JP2008281311A - パルスチューブ冷凍機 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置を複雑化させることなく、冷却ステージの振動を抑制することが可能な、パルスチューブ冷凍機等の蓄冷式冷凍機を提供する。
【解決手段】本発明では、冷媒ガスを高圧にして送出し、低圧の冷媒ガスを吸引する圧縮機と、前記冷媒ガスを挿通するパルス管および蓄冷管と、該パルス管および蓄冷管の一方もしくは双方を構成するシリンダ部材の一端が接続されたフランジとを有するパルスチューブ冷凍機であって、当該パルスチューブ冷凍機の稼働の際に生じる、前記シリンダ部材の軸方向と平行な方向での前記フランジの振動の幅は、最大10μm以下に抑制されていることを特徴とするパルスチューブ冷凍機が提供される。
【選択図】図1
【解決手段】本発明では、冷媒ガスを高圧にして送出し、低圧の冷媒ガスを吸引する圧縮機と、前記冷媒ガスを挿通するパルス管および蓄冷管と、該パルス管および蓄冷管の一方もしくは双方を構成するシリンダ部材の一端が接続されたフランジとを有するパルスチューブ冷凍機であって、当該パルスチューブ冷凍機の稼働の際に生じる、前記シリンダ部材の軸方向と平行な方向での前記フランジの振動の幅は、最大10μm以下に抑制されていることを特徴とするパルスチューブ冷凍機が提供される。
【選択図】図1
Description
本発明は、パルスチューブ冷凍機に関する。
従来より極低温環境が必要となる装置、例えば、核磁気共鳴診断装置(MRI)等を冷却する際には、パルスチューブ冷凍機が使用されている。
パルスチューブ冷凍機では、ガス圧縮機により圧縮された作動流体である冷媒ガス(例えば、ヘリウムガス)が蓄冷管およびパルス管に流入する動作と、ガス圧縮機により作動流体が回収されパルス管および蓄冷管から流出する動作を繰り返すことで、蓄冷管およびパルス管の低温端に寒冷が形成される。また、これらの低温端を被冷却対象である被冷却体に熱的に接触させることで、被冷却体から熱を奪うことができる。
パルスチューブ冷凍機の蓄冷管は、内部に蓄冷材を有する筒状部材(シリンダ)で構成され、パルス管は、中空のシリンダで構成される。それぞれのシリンダは、一端が高温端、他端が低温端を構成する。また両シリンダの高温端は、パルス管および蓄冷管を支持するフランジに設けられた開口に挿通され、これによりフランジに、パルス管および蓄冷管が固定される。一方、これらのシリンダの低温端には、冷却ステージが設置され、この冷却ステージには、被冷却体が接続される。
ここで、パルスチューブ冷凍機の稼働時には、パルス管および蓄冷管の内部を流通する冷媒ガスの圧縮、膨張の繰り返しによって、パルス管および蓄冷管を構成するシリンダは、軸方向に弾性的に伸縮する。またこの影響により、パルス管および蓄冷管を構成するシリンダが接続、固定されているフランジにおいても、同様の方向(通常は、鉛直方向)に振動が発生する。さらにフランジにこのような振動が生じた場合、パルス管および蓄冷管を介してフランジと接続されている冷却ステージにも、鉛直方向に振動が生じ得る。
また、2段式パルスチューブ冷凍機の場合、フランジには、第1段パルス管、第2段パルス管および第1段蓄冷管の、少なくとも3つのシリンダの一端(高温端)が接続、固定されることになる。ここで通常の場合、第1段パルス管、第2段パルス管および第1段蓄冷管をフランジに固定するため、フランジ表面に設けられる開口は、各部材の取り回し配置上の制限から、非対称位置関係で形成される。すなわち、これらの部材が固定されたフランジの重心は、フランジの中央部分からずれており、フランジは、いわゆる偏心した状態にある。従って、このようなフランジの重心状態の影響により、フランジに前述のようなシリンダの伸縮による鉛直方向の振動が生じた場合、冷却ステージには、鉛直方向と同時に、水平方向にも振動が発生してしまう。
さらに、このような冷却ステージの鉛直方向および水平方向の振動が生じると、これに伴って、冷却ステージに設置された被冷却体の位置が変動してしまう。被冷却体の位置の変動は、高精度の位置決めが必要な半導体製造装置等の装置では、大きな問題となる。
そこで、前述のような冷却ステージの振動を抑制するため、フランジに設けられた各開口に、パルス管および蓄冷管を構成するシリンダの高温端を挿通した後、これらのシリンダの内周と略同等の寸法を有するプラグ部材を用いて、各開口に蓋をすることが提案されている(特許文献1)。
特開2003−329325号公報
しかしながら、特許文献1のようなプラグ部材を用いる方法では、プラグ部材は、シリンダとは別個の部材であって、シリンダと一体化されているわけではないため、フランジの剛性を高める効果は、あまり期待できない。従って、前述のようなフランジの鉛直方向および水平方向の振動を、有意な程度にまで抑制することは難しい。そのため、冷却ステージさらには被冷却体の位置変動の問題は、依然として残る。
本発明は、このような背景に鑑みなされたものであり、本発明では、冷却ステージの鉛直方向および水平方向の振動を有意に抑制することが可能なパルスチューブ冷凍機を提供することを目的とする。
本発明では、冷媒ガスを高圧にして送出し、低圧の冷媒ガスを吸引する圧縮機と、前記冷媒ガスを挿通するパルス管および蓄冷管と、該パルス管および蓄冷管の一方もしくは双方を構成するシリンダ部材の一端が接続されたフランジとを有するパルスチューブ冷凍機であって、当該パルスチューブ冷凍機の稼働の際に生じる、前記シリンダ部材の軸方向と平行な方向での前記フランジの振動の幅は、最大10μm以下に抑制されていることを特徴とするパルスチューブ冷凍機が提供される。
特に、前記フランジは、厚さが25mm〜40mmの範囲にあることが好ましい。
また、当該パルスチューブ冷凍機は、第1段冷却ステージおよび第2段冷却ステージを有する2段式のパルスチューブ冷凍機であっても良い。
本発明では、冷却ステージの鉛直方向および水平方向の振動を有意に抑制することが可能なパルスチューブ冷凍機を提供することができる。
以下、図面により本発明の形態を説明する。
図1には、本発明の第1の実施形態に係るパルスチューブ冷凍機の概略構成図を示す。なお、図1の実施形態では、本発明によるパルスチューブ冷凍機は、2段式のパルスチューブ冷凍機である。
図1に示すように、本発明による2段式パルスチューブ冷凍機100は、ガス圧縮機11と、ハウジング部10と、該ハウジング部10にフランジ21を介して連結されたコールドヘッド部20とを備えている。
ガス圧縮機11は、ハウジング部10さらにはコールドヘッド部20に、ヘリウムガス等の冷媒ガスを所定の周期で高圧流入させたり、低圧排気させたりする役割を有する。
ハウジング部10は、ハウジング5を有し、このハウジング5内には、第1段リザーバ15A、第2段リザーバ15B、熱交換器18a、19a、吸気バルブ12、排気バルブ13およびオリフィス17等が収容されている。吸気バルブ12および排気バルブ13は、ガス配管14を介して、ガス圧縮機11に接続されている。なお、ハウジング5は、例えばアルミニウムまたはアルミニウム合金で構成されている。
コールドヘッド部20は、フランジ21に固定された第1段蓄冷管31、第1段パルス管36、第1段冷却ステージ30、第2段蓄冷管41、第2段パルス管46および第2段冷却ステージ40を有する。
第1段蓄冷管31は、例えばステンレス鋼の中空状のシリンダ32と、その内部に充填された銅やステンレス鋼製金網等の蓄冷材33からなる。第1段パルス管36は、例えばステンレス鋼の中空状のシリンダ37からなる。これらのシリンダ32、37の高温端32a、37aはフランジ21に接触、固定され、これらのシリンダ32、37の低温端32b、37bは、第1冷却ステージ30に接触、固定されている。第1冷却ステージ30には、その内部にガス流通路38が形成されており、第1段パルス管36の低温端37bと第1段蓄冷管31の低温端32bとが熱交換器18bおよびガス流路38を介して接続されている。第1冷却ステージ30は、図示しない被冷却対象に熱的および機械的に接続され、寒冷が被冷却対象に取り出される。
また、第2段蓄冷管41は、例えばステンレス鋼の中空状のシリンダ42と、その内部に充填された銅やステンレス鋼製金網等の蓄冷材43からなる。第2段パルス管46は、例えばステンレス鋼の中空状のシリンダ47からなる。第2段蓄冷管41のシリンダ42の高温端42aは、第1冷却ステージ30に接触、固定され、低温端42bは、第2段冷却ステージ40に接触、固定されている。第2段パルス管46のシリンダ47の高温端47aは、フランジ21に接触、固定され、低温端47bは、第2段冷却ステージ40に接触、固定されている。第2段冷却ステージ40には、その内部にガス流通路48が形成されており、第2段パルス管46の低温端47bと第2段蓄冷管41の低温端42bとが、熱交換器19bおよびガス流路48を介して接続されている。第2段冷却ステージ40は、図示しない被冷却対象に熱的および機械的に接続され、寒冷が被冷却対象に取り出される。
パルスチューブ冷凍機100では、ガス圧縮機11から、高圧の冷媒ガスが吸気バルブ12およびガス流路14を介して第1段蓄冷管31に供給され、また、第1段蓄冷管31から低圧の冷媒ガスがガス流路14および排気バルブ13を介してガス圧縮機11に排気される。第1段パルス管36の高温端37aには、熱交換器18aおよびオリフィス17を介して、第1段リザーバ15Aが接続されている。また、第2段パルス管46の高温端47aには、熱交換器19aおよびオリフィス17を介して、第2段リザーバ15Bが接続されている。オリフィス17は、第1段パルス管36および第2段パルス管46において、周期的に変化する冷媒ガスの圧力変動と体積変化との位相差を調整する役割を果たす。
次に、このように構成されるパルスチューブ冷凍機100の動作を説明する。まず、吸気バルブ12が開状態、排気バルブ13が閉状態になると、高圧の冷媒ガスが、ガス圧縮機11から第1段蓄冷管31に流入する。第1段蓄冷管31内に流入した冷媒ガスは、蓄冷材33により冷却されて温度を下げながら、第1段蓄冷管31の低温端32bからガス流通路38を通り、第1段パルス管36の内部に流入する。この際に、第1段パルス管36の内部に予め存在していた低圧の冷媒ガスは、流入した高圧の冷媒ガスにより圧縮される。これにより、第1段パルス管36内の冷媒ガスの圧力は、第1段リザーバ15A内の圧力よりも高くなり、冷媒ガスは、オリフィス17およびガス流路16を通って、第1段リザーバ15Aに流入する。
また、第1段蓄冷管31で冷却された高圧の冷媒ガスの一部は、第2段蓄冷管41にも流入する。この冷媒ガスは、蓄冷材43によりさらに冷却されて温度を下げながら、第2段蓄冷管41の低温端42bからガス流通路48を通り、第2段パルス管46の内部に流入する。この際に、第2段パルス管46の内部に予め存在していた低圧の冷媒ガスは、流入した高圧の冷媒ガスにより圧縮される。これにより、第2段パルス管46内の冷媒ガスの圧力は、第2段リザーバ15B内の圧力よりも高くなり、冷媒ガスは、オリフィス17およびガス流路16を通って、第2段リザーバ15Bに流入する。
次に、吸気バルブ12を閉じ、排気バルブ13を開くと、第1段パルス管36および第2段パルス管46内の冷媒ガスは、それぞれ、蓄冷材33および43を冷却しながら、第1段蓄冷管31および第2段蓄冷管41を通過する。また、第2段蓄冷管41を通過した冷媒ガスは、さらに第1段蓄冷管31を通過する。その後、冷媒ガスは、第1段蓄冷管31の高温端32aから排気バルブ13を通り、ガス圧縮機11に戻る。ここで、第1段パルス管36および第2段パルス管46は、それぞれ、オリフィス17を介して、第1段リザーバ15Aおよび第2段リザーバ15Bと接続されているため、冷媒ガスの圧力変動の位相と、冷媒ガスの体積変化の位相とは、一定の位相差で変化する。この位相差により、第1段パルス管36の低温端37bおよび第2段パルス管46の低温端47bにおいて、冷媒ガスの膨張による寒冷が発生する。パルスチューブ冷凍機100は、上記の動作が反復されることで冷凍機として機能する。
ここで、従来のパルスチューブ冷凍機では、稼働時に、第1段および第2段パルス管等のシリンダ内を流通する冷媒ガスの圧縮、膨張の繰り返しにより、シリンダは、軸方向(図1の上下方向)に弾性的に伸縮する。またこの影響により、パルス管および蓄冷管を構成するシリンダが接続、固定されているフランジにおいても、同様の方向、すなわち上下方向に振動が発生する。さらにフランジにこのような振動が生じた場合、パルス管および蓄冷管を介してフランジと接続されている第1段および第2段冷却ステージにも、鉛直方向に振動が生じ得る。
また、2段式パルスチューブ冷凍機は、第1段および第2段の蓄冷管と、第1段および第2段のパルスとを有するため、フランジには、少なくとも3つのシリンダの一端が接続、固定されることになる。ここで、第1段パルス管、第2段パルス管および第1段蓄冷管をフランジに固定するため、フランジ表面に設けられる開口は、図2に示すように、各部材の配置等の関係から、非対称位置関係で形成される。なお、図2は、各部材を接続する前の状態の通常のフランジ21'の底面図であり、図の開口1、2および3は、それぞれ、第1段パルス管、第2段パルス管および第1段蓄冷管の高温端を挿通させるためのものである。この図からわかるように、フランジ21'に、第1段パルス管、第2段パルス管および第1段蓄冷管の3つのシリンダが固定された場合、フランジ21'の重心は、フランジの中心Cから(図の上部方向に)ずれ、フランジ21'は、いわゆる偏心した状態となる。従って、このようなフランジ21'の重心状態の影響により、フランジが前述のようなシリンダの伸縮による鉛直方向の振動を受けた場合、第1段および第2段冷却ステージには、鉛直方向と同時に、水平方向にも振動が発生してしまう。特に、3段以上の多段式パルスチューブ冷凍機では、フランジに接続されるシリンダの数がさらに増えるため、この偏心の状態がより一層顕著となり、冷却ステージには、無視できない程度の鉛直方向および水平方向の振動が生じるようになる。
さらに、このような冷却ステージの鉛直方向および水平方向の振動によって、それぞれの冷却ステージに設置された被冷却体の位置が変動する。被冷却体の位置の変動は、高精度の位置決めが必要な半導体製造装置等の装置では、大きな問題となる。
これに対して、本発明のパルスチューブ冷凍機100では、フランジ21が良好な剛性を有することに特徴がある。例えば、フランジ21の厚さを厚くすることにより、フランジの剛性が高まり、各蓄冷管およびパルス管の内部に流通する冷媒ガスの圧縮、膨張によって生じ得る第1段冷却ステージ30および第2段冷却ステージ40の鉛直方向および水平方向の振動を抑制することが可能になる。また、これにより、本発明によるパルスチューブ冷凍機100では、第1段冷却ステージ30および第2段冷却ステージ40に接続された被冷却体に生じ得る位置変動を低減することができる。
なお、前述の効果を得るには、フランジの剛性をできる限り高めることが好ましく、このためフランジ21の厚さは、できる限り厚いことが好ましい。しかしながら、フランジの厚さを厚くすればする程、パルスチューブ冷凍機全体の重量が増加し、軽量なパルスチューブ冷凍機を得ることができなくなる。また、フランジの厚さが極端に厚くなると、フランジと、該フランジに接続されたハウジング5との間で生じる熱伝導の影響が無視できなくなる。また、この熱伝導によって、コールドヘッド20内に形成された寒冷環境に熱が侵入するため、パルスチューブ冷凍機の冷凍能力が低下する。
従って、本発明において、フランジ21の厚さは、フランジの水平方向の振動幅が最大10μm以下に抑制される厚さ範囲であることが好ましい。より具体的には、フランジの厚さは、25〜40mmの範囲であれば良い。例えば、以下の実施例に示すように、フランジの厚さを36mmとした場合、フランジの鉛直方向の位置変動を6μm以内に抑制することができる。
なお、以上の実施形態では、フランジの剛性を高めるための一例として、フランジを厚く形成する場合について説明した。しかしながら、本発明は、これに限られるものではなく、例えば、フランジの材質を従来の材料から、より剛性の高い材料に変えることによっても、同様の効果を奏することができる。
また上記実施形態では、2段式のパルスチューブ冷凍機を例に、本発明の特徴を説明した。しかしながら、本発明のパルスチューブ冷凍機は、このような形態に限られるものではなく、例えば、単段式パルスチューブ冷凍機および3段以上の多段式パルスチューブ冷凍機にも有効に適用できることは、当業者には明らかである。
以下、実施例について説明する。
本発明による効果を確認するため、従来のフランジを有する2段式パルスチューブ冷凍機(以下、簡単のため、「従来のパルスチューブ冷凍機」と称する)と、本発明による厚いフランジを有する2段式パルスチューブ冷凍機(以下、簡単のため、「本発明のパルスチューブ冷凍機」と称する)とを用いて、振動の程度を評価した。評価に使用したパルスチューブ冷凍機は、第1段冷却ステージを40K程度に、また第2段冷却ステージを4K程度に冷凍することができる仕様のものである(例えば、型式SRP−052A−W71C:住友重機械工業株式会社製)。なお、従来のパルスチューブ冷凍機では、フランジの厚さは、16mmであった。一方、本発明のパルスチューブ冷凍機では、フランジの厚さを36mmとした。
両パルスチューブ冷凍機において、冷凍機の稼働状態で、フランジの振動変位を測定した結果、従来のパルスチューブ冷凍機では、振動変位は、約20μmであったが、本発明のパルスチューブ冷凍機では、約6μmであった。なお、「振動変位」とは、振動時(例えば、冷凍機の稼働時)のフランジの中心位置の鉛直(上下)方向の最大の変動幅を言う。
この結果から、フランジの厚さを36mmとすることにより、フランジの振動が抑制されることが確認された。
本発明は、核磁気共鳴診断装置、超伝導マグネット装置、クライオポンプ等の低温システムに適用される蓄冷式の冷凍機、例えば、1段式または多段式のパルスチューブ冷凍機に適用することができる。
1、2、3 開口
5 ハウジング
10 ハウジング部
11 ガス圧縮機
15A 第1段リザーバ
15B 第2段リザーバ
17 オリフィス
20 コールドヘッド部
21、21' フランジ
30 第1段冷却ステージ
31 第1段蓄冷管
32、37、42、47 シリンダ
36 第1段パルス管
40 第2段冷却ステージ
41 第2段蓄冷管
46 第2段パルス管
100 パルスチューブ冷凍機。
5 ハウジング
10 ハウジング部
11 ガス圧縮機
15A 第1段リザーバ
15B 第2段リザーバ
17 オリフィス
20 コールドヘッド部
21、21' フランジ
30 第1段冷却ステージ
31 第1段蓄冷管
32、37、42、47 シリンダ
36 第1段パルス管
40 第2段冷却ステージ
41 第2段蓄冷管
46 第2段パルス管
100 パルスチューブ冷凍機。
Claims (3)
- 冷媒ガスを高圧にして送出し、低圧の冷媒ガスを吸引する圧縮機と、前記冷媒ガスを挿通するパルス管および蓄冷管と、該パルス管および蓄冷管の一方もしくは双方を構成するシリンダ部材の一端が接続されたフランジとを有するパルスチューブ冷凍機であって、
当該パルスチューブ冷凍機の稼働の際に生じる、前記シリンダ部材の軸方向と平行な方向での前記フランジの振動の幅は、最大10μm以下に抑制されていることを特徴とするパルスチューブ冷凍機。 - 前記フランジは、厚さが25mm〜40mmの範囲にあることを特徴とする請求項1に記載のパルスチューブ冷凍機。
- 当該パルスチューブ冷凍機は、第1段冷却ステージおよび第2段冷却ステージを有する2段式のパルスチューブ冷凍機であることを特徴とする請求項1または2に記載のパルスチューブ冷凍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007128312A JP2008281311A (ja) | 2007-05-14 | 2007-05-14 | パルスチューブ冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007128312A JP2008281311A (ja) | 2007-05-14 | 2007-05-14 | パルスチューブ冷凍機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008281311A true JP2008281311A (ja) | 2008-11-20 |
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ID=40142266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007128312A Pending JP2008281311A (ja) | 2007-05-14 | 2007-05-14 | パルスチューブ冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008281311A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116263275A (zh) * | 2021-12-13 | 2023-06-16 | 中国科学院理化技术研究所 | 多级制冷机 |
| CN119146618A (zh) * | 2024-11-12 | 2024-12-17 | 氢合科技(广州)有限公司 | 一种阀分离型并联结构双向进气脉管制冷机 |
-
2007
- 2007-05-14 JP JP2007128312A patent/JP2008281311A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116263275A (zh) * | 2021-12-13 | 2023-06-16 | 中国科学院理化技术研究所 | 多级制冷机 |
| CN119146618A (zh) * | 2024-11-12 | 2024-12-17 | 氢合科技(广州)有限公司 | 一种阀分离型并联结构双向进气脉管制冷机 |
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