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JP2008286031A - 高圧燃料ポンプならびにエンジン構成部品 - Google Patents

高圧燃料ポンプならびにエンジン構成部品 Download PDF

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JP2008286031A
JP2008286031A JP2007129695A JP2007129695A JP2008286031A JP 2008286031 A JP2008286031 A JP 2008286031A JP 2007129695 A JP2007129695 A JP 2007129695A JP 2007129695 A JP2007129695 A JP 2007129695A JP 2008286031 A JP2008286031 A JP 2008286031A
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Hironao Sunada
洋尚 砂田
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Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】エンジン10のカムシャフト(17B)の回転動力を利用して駆動されかつエンジン10の燃焼室10aに高圧燃料を直接噴射するインジェクタ6に高圧燃料を供給する高圧燃料ポンプ4において、構成部品点数を少なくして、製造コストを低減可能とする。
【解決手段】高圧燃料ポンプ4のポンプボディ20が、エンジン10のシリンダヘッド12に付設されるエンジン構成部品(13)と一体に形成されているとともに、このポンプボディ20に、プランジャ33のガイド部31aおよび高圧燃料吐出用チェック弁50の装着部31bを有する鉄系金属部品(31)が埋め込まれている。
【選択図】図5

Description

本発明は、エンジンのカムシャフトの回転動力を利用して駆動されかつエンジンの燃焼室に高圧燃料を直接噴射するインジェクタに高圧燃料を供給する高圧燃料ポンプに関する。
また、本発明は、エンジンのシリンダヘッドに付設されるエンジン構成部品に関する。なお、前記エンジンには、燃焼室に高圧燃料を直接噴射するインジェクタと、このインジェクタに高圧燃料を供給するための高圧燃料ポンプとが搭載される。
一般的に、直噴型エンジンの場合、燃料タンクから送り出される燃料をプランジャ式の高圧燃料ポンプの加圧室に導入し、この高圧燃料ポンプのプランジャを駆動カムで直線的に往復変位させることによって前記加圧室内の燃料を加圧してから、デリバリパイプに貯留させ、このデリバリパイプ内の高圧燃料をインジェクタに供給して、このインジェクタからエンジンの燃焼室に直接的に噴射するようになっている(例えば特許文献1参照。)。
高圧燃料ポンプのプランジャを駆動するための駆動カムは、一般的に、エンジンに搭載されるカムシャフトに一体に形成、または一体回転可能に取り付けられている。
そして、カムシャフトと一体回転する駆動カムの回転に伴い、そのカムノーズが高圧燃料ポンプのプランジャから退避する状況では、当該プランジャが下降移動して加圧室の容積が拡大(吸入行程)されて低圧配管から加圧室に燃料が吸入される。一方、駆動カムのカムノーズが高圧燃料ポンプのプランジャに当接する状況では、当該プランジャが上昇移動して加圧室の容積が縮小(加圧行程)するようになっている。
なお、高圧燃料ポンプは、加圧室を有するポンプボディに、プランジャガイド用のシリンダ、プランジャ、電磁スピル弁、チェック弁等を組み付けた構成になっている。このような高圧燃料ポンプは、例えばエンジンのシリンダヘッドカバーにボルト等を用いて取り付けられるようになっている。
特開平10−176678号公報
上記従来例では、高圧燃料ポンプが単一の製品であって、エンジンのシリンダヘッドカバー等に外付けされるようになっている。
この高圧燃料ポンプは、燃料漏れを防止するためのシール部材が多用されているとともに、当該シール部材を配置する部品相互の合わせ面を高精度に仕上げる必要がある他、シール部材そのものを耐熱性ならびに耐破損性に優れた特殊かつ高価なものとする必要がある等の理由によって、製造コストが嵩んでいる。そこで、近年における高圧燃料ポンプのコスト低減の要求に対し、何らかの対策が必要になっている。
本発明は、エンジンのカムシャフトの回転動力を利用して駆動されかつエンジンの燃焼室に高圧燃料を直接噴射するインジェクタに高圧燃料を供給する高圧燃料ポンプにおいて、構成部品点数を少なくして、製造コストを低減可能とすることを目的としている。
また、本発明は、エンジンのシリンダヘッドに付設されるエンジン構成部品に、高圧燃料ポンプのポンプボディを一体的に形成することにより、高圧燃料ポンプの製造コストの低減を可能とすることを目的としている。
本発明は、エンジンのカムシャフトの回転動力を利用して駆動されかつエンジンの燃焼室に高圧燃料を直接噴射するインジェクタに高圧燃料を供給するプランジャ式の高圧燃料ポンプであって、そのポンプボディが、前記エンジンのシリンダヘッドに付設されるエンジン構成部品と一体に形成されているとともに、このポンプボディに、前記プランジャのガイド部および高圧燃料吐出用チェック弁の装着部を有する鉄系金属部品が埋め込まれている、ことを特徴としている。
なお、一般的に、プランジャ式の高圧燃料ポンプは、エンジンのカムシャフトに付設される駆動カムで駆動されて、燃料タンクから供給される燃料を加圧してデリバリパイプに貯留させ、このデリバリパイプ内の高圧燃料をインジェクタからエンジンの燃焼室に直接的に噴射するようになっている。
そして、前記エンジン構成部品としては、例えばシリンダヘッドに取り付けられるシリンダヘッドカバー、シリンダヘッドに取り付けられるカムキャップ、シリンダヘッドおよびシリンダブロックの前壁に取り付けられるタイミングチェーンカバー、あるいはシリンダヘッドに取り付けられるインテークマニホールド等が挙げられる。
このように、高圧燃料ポンプのポンプボディを、前述したようなエンジン構成部品と一体に形成すれば、高圧燃料ポンプの部品点数を少なくすることが可能になる。
しかも、エンジン構成部品と一体化したポンプボディ内に、高圧燃料ポンプに備えるプランジャのガイド部および高圧燃料吐出用チェック弁の装着部を有する鉄系金属部品を埋め込んでいるから、ポンプボディと鉄系金属部品との結合部分にシール部材を配置する必要がなくなる等、高圧燃料ポンプの部品点数をさらに少なくすることが可能になる。
特に、鉄系金属部品では、そのガイド部におけるプランジャ摺動面の耐摩耗性を十分に確保できるとともに、装着部に対するチェック弁の取り付け強度を十分に確保できるようになる。
また、本発明は、エンジンのシリンダヘッドに付設されるエンジン構成部品であって、その所定位置に、前記エンジンのカムシャフトの回転動力を利用して駆動されるプランジャ式の高圧燃料ポンプにおけるポンプボディが一体に形成されており、このポンプボディに、前記プランジャの摺動ガイド部および高圧燃料吐出用チェック弁の装着部を有する鉄系金属部品が埋め込まれている、ことを特徴としている。
なお、一般的に、プランジャ式の高圧燃料ポンプは、エンジンのカムシャフトに付設される駆動カムで駆動されて、燃料タンクから供給される燃料を加圧してデリバリパイプに貯留させ、このデリバリパイプ内の高圧燃料をインジェクタに供給して、このインジェクタからエンジンの燃焼室に直接的に噴射するようになっている。
この構成によれば、エンジン構成部品がエンジンに付設される既存の部品であって、それに高圧燃料ポンプのポンプボディを一体に形成しているから、高圧燃料ポンプの部品点数を少なくすることが可能になる。
しかも、エンジン構成部品と一体化したポンプボディ内に、高圧燃料ポンプに備えるプランジャの摺動ガイド部および高圧燃料吐出用チェック弁の装着部を有する鉄系金属部品を埋め込んでいるから、ポンプボディと鉄系金属部品との当接部分にシール部材を配置する必要がなくなる等、高圧燃料ポンプの部品点数をさらに少なくすることが可能になる。
特に、鉄系金属部品では、そのガイド部におけるプランジャ摺動面の耐摩耗性を十分に確保できるとともに、装着部に対するチェック弁の取り付け強度を十分に確保できるようになる。
好ましくは、前記エンジン構成部品は、所定の型内に溶融素材を流入して固化することにより製造される成形品とされ、前記鉄系金属部品が、前記型内の所定位置に位置決め配置された状態で溶融素材を流入させることでポンプボディ内に埋め込まれる。
なお、前記成形の形態としては、エンジン構成部品をアルミニウム合金やマグネシウム合金等の軽合金とする場合には、鋳造とすることが考えられ、また、エンジン構成部品をエンジニアリングプラスチック等の合成樹脂とする場合には、射出成形とすることが考えられる。
このように、エンジン構成部品にポンプボディを一体に形成するときの製造形態と、鉄系金属部品の埋め込み形態とを、簡単に行うことが可能になるから、生産性に優れていて、製造コストを抑制するうえで有利となる。
好ましくは、前記エンジン構成部品は、軽合金製のシリンダヘッドカバーとされる。
このようにエンジン構成部品として特定したシリンダヘッドカバーは、そもそも、シリンダヘッドに搭載されるカムシャフトを覆うように配置されるものである。
ここで、仮にプランジャを駆動する駆動カムをカムシャフトに一体形成する場合であれば、カムシャフトに対する駆動カムの配置と、シリンダヘッドカバーに対するポンプボディの配置とを関係付けるための設計自由度が増す。この他に、エンジン構成部品としては、シリンダヘッドに取り付けられるカムキャップ、シリンダヘッドおよびシリンダブロックの前壁に取り付けられるタイミングチェーンカバー、あるいはシリンダヘッドに取り付けられるインテークマニホールド等が挙げられる。
本発明に係る高圧燃料ポンプは、その構成要素をエンジンの構成部品と一体化しているから、構成部品点数を少なくすることができて、製造コストを低減することが可能になる。
また、本発明に係るエンジン構成部品は、高圧燃料ポンプのポンプボディを一体に形成しているから、高圧燃料ポンプの構成部品点数を少なくすることが可能になって、高圧燃料ポンプの製造コストを低減するうえで有利となる。
以下、本発明の実施形態について図1から図13を参照して詳細に説明する。
−実施形態1−
図1から図5に本発明の実施形態1を示している。本発明の特徴部分の説明に先立ち、本発明の適用対象となる直噴型エンジンに用いる燃料供給システムの概略構成について図1を参照して説明する。
この燃料供給システムは、図1に示すように、主として、燃料タンク1、フィードポンプ2、プレッシャレギュレータ3、高圧燃料ポンプ4、デリバリパイプ5、インジェクタ6、低圧燃料配管7、高圧燃料配管8、リターン配管9等を含む。
フィードポンプ2は、燃料タンク1から燃料を送り出すものである。プレッシャレギュレータ3は、低圧燃料配管7内の燃料圧力が所定圧を越えたときに低圧燃料配管7内の燃料を燃料タンク1に戻すことによって、この低圧燃料配管7内の燃料圧力を所定圧以下に維持する。高圧燃料ポンプ4は、フィードポンプ2によって送り出された燃料を加圧してデリバリパイプ5に貯留させるものである。デリバリパイプ5は、内部に貯留される高圧燃料をインジェクタ6に供給するものである。インジェクタ6は、デリバリパイプ5内の高圧燃料をエンジン10の各燃焼室10aにそれぞれ直接的に噴射するものである。
デリバリパイプ5には、リリーフバルブ5aを介してリターン配管9が接続されている。このリリーフバルブ5aは、デリバリパイプ5内の燃料圧力が所定圧を越えたときに開弁し、デリバリパイプ5に蓄えられた燃料の一部をリターン配管9を介して燃料タンク1に戻すことにより、デリバリパイプ5内の燃料圧力の過上昇を防止する。
低圧燃料配管7には、高圧燃料ポンプ4の作動時における低圧燃料配管7内の燃圧脈動を抑制するためのパルセーションダンパ7aが設けられている。
なお、インジェクタ6の数は、エンジン10の気筒数と同数とされる。図示例の燃料供給システムは、4個のインジェクタ6を備える構成としているので、エンジン10の型式としては4気筒ガソリンエンジンに用いられるタイプになっている。
なお、エンジン10は、図2および図3に示すように、少なくとも、シリンダブロック11、シリンダヘッド12、シリンダヘッドカバー13、複数のカムキャップ14、タイミングチェーンカバー15を備えている。なお、シリンダヘッドカバー13、複数のカムキャップ14、タイミングチェーンカバー15は、いずれも、シリンダヘッド12に取り付けられる。
このような型式のエンジン10では、1サイクル中、つまりクランクシャフト(図示省略)が2回転する度にタイミングチェーン16を介して吸気カムシャフト17Aおよび排気カムシャフト17Bが1回転する。
この排気カムシャフト17Bに、高圧燃料ポンプ4を駆動するための駆動カム18を設けることにより、エンジン10の1サイクル中に、高圧燃料ポンプ4からの高圧燃料の吐出動作が2回行われ、気筒毎に設けられた各インジェクタ6から各1回の燃料噴射が行われるようになっている。
なお、駆動カム18には、排気カムシャフト13の回転軸回りに180°の角度間隔をもって2つのカムノーズ18a,18aが設けられている。但し、このカムノーズ18aの数は限定されず、任意である。
次に、高圧燃料ポンプ4の構成について図1および図4を参照して説明する。
図1および図4に示すように、この実施形態の高圧燃料ポンプ4は、一般的に公知のプランジャ式とされているが、主として、ポンプボディ20、ポンプ部30、電磁スピル弁40、チェック弁50を含んで構成されている。
ポンプボディ20は、エンジン10を構成する部品の一つであるシリンダヘッドカバー13と一体に形成されている。この点が本発明の特徴を適用した部分であるので、後で詳細に説明する。
ポンプ部30は、主として、シリンダ31、加圧室32、プランジャ33、リフタ34等を備えている。
シリンダ31は、プランジャ33が摺動可能に挿入されるプランジャガイド部31aと、チェック弁50が装着される装着部31bとを有している。このシリンダ31は、シリンダヘッドカバー13と一体に形成されるポンプボディ20内に埋め込まれている。この点も本発明の特徴を適用した部分であるので、後で詳細に説明する。
加圧室32は、プランジャガイド部31aの上端側に設けられており、低圧燃料配管7を介してフィードポンプ2に連通されているとともに、高圧燃料配管8を介してデリバリパイプ5に連通されている。
プランジャ33は、中実の軸体とされており、シリンダ31のプランジャガイド部31aの貫通孔内に軸方向摺動可能に挿入されている。
リフタ34は、有底円筒形状に形成されており、その胴部外周がポンプボディ20の下側膨出部21内に軸方向摺動変位可能に挿入されている。このリフタ34の内部に、プランジャ33の下端が配置されるとともに、リテーナ35及びコイルスプリング36等が収容され、リフタ34の下面がコイルスプリング36の弾性伸張力によって駆動カム18に当接されるようになっている。
このポンプ部30の動作としては、回転する駆動カム18のカムノーズ18a,18aによる押圧力を受けることによってプランジャ33がシリンダ31内で軸方向に往復変位されて、加圧室32の容積を拡大及び縮小させて燃料を加圧するようになる。なお、シリンダ31とプランジャ33との間隙から漏出した燃料は、燃料排出配管9a(図1では破線で示している)を介してリターン配管9に戻されるようになっている。
電磁スピル弁40は、主として、電磁ソレノイド41、ボビン42、コア43、アーマチュア44、ポペット弁45、シート体46、コイルスプリング47、バルブボディ48等を含んで構成されている。
この電磁スピル弁40は、ポンプボディ20の上側に装着されるもので、電磁ソレノイド41への通電を制御することにより低圧燃料配管7と加圧室32との間を連通または遮断する。なお、電磁スピル弁40のバルブボディ48には、電源供給用ハーネスが接続されるコネクタ49が設けられている。
具体的に、電磁スピル弁40の動作としては、電磁ソレノイド41に対する通電が停止されているときにコイルスプリング47の付勢力によってポペット弁45がシート体46の通孔を開放して、低圧燃料配管7と加圧室32とを連通する。一方、電磁ソレノイド41に通電すると、コイルスプリング47の付勢力に抗して、アーマチュア44がコア43側に移動することにより、ポペット弁45がシート体46の通孔を閉塞して、低圧燃料配管7と加圧室32とを遮断する(図4に示す状態)。
チェック弁50は、主として、バルブボディ51、シート体52、弁体53、コイルスプリング54を含んで構成されている。
このチェック弁50は、加圧室32内から圧送される燃料の圧力が所定値を超えたとき、弁体53がコイルスプリング54の付勢力に抗してシート体52から離間する位置に移動され、これにより、チェック弁50が開弁状態になって、加圧室32内から圧送される高圧燃料が高圧燃料配管8を経てデリバリパイプ5に供給される。
次に、上記高圧燃料ポンプ4の動作を説明する。
そして、電磁スピル弁40の開弁状態つまり連通状態において、加圧室32の容積が増大する方向にプランジャ33が移動するとき(吸入行程)に、フィードポンプ2から送り出された燃料が低圧燃料配管7を経て加圧室32内に吸入される。
一方、電磁スピル弁40の閉弁状態つまり遮断状態において、加圧室32の容積が収縮する方向にプランジャ33が移動するとき(加圧行程)に、加圧室32内の燃料圧力が上昇し、その燃料圧力が所定値に達した時点でチェック弁50が開放して、高圧の燃料が高圧燃料配管8を通じてデリバリパイプ5に向けて吐出される。
そして、高圧燃料ポンプ4における燃料吐出量の調整は、加圧行程での電磁スピル弁40の閉弁期間を制御することによって行われる。即ち、電磁スピル弁40の閉弁開始時期を早めて閉弁期間を長くすると燃料吐出量が増加し、電磁スピル弁40の閉弁開始時期を遅らせて閉弁期間を短くすると燃料吐出量が減少する。つまり、高圧燃料ポンプ4の燃料吐出量を調整することにより、デリバリパイプ5内の燃料圧力が制御される。
ここで、本発明の特徴部分について説明する。
要するに、図5に示すように、エンジン1の構成部品の一つであるシリンダヘッドカバー13に、高圧燃料ポンプ4のポンプボディ20を一体に形成するとともに、このポンプボディ20に高圧燃料ポンプ4のシリンダ31を埋め込んでいる。
シリンダヘッドカバー13は、一般的に、例えばアルミニウム合金またはマグネシウム合金等の軽合金を材料として鋳造により製造されている。
この鋳造とは、鋳型に溶融した素材を流し込んで固化させるようなものである。そこで、図示していないが、前記鋳型にポンプボディ20を確保するためのキャビィティを設けておき、このキャビィティ内に、シリンダ31を位置決め配置させるようにすることによって、上述したシリンダヘッドカバー13を製造するようにすればよい。
そして、このようなシリンダヘッドカバー13に一体に形成したポンプボディ20の場合、シリンダヘッドカバー13の内面側所定領域に膨出形成される内側膨出部21と、シリンダヘッドカバー13の外面側所定領域に膨出形成される外側膨出部22とを有している。
ポンプボディ20の内側膨出部21は、略円筒形とされており、その内部に高圧燃料ポンプ4のポンプ部30が組み込まれる。
ポンプボディ20の外側膨出部22は、略円柱形とされており、その所定位置に高圧燃料ポンプ4の電磁スピル弁40や低圧燃料配管7等が装着される装着部22a,22bが設けられている。
なお、電磁スピル弁40用の装着部22aは、ポンプボディ20内部のシリンダ31におけるプランジャガイド部31aに連通する軸方向孔とされている。この装着部22aとしての軸方向孔は、開口側で大径とされることで段付き形状とされており、開口側大径孔部に電磁スピル弁40のバルブボディ48の円筒形ボス部48aが嵌合され、小径孔部内に電磁スピル弁40のシート体46やポペット弁45が摺動可能に挿入される。そして、バルブボディ48の鍔部48bが、装着部22aにおける軸方向孔の開口側周囲の上端面に当接された状態で適宜の締結部材(図示省略)で結合されるようになっている。
また、低圧燃料配管7用の装着部22bは、前記軸方向孔からなる装着部22aに連通するように径方向に貫通形成されるとともに、内周面にねじ溝が形成された雌ねじ孔とされている。この装着部22bとしての雌ねじ孔に、低圧燃料配管7が螺合装着されるようになっている。
そして、シリンダヘッドカバー13と一体に形成したポンプボディ20内に埋め込むシリンダ31は、プランジャガイド部31aと、チェック弁50の装着部31bとが有している。
シリンダ31におけるプランジャガイド部31aは、軸方向に貫通する貫通孔とされ、プランジャが摺動可能に挿入される。
また、シリンダ31におけるチェック弁50の装着部31bは、シリンダ31におけるプランジャガイド部31aに連通する径方向孔とされ、その内周面にねじ溝が形成されて雌ねじ孔とされている。この装着部31bとしての雌ねじ孔に、チェック弁50のバルブボディ51が螺合装着されるようになっている。
このシリンダ31については、ステンレス鋼等の鉄系金属とされている。これは、ガイド部31aにおけるプランジャ33の摺動面の耐摩耗性と、装着部31bに対するチェック弁50の取り付け強度(螺合時の締付軸力)とを必要十分に確保するためである。
もし仮に、このシリンダ31をポンプボディ20と同一素材(この実施形態では軽合金)で形成していると、ガイド部31aでは早期段階で摩耗してプランジャ33との摺動隙間から燃料が漏洩しやすくなるとともに、チェック弁50の螺合装着時に削り粉が発生してデリバリパイプ5側へ吐出する高圧燃料に混入するといったことが懸念される。つまり、シリンダ31を鉄系金属部品としていれば前述のような心配がなくなるのである。
以上説明した実施形態1では、高圧燃料ポンプ4のポンプボディ20を、シリンダヘッドカバー13と一体に形成することにより、高圧燃料ポンプ4の部品点数を少なくすることが可能になる。
しかも、シリンダヘッドカバー13と一体化したポンプボディ20内に鉄系金属部品としてのシリンダ31を埋め込んでいるから、ポンプボディ20とシリンダ31との結合面にシール部材を配置する必要がなくなる等、高圧燃料ポンプ4の部品点数をさらに少なくすることが可能になる。
これらのことから、シリンダヘッドカバー13の製造コストが従前のものに比べて若干上昇することが懸念されるものの、高圧燃料ポンプ4の製造コストを低減することが可能になる。
−実施形態2−
本発明に係る高圧燃料ポンプ4の実施形態2について、例えば図6を参照して詳細に説明する。なお、この実施形態2において、高圧燃料ポンプ4の構成について、上述した実施形態1と同様であるので、図6において、高圧燃料ポンプ4の一部の構成要素(22a,22b,30,31,31a,31b等)が記載されていないが、そのような構成要素については図4や図5等を参照されたい。
この実施形態2では、要するに、高圧燃料ポンプ4のポンプボディ20を、エンジン10のカムキャップ14に一体化するとともに、カムキャップ14に一体形成したポンプボディ20に、高圧燃料ポンプ4のシリンダ31を埋め込んだ例を挙げている。
この場合、カムキャップ14については、図6に示しているように、例えば各カムシャフト17A,17Bの例えば二箇所のジャーナル部を支持しうるように、大型形状とされている。この大型のカムキャップ14において排気カムシャフト17Bに設けられる駆動カム18に対応する領域に、ポンプボディ20を形成するようにしている。
そして、カムキャップ14に一体形成したポンプボディ20やシリンダ31に、図4に示しているポンプ部30、電磁スピル弁40ならびにチェック弁50を組み付けることによって、高圧燃料ポンプ4が完成されるが、この状態において、高圧燃料ポンプ4がシリンダヘッドカバー13を突き抜ける形態となるので、次のように工夫している。
つまり、シリンダヘッドカバー13の所定領域に貫通孔13aを設け、この貫通孔13aからシリンダヘッドカバー13の外側へ高圧燃料ポンプ4の上部を突出させることを許容するようにしている。
さらに、この実施形態2の場合には、チェック弁50のバルブボディ51をL字形とするとともに、電磁スピル弁40のコネクタ49をバルブボディ48の上端面中央から上向きに突出させる形態とすることにより、高圧燃料ポンプ4のポンプボディ20の外径部をシリンダヘッドカバー13の貫通孔13aにフィットさせやすくしている。なお、貫通孔13aとポンプボディ20の外径部との嵌合には、図示していないが、適宜のシール部材が装着されて密封されるようになっている。
ところで、カムキャップ14は、一般的に、アルミニウム合金またはマグネシウム合金等の軽合金を材料として鋳造により製造されている。
この鋳造とは、鋳型に溶融した素材を流し込んで固化させるようなものである。そこで、図示していないが、前記鋳型にポンプボディ20を確保するためのキャビィティを設けておき、このキャビィティ内に、鉄系金属材料からなるシリンダ31を位置決め配置させるようにすることによって、上述したカムキャップ14を製造するようにすればよい。
そして、このようなカムキャップ14に一体に形成したポンプボディ20の場合、カムキャップ14の内面側所定領域に膨出形成される内側膨出部21と、カムキャップ14の外面側所定領域に膨出形成される外側膨出部22とを有している。
ポンプボディ20の内側膨出部21は、略円筒形とされており、その内部に高圧燃料ポンプ4のポンプ部30が組み込まれる。
ポンプボディ20の外側膨出部22は、略円柱形とされており、その所定位置に高圧燃料ポンプ4の電磁スピル弁40や低圧燃料配管7等が装着される装着部22a,22bが設けられている。この装着部22a,22b、および高圧燃料ポンプ4を駆動するための形態については、上記実施形態1と同様になっているので、これらについての詳細な説明は割愛する。
以上説明した実施形態2では、高圧燃料ポンプ4のポンプボディ20を、カムキャップ14と一体に形成することにより、高圧燃料ポンプ4の部品点数を少なくすることが可能になる。
しかも、カムキャップ14と一体化したポンプボディ20内に鉄系金属部品としてのシリンダ31を埋め込んでいるから、ポンプボディ20とシリンダ31との結合面にシール部材を配置する必要がなくなる等、高圧燃料ポンプ4の部品点数をさらに少なくすることが可能になる。
これらのことから、カムキャップ14の製造コストが従前のものに比べて若干上昇することが懸念されるものの、高圧燃料ポンプ4の製造コストを低減することが可能になる。
−実施形態3−
本発明に係る高圧燃料ポンプ4の実施形態3について、例えば図7および図8を参照して詳細に説明する。
この実施形態3では、要するに、高圧燃料ポンプ4のポンプボディ20を、エンジン10のタイミングチェーンカバー15に一体化するとともに、タイミングチェーンカバー15に一体形成したポンプボディ20に、高圧燃料ポンプ4のシリンダ31を埋め込んだ例を挙げている。
そして、タイミングチェーンカバー15に一体形成したポンプボディ20やシリンダ31に、ポンプ部30、電磁スピル弁40ならびにチェック弁50を組み付けることによって、高圧燃料ポンプ4が完成される。
具体的に、タイミングチェーンカバー15は、一般的に、アルミニウム合金またはマグネシウム合金等の軽合金を材料として鋳造により製造されている。
この鋳造とは、鋳型に溶融した素材を流し込んで固化させるようなものである。そこで、図示していないが、前記鋳型にポンプボディ20を確保するためのキャビィティを設けておき、このキャビィティ内に、鉄系金属材料からなるシリンダ31を位置決め配置させるようにすることによって、上述したタイミングチェーンカバー15を製造するようにすればよい。
そして、このようなタイミングチェーンカバー15に一体に形成したポンプボディ20の場合、タイミングチェーンカバー15の内面側所定領域に膨出形成される内側膨出部21と、タイミングチェーンカバー15の外面側所定領域に膨出形成される外側膨出部22とを有している。
ポンプボディ20の内側膨出部21は、略円筒形とされており、その内部に高圧燃料ポンプ4のポンプ部30が組み込まれる。
ポンプボディ20の外側膨出部22は、略円柱形とされており、その所定位置に高圧燃料ポンプ4の電磁スピル弁40や低圧燃料配管7等が装着される装着部22a,22bが設けられている。この装着部22a,22bは、上記実施形態1と同様になっているので、その詳細な説明は割愛する。
ところで、高圧燃料ポンプ4を駆動系について、次のように工夫している。
図8に示すように、駆動カム18として、吸気カムシャフト17Aの前端に一体的に設けられるカムギア17A1の端面に、カムノーズ18aを設けることにより、このカムギア17A1を駆動カム18として兼用するようにしている。
このことから、カムギア17A1の端面における外径側に、高圧燃料ポンプ4のプランジャ33の外端部を軸方向から当接させる形態としている。これにより、カムギア19の回転に伴いカムノーズ18aがリフタ34を介してプランジャ33の外端部に当接すると、プランジャ33が押されることになって、加圧室32を圧縮することになる。
以上説明した実施形態3では、高圧燃料ポンプ4のポンプボディ20を、タイミングチェーンカバー15と一体に形成することにより、高圧燃料ポンプ4の部品点数を少なくすることが可能になる。
しかも、タイミングチェーンカバー15と一体化したポンプボディ20内に、鉄系金属部品としてのシリンダ31を埋め込んでいるから、ポンプボディ20とシリンダ31との結合面にシール部材を配置する必要がなくなる等、高圧燃料ポンプ4の部品点数をさらに少なくすることが可能になる。
これらのことから、タイミングチェーンカバー15の製造コストが従前のものに比べて若干上昇することが懸念されるものの、高圧燃料ポンプ4の製造コストを低減することが可能になる。
なお、タイミングチェーンカバー15は、タイミングチェーン16を覆う関係での呼称であるが、タイミングチェーン16ではなくタイミングベルトを用いる場合には、タイミングベルトカバーと呼ばれる。つまり、タイミングチェーンカバー15とタイミングベルトカバーとは、呼称が相違していても、実質的に同じ部品であることを意味している。
−実施形態4−
本発明に係る高圧燃料ポンプ4の実施形態4について、例えば図9から図11を参照して詳細に説明する。
この実施形態4では、要するに、高圧燃料ポンプ4のポンプボディ20を、エンジン10のインテークマニホールド19に一体化するとともに、インテークマニホールド19に一体形成したポンプボディ20に、高圧燃料ポンプ4のシリンダ31を埋め込んだ例を挙げている。
そして、インテークマニホールド19に一体形成したポンプボディ20やシリンダ31に、ポンプ部30、電磁スピル弁40ならびにチェック弁50を組み付けることによって、高圧燃料ポンプ4が完成される。
具体的に、インテークマニホールド19は、一般的に、アルミニウム合金またはマグネシウム合金等の軽合金を材料として鋳造により製造されている。
この鋳造とは、鋳型に溶融した素材を流し込んで固化させるようなものである。そこで、図示していないが、前記鋳型にポンプボディ20を確保するためのキャビィティを設けておき、このキャビィティ内に、鉄系金属材料からなるシリンダ31を位置決め配置させるようにすることによって、上述したインテークマニホールド19を製造するようにすればよい。
なお、この実施形態4では、図9に示すように、インテークマニホールド19にポンプボディ20を一体に形成するにあたって、インテークマニホールド19のエンジン寄り領域で吸気路配列方向の一端側に、張り出し部19aを設け、この張り出し部19aにポンプボディ20を配置するようにしている。
そして、インテークマニホールド19に一体に形成したポンプボディ20の場合、インテークマニホールド19の張り出し部19aにおける外壁部内面側の所定領域に膨出形成される内側膨出部21と、インテークマニホールド19の張り出し部19aにおける外壁部外側の所定領域に膨出形成される外側膨出部22とを有している。
ポンプボディ20の内側膨出部21は、略円筒形とされており、その内部に高圧燃料ポンプ4のポンプ部30が組み込まれる。
ポンプボディ20の外側膨出部22は、略円柱形とされており、その所定位置に高圧燃料ポンプ4の電磁スピル弁40や低圧燃料配管7等が装着される装着部22a,22bが設けられている。この装着部22a,22bは、上記実施形態1と同様になっているので、その詳細な説明は割愛する。
ところで、高圧燃料ポンプ4の駆動系について、次のように工夫している。
図10および図11に示すように、駆動カム18は、軸体18bの軸方向中間にカムノーズ18aを設けたようなものとされている。
この駆動カム18は、インテークマニホールド19の張り出し部19aにおいてポンプボディ20の内側膨出部21の下側開口近傍に配置されており、この駆動カム18の軸体18bの軸方向両端が、それぞれ転がり軸受(符号省略)を介して張り出し部19aに支持されている。
このように配置される駆動カム18のカムノーズ18a,18aが、ポンプボディ20に組み込まれるポンプ部30のリフタ34を介してプランジャ33の下端部に当接されるようになっている。
さらに、駆動カム18の軸体18bの一方軸端は、張り出し部19aから外部に突出されており、この突出した一方軸端には、歯車(またはプーリ)60が取り付けられている。
この歯車60は、チェーン(またはベルト)61を介して、吸気カムシャフト17Aにより駆動されるようになっている。つまり、吸気カムシャフト17Aの前端には、カムギア17A1と並んで歯車部(またはプーリ)62が設けられており、この歯車部62と前記駆動カム18の歯車60とに、チェーン61が巻き掛けられるようになっている。
つまり、吸気カムシャフト17Aの回転に伴い駆動カム18が回転駆動されると、この駆動カム18のカムノーズ19aがリフタ34を介してプランジャ33を押して、加圧室32を圧縮するようになっている。
以上説明した実施形態4では、高圧燃料ポンプ4のポンプボディ20を、インテークマニホールド19と一体に形成することにより、高圧燃料ポンプ4の部品点数を少なくすることが可能になる。
しかも、インテークマニホールド19と一体化したポンプボディ20内に、鉄系金属部品としてのシリンダ31を埋め込んでいるから、ポンプボディ20とシリンダ31との結合面にシール部材を配置する必要がなくなる等、高圧燃料ポンプ4の部品点数をさらに少なくすることが可能になる。
これらのことから、インテークマニホールド19の製造コストが従前のものに比べて若干上昇することが懸念されるものの、高圧燃料ポンプ4の製造コストを低減することが可能になる。
−実施形態5−
本発明に係る高圧燃料ポンプ4の実施形態5について、例えば図12および図13を参照して詳細に説明する。
この実施形態4では、実施形態1で説明したようにエンジン10のシリンダヘッドカバー13に高圧燃料ポンプ4のポンプボディ20を一体化したうえで、ポンプボディ20に鉄系金属部品からなるシリンダ31を埋め込むことに加えて、シリンダヘッドカバー13にデリバリパイプ5をも一体化するようにしている。
つまり、デリバリパイプ5は、図1に示しているように、エンジン10の各気筒に対応して設けられるインジェクタ6が接続されるものであって、長尺なパイプ状のものからなる。このことを考慮し、シリンダヘッドカバー13の外表面に、シリンダヘッドカバー13の長手方向(エンジンの気筒配列方向)に沿う隆起部を設けることによって、この隆起部の内側に高圧燃料蓄積用の空間を確保するようにして、デリバリパイプ5をシリンダヘッドカバー13と一体化している。
このようなシリンダヘッドカバー13に、さらに、複数のインジェクタ6の装着ホール13bを設け、この各装着ホール13bにインジェクタ6をそれぞれ装着するようにしている。
この場合、シリンダヘッドカバー13のポンプボディ20に、ポンプ部30、電磁スピル弁40ならびにチェック弁50を組み付けて高圧燃料ポンプ4を構成し、この高圧燃料ポンプ4のチェック弁50とデリバリパイプ5とを高圧燃料配管8で接続し、デリバリパイプ5と各インジェクタ6とを適宜の配管で個別に接続することによって、燃料噴射系を一つの組立体として集約することが可能になる。
これにより、燃料噴射系の取り扱いや設置レイアウト等を簡略化することが可能になり、シリンダヘッドカバー13の製造コストが従前のものに比べて若干上昇することが懸念されるものの、燃料噴射系についてのトータルでのコストダウンが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内および当該範囲と均等の範囲で包含されるすべての変形や応用が可能である。以下で例を挙げる。
(1)上記実施形態1,2,5では、高圧燃料ポンプ4を駆動する駆動カム18を排気カムシャフト17Bに設置した例を挙げているが、吸気カムシャフト17A側に設置することも可能である。また、実施形態3,4では、高圧燃料ポンプ4を吸気カムシャフト17Aの回転動力を利用して駆動する形態を例に挙げているが、排気カムシャフト17Bの回転動力を利用する形態とすることも可能である。
(2)上記各実施形態では、直噴型4気筒ガソリンエンジンのエンジン構成部品に本発明を適用した例を挙げているが、エンジン10の気筒数は任意であり、また、ガソリンエンジンに限らず、ディーゼルエンジン等のエンジンにおける構成部品にも本発明を適用することが可能である。
(3)上記各実施形態で示したエンジン構成部品としてのシリンダヘッドカバー13、カムキャップ14、タイミングチェーンカバー15を、例えばエンジニアリングプラスチック等の合成樹脂を材料として射出成形することも可能である。そのような場合には、使用する成形用金型のキャビィティ内に、鉄系金属部品としてのシリンダ31をインサートしておいて成形すればよい。
(4)上記各実施形態では、ポンプボディ20内部に埋め込むシリンダ31について、プランジャ33のガイド部31aとチェック弁50の装着部31bとを一体に形成したワンピース構造を例に挙げているが、それらを別々に形成したものを組み合わせたツーピース構造としてもよい。
この場合も、ツーピース構造のシリンダ(図示省略)を、エンジン構成部品(13,14,15)に一体に成形するポンプボディ20に埋め込むから、当該シリンダを構成する二つの部材間の結合面が密封されることになる。その結果、前記結合面にシール部材を配置せずに済む等、ワンピース構造のシリンダ31と同じく、高圧燃料ポンプ4の製造コスト低減に貢献できる。
本発明に係る高圧燃料ポンプの適用対象となる燃料供給システムの概略構成を示す図である。 本発明に係る高圧燃料ポンプの実施形態1を搭載したエンジンを模式的に示す分解斜視図である。 図2に示すエンジンの組立状態の側面図である。 図3の(4)−(4)線断面の矢視図で、高圧燃料ポンプの構成を示している。 図4の高圧燃料ポンプを分解した状態を示す図である。 本発明に係る高圧燃料ポンプの実施形態2を搭載したエンジンの分解斜視図である。 本発明に係る高圧燃料ポンプの実施形態3を搭載したエンジンの分解斜視図である。 実施形態3において、高圧燃料ポンプの駆動系を示す断面図である。 本発明に係る高圧燃料ポンプの実施形態4を搭載したエンジンの分解斜視図である。 実施形態4において、高圧燃料ポンプの駆動系を示す側面図である。 実施形態4において、高圧燃料ポンプの駆動系を示す断面図である。 本発明に係る高圧燃料ポンプの実施形態5を搭載したエンジンの分解斜視図である。 実施形態5において、エンジン構成部品(シリンダヘッドカバー)の断面図である。
符号の説明
1 燃料タンク
4 高圧燃料ポンプ
6 インジェクタ
10 エンジン
10a 燃焼室
12 シリンダヘッド
13 シリンダヘッドカバー(エンジン構成部品)
17B 排気カムシャフト
18 駆動カム
20 ポンプボディ
21 ポンプボディの内側膨出部
22 ポンプボディの外側膨出部
30 ポンプ部
31 シリンダ(鉄系金属部品)
31a シリンダにおけるプランジャガイド部
31b シリンダにおけるチェック弁の装着部
32 加圧室
33 プランジャ
40 電磁スピル弁
50 チェック弁

Claims (4)

  1. エンジンのカムシャフトの回転動力を利用して駆動されかつエンジンの燃焼室に高圧燃料を直接噴射するインジェクタに高圧燃料を供給するプランジャ式の高圧燃料ポンプであって、
    そのポンプボディが、前記エンジンのシリンダヘッドに付設されるエンジン構成部品と一体に形成されているとともに、
    このポンプボディに、前記プランジャのガイド部および高圧燃料吐出用チェック弁の装着部を有する鉄系金属部品が埋め込まれている、ことを特徴とする高圧燃料ポンプ。
  2. エンジンのシリンダヘッドに付設されるエンジン構成部品であって、
    その所定位置に、前記エンジンのカムシャフトの回転動力を利用して駆動されるプランジャ式の高圧燃料ポンプにおけるポンプボディが一体に形成されており、
    このポンプボディに、前記プランジャのガイド部および高圧燃料吐出用チェック弁の装着部を有する鉄系金属部品が埋め込まれている、ことを特徴とするエンジン構成部品。
  3. 請求項2に記載のエンジン構成部品は、所定の型内に溶融素材を流入して固化することにより製造される成形品とされ、前記鉄系金属部品が、前記型内の所定位置に位置決め配置された状態で溶融素材を流入させることでポンプボディ内に埋め込まれる、ことを特徴とするエンジン構成部品。
  4. 請求項2または3に記載のエンジン構成部品は、軽合金製のシリンダヘッドカバーとされる、ことを特徴とするエンジン構成部品。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013170462A (ja) * 2012-02-17 2013-09-02 Suzuki Motor Corp 車両用エンジンの燃料ポンプ装置
JP2014105707A (ja) * 2012-11-22 2014-06-09 Shen's Glory Inc 燃料油供給装置及び該装置に用いる燃料油回収手段
JP2016089771A (ja) * 2014-11-07 2016-05-23 トヨタ自動車株式会社 燃料ポンプ
IT202300004938A1 (it) * 2023-03-15 2024-09-15 Fca Italy Spa “motore a combustione interna con pompa del combustibile integrata nella testa cilindri”

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