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JP2008267035A - 床用緩衝体、床構造、及び、補強床敷設方法 - Google Patents

床用緩衝体、床構造、及び、補強床敷設方法 Download PDF

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JP2008267035A
JP2008267035A JP2007113025A JP2007113025A JP2008267035A JP 2008267035 A JP2008267035 A JP 2008267035A JP 2007113025 A JP2007113025 A JP 2007113025A JP 2007113025 A JP2007113025 A JP 2007113025A JP 2008267035 A JP2008267035 A JP 2008267035A
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Susumu Tsukada
将 塚田
Kenji Inaba
健司 稲葉
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Abstract

【課題】簡易な構成で、容易に補強を行うことの可能な床用緩衝体、床構造、及び、この床用緩衝体を用いた補強床敷設方法を提供する。
【解決手段】床用緩衝体20は、緩衝本体22及び補強部材30を備えている。緩衝本体22は、仕上材14の下面に配置される上面部23、床下地12の上面に配置される下面部25、及び、上面部23と下面部25とを連結する弾性部24、を備えている。補強部材30は、断面が長方形の角柱状とされており、開放緩衝空間27に配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、仕上材と床下地との間に配置される床用緩衝体、この床用緩衝体を用いた床構造、及び、この床用緩衝体を用いた補強床敷設方法に関するものである。
学校の校舎やマンション等における床構造には、例えば、コンクリート床下地に接着剤を介して木質系等の仕上材を施工した直貼り床が使用されている。そして、通常、この仕上材の下部には、コンクリート床下地の不陸等に追従するように発泡体等からなる緩衝体が貼り合わされている。
しかるに、上記発泡体等の緩衝体が薄過ぎると、不陸に対する追従性が悪くなるとともに、衝撃の吸収緩和性に問題が生じる。また、階下に伝わる足音等の騒音や歩行感の悪さといった問題も生じる。一方、その緩衝体が厚過ぎると、木質系の仕上材の場合は湿気の影響によって反りが発生するという問題がある。又、木質系以外の仕上材であっても、亀裂の発生等の問題が生じてしまうケ−スもある。
このような相反する要求の両立を図り、衝撃を吸収緩和等しつつ、木質系材料の湿気に対する反り等の問題を回避し得る床用緩衝体及びそれを用いた床構造が特許文献1、2によって既に提供されている。
特開2003−268960号公報 特開2004−068380号公報
このような床用緩衝体を用いる場合、床面の端部や、重量物の載荷部分などに、強度を高めるための補強を行うことが必要な場合がある。
本発明は、上記要請に応じてなされたものであり、簡易な構成で、容易に補強を行うことの可能な床用緩衝体、床構造、及び、この床用緩衝体を用いた補強床敷設方法を提供するものである。
請求項1に記載の発明は、床下地と仕上材との間に配置される床用緩衝体であって、前記仕上材の下面に配置されるシート状の上面部と、前記床下地の上面に配置される下面部と、前記上面部と下面部とを連結すると共に、前記上面部と前記下面部との間に面方向に沿って互いに平行な複数列の緩衝空間を構成する弾性部と、前記緩衝空間の少なくとも一部に前記緩衝空間に沿って配置され、上下方向の強度を補強する補強部材と、を備えたものである。
上記床用緩衝体に、仕上材を介して衝撃が伝わると、この衝撃が上面部で受けられ、弾性部が変形する。比較的小さな衝撃は、これによって吸収される。そして、隔壁で吸収し切れない程の強い衝撃が加わると、緩衝空間は潰れて衝撃が吸収される。このようにして、本発明の床用緩衝体では、上下方向の衝撃を吸収する。
また、本発明の床用緩衝体は、上面部、下面部、弾性部が、面方向に沿って配置されているので、ゴムや熱可塑性エラストマ、軟質プラスチック材料などの弾性材料を押出成形することによって、一体的に製造することができる。
したがって、弾性材料の押出速度を増大させることにより、床用緩衝体の生産性を向上させることができる。
更に、押出成形によって床用緩衝材を製造する場合には、断面形状はダイの開口部の形状によって決定されるから、複雑な断面形状であっても容易に製造することができる。
また、補強部材は、緩衝空間に沿って配置するので、上面部、弾性部、下面部の一部を切り取って補強部材を設置する必要がなく、容易に必要部分を補強することができる。
請求項2に記載の発明の床用緩衝体は、前記下面部が、帯状でかつ互いに所定距離離間するように平行に配置され、前記緩衝空間は、前記上面部、前記弾性部、及び前記下面部、により囲まれたトンネル状の閉鎖緩衝空間、及び、隣り合う前記閉鎖緩衝空間の間に構成される開放緩衝空間、を含んで構成されていること、を特徴とする。
このように、下面部を不連続の帯状として閉鎖緩衝空間及び開放緩衝空間を構成することができる。
請求項3に記載の発明の床用緩衝体は、前記下面部が、前記上面部と対向配置されるシート状とされていること、を特徴とする。
このように、下面部を構成することにより、弾性部で上面部と下面部との間の空間を仕切ることにより、緩衝空間を構成することができる。
請求項4に記載の発明の床用緩衝体は、前記補強部材が、前記緩衝空間の長手方向の全長にわたって配置されていること、を特徴とする。
このように、補強部材を緩衝空間の長手方向の全長にわたって配置することにより、同方向に安定した緩衝効果を得ることができる。
請求項5に記載の発明の床用緩衝体は、前記補強部材が、前記緩衝空間の長手方向の端部に複数本配置されていること、を特徴とする。
補強部材を仕上材の端辺部に配置する場合、緩衝空間の長手方向と仕上材の端辺方向とが一致しない場合がある。この場合には、前記のように、緩衝空間の長手方向の端部に複数本配置することにより、仕上材の端辺部を安定して補強することができる。
請求項6に記載の発明の床構造は、床下地と、前記床下地の上に積層された請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の床用緩衝体と、前記床用緩衝体の上に積層された仕上材と、を備えている。
上記床構造は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の床用緩衝体を備えているので、容易に補強して構成することができ、
請求項7に記載の発明の補強床敷設方法は、床下地と仕上材との間に配置され、前記仕上材の下面に配置されるシート状の上面部と、前記床下地の上面に配置される下面部と、前記上面部と下面部とを連結すると共に前記上面部と前記下面部との間に面方向に沿って互いに平行な複数の緩衝空間を構成する弾性部と、を備えた緩衝体の、前記緩衝空間に上下方向の強度を補強する補強部材を前記緩衝空間に沿って配置する補強工程と、前記補強部材の配置された前記緩衝体を前記床下地に敷設する敷設工程と、を有するものである。
上記の補強床敷設方法では、床下地と仕上材との間に配置される緩衝体として、前記仕上材の下面に配置されるシート状の上面部と、前記床下地の上面に配置される下面部と、前記上面部と下面部とを連結すると共に前記上面部と前記下面部との間に面方向に沿って互いに平行な複数の緩衝空間を構成する弾性部と、を備えたものが用いられる。そして、補強工程で、緩衝体の上下方向の強度を補強する補強部材が緩衝空間に沿って配置される。緩衝空間は、互いに平行に配置されていることから、補強部材を緩衝空間に沿った形状とすることにより、容易に緩衝空間に配置することができる。
その後、敷設工程で、補強部材の配置された緩衝体が床下地に敷設される。このようにして、容易に緩衝体を補強して床下地に緩衝体を敷設することができる。
請求項8に記載の発明の補強床敷設方法は、前記補強工程の前に、前記緩衝体を床面形状にあわせて切断する切断工程を有し、前記補強工程では、前記緩衝体の切断された側と逆側に前記補強部材を配置すること、を特徴とする。
このように、緩衝体の切断側と逆側に補強部材を配置することにより、切断形状に影響を受けず、補強部材を配置することができる。
本発明は、上記構成としたので、簡易な構成で、容易に補強を行うことができる。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態である床構造10は、図1に示すように、床下地12、床用緩衝体20、及び、仕上材14を備えている。
床下地12は、コンクリート床下地である。仕上材14は、平板状とされており、床下地12を覆うように配置される。仕上材14は、複数に分割されており、隣り合う仕上材14同士が各々が嵌め合わされるように、互いに対向する端面に凸条14A及び凹溝14Bが構成されている。
仕上材14としては、使い勝手や安全性等の観点から四周に本実加工を施したフローリング材、フローリング、カーペット、CFシート、コルク等が採用できる。ただし、何らこれに限定されるものではなく、タイルや石材等の窯業系仕上材も使用できる。又、合板、MDF(中質繊維板)、HDF(硬質繊維板)、OSB(配向性ストランドボード)、LVL(単板積層材)、樹脂製ボード等の基材に、薄物化粧木材、軟質樹脂シート仕上材、窯業系の仕上材等を接着等で複合化したもの等も使用できる。
床用緩衝体20は、緩衝本体22及び補強部材30を備えている。緩衝本体22は、仕上材14の下面に配置される上面部23、床下地12の上面に配置される下面部25、及び、上面部23と下面部25とを連結する弾性部24、を備えている。
上面部23は、シート状とされ、仕上材14の下面全体を覆うように配置されている。下面部25は、帯状とされ、床下地12の上に平行に複数配置されている。隣り合う下面部25同士は、互いに離間して配置されている。
弾性部24は、下面部25の長手方向(以下「X方向」という)に沿って配置され、下面部25と上面部23とを連結している。1枚の下面部25と2枚の弾性部24によって、上面部23から下側へ突出した畝部28が構成されている。畝部28の内部には、上面部23、弾性部24、及び下面部25によって囲まれた閉鎖緩衝空間26が構成されている。弾性部24は、上からの荷重により弾性変形可能とされている。また、弾性部24は、下面部25から幅を広げた位置で上面部23と連結されており、弾性部24により区画される閉鎖緩衝空間26は、下側が短辺とされた台形の断面とされている。閉鎖緩衝空間26は、X方向に沿って平行に構成され、X方向と直交するY方向に複数並んで配置されている。隣り合う閉鎖緩衝空間26の間には、開放緩衝空間27が構成されている。
上面部23、弾性部24、及び下面部25は、一体的に構成されており、緩衝本体22を構成する材料としては、天然ゴム、ブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴム、イソプレンゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム等のジエン系ゴム、エチレンプロピレンゴム、エチレン・プロピレン・ジエン三元共重合体、ウレタンゴム、ポリアミド系エラストマー、ポリエチレン系エラストマー、エポキシ系エラストマー、ポリエステル系エラストマー等の熱可塑性エラストマー、軟質塩化ビニル樹脂等の軟質樹脂等を用いることができる。これらはソリッドでも発泡体でもよい。
また、上面部23、弾性部24、及び下面部25は、同じ材質にすることも、異なる材質にすることもでき、好ましくは押出成形によって3者が一体に形成されることが最良である。尚、硬度は40〜80度(JIS−A)であり、好ましくは50〜60度である。
補強部材30は、図1に示すように、断面が長方形の角柱状とされており、開放緩衝空間27に配置されている。補強部材30の高さH1は、開放緩衝空間27の断面と略同じ高さとされ、補強部材30の幅W1は、開放緩衝空間27の上面部23側と略同じ幅とされている。なお、前述の補強部材30の高さH1、幅W1が略同じ高さ、幅であるとは、完全に同一でなくても、多少の大小があるものを含むことを意味する。
補強部材30の材料としては、緩衝本体22よりも上下方向のバネ係数の高い材料であることが好ましく、木材、発泡体、ゴム、鉄、樹脂、などを用いることができる。
次に、本実施形態の床構造10の施設(補強)方法について説明する。
まず、緩衝本体22を押出成形等によって形成する。次に、補強部材30を、補強の必要な部分に対応する開放緩衝空間27へ配置し、接着剤で上面部23に接着させる。ここで、補強部材30は、補強の必要とされる部分がX方向に沿った方向に配置されている場合には、図2(A)に示すように、補強部材30を開放緩衝空間27に沿って配置すればよい。この場合、開放緩衝空間27の全長にわたって補強部材30を配置することにより、安定して補強をすることができる。また、補強の必要とされる部分がY方向に沿った方向に配置されている場合には、図2(B)に示すように、補強部材30の長さを短くし、複数の開放緩衝空間27の端部へ配置すればよい。
また、緩衝本体22を切断して用いる場合には、補強部材30を配置する前に、所望の形状、サイズに緩衝本体を切断し、図3(A)に示すように、切断した辺と逆側に補強部材30を配置することが好ましい。このように、補強部材30を配置することにより、切断形状に影響されることなく、容易に補強部材30を配置することができる。
その後、補強部材30と緩衝本体22とを備えた床用緩衝体20を床下地12へ敷設する。このとき、床用緩衝体20は、開放緩衝空間27を有しているので、床下地12の不陸に容易に追従させることができる。そして、仕上材14を床用緩衝体20上へ積層配置する。
なお、床用緩衝体20を予め仕上材14へ接着しておき、仕上材14の下に床用緩衝体20が備えられたものを、床下地12へ敷設してもよい。
このように、本実施形態によれば、補強の必要な部分に対応する、開放緩衝空間27へ補強部材30を配置することにより、容易に床用緩衝体20を補強することができる。
本実施形態の床用緩衝体20における衝撃吸収は、衝撃が小さい場合には、弾性部24が弾性変形することにより行われる。衝撃が大きい場合には、弾性部24が弾性変形すると共に、座屈変形して開放緩衝空間27及び閉鎖緩衝空間26がつぶれ、衝撃が吸収される。このようにして、衝撃を吸収することにより、床面上での転倒時などにおいて、クッション作用を果たすことができる。
なお、本実施形態では、補強部材30を開放緩衝空間27へ配置したが、図4(A)に示すように、補強部材30を、閉鎖緩衝空間26へ配置してもよい。この場合の補強部材30は、高さが閉鎖緩衝空間26の高さに略等しく、幅が閉鎖緩衝空間26の下面部25側の幅と略等しいものとされる。
また、補強部材30は、図4(B)に示すように、開放緩衝空間27と閉鎖緩衝空間26の両方に配置してもよい。
また、本実施形態では、補強部材30の断面を長方形としたが、必ずしも長方形とする必要はなく、閉鎖緩衝空間26、開放緩衝空間27に配置可能なあらゆる形状とすることができる。また、閉鎖緩衝空間26、開放緩衝空間27の断面と略等しい形状として、閉鎖緩衝空間26や開放緩衝空間27を埋めるものであってもよい。
また、本実施形態では、閉鎖緩衝空間26の断面形状を台形としたが、図5(A)に示すように、長円形状にすることも、図5(B)に示すように、六角形状とすることもできる。
また、緩衝本体22には、図6に示すように、閉鎖緩衝空間26に対応する上面部23に、X方向に沿って凸条29を形成したり(図6(A)参照)、開放緩衝空間27に対応する上面部23に、X方向に沿って凸条29を形成したり(図6(B)参照)、閉鎖緩衝空間26、開放緩衝空間27の両方に対応する上面部23に、X方向に沿って凸条29を形成したり(図6(C)参照)してもよい。凸条29は、各々の緩衝空間の高さの30〜85%程度の突出長であり、上面部23と一体的に構成され、弾性変形可能とされている。
凸条29が形成されている場合、補強部材30は、凸条29の形成されていない部分の緩衝空間へ配置してもよいし、凸条29の形成されている部分の緩衝空間へ配置してもよいし、その両方へ配置してもよい。補強部材30を、凸条29の形成されている部分の緩衝空間へ配置する場合には、凸条29の突出長と補強部材30の高さの合計が、閉鎖緩衝空間26、または、開放緩衝空間27の高さとなるようにすればよい。なお、前述の補強部材30の高さの合計は、閉鎖空間26または開放緩衝空間27の高さと完全に同一でなくても、多少の大小があってもよい。
また、凸条29は、図7に示すように、下面部25に形成してもよい。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態では、第1実施形態と同様の部分については同一の符号を付して図示し、詳細な説明は省略する。
本実施形態の床構造40は、図8に示すように、床下地12、床用緩衝体50、及び、仕上材14を備えている。
本実施形態の床下地12、仕上材14については、第1実施形態と同様の部材が用いられる。床用緩衝体50は、緩衝本体52及び補強部材30を備えている。緩衝本体52は、仕上材14の下面に配置される上面部53、床下地12の上面に配置される下面部55、及び、上面部53と下面部55とを連結する弾性部54、を備えている。
上面部53は、シート状とされ、仕上材14の下面全体を覆うように配置されている。下面部55も、上面部53と同様にシート状とされ、床下地12の上に配置されている。
弾性部54は、上面部53と下面部55との間にX方向に沿って複数本平行に配置されている。弾性部54によって、上面部53と下面部55との間の空間が区画され、互いに平行な複数の緩衝空間56が構成されている。弾性部54は、上からの荷重により弾性変形可能とされている。また、弾性部54は、面方向に対して傾斜されており、緩衝空間56の断面は、下側が短辺とされた台形状とされている。
上面部53、弾性部54、及び下面部55は、一体的に構成されている。緩衝本体52を構成する材料としては、第1実施形態の緩衝本体22と同様のものを用いることができる。
補強部材30は、図8に示すように、断面が長方形の角柱状とされており、緩衝空間56に配置されている。補強部材30の高さH2は、緩衝空間56の断面と略同じ高さとされ、補強部材30の幅W2は、緩衝空間56の断面台形の短辺側と略同じ幅とされている。なお、前述の補強部材30の高さH2、幅W2が略同じ高さ、幅であるとは、完全に同一でなくても、多少の大小があるものを含むことを意味する。
補強部材30の材料としては、緩衝本体52よりも上下方向のバネ係数の高い材料であることが好ましく、木材、発泡体、ゴム、鉄、樹脂、などを用いることができる。
次に、本実施形態の床構造40の施設(補強)方法について説明する。
まず、緩衝本体52を押出成形等によって形成する。次に、補強部材30を、補強の必要な部分に対応する緩衝空間56へ配置し、接着剤で上面部53に接着させる。ここで、補強部材30は、補強の必要とされる部分がX方向に沿った方向に配置されている場合には、補強部材30を緩衝空間56に沿って配置すればよい。また、補強の必要とされる部分がY方向に沿った方向に配置されている場合には、補強部材30の長さを短くし、複数の緩衝空間56の端部へ配置すればよい。
その後、補強部材30と緩衝本体52とを備えた床用緩衝体50を床下地12へ敷設し、仕上材14を床用緩衝体50上へ積層配置する。
このように、本実施形態によっても、補強の必要な部分に対応する、緩衝空間56へ補強部材30を配置することにより、容易に床用緩衝体50を補強することができる。
本実施形態の床用緩衝体50における衝撃吸収は、衝撃が小さい場合には、弾性部54が弾性変形することにより行われる。衝撃が大きい場合には、弾性部54が弾性変形すると共に、座屈変形して緩衝空間56がつぶれ、衝撃が吸収される。このようにして、衝撃を吸収することにより、床面上での転倒時などにおいて、クッション作用を果たすことができる。
なお、本実施形態では、補強部材30の断面を長方形としたが、必ずしも長方形とする必要はなく、緩衝空間56に配置可能なあらゆる形状とすることができる。また、緩衝空間56の断面と略等しい形状として、緩衝空間56を埋めるものであってもよい。
また、本実施形態では、緩衝空間56の断面形状を台形としたが、図9(A)に示すように、長円形状にすることも、図9(B)に示すように、六角形状とすることもできる。
第1実施形態の構成の緩衝本体22を用いて、床用緩衝体の強度を測定した。床用緩衝体として、実施例1:補強部材を開放緩衝空間27に配置したもの、比較例1:補強部材を緩衝本体の一部を切り取って当該部分に緩衝本体に替えて配置したもの、比較例2:補強部材なしもの、を用意した。各々の仕上材、緩衝本体、補強部材、は[表1]のとおりである。
Figure 2008267035
床用緩衝体として、実施例1、比較例1、比較例2を含むものを、各々約1m施工し、仕上材の上にφ80mmの治具を載せ、その上に100kgの錘を載せ、その時の変位量を測定した。得られた床剛性は、[表2]のとおりである。
Figure 2008267035
実施例1では、補強部材のない比較例3と比べて約5倍の床剛性を得ることができた。また、実施例1は、緩衝本体を切り取る作業の必要な比較例2とほぼ同等程度の床剛性を得ることができた。
第1実施形態の床構造を示す、(A)は斜視図であり、(B)は断面図である。 第1実施形態の床用緩衝体で、(A)は閉鎖緩衝空間の長手方向に補強部材が配置された図であり、(B)は複数の閉鎖緩衝空間の端部に補強部材が配置された図である。 第1実施形態の床用緩衝体が、(A)は閉鎖緩衝空間の長手方向に切断された場合の補強部材の配置例を示す図であり、(B)は閉鎖緩衝空間の幅方向に切断された場合の補強部材の配置例を示す図である。 第1実施形態の変形例の床用緩衝体で、(A)は閉鎖緩衝空間に補強部材が配置された例であり、(B)は開放緩衝空間及び閉鎖緩衝空間に補強部材が配置された例である。 第1実施形態の他の変形例の床用緩衝体を示す断面図である。 第1実施形態の緩衝本体の上面部に凸条が形成されている例を示す断面図である。 第1実施形態の緩衝本体の下面部に凸条が形成されている例を示す断面図である。 第2実施形態の床構造を示す、(A)は斜視図であり、(B)は断面図である。 第2実施形態の変形例の床用緩衝体を示す断面図である。
符号の説明
10 床構造
12 床下地
14 仕上材
20 床用緩衝体
22 緩衝本体
23 上面部
24 弾性部
25 下面部
26 閉鎖緩衝空間
27 開放緩衝空間
28 畝部
30 補強部材
40 床構造
50 床用緩衝体
52 緩衝本体
53 上面部
54 弾性部
55 下面部
56 緩衝空間

Claims (8)

  1. 床下地と仕上材との間に配置される床用緩衝体であって、
    前記仕上材の下面に配置されるシート状の上面部と、
    前記床下地の上面に配置される下面部と、
    前記上面部と下面部とを連結すると共に、前記上面部と前記下面部との間に面方向に沿って互いに平行な複数列の緩衝空間を構成する弾性部と、
    前記緩衝空間の少なくとも一部に前記緩衝空間に沿って配置され、上下方向の強度を補強する補強部材と、
    を備えた床用緩衝体。
  2. 前記下面部は、帯状でかつ互いに所定距離離間するように平行に配置され、
    前記緩衝空間は、前記上面部、前記弾性部、及び前記下面部、により囲まれたトンネル状の閉鎖緩衝空間、及び、隣り合う前記閉鎖緩衝空間の間に構成される開放緩衝空間、を含んで構成されていること、を特徴とする請求項1に記載の床用緩衝体。
  3. 前記下面部は、前記上面部と対向配置されるシート状とされていること、を特徴とする請求項1に記載の床用緩衝体。
  4. 前記補強部材は、前記緩衝空間の長手方向の全長にわたって配置されていること、を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の床用緩衝体。
  5. 前記補強部材は、前記緩衝空間の長手方向の端部に複数本配置されていること、を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の床用緩衝体。
  6. 床下地と、
    前記床下地の上に積層された請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の床用緩衝体と、
    前記床用緩衝体の上に積層された仕上材と、
    を備えた床構造。
  7. 床下地と仕上材との間に配置され、前記仕上材の下面に配置されるシート状の上面部と、前記床下地の上面に配置される下面部と、前記上面部と下面部とを連結すると共に前記上面部と前記下面部との間に面方向に沿って互いに平行な複数の緩衝空間を構成する弾性部と、を備えた緩衝体の、前記緩衝空間に上下方向の強度を補強する補強部材を前記緩衝空間に沿って配置する補強工程と、
    前記補強部材の配置された前記緩衝体を前記床下地に敷設する敷設工程と、
    を有する補強床敷設方法。
  8. 前記補強工程の前に、前記緩衝体を床面形状にあわせて切断する切断工程を有し、
    前記補強工程では、前記緩衝体の切断された側と逆側に前記補強部材を配置すること、を特徴とする請求項7に記載の補強床敷設方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101148137B1 (ko) * 2012-02-23 2012-05-23 이길택 일체형 데크플레이트
KR101299765B1 (ko) * 2013-02-19 2013-08-23 대왕조경 주식회사 일체형 데크플레이트
JP2017057646A (ja) * 2015-09-17 2017-03-23 イイダ産業株式会社 床構造

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