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JP2008272285A - 超音波プローブ用洗浄具 - Google Patents

超音波プローブ用洗浄具 Download PDF

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JP2008272285A JP2007120834A JP2007120834A JP2008272285A JP 2008272285 A JP2008272285 A JP 2008272285A JP 2007120834 A JP2007120834 A JP 2007120834A JP 2007120834 A JP2007120834 A JP 2007120834A JP 2008272285 A JP2008272285 A JP 2008272285A
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之彦 沢田
Akiko Mizunuma
明子 水沼
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Abstract

【課題】内視鏡用超音波プローブを洗浄するに際し、超音波トランスデューサの機能を破壊することなく、かつ、内視鏡用超音波プローブ先端周辺の微細構造に対しての洗浄効果を向上させる超音波プローブ用洗浄具を提供する。
【解決手段】洗浄消毒槽へ洗浄液を供給するための送水ポートを有する内視鏡用自動洗浄器の前記洗浄消毒槽内で内視鏡用プローブを洗浄する内視鏡用プローブ洗浄具は、前記プローブ用洗浄具は、少なくとも軟性樹脂チューブで構成され、該樹脂チューブの側面に前記内視鏡用プローブの外径よりも大きく、該内視鏡用プローブを挿入するための孔を設け、前記軟性樹脂チューブの一端に、前記送水ポートと連結させるための着脱可能な送水ポート用アタッチメントを設け、前記軟性樹脂チューブの他端に、前記内視鏡用プローブが通過不可能な排水孔を有する排水部を設けることにより、上記課題の解決を図る。
【選択図】 図2

Description

本発明は、内視鏡の洗浄に関する。
カテーテル型の内視鏡用超音波プローブには、ガイドワイヤポート付きタイプ、バルーン付きタイプを始め、様々な種類が存在する。ガイドワイヤポート付きのカテーテル型の超音波プローブは、先端に設けられたガイドワイヤポートにガイドワイヤを通し、そのガイドワイヤに沿って観察部位までカテーテル先端部分に設けられた超音波プローブを誘導することができるものである。
体腔内の検査や治療の目的に使用される内視鏡は、体腔内に挿入する挿入部の外表面だけでなく、送気送水管路、吸引管路、または鉗子管路等の各内視鏡管路内にも汚物が付着する。そのため、使用済みの内視鏡は、必ず洗浄、消毒する必要がある。
内視鏡用自動洗浄器を用いて内視鏡の洗浄処理及び消毒処理を行う場合、まず、洗浄消毒槽内に予備洗浄済みの内視鏡をセットする。それから、内視鏡管路内も洗浄消毒するため、洗浄消毒槽内に設けられた内視鏡の管路内へ液体及び気体等の流体を供給するためのポートと、内視鏡の外表面に開口する管路接続口とをチューブ等を介して内視鏡の管路に接続する。
洗浄消毒槽のトップカバーを閉めて、所定のスイッチを押下して洗浄消毒工程を開始させる。まず洗浄工程が開始され、次に消毒工程が開始される。洗浄工程では、洗浄消毒槽内に洗浄液が供給され、洗浄が開始される。洗浄液の水流にて内視鏡の外表面が洗浄される。各内視鏡管路内は、洗浄消毒槽内にも各々適切な流量の洗浄液を流すことで洗浄が行われる。洗浄終了後、洗浄液を排出すると共に、洗浄消毒槽内ならびに各内視鏡管路内を水で濯ぐ。
次に、消毒工程へ移行すると、消毒液を洗浄消毒槽に供給する。さらに、内視鏡管路内にも適切な流量の消毒液を供給する。内視鏡管路内に消毒液が満たされた後は、内視鏡を消毒液にしばらくの間浸漬して消毒する。消毒工程が所定に終了した後、水で消毒液を洗い流し、その後、内視鏡を乾燥させて、一連の工程が終了する。
このように内視鏡を使い終わった度に、上記の洗浄消毒工程(リプロセス作業)を繰り返す必要があるので、作業の効率化及び消毒薬液の毒性からリプロセス作業担当者の健康を守るために、内視鏡用自動洗浄器が普及してきている。
内視鏡用自動洗浄器は、内視鏡の複雑な凹凸の形状に対して確実に洗浄・消毒するために、超音波洗浄機能を有している。内視鏡用超音波プローブに関しても、内視鏡と同様に内視鏡用自動洗浄器で洗浄するニーズが出てきている。
特開2001−258902号公報
しかしながら、内視鏡用超音波プローブを内視鏡用自動洗浄器で洗浄する場合には、以下の問題があった。
1つ目の問題として、音場の状態に基づく、超音波トランスデューサの破壊が挙げられる。上述の通り、内視鏡用超音波プローブの先端には、超音波トランスデューサが設けられている。超音波トランスデューサは、振動により超音波を送受信するために、特定の周波数で振動しやすい構造になっている。一方、内視鏡用自動洗浄器について、超音波洗浄機能による洗浄消毒槽内の音場の状態は、洗浄する内視鏡の配置の仕方等によって変化する。したがって、音場の状態によっては、定在波が超音波プローブの先端に設けられた超音波トランスデューサと共鳴して、その超音波トランスデューサを破壊してしまう恐れがある。
第2の問題としては、内視鏡用超音波プローブの微細構造に基づく、不完全な洗浄消毒の可能性が挙げられる。ガイドワイヤポートなど、微細構造をもつ内視鏡用超音波プローブの場合には、内視鏡用自動洗浄器の洗浄消毒槽内に通常通り配置しても、そのような微細構造部分に洗浄液や薬剤が十分に行き渡らない恐れがある。例えば、ガイドワイヤポートに泡が入ると、ガイドワイヤポート内に洗浄液が浸入することができない場合が生じる。したがって、現在、そのような微細構造部分は人手により洗浄消毒が行われている。
上記の課題に鑑み、本発明では、内視鏡用超音波プローブを洗浄するに際し、超音波トランスデューサの機能を破壊することなく、かつ、内視鏡用超音波プローブ先端周辺の微細構造に対しての洗浄効果を向上させる超音波プローブ用洗浄具を提供する。
本発明にかかる、洗浄消毒槽へ洗浄液を供給するための送水ポートを有する内視鏡用自動洗浄器の前記洗浄消毒槽内で内視鏡用プローブを洗浄する内視鏡用プローブ洗浄具は、前記プローブ用洗浄具は、少なくとも軟性樹脂チューブで構成され、該樹脂チューブの側面に前記内視鏡用プローブの外径よりも大きい開口部を設け、前記軟性樹脂チューブの一端に、前記送水ポートと連結させるための着脱可能な送水ポート用アタッチメントを設け、前記軟性樹脂チューブの他端に、前記内視鏡用プローブが通過不可能な排水孔を有する排水部を設けたことを特徴とする。
前記内視鏡用プローブ洗浄具において、前記内視鏡用プローブは、内視鏡用超音波プローブであることを特徴とする。
前記内視鏡用プローブ洗浄具において、前記軟性樹脂チューブは、シリコーンチューブまたは塩化ビニルチューブであることを特徴とする。
本発明にかかる、洗浄消毒槽へ洗浄液を供給するための送水ポートを有する内視鏡用自動洗浄器の前記洗浄消毒槽内で内視鏡用プローブを洗浄する内視鏡用プローブ洗浄具は、前記プローブ用洗浄具は、少なくとも、複数の軟性樹脂チューブと、1つ以上のジョイントで構成され、該ジョイントは、3つ口以上を有し、第1の前記軟性樹脂チューブの一端と前記ジョイントの第1の口とが連結され、該第1の軟性樹脂チューブの他端に前記内視鏡用プローブが通過不可能な排水孔を有する排水部を設け、前記ジョイントの口のうち前記第1の口に対応する第2の口から前記第1の軟性樹脂チューブの排水部に向かって前記内視鏡用プローブが挿入可能となっており、前記ジョイントの口のうち第3の口に第2の前記軟性樹脂チューブが連結し、該第2の軟性樹脂チューブの先端に前記送水ポートと連結させるための着脱可能な送水ポート用アタッチメントが設けられていることを特徴とする。
前記内視鏡用プローブ洗浄具において、前記送水ポート用アタッチメントの代わりに、前記第2の軟性樹脂チューブの先端を第2の前記ジョイントと連結させ、該第2のジョイントの第4の口に前記内視鏡用プローブ洗浄具を設け、前記第2のジョイントの第5の口に第3の軟性樹脂チューブが連結し、該第3の軟性樹脂チューブの先端に前記送水ポート用アタッチメントが設けられていることを特徴とする。
前記内視鏡用プローブ洗浄具において、前記内視鏡用プローブは、内視鏡用超音波プローブであることを特徴とする。
前記内視鏡用プローブ洗浄具において、前記軟性樹脂チューブは、シリコーンチューブまたは塩化ビニルチューブであることを特徴とする。
本発明によれば、内視鏡用超音波プローブを洗浄するに際し、超音波トランスデューサの機能を破壊することなく、かつ、内視鏡用超音波プローブ先端周辺の微細構造に対しての洗浄効果を向上させることができる。
図1は、内視鏡用自動洗浄器1の外観斜視図である。内視鏡用自動洗浄器1の装置本体2の上部には、トップカバー3が設けられている。装置本体2の上面側には、上方に開口する内視鏡収容口をトップカバー3によって開閉される洗浄消毒槽4と、操作パネル5が設けられている。
操作パネル5は、洗浄/消毒動作スタートスイッチ、及び洗浄/消毒モード選択スイッチ等の設定スイッチ類が配設されている。
洗浄消毒槽4には、使用後の内視鏡を収容することができる。洗浄消毒槽4の開口の縁には、洗浄液、消毒液等の流体を供給するための送水ポート6が設けられている。さらに、洗浄消毒槽4には、その他に不図示の排水口、循環口等が設けられている。
図2は、本実施形態における超音波プローブ用洗浄具の全体を示す。超音波プローブ用洗浄具10は、樹脂チューブ12、排水用部材11、送水ポート用アタッチメント14から構成されている。
細長い樹脂チューブ12の一端には、送水ポート6に接続して固定するための送水ポート用アタッチメント14が設けられている。細長い樹脂チューブ12の他端(先端部)には、排水用部材11が設けられている。排水用部材11には、排水孔11−1が設けてあり、後述するように、排水孔11−1の径は、内視鏡用超音波プローブの径より小さく、排水孔11−1から樹脂チューブ12内を流れた水を排出する。また、樹脂チューブ12の側面には、内視鏡用超音波プローブを挿入するための開口部(プローブ挿入孔)13が開けられている。
排水用部材11、樹脂チューブ12、及び送水ポート用アタッチメント14は、洗浄剤や消毒剤に対して耐性を有する材料で、環境ホルモン等溶け出すことのない材料(例えば、医療用グレードのシリコーンチューブ、医療用グレードの塩化ビニルチューブ等)で構成されている。また、超音波プローブ用洗浄具10は、内視鏡用超音波プローブと共に洗浄消毒槽4に入れるため、内視鏡用超音波プローブを傷つけないように、柔軟な材料で構成されている必要がある。
図3は、本実施形態における超音波プローブ用洗浄具10を用いて内視鏡用超音波プローブ20を洗浄する様子を示す。図4は、内視鏡用超音波プローブの洗浄時の超音波プローブ用洗浄具10の先端部の拡大図である。
まず、超音波プローブ用洗浄具10の送水ポート用アタッチメント14を送水ポート6に接続して固定する。プローブ挿入孔13より樹脂チューブ12の先端方向へ向けて、超音波プローブ20を樹脂チューブ12内へ挿入する。
それから、送水ポート6より水を放水する。このとき、超音波プローブ20全体を、洗浄消毒槽4に沈めるようにする。なお、超音波観測装置(不図示)と接続するためのコネクタ21には、防水キャップを取り付ける。
そうすると、内視鏡用自動洗浄器の送水ポート6から出た水は、矢印で示す向きに、樹脂チューブ12に挿通された内視鏡用超音波プローブ20の側面に沿って、樹脂チューブ12の先端方向へ流れ、排水孔11−1から排出される。
また、内視鏡用自動洗浄器1の送水ポート6から出た水は、樹脂チューブ12の先端部へ向かう途中にあるプローブ挿入孔13付近でその水の一部が漏出するが、その漏出する水流で内視鏡用超音波プローブ20が揺れ動き、プローブ全体が確実に薬剤に触れることができる。
なお、樹脂チューブ12の先端からは樹脂チューブ12内を流れた水が排出されるとともに、内視鏡用超音波プローブ20の先端がその排出口から飛び出さずに樹脂チューブ12内に留まるような構成が必要である。
そこで、以下では、樹脂チューブ12先端から水のみを排出し、内視鏡用超音波プローブ20の先端がその排出口から飛び出さない構造のバリエーションについて説明する。
図5は、本実施形態における超音波プローブ用洗浄具10の先端構造の断面の一例(その1)を示す。内視鏡用超音波プローブ20の先端には、ガイドワイヤを通すためのガイドワイヤポート25が設けられている。その後方部分には、超音波トランスデューサ26が設けられている。
樹脂チューブ12の先端部分は、排水孔11a−1を有する排水用部材11aで栓がされている。排水用部材11aは樹脂チューブ12から抜けにくいように、樹脂チューブ12との接触面にのこぎり形状となっている。樹脂チューブの内径は、内視鏡用超音波プローブが挿通でき、かつ、その周囲を内視鏡用超音波プローブの長手方向側面に沿って水が流れる余裕があればよい。
排水用部材11aは、排水孔11a−1が貫通しているため、樹脂チューブ12内を流れた水が排水孔11a−1より排出される。この排水孔11a−1の径の大きさは、内視鏡用超音波プローブ20の先端の径よりも小さく設計されている。よって、排水孔11a−1より内視鏡用超音波プローブ20の先端が外に飛び出すことはない。また、樹脂チューブ12の短手方向の断面において、排水孔11a−1の位置は、樹脂チューブ12の内径のなす内円の中心よりずれた位置にある。これにより、排水孔11a−1が内視鏡用超音波プローブ20の先端により塞がれることがない。
また、超音波プローブの周辺にプローブに沿った水流ができるので、ガイドワイヤポートの管路に沿って水流でできるのでその管路内も洗浄される。
図6は、本実施形態における超音波プローブ用洗浄具10の先端構造の断面の一例(その2)を示す。本実施例では、排水用部材11の底部が貫通しないように、内側をくり貫き、かつ、そのくり貫いた底部110から外部へ貫通する横孔(排水孔11b−1)を設けた形状をしている。
図6では、底部110まで超音波プローブ用洗浄具10の先端部分が到達可能なように、排水用部材11の内径は、超音波プローブ用洗浄具10の先端部分の径よりも大きくなっている。
なお、本実施例では、排水孔11ab−1は、超音波プローブ用洗浄具10の軸方向に対して垂直方向に貫通しているから、図5のように排水孔の位置や大きさを限定しなくても、排水孔11b−1が内視鏡用超音波プローブ20の先端により塞がれることがない。
図7は、本実施形態における超音波プローブ用洗浄具10の先端構造の断面の一例(その3)を示す。図7では、排水用部材11を設けずに、樹脂チューブ12の先端を塞ぎ、その塞いだ先端部分の周辺に横方向に貫通孔(排水孔11c−1)を設けている。これにより、排水用部材11を使用する必要がなくなるので、部品点数を削減することができる。
本実施形態によれば、プローブ先端のトランスデューサが樹脂チューブにより保護され、また樹脂チューブにより超音波洗浄のエネルギーが減衰する定在波による偶発的な破損を防止できる。なお、超音波プローブの表面構造は内視鏡に比べると単純な構造なので、超音波洗浄のエネルギーが減衰しても、洗浄の効果に悪影響を与えることはない。
また、超音波プローブの周辺にプローブに沿った水流ができるので、ガイドワイヤポートなどの複雑な部分も確実に洗浄することができる。
また、既存の内視鏡用自動洗浄器の送水ポートに取り付けるのみであるから、内視鏡用自動洗浄器の仕様を変更する必要がない。また、複数の内視鏡用超音波プローブの洗浄にも適用することができるので、さらに、洗浄効率を向上させることができる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、樹脂チューブ12の側面にプローブ挿入孔13を設け、そのプローブ挿入孔13から内視鏡用超音波プローブを樹脂チューブ内部に挿入する場合について説明した。本実施形態では、樹脂チューブ12の側面にプローブ挿入孔13を設けずに内視鏡用超音波プローブを樹脂チューブ内部に挿入する構成について説明する。
図8は、本実施形態における超音波プローブ用洗浄具の断面図を示す。図8の超音波プローブ用洗浄具30は、三又(傾斜しているT字)形状のジョイント31で樹脂チューブ32と樹脂チューブ33とを接続したものである。ジョイント31の開口部31aと接続している樹脂チューブ32の先端には排水用部材11が設けられている。ジョイント31の開口部31bと接続している樹脂チューブ33の先端は送水ポート用アタッチメント14が設けられている。樹脂チューブ32の先端部分は、第1の実施形態と同一であるので、その説明を省略する。
まず、超音波プローブ用洗浄具30の送水ポート用アタッチメント14を送水ポート6に接続して固定する。ジョイント31の開口部31cから樹脂チューブ32の先端方向へ向けて、超音波プローブ20を樹脂チューブ32内へ挿入する。
それから、送水ポート6より水を放水する。そうすると、その水は、樹脂チューブ33内を伝って流れ、ジョイント31へ流れ込み、さらに、樹脂チューブ32へ流れ込む。樹脂チューブ32内へ流れ込んだ水は、樹脂チューブ32に挿通された内視鏡用超音波プローブ20の側面に沿って、樹脂チューブ32の先端方向へ流れ、排水孔11−1から排出される。
また、ジョイント31へ流れ込んだ水の一部は、ジョイント31の開口部31cから漏出するが、その漏出する水流で内視鏡用超音波プローブ20が揺れ動き、プローブ全体が確実に薬剤に触れる。
本実施形態によれば、三又形状のジョイントを用いることにより、第1の実施形態のように内視鏡用超音波プローブを樹脂チューブ内に挿入するための孔を設ける必要がない。
<第3の実施形態>
本実施形態では、1つの送水ポート用アタッチメントに対して複数の超音波プローブ用洗浄具が接続された超音波プローブ用洗浄具について説明する。
図9は、本実施形態の実施例1における1つの送水ポート用アタッチメントに複数の超音波プローブ用洗浄具を設けた様子を示す。本実施例は、複数口を有するジョイントを用いることにより、図8の超音波プローブ洗浄具30を複数備えた超音波プローブ用洗浄具について説明する。
図9に示すように、三又形状のジョイント41の2口41a,41bにそれぞれ樹脂チューブ33が接続しており、それぞれの樹脂チューブ33には、図8の超音波プローブ用洗浄具30が設けられている。ジョイント41の開口部41cには樹脂チューブ42が接続され、その樹脂チューブ42の先端には送水ポート用アタッチメント14が設けられている。
まず、送水ポート用アタッチメント14を送水ポート6に接続して固定する。それぞれの超音波プローブ用洗浄具30において、ジョイント31の開口部31cより樹脂チューブ32の先端方向へ向けて、超音波プローブ20を樹脂チューブ32内へ挿入する。
それから、送水ポート6より水を放水する。そうすると、その水は、樹脂チューブ42内を伝って流れ、ジョイント41へ流れ込む。流れ込んだ水は分岐して各開口部41a,41bを介してそれぞれ、樹脂チューブ33へ流れ込む。これ以降は、第2の実施形態と同様である。
なお、図9では、ジョイント41に三又形状のものを用いたが、さらに複数又形状のジョイント(複数口を有するジョイント)を用い、それぞれの開口に図8の超音波プローブ用洗浄具30を設けてもよい。これにより、ジョイントを交換するだけで複数の内視鏡用超音波プローブを一度に洗浄することができる。
図10は、本実施形態の実施例2における1つの送水ポート用アタッチメントに複数の超音波プローブ用洗浄具を設けた様子を示す。同図では、五又形状のジョイント51の開口部51a,51bからそれぞれ樹脂チューブ32が延出し、各樹脂チューブ32の先端には排水用部材11が設けられている。また、開口部51dからは樹脂チューブ33が延出し、樹脂チューブ33の先端には送水ポート用アタッチメント14が設けられている。
まず、送水ポート用アタッチメント14を送水ポート6に接続して固定する。ジョイント51の開口部51c,51eよりそれぞれ樹脂チューブ32の先端方向へ向けて、超音波プローブ20を樹脂チューブ32内へ挿入する。
それから、送水ポート6より水を放水する。そうすると、その水は、樹脂チューブ33内を伝って流れ、ジョイント51へ流れ込む。流れ込んだ水は分岐して各開口部51a,51bを介してそれぞれ、樹脂チューブ32へ流れ込む。これ以降は、第2の実施形態と同様である。
なお、図10では、ジョイント51に五又形状のものを用いたが、さらに複数又形状のジョイント(複数口を有するジョイント)を用い、それぞれの開口に排水用部材11を有する樹脂チューブ32を設けてもよい。これにより、ジョイントを交換するだけで複数の内視鏡用超音波プローブを一度に洗浄することができる。
本実施形態によれば、ジョイントを用いることにより、1つの送水ポートから流れる水を複数の複数の超音波プローブ用洗浄具に分岐させることができるので、1回の洗浄でまとめて複数の内視鏡用超音波プローブを洗浄することができる。
本発明において説明したいずれの実施形態においても、その趣旨を逸脱しない限り種々の変形が可能である。
内視鏡用自動洗浄器1の外観斜視図である。 第1の実施形態における超音波プローブ用洗浄具の全体を示す。 第1の実施形態における超音波プローブ用洗浄具10を用いて内視鏡用超音波プローブ20を洗浄する様子を示す。 内視鏡用超音波プローブの洗浄時の超音波プローブ用洗浄具10の先端部の拡大図である。 第1の実施形態における超音波プローブ用洗浄具10の先端構造の断面の一例(その1)を示す。 第1の実施形態における超音波プローブ用洗浄具10の先端構造の断面の一例(その2)を示す。 第1の実施形態における超音波プローブ用洗浄具10の先端構造の断面の一例(その3)を示す。 第2の実施形態における超音波プローブ用洗浄具の断面図を示す。 第3の実施形態の実施例1における1つの送水ポート用アタッチメントに複数の超音波プローブ用洗浄具を設けた様子を示す。 第3の実施形態の実施例2における1つの送水ポート用アタッチメントに複数の超音波プローブ用洗浄具を設けた様子を示す。
符号の説明
1 内視鏡用自動洗浄器
2 装置本体
3 トップカバー
4 洗浄消毒槽4
5 操作パネル
6 送水ポート
10,30 超音波プローブ用洗浄具
11 排水用部材
12,32,33,42 樹脂チューブ
13 プローブ挿入孔
14 送水ポート用アタッチメント
20 内視鏡用超音波プローブ
25 ガイドワイヤポート
26 超音波トランスデューサ
31,41,51 ジョイント

Claims (7)

  1. 洗浄消毒槽へ洗浄液を供給するための送水ポートを有する内視鏡用自動洗浄器の前記洗浄消毒槽内で内視鏡用プローブを洗浄する内視鏡用プローブ洗浄具であって、
    前記プローブ用洗浄具は、少なくとも軟性樹脂チューブで構成され、該樹脂チューブの側面に前記内視鏡用プローブの外径よりも大きい開口部を設け、
    前記軟性樹脂チューブの一端に、前記送水ポートと連結させるための着脱可能な送水ポート用アタッチメントを設け、
    前記軟性樹脂チューブの他端に、前記内視鏡用プローブが通過不可能な排水孔を有する排水部を設けた
    ことを特徴とする内視鏡用プローブ洗浄具。
  2. 前記内視鏡用プローブは、内視鏡用超音波プローブである
    ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用プローブ洗浄具。
  3. 前記軟性樹脂チューブは、シリコーンチューブまたは塩化ビニルチューブである
    ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用プローブ洗浄具。
  4. 洗浄消毒槽へ洗浄液を供給するための送水ポートを有する内視鏡用自動洗浄器の前記洗浄消毒槽内で内視鏡用プローブを洗浄する内視鏡用プローブ洗浄具であって、
    前記プローブ用洗浄具は、少なくとも、複数の軟性樹脂チューブと、1つ以上のジョイントで構成され、該ジョイントは、3つ口以上を有し、
    第1の前記軟性樹脂チューブの一端と前記ジョイントの第1の口とが連結され、該第1の軟性樹脂チューブの他端に前記内視鏡用プローブが通過不可能な排水孔を有する排水部を設け、
    前記ジョイントの口のうち前記第1の口に対応する第2の口から前記第1の軟性樹脂チューブの排水部に向かって前記内視鏡用プローブが挿入可能となっており、
    前記ジョイントの口のうち第3の口に第2の前記軟性樹脂チューブが連結し、該第2の軟性樹脂チューブの先端に前記送水ポートと連結させるための着脱可能な送水ポート用アタッチメントが設けられている
    ことを特徴とする内視鏡用プローブ洗浄具。
  5. 前記送水ポート用アタッチメントの代わりに、前記第2の軟性樹脂チューブの先端を第2の前記ジョイントと連結させ、該第2のジョイントの第4の口に前記内視鏡用プローブ洗浄具を設け、
    前記第2のジョイントの第5の口に第3の軟性樹脂チューブが連結し、該第3の軟性樹脂チューブの先端に前記送水ポート用アタッチメントが設けられている
    ことを特徴とする請求項4に記載の内視鏡用プローブ洗浄具。
  6. 前記内視鏡用プローブは、内視鏡用超音波プローブである
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の内視鏡用プローブ洗浄具。
  7. 前記軟性樹脂チューブは、シリコーンチューブまたは塩化ビニルチューブである
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の内視鏡用プローブ洗浄具。
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