JP2008263511A - データ送受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】送受信データ、あるいは再送不要なデータに誤りが発生した場合においても、再送制御を破綻させることなく実施することが可能なデータ送受信装置を提供する。
【解決手段】NACKメッセージを受信した場合には、次の周期において、前々周期に送信したシーケンスナンバーのPLCMACフレームデータの受信待ちを解除するコマンドを送信側の端末から送信する(S63)。このコマンドを受けた受信側の端末は、例えばCPU11の指示を受けてPLC受信用メモリ制御回路506がこれに対するACKメッセージを生成して出力することで、コマンドを正常に受信したとこを通知する。管理端末1において上記ACKメッセージを受信した場合は(S64)、CPU11が受信側で正常に受信処理ができているものと判断して、PLC送信用メモリ制御回路409に指示して送信を完了する。
【選択図】図13
【解決手段】NACKメッセージを受信した場合には、次の周期において、前々周期に送信したシーケンスナンバーのPLCMACフレームデータの受信待ちを解除するコマンドを送信側の端末から送信する(S63)。このコマンドを受けた受信側の端末は、例えばCPU11の指示を受けてPLC受信用メモリ制御回路506がこれに対するACKメッセージを生成して出力することで、コマンドを正常に受信したとこを通知する。管理端末1において上記ACKメッセージを受信した場合は(S64)、CPU11が受信側で正常に受信処理ができているものと判断して、PLC送信用メモリ制御回路409に指示して送信を完了する。
【選択図】図13
Description
本発明はデータ送受信装置に関し、特に、無線通信あるいは高速PLC(Power Line Communication)などのネットワークシステムにおけるデータ送受信装置に関する。
無線通信あるいは高速PLCなどのネットワークシステムでは、その伝送路の特性は時々刻々と変化する。そのため、一般的に伝送路で送信パケット中に誤りが発生した場合、MAC(Media Access Control)レイヤーレベルでのパケットの再送信(以下、再送と記す場合あり)が実施される。
また、無線通信あるいは高速PLCなどのネットワークシステムでは、映像や音声などのリアルタイム性を要求されるデータの送受信のため、TDMA(Time Division Multiple Access)方式を採用してデータを伝送する方式なども導入されつつある。具体的には、例えばARIB(社団法人電波産業会)にて標準規格化されたHiSWANa(High Speed Wireless Access Networking Type a:ARIB STD-T70 1.0版)などがある。
以下、上記HiSWANa規格に採用されたTDMA方式の概要を簡単に説明する。HiSWANaで採用されたTDMA方式は、管理端末と呼ばれる1台の端末(データ送受信装置)によりネットワーク内の各端末(データ送受信装置)が管理される。なお、管理端末により管理される端末をクライアント端末と呼称する。
管理端末は、ネットワーク全体の時刻同期を管理するために、Beacon信号と呼ばれるパケットデータ(以下、BCH:Broadcast CHannelと表記)を予め定められた周期で同報通信する(HiSWANaでは2ms周期)。
ネットワーク内に配置された各クライアント端末は、BCHを受信すると、それを基準に、端末内の基準時刻情報をリセットするとともに、管理端末より送信される各種制御パケットの受信準備を開始する。管理端末は、BCH送出後、ネットワークに接続された各クライアント端末のデータ送信スケジュールを含むネットワークシステム制御用のパケットデータ(以下、FCH:Frame CHannelと表記)を、各クライアント端末に対して同報通信する。
上記FCHには、ネットワークに接続された各クライアント端末のデータ送信、および受信のスケジュール(データの送受信スロット情報(送受信開始タイミング情報、データ送受信時間情報など))が付加され送信される。各クライアント端末は、FCHを受信すると、自端末がデータを受信するタイミングおよび自端末がデータを送信するタイミングを検出する。
管理端末は、FCHの送信に引き続き、各クライアント端末に対して送信要求受信通知のパケットデータ(以下、ACH:Access feedback CHannelと表記)を送信する。管理端末より、上記BCH、FCH、ACHの各パケットデータの送信が完了すると、FCHにて通知されたスケジュールに基づき各クライアント端末はパケットデータの受信、および送信動作を開始する(以下、各端末間でデータの送受信を行う期間をTCHと表記)。
TDMA方式では、管理端末は送信したいデータを持つクライアント端末についてのみデータ送信スロットをスケジューリングする。従って、送信したいデータを持つクライアント端末は、管理端末に対して自端末のデータを送信するためのスロットを割り振るよう要求する必要がある。上記HiSWANa規格で採用されたTDMA方式では、各クライアント端末より送信リクエストを受け付けるため、1Beacon周期内(以下、1フレームと表記)の最後に、各端末からの上記送信スロット要求リクエスト(帯域割り当て要求)を受け付けるためのCSMA(Carrier Sense Multiple Access)期間(以下、RCH:Random access CHannel期間と表記)を準備している。
管理端末は、RCH期間に上記送信スロット要求リクエストを受け取った端末に対しては、次のBeacon周期内のACHにて帯域割り当て要求を受け取った旨を通知する。
次に、上述したHiSWANa規格をベースとしたTDMA方式を、例えば高速PLCに適用した従来のデータ送受信装置におけるデータ再送制御方法について説明する。
電灯線を用いたデータ通信では、電源コンセントに接続された機器の動作状況に応じて伝送路の特性が時事刻々と変化する。従って、従来の高速PLCモデムでは、刻々と変化する伝送路特性に合わせて、伝送路に送出するデータに施す変調方式を切り換えていた。
また、高速PLCモデムでは、無線LAN(Local Area Network)などと同様に、受信したパケットが伝送路で混入された誤りなどにより消失した場合、MACレイヤーにて再送制御が実施される。このため、高速PLCシステムにおいては再送制御方式としては、伝送効率などを考慮して、SR(Selective Repeat)方式、あるいはGo−Back−N方式が用いられる。
一方、無線LANなどに採用されている再送方式であるStop & Wait方式では、データを受信した端末は、受信直後に送信側の端末に対してACKパケット(データが正常受信できたことを通知するパケット)を送出する。無線LANの場合、物理層での変調方式として最大64ポイントのOFDM変調方式を採用しているとともにシンボル長が短い。それに対して、高速PLCなどに用いられる物理層での変調方式は最大1024ポイントのOFDM変調方式を採用しており、シンボル長が長い。従って、高速PLCでは、無線LANと比較して、データを受信した際の物理層での受信データの復調処理に時間がかかるため、効率よくデータ通信を実施する必要があり、管理端末は上記物理層でのデータ処理時間を考慮し、送受信スケジュールを決定する。その結果として、TDMA方式を採用する高速PLCでは、受信側の端末が受信直後に上記ACKパケットを送出するとは限らない。
具体的には、1フレーム周期内に同一端末に対して複数回に分けてデータを送信する場合、複数のMACフレームデータに対して、受信側の端末より送信側の端末へ、受信した各々のMACフレームデータが正常受信されたか否かをまとめて1つのACKパケットを用いて通知する。一方、上述のような高速PLCで、無線LANに採用されている再送方式であるStop & Wait方式を使用した場合、物理層での受信データの復調時間を考慮してスケジュールを組むため、送信パケットデータとACKパケットデータの間隔を大きく取る必要があり、データの伝送効率が落ちる。例えば、OFDMのシンボル長が50μsで、物理層での処理時間が4OFDMシンボル必要である場合は、送信パケットデータとACKパケットデータの間隔を200μs以上あける必要がある。
このように、例えば高速PLCでTDMA方式を採用すると、送信データの効率を上げるため、再送制御方式としては、SR方式、あるいはGo−Back−N方式が用いられる。
例えば、特許文献1および2においては、SR方式およびGo−Back−N方式による再送制御について説明している。また、特許文献3は、データを受信した端末は送信側の端末に対して、データが正常受信できたか否かをACK/NACKパケットを使用し、送信側の端末に対して通知し、送信側の端末は受信したACK/NACKパケットを使用して再送制御を実施する方式が記載されている。
また、無線LANや高速PLCなどを使用したネットワークを用いて、音声あるいは映像などのリアルタイム性が要求されるデータを送受信する場合は、MACレイヤーでの再送制御を実施しない場合がある。特に、TDMA方式を採用した高速PLCネットワークでは、上述したように、ACKパケットが受信されるまで1フレーム周期以上の遅延が発生する場合がある。特に、VoIP(Voice over Internet Protocol)などの電話関連のアプリケーションは、パケットの遅延量を最小限に抑える必要がある。
すなわち、HiSWANaなどに採用されているTDMA方式を採用するMAC制御方式では、送信側の端末がNACKパケットを受信した後、再送パケットを送出する場合、NACKパケット受信から少なくとも1フレーム周期程度は送信タイミングが遅れる。具体的には、再送パケットに対する帯域割り当ては、NACKパケットを受信した次のフレーム周期以降になるため1フレーム周期程度は送信タイミングが遅れる。特に、高速PLCでは、上述したように無線LANとは異なり1OFDMのシンボル長が長いため、データの伝送効率を考慮し、1MACフレームデータのデータ長が、例えば20ms(HiSWANaの10倍程度)と非常に長い。よって、VoIPデータの伝送されるMACフレームデータに誤りが発生し、再送制御を実施した場合、パケットは2フレーム周期程度(40ms程度)遅れる。従って、高速PLCではMACレイヤーでの再送制御を用いたとしても、再送パケットは2フレーム周期程度遅れるので、VoIPなどデータ遅延量の制約の厳しいデータについては再送制御を実施しない場合がある。
特許文献4では、上記VoIPなどの再送制御を行わないパケットが送信データ内に存在する場合の制御方法について記載されている。
ここで、特許文献3に開示されるACK/NACKパケットを用いた送達確認制御方式を、特許文献1および2記載の再送制御方式(SR再送制御方式)に適用した場合、再送不要の上記VoIPなどが含まれるパケットに伝送路で誤りが発生した場合、受信側の端末では当該PLCMACフレームデータが誤りにより、受信できなかったものと判断してNACKパケットを送出し、SR再送制御を実施する。
すなわち、受信側の端末では、PLCMACヘッダに挿入されたシーケンスナンバーを確認しており、シーケンスナンバーがスキップされたことが判ると、スキップしたデータを正常に受信できなかったものと判断し、次のフレーム周期の送信タイミングでNACKパケットを送信側の端末に対して出力すると共に、伝送路で失われたシーケンス番号のパケットが再送されてくるのを待ち、以降のシーケンス番号のパケットを受信バッファに一旦蓄える。
その際、送信側の端末では、再送不要のデータは再送用にデータを保持していないので、NACKパケットを受信しても再送することができない。この場合、受信側の端末では、送信側の端末から受信エラーの発生した再送不要のPLCMACフレームデータが再送されてこないので、受信待ち状態が続き、受信側の端末内の受信用フレームバッファがオーバフローを起こすといった問題点があった。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされたものであり、VoIPなどの再送不要のPLCMACフレームデータと、再送必要なPLCMACフレームデータとが混在した状態で送受信を実施するデータ送受信装置において、再送制御方式として、SR方式を採用する場合、送受信データ、あるいは再送不要なデータに誤りが発生した場合においても、再送制御を破綻させることなく実施することが可能なデータ送受信装置を提供することを目的とする。
本発明に係る請求項1記載のデータ送受信装置は、ネットワークシステムの複数の端末のそれぞれに含まれるデータ送受信装置であって、前記複数の端末は、他の端末を管理する管理端末と、該管理端末により管理されるクライアント端末を複数含み、前記管理端末より出力されるスケジュール情報に基づいて前記複数の端末間でのデータの送受信が実行される。前記データ送受信装置は、前記スケジュール情報に基づいて、前記データの送信タイミングおよび受信タイミングを決定し、前記データが正常に受信されたか否かを確認するとともに、前記データのヘッダ情報に付加され、前記データが正常に受信できなかった場合に、再送信を要求すべき再送要のデータか、再送信を要求しない再送不要のデータかを示す再送要否情報に基づいて、前記データが再送要のデータか前記再送不要のデータかについての確認を行う制御部と、前記制御部の指示を受け、前記データが正常に受信されたか否かをそれぞれ示す、ACKメッセージおよびNACKメッセージを生成する制御データ生成部と、前記送信タイミングに基づいて前記データの送信を制御する送信制御部と、前記データが正常に受信できていない場合は、前記データを正常に受信するまで、後の前記送信タイミングで与えられるデータについての処理を停止して受信待ち状態となる受信制御部と、を備え、前記データ送受信装置は、前記クライアント端末として機能する場合に、前記データが正常に受信されていない場合に、前記管理端末に対してNACKメッセージを出力し、前記データ送受信装置は、前記管理端末として機能する場合に、前記送信制御部において、前記データの送信に際して、前記再送要否情報を含む前記ヘッダ情報を前記データに付加するとともに、前記クライアント端末から前記NACKメッセージを受けた場合であって、前記データが前記再送不要のデータである場合は、前記再送不要のデータの受信待ち状態を解除する解除コマンドを前記ヘッダ情報に含めて、前記NACKメッセージを出力した前記クライアント端末に送信して、前記クライアント端末での前記再送不要のデータの受信待ち状態を解除する。
本発明に係る請求項1記載のデータ送受信装置によれば、クライアント端末からNACKメッセージを受けた場合であって、当該データが再送不要のデータである場合は、再送不要のデータの受信待ち状態を解除する解除コマンドをヘッダ情報に含めて、NACKメッセージを出力したクライアント端末に送信して、クライアント端末での再送不要のデータの受信待ち状態を解除するので、受信側のクライアント端末でデータの受信ができなかった場合に、当該データが再送不要のデータであっても、受信側の端末内の受信用バッファがオーバフローを起こすことなく、再送制御方式が破綻することなくデータの送受信を実施することができる。
<A−1.ネットワークシステムの構成>
図1は、本発明の実施の形態に係るデータ送受信装置を備えた高速PLCネットワークシステムの構成を概略的に示す図である。なお、以下においては、データ送受信装置を端末と呼称する。
図1は、本発明の実施の形態に係るデータ送受信装置を備えた高速PLCネットワークシステムの構成を概略的に示す図である。なお、以下においては、データ送受信装置を端末と呼称する。
図1に示すように、当該高速PLCネットワークシステムは、ネットワーク全体を管理する管理端末1、PLCネットワークシステムに接続されたクライアント端末A3、クライアント端末B5およびクライアント端末B7と、信号ラインともなる電灯線9とを備え、管理端末1、クライアント端末A3、クライアント端末B5およびクライアント端末B7と電灯線9との間は、それぞれ電源コンセント2、4、6および8によって電気的に接続されている。
なお、図1に示された高速PLCネットワークシステムの構成は、本発明のデータ送受信装置が適用できるシステム構成の一例であり、本発明のデータ送受信装置は、他の構成を持つ高速PLCネットワークシステム、無線LANを用いたネットワークシステム、Ethernet(登録商標)を用いたネットワークシステムなどの他のシステムにも適用可能である。
また、図2には、1フレーム周期内での各種データの送信に対する時間の割り当てを示しており、BCH(Broadcast CHannel)、FCH(Frame CHannel)およびACH(Access feedback CHannel)の順にネットワーク管理情報を送信した後、データ送受信期間にn個の通信スロットL1〜Lnを送信し、最後にRCH(Random access CHannel)を送信することとなる。
<A−2.ネットワークシステムの概略動作>
次に、図1および図2を用いて高速PLCネットワーク内での管理端末1の動作を中心として、当該ネットワークシステムの概略動作について説明する。なお、実施の形態では、MAC方式として、従来技術として説明したHiSWANa規格で採用されたTDMA方式を採用した場合を例に説明する。
次に、図1および図2を用いて高速PLCネットワーク内での管理端末1の動作を中心として、当該ネットワークシステムの概略動作について説明する。なお、実施の形態では、MAC方式として、従来技術として説明したHiSWANa規格で採用されたTDMA方式を採用した場合を例に説明する。
<A−2−1.管理端末の動作>
管理端末1は、最初にネットワーク全体の時刻同期を管理するために同期情報としてBeacon信号(BCH)を予め定められた周期で同報通信する。BCH送信後、管理端末1は高速PLCネットワーク内の各クライアント端末のデータ受信およびデータ送信のタイミング情報(FCH)を同報通信する。FCH送信後、前フレームで各クライアント端末より出力されるRCHを受信した場合、RCHの送信クライアント端末に対して正常受信したことを通知するACHを出力する。
管理端末1は、最初にネットワーク全体の時刻同期を管理するために同期情報としてBeacon信号(BCH)を予め定められた周期で同報通信する。BCH送信後、管理端末1は高速PLCネットワーク内の各クライアント端末のデータ受信およびデータ送信のタイミング情報(FCH)を同報通信する。FCH送信後、前フレームで各クライアント端末より出力されるRCHを受信した場合、RCHの送信クライアント端末に対して正常受信したことを通知するACHを出力する。
RCHを受信しなかった場合や正常受信できなかった場合は、その旨を通知するACHを同報通信することにより、前周期にRCHを送信した端末は、正常に送信できなかったものと判断して、再度RCHを送信する。
ACH送信後は、FCHにて送信されたスケジュールに基づき管理端末1、クライアント端末A3、クライアント端末B5およびクライアント端末C7は、各クライアント端末間でのデータの送受信を実施する。なお、FCHの詳細については後述する。
FCHでのスケジュールに基づくデータの送受信が終了すると、各クライアント端末は送信データを持っている場合はRCHの期間に管理端末1に対して帯域割り当て要求を出力する。
<A−2−2.クライアント端末の動作>
次に、クライアント端末の動作について説明する。クライアント端末は、管理端末1より出力されるBCHを受信すると、そのBCHに基づいてクライアント端末内の基準時刻の補正を実施して、管理端末1との同期を取る。
次に、クライアント端末の動作について説明する。クライアント端末は、管理端末1より出力されるBCHを受信すると、そのBCHに基づいてクライアント端末内の基準時刻の補正を実施して、管理端末1との同期を取る。
基準時刻の補正後、各クライアント端末は管理端末1より出力されるFCHに基づいて、それぞれのデータ送信タイミングおよびデータ受信タイミングを、MAC部(詳細は後述)および変復調部(詳細は後述)に通知する。
変復調部は、データ送信タイミングおよびデータ受信タイミングの通知を受けるとBCHにより補正された基準時刻情報に基づいてデータの送信および受信の準備を開始する。
具体的には、データ受信の場合、FCHに基づく受信時刻になると、PLC復調回路部(詳細は後述)はデータ受信動作を開始し、データの先頭にあらかじめ付加されているプリアンブル情報の検出を実施する。プリアンブル情報が所定のタイミングで検出されると、PLC復調回路部は、検出したプリアンブル情報に基づいて受信データの先頭を検出して受信データを復調し、復調したデータをMAC部に出力する。一方、所定のタイミングでプリアンブルが検出できない場合は、PLC復調回路部はMAC部に対して受信できなかった旨を通知する。
一方、データ送信の場合は、FCHに基づく送信時刻が近づくと、MAC部が送信データの生成を開始する。MAC部にて送信データの生成が完了すると、PLC変調回路部に生成されたタイミングで出力する。PLC変調回路部ではPLC送信制御回路(詳細は後述)から出力される送信データに対して、例えばOFDM変調などのデジタル変調を施すとともに、プリアンブル情報を付加して所定のタイミングで電灯線9(図1)に送信データを送出する。
<A−3.高速PLC端末の構成>
<A−3−1.データ送受信装置の構成>
次に、図3〜図5を用いて高速PLC端末の構成を説明する。
図3は本発明に係るデータ送受信装置を高速PLC端末に適用した場合のデータ送受信装置10の構成を示すブロック図である。
<A−3−1.データ送受信装置の構成>
次に、図3〜図5を用いて高速PLC端末の構成を説明する。
図3は本発明に係るデータ送受信装置を高速PLC端末に適用した場合のデータ送受信装置10の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、データ送受信装置10は、CPU(Central Processing Unit)11、Ethernetインターフェイス回路12、ブリッジ回路13、ブリッジ用メモリ14、PLC送信制御回路15、PLC受信制御回路16、PLC送信用メモリ17、PLC受信用メモリ18、PLC変調回路19、PLC復調回路20およびCPUバス21を備えている。
ここで、ブリッジ回路13は、Ethernetインターフェイス回路12より入力されるEthernetフレームデータ、Ethernetインターフェイス回路12へ出力されるEthernetフレームデータ、PLC送信制御回路15へ出力されるEthernetフレームデータ、PLC受信制御回路16から入力されるEthernetフレームデータを宛先ごとに振り分けて転送するブリッジ回路である。
また、ブリッジ用メモリ14は、ブリッジ回路13に入力されたEthernetフレームが、宛先ごとに振り分けられて記憶するメモリであり、PLC送信用メモリ17は、電灯線9(図1)を介して送出するMACフレームデータを記憶するメモリであり、PLC受信用メモリ18は、電灯線9を介して受信したMACフレームデータを記憶するメモリである。
そして、Ethernetインターフェイス回路12は、入力端子22および出力端子23を介してEthernetフレームデータを、外部からデータ送受信装置10に入力およびデータ送受信装置10から外部に出力する回路であり、PLC送信制御回路15は、フレームデータの外部への送信を制御する回路であり、PLC受信制御回路16は、外部からのフレームデータの受信を制御する回路である。
また、PLC変調回路19は、CPUバス21を介してCPU11に接続され、CPU11によって動作を制御されることで、PLC送信制御回路15から出力されるPLCMACフレームデータに変調処理を施して、出力端子24を介して電灯線9に送出する回路である。
また、PLC復調回路20は、CPUバス21を介してCPU11に接続され、CPU11によって動作を制御されることで、電灯線9から入力端子25を介して受信したデータを復調し、PLC受信制御回路16にPLCMACフレームデータとして与える回路である。
一般に、高速PLCネットワークでは、電灯線9(図1)に接続された各端末を論理ポートという概念を用いて、ブリッジ回路13において、宛先(図1中の管理端末1、クライアント端末A3、クライアント端末B5およびクライアント端末C7)ごとにデータを振り分けて、ブリッジ用メモリ14内にキューイングする。
具体的にはEthernetインターフェイス回路12より入力されるEthernetフレームデータを、その行き先ごとにブリッジ用メモリ14内に振り分けて記憶する処理である。
<A−3−2.PLC送信制御回路の構成>
図4は、図3に示したPLC送信制御回路15の構成を示すブロック図である。
図4に示すようにPLC送信制御回路15は、PLCMACフレームデータに付加するPLMACヘッダを生成するPLCMACヘッダ生成回路401、ブリッジ回路13から入力端子30を介して入力されるEthernetフレームデータや、PLCネットワーク制御データ生成回路408から出力されるACK/NACKの要否フラグ情報、および、管理端末1および各クライアント端末との間で、情報を交換するために生成するメッセージ情報などを複数個集めて送信データを生成すると共に、PLCMACヘッダに挿入するシーケンスナンバー情報などをPLCMACヘッダ生成回路401に出力するパケットデータ生成回路402、パケットデータ生成回路402から出力されるデータに暗号化を施す暗号化回路403、後述するPLCネットワーク制御データ生成回路408より出力されるBeaconフレームデータやスケジュールデータと、暗号化回路403より出力される暗号化されたデータとの切り換えを行うセレクタ404、セレクタ404より出力されるデータの先頭にPLCMACヘッダ生成回路401にて生成されたPLCMACヘッダを付加するヘッダ付加回路405、ヘッダ付加回路405より出力されるデータと、後述するPLC送信用メモリ制御回路409より出力されるデータとの切り換えを行うセレクタ406、PLCネットワーク制御データ生成回路408からのスケジュール情報およびCPU11からの設定情報に基づいて、データ送受信装置10よりPLCネットワークへ出力するデータの送出タイミングを生成するPLC送信タイミング生成回路407、PLCネットワーク制御データ生成回路408、PLC送信用メモリ制御回路409および、出力端子22を介して外部に送信するPLCMACフレームデータにCRC符号(誤り検出符号)を付加するCRC符号付加回路410を備えている。
図4は、図3に示したPLC送信制御回路15の構成を示すブロック図である。
図4に示すようにPLC送信制御回路15は、PLCMACフレームデータに付加するPLMACヘッダを生成するPLCMACヘッダ生成回路401、ブリッジ回路13から入力端子30を介して入力されるEthernetフレームデータや、PLCネットワーク制御データ生成回路408から出力されるACK/NACKの要否フラグ情報、および、管理端末1および各クライアント端末との間で、情報を交換するために生成するメッセージ情報などを複数個集めて送信データを生成すると共に、PLCMACヘッダに挿入するシーケンスナンバー情報などをPLCMACヘッダ生成回路401に出力するパケットデータ生成回路402、パケットデータ生成回路402から出力されるデータに暗号化を施す暗号化回路403、後述するPLCネットワーク制御データ生成回路408より出力されるBeaconフレームデータやスケジュールデータと、暗号化回路403より出力される暗号化されたデータとの切り換えを行うセレクタ404、セレクタ404より出力されるデータの先頭にPLCMACヘッダ生成回路401にて生成されたPLCMACヘッダを付加するヘッダ付加回路405、ヘッダ付加回路405より出力されるデータと、後述するPLC送信用メモリ制御回路409より出力されるデータとの切り換えを行うセレクタ406、PLCネットワーク制御データ生成回路408からのスケジュール情報およびCPU11からの設定情報に基づいて、データ送受信装置10よりPLCネットワークへ出力するデータの送出タイミングを生成するPLC送信タイミング生成回路407、PLCネットワーク制御データ生成回路408、PLC送信用メモリ制御回路409および、出力端子22を介して外部に送信するPLCMACフレームデータにCRC符号(誤り検出符号)を付加するCRC符号付加回路410を備えている。
ここで、PLCネットワーク制御データ生成回路408は、送信するデータに付加するシーケンスナンバー、自端末の基準時刻情報、前回の受信タイミングで、BCHないしFCHが正常受信されたか否かを示すフラグ情報、前回の受信タイミングで、受信データが正常受信されたか否かを示すACK/NACKメッセージ、BCH、FCH等の制御チャンネルに付加するBeacon制御データ、1フレーム周期内のスケジュール情報などを生成して出力する回路である。
また、PLC送信用メモリ制御回路409は、再送制御時に使用する送信PLCMACフレームデータを、PLC送信用メモリ17に記憶する際の書き込み制御信号を発生するとともに、再送時にPLC送信用メモリ17内に記憶されているデータを読み出すための読み出し制御信号を発生する回路である。
<A−3−3.PLC受信制御回路の構成>
図5は、図3に示したPLC受信制御回路16の構成を示すブロック図である。
図5に示すようにPLC受信制御回路16は、入力端子31を介して入力されたPLCMACフレームデータからPLCMACヘッダを分離し、その内容を解析するPLCMACヘッダ解析回路501、受信されたPLCMACフレームデータに付加されたCRC情報に基づいて受信されたPLCMACフレームデータ内に発生した誤りを検出するCRC復号回路502、PLCMACヘッダ解析回路501より出力される暗号化の施されたデータを復号する暗号復号回路503、PLCMACフレームデータに付加されているスケジュール情報などの制御フレーム情報を分離するPLC制御フレーム分離回路504、PLC制御フレーム分離回路504により分離されたPLC制御フレーム情報を一時的に記憶するPLC制御フレームデータ記憶回路505、PLC受信用メモリ制御回路506およびPLC受信タイミング生成回路507を備えている。なお、PLCMACヘッダ解析回路501、暗号復号回路503およびPLC制御フレーム分離回路504は、BCH、FCH等の制御フレーム情報を検出する制御情報検出部を構成している。
図5は、図3に示したPLC受信制御回路16の構成を示すブロック図である。
図5に示すようにPLC受信制御回路16は、入力端子31を介して入力されたPLCMACフレームデータからPLCMACヘッダを分離し、その内容を解析するPLCMACヘッダ解析回路501、受信されたPLCMACフレームデータに付加されたCRC情報に基づいて受信されたPLCMACフレームデータ内に発生した誤りを検出するCRC復号回路502、PLCMACヘッダ解析回路501より出力される暗号化の施されたデータを復号する暗号復号回路503、PLCMACフレームデータに付加されているスケジュール情報などの制御フレーム情報を分離するPLC制御フレーム分離回路504、PLC制御フレーム分離回路504により分離されたPLC制御フレーム情報を一時的に記憶するPLC制御フレームデータ記憶回路505、PLC受信用メモリ制御回路506およびPLC受信タイミング生成回路507を備えている。なお、PLCMACヘッダ解析回路501、暗号復号回路503およびPLC制御フレーム分離回路504は、BCH、FCH等の制御フレーム情報を検出する制御情報検出部を構成している。
ここで、PLC受信用メモリ制御回路506は、PLC制御フレーム分離回路504より出力されるEthernetフレームデータを再構成し、一旦、PLC受信用メモリ17に記憶させるための制御信号を生成するとともに、CRC復号回路502より出力される誤り検出結果に基づいて、PLC受信用メモリ18に記憶されているEthernetフレームデータの読み出し制御を実施する回路である。
また、PLC受信タイミング生成回路507は、PLC制御フレームデータ記憶回路505、またはCPU11がアクセス可能なメモリ等の記憶回路に記憶されたスケジュールデータを、CPU11によってCPUバス21を介して読み出し、PLCからのデータ受信タイミングを生成して、PLCMACヘッダ解析回路501、CRC復号回路502、暗号復号回路503、PLC制御フレーム分離回路504およびPLC受信用メモリ制御回路506に与える回路である。
<A−4.送信動作>
次に、図3および図4を参照しつつ、図6〜図11を用いてデータ送受信装置10の送信時の動作について説明する。なお、本実施の形態では従来例と同様に、PLCネットワークでのMAC制御方式としてはTDMA方式を採用するものとする。
次に、図3および図4を参照しつつ、図6〜図11を用いてデータ送受信装置10の送信時の動作について説明する。なお、本実施の形態では従来例と同様に、PLCネットワークでのMAC制御方式としてはTDMA方式を採用するものとする。
まず、図3を参照して送信動作の概略について説明する。
入力端子22を介して入力されたEthernetフレームデータは、Ethernetインターフェイス回路12において、予めデータに付加されているEthernet用MACヘッダ情報に基づいてデータ長などの情報が分離解析されてブリッジ回路13へ入力される。
入力端子22を介して入力されたEthernetフレームデータは、Ethernetインターフェイス回路12において、予めデータに付加されているEthernet用MACヘッダ情報に基づいてデータ長などの情報が分離解析されてブリッジ回路13へ入力される。
ブリッジ回路13では、Ethernetインターフェイス回路12よりEthernetフレームデータが入力されると、Ethenet用のMACヘッダからデータの優先度情報を分離する。同様に送信先MACアドレス情報を用いて送り先のポートアドレスを検索する。上記、Ethernetフレームに付加されているMACヘッダ情報の解析が終了すると、ブリッジ回路13は、受信したEthernetフレームデータを、上記優先度情報、および送り先ポートの検出結果をブリッジ用メモリ14内に記憶する。
また、ブリッジ回路13はデータ送受信装置10内のPLC送信制御回路15より出力される送り先ポート情報、およびEthernetフレームデータ要求信号に基づいて、ブリッジ用メモリ14内に格納されたEthernetフレームデータを優先順位の高い順に読み出してPLC送信制御回路15へ出力する。
<A−4−1.PLC送信制御回路の動作>
次に、図4を参照して管理端末1(図1)におけるPLC送信制御回路15の動作を説明する。
次に、図4を参照して管理端末1(図1)におけるPLC送信制御回路15の動作を説明する。
管理端末1では、PLCネットワーク全体の時刻同期を管理するため、従来の技術としても説明したように、周期的にBCHにによりBeaconフレームを、またFCHによりスケジュール情報を出力してネットワークを管理する。
図6には、1フレーム内の各種データの送信タイミングを示す。
図6に示すように、1フレームにおいては、BCH、FCHおよびACHの順にネットワーク管理情報を送信した後、データ送受信期間にn個の通信スロットL1〜Lnを送信し、最後にRCHを送信することとなる。
図6に示すように、1フレームにおいては、BCH、FCHおよびACHの順にネットワーク管理情報を送信した後、データ送受信期間にn個の通信スロットL1〜Lnを送信し、最後にRCHを送信することとなる。
実施の形態では、BCHなどのPLCネットワーク管理情報は20ms周期で出力されるものとする。よって、管理端末1内のPLC送信制御回路40ではBeaconフレーム、およびスケジュール情報を20msに一度の間隔で生成することになる。
また、実施の形態では、Beaconフレーム情報としては、Beaconフレームを送出する際の管理端末1の時刻情報をペイロード情報として送出するものとする。
具体的には、Beaconフレーム送出時のPLCネットワーク制御データ生成回路408(図4)内の基準時刻情報を、ペイロード情報としてセレクタ404に出力する。一方、受信側となるクライアント端末では、Beaconフレーム情報を受信すると、内部の受信基準時刻をBeaconフレームに付加された送信側基準時刻に同期させる。管理端末1はBCHの送信に引き続きFCH(スケジュール情報)の送信を実施する。
図6に示すように、FCH内には受信時に受信データの先頭位置、およびクロック位相を検出するためのプリアンブル情報と、プリアンブル情報に続いて送信されるスケジュール情報とが含まれている。そして、スケジュール情報には、データ送受信期間に設けられた通信スロットL1〜Lnにそれぞれ対応させて、送信開始時間、送信時間、どの端末(送信端末)からどの端末(受信端末)へのデータ送信かを示す端末情報、およびデータを送受信する際の送受信関連情報が含まれている。
実施の形態では、送信側の端末情報および受信側の端末情報については、各端末の持つMACアドレス情報を用いるものとする。なお、MACアドレス情報以外に、例えばそのPLCネットワーク内の論理ポート番号、あるいはネットワーク内でプライベートに定められた識別情報であっても良い。
また、送信側の端末情報または受信側の端末情報については、必ずしも必要な情報ではなく、どちらかの情報のみを使用することとしても良い。
なお、通信スロットについては、データを持つ各クライアント端末が管理端末1に対して従来例と同様にRCH情報、あるいは実際にデータの送信を行っているクライアント端末の場合は、そのPLCMACフレームデータの一部にメッセージ情報として帯域割り当て要求を付加して伝送することにより、送信スロットを割り当てる。
<A−4−1−1.スケジュール情報の生成>
次に、図7に示すフローチャートを用いて、PLC送信制御回路15におけるスケジュール情報の生成方法について説明する。
次に、図7に示すフローチャートを用いて、PLC送信制御回路15におけるスケジュール情報の生成方法について説明する。
データの送受信を開始すると、管理端末1内のCPU11(図2)がスケジュール情報の生成開始タイミングであるか否かを確認し(ステップS10)、生成開始タイミングに達していない場合は生成開始タイミングに達するまで待機し、生成開始タイミングである場合にはステップS11に進む。
ステップS11においては、管理端末1内のCPU11は、前回のフレームデータで割り当てた送信スロットに対するACK/NACKパケット送信のための帯域(タイムスロット)、および今回送信するデータに対するACK/NACKパケット送信のための帯域割り当てを実施する。
ACK/NACKパケット用のタイムスロット割り当てが完了すると、各クライアント端末からの再送要求、および各クライアント端末への再送要求があるか否かを確認する(ステップS12)。
そして、何れの再送要求もない場合はステップS14に進み、何れかの再送要求がある場合は、再送用データに対して、再送用のタイムスロットを割り当てる(ステップS13)。
再送用のタイムスロットの割り当てが終了すると、管理端末1のCPU11は、RCHにより帯域割り当てを要求してきた新規な通信要求端末が存在するか否かを確認する(ステップS14)。
そして、新規な通信要求端末がない場合はステップS16に進み、新規な通信要求端末がある場合は、PLCネットワーク制御データ生成回路408(図4)を制御して、その端末に対する送信用のタイムスロットを割り当てる(ステップS15)。
新規な通信要求端末への送信用のタイムスロットの割り当てが完了すると、管理端末1のCPU11は、PLCネットワーク制御データ生成回路408を制御して、管理端末1の送信用のタイムスロットを割り当てる(ステップS16)。
その後に、各クライアント端末に対する送信用のタイムスロットを割り当てる(ステップS17)。
送信用のタイムスロットの割り当てが完了すると、PLCネットワーク制御データ生成回路408は割り当てた送信用のタイムスロット情報に基づいてFCHフレームを生成する(ステップS18)。
PLCネットワーク制御データ生成回路408内に生成されたFCHフレームはPLC送信タイミング生成回路407より出力されるタイミング情報に基づいてFCHフレームをセレクタ404に出力する(ステップS19)。
FCHフレームを出力した後は、ステップS10に戻り、次のスケジュール生成開始タイミングになるまで待機する。
また、PLCネットワーク制御データ生成回路408は、FCHフレームの送信時に、本フレーム周期で各クライアント端末に送信するデータのスケジュール(送信タイムスロット情報)をPLC送信タイミング生成回路407に出力する。なお、本実施の形態では、BCH、FCHなどの固定スロットの送受信タイミングについては、CPU11から、予めPLC送信タイミング生成回路407、およびPLC受信タイミング生成回路507内に設定されているものとする。また、データ受信用のタイムスロット情報に関しては、PLC受信制御回路16内の後述するPLC受信タイミング生成回路507へCPU11を介して設定される。
<A−4−1−2.Ethernetフレームデータの送信動作>
次に、図3〜図5を参照して、図8に示すフローチャートを用いて、PLC送信制御回路15にブリッジ回路13より入力されるEthernetフレームデータの送信動作について説明する。
次に、図3〜図5を参照して、図8に示すフローチャートを用いて、PLC送信制御回路15にブリッジ回路13より入力されるEthernetフレームデータの送信動作について説明する。
管理端末1では、上述したようにFCH送信時にPLCネットワーク制御データ生成回路408からスケジュール情報がPLC送信タイミング生成回路407に出力される。
一方、PLCネットワークに参加している各クライアント端末は、FCHを受信すると、それぞれのCPU11において、自機がデータを送信あるいは受信するためのタイムスロット情報を分離し、送信用のタイムスロットに関してはPLCネットワーク制御データ生成回路408を介してPLC送信タイミング生成回路407にセットする。なお、受信用のタイムスロットに関しては、CPU11からPLC受信制御回路16(図5)内のPLC受信タイミング生成回路507に直接に受信スケジュールを設定する。
上記PLC送信タイミング生成回路407への送信用のタイムスロットの設定動作以外は、管理端末1およびクライアント端末でのEthernetフレームデータのPLCネットワークへの送信動作は同様であるので、管理端末1での送信動作についてのみ、図8を用いて説明する。
MACフレームの生成を開始すると、PLC送信タイミング生成回路407は、PLCネットワーク制御データ生成回路408より出力されるスケジュール情報、次に送信する宛先端末情報を確認し、送信時間に基づいて送信可能バイト数を算出する(ステップS30)。PLCネットワークでは、無線LANと同様に、接続するクライアント端末ごとに送信データのPHY速度(PHY変復調パラメータ)が異なるので、宛先端末情報の確認が必要である。
送信バイト数の算出が終了すると、PLC送信タイミング生成回路407は、ブリッジ回路13に対してブリッジ用メモリ14内に記憶されている、送信先のクライアント端末宛のEthernetフレームデータを優先度の高い順にその長さを通知するよう要求する。
PLC送信タイミング生成回路407では、ブリッジ回路13から出力される上記Ethernetフレームデータのバイト数情報に基づいて、今回送信するEthernetフレームの連結数を算出する(ステップS31)。
ここで、 実施の形態では、PLCネットワーク上に効率よくデータを伝送するため、PLCMACフレームデータを生成する際に、複数のEthernetフレームデータを連結して1つのPLCMACフレームデータとする。
図9には、上記連結処理を模式的に表す。図9に示すように、PLCMACフレームデータは、PLCMACヘッダに引き続き、パケットデータとして、管理端末1と各クライアント端末間での情報を交換するためのメッセージ情報やEthernetフレームが幾つ連結されているかを示す連結情報と、複数個(F1〜Fn)のEthernetフレームとを連結して1つのPLCMACフレームデータを生成している。
なお、PLCMACヘッダは、送信元または送り先を識別するための端末情報と、そのPLCMACフレームデータが再送を行うフレームか再送を行わないフレームであるかを示す再送の要/不要ビットと、パケットデータ生成回路402において連結したPLCMACフレームデータごとに送信順に付与するシーケンスナンバー情報などにより構成される。
ここで、図8の説明に戻る。PLC送信タイミング生成回路407では、Ethernetフレームの連結数の算出が終了すると、PLCMACヘッダ生成回路401に対してPLCMACフレームデータを生成する指示を出す。PLCMACヘッダ生成回路401への指示を完了すると、PLC送信タイミング生成回路407はデータの送信時刻になるまで待機する。
一方、PLCネットワーク制御データ生成回路408は、PLCMACヘッダ生成回路401に対して、シーケンスナンバー(SNと呼称)の読み込み(ステップS321)、送信データの種別の確認(ステップS322)を指示し、また、ACK/NACKの応答の要否についての確認を行う(ステップS323)。
そして、ACK/NACKの応答が必要な場合には、ステップS324において、ACK/NACKの応答フラグをセットし、ACK/NACKの応答が不要な場合には、ステップS325において、ACK/NACKの応答フラグをリセットする。
PLCMACヘッダ生成回路401は、上記処理に基づいてPLCMACヘッダ情報を生成し、データの送信時刻まで待機する。
なお、上述したステップS321〜S326の処理をPLCMACヘッダ情報の生成処理(ステップS32)と総称する。
データ送信時刻になるとPLC送信タイミング生成回路407は、PLCMACヘッダ生成回路401およびパケットデータ生成回路402に対して、ステップS32で生成したPLCMACヘッダ情報に基づいて、送信用PLCMACフレームデータを生成する指示を出すとともに、ブリッジ回路13に対して、Ethernetフレームデータを出力する指示を出し、連結情報に基づいてEthernetフレームデータを連結する(ステップS33)。
具体的には、ブリッジ回路13は、PLC送信タイミング生成回路407から出力されるデータ要求指示に従って、ブリッジ用メモリ14から所定のEthernetフレームデータを読み出して連結し、パケットデータ生成回路402に出力する。パケットデータ生成回路402では、ブリッジ用メモリ14から読み出されたEthernetフレームデータを、一旦、内部のメモリ(図示せず)に記憶し、予め定められた大きさのブロックに変換し(例えば128ビット単位や32ビット単位等)、暗号化回路403へ出力する。
暗号化回路403では、予め定められたサイズにブロック化されたデータに対して暗号化を施す(ステップS34)。
暗号化回路403において暗号化の施されたデータはセレクタ404に入力される。セレクタ404は、暗号化回路403から出力される暗号化されたEthernetフレームデータと、PLCネットワーク制御データ生成回路408で生成されたBCH、FCHなどのPLCネットワーク制御データとを切り換えて出力する。具体的には、図6に示すデータ送受信期間については暗号化回路403が出力する暗号化されたEthernetフレームデータを選択して出力し、BCH、FCH、ACHおよびRCHの期間ではPLCネットワーク制御回路408が出力するBCH、FCH、ACHおよびRCHのPLCネットワーク制御データを選択して出力する。なお、セレクタ404のセレクト信号は、図4に示すようにPLC送信タイミング生成回路407から与えられる。
セレクタ404の出力はPLCMACヘッダ付加回路405に入力され、PLCMACヘッダ付加回路405において、PLC送信タイミング生成回路407から出力されるタイミング信号に基づいて、セレクタ404から出力されるパケットデータの前方に、PLCMACヘッダ生成回路401から出力されるPLCMACヘッダ情報を付加する(ステップS35)。
なお、本実施の形態では、パケットデータ生成回路402において、予め定められたサイズにブロック化されたEthernetフレームデータは、PLCMACヘッダ付加回路405内に設けられたメモリ(図示せず)に一旦記憶され、Ethernetフレームデータのサイズに復元される。
また、PLCネットワーク制御データ生成回路408から出力されるPLCネットワーク制御データに関しても、同様にPLCMACヘッダ付加回路405においてPLCMACヘッダが付加される。
PLCMACヘッダ情報の付加されたPLCMACフレームデータは、セレクタ406およびPLC送信用メモリ制御回路409に入力される。セレクタ406では、PLC送信用メモリ制御回路409から出力される切り換え信号に基づき、PLCMACヘッダ付加回路405からの出力とPLC送信用メモリ制御回路409からの出力を切り換えて出力する。なお、PLC送信用メモリ制御回路409の制御の詳細は後述する。
セレクタ406の出力は、CRC符号回路410に入力される。CRC符号回路410では、セレクタ406から出力されたPLCMACヘッダの付加されたPLCMACフレームデータに、PLCネットワークに送出した際にPLCネットワークで発生する誤りを検出するためのCRC符号を付加した後、CRC符号回路410内のPHYヘッダ付加回路(図示せず)でPHYヘッダを付加して出力する。
PLC送信制御回路15内のCRC符号回路410から出力されたPHYヘッダが付加PLCMACフレームデータは、図3に示すPLC変調回路19において、例えばOFDM変調などのデジタル変調を施され、PHYヘッダを含む送信データとなる。
デジタル変調の施された送信データは、PLC変調回路19内のプリアンブル付加回路(図示せず)において、PLCMACフレームデータの前方に所定シンボル数のプリアンブルが付加されて電灯線9(図1)上に送出される。PLCMACフレームデータの電灯線9への送出が完了すると、パケットデータ生成回路402は、次のPLCMACフレームデータ生成に備えてシーケンスナンバー(SN)を1つインクリメントして(ステップS36)、PLCMACフレームデータの生成を終了する。
なお、上記においては、ステップS36のシーケンスナンバーをインクリメントするタイミングは、PLCMACフレームデータの電灯線9への送出後として説明したが、ステップS32において、ステップS321でシーケンスナンバーを読み込んだ後、ステップS326でPLCMACヘッダを生成するまでの期間にシーケンスナンバーをインクリメントすることにしても良い。
ここで、PLC送信制御回路15内のPLC送信用メモリ制御回路409の動作について説明する。本実施の形態では、送信するPLCMACフレームデータの種別により再送制御の有無を設定することを特徴としている。
具体的には、VoIPのように遅延量を予め定められた時間以下に抑える必要のあるパケットの場合は、再送制御を実施したとしても上記時間内に再送処理が完了しないので再送制御は実施しない。また、ACK/NACKなどの、管理端末1と各クライアント端末間で実施されるPLCのMAC制御などに使用されるプロトコルのみを送信する場合にも同様に再送制御は実施しない。従って、本実施の形態では、Ethernetフレームの種類によって再送制御の要否を決定するものとし、再送の必要のあるPLCMACフレームデータは、PLCMACヘッダ付加回路405から出力された後、セレクタ406に与えられるとともに、PLC送信用メモリ制御回路409を介して、PLC送信用メモリ17に与えられ、送信が正常と確認されるまで保存される。
そして、正常送信が確認されなかった場合には、PLC送信用メモリ制御回路409は、再送用のスロットが与えられたタイミングでPLC送信用メモリ17からデータを読み出し、セレクタ406に出力する。なお、再送の必要のないデータは、送信が完了すると送信結果に関わらずデータを廃棄する。
<A−5.受信動作>
次に、図3および図5を参照しつつ、図10に示すフローチャートを用いてデータ送受信装置10をクライアント端末A(図1)として使用する場合の受信時の動作について説明する。
次に、図3および図5を参照しつつ、図10に示すフローチャートを用いてデータ送受信装置10をクライアント端末A(図1)として使用する場合の受信時の動作について説明する。
PLCネットワークから入力端子25を介してPLC復調回路20へ入力された(デジタル変調を施された)PLCMACフレームデータは、PLC復調回路20において復調され、PLC受信制御回路16に出力される。入力端子31を介してPLC受信制御回路16に入力された(復調済みの)PLCMACフレームデータは、PLCMACヘッダ解析回路501およびCRC復号回路502に与えられる。
ここで、PLC受信タイミング生成回路507は、図10に示すステップS40において、FCHが正常に受信できたか否かを確認する。
そして、FCHが正常に受信できなかった場合は、正常に受信できるまで待機し、FCHが正常に受信できた場合は、図6に示す通信スロットのスケジュール情報を確認し、自機宛の通信スロットがある場合には、受信タイミングを生成して(ステップS41)、PLCMACフレームデータを受信するようにPLCMACヘッダ解析回路501、CRC復号回路502、暗号復号回路503、PLC制御フレーム分離回路、およびPLC受信用メモリ制御回路に与える。
PLCMACフレームデータを受信(ステップS42)した後は、PLCMACヘッダ解析回路501では、PLCMACフレームデータからMACヘッダ部分を分離してその内容を解析する(ステップ43)。
そして、PLCMACヘッダ内の宛先情報に基づいて、自機宛のデータであるか否かの精査を行い(ステップS44)、自機宛のデータは受け取り、他のクライアント端末へのデータであった場合は、受信データを廃棄するように動作する(ステップS56)。
また、PLCMACヘッダ解析回路501は、PLCMACヘッダ内の再送の要/不要ビットおよびシーケンス番号情報を読み取り、PLC受信用メモリ制御回路506に出力する。
PLCMACヘッダが分離されたPLCMACフレームデータは、暗号復号回路503に入力され、暗号化されたデータか否かについて確認される(ステップS45)。
そして、暗号化されたデータの場合は復号化され(ステップS46)、ステップS47において正常に復号できたか否かについて確認を行い、復号できなかった場合は受信データを廃棄し(ステップS56)、正常に復号できた場合はPLC制御フレーム分離回路504に出力される。なお、暗号化されていないデータの場合はそのままPLC制御フレーム分離回路504に出力される。
PLC制御フレーム分離回路504では、PLCMACフレームデータに付加されているPLC制御フレーム情報やメッセージ情報などを分離し(ステップS48)、PLC制御フレームデータ記憶回路505に記憶する。
また、PLC制御フレーム分離回路504で、PLC制御フレームと分離されたPLCMACフレームデータは、PLC受信用メモリ制御回路506に出力される(ステップS49)。
また、CRC復号回路502では、受信されたPLCMACフレームデータに送信時に付加されたCRC情報に基づいて、伝送中にPLCMACフレームデータ内に誤りが発生したか否かを確認し(ステップS55)、誤りを検出した場合は受信データを廃棄し(ステップS56)、誤りを検出しなかった場合はステップS45に進むとともに、検出結果をPLC受信用メモリ制御回路506に出力する。
PLC受信用メモリ制御回路506では、PLC制御フレーム分離回路504から出力される(分離済みの)PLCMACフレームデータからEthernetフレームデータを再構成し(ステップS50)、PLC受信用メモリ18に記憶する制御信号を生成するとともに、CRC復号回路502から出力される誤り検出結果に基づき、受信したPLCMACフレームデータが正常受信されたデータか否かについて確認を行う(ステップS51)。正常受信されたデータである場合は、EthernetフレームデータをPLC受信用メモリ18に格納し、誤りが検出されたデータである場合は、Ethernetフレームデータを廃棄し(ステップS56)、また、一旦格納されたデータについても誤りが検出されたデータである場合は廃棄する(ステップS56)。
また、PLC受信用メモリ制御回路506においては、PLCMACヘッダ解析回路501から与えられる再送の要/不要ビットの情報に基づいて、再構成されたEthernetフレームデータが再送が必要なデータであるか否かについて確認を行い(ステップS52)、再送が必要なデータである場合は、PLCMACヘッダ解析回路501から与えられるシーケンス番号に基づいて、送信側の端末が送信した順にPLCMACフレーム単位で並び替えを行い(ステップS53)、受信用メモリ18からEthernetフレームデータを読み出してブリッジ回路13に出力する(ステップS54)。なお、再送が不要なデータの場合は、並び替えを行わずに受信用メモリ18からEthernetフレームデータを読み出してブリッジ回路13に出力する(ステップS54)。
ブリッジ回路13への出力が完了すると、PLCMACフレームデータの受信開始まで待機する。
<A−6.SR(SelectiveRepeat)方式における従来の通信シーケンス>
次に、図11および図12を用いて、SR方式を採用した場合の従来の通信シーケンスについて説明する。なお、以下の説明においては、説明を簡単にするため管理端末1(図1)からクライアント端末A3(図1)へのデータ送信の例を示し、また、図6に示されているBCH、FCH、ACHおよびRCHのPLC制御フレーム情報の送受信については省略している。
次に、図11および図12を用いて、SR方式を採用した場合の従来の通信シーケンスについて説明する。なお、以下の説明においては、説明を簡単にするため管理端末1(図1)からクライアント端末A3(図1)へのデータ送信の例を示し、また、図6に示されているBCH、FCH、ACHおよびRCHのPLC制御フレーム情報の送受信については省略している。
<A−6−1.伝送時にエラーが発生しなかった場合>
まず、図11を用いてデータの伝送時にエラーが発生しなかった場合の通信シーケンスについて説明する。
まず、図11を用いてデータの伝送時にエラーが発生しなかった場合の通信シーケンスについて説明する。
管理端末1は、BCH、FCHおよびACHの送信後、クライアント端末A3に向けて、図8を用いて説明したMACフレームデータの生成フローに基づいてPLCMACフレームデータを生成してPLCネットワークに出力する。
クライアント端末A3では、管理端末1から出力されたPLCMACフレームデータを受信すると、PLCMACヘッダを分離、解析し、シーケンスナンバーを読み取る。
図11において、M〜M+4で示している番号がPLCMACフレームデータごとに付与されるシーケンスナンバーを示しており、1周期内において1つのPLCMACフレームデータを送信することとしている。なお、1周期に1つのPLCMACフレームデータの送信に限定されるものではなく、1周期に複数のPLCMACフレームデータを送信するようにしても良い。
図11において、まず周期1において、管理端末1からクライアント端末A3に対して再送が必要なシーケンスナンバーMのPLCMACフレームデータを送信する。次に、周期2においては、管理端末1からクライアント端末A3に対して再送が不要なシーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータを送信すると共に、クライアント端末Aからは、管理端末1に対して、周期1で受信したシーケンスナンバーMのPLCMACフレームデータに対して、正常受信したことを示すシーケンスナンバーMのACKメッセージをPLCMACフレームデータとして送信する。
同様に、周期3においては、管理端末1からクライアント端末A3に対して再送が必要なシーケンスナンバーM+2のPLCMACフレームデータを送信すると共に、クライアント端末A3からは、管理端末1に対して、周期2で受信したシーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータに対して、正常受信したことを示すシーケンスナンバーM+1のACKメッセージをPLCMACフレームデータとして送信する。
さらに、周期4においては、管理端末1からクライアント端末A3に対して再送が必要なシーケンスナンバーM+3のPLCMACフレームデータを送信すると共に、クライアント端末A3からは、管理端末1に対して、周期3で受信したシーケンスナンバーM+2のPLCMACフレームデータに対して正常受信したことを示すシーケンスナンバーM+2のACKメッセージをPLCMACフレームデータとして送信する。
さらに、周期5においては、管理端末1からクライアント端末A3に対して再送が必要なシーケンスナンバーM+4のPLCMACフレームデータを送信すると共に、クライアント端末A3からは、管理端末1に対して、周期4で受信したシーケンスナンバーM+3のPLCMACフレームデータに対して正常受信したことを示すシーケンスナンバーM+3のACKメッセージをPLCMACフレームデータとして送信する。
最後に、周期6においては、管理端末1からクライアント端末A3に対しての送信はなく、クライアント端末A3から管理端末1に対して、周期5で受信したシーケンスナンバーM+4のPLCMACフレームデータに対して正常受信したことを示すM+4のACKメッセージをPLCMACフレームデータとして送信する。
このように管理端末1は、再送が必要なPLCMACフレームデータを送信した場合、次の周期にACKメッセージをクライアントA3から受信することにより、送信を完了する。この際、再送が必要なPLCMACフレームデータは、送信に先立って、PLC送信用メモリ制御回路409(図4)を介して、PLCMAC送信用メモリ17(図4)に保存される。
この再送用に保存されたデータは、次の周期でACKメッセージを受信すると、PLC送信用メモリ制御回路409により送信用メモリ17から破棄される。
また、再送が不要なPLCMACフレームデータについては、ACKメッセージの受信を待たず、PLCMAC送信用メモリ17にも保存せず、廃棄する。
<A−6−2.伝送時にエラーが発生した場合>
次に、図12を用いて、データの伝送時に伝送路においてエラーが発生した場合の通信シーケンスについて説明する。
次に、図12を用いて、データの伝送時に伝送路においてエラーが発生した場合の通信シーケンスについて説明する。
図12において、まず周期1において、管理端末1からクライアント端末A3に対して再送が必要なシーケンスナンバーMのPLCMACフレームデータを送信する。次に、周期2においては、管理端末1からクライアント端末A3に対して再送が不要なシーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータを送信すると共に、クライアント端末Aからは、管理端末1に対して、周期1で受信したシーケンスナンバーMのPLCMACフレームデータに対して、正常受信したことを示すシーケンスナンバーMのACKメッセージをPLCMACフレームデータとして送信する。
このとき、管理端末1から送信したシーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータは、伝送路においてノイズ等の影響を受けエラーが発生しており、クライアント端末A3では正常に受信できず、クライアント端末A3では自機宛のデータが送信されていることが判らないので、クライアント端末A3は、次のシーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータの受信を待つことになる。
次に、周期3においては、管理端末1からクライアント端末A3に対して再送が必要なシーケンスナンバーM+2のPLCMACフレームデータが送信されるが、クライアント端末A3側では、シーケンスナンバーの連続性により、シーケンスナンバーM+2のPLCMACフレームデータを正常に受信した時点で、シーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータが伝送路においてエラーが発生して正常に受信できなかったことが判るので、シーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータを正常に受信するまで受信待ち状態として管理する。
このように、連続性を有するシーケンスナンバーによりデータの受信状況を確認する方式を採ることで、装置構成を大幅に変更することなく、比較的簡単に受信状況の確認が可能となる。
また、再送制御方式としてSR方式を採用する場合は、受信側ではシーケンスナンバーの順番にブリッジ回路13にデータを転送する。この場合は、シーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータを受信していないため、シーケンスナンバーM+2のPLCMACフレームデータを正常に受信しても、すぐにブリッジ回路13(図3)への転送は行わず、転送待ち状態としてPLC受信用メモリ18に一旦保存する。
また、クライアント端末A3において、シーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータを正常に受信していれば、クライアント端末A3から管理端末1に対してM+1のACKメッセージを周期3において送信するが、シーケンスナンバーM+2のPLCMACフレームデータを受信をした時点で初めてM+1が受信できていなかったことが判るため、周期3においては、高速で処理できた場合には、シーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータが正常に受信できなかったことを管理端末1に通知するため、シーケンスナンバーM+1のNACKメッセージの送信を行う。なお、周期3において高速の処理が不可能な場合は、周期4でシーケンスナンバーM+1のNACKメッセージを送信することになる。
次に、周期4においては、管理端末1からクライアント端末A3に対して再送が必要なシーケンスナンバーM+3のPLCMACフレームデータを送信し、クライアント端末A3では正常に受信する。また、クライアント端末A3から管理端末1に対して、周期3で受信したシーケンスナンバーM+2のPLCMACフレームデータに対して正常受信したことを示すシーケンスナンバーM+2のACKメッセージをPLCMACフレームデータとして送信する。なお、周期3において高速で処理ができなかった場合には、シーケンスナンバーM+1のNACKメッセージも送信する。
このとき、管理端末1からクライアント端末A3に送信されたシーケンスナンバーM+3のPLCMACフレームデータは、シーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータを受信していないことにより、転送待ち状態として管理され、PLC受信用メモリ18に一旦保存される。
さらに、周期5においては、管理端末1からクライアント端末A3に対して再送が必要なシーケンスナンバーM+4のPLCMACフレームデータを送信し、クライアント端末A3で正常に受信する。このとき、管理端末1からクライアント端末A3に送信されたシーケンスナンバーM+4のPLCMACフレームデータは、M+1を受信していないことにより、転送待ち状態として管理され、PLC受信用メモリ18に一旦保存される。また、クライアント端末A3から管理端末1に対して、周期4で受信したシーケンスナンバーM+3のACKメッセージをPLCMAMACフレームデータとして送信する。
最後に、周期6においては、管理端末1からクライアント端末A3に対しての送信はなく、クライアント端末A3から管理端末1に対して、周期5で受信したシーケンスナンバーM+4のPLCMACフレームデータに対して正常受信したことを示すシーケンスナンバーM+4のACKメッセージをPLCMACフレームデータとして送信する。
以上のような従来の通信シーケンスにおいては、管理端末1では、周期3または周期4で、シーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータが正常に送信できなかったことを通知するNACKメッセージを受信するが、シーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータは、再送が不要なデータとして周期2での送信が終了すると、すぐに破棄されてしまうため再送ができない。一方、クライアント端末A3側においては、シーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータが正常に受信できていないため、シーケンスナンバーM+2以降、M+3、M+4と転送待ち状態でPLC受信用メモリ18に滞留していることになる。
<A−7.本発明に係る通信シーケンス>
次に、本実施の形態に係るデータ送受信装置において、TDMA方式での再送制御方式としてSR方式を採用した場合の通信シーケンスについて説明する。
次に、本実施の形態に係るデータ送受信装置において、TDMA方式での再送制御方式としてSR方式を採用した場合の通信シーケンスについて説明する。
本実施の形態に係るデータ送受信装置においては、PLC受信用メモリ18(図5)に受信データが滞留して容量オーバーしないように、PLC送信制御回路15内のPLC送信用メモリ制御回路409における再送不要データの送信制御を構成したものである。
以下、図13に示すフローチャートを用いて、再送不要データの送信制御について説明する。
送信側の端末となる管理端末1(図1)において、図8を用いて説明したMACフレームデータの生成フローに基づいてPLCMACフレームデータを生成した後は、電灯線9へ送出されるが、図13のステップS60に示されるように、再送不要のPLCMACフレームデータを送信した場合は、再送不要のデータであるため、PLC送信用メモリ制御回路409はPLC送信用メモリ17から当該送信データの廃棄を行う(ステップS61)。
そして、次の周期において、送信したPLCMACフレームデータのシーケンスナンバーに対応した(シーケンスナンバーをデータの一部に含んでいる)ACKメッセージを送信先の端末(クライアント端末A3)から受信できたか否かの確認を行い(ステップS62)、当該ACKメッセージの受信を確認できた場合は送信を完了する。ここまでは、従来の通信シーケンスと同じである。
一方、送信先の端末からNACKメッセージを受信した場合、あるいは、何のメッセージも受信されない場合には、前周期で送信したPLCMACフレームデータが正常に送信先の端末に届いていないと判断でき、送信先の端末では受信待ち状態になっていることが予想される。しかし、再送不要のPLCMACフレームデータは、送信後に廃棄されているので、再送を行うことができない。
このため、NACKメッセージを受信した場合、あるいは何のメッセージも受信されない場合には、次の周期において、前々周期(n回前の周期:n=2から始まる自然数)に送信したシーケンスナンバーのPLCMACフレームデータの受信待ちを解除するコマンドを送信側の端末から送信する(ステップS63)。このコマンドは、例えばCPU11の指示を受けてPLC送信用メモリ制御回路409が出力するように構成すれば良い。
このコマンドを受けた受信側の端末は、例えばCPU11の指示を受けてPLC受信用メモリ制御回路506がこれに対するACKメッセージを生成して出力することで、コマンドを正常に受信したとこを通知する。
管理端末1において上記ACKメッセージを受信した場合は(ステップS64)、CPU11が受信側で正常に受信処理ができているものと判断して、PLC送信用メモリ制御回路409に指示して送信を完了する。
一方、上記ACKメッセージを受信できない場合は、受信側のクライアント端末A3に受信待ちを解除するコマンドが正常に送信できなかったと判断し、さらに次の周期で、受信待ち解除コマンドを送信する(ステップS63)。送信側となる管理端末1においては、受信待ち解除コマンドに対するACKが返信されるまで、この動作を続け、ACKを受信することにより一連の送信動作を完了する。
このように、受信待ち解除コマンドを繰り返して送信することで、例え伝送路で、受信待ち解除コマンドが消失することがあっても、何れは受信待ち解除コマンドが受信側のクライアント端末A3にて受信されることになるので、受信待ち解除コマンドを確実に与えることが可能となる。
なお、繰り返して受信待ち解除コマンドを送信する場合は、2回目の送信からは、受信待ちを解除すべきシーケンスナンバーのPLCMACフレームデータを送った周期の番号(n)を1つずつインクリメントして、送信することになる。
次に、受信側の端末となるクライアント端末A3(図1)において、上述した受信待ち解除コマンドを受信した場合の動作について、図14に示すフローチャートを用いて説明する。
クライアント端末A3においては、再送不要のPLCMACフレームデータを正常に受信できず、受信待ち状態となっている場合は(ステップS70)、管理端末1からの受信待ち解除コマンドの受信を待つ(ステップS71)。そして、当該受信待ち解除コマンドを受信した場合は、当該受信待ち解除コマンドに含まれる解除すべきデータのシーケンスナンバーが、受信待ち状態のPLCMACフレームデータに一致するか否かについて確認を行う(ステップS72)。
そして、シーケンスナンバーが一致する場合には、当該シーケンスナンバーに対応するPLCMACフレームデータの受信待ちを解除し(ステップS73)、さらには、当該シーケンスナンバーのPLCMACフレームデータの受信待ち待ちのため、ブリッジ回路13への転送待ち状態にある次のシーケンスナンバー以降の転送処理を開始する(ステップS74)。
その後、例えばCPU11の指示を受けてPLC受信用メモリ制御回路506がこれに対するACKメッセージを生成して出力することで、コマンドを正常に受信したとこを通知する(ステップS75)。
なお、ステップS72において、受信待ち解除コマンドに含まれるシーケンスナンバーが、既に受信確認済みのデータのシーケンスナンバーである場合や、受信待ちを解除すべきデータのシーケンスナンバーではない場合にも、受信待ち解除コマンドを含むPLCMACフレームデータに対するACKを返信する(ステップS75)。
この処理により、受信待ち解除コマンドに誤ったシーケンスナンバーが含まれていた場合でも、受信待ちを解除することができ、転送処理が滞ることを防止できる。
次に、図15を用いて、受信待ち解除コマンドの使用により、受信側のクライアント端末のPLC受信用メモリ18(図5)に受信データが滞留することを解消するシーケンスについて説明する。
まず周期1において、管理端末1からクライアント端末A3に対して再送が必要なシーケンスナンバーMのPLCMACフレームデータを送信する。次に、周期2においては、管理端末1からクライアント端末A3に対して再送が不要なシーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータを送信すると共に、クライアント端末Aからは、管理端末1に対して、周期1で受信したシーケンスナンバーMのPLCMACフレームデータに対して、正常受信したことを示すシーケンスナンバーMのACKメッセージをPLCMACフレームデータとして送信する。
このとき、管理端末1から送信したシーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータは、伝送路においてノイズ等の影響を受けてエラーが発生しており、クライアント端末A3では正常に受信できず、クライアント端末A3では自機宛のデータが送信されていることが判らないので、クライアント端末A3は、次のシーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータの受信を待つことになる。
次に、周期3においては、管理端末1からクライアント端末A3に対して再送が必要なシーケンスナンバーM+2のPLCMACフレームデータが送信されるが、クライアント端末A3側では、シーケンスナンバーM+2のPLCMACフレームデータを正常に受信した時点で、シーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータが伝送路においてエラーが発生して正常に受信できなかったことが判るので、シーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータを正常に受信するまで受信待ち状態として管理する。
この場合、シーケンスナンバーM+2のPLCMACフレームデータを正常に受信しても、すぐにブリッジ回路13(図3)への転送は行わず、転送待ち状態としてPLC受信用メモリ18に一旦保存する。また、クライアント端末A3において、シーケンスナンバーM+2のPLCMACフレームデータを受信をした時点でシーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータが受信できていなかったことが判るため、周期3においては、高速で処理できた場合には、シーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータが正常に受信できなかったことを管理端末1に通知するため、シーケンスナンバーM+1のNACKメッセージの送信を行う。
なお、周期3において高速の処理が不可能な場合は、周期4でシーケンスナンバーM+1のNACKメッセージを送信することになる。
管理端末1では、図13を用いて説明したフローに従って、周期3においてシーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータに対するACKメッセージを受信できなかった場合、もしくは、NACKメッセージを受信した場合は、受信側でシーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータが受信待ち状態にあることが予想されるため、周期4において、管理端末1からクライアント端末A3に対して再送が必要なシーケンスナンバーM+3のPLCMACフレームデータに、シーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータの受信待ち解除コマンドを含めて送信する。
クライアント端末A3では、この受信待ち解除コマンドを正常に受信すると、図14を用いて説明したフローに従って、受信待ち状態になっているシーケンスナンバーM+1のPLCMACフレームデータの受信待ちを解除し、転送待ち状態にある次のシーケンスナンバーM+2およびM+3のデータをブリッジ回路13に順次転送する。
また、クライアント端末A3は、周期4において、管理端末1に対して、周期3で受信したシーケンスナンバーM+2のPLCMACフレームデータを正常受信したことを示すシーケンスナンバーM+2のACKメッセージを送信する。
以上の動作により、PLC受信用メモリ18に受信データが滞留している状態が解消される。
次に周期5においては、管理端末1からクライアント端末A3に対して再送が必要なシーケンスナンバーM+4のPLCMACフレームデータを送信し、クライアント端末A3において正常に受信した場合、管理端末1からクライアント端末A3に送信されたシーケンスナンバーM+4のPLCMACフレームデータは、シーケンスナンバーM+3までのデータの転送を完了しているので、シーケンスナンバーM+4のPLCMACフレームデータは、直ちに、ブリッジ回路13に転送される。
また、クライアント端末A3からは、管理端末1に対して、周期4で受信したシーケンスナンバーM+3のACKメッセージをPLCMAMACフレームデータとして送信する。管理端末1においては、シーケンスナンバーM+1の受信解除待ちコマンドを含むPLCMACフレームデータである、シーケンスナンバーM+3のACKメッセージがクライアント端末A3から返信されたことにより、シーケンスナンバーM+1のPLCMAMACフレームデータの送信に関する一連の動作を完了する。
最後に、周期6においては、管理端末1からクライアント端末A3に対しての送信はなく、クライアント端末A3から管理端末1に対して、周期5で受信したシーケンスナンバーM+4のPLCMACフレームデータに対して正常受信したことを示すシーケンスナンバーM+4のACKメッセージをPLCMACフレームデータとして送信する。
以上説明した通信シーケンスを用いることで、再送不要のデータが正常受信できなかった場合に、クライアント端末A3においてPLC受信用メモリ18にデータが滞留してメモリの容量オーバーを起こすことを防止できる。
Claims (4)
- ネットワークシステムの複数の端末のそれぞれに含まれるデータ送受信装置であって、 前記複数の端末は、他の端末を管理する管理端末と、該管理端末により管理されるクライアント端末を複数含み、
前記管理端末より出力されるスケジュール情報に基づいて前記複数の端末間でのデータの送受信が実行され、
前記データ送受信装置は、
前記スケジュール情報に基づいて、前記データの送信タイミングおよび受信タイミングを決定し、
前記データが正常に受信されたか否かを確認するとともに、前記データのヘッダ情報に付加され、前記データが正常に受信できなかった場合に、再送信を要求すべき再送要のデータか、再送信を要求しない再送不要のデータかを示す再送要否情報に基づいて、前記データが再送要のデータか前記再送不要のデータかについての確認を行う制御部と、
前記制御部の指示を受け、前記データが正常に受信されたか否かをそれぞれ示す、ACKメッセージおよびNACKメッセージを生成する制御データ生成部と、
前記送信タイミングに基づいて前記データの送信を制御する送信制御部と、
前記データが正常に受信できていない場合は、前記データを正常に受信するまで、後の前記送信タイミングで与えられるデータについての処理を停止して受信待ち状態となる受信制御部と、を備え、
前記データ送受信装置は、前記クライアント端末として機能する場合に、前記データが正常に受信されていない場合に、前記管理端末に対してNACKメッセージを出力し、
前記データ送受信装置は、前記管理端末として機能する場合に、前記送信制御部において、前記データの送信に際して、前記再送要否情報を含む前記ヘッダ情報を前記データに付加するとともに、前記クライアント端末から前記NACKメッセージを受けた場合であって、前記データが前記再送不要のデータである場合は、前記再送不要のデータの受信待ち状態を解除する解除コマンドを前記ヘッダ情報に含めて、前記NACKメッセージを出力した前記クライアント端末に送信して、前記クライアント端末での前記再送不要のデータの受信待ち状態を解除する、データ送受信装置。 - 前記データの前記ヘッダ情報には、連続性を示すシーケンスナンバーが付加され、
前記データ送受信装置は、
前記ヘッダ情報を解析して前記シーケンスナンバーを読み出すヘッダ解析部を備え、
前記データ送受信装置は、前記クライアント端末として機能する場合に、
前記制御部は、
前記ヘッダ解析部が読み出した前記シーケンスナンバーの連続性が確認できた場合は、前記データが正常に受信されたものと判断し、
前記シーケンスナンバーの連続性が確認できなかった場合は、前記データが正常に受信できなかったものと判断し、前記受信制御部を介して、受信データ記憶部に保存するとともに、前記受信制御部を制御して前記受信待ち状態に入り、前記管理端末から前記解除コマンドを受けた場合は、受信待ちしている前記データの受信待ちを解除するとともに、前記解除コマンドを正常に受信できたことを示す前記ACKメッセージを、次の送信タイミングにおいて送信する、請求項1記載のデータ送受信装置。 - 前記データ送受信装置は、前記管理端末として機能する場合に、前記NACKメッセージを出力した前記クライアント端末に前記解除コマンドを送信した後は、前記NACKメッセージを出力した前記クライアント端末から、前記解除コマンドを正常に受信できたことを示す前記ACKメッセージを受けるまで、前記解除コマンドの送信を繰り返す、請求項2記載のデータ送受信装置。
- 前記データ送受信装置は、前記クライアント端末として機能する場合に、
前記解除コマンドに含まれている、前記シーケンスナンバーが、前記受信待ち状態を解除すべき前記データのシーケンスナンバーではない場合も、前記解除コマンドを正常に受信できたことを示す前記ACKメッセージを、次の送信タイミングにおいて送信する、請求項2記載のデータ送受信装置。
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