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JP2008264928A - 産業用ロボット及び産業用ロボットの初期設定方法 - Google Patents

産業用ロボット及び産業用ロボットの初期設定方法 Download PDF

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JP2008264928A JP2007111207A JP2007111207A JP2008264928A JP 2008264928 A JP2008264928 A JP 2008264928A JP 2007111207 A JP2007111207 A JP 2007111207A JP 2007111207 A JP2007111207 A JP 2007111207A JP 2008264928 A JP2008264928 A JP 2008264928A
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Abstract

【課題】予め想定される制御から所望の制御を選択可能とさせ、所望のラダー回路のプログラムを容易に且つ選択的に組むことが可能な産業用ロボットの提供。
【解決手段】 プログラマブルロジックコントローラPLCと信号入出力可能に接続されて入力指示を与える入出力インターフェース4を具備したロボット1であって、
プログラマブルロジックコントローラPLCは、周辺機器に予め定められた動作を行わせる動作プログラムの先頭に、該一連の動作を行わせるか否かを選択可能とする複数の接点プログラムを設けて構成し、
入出力インターフェース4に、前記各接点プログラムのON・OFF指示可能な入力部を複数備え、所望の動作が可能なように入力部を適宜選択してON状態とすることで、所望の動作が可能なラダープログラムを産業用ロボット1に組み込み可能とする。
【選択図】 図3

Description

この発明は、産業用ロボットの初期設定方法にかかり、詳細には、周辺機器を取付ける事で所定の作業工程を行わせる産業用ロボットにおいて周辺機器の動作制御の初期設定を行う産業用ロボットの初期設定方法に関する。
一般に産業用ロボットは、動作範囲にある空間内の所望位置に作業腕を移動させることが可能であり、該作業腕にスポット溶接ガンや把持動作を行うハンドルユニット等の周辺機器を設置して用いる。そして、産業用ロボットでは、ロボット本体あるいはロボット外部から提供する電力や圧縮空気等の動力源によって取付けた周辺機器を動作させて、所定の位置へ移動させた周辺機器によって、所望位置で溶接や把持動作等の所望の作業を行う作業工程を実行させる。
このような産業用ロボットを動作させるためには、産業用ロボットの動作制御を行うためのプログラミングを行うと共に、取付ける周辺機器の動作や該動作のタイミング等の設定をシーケンス制御プログラミングによって行っていた。
詳細には、産業用ロボットに内蔵された、シーケンサであるプログラマブルロジックコントローラPLCが、プログラムされた手順通りに周辺機器と信号の授受を行い、コンピュータ制御によって複雑な移動動作を行うロボット本体の動作と周辺機器の動作を組合わせて種々の作業工程を行わせている。
プログラマブルロジックコントローラPLCはマイクロコンピュータCPUやメモリRAMを内蔵した制御装置であり、産業用ロボット本体に設置した様々なセンサやリミットスイッチなどの周辺機器からの入力信号を入力回路で取り込み、あらかじめプログラムされたラダー回路に従って出力回路をON/OFFすることでモータや電磁弁あるいは表示灯などの周辺機器を自由に制御する制御装置である。そしてプログラマブルロジックコントローラPLCのプログラミングは、パソコンによってラダープログラム言語を利用可能なアプリケーションソフトを使用して作成し、作成したプログラムをUSBポート等のインターフェースを介して産業用ロボット本体と接続してプログラマブルロジックコントローラPLCへ転送して実現させる。
このプログラミングの作成の従来例を、図4乃至図6によって説明する。
産業用ロボットの構成例を表す図4に表すように、産業用ロボット本体100にはプログラマブルロジックコントローラPLCが制御回路の一部として内蔵されている。また、産業用ロボット本体100には、複数の周辺機器Aが取付けられ、周辺機器に見合った作業動作を行わせることが可能に構成されている。図4で表す従来例では、産業用ロボット本体100に、把持動作が可能であるマテリアルハンドルユニットAを取り付けており、マテリアルハンドルユニットAにはそれぞれ把持状態を検知するセンサスイッチA1乃至A4が設けられている。周辺機器はマテリアルハンドルユニットA以外にも種々のものが存在する。
そして、図5に表すようにそれぞれの周辺機器A乃至Dは、それぞれ独自の動作を行わせることが出来る。例えば周辺機器Aでは、付属オプションとされる所定の動作となる付属オプションAA、付属オプションAB・・・付属オプションAEが設定可能である。そして、これらの各オプション動作は周辺機器A乃至Dにそれぞれ存在し、産業用ロボット本体100では、これらの周辺機器とそのオプション動作とを複雑に組合わせて動作させている。
産業用ロボットでは、上記のような周辺機器とその付属オプションを組合わせて所望の作業工程を行わせるために、産業用ロボット本体100に設けるプログラマブルロジックコントローラPLCによってプログラムを行っていた。
マテリアルハンドルユニットAでは、センサスイッチA1乃至A5が設けてあるが、たとえば、マテリアルハンドルユニットAを取り付けている産業用ロボット100が、複数の車種に対してマテリアルハンドルユニットAが把持動作を行う場合、車種によってセンサスイッチA1乃至A5の検知状態によるラダー回路を異ならせてプログラムする場合がある。すなわち、センサスイッチA1乃至A5のうちの3つのセンサスイッチA1,A3,A4のON/OFF状態の検知状態を受けて作業等を行わせるためには、図6(a)に表すように、それぞれのスイッチA1,A3,A4がON状態であれば図中スイッチA1、A3、A4の右側の動作が行われるラダー回路をそれぞれプログラムする必要がある。
また、マテリアルハンドルユニットAが把持する部品や部位が、車種毎に異なる場合には、たとえばスイッチA2,A5の状態によるラダー回路をプログラムする必要がある。この場合には、図6(a)とは異なり、図6(b)に表すように、スイッチA2,A5の状態によるラダー回路をプログラムする。
しかしながら、各周辺機器A乃至Dを使用したシーケンスプログラミングを行うためには、前記した通りラダープログラムというシーケンス制御用の言語を駆使してプログラミングを行うため、シーケンス制御専門の知識が無ければプログラムを組むことが出来ず、専門の知識が必須であり作業員の誰もが自由にプログラムを組めないという問題点を有した。
また、周辺機器A乃至Dを自在に動作を駆使したプログラミングを行うためには、産業用ロボット1台について約3時間程度の時間を要してしまうという問題点を有した。すなわち、図5に表したように、マテリアルハンドルユニットAの把持動作に伴ってON/OFFされるセンサスイッチA1乃至A5のうちの所望のスイッチ、たとえばスイッチA1,A3,A4を使用する場合には、これら各スイッチに対応するラダー回路をプログラムする必要があり、また車種が異なる等して使用するスイッチがたとえばスイッチA2,A5となる場合には、スイッチA2,A5に対応するラダー回路をプログラムする必要があるため、専門の知識を有したものでも、プログラミングを行うために、余計な時間を要してしまうという問題点があった。
更にまた、複数の産業用ロボットを協調動作させて作業を行わなければならない場合には設定しなければならない作業工程数が多大となり、プログラミングに要する時間が更に必要となってしまうという問題点を有した。
更にまた、組上げたプログラムに誤りが有った場合に、その箇所を探し出してプログラムの訂正を行わなければならず、その作業に多大な時間を要してしまうという問題点を有した。
そこでこの発明は、周辺機器と強調して動作する産業用ロボットを制御するプログラマブルロジックコントローラPLCのプログラムを、特に専門の知識がなくとも組むことが可能であり、且つプログラミングに要する時間を短縮可能であり、更には、プログラミングミスの発生しない産業用ロボットの初期設定方法を提供する。
この発明では上記課題を解決するために、
プログラマブルロジックコントローラと、プログラマブルロジックコントローラの指示により動作可能な周辺機器と、プログラマブルロジックコントローラと信号入出力可能に接続されてプログラマブルロジックコントローラに入力指示を与える入出力インターフェースとを具備し、プログラマブルロジックコントローラによるラダー回路によって制御されるロボットであって、
プログラマブルロジックコントローラは、予め定められた周辺機器に一連の動作を行わせる動作プログラムと、該動作プログラムの先頭に位置して該一連の動作を行わせる複数の接点プログラムとからラダープログラムを構成し、
入出力インターフェースは、前記各接点プログラムをON・OFF指示する入力部を複数備え、該複数の入力部をONあるいはOFFすることで周辺機器がONあるいはOFF状態であるラダープログラムとさせ、
入力部によって対応する周辺機器を作動させるか否かを選択可能とすることで、産業用ロボットに複数接続される周辺機器のうちから所望の周辺機器の動作を選択してロボット動作の初期設定が可能な産業用ロボット、
及び、
産業用ロボットに設けるプログラマブルロジックコントローラと、プログラマブルロジックコントローラの指示により動作可能な周辺機器と、プログラマブルロジックコントローラと信号入出力可能に接続されてプログラマブルロジックコントローラに入力指示を与える入出力インターフェースとを具備し、
プログラマブルロジックコントローラは、予め定められた周辺機器に一連の動作を行わせる動作プログラムと、該動作プログラムの先頭に位置して該一連の動作を行わせる複数の接点プログラムとからラダープログラムを構成し、
入出力インターフェースは、前記各接点プログラムをON・OFF指示する入力部を複数備え、該複数の入力部をONあるいはOFFすることで周辺機器がONあるいはOFF状態であるラダープログラムとさせ、
入力部によって対応する周辺機器を動作させるか否かを選択可能とすることで、産業用ロボットに複数接続される周辺機器のうちから所望の周辺機器の動作を選択可能とする産業用ロボットの初期設定方法、
を提供する。そして、産業用ロボットの初期設定方法では、インターフェースの入力部が、一連の動作を行わせる動作ラダープログラムの先頭に位置してラダープログラムの周辺機器の状態がONあるいはOFFである場合の状態設定を選択可能にする。そこで、所望の入力部をONにすることで該入力部に対応した周辺機器がON状態であれば以下の動作ラダープログラムを行うというプログラマブルロジックコントローラのラダープログラムを完成する。一連の動作をさせる動作ラダープログラムは、予め定められている。
インターフェースの入力部は、接点状態に対応したラダープログラムの接点状態の選択以外は既に組み上げられ、所望の周辺機器の接点をON状態で有ることを既に該くみ上げられているプログラムに付加する。
従って、入力部によって接点がON状態とされた周辺機器の動作によって、該入力部に対応する接点以下の動作ラダープログラムを実行可能となるラダープログラムを作成する。
従って、この発明によれば、プログラマブルロジックコントローラのラダープログラム中、一連の動作を行わせるラダープログラムを予め組上げておき、該くみ上げたラダープログラムの実際の作業動作を行う動作ラダープログラムを作動させる接点選択部分を複数の周辺機器の接点動作と並列となるようにラダープログラムを組上げておき、該動作ラダープログラムの動作を行わせる接点動作をインターフェースに設けた入力部の選択のみにより行わせることが可能となり、周辺機器の状態と産業用ロボットとの組合わせによるラダープログラムを改めて最初から組上げることなく容易に、且つ短時間に組むことが可能である。
更には、入力部の選択だけでプログラミングが完了するので、ラダープログラムの組み方が分らなくとも容易にプログラミングが可能となるという特有の効果を有する。
更にまた、複数の産業用ロボットを協調動作させて作業を行わなければならない場合においても設定に必要な作業工程数が低減され、プログラミングに要する時間も低減する効果が出た。
更にまた、組上げたプログラムに誤りが有った場合に、その箇所を探し出してプログラムの訂正を行わなければならなかったが、本発明により、解消した。
以下に、この発明の実施例を図面に基づき説明する。図1はこの発明の実施例の全体を表す説明図であり、図2は入力部を表す説明図であり、図3はラダー回路を表す説明図である。
1は、産業用ロボットである。産業用ロボット1は、ロボット本体11と、ロボット本体11の可動アーム12先端に設けられるマテリアルハンドルユニット2と、産業用ロボット1全体の動作制御を行うコントロールユニット3とからなる。
ロボット本体11の可動アーム12は、ロボット本体11内部に設ける電力モータによる駆動手段(図示せず)や圧縮エア・油圧による駆動手段(図示せず)によって可動アーム12が駆動される。しかしながら、可動アーム12や駆動手段は、従来の産業用ロボット1と同様なので説明は省略する。
可動アーム12の先端に設けるマテリアルハンドルユニット2は、図示しない駆動手段によって自在に駆動され、把持部21が開閉してワークWを把持可能である。従って、マテリアルハンドルユニット2は、可動アーム12が所望の位置に移動された後、駆動手段(図示せず)によって開閉されてワークWを把持可能に構成されている。
また、マテリアルハンドルユニット2の把持部26にはセンサスイッチ21〜25が設けてある。センサスイッチ21〜25は、把持部26への設置場所がそれぞれ異なり、ワークWの把持の有無を検知可能である。センサスイッチ21〜25はそれぞれが独立して信号出力可能である。
そして、このような可動アーム12の移動やマテリアルハンドルユニット2の開閉によるワークWの把持等の動作は、産業用ロボット1は制御部であるコントロールユニット3に予め組み込まれているプログラムに基づいて動作する。この実施例ではコントロールユニット3をロボット本体11とは別に設置しケーブルによって信号入出力可能に接続しているが、ロボット本体11に組み込み内部で信号入出力可能に構成してもよい。
コントロールユニット3には、プログラマブルロジックコントローラPLCを設けてある。プログラマブルロジックコントローラPLCは所謂シーケンス制御装置である。プログラマブルロジックコントローラPLCには、センサスイッチ21〜25の出力がそれぞれ独立して入力されるように接続される。
尚、この実施例では以下にセンサスイッチ21〜25を周辺機器の接続例として説明するが、他の周辺機器でも同様に構成できる。
プログラマブルロジックコントローラPLCに組まれているラダー回路プログラムの例を図3に基づき説明する。図3は、センサスイッチ21〜25の入力を記載している部分のラダー回路である。
ラダー回路Rは、動作プログラムであって実際にセンサスイッチ21〜25の入力により行われる制御プログラム部R1と、制御プログラム部R1にあるセンサスイッチ21〜25のどのセンサスイッチ21〜25の入力によって実際に制御するかを選択する接点プログラムであるラダー選択部R2とからなる。例示するラダー回路Rは、制御プログラム部R1に記載しているセンサスイッチ21〜25のうち、ラダー選択部R2でONとなる所定のセンサスイッチがONになったときに、図中右側の制御通り把持異常を知らせる制御がなされる。尚、ラダー選択部R2に表す選択スイッチR26は、制御R11で表す制御の自己保持回路であり、フリップフロップ回路のような自己保持回路からなる。
制御プログラム部R1の先頭にある接点部Tは接点T1乃至接点T5のONによって図中右側にある各制御がなされる。接点T1乃至接点T5は並列に設けてある。接点T1乃至接点T5は、それぞれセンサスイッチ21乃至センサスイッチ25のスイッチングの入力である。即ち、センサスイッチ21がONになると、センサスイッチ21の接点信号がラダー回路Rへ入力されて接点T1がONとなることを表している。センサスイッチ22乃至センサスイッチ25も同様に接点T2乃至接点T5がONとなることを表している。
従来のラダー回路Rであれば、制御プログラム部R1部分のみからなるので、いずれの接点T1乃至接点T5がONになっても同図中右側に記載する各条件によって制御R11がなされることとなる。
しかしながら、マテリアルハンドルユニット2がワークWを所定の位置に把持しているときには、把持部26に設けたセンサスイッチ21、センサスイッチ23、センサスイッチ24がON状態となり、センサスイッチ22およびセンサスイッチ25がOFF状態となる場合には、センサスイッチ21、センサスイッチ23、センサスイッチ24がON状態であっても制御R11の制御がなされては困るので、センサスイッチ22およびセンサスイッチ25以外のセンサスイッチ21、センサスイッチ23、センサスイッチ24に対応する接点T1、接点T3、接点T4の状態による制御条件を解除しなければならない。
そこで、接点T1、接点T3、接点T4の状態による制御条件の解除は、選択スイッチR21、選択スイッチR23、選択スイッチR24を選択せずにOFF状態としておく。
即ち、選択スイッチR21乃至選択スイッチR25は、図2に表す入力部であるタッチパネル4に設ける入力スイッチ41乃至入力スイッチ45と信号入出力可能に接続される。そして、タッチパネル4の他のスイッチもそれぞれ予め定めるラダー回路Rの所定の制御プログラム部R1と接続されている。
従ってタッチパネル4は、コントロールユニット3に設けられ、プログラマブルロジックコントローラPLCと信号入出力可能に接続されている。また、タッチパネル4の入力スイッチ41乃至入力スイッチ45および他の入力スイッチは、フリップフロップ回路のように常にON状態を維持できる回路を、自身にあるいは図示しないラダー回路に設けてあり、タッチパネル4の所定の入力スイッチをタッチすると、入力スイッチ41乃至入力スイッチ45および他の入力スイッチの下段に位置する解除スイッチ49がタッチされて解除指示がある(前記自己保持回路がOFFとなる)まで、常にONの状態を維持するように構成されている。
このように、タッチパネル4によって選択的にタッチパネル4の入力スイッチ42、入力スイッチ44をタッチし、入力スイッチ41、入力スイッチ43、入力スイッチ45はタッチしないことで、ラダー選択部R2の選択スイッチR22、選択スイッチR24がON状態となり、他の選択スイッチR21、選択スイッチR23、選択スイッチR25がOFF状態となる。従って、制御プログラム部R1は、既にラダー選択部R2で選択スイッチR21、選択スイッチR23、選択スイッチR25がOFF状態なので、制御プログラム部R1にある接点T1、接点T3、接点T5がONとなっても図中右にある制御はなされないこととなる。
この実施例では、入力部である選択可能な入力スイッチをタッチパネル4によって構成したが、ON/OFF可能なスイッチを複数設けて構成してもよく、たとえばトグルスイッチを複数併設し、各トグルスイッチに選択スイッチR21乃至選択スイッチR25に対応させて信号入出力可能に構成してもよい。
そして、プログラマブルロジックコントローラPLCには、自動車工場等で用いる産業用ロボット1に行わせたい想定される多くのラダー制御回路を制御プログラム部R1として予め複数プログラムしておくと共に、ラダー回路R中に制御プログラム部R1に先だって判断されるラダー選択部R2には、該想定される制御プログラム部R1に対応させたスイッチ回路を設け、更にこのスイッチ回路のON/OFF状態の切り替えをタッチパネル4等の入力部である選択可能な入力スイッチによって切り替え可能に構成する。
このようにタッチパネル4によって、所望の制御プログラム部R1を選択可能な汎用性のあるラダー回路Rを、産業用ロボット1のプログラマブルロジックコントローラPLCに記憶させて、産業用ロボット1を制御可能にすることで、ラダー回路Rをすべて記述してプログラマブルロジックコントローラPLCに記憶させなくとも、タッチパネル4から所望の制御が可能となるように入力スイッチ41などの入力スイッチを選択することで、自動的に所望の制御が可能となるラダー回路を構築し産業用ロボット1を制御することができる。従って、ラダー回路について詳しくない作業者でも、タッチパネル4に設けた入力スイッチにその作用を表示しておくことで、所望の動作をさせるラダー回路を容易に構成可能となる。
尚、この実施例では、説明のために複数のセンサスイッチ21〜25のうちの特定のセンサスイッチのON/OFF状態によってラダー回路Rの制御プログラム部R1が動作するように、選択スイッチR21乃至選択スイッチR25を並列に設けたラダー回路Rを示した。しかしながら、例えば、産業用ロボット1の可動アーム12先端に取り付けられているスポット溶接ガンによるスポット溶接をさせるか否かを選択可能な入力スイッチをタッチパネル4に設けておき、ラダー回路Rのラダー選択部R2にこのスポット溶接作業選択の選択スイッチを設け、更に該選択スイッチに対応するように制御プログラム部R1にスポット溶接ガンの溶接動作制御回路(所定の条件のもとで溶接作業が実行される回路)をラダー回路として設けておき、このスポット溶接作業をさせるか否かを、対応する入力スイッチの入力によって選択可能となるような、選択可能なラダー回路としてもよい。
この発明は、産業用ロボット等、ラダー回路により制御されるロボットに実施可能であり、特に複数の産業用ロボットによる作業を頻繁に組み替えることが行われる自動車等のオートメーション化された工場等に用いる産業用ロボットに実施すると有効である。
この発明の実施例の全体を表す説明図 入力部を表す説明図 ラダー回路を表す説明図 従来例を表す説明図 従来の産業用ロボットの構成を表す説明図 従来の産業用ロボットにおけるラダー回路の説明図
符号の説明
PLC プログラマブルロジックコントローラ
R ラダー回路
R1 制御プログラム部
R11 動作制御部
R2 ラダー選択部
R21 選択スイッチ
R22 選択スイッチ
R23 選択スイッチ
R24 選択スイッチ
R25 選択スイッチ
R26 選択スイッチ
1 産業用ロボット
11 ロボット本体
12 可動アーム
2 マテリアルハンドルユニット
21〜25 センサスイッチ
26 把持部
3 コントロールユニット
4 タッチパネル
41〜45 入力スイッチ
49 解除スイッチ

Claims (2)

  1. プログラマブルロジックコントローラと、プログラマブルロジックコントローラの指示により動作可能な周辺機器と、プログラマブルロジックコントローラと信号入出力可能に接続されてプログラマブルロジックコントローラに入力指示を与える入出力インターフェースとを具備し、プログラマブルロジックコントローラによるラダー回路によって制御されるロボットであって、
    プログラマブルロジックコントローラは、予め定められた周辺機器に一連の動作を行わせる動作プログラムと、該動作プログラムの先頭に位置して該一連の動作を行わせる複数の接点プログラムとからラダープログラムを構成し、
    入出力インターフェースは、前記各接点プログラムをON・OFF指示する入力部を複数備え、該複数の入力部をONあるいはOFFすることで周辺機器がONあるいはOFF状態であるラダープログラムとさせ、
    入力部によって対応する周辺機器を作動させるか否かを選択可能とすることで、産業用ロボットに複数接続される周辺機器のうちから所望の周辺機器の動作を選択してロボット動作の初期設定が可能な産業用ロボット。
  2. 産業用ロボットに設けるプログラマブルロジックコントローラと、プログラマブルロジックコントローラの指示により動作可能な周辺機器と、プログラマブルロジックコントローラと信号入出力可能に接続されてプログラマブルロジックコントローラに入力指示を与える入出力インターフェースとを具備し、
    プログラマブルロジックコントローラは、予め定められた周辺機器に一連の動作を行わせる動作プログラムと、該動作プログラムの先頭に位置して該一連の動作を行わせる複数の接点プログラムとからラダープログラムを構成し、
    入出力インターフェースは、前記各接点プログラムをON・OFF指示する入力部を複数備え、該複数の入力部をONあるいはOFFすることで周辺機器がONあるいはOFF状態であるラダープログラムとさせ、
    入力部によって対応する周辺機器を動作させるか否かを選択可能とすることで、産業用ロボットに複数接続される周辺機器のうちから所望の周辺機器の動作を選択可能とする産業用ロボットの初期設定方法。
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