JP2008293314A - 無停電電源装置用のネットワーク通信システム、並びに、無停電電源装置の負荷機器の稼動状態を制御するために通信するコントローラ群を無停電電源装置毎に組分けする方法 - Google Patents
無停電電源装置用のネットワーク通信システム、並びに、無停電電源装置の負荷機器の稼動状態を制御するために通信するコントローラ群を無停電電源装置毎に組分けする方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】電源ダウンなどによりネットワーク設定が変化しても、停電電源装置の負荷機器の稼動状態を制御するための継続的な通信を可能とすること。
【解決手段】無停電電源装置用のネットワーク通信システム1は、無停電電源装置1の負荷機器3の稼動状態を制御するためにネットワーク2に接続されるUPSメンバコントローラ12,13と、UPSグループコントローラ11とを備える。そして、UPSグループコントローラ11およびUPSメンバコントローラ12,13は、ネットワーク2を介して所定の通信プロトコル(インターネットプロトコルなど)に基づくデータ通信を実行するものであり、且つ、制御データに対して、UPSメンバコントローラ12,13毎に発行された固有の識別情報を付加したものを、所定の通信プロトコルに基づくデータ通信における通信データとして送受する。
【選択図】図2
【解決手段】無停電電源装置用のネットワーク通信システム1は、無停電電源装置1の負荷機器3の稼動状態を制御するためにネットワーク2に接続されるUPSメンバコントローラ12,13と、UPSグループコントローラ11とを備える。そして、UPSグループコントローラ11およびUPSメンバコントローラ12,13は、ネットワーク2を介して所定の通信プロトコル(インターネットプロトコルなど)に基づくデータ通信を実行するものであり、且つ、制御データに対して、UPSメンバコントローラ12,13毎に発行された固有の識別情報を付加したものを、所定の通信プロトコルに基づくデータ通信における通信データとして送受する。
【選択図】図2
Description
本発明は、無停電電源装置用のネットワーク通信システム、並びに、無停電電源装置の負荷機器の稼動状態を制御するために通信するコントローラ群を無停電電源装置毎に組分けする方法に関する。
特許文献1は、無停電電源装置の管理システムを開示する。この管理システムのネットワークには、無停電電源装置およびその負荷機器を管理制御するための複数のコントローラが接続されている。また、特許文献1は、その実施の形態において、各コントローラに上位コントローラのIPアドレス(インターネットプロトコルアドレス)を予め登録し、各コントローラがこの登録されたIPアドレスを用いて上位コントローラと通信する構成を開示する。
特許文献1に開示される管理システムの構成を利用して、ネットワークに接続されたコントローラから、無停電電源装置の負荷機器であるコントローラへ停止を指示することで、無停電電源装置の負荷機器の停止を制御することが可能である。
しかしながら、特許文献1に開示される管理システムでは、各コントローラをそれぞれのIPアドレスにより区別しており、IPアドレスが変更されてしまうと、コントローラ同士が互いに通信することができなくなってしまう。したがって、この無停電電源装置および負荷機器を管理するシステムでは、電源がダウンしたとしてもIPアドレスが変更されてしまうことがないように、各コントローラに対して固定IPアドレスを割り当てなければならない。なお、IPアドレス以外のネットワーク設定により各コントローラを区別している場合においても、そのネットワーク設定が電源ダウンなどにより変更されてしまわないようにしなければならない。
本発明は、電源ダウンなどによりネットワーク設定が変化しても、停電電源装置の負荷機器の稼動状態を制御するための継続的な通信を可能とする、無停電電源装置用のネットワーク通信システム、並びに、無停電電源装置の負荷機器の稼動状態を制御するために通信するコントローラ群を無停電電源装置毎に組分けする方法を得ることを目的とする。
本発明に係る無停電電源装置用のネットワーク通信システムは、無停電電源装置の負荷機器の稼動状態を制御するUPSメンバコントローラと、無停電電源装置の給電状態に応じて負荷機器の稼動状態をUPSメンバコントローラに制御させるための制御データを生成するUPSグループコントローラと、UPSメンバコントローラおよびUPSグループコントローラが接続されるネットワークとを備える。そして、UPSグループコントローラおよびUPSメンバコントローラは、ネットワークを介して所定の通信プロトコルに基づくデータ通信を実行するものであり、且つ、制御データに対して、UPSメンバコントローラ毎に発行された固有の識別情報を付加したものを、所定の通信プロトコルに基づくデータ通信における通信データとして送受する。
この構成を採用すれば、UPSグループコントローラは、識別情報によりUPSメンバコントローラを指定して、制御データを送信する。また、この識別情報は、通信データとともに、その送信時の所定の通信プロトコルのネットワーク設定に基づいて、UPSグループコントローラからUPSメンバコントローラへ送信される。
したがって、UPSメンバコントローラは、たとえばIPアドレスなどのネットワーク設定が変更されたとしても、その変更に影響されない識別情報により自分宛ての制御データを選択し、その制御データに基づいて負荷機器の稼動状態を制御することができる。その結果、負荷機器の稼動状態を制御するための制御データは、電源ダウンなどによりネットワーク設定が変化したとしても、継続的に送信することができる。
本発明に係る無停電電源装置用のネットワーク通信システムは、上述した発明の構成に加えて以下の特徴を有するものである。すなわち、所定の通信プロトコルは、インターネットプロトコルアドレスにより、ネットワークに接続されたUPSグループコントローラおよびUPSメンバコントローラを区別するものである。
この構成を採用すれば、UPSグループコントローラおよびUPSメンバコントローラは、インターネットプロトコルよりも上位のプロトコル層、たとえばアプリケーション層において発行された固有の識別情報を用いてデータ通信を実行する。固有の識別情報は、インターネットプロトコルにおける通信データとなる。
本発明に係る他の無停電電源装置用のネットワーク通信システムは、無停電電源装置の負荷機器の稼動状態を制御するUPSメンバコントローラと、無停電電源装置の給電状態に応じて負荷機器の稼動状態をUPSメンバコントローラに制御させるための制御データを生成するUPSグループコントローラと、UPSメンバコントローラおよびUPSグループコントローラが接続されるネットワークとを備える。そして、UPSグループコントローラは、ネットワークを介して所定の通信プロトコルに基づくデータ通信を実行する第一プロトコル通信手段、無停電電源装置の給電状態に応じて制御データを生成する生成手段、および制御データに対してUPSメンバコントローラに固有の識別情報を付加する付加手段を有し、識別情報が付加された制御データを通信データとして第一プロトコル通信手段によりネットワークへ送信させる。また、UPSメンバコントローラは、ネットワークを介して第一プロトコル通信手段との間で通信プロトコルに基づくデータ通信を実行する第二プロトコル通信手段、および第二プロトコル通信手段が受信した通信データの中から、自分の識別情報が付加された制御データを選択する選択手段を有し、選択された制御データに基づいて負荷機器の稼動状態を制御する。
この構成を採用すれば、UPSグループコントローラは、識別情報によりUPSメンバコントローラを指定して、制御データを送信する。また、この識別情報は、通信データとともに、その送信時の所定の通信プロトコルのネットワーク設定に基づいて、第一プロトコル通信手段から第二プロトコル通信手段へ送信される。したがって、UPSメンバコントローラは、たとえばIPアドレスなどのネットワーク設定が変更されたとしても、UPSグループコントローラからUPSメンバコントローラへ制御データを送信し、その制御データに基づいて負荷機器の稼動状態を制御することができる。
本発明に係る他の無停電電源装置用のネットワーク通信システムは、上述した発明の構成に加えて以下の特徴を有するものである。すなわち、UPSグループコントローラは、無停電電源装置と直接に通信するコンピュータ端末であって、無停電電源装置により給電されているものである。そして、このUPSグループコントローラは、制御データを第一プロトコル通信手段によりネットワークへ送信させた後に、自らをシャットダウンする。
この構成を採用すれば、たとえば停電中におけるUPSグループコントローラによる制御データの送信を可能としつつ、無停電電源装置の負荷機器としてのUPSグループコントローラを停止させることができる。しかも、無停電電源装置自体はネットワーク通信可能なものとする必要がない。
本発明に係る他の無停電電源装置用のネットワーク通信システムは、上述した発明の各構成に加えて以下の特徴を有するものである。すなわち、UPSグループコントローラは、無停電電源装置において実現される。また、第一プロトコル通信手段は、無停電電源装置と着脱可能な通信デバイスにおいて実現される。さらに、UPSメンバコントローラに固有の識別情報を記憶する記憶手段、生成手段、および付加手段は、無停電電源装置において実現される。
この構成を採用すれば、無停電電源装置と着脱可能な通信デバイスを交換したとしても、UPSグループコントローラとしての無停電電源装置は、制御データをUPSメンバコントローラへ送信することができる。しかも、コンピュータ端末をUPSグループコントローラとして機能させたり、コンピュータ端末を無停電電源装置に接続したり必要がない。
本発明に係る他の無停電電源装置用のネットワーク通信システムは、上述した発明の各構成に加えて以下の特徴を有するものである。すなわち、UPSメンバコントローラは、無停電電源装置から給電されているコンピュータ端末である。
この構成を採用すれば、無停電電源装置を介して給電されているコンピュータ端末の稼動状態をたとえばバックアップ給電中に適切に制御することができる。
本発明に係る他の無停電電源装置用のネットワーク通信システムは、上述した発明の各構成に加えて以下の特徴を有するものである。すなわち、UPSグループコントローラは、識別情報を発行する発行手段を有する。また、UPSメンバコントローラは、第二プロトコル通信手段に識別情報の発行要求を送信させる要求手段を有する。そして、選択手段は、発行要求に応じて発行手段により発行された識別情報を自分の識別情報として利用する。
この構成を採用すれば、UPSグループコントローラは、識別情報の発行と、その識別情報を付加した制御データの送信とを実行する。したがって、UPSグループコントローラは、発行要求のあったUPSメンバコントローラにより負荷機器の稼動状態を確実に制御させることができる。ネットワーク設定が変化したとしても、確実に負荷機器の稼動状態を確実に制御させることができる。
本発明に係る他の無停電電源装置用のネットワーク通信システムは、上述した発明の各構成に加えて以下の特徴を有するものである。すなわち、このネットワーク通信システムでは、複数台のUPSグループコントローラが1つのネットワークに接続され、且つ、それぞれの発行手段が、互いに異なる識別情報を発行する。
この構成を採用すれば、複数台のUPSグループコントローラが1つのネットワークに共通に接続されていたとしても、各UPSグループコントローラは、それぞれが発行した識別情報を用いて、同一グループ内のUPSメンバコントローラへ制御データを送信することができる。しかも、他のグループのUPSグループコントローラが送信した制御データにより、UPSメンバコントローラが負荷機器の稼動状態を制御してしまわないようにすることができる。その結果、ネットワーク設定が動的に変化しても、1つのネットワークにおいて複数のグループを共存させ、負荷機器をグループ毎に適切に制御することができる。
本発明に係る無停電電源装置の負荷機器の稼動状態を制御するために通信するコントローラ群を無停電電源装置毎に組分けする方法は、複数の無停電電源装置のそれぞれの給電状態に応じてそれぞれの負荷機器の稼動状態を制御するために、共通するネットワークを介して、それぞれの無停電電源装置に対応するUPSグループコントローラからそれぞれの負荷機器に対応するUPSメンバコントローラへ制御データを送信する無停電電源装置用のネットワーク通信システムにおける組分け方法である。そして、この組分け方法では、1組のコントローラのみをネットワークに接続した状態において、その1組のコントローラの間で通信をさせることにより、各コントローラに対して制御データとともに送信する識別情報を発行することを繰り返すことで、ネットワークに接続されるすべての組のコントローラに対して互いに異なる識別情報を発行した後、すべてのコントローラをネットワークに接続する。
この方法により各コントローラに対して識別情報を発行することにより、1つのネットワークに接続されるコントローラ群には、互いに異なる識別情報が発行される。しかも、各組のコントローラには、各組内での通信により識別情報が発行される。したがって、各組のコントローラは、自分の組内の他のコントローラの識別情報を認識し、その識別情報を用いて自分の組内の他のコントローラへ制御データを送信することができる。1つのネットワークに接続されるコントローラ群を、容易に無停電電源装置毎に組分けすることができる。
しかも、各組のコントローラにおける識別情報の発行手順は、ネットワークに1組のコントローラを互いに認識させる場合と同じ処理となる。そのため、ユーザは、ネットワークに接続される組数などを意識することなく、1つの組を生成する場合と同じ作業を繰り返すだけで、1つのネットワークにおいて共存するコントローラ群に対して識別情報を発行させることができる。ネットワーク設定が動的に変化しても識別情報により制御データが適切に送受される利点を生かして、ユーザは、1つのネットワークにおいて共存する複数のグループを、無停電電源装置にあわせて容易に設定することができる。
本発明では、電源ダウンなどによりネットワーク設定が変化しても、停電電源装置の負荷機器の稼動状態を制御するための継続的な通信を可能である。
以下、本発明の実施の形態に係る無停電電源装置用のネットワーク通信システム、並びに、無停電電源装置の負荷機器の稼動状態を制御するコントローラ群を無停電電源装置毎に組分けする方法を、図面に基づいて説明する。なお、無停電電源装置用のネットワーク通信システムは、コンピュータ端末のデータ通信用のネットワーク通信システムの一部として説明する。また、コントローラ群を無停電電源装置毎に組分けする方法は、ネットワーク通信システムの動作の一部として説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るネットワーク通信システム1を示すシステム構成図である。このネットワーク通信システム1は、1つのネットワーク2を有する。ネットワーク2は、詳しくは、たとえば図示外のE/N(Ethernet(登録商標))ケーブル、同軸ケーブルなどの通信ケーブルと、通信ケーブル同士を接続する図示外のルータ、ハブ、ブリッジなどのネットワーク機器とで構成される。なお、ネットワーク2は、その一部あるいは全体が無線通信により構成されていてもよい。
ネットワーク2には、複数のコンピュータ端末3が接続される。図1では、6台のコンピュータ端末3が接続されている。コンピュータ端末3は、通信データをネットワーク2へ送信したり、ネットワーク2から通信データを受信する。また、コンピュータ端末3は、データ通信のために図示外のプログラムを実行し、所定の通信プロトコルにより互いに通信データを送受信する。
通信プロトコルには、ISO(International Organization for Standardization)が制定したOSI参照モデルによって分類されるものなどがある。OSI参照モデルは、物理層、データリンク層、ネットワーク層、トランスポート層、セッション層、プレゼンテーション層、アプリケーション層の7階層からなる。そして、物理層、データリンク層、ネットワーク層、トランスポート層などにおいて、各種の通信プロトコルが規格化されている。なお、実際のネットワーク通信システムにおいては、たとえばセッション層およびプレゼンテーション層がアプリケーション層に統合されることが多い。
たとえば、ネットワーク層の通信プロトコルとしては、たとえばインターネットプロトコル(IP:Internet Protocol)が規格化され、トランスポート層の通信プロトコルとしては、たとえばトランスミッションコントロールプロトコル(TCP:Transmission Control Protocol)が規格化されている。
インターネットプロトコルでは、IPアドレスを用いる。IPアドレスは、ネットワーク設定の一種であり、ネットワーク2に接続されるコンピュータ端末3毎に異なるIPアドレスが割り当てられる。なお、この実施の形態のネットワーク通信システム1において、各コンピュータ端末3のIPアドレスは、各コンピュータ端末3に固定的に設定されたものであっても、起動時に図示外のDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバなどから自動取得したものであってもよい。自動取得するIPアドレスは、たとえば停電およびその復旧などにより変更される。
また、図1中の複数のコンピュータ端末3は、電源ケーブル5により複数の無停電電源装置(UPS:Uninterruptible Power Supply)4に接続され、接続された無停電電源装置4から電力が供給される。無停電電源装置4は、商用交流電源6と負荷機器としてのコンピュータ端末3との間に接続され、たとえば商用交流電源6から供給される交流電力が正常である場合には、その交流電力をコンピュータ端末3へ供給し(商用給電状態)、停電などにより交流電力が異常である場合には、図示外の内蔵バッテリの蓄電電力に基づいて生成した交流電力をコンピュータ端末3へ供給する(バックアップ給電状態)。この給電制御により、無停電電源装置4から給電されるコンピュータ端末3は、停電中においても動作し続けることができ、そのバックアップ給電期間中においてシャットダウン処理を適切に終了することができる。
図2は、図1のネットワーク通信システム1において実現される1組の無停電電源装置4用のネットワーク通信システム1を示すブロック図である。この無停電電源装置4用のネットワーク通信システム1は、1つのUPSグループコントローラ11と、2つのUPSメンバコントローラ12,13と、を有する。
UPSグループコントローラ11は、無停電電源装置4と通信ケーブル7により接続されて、無停電電源装置4と直接に通信するコンピュータ端末3(図1では各列中の左端のコンピュータ端末3)において実現される。なお、図1中のUPSグループコントローラ11は無停電電源装置4により給電されているが、UPSグループコントローラ11は、他の無停電電源装置4により給電されていても、商用交流電源6に直接に接続されていてもよい。ただし、UPSグループコントローラ11は、停電中に動作する必要があるため、いずれかの無停電電源装置により給電されていることが望ましい。
また、UPSグループコントローラ11は、ネットワーク2が接続される通信I/F(Interface)21と、図示外のCPU(Central Processing Unit)、メモリ22などを有する。CPUがメモリ22に記憶される図示外のプログラムを実行することで、UPSグループコントローラ11には、グループ制御部23、上位ID(Identification)処理部24、TCP/IP部25などの機能が実現される。
生成手段としてのグループ制御部23は、UPSグループコントローラ11に接続されている無停電電源装置4の負荷機器3〜3を管理し、その稼動状態を制御するための制御データを生成する。たとえば、グループ制御部23は、無停電電源装置4からの給電状態通知に基づいて、無停電電源装置4が商用給電状態からバックアップ給電状態へ切り替わったと判断すると、負荷機器3〜3を停止するための停止制御データを生成する。そして、グループ制御部23は、生成した制御データを、上位ID処理部24へ供給する。なお、この制御データは、仮にたとえばグループ制御部23からTCP/IP部25へ直接に供給されると、TCP/IP部25により通信データとして送信可能である。
記憶手段としてのUPSグループコントローラ11のメモリ22は、自らのIPアドレス(マスタIPアドレス35)とともに、グループ内のすべてのUPSメンバコントローラのIPアドレス(メンバIPアドレス36,37)を記憶する。また、メモリ22は、自らのID番号(マスタID番号31)とともに、グループ内のすべてのUPSメンバコントローラのID番号(メンバID番号32,33)を記憶する。これらのID番号31〜33は、少なくともネットワーク2において固有の番号である。さらに、メモリ22は、発行するID番号の範囲を指定する発行ID範囲データ34を記憶する。なお、図1において2組の場合を示すように、1つのネットワーク2に複数組のコントローラが接続される場合、各UPSグループコントローラ11に記憶されている複数の発行ID範囲データ34は、互いに異なる値の範囲となるように設定される。
付加手段および発行手段としての上位ID処理部24は、グループ制御部23とともにアプリケーション層において実現されるものである。そして、上位ID処理部24は、発行ID範囲データ34により予め設定された所定の範囲内のID番号の中から未使用の1つを選択し、その選択したID番号をグループ内のUPSメンバコントローラに発行する。また、上位ID処理部24は、たとえば、グループ制御部23が生成した制御データに、送信先のUPSメンバコントローラのID番号(メンバID番号32,33)を付加し、それを通信データとしてTCP/IP部25へ供給する。なお、上位ID処理部24は、制御データに、送信先のID番号(メンバID番号32,33)とともに送信元のID番号(自らのマスタID番号31)を付加するようにしてもよい。
第一プロトコル通信手段としてのUPSグループコントローラ11のTCP/IP部25は、ネットワーク2を介してTCP/IP設定(ネットワーク設定)に基づくデータ通信を実行することにより、ネットワーク2上の他のTCP/IP部(図2では、UPSメンバコントローラのTCP/IP部45,65)との間で通信データを送受する。
具体的にたとえば、TCP/IP部25は、送信する通信データに、メモリ22から読み込んだ送信先のIPアドレス36,37や送信元のIPアドレス35などを付加し、パケットデータを生成する。TCP/IP部25は、生成したパケットデータを通信I/F21へ供給する。通信I/F21は、TCP/IP部25から供給されたパケットデータをネットワーク2へ送出する。
また、通信I/F21は、ネットワーク2上のパケットデータを受信し、TCP/IP部25へ供給する。TCP/IP部25は、パケットデータ中の送信先のIPアドレスとメモリ22から読み込んだ自らのIPアドレス(マスタIPアドレス35)とを比較し、それらが一致する場合には通信データを受信し、上位ID処理部24へ供給する。
図3は、パケットデータの一例を示すデータ構造説明図である。パケットデータは、通信データ81と、その先頭に付加されたヘッダデータ82とで構成される。ヘッダデータ82は、送信先のMAC(Media Access Control Address)アドレス、送信元のMACアドレス、送信先のIPアドレス、送信元のIPアドレス、送信先のTCPポート番号、送信元のTCPポート番号などの情報を有する。通信データ81は、所定の通信プロトコルにより送信される実データであり、図3の例では、送信先のID番号と、制御データとで構成されている。
UPSメンバコントローラ12,13は、無停電電源装置4により給電され、且つ、無停電電源装置4と直接に通信しないコンピュータ端末3(図1では各列中の真中のコンピュータ端末3、および右端のコンピュータ端末3)において実現される。
また、UPSメンバコントローラ12,13は、ネットワーク2が接続される通信I/F41,61と、図示外のCPU、メモリ42,62などを有する。CPUがメモリ62,62に記憶される図示外のプログラムを実行することで、UPSメンバコントローラ12,13には、負荷機器制御部43,63、下位ID処理部44,64、TCP/IP部45,65などの機能が実現される。
UPSメンバコントローラ12,13のメモリ42,62は、自らのIPアドレス(メンバIPアドレス56,77)とともに、グループを管理するUPSグループコントローラ11のIPアドレス(マスタIPアドレス55,75)を記憶する。また、メモリ42,62は、自らのID番号(メンバID番号52,73)とともに、グループを管理するUPSグループコントローラ11のID番号(マスタID番号51,71)を記憶する。
第二プロトコル通信手段としてのUPSメンバコントローラ12,13のTCP/IP部45,65は、ネットワーク2を介して、TCP/IP設定(ネットワーク設定)に基づくデータ通信を実行し、ネットワーク2上の他のTCP/IP部(図2では、UPSグループコントローラ11のTCP/IP部25)との間で通信データを送受する。
具体的にはたとえば、通信I/F41,61は、ネットワーク2上のパケットデータを受信し、TCP/IP部45,65へ供給する。TCP/IP部45,65は、ヘッダデータ82中の送信先のIPアドレスとメモリ42,62から読み込んだ自らのIPアドレス(メンバIPアドレス56,77)とを比較し、それらが一致する場合には通信データを受信し、下位ID処理部44,64へ供給する。
選択手段および要求手段としての下位ID処理部44,64は、負荷機器制御部43,63とともにアプリケーション層において実現されるものである。そして、下位ID処理部44,64は、たとえば、TCP/IP部45,65から供給される通信データの中の送信先のID番号とメモリ42,62から読み込んだ自らのID番号(メンバID番号56,77)とを比較し、それらが一致する場合には通信データ中の制御データを取得して、負荷機器制御部43,63へ供給する。
負荷機器制御部43,63は、グループ制御部23により生成され、且つ、下位ID処理部44,64により取得された制御データを解釈し、制御データにより指示された処理を実行する。たとえば、負荷機器を停止するための停止制御データが供給されると、負荷機器制御部43,63は、負荷機器3,3(自ら)を停止させるシャットダウン処理を実行する。
次に、以上の構成を有するネットワーク通信システム1の動作を説明する。以下の説明では、まず、無停電電源装置4が商用給電状態からバックアップ給電状態へ切り替わり、負荷機器3〜3をシャットダウンする動作を例に説明する。
図4は、負荷機器を停止させるための処理を示すタイミングチャートである。
無停電電源装置4は、たとえば停電などが発生すると、商用給電状態からバックアップ給電状態へ切り替わる。また、無停電電源装置4の図示外の給電制御部は、負荷機器へ給電する電力をバックアップ電力へ切り替えたことをUPSグループコントローラ11のグループ制御部23へ通知する(ステップST1)。
バックアップ電力への切替通知に基づいて、UPSグループコントローラ11のグループ制御部23は、停止制御データを生成する(ステップST2)。具体的にはたとえば、グループ制御部23は、バックアップ電力への切替通知があってから所定の時間(たとえば2分)が経過すると、停止制御データを生成する。グループ制御部23は、生成した停止制御データを上位ID処理部24へ供給する。
停止制御データが供給されると、UPSグループコントローラ11の上位ID処理部24は、停止制御データを、グループ内のすべてのUPSメンバコントローラ12,13へ送信するための通信データ81の生成処理を実行する(ステップST3)。具体的にはたとえば、上位ID処理部24は、メモリ22から各UPSメンバコントローラ12,13のID番号(メンバID番号32,33)を1つ読み込み、読み込んだID番号を停止制御データに付加し、それを1つの通信データ81としてTCP/IP部25へ供給する。上位ID処理部24は、メモリ22に記憶される発行済みのすべてのメンバID番号32,33を読み込み、そのメンバID番号32,33の個数分の通信データ81を生成し、TCP/IP部25へ供給する。
通信データ81が供給されると、TCP/IP部25は、各通信データ81を各UPSメンバコントローラ12,13へ送信するための処理を実行する(ステップST4)。具体的にはたとえば、TCP/IP部25は、各通信データ81の送信先のIPアドレスなどをメモリ22から読み込み、読み込んだ送信先のIPアドレスなどを付加したパケットデータを生成し、通信I/F21へ供給する。通信I/F21は、供給されたパケットデータをネットワーク2へ送出する。TCP/IP部25は、メモリ22に記憶されているメンバID番号32,33と同じ個数分のパケットデータを通信I/F21に送信させる(ステップST5,ST6)。
このような停止制御データを含むパケットデータの送信処理がUPSグループコントローラ11においてなされる一方で、各UPSメンバコントローラ12,13の通信I/F41,61は、ネットワーク2上のパケットデータを受信し、TCP/IP部45,65へ供給する。各UPSメンバコントローラ12,13のTCP/IP部45,65は、パケットデータが自分宛てのものであるか否かを判断する(ステップST7,ST12)。具体的には、TCP/IP部45,65は、ヘッダデータ82中の送信先IPアドレスとそれぞれのメモリ42,62に記憶されている自らのIPアドレス(メンバIPアドレス56,77)とを比較する。そして、TCP/IP部45,65は、それらが一致する場合には通信データを受信し、下位ID処理部44,64へ供給する(ステップST8,ST13)。
たとえば図2の真中のUPSメンバコントローラ12のIPアドレスが送信先とされたパケットデータは、真中のUPSメンバコントローラ12のTCP/IP部45および右端のUPSメンバコントローラ13のTCP/IP部65により受信される。そして、真中のUPSメンバコントローラ12のTCP/IP部45は、受信した送信先のIPアドレスと自分のIPアドレス56とが一致すると判断し、通信データ81を下位ID処理部へ供給する。これに対して、右端のUPSメンバコントローラ13のTCP/IP部65は、受信した送信先のIPアドレスと自分のIPアドレス77とが一致しないと判断し、通信データ81を下位ID処理部64へ供給しない。
ただし、UPSグループコントローラ11のTCP/IP部25は、メモリ22に記憶されるすべてのメンバIPアドレス36,37に対して個別にパケットデータを送信する。したがって、グループ内のすべてのUPSメンバコントローラ12,13の下位ID処理部44,64には、別々のパケットデータに基づいて、同一内容の停止制御データを有する通信データ81が送信されることになる。
各下位ID処理部44,64は、停止制御データを有する通信データ81が供給されると、通信データ中の送信先のID番号とメモリ42,62から読み込んだ自らのID番号(メンバID番号52,73)とを比較し、自分当てのものであるか否かを判断する(ステップST9,ST14)。そして、それらが一致する場合には、下位ID処理部44,64は、通信データ81中の停止制御データを取得し、負荷機器制御部43,63へ供給する。一致しない場合には、各下位ID処理部44,64は、停止制御データを負荷機器制御部43,63へ供給しない(ステップST10,ST15)。
たとえば図2において、左端のUPSグループコントローラ11にはマスタID番号31として「001」が割り当てられ、真中のUPSメンバコントローラ12にはメンバID番号52として「002」が割り当てられ、右端のUPSメンバコントローラ13にはメンバID番号73として「003」が割り当てられているものとする。このID設定下において、図2の真中のUPSメンバコントローラ12へID番号「002」を含む通信データ81が送信されると、真中の下位ID処理部44は、その通信データ81に含まれる停止制御データを負荷機器制御部43へ供給する。また、右端のUPSメンバコントローラ13へID番号「003」を含む通信データ81が供給されると、右端の下位ID処理部64は、その通信データ81に含まれる停止制御データを負荷機器制御部63へ供給する。このように、個別に送信される複数のパケットデータに基づいて、グループ内のすべてのUPSメンバコントローラ12,13の下位ID処理部44,64は、それぞれの負荷機器制御部43,63へ停止制御データを供給することができる。
停止制御データが供給された各UPSメンバコントローラ12,13の負荷機器制御部43,63は、グループ制御部23が生成した停止制御データを解釈し、停止制御データにより指示された処理を実行する。図4に示すように、停止制御データが供給された場合、負荷機器制御部43,63は、負荷機器3,3(自ら)を停止させるシャットダウン処理を実行する(ステップST11,ST16)。
なお、図2に示すように、UPSグループコントローラ11が無停電電源装置4の負荷機器3である場合、このUPSグループコントローラ11のグループ制御部23は、グループ内のすべてのUPSメンバコントローラ12,13へのパケットデータの送信処理を終えた後、自らを停止させるシャットダウン処理を実行する(ステップST17)。
なお、グループ制御部23は、たとえば、上位ID処理部24が生成した通信データの個数がメモリ22に記憶されるメンバID番号32,33の個数と一致したことを判断したら、自らを停止させるシャットダウン処理を実行すればよい。
以上の処理により、UPSグループコントローラ11および複数のUPSメンバコントローラ12,13は、停止する。すなわち、バックアップ給電状態へ切り替わった無停電電源装置4のすべての負荷機器3〜3は、停止する。無停電電源装置4のすべての負荷機器3〜3は、無停電電源装置4のバックアップ電力が不足する前に適切に停止することができる。
次に、UPSメンバコントローラ12,13によるID番号の取得処理について説明する。特に、図1において2段の場合を例示するように、1つのネットワーク2に、複数の無停電電源装置4を別々に管理する複数組のコントローラが接続されている場合における、ID番号の取得処理について説明する。
図5は、1つのネットワーク2に接続されているコントローラ群の組分け手順を示すフローチャートである。
1つのネットワーク2にコントローラ群が共通に接続されている場合、まず、ネットワーク2に未設定の1組分のコントローラを接続する(ステップST21)。そして、ネットワーク2に接続されているコントローラ間で、ID番号の取得処理を実行する(ステップST22)。
ネットワーク2に1組のコントローラを接続すると、ネットワーク2へのコントローラの接続状態は、図2に示すようになる。すなわち、無停電電源装置4と直接通信する1つのUPSグループコントローラ11と、この無停電電源装置4から給電されるすべての負荷機器3,3の稼動状態を制御する複数のUPSメンバコントローラ12,13とが、ネットワーク2に接続された状態となる。
図6は、無停電電源装置4毎のID番号の発行処理を示すタイミングチャートである。
未設定の1組分のコントローラが接続された状態(ステップST31)で、各UPSメンバコントローラ12,13の下位ID処理部44,64は、たとえば今回の起動が初回であるか否かを判断し、初回である場合にはID番号発行要求を生成する(ステップST32,ST34)。下位ID処理部44,64は、生成したID番号発行要求を通信データとしてTCP/IP部45,65へ供給する。なお、下位ID処理部44,64は、メモリ42,62中に自らのID番号(メンバID番号52,73)が登録済みであるか否かを判断し、ID番号が登録済みでない場合には、ID番号発行要求を生成するようにしてもよい。
ID番号発行要求が供給されると、各UPSメンバコントローラ12,13のTCP/IP部45,65は、ID番号発行要求を含むパケットデータを通信I/F41,61に送信させる。通信I/F41,61は、このパケットデータをネットワーク2へブロードキャスト送信する(ステップST33,ST35)。
ブロードキャスト送信されたパケットデータは、UPSグループコントローラ11の通信I/F21により受信され、TCP/IP部25へ供給される。UPSグループコントローラ11のTCP/IP部25は、パケットデータ中の送信先のIPアドレスに基づいて、そのパケットデータがブロードキャスト送信されたものであると判断し、パケットデータ中の通信データ81を受信し、上位ID処理部24へ供給する。
ID番号発行要求を含む通信データ81が供給されると、上位ID処理部24は、ID番号の発行処理を実行する(ステップST36)。具体的にはたとえば、上位ID処理部24は、まず、メモリ22において発行済みのID番号を調査し、発行ID範囲データ34の範囲中の未使用の1つのID番号を特定する。
その後、上位ID処理部24は、特定した未発行のID番号および自らのID番号(マスタID番号31)を通知する通信データ81を生成し、TCP/IP部25へ供給する。また、上位ID処理部24は、新たに発行したID番号を、グループ内のUPSメンバコントローラ12,13のID番号(メンバID番号32,33)としてメモリ22に登録する(ステップST37)。
UPSグループコントローラ11のTCP/IP部25は、この通信データ81を含むパケットデータをID番号発行要求の送信元へ送信する(ステップST38,ST40)。ID番号発行要求を送信したUPSメンバコントローラ12,13のTCP/IP部45,65は、通信I/F41,61を介してこのパケットデータを受信し、通信データ81を下位ID処理部44,64へ供給する。下位ID処理部44,64は、通信データ81中の、UPSグループコントローラ11により発行されたID番号およびUPSグループコントローラ11のID番号を取得し、これらをメモリ42,62に保存する(ステップST39,ST41)。
以上の処理により、1組のグループ内の各UPSメンバコントローラ12,13のメモリ42,62には、それが制御する負荷機器3,3へ給電する無停電電源装置4と通信するUPSグループコントローラ11のID番号(マスタID番号51,71)と、そのUPSグループコントローラ11により発行された自らのID番号(メンバID番号52,73)とが記憶されることになる。
図5に戻り、1つのグループにおけるすべてのUPSメンバコントローラによるID番号の取得処理が終わると、作業者は、すべての組についての設定を終えたか否かを判断する(ステップST23)。
すべての組についての設定を終えていない場合、設定済みのグループのすべてのコントローラをネットワーク2から外し、次の1つのグループのコントローラをネットワーク2に接続する(ステップST21)。そして、各グループ内においてUPSグループコントローラ11によりUPSメンバコントローラのID番号を発行させる(ステップST22)。
また、1つのネットワーク2に共通に接続されるすべてのグループにおいてID番号の取得処理が終わると(ステップST23でYesの場合)、最後に、すべてのコントローラをネットワーク2に接続する(ステップST24)。
以上の無停電電源装置4毎の組でのネットワーク2接続およびID番号発行処理により、各UPSメンバコントローラ12,13には、互いに異なるメンバID番号32,33が発行される。しかも、その各UPSメンバコントローラ12,13のID番号は、それぞれが稼動状態を制御する負荷機器3,3へ給電する無停電電源装置4と通信している各UPSグループコントローラ11により発行されたものとなる。各UPSグループコントローラ11は、それぞれの組内のすべてのUPSメンバコントローラ12,13のID番号を管理することができる。
また、各UPSグループコントローラ11の上位ID処理部24は、メモリ22に登録されているメンバID番号32,33を付加した停止制御データをTCP/IP部25に送信させることで、グループ内のすべてのUPSメンバコントローラ12,13に対して停止制御データを送信することができ、それぞれの無停電電源装置4の負荷機器3,3を適切に停止させることができる。
以上のように、この実施の形態では、各UPSグループコントローラ11は、それぞれが発行したメンバID番号32,33を用いて、それぞれの組内のUPSメンバコントローラ12,13へ制御データを送信する。特に、UPSグループコントローラ11の上位ID処理部24は、各UPSメンバコントローラ12,13毎に発行したメンバID番号32,33を制御データに付加して通信データ81を生成し、TCP/IP部25は、その通信データ81を所定の通信プロトコルに基づいて送信する。
特に、ネットワーク2において、UPSグループコントローラ11とUPSメンバコントローラ12,13とは、IPアドレスにより区別されている。そして、UPSグループコントローラ11およびUPSメンバコントローラ12,13は、インターネットプロトコルよりも上位のプロトコル層、たとえばアプリケーション層において発行されたID番号を用いてデータ通信を実行する。ID番号は、制御データとともに、インターネットプロトコルにおける通信データとなる。
したがって、各組の各UPSメンバコントローラ12,13は、ネットワーク設定(たとえばIPアドレス)が変更されたとしても、その変更に影響されないメンバID番号32,33により自分宛ての制御データを選択し、その制御データに基づいて負荷機器3,3の稼動状態を制御することができる。その結果、負荷機器3,3の稼動状態を制御するための制御データは、電源ダウンなどによりネットワーク設定が変化したとしても、継続的に送信することができる。
それゆえ、この実施の形態のネットワーク通信システム1は、IPアドレスなどのネットワーク設定が動的に変化したり、BOOTPなどによりネットワーク設定が変化したり、あるいは、名前解決などが使用できないネットワーク環境であったりしたりしたとしても、通信I/F部21,41,61の交換や停電復旧などの障害に影響されることなく、無停電電源装置4および負荷機器3〜3を維持・管理するためのコントローラ間の通信を維持することができる。コントローラは、その維持された通信を用いて、負荷機器3〜3の稼動状態を制御したり、継続的に管理したりすることができる。
また、無停電電源装置4用のネットワーク通信システム1に専用のネットワークを構築したりすることなく、コンピュータ端末3同士の通信のために構築されている既存のネットワーク(非専用ネットワーク、コンピュータネットワーク)2を利用することができる。また、そのネットワーク2の共用化のために、たとえばコンピュータ端末3のIPアドレスなどを固定にしたりする、ネットワーク設定における制限を課してしまうこともない。そのため、あらゆるネットワーク2を、無停電電源装置用のネットワーク通信システム1として利用することができる。
また、この実施の形態の各組のUPSグループコントローラ11は、無停電電源装置4と直接に通信するコンピュータ端末3であり、且つ、その無停電電源装置4により給電されている。そして、UPSグループコントローラ11のグループ制御部23は、制御データをTCP/IP部25によりネットワーク2へ送信させた後に、自らをシャットダウンする。したがって、UPSグループコントローラ11は、停電中において負荷機器3,3としてのUPSメンバコントローラ12,13を停止させる停止制御データを送信しつつ、無停電電源装置4の負荷機器3としてのUPSグループコントローラ11を停止することができる。しかも、無停電電源装置4自体を、ネットワーク2通信可能なものとする必要がない。
また、この実施の形態のUPSメンバコントローラ12,13は、無停電電源装置4から給電されているコンピュータ端末3である。したがって、このUPSメンバコントローラ12,13としてのコンピュータ端末3は、無停電電源装置4のバックアップ給電中に適切に終了することができる。
また、この実施の形態の各UPSメンバコントローラ12,13の負荷機器制御部43,63は、図6に示すように、TCP/IP部45,65にID番号の発行要求を送信させ、UPSグループコントローラ11の上位ID処理部24は、この要求に応じて新たな未使用のメンバID番号32,33を発行する。そして、上位ID処理部24は、そのメンバID番号32,33を用いて、UPSメンバコントローラ12,13へ制御データを送信する。
このように、UPSグループコントローラ11は、ID番号の発行と、そのID番号を付加した制御データの送信とを実行するので、発行要求のあったUPSメンバコントローラ12,13により負荷機器3,3の稼動状態を確実に制御させることができる。UPSグループコントローラ11は、ネットワーク設定が変化したとしても確実に、負荷機器3,3の稼動状態を確実に制御させることができる。
また、この実施の形態では、ネットワーク2に共通に接続される複数のUPSグループコントローラ11,11は、互いに異なるメンバID番号を発行する。したがって、各UPSグループコントローラ11,11は、それぞれが発行したメンバID番号を用いて、同一グループ内のUPSメンバコントローラ12,13へ制御データを送信することができる。しかも、他のグループのUPSグループコントローラ11が送信した制御データにより、各UPSメンバコントローラ12,13が負荷機器3の稼動状態を制御してしまわないようにすることができる。その結果、ネットワーク設定が動的に変化しても、1つのネットワーク2において複数のグループを共存させることができ、複数の負荷機器3〜3をグループ毎に適切に制御することができる。
また、この実施の形態では、ネットワーク2に共通に接続される複数のコントローラを、無停電電源装置4毎に組分けするために、図5に示すように、1組のコントローラのみをネットワーク2に接続した状態においてその1組のコントローラの間で通信をさせて、各UPSメンバコントローラ12,13に対するID番号の発行を繰り返すことにより、ネットワーク2に接続されるすべての組のコントローラに対して互いに異なるID番号を発行し、その後に、すべてのコントローラをネットワーク2に接続する。
この手順によりID番号を発行して組分けすることにより、1つのネットワーク2に接続されるコントローラ群には、互いに異なるID番号が発行される。しかも、各組のコントローラには、各組内のコントローラにより共通に認識されたID番号が発行される。したがって、各組のコントローラは、自分の組内の他のコントローラのID番号を認識し、そのID番号を用いて自分の組内の他のコントローラへ制御データを送信することができる。1つのネットワーク2に接続されるコントローラ群を、容易に無停電電源装置4毎に組分けすることができる。
しかも、この組分け手順において、各組のコントローラにおけるID番号の発行手順は、ネットワーク2に1組のコントローラを接続する場合と全く同じ手順である。そのため、ユーザは、ネットワーク2に接続する組数などを意識したり、後から組数を増設することなどを意識したりすることなく、1つの組をネットワーク2に接続する場合と同じ作業を組毎に繰り返すだけで、1つのネットワーク2において共存する複数組のコントローラに対して組毎に有効なID番号を発行させることができる。ネットワーク設定が動的に変化しても各組のコントローラがID番号により制御データを適切に送受することができる利点を生かして、ユーザは、1つのネットワーク2において共存するコントローラ群を、無停電電源装置にあわせて、容易に組分けすることができる。
以上の実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の例であるが、本発明は、これに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形や変更が可能である。
上記実施の形態では、図1に示すように、UPSグループコントローラ11は、コンピュータ端末3において実現されている。この他にもたとえば、UPSグループコントローラ11は、無停電電源装置において実現されていてもよい。図7は、無停電電源装置91においてUPSグループコントローラ11が実現されている無停電電源装置用のネットワーク通信システム1を示すシステム構成図である。
特に、図7の無停電電源装置91は、無停電電源装置4と着脱可能な通信デバイス92を有する。この変形例の場合、UPSグループコントローラ11のTCP/IP部25および通信I/F21を通信デバイス92において実現する一方で、グループ制御部23および上位ID処理部24を無停電電源装置91において実現するようにするとよい。
この変形例の構成では、無停電電源装置91と着脱可能な通信デバイス92を交換したとしても、UPSグループコントローラ11としての無停電電源装置91は、発行済みのメンバID番号32,33を保持し、それを制御データに付加してUPSメンバコントローラ12,13へ送信することができる。しかも、UPSグループコントローラ11として機能させるコンピュータ端末3を準備したり、そのコンピュータ端末3を通信ケーブル7などにより無停電電源装置4と接続したりする必要がない。
それゆえ、この変形例のネットワーク通信システム1でも、IPアドレスなどのネットワーク設定が動的に変化したり、BOOTPなどによりネットワーク設定が変化したり、あるいは、名前解決などが使用できないネットワーク環境であったりしたとしても、通信デバイス92の交換や停電復旧などの障害に影響されることなく、無停電電源装置91および負荷機器3,3を維持・管理するためのコントローラ間の通信を維持することができる。コントローラは、その維持された通信を用いて、負荷機器3,3の稼動状態を継続的に制御したり、継続的に管理したりすることができる。
上記実施の形態では、UPSグループコントローラ11はUPSメンバコントローラ12,13へ停止制御データを送信し、これにより負荷機器3〜3をシャットダウンさせる場合の動作を例として説明している。この他にもたとえば、UPSグループコントローラ11はUPSメンバコントローラ12,13へ起動制御データを送信し、これにより負荷機器3〜3を起動するようにしてもよい。ただし、負荷機器3〜3がUPSメンバコントローラ12,13である場合、停止状態においてはTCP/IP部45,65、下位ID処理部44,64および負荷機器制御部43,63は実現されていない。この場合、UPSメンバコントローラ12,13の通信I/F41,61は、上述した起動制御データによりコンピュータ端末3を起動し、起動処理によりTCP/IP部45,65、下位ID処理部44,64および負荷機器制御部43,63を実現するようにすればよい。
本発明は、複数の無停電電源装置および負荷機器をネットワークにより管理・制御する場合に好適に利用することができる。
1 ネットワーク通信システム(無停電電源装置用のネットワーク通信システム)
2 ネットワーク
4,91 無停電電源装置
3 コンピュータ端末(負荷機器)
11 UPSグループコントローラ
12,13 UPSメンバコントローラ
22 メモリ(記憶手段)
23 グループ制御部(生成手段)
24 上位ID処理部(付加手段、発行手段)
25 TCP/IP部(第一プロトコル通信手段)
45,65 TCP/IP部(第二プロトコル通信手段)
44,64 下位ID処理部(選択手段、要求手段)
92 通信デバイス
2 ネットワーク
4,91 無停電電源装置
3 コンピュータ端末(負荷機器)
11 UPSグループコントローラ
12,13 UPSメンバコントローラ
22 メモリ(記憶手段)
23 グループ制御部(生成手段)
24 上位ID処理部(付加手段、発行手段)
25 TCP/IP部(第一プロトコル通信手段)
45,65 TCP/IP部(第二プロトコル通信手段)
44,64 下位ID処理部(選択手段、要求手段)
92 通信デバイス
Claims (9)
- 無停電電源装置の負荷機器の稼動状態を制御するUPSメンバコントローラと、上記無停電電源装置の給電状態に応じて上記負荷機器の稼動状態を上記UPSメンバコントローラに制御させるための制御データを生成するUPSグループコントローラと、上記UPSメンバコントローラおよび上記UPSグループコントローラが接続されるネットワークとを備え、
上記UPSグループコントローラおよび上記UPSメンバコントローラは、上記ネットワークを介して所定の通信プロトコルに基づくデータ通信を実行するものであり、且つ、
上記制御データに対して、上記UPSメンバコントローラ毎に発行された固有の識別情報を付加したものを、上記所定の通信プロトコルに基づくデータ通信における通信データとして送受するものであること、
を特徴とする無停電電源装置用のネットワーク通信システム。 - 前記所定の通信プロトコルは、インターネットプロトコルアドレスにより、前記ネットワークに接続された前記UPSグループコントローラおよび前記UPSメンバコントローラを区別するものであること、を特徴とする請求項1記載の無停電電源装置用のネットワーク通信システム。
- 無停電電源装置の負荷機器の稼動状態を制御するUPSメンバコントローラと、上記無停電電源装置の給電状態に応じて上記負荷機器の稼動状態を上記UPSメンバコントローラに制御させるための制御データを生成するUPSグループコントローラと、上記UPSメンバコントローラおよび上記UPSグループコントローラが接続されるネットワークとを備え、
上記UPSグループコントローラは、上記ネットワークを介して所定の通信プロトコルに基づくデータ通信を実行する第一プロトコル通信手段、上記無停電電源装置の給電状態に応じて上記制御データを生成する生成手段、および上記制御データに対して上記UPSメンバコントローラに固有の識別情報を付加する付加手段を有し、上記識別情報が付加された上記制御データを通信データとして上記第一プロトコル通信手段により上記ネットワークへ送信させ、
上記UPSメンバコントローラは、上記ネットワークを介して上記第一プロトコル通信手段との間で上記通信プロトコルに基づくデータ通信を実行する第二プロトコル通信手段、および上記第二プロトコル通信手段が受信した通信データの中から、自分の識別情報が付加された上記制御データを選択する選択手段を有し、選択された上記制御データに基づいて上記負荷機器の稼動状態を制御すること、
を特徴とする無停電電源装置用のネットワーク通信システム。 - 前記UPSグループコントローラは、前記無停電電源装置と直接に通信するコンピュータ端末であって、前記無停電電源装置により給電されているものであり、
前記制御データを前記第一プロトコル通信手段により前記ネットワークへ送信させた後に、自らをシャットダウンするものであることを特徴とする請求項3記載の無停電電源装置用のネットワーク通信システム。 - 前記UPSグループコントローラは、前記無停電電源装置において実現され、
前記第一プロトコル通信手段は、前記無停電電源装置に着脱可能な通信デバイスにおいて実現され、さらに、
前記UPSメンバコントローラに固有の識別情報を記憶する記憶手段、前記生成手段、および前記付加手段は、前記無停電電源装置において実現されていること、
を特徴とする請求項3記載の無停電電源装置用のネットワーク通信システム。 - 前記UPSメンバコントローラは、前記無停電電源装置から給電されているコンピュータ端末であることを特徴とする請求項3から5の中のいずれか1項記載の無停電電源装置用のネットワーク通信システム。
- 前記UPSグループコントローラは、前記識別情報を発行する発行手段を有し、
前記UPSメンバコントローラは、前記第二プロトコル通信手段に識別情報の発行要求を送信させる要求手段を有し、
前記選択手段は、上記発行要求に応じて上記発行手段により発行された識別情報を前記自分の識別情報として利用すること、
を特徴とする請求項3から6の中のいずれか1項記載の無停電電源装置用のネットワーク通信システム。 - 複数台の前記UPSグループコントローラが1つのネットワークに接続され、且つ、それぞれの前記発行手段が、互いに異なる識別情報を発行すること、を特徴とする請求項7記載の無停電電源装置用のネットワーク通信システム。
- 複数の無停電電源装置のそれぞれの給電状態に応じてそれぞれの負荷機器の稼動状態を制御するために、共通するネットワークを介して、それぞれの無停電電源装置に対応するUPSグループコントローラからそれぞれの負荷機器に対応するUPSメンバコントローラへ制御データを送信する無停電電源装置用のネットワーク通信システムにおいて、上述したコントローラ群を前記無停電電源装置毎に組分けする方法であって、
1組のコントローラのみを上記ネットワークに接続した状態において、その1組のコントローラの間で通信をさせることにより、各コントローラに対して上記制御データとともに送信する識別情報を発行することを繰り返すことで、上記ネットワークに接続されるすべての組のコントローラに対して互いに異なる識別情報を発行した後、
すべての上記コントローラを上記ネットワークに接続すること、
を特徴とする無停電電源装置の負荷機器の稼動状態を制御するために通信するコントローラ群を無停電電源装置毎に組分けする方法。
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|---|---|---|---|---|
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