JP2008283017A - 部品実装基板のはんだ付け方法および部品実装基板 - Google Patents
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Abstract
【課題】はんだの基本合金に、さらに別の元素を添加することによらず、部品実装基板の使用中に生じる接合部内の応力を抑制する手段を提供する。
【解決手段】プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードを挿入して前記プリント配線板と前記電気電子部品とをはんだ付けする部品実装基板のはんだ付け方法であって、前記はんだ付け後に所定の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理を施す。また、これらの方法により、はんだ接合部内の応力が抑制された部品実装基板を得ることができる。
【選択図】 なし
【解決手段】プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードを挿入して前記プリント配線板と前記電気電子部品とをはんだ付けする部品実装基板のはんだ付け方法であって、前記はんだ付け後に所定の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理を施す。また、これらの方法により、はんだ接合部内の応力が抑制された部品実装基板を得ることができる。
【選択図】 なし
Description
本発明は、プリント配線板に電気電子部品が実装される部品実装基板のはんだ付け方法および部品実装基板に関する。
近年、鉛を含まないすず基合金(一般に鉛フリーはんだと呼ばれる)を用いてフローはんだ付け、およびリフローはんだ付けすることが広く行われるようになっている。
ところで、鉛フリーはんだを用いてはんだ付けした場合、はんだ付け後の部品実装基板の使用中にはんだ接合部からウィスカが発生することが知られている。特に、高温高湿環境において、ウィスカの発生が加速されることが知られており、使用環境によってははんだからのウィスカ発生を無視できない状況である。
はんだ接合部から発生するウィスカの駆動力は、使用期間中に生じる接合部の内部応力と推定されており、その起源としては、すずの酸化あるいは腐食による、すず酸化物の生成と成長に起因する圧力や、すずと銅基材との境界に生成する金属間化合物の成長に起因する圧力であるものと推定されている。
ウィスカの発生を抑制するための手段として、コバルト(Co)、マンガン(Mn)、鉄(Fe)、ニッケル(Ni)のうち少なくとも1種を含有したすず(Sn)基合金である無鉛はんだを使用して無鉛はんだ接合部を構成することが知られている(特許文献1参照)。特許文献1によれば、この無鉛はんだと、銅(Cu)を含有して形成された被はんだ部材との接合部におけるSnとCuの金属間化合物(Cu6Sn5)の成長を抑制することができるとし、これによって、接合部の内部応力の増加を抑制して、SnおよびSn基合金からのウィスカの発生、成長を抑制することができるとしている。
また、ウィスカの発生を抑制するための他の手段として、亜鉛(Zn)又はZn化合物と、それ以外の残部が基本的にSnまたはSn化合物であるSn−Zn系はんだを用いて銅や銅合金にはんだ付けを行うことが知られている(特許文献2参照)。特許文献2によれば、ウィスカの発生原因であるSn−Cu化合物の成長を抑制しウィスカの発生を抑制できるとしている。さらに、Znを添加することではんだ表面にZn酸化皮膜(ZnO)が形成されることにより、はんだ中のSnの酸化が防止され、Snの酸化物の生成による内部応力が発生せず、ウィスカの発生を抑制しているものとされている。
しかし、特許文献1に開示された技術は、はんだ合金の系が、Sn−0.7質量%Cu合金にCo、Mn、Fe、Niを添加する場合に限定したものであり、他の組成の合金、たとえば、Sn−Ag−Cu合金、Sn−Zn合金、Sn−Bi合金等については効果の有無が不明である。また、仮に、Co、Mn、Fe、Niの微量添加が上記各種合金において有効であったとしても、Co、Mn、Fe、Niが微量添加されたSn基合金は、はんだ材料としては特殊なものであり、この発明を実施するためには、Co、Mn、Fe、Niが添加されたはんだ材料を新たに購入して使用する必要があり、組成に敏感なはんだ付け条件について見直さねばならないという手間が生じ、はんだ付け工程のコストアップにつながってしまう。
また、特許文献2に開示された技術は、実際に適用する際にはZnが添加されていない合金をZnを添加した合金に代替する必要があり、その際、Zn入りの合金をはんだ付けする条件を見直さねばならないという手間が生じる。また、Znが酸化しやすい特性を持つことから、フローはんだ付けやリフローはんだ付け時には、酸素濃度の管理や、はんだ付け状態の確認等の工程管理の面で付加的な制約が生じてしまう。また、工程管理を行っても品質のばらつきが避けられなくなるという課題が新たに発生してしまう。
すなわち、各特許文献には、Sn−Ag−Cu、Sn−Cu、Sn−Zn、Sn−Bi、Sn−Sb等の基本合金に、さらに別の元素を添加することで、はんだから発生するSnウィスカの発生を抑制する発明が開示されているが、元素の添加により、はんだ付け性や、使用期間中の接合部の劣化が、前記別の元素が無添加の場合と比べて変化してしまうことが否めず、この問題点は各特許文献においては未解明であるといえる。この問題点が未解明であると、工程の調整に負荷が生じ、信頼性や品質安定化の観点で十分な接合体や部品実装基板を形成することがきわめて困難になるという新たな問題点が発生する。
そこで、本発明は、前記問題点に鑑み、はんだの基本合金に、さらに別の元素を添加することによらず、部品実装基板の使用中に生じる接合部内の応力を抑制する手段を提供することを目的とする。
本発明の第1の解決手段は、プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードを挿入して前記プリント配線板と前記電気電子部品とをはんだ付けする部品実装基板のはんだ付け方法であって、前記はんだ付け後に以下の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理を施すことを特徴とする部品実装基板のはんだ付け方法である。
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧(Ts+3)
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧(Ts+3)
本発明の第2の解決手段は、プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードを挿入して、予熱、噴流、高温、冷却の各ゾーンを有するはんだ付け工程により前記プリント配線板と前記電気電子部品とをはんだ付けする部品実装基板のはんだ付け方法であって、前記高温ゾーンにて以下の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理を施すことを特徴とする部品実装基板のはんだ付け方法である。
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧Ts+3
Y≦300
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧Ts+3
Y≦300
本発明の第3の解決手段は、プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードを挿入して前記プリント配線板と前記電気電子部品とをはんだ付けする部品実装基板のはんだ付け方法であって、前記はんだ付け後に以下の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理を施すことを特徴とする部品実装基板のはんだ付け方法である。
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧Ts+3
Y≦260
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧Ts+3
Y≦260
本発明の第4の解決手段は、プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードを挿入して、予熱、噴流、高温、冷却の各ゾーンを有するはんだ付け工程により前記プリント配線板と前記電気電子部品とをはんだ付けする部品実装基板のはんだ付け方法であって、前記高温ゾーンにて以下の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理を施すことを特徴とする部品実装基板のはんだ付け方法である。
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(1280−130log10X)/4}
Y≧Ts+3
Y≦240
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(1280−130log10X)/4}
Y≧Ts+3
Y≦240
本発明の第5の解決手段は、第1〜第4の解決手段において、前記はんだは、すず基合金であることを特徴とする部品実装基板のはんだ付け方法である。
本発明の第6の解決手段は、プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードが挿入された状態で前記プリント配線板と前記電気電子部品とがはんだ付けされている部品実装基板であって、前記はんだ付け後に以下の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理が施されていることを特徴とする部品実装基板である。
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧(Ts+3)
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧(Ts+3)
本発明の第7の解決手段は、プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードが挿入された状態で、予熱、噴流、高温、冷却の各ゾーンを有するはんだ付け工程により前記プリント配線板と前記電気電子部品とがはんだ付けされている部品実装基板であって、前記はんだ付け後に以下の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理が施されていることを特徴とする部品実装基板である。
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧Ts+3
Y≦300
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧Ts+3
Y≦300
本発明の第8の解決手段は、プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードが挿入された状態で前記プリント配線板と前記電気電子部品とがはんだ付けされている部品実装基板であって、前記はんだ付け後に以下の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理が施されていることを特徴とする部品実装基板である。
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧Ts+3
Y≦260
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧Ts+3
Y≦260
本発明の第9の解決手段は、プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードが挿入された状態で、予熱、噴流、高温、冷却の各ゾーンを有するはんだ付け工程により前記プリント配線板と前記電気電子部品とがはんだ付けされている部品実装基板であって、前記はんだ付け後に以下の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理が施されていることを特徴とする部品実装基板である。
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(1280−130log10X)/4}
Y≧Ts+3
Y≦240
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(1280−130log10X)/4}
Y≧Ts+3
Y≦240
本発明の第10の解決手段は、第6〜第9の解決手段において、前記はんだは、すず基合金であることを特徴とする部品実装基板である。
本発明を適用することにより、フローはんだ付けした部品実装基板において、はんだウィスカの発生を抑止することができる。同時に、使用中の温度変化時に接合部に繰り返しの荷重が印加されることによる冷熱疲労を受けても、接合部が劣化せず、亀裂などが発生しない部品実装基板を提供することができる。
本発明の実施形態を説明する。なお、本発明の実施形態は以下に示す具体例に限定されないことはいうまでもない。
本発明の好ましい実施形態の第1例は、プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードを挿入して前記プリント配線板と前記電気電子部品とをはんだ付けする部品実装基板のはんだ付け方法であって、前記はんだ付け後に以下の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理を施すことである。
この条件とは、時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす領域内の1点であることである。
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧(Ts+3)
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧(Ts+3)
ここで、Y=Ts+3の直線は、Sn−3Ag−0.5Cu(質量%)のはんだ(融点:固相線温度217℃)を用いた場合を示している(Y=220)。はんだの組成や融点(固相線温度Ts)が異なる場合には、Y=Ts+3の直線がY=220とは異なる直線となる。この条件を満たす領域は、図1に示されるように、3本の直線で囲まれる三角形状の領域である。好ましくはY≦300の条件を含む4本の直線で囲まれる四角形状の領域であり、より好ましくはY≦260の条件を含む4本の直線で囲まれる四角形状の領域であり、さらに好ましくはY≧300−40log10X、Y≦{(1280−130log10X)/4}、Y≧Ts+3、Y≦240の4本の直線で囲まれる四角形状の領域である。これらの条件のうち、Y≦300またはY≦260の条件は、温度範囲の上限を意味するが、これはプリント配線材やはんだ付けされる電気電子部品などの耐熱性を考慮して決定される。Y≦260の条件を含む図を図2に示す。
前記条件を決定した根拠は以下のとおりである。
(1)温度下限:Ts+3(℃)について、下限以下の温度では、長時間の処理(4時間以上)を施しても、ウィスカの低減に効果が見られなかったため、生産性に悪影響を及ぼす限界である。
(2)時間下限:図1および図2の左側(時間が短い側)の直線である「Y=300−40log10X」について、この線より左側(時間が短い側)では、ウィスカの低減に効果が見られなかったためである。温度が高くなると時間が短くなるが、温度の直線的な変化に対して時間上限が対数的に変化していることが実験で確認された。
(3)時間上限:図1および図2の右側(時間が長い側)の直線である「Y={(980−80log10X)/3}」について、この線より右側(時間が長い側)では、熱疲労による接合部の劣化が顕著になるためである。前述の時間下限と同様、温度が高くなると時間が短くなるが、温度の直線的な変化に対して時間上限が対数的に変化していることが実験で確認された。
(4)温度上限:好ましい条件としてY=300またはY=260が上限として定義される場合において、一般に電気電子部品の耐熱温度が概ね260℃程度とされている。さらに高温においても耐久性能を有する電気電子部品も現存するので、電気電子部品の耐久性能により温度上限は適宜設定されうる。なお、Y=300については、Y>300となると、Xの最大値が10(秒)より小さくなるとともにXの許容範囲が小さくなって本発明の効果の再現性が発揮されにくくなるため、効果の再現性を得るために温度上限を設けるという意味合いもある。
(5)まとめ:上記(1)〜(4)の範囲内の温度、時間条件においては、ウィスカの低減に大きな効果が見られ、熱疲労による接合部の劣化がほとんど無い。
(1)温度下限:Ts+3(℃)について、下限以下の温度では、長時間の処理(4時間以上)を施しても、ウィスカの低減に効果が見られなかったため、生産性に悪影響を及ぼす限界である。
(2)時間下限:図1および図2の左側(時間が短い側)の直線である「Y=300−40log10X」について、この線より左側(時間が短い側)では、ウィスカの低減に効果が見られなかったためである。温度が高くなると時間が短くなるが、温度の直線的な変化に対して時間上限が対数的に変化していることが実験で確認された。
(3)時間上限:図1および図2の右側(時間が長い側)の直線である「Y={(980−80log10X)/3}」について、この線より右側(時間が長い側)では、熱疲労による接合部の劣化が顕著になるためである。前述の時間下限と同様、温度が高くなると時間が短くなるが、温度の直線的な変化に対して時間上限が対数的に変化していることが実験で確認された。
(4)温度上限:好ましい条件としてY=300またはY=260が上限として定義される場合において、一般に電気電子部品の耐熱温度が概ね260℃程度とされている。さらに高温においても耐久性能を有する電気電子部品も現存するので、電気電子部品の耐久性能により温度上限は適宜設定されうる。なお、Y=300については、Y>300となると、Xの最大値が10(秒)より小さくなるとともにXの許容範囲が小さくなって本発明の効果の再現性が発揮されにくくなるため、効果の再現性を得るために温度上限を設けるという意味合いもある。
(5)まとめ:上記(1)〜(4)の範囲内の温度、時間条件においては、ウィスカの低減に大きな効果が見られ、熱疲労による接合部の劣化がほとんど無い。
本発明の好ましい実施形態の第2例は、プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードを挿入して、予熱、噴流、高温、冷却の各ゾーンを有するはんだ付け工程により前記プリント配線板と前記電気電子部品とをはんだ付けする部品実装基板のはんだ付け方法であって、前記高温ゾーンにて前述の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理を施すことである。前述の第1例との違いは、一連のはんだ付け作業において部品実装基板に所定条件のリフロー処理を施すことであり、工業的には第2例のほうが望ましい場合がある。
本発明の好ましい実施形態の第1例および第2例については、部品実装基板のはんだ付け方法だけでなく、この方法によりはんだ付けされた部品実装基板もその対象となる。
また、本発明の好ましい実施形態の第1例および第2例で使用されるはんだは、すず基合金である。好ましくは鉛を含まないすず基合金であり、より好ましくは、Sn−Ag、Sn−Cu、Sn−Ag−Cu、Sn−Ag−Cu−Bi、Sn−Ag−Cu−Sb、Sn−Ag−Bi−In、Sn−Ag−In、Sn−Zn、Sn−Zn−Bi、Sn−Sbである。さらに好ましくは、前記各合金に、Al、Si、P、S、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Ga、Ge、As、Se、Zr、Nb、Mo、Pd、Hf、Ta、W、Pt、Auを0.1質量%以下加えたものである。
前記各実施形態においては、はんだはすず基合金であればよく、これまでに広く用いられていた共晶はんだ(Sn−37%Pb:固相線温度約183℃)などに対しても適用可能であるが、鉛は環境負荷物質であるとして使用が規制されてきており、また、本発明の適用の効果が大きく現れる観点から、鉛を含まないすず基合金であることが好ましい。
前記各実施形態においては、はんだはすず基合金であればよく、これまでに広く用いられていた共晶はんだ(Sn−37%Pb:固相線温度約183℃)などに対しても適用可能であるが、鉛は環境負荷物質であるとして使用が規制されてきており、また、本発明の適用の効果が大きく現れる観点から、鉛を含まないすず基合金であることが好ましい。
なお、本発明の実施形態が適用される部品実装基板のはんだ付け方法の例を示す。
(1)表面実装部品をリフロー処理してはんだ付けを行う場合は、リフロー時の温度プロファイルを調整して、上記温度、時間範囲の中の条件とし、リフロー付けしてもかまわない。
(2)表面実装部品をリフロー処理してはんだ付けした工程の後に、電気電子部品のリードをプリント配線板のスルーホールに挿入してフローはんだ付けする際にも、本実施形態は適用される。なお、本実施形態が適用される場合には、表面実装部品の実装部分がはんだの融点以上に加熱されないようにする(フローはんだ付け部分のみ加熱するなど)か、表面実装部品を固定するかなどの対策を施すことが望ましい。
(3)表面実装部品を表裏面2回リフロー処理してはんだ付けした工程の後に、電気電子部品のリードをプリント配線板のスルーホールに挿入してフローはんだ付けする際にも、本実施形態は適用される。なお、本実施形態が適用される場合には、表面実装部品の実装部分がはんだの融点以上に加熱されないようにする(フローはんだ付け部分のみ加熱するなど)か、表面実装部品を固定するかなどの対策を施すことが望ましい。
(4)電気電子部品のリードをプリント配線板のスルーホールに挿入してフローはんだ付けする際、噴流の温度、噴流を浴びる時間の範囲を、上記温度、時間範囲の中の条件としても差し支えないが、別途、Cu食われによるランドとリードの欠損を加味する必要がある。
(1)表面実装部品をリフロー処理してはんだ付けを行う場合は、リフロー時の温度プロファイルを調整して、上記温度、時間範囲の中の条件とし、リフロー付けしてもかまわない。
(2)表面実装部品をリフロー処理してはんだ付けした工程の後に、電気電子部品のリードをプリント配線板のスルーホールに挿入してフローはんだ付けする際にも、本実施形態は適用される。なお、本実施形態が適用される場合には、表面実装部品の実装部分がはんだの融点以上に加熱されないようにする(フローはんだ付け部分のみ加熱するなど)か、表面実装部品を固定するかなどの対策を施すことが望ましい。
(3)表面実装部品を表裏面2回リフロー処理してはんだ付けした工程の後に、電気電子部品のリードをプリント配線板のスルーホールに挿入してフローはんだ付けする際にも、本実施形態は適用される。なお、本実施形態が適用される場合には、表面実装部品の実装部分がはんだの融点以上に加熱されないようにする(フローはんだ付け部分のみ加熱するなど)か、表面実装部品を固定するかなどの対策を施すことが望ましい。
(4)電気電子部品のリードをプリント配線板のスルーホールに挿入してフローはんだ付けする際、噴流の温度、噴流を浴びる時間の範囲を、上記温度、時間範囲の中の条件としても差し支えないが、別途、Cu食われによるランドとリードの欠損を加味する必要がある。
本発明の実施形態に対応する実施例を説明する。
[サンプルの説明]
・プリント配線板:ガラスクロスを配したエポキシ樹脂(FR4)基板にCu配線、レジストを設け、挿入部品を配置する部位にCuランド・Cuスルーホールを設けた。10cm×15cmサイズとした。
・部品:端子接続用コネクタ2段10極、抵抗10個、リレー5個の各挿入部品。リード(端子)の材質はCu、およびCu合金とし、コネクタのリード、抵抗のリードにはそれぞれSnめっきを施し、リレーのリードにはSnAgCu予備はんだ処理を施した。
・プリント配線板:ガラスクロスを配したエポキシ樹脂(FR4)基板にCu配線、レジストを設け、挿入部品を配置する部位にCuランド・Cuスルーホールを設けた。10cm×15cmサイズとした。
・部品:端子接続用コネクタ2段10極、抵抗10個、リレー5個の各挿入部品。リード(端子)の材質はCu、およびCu合金とし、コネクタのリード、抵抗のリードにはそれぞれSnめっきを施し、リレーのリードにはSnAgCu予備はんだ処理を施した。
[はんだ付け条件]
・フロー条件:プリント配線板に、フラックスを塗布し、Sn−3Ag−0.5Cu(質量%)はんだをフロー付けして部品実装基板を得た。フラックスとして、低残渣タイプのポストフラックス(タムラ化研製,SOLDERITE EC−15−7)を用いた。同組成のはんだの融点は、固相線温度217℃、液相線温度約220℃である。搬送速度:1m/分。噴流温度250℃とした。
・なお、はんだとしてSn−0.7Cu(はんだの融点:固相線温度227℃、搬送速度:1m/分、噴流温度250℃;No.28)、Sn−2.5Ag−0.5Cu−3.0Bi−1.0In(はんだの融点:固相線温度202℃、搬送速度:1m/分、噴流温度230℃;No.29)を用いた場合についても、上記と同様の仕様の部品、基板にフローはんだ付けして部品実装基板を得た。
・フロー条件:プリント配線板に、フラックスを塗布し、Sn−3Ag−0.5Cu(質量%)はんだをフロー付けして部品実装基板を得た。フラックスとして、低残渣タイプのポストフラックス(タムラ化研製,SOLDERITE EC−15−7)を用いた。同組成のはんだの融点は、固相線温度217℃、液相線温度約220℃である。搬送速度:1m/分。噴流温度250℃とした。
・なお、はんだとしてSn−0.7Cu(はんだの融点:固相線温度227℃、搬送速度:1m/分、噴流温度250℃;No.28)、Sn−2.5Ag−0.5Cu−3.0Bi−1.0In(はんだの融点:固相線温度202℃、搬送速度:1m/分、噴流温度230℃;No.29)を用いた場合についても、上記と同様の仕様の部品、基板にフローはんだ付けして部品実装基板を得た。
[熱処理条件]
・リフロー処理:フロー付けした部品実装基板を、表1に記載の温度、時間(No.2〜29)にてバッチ式リフロー炉にて熱処理した。各温度、時間条件にて2基板ずつ作製した。
・リフロー処理:フロー付けした部品実装基板を、表1に記載の温度、時間(No.2〜29)にてバッチ式リフロー炉にて熱処理した。各温度、時間条件にて2基板ずつ作製した。
[評価条件1:ウィスカ、ノジュールの評価]
・各条件でリフロー処理した部品実装基板(No.2〜29:実施例および比較例)1枚ずつ、およびリフロー処理を施さない基板(No.1:従来例)1枚を、85℃、湿度85%の環境にて2000時間放置した。SEMを用いて、はんだ面側の全はんだフィレット表面を観察した。数μm径、数十μm長さの真っ直ぐな棒状の物質、あるいは数μm径の湾曲したひも状物質が検出された場合、EDX分析によりSnが主成分であればウィスカと判定した。また、荒れた表面を有し、数μm〜十数μmの領域が隆起している状態が観察された場合、これをノジュールと判定した。ウィスカ、ノジュールが発生していなかった基板については○、ウィスカの発生が無くノジュールが発生していた基板を△、1本でもウィスカの発生が認められた基板を×と判定した。
・なお、本実施例の試験では、上記のような形態(ウィスカ、ノジュール)として検知した物質は、いずれもSnが主成分であり、それ以外の成分を主とした物質は無かった。
・各条件でリフロー処理した部品実装基板(No.2〜29:実施例および比較例)1枚ずつ、およびリフロー処理を施さない基板(No.1:従来例)1枚を、85℃、湿度85%の環境にて2000時間放置した。SEMを用いて、はんだ面側の全はんだフィレット表面を観察した。数μm径、数十μm長さの真っ直ぐな棒状の物質、あるいは数μm径の湾曲したひも状物質が検出された場合、EDX分析によりSnが主成分であればウィスカと判定した。また、荒れた表面を有し、数μm〜十数μmの領域が隆起している状態が観察された場合、これをノジュールと判定した。ウィスカ、ノジュールが発生していなかった基板については○、ウィスカの発生が無くノジュールが発生していた基板を△、1本でもウィスカの発生が認められた基板を×と判定した。
・なお、本実施例の試験では、上記のような形態(ウィスカ、ノジュール)として検知した物質は、いずれもSnが主成分であり、それ以外の成分を主とした物質は無かった。
[評価条件2:亀裂の評価]
・上記とは別に、各条件でリフロー処理した部品実装基板(No.2〜29:実施例および比較例)1枚ずつ、およびリフロー処理を施さない基板(No.1:従来例)1枚を、温度サイクル試験槽へ投入し、温度サイクル試験を実施した。低温側−40℃、高温側120℃に各30分間保持する条件とし、温度変化区間は5分以内とした。この温度プロファイルを3000回繰り返した。その後、端子接続用コネクタのはんだ接合部5ヶ所(1基板あたり)を断面研磨し、劣化の状況を観察した。断面には、全てのサンプルにおいて、はんだ領域、あるいは化合物領域に、複数の亀裂が発生していることが分かった。最長の亀裂について、その長さが残存長(温度サイクル試験実施後にリードにはんだが付いたままの部分の、リードの長手方向に沿った最小の長さ)を上回っているものについては×、残存長以下のものについては○と判断する検査を、各断面について行った。なお、得られたサンプルを実施例と比較例に分ける基準は、接合部5ヶ所中に3ヶ所以上亀裂長さが残存長以下となるものを実施例、そうでないものを比較例とした。
・上記とは別に、各条件でリフロー処理した部品実装基板(No.2〜29:実施例および比較例)1枚ずつ、およびリフロー処理を施さない基板(No.1:従来例)1枚を、温度サイクル試験槽へ投入し、温度サイクル試験を実施した。低温側−40℃、高温側120℃に各30分間保持する条件とし、温度変化区間は5分以内とした。この温度プロファイルを3000回繰り返した。その後、端子接続用コネクタのはんだ接合部5ヶ所(1基板あたり)を断面研磨し、劣化の状況を観察した。断面には、全てのサンプルにおいて、はんだ領域、あるいは化合物領域に、複数の亀裂が発生していることが分かった。最長の亀裂について、その長さが残存長(温度サイクル試験実施後にリードにはんだが付いたままの部分の、リードの長手方向に沿った最小の長さ)を上回っているものについては×、残存長以下のものについては○と判断する検査を、各断面について行った。なお、得られたサンプルを実施例と比較例に分ける基準は、接合部5ヶ所中に3ヶ所以上亀裂長さが残存長以下となるものを実施例、そうでないものを比較例とした。
[評価結果]
結果を表1に示す。
結果を表1に示す。
表1より、本発明の規定の温度、時間範囲内にてリフロー処理した基板(No.3〜5、8、12〜15、18、19、21〜24:実施例)については、ウィスカ、ノジュールが発生せず、ウィスカの発生を抑制することが分かった。また、検査した5ヶ所の断面にて、全てき裂長さは残存長以下、あるいは、1ヶ所のみ残存長以上で4ヶ所が残存長以下、あるいは、2ヶ所が残存長以上で3ヶ所が残存長以下との結果となり、熱疲労による劣化が少ないことが分かった。
一方、本願規定の時間以下の条件(No.2、7、10、11、17、20:比較例)でリフロー処理した基板、および、本願規定の温度以下の条件(No.26、27:比較例)でリフロー処理した基板、および、フローはんだ付け後リフロー処理しなかった基板(No.1:従来例)については、ウィスカ、およびノジュールの発生が認められた。また、本願規定の時間以上の条件でリフロー処理した基板(No.6、9、16、25:比較例)については、5ヶ所あるいは4ヶ所について、き裂長さが残存長以上となり、耐熱疲労性に劣ることが分かった。
一方、本願規定の時間以下の条件(No.2、7、10、11、17、20:比較例)でリフロー処理した基板、および、本願規定の温度以下の条件(No.26、27:比較例)でリフロー処理した基板、および、フローはんだ付け後リフロー処理しなかった基板(No.1:従来例)については、ウィスカ、およびノジュールの発生が認められた。また、本願規定の時間以上の条件でリフロー処理した基板(No.6、9、16、25:比較例)については、5ヶ所あるいは4ヶ所について、き裂長さが残存長以上となり、耐熱疲労性に劣ることが分かった。
さらに、はんだとしてSn−0.7Cu(質量%)を用いた例(No.28:実施例)、およびSn−2.5Ag−0.5Cu−3.0Bi−1.0In(質量%)を用いた例(No.29:実施例)については、いずれも、ウィスカの発生無く、疲労劣化後のき裂長さも残存長以下と短かった。
Claims (10)
- プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードを挿入して前記プリント配線板と前記電気電子部品とをはんだ付けする部品実装基板のはんだ付け方法であって、前記はんだ付け後に以下の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理を施すことを特徴とする部品実装基板のはんだ付け方法。
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧Ts+3 - プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードを挿入して前記プリント配線板と前記電気電子部品とをはんだ付けする部品実装基板のはんだ付け方法であって、前記はんだ付け後に以下の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理を施すことを特徴とする部品実装基板のはんだ付け方法。
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧Ts+3
Y≦300 - プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードを挿入して前記プリント配線板と前記電気電子部品とをはんだ付けする部品実装基板のはんだ付け方法であって、前記はんだ付け後に以下の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理を施すことを特徴とする部品実装基板のはんだ付け方法。
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧Ts+3
Y≦260 - プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードを挿入して前記プリント配線板と前記電気電子部品とをはんだ付けする部品実装基板のはんだ付け方法であって、前記はんだ付け後に以下の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理を施すことを特徴とする部品実装基板のはんだ付け方法。
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(1280−130log10X)/4}
Y≧Ts+3
Y≦240 - 前記はんだは、すず基合金であることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の部品実装基板のはんだ付け方法。
- プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードが挿入された状態で前記プリント配線板と前記電気電子部品とがはんだ付けされている部品実装基板であって、前記はんだ付け後に以下の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理が施されていることを特徴とする部品実装基板。
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧(Ts+3) - プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードが挿入された状態で前記プリント配線板と前記電気電子部品とがはんだ付けされている部品実装基板であって、前記はんだ付け後に以下の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理が施されていることを特徴とする部品実装基板。
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧Ts+3
Y≦300 - プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードが挿入された状態で前記プリント配線板と前記電気電子部品とがはんだ付けされている部品実装基板であって、前記はんだ付け後に以下の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理が施されていることを特徴とする部品実装基板。
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(980−80log10X)/3}
Y≧Ts+3
Y≦260 - プリント配線板のスルーホールに電気電子部品のリードが挿入された状態で前記プリント配線板と前記電気電子部品とがはんだ付けされている部品実装基板であって、前記はんだ付け後に以下の温度条件および時間条件の範囲にてリフロー処理が施されていることを特徴とする部品実装基板。
条件:時間X(秒)、温度Y(℃)の座標上において、はんだの固相線温度をTs(℃)としたとき、以下の条件を満たす。
Y≧300−40log10X
Y≦{(1280−130log10X)/4}
Y≧Ts+3
Y≦240 - 前記はんだは、すず基合金であることを特徴とする、請求項6〜請求項9のいずれかに記載の部品実装基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007126414A JP2008283017A (ja) | 2007-05-11 | 2007-05-11 | 部品実装基板のはんだ付け方法および部品実装基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007126414A JP2008283017A (ja) | 2007-05-11 | 2007-05-11 | 部品実装基板のはんだ付け方法および部品実装基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008283017A true JP2008283017A (ja) | 2008-11-20 |
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ID=40143585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007126414A Pending JP2008283017A (ja) | 2007-05-11 | 2007-05-11 | 部品実装基板のはんだ付け方法および部品実装基板 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008283017A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012020331A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Nihon Superior Co Ltd | 接合構造 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002141658A (ja) * | 2000-08-21 | 2002-05-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フローはんだ付け方法および装置 |
| JP2003086932A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | Tdk Corp | チップ状電子部品の表面実装方法 |
-
2007
- 2007-05-11 JP JP2007126414A patent/JP2008283017A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002141658A (ja) * | 2000-08-21 | 2002-05-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フローはんだ付け方法および装置 |
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| JP2012020331A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Nihon Superior Co Ltd | 接合構造 |
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