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JP2008223161A - 外添柔軟剤を使用し表面性と柔軟性を改善した衛生用紙及びその製法 - Google Patents

外添柔軟剤を使用し表面性と柔軟性を改善した衛生用紙及びその製法 Download PDF

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JP2008223161A
JP2008223161A JP2007060615A JP2007060615A JP2008223161A JP 2008223161 A JP2008223161 A JP 2008223161A JP 2007060615 A JP2007060615 A JP 2007060615A JP 2007060615 A JP2007060615 A JP 2007060615A JP 2008223161 A JP2008223161 A JP 2008223161A
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Kenji Abe
賢二 阿部
Makoto Yamane
誠 山根
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Abstract

【課題】従来技術(内添)での操業上の問題(ウェッブの強度低下、染料の染着阻害、ワイヤーやフェルトなどの用具の汚染、系内に泡の発生など操業上様々なトラブル)を最少にし、製品のバルク感、柔軟性、吸水性、美観などの品質要件を改善する。
【解決手段】ティシュペーパーまたはトイレットペーパー用紙料に剥離剤及び/又は付着剤及び柔軟剤を外添して得られる衛生紙であって、上記柔軟剤が1)カチオン系化合物40−80w%、2)非イオン界面活性剤10−30w%、3)有機酸または無機酸1−5w%、4)有機溶剤5−20w%及び5)水2−15w%を含む自己乳化型柔軟剤組成物またはその水希釈液である表面性と柔軟性を改善した衛生用紙およびその製法とそれに用いる外添柔軟剤。
【選択図】 図1

Description

本発明は、家庭用又は業務用で使用されるティシュペーパー、トイレットペーパーなどにスプレー添加などの外添法で柔軟剤を付加処理し表面性と柔軟性を改善した衛生用紙及びその製法に関する。
ティシュペーパー、トイレットペーパーを薬品により柔軟処理する技術としては一定範囲の繊維長及び繊維粗度を有する針葉樹クラフトパルプと広葉樹クラフトパルプを特定の範囲で配合し、この紙料に柔軟剤を添加(内添と呼ぶ)した後、ポリエチレンオキサイドで代表される分散剤を添加することによって湿紙を形成しその後クレープ処理をすることにより、嵩高で柔軟なクレープ紙を得る技術が開示されている。(特許文献1)
更に1)第4級アンモニウム化合物及び2)脂肪アルコールのエチレンオキサイド付加物及び3)脂肪酸のエチレンオキシド付加物1)2)3)の群から選択された1種の非イオン界面活性剤をティシュペーパー製造時、調成工程に内添することが提案されている。
これらの薬品は水素結合を阻害する作用をすることから化学解結合剤すなわちデボンダー柔軟剤と称せられることがある。(特許文献2)
上記特許(特許文献1、2)はいずれもティシュペーパーやトイレットペーパーの調成工程で紙料に0.02〜2.0%のデボンダー柔軟剤を添加することによりウェッブの強度低下、染料の染着阻害、ワイヤーやフェルトなどの用具の汚染、系内に泡の発生など操業上様々なトラブルを引起す。更に品質上でもヤンキードライヤーでのコーティングに変化を与えクレープ形状、柔軟性、吸収性などに影響がでる。
一方、リールパート加熱カレンダー(加熱トランスファー)に強度添加剤、吸収性添加剤、潤滑剤/可塑剤/陽イオン脱結合剤/非陽イオン脱結合剤の単独または混合した柔軟添加剤、美観添加剤を単独または混合品で対ティシュウェッブ乾燥重量に対し0.004〜2.0%スプレー添加(外添と呼ぶ)しティシュペーパーの強度、柔軟性、吸収性、美観を改善する方法についても開示されている。(特許文献3)更に、ヤンキードライヤーに付着剤、剥離剤に加えて固体潤滑剤である2硫化モリブテンなどをクレープ助剤として使用することで、紙紛が少なくドクター刃の磨耗も少ない高品質クレープ紙が得られることが開示されている。(製造方法)(特許文献4)
脂肪酸エステル系化合物(カチオン性の脂肪酸エステルとノニオン性の脂肪酸エステル系化合物の2種)及び/又は脂肪酸アミド系化合物を内添または外添で添加することで柔らかさのみでなく滑らかな薄葉衛生用紙が得られることが開示されている。(特許文献5、6)
特開2006−097191 特開昭57−136426号 特表平8−500860号 特開2001−064897 特開2004−188078 特開2004−044058
本発明は従来技術(内添)での操業上の問題(ウェッブの強度低下、染料の染着阻害、ワイヤーやフェルトなどの用具の汚染、系内に泡の発生など操業上様々なトラブル)を最少にし、製品のバルク感、柔軟性、吸水性、美観などの品質要件を改善するためのものである。
発明者らは従来の技術、特に内添における操業上のトラブルを回避する手段として外添で有効な柔軟性を有する薬剤組成と外添方法を鋭意研究の結果、課題を解決する方法を見出した。
ヤンキードライヤーコーティング形成のためのヤンキースプレー(外添装置)により公知のヤンキードライヤーコーティング剤即ち1)剥離剤、2)付着剤に加えて3)自己乳化型の柔軟剤を剥離剤及び/又は付着剤に対して10%〜50%配合した混合液をヤンキードライヤーにコーティング剤としてスプレー塗布する又は自己乳化型の柔軟剤をプレスパート上のシートへ単独で噴霧し付着剤及び/又は剥離剤はヤンキードライヤーへ直接噴霧する方法で、衛生用紙ウェッブに対して重量%で0.001〜0.015%(10〜150ppm)の自己乳化型柔軟剤を賦与させることにより柔軟でバルク感、吸水性、美観に優れた衛生用紙が得られる。
自己乳化型柔軟剤の成分は1)カチオン系化合物2)非イオン界面活性剤3)有機酸4)有機溶剤5)水の混合物である。
本発明の自己乳化型柔軟剤をティシュペーパーウェッブに対して重量%で0.001〜0.015%(10〜150ppm)付加することでティシュペーパーの柔軟性は著しく向上しクレープもキメ細かく嵩高で紙紛量も少なく吸水性も良好で操業面でもクレーピングドクターの交換サイクルを延長出来た。柔軟剤の内添時に見られるトラブルも無く 自己乳化型柔軟剤の使用量は内添時の十分の一程度でコスト面でも優位であった。
以下に本発明の好ましい実施形態に基づき図面と共に説明するが、これらは例示の目的で掲げたものでこれらにより本発明を限定するものではない。
フェイシャルティシュー、トイレットペーパーに代表される衛生ティシュ製品は、製品の形態や品質(すなわち坪量、厚さ、強度、シートサイズ、柔軟性など)は多種多様である。しかし基本的な製造法はクレープ紙であることに共通点がある。クレーピング(クレープと言われる波状の皺)は、紙を縦方向(マシン走行方向)に機械的に圧縮するための手段である。
図1は本発明の一製造法例を示す工程図である。
図1のクレーピングドクター11の位置でヤンキードライヤー6上の坪量7〜40g/m2のウェッブが剥がされリールパート12で巻き取られる訳であるが、ヤンキードライヤー6とリールパート12の速度差(リールパートの速度がヤンキードライヤーより遅い)によりクレーピングドクター11でクレープと言われる皺が形成される。ティシュに必要な品質すなわち嵩(バルク感)、柔らかさ、吸水性、表面の滑らかさ、美観(クレープの形状)などがこの部分の条件で左右される。上記速度差の条件によるがヤンキードライヤー6上の坪量が前記の条件であればリール12上での坪量は概略9〜50g/m2とヤンキードライヤー6上の坪量より重くなる。
ここで、ヤンキードライヤー6とリール12のスピード差に基づくクレープ率は次式により定義される。

クレープ率(%)=100×(ヤンキードライヤー速度(m/分)−リール速度(m/分))÷リール速度(m/分)

品質や操業性の良し悪しはこのクレーピングの条件を如何にするかで大方決まり、この部分の最適条件操業は当業者にとって重要な事項となる。本発明でのクレープ率は10%ないし50%の範囲が好適である。
ヤンキードライヤー6は、ティシュウェッブを乾燥させるための鋳鉄または鋳鋼製のドラムで外径は一般には8〜20フィートである。
図1の工程図を工程順に説明していく。紙料調成1にバージン系原料を使用する場合は一定範囲の繊維長及び繊維粗度を有する針葉樹クラフトパルプと広葉樹クラフトパルプを特定の範囲で配合しダブルディスクリファイナーで代表される叩解機で前後のカナディアンスタンダードフリーネス(Csf)の低下が50Csf以内になるように叩解する。紙料への添加薬品は最終製品の要求品質によりデボンダー柔軟剤を含めた柔軟剤、嵩高剤、抗ウイルス剤、毛羽防止剤、染料、分散剤、湿潤紙力増強剤、乾燥紙力剤、濾水向上剤、ピッチコントロール剤、吸収性向上剤、湿潤剤などを添加する。
上記において針葉樹パルプは、重量平均繊維長が2.20mm〜3.50mmの範囲にあり、繊維100mあたりのmg数で示される繊維粗度が11.0〜20.0mg/100mの範囲にあり、300メッシュ以下の微細繊維量が10%以下のものであり、また広葉樹パルプは重量平均繊維長が0.70mm〜0.90mmの範囲にあり、繊維粗度が7.0〜13.0mg/100mの範囲にあり300メッシュ以下の微細繊維量が10%以下のものであるものおよび針葉樹パルプと広葉樹パルプの配合率を80/20〜20/80の比に混合するものを含んでいる。
上記の特性を有する代表的な針葉樹パルプとしてはブラックスプルース、ホワイトスプルースに代表されるトウヒ属(学名:Picea)カラマツ属(学名:Larix属)および一部のマツ属(学名:Pinus属)のいずれかを原料として使用する。針葉樹パルプにおいて繊維長及び繊維粗度が重要な理由としては、これらの値が大きすぎると紙層形成工程で繊維の分散が十分に行われ難くいわゆる地合形成がわるくなり紙匹に厚薄ムラが生じ外観上非常に不均一なものとなってしまう。
また、逆に値が小さすぎると繊維間の結合が難しくなり針葉樹パルプの重要な機能である強度発現に支障をきたす。300メッシュ以下の微細繊維は紙粉の発生要因となるためできる限り少ないことが好ましい。
また代表的な広葉樹パルプとしてはEucalyptus grandis,E.macarthurii,E.fastigata,E.nites,E.globules,Acacia
mangiumなどである。広葉樹パルプにおいても必要とされる特性は針葉樹とほぼ同じであるが、とりわけ繊維粗度が最終製品の表面性に大きく影響することからできる限り小さい値になることが望ましい。
このようにして調成された1〜30%の紙料(原料)は白水により希釈し、脱気スクリーニング除塵後、ファンポンプと呼ばれる流量が変っても圧力変化の少ないポンプでストックインレットに送られる。
一方古紙原料を使用する場合もバージン系の場合と同様の叩解処理及び薬品処理を行う。
ストックインレットの機能は、抄紙機のワイヤー全幅に、均一でフロック(小さな塊)がなく、流れ縞を生じないように繊維をよく分散した原料を適正な濃度、速度、角度でワイヤー上に供給することである。ストックインレットは高所に大気開放で設置されるヘッドボックス、加圧式、ハイドローリック式などがある。本発明では上記のどれを採用しても良い。
ストックインレット2よりワイヤーパート3のワイヤーに希釈紙料をジェット吐出しワイヤー上にシートを形成させる。
ワイヤーパート3の方式には丸網式、長網(フォードリニアー)式、サクションブレスト式、短網式、ツインワイヤー式、クレセントフォーマーなどがあるが本発明ではどれを採用しても良い。
ワイヤーパート3で形成されたウェッブは、プレスパート4のフェルトへ移動させる。ここで、紙をサクションプレッシャーロール5又はサクションなしのプレッシャーロール又はプレスロールなどで機械的に圧縮をしたり、あるいは熱風による通気乾燥などの脱水方法により脱水を続ける。またプレスパート4よりヤンキードライヤー6にシートを移動させる手段としてサクションプレッシャーロール5又はサクションなしのプレッシャーロールが使用される。更にヤンキードライヤー6及びヤンキードライヤーフード7などでシートは乾燥されクレーピングドクター11によりシートはクレーピング処理され、衛生用紙はリールパート12で巻き取られる。
このクレーピング処理を最適に行うためにヤンキースプレーが重要な役目を担う。通常ヤンキースプレーではハーキュリス社のクレプトロール190を代表例とするポリアミドポリアミン樹脂(PA樹脂)やハーキュリス社のカイメン557Hを代表例とするポリアミドアミンエピクロルヒドリン(PAE樹脂)、更にカチオン性ポリアミド樹脂、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリアミド可塑剤付加品、ポリアミドソフナー付加品、変性ポリアミドアミン、ポリビニルアセテートなどを単独または混合で付着剤として使用される。
スプレー添加でシートに付加される量は対シート重量で0.001〜0.5%である。パラフィン系鉱油、ナフテン系鉱油、植物油、動物油、高級脂肪酸、炭化水素化合物、非イオン界面活性剤、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、グリセロール、ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコール油脂のエステル化物、シリコン系化合物、ジプロピレングリコール、トリエタノールアミン、ポリオキシエチレン脂肪酸エステルなどから選沢された剥離剤を単独または2種以上の混合品として剥離剤とし付着剤と剥離剤を混合してヤンキードライヤー表面にスプレー噴霧するか付着剤と剥離剤を別々にスプレー噴霧して使用される。またスプレーする箇所はヤンキードライヤー表面の他にプレスパートのシートに直接噴霧しても良い。
本発明で使用される付着剤及び/又は剥離剤は特別なものではなく上記の公知の付着剤及び/又は剥離剤が使用される。本発明では上記の剥離剤に相溶性のある柔軟剤を配合することで更にティシュの柔軟化処理の効果を高めることが出来る。
ここでヤンキードライヤー6に直接又はプレスパート4上のシートへ噴霧する本発明の薬品と付加方法について整理をする。
本発明で使用される薬品は1)付着剤 2)剥離剤 3)自己乳化型柔軟剤の3種類である。
従来技術では1)付着剤と2)剥離剤を単独又は併用しヤンキードライヤーのメタルタッチ防止の皮膜を形成していた。もう少し詳述すると柔軟な保護ベース被膜の形成とティシュシートのヤンキードライヤーへの付着性と剥離性をコントロールし、最適なクレープを得ることが上記の付着剤と剥離剤の重要な役割である。本発明では上記の付着剤と剥離剤に加え、自己乳化型柔軟剤を付加させるのが特徴である。本発明の柔軟剤付加方法には大別して下記の4種類がある。

A)自己乳化型柔軟剤を単独でプレスパート4上のシートに直接噴霧する方法で、その際付着剤及び/又は剥離剤はヤンキードライヤー6へヤンキースプレー8により直接噴霧する(外添A法)。

B)自己乳化型柔軟剤を剥離剤に混合しヤンキードライヤー6へ直接噴霧又はプレスパート4上のシートへ噴霧する方法で、付着剤は別個のスプレーヘッダーによりヤンキードライヤー6へ直接噴霧又はプレスパート4上のシートへ噴霧する(外添B法)。

C)自己乳化型柔軟剤と付着剤及び剥離剤とをあらかじめ混合しておき1つのヘッダーよりヤンキードライヤー6へ直接噴霧又はプレスパート4上のシートへ噴霧する(外添C法)。

D)柔軟剤及び付着剤は混合しヤンキードライヤー6へ直接噴霧又はプレスパート4上のシートへ噴霧、剥離剤は別個のスプレーヘッダーによりヤンキードライヤー6へ直接噴霧又はプレスパート4上のシートへ噴霧する(外添D法)。
本発明で使用される自己乳化型柔軟剤薬品について詳述していく。
本発明で使用される自己乳化型柔軟剤の成分は1)カチオン系化合物2)非イオン界面活性剤3)有機酸又は無機酸4)有機溶剤5)水の混合物である。
1)カチオン系化合物の成分としては脂肪族第4級アンモニウム塩、脂肪族第1級高級アルキルアミン塩又は脂肪族第2級高級アルキルアミン塩又は脂肪族第3級高級アルキルアミン塩を有機酸で中和したカチオン系化合物、ポリアミンにアルキレンオキサイドを付加したカチオン系界面活性剤、アーコベル型(ポリアミドポリアミン型)A型又はG型、ソロミンA型、サパミンA型、イミダゾリン型、芳香族4級アンモニウム塩、複素環4級アンモニウム塩のうちから選択使用する。
脂肪族第4級アンモニウム塩はジメチル脂肪アミンを4級化したものが多く使用されている。脂肪アルキル基の炭素数はC12からC18である。その他アルキルトリメチルアンモニウム塩、トリメチルアンモニウム塩化物または臭化物または沃化物、アルキルトリメチルアンモニウム塩化物または臭化物または沃化物、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、ジメチルジアルキルアンモニウム塩化物または臭化物または沃化物、ジアルキルジメチルアンモニウム塩化物または臭化物または沃化物を用いても良い。
Figure 2008223161
Figure 2008223161
Figure 2008223161
Figure 2008223161
Figure 2008223161

Figure 2008223161
2)非イオン界面活性剤としてはソルビタン脂肪酸エステル、ジエチレングリコールモノステアレート、ジエチレングリコールモノオレエート、グリセリルモノステアレート、グリセリルモノオレート、プロピレングリコールモノステアレート等の多価アルコールモノ脂肪酸エステル、N−(3−オレイロキシ−2−ヒドロキシプロピル)ジエタノールアミン、ポリオキシエチレン(以下POEと略す)硬化ヒマシ油、POEソルビット蜜ロウ、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POEソルビタンセスキステアレート、POEモノオレエート、POEソルビタンセスキステアレート、POEアルキルアミン、POEグリセリルモノオレート、POEソルビタンモノステアレート、POEモノステアレート、POEモノラウレート、POEモノオレエート、POEソルビトール脂肪酸エステル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEラウリルエーテル、POEビスフェニルエーテル、POEポリオキシプロピレンブロックコポリマー、POEアルキルフェニルエーテル、POEポリオキシプロピレンアルキルエーテル、POEアルキルアミン、ステアリン酸グリセリル(モノステアリン酸グリセリン)の中から選択される。
3)有機酸又は無機酸としてはギ酸、酢酸、プロピオン酸、乳酸、酪酸、クエン酸、ラウリル酸、オレイン酸、ステアリン酸、蓚酸、グルコン酸、アジピン酸、アルキル燐酸、スルフォン酸類、硫酸エステル、塩酸、硫酸、リン酸の中から選択される。
4)有機溶剤としてはエタノール、プロピルアルコール、セチルアルコール、グリセリン、エチレングリコール、ポリエチレングリコール、ブチレングリコール、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレンオキシド、ポリビニルピロリドン、アセトン、メチルエチルケトン、トルエン、クロロホルム、エチルエーテル、キシレンラウリルアルコール、ステアリルアルコールの中から選択される。
本発明の自己乳化型柔軟剤の成分は下記のとおりであり、
1)カチオン系化合物2)非イオン界面活性剤3)有機酸又は無機酸4)有機溶剤5)水の混合物の各比率は下記の範囲である。
1)カチオン系化合物 40〜80% 2)非イオン界面活性剤 10〜30% 3)有機酸又は無機酸 1〜5% 4)有機溶剤 5〜20% 5)水 2〜15%
本発明の自己乳化型の柔軟剤は水に任意に乳化分散するので外添する際、水などで希釈して使用されることができる。
本発明の自己乳化型柔軟剤が柔軟性及び表面平滑性を改善させる効果があるメカニズムについて説明していく。
セルロース繊維間で作用する摩擦係数という観点から摩擦係数を低下させる柔軟剤を類型別に整理すると下記のようになる。
カチオン系、両性系>多価アルコール>アニオン>PEG(ポリエチレングリコール) >鉱物油、シリコーン
摩擦係数はセルロース繊維間で作用するもので実際には手(指紋)との接触があり実際の人間による触感とは異なる。
カチオン系化合物は摩擦係数の低下効果の他に触感、風合が優れている反面、紙力及び吸水性を悪化させることもあるので選択された非イオン系の界面活性剤の添加によりこれらの欠点を補うことが出来る。更に柔軟剤にポリエチレンを導入するとその特質によりヤンキードライヤー表面及び衛生ティシュシート表面を平滑にし,乾燥性、クレーピング性を向上安定化させる効果もある。
更に、柔軟剤をティシュの製造工程で適用する場合に操業に影響度の高いものにヤンキードライヤーのコーティングへの影響がある。このコーティングによりクレーピングドクター部でクレープが細かくなったり粗くなったりすることや、柔軟剤によりクレーピングドクター部で衛生紙が剥離し易くなって最悪クレープが上手く入らなかったり、クレープムラになったりもする。
本発明で選択された柔軟剤及びその添加方法及びティシュへの付加量の最適化により表面性と柔軟性に優れた衛生ティシュの製造が可能となる。
更に本発明の柔軟剤及びその添加方法及びティシュへの付加量の最適化によりクレーピングドクターの取り替え頻度も少なくなり操業性の安定にも結びつく。
以下実施例を挙げて、本発明を具体的に説明するが、勿論これらの例に限定されるものではない。
Figure 2008223161
Figure 2008223161

<実施例1>
自己乳化型柔軟剤の成分は1)カチオン系化合物2)非イオン界面活性剤3)有機酸又は無機酸4)有機溶剤5)水の混合物であり、具体的には1)カチオン系化合物としてポリアミドポリアミン型界面活性剤のアーコベル型(飽和カルボン酸としてステアリン酸)を使用し中和剤として酢酸で中和。[化5]式のカチオン系化合物を得た。親水性を強化する目的で2)エーテルエステル型の非イオン界面活性剤としてポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸(ステアリン酸)エステルを1)のカチオン系化合物に混合し更に4)有機溶剤は溶解補助を目的としエチレングリコールを使用し5)水を加えた1)〜5)の組成比率は
1)カチオン系化合物 60%
2)非イオン界面活性剤 20%
3)有機酸(酢酸) 3%
4)有機溶剤(エチレングリコール) 7%
5)水 10%
自己乳化型柔軟剤の粘度は25℃で550mPa・sで上記柔軟剤を水で溶解した1%液でのpHは3.9であった。
自己乳化型柔軟剤の添加方法は実施態様で述べた添加法の外添A法でリール上での坪量13.4g/mのティシュペーパーに対して0.005重量%の自己乳化型柔軟剤を付加した。
ティシュペーパーの製造法については実施態様で示した公知の装置を使用し原料は下記のものを使用した。
針葉樹クラフトパルプは重量平均繊維長が3.1mm、繊維粗度が13.6mg/100mであり300メッシュ以下の微細繊維量が4.0%のものを40%配合し、広葉樹パルプは重量平均繊維長が0.80mm、繊維粗度が8.8mg/100mであり300メッシュ以下の微細繊維量が8.2%のものを60%配合した。
リールで巻き取られたティシュペーパーの品質及びティシュ抄紙工程の操業条件は 表1のとおりであった。
リールで巻き取られたティシュペーパー原紙はプライマシンで2枚重ねにされた後、 マルチフォルダー加工機で折り加工並びに箱詰めされ本発明のティシュペーパー製品とした。製品の品質については表2のとおりである。
<実施例2>
自己乳化型柔軟剤の成分は1)カチオン系化合物2)非イオン界面活性剤3)有機酸又は無機酸4)有機溶剤5)水の混合物であり、具体的には1)カチオン系化合物としてポリアミドポリアミン型界面活性剤のアーコベル型(不飽和カルボン酸としてオレイン酸)を使用し中和剤として有機酸(酢酸)を使用し中和。カチオン系化合物を得た。
親水性を強化する目的で2)エーテルエステル型の非イオン界面活性剤としてポリオキシエチレン硬化ヒマシ油を1)のカチオン系化合物に混合し更に4)有機溶剤は溶解補助を目的としセチルアルコールを使用し5)水を加えた1)〜5)の組成比率は
1)カチオン系化合物 60%
2)非イオン界面活性剤 20%
3)有機酸(酢酸) 3%
4)有機溶剤(セチルアルコール) 12%
5)水 5%
自己乳化型柔軟剤の粘度は25℃で600mPa・sで上記柔軟剤を水で溶解した1%液でのpHは4.7であった。
自己乳化型柔軟剤の添加方法は実施態様で述べた添加法の外添B法でリール上での坪量13.1g/mのティシュペーパーに対して0.005重量%の自己乳化型柔軟剤を付加した。外添B法において剥離剤(鉱油主体の化合物)に対して上記自己乳化型柔軟剤を20%配合させた。
ティシュペーパーの製造法については実施態様で示した公知の装置を使用し原料は下記のものを使用した。
針葉樹クラフトパルプは重量平均繊維長が3.1mm、繊維粗度が13.6mg/100mであり300メッシュ以下の微細繊維量が4.0%のものを30%配合し、広葉樹パルプは重量平均繊維長が0.80mm、繊維粗度が8.8mg/100mであり300メッシュ以下の微細繊維量が8.2%のものを70%配合した。
リールで巻き取られたティシュペーパーの品質及びティシュ抄紙工程の操業条件は 表1のとおりであった。
リールで巻き取られたティシュペーパー原紙はプライマシンで2枚重ねにされた後、インターフォルダー加工機で折り加工並びに箱詰めされ本発明のティシュペーパー製品とした。製品の品質については表2のとおりである。
<実施例3>
自己乳化型柔軟剤の成分は1)カチオン系化合物2)非イオン界面活性剤3)有機酸又は無機酸4)有機溶剤5)水の混合物であり、具体的には1)カチオン系化合物としてエチレンジアミンにエチレンオイサイド及びプロピレンオキサイドの付加物(各4mol)にオレイン酸によりエステル塩としたものを使用した。
親水性を強化する目的で2)エーテル型の非イオン界面活性剤としてポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマーを1)のカチオン系化合物に混合し更に4)有機溶剤は溶解補助を目的としセチルアルコールを使用し5)水を加えた 1)のカチオン系化合物を製造する際にアルカリ触媒の中和剤として酢酸を用いた。1)〜5)の組成比率は
1)カチオン系化合物 60%
2)非イオン界面活性剤 20%
3)有機酸(酢酸) 3%
4)有機溶剤(セチルアルコール) 7%
5)水 10%
自己乳化型柔軟剤の粘度は25℃で510mPa・sで上記柔軟剤を水で溶解した1%液でのpHは4.9であった。
自己乳化型柔軟剤の添加方法は実施態様で述べた添加法の外添C法でリール上での坪量13.1g/mのティシュペーパーに対して0.005重量%の自己乳化型柔軟剤を付加した。外添C法において付着剤(ポリアミドポリアミン樹脂)、剥離剤(鉱油主体の化合物)と自己乳化型柔軟剤の構成比は20:50:30とした。
ティシュペーパーの製造方法、原料配合、加工方法は実施例2と同一である
<実施例4>
自己乳化型柔軟剤の成分は1)カチオン系化合物2)非イオン界面活性剤3)有機酸又は無機酸4)有機溶剤5)水の混合物であり、具体的には1)カチオン系化合物としてエチレンテトラミンにエチレンオイサイド及びプロピレンオキサイドをブロック付加(各5mol)し、更にオレイン酸によりエステル塩としたものを使用した。2)エーテル型の非イオン界面活性剤としてポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルを1)のカチオン系化合物に混合し更に4)有機溶剤は溶解補助を目的としラウリルアルコールを使用し5)水を加えた1)のカチオン系化合物を製造する際にアルカリ触媒の中和剤としてギ酸を用いた。1)〜5)の組成比率は
1)カチオン系化合物 70%
2)非イオン界面活性剤 15%
3)有機酸(ギ酸) 3%
4)有機溶剤(ラウリドメアルコール) 7%
5)水 5%
自己乳化型柔軟剤の粘度は25℃で630mPa・sで上記柔軟剤を水で溶解した1%液でのpHは4.9であった。
自己乳化型柔軟剤の添加方法は実施態様で述べた添加法の外添A法でリール上での坪量16.4g/m2のトイレットペーパーに対して0.005重量%の自己乳化型柔軟剤を付加した。
トイレットペーパーの製造法については実施態様で示した公知の装置を使用し原料は下記のものを使用した。
針葉樹クラフトパルプは重量平均繊維長が3.1mm、繊維粗度が13.6mg/100mであり300メッシュ以下の微細繊維量が4.0%のものを30%配合し、広葉樹パルプは重量平均繊維長が0.80mm、繊維粗度が8.8mg/100mであり300メッシュ以下の微細繊維量が8.2%のものを70%配合した。
リールで巻き取られたトイレットペーパーの品質及びティシュ抄紙工程の操業条件は 表1のとおりであった。
リールで巻き取られたトイレットペーパー原紙はロールワインダーで2枚重ねにされ、印刷、エンボス賦与、ミシン目加工、テールシール、所定幅(114mm)にカットし、4ロールでフイルム加工、段ボール詰めされ本発明のトイレットペーパー製品とした。製品の品質については表2のとおりである。
<実施例5>
自己乳化型柔軟剤の成分は1)カチオン系化合物2)非イオン界面活性剤3)有機酸又は無機酸4)有機溶剤5)水の混合物であり、具体的には1)カチオン系化合物としてジエチレントリアミンとオレイン酸から得られるポリアミド化合物にエチレンオキサイドを付加(3mol)したものを使用した。2)エーテル型の非イオン界面活性剤としてポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルを1)のカチオン系化合物に混合し更に4)有機溶剤は溶解補助を目的としステアリルアルコールを使用し5)水を加えた1)のカチオン系化合物を製造する際にアルカリ触媒の中和剤としてギ酸を用いた。1)〜5)の組成比率は
1)カチオン系化合物 50%
2)非イオン界面活性剤 25%
3)有機酸(ギ酸) 3%
4)有機溶剤(ステアリルアルコール) 15%
5)水 7%
自己乳化型柔軟剤の粘度は25℃で490mPa・sで上記柔軟剤を水で溶解した1%液でのpHは4.6であった。
自己乳化型柔軟剤の添加方法は実施態様で述べた添加法の外添B法でリール上での坪量16.3g/mのトイレットペーパーに対して0.005重量%の自己乳化型柔軟剤を付加した。外添B法において剥離剤(鉱油主体の化合物)に対して上記自己乳化型柔軟剤を30%配合させた。
トイレットペーパーの製造方法、原料配合、加工方法は実施例4と同一である。
<実施例6>
自己乳化型柔軟剤の成分は1)カチオン系化合物2)非イオン界面活性剤3)有機酸又は無機酸4)有機溶剤5)水の混合物であり、具体的には1)カチオン系化合物としてジエチレントリアミンとステアリン酸から得られるポリアミド化合物にエチレンオキサイド及びプロピレンオキサイドをブロック付加(各5mol)したものを使用した。2)含窒素型の非イオン界面活性剤としてポリオキシエチレンアルキルアミンを1)のカチオン系化合物に混合し更に4)有機溶剤は溶解補助を目的としセチルアルコールを使用し5)水を加えた 1)のカチオン系化合物を製造する際にアルカリ触媒の中和剤としてギ酸を用いた。1)〜5)の組成比率は
1)カチオン系化合物 70%
2)非イオン界面活性剤 15%
3)有機酸(ギ酸) 3%
4)有機溶剤(セチルアルコール) 5%
5)水 7%
自己乳化型柔軟剤の粘度は25℃で510mPa・sで上記柔軟剤を水で溶解した1%液でのpHは4.8であった。
自己乳化型柔軟剤の添加方法は実施態様で述べた添加法の外添D法でリール上での坪量16.6g/mのトイレットペーパーに対して0.005重量%の自己乳化型柔軟剤を付加した。
外添C法において付着剤(ポリアミドポリアミン樹脂)、剥離剤(鉱油主体の化合物)と自己乳化型柔軟剤の構成比は15:65:20とした。
トイレットペーパーの製造方法、原料配合、加工方法は実施例4と同一である。
<比較例1>
原料配合は実施例1と同じ配合で柔軟剤の添加なしで実施態様図1で示した公知の装置を使用しフェイシャルティシューの抄造をした。坪量は13.1g/mである。その他の製造状況及び原紙製造段階での紙質は表1のとおりである。加工方法については実施例1〜3と同じである。
加工後製品の品質は表2に示したとおりである。
<比較例2>
原料配合は実施例1と同じ配合で柔軟剤は実施例1と同じ自己乳化型柔軟剤を使用し、調成工程の紙料に内添した。添加量は外添に較べて非常に多い0.05%である。実施態様図1で示した公知の装置を使用しフェイシャルティシューの抄造をした。
抄造工程で泡が多量に発生し、ティシューペーパーの強度低下による紙切れの増加などの操業上のトラブルがあった。
坪量は13.0g/mである。その他の製造状況及び原紙製造段階での紙質は表1のとおりである。加工方法については実施例1〜3と同じである。
加工後製品の品質は表2に示したとおりである。
<比較例3>
原料配合は実施例4と同じ配合で柔軟剤の添加なしで実施態様図1で示した公知の装置を使用しトイレットペーパーの抄造をした。坪量は16.4g/mである。その他の製造状況及び原紙製造段階での紙質は表1のとおりである。加工方法については実施例4〜6と同じである。
加工後製品の品質は表2に示したとおりである。
(測定方法)
1.坪量(g/m) JIS P8124に準じた
2.厚み(mm/10枚) 40g/cmの荷重下でPeacockダイヤルゲージで測定
3.引張り強度(gf/25mm)JIS P8113に準じ破断までの最大荷重をgfで測定
4.吸水性(sec) JIS S3104に準じて測定
5.系内起泡性 操業状況を観察
6.MIU値及びMMD値:摩擦感テスター(カトーテック社製KES−SE)により測定される。本装置は、物体の表面摩擦感を平均摩擦係数(MIU値)及びその変動(MMD値)として数値化し、客観的に評価することを目的に設計されたものである。ここで、MIU値とは人間が感じるすべり易さ、または滑りにくさを表す。MIU値が大きい程、滑りにくい表面を有するティッシュペーパーであることを意味する。またMMD値はざらつき感を表しており、その値が大きい程、滑らかさが減少し、ざらざら感のある表面を有するティッシュペーパーであることを意味する。実際の装置の操作は、ティシュ試料を電動ドラムに取り付け、そして針を、前記ドラムに向かって12時の方向に重力的に偏らせる。1mm/秒の試料速度を与えるようにドラムを回転し、試料をプローブに対して2cm動かす。このようにして、プローブが2cm長の試料をスキャンする。表面計は、摩擦静荷重は25gとし、装置は2cm長の試料をピアノ線のプローブでスキャンさせ針の上下変位(mm)を感知測定する。測定値はタテ方向とヨコ方向の平均値とした。
7. ハンドフィール
5人のパネラーにより触感評価を行った。
評価は3段階(良い=3、普通=2、悪い=1)
フェイシャルティシュはフェイシャルティシュ同士で触感比較
トイレットペーパーはトイレットペーパー同士で触感比較
衛生用紙の製造工程図
符号の説明
1 ・・・・ 紙料調成
2 ・・・・ ストックインレット
3 ・・・・ ワイヤーパート
4 ・・・・ プレスパート
5 ・・・・ サクションプレッシャーロール
5’・・・・ サクションボックス
6 ・・・・ ヤンキードライヤー
7 ・・・・ ヤンキーフード
8 ・・・・ ヤンキースプレー
9 ・・・・ ラインミキサー
10・・・・ 混合液
11・・・・ クレーピングドクター
12・・・・ リールパート

Claims (8)

  1. ティシュペーパーまたはトイレットペーパー用紙料に剥離剤及び/又は付着剤及び柔軟剤を外添して得られる衛生用紙であって、上記柔軟剤が1)カチオン系化合物40〜80w%、2)非イオン界面活性剤10〜30w%、3)有機酸または無機酸1〜5w%、4)有機溶剤5〜20w%及び5)水2〜15w%を含む自己乳化型柔軟剤組成物またはその水希釈液であることを特徴とする表面性と柔軟性を改善した衛生用紙
  2. 剥離剤、付着剤及び柔軟剤の外添が、A)プレスパート上のシートに柔軟剤を単独で直接噴霧し且つ付着剤及び/又は剥離剤はヤンキードライヤーへ直接噴霧するかB)柔軟剤及び剥離剤は混合しヤンキードライヤーへ直接噴霧又はプレスパート上のシートへ噴霧、付着剤は別個のスプレーヘッダーによりヤンキードライヤーへ直接噴霧又はプレスパート上のシートへ噴霧するかC)柔軟剤は付着剤及び剥離剤と3者混合して1つのヘッダーからヤンキードライヤーへ直接噴霧又はプレスパート上のシートへ噴霧するかD)柔軟剤及び付着剤は混合しヤンキードライヤーへ直接噴霧又はプレスパート上のシートへ噴霧、剥離剤は別個のスプレーヘッダーによりヤンキードライヤーへ直接噴霧又はプレスパート上のシートへ噴霧したものである請求項1記載の表面性と柔軟性を改善した衛生用紙。
  3. 自己乳化型柔軟剤組成物をティシュペーパーウェッブに対して重量%で0.001〜0.015%(10〜150ppm)付加する請求項1または2記載の表面性と柔軟性を改善した衛生用紙。
  4. MMD値が摩擦感テスター(カトーテック社製KES−SE)による測定で0.009以下であってかつMIU値が摩擦感テスター(カトーテック社製KES−SE)による測定でティシュペーパーの場合0.140以下、トイレットペーパーの場合0.150以下である請求項1から3までのいずれか1項記載の表面性と柔軟性を改善した衛生用紙。
  5. 自己乳化型柔軟剤組成物の粘度が25℃で300〜700mPa・sで自己乳化型柔軟剤組成物の1%水溶液のpHが3.0〜5.5である請求項1から4までのいずれか1項記載の表面性と柔軟性を改善した衛生用紙。
  6. 請求項1から5までのいずれか1項記載の外添柔軟剤を使用した表面性と柔軟性を改善した衛生用紙。
  7. 請求項6記載の表面性と柔軟性を改善した衛生用紙の製法。
  8. 請求項1から6までのいずれか1項記載の衛生ティシュ用外添柔軟剤。
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