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JP2008270878A - 圧電デバイスの製造方法及び接着剤塗布装置 - Google Patents

圧電デバイスの製造方法及び接着剤塗布装置 Download PDF

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JP2008270878A
JP2008270878A JP2007107115A JP2007107115A JP2008270878A JP 2008270878 A JP2008270878 A JP 2008270878A JP 2007107115 A JP2007107115 A JP 2007107115A JP 2007107115 A JP2007107115 A JP 2007107115A JP 2008270878 A JP2008270878 A JP 2008270878A
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Tamahiko Masukawa
玉彦 増川
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Nihon Dempa Kogyo Co Ltd
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Abstract

【課題】ニードルの交換後に電極上に接着剤を塗布しても、不良品を出すことが無い圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】ニードルから接着剤を塗布するテスト塗布工程、及び塗布された接着剤の塗布量と基準塗布量との塗布量ずれを測定する第2測定工程を備えているので、適切な位置に接着剤を適正な塗布量を塗布することができる。したがって、接着剤が予定していた位置以外に塗布されてしまいパッケージを廃棄しなければならないということがなくなる。
【選択図】図7

Description

本発明は圧電デバイスの製造方法及び製造装置に係り、特にパッケージに圧電振動片を搭載するために用いられる接着剤の塗布量を検査するのに好適な圧電デバイスの製造方法及び接着剤塗布装置に関するものである。
圧電振動子や圧電発振器等の圧電デバイスは、セラミックパッケージ上に形成されたマウント電極等の電極にニードルを用いて接着剤を塗布し、接着剤を介して電極上に圧電振動片を搭載し、セラミックパッケージ上面に金属蓋を接合して製造されている。
特許文献1は、電極上に接着剤を塗布した後は、塗布した位置又は塗布量が基準を満たしているか否かを判定するために画像処理を行っている。そして、電極の位置に接着剤が塗布されていなかったり、所定の塗布量が電極に塗布されていなかったりすると、接着剤の塗布が不良であると判断している。つまり、特許文献1は、セラミックパッケージに実際の接着剤を塗布してから、その塗布の位置又は塗布の量が適切であったかを判断している。
一方、近年、圧電デバイスが小型化され、パッケージサイズが3mm×2.5mm又は2mm×1.5mm程度になるに伴い、電極の面積も縮小されている。このため、ニードル径も細くなってきており、製造途中で接着剤がニードル内で詰まってしまうことがあった。ニードル内で接着剤が詰まれば、ニードルの交換が必要となってきている。
特開2005−210427号
ニードルを有するシリンジを交換して接着剤を塗布すると、接着剤の塗布位置が交換前の接着剤の塗布位置と異なってしまうことがある。このため、特許文献1のように、セラミックパッケージに実際の接着剤を塗布してから良否を判断しては、接着剤がなくなってニードルを有するシリンジを交換の毎に数個のパッケージを無駄にしてしまうことになっていた。また、接着剤の塗布位置の不良が続くと、ニードルを再度取り付け直す作業が生じていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、ニードルの交換後に電極上に接着剤を塗布しても、パッケージの不良品を出すことがないようにした圧電デバイスの製造方法及び接着剤塗布装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の観点に係る圧電デバイスの製造方法は、接着剤を用いてパッケージ内に圧電振動片を接合するようにした圧電デバイスの製造方法である。そして圧電デバイスの製造方法は、接着剤を塗布するニードルを取り付ける取り付け工程と、搬送されてくるパッケージと第1位置関係が特定された基準位置に、ニードルから接着剤を塗布するテスト塗布工程と、塗布された接着剤の位置と基準位置との位置ずれを測定する第1測定工程と、位置ずれに基づいてパッケージに接着剤を塗布する正塗布工程と、を備える。
ニードルを交換すると、微妙にニードルの先端の塗布位置が異なってしまい、その3σのバラツキを調べてみると所定の位置から0.16mmほどあった。第1の観点の圧電デバイスの製造方法を適用すると、ニードルから接着剤を塗布するテスト塗布工程及び塗布された接着剤の位置と基準位置との位置ずれを測定する第1測定工程を備えている。このため、位置ずれに基づいて接着剤を塗布する位置を変更することができる。したがって本製造方法では、3σのバラツキが0.06mm程度と約1/3にすることができた。したがって、接着剤が予定していた位置以外に塗布されてしまいパッケージを廃棄しなければならないということがなくなる。
また第2の観点に係る圧電デバイスの製造方法は、さらに、接着剤を塗布するニードルをシリンジに取り付ける取り付け工程と、搬送されてくるパッケージと第2位置関係が特定された基準面に、ニードルから接着剤を塗布するテスト塗布工程と、塗布された接着剤の塗布量と基準塗布量との塗布量ずれを測定する第2測定工程と、塗布量ずれに基づいてパッケージに接着剤を塗布する正塗布工程と、を備える。
ニードルを交換すると、微妙にニードルの先端の高さ位置が異なってしまい、接着剤の塗布径が想定していた塗布径と異なってしまうことがある。第2の観点の圧電デバイスの製造方法を適用すると、ニードルから接着剤を塗布するテスト塗布工程及び塗布された接着剤の塗布量と基準塗布量との塗布量ずれを測定する第2測定工程を備えている。このため、適切な位置に接着剤を適正な塗布量を塗布することができる。したがって、接着剤が予定していた位置以外に塗布されてしまいパッケージを廃棄しなければならないということがなくなる。よって一定品質の圧電デバイスを製造することができる。
また第3の観点に係る接着剤塗布装置は、パッケージ内に圧電振動片を接合するため接着剤を塗布する接着剤塗布装置である。接着剤塗布装置は、移動台に着脱可能に取り付けられ接着剤を塗布するニードルと、パッケージを搬送する搬送台に対して第1位置関係が特定されたマークが描かれたテスト板と、テスト板のマークに対して塗布された接着剤の位置とマークの位置との位置ずれを測定する第1測定部と、を備える。
第3の観点に係る圧電デバイスの接着剤塗布装置は、テスト板のマークに対して塗布された接着剤の位置とマークの位置との位置ずれを測定する第1測定部を備えるので、ニードルがテスト板に塗布した塗布位置からずれ量を把握することができる。特にそのニードルを交換した後にずれ量を加味して接着剤を塗布すれば接着剤が予定していた位置以外に塗布されてしまうことがない。塗布位置のバラツキが小さくなるので、これまでのようにパッケージに接着剤を塗布した後に、その塗布位置が正常であったかを後から確認する必要がなくなる。
また第4の観点に係る圧電デバイスの接着剤塗布装置は、移動台に着脱可能に取り付けられ、接着剤を塗布するニードルと、パッケージを搬送する搬送台に対して、第2位置関係が特定されたテスト板と、テスト板のマークに対して塗布された接着剤の塗布量と記憶されている基準塗布量との塗布量ずれを測定する第2測定部と、を備える。
テスト板に接着剤を塗布することで基準塗布量とのずれ量を把握することができる。このため、実際にパッケージに接着剤を塗布する前に適量の接着剤にするための塗布量ずれを把握することができる。したがってこれまでのようにパッケージに接着剤を塗布した後に、その塗布位置が正常であったかを後から確認する必要がなくなる。
本発明によれば、ニードルの交換後に電極上に接着剤を塗布しても、パッケージの不良品を出すことがない。
以下に、本発明に係る圧電デバイスの製造方法及び製造装置の実施の形態について説明する。
<セラミックパッケージの構成>
図1(a)は、セラミックパッケージの上面図であり金属蓋19を取り去った状態の図である。(b)は、圧電デバイス10の一例である圧電振動子の断面図である。圧電デバイス10は平板状の底面シート12aと、底面シート12aに重ねて形成された側面シート12bとを備えたセラミックパッケージ12を有している。この側面シート12bの上面には封止材11が形成され、金属蓋19が接合される。
セラミックパッケージ12の内面側、つまり底面シート12aの上面には、一対のマウント電極15からなる電極が形成されている。マウント電極15はセラミックパッケージ12に搭載される圧電振動片20に形成された接続電極24の位置に対応して形成されている。そして、マウント電極15はセラミックパッケージ12の裏面、つまり底面シート12aに下面に形成された外部電極18と不図示の導通部を介して電気的に接続されている。
このセラミックパッケージ12上に形成されたマウント電極15上に、接着剤ADHがシリンジ81の先端に設けたニードルNDを用いて塗布されている。マウント電極15上に塗布される接着剤ADHは導電性を有する必要がある。そして接着剤ADHを介して、マウント電極15上に圧電振動片20が搭載されている。マウント電極15と接続電極24が電気的に接続することになる。そして圧電振動片20が搭載された後、封止材11の上面に金属蓋19が接合され、圧電デバイス10の内部を気密封止している。なお、圧電振動子ではなく、圧電発振器を製造するときは、圧電振動片20に加えて不図示の発振回路もセラミックパッケージ12上に搭載される。
図2は、図1におけるセラミックパッケージ12の断面構造例を示している。図2(a)は、セラミックパッケージ12の内面上に、マウント電極部15が形成されている図である。この状態では、まだ接着剤が塗布されていない。
図2(b)は、マウント電極部15の上に、ニードルNDによりそれぞれ接着剤ADHが塗布されている。
図2(c)は、接着剤ADHの上に、圧電振動片20が接合されている。一方の接着剤ADHは、一方の接続電極24に電気的かつ機械的に接合されている。他方の接着剤ADHは、他方の接続電極24に対して電気的かつ機械的に接合されている。
<接着剤塗布装置の構成>
図3は、接着剤塗布装置100を示した図である。
接着剤塗布装置100は、シリンジ81の先端に設けたニードルNDを用いて接着剤ADHを塗布する。シリンジ81はその内部に接着剤ADHを収納し、接着剤ADHを収納したシリンジ81は定期的に取り替えられる。また、そのシリンジ81の後端には空気圧力を供給する空気供給パイプ83が接続されている。空気供給パイプ83は、不図示の空気圧力ポンプが接続されている。空気圧力ポンプは、シリンジ81内に空気を供給して、シリンジ81内の接着剤ADHがニードルNDの先端から吐出される際の吐出圧力を一定値に保つようになっている。
シリンジ81は、着脱ネジ85により可動サポート89に対して着脱可能に挿入して取り付けることができる。また、ニードルNDは、シリンジ81の先端に取り付けられている。シリンジ81は、シリンジ81内の接着剤ADHがなくなった場合に、圧電デバイス10の大きさが変更になり塗布する接着剤ADHの量を変える必要がある場合に、又はニードルNDの孔で接着剤ADHが詰まってしまった場合に、交換する必要がある。
可動サポート89は、Zリニアガイド87及び駆動モータ88によりZ軸方向に移動可能である。また、リニアガイド87は、ニードルNDの取り付け位置を確認できるフローティング検出器SSを取り付けている。接着剤塗布装置100は、リニアガイド87に対してバネなどでZ軸方向に数mm移動可能である。このため、基準テーブル91にニードルNDが当接することにより、接着剤塗布装置100が上方に移動しフローティング検出器SSのスイッチが入る。このようにして、ニードルNDの先端位置を0.01mm程度の精度で検出することができる。
可動サポート89は、XY駆動モータ84(図5参照)及びXYリニアガイド86によってX軸及びY軸方向に移動することができ、基準テーブル91及び搭載部MMの位置に移動することができる。駆動モータ84及び駆動モータ88は、ステッピングモータ又はサーボモータなど位置検出できるモータで構成されており内部にエンコーダを有している。このため、エンコーダで回転数を測定することで、ニードルNDの先端のX軸及びY軸方向の位置ならびにZ軸方向の位置が把握される。
接着剤塗布装置100のシリンジ81の下側には、基準テーブル91が設けられている。基準テーブル91はマウント電極部15と同様な材料でできた金属板である。基準テーブル91の高さ位置は、搭載部MMに搭載されたセラミックパッケージ12のマウント電極部15の表面の高さに合わせてある。但し、基準テーブル91の高さ位置とセラミックパッケージ12のマウント電極部15の表面の高さとが把握することができれば同じ高さである必要はない。
つまり、ニードルNDの先端を基準テーブル91とセラミックパッケージ12のマウント電極部15の表面とに当接すれば、駆動モータ88のエンコーダで基準テーブル91の高さとマウント電極部15の高さの違い(DZ)を把握することができる。もちろん、光学的な距離測定センサなどを使って、マウント電極部15のZ軸方向の高さを測定しても良い。
<接着剤の塗布>
ここで、接着剤ADHの塗布は、例えば、空気供給パイプ83が接着剤ADHの吐出圧力を一定にした状態で、接着剤ADHをニードルNDから吐出する。そして、マウント電極部15に塗布される塗布時間を調整することにより、接着剤ADHの塗布量の調整を行うことができるようになっている。また、塗布量とともに、ニードルNDの先端のZ軸方向の位置の調整で、接着剤ADHの塗布面積が決まる。
図4は、ニードルNDの先端のZ軸方向の位置と塗布された接着剤の直径との関係を示した図である。図4において、左側は接着剤ADHをニードルNDから所定量だけ吐出した状態を示し、中央は駆動モータ88によってニードルNDをマウント電極部15に下げた状態を示し、右側は駆動モータ88によってニードルNDを元の位置に上げた状態を示している。
図4(a)では、ニードルNDを下降させた状態でも距離Z1であったため、接着剤ADHがマウント電極部15に塗布されなかった状態である。このまま次の接着剤ADHがニードルNDから所定量だけ吐出されると、2倍の接着剤ADHがニードルND先端に付いてしまうことになる。
図4(b)は、ニードルNDを下降させた状態で距離Z2であったため、ニードルNDの先端にある接着剤ADHがマウント電極部15に接している。この状態でニードルNDが元の位置に戻ると、接着剤ADHがマウント電極部15に塗布される。このとき、マウント電極部15に塗布された接着剤ADHは、直径R2となって塗布されている。
図4(c)は、ニードルNDを下降させた状態で距離Z3であったため、ニードルNDの先端にある接着剤ADHがマウント電極部15に接している。距離Z3は、距離Z2よりも狭い距離である。この状態でニードルNDが元の位置に戻ると、接着剤ADHがマウント電極部15に塗布される。このとき、マウント電極部15に塗布された接着剤ADHは、直径R3となって塗布されている。この直径R3は、直径R2よりも大きい。したがって、マウント電極部15に接着剤ADHを塗布する際には、空気供給パイプ83が接着剤ADHを吐出する圧力及び吐出時間とともに、ニードルNDの先端とマウント電極部15との距離の設定が重要になる。
空気供給パイプ83による空気圧力及び吐出時間と、ニードルNDからマウント電極部15までの距離Zとの関係を、接着剤ADHの種類ごとに複数データを取得しておく。そして、ある種類の接着剤ADHが選択されたなら、ニードルNDからマウント電極部15までの距離Zで、空気圧力と吐出時間でどの程度の塗布径になるかを把握できるようにしておく。
なお、図4の左側に示すように、マウント電極部15の上で接着剤ADHをニードルNDから所定量だけ吐出してから下降してもよいし、中央の図に示したようにニードルNDが下降してから接着剤ADHをニードルNDから所定量だけ吐出してもよい。
<接着剤塗布装置を含む圧電デバイスの製造装置の構成>
図5は、圧電デバイスの製造装置の接着剤塗布装置100の周辺を示したブロック図である。圧電デバイスの製造装置は、水平面内で回転するインデックステーブル99を有する構成の一部である。このインデックステーブル99の周囲に、セラミックパッケージ12をインデックステーブル99上に載置する供給部と、セラミックパッケージ12のマウント電極15に接着剤ADHを塗布する位置を測定するアライメントカメラCA2と、マウント電極15に接着剤を塗布する接着剤塗布装置100などが配置される。インデックステーブル99の搭載部MMには、供給されたセラミックパッケージ12が載置される。そして、接着剤塗布装置100に近傍に基準テーブル91は配置されており、基準テーブル91において接着剤ADHを塗布する位置を測定するアライメントカメラCA1が配置されている。
接着剤塗布制御部95は、基準マーク93を上方から撮像する第1アライメントカメラCA1とセラミックパッケージ12を上方から撮像する第2アライメントカメラCA2とを有している。第1アライメントカメラCA1及び第2アライメントカメラCA2は、40万画素以上のCCD又はCMOSの撮像素子を使用したカメラでよい。撮像した画像信号は接着剤塗布制御部95に送られ画像処理を行う。接着剤塗布制御部95は2値化画像処理を行い、しきい値を調整することで、接着剤ADHを検出する。
基準テーブル91上の接着剤ADHを認識するためには、接着剤ADHと基準テーブル91とを区別できるしきい値を設定すればよい。また、セラミックパッケージ12上のマウント電極15を認識するためには、セラミックパッケージ12とマウント電極15とを区別できるしきい値を設定すればよい。それらしきい値は、記憶部97に予め記憶させておく。
記憶部97は、さらに、空気供給パイプ83による空気圧力及び吐出時間と、ニードルNDからマウント電極部15までの距離Zとの関係を、接着剤ADHの種類ごとに基準塗布量として記憶している。電子デバイス10の種類に応じて決まっているセラミックパッケージ12、マウント電極部15の位置をも記憶しておく。
接着剤塗布制御部95は、第1アライメントカメラCA1で確認したニードルNDの接着剤ADHの塗布位置及び第2アライメントカメラCA2で確認したセラミックパッケージ12上のマウント電極部15の位置を確認する。そして、接着剤塗布制御部95は、駆動モータ84及び駆動モータ88に駆動信号を与え、XYリニアガイド86及びZリニアガイド87に沿ってシリンジ81をマウント電極部15上に持って行き、接着剤ADHを塗布する。
なお、図5では、第1アライメントカメラCA1及び第2アライメントカメラCA2とを別々に載置したが、第1アライメントカメラCA1は、ニードルNDを交換したときにしか使用しないので、一つのアライメントカメラCAを基板テーブル91上及びセラミックパッケージ12上に移動できるようにして、共用できるようにしてもよい。
<接着剤の塗布位置と塗布径の調整>
図6は、基準テーブル91と搭載部MMとを示した上面図であり、図6(a)は、基準テーブル91と搭載部MMとの位置関係を示している。図6(b)は、基準テーブル91の拡大図である。
基準テーブル91には、位置確認をし易いように、基準マーク93が描かれている。この基準マークの中心点は、接着剤塗布装置100が完全に調整ができている際に接着剤ADFを塗布する位置である。シリンジ81を交換した場合には、実際に圧電デバイス10のマウント電極部15に接着剤ADHと塗布する前に基準テーブル91に接着剤ADHをテスト塗布する。
まず、駆動モータ88によってニードルNDを基準テーブル91に当接させる。そして、フローティング検出器SSのスイッチを入れることで、ニードルNDの先端位置を確認する。そして、圧電デバイス10のマウント電極部15に適した接着剤ADHの塗布量及び直径になるように、空気供給パイプ83の空気圧力及び吐出時間を設定する。また、駆動モータ88により、接着剤塗布装置100をZ軸方向に移動させる距離を設定する。
次に、基準テーブル91に接着剤塗布装置100により接着剤ADHを塗布する。図6(a)は、接着剤ADHを塗布した状態である。このとき、塗布された接着剤ADHは真円の場合もあるが、図6(b)では、接着剤ADHは、真円ではなくX軸方向に長さAX及びY軸方向に長さAYの楕円になっている。また、接着剤ADHの重心は、中心点からX軸方向に距離Δx1及びY軸方向に距離Δy1ずれている。接着剤ADHの楕円の重心ならびに距離Δx1及び距離Δy1は、画像認識により行うことができる。
基準テーブル91の上方には、第1アライメントカメラCA1が設けられており、その視野FOV1に基準テーブル91の基準マーク93が含まれている。そして、基準マーク93内に接着剤ADHが塗布されれば接着剤ADHを撮像することができる。撮像された画像は、接着剤塗布制御部95に送られる。接着剤塗布制御部95は、接着剤ADHの真円又は楕円の重心ならびに距離Δx1及び距離Δy1を確認することができる。その確認には、まず第1アライメントカメラCA1が撮像した画像を、接着剤塗布制御部95が二値化して、塗布された接着剤ADHの塗布径(又は塗布面積)及び重心位置を測定する。もう1つの方法として、接着剤塗布制御部95は、塗布された接着剤ADHのほぼ円形状の周囲における濃淡のエッジを用いて、接着剤ADHの濃淡位置の幅を測定することにより塗布径(又は塗布面積)及び重心位置の確認を行う。もちろん、これ以外の画像処理であっても、塗布された接着剤ADHの塗布径(又は塗布面積)及び重心位置を測定する方法であれば、どのような画像処理方法であってもよい。
したがって、接着剤塗布制御部95は、基準マーク93の中心点から接着剤ADHがどれだけX軸方向及びY軸方向にずれているかを確認することができる。また、接着剤ADHの塗布径が所定の大きさよりも小さいか大きいかを判断する。記憶部97には、塗布量、Z軸方向の距離Zと接着剤ADHの直径との関係が予め基本塗布量として記憶されているので、これらに基づいて、接着剤塗布制御部95は、マウント電極15に塗布する際の駆動モータ88のZ軸方向の駆動量を決定する。
一方、セラミックパッケージ12のマウント電極部15に接着剤ADHを塗布するには、インデックステーブル99の搭載部MMに搭載されたセラミックパッケージ12を撮像する。インデックステーブル99のいずれかの搭載部MMの上方には、第2アライメントカメラCA2が設けられており、その視野FOV2にセラミックパッケージ12が入っている。そして、第2アライメントカメラCA2がセラミックパッケージ12を撮像し、撮像された画像は、接着剤塗布制御部95に送られる。接着剤塗布制御部95は、セラミックパッケージ12内のマウント電極部15のX軸及びY軸方向の位置を把握する。
接着剤塗布制御部95は、ニードルNDが本来あるべき塗布位置から実際に接着剤ADHを塗布する位置が、距離Δx1及び距離Δy1ずれていること、ならびにセラミックパッケージ12内のマウント電極部15が距離DX及び距離DYであることを把握できている。このため、接着剤塗布制御部95は、駆動モータ84(図5)に接着剤塗布装置100を距離DX及び距離DY及びずれ量として距離Δx1及び距離Δy1を加味した信号を与える。これによってニードルNDを交換した場合であっても、最初から正確な位置に接着剤ADHを塗布することができる。つまり、これまで無駄にしていた数個分のセラミックパッケージ12を無駄にすることがなくなる。
また、ニードルNDを交換した際には、接着剤ADHの塗布径(塗布面積)が予想より大きく、接着剤ADHがマウント電極部15からはみ出てしまったり、接着剤ADHの塗布径が小さくて十分な接着ができなかったりした。しかし、基準テーブル91に塗布した接着剤ADHから、どれだけのZ軸方向の高さに設定すればどれだけの塗布径になるか把握できる。接着剤塗布制御部95は、適切な塗布径になるように、駆動モータ88(図5)に接着剤塗布装置100をZ軸方向に移動させる距離の信号を与える。
<接着剤の塗布の動作>
図7は、ニードルNDの交換からセラミックパッケージ12の電極に塗布するまでのフローチャートである。
ステップS12において、操作者が着脱ネジ85により可動サポート89に対してニードルNDを有するシリンジ81を交換する。
ステップS14において、空気供給パイプ83の吐出圧力をゼロにした状態でニードルNDを基準テーブル91に当接させてフローティング検出器SSをオンさせる。そして、ニードルNDのZ軸方向の先端位置を確認する。
ステップS16において、接着剤塗布装置100は、所定の吐出圧力及び吐出時間で、接着剤ADHを基準マーク93に塗布する。そしてアライメントカメラCA1は、視野FOV1を撮像する。
ステップS18において、接着剤塗布制御部95は、その画像処理により、基準マーク93の中心点から接着剤ADHの塗布位置のずれ量(Δx1,Δy1)及び接着剤の塗布径(AX,AY)を測定する。このとき、基準テーブル91に接着剤を塗布した際のZ軸方向の距離と接着剤の塗布径からΔz1を計算する。
ステップS20において、接着剤塗布制御部95は、ニードルNDに対する補正量(Δx1,Δy1,Δz1)を設定する。
ステップS22において、アライメントカメラCA2は、インデックステーブル99で供給されてきたセラミックパッケージ12のマウント電極部15を撮像する。接着剤塗布制御部95は、搭載部MMに載置されたセラミックパッケージ12のマウント電極部15を視野FOV2で画像処理し、基準マーク93からの距離(DX,DY)を測定する。
ステップS24において、接着剤塗布制御部95は、距離(DX,DY)と補正量(Δx1,Δy1,Δz1)とに基づいて、駆動モータ84及び駆動モータ86に信号を送り、ニードルNDをマウント電極15に移動させる。そして、接着剤塗布装置100は、接着剤ADHを塗布する。
その後、ニードルNDを交換するまで、この補正量(Δx1,Δy1,Δz1)を使用する。一方、インデックステーブル99で供給されるセラミックパッケージ12は、必ずしも搭載部MMの一定位置に搭載されているわけでない。そのため、毎回、アライメントカメラCA2は供給されるセラミックパッケージ12を撮像し、距離(DX,DY)を測定する。
なお、実施例では、接着剤ADHの重心位置で接着剤の塗布位置を確認するようにしたが、重心位置ではなく右端とか上端とか接着剤ADHの塗布の少なくとも一箇所であればよい。また、実施例では、セラミックパッケージで説明したが樹脂パッケージなど別の材料を使用した電子デバイスであってもよい。
(a)は、セラミックパッケージの上面図であり金属蓋19を取り去った状態の図であり、(b)は、圧電デバイス10の一例である圧電振動子の断面図である。 図1におけるセラミックパッケージ12の断面構造例を示している。 (a)は、セラミックパッケージ12の内面上に、マウント電極部15が形成されている図である。 (b)は、マウント電極部15の上に、ニードルNDによりそれぞれ接着剤ADHが塗布されている。 (c)は、接着剤ADHの上に、圧電振動片20が接合されている。 接着剤塗布装置100を示した図である。 ニードルNDの先端のZ軸方向の位置と塗布された接着剤の直径との関係を示した図である。 (a)では、ニードルNDを下降させた状態でも距離Z1であったため、接着剤ADHがマウント電極部15に塗布されなかった状態である。 (b)は、ニードルNDを下降させた状態で距離Z2であったため、ニードルNDの先端にある接着剤ADHがマウント電極部15に接している。 (c)は、ニードルNDを下降させた状態で距離Z3であったため、ニードルNDの先端にある接着剤ADHがマウント電極部15に接している。 圧電デバイスの製造装置の接着剤塗布装置100の周辺を示したブロック図である。 基準テーブル91と搭載部MMとを示した上面図である。 (a)は、基準テーブル91と搭載部MMとの位置関係を示している。 (b)は、基準テーブル91の拡大図である。 ニードルNDの交換からセラミックパッケージ12の電極に塗布するまでのフローチャートである。
符号の説明
10………圧電デバイス
12………セラミックパッケージ
15………マウント電極
20………圧電振動片
81………シリンジ
83………空気供給パイプ
87………Zリニアガイド
84,88………駆動モータ
85………着脱ネジ
89………可動サポート
91………基準テーブル
93………基準マーク
95………接着剤塗布制御部
99………インデックステーブル
100……接着剤塗布装置
ADH……接着剤
CA1……第1アライメントカメラ
CA2……第2アライメントカメラ
FOV……視野
ND………ニードル
SS………フローティング検出器

Claims (10)

  1. 接着剤を用いてパッケージ内に圧電振動片を接合するようにした圧電デバイスの製造方法であって、
    前記接着剤を塗布するニードルを取り付ける取り付け工程と、
    搬送されてくるパッケージと第1位置関係が特定された基準位置に、前記ニードルから接着剤を塗布するテスト塗布工程と、
    塗布された接着剤の位置と前記基準位置との位置ずれを測定する第1測定工程と、
    前記位置ずれに基づいて前記パッケージに接着剤を塗布する正塗布工程と、
    を備えることを特徴とする圧電デバイスの製造方法。
  2. 前記位置は、塗布された接着剤の重心位置を含み、その重心位置は第1方向及び第1方向と交差する第2方向の塗布径から求めることを特徴とする圧電デバイスの製造方法。
  3. 前記第1位置関係は、前記基準位置に対して水平方向の位置関係であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の圧電デバイスの製造方法。
  4. 接着剤を用いてパッケージ内に圧電振動片を接合するようにした圧電デバイスの製造方法であって、
    前記接着剤を塗布するニードルをシリンジに取り付ける取り付け工程と、
    搬送されてくるパッケージと第2位置関係が特定された基準面に、前記ニードルから接着剤を塗布するテスト塗布工程と、
    塗布された接着剤の塗布量と基準塗布量との塗布量ずれを測定する第2測定工程と、
    前記塗布量ずれに基づいて前記パッケージに接着剤を塗布する正塗布工程と、
    を備えることを特徴とする圧電デバイスの製造方法。
  5. 前記塗布量は、前記基準面に塗布された接着剤の第1方向及び第1方向と交差する第2方向の塗布径から求めることを特徴とする圧電デバイスの製造方法。
  6. 前記第2位置関係は、前記基準面に対して垂直方向の位置関係であることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の圧電デバイスの製造方法。
  7. 前記パッケージ内に配置されている電極部の位置を測定する電極位置測定工程をさらに備え、
    前記正塗布工程は、前記電極部の位置に対応して接着剤の塗布することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の圧電デバイスの製造方法。
  8. 前記正塗布工程後、前記圧電振動片を接合する接合工程を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の圧電デバイスの製造方法。
  9. パッケージ内に圧電振動片を接合するための接着剤を塗布する接着剤塗布装置であって、
    移動台に着脱可能に取り付けられ、前記接着剤を塗布するニードルと、
    前記パッケージを搬送する搬送台に対して、第1位置関係が特定されたマークが描かれたテスト板と、
    前記テスト板のマークに対して塗布された接着剤の位置と前記マークの位置との位置ずれを測定する第1測定部と、
    を備えることを特徴とする接着剤塗布装置。
  10. パッケージ内に圧電振動片を接合するための接着剤を塗布する接着剤塗布装置であって、
    移動台に着脱可能に取り付けられ、前記接着剤を塗布するニードルと、
    前記パッケージを搬送する搬送台に対して、第2位置関係が特定されたテスト板と、
    前記テスト板のマークに対して塗布された接着剤の塗布量と記憶されている基準塗布量との塗布量ずれを測定する第2測定部と、
    を備えることを特徴とする特徴とする接着剤塗布装置。
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