JP2008222818A - 無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】断熱性が高く、耐熱性、低温脆性およびリサイクル性を備えた無架橋ポリエチレン系樹脂発泡体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】160℃における溶融張力が80mN以上の高密度ポリエチレン系樹脂Rを、発泡剤を炭酸ガスとし、押出機2に供給する炭酸ガス量を6〜7重量%の範囲とし、押し出し時の樹脂温度を樹脂Rの融点の−9〜−7℃の範囲とした条件下で押出発泡させてなる。
【選択図】図1
【解決手段】160℃における溶融張力が80mN以上の高密度ポリエチレン系樹脂Rを、発泡剤を炭酸ガスとし、押出機2に供給する炭酸ガス量を6〜7重量%の範囲とし、押し出し時の樹脂温度を樹脂Rの融点の−9〜−7℃の範囲とした条件下で押出発泡させてなる。
【選択図】図1
Description
本発明は、無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体およびその製造方法に係り、特に、断熱性が高く、耐熱性、低温脆性およびリサイクル性を備えた無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体およびその製造方法に関する。
従来より、架橋ポリエチレン発泡体が断熱材として広く用いられている。この架橋ポリエチレン発泡体は、高い発泡倍率、すなわち高い断熱性を得ることができるが、架橋により、元の樹脂に戻してリサイクルすることが困難であり、近年の地球環境問題(廃棄物処理)に対応することができないという問題点があった。
そこで、種々の無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体の製造方法が提案されている。
例えば、低密度ポリエチレンと高密度ポリエチレンを組み合わせた樹脂をシートとし、このシートに揮発性発泡剤または無機ガスを含浸させて、発泡倍率22倍の無架橋ポリエチレン系樹脂発泡体を得るものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ポリエチレンとポリピロピレンを組み合わせた樹脂と発泡剤とを押出機内で溶融混練りして押出発泡させて、低温脆性に優れた発泡倍率30倍(密度0.027g/m3)の無架橋ポリエチレン系樹脂発泡体を得るものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、溶融張力の高い無架橋ポリエチレン系樹脂と発泡剤とを押出機内で溶融混練りして押出発泡させて、発泡倍率22倍の無架橋ポリエチレン系樹脂発泡体を得るものが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
さらにまた、引張り伸びおよびMFR(Melt Flow Rate:メルトフローレート:g/10min)の特性が特定の無架橋ポリエチレン系樹脂と発泡剤とを押出機内で溶融混練りして押出発泡させて、発泡倍率20倍を超える(密度46g/L程度)の無架橋ポリエチレン系樹脂発泡体を得るものが提案されている(例えば、特許文献4参照)。
またさらに、無架橋ポリエチレン系樹脂を炭酸ガスを発泡剤としてバッチ方式で発泡させて最大発泡倍率18倍程度の無架橋ポリエチレン系樹脂発泡体を得るものが提案されている(例えば、特許文献5参照)。
しかしながら、前述した特許文献1に記載のものでは、発泡倍率を高めるために、分岐状高分子である低密度ポリエチレンをブレンドの必須成分としているため、耐熱性に劣るという問題点があった。
また、前述した特許文献2に記載のものでは、耐熱性と脆性が両立されるが、ポリプロピレン系樹脂とポリエチレン系樹脂の2種類の樹脂をブレンドしなければならないのでコストと手間がかかるという問題点があった。
さらに、前述した特許文献3および4に記載のものでは、実施例にて無架橋ポリエチレンを単独で押出発泡させて高い発泡倍率を得ているが、発泡剤としてブタンを用いているので防爆設備が必要な上、製造に細心の注意が必要であるという問題点があった。
さらにまた、前述した特許文献5に記載のものでは、無架橋ポリエチレンを安全な炭酸ガスで発泡させて発泡倍率20倍を得ているものの、バッチ方式による発泡であるため製造効率が悪いという問題点があった。
そこで、断熱性が高く、耐熱性、低温脆性およびリサイクル性を備えた無架橋ポリエチレン系樹脂発泡体およびその製造方法が求められている。
本発明はこの点に鑑みてなされたものであり、断熱性が高く、耐熱性、低温脆性およびリサイクル性を備えた無架橋ポリエチレン系樹脂発泡体およびその製造方法を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本発明者は、断熱性が高く、耐熱性、低温脆性およびリサイクル性を備えた無架橋ポリエチレン系樹脂発泡体およびその製造方法を得るべく鋭意研究を行った結果、特定の高密度ポリエチレンを特定の条件で加工することにより、断熱性が高く、耐熱性、低温脆性およびリサイクル性を備えた無架橋ポリエチレン系樹脂発泡体を効率よく製造することを見い出し、本発明を完成したものである。
すなわち、本発明に係る無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体の特徴は、160℃における溶融張力が80mN以上の高密度ポリエチレン系樹脂を、発泡剤を炭酸ガスとし、押出機に供給する炭酸ガス量を6〜7重量%の範囲とし、押し出し時の樹脂温度を樹脂の融点の−9〜−7℃の範囲とした条件下で押出発泡させてなる点にある。
また、本発明に係る無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体の製造方法の特徴は、160℃における溶融張力が80mN以上の高密度ポリエチレン系樹脂を、発泡剤を炭酸ガスとし、押出機に供給する炭酸ガス量を6〜7重量%の範囲とし、押し出し時の樹脂温度を樹脂の融点の−9〜−7℃の範囲とした条件下で押出発泡させる点にある。
本発明に係る無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体によれば、断熱性が高く、耐熱性、低温脆性およびリサイクル性を備えることができるなどの優れた効果を奏する。また、本発明に係る無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体の製造方法によれば、本発明の無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体、すなわち、断熱性が高く、耐熱性、低温脆性およびリサイクル性を備えた無架橋ポリエチレン系樹脂発泡体を効率よく製造することができるなどの優れた効果を奏する。
以下、本発明を実施形態により説明する。
本発明では、溶融張力が80mN以上の高密度ポリエチレン(HMS−HDPE:high melt strength−high density poly ethylene:高溶融張力高密度ポリエチレン)系樹脂が用いられる。
これは、溶融張力が80mN未満だと気泡の成長時に破泡が促進され、高い発泡倍率を得ることができないからである。
なお、ここでいう溶融張力とは、東洋精機製キャピログラフC3に直径8mm、長さ2mmのダイをつけ、温度を160℃に設定し、ヘッドスピード50mm/minで押し出された樹脂を3m/minの速度で引き取ったときの張力を示す。
前記160℃における溶融張力が80mN以上の高密度ポリエチレン系樹脂としては、06S55A(東ソー株式会社製商品名)などを挙げることができる。
なお、高密度ポリエチレン系樹脂には、溶融張力に影響を及ぼさない範囲で、酸化防止剤、滑剤、顔料、強化剤などを適宜添加することができる。
本発明では、発泡剤として爆発することのない安全な炭酸ガスが用いられているとともに、押出機に供給する炭酸ガス量が6〜7重量%の範囲である。
これは、詳細な理由は不明であるが、炭酸ガス量を増やしていくと6重量%前後から発泡倍率が急激に上昇するが、7重量%を超えると表面平滑性が低くなるとともに発泡倍率も低下に転じるからである。
なお、ここでいう重量%とは、高密度ポリエチレン系樹脂と炭酸ガスとの混合物全体に対する重量比をいう。すなわち、高密度ポリエチレン系樹脂と炭酸ガスとの混合物の重量を100%としたときに、炭酸ガスの重量の割合が6〜7%であることをいう。
本発明では、押し出し時(押出機内における溶融混練り時)の樹脂温度が樹脂(160℃における溶融張力が80mN以上の高密度ポリエチレン系樹脂)の融点の−9〜−7℃の範囲とされている。
これは、樹脂の融点(Tm)より−7℃を越えて高い温度だと破泡のために高い発泡倍率が得られず、融点より−9℃を下回って低い温度だと樹脂が固化するため、やはり高い発泡倍率が得られないからである。
このことは、炭酸ガス量と押し出し時の樹脂温度と発泡倍率の関係を調べた実験により確認することができた。この炭酸ガス量と樹脂温度と発泡倍率との関係を図1に示す。
また、樹脂温度とは、ダイの出口における樹脂の温度である。
ここで、本発明の無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体の製造方法が用いられる発泡体製造装置について図2により説明する。
図2は本発明に係る無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体の製造方法が用いられる発泡体製造装置の実施形態を示す模式図である。
図2に示すように、本実施形態の発泡体製造装置1は、押出機2を有している。この押出機2の図2に示す左側上部には、本発明に係る樹脂R(溶融張力が80mN以上の高密度ポリエチレン系樹脂:原料樹脂:ペレット)をこの押出機2の内部に供給するためのホッパ3が配設されている。この押出機2の内部には、ホッパ3から供給される樹脂Rを図2の右端部に配設されたダイ4に向かって搬送する図示しないスクリューを有している。このスクリューは、モータなどからなる駆動源の駆動力をもって回転駆動されるようになっている。そして、スクリューを囲繞するようにしてホッパ3からダイ4に向かって搬送される樹脂Rを搬送中に溶融するための加熱シリンダが配設されている。そして、ダイ4の出口における樹脂温度が樹脂Rの融点の−9〜−7℃の範囲となるように、加熱シリンダの温度設定がなされることになる。
前記押出機2の長さ方向のほぼ中間部分には、ホッパ3からダイ4に向かって搬送される途中で溶融状態とされた樹脂Rに対して発泡剤としての炭酸ガスを押出機の内部に供給するためのガス供給ポート5が配設されており、このガス供給ポート5には、ガス流量制御装置6を介して炭酸ガスボンベなどの炭酸ガス供給源7が接続されている。そして、ガス供給ポート5から発泡剤としての炭酸ガスが6〜7重量%の範囲の炭酸ガス量で供給されることになる。
このような、本実施形態の発泡体製造装置1によれば、押出機2のホッパ3に供給された樹脂Rは、押出機2の内部(バレル内)をダイ4に向かって搬送される途中で、樹脂Rの融点の−9〜−7℃の範囲で溶融状態とされる。また、樹脂Rは、溶融状態においてガス供給ポート5から6〜7重量%の範囲で供給される炭酸ガスと接触し、押出機2の内部の高い圧力により溶融状態の樹脂中に炭酸ガスが溶解され、溶融状態の樹脂Rに均一に分散するように混練りされる。
ついで、押出機2の内部で均質に混合された樹脂Rと炭酸ガスの混合物は、ダイ4から押し出されると同時に発泡し、その後冷却装置により強制冷却あるいは自然冷却されることにより固化し、所定形状の無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体Pが連続的に得られる。
なお、押出機2としては、単軸押出機を用いてもよいが、ダイの出口(樹脂吐出口)において溶融状態の樹脂を十分に冷却するために、押出機を二台直列につないだタンデム押出機を用いたほうが好ましい。
また、押出機(タンデム押出機の場合、1段目の押出機)のL/Dは30以上あることが樹脂Rと炭酸ガスとの混練性を高めるという意味で好ましい。
勿論、樹脂Rとしては、ドライブレンドした溶融張力が80mN以上の高密度ポリエチレン系樹脂および添加剤の混合物をペレットとして用いてもよい。
以下、実施例により、本発明を具体的に説明する。なお、本発明はこれによって限定されるものではない。
(実施例1)
160℃における溶融張力が80mN、MRFが4.0g/min、融点が129℃の高密度ポリエチレン樹脂(樹脂1)を、発泡剤を炭酸ガスとし、押出機に供給する炭酸ガス量を6.2重量%とし、押し出し時の樹脂温度を120℃(融点の−9℃)として押出発泡を行って無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体を得た。
160℃における溶融張力が80mN、MRFが4.0g/min、融点が129℃の高密度ポリエチレン樹脂(樹脂1)を、発泡剤を炭酸ガスとし、押出機に供給する炭酸ガス量を6.2重量%とし、押し出し時の樹脂温度を120℃(融点の−9℃)として押出発泡を行って無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体を得た。
(実施例2)
実施例1の樹脂温度を122(融点の−7℃)とした。
実施例1の樹脂温度を122(融点の−7℃)とした。
(比較例1)
実施例1の樹脂温度を124(融点の−6℃)とした。
実施例1の樹脂温度を124(融点の−6℃)とした。
(比較例2)
実施例1の樹脂温度を118(融点の−11℃)とした。
実施例1の樹脂温度を118(融点の−11℃)とした。
(比較例3)
実施例1の炭酸ガス量を5.4重量%とし、樹脂温度を124(融点の−6℃)とした。
実施例1の炭酸ガス量を5.4重量%とし、樹脂温度を124(融点の−6℃)とした。
(比較例4)
実施例2の炭酸ガス量を5.4重量%とした。
実施例2の炭酸ガス量を5.4重量%とした。
(比較例5)
実施例1の炭酸ガス量を5.4重量%とした。
実施例1の炭酸ガス量を5.4重量%とした。
(比較例6)
実施例1の炭酸ガス量を7.7重量%とし、樹脂温度を118(融点の−11℃)とした。
実施例1の炭酸ガス量を7.7重量%とし、樹脂温度を118(融点の−11℃)とした。
(比較例7)
実施例1の炭酸ガス量を7.7重量%とし、樹脂温度を116(融点の−13℃)とした。
実施例1の炭酸ガス量を7.7重量%とし、樹脂温度を116(融点の−13℃)とした。
(比較例8)
160℃における溶融張力が25mN、MRFが5.0g/min、融点が132℃の高密度ポリエチレン系樹脂(樹脂2)を、発泡剤を炭酸ガスとし、押出機に供給する炭酸ガス量を6.2重量%とし、押し出し時の樹脂温度を124℃(融点の−8℃)として押出発泡を行って無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体を得た。
160℃における溶融張力が25mN、MRFが5.0g/min、融点が132℃の高密度ポリエチレン系樹脂(樹脂2)を、発泡剤を炭酸ガスとし、押出機に供給する炭酸ガス量を6.2重量%とし、押し出し時の樹脂温度を124℃(融点の−8℃)として押出発泡を行って無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体を得た。
(比較例9)
比較例8の樹脂温度を122(融点の−10℃)とした。
比較例8の樹脂温度を122(融点の−10℃)とした。
(比較例10)
比較例8の炭酸ガス量を5.4重量%とした。
比較例8の炭酸ガス量を5.4重量%とした。
(比較例11)
比較例9の炭酸ガス量を5.4重量%とした。
比較例9の炭酸ガス量を5.4重量%とした。
つぎに、実施例1、2および比較例1ないし11のそれぞれについて評価を行った。この評価は、発泡倍率を求めることで断熱性について評価した。
前記各実施例および各比較例の樹脂、炭酸ガス量および樹脂温度と、評価結果とを併せて表1に示す。
表1に示すように、実施例1および2の無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体は、いずれも発泡倍率が20倍を超え、高い断熱性を有していることが判明した。
これに対し、比較例1では、ダイからガスが噴出するために押出発泡させることができず、また、比較例2では、ダイに樹脂が詰まるために押出発泡させることができないことが判明した。さらに、比較例3〜11の無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体は、いずれも発泡倍率が20倍を超えることができず(比較例3〜11では、比較例7が発泡倍率16.3倍で最も高い)、断熱性に劣ることが判明した。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
1 発泡体製造装置
2 押出機
3 ホッパ
4 ダイ
5 ガス供給ポート
6 ガス流量制御装置
7 炭酸酸ガス供給源
R 樹脂
P 無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体
2 押出機
3 ホッパ
4 ダイ
5 ガス供給ポート
6 ガス流量制御装置
7 炭酸酸ガス供給源
R 樹脂
P 無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体
Claims (2)
- 160℃における溶融張力が80mN以上の高密度ポリエチレン系樹脂を、発泡剤を炭酸ガスとし、押出機に供給する炭酸ガス量を6〜7重量%の範囲とし、押し出し時の樹脂温度を樹脂の融点の−9〜−7℃の範囲とした条件下で押出発泡させてなることを特徴とする無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体。
- 160℃における溶融張力が80mN以上の高密度ポリエチレン系樹脂を、発泡剤を炭酸ガスとし、押出機に供給する炭酸ガス量を6〜7重量%の範囲とし、押し出し時の樹脂温度を樹脂の融点の−9〜−7℃の範囲とした条件下で押出発泡させることを特徴とする無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体の製造方法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007061673A JP2008222818A (ja) | 2007-03-12 | 2007-03-12 | 無架橋高密度ポリエチレン系樹脂発泡体およびその製造方法 |
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010023947A1 (ja) | 2008-08-29 | 2010-03-04 | 株式会社アルバック | 光電変換装置の製造方法、光電変換装置、及び光電変換装置の製造システム |
| EP2246175A1 (en) | 2009-05-01 | 2010-11-03 | Jsp Corporation | Polyethylene-based resin foamed blow molded article |
| JP2012082333A (ja) * | 2010-10-13 | 2012-04-26 | Tosoh Corp | 発泡用生分解性樹脂組成物および発泡成形品 |
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2007
- 2007-03-12 JP JP2007061673A patent/JP2008222818A/ja active Pending
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| EP2246175A1 (en) | 2009-05-01 | 2010-11-03 | Jsp Corporation | Polyethylene-based resin foamed blow molded article |
| JP2012082333A (ja) * | 2010-10-13 | 2012-04-26 | Tosoh Corp | 発泡用生分解性樹脂組成物および発泡成形品 |
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