JP2008278230A - イヤホン変換アダプタ - Google Patents
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Abstract
【課題】良好な状態で放送信号を受信することができるアンテナ機能を備えたイヤホン変換アダプタを提供する。
【解決手段】一方の端部に音声映像受信機器を接続する機器接続用コネクタ10と、他方の端部にイヤホンを接続するイヤホン接続用コネクタ11とを備えるイヤホン変換アダプタ1は、音声映像受信機器の筐体がアンテナ12の電界指向領域に含まれないようにイヤホン変換アダプタ1の内部にアンテナ12が設けられてあると共に、アンテナ12が有する共振周波数が、共振周波数を制御する制御信号に基づいて放送周波数に変更可能である。
【選択図】図1
【解決手段】一方の端部に音声映像受信機器を接続する機器接続用コネクタ10と、他方の端部にイヤホンを接続するイヤホン接続用コネクタ11とを備えるイヤホン変換アダプタ1は、音声映像受信機器の筐体がアンテナ12の電界指向領域に含まれないようにイヤホン変換アダプタ1の内部にアンテナ12が設けられてあると共に、アンテナ12が有する共振周波数が、共振周波数を制御する制御信号に基づいて放送周波数に変更可能である。
【選択図】図1
Description
本発明は、イヤホンと音声映像受信機器とを接続するイヤホン変換アダプタに関する。
地上デジタルテレビ放送の開始に伴い、テレビ放送受信機に限らず、携帯電話等の携帯端末でも地上デジタルテレビ放送が視聴できる機能を備えたものが普及している。このような地上デジタルテレビ放送の放送周波数は、FMラジオ放送やAMラジオ放送等の放送周波数と比べて高いUHF(Ultra High Frequency)帯が使用されている。一方、FM(Frequency Modulation)ラジオ放送や地上デジタルラジオ放送ではVHF(Very High Frequency)帯が使用され、AM(Amplitude Modulation)ラジオ放送では更に低い周波数帯が使用されている。これらの放送の受信には、主としてロッドアンテナやイヤホンケーブルと共用したケーブルアンテナ等が使用される。このようなロッドアンテナやケーブルアンテナは周波数の共振点(共振周波数)が1点であり、その感度特性は共振周波数をピークとして共振周波数から離れるにしたがって低下するブロードな特性となっている。したがって、FMラジオ放送やAMラジオ放送の受信に使用されるロッドアンテナやケーブルアンテナでは、地上デジタルテレビ放送で使用される周波数帯(470MHz〜770MHz)の放送信号を良好な状態で受信することは困難である。
このような問題を解決するための一つとして、受信可能な周波数帯が異なる複数のアンテナ装置を備えた携帯端末が知られている(例えば、特許文献1)。この特許文献1に係る携帯端末には、携帯端末から伸張可能なホイップアンテナと携帯端末の筐体に収納されたコイル状アンテナとを備えている。このように複数のアンテナを備えることで、UHF帯以上ではホイップアンテナを使用し、VHF帯ではコイル状アンテナを使用することにより、広い周波数帯域での送受信を可能としている。しかしながら、この特許文献1に係る技術では、単に異なる共振周波数を有するアンテナを複数備えただけであるため、共振周波数に近い周波数であれば良好な状態で受信可能であるが、共振周波数から離れた周波数であれば良好な状態で受信することができないといった問題が残る。更には、複数のアンテナを備えることから、特に携帯端末自体に複数のアンテナが収納されるスペースを確保する必要がある。
本発明の目的は、上記問題に鑑み良好な状態で放送信号を受信することができるアンテナ機能を備えたイヤホン変換アダプタを提供することである。
上記目的を達成するための本発明に係るイヤホン変換アダプタの特徴は、音声映像受信機器に音声映像信号を伝達する第1伝達部と、イヤホンに音声信号を伝達する第2伝達部とを備え、前記イヤホン変換アダプタの内部にアンテナが設けられると共に、少なくとも前記アンテナと、前記アンテナ及び前記第1伝達部を接続する電波伝送用ケーブルとを含んで見かけ上のアンテナの電気長が形成され、前記アンテナが有する共振周波数が、前記共振周波数を制御する制御信号に基づいて放送周波数に変更可能な点にある。
このようにイヤホン変換アダプタに放送信号を受信するためのアンテナを備える構成にすれば、第1伝達部に接続される音声映像受信機器がアンテナを備えなくても良くなる。したがって、アンテナを収納するスペースが不要となるため、音声映像受信機器をコンパクトに形成することができる。また、放送局毎に異なる放送周波数に対して、制御信号に基づいてアンテナの共振周波数を変更することができるため、良好な状態で所望の放送信号を受信することが可能となる。また、第1伝達部及び第2伝達部の少なくともいずれか一方が無線通信機能を有するように構成されると、イヤホン変換アダプタと接続するための配線が不要となるため簡便に構成することが可能となる。更には、少なくともアンテナと、アンテナ及び第1伝達部を接続する電波伝送用ケーブルとを含んで見かけ上のアンテナの電気長が形成されるため、アンテナの受信感度を向上させることができる。
また、前記イヤホン変換アダプタは、前記第1伝達部及び前記第2伝達部の少なくとも何れか一方が無線通信可能な無線通信手段であると好適である。このような構成とすれば、第1伝達部が無線通信手段を備えていれば音声映像受信機器と無線通信が可能となるし、第2伝達部が無線通信手段を備えていればイヤホンと無線通信が可能となるため、配線の煩わしさを取り除くことができる。
また、前記イヤホン変換アダプタは、前記第1伝達部が、前記音声映像受信機器を接続する機器接続用コネクタであっても良いし、前記第2伝達部が、前記イヤホンを接続するイヤホン接続用コネクタであっても良い。このような構成とすれば、各コネクタを介して音声映像受信機器とイヤホン変換アダプタとイヤホンとを接続することが可能となる。
また、前記イヤホン変換アダプタは、前記アンテナと前記電波伝送用ケーブルとを接続する接続点が、給電点であると好適である。このような構成とすれば、イヤホン変換アダプタと音声映像受信機器とが無線通信を行う場合には、イヤホン変換アダプタにおいて見かけ上のアンテナの電気長を形成することが可能となる。一方、有線通信の場合には、イヤホン変換アダプタと音声映像受信機器とにおいて見かけ上のアンテナの電気長を形成することが可能となる。
また、前記イヤホン変換アダプタは、前記アンテナが設けられる筐体から前記電波伝送用ケーブルが延出するように配設されてあると好適である。このような構成とすれば、見かけ上のアンテナの電気長を大きく取ることができると共に、音声映像受信機器から発生するノイズがアンテナへ伝達されることを低減することができる。したがって、良好な状態で放送信号を受信することが可能となる。
また、前記イヤホン変換アダプタは、前記電波伝送用ケーブルと、前記第1伝達部及び前記第2伝達部を接続する信号伝送用ケーブルとが平行線で構成されてあると好適である。このような構成とすれば、電波伝送用ケーブルと信号伝送用ケーブルとで伝達される信号が相互干渉することを防止できると共に、平行線を使用することで夫々のケーブルを纏めやすくできるためコンパクトな配線が可能となる。
また、前記イヤホン変換アダプタは、前記制御信号が、前記音声映像受信機器から入力されると共に、前記制御信号が制御線として併用される前記電波伝送用ケーブルに重畳されて前記アンテナに入力されると好適である。このような構成とすれば、制御信号をアンテナに伝達するために他の信号線を設けなくて良いため、配線をコンパクトにすることができる。また、共振周波数が変更される場合のみ制御信号を変更するようにすれば、制御信号が放送信号に対して影響を与えることがないため好適である。
また、前記イヤホン変換アダプタは、前記制御信号が、前記音声映像受信機器から入力されると共に、前記制御信号が前記信号伝送用ケーブルを構成する制御線により前記アンテナに入力されると好適である。このような構成であっても、アンテナが受信した放送信号と制御信号とを分離して伝達することができるため、相互干渉を低減させることができる。
また、前記イヤホン変換アダプタは、前記制御線以外の少なくとも1本の線に対して、インピーダンス調整部が配設されると好適である。このような構成とすれば、インピーダンス調整部によりハイインピーダンス状態とすることができるため、各部を電気的に分離することが可能となる。したがって、相互干渉を防ぐと共に、特にアンテナに対する外部からのノイズの混入を防止することができる。
また、前記イヤホン変換アダプタは、前記電波伝送用ケーブルと前記第1伝達部が有するピンとを接続する際に、前記電波伝送用ケーブルが、前記電波伝送用ケーブルと前記ピンとの間の配線長が最短となる位置にあるピンに接続されると好適である。このような構成とすれば、音声映像受信機器とアンテナとの配線長を最短となるように接続することができるため、信号の劣化が少ない状態で伝達することが可能になると共に、インピーダンスを小さくすることができるため、インピーダンス整合が容易となる。
また、前記イヤホン変換アダプタは、前記放送周波数が、地上デジタルテレビ放送の放送周波数であると良いし、前記放送周波数が、FMラジオ放送及び地上デジタルラジオ放送の少なくとも何れか一方の放送周波数を含むものであっても良い。このような構成であれば、UHF帯域を使用する地上デジタルテレビ放送の放送周波数やVHF帯を使用するFMラジオ放送や地上デジタルラジオ放送等の放送周波数に合わせてアンテナの共振周波数を変更することが可能であるため、音声映像受信機器に対してアンテナを1つ設けるだけで良くなり、ユーザが所望する放送を良好な状態で受信することが可能となる。
以下、本発明に係るイヤホン変換アダプタに関して図を用いて説明する。図1は、本イヤホン変換アダプタ1の一例を示したものである。イヤホン変換アダプタ1は、第1伝達部として携帯テレビ2が備えるイヤホン用コネクタ2aと接続するための機器接続用コネクタ10と、第2伝達部としてイヤホン3にケーブル3bを介して接続される接続用プラグ3aと接続するためのイヤホン接続用コネクタ11とを備える。また、本イヤホン変換アダプタ1には、地上デジタルテレビ放送の放送信号を受信するアンテナ12が備えられる。このアンテナ12は電波伝送用ケーブル13によって機器接続用コネクタ10に接続され、アンテナ12で受信された放送信号はこの電波伝送用ケーブル13と機器接続用コネクタ10とを介して携帯テレビ2に伝達される。アンテナ12は、携帯テレビ2の筐体がアンテナ12の電界指向領域に含まれないように所定の間隔を有するように配設されると感度良く放送信号を受信することが可能となる。更には、図1のようにアンテナ12が設けられる筐体1aから電波伝送用ケーブル13が延出するように配設されると好適である。上記構成とすれば、アンテナ12と電波伝送用ケーブル13と携帯テレビ2のグランドとで見かけ上のアンテナの電気長を大きく取ることができる。したがって、良好な状態で放送信号を受信することが可能となる。
一方、イヤホン接続用コネクタ11は、携帯テレビ2から出力される音声信号をイヤホン3に伝達するために信号伝送用ケーブル14によって機器接続用コネクタ10と接続される。この信号伝送用ケーブル14には、左イヤホンに出力される音声信号線と右イヤホンに出力される音声信号線とこれらの音声信号を外部ノイズから保護するために使用するシールド線等から形成される。したがって、信号伝送用ケーブル14は、複数の線材から形成される。そして、電波伝送用ケーブル13及び信号伝送用ケーブル14は、携帯テレビ2が備えるイヤホン用コネクタ2aの配線仕様に基づいて、機器接続用コネクタ10内に備えるケーブル接続用ピン(内部接続用ピン)に接続される。
ここで、本イヤホン変換アダプタ1が備えるアンテナ12は、地上デジタルテレビ放送の受信に適したアンテナである。地上デジタルテレビ放送の放送信号は、470MHzから770MHzに割り当てられ、各放送局により放送周波数が決まっている。一方、アンテナはその性質上、共振周波数が一点しかないため、その放送周波数とアンテナの共振周波数が一致、或いは近くなければ良好な状態で受信することができない。しかしながら、本イヤホン変換アダプタ1が備えるアンテナ12は、所望の地上デジタルテレビ放送の放送周波数にアンテナの共振周波数を一致させることにより良好な状態で放送信号を受信することが可能である。共振周波数の変更には、アンテナ12に対して共振周波数を変更させる制御信号の入力が必要であるが、この制御信号は電波伝送用ケーブル13を介して入力する方法と信号伝送用ケーブル14を介して入力する方法とがある(詳細は後述)。この制御信号を入力する方法の切り替えは、信号切替部15により行うことができる。
次に、電波伝送用ケーブル13及び信号伝送用ケーブル14について図を使用して説明する。図2は電波伝送用ケーブル13及び信号伝送用ケーブル14の構成を示した図である。電波伝送用ケーブル13はアンテナ12と機器接続用コネクタ10とを接続し、アンテナ12で受信された放送信号を携帯テレビ2に伝達するためのものである。この伝達は電波伝送用ケーブル13の略中心部に形成される導体部13aにより行われる。また、伝達に際し放送信号が外部ノイズ等を原因として放送信号が劣化されることを防ぐために、保護用のシールド層13cがその周囲に形成される。なお、このシールド層13cはグランド電位であるため、導体部13aとシールド層13cとの間に短絡防止用の絶縁層13bが形成される。
信号伝送用ケーブル14も電波伝送用ケーブル13と同様に、導体部14aと絶縁層14bとシールド層14cとから形成される。ここで、電波伝送用ケーブル13は放送信号を伝達するための単線であるが、信号伝送用ケーブル14は、左イヤホンに出力される音声信号線や右イヤホンに出力される音声信号線やこれらの音声信号を外部ノイズから保護するために使用するシールド線等の複数の線からなる。更には、イヤホン3と接続用プラグ3aとの間に、例えば携帯テレビ2を操作するためのリモコン(図示しない)が配設される場合にはリモコンから出力される操作信号を伝達する線や、接続用プラグ3aがイヤホン接続用コネクタ11に接続されているか否かの判定機能を備えている場合には検出信号等を伝達する線が含まれるように構成することも可能である。このように複数の線からなる信号伝送用ケーブル14と単線からなる電波伝送用ケーブル13とから平行線16が形成される。
本イヤホン変換アダプタ1は、上述の通り、アンテナ12の共振周波数を制御信号に基づいて放送周波数に適した周波数に変更することにより放送信号を感度良く受信することが可能である。この制御信号の入力は、電波伝送用ケーブル13を介して入力する方法と信号伝送用ケーブル14を介して入力する方法とがあるが、入力方法の切り替えはイヤホン変換アダプタ1が備える信号切替部15により行うことができる。図3は、信号切替部15の接続回路図を示すものである。まず、制御信号が電波伝送用ケーブル13を介して入力される場合について説明する。アンテナ12は、受信した放送信号を携帯テレビ2に出力し、給電点となるRF端子12aと、制御信号を入力する制御端子12bと、基準電位確定用のVCC端子12cと、を備える。VCC端子12cはGNDに接続されるが、GNDから見た場合に受信用アンテナ12がハイインピーダンス状態となるようにVCC端子12cとGND間に数百キロオームオーダーの抵抗を介して接続することも可能である。
コンデンサ100は、アンテナ12や電波伝送用ケーブル13に対して制御信号からの影響を軽減、若しくは除去することを目的として、電波伝送用ケーブル13とRF端子12aとの間に直列に挿入される。また、フェライトビーズ101は、その減衰特性によりRF端子12aから出力される放送信号と電波伝送用ケーブル13を介して入力される制御信号とを分離するために挿入される。したがって、A点では、放送信号と制御信号が介在しているにも関わらず、B点では制御信号のみを抽出することが可能となる。また、抵抗102は、アンテナ12に対して過電流が流れないようにするための電流制限抵抗であり、コンデンサ103は、制御信号に重畳されるノイズ等を低減し平滑化するためのバイパスコンデンサ(所謂、パスコン)である。したがって、電波伝送用ケーブル13を介して入力される制御信号をアンテナ12に入力することが可能となる。なお、電波伝送用ケーブル13から制御信号をアンテナ12に入力する場合には、制御信号は信号伝送用ケーブル14に出力されないためフェライトビーズ104は未実装状態としても良い。
信号伝送用ケーブル14を介してアンテナ12に制御信号を入力する場合には、電波伝送用ケーブル13はRF端子12aからの放送信号を携帯テレビ2に伝達することのみに使用されるため、フェライトビーズ101は未実装状態とすることができる。一方、信号伝送用ケーブル14から制御信号が入力されることからフェライトビーズ104を実装する必要がある。ここで、信号伝送用ケーブル14は上述の通り、左右の音声信号やリモコンからの操作信号や接続用プラグ3aとイヤホン接続用コネクタ11との接続状態を確認するための検出信号等を伝達するために複数の線から構成されている。これらの信号は、時々刻々と変化する動的な信号であるため制御信号に対してノイズが重畳される原因となる可能性がある。そのため、このノイズの影響を防ぐことを目的として、フェライトビーズ104が挿入される。なお、制御信号の伝達は、信号伝送用ケーブル14を形成する複数の線の中の一つである制御線20により行うことが可能である。また、コンデンサ100と抵抗102とコンデンサ103とは、電波伝送用ケーブル13を介して制御信号を入力する場合と同様である。
次に、電波伝送用ケーブル13と機器接続用コネクタ10との接続に関して説明する。図4は、電波伝送用ケーブル13を機器接続用コネクタ10内に備えるケーブル接続用ピン(内部接続用ピン)に接続する際の形態について示した図である。図4では、ケーブル接続用ピンが1ピンから10ピンまでの合計10ピンを有する例として示している。ケーブル接続用ピンの配置は、図4に示されるとおり一列に並んで配列されるものではなく千鳥状で配列される。アンテナ12で受信された放送信号と他の信号との相互干渉の低減と、配線を短くすることによるインピーダンスの低減と、を目的として電波伝送用ケーブル13の導体部13aとケーブル接続用ピンとの接続は、電波伝送用ケーブル13をその配線長が最短となるような位置にあるピンに接続するように行うと好適である。例えば、図4に示すように導体部13aは10ピン10aに接続すると好適である。また、音声信号やシールド線等の他の線は、図示は省略するが、残りのピン(1ピンから9ピン)を使用して接続される。
このように形成されたイヤホン変換アダプタ1は、図5のような周波数特性が得られる。図5は共振周波数を変更した際のアンテナの受信感度を示したものである。上述の制御信号により、例えばA放送局(放送周波数:470MHz)の放送信号を受信している状態からB放送局(放送周波数:500MHz)の放送信号を受信したい場合には、制御信号に基づいてB放送局の放送周波数に適した共振周波数に変更する。したがって、所望の放送信号を良好な状態で受信することが可能となる。もちろん、B放送局の放送周波数以外の共振周波数に変更することも当然に可能である。なお、図5によれば共振周波数毎にピーク感度に差が見られるが、これは本イヤホン変換アダプタ1に配設されたアンテナの特性によるものであり、ロッドアンテナやケーブルアンテナに見られるブロードな特性と比べて支障の無いレベルであることは当然である。
上述のように、本発明によれば、イヤホン変換アダプタ1にアンテナ12を内蔵することにより、携帯テレビ2にアンテナを設ける必要がないため携帯テレビ2をコンパクトに形成することができると共に、地上デジタルテレビ等の放送信号を良好な状態で受信できるイヤホン変換アダプタ1を構成することが可能となる。
〔その他の実施携帯〕
上記実施形態では、機器接続用コネクタ10に接続される音声映像受信機器として携帯テレビ2を例として説明したが、これに限らない。例えば、携帯電話やラジオ等であっても良く、更には携帯するものではなくても、本発明に係るイヤホン変換アダプタ1を使用することは当然に可能である。
上記実施形態では、機器接続用コネクタ10に接続される音声映像受信機器として携帯テレビ2を例として説明したが、これに限らない。例えば、携帯電話やラジオ等であっても良く、更には携帯するものではなくても、本発明に係るイヤホン変換アダプタ1を使用することは当然に可能である。
上記実施形態では、イヤホン接続用コネクタ11にイヤホン3が接続されるとして説明したが、これに限らない。例えば、ヘッドフォンであっても当然に可能である。
上記実施形態では、アンテナ12は地上デジタルテレビ放送の放送信号の受信に適しているとして説明したが、これに限らない。例えば、アンテナ12の共振周波数を制御することによりFMラジオ放送や地上デジタルラジオ放送の放送信号を受信することも当然に可能である。このように地上デジタルテレビ放送やFMラジオ放送や地上デジタルラジオ放送の放送信号を一つのアンテナで受信することにより、複数のアンテナを備える必要がなくなるため、音声映像受信機器をコンパクトに形成することが可能となる。更には、AMラジオ放送の放送信号を受信することも当然に可能である。
上記実施形態では、アンテナ12は受信に関してのみ説明したが、これに限らない。例えば、本アンテナ12を送信用に使用することも可能である。送信用に使用する際には、マイク等を付加することにより携帯電話のハンズフリー機能のように使用することも可能であるし、スイッチ等を付加することによりリモコン機能として使用することも可能である。
上記実施形態では、地上波デジタルテレビ放送やFMラジオ放送や地上波デジタルラジオ放送等のチューナーに関しては、特に説明しなかったが外部に接続される音声映像受信機器に備えられていても良いし、イヤホン変換アダプタ2に備えられていても良い。イヤホン変換アダプタ2に備える場合には、音声映像受信機器にチューナーを備える必要がなくなると共に、イヤホン変換アダプタ2に各種の無線通信機能を備えることにより機器に接続することなく受信した放送を視聴することが可能となる。また、無線通信による場合には、アンテナ12と電波伝送用ケーブル13とイヤホン変換アダプタ1のグランドとで見かけ上のアンテナの電気長が取れることも当然である。したがって、有線接続と同様、良好な状態で放送信号を受信することが可能となる。
上記実施形態では、信号切替部15が有するフェライトビーズ101及びフェライトビーズ104は、フェライトビーズとして説明したがこれに限らない。所望の減衰特性を備えるインダクタやフィルタや3端子コンデンサでも当然に可能である。
上記実施形態では、信号切替器15にフェライトビーズが配設されるとして説明したが、これに限らない。制御線以外の線に対して、インピーダンス調整部としてフェライトビーズを配設することも可能である。このような構成とすれば、フェライトビーズでハイインピーダンス状態にすることができるため、各部を電気的に分離することが可能となる。したがって、相互干渉を防ぐと共に、特にアンテナに対する外部からのノイズ混入を防止することができる。
1:イヤホン変換アダプタ
1a:筐体
2:携帯テレビ
2a:イヤホン用コネクタ
3:イヤホン
3a:接続用プラグ
3b:ケーブル
10:機器接続用コネクタ
11:イヤホン接続用コネクタ
12:アンテナ
13:電波伝送用ケーブル
14:信号伝送用ケーブル
15:信号切替部
16:平行線
1a:筐体
2:携帯テレビ
2a:イヤホン用コネクタ
3:イヤホン
3a:接続用プラグ
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12:アンテナ
13:電波伝送用ケーブル
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15:信号切替部
16:平行線
Claims (13)
- 音声映像受信機器に音声映像信号を伝達する第1伝達部と、イヤホンに音声信号を伝達する第2伝達部とを備えるイヤホン変換アダプタであって、
前記イヤホン変換アダプタの内部にアンテナが設けられると共に、
少なくとも前記アンテナと、前記アンテナ及び前記第1伝達部を接続する電波伝送用ケーブルとを含んで見かけ上のアンテナの電気長が形成され、
前記アンテナが有する共振周波数が、前記共振周波数を制御する制御信号に基づいて放送周波数に変更可能であるイヤホン変換アダプタ。 - 前記第1伝達部及び前記第2伝達部の少なくとも何れか一方が無線通信可能な無線通信手段である請求項1に記載のイヤホン変換アダプタ。
- 前記第1伝達部が、前記音声映像受信機器を接続する機器接続用コネクタである請求項1又は2に記載のイヤホン変換アダプタ。
- 前記第2伝達部が、前記イヤホンを接続するイヤホン接続用コネクタである請求項1から3のいずれか一項に記載のイヤホン変換アダプタ。
- 前記アンテナと前記電波伝送用ケーブルとを接続する接続点が、給電点であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のイヤホン変換アダプタ。
- 前記アンテナが設けられる筐体から前記電波伝送用ケーブルが延出するように配設されてある請求項1から5のいずれか一項に記載のイヤホン変換アダプタ。
- 前記電波伝送用ケーブルと、前記第1伝達部及び前記第2伝達部を接続する信号伝送用ケーブルとが平行線で構成されてある請求項1から6のいずれか一項に記載のイヤホン変換アダプタ。
- 前記制御信号が、前記音声映像受信機器から入力されると共に、前記制御信号が制御線として併用される前記電波伝送用ケーブルに重畳されて前記アンテナに入力される請求項7に記載のイヤホン変換アダプタ。
- 前記制御信号が、前記音声映像受信機器から入力されると共に、前記制御信号が前記信号伝送用ケーブルを構成する制御線により前記アンテナに入力される請求項7に記載のイヤホン変換アダプタ。
- 前記制御線以外の少なくとも1本の線に対して、インピーダンス調整部が配設される請求項8又は9に記載のイヤホン変換アダプタ。
- 前記電波伝送用ケーブルと前記第1伝達部が有するピンとを接続する際に、前記電波伝送用ケーブルが、前記電波伝送用ケーブルと前記ピンとの間の配線長が最短となる位置にあるピンに接続されることを特徴とする請求項7から10のいずれか一項に記載のイヤホン変換アダプタ。
- 前記放送周波数が、地上デジタルテレビ放送の放送周波数である請求項1から11のいずれか一項に記載のイヤホン変換アダプタ。
- 前記放送周波数が、FMラジオ放送及び地上デジタルラジオ放送の少なくとも何れか一方の放送周波数を含む請求項1から12のいずれか一項に記載のイヤホン変換アダプタ。
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| JP (1) | JP2008278230A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011223313A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Panasonic Corp | 変換アダプタ、電子機器、及び電子機器システム |
| CN102290693A (zh) * | 2011-04-25 | 2011-12-21 | 中兴通讯股份有限公司 | 连接装置、耳机天线及耳机 |
| KR101121011B1 (ko) * | 2010-02-01 | 2012-03-20 | (주)아이티버스 | 분리형 음향출력장치 |
| US20120121102A1 (en) * | 2010-11-11 | 2012-05-17 | Samsung Electronics Co. Ltd. | Earphone antenna device for receiving dual band signal |
| CN106058427A (zh) * | 2016-07-08 | 2016-10-26 | 青岛歌尔声学科技有限公司 | 一种蓝牙耳机天线及其设计方法和一种蓝牙耳机 |
-
2007
- 2007-04-27 JP JP2007119776A patent/JP2008278230A/ja active Pending
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