JP2008267621A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】室内熱交換器または室外熱交換器の温度を監視して判定時間内の最大温度と最小温度との温度差が所定温度差よりも小さい時に冷媒漏れと判断して、冷媒漏れを正確に検知できる空気調和機を提供する。
【解決手段】冷凍サイクルを運転する圧縮機3と、圧縮機3の一端に接続して室内に配される室内熱交換器20と、圧縮機3の他端に接続して室外に配される室外熱交換器9と、冷凍サイクルの冷媒漏れを検知する冷媒漏れ検知部を備え、冷媒漏れ検知部は、圧縮機3の駆動後に所定の判定時間t内で変化する室内熱交換器20の最大温度と最小温度との温度差ΔTjが所定温度差ΔTよりも小さい時に冷媒漏れと判断する。
【選択図】図2
【解決手段】冷凍サイクルを運転する圧縮機3と、圧縮機3の一端に接続して室内に配される室内熱交換器20と、圧縮機3の他端に接続して室外に配される室外熱交換器9と、冷凍サイクルの冷媒漏れを検知する冷媒漏れ検知部を備え、冷媒漏れ検知部は、圧縮機3の駆動後に所定の判定時間t内で変化する室内熱交換器20の最大温度と最小温度との温度差ΔTjが所定温度差ΔTよりも小さい時に冷媒漏れと判断する。
【選択図】図2
Description
本発明は、冷媒の流通により冷凍サイクルを運転して室内の空気調和を行う空気調和機に関する。
従来の空気調和機は特許文献1に開示されている。この空気調和機は室内熱交換器を備えた室内機と室外熱交換器を備えた室外機とに分離される。室内熱交換器及び室外熱交換器はそれぞれ冷媒が流通する配管により圧縮機に接続される。圧縮機の駆動によって冷媒が流通して冷凍サイクルが運転される。これにより、冷房運転時には室内熱交換器が冷凍サイクルの低温側となり、室外熱交換器が冷凍サイクルの高温側となる。また、暖房運転時には室内熱交換器が冷凍サイクルの高温側となり、室外熱交換器が冷凍サイクルの低温側となる。
冷媒が流通する配管の亀裂や接合不良等によって冷媒漏れが発生すると圧縮機を駆動しても室内の冷暖房ができず、電力を浪費する。このため、圧縮機の駆動開始時と所定時間経過後との室内熱交換器の温度差によって冷媒漏れが検知される。即ち、圧縮機を駆動した後に所定時間が経過して室内熱交換器が所定の温度差よりも大きく降温(冷房運転時)または昇温(暖房運転時)されていない場合に冷媒漏れと判断する。冷媒漏れを検知すると報知や圧縮機の停止が行われ、電力浪費を防止することができる。
しかしながら、上記従来の空気調和機によると、暖房運転時に圧縮機を駆動すると室外熱交換器から外気により冷却された低温の冷媒が室内熱交換器に流入する。このため、圧縮機の駆動開始時に室内熱交換器の温度を検知した後に低温の冷媒の流入によって室内熱交換器が降温される場合がある。その結果、所定時間経過して室内熱交換器の温度を検知した際に冷媒漏れが発生していなくても圧縮機の駆動開始時との温度差が小さくなる。
また、外気温が極低温の場合は暖房運転時に室内熱交換器が昇温されるまでに時間がかかる。このため、冷媒漏れが発生していなくても圧縮機の駆動開始時と、所定時間経過後との室内熱交換器の温度差が小さくなる。従って、冷媒漏れを正確に検知できない問題があった。
本発明は、冷媒漏れを正確に検知できる空気調和機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、冷媒の流通により冷凍サイクルを運転する圧縮機と、前記圧縮機の一端に接続して室内に配される室内熱交換器と、前記圧縮機の他端に接続して室外に配される室外熱交換器と、前記冷凍サイクルの冷媒漏れを検知する冷媒漏れ検知部とを備えた空気調和機において、前記冷媒漏れ検知部は、前記圧縮機の駆動後に所定の判定時間内で変化する前記室内熱交換器または前記室外熱交換器の最大温度と最小温度との温度差が所定の判定温度差よりも小さい時に冷媒漏れと判断し、前記室外熱交換器が配された室外の温度が所定温度よりも低い時の前記判定時間を高い時の前記判定時間よりも長くしたことを特徴としている。
この構成によると、室内に配される室内熱交換器と室外に配される室外熱交換器はそれぞれ冷媒が流通する配管により圧縮機に接続される。圧縮機の駆動によって冷媒が流通して冷凍サイクルが運転される。圧縮機の駆動を開始すると室外の温度が検知される。室外の温度に応じて冷媒漏れを判別するための判定時間が設定される。この時、室外の温度が低い場合は判定時間を長くして室外の温度が高い場合は判定時間を短くする。また、室内熱交換器または室外熱交換器の温度が監視され、設定された判定時間が経過すると判定時間内の室内熱交換器または室外熱交換器の最大温度と最小温度との温度差が導出される。この温度差が所定の判定温度差よりも小さいと冷媒漏れ検知部は冷媒漏れと判断する。
また上記構成の空気調和機において、冷房運転時の前記判定時間を暖房運転時よりも短くすることが好ましい。
また上記構成の空気調和機において、冷房運転時の前記判定温度差を暖房運転時よりも小さくすることが好ましい。
また上記構成の空気調和機において、暖房運転時に前記室外熱交換器の最大温度と最小温度との温度差が前記判定温度差よりも小さい時に冷媒漏れと判断することが好ましい。
また上記構成の空気調和機において、冷房運転時に前記室内熱交換器の最大温度と最小温度との温度差が前記判定温度差よりも小さい時に冷媒漏れと判断することが好ましい。
また上記構成の空気調和機において、前記冷媒漏れ検知部は前記冷凍サイクルの冷媒漏れと判断した際に繰り返し冷媒漏れの判別を行い、所定回数連続して冷媒漏れと判断した際に空気調和機の駆動を停止することが好ましい。
この構成によると、例えば、判定時間内の室内熱交換器の最大温度と最小温度との温度差が所定温度差よりも小さく冷媒漏れと判断した際に、再度室内熱交換器の温度を監視して判定時間内の室内熱交換器の最大温度と最小温度との温度差を導出して冷媒漏れを判別する。冷媒漏れ検知部により所定回数繰り返して冷媒漏れと判断されると、冷媒漏れの誤検知がないと判断して空気調和機が停止される。もちろん、この構成における動作を室内熱交換器に替えて、室外熱交換器にて行ってもよい。
本発明によると、圧縮機の駆動後に室内熱交換器または室外熱交換器の温度を監視して判定時間内の最大温度と最小温度との温度差が所定温度差よりも小さい時に冷媒漏れと判断するので、例えば、暖房運転時に室外熱交換器から低温の冷媒が流入して室内熱交換器が一時降温しても、冷媒漏れがない時場合は室内熱交換器の所定の判定温度差よりも大きな昇温を検知できる。
また、判定時間を室外の温度に応じて可変したので、例えば、暖房運転時に室外熱交換器から流入する冷媒により室内熱交換器の昇温に時間がかかる際に判定時間を長くし、冷媒漏れがないときに所定の判定温度差よりも大きな室内熱交換器の昇温を検知できる。従って、冷媒漏れを正確に検知することができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は第1実施形態の空気調和機の構成を示すブロック図である。空気調和機1は室外に配される室外機2と室内に配される室内機11とを有している。室内機11には各部を制御する制御部12が設けられる。室外機2には制御部12に接続される圧縮機3、四方弁4、電子膨張弁5、外気温サーミスタ6、室外熱交換器サーミスタ7、室外送風機8が設けられる。また、室外機2内には圧縮機3に接続される室外熱交換器9(図2参照)が配される。
圧縮機3はHFC(ハイドロフルオロカーボン)冷媒であるR410Aを流通させて冷凍サイクルを運転する。尚、HFC冷媒としては他にR407C、R404A等があり、これらを使用してもよい。四方弁4は冷媒の経路に設けられ、冷房運転時と暖房運転時とで冷媒の流通経路を切り替える。電子膨張弁5は室外熱交換器9に接続され、冷媒を膨張する。
外気温サーミスタ6は外気温を検知して制御部12に伝達する。室外熱交換器サーミスタ7は室外熱交換器9の温度を検知して制御部12に伝達する。室外送風機8は室外熱交換器9の熱または冷熱を室外に放出する。尚、外気温サーミスタ6は室外送風機8、室外熱交換器9の上流側であって、室外熱交換器9の熱影響を受けない位置に設けられる。本実施形態では、室外送風機8による風の流れの上流側から外気温サーミスタ6、室外熱交換器9、室外送風機8の順序で並んでいる。
室内機11には制御部12に接続される室内送風機13、室内熱交換器サーミスタ14、室内サーミスタ15、ルーバー16、記憶部17、表示部18、受信部19が設けられる。また、室内機11内には圧縮機3に接続される室内熱交換器20(図2参照)が配される。
室内送風機13は室内熱交換器20の熱または冷熱を室内に送出する。室内熱交換器サーミスタ14は室内熱交換器20の温度を検知して制御部12に伝達する。室内サーミスタ15は室内の温度を検知して制御部12に伝達する。ルーバー16は室内送風機13により送出される空気の風向を可変する。
記憶部17はROM及びRAMから成り、空気調和機1の動作プログラムや設定データを記憶するとともに制御部12による演算結果を一時記憶する。表示部18は空気調和機1の動作状況や警報等を表示する。受信部19はリモートコントローラ21を操作した際に送信される送信信号を受信する。
図2は空気調和機1の冷凍サイクルの回路図を示している。圧縮機3の一端には四方弁4を介して室外熱交換器9が接続され、他端には四方弁4を介して室内熱交換器20が接続される。四方弁4の切替えによって暖房運転時には圧縮機3の冷媒流出側に室内熱交換器20が接続され、冷房運転時には圧縮機3の冷媒流出側に室外熱交換器9が接続される。室外熱交換器9及び室内熱交換器20の圧縮機3側と反対側に電子膨張弁5が配される。
本実施形態では、室内熱交換器サーミスタ14は室内熱交換器20における冷媒流入部と冷媒流出部との中間付近に設置されている。また、室外熱交換器サーミスタ7は室外熱交換器9の冷媒流出部付近に設けられている。
尚、冷媒漏れを判断する場合には、熱交換器(室内熱交換器20または室外熱交換器9)の冷媒流入配管の温度(熱交換器への冷媒流入部の温度)を検知することが好ましい。これは、冷媒流入側配管の温度(熱交換器への冷媒流入部の温度)を検知する方が温度差がつきやすく、冷媒漏れの判断をし易くなるからである。
暖房運転時には四方弁4が図中、実線で示すように切り替えられる。これにより、矢印Aに示す方向に冷媒が流通し、圧縮機3により圧縮された高温高圧の冷媒は室内熱交換器20で放熱しながら凝縮する。高温の冷媒は電子膨張弁5で膨張して低温低圧となり、室外熱交換器9に送られる。室外熱交換器9に流入する冷媒は吸熱しながら蒸発して低温のガス冷媒となり、圧縮機3に送られる。これにより、冷媒が循環して冷凍サイクルが運転される。冷凍サイクルの高温側となる室内熱交換器20と熱交換した空気が室内送風機13により室内に送出され、室内が暖められる。
冷房運転時には四方弁4が図中、破線で示すように切り替えられる。これにより、矢印Aと反対方向に冷媒が流通し、室内熱交換器20が冷凍サイクルの低温側となるとともに室外熱交換器9が冷凍サイクルの高温側となる。室内熱交換器20と熱交換した空気が室内送風機13により室内に送出され、室内が冷却される。
図3は空気調和機1の動作を示すフローチャートである。空気調和機1は制御部12によって運転開始時に冷凍サイクルの冷媒漏れを検知する。空気調和機1の運転開始を指示するとステップ#11で圧縮機3が駆動される。ステップ#12では外気温サーミスタ6によって外気温Toが検知される。ステップ#13では外気温Toが所定温度T3(例えば、−10℃)以上か否かが判断される。
外気温Toが所定温度T3以上の場合はステップ#14で冷媒漏れを判別する判定時間tに時間t1が代入される。外気温Toが所定温度T3よりも低い場合はステップ#15で冷媒漏れを判別する判定時間tに時間t2が代入される。ここで、時間t2は時間t1よりも長くなっている。
ステップ#16では冷房運転か否かが判断される。冷房運転でない場合はステップ#17に移行し、冷房運転の場合はステップ#20に移行する。ステップ#17では暖房運転か否かが判断される。暖房運転の場合はステップ#18に移行し、除湿運転等の暖房運転でない場合はステップ#51に移行する。ステップ#51では冷媒漏れの検知を行わずに通常運転が行われる。
制御部12は室内熱交換器20の温度を監視し、室内熱交換器20の最大温度と最小温度との温度差により冷媒漏れを判断する。このため、ステップ#18、#20では冷媒漏れと判断するための判定温度差ΔTが設定される。冷房運転の場合はステップ#20で判定温度差ΔTに所定温度T1が代入される。暖房運転の場合はステップ#18で判定温度差ΔTに所定温度T2が代入される。ここで、温度T2は温度T1よりも大きくなっている。
ステップ#21では室内熱交換器20の温度Tjが室内熱交換器サーミスタ14により検知される。ステップ#22では室内熱交換器サーミスタ14の検知した温度Tjが判定時間t内で最高温度または最低温度か否かが判断される。温度Tjが最高温度または最低温度の場合はステップ#23に移行する。ステップ#23では温度Tjが最高温度の場合は最高温度Tmaxとして記憶部17に記憶される。また、温度Tjが最低温度の場合は最高温度Tminとして記憶部17に記憶される。
ステップ#24では判定時間tが経過したか否かが判断される。判定時間tが経過していない場合はステップ#21に戻り、ステップ#21〜#24が繰り返し行われる。これにより、判定時間t内の室内熱交換器20の最高温度Tmax及び最低温度Tminが検知される。
判定時間tが経過するとステップ#25に移行し、室内熱交換器20の最高温度Tmaxと最低温度Tminとの温度差ΔTjが導出される。ステップ#31では温度差ΔTjがステップ#18、#20で設定した判定温度差ΔT以上か否かが判断される。温度差ΔTjが判定温度差ΔT以上の場合は冷媒漏れがなく室内熱交換器20が正常に昇温または降温されているためステップ#51に移行して通常運転が行われる。
温度差ΔTjが判定温度差ΔTよりも小さい場合は冷媒漏れと判断し、ステップ#32で圧縮機3が停止される。ステップ#33ではステップ#11〜#31による冷媒漏れの検知が所定回数N回行われたか否かが判断される。ステップ#11〜#31による冷媒漏れの検知が1回の場合は誤検知する場合もあるため、複数回繰り返して同様に判断する。冷媒漏れの検知がN回行われていない場合はステップ#34に移行し、所定時間待機する。所定時間が経過するとステップ#11に移行して圧縮機3が再起動され、ステップ#11〜#34が繰り返し行われる。
N回連続して室内熱交換器20の温度差ΔTjが判定温度差ΔTよりも小さく冷媒漏れと判断されると誤検知ではないと判断する。そして、ステップ#33の判断によりステップ#41に移行する。従って、ステップ#11〜#34は冷凍サイクルの冷媒漏れを検知する冷媒漏れ検知部を構成する。ステップ#41では表示部18により冷媒漏れの発生が報知される。冷媒漏れの発生をリモートコントローラ21により報知してもよい。ステップ#42では表示部18の報知状態を維持して空気調和機1の全体が停止される。
本実施形態によると、圧縮機3の駆動後に室内熱交換器20の温度を監視して判定時間t内の最大温度Tmaxと最小温度Tminとの温度差ΔTjが所定の判定温度差ΔTよりも小さい時に冷媒漏れと判断するので、暖房運転時に室外熱交換器9から流入する低温の冷媒により室内熱交換器20が一時降温しても冷媒漏れがない場合は所定量(判定温度差ΔTよりも大きな量)の昇温を検知できる。
また、判定時間tを室外の温度Toに応じて可変したので、室外熱交換器9から流入する低温の冷媒により室内熱交換器20の昇温に時間がかかっても判定時間tを時間t2に長く設定して冷媒漏れがない場合は所定量(判定温度差ΔTよりも大きな量)の昇温を検知できる。従って、冷媒漏れを正確に検知することができる。尚、判定時間tを外気温サーミスタ6の検知温度Toにより可変しているが、室外熱交換器サーミスタ7の検知温度により可変してもよい。
また、冷房運転時は室外熱交換器9と室内との温度差が小さいため、室外熱交換器9から若干高温の冷媒が流入しても室内熱交換器20の温度上昇が小さい。このため、判定温度差ΔTを温度T1に小さくしても正確に冷媒漏れを検知することができる。判定温度差ΔTを大きくすると冷媒漏れがなくても判定時間t内に判定温度差ΔTだけ降温されない可能性が生じる。従って、冷房運転時に冷媒漏れと判断する判定温度差ΔTを暖房運転時の設定温度T2よりも小さくし、冷媒漏れの誤検知をより低減することができる。
また、ステップ#11〜#34から成る冷媒漏れ検知部はN回連続して冷媒漏れと判断した際に空気調和機1の全体の駆動を停止するので、冷媒漏れの誤検知によって空気調和機1が停止されることを低減することができる。
尚、冷房運転時は室外熱交換器9と室内との温度差が小さいため、室外熱交換器9から若干高温の冷媒が流入しても室内熱交換器20の温度上昇が小さい。このため、冷房運転時の判定時間tを暖房運転時よりも短くしてもよい。即ち、室内熱交換器20が速く降温され、判定時間tを短くしても正確に冷媒漏れを検知することができる。従って、迅速に通常運転に移行することができる。
また、ステップ#12において、長時間運転しなかった場合等に室外熱交換器9が外気温とほぼ同じになっている場合であれば、室外熱交換器9の温度を検知してもよい。但し、繰り返し運転を行う場合には室外熱交換器9の温度が外気温と異なっていることがある。従って、室外の温度を検知する場合は直接外気温を検知するほうがより好ましい。
次に、図4は第2実施形態の空気調和機の動作を示すフローチャートである。本実施形態は前述の図1、図2に示す第1実施形態と同様に構成され、暖房運転時に室外熱交換器9の温度を監視して冷媒漏れを検知している。その他の部分は第1実施形態と同一である。同図において、ステップ#11〜#15及びステップ#22〜#42は前述の図3と同一のため説明を省略する。
暖房運転の場合はステップ#17の判断によってステップ#18で判定温度差ΔTに所定温度T2が代入されると、ステップ#19に移行する。ステップ#19では室外熱交換器9の温度Tjが室外熱交換器サーミスタ7により検知される。
また、ステップ#24の判断で判定時間tが経過していない場合に、冷房運転時はステップ#21に戻り、暖房運転時はステップ#19に戻る。そして、冷房運転時はステップ#21〜#24が繰り返し行われ、暖房運転時はステップ#19、#22〜#24が繰り返し行われる。これにより、判定時間t内の室内熱交換器20または室外熱交換器9の最高温度Tmax及び最低温度Tminが検知される。
本実施形態によると、暖房運転時に圧縮機3の駆動後に室外熱交換器9の温度を監視して判定時間t内の最大温度Tmaxと最小温度Tminとの温度差ΔTjが所定の判定温度差ΔTよりも小さい時に冷媒漏れと判断するので、運転開始時に冷媒の流通が不安定になるため室外熱交換器9が一時昇温しても冷媒漏れがない場合は所定量(判定温度差ΔTよりも大きな量)の降温を検知できる。
尚、暖房運転時に室内熱交換器20の温度を監視すると低温の冷媒の流入により一時降温して昇温に時間がかかるが、室外熱交換器9は圧縮機3の運転によって降温するため一時的な昇温が少ない。このため、室外熱交換器9の温度を監視することにより、温度変化を迅速に検知することができる。
また、判定時間tを室外の温度Toに応じて可変したので、室外熱交換器9が低温であるため更に降温するのに時間がかかっても判定時間tを時間t2に長く設定して冷媒漏れがない場合は所定量の降温を検知できる。従って、冷媒漏れを正確に検知することができる。
本実施形態において、ステップ#21を省いてステップ#20の移行先をステップ#19にし、冷房運転時に室外熱交換器9の温度を監視して冷媒漏れを判断してもよい。しかしながら、冷房運転時は室外が高温のため室外熱交換器9よりも室内熱交換器20の方が温度変化が大きい。このため、本実施形態のように室内熱交換器20の温度を監視して冷媒漏れを判断する方がより望ましい。
次に、図5は第3実施形態の空気調和機の動作を示すフローチャートである。本実施形態は前述の図1、図2に示す第1実施形態と同様に構成され、図3のステップ#12〜#15が省略されている。その他の部分は第1実施形態と同一である。
本実施形態によると、圧縮機3の駆動後に室内熱交換器20の温度を監視して判定時間t内の最大温度Tmaxと最小温度Tminとの温度差ΔTjが所定温度差ΔTよりも小さい時に冷媒漏れと判断するので、暖房運転時に室外熱交換器9から流入する低温の冷媒により室内熱交換器20が一時降温しても冷媒漏れがない場合は所定量の昇温を検知できる。
尚、第1実施形態のように室外の温度Toに応じて判定時間tを可変していないが、室外の温度が例えば−10℃以下になりにくい状況において本実施形態によって誤検知することなく冷媒漏れを正確に検知することができる。また、第2実施形態(図4)のステップ#12〜#15を省略してもよい。
第1〜第3実施形態において、圧縮機3、四方弁4、電子膨張弁5及び室外送風機8を制御部12に替えて室外機2に別途設けた室外機用制御部により制御してもよい。この時、室外機用制御部は制御部12との間で通信を行い、制御部12から温度情報及び指示内容等を受信する。また、室外機用制御部には室外機内の外気温サーミスタ6や室外熱交換器サーミスタ7から温度情報が入力される。圧縮機3、四方弁4、電子膨張弁5及び室外送風機8は制御部12からの受信情報や外気温サーミスタ6等の温度情報等に基づいて室外機用制御部により制御される。
また、冷房運転時に室外熱交換器の温度を検知する構成や、暖房運転時に室内熱交換器の温度を検知する構成にすることも可能である。
本発明によると、冷媒の流通により冷凍サイクルを運転して室内の空気調和を行う空気調和機に利用することができる。
1 空気調和機
2 室外機
3 圧縮機
4 四方弁
5 電子膨張弁
6 外気温サーミスタ
7 室外熱交換器サーミスタ
8 室外送風機
9 室外熱交換器
11 室内機
12 制御部
13 室内送風機
14 室内熱交換器サーミスタ
15 室内サーミスタ
16 ルーバー
17 記憶部
18 表示部
19 受信部
20 室内熱交換器
21 リモートコントローラ
2 室外機
3 圧縮機
4 四方弁
5 電子膨張弁
6 外気温サーミスタ
7 室外熱交換器サーミスタ
8 室外送風機
9 室外熱交換器
11 室内機
12 制御部
13 室内送風機
14 室内熱交換器サーミスタ
15 室内サーミスタ
16 ルーバー
17 記憶部
18 表示部
19 受信部
20 室内熱交換器
21 リモートコントローラ
Claims (6)
- 冷媒の流通により冷凍サイクルを運転する圧縮機と、前記圧縮機の一端に接続して室内に配される室内熱交換器と、前記圧縮機の他端に接続して室外に配される室外熱交換器と、前記冷凍サイクルの冷媒漏れを検知する冷媒漏れ検知部とを備えた空気調和機において、前記冷媒漏れ検知部は、前記圧縮機の駆動後に所定の判定時間内で変化する前記室内熱交換器または前記室外熱交換器の最大温度と最小温度との温度差が所定の判定温度差よりも小さい時に冷媒漏れと判断し、前記室外熱交換器が配された室外の温度が所定温度よりも低い時の前記判定時間を高い時の前記判定時間よりも長くしたことを特徴とする空気調和機。
- 冷房運転時の前記判定時間を暖房運転時よりも短くしたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
- 冷房運転時の前記判定温度差を暖房運転時よりも小さくしたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
- 暖房運転時に前記室外熱交換器の最大温度と最小温度との温度差が前記判定温度差よりも小さい時に冷媒漏れと判断したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の空気調和機。
- 冷房運転時に前記室内熱交換器の最大温度と最小温度との温度差が前記判定温度差よりも小さい時に冷媒漏れと判断したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の空気調和機。
- 前記冷媒漏れ検知部は前記冷凍サイクルの冷媒漏れと判断した際に繰り返し冷媒漏れの判別を行い、所定回数連続して冷媒漏れと判断した際に空気調和機の駆動を停止することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の空気調和機。
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