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JP2008278015A - 配電装置 - Google Patents

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JP2008278015A
JP2008278015A JP2007117305A JP2007117305A JP2008278015A JP 2008278015 A JP2008278015 A JP 2008278015A JP 2007117305 A JP2007117305 A JP 2007117305A JP 2007117305 A JP2007117305 A JP 2007117305A JP 2008278015 A JP2008278015 A JP 2008278015A
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outlet
power
power distribution
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building
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JP2007117305A
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Takashi Hattori
孝 服部
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】従来提案されている「電力線通信の通信性能向上のための装置」を、コスト増加を招来することなく、停電状態にして取り付け工事を行うことなく、簡単に設置することを可能にする構造を備えた配電装置を得ること。
【解決手段】配電装置8に配置されるブレーカ1(a,b,c,d)には、電力線通信の通信性能を向上させる装置12または増幅中継機能を有する電力線通信装置11が有するプラグを挿入できる差込口6を備えたコンセント5(a,b,c,d)が、差込口6を当該ブレーカのスイッチ4(a,b,c,d)から建物内配電線接続端子3(a,b,c,d)に至る電路に接続する形で配置されている。この構成によれば、装置12,11を、コスト増加を招来することなく、停電状態にして取り付け工事を行うことなく、簡単に設置することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、建物の電路引込口に設置される分電盤等の配電装置に関し、特に、屋内配電線上に高周波を重畳する電力線通信を利用した宅内LAN等の構築を可能にする配電装置に関するものである。
単相三線式の配電線は、対地間電圧が100Vである2つの電圧線(L1相、L2相)と、対地間電圧が0Vである1つの中性線(N相)とで構成され、L1相とL2相とは逆相であるので、L1相とL2相との間は200Vになる。一般家庭や事務所などで通常使用する100Vコンセントや照明器具などの100V機器は、L1相とN相、または、L2相とN相に接続され、エアコンやIHクッキングヒータなど200Vを必要する機器用のコンセントは、L1相とL2相に接続されている。
一般家庭などの電路引込口に設置される配電装置は、上記のように、負荷を考慮して部屋や機器毎に配電線を振り分ける装置であり、非特許文献1に紹介されているように、家屋に引き込まれる3線の、L1相とN相とが接続されるL1相用ブレーカ、L2相とN相とが接続されるL2相用ブレーカなどが各種の態様で配置される構成である。
屋内配電線を情報伝送路として利用する場合、電力線通信用機器を100Vコンセントに接続するが、上記のように、100Vコンセントは、L1相に接続されるものと、L2相に接続されるものとがある。100Vコンセントが接続される相は、同じ部屋であれば同じ相であるが、異なる部屋間では、異なる相となる場合がある。後者の場合は、L1相とL2相との間での電力線通信となるので、配電装置を経由することが必要になる。
しかし、従来の配電装置は、当該配電装置を経由したL1相とL2相との間での電力線通信を可能にする配慮がなされていないので、L1相とL2相との間での電力線通信が配電装置によって阻害され、高周波の減衰等が起こる。しかも、非特許文献1に紹介されているように、L1相とL2相との間での異相間通信は、同相間の通信に比べて信号の減衰が多い。
したがって、従来では、L1相とL2相との間での電力線通信を行う場合、通信性能が劣化したり、最悪の場合は通信ができなくなったりすることがあった。このように、従来の配電装置は、電力線通信を利用した宅内LAN等の構築を困難にしている。
このL1相とL2相との間での通信性能の劣化に対する対策としては、配電装置上のL1相とL2相との間に、例えば、特許文献1にて提案されている「搬送波フィルタ」や、特許文献2にて提案されている「通信信号の周波数に対して低インピーダンスとなる負荷機器」を配置する方法が考えられる。
また、配電装置による通信性能の劣化に対する対策としては、例えば、特許文献3にて提案されている「高周波的な迂回路を形成する装置」でもって配電装置を迂回してL1相とL2相との間を高周波的に接続する方法が考えられる。
特開2002−373812号公報(図3) 特開2003−32157号公報(図1) 特開2003−234681号公報(図1) "家庭内配電線(電力線)による影響"インターネット<URL:http://panasonic.co.jp/pcc/products/plc/kounyu.html>
しかしながら、上記特許文献1〜3にて提案されている「電力線通信の通信性能向上のための装置」を既設の配電装置に適用する場合、元々、配置できる構成になっていないので、従来技術搭載のために、ブレーカのスイッチをオフ操作した停電の状態で取り付け工事を行うことが必要になる。これだと、コンセントに差し込むだけをコンセプトとしている電力線通信の利便性を損なうことになる。
また、予め配電装置に、上記特許文献1〜3にて提案されている「電力線通信の通信性能向上のための装置」を搭載しておくことも考えられるが、そうすると配電装置のコスト増加が発生する。
加えて、電力線通信を積極的に利用するユーザでない限り、新築時でも、従来技術搭載の配電装置が選択される可能性は少ない。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであり、従来提案されている電力線通信の通信性能向上のための装置を、コスト増加を招来することなく、停電状態にして取り付け工事を行うまでもことなく、簡単に設置することを可能にする構造を備えた配電装置を得ることを目的とする。
上述した目的を達成するために、この発明は、商用電源と建物内の配電線との間を開閉するスイッチを備えるブレーカが配置される配電装置において、前記ブレーカには、電力線通信の通信性能を向上させる装置または増幅中継機能を有する電力線通信装置が有するプラグを挿入できる差込口を備えたコンセントが、前記差込口を当該ブレーカのスイッチから建物内配電線接続端子に至る電路に接続する形で配置されていることを特徴とする。
この発明によれば、配電装置に、電力線通信の通信性能を向上させる装置または増幅中継機能を有する電力線通信装置を容易に接続できるコンセントを設けたので、電力線通信の通信性能を劣化させる可能性の高い配電装置に、電力線通信の通信性能向上のための装置や増幅中継機能を有する電力線通信装置を、停電状態にして取り付け工事を行うまでもことなく、簡単に設置することができ、配電装置を経由する電力線通信の通信性能の向上が図れ、また適用範囲の拡大が可能になるという効果を奏する。
また、配電装置に設けるコンセントは、差込口とそれを電路に接続する接続用導体とで構成されるので、予めコンセントを付加したブレーカを配置した配電装置であってもコストの増大は少ない。したがって、新築時に電力線通信を行う予定のないユーザに対してもコンセントを付加したブレーカを配置した配電装置を設置しておけば、必要になったときに、容易に電力線通信を利用して宅内LANを構築できる保証をユーザに与えることができ、電力線通信を利用する場合は、停電を伴う設置工事を必要とせずに、容易に通信性能を向上させる装置や増幅中継機能を有する電力線通信装置を設置でき、任意のコンセント間で安定した電力線通信が行えるという効果を奏する。
以下に図面を参照して、この発明にかかる配電装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による配電装置の構成を示す外観概念図である。図1では、配電装置8に配置される4個のブレーカ1a,1b,1c,1dと商用電源である引込線9との関係が示されている。
図1において、ブレーカ1(a,b,c,d)は、それぞれ同様の構成であって、基本的には、引込線9の3線のうちの2線が接続される電源側接続端子2(a,b,c,d)と、屋内配電線10(a,b,c,d)が接続される機器側接続端子3(a,b,c,d)と、電源側接続端子2(a,b,c,d)と機器側接続端子3(a,b,c,d)との間の電路を開閉するスイッチ4(a,b,c,d)とを備えている。つまり、図1では明示してないが、電源側接続端子2(a,b,c,d)とスイッチ4(a,b,c,d)との間は電線で接続され、機器側接続端子3(a,b,c,d)とスイッチ4(a,b,c,d)との間は電線で接続されている。
この実施の形態1では、このような構成のブレーカ1(a,b,c,d)において、コンセント5(a,b,c,d)が、その差込口6を機器側接続端子3(a,b,c,d)とスイッチ4(a,b,c,d)との間の電線に接続する形で配置されている。コンセント5(a,b,c,d)の取り付け配置態様は、後述するように各種あるが、図1では、コンセント5(a,b,c,d)は、機器側接続端子3(a,b,c,d)とスイッチ4(a,b,c,d)との間の電線上を跨ぐように配置されている。コンセント5(a,b,c,d)の差込口6は、増幅中継機能を有する電力線通信装置(以降、「PLCモデム」と記す)11が有するプラグや、電力線通信の通信性能を向上させる装置12が有するプラグを挿入できるようになっている。
つぎに、引込線9の3線のうち、符号9aはL1相電圧線であり、符号9bは中性線であり、符号9cはL2相電圧線である。
ブレーカ1aの電源側接続端子2aは、L1相電圧線9aと中性線9bとに接続されている。つまり、機器側接続端子3aに接続される屋内配電線10aは、100Vの配電線である。
ブレーカ1bの電源側接続端子2bは、L1相電圧線9aとL2相電圧線9cとに接続されている。つまり、機器側接続端子3bに接続される屋内配電線10bは、200Vの配電線である。
ブレーカ1cの電源側接続端子2cは、L2相電圧線9cと中性線9bとに接続されている。つまり、機器側接続端子3cに接続される屋内配電線10cは、100Vの配電線である。
ブレーカ1dの電源側接続端子2dは、L1相電圧線9aとL2相電圧線9cとに接続されている。つまり、機器側接続端子3dに接続される屋内配電線10dは、200Vの配電線である。
ブレーカ1(a,b,c,d)と引込線9との接続関係がこのようになっている場合、屋内配電線10(a,b,c,d)を情報伝送路とする図示しない電力線通信用機器間の通信接続関係は、次のようになる。
ブレーカ1aに接続される屋内配電線10aと、ブレーカ1cに接続される屋内配電線10cとは、共に100Vの配電線路であるが、互いに異なる相の関係にある。したがって、屋内配電線10aに接続される図示しない電力線通信用機器と、屋内配電線10cに接続される図示しない電力線通信用機器とが通信を行う場合、異相間接続となり、しかもブレーカ1a,1cおよび引込線9が介在するので、通信性能の劣化、または、通信が成立しない状況が考えられる。
一方、ブレーカ1bに接続される屋内配電線10bと、ブレーカ1dに接続される屋内配電線10dとは、共に200Vの配電線路であるので、屋内配電線10bに接続される図示しない電力線通信用機器と、屋内配電線10dに接続される図示しない電力線通信用機器とが通信を行う場合、同相間接続となる。
しかし、ブレーカ1b,1dの電源側接続端子2b、2d間が接続されていて、屋内配電線10bと屋内配電線10dとの間の電路は繋がっているが、高周波信号の引込線9側への漏れ出しがあり、ブレーカ1b,1d自体での高周波信号の減衰もあるので、それらが大きいと問題が起こる。
また、屋内配電線10aに接続される図示しない電力線通信用機器と、屋内配電線10bまたは屋内配電線10dに接続される図示しない電力線通信用機器とが通信を行う場合は、異相間接続となり、しかも、ブレーカ1a,1b,1dおよび引込線9が介在するので、通信性能の劣化、または、通信が成立しない状況が考えられる。
同様に、屋内配電線10cに接続される図示しない電力線通信用機器と、屋内配電線10bまたは屋内配電線10dに接続される図示しない電力線通信用機器とが通信を行う場合は、異相間接続となり、しかも、ブレーカ1c,1b,1dおよび引込線9が介在するので、通信性能の劣化、または、通信が成立しない状況が考えられる。
これらの問題は、次のようにして簡単に解決することができる。まず、異相間接続時の問題に対しては、従来技術による「通信性能を向上させる装置」12(以降、単に「装置12」と記す)を用いる。なお、ここでは、装置12は、一例として、特許文献3にて提案されている「高周波的な迂回路を形成する装置」を取り上げて説明する。
例えば、屋内配電線10aに接続される図示しない電力線通信用機器と、屋内配電線10cに接続される図示しない電力線通信用機器とが通信を行う場合は、装置12の一方のプラグをブレーカ1aに付加してあるコンセント5aに差し込み、他方のプラグをブレーカ1cに付加してあるコンセント5cに差し込むだけで、ブレーカ1a,1cを高周波的に迂回する回路を容易に形成することができる。上記したその他の異相間接続においても同様に、介在する2つのブレーカにそれぞれ付加したコンセント5間に装置12を取り付けるだけでよい。
特許文献1にて提案されている「搬送波フィルタ」や、特許文献2にて提案されている「通信信号の周波数に対して低インピーダンスとなる負荷機器」も同様に用いて迂回路を形成することができる。
このように、高周波的な迂回路を容易に形成することができるので、異相間接続時における電力線通信の性能向上や通信の安定化を容易に実現することができる。
次に、同相間接続時に、ブレーカでの減衰が大きい場合の問題に対しては、装置12は増幅機能を持たないので、中継増幅機能を有するPLCモデム11を用いる。図1の例では、屋内配電線10bに接続される図示しない電力線通信用機器と、屋内配電線10dに接続される図示しない電力線通信用機器とが通信を行う場合に、同相間接続となる。
この場合に、PLCモデム11が、時分割の中継機能を備えるものであれば、そのPLCモデム11をブレーカ1bのコンセント5bとブレーカ1dのコンセント5dとのいずれか一方のコンセントに接続するだけでよい。
また、PLCモデム11が、周波数分割の中継機能を備えるものであれば、そのPLCモデム11をブレーカ1bのコンセント5bとブレーカ1dのコンセント5dとに、異なる周波数帯の電力線通信を割り当てるように接続すればよい。
このように、同相接続時にブレーカでの減衰が大きい場合でもそれを補うことのできる増幅中継機能を有するPLCモデム11を容易に設置することができるので、電力線通信の性能向上や通信の安定化を容易に実現することができる。
以上のように、この実施の形態1によれば、従来技術で示した通信性能を向上させる装置または増幅中継機能を有する電力線通信装置を容易に接続可能なコンセントを配電装置内の各ブレーカ上の配電線路に接続して設けたので、電力線通信の性能劣化を招く可能性が高い配電装置に、停電を伴う設置工事を必要とせずに、容易に通信性能を向上させる装置や増幅中継機能を有する電力線通信装置を設置でき、電力線通信の性能向上が図れ、また、宅内LANの構築など適用範囲の拡大を可能にすることができる。
以下、ブレーカに付加するコンセントの具体的な各種の構成例を実施の形態として説明する。なお、以降では、ブレーカ1(a,b,c,d)はブレーカ1と表記する。電源側接続端子2(a,b,c,d)は電源側接続端子2と表記する。機器側接続端子3(a,b,c,d)は機器側接続端子3と表記する。
実施の形態2.
図2は、この発明の実施の形態2として、配電装置内に配置されるブレーカに取り付けるコンセント(その1)を説明する外観概念図である。図2では、ブレーカに予め取り付けるコンセントの構成例が示されている。すなわち、コンセントを内蔵した配電装置の構成例が示されている。
この実施の形態2では、図1に示したコンセント5(a,b,c,d)を、単に、コンセント5と表記するが、図2に示すように、コンセント5の各差込口6には、スイッチ4と機器側接続端子3との間の2つの電線に接続できる接続用導体7を設けてあり、その差込口6に設けた接続用導体7を、スイッチ4と機器側接続端子3との間の2つの電線に半田付けなどで接続することで、ブレーカ1にコンセント5が、スイッチ4と機器側接続端子3との間の電路を跨ぐように配置されている。
この構成によれば、ブレーカ1に、前もってコンセント5を取り付けるが、コンセント5は、増幅中継機能を有する電力線通信装置や従来技術で示した電力線通信の通信性能を向上させる装置が有するプラグを差し込む差込口6と、この差込口6をスイッチ4と機器側接続端子3との間の配電線路に接続する接続用導体7とで構成されるので、予めコンセント5を付加したブレーカを配置した配電装置であってもコストの増大は少ない。
したがって、実施の形態2によれば、新築時に電力線通信を行う予定のないユーザに対しても、実施の形態2によるコンセントを付加したブレーカを配置した配電装置を設置しておけば、必要になったときに、容易に電力線通信を利用して宅内LANを構築できる保証をユーザに与えることができ、電力線通信を利用する場合は、停電を伴う設置工事を必要とせずに、容易に通信性能を向上させる装置や増幅中継機能を有する電力線通信装置を設置でき、任意のコンセント間で安定した電力線通信が行える。
実施の形態3.
図3は、この発明の実施の形態3として、配電装置内に配置されるブレーカに取り付けるコンセント(その2)を説明する外観概念図である。図3では、既設の配電装置に取り付けるコンセントの構成例(その1)が示されている。
図3において、コンセント14の一対の差込口6には、所定長の接続用導体15が設けられ、この接続用導体15の先端には、機器側接続端子3のネジ穴の周囲を囲む接続端子16が設けられている。
この構成によれば、コンセント14は、既設の配電装置に屋内配電線と共に機器側接続端子3に取り付けることができる。
したがって、この実施の形態3によれば、従来の配電装置を設置して使用しているユーザが、その後、電力線通信の性能向上や宅内LANの構築などを望んでいる場合に、少ないコンセント取り付け費用で簡単にユーザの希望に応えることができる。
実施の形態4.
図4は、この発明の実施の形態4として、配電装置内に配置されるブレーカに取り付けるコンセント(その3)を説明する外観概念図である。図4では、既設の配電装置に取り付けるコンセントの構成例(その2)が示されている。
図4において、コンセント18の一対の差込口6は、長手方向一端側に所定長の棒状接続用導体19aが設けられ、長手方向他端側に所定長の筒状接続用導体19bが設けられている。
棒状接続用導体19aは、その先端をスイッチ4と機器側接続端子3との間において被覆を剥いだ電線に差し込み固定する。また、筒状接続用導体19bは、その筒内に機器側接続端子3に接続されている屋内配電線の先端を差し込み固定するようになっている。
この構成によれば、コンセント18は、既設の配電装置における機器側接続端子3の近傍において、屋内配電線に取り付けることができる。
したがって、この実施の形態4によれば、実施の形態3と同様に、従来の配電装置を設置して使用しているユーザが、その後、電力線通信の性能向上や宅内LANの構築などを望んでいる場合に、少ないコンセント取り付け費用で簡単にユーザの希望に応えることができる。
実施の形態5.
図5は、この発明の実施の形態5として、配電装置内に配置されるブレーカに取り付けるコンセント(その4)を説明する外観概念図である。図5では、誤接続を防止するコンセントの構成例が示されている。これには、3つの態様がある。
第1の態様は、コンセント22に設ける一対の差込口の形状を、一般の家電製品が有する電源プラグを挿入できず、PLCモデム11や装置12が有するプラグのみを挿入できる形状にすることである。
図5では、一例として、一方の差込口23aは長四角形状であるが、他方の差込口23bが2つの長四角を交差させた形状である場合が示されている。この場合には、PLCモデム11や装置12が有するプラグは、図5に示す差込口23a,23bに挿入できる形状になっている。
第2の態様は、コンセント22のフェースプレート24に、電力線通信を行うためのコンセントである旨を示す色やマークによる識別子を配置することである。
第3の態様は、図示してないが、一般の家電製品が有する電源プラグも挿入できる図2等に示したコンセント5の差込口6に挿入できるキャップを用意し、そのキャップに、電力線通信を行うためのコンセントである旨を示す色やマークによる識別子を配置することである。
この実施の形態5によれば、配電装置に設けたこの実施の形態1〜4によるコンセントに、一般の家電製品が接続される誤接続を防止できるので、一般の家電製品が接続されてしまうことによる電力線通信の性能劣化を避けることができ、電力線通信の性能向上や通信の安定化をより確実に実現することができる。
実施の形態6.
図6は、この発明の実施の形態6として、配電装置内に配置されるブレーカにコンセントと共に取り付けるフィルタを説明する外観概念図である。なお、図6では、図1(実施の形態1)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、適宜、図1を参照して、この実施の形態6に関わる部分を中心に説明する。
図6において、ブレーカ26には、PLCモデム11や装置12を上記のように接続するコンセント27が配置されるが、その他に、ハイパスフィルタ28とブロッキングフィルタ29とが配置されている。
ブロッキングフィルタ29は、スイッチ4と機器側接続端子3との間を接続する配電線に介在して設けられている。また、ハイパスフィルタ28は、一端がコンセント27の差込口6に接続され、他端がブロッキングフィルタ29と機器側接続端子3との間を接続する配電線に接続されている。
ハイパスフィルタ28は、電源周波数と高周波とを分離し、機器側接続端子3に接続される屋内配電線上の高周波信号をコンセント27側に取り出し、コンセント27側に接続されたPLCモデム11や装置12からの高周波信号を機器側接続端子3に接続される屋内配電線上に送出する。
この構成によれば、図1において、コンセント5a,5d間の接続を、装置12に代えて、電力線通信のための通信線として伝送特性の良い電線を用いても同等の効果が得られる。
また、ブロッキングフィルタ29は、商用電源である引込線9と機器側接続端子3側の屋内配電線との間を高周波的に分離する。すなわち、電源側接続端子2に接続される引込線9からスイッチ4に流入するノイズが機器側接続端子3側に流出するのを遮断し、機器側接続端子3側での高周波信号の伝送特性を良好する。また、機器側接続端子3側の屋内配電線上の高周波信号が引込線9側に流れ出すのを阻止する。
このように、実施の形態6によれば、予め、スイッチ4から機器側接続端子3に至る電路にブロッキングフィルタ29を介在させ、ブロッキングフィルタ29から機器側接続端子3に至る電路とコンセント27との間にハイパスフィルタ28を設ける場合は、一層容易に、電力線通信の性能向上や通信の安定化を実現することができる。
なお、ハイパスフィルタ28とブロッキングフィルタ29を同時に設置する例を示したが、いずれか一方をコンセント27と共に用いる構成でもよい。また、コンセント27には、実施の形態5にて説明した誤接続を防止する措置を同様に講ずることができることは言うまでもない。
以上のように、この発明にかかる配電装置は、従来提案されている電力線通信の通信性能向上のための装置を、コスト増加を招来することなく、停電状態にして取り付け工事を行うまでもことなく、簡単に設置して電力線通信の通信性能の向上や電力線通信を利用した宅内LANの構築などを容易に実現するのに有用である。
この発明の実施の形態1による配電装置の構成を示す外観概念図である。 この発明の実施の形態2として、配電装置内に配置されるブレーカに取り付けるコンセント(その1)を説明する外観概念図である。 この発明の実施の形態3として、配電装置内に配置されるブレーカに取り付けるコンセント(その2)を説明する外観概念図である。 この発明の実施の形態4として、配電装置内に配置されるブレーカに取り付けるコンセント(その3)を説明する外観概念図である。 この発明の実施の形態5として、配電装置内に配置されるブレーカに取り付けるコンセント(その4)を説明する外観概念図である。 この発明の実施の形態6として、配電装置内に配置されるブレーカにコンセントと共に取り付けるフィルタを説明する外観概念図である。
符号の説明
1,1a,1b,1c,1d ブレーカ
2,2a,2b,2c,2d 電源側接続端子
3,3a,3b,3c,3d 機器側接続端子
4,4a,4b,4c,4d スイッチ
5,5a,5b,5c,5d コンセント
6 プラグ差込口
7 接続用導体
8 配電装置
9 引込線(商用電源)
9a L1相電圧線
9b 中性線
9c L2相電圧線
10a,10b,10c,10d 屋内配電線
11 中継増幅機能を有する電力線通信装置(PLCモデム)
12 従来技術による通信性能を向上させる装置
14 コンセント
15 接続用導体
16 接続端子
18 コンセント
19a 棒状接続用導体
19b 筒状接続用導体
22 コンセント
23a,23b プラグ差込口
24 フェースプレート
26 ブレーカ
27 コンセント
28 バイパスフィルタ
29 ブロッキングフィルタ

Claims (10)

  1. 商用電源と建物内の配電線との間を開閉するスイッチを備えるブレーカが配置される配電装置において、
    前記ブレーカには、
    電力線通信の通信性能を向上させる装置または増幅中継機能を有する電力線通信装置が有するプラグを挿入できる差込口を備えたコンセントが、前記差込口を当該ブレーカのスイッチから建物内配電線接続端子に至る電路に接続する形で配置されている、
    ことを特徴とする配電装置。
  2. 前記コンセントの差込口は、前記スイッチと前記建物内配電線接続端子との間の電線に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の配電装置。
  3. 前記コンセントの差込口は、前記ブレーカの建物内配電線接続端子に建物内配電線と共に接続できる端子を先端部に有する接続用導体を備えていることを特徴とする請求項1に記載の配電装置。
  4. 前記コンセントの差込口は、前記ブレーカのスイッチと建物内配電線接続端子との間の電線に先端部を差し込む棒状接続用導体と、前記建物内配電線接続端子に接続されている建物内配電線の先端部を差し込む筒状接続用導体とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の配電装置。
  5. 前記コンセントの差込口は、前記スイッチから建物内配電線接続端子に至る電路に、電源周波数と高周波とを分離するハイパスフィルタを介して接続されていることを特徴とする請求項1に記載の配電装置。
  6. 前記スイッチから建物内配電線接続端子に至る電路への前記コンセントの差込口の接続位置と、前記スイッチとの間に、商用電源側と建物内配電線側とを高周波的に分離するブロッキングフィルタが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の配電装置。
  7. 前記コンセントの差込口は、前記ブロッキングフィルタから建物内配電線接続端子に至る電路に、電源周波数と高周波とを分離するハイパスフィルタを介して接続されていることを特徴とする請求項6に記載の配電装置。
  8. 前記コンセントの差込口は、電力線通信の通信性能を向上させる装置または増幅中継機能を有する電力線通信装置が有するプラグのみを挿入でき、それ以外の家電製品等が有するプラグは挿入できない形状になっていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の配電装置。
  9. 前記コンセントのフェースプレートには、誤接続を防止するマークまたは色による識別子が設置されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の配電装置。
  10. 誤接続を防止するマークまたは色による識別子が設置され、前記コンセントの差込口に装着できるキャップを備えていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の配電装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018081926A (ja) * 2017-12-28 2018-05-24 テンパール工業株式会社 コンセントモジュール

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