JP2008291892A - ツインクラッチ式変速機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 小型で且つ動力伝達効率の高いツインクラッチ式変速機を提供することである。
【解決手段】 ツインクラッチ式変速機であって、入力軸と、入力軸の周りに同軸的に配置され、第1クラッチにより入力軸と選択的に連結される第1駆動軸と、入力軸と平行に配置され第2クラッチにより動力伝達手段を介して入力軸に選択的に連結される第2駆動軸と、入力軸と平行に配置された出力軸とを含んでいる。第1クラッチ及び第2クラッチが出力軸と径方向に重ならない位置に配置されている。
【選択図】図1
【解決手段】 ツインクラッチ式変速機であって、入力軸と、入力軸の周りに同軸的に配置され、第1クラッチにより入力軸と選択的に連結される第1駆動軸と、入力軸と平行に配置され第2クラッチにより動力伝達手段を介して入力軸に選択的に連結される第2駆動軸と、入力軸と平行に配置された出力軸とを含んでいる。第1クラッチ及び第2クラッチが出力軸と径方向に重ならない位置に配置されている。
【選択図】図1
Description
本発明は2つのクラッチを有するツインクラッチ式変速機に関する。
昨今、歯車式変速機において、トルク伝達系を2つのクラッチと複数のシンクロメッシュ機構との組み合わせからなる2つの伝達系に分け、これらの切替によって複数段の自動変速を達成する所謂ツインクラッチ式変速機が、例えば特開2000−266136号公報、特開昭58−94657号公報等で提案されている。
特開2000−266136号公報に記載されたツインクラッチ式変速機は、入力軸と整列して出力軸を設け、出力軸と平行に第1及び第2中間軸を設けている。第1中間軸には第1のギヤ列及び第1クラッチを介して動力が伝達され、第2中間軸には第2のギヤ列及び第2クラッチを介して動力が伝達される。
第1中間軸には第1グループの伝達段の駆動ギヤが回転自在に設けられており、これらの駆動ギヤはシンクロメッシュ機構により選択的に第1中間軸に結合される。第2中間軸には第2のグループの伝達段の駆動ギヤが回転自在に設けられており、これらの駆動ギヤはシンクロメッシュ機構により選択的に第2中間軸に結合される。
出力軸には複数段の従動ギヤが固定されており、従動ギヤの各々は一つの第1駆動ギヤ及び一つの第2駆動ギヤに常に噛合している。
特開昭58−94657号公報に記載されたツインクラッチ式変速機では、入力軸と平行に第1中間軸及び第2中間軸が設けられており、入力軸と同軸的に中空の出力軸が設けられている。
入力軸から第1中間軸へは、ギヤ列及び第1クラッチを介して動力が伝達され、第2中間軸へはギヤ列及び第2クラッチを介して動力が伝達される。第1中間軸には奇数段用駆動ギヤが回転自在に設けられており、これらの駆動ギヤはシンクロメッシュ機構により第1中間軸に選択的に結合される。第2中間軸には、偶数段用駆動ギヤが回転自在に設けられており、これらの駆動ギヤはシンクロメッシュ機構により選択的に第2中間軸に結合される。
出力軸には偶数段用駆動ギヤ及び奇数段用駆動ギヤにそれぞれ噛合する複数の従動ギヤが固定されている。出力軸からの出力は、出力軸に固定された固定ギヤに噛合し、第2中間軸に回転自在に設けられた遊動ギヤと、遊動ギヤと一体的に形成された出力ギヤを介してディファレンシャル装置のリングギヤに出力される。
特開2000−266136号公報
特開昭58−94657号公報
特許文献1に開示されたツインクラッチ式変速機は、変速機の小型化を狙ったものであるが、入力軸と出力軸が一直線上に整列しているため、軸方向サイズの小型化が十分ではなく、更に第1のギヤ列を介して第1中間軸に動力が伝達され、第2のギヤ列を介して第2中間軸に動力が伝達される構成のため、動力伝達損失が発生するという問題がある。
また、特許文献2に記載されたツインクラッチ式変速機では、入力軸から第1及び第2中間軸へは第1ギヤ列及び第2ギヤ列により動力を伝達し、更に出力軸からの出力は第2中間軸に回転自在に設けられた遊動ギヤ及び遊動ギヤと一体的に形成された出力ギヤを介して行われるため、変速機の構造が非常に複雑になるとともに、動力伝達損失も発生するという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、小型で且つ動力伝達効率の高いツインクラッチ式変速機を提供することである。
請求項1記載の発明によると、駆動源に連結された入力軸と、前記入力軸の周りに同軸的に回転自在に支持された中空の第1駆動軸と、前記入力軸と平行に回転自在に支持された第2駆動軸と、前記入力軸から前記第2駆動軸に動力を伝達する動力伝達手段と、前記入力軸と同軸的に設けられ、前記第1駆動軸を前記入力軸に選択的に結合する第1クラッチと、前記第2駆動軸と同軸的に設けられ、該第2駆動軸を前記動力伝達手段に選択的に結合する第2クラッチと、前記入力軸と平行に設けられ、前記第1駆動軸及び前記第2駆動軸からの動力を差動装置に出力する出力軸と、前記第1駆動軸に回転自在に配設され、結合手段によって該第1駆動軸に選択的に結合される複数の第1駆動ギヤと、前記第2駆動軸に回転自在に配設され、結合手段によって該第2駆動軸に選択的に結合される複数の第2駆動ギヤと、前記出力軸に固定され、それぞれ前記第1駆動ギヤ及び前記第2駆動ギヤに噛合する複数の従動ギヤとを具備し、前記第1クラッチ及び前記第2クラッチを前記出力軸と径方向に重ならない位置に配置したことを特徴とするツインクラッチ式変速機が提供される。
請求項2記載の発明によると、請求項1記載の発明において、前記第1駆動軸上の前記第1駆動ギヤを、前記出力軸上の同一の従動ギヤに噛合する前記第2駆動軸上の前記第2駆動ギヤに対して高速側に設定して前記第1駆動軸と前記出力軸間の距離を前記第2駆動軸と前記出力軸間の距離よりも大きくするとともに、前記第2駆動軸を前記第1駆動軸に対して上方に配置したことを特徴とするツインクラッチ式変速機が提供される。
請求項3記載の発明によると、請求項1又は2記載の発明において、前記第1クラッチと前記第2クラッチの軸心を前記差動装置の軸心よりも上方に配置したことを特徴とするツインクラッチ式変速機が提供される。
請求項4記載の発明によると、請求項1〜3のいずれかに記載された発明において、前記第1及び第2クラッチを、前記駆動源から遠い側の前記第1及び第2駆動軸の端部にそれぞれ設けたことを特徴とするツインクラッチ式変速機が提供される。
請求項5記載の発明によると、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前記複数の従動ギヤは1速駆動ギヤのみに噛合する1速従動ギヤを含んでおり、該1速従動ギヤはワンウエイクラッチを介して前記出力軸に取り付けられていることを特徴とするツインクラッチ式変速機が提供される。
請求項1記載の発明によると、第1クラッチ及び第2クラッチを出力軸と径方向に重ならない位置に配置したため、径方向のサイズを縮小することができ、小型で動力伝達効率の高い変速機を提供することができる。
また、動力伝達手段により入力軸から第2駆動軸に動力を伝達する構成のため、第2駆動軸を減速しないでギヤレシオの設定が可能であり、メカ系入力が低減でき軽量化が可能である。
請求項2記載の発明によると、第2駆動軸と出力軸の軸間距離を第1駆動軸と出力軸の軸間距離よりも小さくなるように変速比を設定し、第2駆動軸を第1駆動軸に対して上方に配置したため、変速機の重心が高くなることを抑えることができる。
請求項3記載の発明によると、第1クラッチと第2クラッチを変速機ケース内のATF油面より高く配置できるため、撹拌抵抗を低減できる。従って、変速機の伝達効率を向上させることができる。
請求項4記載の発明によると、第1及び第2クラッチを駆動源から遠い側の第1及び第2駆動軸の端部に配置したため、変速機の軸方向の長さを縮小化できる。
請求項5記載の発明によると、1速従動ギヤを他の変速段の従動ギヤと別に設けたため、1速従動ギヤと出力軸との間にワンウエイクラッチを配置できる。この場合、第2駆動軸上の1速駆動ギヤにワンウエイクラッチを設ける場合よりも1速駆動ギヤの径を小さくできる。
従って、1速駆動ギヤと所定の変速比でギヤ列を形成する1速従動ギヤの径も小さくすることができるため、第2駆動軸と出力軸の軸間距離を小さくできる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明実施形態に係るツインクラッチ式変速機2のスケルトン図を示している。このツインクラッチ式変速機は自動変速機の一種である。
ツインクラッチ式変速機2は変速機ケース4中に収容されている。符号6は回転可能に支持された入力軸であり、トルクコンバータ8を介して図示しないエンジンのクランクシャフト10に接続されている。
12は入力軸6の周りに入力軸6と同軸的に配置された中空の第1駆動軸である。第1駆動軸12は偶数段用の第1クラッチ14により選択的に入力軸6に結合される。第1クラッチ14は、例えば良く知られた湿式多板クラッチである。
16は入力軸6と平行に回転可能に支持された第2駆動軸である。入力軸6のトルクコンバータ8と反対側の端部には第1ギヤ18が固定されており、第2駆動軸16の端部には第2ギヤ20が回転自在に設けられている。第2ギヤ20はアイドル軸22に回転自在に設けられたアイドルギヤ24を介して第1ギヤ18に連結される。
よって、入力軸6の動力は、第1ギヤ18、アイドルギヤ24、及び第2ギヤ20からなる動力伝達手段を介して第2駆動軸16に伝達される。第2駆動軸16は第2クラッチ26により動力伝達手段の第2ギヤ20に選択的に結合される。
28は入力軸6と平行に回転自在に支持された出力軸(カウンタシャフト)である。図から明らかなように、第1クラッチ14及び第2クラッチ26は出力軸28と径方向に重ならない位置に配置されている。
第1駆動軸12にはトルクコンバータ8側から順に、2速駆動ギヤ30、4速駆動ギヤ32、6速駆動ギヤ34が回転自在に設けられ、リバース駆動ギヤ36が固定されている。
2速駆動ギヤ30に隣接して従来公知のシンクロメッシュ機構38が第1駆動軸12に配置されている。シンクロメッシュ機構38のシンクロハブが第1駆動軸12に固定され、スリーブがシンクロハブに対して軸方向に摺動可能に取り付けられている。4速駆動ギヤ32と6速駆動ギヤ34の間の第1駆動軸12には、シンクロメッシュ機構38と同様な構造のシンクロメッシュ機構40が配置されている。
第2駆動軸16にはトルクコンバータ8側から順に、1速駆動ギヤ42が固定され、3速駆動ギヤ44及び5速駆動ギヤ46が回転自在に配置されている。3速駆動ギヤ44と5速駆動ギヤ46の間の第2駆動軸16上には、シンクロメッシュ機構38と同様な構造のシンクロメッシュ機構48が配置されている。
出力軸28にはトルクコンバータ8側から順に、ファイナル駆動ギヤ50が固定され、1速従動ギヤ52がワンウエイクラッチ54を介して固定され、2速従動ギヤ56が固定され、3速−4速従動ギヤ58が固定され、5速−6速従動ギヤ60が固定されている。
1速従動ギヤ52は1速駆動ギヤ42に常に噛合しており、2速従動ギヤ56は2速駆動ギヤ30に常に噛合しており、3速−4速従動ギヤ58は3速駆動ギヤ44及び4速駆動ギヤ32に常に噛合しており、5速−6速従動ギヤ60は5速駆動ギヤ46及び6速駆動ギヤ34に常に噛合している。
出力軸28上には更に、リバース従動ギヤ62が回転自在に設けられている。リバース従動ギヤ62はドグ歯クラッチ64により選択的に出力軸28に結合される。リバース従動ギヤ62は図示しないリバースアイドルギヤを介してリバース駆動ギヤ36に連結されている。
図2を参照すると、図1に示したツインクラッチ式変速機2の概略側面図が示されている。12aは第1駆動軸12の軸心であり、第1駆動軸12の端部に第1クラッチ14が配置され、6速駆動ギヤ34が回転自在に設けられている状態が示されている。
16aは第2駆動軸16の軸心であり、第2駆動軸16の端部に第2クラッチ26が配置され、5速駆動ギヤ46が回転自在に配置され、1速駆動ギヤ42が固定されている状態が示されている。
28aは出力軸28の軸心であり、出力軸28に5速−6速従動ギヤ60が固定され、1速従動ギヤ52がワンウエイクラッチ54を介して固定されている状態が示されている。
1速従動ギヤ52は1速駆動ギヤ42に常に噛合しており、5速−6速従動ギヤ60は5速駆動ギヤ46及び6速駆動ギヤ34に常に噛合している。22aはアイドル軸22の軸心であり、70はディファレンシャル装置のファイナル従動ギヤ(リングギヤ)である。
図2から明らかなように、第1駆動軸12は出力軸28と概略同一高さに配置され、第2駆動軸16は第1駆動軸12より上方に配置されている。第1駆動軸12上の駆動ギヤ32,34は、出力軸上の同一の従動ギヤに噛合する第2駆動軸16上の駆動ギヤ44,46に対して高速側に設定されている。
従って、軸間距離Bは軸間距離Aよりも小さくなり、本実施形態のように第2駆動軸16を第1駆動軸12よりも上方に配置すると、第1駆動軸12を第2駆動軸16より上方に配置した場合よりも重心が高くなることを抑えることができる。
68はトランスミッションケース2内に収容されたATF(オートマチック・トランスミッション・フルイド)を示しており、静的状態においてディファレンシャル装置のリングギヤ70はATF中に浸漬されるが、第1駆動軸12に取り付けられたクラッチ及びギヤ、第2駆動軸16に取り付けられたクラッチ及びギヤ、及び出力軸28に取り付けられたギヤはATF68中に浸漬されないように設定されている。
次に、表1の変速作動表を参照しながら、上述した実施形態の作用について説明する。この表1で、○印は作動状態を、×印は非作動状態を、()印はスタンバイ状態をそれぞれ示している。
まず、変速段が中立レンジ(Nレンジ)では、クラッチ14及び26とも非作動状態(非締結状態)である。シンクロメッシュ機構38,40,48及びドグ歯クラッチ64も非作動状態である。
シフトレバーがNレンジからDレンジにシフトされると、まず、ECUから一速段への変速指令が出力される。1速段では、第2クラッチ26が作動(締結)されて、第2駆動軸16は第1ギヤ18、アイドルギヤ24及び第2ギヤ20からなる動力伝達手段を介して入力軸6に連結される。
よって、エンジンからの駆動力は、トルクコンバータ8、入力軸6、第1ギヤ18、アイドルギヤ24、第2ギヤ20、第2クラッチ26を介して第2駆動軸16に伝達される。
第2駆動軸16の駆動力は、1速駆動ギヤ42、1速従動ギヤ52、ワンウエイクラッチ54、出力軸28、ファイナル駆動ギヤ50及びディファレンシャル装置のファイナル従動ギヤ70を介して左右の駆動輪に伝達され、駆動輪を1速(LOW)で駆動する。
1速段では、シンクロメッシュ機構40,48及びドグ歯クラッチ64は非作動状態とされ、シンクロメッシュ機構38は2速駆動ギヤ30を第1駆動軸12に結合する直前のスタンバイ状態とされる。
車速が増加して2速段への変速指令がECUから出力されると、シンクロメッシュ機構38は2速駆動ギヤ30を第1駆動軸12に結合し、第2クラッチ26が非作動(非締結)とされ、第1クラッチ14が作動(締結)される。
よって、エンジンからの駆動力は、トルクコンバータ8、入力軸6、第1クラッチ14、第1駆動軸12、2速駆動ギヤ30、2速従動ギヤ56、出力軸28、ファイナル駆動ギヤ50及びディファレンシャル装置のファイナル従動ギヤ70を介して左右の駆動輪に伝達され、駆動輪を2速で駆動する。
2速段では、シンクロメッシュ機構40及びドグ歯クラッチ64は非作動とされ、シンクロメッシュ機構48は3速駆動ギヤ44を第2駆動軸16に結合する直前のスタンバイ状態とされる。
車速が更に上昇してECUから3速段への変速指令が出力されると、シンクロメッシュ機構48が3速駆動ギヤ44を第2駆動軸16に結合する。第1クラッチ14が非作動とされ、第2クラッチ26が作動される。
これにより、エンジンからの駆動力は、トルクコンバータ8、入力軸6、動力伝達手段18,24,20、第2クラッチ26、第2駆動軸16、3速駆動ギヤ44、3速−4速従動ギヤ58、出力軸28、ファイナル駆動ギヤ50及びディファレンシャル装置のファイナル従動ギヤ70を介して左右の駆動輪に伝達され、駆動輪を3速で駆動する。
3速段では、ドグ歯クラッチ64は非作動とされ、シンクロメッシュ機構38は2速駆動ギヤ30を第1駆動軸12に結合する直前のスタンバイ状態とされ、シンクロメッシュ機構40は4速駆動ギヤ32を第1駆動軸12に結合する直前のスタンバイ状態とされる。
車速が更に上昇されてECUから4速段への変速指令が出力されると、シンクロメッシュ機構40が4速駆動ギヤ32を第1駆動軸12に結合する。第2クラッチ26が非作動とされ、第1クラッチ14が作動される。
これにより、エンジンからの駆動力は、トルクコンバータ8、入力軸6、第1クラッチ14、第1駆動軸12、4速駆動ギヤ32、4速−5速従動ギヤ58、出力軸28、ファイナル駆動ギヤ50及びディファレンシャル装置のファイナル従動ギヤ70を介して左右の駆動輪に伝達され、駆動輪を4速で駆動する。
4速段では、シンクロメッシュ機構38及びドグ歯クラッチ64が非作動とされ、シンクロメッシュ機構48は5速駆動ギヤ46を第2駆動軸16に結合する直前のスタンバイ状態とされる。
車速が更に上昇してECUから5速段への変速指令が出力されると、シンクロメッシュ機構48が5速駆動ギヤ46を第2駆動軸16に結合する。第1クラッチ14が非作動とされ、第2クラッチ26が作動される。
これにより、エンジンからの駆動力は、トルクコンバータ8、入力軸6、動力伝達手段18,24,20、第2クラッチ26、第2駆動軸16、5速駆動ギヤ46、5速−6速従動ギヤ60、出力軸28、ファイナル駆動ギヤ50及びディファレンシャル装置のファイナル従動ギヤ70を介して左右の駆動輪に伝達され、駆動輪を5速で駆動する。
5速段では、シンクロメッシュ機構38及びドグ歯クラッチ64が非作動状態とされ、シンクロメッシュ機構40が6速駆動ギヤ34を第1駆動軸12に結合する直前のスタンバイ状態とされる。
車速が更に上昇してECUから6速段への変速指令が出力されると、シンクロメッシュ機構40が6速駆動ギヤ34を第1駆動軸12に結合する。第2クラッチ26が非作動とされ、第1クラッチ14が作動される。
これにより、エンジンからの駆動力は、トルクコンバータ8、入力軸6、第1クラッチ14、6速駆動ギヤ34、5速−6速従動ギヤ60、出力軸28、ファイナル駆動ギヤ50及びディファレンシャル装置のファイナル従動ギヤ70を介して左右の駆動輪に伝達され、駆動輪を6速で駆動する。
6速段では、シンクロメッシュ機構38及びドグ歯クラッチ64が非作動状態とされ、シンクロメッシュ機構48が5速駆動ギヤ46を第2駆動軸16に結合する直前のスタンバイ状態とされる。
ダウンシフト時には、上述したアップシフト時とは逆の動作により順次ダウンシフトされる。表1から明らかなように、第1クラッチ14は偶数段で作動(締結)され、第2クラッチ26は奇数段で作動(締結)される。
一方、シフトレバーがDレンジからRレンジ、又はNレンジからRレンジへシフトされて、ECUからリバースへの変速指令が出力されると、ドグ歯クラッチ64がリバース従動ギヤ62を出力軸28に結合する。第2クラッチ26が非作動状態とされ、第1クラッチ14が作動される。
これにより、エンジンからの駆動力は、トルクコンバータ8、入力軸6、第1クラッチ14、第1駆動軸12、リバース駆動ギヤ36、図示しないリバースアイドルギヤ及びリバース従動ギヤ62を介して出力軸28に伝達され、出力軸28を前進時とは逆方向に回転する。
出力軸28の駆動力は、ファイナル駆動ギヤ50及びディファレンシャル装置のファイナル従動ギヤ70を介して左右の駆動輪に伝達され、駆動輪を前進時とは逆方向に駆動する。
上述した実施形態によると、第1クラッチ14及び第2クラッチ26を出力軸28と径方向に重ならない位置に配置したため、ツインクラッチ式変速機2の径方向のサイズを縮小することができ、小型で動力伝達効力の高いツインクラッチ式変速機を提供することができる。
また、第1ギヤ18、アイドルギヤ24及び第2ギヤ20からなる動力伝達手段により入力軸6から第2駆動軸16に動力を伝達する構成のため、第2駆動軸16を減速しないでギヤレシオの設定が可能であり、従って、第2クラッチ26が伝達するトルクが小さくて済むためクラッチ26の径を小さく設定できる。
第1駆動軸12と出力軸28間の距離を第2駆動軸16と出力軸28間の距離よりも大きく設定したため、軸間を広げることなくギヤレシオのワイドレシオ化が可能である。また、第1クラッチ14及び第2クラッチ26をエンジンから遠い側の第1駆動軸12及び第2駆動軸16の端部に配置したため、変速機の軸方向長さを短縮化できる。
更に、1速従動ギヤ52をワンウエイクラッチ54を介して出力軸28に取り付けたため、非常に簡単な構成で他の変速段とのインターロックを確実に防止することができる。
6 入力軸
8 トルクコンバータ
12 第1駆動軸
14 第1クラッチ
16 第2駆動軸
26 第2クラッチ
28 出力軸
30 2速駆動ギヤ
32 4速駆動ギヤ
34 6速駆動ギヤ
36 リバース駆動ギヤ
38,40,48 シンクロメッシュ機構
42 1速駆動ギヤ
44 3速駆動ギヤ
46 5速駆動ギヤ
50 ファイナル駆動ギヤ
52 1速従動ギヤ
54 ワンウエイクラッチ
56 2速従動ギヤ
58 3速−4速従動ギヤ
60 5速−6速従動ギヤ
62 リバース従動ギヤ
64 ドグ歯クラッチ
8 トルクコンバータ
12 第1駆動軸
14 第1クラッチ
16 第2駆動軸
26 第2クラッチ
28 出力軸
30 2速駆動ギヤ
32 4速駆動ギヤ
34 6速駆動ギヤ
36 リバース駆動ギヤ
38,40,48 シンクロメッシュ機構
42 1速駆動ギヤ
44 3速駆動ギヤ
46 5速駆動ギヤ
50 ファイナル駆動ギヤ
52 1速従動ギヤ
54 ワンウエイクラッチ
56 2速従動ギヤ
58 3速−4速従動ギヤ
60 5速−6速従動ギヤ
62 リバース従動ギヤ
64 ドグ歯クラッチ
Claims (5)
- 駆動源に連結された入力軸と、
前記入力軸の周りに同軸的に回転自在に支持された中空の第1駆動軸と、
前記入力軸と平行に回転自在に支持された第2駆動軸と、
前記入力軸から前記第2駆動軸に動力を伝達する動力伝達手段と、
前記入力軸と同軸的に設けられ、前記第1駆動軸を前記入力軸に選択的に結合する第1クラッチと、
前記第2駆動軸と同軸的に設けられ、該第2駆動軸を前記動力伝達手段に選択的に結合する第2クラッチと、
前記入力軸と平行に設けられ、前記第1駆動軸及び前記第2駆動軸からの動力を差動装置に出力する出力軸と、
前記第1駆動軸に回転自在に配設され、結合手段によって該第1駆動軸に選択的に結合される複数の第1駆動ギヤと、
前記第2駆動軸に回転自在に配設され、結合手段によって該第2駆動軸に選択的に結合される複数の第2駆動ギヤと、
前記出力軸に固定され、それぞれ前記第1駆動ギヤ及び前記第2駆動ギヤに噛合する複数の従動ギヤとを具備し、
前記第1クラッチ及び前記第2クラッチを前記出力軸と径方向に重ならない位置に配置したことを特徴とするツインクラッチ式変速機。 - 前記第1駆動軸上の前記第1駆動ギヤを、前記出力軸上の同一の従動ギヤに噛合する前記第2駆動軸上の前記第2駆動ギヤに対して高速側に設定して前記第1駆動軸と前記出力軸間の距離を前記第2駆動軸と前記出力軸間の距離よりも大きくするとともに、前記第2駆動軸を前記第1駆動軸に対して上方に配置したことを特徴とする請求項1記載のツインクラッチ式変速機。
- 前記第1クラッチと前記第2クラッチの軸心を前記差動装置の軸心よりも上方に配置したことを特徴とする請求項1又は2記載のツインクラッチ式変速機。
- 前記第1及び第2クラッチを、前記駆動源から遠い側の前記第1及び第2駆動軸の端部にそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のツインクラッチ式変速機。
- 前記複数の従動ギヤは1速駆動ギヤのみに噛合する1速従動ギヤを含んでおり、該1速従動ギヤはワンウエイクラッチを介して前記出力軸に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のツインクラッチ式変速機。
Priority Applications (1)
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| JP2007136645A JP2008291892A (ja) | 2007-05-23 | 2007-05-23 | ツインクラッチ式変速機 |
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| JP2007136645A JP2008291892A (ja) | 2007-05-23 | 2007-05-23 | ツインクラッチ式変速機 |
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Family Applications (1)
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012210855A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両 |
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-
2007
- 2007-05-23 JP JP2007136645A patent/JP2008291892A/ja not_active Withdrawn
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