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JP2008285218A - 四方差し段ボール製パレットの桁部材 - Google Patents

四方差し段ボール製パレットの桁部材 Download PDF

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JP2008285218A
JP2008285218A JP2007133823A JP2007133823A JP2008285218A JP 2008285218 A JP2008285218 A JP 2008285218A JP 2007133823 A JP2007133823 A JP 2007133823A JP 2007133823 A JP2007133823 A JP 2007133823A JP 2008285218 A JP2008285218 A JP 2008285218A
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JP2007133823A
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Masahiro Kobayashi
昌弘 小林
Yoshihisa Kojima
慶久 小島
Tetsuya Hattori
哲也 服部
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Chuoh Pack Industry Co Ltd
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Chuoh Pack Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】広幅の段ボールから桁部材用の展開図を型抜きし、これに切れ目、半切れ目あるいは折り目を施すことにより、簡単に多重の桁部材へと組み立てることが出来、かつ、切断粉の浮遊による環境問題を生じる恐れのない段ボール製四方差し用パレットの桁部材を提供する。
【解決手段】平面が矩形状の段ボール製パレットにおける天板と底板との間に挟着される桁部材であって、該桁部材は一枚の段ボールから多重巻きの断面矩形状に形成されるとともに、前記桁部材を構成する段ボールの中芯方向が天板及び底板に対して垂直にして装着される段ボール製パレットの桁部材である。
【選択図】図5

Description

この発明は、貨物などを搬送する時に使用する段ボール製パレットに関する。詳しくは、四方差しの段ボール製パレットの天板と底板との間に装着する桁部材に関し、紙製のためリサイクル可能で環境にやさしく、桁部素材の形で保管してそのスペースを少なくするとともに運搬し易く、かつ、桁部材の段ボールの中心方向の荷重を支えるに足る耐圧強度を確保した段ボール製パレットの桁部材に関する。
従来、貨物等を搬送・運搬する場合、フォークリフト、ハンドリフト等が使用される。これらの場合、フォークリフトの爪を直接、貨物等に接触させることは、貨物等の破損につながり好ましくない。そこで、貨物等を載置させるとともに、フォークリフトのアームの挿入空間を有するパレット が利用されている。
このようなパレットが段ボール製である場合、通常、桁部材の両面に接着剤を塗りつけ、底板と天板とを接着する等して段ボール製パレットは製造されている。そして、このような段ボール製パレットは重量の重い貨物等を載置させるため、段ボール製パレットのポイントは、底板、天板、脚部材等各部材の強度を向上させることである。
そこで、段ボールを縦筋と直交させて同巾の細長帯状に裁断し、これを同じ長さに裁断した短冊状の段ボールとし、この短冊状の段ボールを複数枚重ねて接着剤で接着し、これをブロック状に形成したものを段ボールで作った角筒内に、適宜間隔で配置して包み込む製法により桁部材を作り、この桁部材を複数本平行に並べて、その上に段ボール平板を貼り付けて作っていた。また、他の方法による桁部材の製法として、幅広の段ボールを複数枚重ねて接着し、これを、3mm厚程度のカッターを使用して細長帯状に切断して短冊状のブロックにした。
また、他の例として、任意数の段ボールを積層して接着し、切断して形成したサイコロ状の桁部材と細長い方形状の支持部または側壁部との接合体等を方形状の載置部の裏側に接着することにより、段ボール製のためリサイクル可能で環境にやさしく、任意数の段ボールを積層して接着した載置部、桁部材素材、支持素材、側壁素材等の形で保管して保管スペースを少なくしてかつ運搬しやすく、軽量のため取り扱いに便利で、桁部材の段ボールの中心方向に荷重がかかるために強度も十分に確保しうる段ボール製のパレットの提案がなされている(特許文献1参照)。
特開平6−278746号公報
ところが、上記の製法で桁部材を作る作業は、まず、段ボールを細長状に裁断する作業と、裁断した細長状の段ボールを短冊型の段ボールへ裁断する作業と、これを接着してブロック状に形成する作業に手間がかかり、これを段ボールで作った角筒に収容するのには更に手間がかかり、その結果製造費も嵩むという不都合がある。この不都合を解消するため種々提案がなされている。また、この桁部材の上に敷設する段ボールについても、これまでは特に配慮がなされていなかった。また、幅広の段ボールから肉厚のカッターを使用して帯状に切断する場合、切断粉の浮遊による環境問題を生じた。また、例えば3mm程度の肉厚カッターによる切り代の分、段ボールの歩留りが悪くなる等の支障があった。
そこで、本発明は前記実情に鑑み、上記した不都合を解消するため、広幅の段ボールから桁部材用の展開図を型抜きし、これに切れ目、半切れ目あるいは折り目を施すことにより、簡単に多重の桁部材へと組み立てることが出来、かつ、切断粉の浮遊による環境問題を生じる恐れのない段ボール製四方差し用パレットの桁部材を提供しようとするものである。
そこで、本発明者等は段ボールの中芯方向の耐圧強度が高いことに着目し、積層した段ボールをカッターにより切断することなく、広幅の段ボールから桁部材用の段ボールを型抜きすることを着想し、この着想に基づきパレットを試作したところ、耐圧性が高くしかも粉塵などの発生の恐れがないといいう知見を得た。本発明の段ボール製パレットの桁部材はかかる知見を基に具現化したもので、請求項1の発明は、平面が矩形状の段ボール製パレットにおける天板と底板との間に挟着される桁部材であって、該桁部材は一枚の段ボールから多重巻きの断面矩形状に形成されるとともに、前記桁部材を構成する段ボールの中芯方向が天板及び底板に対して垂直にして装着されることを特徴とする段ボール製パレットの桁部材である。また、請求項2の発明は、請求項1の発明の上記特徴に加えて、前記桁部材は複数の断面矩形状の脚体によって構成され、かつ、該脚体同士が半切れ目によって連接され、請求項3の発明は、前記断面矩形状の脚体は複数の脚片を順次略直角に折り曲げることにより形成され、前記脚体の巻尾における前記脚片同士は舌片又は係止溝を備え、かつ、前記舌片を前記係止溝に係止することにより断面矩形状を保持する段ボール製パレットの桁部材である。
脚体を構成する段ボールの中芯方向を垂直にして、桁部材がパレットの天板と底板との間に挟まれるように固着されるので、パレットに積載される貨物等の荷重を支えるに足る耐圧強度を確保することができる。また、断面矩形状の脚体における脚片の巻き回数を増減することによって、自在にパレットの耐圧強度に対応できるのでパレットの用途が拡大する。かつ、脚片同士の貼着を必要とせず、矩形断面状に巻いた後、巻尾の側片同士を接着テープにより接着して直方体の形状を保持することで簡単に桁部材へと組み上げることができる。
本発明の実施の形態を、添付図面に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
先ず、本発明の実施例1について、図1〜図5を参照しながら説明する。図1は、代表的な四方差しのパレットを示す斜視図である。図2は、半桁部材200Cの展開図である段ボール100Cである。図3は、段ボール100Cから脚部を折畳んだ状態を示す斜視図である。図4は、脚片を折上げる途中の状態を示す斜視図である。図5は、脚部を折上げ完了した桁部材200Cを示す斜視図である。
代表的な四方差しのパレットを図1に示すように、パレット400では左右方向X−X及び前後方向Y−Yの四方からフォークリフトの爪を差し込む。パレット400は底板S、天板T及びこれらの間に装着される複数の桁部材300から構成される。そして、このパレット400の天板Tは耐圧強度をあげるために複数の段ボールを夫々積層、接着した骨板T1と更にこの上に積層し貨物等を載せるための段ボールからなる載置板T2から構成される。そして、複数の桁部材300が底板Sと天板Tとの間に挟まれるように夫々に貼着、固定される。ここでは、四方差しのパレットなので左右方向X−X及び前後方向Y−Yの四方からフォークリフトの爪を差し込むことができるように四方の桁部材300と桁部材300との間に隙間が形成される。以下に、これら桁部材300の形成について述べる。
半桁部材200Cの展開図である矩形状の段ボール100Cには、所定の箇所に切れ目又は折り目を設けてあるので、それらの設け方について以下に説明する。図2に示すように、段ボール100Cは、左右方向の切れ目に沿って、上下方向に一段目の内脚部材10、二段目の外脚部材20に二分割される。上下方向に内脚部材及び外脚部材に二分割されるように、切れ目Aを左端に備える。この切れ目Aの右方延長上には、右端まで半切れ目A’、A‘、A’、A‘、A‘を備え内脚部材10と外脚部材20とが繋がる。そして、一段目の内脚部材10及び外脚部材20を上下に貫通するように、切れ目A及び半切れ目A‘に対し直角に左から折り目a、折り目b、折り目c、折り目d及び折り目eをそれぞれ平行に備える。これらの折り目によって内脚部材10の左端部に短幅の脚片11が形成され、左方から一つおきに長幅の脚片12、14、16及びこれらの間に短幅の脚片13、15が帯状に繋がる。ここで、一段目の内脚部材10は内周側に巻かれるので、二段目の外脚部材20より各脚片の幅寸法が段ボールの厚み分小さくなり、図示のように特に脚片11は二段目の脚片21より小さい。一段目の内脚部材10における左方の脚片11からこれを内周側にして中央へ脚片を巻くので、中央側に向けて曲げ代の分ずつ右方の脚片の幅寸法が大きくなる。同様に、二段目の外脚部材20における左方の脚片21からこれを内周側にして中央へ脚片を巻くので、中央側に向けて曲げ代の分ずつ右方の脚片の幅寸法が大きくなる。なお、図中の輪郭内の点線は折り目を示す。段ボール100Cは表ライナー、裏ライナーの間に中芯を挟んだ構成からなり、図中の太い実線は表ライナー、中芯及び裏ライナーを貫通して切断した切れ目を示す。二点鎖線は半切れ目であって、表ライナー又は裏ライナーの片方を残して中芯及び他方のライナーを切断した切れ目のことを意味する。従って、段ボールの表面に半切れ目を施すことによりこの部位を外側にして折り曲げると直角以上略180度まで折り曲げることが出来、しかも、半切れ目の部位において段ボールは繋がった状態を保つことが出来る。これらのことは、他の実施例についても同様である。
段ボール100Cは以上の構成であり、以下に折り上げる手順について説明する。先ず、内脚部材10を上にして外脚部材20をこの裏側へ重ねるように、複数の連続する折り目A及び右方に連続する複数の半折り目A‘の部位から折り曲げ、この状態を図3に示す。ここで、複数の半切れ目A‘の切れ目を外側にして外脚部材20を内脚部材10の裏側へ向けて折り曲げ、略180度折り曲げると図3に示すように内外の脚部材が二枚重ねになる。内脚部材10とこの裏側の外脚部材20とは切れ目Aの部位で分離され、そして右方に連続する複数の半切れ目A‘によって繋がっている。次に、内脚部材10に外脚部材20を重ねた図3の状態から折り始め、先ず左端の脚片11及び脚片21を折り目aの部位から手前側へ折り曲げ、そして脚片12及び脚片22を折り目bの部位から右側へ折り曲げ、これらの状態を図4に示す。更に折り目の部位で略直角に折り曲げながら巻き続けると、二重の内脚部材10と外脚部材20から断面矩形状の脚体Vが形成され、この状態を図5に示す。詳しくは、左端の脚部材の脚片11、21から順次右端の脚片18、26まで略直角に巻き込むと、重なった内脚部材10と外脚部材20とは半切れ目A’の部位で繋がっているので、一枚の段ボール100Cから二重に巻かれた断面矩形状の桁部材300Cが形成される。本実施例では、側片を二重に巻いて断面矩形状の脚体Vを形成したが、必要に応じて側片の数を増減し、巻き回数を増減して耐圧強度を調節すればよく、他の実施例についても同様である。ここで、断面矩形状の脚体Vにおいて、夫々対面した側片同士を接着剤によって貼着する必要がなく、他の実施例についても同様である。ここで、多重に巻いて断面矩形状の桁部材Cへと折り上げるに際し、巻末の脚片26と一方の脚片23とを接着テープを使って接着することにより断面矩形状を保持し、他の実施例についても同様である。
以上のように桁部材300Cが構成され、次に作用について説明する。図5に示す様に、脚片が多重に折り曲げられ、断面矩形状の脚体Vの巻き初めの側片11の部位及び巻尾の側片26の部位では脚片が四重に重なる。四方差しのパレット400として図1に示すように、3列の桁部材300の長手方向を左右方向X―X方向に揃え、かつ、脚体Vを構成する側片段ボールの中芯方向を垂直にして天板Tと底板Sとの間に挟まれるように桁部材300Cが固着される。従って、段ボールの中芯方向が上下方向Z−Zに揃うので、パレット400に積載される貨物等の荷重を支えるに足る耐圧強度を確保することができる。また、桁部材300Cは二重あるいは四重に脚片の段ボールが重なり、しかも、重なる脚片同士は複数の半折り目A‘によって繋がり、連接されているので、上下方向Y−Yの荷重が掛かっても脚片の積層が開いて座屈する恐れがない。このような構成なので、フォークリフトの爪を複数の桁部材の間に差し込んで四方差しのパレットとして使用することが出きる。
次に、本発明の実施例7ついて、図6〜図11を参照しながら説明する。図6は、桁部材300Aの展開図で段ボール100Aである。図7は、桁部材200Aの脚片を折上げる途中の状態を示す斜視図である。図8は、脚片を折り進めた状態を示す斜視図である。図9は、脚片を折上げ完了して複数の脚体を形成した状態を示す斜視図である。図10は、半切れ目によって繋がる複数の脚体を開拡する状態を示す斜視図である。図11は、複数の脚体の側方同士を密着、対面させて完成した桁部材300Aを示す斜視図である。
本実施例の実施例1との主たる相違点は、桁部材へと折り曲げる際に二段の脚部材を折り重ねることなく折り曲げるところにある。そして、二段の脚部材の境目の半折り目から折り曲げることにより複数の断面矩形状の脚体からなる桁部材が構成されるので、桁部材として単位面積当たりの耐圧強度が高い。以下、実施例1と相違する箇所について主に説明する。
桁部材300Aの展開図である矩形状の段ボール100Aには、所定の箇所に切れ目又は折り目を設けてあるので、それらの設け方について以下に説明する。図6に示すように、段ボール100Aは、複数の切れ目及び延長上の複数の半切れ目によって、上下方向に一段目の脚部材30と二段目の脚部材30とに二分割される。上下方向に脚部材が二分割されるように、左側から切れ目B、半切れ目B‘、切れ目B、半切れ目B‘及び切れ目Bを一直線状に備える。これらの二段の脚部材30、30は左右対称であり、そして、一段目の脚部材30及び二段目の脚部材30を上下に貫通するように左右から夫々中央へ折り目f、折り目g、折り目h、折り目j、折り目kをそれぞれ平行に備える。これらの折り目によって、一段目の脚部材30の左右両側から中央へ一つおきに短幅の脚片31、33、35及びこれらの間に長幅の脚片32、34が帯状に繋がり、かつ、中央に長幅の二倍の脚片36が位置し、一段目の脚部材30は、脚片36を中心にして左右対称である。同様に、二段目の脚部材30も脚片36を中心にして左右対称に長幅あるいは短幅の脚片が帯状に繋が繋がる。
段ボール100Aは以上の構成であり、以下に折り上げる手順および桁部材を構成する部位の作用について説明する。先ず、図7に示すように、一段目及び二段目の脚部材を開いたまま同時に折り曲げる。即ち、二段の脚部材30、30の右端の脚片31、31を折り目fの部位から中央側へ折り曲げ、次いで脚片32、32を折り目gの部位から折り曲げ、順次脚片夫々上下の33、34、35を中央側へ折り曲げて中央の脚片36に重ね、断面矩形状の脚体Vを折り上げる。同様に、他方の左端から順次夫々上下の脚片31、32、33、34及び35を中央側へ折り曲げて中央の脚片36に重ね、断面矩形状に折り曲げる。ここで、一段目及び二段目の脚部材における左右の脚片34、34は夫々半切れ目B‘、B’の部位で上下に繋がっている。更に左右端両側から中央へ巻き続けると、左右の半切れ目B‘、B’によって繋がったまま左右二組の断面矩形状の脚体V、Vが左右前後に4組形成され、この状態を図8から図9に示す。前後の断面矩形状の脚体V、Vは切れ目B、Bの部位で離れているので、図10に示すように半切れ目B‘、B’の部位から、くの字状に矢印R2方向に折り曲げることができる。折り曲げ続けると、図11に示すように二組の脚体V、V同士が対面する。下方において前後の脚体V、Vが半切れ目B’、B‘によって繋がり、連接されるように桁部材300Aが形成される。ここで、半切れ目B’、B‘の部位から前後の断面矩形状の脚体V、Vを矢印R2方向へ略180度まで折り曲げることにより二組の脚体V、V同士が対面する。本実施例における桁部材の展開図は二段の脚部材から構成されるており、段ボールを重ね折りすることがないので桁部材へ折り上げが容易である。桁部材300Aは四方差しのパレットの天板と底板との間に複数個装着され、この場合、図11のように四組の断面矩形状の脚体Vの段ボール中芯が上下方向に揃うので、必要な耐圧強度を得ることが出来る。
次に、本発明の実施例3について、図12〜図17を参照しながら説明する。図12は、桁部材300Dの展開図で段ボール100Dである。図13は、段ボール100Dから脚部を折畳む状態を示す斜視図である。図14は、段ボール100Dから脚片を折り上げて脚体を形成した状態を示す斜視図である。図15は、脚片を折上げ完了して複数の脚体を形成した状態を示す斜視図である。図16は、半切れ目によって繋がる複数の脚体を開拡する状態を示す斜視図である。図17は、複数の脚体の側方同士を密着、対面させて完成した桁部材300Dを示す斜視図である。
本実施例の実施例1、2との主たる相違点は、脚片同士を凸凹形状の部位によって係止することにより断面矩形状の脚体を保持するところにある。以下、実施例1、2と相違する箇所について主に説明する。
桁部材300Dの展開図である矩形状の段ボール100Dには、所定の箇所に切れ目又は折り目を設けてあるので、それらの設け方について以下に説明する。図12に示すように、段ボール100Dは、左右方向の切れ目に沿って上下方向に脚部材によって四分割され、一段目と四段目の脚部材とは対称である。即ち、一段目の脚部材40と四段目の脚部材40とは上下に対称であり、また、二段目の脚部材50と三段目の脚部材60とは点対称で左右逆方向に配置され、二段目の脚部材50の左端に窪みを有する係止溝58を、右端には突起状の舌片59を備える。一方、三段目の脚部材20は逆に右端に窪みを有する係止溝68を、左端には突起状の舌片59を備える。脚部材が上下方向に四分割されるように、左右方向に切れ目あるいは半切れ目が並び、一段目と二段目の脚部材との間には半切れ目C‘、二段目と三段目の脚部材との間には半切れ目D‘と折り目D及び半切れ目D‘、そして、三段目と四段目の脚部材との間には半切れ目C‘を夫々備える。この様に、上下方向の四段の脚部材は夫々半切れ目によって上下に繋がり、連接する。そして、一段目の脚部材40、二段目の脚部材50、三段目の脚部材60及び四段目の脚部材70を上下に貫通するように、左方から折り目m、折り目n、折り目p及び折り目qをそれぞれ平行に備える。これらの折り目によって、一段目の脚部材40は、左方から脚片41、42及び43に分割される。二段目の脚部材50は、左方から脚片51、52、53、54及び55に分割され、一方、三段目の脚部材60は方向が反対で右方から脚片61、62、63、64及び65に分割される。そして、四段目の脚部材40は、一段目と同様に左方から脚片41、42及び43に分割される。
段ボール100Dは以上の構成であり、以下に折り上げる手順及び桁部材を構成する部位の作用にについて説明する。先ず、図13に示すように、三段目の脚部材60と四段目の脚部材40とは複数の半切れ目C’によって上下に繋がっているので、四段目の脚部材40を三段目の脚部材60の裏側へ重ねるように半切れ目C’の部位から矢印R2方向に折り曲げる。同様に、一段目の脚部材40と二段目の脚部材50とは複数の半切れ目C’によって繋がっているので、一段目の脚部材40を半切れ目C’の部位から三段目の脚部材60の裏側へ重ねるように折り曲げ、この状態を図13から図14に示す。ここで、半切れ目C’の切れ目を外側にして一段目又は四段目の脚部材40、40を二段目又は三段目の脚部材50、60の裏側へ夫々略180度折り曲げて脚部材同士を対面する。二段目の脚部材50と三段目の脚部材60とは左右端の半切れ目D‘、D’により繋がっているので、二及び三段目の脚部材開いたまま右方の折り目qの部位から同時に脚片55、61を中央側へ略直角に折り曲げ、同様に、左方の折り目mの部位から脚片51、65を中央側へ折り曲げる。次いで、右方の脚片54、62を折り目pの部位から略直角に立ち上げ、同時に、左方の脚片52、64を折り目nの部位から略直角に立ち上げ、中央の脚片53、63を底辺とする断面矩形状の脚体V、Vを前後に形成し、この状態を図15に示す。ここで、夫々の巻尾は左右から凸凹状の部位によって脚片同士を係止する。即ち、二段目では、凸状の舌片59を凹状の係止溝58に係止する。同様に、三段目では、凸状の舌片69を凹状の係止溝68に係止する。この様にして、図15に示すように二段目及び三段目を折り曲げて断面矩形状に形成し、ここで二段目と三段目は左右の半切れ目D‘、D‘によって繋がっている。次に、この状態から半切れ目D‘、D’の部位において、くの字状に矢印R3方向に曲げ続ける状態を図16に示す。次いで、二組の脚体V、V同士が対面するようにして、桁部材300Dが形成され、図17に示す。ここで、ここで、半切れ目D’、D‘の部位から前後の断面矩形状の脚体Vを矢印R3方向へ略180度まで折り曲げることにより二組の脚体V、V同士が対面する。本実施例における桁部材の展開図は四段の脚部材から構成されており、段ボールを重ね折りして桁部材へ折り上げる。従って、桁部材300D全周の脚片が二重で、しかも、二重の脚体同士は複数の半折り目D‘、D‘によって繋がり、連接されているので、上下方向Y−Yの荷重が掛かっても脚片の積層が開いて座屈する恐れがない。図示のように、二組の断面矩形状の脚体Vの段ボール中芯が上下方向に揃うので、必要なパレットの耐圧強度を得ることが出来る。本実施例における脚体Vは脚片同士を凸凹状の部位によって係止することにより断面矩形状を保持するので、桁部材へ折り上げる際に側片同士を貼着する等の面倒な作業を必要としない。ここで、脚体V、V同士が対面するように繋がった状態が一つの単位の桁部材300Dとして形成され、桁部材300Dは四方差しのパレットの天板と底板との間に複数個装着される。
本発明の実施例に係わる代表的な四方差しのパレットを示す斜視図である。 同上、桁部材200Cの展開図である段ボール100Cである。 同上、段ボール100Cから脚部を折畳んだ状態を示す斜視図である。 同上、脚片を折上げる途中の状態を示す斜視図である。 同上、脚部を折上げ完了した桁部材200Cを示す斜視図である。 本発明の実施例2に係わる桁部材200Aの展開図である段ボール100Aである。 同上、桁部材200Aの脚片を折上げる途中の状態を示す斜視図である。 同上、脚片を折り進めた状態を示す斜視図である。 同上、脚片を折上げ完了して複数の脚体を形成した状態を示す斜視図である。 同上、半切れ目によって繋がる複数の脚体を開拡する状態を示す斜視図である。 同上、複数の脚体の側方同士を密着、対面させて完成した桁部材300A2を示す斜視図である。 本発明の実施例3に係わる桁部材200Dの展開図である段ボール100Dである。 同上、段ボール100Dから脚部を折畳む状態を示す斜視図である。 同上、段ボール100Dから脚片を折り上げて脚体を形成した状態を示す斜視図である。 同上、脚片を折上げ完了して複数の脚体を形成した状態を示す斜視図である。 同上、半切れ目によって繋がる複数の脚体を開拡する状態を示す斜視図である。 同上、複数の脚体の側方同士を密着、対面させて完成した桁部材300Dを示す斜視図である。
符号の説明
桁部材段ボール 100、100A、C、D
桁部材 300、300A、C、D
パレット 400
桁部材長 L
左右方向 X
前後方向 Y
矢印 R1、R2、R3
上下方向 Z
脚体 V
スリット W
切れ目 A、B、D
折り目 a、b、c、d、e、f、g、h、j、k、m、n、p、q
半切れ目 A‘、B’、C‘、D‘、E‘
天板 T
骨板 T1
載置板 T2
底板 S
内脚部材 10
外脚部材 20
脚部材 30、40、50、60、70
脚片 11、12、13、14、15、16
脚片 21、22、23、24、25、26
脚片 31、32、33、34、35、36
脚片 41、42、43
脚片 51、52、53、54、55
脚片 61、62、63、64、65
係止溝 58、68
舌片 59、69

Claims (3)

  1. 平面が矩形状の段ボール製パレットにおける天板と底板との間に挟着される桁部材であって、
    該桁部材は一枚の段ボールから多重巻きの断面矩形状に形成されるとともに、
    前記桁部材を構成する段ボールの中芯方向が天板及び底板に対して垂直にして装着されることを特徴とする段ボール製パレットの桁部材。
  2. 前記桁部材は複数の断面矩形状の脚体によって構成され、
    かつ、該脚体同士が半切れ目によって連接されることを特徴とする請求項1記載の段ボール製パレットの桁部材。
  3. 前記断面矩形状の脚体は複数の脚片を順次略直角に折り曲げることにより形成され、
    前記脚体の巻尾における前記脚片同士は舌片又は係止溝を備え、
    かつ、前記舌片を前記係止溝に係止することにより断面矩形状を保持することを特徴とする請求項1記載の段ボール製パレットの桁部材。
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