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JP2008298097A - 潤滑油を用いた流体軸受装置、これを用いたモータ、および、潤滑油を用いた圧縮機 - Google Patents

潤滑油を用いた流体軸受装置、これを用いたモータ、および、潤滑油を用いた圧縮機 Download PDF

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JP2008298097A JP2007141531A JP2007141531A JP2008298097A JP 2008298097 A JP2008298097 A JP 2008298097A JP 2007141531 A JP2007141531 A JP 2007141531A JP 2007141531 A JP2007141531 A JP 2007141531A JP 2008298097 A JP2008298097 A JP 2008298097A
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Abstract

【課題】本発明は、均一な酸化防止効果および分解劣化防止効果を有するカーボンナノマテリアルなどの炭素繊維を配合した粘度が低い潤滑油を用いた流体軸受、これを用いたモータ、および、潤滑油を用いた圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】流体軸受装置10は、筒状の軸受1と、軸受1の端面に配設されるスラスト板6と、軸受1の筒内部に充填される潤滑油3と、潤滑油3の漏れを防止する撥油剤5と、を有する。潤滑油3は、カーボンナノマテリアル4を0.1wt%以上3wt%以下の割合で配合して構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、部品の酸化を防止することができる潤滑油を用いた流体軸受装置、流体軸受装置を用いたモータ、および、潤滑油を用いた圧縮機に関する。
軸受などの摺動部品の摩擦面がより高面化、高速化する今日においては、摺動部分の摩擦熱が大きくなり、グリースが軟化または分解劣化する。このグリースの軟化または分解劣化の結果、グリースの潤滑性能が低下するという問題が生じる。そこで、特許文献1や特許文献2では、熱伝導性に優れるカーボンナノマテリアルなどの炭素繊維をグリースに配合して、放熱性を高め、摩擦熱によるグリースの軟化および分解劣化を防止する材料が提案されている。
特開2006−241277号公報 特開2002−332490号公報
しかしながら、このようなカーボンナノマテリアルなどの炭素繊維は、溶液中に分散しにくい特性を有する。したがって、特許文献1や特許文献2のように、カーボンナノマテリアルなどの炭素繊維を配合する潤滑油は、油よりも粘度が高く、増調剤としてのカルシウム、ナトリウム、リチウムの石鹸を鉱油中に乳化させ、ゼリー状にしたものからなるグリースであることが条件であることとされていた。つまり、粘度が低い潤滑油に対してカーボンナノマテリアルなどの炭素繊維を配合しても、粒子径が小さいために互いの分子間力が大きくなり凝集しやすい性質を持っている炭素繊維が分散せず、潤滑油全体として、均一な酸化防止効果および分解劣化防止効果を奏することが困難であるという問題が生じていた。
この発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、均一な酸化防止効果および分解劣化防止効果を有するカーボンナノマテリアルなどの炭素繊維を配合した粘度が低い潤滑油を用いた流体軸受、これを用いたモータ、および、潤滑油を用いた圧縮機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、軸を非接触状態で回転自在に支持する流体軸受装置において、軸外周と軸受け内周との間の空隙部に、カーボンナノマテリアルを配合した潤滑油が充填される。
請求項2に記載の発明は、潤滑油に、前記カーボンナノマテリアルを0.1wt%以上3wt%以下の割合で配合する。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の流体軸受装置であって、前記カーボンナノマテリアルは、一枚のグラフェンからなる単層カーボンナノチューブ、または、複数枚のグラフェンからなる多層カーボンナノチューブのいずれかである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の流体軸受装置であって、前記カーボンナノマテリアルは、平均繊維長さが軸外周と軸受け内周との間の空隙部の径方向長さよりも小さい。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の流体軸受装置であって、前記潤滑油は、エステル類潤滑油、合成炭化水素潤滑油、エーテル類潤滑油、フェニルエーテル類潤滑油、のいずれか1種または2種以上を含む。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の流体軸受装置を備える。
請求項7に記載の発明は、モータ機構と、前記モータ機構の駆動により圧縮または伸長する圧縮機構とを有する圧縮機において、前記圧縮機構は、シリンダと、前記シリンダの内側に沿って偏心回転するローラと、スプリングと、前記スプリングに押圧されながら往復運動をするブレードと、前記ローラと前記ブレードとの摺動面を潤滑にさせるための潤滑油と、を備え、前記潤滑油は、カーボンナノマテリアルが配合されることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の圧縮機であって、前記潤滑油に、前記カーボンナノマテリアルを0.1wt%以上3wt%以下の割合で配合する。
請求項9に記載の発明は、請求項7または請求項8に記載の圧縮機であって、前記カーボンナノマテリアルは、一枚のグラフェンからなる単層カーボンナノチューブ、または、複数枚のグラフェンからなる多層カーボンナノチューブのいずれかである。
請求項10に記載の発明は、請求項7乃至請求項9のいずれかに記載の圧縮機であって、前記潤滑油は、エステル類潤滑油、合成炭化水素潤滑油、エーテル類潤滑油、フェニルエーテル類潤滑油、のいずれか1種または2種以上を含む。
請求項1および請求項6によれば、軸外周と軸受け内周との間の空隙部に、カーボンナノマテリアルを配合して潤滑油が充填されることから、軸が回転する場合には常にカーボンナノマテリアルが攪拌され、粘度が低い潤滑油において、均一な酸化防止効果および分解劣化防止効果を奏することが可能となる。
請求項2および請求項6に記載の発明によれば、カーボンナノマテリアルを0.1wt%以上3wt%以下の割合で配合することから、粘性の低い潤滑油において、カーボンナノマテリアルを凝縮させることなく、均一な酸化防止効果および分解劣化防止効果を奏することが可能となる。
請求項3および請求項6に記載の発明によれば、カーボンナノマテリアルは、一枚のグラフェンからなる単層カーボンナノチューブ、または、複数枚のグラフェンからなる多層カーボンナノチューブのいずれかであることから、均一な酸化防止効果および分解劣化防止効果を奏することが可能となる。
請求項4および請求項6に記載の発明によれば、カーボンナノマテリアルは、平均繊維長さが軸外周と軸受け内周との間の空隙部の径方向長さよりも小さいことから、軸と軸受との間の空隙部の径方向の長さよりも大きい場合に生じる潤滑油3内で均一に混合することが困難となるという問題を防止することができる。
請求項5および請求項6に記載の発明によれば、潤滑油は、エステル類潤滑油、合成炭化水素潤滑油、エーテル類潤滑油、フェニルエーテル類潤滑油、のいずれか1種または2種以上を含むことから、酸化劣化の連鎖を起こしやすい性質を持つ潤滑油に対し、特に有
効な効果を奏することができる。
請求項7に記載の発明によれば、ローラとブレードとの摺動面を潤滑にさせるための潤滑油を備え、潤滑油は、カーボンナノマテリアルが配合されることから、ローラが回転する場合には常にカーボンナノマテリアルが攪拌され、粘度が低い潤滑油において、均一な酸化防止効果および分解劣化防止効果を奏することが可能となる。
請求項8に記載の発明によれば、カーボンナノマテリアルを0.1wt%以上3wt%以下の割合で配合することから、粘性の低い潤滑油において、カーボンナノマテリアルを凝縮させることなく、均一な酸化防止効果および分解劣化防止効果を奏することが可能となる。
請求項9に記載の発明によれば、カーボンナノマテリアルは、一枚のグラフェンからなる単層カーボンナノチューブ、または、複数枚のグラフェンからなる多層カーボンナノチューブのいずれかであることから、均一な酸化防止効果および分解劣化防止効果を奏することが可能となる。
請求項10に記載の発明によれば、潤滑油は、エステル類潤滑油、合成炭化水素潤滑油、エーテル類潤滑油、フェニルエーテル類潤滑油、のいずれか1種または2種以上を含むことから、酸化劣化の連鎖を起こしやすい性質を持つ潤滑油に対し、特に有効な効果を奏することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、この発明の第1実施形態に係る流体軸受装置10を用いたモータ20の部分断面を示す図である。また、図2は図1の流体軸受装置10および軸2部分を拡大して示す図である。
このモータ20は、流体軸受装置10と、流体軸受装置10に回転可能に支持される軸2と、軸2に固定されるロータ21と、ロータ21と半径方向に対向して配置されるステータ22と、流体軸受装置10およびステータ21を固定する基台23と、を備える。
ロータ21は、ロータフレーム21aと永久磁石21bとを有する。ロータフレーム21aは、軸2に固定される。また永久磁石21bは、ステータ22と半径方向に対向するようにロータフレーム21aに固着される。ステータ22は、ステータコア22aと、ステータコア22aに巻回されるコイル22bとを有する。そして、コイル22bに通電されることにより、永久磁石21bに回転力が発生し、ロータ21およびロータ21に固定される軸2が回転駆動される。
流体軸受装置10は、筒状の軸受1と、軸受1の端面に配設されるスラスト板6と、軸受1の筒内部に充填される潤滑油3と、潤滑油3の漏れを防止する撥油剤5と、を有する。筒状の軸受1は、筒内に複数の動圧発生用溝7が形成される。この動圧発生用溝7は、円周方向に均等に形成されている。この流体軸受装置10は、動圧発生用溝7を有する軸受1、軸2、および、軸受1と軸2との間に介在する潤滑油5により、軸受1の側面と軸2の側面とを非接触の状態で回転する。
また、軸2の潤滑油3に接触する部分の末端部や、軸受1の筒上端部など、潤滑油3と接触する可能性のある部分には撥油剤5が塗布されている。これは、潤滑油3の漏れを防止するためである。この撥油剤5の材料としては、フッ素系のものであることが好ましい
潤滑油3は、カーボンナノマテリアル4を配合して構成される。この潤滑油3は、エステル類潤滑油、合成炭化水素潤滑油、エーテル類潤滑油、フェニルエーテル類潤滑油、のいずれか1種または2種以上を含んでいることが好ましい。
カーボンナノマテリアル4は、0.1wt%以上3wt%以下の割合で配合される。なお、カーボンナノマテリアル4は、一枚のグラフェンからなる単層カーボンナノチューブ、または、複数枚のグラフェンからなる多層カーボンナノチューブのいずれであってもよく、また、それらを混合したものであってもよい。そして、カーボンナノマテリアル4は、平均繊維長さが軸2と軸受1との間の空隙部の径方向長さよりも小さいものを配合することが好ましい。これは、軸2と軸受1との間の空隙部の径方向の長さよりも大きい場合には、カーボンナノマテリアル4自身の質量が大き過ぎることとなり、潤滑油3内で均一に混合することが困難となるためである。
カーボンナノマテリアル4は、潤滑油3の酸化劣化を防止する効果を有する。ここで、潤滑油3の酸化劣化のメカニズムについて説明する。
エステル類潤滑油、合成炭化水素潤滑油、エーテル類潤滑油、フェニルエーテル類潤滑油などの炭化水素基(RH)を有する潤滑油3にに熱や光が加えられると、その熱や光により炭化水素基(RH)がR(活性)とHとに分解される。次に、分解されたR(活性)と酸素(O2)と結合して、活性した過酸化物(ROO)になる。そして、活性した過酸化物(ROO)と潤滑油の炭化水素(RH)とが反応して、過酸化物(ROOH)とR(活性)になる。このような反応が連鎖され、急速に酸化劣化することとなる。
そこで、潤滑油3の酸化劣化を防止することができるカーボンナノマテリアル4を配合させて、酸化劣化を防止することとしている。
ここで、カーボンナノマテリアル4の配合割合を0.1wt%以上3wt%以下とする理由を説明する。
図3は、潤滑油3の粘性をカーボンナノマテリアル4の配合割合毎に示す図である。この図3から、カーボンナノマテリアル4の配合割合が0wt%、1wt%、3wt%の場合には粘性が100mPa以下となっていることがわかる。これに対し、5wt%の場合には、1000mPa以上となっている。5wt%の配合割合の場合には、粘性が高くなりすぎるため、軸2の回転に不具合が生じてしまう。このため、カーボンナノマテリアル4の配合割合を3wt%以下とすることが好ましい。
図4は、試験時間と潤滑油重量との関係を示す図である。なお、この測定は、150℃の空気雰囲気で行っている。
潤滑油3の酸化劣化は、上述のようなメカニズムで進行している。このため、潤滑油3が酸化劣化するときには、重量が減少する。図4から、カーボンナノチューブ4の配合割合が多くなればなるほど、潤滑油3の重量の減少に遅れが生じていることがわかる。つまり、カーボンナノチューブ4が潤滑油3の酸化劣化を防止している。そして、0.1wt%の配合割合でも、酸化劣化防止の効果を奏していることがわかる。
以上から、カーボンナノマテリアル4の配合割合を0.1wt%以上3wt%以下とすることが好ましいと言える。
次に、第1実施形態に係るモータ20の駆動の過程を説明する。
モータ20を駆動する場合には、先ず、コイル22bに通電する。すると、永久磁石21bに回転力が発生し、ロータ21およびロータ21に固定される軸2が回転駆動される。
軸2が回転すると、潤滑油3が軸受1内で攪拌される。一方、カーボンナノマテリアル4は、粒子径が小さいために互いの分子間力が大きくなり凝集しやすい性質を持っている。したがって、潤滑油3が静止している状態では、カーボンナノマテリアル4が凝集した状態にある。このような状態のカーボンナノマテリアル4が潤滑油3の攪拌により、潤滑油3内で均一に分散される。
このような状態で、潤滑油3の動圧発生溝7方向への流れが発生し、動圧発生溝7部において高圧力となり、軸2が回転状態で支持される。
この第1実施形態に係るモータ20は、以上のような構成を有することにより、軸2が回転する場合には常にカーボンナノマテリアル4が攪拌され、粘度が低い潤滑油3において、均一な酸化防止効果および分解劣化防止効果を奏することが可能となる。
次に、この発明の第2実施形態に係る圧縮機について図面を用いて説明する。
図5は、第2実施形態に係る圧縮機50の断面を示す図である。また、図6は、図5のローラ33とブレード34部分を拡大して示す図である。
この圧縮機50は、ケーシング41と、ケーシング41内に配置されるステータ42およびロータ43とで構成されるモータ機構44と、モータ44の下部に配置されモータ機構44の駆動により圧縮伸長する圧縮機構45と、モータ機構44と圧縮機構45とを接続する軸48と、冷媒を導入するための供給管46と、冷凍機に冷媒を供給するための吐出管47と、を備える。
圧縮機構45は、軸受49と、シリンダ30と、サブベアリング31と、クラック32と、シリンダ30の内側に沿って偏心回転するローラ33と、スプリング35と、スプリング35に押圧されながら往復運動をするブレード34と、を備える。また、この圧縮機構45の底部には、ローラ33とブレード34との摺動面を潤滑にさせるための冷凍機油36が収容されている。このような圧縮機50においては、ローラ33が回転駆動するときには常に冷凍機油36が攪拌される。
冷凍機油36は、第1実施形態における潤滑油3と同様に、カーボンナノマテリアル37を配合して構成される。この冷凍機油36は、エステル類潤滑油、合成炭化水素潤滑油、エーテル類潤滑油、フェニルエーテル類潤滑油、のいずれか1種または2種以上を含んでいることが好ましい。
カーボンナノマテリアル37は、0.1wt%以上3wt%以下の割合で配合される。なお、カーボンナノマテリアル37は、一枚のグラフェンからなる単層カーボンナノチューブ、または、複数枚のグラフェンからなる多層カーボンナノチューブのいずれであってもよく、また、それらを混合したものであってもよい。そして、カーボンナノマテリアル37は、平均繊維長さは軸受49とブレード34との間の空隙部の幅よりも小さいものを配合することが好ましい。これは、軸受49とブレード34との間の空隙部の幅よりも大きい場合には、カーボンナノマテリアル37自身の質量が大き過ぎることとなり、冷凍機油36内で均一に混合することが困難となるためである。
この圧縮機50において、ローラ33が回転駆動するときには常に冷凍機油36が攪拌されることから、ローラ33の静止状態に凝集した状態となったカーボンナノマテリアル37は、冷凍機油36の攪拌により、冷凍機油36内で均一に分散される。
この第2実施形態に係る圧縮機50は、以上のような構成を有することにより、ローラ33が回転する場合には常に冷凍機油36が攪拌され、粘度が低い冷凍機油36において、均一な酸化防止効果および分解劣化防止効果を奏することが可能となる。
なお、上述した第1実施形態においては、動圧流体軸受装置の例で説明しているが、駆動状態において潤滑油が攪拌されれば、静圧流体軸受装置としても良い。
また、上述した第1実施形態においては、ラジアル方向にのみ動圧の負荷がかけられる構造としているが、軸側面と軸受側面とが非接触の状態で回転する構成であれば、スラスト方向に動圧の負荷がかけられる構造としても良い。
本発明に係る潤滑油を用いた流体軸受装置、これを用いたモータ、および、潤滑油を用いた圧縮機は、粘度が低い潤滑油において、均一な酸化防止効果および分解劣化防止効果を奏し、部品の酸化を防止することができる潤滑油を用いた流体軸受装置、流体軸受装置を用いたモータ、および、潤滑油を用いた圧縮機等として有用である。
この発明の第1実施形態に係る流体軸受装置10を用いたモータ20の部分断面を示す図 流体軸受装置10および軸2部分を拡大して示す図 潤滑油3の粘性をカーボンナノマテリアル4の配合割合毎に示す図 試験時間と潤滑油重量との関係を示す図 第2実施形態に係る圧縮機50の断面を示す図 ローラ33とブレード34部分を拡大して示す図
符号の説明
1 軸受
2 軸
3 潤滑油
4 カーボンナノマテリアル
5 撥油剤
6 スラスト板
7 動圧発生溝
10 流動軸受装置
20 モータ
21 ロータ
22 ステータ
23 基台
30 シリンダ
31 サブベアリング
32 クラック
33 ローラ
34 ブレード
35 スプリング
36 冷凍機油
37 カーボンナノマテリアル
41 ケーシング
42 ステータ
43 ロータ
44 モータ機構
45 圧縮機構
46 供給管
47 吐出管
48 軸
49 軸受
50 圧縮機

Claims (10)

  1. 軸を軸側面と非接触状態で回転自在に支持する流体軸受装置において、
    筒状の軸受と軸との間の空隙部に、カーボンナノマテリアルを配合した潤滑油が充填されることを特徴とする流体軸受装置。
  2. 請求項1に記載の流体軸受装置であって、
    前記潤滑油に、前記カーボンナノマテリアルを0.1wt%以上3wt%以下の割合で配合する流体軸受装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の流体軸受装置であって、
    前記カーボンナノマテリアルは、一枚のグラフェンからなる単層カーボンナノチューブ、または、複数枚のグラフェンからなる多層カーボンナノチューブのいずれかである流体軸受装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の流体軸受装置であって、
    前記カーボンナノマテリアルは、平均繊維長さが軸受と軸との間の空隙部の径方向長さよりも小さい流体軸受装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の流体軸受装置であって、
    前記潤滑油は、エステル類潤滑油、合成炭化水素潤滑油、エーテル類潤滑油、フェニルエーテル類潤滑油、のいずれか1種または2種以上を含む流体軸受装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の流体軸受装置を備えるモータ。
  7. モータ機構と、前記モータ機構の駆動により圧縮または伸長する圧縮機構とを有する圧縮機において、
    前記圧縮機構は、シリンダと、前記シリンダの内側に沿って偏心回転するローラと、スプリングと、前記スプリングに押圧されながら往復運動をするブレードと、前記ローラと前記ブレードとの摺動面を潤滑にさせるための潤滑油と、を備え、
    前記潤滑油は、カーボンナノマテリアルが配合されることを特徴とする圧縮機。
  8. 請求項7に記載の圧縮機であって、
    前記潤滑油に、前記カーボンナノマテリアルを0.1wt%以上3wt%以下の割合で配合する圧縮機。
  9. 請求項7または請求項8に記載の圧縮機であって、
    前記カーボンナノマテリアルは、一枚のグラフェンからなる単層カーボンナノチューブ、または、複数枚のグラフェンからなる多層カーボンナノチューブのいずれかである圧縮機。
  10. 請求項7乃至請求項9のいずれかに記載の圧縮機であって、
    前記潤滑油は、エステル類潤滑油、合成炭化水素潤滑油、エーテル類潤滑油、フェニルエーテル類潤滑油、のいずれか1種または2種以上を含む圧縮機。
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