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JP2008249311A - 乾燥空気供給装置 - Google Patents

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JP2008249311A
JP2008249311A JP2007094180A JP2007094180A JP2008249311A JP 2008249311 A JP2008249311 A JP 2008249311A JP 2007094180 A JP2007094180 A JP 2007094180A JP 2007094180 A JP2007094180 A JP 2007094180A JP 2008249311 A JP2008249311 A JP 2008249311A
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Takashi Tanahashi
隆司 棚橋
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Nichias Corp
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Abstract

【解決課題】クリーンルーム内に設置することができ、且つ−30〜−10℃の露点の乾燥空気を、目的空間に供給することができる乾燥空気供給装置を提供すること。
【解決手段】除湿剤が担持されている除湿ロータと、該除湿ロータの一方の開口面を、除湿ゾーン及び再生ゾーンに分割する第一分割部材と、該除湿ロータの他方の開口面を、除湿ゾーンと再生ゾーンに分割する第二分割部材と、該除湿ゾーンに被処理空気を供給する被処理空気供給手段と、該除湿ゾーンから排出される乾燥空気を、クリーンルーム内に設けられた目的空間に供給するための、乾燥空気供給経路と、再生空気を該再生ゾーンに供給し、再生ゾーン排出空気を直接該クリーンルームに排出するための、再生空気供給手段と、該除湿ロータを回転駆動させる駆動手段と、を有することを特徴とする乾燥空気供給装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、クリーンルーム内に設置され、該クリーンルーム内の空気を除湿して、目的空間に乾燥空気を供給することができる、小型簡便な乾燥空気供給装置に関する。
半導体や液晶の製造においては、半導体ウエハ等の酸化、拡散、CVD等の各種の処理を施す工程があり、これらの工程を行なうために各種の処理装置(例えば熱処理装置等)が使用されている。
これらの処理装置は、クリーンルーム内に設置されており、化学汚染物質を低減した環境の中で使用されている。しかしながら、ウエハの製造においては、極めて汚染物質が少ないことが必要であるため、クリーンルーム内のクリーン度では汚染対策が十分でない場合が多い。そのため、クリーンルーム内の空気との接触を遮断するために、ウエハをFOUP等の搬送容器に入れて搬送、保管し、できるだけクリーンルーム内の空気に触れないようにする方法が取られている。
ところが、このようにしても、FOUPから処理装置に移す際には、FOUPの扉の開閉時、処理装置のウエハの搬入、搬出口の開閉時に、ウエハがクリーンルーム内の空気に触れることになるので、これを防ぐため、処理装置のウエハ搬入、搬出を行なう開口部近辺に、クリーンブースを設置し、より清浄な空気(例えば、有機物を除去した空気)の中で、ウエハの出し入れができる様にしている場合がある。
一方、クリーンルーム内及びクリーンブース内は、静電気対策等のため、湿度が例えば50%RH程度に保たれており、空気中の湿度が多い環境である。また、処理装置の中で酸性物質を使用すると、搬入、搬出口の開閉に伴って、気化した微量の酸性物質がクリーンブース内に漏れ出す。そうすると、気化した酸性物質が、クリーンブース内の湿分に溶け込んで、クリーンブースや装置を構成する金属等に錆を発生させる原因となる。また、酸性物質を含んだ湿分が処理装置の内部やFOUPの中に存在すると、ウエハの自然酸化膜が成長し、ウエハの品質低下の原因となる。
このような問題を解決するために、目的空間に不活性ガス、例えば窒素ガスを大量に供給して、酸素濃度を例えば30ppm以下の雰囲気にする方法がある。しかし、この方法は、湿分を減らすのには有効ではあるが、酸欠の危険性や、ランニングコストの上昇の問題があり、実用的ではない。
そこで、目的空間に不活性ガスの代わりに、乾燥空気を供給すれば、酸性物質が漏れ出したとしても、溶け込む湿分がないため、酸性物質を含む湿分によるウエハの自然酸化膜の成長、処理装置の錆の発生等を低減することができる。また、酸欠の危険性を回避することができると共にパーティクルの発生を防止することができるので、上記問題を解決する技術として、目的空間に低露点の乾燥気体を供給する発明(例えば、特開平6−267933号公報参照)や、低露点の乾燥気体を得る乾式減湿装置の発明(例えば、特開2000−296309号公報、特開昭63−50047号公報等参照)がある。
特開平6−267933号公報 特開2000−296309号公報 特開昭63−50047号公報
しかし、これらの従来の乾燥空気供給装置では、被処理空気は、クリーンルーム外からダクトを通して吸気され、除湿されて、目的空間に供給され、また、再生ゾーンからの排出空気又はパージゾーンからの排出空気は、ダクトを通じてクリーンルーム外に排出されているため、クリーンルームと乾燥空気供給装置とが、ダクトを通じて固定されており、簡単に設置、撤去ができるものではない。
また、該従来の乾燥空気供給装置は、いずれも−60℃といった極低露点の空気を得ることが目的であり、また、該従来の乾燥空気供給装置では、除湿ロータの体積が非常に大きいか、あるいは、除湿ロータが複数個直列に配置されているので、乾燥空気供給装置の体積が大きく、処理量も大きく、クリーンブースのように狭い空間に乾燥空気を供給する装置としては適していない。また、クリーンブースの要求露点としては、0℃以下、好ましくは−30〜−10℃程度であるため、該従来の乾燥空気供給装置のように、極低露点にすることまでは要求されていない。これは、クリーンブース内の気密性が低いことから、極端な低露点の空気を供給してもクリーンブース内が極低露点になることはないので、クリーンブース内の露点を−60℃程度と極低露点にすることは無駄であるためである。
更に、従来の乾燥空気供給装置では、クリーンルーム内の湿分をクリーンルーム外に排出するため、排出された水分を補給するために空調機で加湿する必要があり、エネルギーロスが生じるという問題もあった。
従って、本発明の課題は、クリーンルーム内に設置することができ、且つ目的空間に要求される露点の乾燥空気を、目的空間に供給することができる乾燥空気供給装置を提供することにある。
本発明者らは、上記従来技術における課題を解決すべく、鋭意研究を重ねた結果、(1)除湿剤として非晶質金属酸化物多孔質体又は吸水性樹脂を用い、且つ除湿ゾーンに対する再生ゾーンの面積比を100/360〜200/360と大きくすることにより、再生空気の温度を低くしても、あるいは、加熱部材の温度を低くしても、除湿剤が十分に再生されるので、再生効率が高くなり、除湿性能が高くなること、(2)そして、乾燥空気の温度及び再生ゾーン排出空気の温度が、高くなり過ぎないこと、(3)そのため、再生ゾーンからの排出空気を、直接クリーンルームに排出できること等を見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明(1)は、除湿剤が担持されている除湿ロータと、
該除湿ロータの一方の開口面を、除湿ゾーンと再生ゾーンに分割する第一分割部材と、
該除湿ロータの他方の開口面を、除湿ゾーンと再生ゾーンに分割する第二分割部材と、
該除湿ゾーンに被処理空気を供給する被処理空気供給手段と、
該除湿ゾーンから排出される乾燥空気を、クリーンルーム内に設けられた目的空間に供給するための、乾燥空気供給経路と、
再生空気を該再生ゾーンに供給し、再生ゾーン排出空気を直接該クリーンルームに排出するための、再生空気供給手段と、
該除湿ロータを回転駆動させる駆動手段と、
を有することを特徴とする乾燥空気供給装置を提供するものである。
また、本発明(2)は、除湿剤が担持されている除湿ロータと、
該除湿ロータの一方の開口面を、除湿ゾーンと再生ゾーンとパージゾーンに分割する第一分割部材と、
該除湿ロータの他方の開口面を、除湿ゾーンと再生ゾーンとパージゾーンに分割する第二分割部材と、
該除湿ゾーンに被処理空気を供給する被処理空気供給手段と、
該除湿ゾーンから排出される乾燥空気を、クリーンルーム内に設けられた目的空間に供給するための、乾燥空気供給経路と、
再生空気を該再生ゾーンに供給し、再生ゾーン排出空気を直接該クリーンルームに排出するための、再生空気供給手段と、
該再生ゾーンに供給される該再生空気を加熱する加熱部材と、
パージ空気を該パージゾーンに供給し、パージゾーン排出空気を排出するパージ空気供給手段と、
該除湿ロータを回転駆動させる駆動手段と、
を有することを特徴とする乾燥空気供給装置を提供するものである。
本発明によれば、クリーンルーム内に設置することができ、且つ目的空間に要求される露点の除湿空気を供給することができる乾燥空気供給装置を提供することができる。
本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置は、除湿剤が担持されている除湿ロータと、
該除湿ロータの一方の開口面を、除湿ゾーンと再生ゾーンに分割する第一分割部材と、
該除湿ロータの他方の開口面を、除湿ゾーンと再生ゾーンに分割する第二分割部材と、
該除湿ゾーンに被処理空気を供給する被処理空気供給手段と、
該除湿ゾーンから排出される乾燥空気を、クリーンルーム内に設けられた目的空間に供給するための、乾燥空気供給経路と、
再生空気を該再生ゾーンに供給し、再生ゾーン排出空気を直接該クリーンルームに排出するための、再生空気供給手段と、
該除湿ロータを回転駆動させる駆動手段と、
を有する乾燥空気供給装置である。
本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置について、図1〜図4を参照して説明する。図1は、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置内に設置されている除湿ロータを示す模式図であり、図2は、図1中の除湿ロータ1の開口面2aのA部分の拡大図であり、図3は、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置の模式的な斜視図であり、図4は、図3の乾燥空気供給装置における空気の通気経路を示す模式的な斜視図である。なお、図1〜図4に示す乾燥空気供給装置は、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置の形態例であり、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置は、これに限定されるものではない。また、図面の記載の簡略化のため、図4では、除湿ロータの通気空洞の記載を省略した(図6、図7、図12、図13、図14及び図16についても同様である。)。
図1中、除湿ロータ1は、内部に、ロータ軸13に対して平行に、被処理空気及び再生空気を通気するための通気空洞4が形成されている。該除湿ロータ1は、両端に、開口面2a、2bを有する。該開口面2a、2bは、被処理空気及び再生空気の出入り口である。該ロータ軸13は、該除湿ロータ1の中心に付設されており、回転方向14に回転するための回転軸である。図2に示すように、該通気空洞4は、平坦部5及びコルゲート状部6が、交互に積層されることにより形成されている。また、該除湿ロータ1は、該除湿ロータ1の形状の繊維質担体7に、除湿剤が担持されたロータである。
該除湿ロータ1の一方の開口面2aは、第一分割部材3aにより、除湿ゾーン8と再生ゾーン9に分割されている。また、該除湿ロータ1の他方の開口面2bは、図示しない第二分割部材により、除湿ゾーンと再生ゾーンに分割されている。
そして、該除湿ロータ1は、図3に示す乾燥空気供給装置20のロータケース21内に、該ロータ軸13を介して設置される。該ロータ軸13には、該除湿ロータ1を回転駆動するために、図示しない駆動手段が取り付けられている。該第一分割部材3aは、該ロータケース21と該除湿ロータ1の開口面2aとの間の隙間に配置されるように、該ロータケース21に固定され、また、該第二分割部材は、該ロータケース21と該除湿ロータ1の開口面2bとの間の隙間に配置されるように、該ロータケース21に固定される。なお、図3では、該第一分割部材3aが固定されている位置を、点線で示す。また、該ロータケース21には、被処理空気Aを該開口面2b側の該除湿ゾーンに供給する際の吸入口である被処理空気吸入ダクト22、該乾燥空気Bを該開口面2a側の除湿ゾーン8から排出する際の排出口である乾燥空気排出ダクト23、再生空気Cを該開口面2a側の再生ゾーン9に供給する際の吸入口である再生空気吸入ダクト24、及び再生ゾーン排出空気Dを該開口面2b側の再生ゾーンから排出する際の排出口である再生ゾーン排出空気排出ダクト25が設置されている。また、該乾燥空気排出ダクト23には、該開口面2a側の該除湿ゾーン8から排出された乾燥空気Bを、目的空間に供給するための乾燥空気供給経路26が連結している。
図4に示すように、該被処理空気Aを、該開口面2b側の該除湿ゾーンに供給し、該乾燥空気Bを、該開口面2a側の該除湿ゾーン8から排出し、該乾燥空気供給経路26を経て、目的空間に供給するための被処理空気供給手段27が、該乾燥空気排出ダクト23内に設置されている。また、該再生空気Cを、該開口面2a側の該再生ゾーン9に供給し、該再生ゾーン排出空気Dを、該開口面2b側の該再生ゾーンから排出するための再生空気供給手段28、及び該再生空気Cを加熱するための電熱ヒータ29が、該再生空気吸入ダクト24内に設置されている。
なお、図3では、該被処理空気吸入ダクト22、該乾燥空気排出ダクト23、該再生空気吸入ダクト24及び該再生ゾーン排出空気排出ダクト25が設置されている形態例を示したが、これらのダクトの設置は任意であり、該被処理空気供給手段27、該再生空気供給手段28及び該電熱ヒータ29を、該ロータケース21に直接設置することや、設置位置を変更すること等により、これらのダクトの設置を省略することができる。
また、図3では、該除湿ロータを縦置きにした形態例を示しているが、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置では、図5及び図6に示すように、該除湿ロータを横置きにすることもできる。図5は、除湿ロータを横置きにした形態例の乾燥空気供給装置の模式的な端面図であり、図6は、図5の乾燥空気供給装置における空気の通気経路を示す模式的な斜視図である。乾燥空気供給装置201では、除湿ロータ1は横置きにされロータ軸13を介して、ロータケース211に設置され、このとき、該ロータケース211と除湿ロータ1との隙間が大きく取られており、この隙間が、分割部材(第一分割部材又は第二分割部材)で、除湿ゾーン側の隙間212と再生ゾーン側の隙間213とに分割されている。該除湿ゾーン側の隙間212には、被処理空気供給手段27が設置され、該再生ゾーン側の隙間213には、再生空気供給手段28及び電熱ヒータ29が設置されている。該ロータケース211には、該除湿ロータ1に対して平行方向から、該再生ゾーン側の隙間213に再生空気Cを供給するための再生空気供給経路214が付設されている。そして、図6に示すように、該乾燥空気供給装置201の側面から被処理空気Aが供給され、下方に乾燥空気Bが排出され、また、側面から再生空気Cが供給され、側面から再生ゾーン排出空気Dが排出される。なお、該乾燥空気供給装置201では、ロータケース211のうち、該除湿ゾーン側の隙間212に相当する部分が、該乾燥空気供給経路となる。
該繊維質担体7は、図2に示すように、ハニカム構造を有している。該ハニカム構造の該繊維質担体7は、例えば、多孔質の平坦状繊維質担体及び該平坦状繊維質担体をコルゲート加工して得られるコルゲート状繊維質担体を、無機接着剤又は有機接着剤を用いて、該コルゲート状繊維質担体の山部で接着し、積層して製造される。この時、該平坦状繊維質担体及び該コルゲート状繊維質担体の間に形成される略半円柱形状の空洞が、空気の流路となるので、両者は、該空洞が該ロータ軸13と平行方向に形成されるように積層される。該積層を行う方法としては、例えば、一対の該平坦状繊維質担体及び該コルゲート状繊維質担体を重ね、ロール状に巻き上げ、積層する方法が挙げられる。なお、図1及び図2では、ハニカム構造の該繊維質担体7を示したが、該繊維質担体7の構造は、それに限定されるものではなく、ロータ軸に対して平行方向に通気空洞が形成されていればよい。
該繊維質担体7は、繊維から形成される織布又は不織布である。該繊維としては、特に制限されず、Eガラス繊維、NCRガラス繊維、ARG繊維、ECG繊維、Sガラス繊維、Aガラス繊維などのガラス繊維やそのチョップドストランド、セラミック繊維、アルミナ繊維、ムライト繊維、シリカ繊維、ロックウール繊維、炭素繊維等の無機繊維及び有機繊維が挙げられる。有機繊維としては、アラミド繊維、ナイロン繊維、ポリエチレンテレフタレート繊維等を用いることができる。該繊維質担体の繊維として、無機繊維を用いることが、除湿ロータの強度を高めることができる点で好ましい。
また、該繊維質担体を形成する該繊維としては、生体溶解性無機繊維が挙げられる。該生体溶解性無機繊維とは、40℃における生理食塩水溶解率が1%以上である無機繊維を指す。更に詳細に説明すると、該生体溶解性無機繊維としては、例えば、特開2000−220037号公報、特開2002−68777号公報、特開2003−73926号公報、あるいは特開2003−212596号公報に記載されている無機繊維、すなわち、SiO及びCaOの合計含有量が85質量%以上であり、0.5〜3.0質量%のMgO及び2.0〜8.0質量%のPを含有し、かつドイツ危険物質規制による発癌性指数(KI値)が40以上である無機繊維、SiO、MgO及びTiOを必須成分とする無機繊維、SiO、MgO及び酸化マンガンを必須成分とする無機繊維、SiO 52〜72質量%、Al 3質量%未満、MgO 0〜7質量%、CaO 7.5〜9.5質量%、B 0〜12質量%、BaO 0〜4質量%、SrO 0〜3.5質量%、NaO 10〜20.5質量%、KO 0.5〜4.0質量%及びP 0〜5質量%を含む無機繊維、SiO 75〜80質量%、Al 1.0〜3.0質量%、MgO 16〜20質量%、CaO 3.0〜5.0質量%、KO及び/又はFe 0〜2.0質量%を含む無機繊維が挙げられる。また、該生体溶解性無機繊維は、1種又は2種以上の組合わせのいずれでもよい。
該生理食塩水溶解率の測定方法について説明する。先ず、無機繊維を200メッシュ以下に粉砕した試料1g及び生理食塩水150mlを三角フラスコ(300ml)に入れ、40℃のインキュベーターに設置する。次に、該三角フラスコに、毎分120回転の水平振盪を50時間継続して与える。振盪後、ろ過し、得られたろ液中に含有されているケイ素、マグネシウム、カルシウム及びアルミニウムについて、各元素の濃度(mg/L)を、ICP発光分析にて測定する。そして、該ろ液中の各元素の濃度及び溶解前の無機繊維中の各元素の含有量(質量%)から、下記式(1)により、生理食塩水溶解率B(%)を算出する。なお、ICP発光分析により得られる各元素の濃度を、ケイ素元素の濃度:c1(mg/L)、マグネシウム元素の濃度:c2(mg/L)、カルシウム元素の濃度:c3(mg/L)及びアルミニウム元素の濃度c4(mg/L)とし、溶解前の無機繊維中の各元素の含有量を、ケイ素元素の含有量:d1(質量%)、マグネシウム元素の含有量:d2(質量%)、カルシウム元素の含有量:d3(質量%)及びアルミニウム元素の含有量:d4(質量%)とする。
B(%)={ろ液量(L)×(c1+c2+c3+c4)×100}/{溶解前の無機繊維の量(mg)×(d1+d2+d3+d4)/100} (1)
また、該繊維質担体は、該繊維質担体の繊維間に、多数の空隙を有している多孔質体である。該繊維質担体の繊維間空隙率は、通常80〜95%であり、該繊維質担体の厚さは、通常0.1〜1mmである。該繊維間空隙率とは、繊維質担体の見かけの体積から、該繊維質担体中の繊維の体積を引いた部分が、該繊維質担体の見かけ体積中に占める割合をいう。
なお、該除湿ロータ1の説明においては、該繊維質担体7は、平坦状の繊維質担体を、ハニカム構造に成形し、次いで、得られた成形物に該除湿剤を担持して得られたものである旨記載したが、先に、該除湿剤が担持された平坦状の繊維質担体を作製し、次いで、該除湿剤が担持された平坦状の繊維質担体をハニカム構造に成形して得られたものであってもよい。
該除湿ロータ1に担持されている該除湿剤は、非晶質金属酸化物多孔質体又は吸水性樹脂である。
25℃、90%RHの環境に静置した時の該非晶質金属酸化物多孔質体の飽和吸湿量は、10〜60質量%、好ましくは20〜50質量%である。25℃、90%RHの環境に静置した時の該非晶質金属酸化物多孔質体の飽和吸湿量が、上記範囲未満だと、乾燥空気供給装置の除湿性能が低くなり、また、60質量%を超えるものを製造することは、実質上困難である。また、25℃、90%RHの環境に静置した時の該吸水性樹脂の飽和吸湿量は、10〜120質量%、好ましくは20〜90質量%である。25℃、90%RHの環境に静置した時の該吸水性樹脂の飽和吸湿量が、上記範囲未満だと、乾燥空気供給装置の除湿性能が低くなり、また、上記範囲より多いと、樹脂の膨張が大きくなり除湿ロータが大きく変形してしまうか、あるいは、吸水性樹脂が液状化してしまうため、除湿ロータの使用が困難となる。
なお、本発明においては、次の手順で、25℃、90%RHの環境に静置した時の飽和吸湿量の測定を行う。
(i)測定試料を、200℃で2時間乾燥し、2時間乾燥後の質量E(g)を測定する。
(ii)乾燥した測定試料を、25℃、90%RHに調節された容器内に、48時間静置する。
(iii)48時間静置後の測定試料の質量F(g)を測定する。
(iv)飽和吸湿量を、次式:
飽和吸湿量(%)={(F−E)/E}×100
により算出する。
該非晶質金属酸化物多孔質体の脱湿ピーク温度は、50〜120℃、好ましくは60〜100℃である。該非晶質金属酸化物多孔質体の脱湿ピーク温度が、上記範囲内であることにより、除湿剤の再生効率が高くなるので、乾燥空気供給装置の除湿性能が高くなる。
なお、本発明において、該脱湿ピーク温度とは、次のようにして求められる値である。先ず、測定試料を25℃、50%RH中で、飽和に達するまで静置して、水分を吸着させる。次いで、水分を吸着した測定試料20mgを採取し、示差走査熱量計で、室温から600℃まで、10℃/分で昇温し、脱湿エネルギーを測定する。そして、得られる脱湿エネルギー曲線のピークトップの温度を、該脱湿ピーク温度とする。該脱湿ピーク温度は、温度を低くした時の脱湿のし易さを示す指標であり、例えば、除湿剤aの脱湿ピーク温度が100℃であり、除湿剤bの脱湿ピーク温度が80℃であるとした場合、該除湿剤bの脱湿が可能な温度の下限が、該除湿剤aの脱湿が可能な温度の下限よりも低いことを示す。なお、該脱湿ピーク温度は、該除湿剤が完全に脱湿される温度を直接示すわけではない。
該非晶質金属酸化物多孔質体としては、吸湿量及び脱湿ピーク温度が上記範囲内であれば、特に制限されず、例えば、シリカゲル、シリカアルミナ非晶質多孔質体、メソポーラスシリカ等が挙げられる。また、該吸水性樹脂としては、吸湿量が上記範囲内であれば、特に制限されず、例えば、イオン交換樹脂、ポリアクリル酸塩樹脂、アルキレンオキサイド樹脂等が挙げられる。該除湿剤は、1種単独であっても、2種以上の組み合わせであってもよく、該非晶質金属酸化物多孔質体と該吸水性樹脂との組み合わせであってもよい。そして、該除湿剤が、シリカゲル、シリカアルミナ非晶質多孔質体、メソポーラスシリカ、イオン交換樹脂、ポリアクリル酸塩樹脂及びアルキレンオキサイド樹脂から選ばれる1種又は2種以上であることが、乾燥空気供給装置の除湿性能が高くなる点で好ましい。
なお、該シリカアルミナ非晶質多孔質体とは、シリカとアルミナからなるゲルであり、例えば、特開昭63−252909号公報に記載されている。また、該メソポーラスシリカとは、シリカ質のメソ孔を持つ多孔質体であり、例えば、特表平5−503499号公報に記載されている。
該イオン交換樹脂としては、強酸性陽イオン交換樹脂、弱酸性陽イオン交換樹脂、強塩基性陰イオン交換樹脂又は弱塩基性陰イオン交換樹脂のいずれであってもよい。
該ポリアクリル酸塩樹脂としては、例えば、ポリアクリル酸塩架橋物、自己架橋ポリアクリル酸塩、デンプン−アクリル酸塩グラフト共重合体架橋物、ビニルアルコール−アクリル酸塩共重合体、アクリルアミド共重合体架橋物の加水分解物等が挙げられる。
該アルキレンオキサイド樹脂は、ポリアルキレンオキサイドの重合体であり、例えば、ポリエチレンオキサイド重合体、ポリプロピレンオキサイド重合体、ポリエチレンオキサイド−ポリプロピレンオキサイド重合体等が挙げられる。
該繊維質担体7に、該除湿剤を担持する方法としては、特に制限されず、例えば、該繊維質担体7を、該除湿剤及びバインダーを含有するスラリーで浸漬処理又は塗布処理し、次いで、乾燥する方法が挙げられる。該浸漬処理は、例えば、該除湿剤及びバインダーを含有するスラリー中に、該繊維質担体7を静置することにより行われる。また、該塗布処理は、例えば、該繊維質担体7に、該除湿剤及びバインダーを含有するスラリーを、スプレー等を用いて塗布することにより行われる。
該バインダーとしては、特に制限されず、例えば、シリカゾル、ケイ酸アルカリ、アルミナゾル、チタニアゾル等の無機バインダー;ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂のようなポリオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂のようなポリエステル樹脂、アクリル樹脂、フッ素樹脂等の有機樹脂のエマルジョンである有機バインダーが挙げられる。
図7に、該除湿ロータ1を該開口面2a側から見たときの図(7−1)及び該除湿ロータ1を該開口面2b側から見たときの図(7−2)を示す。該第一分割部材と該第二分割部材とは、該除湿ロータ1を挟んで対象となる位置及び形状に配置されているので、該開口面2a側から見たときの該第一分割部材3aの位置及び形状(7−1)と、該開口面2b側から見たときの該第二分割部材3bの位置及び形状(7−2)は、左右対称となる。また、図7では、該第一分割部材3aは、該再生ゾーン9の形状が略扇形となるように、該開口面2aを分割しているが、該第一分割部材により分割される該再生ゾーン9の形状は、特に制限されず、他には、長方形、円形等が挙げられる。また、同様に、該第二分割部材により分割される該開口面2b側の該再生ゾーンの形状は、特に制限されず、扇形、長方形、円形等が挙げられる。
本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置では、該除湿ロータを開口面側から見たときに、該除湿ロータの開口面2aの面積に対する該再生ゾーン9の面積の比(再生ゾーン9/除湿ロータの開口面2a)は、100/360〜200/360、好ましくは110/360〜190/360、特に好ましくは120/360〜180/360である。該除湿ロータの開口面の面積に対する該再生ゾーンの面積の比が、上記範囲内であることにより、乾燥空気供給装置の除湿性能が高くなる。
なお、本発明において、除湿ゾーンの面積とは、除湿ロータの開口面2a中の除湿ゾーンの面積を指し、また、再生ゾーンの面積とは、除湿ロータの開口面2a中の再生ゾーンの面積を指し、また、パージゾーンの面積とは、除湿ロータの開口面2a中のパージゾーンの面積を指す。
該第一分割部材及び該第二分割部材により分割される該再生ゾーンの形状が、扇形の場合、該除湿ロータの開口面の面積に対する該再生ゾーンの面積の比は、該第一分割部材の設置角度及び該第二分割部材の設置角度(図7中、符号30)により調節することができ、この場合、該第一分割部材の設置角度及び該第二分割部材の設置角度は、100〜200度、好ましくは110〜190度、特に好ましくは120〜180度である。
該被処理空気供給手段27は、特に制限されず、例えば、ファン、ブロア、圧縮空気供給装置等が挙げられる。図3及び図4には、該被処理空気供給手段が、該除湿ロータ1の後段に設置されている形態例を示しており、このような形態例では、該被処理空気供給手段が、空気を吸引することにより、該被処理空気Aが該除湿ロータ1に供給される。また、該被処理空気供給手段は、該除湿ロータの前段に設置されていてもよく、この場合、該被処理空気供給手段が、空気を送風することにより、該被処理空気Aが該除湿ロータ1に供給される。また、該被処理空気供給手段は、該除湿ロータの前段と後段の両方に設置されていてもよい。
該再生空気供給手段28は、特に制限されず、例えば、ファン、ブロア、圧縮空気供給装置等が挙げられる。該再生空気供給手段28は、該再生空気Cを該再生ゾーンに供給し、該除湿ロータ内を通過させ、該再生ゾーン排出空気Dを該再生ゾーンから、直接クリーンルームに排出するための部材である。なお、該再生ゾーン排出空気Dを該再生ゾーンから、直接クリーンルームに排出するとは、該再生ゾーン排出空気Dを該クリーンルーム外に排出するためのダクトや、該再生ゾーン排出空気D中の湿分を凝縮するための凝縮器が設置されていないという意味である。図3及び図4には、該再生空気供給手段が、該除湿ロータ1の前段に設置されている形態例を示しており、このような形態例では、該再生空気供給手段が、空気を送風することにより、該再生空気Cが該除湿ロータ1に供給される。また、該再生空気供給手段は、該除湿ロータの後段に設置されていてもよく、この場合、該再生空気供給手段が、空気を吸引することにより、該再生空気Cが該除湿ロータ1に供給される。また、該再生空気供給手段は、該除湿ロータの前段と後段の両方に設置されていてもよい。
本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置では、該再生ゾーン9に供給される該再生空気Cは、加熱された空気である。そして、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置の形態例には、該乾燥空気供給装置20のように、該電熱ヒータを有する形態例と、電熱ヒータ等の加熱部材を有さない形態例とがある。本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置が、該電熱ヒータを有する形態例である場合は、該再生空気Cの加熱は、該電熱ヒータにより行なわれる。また、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置が、電熱ヒータ等の加熱部材を有さない形態例である場合は、該再生空気Cは、乾燥空気供給装置に供給される前に予め加熱され、該再生ゾーンに供給される。該再生空気Cを予め加熱する熱源は、半導体製造装置の排熱やクリーンルーム内外の温水を熱交換することによっても得られる。
本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置のうち、該電熱ヒータを有する形態例は、該再生空気Cの温度が高くなり、且つ該電熱ヒータの輻射熱により該除湿ロータも加熱されるので、該除湿ロータの温度が高くなる。一方、該電熱ヒータ等の加熱部材を有さない形態例は、該再生空気Cの温度を調整し易く、且つ輻射熱により該除湿ロータが加熱されることがないので、該電熱ヒータを有する形態例に比べ、該除湿ロータの温度を低くすることができる。そのため、パージゾーンを有していない本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置では、該電熱ヒータ等の加熱部材を設置せず、予め加熱された該再生空気Cを供給することが好ましい。
該駆動手段としては、該除湿ロータを回転駆動させるものであれば、特に制限されず、例えば、モーター等が挙げられる。
本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置は、更に、該乾燥空気Bを冷却するための冷却コイル又は熱交換器を有することができる。クリーンルーム内には、各種の装置において冷却を行なうために使用される冷却水の配管が設置されていることがあり、この場合、該冷却水の配管から、該冷却水を抜き出し、該冷却コイル又は該熱交換器に流すことにより、簡便な方法で、該乾燥空気Bを冷却することができる。
本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置は、クリーンルーム内に設置され、該クリーンルーム内の空気を被処理空気として用い、目的空間に乾燥空気を連続的に供給するために用いられる。例えば、図8に示すように、該乾燥空気供給装置20は、クリーンルーム31内に設置され、該クリーンルーム31内の該被処理空気Aを除湿して得られる該乾燥空気Bを、該乾燥空気供給経路26を経て、目的空間32へと供給する。該目的空間32の壁面は、例えば、空気を透過しない透明な樹脂製の布で形成されている。なお、本発明において、目的空間とは、クリーンルーム内に設けられたクリーンブースやクリーンベンチ等の局所クリーン空間のうち、乾燥空気を必要とするものを指し、例えば、ウエハを収容した運搬容器と、ウエハを収容して所定の処理を施す処理容器との間に設置されたクリーンブース等が挙げられる。なお、図8では、該乾燥空気供給装置の部材のうち、該除湿ロータ1のみを点線で示した(図9及び図15についても同様である。)。
また、図9に示すように、該除湿ロータを横置きにした形態例である該乾燥空気供給装置201は、目的空間32の上に設置される。
該乾燥空気供給装置20又は該乾燥空気供給装置201の運転は、次のようにして行われる。先ず、該被処理空気供給手段27により、該被処理空気Aが、該開口面2b側の該除湿ゾーン8に供給され、該除湿ロータ1内を通過し、該乾燥空気Bが、該開口面2a側の該除湿ゾーン8から、該除湿ロータ1の外へと排出される。このとき、該被処理空気Aが、該除湿ロータ1内を通過する際に該除湿剤と接触することにより、該被処理空気A中の水分が該除湿剤に移動するので、該被処理空気Aが除湿される。そして、水分が除湿された該乾燥空気Bは、該目的空間32へと供給される。
次に、該除湿ロータ1が回転することにより、該除湿ゾーン8で水分を吸湿した該除湿剤は、該再生ゾーン9へと移動する。そして、該再生空気供給手段28により、該電熱ヒータ29を通過させて加熱された再生空気Cが、該開口面2a側の該再生ゾーン9に供給され、該除湿ロータ1内を通過し、該再生ゾーン排出空気Dが、該開口面2b側の該再生ゾーン9から、該除湿ロータ1の外へと排出される。このとき、該再生空気Cが、該除湿剤と接触することにより、該除湿剤中の水分が該再生空気Cに移動するので、該除湿剤は脱湿される。
次に、該再生ゾーン9で脱湿された該除湿剤は、該除湿ロータ1が回転することにより、該除湿ゾーン8へと移動し、再び該被処理空気Aの除湿に使用される。
そして、該除湿ロータ1が、連続的に又は間欠的に回転しながら、該被処理空気A及び該再生空気Cが、該除湿ロータ1に連続的に供給されることにより、該乾燥空気供給装置20又は該乾燥空気供給装置201の運転が行われ、該目的空間32に、該乾燥空気Bが連続的に供給される。
該目的空間32には、該乾燥空気Bが連続的に供給されるので、供給される該乾燥空気Bの分だけ、該目的空間32内の空気が、該クリーンルーム31へ排出され、該目的空間32内は陽圧になっている。このことにより、該目的空間32内の空気の露点は、常に低い状態に保たれる。
該乾燥空気供給装置20又は該乾燥空気供給装置201により該被処理空気Aを処理して得られる該乾燥空気Bの露点は、0℃以下、好ましくは−30〜−10℃である。また、該乾燥空気Bの温度は、クリーンルーム内の温度より1〜10℃高い。
該除湿ロータ1の回転は、連続的であっても、間欠的であってもよい。連続的に該除湿ロータ1が回転する場合、回転速度としては、特に制限されないが、概ね10〜120回転/時間、好ましくは20〜80回転/時間である。また、間欠的に該除湿ロータ1が回転する場合、1回当りの該除湿ロータ1の回転量は、1/12〜1/3回転であり、回転間隔は、定期又は不定期のいずれでもよい。該除湿ロータ1を連続的に回転させることが、常に、一定量の再生された除湿剤が、除湿ゾーンに供給されるので、除湿効率が高く且つ除湿性能が安定する点で、好ましい。
また、図8及び図9では、該被処理空気は、全量が該クリーンルーム内の空気であるが、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置では、該クリーンルーム内の空気に、該目的空間から抜き出した該目的空間内の空気を混合し、該被処理空気の一部を該クリーンルーム内の空気、他部を該目的空間内の空気とすることもでき、あるいは、該被処理空気の全量を、該目的空間から抜き出した該目的空間内の空気とすることもできる。
従来の乾燥空気供給装置は、除湿剤としては、フォージャサイト型のゼオライトが用いられており、除湿効率を高めるために、除湿ゾーンが広く設定されていた。また、ゼオライトは、露点−60℃程度と、乾燥空気の露点を極めて低くすることができるものの、高温でないと脱湿されないため、該従来の乾燥空気供給装置では、再生空気を加熱するための加熱部材の温度が、高く設定されていた。なお、該フォージャサイト型のゼオライトの脱湿ピーク温度は、120℃以上であるのが通常である。
仮に、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置に係る除湿剤を、ゼオライトに置き換えたとすると、そのようなゼオライトが除湿剤として用いられている乾燥空気供給装置を、クリーンルーム内に設置し、該クリーンルーム内の空気を除湿して、乾燥空気を目的空間に供給した場合、ゼオライトの再生のために、加熱部材の温度を高くしなければならず、その影響で、該目的空間に供給される乾燥空気の温度及び該クリーンルームに排出される再生ゾーン排出空気の温度が高くなり過ぎる。そのため、該目的空間及び該クリーンルームの温度が高くなり過ぎるので、該クリーンルームの空調への負荷が大きくなる。また、該クリーンルームの空調への負荷を下げるために、乾燥空気及び再生ゾーン排出空気を、冷却装置を用いて冷却することはできるが、その場合、加熱部材で高温に加熱し、排出される空気を冷却することになるので、エネルギー効率が悪く、また、専用の冷却装置が必要となる。
一方、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置は、除湿剤として、ゼオライトに比べ、低温で脱湿される該非晶質金属酸化物多孔質体又は該吸水性樹脂を用いているため、該加熱部材及び該再生空気の温度を、ゼオライトを除湿剤として用いる場合に比べ、低くすることができる。また、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置では、除湿ロータの開口面の面積に対する再生ゾーンの面積の比を、該従来の乾燥空気供給装置に比べ大きくすることにより、該除湿剤の再生効率を高くし、除湿性能を高めている。
そのため、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置では、目的空間の空気として要求される露点を有する乾燥空気を供給することができ、且つ該乾燥空気の温度及び該再生ゾーン排出空気の温度を、高くなり過ぎないようにすることができる。このことにより、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置では、被処理空気としてクリーンルーム内の空気を使用でき、且つ再生ゾーン排出空気を、直接クリーンルームに排出できる。
被処理空気としてクリーンルーム内の空気を使用でき、且つ再生ゾーン排出空気を、直接クリーンルームに排出できると、被処理空気をクリーンルーム外から取り込むためのダクト及び再生ゾーン排出ガスをクリーンルーム外に排出するためのダクトを設ける必要がなくなるので、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置では、乾燥空気供給経路と目的空間とを繋ぐだけよい。そのため、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置の設置及び撤去が極めて簡便である。
従って、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置は、クリーンルーム内に設置され、該クリーンルーム内の空気を除湿して、目的空間に乾燥空気を供給するための乾燥空気供給装置として、好適に用いられる。
また、本発明では、再生ゾーンと除湿ゾーンの間に、パージゾーンを設けることができる。
すなわち、本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置は、除湿剤が担持されている除湿ロータと、
該除湿ロータの一方の開口面を、除湿ゾーンと再生ゾーンとパージゾーンに分割する第一分割部材と、
該除湿ロータの他方の開口面を、除湿ゾーンと再生ゾーンとパージゾーンに分割する第二分割部材と、
該除湿ゾーンに被処理空気を供給する被処理空気供給手段と、
該除湿ゾーンから排出される乾燥空気を、クリーンルーム内に設けられた目的空間に供給するための、乾燥空気供給経路と、
再生空気を該再生ゾーンに供給し、再生ゾーン排出空気を直接該クリーンルームに排出するための、再生空気供給手段と、
該再生ゾーンに供給される該再生空気を加熱する加熱部材と、
パージ空気を該パージゾーンに供給し、パージゾーン排出空気を排出するパージ空気供給手段と、
該除湿ロータを回転駆動させる駆動手段と、
を有する乾燥空気供給装置である。
本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置は、再生ゾーンと除湿ゾーンの間にパージゾーンが設けられている点で、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置と主に異なっているが、他には同様な点も多く、以下では、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置と異なる点を説明する。
本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置について、図10〜図13を参照して説明する。図10は、本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置内に設置されている除湿ロータを示す模式図であり、図11は、本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置の模式的な斜視図であり、図12は、図11の乾燥空気供給装置における空気の通気経路を示す模式的な斜視図であり、図13は、除湿ロータ1を開口面2a側から見た図(13−1)及び除湿ロータ1を開口面2b側から見た図(13−2)である。なお、図10〜図13に示す乾燥空気供給装置は、本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置の形態例であり、本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置は、これに限定されるものではない。また、図10〜図13中、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置と同様な点については、同一の符号を付した。
図10中、除湿ロータ1の一方の開口面2aは、第一分割部材43aにより、除湿ゾーン8と再生ゾーン9とパージゾーン40に分割されている。また、該除湿ロータ1の他方の開口面2bは、図示しない第二分割部材により、除湿ゾーンと再生ゾーンとパージゾーンに分割されている。
該パージゾーン40は、該パージゾーン40にパージ空気を通気することにより、該再生ゾーン9で加熱された該除湿剤を冷却するために設けられる。よって、該パージゾーン40は、該除湿ロータ1の回転方向において、該再生ゾーン9の後段に設けられる。
そして、該除湿ロータ1は、図11に示す乾燥空気供給装置42のロータケース21内に、該ロータ軸13を介して設置される。該ロータ軸13には、該除湿ロータ1を回転駆動するために、図示しない駆動手段が取り付けられている。該第一分割部材43aは、該ロータケース21と該除湿ロータ1の開口面2aとの間の隙間に配置されるように、該ロータケース21に固定され、また、該第二分割部材は、該ロータケース21と該除湿ロータ1の開口面2bとの間の隙間に配置されるように、該ロータケース21に固定される。なお、図11では、該第一分割部材3aが固定されている位置を、点線で示す。また、該ロータケース21には、被処理空気Aを該開口面2b側の該除湿ゾーンに供給する際の吸入口である被処理空気吸入ダクト22、該乾燥空気Bを該開口面2a側の除湿ゾーン8から排出する際の排出口である乾燥空気排出ダクト23、再生空気Cを該開口面2a側の再生ゾーン9に供給する際の吸入口である再生空気供給ダクト24、再生ゾーン排出空気Dを該開口面2b側の再生ゾーンから排出する際の排出口である再生ゾーン排出空気排出ダクト25、パージ空気Eを供給する際の吸入口であるパージ空気吸入ダクト44、及びパージゾーン排出空気Fを排出する際の排出口であるパージゾーン排出空気排出ダクト45が設置されている。また、該乾燥空気排出ダクト23には、該開口面2a側の該除湿ゾーン8から排出された乾燥空気Bを、目的空間に供給するための乾燥空気供給経路26が連結している。
図12に示すように、該被処理空気Aを、該開口面2b側の該除湿ゾーンに供給し、該乾燥空気Bを、該開口面2a側の該除湿ゾーン8から排出し、該乾燥空気供給経路26を経て、目的空間に供給するための被処理空気供給手段271が、該乾燥空気排出ダクト23内に設置されている。また、該再生空気Cを、該開口面2a側の該再生ゾーン9に供給し、該再生ゾーン排出空気Dを、該開口面2b側の該再生ゾーンから排出するための再生空気供給手段281、及び該再生空気Cを加熱するための電熱ヒータ291が、該再生空気吸入ダクト24内に設置されている。また、該パージ空気Eを、該開口面2b側の該パージゾーン40に供給し、該パージゾーン排出空気Fを、該開口面2a側の該パージゾーンから排出するためのパージ空気供給手段451が、該パージ空気吸入ダクト44に設置されている。
なお、図11及び図12では、該被処理空気供給ダクト22、該乾燥空気排出ダクト23、該再生空気吸入ダクト24、該再生ゾーン排出空気排出ダクト25、該パージ空気吸入ダクト44及び該パージゾーン排出空気排出ダクト45が設置されている形態例を示したが、これらのダクトの設置は任意であり、該被処理空気供給手段、該再生空気供給手段、該加熱部材及び該パージ空気供給手段を、該ロータケース21に直接設置することや、設置位置を変更すること等により、これらのダクトの設置を省略することができる。
また、本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置には、図14に示すように、該再生空気Cとして、該パージゾーン排出空気Fを用いる形態例も含まれる。この形態例では、該再生空気供給手段に、該パージ空気供給手段を兼ねさせることもでき、この場合、該再生空気供給手段は、該パージ空気供給手段でもある。また、この形態例では、該パージ空気供給手段に、該再生空気供給手段を兼ねさせることもでき、この場合、該パージ空気供給手段は、該再生空気供給手段でもある。
また、本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置には、該パージ空気吸入ダクト44を、該乾燥空気排出ダクト23、該乾燥空気供給経路26又は該乾燥空気Bの排出側の該ロータケース21から分岐させることにより、該乾燥空気Bの一部を、該パージ空気Eとして用いる形態例も含まれる。このような形態例の場合、該被処理空気供給手段に、該パージ空気供給手段を兼ねさせることもでき、該被処理空気供給手段に、該パージ空気供給手段を兼ねさせる場合は、該被処理空気供給手段は、該パージ空気供給手段でもある。
図13中、該第一分割部材と該第二分割部材とは、該除湿ロータ1を挟んで対象となる位置及び形状に配置されているので、該開口面2a側から見たときの該第一分割部材43aの位置及び形状(13−1)と、該開口面2b側から見たときの該第二分割部材43bの位置及び形状(13−2)は、左右対称となる。また、図13では、該第一分割部材43aは、該再生ゾーン8及び該パージゾーン40の形状が略扇形となるように、該開口面2aを分割しているが、該第一分割部材により分割される該再生ゾーン9及び該パージゾーン40の形状は、特に制限されず、他には、長方形、円形等が挙げられる。また、同様に、該第二分割部材により分割される該開口面2b側の該再生ゾーン9及び該パージゾーン40の形状は、特に制限されず、扇形、長方形、円形等が挙げられる。
本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置では、該除湿ロータを開口面側から見たときに、該除湿ロータの開口面2aの面積に対する該再生ゾーン及び該パージゾーンの合計面積の比((再生ゾーン+パージゾーン)/除湿ロータの開口面)は、100/360〜200/360、好ましくは110/360〜190/360、特に好ましくは120/360〜180/360である。該除湿ロータの開口面の面積に対する該再生ゾーン及び該パージゾーンの合計面積の比が、上記範囲内であることにより、除湿剤の再生効率が高くなるので、乾燥空気供給装置の除湿性能が高くなる。また、該除湿ロータを開口面側から見たときに、該パージゾーンの面積に対する該再生ゾーンの面積の比(再生ゾーン/パージゾーン)は、1以上、好ましくは1〜5である。該パージゾーンの面積に対する該再生ゾーンの面積の比が、上記範囲内であることにより、除湿剤の除湿性能が高くなるので、乾燥空気供給装置の除湿性能が高くなる。
該第一分割部材及び該第二分割部材により分割される該再生ゾーンの形状が、扇形の場合、該除湿ロータの開口面の面積に対する該再生ゾーン及び該パージゾーンの合計面積の比と、該パージゾーンの面積に対する該再生ゾーンの面積の比は、該第一分割部材の設置角度及び該第二分割部材の設置角度(図13中、符号30及び46)により調節することができ、この場合、該再生ゾーン及び該パージゾーンの合計の角度(符号30の角度+符号46の角度)は、100〜200度、好ましくは110〜190度、特に好ましくは120〜180度である。また、該パージゾーンの角度に対する該再生ゾーンの角度の比(符号30の角度/符号46の角度)は、1以上、好ましくは1〜5である。
該パージ空気供給手段は、特に制限されず、例えば、ファン、ブロア、圧縮空気供給装置等が挙げられる。図11及び図12の説明では、該パージ空気供給手段が、該除湿ロータ1の前段に設置されている形態例である旨説明したが、このような形態例では、該パージ空気供給手段が、空気を送風することにより、該パージ空気Eが該除湿ロータ1に供給される。また、該パージ空気供給手段は、該除湿ロータの後段に設置されていてもよく、この場合、該パージ空気供給手段が、空気を吸引することにより、該パージ空気Eが該除湿ロータ1に供給される。また、該パージ空気供給手段は、該除湿ロータの前段と後段の両方に設置されていてもよい。
図11及び図12に示す該乾燥空気供給装置42では、該パージ空気Eが、該開口面2b側、すなわち、該被処理空気Aの供給方向と同じ方向から、供給されているが、本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置では、該パージ空気Eは、該開口面2a側、すなわち、該被処理空気Aの供給方向とは反対の方向から、供給されてもよい。
該パージ空気Eは、該乾燥空気供給装置42の周辺の空気であってもよいし、該乾燥空気Bであってもよい。
本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置に係る除湿剤、除湿ロータ、被処理空気供給手段、乾燥空気供給経路、再生空気供給手段、及び駆動手段は、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置に係る除湿剤、除湿ロータ、被処理空気供給手段、乾燥空気供給経路、再生空気供給手段、及び駆動手段と同様である。
本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置に係る該加熱部材は、電熱ヒータである。該電熱ヒータが乾燥空気供給装置に設置されている場合は、該再生空気C及び該除湿ロータの温度が高くなるので、パージゾーンを有する本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置は、該電熱ヒータを有する乾燥空気供給装置として適している。
本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置は、更に、該乾燥空気Bを冷却するための冷却コイル又は熱交換器を有することができる。クリーンルーム内には、各種の装置において冷却を行なうために使用される冷却水の配管が設置されていることがあり、この場合、該冷却水の配管から、該冷却水を抜き出し、該冷却コイル又は熱交換器に流すことにより、簡便な方法で、該乾燥空気Bを冷却することができる。
該乾燥空気供給装置42の運転は、次のようにして行われる。先ず、該被処理空気供給手段により、該被処理空気Aが、該開口面2b側の該除湿ゾーン8に供給され、該除湿ロータ1内を通過し、該乾燥空気Bが、該開口面3a側の該除湿ゾーン8から、該除湿ロータ1の外へと排出される。このとき、該被処理空気Aが、該除湿ロータ1内を通過する際に該除湿剤と接触することにより、該被処理空気A中の水分が該除湿剤に移動するので、該被処理空気Aが除湿される。そして、水分が除湿された該乾燥空気Bは、該乾燥空気供給経路26を経て、目的空間へと供給される。
次に、該除湿ロータ1が回転することにより、該除湿ゾーン8で水分を吸湿した該除湿剤は、該再生ゾーン9へと移動する。そして、該再生空気供給手段により、該電熱ヒータ291を通過させて加熱された再生空気Cが、該開口面2a側の該再生ゾーン9に供給され、該除湿ロータ1内を通過し、該再生ゾーン排出空気Dが、該開口面2b側の該再生ゾーン9から、該除湿ロータ1の外へと排出される。このとき、該再生空気Cが、該除湿剤と接触することにより、該除湿剤中の水分が該再生空気Cに移動するので、該除湿剤は脱湿される。
次に、該除湿ロータ1が回転することにより、該除湿ゾーン9で水分を脱湿した該除湿剤は、該パージゾーン40へと移動する。そして、該パージ空気供給手段により、該パージ空気Eが、該開口面2b側の該パージゾーン40に供給され、該除湿ロータ1内を通過し、該パージゾーン排出空気Fが、該開口面2a側の該パージゾーン40から、該除湿ロータ1の外へと排出される。このとき、該パージ空気Eが、該除湿剤と接触することにより、該除湿剤が冷却される。なお、本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置では、該パージゾーン排出空気Fは、該クリーンルームに直接排出されるか、又は該再生空気Cとして用いられる。
次に、該再生ゾーン40で冷却された該除湿剤は、該除湿ロータ1が回転することにより、該除湿ゾーン8へと移動し、再び該被処理空気Aの除湿に使用される。
そして、該除湿ロータ1が、連続的に又は間欠的に回転しながら、該被処理空気A、該再生空気C及び該パージ空気Eが、該除湿ロータ1に連続的に供給されることにより、該乾燥空気供給装置42の運転が行われ、該目的空間に、該乾燥空気Bが連続的に供給される。
該乾燥空気供給装置42により該被処理空気Aを処理して得られる該乾燥空気Bの露点は、0℃以下、好ましくは−30〜−10℃である。また、該乾燥空気Bの温度は、クリーンルーム内の温度より1〜10℃高い。
また、本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置は、図5に示す該乾燥空気供給装置201と同様に、該除湿ロータを横置きにする形態例とすることもできる。このような横置きの形態例の乾燥空気共供給装置では、該乾燥空気供給装置201の該再生ゾーンと該除湿ゾーンとの間に該パージゾーンが設けられる。また、このような横置きの形態例の乾燥空気共供給装置では、例えば、該パージゾーン排出空気が排出される側の開口面を、該パージゾーンと該再生ゾーンに分割するための分割部材を設けないことにより、あるいは、分割部材に通気穴を設けることにより、該パージゾーンから排出される該パージゾーン排出空気を、ロータケース内で、該再生ゾーンに供給することができる。
また、本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置では、該被処理空気は、全量が該クリーンルーム内の空気であってもよいし、該クリーンルーム内の空気に、該目的空間から抜き出した該目的空間内の空気を混合して得られる、該クリーンルーム内の空気及び該目的空間内の空気の混合空気であってもよいし、全量が該目的空間から抜き出した該目的空間内の空気であってもよい。
図15には、本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置のうち、該除湿ロータを横置きにする形態例であり、且つ該クリーンルーム内の空気に、該目的空間から抜き出した該目的空間内の空気を混合して得られる混合空気を、該被処理空気として用いる形態例を示す。図15中、乾燥空気供給装置202では、除湿ロータ1が横置きに設置されており、ロータケース215と該除湿ロータ1との隙間には、該パージ空気Eを該パージゾーンに供給するための経路51と、該パージゾーン排出空気を該再生ゾーンに供給するための経路52(例えば、分割部材中に設けれらた通気穴)と、該再生ゾーン排出空気を排出するための経路53と、被処理空気A1(クリーンルーム31内の空気)を該除湿ゾーンに供給するための経路54と、目的空間32内の空気A2を抜き出して、該被処理空気A1に混合するための経路55と、該乾燥空気Bを排出するための経路56と、が形成されている。
本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置は、本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置と同様に、ゼオライトに比べて低温で脱湿される該非晶質金属酸化物多孔質体又は該吸水性樹脂を、除湿剤として用いているため、ゼオライトを除湿剤として用いる場合に比べ、該加熱部材の温度を低くすることができる。また、本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置では、除湿ロータの開口面の面積に対する再生ゾーンの面積の比を、該従来の乾燥空気供給装置に比べ大きくすることにより、該除湿剤の再生効率を高くし、除湿性能を高めている。
そのため、本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置では、目的空間の空気として要求される露点を有する乾燥空気を供給することができ、且つ該乾燥空気の温度、該再生ゾーン排出空気の温度及び該パージゾーン排出空気の温度を、高くなり過ぎないようにすることができる。
よって、本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置は、クリーンルーム内に設置され、該クリーンルーム内の空気を除湿して、目的空間に乾燥空気を供給するための乾燥空気供給装置として、好適に用いられる。
また、本発明に係る乾燥空気供給装置のうち、該再生ゾーンと該除湿ゾーンとの間に、該パージゾーンを設け、且つ該再生空気Cとして、該パージゾーン排出空気Fを用いる形態例が、熱効率が高くなる点で、特に好ましい。
次に、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明するが、これは単に例示であって、本発明を制限するものではない。
(実施例1)
(除湿ロータの作製)
セラミック繊維からなる平坦状繊維質担体を、ピッチ3.3mm、山高さ1.9mmのコルゲート形状に加工し、コルゲート状繊維質担体を得た。そして、該平坦状繊維質担体と該コルゲート状繊維質担体を重ね合わせ、ハニカム構造の繊維質担体を得た。このハニカム構造の繊維質担体を、直径500mm、厚さ200mmに切り出し、ロータ形状の繊維質担体aを得た。
次いで、シリカアルミナ非晶質多孔質体、コロイダルシリカ(固形分濃度20質量%)及び水を、シリカアルミナ非晶質多孔質体25.5質量%、コロイダルシリカ22.5質量%及び水52.0質量%の割合で混合し、スラリーbを得た。次いで、該スラリーbに、該ロータ形状の繊維質担体aを浸漬して、除湿ロータcを得た。該除湿ロータcのシリカアルミナ非晶質多孔質体の担持量は、97g/Lであった。
・シリカアルミナ非晶質多孔質体:脱湿ピーク温度90℃、比表面積410m/g、細孔容積0.5cc/g
(乾燥空気供給装置の製造)
図15に示す乾燥空気供給装置202に、図16に示す配置で各部材が配置された乾燥空気供給装置dを製造した。該乾燥空気供給装置dには、図15に示すように、ロータケース215内に、該パージ空気Eを該パージゾーンに供給するための経路51と、該パージゾーン排出空気を該再生ゾーンに供給するための経路52と、該再生ゾーン排出空気を排出するための経路53と、被処理空気A1(クリーンルーム31内の空気)を該除湿ゾーンに供給するための経路54と、目的空間32内の空気A2を抜き出して、該被処理空気A1に混合するための経路55と、該乾燥空気Bを排出するための経路56と、を設け、該除湿ロータ1として、上記のようにして得た該除湿ロータcを用い、被処理空気供給手段272及び再生空気供給手段282として、送気ファンを用い、加熱部材292として、電力580Wの電熱ヒータを用い、除湿ゾーンの角度が180度、再生ゾーンの角度が90度、パージゾーンの角度が90度となるように、第一分割部材及び第二分割部材を設置した。該乾燥空気供給装置dの外形寸法は、幅0.7m、奥行き0.7m、高さ0.3mであり、重量は、19kgであった。また、除湿ロータの開口面の面積に対する再生ゾーン及びパージゾーンの合計面積の比は、180/360であり、パージゾーンの面積に対する再生ゾーンの面積の比は、1であった。
(乾燥空気供給装置の運転)
該乾燥空気供給装置dを、クリーンルーム内に設置した4.3mクリーンベンチ(目的空間)の上に取り付け、運転した。このとき、除湿ロータの回転数は15回転/時間、被処理空気Aの供給風量は、クリーンベンチ内から5.2m/min.、クリーンルームから5.2m/min.の合計10.4m/min.、パージ空気E(再生空気C)の供給風量は5.2m/min.であった。
運転開始前のクリーンベンチ内の温度は25℃、湿度は45%RH、露点は10℃であったのに対し、運転開始1時間後のクリーンベンチ内に供給される乾燥空気の温度は30℃、湿度は5%RH、露点は−13℃であった。このとき、再生ゾーン排出空気Dの温度は29℃、湿度は100%RH、露点は29℃であった。
(比較例1)
(除湿ロータの作製)
ゼオライト、コロイダルシリカ(固形分濃度20質量%)及び水を、ゼオライト25.5質量%、コロイダルシリカ22.5質量%及び水52.0質量%の割合で混合し、スラリーeを得た。次いで、該スラリーeに、実施例1と同様の方法で得たロータ形状の繊維質担体aを浸漬し、除湿ロータfを得た。該除湿ロータfのゼオライトの担持量は、147g/Lであった。
・ゼオライト:Y型ゼオライト、シリカアルミナ比5、脱湿ピーク温度153℃
(乾燥空気供給装置の製造)
該除湿ロータ1として、該除湿ロータcを用いる代わりに、該除湿ロータfを用いる以外は、実施例1と同様の方法で行ない、乾燥空気供給装置gを製造した。
(乾燥空気供給装置の運転)
該乾燥空気供給装置dに代えて、該乾燥空気供給装置gとする以外は、実施例1と同様の方法で行なった。その結果、運転開始前のクリーンベンチ内の温度は25℃、湿度は45%RH、露点は10℃であったのに対し、運転開始1時間後のクリーンベンチ内に供給される乾燥空気の温度は29℃、湿度は15%RH、露点は0℃であった。このとき、再生ゾーン排出空気Dの温度は29℃、湿度は100%RH、露点は29℃であった。
(比較例2)
(除湿ロータの作製)
実施例1と同様の方法で、除湿ロータcを得た。
(乾燥空気供給装置の製造)
除湿ゾーンの角度が180度、再生ゾーンの角度が90度、パージゾーンの角度が90度となるように、第一分割部材及び第二分割部材を設置することに代えて、除湿ゾーンの角度が270度、再生ゾーンの角度が45度、パージゾーンの角度が45度となるように、第一分割部材及び第二分割部材を設置すること以外は、実施例1と同様の方法で行い、乾燥空気供給装置hを製造した。このとき除湿ロータの開口面の面積に対する再生ゾーン及びパージゾーンの合計面積の比は、90/360であり、パージゾーンの面積に対する再生ゾーンの面積の比は、1であった。
(乾燥空気供給装置の運転)
該乾燥空気供給装置dに代えて、該乾燥空気供給装置hとする以外は、実施例1と同様の方法で行なった。その結果、運転開始前のクリーンベンチ内の温度は25℃、湿度は45%RH、露点は10℃であったのに対し、運転開始1時間後のクリーンベンチ内に供給される乾燥空気の温度は29℃、湿度は18%RH、露点は2℃であった。このとき、再生ゾーン排出空気Dの温度は29℃、湿度は100%RH、露点は29℃であった。
本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置内に設置されている除湿ロータを示す模式図である。 図1中の除湿ロータ1の開口面2aのA部分の拡大図である。 本発明の第一の形態の乾燥空気供給装置の模式的な斜視図である。 図3の乾燥空気供給装置における空気の通気経路を示す模式的な斜視図である。 除湿ロータを横置きにした形態例の乾燥空気供給装置の模式的な端面図である。 図5の乾燥空気供給装置における空気の通気経路を示す模式的な斜視図である。 除湿ロータ1を開口面2a側から見た図及び除湿ロータ1を開口面2b側から見た図である。 図3の乾燥空気供給装置の使用状態を示す図である。 図5の乾燥空気供給装置の使用状態を示す図である。 本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置内に設置されている除湿ロータを示す模式図である。 本発明の第二の形態の乾燥空気供給装置の模式的な斜視図である。 図11の乾燥空気供給装置における空気の通気経路を示す模式的な斜視図である。 除湿ロータ1を開口面2a側から見た図及び除湿ロータ1を開口面2b側から見た図である。 該再生空気Cとして、該パージゾーン排出空気Fを用いる形態例の模式図である。 該除湿ロータが横置き且つ該クリーンルーム内の空気に、該目的空間から抜き出した該目的空間内の空気を混合する形態例の模式図である。 実施例1の乾燥空気供給装置dのロータケース内の各部材の配置を示す模式図である。
符号の説明
1、 除湿ロータ
2a、2b 開口面
3a、43a 第一分割部材
3b、43b 第二分割部材
4 通気空洞
5 平坦部
6 コルゲート状部
7 繊維質担体
8 除湿ゾーン
9 再生ゾーン
10 除湿ロータの厚み
11 除湿ロータの直径
13 ロータ軸
14 回転方向
20、42、201、202 乾燥空気供給装置
21、211、215 ロータケース
22 被処理空気吸入ダクト
23 乾燥空気排出ダクト
24 再生空気吸入ダクト
25 再生ゾーン排出空気排出ダクト
26 乾燥空気供給経路
27、271、272 被処理空気供給手段
28、281、282 再生空気供給手段
29、291、292 電熱ヒータ
30、46 第一分割部材の設置角度及び第二分割部材の設置角度
31 クリーンルーム
32 目的空間
40 パージゾーン
44 パージ空気吸入ダクト
45 パージゾーン排出空気排出ダクト
51、52、53、54、55、56 経路
212、213 隙間
214 再生空気供給経路
451 パージ空気供給手段
A 被処理空気
A1 クリーンルーム内の空気
A2 目的空間内の空気
B 乾燥空気
C 再生空気
D 再生ゾーン排出空気
E パージ空気
F パージゾーン排出空気

Claims (7)

  1. 除湿剤が担持されている除湿ロータと、
    該除湿ロータの一方の開口面を、除湿ゾーンと再生ゾーンに分割する第一分割部材と、
    該除湿ロータの他方の開口面を、除湿ゾーンと再生ゾーンに分割する第二分割部材と、
    該除湿ゾーンに被処理空気を供給する被処理空気供給手段と、
    該除湿ゾーンから排出される乾燥空気を、クリーンルーム内に設けられた目的空間に供給するための、乾燥空気供給経路と、
    再生空気を該再生ゾーンに供給し、再生ゾーン排出空気を直接該クリーンルームに排出するための、再生空気供給手段と、
    該除湿ロータを回転駆動させる駆動手段と、
    を有することを特徴とする乾燥空気供給装置。
  2. 除湿剤が担持されている除湿ロータと、
    該除湿ロータの一方の開口面を、除湿ゾーンと再生ゾーンとパージゾーンに分割する第一分割部材と、
    該除湿ロータの他方の開口面を、除湿ゾーンと再生ゾーンとパージゾーンに分割する第二分割部材と、
    該除湿ゾーンに被処理空気を供給する被処理空気供給手段と、
    該除湿ゾーンから排出される乾燥空気を、クリーンルーム内に設けられた目的空間に供給するための、乾燥空気供給経路と、
    再生空気を該再生ゾーンに供給し、再生ゾーン排出空気を直接該クリーンルームに排出するための、再生空気供給手段と、
    該再生ゾーンに供給される該再生空気を加熱する加熱部材と、
    パージ空気を該パージゾーンに供給し、パージゾーン排出空気を排出するパージ空気供給手段と、
    該除湿ロータを回転駆動させる駆動手段と、
    を有することを特徴とする乾燥空気供給装置。
  3. 前記除湿ロータの開口面の面積に対する前記再生ゾーンの面積の比(再生ゾーン/除湿ロータの開口面)が、100/360〜200/360であることを特徴とする請求項1記載の乾燥空気供給装置。
  4. 前記除湿ロータの開口面の面積に対する前記再生ゾーン及び前記パージゾーンの合計面積の比((再生ゾーン+パージゾーン)/除湿ロータの開口面)が、100/360〜200/360であることを特徴とする請求項2記載の乾燥空気供給装置。
  5. 前記除湿剤が、非晶質金属酸化物多孔質体又は吸水性樹脂であることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載の乾燥空気供給装置。
  6. 前記除湿剤が、シリカゲル、シリカアルミナ非晶質多孔質体、メソポーラスシリカ、イオン交換樹脂、ポリアクリル酸塩樹脂及びアルキレンオキサイド樹脂から選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の乾燥空気供給装置。
  7. 更に、前記乾燥空気を冷却するための冷却コイル又は熱交換器を有することを特徴とする請求項1〜6いずれか1項記載の乾燥空気供給装置。
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