JP2008270732A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】入力電圧に温度特性を持たせ、かつ入力電圧を昇圧または降圧するとともに、回路構成の簡易化を図ることが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】入力トランジスタ部11は、基準電圧が供給される制御電極を有する第1トランジスタM1を含む。出力トランジスタ部12は、ダイオード接続された第2トランジスタM11を含む。入力トランジスタ部11および出力トランジスタ部12の少なくともいずれか一方は、さらに、ダイオード接続されるとともに対応の第1トランジスタM1または第2トランジスタM11と直列接続され、対応のトランジスタと同じ方向に電流を出力する第3トランジスタを含む。入力トランジスタ部11および出力トランジスタ部12の各々の含むトランジスタの個数が異なる。入力トランジスタ部11の含むトランジスタのサイズと出力トランジスタ部12の含むトランジスタのサイズとが異なる。
【選択図】図2
【解決手段】入力トランジスタ部11は、基準電圧が供給される制御電極を有する第1トランジスタM1を含む。出力トランジスタ部12は、ダイオード接続された第2トランジスタM11を含む。入力トランジスタ部11および出力トランジスタ部12の少なくともいずれか一方は、さらに、ダイオード接続されるとともに対応の第1トランジスタM1または第2トランジスタM11と直列接続され、対応のトランジスタと同じ方向に電流を出力する第3トランジスタを含む。入力トランジスタ部11および出力トランジスタ部12の各々の含むトランジスタの個数が異なる。入力トランジスタ部11の含むトランジスタのサイズと出力トランジスタ部12の含むトランジスタのサイズとが異なる。
【選択図】図2
Description
本発明は、半導体装置に関し、特に、温度補償用の電圧を生成する半導体装置に関する。
メモリセルに対する書き込み電圧、読み出し電圧および消去電圧用として外部電圧と異なる電圧を外部電圧に基づいて生成する回路を備えたフラッシュメモリが開発されている。
一般に、メモリセルの特性は温度によって変化することから、このようなフラッシュメモリでは、メモリセルに対する書き込み電圧、読み出し電圧および消去電圧をメモリセルの温度特性に対応して変化させる、すなわち温度補償を行なう必要がある。このような温度補償を行なうための回路としては、たとえば基準入力電圧に温度特性を持たせた出力電圧を生成する温度補償電圧生成回路がある。このような温度補償電圧生成回路では、たとえばカレントミラー回路が用いられる。
ここで、カレントミラー回路を用いた電圧生成回路として、たとえば、特許文献1には、以下のような構成が開示されている。すなわち、第1のトランジスタおよび第2のトランジスタはカレントミラー回路を構成する。第3のトランジスタは、反転入力端子を介して所定の一定電圧である比較電圧を受け、かつ第1のトランジスタと直列に接続される。第4のトランジスタは、非反転入力端子を介して第3のトランジスタの出力電圧と比例する帰還電圧を受け、かつ第2のトランジスタと直列に接続される。電流源は、第1のトランジスタ、第2のトランジスタ、第3のトランジスタ、および第4のトランジスタに所定の電流を流す。オフセット回路は、第3のトランジスタと直列に接続され、反転入力端子と非反転入力端子間に所定の入力オフセット電圧を持たせる。
また、特許文献2には、以下のような構成が開示されている。すなわち、発振器は、CMOSインバータよりなるリングオシレータ部と、このリングオシレータ部へ電圧を供給する電圧供給部とを半導体集積回路装置内に備える。第1補償手段は、電圧供給部がリングオシレータ部の発振周波数の温度特性を相殺する。第2補償手段は、CMOSインバータを構成する相異なる導電型のMOSトランジスタの閾値電圧の設計値からのばらつきによる発振周波数のばらつきを相殺する。
また、特許文献3には、以下のような構成が開示されている。すなわち、バックバイアス回路は、複数のトランジスタにより構成される半導体装置に対して、そのトランジスタのしきい値電圧を補正するためのバックバイアス電圧を印加する。バックバイアス発生回路は、チャージポンプ回路で構成されバックバイアス電圧を出力する。検知回路は、バックバイアス発生回路からのバックバイアス電圧を検知して、その電圧に応じてバックバイアス発生回路の動作のオン・オフを制御する。
また、特許文献4には、以下のような構成が開示されている。すなわち、ダイオードは、出力電圧が負の温度係数を有する。温度補償用MOSトランジスタは、ゲートがダイオードの一端に接続される。電流供給手段は、温度補償用MOSトランジスタのゲート−ソース間電圧がダイオードの負の温度係数を補償する正の温度係数を有する領域で、温度補償用MOSトランジスタが動作するように設定されたドレイン電流を、温度補償用MOSトランジスタに供給する。ダイオードの出力電圧と温度補償用MOSトランジスタのゲート−ソース間電圧とを加算した電圧が基準電圧として出力される。
また、特許文献5には、チップ内部でチャージポンプによって負電圧を生成する回路が開示されている。すなわち、負電圧検知回路は、チャージポンプの出力電圧が所望の負電圧かどうかを検知し、制御信号を出力する。負電圧検知回路は、チャージポンプの出力電圧を−(1/n)倍(nは自然数)した電圧が、正の基準電圧と一致するか否かにより負電圧を検知する。チャージポンプの出力電圧が所望の電圧より低下した場合、チャージポンプ動作を停止させ、そうでない場合はチャージポンプを動作させる制御信号を生成する。このようなフィードバック制御によりチャージポンプの出力電圧を所望の負電圧になるように制御する。
また、特許文献6には、不揮発性半導体メモリに対するデータ書込みおよびデータ消去の際に、メモリトランジスタの制御ゲートおよびソース等に温度変化の影響を受けない高電圧を供給するための構成が開示されている。すなわち、出力高電圧を抵抗分割した帰還電圧を基準電圧生成回路で生成した基準電圧と比較する。この比較結果により外部電源電圧を昇圧する昇圧回路をON/OFF制御して出力高電圧の値を制御するように構成する。基準電圧に温度係数を持たせることにより、メモリトランジスタへの高電圧印加をON/OFFするMOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチングトランジスタのしきい値電圧の温度係数と出力高電圧の温度係数とが等しくなるように基準電圧生成回路の回路定数を決める。
また、特許文献7には、温度変動に対して発振周波数を安定させるための温度補償電圧を生成する構成が開示されている。
また、特許文献8には、出力トランジスタの過電流検出において、出力トランジスタの温度特性を補償するための過電流検出用リファレンス電圧を生成する構成が開示されている。
特開2001−298332号公報
特開2001−68976号公報
特開2000−163970号公報
特開2000−75946号公報
特開平10−239357号公報
特開2004−164746号公報
特開平9−83309号公報
特開2000−252804号公報
ところで、上記のような従来の温度補償電圧生成回路では、出力電圧値が入力電圧値に対して大きくずれてしまう場合がある。たとえば、出力電圧が基準入力電圧に対してかなり小さくなってしまう場合には、基準入力電圧を予め大きくすることが考えられる。しかしながら、このような方法では、基準入力電圧を昇圧または降圧する回路が別途必要になり、回路規模が大きくなってしまう。
また、特許文献1記載の構成は差動増幅器であるため、入力電圧を昇圧または降圧することができない。また、入力電圧に温度特性を持たせることができない。また、特許文献2記載の構成では、入力電圧を昇圧または降圧することができない。また、特許文献3記載の構成および特許文献4記載の構成では、入力電圧を昇圧または降圧することができず、また、入力電圧に温度特性を持たせることができない。
さらに、特許文献5記載の構成では、基準電圧を変化させることによって負電圧の検知レベルを変化させることができる。しかしながら、特許文献5記載の構成では、負電圧の検知レベルが電源電圧等に依存しないようにするために、バンドギャップレファレンス回路等を用いて温度依存性および電源電圧依存性の少ない基準電圧を生成することが意図されている。したがって、特許文献5記載の構成では、負電圧の供給先の温度特性に適切に対応することができないという問題点があった。
また、特許文献6記載の構成では、出力電圧を分圧した電圧と温度特性を有する基準電圧とを比較し、比較結果に基づいて昇圧回路を制御することにより出力電圧を生成している。ここで、特許文献6記載の構成において、出力電圧の分圧比を変更することによって出力電圧を変更する構成を適用すると、内部素子のばらつき等による出力電圧値のばらつきを防ぐことが可能である。しかしながら、このような構成では、出力電圧の温度特性が分圧比に応じて変化してしまう。
また、特許文献7および8記載の構成は、出力電圧の供給先の温度特性に対応することを目的とする構成ではない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、動作環境に関わらず内部電圧の安定化を図ることが可能な半導体装置を提供することである。
また、本発明の他の目的は、入力電圧に温度特性を持たせ、かつ入力電圧を昇圧または降圧するとともに、回路構成の簡易化を図ることが可能な半導体装置を提供することである。
また、本発明のさらに別の目的は、出力電圧の供給先が有する外的要因による特性に適切に対応するとともに出力電圧値および出力電圧の特性のばらつきを防ぐことが可能な半導体装置を提供することである。
本発明の一実施例の形態に係る半導体装置は、要約すれば、第1の入力トランジスタ部は、基準電圧が供給される制御電極を有する第1のトランジスタを含む。第1の出力トランジスタ部は、ダイオード接続された第2のトランジスタを含む。第1の出力電流制御回路は、第1のトランジスタの導通電極間に流れる電流に対応する電流を第2のトランジスタの導通電極間に流す。第1の入力トランジスタ部および第1の出力トランジスタ部の少なくともいずれか一方は、さらに、ダイオード接続されるとともに対応の第1のトランジスタまたは第2のトランジスタと直列接続され、対応の第1のトランジスタまたは第2のトランジスタの出力電流と同じ方向に電流を出力する1個または複数個の第3のトランジスタを含む。第1のトランジスタおよび第1の入力トランジスタ部における第3のトランジスタの総数と第2のトランジスタおよび第1の出力トランジスタ部における第3のトランジスタの総数とが異なる。第1のトランジスタのサイズおよび第1の入力トランジスタ部における1個または複数個の第3のトランジスタのサイズと第2のトランジスタのサイズおよび第1の出力トランジスタ部における1個または複数個の第3のトランジスタのサイズとが異なる。半導体装置は、第2のトランジスタの制御電極における電圧を出力電圧とする。
また、本発明の他の一実施例の形態に係る半導体装置は、要約すれば、第1基準電圧生成回路は、外的要因に応じて電圧値が変化する第1の基準電圧を生成する。出力電圧生成回路は、第1の基準電圧と比較対象電圧とを比較し、比較結果に基づいて出力電圧を生成する。第2基準電圧生成回路は、第1の基準電圧に基づいて、第1の基準電圧より小さい複数の電圧を生成し、複数の電圧のうちのいずれか1個を選択して第2の基準電圧として出力する。比較対象電圧生成回路は、出力電圧および第2の基準電圧に基づいて比較対象電圧を生成する。
本発明の一実施例の形態によれば、第1のトランジスタのサイズおよび第1の入力トランジスタ部における1個または複数個の第3のトランジスタのサイズと第2のトランジスタのサイズおよび第1の出力トランジスタ部における1個または複数個の第3のトランジスタのサイズとが異なる。これにより、基準電圧に温度特性を持たせた電圧を生成することができる。また、第1のトランジスタおよび第1の入力トランジスタ部における第3のトランジスタの総数と第2のトランジスタおよび第1の出力トランジスタ部における第3のトランジスタの総数とが異なる。これにより、基準電圧を昇圧または降圧した電圧を生成することができる。また、基準電圧を昇圧または降圧する回路を別途備える必要がなく、回路構成の簡易化を図ることができる。
したがって、入力電圧に温度特性を持たせ、かつ入力電圧を昇圧するとともに、回路構成の簡易化を図ることができる。
また、本発明の他の一実施例の形態によれば、第1基準電圧生成回路は、外的要因に応じて電圧値が変化する第1の基準電圧を生成する。そして、出力電圧生成回路は、第1基準電圧生成回路から受けた第1の基準電圧と比較対象電圧生成回路から受けた比較対象電圧とを比較し、比較結果に基づいて出力電圧を生成する。これにより、出力電圧の供給先が有する外的要因による特性に適切に対応することができる。
さらに、第2基準電圧生成回路は、第1の基準電圧に基づいて、第1の基準電圧より小さい複数の電圧を生成し、複数の電圧のうちのいずれか1個を選択して第2の基準電圧として出力する。そして、比較対象電圧生成回路は、出力電圧生成回路から受けた出力電圧および第2基準電圧生成回路から受けた第2の基準電圧に基づいて比較対象電圧を生成する。これにより、内部素子のばらつき等に対応して出力電圧を細かく調整することができる。また、出力電圧の電圧値に対応して出力電圧の特性を細かく調整することができる。
したがって、出力電圧の供給先が有する外的要因による特性に適切に対応するとともに出力電圧値および出力電圧の特性のばらつきを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置301の構成を示す機能ブロック図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置301の構成を示す機能ブロック図である。
図1を参照して、半導体装置301は、温度補償電圧生成回路51と、比較対象電圧生成回路3と、出力電圧生成回路4と、基準電圧生成回路5と、デコーダ6と、メモリセルアレイ7とを備える。
温度補償電圧生成回路51は、基準電圧生成回路5から受けた基準入力電圧VREFINに基づいて、外的要因である周囲温度に応じて電圧値が変化する温度補償電圧VTを生成する。
出力電圧生成回路4は、温度補償電圧生成回路51から受けた温度補償電圧VTと比較対象電圧生成回路3から受けた比較対象電圧VCOMPとを比較し、比較結果に基づいて出力電圧VOUTを生成し、デコーダ6および比較対象電圧生成回路3へ出力する。なお、出力電圧生成回路4は、VDC(Voltage Down Converter)であってもよいし、レギュレータであってもよいし、後述するようにチャージポンプを含む構成であってもよい。
比較対象電圧生成回路3は、出力電圧生成回路4から受けた出力電圧VOUTに基づいて、出力電圧VOUTより小さい電圧値を有する比較対象電圧VCOMPを生成する。このような構成により、出力電圧生成回路4に含まれるトランジスタ等の耐圧を小さくすることができる。たとえば、出力電圧生成回路4に含まれる比較回路が受ける電圧を出力電圧VOUTより小さくすることができるため、比較回路に含まれるトランジスタが破壊されることを防ぐことができる。
また、比較対象電圧生成回路3は、比較対象電圧VCOMPの電圧値をたとえば内部スイッチによって変更可能である。このような構成により、出力電圧VOUTの電圧値を変更することができる。
デコーダ6は、出力電圧生成回路4から受けた出力電圧VOUTに基づいて書き込み電圧、読み出し電圧および消去電圧等を生成し、メモリセルアレイ7へ出力する。たとえば、デコーダ6は、出力電圧生成回路4から受けた出力電圧VOUTに基づいて、メモリセルアレイ7におけるワード線に電圧を供給する。
メモリセルアレイ7は、たとえばデータを記憶する複数個のメモリセルを含み、デコーダ6から受けた書き込み電圧、読み出し電圧および消去電圧等に基づいてデータの記憶、記憶データの出力および記憶データの消去を行なう。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路51の構成を示す回路図である。
図2を参照して、温度補償電圧生成回路51は、入力トランジスタ部11と、出力トランジスタ部12と、カレントミラー回路(出力電流制御回路)13と、定電流源14とを備える。入力トランジスタ部11は、NチャネルMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)M1を含む。出力トランジスタ部12は、NチャネルMOSトランジスタM11およびM12を含む。カレントミラー回路13は、PチャネルMOSトランジスタM21およびM22を含む。
NチャネルMOSトランジスタM1は、基準入力電圧VREFINが供給されるゲートと、定電流源14の第1端子に接続されるソースと、PチャネルMOSトランジスタM21のドレインに接続されるドレインとを有する。定電流源14の第2端子は、接地電圧VSSが供給される接地電位ノードN2に接続される。
NチャネルMOSトランジスタM11およびM12は、それぞれダイオード接続される。NチャネルMOSトランジスタM12は、NチャネルMOSトランジスタM11の出力電流と同じ方向に電流を出力する。より詳細には、NチャネルMOSトランジスタM11は、互いに接続されるゲートおよびドレインと、NチャネルMOSトランジスタM12のゲートおよびドレインに接続されるソースとを有する。NチャネルMOSトランジスタM12は、互いに接続されるゲートおよびドレインと、定電流源14の第1端子に接続されるソースとを有する。
PチャネルMOSトランジスタM21は、互いに接続されるゲートおよびドレインと、電源電圧VCCが供給される電源電位ノードN1に接続されるソースとを有する。
PチャネルMOSトランジスタM22は、PチャネルMOSトランジスタM21のゲートおよびドレインに接続されるゲートと、NチャネルMOSトランジスタM11のゲートおよびドレインに接続されるドレインと、電源電位ノードN1に接続されるソースとを有する。
カレントミラー回路13におけるPチャネルMOSトランジスタM21およびM22は略同じ特性を有する。このような構成により、NチャネルMOSトランジスタM1の出力電流すなわちドレインからソースへの電流とPチャネルMOSトランジスタM22、NチャネルMOSトランジスタM11およびM12の出力電流すなわちドレインからソースへの電流とを略等しくすることができる。また、NチャネルMOSトランジスタM11およびM12の各々のゲート−ソース間電圧は、NチャネルMOSトランジスタM1のゲート−ソース間電圧と等しくなる。なお、カレントミラー回路13のミラー比は1対1以外であってもよい。
温度補償電圧生成回路51は、NチャネルMOSトランジスタM11のドレインおよびゲートにおける電圧を温度補償電圧VTとして出力する。ここで、NチャネルMOSトランジスタM11はダイオード接続されているため、温度補償電圧VTはNチャネルMOSトランジスタM11の動作安定点におけるゲート電圧となる。
NチャネルMOSトランジスタM1のサイズすなわちL/Wと、NチャネルMOSトランジスタM11およびM12のサイズとは異なる。ここで、Lはチャネル長を表わし、Wはチャネル幅を表わす。したがって、温度補償電圧VTは温度に応じて変化する。NチャネルMOSトランジスタM1のサイズと、NチャネルMOSトランジスタM11およびM12のサイズとの大小関係を変更することにより、温度特性すなわち温度変化に対する温度補償電圧VTの変化の度合いを調整することができる。
また、NチャネルMOSトランジスタM11およびM12のサイズは略等しい。したがって、出力トランジスタ部12が含むトランジスタの個数を変更することにより、温度補償電圧VTの電圧オフセット値を、出力トランジスタ部12が含むトランジスタの個数倍で、すなわち整数倍で変更することができる。
図3は、温度補償電圧生成回路51の回路構成を一部省略した構成を示す回路図である。
図3を参照して、温度補償電圧生成回路71は、出力トランジスタ部12の代わりに出力トランジスタ部32を備える。出力トランジスタ部32は、NチャネルMOSトランジスタM11を含む。すなわち、温度補償電圧生成回路71は、温度補償電圧生成回路51と比べて、NチャネルMOSトランジスタM12を備えない構成である。
図4は、温度補償電圧VTの温度特性の一例を示すグラフ図である。
図4を参照して、温度補償電圧生成回路71において、たとえばNチャネルMOSトランジスタM1のサイズすなわちL/WをNチャネルMOSトランジスタM11のサイズより小さくすると、温度補償電圧VTはグラフG1Aで示すように負の温度特性を有する。
図4を参照して、温度補償電圧生成回路71において、たとえばNチャネルMOSトランジスタM1のサイズすなわちL/WをNチャネルMOSトランジスタM11のサイズより小さくすると、温度補償電圧VTはグラフG1Aで示すように負の温度特性を有する。
この場合、温度補償電圧VTは基準入力電圧VREFINと比べてかなり小さくなってしまう。そうすると、温度補償電圧生成回路71の他にたとえば基準入力電圧VREFINを昇圧する回路を別途用意することによってグラフG1Bに示すような温度補償電圧VTを生成する必要が生じ、回路規模が大きくなってしまう。
再び図2を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路51では、温度補償電圧生成回路71と比べて、出力トランジスタ部12は、NチャネルMOSトランジスタM12をさらに含む。NチャネルMOSトランジスタM12は、ダイオード接続されるとともにNチャネルMOSトランジスタM11と直列接続され、NチャネルMOSトランジスタM11の出力電流と同じ方向に電流を出力する。このような構成により、温度補償電圧生成回路51のNチャネルMOSトランジスタM11のドレインおよびゲートにおける電圧は、温度補償電圧生成回路71と比べてNチャネルMOSトランジスタM12のゲート−ソース間の電圧分大きくなる。すなわち、温度補償電圧VTは、NチャネルMOSトランジスタM1のゲート−ソース間電圧の2倍になる。したがって、本発明の第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路51では、基準入力電圧VREFINを昇圧する回路を別途備えることなく、温度補償電圧VTが基準入力電圧VREFINに対して大きくずれてしまうことを防ぐことができる。
ところで、従来の温度補償電圧生成回路では、出力電圧値が入力電圧値に対して大きくずれてしまうことを防ぐために、基準入力電圧を昇圧または降圧する回路が別途必要になり、回路規模が大きくなってしまう。また、特許文献1〜4記載の構成では、入力電圧を昇圧または降圧し、かつ入力電圧に温度特性を持たせることができない。
しかしながら、本発明の第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路51では、入力トランジスタ部11の含むNチャネルMOSトランジスタM1のサイズと出力トランジスタ部12の含むNチャネルMOSトランジスタM11およびM12のサイズとが異なる。このような構成により、基準入力電圧VREFINに温度特性を持たせた電圧を生成することができる。また、本発明の第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路51では、出力トランジスタ部12の含むトランジスタの個数が入力トランジスタ部11の含むトランジスタの個数より多い。このような構成により、基準入力電圧VREFINを昇圧した電圧を生成することができる。また、本発明の第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路51は、温度補償電圧生成回路71に対してNチャネルMOSトランジスタM12を追加しただけの構成であるため、基準入力電圧VREFINを昇圧する回路を別途備える必要がなく、回路構成の簡易化を図ることができる。また、出力トランジスタ部12を通して流れる電流は温度補償電圧生成回路71と同じであることから、消費電力の増大を防ぐことができる。
したがって、本発明の第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路51では、入力電圧に温度特性を持たせ、かつ入力電圧を昇圧するとともに、回路構成の簡易化を図ることができる。
なお、本発明の第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路51は、カレントミラー回路13を備える構成であるとしたが、これに限定するものではない。NチャネルMOSトランジスタM1の出力電流に基づいてNチャネルMOSトランジスタM11のゲートに電圧を供給することにより、NチャネルMOSトランジスタM1のドレイン−ソース間に流れる電流に対応する電流をNチャネルMOSトランジスタM11のドレイン−ソース間に流す回路を出力電流制御回路としてカレントミラー回路の代わりに備える構成であってもよい。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第2の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と比べて出力トランジスタ部が含むトランジスタを増やした温度補償電圧生成回路に関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と同様である。
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と比べて出力トランジスタ部が含むトランジスタを増やした温度補償電圧生成回路に関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と同様である。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路52の構成を示す回路図である。
図5を参照して、温度補償電圧生成回路52は、本発明の第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と比べて、出力トランジスタ部12の代わりに出力トランジスタ部22を備える。出力トランジスタ部22は、NチャネルMOSトランジスタM11〜M13を含む。
NチャネルMOSトランジスタM11〜M13は、それぞれダイオード接続される。NチャネルMOSトランジスタM12およびM13は、NチャネルMOSトランジスタM11の出力電流と同じ方向に電流を出力する。より詳細には、NチャネルMOSトランジスタM11は、互いに接続されるゲートおよびドレインと、NチャネルMOSトランジスタM12のゲートおよびドレインに接続されるソースとを有する。NチャネルMOSトランジスタM12は、互いに接続されるゲートおよびドレインと、NチャネルMOSトランジスタM13のゲートおよびドレインに接続されるソースとを有する。NチャネルMOSトランジスタM13は、互いに接続されるゲートおよびドレインと、定電流源14の第1端子に接続されるソースとを有する。
カレントミラー回路13におけるPチャネルMOSトランジスタM21およびM22は略同じ特性を有する。このような構成により、NチャネルMOSトランジスタM1の出力電流すなわちドレインからソースへの電流とPチャネルMOSトランジスタM22およびNチャネルMOSトランジスタM11〜M13の出力電流すなわちドレインからソースへの電流とを略等しくすることができる。また、NチャネルMOSトランジスタM11〜M13の各々のゲート−ソース間電圧は、NチャネルMOSトランジスタM1のゲート−ソース間電圧と等しくなる。
NチャネルMOSトランジスタM1のサイズすなわちL/Wと、NチャネルMOSトランジスタM11〜M13のサイズとは異なる。ここで、Lはチャネル長を表わし、Wはチャネル幅を表わす。したがって、温度補償電圧VTは温度に応じて変化する。NチャネルMOSトランジスタM1のサイズと、NチャネルMOSトランジスタM11〜M13のサイズとの大小関係を変更することにより、温度特性すなわち温度変化に対する温度補償電圧VTの変化の度合いを調整することができる。
また、NチャネルMOSトランジスタM11〜M13のサイズは略等しい。したがって、出力トランジスタ部22が含むトランジスタの個数を変更することにより、温度補償電圧VTの電圧オフセット値を、出力トランジスタ部12が含むトランジスタの個数倍で、すなわち整数倍で変更することができる。
本発明の第2の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路52では、図3に示す温度補償電圧生成回路71と比べて、出力トランジスタ部22は、NチャネルMOSトランジスタM12およびM13をさらに含む。NチャネルMOSトランジスタM12およびM13は、ダイオード接続されるとともにNチャネルMOSトランジスタM11と直列接続され、NチャネルMOSトランジスタM11の出力電流と同じ方向に電流を出力する。このような構成により、温度補償電圧生成回路52のNチャネルMOSトランジスタM11のドレインおよびゲートにおける電圧は、温度補償電圧生成回路71と比べてNチャネルMOSトランジスタM12およびM13のゲート−ソース間の電圧の合計分大きくなる。すなわち、温度補償電圧VTは、NチャネルMOSトランジスタM1のゲート−ソース間電圧の3倍になる。したがって、本発明の第2の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路52では、基準入力電圧VREFINを昇圧する回路を別途備えることなく、温度補償電圧VTが基準入力電圧VREFINに対して大きくずれてしまうことを防ぐことができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
したがって、本発明の第2の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路52では、本発明の第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と同様に、入力電圧に温度特性を持たせ、かつ入力電圧を昇圧するとともに、回路構成の簡易化を図ることができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第3の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と比べて入力トランジスタ部が含むトランジスタの個数と出力トランジスタ部が含むトランジスタの個数との大小関係を逆にした温度補償電圧生成回路に関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と同様である。
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と比べて入力トランジスタ部が含むトランジスタの個数と出力トランジスタ部が含むトランジスタの個数との大小関係を逆にした温度補償電圧生成回路に関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と同様である。
図6は、本発明の第3の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路53の構成を示す回路図である。
図6を参照して、温度補償電圧生成回路53は、本発明の第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と比べて、入力トランジスタ部11の代わりに入力トランジスタ部31を備え、出力トランジスタ部12の代わりに出力トランジスタ部32を備える。入力トランジスタ部31は、NチャネルMOSトランジスタM1およびM2を含む。出力トランジスタ部32は、NチャネルMOSトランジスタM11を含む。
NチャネルMOSトランジスタM1は、基準入力電圧VREFINが供給されるゲートと、NチャネルMOSトランジスタM2のゲートおよびドレインに接続されるソースと、PチャネルMOSトランジスタM21のドレインに接続されるドレインとを有する。
NチャネルMOSトランジスタM2は、ダイオード接続される。NチャネルMOSトランジスタM2は、NチャネルMOSトランジスタM1の出力電流と同じ方向に電流を出力する。より詳細には、NチャネルMOSトランジスタM2は、互いに接続されるゲートおよびドレインと、定電流源14の第1端子に接続されるソースとを有する。定電流源14の第2端子は、接地電圧VSSが供給される接地電位ノードN2に接続される。
NチャネルMOSトランジスタM11は、ダイオード接続される。より詳細には、NチャネルMOSトランジスタM11は、互いに接続されるゲートおよびドレインと、定電流源14の第1端子に接続されるソースとを有する。
カレントミラー回路13におけるPチャネルMOSトランジスタM21およびM22は略同じ特性を有する。このような構成により、NチャネルMOSトランジスタM1の出力電流すなわちドレインからソースへの電流とPチャネルMOSトランジスタM22およびNチャネルMOSトランジスタM11の出力電流すなわちドレインからソースへの電流とを略等しくすることができる。また、NチャネルMOSトランジスタM11のゲート−ソース間電圧は、NチャネルMOSトランジスタM1およびM2のゲート−ソース間電圧と等しくなる。
温度補償電圧生成回路51は、NチャネルMOSトランジスタM11のドレインおよびゲートにおける電圧を温度補償電圧VTとして出力する。ここで、NチャネルMOSトランジスタM11はダイオード接続されているため、温度補償電圧VTはNチャネルMOSトランジスタM11の動作安定点におけるゲート電圧となる。
NチャネルMOSトランジスタM1およびM2のサイズすなわちL/Wと、NチャネルMOSトランジスタM11のサイズとは異なる。ここで、Lはチャネル長を表わし、Wはチャネル幅を表わす。したがって、温度補償電圧VTは温度に応じて変化する。NチャネルMOSトランジスタM1およびM2のサイズと、NチャネルMOSトランジスタM11のサイズとの大小関係を変更することにより、温度特性すなわち温度変化に対する温度補償電圧VTの変化の度合いを調整することができる。
また、NチャネルMOSトランジスタM1およびM2のサイズは略等しい。したがって、入力トランジスタ部31が含むトランジスタの個数を変更することにより、温度補償電圧VTの電圧オフセット値を、(1/入力トランジスタ部31が含むトランジスタの個数)倍で変更することができる。
図7は、温度補償電圧VTの温度特性の一例を示すグラフ図である。
図7を参照して、図3に示す温度補償電圧生成回路71において、たとえばNチャネルMOSトランジスタM1のサイズすなわちL/WをNチャネルMOSトランジスタM11のサイズより大きくすると、温度補償電圧VTはグラフG2Aで示すように正の温度特性を有する。
図7を参照して、図3に示す温度補償電圧生成回路71において、たとえばNチャネルMOSトランジスタM1のサイズすなわちL/WをNチャネルMOSトランジスタM11のサイズより大きくすると、温度補償電圧VTはグラフG2Aで示すように正の温度特性を有する。
この場合、温度補償電圧VTは基準入力電圧VREFINと比べてかなり大きくなってしまう。そうすると、温度補償電圧生成回路71の他にたとえば基準入力電圧VREFINを降圧する回路を別途用意することによってグラフG2Bに示すような温度補償電圧VTを生成する必要が生じ、回路規模が大きくなってしまう。
再び図6を参照して、本発明の第3の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路53では、温度補償電圧生成回路71と比べて、入力トランジスタ部31は、NチャネルMOSトランジスタM2をさらに含む。NチャネルMOSトランジスタM2は、ダイオード接続されるとともにNチャネルMOSトランジスタM1と直列接続され、NチャネルMOSトランジスタM1の出力電流と同じ方向に電流を出力する。このような構成により、温度補償電圧生成回路53のNチャネルMOSトランジスタM1のドレインおよびゲートにおける電圧は、温度補償電圧生成回路71と比べてNチャネルMOSトランジスタM2のゲート−ソース間の電圧分大きくなる。すなわち、温度補償電圧VTは、NチャネルMOSトランジスタM1のゲート−ソース間電圧の1/2倍になる。したがって、本発明の第3の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路53では、基準入力電圧VREFINを降圧する回路を別途備えることなく、温度補償電圧VTが基準入力電圧VREFINに対して大きくずれてしまうことを防ぐことができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
ところで、従来の温度補償電圧生成回路では、出力電圧値が入力電圧値に対して大きくずれてしまうことを防ぐために、基準入力電圧を昇圧または降圧する回路が別途必要になり、回路規模が大きくなってしまう。また、特許文献1〜4記載の構成では、入力電圧を昇圧または降圧し、かつ入力電圧に温度特性を持たせることができない。
しかしながら、本発明の第3の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路53では、入力トランジスタ部11の含むNチャネルMOSトランジスタM1のサイズと出力トランジスタ部12の含むNチャネルMOSトランジスタM11およびM12のサイズとが異なる。このような構成により、基準入力電圧VREFINに温度特性を持たせた電圧を生成することができる。また、本発明の第3の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路53では、出力トランジスタ部12の含むトランジスタの個数が入力トランジスタ部11の含むトランジスタの個数より少ない。このような構成により、基準入力電圧VREFINを降圧した電圧を生成することができる。また、本発明の第3の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路53は、温度補償電圧生成回路71に対してNチャネルMOSトランジスタM2を追加しただけの構成であるため、基準入力電圧VREFINを昇圧する回路を別途備える必要がなく、回路構成の簡易化を図ることができる。また、入力トランジスタ部31を通して流れる電流は温度補償電圧生成回路71と同じであることから、消費電力の増大を防ぐことができる。
したがって、本発明の第3の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路53では、入力電圧に温度特性を持たせ、かつ入力電圧を降圧するとともに、回路構成の簡易化を図ることができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第4の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と比べて温度補償電圧生成回路を2段構成とした温度補償電圧生成回路に関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と同様である。
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と比べて温度補償電圧生成回路を2段構成とした温度補償電圧生成回路に関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と同様である。
図8は、本発明の第4の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路54の構成を示す回路図である。
図8を参照して、温度補償電圧生成回路54は、本発明の第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と比べて、さらに、入力トランジスタ部61と、カレントミラー回路(出力電流制御回路)63と、定電流源64とを備える。入力トランジスタ部61は、NチャネルMOSトランジスタM31を含む。出力トランジスタ部62は、NチャネルMOSトランジスタM41およびM42を含む。カレントミラー回路63は、PチャネルMOSトランジスタM51およびM52を含む。
NチャネルMOSトランジスタM31は、基準入力電圧VREFINが供給されるゲートと、定電流源64の第1端子に接続されるソースと、PチャネルMOSトランジスタM51のドレインに接続されるドレインとを有する。定電流源64の第2端子は、接地電圧VSSが供給される接地電位ノードN62に接続される。
NチャネルMOSトランジスタM41およびM42は、それぞれダイオード接続される。NチャネルMOSトランジスタM42は、NチャネルMOSトランジスタM41の出力電流と同じ方向に電流を出力する。より詳細には、NチャネルMOSトランジスタM41は、互いに接続されるゲートおよびドレインと、NチャネルMOSトランジスタM42のゲートおよびドレインに接続されるソースとを有する。NチャネルMOSトランジスタM42は、互いに接続されるゲートおよびドレインと、定電流源64の第1端子に接続されるソースとを有する。
PチャネルMOSトランジスタM51は、互いに接続されるゲートおよびドレインと、電源電圧VCCが供給される電源電位ノードN61に接続されるソースとを有する。
PチャネルMOSトランジスタM52は、PチャネルMOSトランジスタM51のゲートおよびドレインに接続されるゲートと、NチャネルMOSトランジスタM41のゲートおよびドレインに接続されるドレインと、電源電位ノードN61に接続されるソースとを有する。
カレントミラー回路63におけるPチャネルMOSトランジスタM51およびM52は略同じ特性を有する。このような構成により、NチャネルMOSトランジスタM31の出力電流すなわちドレインからソースへの電流とPチャネルMOSトランジスタM52、NチャネルMOSトランジスタM41およびM42の出力電流すなわちドレインからソースへの電流とを略等しくすることができる。NチャネルMOSトランジスタM41およびM42の各々のゲート−ソース間電圧は、NチャネルMOSトランジスタM31のゲート−ソース間電圧と等しくなる。なお、カレントミラー回路63のミラー比は1対1以外であってもよい。
温度補償電圧生成回路54は、NチャネルMOSトランジスタM41のドレインおよびゲートにおける電圧を温度補償電圧VTとして出力する。ここで、NチャネルMOSトランジスタM41はダイオード接続されているため、温度補償電圧VTはNチャネルMOSトランジスタM41の動作安定点におけるゲート電圧となる。
NチャネルMOSトランジスタM31のサイズすなわちL/Wと、NチャネルMOSトランジスタM41およびM42のサイズとは異なる。ここで、Lはチャネル長を表わし、Wはチャネル幅を表わす。したがって、温度補償電圧VTは温度に応じて変化する。NチャネルMOSトランジスタM31のサイズと、NチャネルMOSトランジスタM41およびM42のサイズとの大小関係を変更することにより、温度特性すなわち温度変化に対する温度補償電圧VTの変化の度合いを調整することができる。
また、NチャネルMOSトランジスタM41およびM42のサイズは略等しい。したがって、出力トランジスタ部62が含むトランジスタの個数を変更することにより、温度補償電圧VTの電圧オフセット値を、出力トランジスタ部62が含むトランジスタの個数倍で、すなわち整数倍で変更することができる。
ここで、温度補償電圧生成回路54において、NチャネルMOSトランジスタM1のサイズがNチャネルMOSトランジスタM11およびM12のサイズより小さい場合には、NチャネルMOSトランジスタM31のサイズをNチャネルMOSトランジスタM41およびM42のサイズより小さくする。このような構成により、温度補償電圧VTの有する負の温度特性を本発明の第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路51と比べてさらに大きくすることができる。
また、温度補償電圧生成回路54においては、入力トランジスタ部11は1個のNチャネルMOSトランジスタを含み、出力トランジスタ部12は2個のNチャネルMOSトランジスタを含む。そして、入力トランジスタ部61は1個のNチャネルMOSトランジスタを含み、出力トランジスタ部62は2個のNチャネルMOSトランジスタを含む。このような構成により、温度補償電圧VTは、NチャネルMOSトランジスタM1のゲート−ソース間電圧の4倍になる、すなわち、本発明の第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路51と比べて昇圧率をさらに大きくすることができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
したがって、本発明の第4の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路54では、本発明の第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路と同様に、入力電圧に温度特性を持たせ、かつ入力電圧を昇圧するとともに、回路構成の簡易化を図ることができる。
なお、入力トランジスタ部61の含むトランジスタのサイズと出力トランジスタ部62の含むトランジスタのサイズとの大小関係は、上記に限定されるものではない。入力トランジスタ部61の含むトランジスタのサイズと出力トランジスタ部62の含むトランジスタのサイズとの大小関係が、入力トランジスタ部11の含むトランジスタのサイズと出力トランジスタ部12の含むトランジスタのサイズとの大小関係と同じであれば、温度補償電圧VTの有する温度特性を本発明の第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路51と比べてさらに大きくすることが可能である。
また、入力トランジスタ部61の含むトランジスタの個数と出力トランジスタ部62の含むトランジスタの個数との大小関係は、上記に限定されるものではない。入力トランジスタ部61の含むトランジスタの個数と出力トランジスタ部62の含むトランジスタの個数との大小関係が、入力トランジスタ部11の含むトランジスタの個数と出力トランジスタ部12の含むトランジスタの個数との大小関係と同じであれば、本発明の第1の実施の形態に係る温度補償電圧生成回路51と比べて昇圧率または降圧率をさらに大きくすることが可能である。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。
<第5の実施の形態>
図9は、本発明の第5の実施の形態に係る半導体装置401の構成を示す機能ブロック図である。
<第5の実施の形態>
図9は、本発明の第5の実施の形態に係る半導体装置401の構成を示す機能ブロック図である。
図9を参照して、半導体装置401は、第1基準電圧生成回路101と、第2基準電圧生成回路102と、比較対象電圧生成回路103と、出力電圧生成回路104と、電圧生成回路105と、デコーダ106と、メモリセルアレイ107とを備える。
第1基準電圧生成回路101は、電圧生成回路105から受けた電圧VAに基づいて、外的要因に応じて電圧値が変化する基準電圧VREF1を生成する。ここで、外的要因とは、たとえば、第1基準電圧生成回路101の周囲温度、第1基準電圧生成回路101に供給される電源電圧の値、および第1基準電圧生成回路101が受ける信号の周波数である。
出力電圧生成回路104は、第1基準電圧生成回路101から受けた基準電圧VREF1と比較対象電圧生成回路103から受けた比較対象電圧VCOMPとを比較し、比較結果に基づいて出力電圧VOUTを生成し、デコーダ106および比較対象電圧生成回路103へ出力する。なお、出力電圧生成回路104は、VDC(Voltage Down Converter)であってもよいし、レギュレータであってもよいし、後述するようにチャージポンプを含む構成であってもよい。
第2基準電圧生成回路102は、第1基準電圧生成回路101から受けた基準電圧VREF1に基づいて、基準電圧VREF1より小さい複数の電圧を生成し、複数の電圧のうちのいずれか1個を選択して基準電圧VREF2として出力する。
比較対象電圧生成回路103は、出力電圧生成回路104から受けた出力電圧VOUTおよび第2基準電圧生成回路102から受けた基準電圧VREF2に基づいて、出力電圧VOUTより小さい電圧値を有する比較対象電圧VCOMPを生成する。このような構成により、出力電圧生成回路104に含まれるトランジスタ等の耐圧を小さくすることができる。たとえば、出力電圧生成回路104における後述する比較回路131が受ける電圧を出力電圧VOUTより小さくすることができるため、比較回路131に含まれるトランジスタが破壊されることを防ぐことができる。
また、比較対象電圧生成回路103は、比較対象電圧VCOMPの電圧値をたとえば内部スイッチによって変更可能である。このような構成により、出力電圧VOUTの電圧値を変更することができる。
デコーダ106は、出力電圧生成回路104から受けた出力電圧VOUTに基づいて書き込み電圧、読み出し電圧および消去電圧等を生成し、メモリセルアレイ107へ出力する。たとえば、デコーダ106は、出力電圧生成回路104から受けた出力電圧VOUTに基づいて、メモリセルアレイ107におけるワード線に電圧を供給する。
メモリセルアレイ107は、たとえばデータを記憶する複数個のメモリセルを含み、デコーダ106から受けた書き込み電圧、読み出し電圧および消去電圧等に基づいてデータの記憶、記憶データの出力および記憶データの消去を行なう。
図10は、本発明の第5の実施の形態に係る半導体装置401における第1基準電圧生成回路101の構成を示す回路図である。
図10を参照して、第1基準電圧生成回路101は、PチャネルMOSトランジスタ(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)M101およびM102と、NチャネルMOSトランジスタM103〜M105とを含む。
PチャネルMOSトランジスタM101およびM102のソースが電源電圧VCCの供給される電源電位ノードN1に接続される。PチャネルMOSトランジスタM101のゲートがPチャネルMOSトランジスタM101のドレインと、NチャネルMOSトランジスタM103のドレインと、PチャネルMOSトランジスタM102のゲートとに接続される。NチャネルMOSトランジスタM103のソースがNチャネルMOSトランジスタM105のドレインと、NチャネルMOSトランジスタM104のソースとに接続される。PチャネルMOSトランジスタM102のドレインがNチャネルMOSトランジスタM104のドレインおよびゲートに接続される。NチャネルMOSトランジスタM105のソースが接地電圧の供給される接地電位ノードN2に接続される。NチャネルMOSトランジスタM103のゲートに電圧生成回路105からの電圧VAが供給される。NチャネルMOSトランジスタM105のゲートに、半導体装置401が備える図示しない制御部からの制御電圧CONT1が供給される。
第1基準電圧生成回路101は、NチャネルMOSトランジスタM104のドレインおよびゲートにおける電圧を基準電圧VREF1として出力する。すなわち、NチャネルMOSトランジスタM104はダイオード接続されているため、基準電圧VREF1はNチャネルMOSトランジスタM104の動作安定点におけるゲート電圧となる。第1基準電圧生成回路101は、制御電圧CONT1によってNチャネルMOSトランジスタM105がオン状態となる場合に基準電圧VREF1を出力する。
NチャネルMOSトランジスタM103およびM104のサイズすなわちL/Wは異なる。ここで、Lはチャネル長を表わし、Wはチャネル幅を表わす。したがって、基準電圧VREF1は温度に応じて電圧値が変化する。NチャネルMOSトランジスタM103およびM104のサイズの大小関係を変更することにより、温度変化に対する基準電圧VREF1の変化の度合いを調整することができる。
図11は、本発明の第5の実施の形態に係る半導体装置401における第2基準電圧生成回路102の構成を示す回路図である。
図11を参照して、第2基準電圧生成回路102は、比較回路111と、VREF2選択回路112と、抵抗部113と、PチャネルMOSトランジスタM111とを含む。
比較回路111の反転入力端子に第1基準電圧生成回路101からの基準電圧VREF1が供給され、非反転入力端子がPチャネルMOSトランジスタM111のドレインおよび抵抗部113の第1端に接続される。PチャネルMOSトランジスタM111のソースが電源電圧VCCの供給される電源電位ノードN11に接続される。抵抗部113の第2端が接地電圧VSSの供給される接地電位ノードN12に接続される。
比較回路111は、基準電圧VREF1とPチャネルMOSトランジスタM111のドレイン電圧とを比較し、比較結果に基づいてPチャネルMOSトランジスタM111のゲートに電圧を供給する。すなわち、抵抗部113の第1端は、基準電圧VREF1に収束する。
抵抗部113は、第1端の電圧すなわち基準電圧VREF1を分圧した電圧sref0〜sref15を生成し、VREF2選択回路112へ出力する。たとえば、電圧sref0は接地電圧VSSとなり、電圧sref1は基準電圧VREF1の1/16の電圧となり、電圧sref2は基準電圧VREF1の2/16の電圧となり、電圧sref15は基準電圧VREF1の15/16の電圧となる。
VREF2選択回路112は、たとえば半導体装置401が備える図示しない制御部から受けた4ビットの選択制御信号SELCONTに基づいて、電圧sref0〜sref15のうちのいずれか1個を選択し、選択した電圧を基準電圧VREF2として比較対象電圧生成回路103へ出力する。
図12は、本発明の第5の実施の形態に係る半導体装置401における比較対象電圧生成回路103および出力電圧生成回路104の構成を示す回路図である。
図12を参照して、比較対象電圧生成回路103は、PチャネルMOSトランジスタM121〜M127と、NチャネルMOSトランジスタM128〜M130と、スイッチSW1〜SW4とを含む。
PチャネルMOSトランジスタM121のゲートがPチャネルMOSトランジスタM121のドレインと、PチャネルMOSトランジスタM126のゲートと、PチャネルMOSトランジスタM122のソースとに接続される。PチャネルMOSトランジスタM122のゲートがPチャネルMOSトランジスタM122のドレインと、PチャネルMOSトランジスタM127のゲートと、PチャネルMOSトランジスタM123のソースとに接続される。PチャネルMOSトランジスタM123のゲートおよびドレインがPチャネルMOSトランジスタM124のソースに接続される。PチャネルMOSトランジスタM124のゲートおよびドレインがPチャネルMOSトランジスタM125のソースに接続される。PチャネルMOSトランジスタM125のドレインがNチャネルMOSトランジスタM129のドレインに接続される。PチャネルMOSトランジスタM126のドレインがPチャネルMOSトランジスタM129のソースに接続される。PチャネルMOSトランジスタM127のドレインとPチャネルMOSトランジスタM128のソースとが接続される。PチャネルMOSトランジスタM128のドレインとNチャネルMOSトランジスタM130のドレインとが接続される。PチャネルMOSトランジスタM128のゲートと、NチャネルMOSトランジスタM129のソースと、NチャネルMOSトランジスタM130のソースとが接地電圧VSSの供給される接地電位ノードN21に接続される。
スイッチSW1の第1端がPチャネルMOSトランジスタM125のソースに接続され、第2端がPチャネルMOSトランジスタM124のソースに接続される。スイッチSW2の第1端がPチャネルMOSトランジスタM125のソースに接続され、第2端がPチャネルMOSトランジスタM123のソースに接続される。スイッチSW3の第1端がPチャネルMOSトランジスタM125のソースに接続され、第2端がPチャネルMOSトランジスタM122のソースに接続される。スイッチSW4の第1端がPチャネルMOSトランジスタM125のソースに接続され、第2端がPチャネルMOSトランジスタM121のソースに接続される。
PチャネルMOSトランジスタM121のソースおよびPチャネルMOSトランジスタM126のソースに出力電圧生成回路104からの出力電圧VOUTが供給される。PチャネルMOSトランジスタM125のゲートに第2基準電圧生成回路102からの基準電圧VREF2が供給される。NチャネルMOSトランジスタM129およびM130のゲートに、半導体装置401が備える図示しない制御部からの制御電圧CONT2が供給される。
比較対象電圧生成回路103は、PチャネルMOSトランジスタM128のソースにおける電圧を比較対象電圧VCOMPとして出力電圧生成回路104へ出力する。比較対象電圧生成回路103は、制御電圧CONT2によってNチャネルMOSトランジスタM129およびM130がオン状態となる場合に比較対象電圧VCOMPを出力する。
スイッチSW1〜SW4は、比較対象電圧VCOMPの電圧値を切り替える。スイッチSW1〜SW4は、いずれか1個がオン状態となり、かつ他のスイッチがオフ状態となるか、あるいはすべてオフ状態となるように制御される。
たとえば、スイッチSW1〜SW4がすべてオフ状態である場合には、PチャネルMOSトランジスタM121〜M125が有効になる。すなわち、比較対象電圧生成回路103における入力段のPチャネルMOSトランジスタの段数は5となる。
また、スイッチSW1がオン状態であり、スイッチSW2〜SW4がオフ状態である場合には、PチャネルMOSトランジスタM121〜M123およびM125が有効になる。すなわち、比較対象電圧生成回路103における入力段のPチャネルMOSトランジスタの段数は4となる。
また、スイッチSW2がオン状態であり、スイッチSW1、SW3およびSW4がオフ状態である場合には、PチャネルMOSトランジスタM121、M122およびM125が有効になる。すなわち、比較対象電圧生成回路103における入力段のPチャネルMOSトランジスタの段数は3となる。
また、スイッチSW3がオン状態であり、スイッチSW1、SW2およびSW4がオフ状態である場合には、PチャネルMOSトランジスタM121およびM125が有効になる。すなわち、比較対象電圧生成回路103における入力段のPチャネルMOSトランジスタの段数は2となる。
また、スイッチSW4がオン状態であり、スイッチSW1〜SW3がオフ状態である場合には、PチャネルMOSトランジスタM125が有効になる。すなわち、比較対象電圧生成回路103における入力段のPチャネルMOSトランジスタの段数は1となる。
なお、比較対象電圧生成回路103は、複数個のMOSトランジスタを含む構成に限らず、MOSトランジスタの代わりに抵抗を含む構成であってもよい。ただし、チャージポンプ132の効率を高めるためにはチャージポンプ132の出力電流を小さくする必要がある。このため、比較対象電圧生成回路103を抵抗で構成する場合には、抵抗値を大きくする必要がある。そうすると、抵抗の面積が大きくなってしまうため、回路の小型化を図ることが困難になる。したがって、比較対象電圧生成回路103はMOSトランジスタで構成することが好ましい。
出力電圧生成回路104は、比較回路131と、チャージポンプ132と、コンデンサ133とを含む。コンデンサ133の第1電極がチャージポンプ132の出力に接続され、第2電極が接地電圧の供給される接地電位ノードN31に接続される。
比較回路131は、非反転入力端子において第1基準電圧生成回路101から受けた基準電圧VREF1と反転入力端子において比較対象電圧生成回路103から受けた比較対象電圧VCOMPとを比較し、比較結果に基づいて論理ハイレベルまたは論理ローレベルの電圧をチャージポンプ132へ出力する。より詳細には、比較回路131は、基準電圧VREF1よりも比較対象電圧VCOMPの方が小さい場合には論理ハイレベルの電圧をチャージポンプ132へ出力する。一方、比較回路131は、基準電圧VREF1よりも比較対象電圧VCOMPの方が大きい場合には論理ローレベルの電圧をチャージポンプ132へ出力する。
チャージポンプ132は、比較回路131から論理ハイレベルの電圧を受けた場合にはコンデンサ133に電荷を蓄え、比較回路131から論理ローレベルの電圧を受けた場合には動作を停止する、すなわちコンデンサ133への電荷蓄積を停止する。
出力電圧生成回路104は、コンデンサ133の第1電極における電圧を出力電圧VOUTとして出力する。
ここで、基準電圧VREF1の電圧値をVREF1とし、基準電圧VREF2の電圧値をVREF2とし、比較対象電圧生成回路103の入力段のPチャネルMOSトランジスタの段数をNとすると、出力電圧VOUTは、以下の式で表わされる。
VOUT=VREF1×N+VREF2
次に、具体的な数値をあげて半導体装置401の動作を説明する。ここでは説明を簡単にするために基準電圧VREF2が0Vに設定されていると仮定する。また、比較対象電圧生成回路103の入力段のPチャネルMOSトランジスタの段数は5に設定されていると仮定する。
次に、具体的な数値をあげて半導体装置401の動作を説明する。ここでは説明を簡単にするために基準電圧VREF2が0Vに設定されていると仮定する。また、比較対象電圧生成回路103の入力段のPチャネルMOSトランジスタの段数は5に設定されていると仮定する。
出力電圧VOUTを8Vにする必要がある場合、基準電圧VREF1は1.6Vに設定される。なお、この場合、第2基準電圧生成回路102は、100mV刻みで0V〜1.5Vの電圧のいずれか1つを選択して基準電圧VREF2として出力することができることになる。
ここで、出力電圧VOUTがたとえば5Vになっている状態では、PチャネルMOSトランジスタM121〜M125のゲート−ソース間電圧VGS1〜VGS5はそれぞれ1Vになる。そうすると、PチャネルMOSトランジスタM128のゲート−ソース間電圧VGS8、すなわち比較対象電圧VCOMPは1Vになる。
このとき、比較回路131は、基準電圧VREF1よりも比較対象電圧VCOMPの方が小さいことから論理ハイレベルの電圧をチャージポンプ132へ出力する。
チャージポンプ132は、比較回路131から論理ハイレベルの電圧を受けて、コンデンサ133に電荷を蓄えることにより、出力電圧VOUTを大きくする。
一方、出力電圧VOUTがたとえば9Vになっている状態では、PチャネルMOSトランジスタM121〜M125のゲート−ソース間電圧VGS1〜VGS5はそれぞれ1.8Vになる。そうすると、PチャネルMOSトランジスタM128のゲート−ソース間電圧VGS8、すなわち比較対象電圧VCOMPは1.8Vになる。
このとき、比較回路131は、基準電圧VREF1よりも比較対象電圧VCOMPの方が大きいことから論理ローレベルの電圧をチャージポンプ132へ出力する。
チャージポンプ132は、比較回路131から論理ローレベルの電圧を受けて、コンデンサ133の電荷蓄積を停止する。これにより、出力電圧VOUTが小さくなる。
以上のような帰還動作により、本発明の第5の実施の形態に係る半導体装置401では、出力電圧VOUTを所望の電圧、ここでは8Vに収束させることができる。
また、本発明の第5の実施の形態に係る半導体装置401では、第1基準電圧生成回路101は、電圧生成回路105から受けた電圧VAに基づいて、外的要因に応じて電圧値が変化する基準電圧VREF1を生成する。そして、出力電圧生成回路104は、第1基準電圧生成回路101から受けた基準電圧VREF1と比較対象電圧生成回路103から受けた比較対象電圧VCOMPとを比較し、比較結果に基づいて出力電圧VOUTを生成する。このような構成により、出力電圧の供給先が有する外的要因による特性に適切に対応することができる。
図13は、本発明の第5の実施の形態に係る半導体装置401の出力電圧VOUTの電圧値と温度特性との関係を示すグラフ図である。
前述のように、比較対象電圧生成回路103では、スイッチSW1〜SW4のオン状態およびオフ状態の設定を変更することによって、比較対象電圧生成回路103における入力段のPチャネルMOSトランジスタの段数を増減することにより、比較対象電圧VCOMPの電圧値を増減させる。このような構成により、出力電圧VOUTの電圧値を変更することができる。
ここで、グラフG1は、半導体装置401が基準電圧VREF2を生成しないことにより、比較対象電圧VCOMPが出力電圧VOUTおよび比較対象電圧生成回路103における入力段のPチャネルMOSトランジスタの段数のみに基づいて生成されると仮定した場合を示す。グラフG2は、本発明の第5の実施の形態に係る半導体装置401のように比較対象電圧VCOMPが出力電圧VOUT、比較対象電圧生成回路103における入力段のPチャネルMOSトランジスタの段数および基準電圧VREF1と同じ温度特性を有する基準電圧VREF2に基づいて生成される場合を示す。
グラフG1では、出力電圧VOUTの設定値すなわち比較対象電圧生成回路103における入力段のPチャネルMOSトランジスタの段数に応じて出力電圧VOUTの温度特性が階段状に変化してしまっている。たとえば、比較対象電圧生成回路103における入力段のPチャネルMOSトランジスタの段数を1とすることにより出力電圧VOUTを1.6V〜3.1Vに設定した場合には、出力電圧VOUTの温度特性は−3.8mV/℃となる。また、比較対象電圧生成回路103における入力段のPチャネルMOSトランジスタの段数を2とすることにより出力電圧VOUTを3.2V〜4.7Vに設定した場合には、出力電圧VOUTの温度特性は−7.6mV/℃となる。
ここで、内部素子のばらつき等によって2個の半導体装置401のいずれか一方の出力電圧VOUTは要求される電圧範囲に収まっているが、他方の出力電圧VOUTは要求される電圧範囲を外れてしまっている場合を考える。出力電圧VOUTが要求される電圧範囲に収まっている半導体装置401の比較対象電圧生成回路103における入力段のPチャネルMOSトランジスタの段数が1であると仮定すると、出力電圧VOUTが要求される電圧範囲に収まっていない半導体装置401の比較対象電圧生成回路103における入力段のPチャネルMOSトランジスタの段数をたとえば2にする必要が生じる。そうすると、上記のように2個の半導体装置401間で出力電圧VOUTの温度特性が大きく異なってしまう。
しかしながら、本発明の第5の実施の形態に係る半導体装置401では、第2基準電圧生成回路102は、基準電圧VREF1に基づいて、基準電圧VREF1より小さい複数の電圧を生成し、複数の電圧のうちのいずれか1個を選択して基準電圧VREF2として出力する。そして、比較対象電圧生成回路103は、出力電圧生成回路104から受けた出力電圧VOUTおよび第2基準電圧生成回路102から受けた基準電圧VREF2に基づいて比較対象電圧VCOMPを生成する。このように、基準電圧VREF2を基準電圧VREF1より小さい複数の電圧の中から選択可能な構成とすることにより、グラフG1に示すように比較対象電圧VCOMPが出力電圧VOUTおよび比較対象電圧生成回路103における入力段のPチャネルMOSトランジスタの段数のみに基づいて生成されると仮定した場合と比べて、内部素子のばらつき等に対応して出力電圧VOUTを細かく調整することができる。
また、基準電圧VREF2は、基準電圧VREF1に基づいて生成された電圧すなわち基準電圧VREF1を分圧した電圧であるから、基準電圧VREF1と同じ温度特性を有している。このため、グラフG2に示すように出力電圧VOUTの温度特性の調整を出力電圧VOUTの電圧値に応じて正確に行なうことができる。そして、グラフG1に示すように比較対象電圧VCOMPが出力電圧VOUTおよび比較対象電圧生成回路103における入力段のPチャネルMOSトランジスタの段数のみに基づいて生成されると仮定した場合と比べて、グラフG2に示すように出力電圧VOUTの電圧値に対応して出力電圧VOUTの温度特性を細かく調整することができる。
以上より、本発明の第5の実施の形態に係る半導体装置401では、出力電圧の供給先が有する外的要因による特性に適切に対応するとともに出力電圧値および出力電圧の特性のばらつきを防ぐことができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第6の実施の形態>
本実施の形態は、第5の実施の形態に係る半導体装置と比べて複数種類の出力電圧を生成する構成とした半導体装置に関する。以下で説明する内容以外は第5の実施の形態に係る半導体装置と同様である。
本実施の形態は、第5の実施の形態に係る半導体装置と比べて複数種類の出力電圧を生成する構成とした半導体装置に関する。以下で説明する内容以外は第5の実施の形態に係る半導体装置と同様である。
図14は、本発明の第6の実施の形態に係る半導体装置402の構成を示す機能ブロック図である。
図14を参照して、半導体装置402は、第1基準電圧生成回路121A〜121Cと、第2基準電圧生成回路122と、比較対象電圧生成回路123A〜123Cと、出力電圧生成回路124A〜124Cと、電圧生成回路125と、デコーダ126A〜126Cと、メモリセルアレイ127と、選択回路128と、切り替え回路129と、選択回路130A〜130Cとを備える。
第1基準電圧生成回路121A〜121Cは、電圧生成回路105から受けた電圧VAに基づいて、外的要因に応じて電圧値が変化する基準電圧VREF1A,VREF1B,VREF1Cをそれぞれ生成する。ここで、外的要因とは、たとえば、第1基準電圧生成回路121A〜121Cの周囲温度、第1基準電圧生成回路121A〜121Cに供給される電源電圧の値、または第1基準電圧生成回路121A〜121Cが受ける信号の周波数である。
出力電圧生成回路124A〜124Cは、それぞれ第1基準電圧生成回路121A〜121Cから受けた基準電圧VREF1A,VREF1B,VREF1Cと、それぞれ比較対象電圧生成回路123A〜123Cから受けた比較対象電圧VCOMPA,VCOMPB,VCOMPCとを比較し、比較結果に基づいて出力電圧VOUTA,VOUTB,VOUTCをそれぞれ生成し、デコーダ126A〜126Cおよび比較対象電圧生成回路123A〜123Cへそれぞれ出力する。なお、出力電圧生成回路124A〜124Cは、VDC(Voltage Down Converter)であってもよいし、レギュレータであってもよいし、本発明の第5の実施の形態に係る半導体装置401と同様にチャージポンプを含む構成であってもよい。
選択回路128は、第1基準電圧生成回路121A〜121Cからそれぞれ受けた基準電圧VREF1A,VREF1B,VREF1Cのうちのいずれか1個を選択して基準電圧VREF1として第2基準電圧生成回路122へ出力する。
第2基準電圧生成回路122は、選択回路128から受けた基準電圧に基づいて、選択回路128から受けた基準電圧VREF1より小さい複数の電圧を生成し、複数の電圧のうちのいずれか1個を選択して基準電圧VREF2として出力する。
切り替え回路129は、第2基準電圧生成回路122から受けた基準電圧VREF2を、選択回路130A〜130Cのうちの選択された基準電圧VREF1を生成した第1基準電圧生成回路に対応する選択回路へ出力する。
選択回路130A〜130Cは、切り替え回路129から受けた基準電圧VREF2、および図示しない電圧生成回路からそれぞれ受けた温度特性を有しない基準電圧CONSTA,CONSTB,CONSTCのいずれか一方を基準電圧VREF2として比較対象電圧生成回路123A〜123Cへ出力する。
比較対象電圧生成回路123A〜123Cは、それぞれ出力電圧生成回路124A〜124Cから受けた出力電圧VOUTA,VOUTB,VOUTCおよび第2基準電圧生成回路122から受けた基準電圧VREF2に基づいて、出力電圧VOUTA,VOUTB,VOUTCより小さい電圧値を有する比較対象電圧VCOMPA,VCOMPB,VCOMPCをそれぞれ生成する。このような構成により、出力電圧生成回路124A〜124Cに含まれるトランジスタ等の耐圧を小さくすることができる。たとえば、出力電圧生成回路124A〜124Cにおける比較回路131が受ける電圧を出力電圧VOUTA,VOUTB,VOUTCより小さくすることができるため、比較回路131に含まれるトランジスタが破壊されることを防ぐことができる。
また、比較対象電圧生成回路123A〜123Cは、比較対象電圧VCOMPA,VCOMPB,VCOMPCの電圧値をたとえば内部スイッチによって変更可能である。このような構成により、出力電圧VOUTA,VOUTB,VOUTCの電圧値をそれぞれ変更することができる。
デコーダ126A〜126Cは、それぞれ出力電圧生成回路124A〜124Cから受けた出力電圧VOUTA,VOUTB,VOUTCに基づいて書き込み電圧、読み出し電圧および消去電圧等を生成し、メモリセルアレイ127へ出力する。たとえば、デコーダ126A〜126Cは、それぞれ出力電圧生成回路124A〜124Cから受けた出力電圧VOUTA,VOUTB,VOUTCに基づいて、メモリセルアレイ127におけるワード線,ソース線,ビット線にそれぞれ電圧を供給する。
メモリセルアレイ127は、たとえばデータを記憶する複数個のメモリセルを含み、デコーダ126A〜126Cから受けた書き込み電圧、読み出し電圧および消去電圧等に基づいてデータの記憶、記憶データの出力および記憶データの消去を行なう。
その他の構成および動作は第5の実施の形態に係る半導体装置と同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
したがって、本発明の第6の実施の形態に係る半導体装置では、本発明の第5の実施の形態に係る半導体装置と同様に、出力電圧の供給先が有する外的要因による特性に適切に対応するとともに出力電圧値および出力電圧の特性のばらつきを防ぐことができる。
また、メモリセルアレイ127におけるワード線、ソース線およびビット線等に供給する電圧のうちの少なくともいずれか1個をメモリセルの温度特性に対応させれば十分である場合には、上記のように第2基準電圧生成回路を出力電圧VOUTA〜VOUTCの各系統で共有する構成を採用することにより、半導体装置401のチップ面積を低減することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
3 比較対象電圧生成回路、4 出力電圧生成回路、5 基準電圧生成回路、6 デコーダ、7 メモリセルアレイ、11,21,31,61 入力トランジスタ部、12,22,32,62 出力トランジスタ部、13,63 カレントミラー回路(出力電流制御回路)、14,64 定電流源、51〜54,71 温度補償電圧生成回路、301 半導体装置、M1,M11〜M13,M31,M41,M42 NチャネルMOSトランジスタ、M21,M22,M51,M52 PチャネルMOSトランジスタ、101,121A〜121C 第1基準電圧生成回路、102,122 第2基準電圧生成回路、103,123A〜123C 比較対象電圧生成回路、104,124A〜124C 出力電圧生成回路105,125 電圧生成回路、106,126A〜126C デコーダ、107,127 メモリセルアレイ、111 比較回路、112 VREF2選択回路、113 抵抗部、128,130A〜130C 選択回路、129 切り替え回路、131 比較回路、132 チャージポンプ、133 コンデンサ、101,102 半導体装置、M101,M102,M111,M121〜M127 PチャネルMOSトランジスタ、M103〜M105,M128,M129,M130 NチャネルMOSトランジスタ、SW1〜SW4 スイッチ。
Claims (12)
- 基準電圧が供給される制御電極を有する第1のトランジスタを含む第1の入力トランジスタ部と、
ダイオード接続された第2のトランジスタを含む第1の出力トランジスタ部と、
前記第1のトランジスタの導通電極間に流れる電流に対応する電流を前記第2のトランジスタの導通電極間に流す第1の出力電流制御回路とを備え、
前記第1の入力トランジスタ部および前記第1の出力トランジスタ部の少なくともいずれか一方は、さらに、ダイオード接続されるとともに対応の前記第1のトランジスタまたは前記第2のトランジスタと直列接続され、前記対応の前記第1のトランジスタまたは前記第2のトランジスタの出力電流と同じ方向に電流を出力する1個または複数個の第3のトランジスタを含み、
前記第1のトランジスタおよび前記第1の入力トランジスタ部における前記第3のトランジスタの総数と前記第2のトランジスタおよび前記第1の出力トランジスタ部における前記第3のトランジスタの総数とが異なり、
前記第1のトランジスタのサイズおよび前記第1の入力トランジスタ部における前記1個または複数個の第3のトランジスタのサイズと前記第2のトランジスタのサイズおよび前記第1の出力トランジスタ部における前記1個または複数個の第3のトランジスタのサイズとが異なり、
前記第2のトランジスタの制御電極における電圧を出力電圧とする半導体装置。 - 前記第1のトランジスタおよび前記第1の入力トランジスタ部における前記第3のトランジスタの総数は、前記第2のトランジスタおよび前記第1の出力トランジスタ部における前記第3のトランジスタの総数より少なく、
前記第1のトランジスタのサイズおよび前記第1の入力トランジスタ部における前記1個または複数個の第3のトランジスタのサイズは、前記第2のトランジスタのサイズおよび前記第1の出力トランジスタ部における前記1個または複数個の第3のトランジスタのサイズより小さい請求項1記載の半導体装置。 - 前記第1のトランジスタおよび前記第1の入力トランジスタ部における前記第3のトランジスタの総数は、前記第2のトランジスタおよび前記第1の出力トランジスタ部における前記第3のトランジスタの総数より多く、
前記第1のトランジスタのサイズおよび前記第1の入力トランジスタ部における前記1個または複数個の第3のトランジスタのサイズは、前記第2のトランジスタのサイズおよび前記第1の出力トランジスタ部における前記1個または複数個の第3のトランジスタのサイズより大きい請求項1記載の半導体装置。 - 前記第1の入力トランジスタ部は、サイズが略等しい前記第1のトランジスタおよび前記1個または複数個の第3のトランジスタを含む請求項1記載の半導体装置。
- 前記第1の出力トランジスタ部は、サイズが略等しい前記第2のトランジスタおよび前記1個または複数個の前記第3のトランジスタを含む請求項1記載の半導体装置。
- 前記半導体装置は、さらに、
前記第2のトランジスタの制御電極に結合される制御電極を有する第4のトランジスタを含む第2の入力トランジスタ部と、
ダイオード接続された第5のトランジスタを含む第2の出力トランジスタ部と、
前記第4のトランジスタの導通電極間に流れる電流に対応する電流を前記第5のトランジスタの導通電極間に流す第2の出力電流制御回路とを備え、
前記第2の入力トランジスタ部および前記第2の出力トランジスタ部の少なくともいずれか一方は、さらに、ダイオード接続されるとともに対応の前記第4のトランジスタまたは前記第5のトランジスタと直列接続され、前記対応の前記第4のトランジスタまたは前記第5のトランジスタの出力電流と同じ方向に電流を出力する1個または複数個の第6のトランジスタを含み、
前記第4のトランジスタおよび前記第2の入力トランジスタ部における前記第6のトランジスタの総数と前記第5のトランジスタおよび前記第2の出力トランジスタ部における前記第6のトランジスタの総数との大小関係が、前記第1のトランジスタおよび前記第1の入力トランジスタ部における前記第3のトランジスタの総数と前記第2のトランジスタおよび前記第1の出力トランジスタ部における前記第3のトランジスタの総数との大小関係と同じであり、
前記第4のトランジスタのサイズおよび前記第2の入力トランジスタ部における前記1個または複数個の第6のトランジスタのサイズと前記第5のトランジスタのサイズおよび前記第2の出力トランジスタ部における前記1個または複数個の第6のトランジスタのサイズとの大小関係が、前記第1のトランジスタのサイズおよび前記第1の入力トランジスタ部における前記1個または複数個の第3のトランジスタのサイズと前記第2のトランジスタのサイズおよび前記第1の出力トランジスタ部における前記1個または複数個の第3のトランジスタのサイズとの大小関係と同じであり、
前記第5のトランジスタの制御電極における電圧を出力電圧とする請求項1記載の半導体装置。 - 外的要因に応じて電圧値が変化する第1の基準電圧を生成する第1基準電圧生成回路と、
前記第1の基準電圧と比較対象電圧とを比較し、前記比較結果に基づいて出力電圧を生成する出力電圧生成回路と、
前記第1の基準電圧に基づいて、前記第1の基準電圧より小さい複数の電圧を生成し、前記複数の電圧のうちのいずれか1個を選択して第2の基準電圧として出力する第2基準電圧生成回路と、
前記出力電圧および前記第2の基準電圧に基づいて前記比較対象電圧を生成する比較対象電圧生成回路とを備える半導体装置。 - 前記比較対象電圧生成回路は、前記出力電圧および前記第2の基準電圧に基づいて、前記出力電圧より小さい電圧値を有する前記比較対象電圧を生成する請求項7記載の半導体装置。
- 前記比較対象電圧生成回路は、
制御電極と、前記出力電圧が供給される第1の導通電極と、前記制御電極と結合される第2の導通電極とを有する第1のトランジスタと、
前記第2の基準電圧が供給される制御電極と、前記第1のトランジスタの第2の導通電極と結合される第1の導通電極と、固定電圧が供給される固定電位ノードに結合される第2の導通電極とを有する第2のトランジスタと、
前記第1のトランジスタの制御電極と結合される制御電極と、前記出力電圧が供給される第1の導通電極と、第2の導通電極とを有する第3のトランジスタと、
前記第3のトランジスタの第2の導通電極と結合される第1の導通電極と、前記固定電位ノードに結合される制御電極および第2の導通電極とを有する第4のトランジスタとを含み、
前記比較対象電圧生成回路は、前記第4のトランジスタの前記第1の導通電極における電圧を前記比較対象電圧として出力する請求項7記載の半導体装置。 - 前記比較対象電圧生成回路は、さらに、
第1端が前記第1のトランジスタの第1の導通電極に結合され、第2端が前記第1のトランジスタの第2の導通電極に結合されるスイッチを含む請求項9記載の半導体装置。 - 前記外的要因は、前記第1基準電圧生成回路の周囲温度、前記第1基準電圧生成回路に供給される電源電圧値、または前記第1基準電圧生成回路が受ける信号の周波数である請求項7記載の半導体装置。
- 前記半導体装置は、
複数個の前記第1基準電圧生成回路と、
1個の前記第2基準電圧生成回路と、
前記複数個の前記第1基準電圧生成回路にそれぞれ対応する複数個の前記比較対象電圧生成回路と、
前記複数個の前記第1基準電圧生成回路にそれぞれ対応し、対応の前記第1基準電圧生成回路から受けた前記第1の基準電圧と対応の前記比較対象電圧生成回路から受けた前記比較対象電圧とを比較し、前記比較結果に基づいて前記出力電圧を生成する複数個の前記出力電圧生成回路と、
前記複数個の第1基準電圧生成回路から受けた前記第1の基準電圧のうちのいずれか1個を選択して前記第2基準電圧生成回路へ出力する選択回路と、
前記第2基準電圧生成回路から受けた前記第2の基準電圧を前記選択された前記第1の基準電圧を生成した前記第1基準電圧生成回路に対応する前記比較対象電圧生成回路へ出力する切り替え回路とを含む請求項7記載の半導体装置。
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