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JP2008253038A - 車両用回生制動装置 - Google Patents

車両用回生制動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 特に低速走行時における回生効率を高めることができる車両用回生制動装置を提供する。
【解決手段】 第1モータM1および第2モータM2と、第1モータM1と第1軸1により接続された第1減速機3と、第1減速機3と第2軸2により接続された車軸7と、第2減速機4と、第2モータM2と第2軸2とが接続された「第1の状態」と、第2モータM2と第1軸1とが第2減速機4を介して接続された「第2の状態」とを切り替え可能な切り替え手段(クラッチCL1,CL2)と、車速が所定値を超える場合には「第1の状態」に切り替え、車速が所定値以下の場合には「第2の状態」に切り替えて回生制動を行うハイブリッドコントローラ10と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、2つのモータを用いて回生制動を行う車両用回生制動装置の技術分野に属する。
従来の車両用回生制動装置としては、2つのモータをそれぞれ異なる減速比の減速機を介して車軸と接続したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−104215号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、特に低速走行時に回生制動を行う場合、減速比(出力回転/入力回転)が大きい側のモータは減速比が小さい側のモータと比較して回転数がより低くなる。そして、減速比が大きい側のモータは、高速用のトルク特性を有するモータを用いているため、車軸の回転数が低くなる低速走行時には、高速走行時と比較して回生効率が著しく低下するという問題があった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、特に低速走行時における回生効率を高めることができる車両用回生制動装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明では、
第1モータおよび第2モータと、
前記第1モータと第1軸により接続された第1減速機と、
前記第1減速機と第2軸により接続された車軸と、
第2減速機と、
前記第2モータと前記第2軸とが接続された第1の状態と、前記第2モータと前記第1軸とが前記第2減速機を介して接続された第2の状態とを切り替え可能な切り替え手段と、
車速が所定値を超える場合には前記第1の状態に切り替え、車速が前記所定値以下の場合には前記第2の状態に切り替えて回生制動を行う回生制動制御手段と、
を備えることを特徴とする。
よって、本発明では、車速が所定値以下となる低車速域では、第2の状態、すなわち第2モータが第2減速機を介して第1軸と接続された状態で回生制動が行われる。このとき、第2モータには、車軸の回転が第1減速機と第2減速機により増速して入力されるため、第2モータは高回転に維持される。
この結果、特に低速走行時における回生効率を高めることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例1,2に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は、実施例1の車両用回生制動装置を適用した後輪の駆動系を示す概略構成図であり、実施例1の車両は、図外の前輪がエンジンで駆動され、後輪1RL,1RRが2つのモータM1,M2で駆動されるハイブリッド4輪駆動車である。
第1モータM1の出力軸は、第1シャフト1に接続されている。第1軸1は、第1減速機3を介して第2軸2と接続されている。第1減速機3は、第1軸1側に設けられた小径歯車3aと、第2軸2側に設けられた大径歯車3bとからなる減速歯車で構成されている。
第2軸2は、小径歯車5aと大径歯車5bとからなる減速歯車5を介してディファレンシャルギア6に接続されている。ディファレンシャルギア6の出力側は、後輪1RL,1RRが連結された車軸7に接続されている。
第2モータM2の出力軸8には、減速歯車である第2減速機4の小径歯車4aが設けられている。この小径歯車4aは、第3軸9に設けられた第2減速機4の大径歯車4bと連結されている。
第1軸1と第3軸9との間には、第1軸1と第3軸とを断接する第1クラッチCL1が設けられている。また、第2軸2と出力軸8との間には、第2軸2と出力軸8とを断接する第2クラッチCL2が設けられている。
第1クラッチCL1および第2クラッチCL2は、第2モータM2と第2軸2とが接続された「第1の状態」と、第2モータM2と第1軸1とが第2減速機4を介して接続された「第2の状態」とを切り替え可能な切り替え手段である。
第1軸1、第2軸2、車軸7は、それぞれ平行に配置されている。第3軸9は第1軸1と同軸上に配置され、出力軸8は第2軸2と同軸上に配置されている。
実施例1では、第1モータM1に低速用のトルク特性を有するモータを用い、第2モータM2に高速用のトルク特性を有するモータを用いている。低速用のトルク特性を有するモータは、トルクピーク値が低回転側にあるモータであって、回生時の回生効率も低回転側が高くなる特性を有している。また、高速用のトルク特性を有するモータは、トルクピーク値が高回転側にあるモータであって、回生時の回生効率も高回転側が高くなる特性を有している。
ハイブリッドコントローラ(回生制動制御手段)10は、ドライバーの駆動力要求および制動力要求に応じて各モータM1,M2の駆動トルク指令または回生トルク指令を演算する。モータコントローラ11では、各モータM1,M2の駆動電流または回生電流が指令値と一致するようにインバータ12を駆動し、図外のバッテリから電力を供給またはバッテリへ電力を回生する。
また、ハイブリッドコントローラ10は、車速に応じて両クラッチCL1,CL2の締結開放を制御する。ハイブリッドコントローラ10は、車速が所定値を超える高速走行時には、第1クラッチCL1を開放(OFF)し、第2クラッチCL2を締結(ON)する「第1の状態」とする。また、車速が所定値以下である低中速走行時には、第1クラッチCL1をONし、第2クラッチCL2をOFFする「第2の状態」とする。
なお、「第1の状態」と「第2の状態」は、スイッチ13の操作によりドライバー自らが選択可能であるが、ハイブリッドコントローラ10は、各モータM1,M2および走行状態等に応じて2つの状態を切り替える。
以下、説明の簡単のために、第1モータM1をモータ1、第2モータM2をモータ2、第1軸1を軸1、第2軸2を軸2、第3軸を軸3、第1クラッチCL1をクラッチ1、第2クラッチCL2をクラッチ2、「第1の状態を」を状態1、「第2の状態」を状態2とする。
[状態切り替え制御処理]
図2は、ハイブリッドコントローラ10で実行される状態切り替え制御処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
ステップS1では、ドライバーのブレーキ操作量等に基づいてドライバー要求制動トルクを算出し、ステップS2へ移行する。
ステップS2では、ステップS1で算出した要求制動トルクとモータ1,モータ2の出力可能なトルク上限値とに基づいて、回生制動トルクを算出し、ステップS3へ移行する。
ステップS3では、車速から図3のマップを参照し、回生制動トルクに対するモータ1の分担割合であるモータ1の配分比を決定してステップS4へ移行する。図3は、車速−モータ配分比マップであり、モータ1の配分比は、車速が高くなるほど小さな値となるように設定されている。
ステップS4では、ステップS3で決定したモータ1の配分比から、モータ2の配分比を決定し、ステップS5へ移行する。
ステップS5では、モータ2の回転数が上限値に近い閾値以下であるか否かを判定する。YESの場合にはステップS6へ移行し、NOの場合にはステップS9へ移行する。
ステップS6では、ステップS1で算出した要求制動トルクが閾値以下であるか否かを判定する。YESの場合にはステップS7へ移行し、NOの場合にはステップS10へ移行する。
ステップS7では、スイッチ13からの信号により、ドライバーが「状態2」を選択しているか否かを判定する。YESの場合にはステップS10へ移行し、NOの場合にはステップS8へ移行する。
ステップS8では、車速が所定値以下であるか否かを判定する。YESの場合にはステップS10へ移行し、NOの場合にはステップS9へ移行する。ここで、「所定値」とは、車速がこの値を超える場合には、高車速域と判定できる閾値であって、例えば、60km/hとする。
ステップS9では、「状態1」を選択する。すなわち、図4に示すように、クラッチ1を開放してクラッチ2を締結し、リターンへ移行する。ここで、「状態2」から「状態1」へと遷移する場合、回転を同期させるために、クラッチ1を開放した後、クラッチ2を滑らせ、モータ2の回転が軸1の回転に一致したとき、クラッチ2を完全締結させる。
ステップS10では、「状態2」を選択する。すなわち、図4に示すように、クラッチ1を締結してクラッチ2を開放し、リターンへ移行する。ここで、「状態1」から「状態2」へと遷移する場合、回転を同期させるために、クラッチ2を開放した後、クラッチ1を滑らせ、モータ2の回転が軸2の回転に一致したとき、クラッチ1を完全締結させる。
次に、実施例1の車両用回生制動装置の動作について説明する。
回生制動時、車速が所定値を超える高車速域では、図2のフローチャートにおいて、ステップS1→ステップS2→ステップS3→ステップS4→ステップS5→ステップS6→ステップS7→ステップS8→ステップS9へと進む流れとなり、クラッチ1をOFF、クラッチ2をONする「状態1」が選択される。これにより、モータ1には、減速歯車5と第1減速機3を介して車軸7の回転が入力される。また、モータ2には、減速歯車5を介して車軸7の回転が入力される。
ここで、モータ1は低速用のトルク特性を有し、モータ2は高速用のトルク特性を有するため、車軸7が高回転となる高車速域では、モータ1,モータ2により十分な回生効率を確保することができる。
回生制動時、車速が所定値以下となる低中車速域では、ステップS1→ステップS2→ステップS3→ステップS4→ステップS5→ステップS6→ステップS7→ステップS8→ステップS10へと進む流れとなり、クラッチ1をON、クラッチ2をOFFする「状態2」が選択される。これにより、モータ1には、減速歯車5と第1減速機3を介して車軸7の回転が入力される。また、モータ2には、減速歯車5と第1減速機3と第2減速機4とを介して車軸7の回転が入力される。
つまり、「状態2」では、「状態1」の場合と比較して、車軸7の回転数を第1減速機3と第2減速機4の減速比分だけ増大させてモータ2を回転させることが可能となる。よって、車軸7が低回転となる低中車速域であっても、高速用のトルク特性を有するモータ2の回生効率が十分に高められる。よって、全体の制動力(回生制動力+摩擦制動力)に占めるモータの分担を増加でき、特に低中車速域で悪路走行を行う4輪駆動車において、低中車速域における回生性能の向上を図ることができる。
ここで、「状態2」を選択して回生制動を行う場合、モータ2には第1減速機3および第2減速機4により増速された車軸7の回転が入力されるため、その回転数は低車速域であってもベアリングやモータの特性に起因する回転数の上限に達し得る。これに対し、実施例1では、回転上限に至るまでの車速に「状態2」の制御範囲を制限するための回転数閾値を設定し、これを超えた場合、ステップS5→ステップS9へと進み、「状態1」を選択してモータ2の保護を行う(図5参照)。
また、実施例1では、ドライバーのスイッチ操作により「状態1」と「状態2」を選択可能とし、ドライバーが「状態2」を選択している場合には、ステップS7→ステップS10へと進み、車速にかかわらずドライバーの選択を優先する。一方、ドライバーが「状態1」を選択している場合であっても、要求制動トルクが所定値を超える場合には、ステップS6→ステップS10へと進んで「状態2」へ切り替える。
すなわち、ドライバーが「状態2」を選択している場合には、ドライバーがより大きな制動力を要求している場合であるため、この場合には、車速にかかわらず「状態2」を維持することにより、ドライバーの要求する制動力に応じた回生制動トルクを出力することができる。また、ドライバーが「状態1」を選択して走行している場合であっても、要求制動トルクが所定値を超えた場合には、「状態2」へ移行することで、ドライバーの要求する制動力に応じた回生制動トルクを出力することができる。
図6は、実施例1の回生制動効果を示すタイムチャートであり、車速が所定値を超える高車速域、クラッチ1はOFF、クラッチ2はONで「状態1」が選択された状態を前提としている。
時点t1では、ドライバーがブレーキの踏み込みを開始したため、ドライバー要求制動トルクに応じて回生制動トルクの指令値が立ち上がる。
時点t2では、ドライバーの要求制動トルクが閾値を超えたため、「状態1」から「状態2」へと移行するために、クラッチ2をOFFすると共に、クラッチ1を滑らせてモータ2の回転数を上昇させる。
時点t3では、モータ2と軸1の回転数が同期したため、クラッチ1をON(完全締結)して「状態2」へと移行する。これにより、車軸7の回転は、モータ2は第1減速機3と第2減速機4の減速比より増速されてモータ2へ入力されるため、全体の制動力(回生制動力+摩擦制動力)に占めるモータの分担を増加でき、応答性の向上を図ることができると共に、回生効率が高められる。
時点t4では、モータ2の回転数が閾値に到達したため、「状態2」から「状態1」へ移行するために、クラッチ1をOFFすると共に、クラッチ2を滑らせてモータ2の回転数を低下させる。
時点t5では、モータ2と軸2の回転数が同期したため、クラッチ2をON(完全締結)して「状態1」へと移行する。これにより、モータ2の過回転を確実に回避することができる。
時点t6では、ドライバーがブレーキの踏み込みを弱め、時点t7では、ドライバーの要求制動トルクが閾値以下となり、かつ車速が所定値を下回ったため、「状態1」から「状態2」へ移行するために、時点t2と同様、クラッチ2をOFFし、クラッチ1を滑らせてモータ2の回転数を上昇させる。時点t7では、時点t3と同様、クラッチ1をONして「状態2」へと移行する。
最後に、実施例1の車両用回生制動装置の効果を以下に列挙する。
(1) 第1モータM1および第2モータM2と、第1モータM1と第1軸1により接続された第1減速機3と、第1減速機3と第2軸2により接続された車軸7と、第2減速機4と、第2モータM2と第2軸2とが接続された「第1の状態」と、第2モータM2と第1軸1とが第2減速機4を介して接続された「第2の状態」とを切り替え可能な切り替え手段(クラッチCL1,CL2)と、車速が所定値を超える場合には「第1の状態」に切り替え、車速が所定値以下の場合には「第2の状態」に切り替えて回生制動を行うハイブリッドコントローラ10と、を備える。これにより、特に低速走行時における回生効率を高めることができる。
(2) ハイブリッドコントローラ10は、運転者の制動要求が閾値を超えたときには、「第2の状態」で回生制動を行うため、ドライバーの要求制動に応じた回生制動トルクを出力することができる。
(3) ハイブリッドコントローラ10は、第2モータM2の回転数が上限値に近い閾値を超えたときには、「第1の状態」で回生制動を行うため、第2モータM2の回転数が上限値に達することで生じる不具合を確実に回避することができる。
(4) 運転者が「第1の状態」と「第2の状態」の一方を選択するスイッチ13を設け、ハイブリッドコントローラ10は、運転者が「第2の状態」を選択している場合には、車速が所定値を超えている場合であっても「第2の状態」を維持し、運転者が「第1の状態」を選択している場合であって運転者の制動要求が閾値を超えた場合には、「第2の状態」へ切り替える。これにより、ドライバーの要求する制動力に応じた回生制動トルクを出力することができる。また、「状態1」を維持する場合と比較して、回生効率をより高めることができる。
実施例2は、バッテリ容量を加味して「状態1」と「状態2」を切り替える例である。なお、駆動系の構成については、図1に示した実施例1の構成と同一であるため、図示ならびに説明を省略する。
実施例2では、バッテリ容量が上限値に近い閾値に近づいた場合、モータ1とモータ2のうち、トルクに対する電流変換効率がより低い方のモータのみで回生制動を行う。その後、バッテリ容量が閾値を超えた場合には、ドライバーの要求制動トルクに対する回生制動トルクの比率を減少させる。すなわち、摩擦制動トルクを徐々に大きくして行き、バッテリが満充電に達した場合、摩擦制動のみで制動を行う。
次に、作用を説明する。
回生においてバッテリ充電状態が高い状態から回生を始めた場合、または長い下り坂などで連続的に回生制動を行う場合などは、バッテリが満充電となるのに備えて、回生量を徐々に低減させ、摩擦ブレーキでの制動に移行する必要があるが、これによりブレーキのパッド摩耗が増える場合がある。
これに対し、実施例2では、満充電が予想される充電量を超えた際はモータ1とモータ2のトルク−電流で規定される回生効率を、モータ回転数、モータトルクに対しあらかじめ測定されたマップ等を用いて推定し、効率が低い側のモータのみで回生制動を行う。これにより、トルクを維持したまま回生量を低減することで、満充電となる時間、すなわち摩擦ブレーキのみによる制動に切り替えるまでの時間を遅らせることができる。この結果、ブレーキパッドの摩耗を低減することができる。
最後に、実施例2の車両用回生制動装置の効果を以下に列挙する。
(5) ハイブリッドコントローラ10は、バッテリ容量が上限値に近い閾値に近づいた場合、第1モータM1と第2モータM2のうち、トルクに対する電流変換効率がより低い方のモータのみで回生制動を行う。これにより、モータによる制動期間を多く取れるため、ブレーキパッドの発熱、摩耗を抑制でき、耐久性の向上を図ることができる。
(6) ハイブリッドコントローラ10は、バッテリ容量が閾値を超えた場合、運転者の要求制動トルクに対する回生制動トルクの比率を減少させるため、回生制動を継続しつつ、バッテリが満充電となるまでの時間を稼ぐことができる。
(他の実施例)
以上、本発明を実施するための最良の形態を、実施例1,2に基づいて説明したが、本発明の具体的な構成は、実施例1,2に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、実施例1では、第1モータに低速用のトルク特性を有するモータを用い、第2モータに高速用のトルク特性を有するモータを用いた例を示したが、トルク特性が同一のモータを用いた場合であっても、低車速域から高車速域までの回生効率を高めることができる。
実施例1の車両用回生制動装置を適用した後輪の駆動系を示す概略構成図である。 ハイブリッドコントローラ10で実行される状態切り替え制御処理の流れを示すフローチャートである。 第1モータの車速−モータ配分比マップである。 状態1と状態2におけるクラッチ締結表である。 車速に応じたモータトルク特性図である。 実施例1の回生制動効果を示すタイムチャートである。
符号の説明
M1 第1モータ
M2 第2モータ
CL1 第1クラッチ
CL2 第2クラッチ
1RL 左後輪
1RR 右後輪
1 第1軸
2 第2軸
3 第1減速機
4 第2減速機
5 減速歯車
6 ディファレンシャルギア
7 車軸
8 出力軸
9 第3軸
10 ハイブリッドコントローラ
11 モータコントローラ
12 インバータ
13 スイッチ

Claims (6)

  1. 第1モータおよび第2モータと、
    前記第1モータと第1軸により接続された第1減速機と、
    前記第1減速機と第2軸により接続された車軸と、
    第2減速機と、
    前記第2モータと前記第2軸とが接続された第1の状態と、前記第2モータと前記第1軸とが前記第2減速機を介して接続された第2の状態とを切り替え可能な切り替え手段と、
    車速が所定値を超える場合には前記第1の状態に切り替え、車速が前記所定値以下の場合には前記第2の状態に切り替えて回生制動を行う回生制動制御手段と、
    を備えることを特徴とする車両用回生制動装置。
  2. 請求項1に記載の車両用回生制動装置において、
    前記回生制動制御手段は、運転者の制動要求が所定値を超えたときには、前記第2の状態で回生制動を行うことを特徴とする車両用回生制動装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車両用回生制動装置において、
    前記回生制動制御手段は、前記第2モータの回転数が上限値に近い閾値を超えたときには、前記第1の状態で回生制動を行うことを特徴とする車両用回生制動装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車両用回生制動装置において、
    前記回生制動制御手段は、バッテリ容量が上限値に近い閾値に近づいた場合、第1モータと第2モータのうち、トルクに対する電流変換効率がより低い方のモータのみで回生制動を行うことを特徴とする車両用回生制動装置。
  5. 請求項4に記載の車両用回生制動装置において、
    前記回生制動制御手段は、バッテリ容量が前記閾値を超えた場合、運転者の要求制動トルクに対する回生制動トルクの比率を減少させることを特徴とする車両用回生制動装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の車両用回生制動装置において、
    運転者が前記第1の状態と前記第2の状態の一方を選択するスイッチを設け、
    前記回生制動制御手段は、運転者が第2の状態を選択している場合には、車速が前記所定値を超えている場合であっても第2の状態を維持し、運転者が第1の状態を選択している場合であって運転者の制動要求が前記所定値を超えた場合には、第2の状態へ切り替えることを特徴とする車両用回生制動装置。
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