを利用するために、利用者識別情報と端末識別情報とを認証サーバに送信する識別情報送信手段と、識別情報送信手段により送信された利用者識別情報及び端末識別情報に基づいて認証手段によりサービスの利用が認証された場合に、当該認証を取得する認証取得手段とを備える、ことを特徴とする。
このような認証サーバ、認証方法、通信端末及び認証システムによれば、サービスを利用しようとする通信端末から送信されてきた利用者識別情報及び端末識別情報と、予め認証サーバに格納されているこれら識別情報とが比較され、利用者識別情報及び端末識別情報の一致度が判定される。そして、判定された一致度に基づいて、通信端末によるサービスの利用が認証される。このように、認証の際に、利用者識別情報と端末識別情報の一致度を考慮することで、サービスを利用しようとする通信端末の構成に応じた認証が可能になる。すなわち、利用者識別情報を有するもの(例えばSIMカード)と端末識別情報を有するもの(例えば携帯電話機本体)との組み合わせに応じた複数種類の認証を行うことができる。その結果、通信端末がネットワークを介してサービスを利用する際のセキュリティをより高めることが可能になる。また、複数種類の認証が行えることで、その認証に対応したサービスを提供することも可能になる。
本発明の認証サーバでは、格納手段が、利用者識別情報と、端末識別情報と、通信端末に提供可能なサービスを利用するための複数種類のパスワードとを対応付けて格納し、認証手段が、判定手段により判定された利用者識別情報及び端末識別情報の一致度に基づいて、複数種類のパスワードのうち一のパスワードを通信端末に要求することを決定する決定手段と、決定手段により決定されたパスワードを通信端末に要求するパスワード要求手段と、パスワード要求手段による要求に応じて通信端末から送信されてきたパスワードを受信するパスワード受信手段と、パスワード受信手段により受信されたパスワードとパスワード要求手段により要求されたパスワードとが一致するか否かを判定し、これらのパスワードが一致する場合に通信端末によるサービスの利用を許諾する許諾手段とを備えることが好ましい。
この場合、判定された利用者識別情報及び端末識別情報の一致度に基づいて、複数種類のパスワードのうち一のパスワードが選択されて通信端末に対して要求される。その後、その要求に応じて通信端末からパスワードが送信されてくると、そのパスワードと要求したパスワードとが比較され、両パスワードが一致した場合に、通信端末によるサービスの利用が許諾される。このように、認証の際にパスワードを要求することで、通信端末がネットワークを介してサービスを利用する際のセキュリティをより高めることが可能になる。また、二種類の識別情報の一致度に基づいて、要求されるパスワードが決まるので、認証の難易度を変更することができる。その結果、上記セキュリティをより高めることが可能になる。
本発明の認証サーバでは、決定手段が、識別情報受信手段により受信された利用者識別情報及び端末識別情報の組合せが格納手段により格納されている場合には所定のパスワードを通信端末に要求することを決定し、当該組合せが格納手段により格納されていない場合には当該所定のパスワードとは異なる別パスワードを通信端末に要求することを決定することが好ましい。
この場合、受信された利用者識別情報及び端末識別情報の組合せが格納手段に格納されているものと一致する場合と一致しない場合とで、要求されるパスワードが異なるので、上記両識別情報が完全一致する場合としない場合とで異なる認証方法を用いることができる。
本発明の認証サーバでは、別パスワードは、識別情報受信手段により受信された利用者識別情報と格納手段により格納されている利用者識別情報とが一致し、且つ識別情報受信手段により受信された端末識別情報と対応する別の利用者識別情報が格納手段により格納されていない場合には第1の別パスワードとし、識別情報受信手段により受信された端末識別情報と対応し、且つ識別情報受信手段により受信された利用者識別情報とは異なる別の利用者識別情報が格納手段により格納されている場合には第2の別パスワードとすることが好ましい。
この場合、利用者識別情報及び端末識別情報の組合せが格納手段に格納されているものと一致しない場合に要求されるパスワードが、上記各識別情報の一致度により更に細かく設定される。そのため、各識別情報の一致度に応じた認証方法を用いることが可能になる。
本発明の認証サーバでは、決定手段により第2の別パスワードを通信端末に要求することが決定された場合に、別の利用者識別情報を有する他の通信端末に対して、第2の別パスワードの要求を許可するか否かを問い合わせる問合せ手段と、問合せ手段による問合せに応じて他の通信端末から送信されてきた、問合せに対する回答を示す回答通知を受信する回答受信手段とを更に備え、パスワード要求手段が、回答受信手段により受信された回答通知が第2の別パスワードの要求を許可することを示す場合に、第2の別パスワードを通信端末に要求する、ことが好ましい。
この場合、受信された端末識別情報と対応し、且つ受信された利用者識別情報とは異なる別の利用者識別情報が格納手段に存在する場合に、当該別の利用者識別情報を有する他の通信端末に対して、第2の別パスワードの要求を許可するか否かの問合せが行われる。その後、認証サーバが第2の別パスワードの要求を許可することを示す回答通知を受信した場合に、第2の別パスワードが通信端末に対して要求される。これにより、ある利用者が、他人(サービス契約者)が契約したサービスを利用しようとする場合に、当該サービス契約者の利用者識別情報(別の利用者識別情報)に基づいて当該サービス契約者への問合せが行われる。そのため、そのサービス契約者は、契約したサービスが第三者に利用されようとしていることを認識できる。また、そのサービス契約者が第2の別パスワードの要求を許可しなければ、サービスを利用しようとする通信端末に対して第2の別パスワードは要求されない。そのため、第三者によるサービスの利用をより確実に防止できる。その結果、通信端末がネットワークを介してサービスを利用する際のセキュリティを更に高めることが可能になる。
本発明の認証サーバでは、サービスを利用しようとする通信端末から当該通信端末の現在位置を示す位置情報を受信する位置情報受信手段と、位置情報受信手段により受信された位置情報を他の通信端末に送信する位置情報送信手段とを更に備えることが好ましい。
この場合、サービスを利用しようとする通信端末の位置情報が認証サーバを介して他の通信端末に送信される。これにより、他の通信端末の保持者、すなわち、契約したサービスを第三者に利用されようとしているサービス契約者は、当該第三者の所在を知ることができるとともに、当該第三者を追跡する等の対策を行うことが可能となる。その結果、通信端末がネットワークを介してサービスを利用する際のセキュリティを更に高めることが可能になる。
本発明の認証サーバでは、決定手段が、識別情報受信手段により受信された利用者識別情報及び端末識別情報の組合せが格納手段により格納されている場合に、所定のパスワードを通信端末に要求することを決定するのに代えて、通信端末によるサービスの利用を許諾することを決定し、許諾手段が、決定手段による決定に基づいて、当該通信端末によるサービスの利用を許諾することが好ましい。
この場合、通信端末から送信されてきた利用者識別情報及び端末識別情報の組合せが認証サーバに格納されているものと一致する場合に、利用者は、通信端末でのパスワード入力を介することなくすぐにサービスを利用することができる。そのため、サービスの利便性が向上するとともに、認証サーバをより簡易に構成することが可能になる。
このような認証サーバ、認証方法、通信端末及び認証システムによれば、通信端末がネットワークを介してサービスを利用する際のセキュリティをより高めることができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
まず、図1を用いて、実施形態に係る認証システム1について説明する。図1は、認証システム1の全体構成を示す図である。この認証システム1は、認証サーバ10と、その認証サーバ10と移動体通信網20を介して通信可能な携帯電話機(通信端末)30及び他の携帯電話機(他の通信端末)40と、これら認証サーバ10、携帯電話機30及び他の携帯電話機40と通信可能であるデータ預かりサーバ50とを備えている。
認証サーバ10は、データ預かりサーバ50が提供するデータ預かりサービスを各携帯電話機が利用する際に、一定条件下で当該携帯電話機によるサービスの利用を認証する。データ預かりサーバ50は、各携帯電話機で登録された電話帳データや各携帯電話機の設定情報などを格納し、携帯電話機からの要求に応じてそれらのデータを当該携帯電話機に提供する。携帯電話機30及び他の携帯電話機40は、それぞれ、電話番号が格納されたSIMカードを備えており、データ預かりサービスを利用することで各種データをサーバに格納できるとともに、格納されたデータをそのサーバから取得可能である。なお、本実施形態では、携帯電話機30はデータ預かりサービスを利用するために認証サーバ10の認証を求めるものであり、他の携帯電話機40は、必要に応じて、携帯電話機30によるデータ預かりサービスの利用(認証サーバ10から携帯電話機30へのパスワード要求)を許可又は拒否するものである。この際、他の携帯電話機40は、認証サーバ10と通信を行う。
なお、図1では、携帯電話機を二機のみ示したが、認証システム1に含まれる携帯電話機30及び他の携帯電話機40の台数は限定されない。
次に、図2用いて認証サーバ10の機能構成を説明する。図2は、図1に示される認証サーバ10の機能構成を示す図である。
認証サーバ10は、機能的構成要素として受信部(識別情報受信手段、パスワード受信手段、回答受信手段及び位置情報受信手段)11、格納部(格納手段)12、判定部(判定手段)13、決定部(決定手段)14、送信部(パスワード要求手段、問合せ手段及び位置情報送信手段)15及び許諾部(許諾手段)16を備えている。すなわち、受信部11、決定部14、送信部15及び許諾部16は、認証手段としても機能する。
受信部11は、携帯電話機30又は他の携帯電話機40からのデータを受信し、受信したデータの種類に応じて、そのデータを他の構成要素に出力する部分である。具体的には、受信部11は、登録要求を格納部12に、利用要求を判定部13に、位置情報及び回答通知を決定部14に、そしてパスワード通知を許諾部16に、それぞれ出力する。なお、受信部11が受信する登録要求、利用要求、位置情報、回答通知及びパスワード通知の詳細は後述する。
格納部12は、受信部11から入力された登録要求の内容を格納する部分である。登録要求は、携帯電話機の利用者を識別するための電話番号(利用者識別情報)と、携帯電話機を個別に識別するための製造番号(端末識別情報)と、各携帯電話機がデータ預かりサービスを利用するための第1〜第3のパスワード(所定のパスワード、第1の別パスワード及び第2の別パスワードからなる複数種類のパスワード)とを含むデータである。格納部12は、登録要求に含まれているこれらのデータを対応付けて格納する。なお、登録要求の格納は、携帯電話機がデータ預かりサービスに登録したときやパスワードの変更をしたときなどに行われる。図3は、格納部12に格納されるデータの例である。この図では、例えば、電話番号「03−1111−2222」、製造番号「123456789」、第1のパスワード(所定のパスワード)「1234」、第2のパスワード(第1の別パスワード)「5678」及び第3のパスワード(第2の別パスワード)「9012」が対応付けられて格納されている。
なお、複数のパスワードの登録又は更新を受け付ける際に、各パスワードの複雑度を互いに異ならせてもよい。例えば、第1のパスワードは4文字以上を条件とする一方で第2及び第3のパスワードは8文字以上を条件とすることで、第2及び第3のパスワードの複雑度を第1のパスワードより上げてもよい。また、第1のパスワードは数字だけでもよいとする一方で、第2及び第3のパスワードは英数字を必ず含めることを条件としてもよい。もちろん、第1のパスワードの複雑度を第2及び第3のパスワードよりも上げたり、第2のパスワードと第3のパスワードとで複雑度を変えたりしてもよい。このように、複数のパスワード間で複雑度を変えることで、認証の厳格度に応じたパスワード設定が実施可能となる。その結果、携帯電話機30がデータ預かりサービスを利用する際のセキュリティをより高めることができる。
判定部13は、受信部11から入力された利用要求と格納部12に格納されているデータとを比較してそれらの一致度を判定し、判定結果を決定部14に出力する部分である。ここで、利用要求は、電話番号及び製造番号を含むデータである。
判定部13は、電話番号及び製造番号の一致度を判定する。具体的には、判定部13は、以下の四種類のうち一の判定結果を決定部14に出力する。
A.入力された電話番号及び製造番号の組合せが格納部12に格納されている(以下、判定Aという)。
B.入力された電話番号が格納部12に格納されているものと一致し、且つ入力された製造番号と対応する別の電話番号が格納部12に格納されていない(以下、判定Bという)。
C.入力された製造番号と対応し、且つ入力された電話番号とは異なる電話番号(別の電話番号)が格納部12に格納されている(以下、判定Cという)。
D.入力された電話番号及び製造番号のいずれも格納部12に格納されていない(以下、判定Dという)。
なお、判定Aは、携帯電話機30の使用者がデータ預かりサービスに登録したときの電話番号及び製造番号を含む利用要求が当該携帯電話機30から送信されてきた場合に出される判定である。したがって、通常の利用であればこの判定Aが導出される。これに対し、判定B及びCは、利用要求に含まれる電話番号及び製造番号の組合せがサービス登録時のものとは異なる場合に出される判定である。例えば、サービス契約者が携帯電話機の機種変更を行った後にデータ預かりサービスを利用しようとする場合には判定Bが導出される。これに対し、判定Cは、SIMカードの破損・紛失・盗難・譲渡などが発生した場合に導出される可能性がある。また、判定Dは、携帯電話機30がデータ預かりサービス未契約の電話番号及び製造番号を用いてデータ預かりサーバ50に接続しようとするときに導出される。
格納部12に図3に示されるデータが格納されていることを前提に、判定の具体例を示す。例えば、電話番号「03−1111−2222」及び製造番号「123456789」を含む利用要求が入力された場合、判定部13は、判定Aを示す判定結果を出力する。また、電話番号「03−1111−2222」及び製造番号「987654321」が入力された場合、判定部13は、判定Bを示す判定結果を出力する。更に、電話番号「03−1111−2222」及び製造番号「223456789」が入力された場合には、判定Cを示す判定結果が出力され、電話番号「03−8888−9999」及び製造番号「987654321」が入力された場合には、判定Dを示す判定結果が出力される。
決定部14は、判定部13から入力された判定結果に基づいて携帯電話機30に要求するパスワードを決定するとともに、携帯電話機30の位置情報を他の携帯電話機40に送信するか否かを決定する部分である。そして、決定部14は、これらの決定に基づいてパスワード要求又は位置要求を生成し送信部15に出力する。
具体的には、決定部14は、入力された判定結果が判定Aを示す場合には第1のパスワードを、判定Bを示す場合には第2のパスワードを、それぞれ要求することを決定する。そして、決定部14は、第1又は第2のパスワードを要求することを示すパスワード要求を生成して送信部15に出力する。
これらに対し、判定結果が判定Cを示す場合、決定部14は、第3のパスワードを要求することを決定する。この場合、決定部14は、受信された製造番号と対応する電話番号(別の電話番号)を抽出する。そして、決定部14は、抽出された電話番号を有する他の携帯電話機40に対して第3のパスワードの要求を許可するか否かを問い合わせるための問合せ通知を生成し送信部15に出力する。加えて、決定部14は、携帯電話機30の位置情報を取得するための位置要求を生成し送信部15に出力する。そして、決定部14は、他の携帯電話機40から回答通知を取得するまで、携帯電話機30に第3のパスワードを要求することを保留する。
その後、決定部14は、受信部11から入力された位置情報を他の携帯電話機40に送信するための位置通知を生成し送信部15に出力する。また、決定部14は、受信部11から入力された回答通知が第3のパスワードの要求を許可することを示すものである場合に、第3のパスワードを要求することを示すパスワード要求を生成して送信部15に出力する。一方、回答通知がパスワード要求を禁止することを示す場合には、決定部14は、携帯電話機30のデータ預かりサーバ50への接続を禁止させるための不許諾信号を許諾部16に出力する。
また、入力された判定結果が判定Dを示す場合、決定部14は、携帯電話機30とデータ預かりサーバ50との接続を禁止することを決定し、不許諾信号を許諾部16に出力する。
送信部15は、他の構成要素から入力されたデータを送信する部分である。具体的には、送信部15は、決定部14から入力されたパスワード要求及び位置要求を携帯電話機30に送信し、同様に入力された問合せ通知及び位置通知を他の携帯電話機40に送信する。
許諾部16は、受信部11から入力されたパスワード通知に含まれるパスワードが要求されたパスワードと一致するか否かを判定し、両者が一致する場合に携帯電話機30によるデータ預かりサービスの利用を許諾する部分である。言い換えれば、許諾部16は、携帯電話機30による当該サービスの利用を最終的に認証する部分である。なお、後述するように、受信部11から入力されるパスワード通知には電話番号が対応付けられている。そのため、許諾部16は、その電話番号を条件に格納部12を検索して当該電話番号と対応する第1〜第3のパスワードのうちの一のパスワード(要求されたパスワード)を取得し、そのパスワードと入力されたパスワードとを比較することでサービスの利用を許諾するか否かを判定する。
そして、これらパスワードが一致した場合、許諾部16は、携帯電話機30とデータ預かりサーバ50との接続を許諾することを示す許諾通知を生成して携帯電話機30に送信する。一方、それらパスワードが一致しない場合、許諾部16は、携帯電話機30のデータ預かりサーバ50への接続を拒否することを示す不許諾通知を生成して携帯電話機30に送信する。また、許諾部16は、決定部14から不許諾信号が入力された場合にも不許諾通知の生成及び送信を行う。
次に、図4を用いて、図1に示す携帯電話機30の機能構成を説明する。図4は、携帯電話機30の機能構成を示す図である。
携帯電話機30は、機能的構成要素として電話番号格納部31、製造番号格納部32、要求生成部33、送信部(識別情報送信手段及びパスワード送信手段)34、受信部35、受付部(受付手段)36、位置取得部37及び許諾取得部(認証取得手段)38を備えている。
電話番号格納部31は、携帯電話機の利用者を識別するための電話番号を格納する部分である。この電話番号格納部31は、SIMカード(図示せず)に実装されることで、携帯電話機30本体に着脱可能となっている。
製造番号格納部32は、携帯電話機30を個別に識別するための製造番号を格納する部分であり、電話機本体に実装されている。
要求生成部33は、データ預かりサービスを利用するために操作部(図示せず)を介して入力された指示に基づいて、電話番号及び製造番号を含む利用要求を生成して送信部34に出力する部分である。このために、要求生成部33は、電話番号格納部31及び製造番号格納部32から電話番号及び製造番号をそれぞれ取得する。
送信部34は、携帯電話機30の他の構成要素から入力されたデータを認証サーバ10に送信する部分である。具体的には、送信部34は、要求生成部33から入力された利用要求、受付部36から入力されたパスワード通知、及び位置取得部37から入力された位置情報を送信する。なお、位置情報とパスワード通知の詳細は後述する。
受信部35は、認証サーバ10から移動体通信網20を介して送信されてきたデータを受信して他の構成要素に出力する部分である。具体的には、受信部35は、パスワード要求を受付部36に、位置要求を位置取得部37に、許諾通知を許諾取得部38に、それぞれ出力する。
受付部36は、受信部35から入力されたパスワード要求に基づいて、第1〜第3のパスワードのうち一のパスワードの入力を受け付けるとともに、電話番号格納部31から電話番号を取得する。そして、受付部36は、操作部(図示せず)を介して入力されたパスワードと取得した電話番号とを対応付けてパスワード通知を生成し、そのパスワード通知を送信部34に出力する。
位置取得部37は、受信部35から位置要求が入力されたときに、GPS(Global Positioning System、全地球測位システム)(図示せず)を用いて自機の現在位置(緯度経度)を測定し、取得された緯度経度を位置情報として送信部34に出力する。なお、自機の現在位置の取得手段はGPSに限られず、位置取得部37が、移動体通信網20内の基地局(図示せず)からの信号に基づくエリア情報(例えば「六本木エリア」など)を位置情報として出力してもよい。
許諾取得部38は、受信部35から入力された許諾通知を取得することでデータ預かりサーバ50との接続を確立する部分である。これにより、携帯電話機30の利用者は、データ預かりサービスを利用することができる。なお、受信部35が不許諾通知を受信した場合には、携帯電話機30とデータ預かりサーバ50との接続が拒否されるが、不許諾通知の処理は許諾取得部38で行われてもよいし、他の構成要素(図示せず)で実行されてもよい。
次に、図5を用いて、図1に示す他の携帯電話機40の機能構成を説明する。図5は、他の携帯電話機40の機能構成を示す図である。
他の携帯電話機40は、機能的構成要素として受信部41、位置表示部42、受付部43及び送信部44を備えている。
受信部41は、認証サーバ10から移動体通信網20を介して送信されてきたデータを受信して他の構成要素に出力する部分である。具体的には、受信部41は、携帯電話機30の位置情報を位置表示部42に出力し、問合せ通知を受付部43に出力する。
位置表示部42は、受信部41から入力された位置情報を液晶ディスプレイ(図示せず)などの表示装置に出力する。
受付部43は、受信部41から入力された問合せ通知に基づいて、携帯電話機30に第3のパスワードを要求するか否かの回答の入力を受け付ける部分である。そして、受付部43は、操作部(図示せず)を介して入力された回答に基づいて回答通知を生成し送信部15に出力する。
送信部44は、受付部43から入力された回答通知を認証サーバ10に送信する部分である。
次に、図6〜9を用いて、図1に示す認証システム1の処理を説明するとともに本実施形態に係る認証方法について説明する。図6は、判定部13において判定A又はBが導出された場合の処理を示すシーケンス図である。図7及び8は判定Cが導出された場合の処理を示すシーケンス図であり、図7は、他の携帯電話機40が第3のパスワード要求を許可した場合を、図8は当該要求を他の携帯電話機40が拒否した場合を、それぞれ示す。
まず、図6を用いて説明する。図6に示される処理のうち、ステップS101及びS102は、携帯電話機30が初めてデータ預かりサービスを利用するときに行うものである。この際、携帯電話機30から認証サーバ10に登録要求が送信され(ステップS101)、認証サーバ10において、その登録要求から電話番号、製造番号及び第1〜第3のパスワードが抽出され、格納部12により格納される(ステップS102、格納ステップ)。
その後、その携帯電話機30がデータ預かりサービスを利用する際には、まず携帯電話機30からの利用要求を認証サーバ10が受信する(ステップS103、識別情報受信ステップ)。そして、認証サーバ10において、その利用要求から電話番号及び製造番号が抽出され、これら番号と格納部12に格納されている電話番号及び製造番号との一致度が判定される(ステップS104、判定ステップ)。ここで判定A又はBを示す判定結果が導出された場合、その判定結果に従って携帯電話機30に要求するパスワードが決定され(ステップS105、決定ステップ)、第1又は第2のパスワードを要求するためのパスワード要求が携帯電話機30に送信される(ステップS106、パスワード要求ステップ)。パスワード要求を受信した携帯電話機30では、パスワードの入力が受け付けられ(ステップS107)、受け付けられたパスワードを含むパスワード通知が認証サーバ10に送信される(ステップS108)。
そして、認証サーバ10によりそのパスワード通知が受信され(パスワード受信ステップ)、その後パスワードが一致するか否かが判定される(ステップS109、許諾ステップ)。そして、その判定結果に基づいて許諾通知又は不許諾通知が携帯電話機30に送信される(ステップS110、許諾ステップ)。携帯電話機30が許諾通知を受信した場合には(ステップS111;YES)には、携帯電話機30とデータ預かりサーバ50とが接続され、携帯電話機30がデータ預かりサービスを利用することが可能になる(ステップS112)。これに対し、携帯電話機30が不許諾通知を受信した場合には(ステップS111;NO)、処理が終了する。
次に、図7及び8を用いて説明する。なお、登録要求に基づく処理は省略する。まず、携帯電話機30からの利用要求を認証サーバ10が受信し(ステップS201、識別情報受信ステップ)、認証サーバ10で電話番号及び製造番号の一致度が判定される(ステップS202、判定ステップ)。ここで判定Cを示す判定結果が導出された場合、携帯電話機30に位置要求が送信され受信された製造番号と対応する別の電話番号が抽出される(ステップS203)。
この際、認証サーバ10から携帯電話機30に位置要求が送信され(ステップS204)、携帯電話機30の現在位置が取得され(ステップS205)、その現在位置が位置情報として認証サーバ10経由で他の携帯電話機40に送信される(ステップS206)。
そして、上記ステップS203の処理で抽出された別の電話番号を有する他の携帯電話機40に問合せ通知が送信される(ステップS207)。他の携帯電話機40では、問合せ通知に対する回答の入力が受け付けられ(ステップS208)、回答通知が認証サーバ10に送信される(ステップS209)。ここで、その回答通知が第3のパスワードの要求を許可するものである場合、認証サーバ10から携帯電話機30にパスワード要求が送信される(ステップS210、パスワード要求ステップ)。ステップS211〜S216の処理は、図7におけるステップS107〜S112の処理と同様である。
一方、他の携帯電話機40から送信された回答通知が第3のパスワードの要求を拒否するものである場合は、図8に示すように、認証サーバ10から携帯電話機30に不許諾通知が送信され(ステップS221)、処理が終了する(ステップS222)。この場合、携帯電話機30は、データ預かりサービスを利用することはできない。
図9は、図6〜8に示される番号の一致度の判定処理(判定ステップ)、及び要求パスワードの決定処理(決定ステップ)を詳細に示したフローチャートである。以下、これらの処理について説明する。
まず、受信された利用要求から電話番号及び製造番号が抽出され(ステップS301)、これらの番号と格納部12に格納されている電話番号及び製造番号とが比較される。ここで、抽出された電話番号及び製造番号の組合せが格納部12に存在する場合は(ステップS302;YES)、第1のパスワードを要求することが決定される(ステップS303)。
これに対し、そのような組合せが存在しない場合には(ステップS302;NO)、抽出された電話番号と一致する電話番号が格納部12に格納されているか否かが検査され(ステップS304)、一致する電話番号が存在する場合には(ステップS304;YES)、更に、抽出された製造番号と対応する別の電話番号が存在するか否かが検査される(ステップS305)。ここで、このような別の電話番号が存在するということは(ステップS305;YES)、上記判定Cに該当することを意味するから、第3のパスワードを要求することが決定され(ステップS306)、その後他の携帯電話機40への問合せ等の処理が行われる。これに対し、上記別の電話番号が存在しない場合には(ステップS305;NO)、第2のパスワードを要求することが決定される(ステップS307)。
一方、抽出された電話番号が格納部12に存在しない場合は(ステップS304;NO)、抽出された製造番号と一致する製造番号が格納部12に格納されているか否かが検査される(ステップS308)。そして、一致する製造番号が存在する場合、すなわち抽出された製造番号と対応する別の電話番号が存在する場合には(ステップS308;YES)、第3のパスワードを要求することが決定される(ステップS309)。これに対し、製造番号も一致しない場合(ステップS308;NO)、すなわち上記判定Dに該当する場合は、携帯電話機30とデータ預かりサーバ50との接続の禁止が決定される(ステップS310)。
以上説明したように、本実施形態によれば、データ預かりサービスを利用しようとする携帯電話機30から送信されてきた電話番号及び製造番号と、予め認証サーバ10に格納されているこれらの番号とが比較され、電話番号及び製造番号の一致度が判定される。そして、判定された一致度に基づいて、携帯電話機30によるデータ預かりサービスの利用が認証される。このように、認証の際に、電話番号と製造番号の一致度を考慮することで、サービスを利用しようとする携帯電話機30の構成に応じた認証が可能になる。すなわち、電話番号を有するSIMカードと製造番号を有する電話機本体との組み合わせに応じた複数種類の認証を行うことができる。その結果、携帯電話機30が移動体通信網20を介してサービスを利用する際のセキュリティをより高めることが可能になる。また、複数種類の認証が行えることで、その認証に対応したサービスを提供することも可能になる。
また、本実施形態によれば、判定された電話番号及び製造番号の一致度に基づいて第1〜第3のパスワードのうち一のパスワードが選択されて携帯電話機30に対して要求される。その後、その要求に応じて携帯電話機30からパスワードが送信されてくると、そのパスワードと要求したパスワードとが比較され、両パスワードが一致した場合に、携帯電話機30によるサービスの利用が許諾される。このように、認証の際にパスワードを要求することで、携帯電話機30が移動体通信網20を介してサービスを利用する際のセキュリティをより高めることが可能になる。また、電話番号と製造番号の一致度に基づいて、要求されるパスワードが決まるので、認証の難易度を変更することができる。その結果、そのセキュリティをより高めることが可能になる。
また、本実施形態によれば、受信された製造番号と対応し、且つ受信された電話番号とは異なる別の電話番号が格納部12に存在する場合に、当該別の電話番号を有する他の携帯電話機40に対して、第3のパスワードの要求を許可するか否かの問合せが行われる。その後、認証サーバ10が第3のパスワードの要求を許可することを示す回答通知を受信した場合に、第3のパスワードが携帯電話機30に対して要求される。これにより、ある利用者が他人(サービス契約者)が契約したサービスを利用しようとする場合に、当該サービス契約者の電話番号(別の電話番号)に基づいて当該サービス契約者への問合せが行われる。そのため、そのサービス契約者は、契約したサービスが第三者に利用されようとしていることを認識できる。また、そのサービス契約者が第3のパスワードの要求を許可しなければ、サービスを利用しようとする携帯電話機30に対して第3のパスワードは要求されない。そのため、第三者によるサービスの利用をより確実に防止できる。その結果、携帯電話機30が移動体通信網20を介してサービスを利用する際のセキュリティを更に高めることが可能になる。
また、本実施形態によれば、サービスを利用しようとする携帯電話機30の位置情報が認証サーバ10を介して他の携帯電話機40に送信される。これにより、他の携帯電話機40の保持者、すなわち、契約したサービスを第三者に利用されようとしているサービス契約者は、当該第三者の所在を知ることができるとともに、当該第三者を追跡する等の対策を行うことが可能となる。その結果、携帯電話機30が移動体通信網20を介してサービスを利用する際のセキュリティを更に高めることが可能になる。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で以下のような様々な変形が可能である。
上記実施形態では、決定部14が、受信された電話番号及び製造番号の組合せが格納部12に格納されている場合(判定Aの場合)に、第1のパスワードを携帯電話機30に要求することを決定したが、この場合に認証サーバ10が第1のパスワードを要求することなくすぐにサービスの利用を許諾してもよい。具体的には、まず、判定Aを示す判定結果を取得した決定部14が、携帯電話機30によるデータ預かりサービスの利用を許諾することを決定し、許諾信号を許諾部16に出力する。そして、許諾部16が、その許諾信号に基づいて、携帯電話機30とデータ預かりサーバ50との接続を許諾することを示す許諾通知を生成して携帯電話機30に送信する。
このような変形例によれば、携帯電話機30から送信されてきた電話番号及び製造番号の組合せが格納部12に格納されているものと一致する場合に、利用者は、携帯電話機30でのパスワード入力を介することなくすぐにサービスを利用することができる。そのため、サービスの利便性が向上するとともに、認証サーバ10をより簡易に構成することが可能になる。
また、上記実施形態では、携帯電話機30自身が自機の現在位置を取得して位置情報を生成し、その位置情報を認証サーバ10に送信したが、位置情報の取得方法はこれに限定されない。例えば、認証サーバ10が移動体通信網20内の基地局(図示せず)から取得したデータに基づいて携帯電話機30の所在エリア(例えば「六本木エリア」など)を取得し、それを位置情報として使用してもよい。これにより、移動体通信網20と携帯電話機30との間の通信が削減されるので、移動体通信網20及び携帯電話機30の処理を軽減することができる。
また、上記実施形態では、第3のパスワードを要求すると決定された後に認証サーバ10が携帯電話機30の現在位置(位置情報)を取得したが、位置情報を取得する時期はこれに限定されない。例えば、携帯電話機30から送信される利用要求に位置情報を含ませるように認証システム1を構成してもよい。これにより、認証サーバ10において位置情報を要求するか否かを判断する必要がなくなるため、認証サーバ10における処理をより簡易にすることができる。
また、上記実施形態では、認証のために、電話番号及び製造番号の一致度に基づいて第1〜第3のパスワードを用意したが、用意するパスワードの種類はこれに限定されない。例えば、利用要求に含まれる電話番号及び製造番号の組合せが格納部12に存在する場合には第1のパスワードを要求し、その組合せが格納部12に存在しない場合には第2のパスワードを要求するようにしてもよい。また、要求するパスワードの種類をより増やすことも考えられる。
また、上記実施形態では、利用者識別情報として電話番号を用い、端末識別情報として製造番号を用いたが、これら識別情報に他の識別子を当ててもよい。例えば、利用者識別情報としてメールアドレスを用いたり、端末識別情報としてシリアルナンバーを用いたりすることが考えられる。
また、上記実施形態では、携帯電話機30がデータ預かりサーバ50に接続した後に提供されるサービスの内容を具体的に限定していないが、認証時に用いたパスワードに基づいて所定の処理を実行するように認証システム1を構成してもよい。例えば、第2のパスワードによる認証が実行された場合(機種変更などの場合)には、データ預かりサーバ50が携帯電話機30に自動的に電話帳データなどを送信し、それ以外のパスワードにより認証が行われた場合にはデータ預かりサーバ50が自動実行を行わないようにシステムを構成してもよい。
また、上記実施形態では、認証サーバ10が電話番号及び製造番号の一致度に基づいて携帯電話機30にパスワードを要求し、その要求に応じて送信されてきたパスワードに基づいて認証したが、認証方法はこれに限定されない。例えば、認証サーバ10が、受信した電話番号及び製造番号の一致度に基づいて、パスワードを要求することなくすぐに認証を行ってもよい。この場合、受信された電話番号及び製造番号の組合せが格納部12に格納されている場合には、認証サーバ10がデータ預かりサービスの全部の利用を認証することが考えられる。また、受信された電話番号及び製造番号のうち一方のみが、格納されているものと一致する場合には、認証サーバ10がデータ預かりサービスの一部の利用を認証することも考えられる。更に、認証サーバ10が、電話番号及び製造番号の一致度に基づいて、パスワード要求の要否を判定してもよい。
また、上記実施形態では、データ預かりサーバ50が携帯電話機30にサービスを提供したが、携帯電話機30に提供されるサービスの種類は限定されない。また、認証サーバ10の機能とサービス提供の機能とを一台のサーバに実装してもよい。
また、上記実施形態では、通信端末として携帯電話機30を用いたが、簡易型携帯電話機(PHS:Personal Handy-phone System)、あるいは、携帯型情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)などを通信端末として利用してもよい。また、ノート型やデスクトップ型のパーソナルコンピュータを通信端末として利用してもよい。
実施形態に係る認証システムの全体構成を示す図である。 図1に示される認証サーバの機能構成を示す図である。 格納部に格納されるデータの例である。 図1に示される携帯電話機の機能構成を示す図である。 図1に示される他の携帯電話機の機能構成を示す図である。 図1に示す認証システムの処理を示すシーケンス図である。 図1に示す認証システムの処理を示すシーケンス図である。 図1に示す認証システムの処理を示すシーケンス図である。 図6〜8に示される番号の一致度の判定処理、及び要求パスワードの決定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…認証システム、10…認証サーバ、11…受信部(識別情報受信手段、パスワード受信手段、回答受信手段及び位置情報受信手段)、12…格納部(格納手段)、13…判定部(判定手段)、14…決定部(決定手段)、15…送信部(パスワード要求手段、問合せ手段及び位置情報送信手段)、16…許諾部(許諾手段)、30…携帯電話機(通信端末)、34…送信部(識別情報送信手段及びパスワード送信手段)、36…受付部(受付手段)、38…許諾取得部(認証取得手段)40…他の携帯電話機(他の通信端末)。

Claims (10)

  1. 通信端末の利用者を識別するための利用者識別情報と、前記通信端末を個別に識別するための端末識別情報とを対応付けて格納する格納手段と、
    前記サービスを利用しようとする前記通信端末から前記利用者識別情報及び前記端末識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    前記識別情報受信手段により受信された利用者識別情報及び端末識別情報と前記格納手段に格納されている利用者識別情報及び端末識別情報とが一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定された前記利用者識別情報及び前記端末識別情報の一致度に基づいて、前記通信端末による前記サービスの利用を認証する認証手段とを備える認証サーバ。
  2. 前記格納手段が、前記利用者識別情報と、前記端末識別情報と、前記通信端末に提供可能なサービスを利用するための複数種類のパスワードとを対応付けて格納し、
    前記認証手段が、
    前記判定手段により判定された前記利用者識別情報及び前記端末識別情報の一致度に基づいて、前記複数種類のパスワードのうち一のパスワードを前記通信端末に要求することを決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定されたパスワードを前記通信端末に要求するパスワード要求手段と、
    前記パスワード要求手段による要求に応じて前記通信端末から送信されてきたパスワードを受信するパスワード受信手段と、
    前記パスワード受信手段により受信されたパスワードと前記パスワード要求手段により要求されたパスワードとが一致するか否かを判定し、これらのパスワードが一致する場合に前記通信端末による前記サービスの利用を許諾する許諾手段とを備える、
    請求項1に記載の認証サーバ。
  3. 前記決定手段が、前記識別情報受信手段により受信された利用者識別情報及び端末識別情報の組合せが前記格納手段により格納されている場合には所定のパスワードを前記通信端末に要求することを決定し、当該組合せが前記格納手段により格納されていない場合には当該所定のパスワードとは異なる別パスワードを前記通信端末に要求することを決定する、請求項2に記載の認証サーバ。
  4. 前記別パスワードは、前記識別情報受信手段により受信された利用者識別情報と前記格納手段により格納されている利用者識別情報とが一致し、且つ前記識別情報受信手段により受信された端末識別情報と対応する別の利用者識別情報が前記格納手段により格納されていない場合には第1の別パスワードとし、前記識別情報受信手段により受信された端末識別情報と対応し、且つ前記識別情報受信手段により受信された利用者識別情報とは異なる別の利用者識別情報が前記格納手段により格納されている場合には第2の別パスワードとする、請求項3に記載の認証サーバ。
  5. 前記決定手段により前記第2の別パスワードを前記通信端末に要求することが決定された場合に、前記別の利用者識別情報を有する他の通信端末に対して、前記第2の別パスワードの要求を許可するか否かを問い合わせる問合せ手段と、
    前記問合せ手段による問合せに応じて前記他の通信端末から送信されてきた、前記問合せに対する回答を示す回答通知を受信する回答受信手段とを更に備え、
    前記パスワード要求手段が、前記回答受信手段により受信された回答通知が前記第2の別パスワードの要求を許可することを示す場合に、前記第2の別パスワードを前記通信端末に要求する、請求項4に記載の認証サーバ。
  6. 前記サービスを利用しようとする前記通信端末から当該通信端末の現在位置を示す位置情報を受信する位置情報受信手段と、
    前記位置情報受信手段により受信された位置情報を前記他の通信端末に送信する位置情報送信手段とを更に備える請求項5に記載の認証サーバ。
  7. 前記決定手段が、前記識別情報受信手段により受信された利用者識別情報及び端末識別情報の組合せが前記格納手段により格納されている場合に、前記所定のパスワードを前記通信端末に要求することを決定するのに代えて、前記通信端末による前記サービスの利用を許諾することを決定し、
    前記許諾手段が、前記決定手段による決定に基づいて、当該通信端末による前記サービスの利用を許諾する、請求項2〜6のいずれか一項に記載の認証サーバ。
  8. 通信端末に提供可能なサービスの利用を前記通信端末に認証する認証サーバが、前記通信端末の利用者を識別するための利用者識別情報と、前記通信端末を個別に識別するための端末識別情報とを対応付けて格納する格納ステップと、
    前記認証サーバが、前記サービスを利用しようとする前記通信端末から前記利用者識別情報及び前記端末識別情報を受信する識別情報受信ステップと、
    前記認証サーバが、前記識別情報受信ステップにおいて受信された利用者識別情報及び端末識別情報と前記格納ステップにおいて格納された利用者識別情報及び端末識別情報とが一致するか否かを判定する判定ステップと、
    前記認証サーバが、前記判定ステップにおいて判定された前記利用者識別情報及び前記端末識別情報の一致度に基づいて、前記通信端末による前記サービスの利用を認証する認証ステップとを備える認証方法。
  9. 請求項1に記載の認証サーバと通信可能な通信端末であって、
    前記サービスを利用するために、自端末の利用者を識別するための利用者識別情報と、自端末を個別に識別するための端末識別情報とを前記認証サーバに送信する識別情報送信手段と、
    前記識別情報送信手段により送信された利用者識別情報及び端末識別情報に基づいて前記認証サーバで前記サービスの利用が認証された場合に、当該認証を取得する認証取得手段とを備える通信端末。
  10. 通信端末と、前記通信端末に提供可能なサービスの利用を前記通信端末に認証する認証サーバとを備える認証システムであって、
    前記認証サーバが、
    前記通信端末の利用者を識別するための利用者識別情報と、前記通信端末を個別に識別するための端末識別情報とを対応付けて格納する格納手段と、
    前記サービスを利用しようとする前記通信端末から前記利用者識別情報及び前記端末識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    前記識別情報受信手段により受信された利用者識別情報及び端末識別情報と前記格納手段に格納されている利用者識別情報及び端末識別情報とが一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定された前記利用者識別情報及び前記端末識別情報の一致度に基づいて、前記通信端末による前記サービスの利用を認証する認証手段とを備え、
    前記通信端末が、
    前記サービスを利用するために、前記利用者識別情報と前記端末識別情報とを前記認証サーバに送信する識別情報送信手段と、
    前記識別情報送信手段により送信された利用者識別情報及び端末識別情報に基づいて前記認証手段により前記サービスの利用が認証された場合に、当該認証を取得する認証取得手段とを備える、
    ことを特徴とする認証システム。
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