JP2008200879A - 記録タイミング調整方法およびプログラム、画像記録装置、制御機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】各色記録ユニットが複数のノズル列を配設する際に、複数のノズル列間に位相差が生じた場合にも、色ずれや色差の発生を抑え、高画質な画像記録を可能とする記録タイミング調整方法及びプログラム、画像記録装置、制御機器を提供する。
【解決手段】基準とするインク色のノズル列若しくは記録ヘッドで記録された画像の位置から、他のインク色のノズル列若しくは記録ヘッドで記録された画像の位置までのノズル列方向の距離に対応するノズル列方向の記録位置変位量から、目標変位量が同じ大きさとなる記録媒体の走査方向の記録位置変位量を計算する。そして記録位置変位量に基づいたパラメータ値を画像記録装置に記憶させる。
【選択図】 図1
【解決手段】基準とするインク色のノズル列若しくは記録ヘッドで記録された画像の位置から、他のインク色のノズル列若しくは記録ヘッドで記録された画像の位置までのノズル列方向の距離に対応するノズル列方向の記録位置変位量から、目標変位量が同じ大きさとなる記録媒体の走査方向の記録位置変位量を計算する。そして記録位置変位量に基づいたパラメータ値を画像記録装置に記憶させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数のノズルより形成された複数のノズル列若しくは記録ヘッドを有して成る記録ユニットをインク色毎に配設する画像記録装置に関し、さらに詳しくは、当該画像記録装置において、所定の方向に走査される記録媒体に対し記録処理を行う際の記録タイミングの調整方法に関する。
プリンターや複写機等の画像記録装置には、インクジェット記録、感熱記録方式、熱転写記録方式などの画像記録方式のものがある。
これらのうちインクジェット記録方式の画像記録装置では、記録ドットを形成するためのインクを吐出するノズル列を有する記録ヘッドが用いられている。
これらのうちインクジェット記録方式の画像記録装置では、記録ドットを形成するためのインクを吐出するノズル列を有する記録ヘッドが用いられている。
また画像記録装置の記録形式としては、フルライン型やシリアルスキャン型などがある。
フルライン型の画像記録装置は、形成する画像の幅以上の長さの記録ヘッドを用い、この記録ヘッドのノズル列方向と直交する方向に画像を記録する記録媒体と記録ヘッドとを相対移動しながら、記録ヘッドが記録媒体上にインクを付着させることによって画像を形成する。
フルライン型の画像記録装置は、形成する画像の幅以上の長さの記録ヘッドを用い、この記録ヘッドのノズル列方向と直交する方向に画像を記録する記録媒体と記録ヘッドとを相対移動しながら、記録ヘッドが記録媒体上にインクを付着させることによって画像を形成する。
またシリアルスキャン型の画像記録装置は、記録ヘッドを記録画像の幅に亘って主走査しながらインクを記録媒体に付着させて記録ヘッドの幅の画像を記録した後、主走査と直交する方向に記録媒体を移動する副走査を行う。
この主走査と副走査とを繰り返し行うことによって画像を分割して記録していく方式である。
フルライン型あるいはシリアルスキャン型のいずれの方式も、記録ヘッドを複数搭載してそれぞれの記録ヘッドで異なる色のインクを記録することによってカラー画像を記録することができる。
フルライン型あるいはシリアルスキャン型のいずれの方式も、記録ヘッドを複数搭載してそれぞれの記録ヘッドで異なる色のインクを記録することによってカラー画像を記録することができる。
一般的には画像記録装置に用いるインクとしては、Black、Cyan、Magenta及びYellowの4色がある。
このようなカラー画像を記録する画像記録装置では、記録ヘッドをノズル列方向と直交する方向に互いの位置をずらして配置して記録ユニットを形成し、この記録ユニットを各色毎に設置する構成となっている。この記録ユニットはノズル列に垂直な方向だけではなく、ノズル列方向にも位置のずれが生じてしまう。
このようなカラー画像を記録する画像記録装置では、記録ヘッドをノズル列方向と直交する方向に互いの位置をずらして配置して記録ユニットを形成し、この記録ユニットを各色毎に設置する構成となっている。この記録ユニットはノズル列に垂直な方向だけではなく、ノズル列方向にも位置のずれが生じてしまう。
ノズル列方向に垂直な方向の記録ヘッドの相対的な位置のずれに関しては、インクを吐出する記録タイミングを調整することによって記録画像の位置を合わせることができる。ノズル列方向の記録ヘッドの位置のずれに関しても、画像記録に用いるノズルを適切に選択することによってノズルピッチ以下に各色の画像のずれを補正することは可能である。
しかし、ノズルを適切に選択した場合でも各色の記録ヘッドのノズル列に位相のずれがある限り、各色の記録画像の位置ずれを完全に一致させることはできない。
例えば近いノズルを選択して画像を記録すると、1つの画素に対応する第1色の記録ドットの位置と他の色の記録ドットの位置は最大でノズルピッチの0.5倍ずれる場合がある。
例えば近いノズルを選択して画像を記録すると、1つの画素に対応する第1色の記録ドットの位置と他の色の記録ドットの位置は最大でノズルピッチの0.5倍ずれる場合がある。
このように各色の画像の記録位置にずれがあると、記録画像の色がずれてしまう問題がある。
例えば、BlackとCyanの記録ドットの位置がほぼ一致していて、MagentaとYellowの記録ドットの位置がBlackやCyanの記録ドットの位置からずれている場合、4色のインクによって灰色の画像を記録しようとしても、記録された画像は赤味を帯びてしまう。
例えば、BlackとCyanの記録ドットの位置がほぼ一致していて、MagentaとYellowの記録ドットの位置がBlackやCyanの記録ドットの位置からずれている場合、4色のインクによって灰色の画像を記録しようとしても、記録された画像は赤味を帯びてしまう。
さらに、記録ユニットが複数の記録ヘッドから構成されており、複数の記録ヘッドを用いて画像を分割して記録する場合は、分割記録された各画像毎に発色が異なって、画像内に色差を生じてしまう問題がある。
このような記録位置ずれに起因する色ずれを補正する従来技術としては、例えば特許文献1に開示された方法がある。
この特許文献1に開示されている方法では、ストライプ状のテストパターンを印刷してこのテストパターンの色を測ることによって各色の記録画像のずれ量を推定し、各色の記録位置を変更することによって、このずれを補正している。
特許第3324307号公報
この特許文献1に開示されている方法では、ストライプ状のテストパターンを印刷してこのテストパターンの色を測ることによって各色の記録画像のずれ量を推定し、各色の記録位置を変更することによって、このずれを補正している。
しかし、互いの相対位置がノズル列方向にずれて固定された複数の記録ヘッドによって記録ユニットが構成される画像記録装置においては、ノズル列方向には記録ドットの位置を動かすことはできないため、記録される画像に発生する色ずれについては、特許文献1の方法を適用することが出来ない。
そこで本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、ノズル列方向に対してノズルの位置が固定された画像記録装置において、色ずれや色差の発生を抑え、高画質な画像記録を可能とする、記録タイミング調整方法及びプログラム、画像記録装置、制御機器の提供を目的とする。
更に本発明は、各色記録ユニットが複数のノズル列若しくは記録ヘッドで構成され、画像を複数に分割して記録する構成の画像記録装置において、分割した画像間に色差を生じることがなく高画質な画像記録を可能とする。
前述した目的を達成するために、本発明の態様のひとつである記録タイミング調整方法は、複数のノズルより形成された複数のノズル列若しくは記録ヘッドを有して成る記録ユニットをインク色毎に配設する画像記録装置が、所定の方向に走査される記録媒体に対し記録処理を行う際の当該記録タイミングを調整する、記録タイミング調整方法であって、基準とするインク色のノズル列若しくは記録ヘッドで記録された画像の位置から、他のインク色のノズル列若しくは記録ヘッドで記録された画像の位置までのノズル列方向の距離に対応するノズル列方向の記録位置変位量から、目標変位量が同じ大きさとなる記録媒体の走査方向の記録位置変位量を計算し、走査方向の記録位置変位量に基づいたパラメータ値を画像記録装置に記憶させる、ことを特徴とする。
また、本発明の別の態様のひとつであるプログラムは、複数のノズルより形成された複数のノズル列若しくは記録ヘッドを有して成る記録ユニットをインク色毎に配設する画像記録装置が、所定の方向に走査される記録媒体に対し記録処理を行う際の当該記録タイミングを調整するパラメータ値を画像記録装置に設定する処理を演算処理装置に行わせるためのプログラムであって、基準とするインク色のノズル列若しくは記録ヘッドで記録された画像の位置から、他のインク色のノズル列若しくは記録ヘッドで記録された画像の位置までのノズル列方向の距離に対応するノズル列方向の記録位置変位量から、変位量が目標変位量と同じ大きさとなる記録媒体の走査方向の記録位置変位量を計算させる処理と、走査方向の記録位置変位量に基づいたパラメータ値を画像記録装置に記憶させる処理と、を演算処理装置に行わせる、ことを特徴とする。
また、本発明の別の態様のひとつである画像記録装置は、複数のノズルより形成された複数のノズル列若しくは記録ヘッドを有して成る記録ユニットをインク色毎に配設され、走査機構により走査される記録媒体に対し記録タイミングが調整されて記録処理が行われる画像記録装置であって、記録タイミングを調整する際のパラメータ値を記憶するパラメータ記憶部と、パラメータ値に基づいて、基準となるインク色の記録ドットから他のインク色の記録ドットまでの距離が全て等しくなるようにインクの吐出タイミングを調整するノズル列駆動部と、を備える、ことを特徴とする。
また、本発明のさらなる別の態様のひとつである制御機器は、複数のノズルより形成された複数のノズル列若しくは記録ヘッドを有して成る記録ユニットをインク色毎に配設され、走査機構により走査される記録媒体に対し記録タイミングが調整されて記録処理が行われる画像記録装置に接続される制御機器であって、基準とするインク色のノズル列若しくは記録ヘッドで記録された画像の位置から、他の前記インク色のノズル列若しくは記録ヘッドで記録された画像の位置までのノズル列方向の距離に対応するノズル列方向の記録位置変位量を記憶する記憶部と、記録位置変位量から、目標変位量が同じ大きさとなる記録媒体の走査方向の記録位置変位量を計算する記録タイミング計算部と、走査方向の記録位置変位量に基づいたパラメータ値を画像記録装置に記憶させるパラメータ書き込み部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明によれば、ノズル列方向に対してノズルの位置が固定された画像記録装置において、色ずれや色差の発生を抑え、高画質な画像記録を可能とする、記録タイミング調整方法及びプログラム、画像記録装置、制御機器を提供できる。
更に本発明は、各色記録ユニットが複数のノズル列若しくは記録ヘッドで構成され、画像を複数に分割して記録する構成の画像記録装置において、分割した画像間に色差を生じることがなく高画質な画像記録を行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態における記録タイミング調整方法を概略的に示したブロック図である。
図1は、本実施形態における記録タイミング調整方法を概略的に示したブロック図である。
同図では、画像記録装置1aに制御機器2及び上位機器3が接続されている。これらのうち制御機器2は、画像記録装置1aに対して本実施形態における記録タイミング調整方法を実現するための種々のパラメータ(パラメータ値)を画像記録装置1aに対して設定するものであり、上位機器3は、画像記録装置1aに記録処理(画像記録)を行わせるための画像データを入力するものである。
制御機器2には、例えばパーソナルコンピュータを用い、制御機能及び演算機能を有するMPU(演算処理装置)等による処理回路、及び制御プログラムや各種データを記憶するためのメモリを備える構成とする。
制御機器2の記録タイミング計算部4aは、制御機器2が有する不図示のメモリに記憶されたプログラムを実行することによりソフトウエア的に実現されるものであり、記憶部5に記憶されたノズル列方向の記録位置変位量等を参照して記録タイミング調整用のパラメータ値を求め、画像記録装置1aに設定することにより画像記録装置1aの画像記録の際の記録タイミングを調整するものである。また記憶部5は、事前に画像記録装置1aによって記録されたテストパターンから求めて、制御機器2に入力されたノズル列方向の記録位置変位量等を記憶するものである。この記録位置変位量については後述する。
画像記録装置1aは、制御部6a、走査機構7、ノズル列駆動部9及びそれぞれのインクの色毎に設けられた記録ユニット10−1〜10−n(nは使用されるインクの数)を備えている。
制御部6aは、画像記録装置1a全体の制御を司るものであり、制御プログラムに基づいて各種処理を実現するMPU(演算処理装置)、画像記録のための基準記録タイミングのパラメータ値やMPUが実行する制御プログラムや記憶する不揮発性メモリ、及び画像データを記憶したりMPUのワーキングメモリとなるメインメモリを備えている。走査機構7は、記録媒体を走査するための走査駆動部8を備える駆動機構である。ノズル列駆動部9は、記録ユニット10−1〜10−nのノズル列11−1−1〜11−m−nから吐出するインクの吐出タイミングを制御するものである。記録ユニット10−1〜10−nは、インクの色毎に設けられ、各色のインクを吐出するノズルが形成されたm個のノズル列11−1〜11−mをインクの色毎に配設して構成されている。
本実施形態による記録タイミング調整方法では、制御機器2が画像記録装置1aが上位機器3から通知される画像データに基づいて記録処理を行う際の記録タイミングを求める。そして制御機器2を画像記録装置1aの制御部6aに一時的に接続して、求めた記録タイミングのパラメータ値を制御部1の不揮発性メモリへ記憶させる。以降、画像記録装置1aではこの設定パラメータ値に基づいてインク吐出のタイミングを制御する。
なお制御機器2がパラメータ値を設定するのは制御部6aではなく、ノズル列駆動部9の不揮発性メモリでもよい。この場合は、ノズル列駆動部9は、制御部6aから記録タイミングを指示されるのではなく、自己の不揮発性メモリ内のパラメータ値を参照しながら記録タイミングを決定する。
図2は、本実施形態における記録タイミング調整方法を適用した画像記録装置の別構成例を概略的に示したブロック図である。なお図2の画像記録装置1bは、図1の画像記録装置1aと対応付けて記載されており、基本的に同一の機能を有する構成要素には同一の符号が付されている。
本発明に係る記録タイミング調整方法を適用した画像記録装置1bは、制御部6b内に記録タイミング計算部4bを備える構成となっている。
この記録タイミング制御部4bは、専用のハードウエアによる制御回路によって実現しても良いし、あるいは、例えば制御部6b内の不揮発性メモリに記憶されているプログラムをMPUが実行することによるソフトウエア的手法によって実現しても良い。
この記録タイミング制御部4bは、専用のハードウエアによる制御回路によって実現しても良いし、あるいは、例えば制御部6b内の不揮発性メモリに記憶されているプログラムをMPUが実行することによるソフトウエア的手法によって実現しても良い。
本実施形態に係る画像記録装置1bは、制御部6b内の記録タイミング計算部4bが、例えばホストコンピュータなどの上位機器3から通知される画像データに基づいて画像記録装置1bが記録処理を行う際の各ノズル毎の記録タイミングを算出して、この算出された値から求めたパラメータ値に基づいて各記録タイミングの調整を行う。
次に、本実施例の画像記録装置の構造について図3を用いて説明する。同図の構成は、画像記録装置1をフルライン型の画像記録装置として構成した場合を示している。
この画像記録装置は、短尺記録ヘッド(ノズル列)を複数つなぎ合わせて記録ユニットを構成することによって記録幅を広げることにより、1回の走査で幅の広いカラー画像を記録できるようにしたものである。
この画像記録装置は、短尺記録ヘッド(ノズル列)を複数つなぎ合わせて記録ユニットを構成することによって記録幅を広げることにより、1回の走査で幅の広いカラー画像を記録できるようにしたものである。
短尺記録ヘッドは製造時の歩留まりが悪い長尺記録ヘッドに比較して製造が安価に出来るため、短尺記録ヘッドを複数組み合わせる構成とすることによって画像記録の高速化と、装置の低価格化の両立化を図ることができる。
この画像記録装置はBlack、Cyan、Magenta、Yellowの4色分の記録ユニット10−1〜10−4を備え、記録媒体11の搬送方向上手からCyan、Black、Magenta、Yellowの順の記録ユニット10−1〜10−4が配設されている。そして各記録ユニット10−1〜10−4は、2列の短尺記録ヘッド11−1(11−1−1〜11−1−4)及び11−2(11−2−1〜11−2−4)により構成されている。
短尺記録ヘッド11−1−1及び11−2−1はBlackのインクを吐出する記録ヘッド、短尺記録ヘッド11−1−2及び11−2−2はCyanのインクを吐出する記録ヘッド、短尺記録ヘッド11−1−3及び11−2−3はMagentaのインクを吐出する記録ヘッド、そして短尺記録ヘッド11−1−4及び11−2−4はYellowのインクを吐出する記録ヘッドである(以下の説明ではBlack、Cyan、Magenta、YellowをそれぞれK、C、M、Yで表す。また短尺記録ヘッドは単に記録ヘッドとする)。
記録ヘッド11−1−1〜11−2−4は、キャリッジ15上に固定されている。記録媒体12は、モーター13によって駆動されるローラー14によって矢印16で示す方向に搬送され、その搬送過程で画像が形成される。
次に図3に示したフルライン型の画像記録装置の記録ヘッドの部分について図4を用いて説明する。
各記録ヘッド11−1−1〜11−2−4には、インクを吐出するノズル17がノズルピッチ18の間隔で複数形成されている。
各記録ヘッド11−1−1〜11−2−4には、インクを吐出するノズル17がノズルピッチ18の間隔で複数形成されている。
各ノズル17は、搬送されてくる記録媒体12に対向する位置に設けられており、ノズル列駆動部9の制御に基づいた記録タイミングでノズル17からインクを吐出することにより、記録媒体12上に画像が形成される。
また図4に示すように、記録ヘッド11−1−1〜11−1−4は、互いにノズル列方向にずれた位置に固定されており、また記録ヘッド11−2−1〜11−2−4も同様に互いにノズル列方向にずれた位置に固定されている。よって本実施形態の画像記録装置1では、ノズル列方向の画像の記録位置は固定されており、調整することは出来ない。
一方、記録媒体12上に形成される画像の記録位置は、記録ヘッド11−1−1〜11−2−4がインクを吐出するタイミングである記録タイミングを変えることによって、変化する。すなわち記録タイミングを遅らせることは、画像の記録位置を走査方向(記録媒体12の搬送方向)に移動することと同じである。また記録タイミングを早めることは、画像の記録位置を走査方向と逆の方向に移動することと同じである。したがって、以下の説明では走査方向の記録位置変位量を調整することが記録タイミングを調整することを表す。
本実施形態では、タイミング計算部4が求めた記録タイミングでインクを吐出することにより、画像の記録位置を走査方向に調整して記録ヘッド11−1(11−1−1〜11−1−4)と記録ヘッド11−2(11−2−1〜11−2−4)との間の色相の差を軽減する。
次に、記録タイミング計算部4(4a、4b)が行う処理について説明する。
図5は、第1の形態の記録タイミング計算部4(4a、4b)の処理を示したフローチャートである。
図5は、第1の形態の記録タイミング計算部4(4a、4b)の処理を示したフローチャートである。
第1の形態では、記録タイミング計算部4(4a、4b)は、4色の画像のうち1つを基準として、他の3つの色の画像が基準色の画像との距離がピッチ18の0.5倍になるような記録タイミングを求め、そのパラメータ値を画像記録装置1(1a、1b)に設定する。
同図において、まず、記録タイミング計算部4は、ステップSa1において、メモリ(図1の構成の場合記憶部5、図2の構成の場合制御部6b内のメモリ)に記憶されているノズル列方向の記録位置変位量を参照する。
ノズル列方向の記録位置変位量とは、基準とするインク色の記録ヘッドで記録された画像の位置から、他のインク色の記録ヘッドで記録された画像の位置までのノズル列方向の距離に対応する。本実施形態では、基準とする記録ヘッドは記録ヘッド11−1−1〜11−m−1であり、図3、図4の構成の場合、Kの記録ヘッド11−1−1及び11−2−1である。
この記録位置変位量は、画像記録装置1によって記録したテストパターンから顕微鏡を用いて計測する等の方法によって予め求めておき、これを図5の処理が開始される前に制御機器2の記憶部5や画像記録装置1bの制御部6bのメモリに事前に記憶しておく。
図6は、第1の実施形態における記録ドットの位置関係を説明する図である。なお同図(a)は、記録ヘッド11−1(11−1−1〜11−1−4)によって記録された記録ドットを、また同図(b)は、記録ヘッド11−2(11−2−1〜11−2−4)によって記録された記録ドットを示している。
図6において、22−1−1〜22−2−4は、記録ヘッド11−1−1〜11−2−4によって、ノズル列方向に平行な仮想の直線24−1、24−2上に記録された記録ドットの位置を表している。
ノズル列方向の記録位置変位量は、同図において23−1−2〜23−1−4、及び23−2−2〜23−2−4で表される。
なお、図6中のKCはBlackとCyan、KMはBlackとMagenta、KYはBlackとYellowの記録ドット間のノズル列方向の記録位置変位量であることを表している。
なお、図6中のKCはBlackとCyan、KMはBlackとMagenta、KYはBlackとYellowの記録ドット間のノズル列方向の記録位置変位量であることを表している。
次に、記録タイミング計算部4は、ステップSa2において、走査方向の記録位置変位量をピタゴラスの定理から(1)式を用いて計算する。
T=Sqrt(R*R−L*L) ・・・(1)
(1)式において、Tは走査方向の記録位置変位量、Rは目標変位量、Lはノズル列方向の記録位置変位量を表している。またSqrt(x)はxの平方根の値を表している。第1の実施形態では、目標変位量Rの大きさはノズルピッチ17の0.5倍の値を有する。
T=Sqrt(R*R−L*L) ・・・(1)
(1)式において、Tは走査方向の記録位置変位量、Rは目標変位量、Lはノズル列方向の記録位置変位量を表している。またSqrt(x)はxの平方根の値を表している。第1の実施形態では、目標変位量Rの大きさはノズルピッチ17の0.5倍の値を有する。
図7は、記録ヘッド11−1−1で記録した記録ドット22−1−1(K)と、記録ヘッド11−1−3で記録した記録ドット22−1−3(M)を例に、(1)式の関係を表した図である。
図7において、26−1−3は記録ドット22−1−1と22−1−3との間の距離であり目標変位量(R)に相当する。また25−1−3は目標変位量(R)26−1−3の走査方向の長さであり走査方向の記録位置の変位量(T)に相当する、また23−1−3は目標変位量(R)26−1−3のノズル列方向の長さでありノズル列方向の記録位置変位量(L)に相当する。よって、走査方向の記録位置の変位量(T)25−1−3、目標変位量(R)26−1−3、及びノズル列方向の記録位置変位量(L)23−1−3は、(1)式の関係を持つ。
次に、記録タイミング計算部4は、ステップSa3において、ノズル列方向の記録位置変位量(L)に基づいて、ステップSa2で計算した走査方向の記録位置変位量(T)の方向を調整する。この方向の調整とは、基準となる色の記録ドットに対して走査方向の前方向若しくは後ろ方向のいずれの位置に記録するかを調整することである。(本実施例では、基準とする記録ヘッド11−1−1及び11−2−1以外の記録ヘッドの中で、ノズル列方向の記録位置変位量の大きさが2番目の記録ヘッドの走査方向の記録位置変位量の方向を反転する。
図6(a)では、ノズル列方向の記録位置変位量は右から23−1−4、23−1−2、23−1−3の順であるから、23−1−2が2番目である。また図6(b)では、ノズル列方向の記録位置変位量は右から23−2−4、23−2−2、23−2−3の順であるから、23−2−2が2番目である。したがって記録タイミング計算部4は、記録ヘッド11−1−2、11−2−2の走査方向の記録位置変位量の方向を記録ヘッド11−1−3、11−1−4、11−2−3、11−2−4とは反対方向に記録ドットを記録していく。
図8は、第1の実施形態による記録タイミング調整方法により記録タイミング調整された記録ドットの位置関係を説明する図である。
図8は、ステップSa3までの処理の結果の例を示している。
図8は、ステップSa3までの処理の結果の例を示している。
同図(a)、(b)において、基準とした色(K)の記録ドット22−1−1、22−2−1の位置は、図6に示した位置から変化していない。
また、記録ヘッド11の位置は固定されているので、ノズル列方向の記録位置変位量22−1−2〜22−1−4、22−2−2〜22−2−4も、図6に示した変位量と等しい。
また、記録ヘッド11の位置は固定されているので、ノズル列方向の記録位置変位量22−1−2〜22−1−4、22−2−2〜22−2−4も、図6に示した変位量と等しい。
そして基準色の記録ドット22−1−1、22−2−1と他の色の記録ドット22−1−2〜22−1−4、22−2−2〜22−2−4との間の距離である変位量25−1−2〜25−1−4、25−2−2〜25−2−4は、ノズルピッチ17の0.5倍となる。
基準とした色(K)以外の記録ドット22−1−2〜22−1−4、22−2−2〜22−2−4は、走査方向の記録位置変位量25−1−2〜25−1−4、25−2−2〜25−2−4がそれぞれ(1)式で計算された値となる位置に、走査方向に移動している。
また記録ドット22−1−2及び22−2−2の走査方向の記録位置変位量25−1−2及び25−2−2は、他の記録ドットの走査方向の記録位置変位量とは方向が逆になっている。
最後に、記録タイミング計算部4は、計算結果である走査方向の記録位置変位量を記録タイミング調整量を示すパラメータ値に変換して制御部6(6a、6b)内のメモリに記憶し、記録タイミング計算部4による記録タイミング調整用のパラメータ値の設定処理は終了する。そして記録を行う際には画像記録装置1は、このパラメータ値に基づいてインクの吐出タイミングを調整する。
この第1の実施形態は、基準とした色の記録ドットから他の色の記録ドットまでの距離を一定にし、また基準色以外の色の記録ドットが互いになるべく重ならないようにするので、色ずれの発生を抑制して高画質な画像を記録することができる。
また、記録ユニットが複数の記録ヘッドから構成されており、画像を分割して記録する場合は、本実施形態は、分割して記録した各画像の発色を均一にするので、分割された各画像間の色差を抑制して高画質な画像を記録することができる。
次に、記録タイミング計算部4(4a、4b)が行う処理の第2の形態について説明する。
第1の形態では、基準色の記録ドットと他の色の記録ドットとの距離をピッチの0.5倍としたが、第2の実施形態では、最も距離の遠いものを基準として他の記録ヘッドによる基準色と他の色の記録ドット間の距離はそれに合わせるようにタイミングを調整する。これにより、第2の実施形態では第1の実施形態より記録ドット間の距離を小さくすることが出来る。
第1の形態では、基準色の記録ドットと他の色の記録ドットとの距離をピッチの0.5倍としたが、第2の実施形態では、最も距離の遠いものを基準として他の記録ヘッドによる基準色と他の色の記録ドット間の距離はそれに合わせるようにタイミングを調整する。これにより、第2の実施形態では第1の実施形態より記録ドット間の距離を小さくすることが出来る。
図9は、第2の形態の記録タイミング計算部4(4a、4b)の処理を示したフローチャートである。
同図において、まず、記録タイミング計算部4は、ステップSb1において、メモリ(図1の構成の場合は記憶部5、図2の構成の場合は制御部6b内のメモリ)に記憶されているノズル列方向の記録位置変位量を参照する。この処理は、図5のステップSa1と同じ処理である。
同図において、まず、記録タイミング計算部4は、ステップSb1において、メモリ(図1の構成の場合は記憶部5、図2の構成の場合は制御部6b内のメモリ)に記憶されているノズル列方向の記録位置変位量を参照する。この処理は、図5のステップSa1と同じ処理である。
次に、記録タイミング計算部4は、ステップSb2において、ステップSb1で参照したノズル列方向の記録位置変位量に基づいて目標変位量を決定する。
本実施形態では、記録タイミング計算部4は、各色毎にノズル列方向の記録位置変位量の最大値を求め、その色の目標変位量とする。
本実施形態では、記録タイミング計算部4は、各色毎にノズル列方向の記録位置変位量の最大値を求め、その色の目標変位量とする。
図10は、図6からKとMの記録ドット22−1−1、22−1−3、22−2−1、22−2−3に関する部分のみを示したものである。
同図(a)は記録ヘッド11−1−1及び11−1−3による記録ドットを示したものであり、同図(b)は記録ヘッド11−2−1及び11−2−3による記録ドットを示したものである。
同図(a)は記録ヘッド11−1−1及び11−1−3による記録ドットを示したものであり、同図(b)は記録ヘッド11−2−1及び11−2−3による記録ドットを示したものである。
同図(a)に示す記録ドット22−1−1を基準とした記録ドット22−1−3のノズル列方向の記録位置変位量23−1−3は、同図(b)に示す記録ドット22−2−1を基準とした記録ドット22−2−3のノズル列方向の記録位置変位量23−2−3よりも大きい。
したがって、記録タイミング計算部4は、ステップSb2において、図10(a)に示したノズル列方向の記録位置変位量23−1−3を第3色(M)の目標変位量とする。
記録タイミング計算部4は、他の色についても同様に目標変位量を決定する。すなわち、記録タイミング計算部4は、図6におけるノズル列方向の記録位置変位量23−1−2を第2色(C)の目標変位量とし、ノズル列方向の記録位置変位量23−2−4を第4色(Y)の目標変位量とする。
記録タイミング計算部4は、他の色についても同様に目標変位量を決定する。すなわち、記録タイミング計算部4は、図6におけるノズル列方向の記録位置変位量23−1−2を第2色(C)の目標変位量とし、ノズル列方向の記録位置変位量23−2−4を第4色(Y)の目標変位量とする。
次に、記録タイミング計算部4は、ステップSb3において、走査方向の記録位置変位量を計算する。
このステップSb3は、図5のステップSa2と同様(1)式を用いて計算する。ただし第2の実施形態では、目標変位量(R)の値は、ステップSb2で求めた値となる。
このステップSb3は、図5のステップSa2と同様(1)式を用いて計算する。ただし第2の実施形態では、目標変位量(R)の値は、ステップSb2で求めた値となる。
記録ヘッド11−1−1で記録した記録ドット22−1−1と、記録ヘッド11−1−3で記録した記録ドット22−1−3のノズル列方向の記録位置変位量は、目標変位量と等しいので、記録タイミング計算部4は、走査方向の記録位置変位量として0を算出する。
したがって、記録タイミングを調整した結果の記録ドットの位置関係は図10(a)のままである。
一方、記録ヘッド11−2−1で記録した記録ドット22−2−1と、記録ヘッド11−2−3で記録した記録ドット22−2−3に関しては、記録タイミング計算部4は、図11の25−2−3で示した変位量が目標変位量になるように、図11の25−2−3で示した走査方向の記録位置変位量を算出する。
一方、記録ヘッド11−2−1で記録した記録ドット22−2−1と、記録ヘッド11−2−3で記録した記録ドット22−2−3に関しては、記録タイミング計算部4は、図11の25−2−3で示した変位量が目標変位量になるように、図11の25−2−3で示した走査方向の記録位置変位量を算出する。
この第2の実施形態の方法では、分割記録される各部分の色差を少なくすることができるだけではなく、基準とした色の画像記録位置と他の色の画像記録位置とのずれを第1の実施形態よりも小さくすることができる。これにより、分割記録される各部分の画像の色差を小さくすると同時に、第1の実施形態よりも先鋭な画像を記録することができる。
なお、上記説明では、記録タイミング計算部4は、走査方向の記録位置変位量の方向が交互になるように調整したが、走査方向の記録位置変位量の方向を全て同じにしても良い。
また、上記説明では、説明簡略化のため、図3、図4に示すように1つの記録ユニット10は2つの記録ヘッド11より構成されている場合を例として挙げたが、本実施形態はこのような構成に限定されるものではなく記録ユニット10が3つ以上の記録ヘッド11から構成される場合にも適用することが出来る。
また、上記説明では、本発明をフルライン型の画像記録装置に適用した例を説明したが、図12に示すようなシリアルスキャン型の画像記録装置にも本実施形態の方法は適用できる。
シリアルスキャン型の画像記録装置について、図12を用いて説明する。
同図において、シリアルスキャン型の画像記録装置では記録ヘッド33−1−1〜33−1−4は、キャリッジ32に固定されている。
同図において、シリアルスキャン型の画像記録装置では記録ヘッド33−1−1〜33−1−4は、キャリッジ32に固定されている。
キャリッジ32はレール38に沿って移動可能に構成されており、モーター34−1を駆動することによって滑車35−1が回転し、滑車35−1及び滑車35−2に張られたワイヤー36が移動することによって矢印41の方向に主走査を行う。
一方、記録媒体39はモーター34−2によって回転するローラー37によって矢印40で示した方向に副走査を行う。
これらの主走査および副走査を行いながら、入力画像データにしたがって記録ヘッド33−1−1〜33−1−4から4色のインク滴を吐出することによって、記録媒体39上にカラー画像が形成される。
これらの主走査および副走査を行いながら、入力画像データにしたがって記録ヘッド33−1−1〜33−1−4から4色のインク滴を吐出することによって、記録媒体39上にカラー画像が形成される。
次に図12に示したシリアルスキャン型の画像記録装置の記録ヘッド部分の詳細について図13を用いて説明する。
記録ヘッド33−1−1〜33−1−4は、ノズルピッチ43の間隔で形成された複数のインクを吐出するノズル42を有している。
記録ヘッド33−1−1〜33−1−4は、ノズルピッチ43の間隔で形成された複数のインクを吐出するノズル42を有している。
各ノズル42は、記録媒体39に対向する位置に設けられており、上述した本実施形態の記録タイミング調整方法で求めた記録タイミングでノズル42からインクを吐出することにより、記録媒体39上に画像を形成する。
このようなシリアルスキャン型の画像記録装置に本実施形態の記録タイミング調整方法を適用することにより、記録ヘッドの往復運動の行きと帰りで生じる色ずれの補正を行うことが出来る。
また本実施形態の画像記録装置は、インクジェット方式に限らずライン型の記録ヘッドを用いる種々の画像記録装置に適用することができる。
また、記録タイミング計算部4は、上記の実施形態で説明したような記録タイミングの調整を行うモードと、他のモード、例えば図6に示すように主走査方向の位置を揃えるモードとを備え、入力画像や記録媒体の種類や用途などに応じてモードを切り替えられるようにしても良い。
また、記録タイミング計算部4は、上記の実施形態で説明したような記録タイミングの調整を行うモードと、他のモード、例えば図6に示すように主走査方向の位置を揃えるモードとを備え、入力画像や記録媒体の種類や用途などに応じてモードを切り替えられるようにしても良い。
1a、1b 画像記録装置
2 制御機器
3 上位機器
4a、4b 記録タイミング計算部
5 記憶部
6a、6b 制御部
7 走査機構
8 操作駆動部
9 ノズル列駆動部
10 記録ユニット
11、33 記録ヘッド(ノズル列)
12、39 記録媒体
13、34 モーター
14、37 ローラー
15、32 キャリッジ
17、42 ノズル
18、43 ピッチ
35 滑車
36 ワイヤー
38 レール
2 制御機器
3 上位機器
4a、4b 記録タイミング計算部
5 記憶部
6a、6b 制御部
7 走査機構
8 操作駆動部
9 ノズル列駆動部
10 記録ユニット
11、33 記録ヘッド(ノズル列)
12、39 記録媒体
13、34 モーター
14、37 ローラー
15、32 キャリッジ
17、42 ノズル
18、43 ピッチ
35 滑車
36 ワイヤー
38 レール
Claims (12)
- 複数のノズルより形成された複数のノズル列若しくは記録ヘッドを有して成る記録ユニットをインク色毎に配設する画像記録装置が、所定の方向に走査される記録媒体に対し記録処理を行う際の当該記録タイミングを調整する、記録タイミング調整方法であって、
基準とする前記インク色の前記ノズル列若しくは前記記録ヘッドで記録された画像の位置から、他の前記インク色の前記ノズル列若しくは前記記録ヘッドで記録された画像の位置までのノズル列方向の距離に対応するノズル列方向の記録位置変位量から、目標変位量が同じ大きさとなる前記記録媒体の走査方向の記録位置変位量を計算し、
前記走査方向の記録位置変位量に基づいたパラメータ値を前記画像記録装置に記憶させる、ことを特徴とする記録タイミング調整方法。 - 前記目標変位量は、前記ノズルのピッチの0.5倍の値を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の記録タイミング調整方法。
- 前記ノズル列方向の記録位置変位量に基づいて前記目標変位量を決定する工程を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の記録タイミング調整方法。
- 前記ノズル列方向の記録位置変位量の最大値を前記目標変位量とする、ことを特徴とする請求項3に記載の記録タイミング調整方法。
- 前記基準とする前記インク色の記録ドットを除く各色の記録ドットは、当該記録ドットが前記記録位置変位量でそれぞれ記録される際に、前記走査方向の前後で交互に記録される、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の記録タイミング調整方法。
- 前記記録媒体の走査方向の記録位置変位量は
T=Sqrt(R*R−L*L)、
ただし、Tは前記走査方向の記録位置変位量、Rは前記目標変位量、Lは前記ノズル列方向の記録位置変位量、Sqrt(x)はxの平方根の値、
より計算する、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の記録タイミング調整方法。 - 前記インク色は、Black、Cyan、Magenta及びYellowの4色を有し、前記基準とする前記インク色は前記Blackとする、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の記録タイミング調整方法。
- 複数のノズルより形成された複数のノズル列若しくは記録ヘッドを有して成る記録ユニットをインク色毎に配設する画像記録装置が、所定の方向に走査される記録媒体に対し記録処理を行う際の当該記録タイミングを調整するパラメータ値を前記画像記録装置に設定する処理を演算処理装置に行わせるためのプログラムであって、
基準とする前記インク色の前記ノズル列若しくは前記記録ヘッドで記録された画像の位置から、他の前記インク色の前記ノズル列若しくは前記記録ヘッドで記録された画像の位置までのノズル列方向の距離に対応するノズル列方向の記録位置変位量から、変位量が目標変位量と同じ大きさとなる前記記録媒体の走査方向の記録位置変位量を計算させる処理と、
前記走査方向の記録位置変位量に基づいた前記パラメータ値を前記画像記録装置に記憶させる処理と、を前記演算処理装置に行わせる、ことを特徴とするプログラム。 - 複数のノズルより形成された複数のノズル列若しくは記録ヘッドを有して成る記録ユニットをインク色毎に配設され、走査機構により走査される記録媒体に対し記録タイミングが調整されて記録処理が行われる画像記録装置であって、
前記記録タイミングを調整する際のパラメータ値を記憶するパラメータ記憶部と、
前記パラメータ値に基づいて、基準となる前記インク色の記録ドットから他の前記インク色の記録ドットまでの距離が全て等しくなるようにインクの吐出タイミングを調整するノズル列駆動部と、を備える、ことを特徴とする画像記録装置。 - 前記パラメータ値を求めて前記パラメータ記憶部に記憶させる記録タイミング計算部を更に備える、ことを特徴とする請求項9に記載の画像記録装置、
- 前記制御部は、前記記録タイミング計算部が前記パラメータ値を求めるのに利用する情報を記憶するための記憶部をさらに有する、ことを特徴とする請求項10に記載の画像記録装置。
- 複数のノズルより形成された複数のノズル列若しくは記録ヘッドを有して成る記録ユニットをインク色毎に配設され、走査機構により走査される記録媒体に対し記録タイミングが調整されて記録処理が行われる画像記録装置に接続される制御機器であって、
基準とする前記インク色の前記ノズル列若しくは前記記録ヘッドで記録された画像の位置から、他の前記インク色の前記ノズル列若しくは前記記録ヘッドで記録された画像の位置までのノズル列方向の距離に対応するノズル列方向の記録位置変位量を記憶する記憶部と、
前記記録位置変位量から、目標変位量が同じ大きさとなる前記記録媒体の走査方向の記録位置変位量を計算する記録タイミング計算部と、
前記走査方向の記録位置変位量に基づいたパラメータ値を前記画像記録装置に記憶させるパラメータ書き込み部と、を備える、ことを特徴とする制御機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007036299A JP2008200879A (ja) | 2007-02-16 | 2007-02-16 | 記録タイミング調整方法およびプログラム、画像記録装置、制御機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007036299A JP2008200879A (ja) | 2007-02-16 | 2007-02-16 | 記録タイミング調整方法およびプログラム、画像記録装置、制御機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008200879A true JP2008200879A (ja) | 2008-09-04 |
Family
ID=39778872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007036299A Withdrawn JP2008200879A (ja) | 2007-02-16 | 2007-02-16 | 記録タイミング調整方法およびプログラム、画像記録装置、制御機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008200879A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011056880A (ja) * | 2009-09-14 | 2011-03-24 | Olympus Corp | 画像記録装置、及び画像記録装置の調整方法 |
| JP2014233853A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 理想科学工業株式会社 | インクジェット印刷装置 |
-
2007
- 2007-02-16 JP JP2007036299A patent/JP2008200879A/ja not_active Withdrawn
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|---|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|
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