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JP2008248898A - 筒型防振装置 - Google Patents

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JP2008248898A
JP2008248898A JP2007086995A JP2007086995A JP2008248898A JP 2008248898 A JP2008248898 A JP 2008248898A JP 2007086995 A JP2007086995 A JP 2007086995A JP 2007086995 A JP2007086995 A JP 2007086995A JP 2008248898 A JP2008248898 A JP 2008248898A
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cylindrical
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JP2007086995A
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Jiyouji Tsutsumida
讓治 堤田
Tetsushi Ando
哲史 安東
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

【課題】車両の左右方向や前後方向の入力振動に対する高い減衰性能が、製作が容易な構造にて有利に確保され得る筒型防振装置を提供する。
【解決手段】重量物の重量荷重を吸収する第一の防振ブッシュ10に対して、その下方に第二の防振ブッシュ12を一体的に組み付けて構成した。また、第一の防振ブッシュ10を、上下方向に互いに離間配置された第一及び第二の取付部材14,16と、それらを連結する第一のゴム弾性体18とを含んで構成する一方、第二の防振ブッシュ12を、径方向に離間配置された内筒及び外筒部材30,32と、それらを連結する第二のゴム弾性体34と、この第二のゴム弾性体34にて壁部の一部が構成された一対の流体室54,56と、それら一対の流体室54,56を相互に連通するオリフィス通路58とを含んで構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、筒型防振装置に係り、特に、車両に設けられた所定の重量物と、該重量物を下側から支持する支持部との間に介装されて、該重量物を該支持部に対して弾性的に防振支持させる筒型防振装置の改良に関するものである。
従来から、上記の如き防振装置の一種として、車両に設けられる重量物に対して、それが載置された状態で取り付けられて、かかる重量物の重量荷重が入力される内筒部材と、かかる内筒部材の周りに、その径方向外方に所定距離を隔てて配置されて、重量物を支持する支持部に取り付けられる外筒部材と、そのような内筒部材と外筒部材との間に介装されて、それら内外筒部材を連結する筒状のゴム弾性体とを備えてなる筒型防振装置が、知られている。
このような筒型防振装置にあっては、内筒部材が、車両に設けられる重量物に対して、上端面において接触する縦置き状態で取り付けられ、この重量物の重量荷重が内筒部材に入力されて、ゴム弾性体が弾性変形せしめられることによって、重量物の重量荷重が吸収されるようになっており、また、かかる状態下において、重量物と支持部との間に、車両の上下方向(筒型防振装置の軸方向)や左右方向、前後方向(何れも筒型防振装置の径方向)に入力される振動荷重も、ゴム弾性体の弾性変形に基づいて、それぞれ吸収され得るようになっている。そして、かくの如き構造の筒型防振装置が、例えば、自動車のキャブマウント、或いはエンジンマウント等として、多く使用されている。
なお、この従来の筒型防振装置においては、内筒部材が、車両に設けられる重量物に縦置きで取り付けられると、振動荷重が入力される前の時点で、既に、ゴム弾性体が、内筒部材を介してゴム弾性体に加えられる重量物の重量荷重によって弾性変形せしめられた状態とされる。そのため、ゴム弾性体が、例えば水平に延びる形状を呈する自由表面を有していると、かかる自由表面が、ゴム弾性体への振動入力の前に、既に下方に引っ張られて、大きな引っ張り歪みが生ぜしめられた伸張状態となり、その結果、振動荷重の入力により、ゴム弾性体の自由表面が更に伸張せしめられるようになって、ゴム弾性体の耐久性が低下するといった不具合が生ずる。それ故、上記の如き構造を有する従来の筒型防振装置では、多くの場合、ゴム弾性体が、内筒部材の重量物への取付前の状態(重量物の重量荷重の入力前の状態)下で、径方向の一方側から他方側に向かって上方に傾斜乃至は湾曲する形状を呈する自由表面を有し、この自由表面が、内筒部材の重量物への取付状態下で、略水平に延びる形状とされて、ゴム弾性体への振動入力の前に、可及的に伸張せしめられることのないように構成されている。
ところで、このような筒型防振装置のうち、特にトラック系自動車のキャブマウントとして使用されるものにあっては、近年の自動車に対する高級化志向や更に高い走行安定性の要請等の高まりに応じて、車両の左右方向や前後方向の入力振動に対して、十分に柔らかいばね特性が発揮されて、かかる入力振動に対する高い減衰性能が確保され得るようなっていることが要求される場合がある。
しかしながら、キャブマウント等に使用される従来の筒型防振装置は、上記の如く、通常、単に、内筒部材と外筒部材とがゴム弾性体にて連結された比較的に単純な構造を有して、軸方向が上下方向となる縦置き状態で、自動車のキャビン等の重量物と支持部との間に介装されているだけであるところから、前後方向や左右方向の振動荷重の入力時に、ゴム弾性体に圧縮力が生ぜしめられて、比較的に硬いばね特性が発揮されるようになる。そのため、前後方向や左右方向の入力振動に対して、十分に満足し得る程の高い減衰性能を得ることが困難であった。
一方、内筒部材と、外筒部材と、それらを連結するゴム弾性体とに加えて、かかるゴム弾性体にて壁部の一部が構成されて、内筒部材を間に挟んで両側に設けられる、所定の非圧縮性流体が封入された一対の流体室と、それら一対の流体室を相互に連通するオリフィス通路とを有する、所謂流体封入式筒型防振装置も、一般に知られている(例えば、下記特許文献1参照)。このような流体封入式筒型防振装置にあっては、振動入力時に、オリフィス通路を通じて流動せしめられる非圧縮性流体の共振作用等に基づいて、より有効な防振効果が得られることとなる。
従って、トラック系自動車のキャビン等の重量物と支持部との間に介装される筒型防振装置において、左右方向や前後方向の入力振動に対する、十分に柔らかいばね特性に基づく高減衰性能を発揮させるには、上記の如き流体封入式筒型防振装置を用い、これを、重量物と支持部との間において、一対の流体室の配置方向が車両の左右方向又は前後方向となるように、縦置きで介装せしめることが、考えられる。
ところが、そうした場合、上記せる如く、ゴム弾性体、更には筒型防振装置全体の耐久性を考慮して、ゴム弾性体の自由表面を、径方向の一方側から他方側に向かって上方に傾斜乃至は湾曲する形状としようとすると、流体室の壁部の一部を構成するゴム弾性体の自由表面が、不可避的にアンダーカット形状となってしまい、そのために、ゴム弾性体、ひいては筒型防振装置全体の製作性が著しく低下するといった新たな問題が惹起されるようになるのである。
特開平8−193639号公報
ここにおいて、本発明は上述せる如き事情を背景にして為されたものであって、その解決課題とするところは、車両に設けられた所定の重量物を、その下側に配置された支持部に対して弾性的に防振支持させる防振装置において、車両の左右方向や前後方向の入力振動に対する高い減衰性能が、製作が容易な構造にて有利に確保され得るようにした新規な技術を提供することにある。
そして、本発明にあっては、かかる課題の解決のために、その要旨とするところは、車両に設けられた所定の重量物と、該重量物を下側から支持する支持部との間に介装されて、該重量物を該支持部に対して弾性的に防振支持させる防振装置であって、(a−1)前記重量物が載置された状態で、該重量物に取り付けられて、該重量物の重量荷重が入力される第一の取付部材と、(a−2)該第一の取付部材の下方に所定距離を隔てて位置せしめられる筒部を有して、該第一の取付部材に離間配置されて、前記支持部に取り付けられる第二の取付部材と、(a−3)該第二の取付部材の前記筒部と同軸上で上下方向に延びる筒形状を有して、前記第一の取付部材と該第二の取付部材との間に介装されて、それら第一の取付部材と第二の取付部材とを連結し、該第一の取付部材への前記重量物の重量荷重の入力により弾性変形せしめられることによって、該重量荷重を吸収する筒状の第一のゴム弾性体とを備えた第一の防振ブッシュと、(b−1)該第一の防振ブッシュにおける前記第一の取付部材の下方に、前記第二の取付部材の前記筒部の内側において上下方向に延びるように位置せしめられる内筒部材と、(b−2)前記第二の取付部材の前記筒部に内挿された状態で、前記内筒部材の周りに、その径方向外方に所定距離を隔てて配置された外筒部材と、(b−3)前記内筒部材と前記外筒部材との間に介装されて、それら内筒部材と外筒部材とを連結する第二のゴム弾性体と、(b−4)該第二のゴム弾性体にて壁部の一部が構成されて、前記内筒部材を間に挟んで両側に設けられた、所定の非圧縮性流体が封入される一対の流体室と、(b−5)該一対の流体室を相互に連通するオリフィス通路とを有する第二の防振ブッシュとを含み、該第二の防振ブッシュの前記外筒部材が、前記第一の防振ブッシュにおける前記第二の取付部材の前記筒部に固定されることにより、該外筒部材が、該第二の取付部材を介して、前記支持部に取り付けられると共に、該第一の防振ブッシュにおける前記第一のゴム弾性体の弾性変形前の状態では、該第二の防振ブッシュの前記内筒部材が、前記第一の取付部材の下方において、該第一の取付部材と所定の隙間を隔てて位置せしめられる一方、該第一の取付部材への前記重量物の重量荷重の入力による該第一のゴム弾性体の弾性変形状態下で、該内筒部材が、その上端面を該第一の取付部材に接触させて、該第一の取付部材を介して、前記重量物に取り付けられるように構成したことを特徴とする筒型防振装置にある。
なお、このような本発明に従う筒型防振装置の好ましい態様の一つによれば、前記第一の取付部材が、板厚方向を上下方向とした向きで配置されて、上面において前記重量物が載置される板状体にて構成される一方、前記第二の取付部材が、前記筒部の上端部から径方向外方に一体的に延び出して、該第一の取付部材の下面と対向配置される外フランジ部を有して、該外フランジ部において前記支持部に取り付けられるようになっており、更に、前記第一のゴム弾性体が、それら板状の第一の取付部材の下面と第二の取付部材の外フランジ部の上面との間に介装されて、該第一の取付部材の下面と該外フランジ部の上面とを連結して、構成される。
また、本発明に従う筒型防振装置の別の好ましい態様の一つによれば、前記外フランジ部の上面と前記第一の取付部材の下面の互いに対向する部位のうちの少なくとも何れか一方に、前記第一のゴム弾性体に一体で形成されたストッパゴム部が固設される。
さらに、本発明に従う筒型防振装置の望ましい態様の一つによれば、前記第一のゴム弾性体が上方に向かって次第に小径化するテーパ筒形状を有し、小径側の端面において前記第一の取付部材に固着される一方、大径側の端面において前記第二の取付部材に固着される。
更にまた、本発明に従う筒型防振装置の他の望ましい態様の一つによれば、前記第一のゴム弾性体の軸方向のばね定数が、前記第二のゴム弾性体の軸方向のばね定数よりも低くされる。
また、本発明に従う筒型防振装置の有利な態様の一つによれば、前記第一のゴム弾性体の弾性変形前の状態において、前記第一の取付部材と前記内筒部材との間に形成される隙間の上下方向長さが、該第一の取付部材への前記重量物の重量荷重の入力による該第一のゴム弾性体の上下方向の弾性変形量と実質的に同一の大きさとされる。なお、ここで言う「ゴム弾性体の上下方向の弾性変形量と実質的に同一の大きさ」とは、かかる弾性変形量と同一である大きさと、それよりも僅かに大なる大きさと、それよりも僅かに小なる大きさとを含んだものを言う。
さらに、本発明に従う筒型防振装置の好適な他の態様の一つによれば、前記第二の防振ブッシュの前記内筒部材に、前記一対の流体室のそれぞれの内部に突出するストッパ突起が設けられる。
すなわち、本発明に従う筒型防振装置にあっては、車両に設けられる重量物と支持部との間に介装された状態下で、上下方向に振動荷重が入力されたときに、第一の防振ブッシュにおける第一のゴム弾性体と第二の防振ブッシュにおける第二のゴム弾性体の両方が、軸方向に弾性変形せしめられることによって、かかる上下方向の振動荷重が吸収されるようになる。また、左右方向や前後方向に振動荷重が入力されたときには、第一のゴム弾性体と第二のゴム弾性体の両方向が径方向に弾性変形せしめられることにより、かかる左右乃至は前後方向の振動荷重が吸収されるようになる。
しかも、本発明に係る筒型防振装置では、左右方向や前後方向の振動荷重の入力時に、第二のゴム弾性体の径方向の弾性変形に伴って、一対の流体室内に封入された非圧縮性流体が、オリフィス通路を通じて、それら一対の流体室間を流動せしめられ、それにより、そのような非圧縮性流体の共振作用等に基づいて、左右方向や前後方向の入力振動に対して、十分に柔らかいばね特性が発揮され得ることとなる。
そして、特に、本発明に従う筒型防振装置においては、重量物と支持部との間への介装状態下で、重量物の重量荷重が、第一の防振ブッシュにおける第一のゴム弾性体の弾性変形によって吸収されるようになっている。そのため、かかる重量物の重量荷重によって、第二の防振ブッシュにおける第二のゴム弾性体が弾性変形せしめられることが解消されるか、又はそれが弾性変形せしめられても、その弾性変形量が可及的に小さく為され得る。
それ故、かかる筒型防振装置では、重量物と支持部との間に取り付けただけの状態下で、第二のゴム弾性体の自由表面が、径方向の一方側から他方側に向かって上方に傾斜乃至は湾曲するアンダーカット形状とされることなく、例えば、単に、水平に延びる、型抜きが容易な形状とされていても、振動荷重の入力前の時点で、下方に引張されて、大きな引っ張り歪みが生ぜしめられた伸張状態となることが、有利に回避され得る。そして、それによって、振動入力の前に生ぜしめられた大きな引っ張り歪みに起因する耐久性の低下が効果的に防止され得る第二のゴム弾性体が、製作が容易な形状をもって形成され得る。
従って、かくの如き本発明に従う筒型防振装置にあっては、車両に設けられた所定の重量物を、その下側に配置された支持部に対して弾性的に防振支持させる使用形態において、車両の左右方向や前後方向の入力振動に対する高い減衰性能が、製作が容易な構造にて、極めて有利に確保され得るのである。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発明の一実施形態について、図面を参照しつつ、詳細に説明する。
先ず、図1には、本発明に従う構造を有する筒型防振装置の一実施形態としてのトラック系自動車用のキャブマウントが、その縦断面形態において、概略的に示されている。かかる図1から明らかなように、本実施形態のキャブマウントは、第一の防振ブッシュ10と第二の防振ブッシュ12とを有し、それらが、前者を図1中の上側にして上下方向(軸方向)に並べられた状態で、一体的に組み付けられてなる一体組付品として、構成されている。そして、トラック系自動車に対して、キャビンとフレームとの間に、軸方向が上下方向となる縦置きに介装された状態で、装着されるようになっている。なお、以下からは、便宜上、第一の防振ブッシュ10の側を上側乃至は上方と言い、また、第二の防振ブッシュ12の側を下側乃至は下方と言うこととする。
より具体的には、第一の防振ブッシュ10は、第一の取付部材としての上側取付金具14と、この上側取付金具14の下方に所定距離を隔てて配置された、第二の取付金具としての下側取付金具16とを更に有し、かかる上側取付金具14と下側取付金具16とが、それら両取付金具14,16間に介装された第一のゴム弾性体18にて弾性的に連結されてなる構造とされている。
上側取付金具14は、所定の厚さを有する円形の金属板からなっている。そして、この上側取付金具14においては、その中心部に、ボルト挿通孔20が、かかる中心部を貫通するように穿設されている。また、その上面が、図示しない所定のブラケットを介して、トラック系自動車のキャビンが載置されて、取り付けられる取付面15とされている。そして、本実施形態のキャブマウントがトラック系自動車のキャビンとフレームとの間に縦置きで介装された状態下において、キャビンの重量荷重が、かかる上側取付金具14の取付面15に入力されるようになっている。
また、下側取付金具16は、筒部22と、この筒部22の軸方向一端部に一体的に周設された外フランジ部24とを有する筒金具にて、構成されている。そして、筒部22は、所定の高さと上側取付金具14と略同じ一定の肉厚とを有する円筒状の全体形状を有しており、その内径が、上側取付金具14のボルト挿通孔20よりも十分に大きく、且つ外径が、上側取付金具14の外径よりも所定寸法小さな大きさとされている。
外フランジ部24は、筒部22と略同一の厚さをもって、筒部22の一端部から径方向外方に突出し且つ周方向に連続して延びる、全体として、円環板形状を呈し、円板状の上側取付金具14の外径よりも所定寸法大きな外径を有している。また、この外フランジ部24の周上の複数箇所には、T字状の固定ボルト26が、それぞれ一つずつ、頭部を外フランジ部24の上面上に露呈させ且つ脚部を下面側に突出させた状態で、移動不能且つ回転不能に取り付けられている。
そして、ここでは、かかる下側取付金具16が、水平方向に広がるように位置せしめられた上側取付金具14の下方において、外フランジ部24の形成側の端部開口部を上方に向かって開口させつつ、上側取付金具14と所定距離を隔てて、上下方向(鉛直方向)に延びるように同軸的に配置されている。それによって、外フランジ部24が、上側取付金具14の鉛直下方において、上面の内周側部分を、上側取付金具14の下面の外周側部分に対して、所定距離を隔てて対向させて、位置せしめられている。
一方、このような上側取付金具14と下側取付金具16との間に介装される第一のゴム弾性体18は、それら上側取付金具14の下面と下側取付金具16の外フランジ部24の上面との間の距離と同じ高さ寸法を有する略円筒状の全体形状を呈している。
そして、下側取付金具16の筒部22の内径と略同一の内径をもって軸方向に真っ直ぐに延びる円筒状の内周面と、上方に向かって次第に小径化するテーパ筒状の外周面とを有している。また、かかる外周面は、下端側の最大外径が、上側取付金具14の外径よりも所定寸法大きく且つ下側取付金具16の外フランジ部24の外径よりも所定寸法小さな大きさとされ、更に、上端側の最小外径が、上側取付金具14の外径よりも所定寸法小さな大きさとされている。これによって、第一のゴム弾性体18が、下方に向かうに従って径方向外方に徐々に膨出して、肉厚が漸増せしめられるようになっている。
また、ここでは、そのような第一のゴム弾性体18のうち、下部側の厚肉部分が、下側取付金具16の外フランジ部24に固設されたストッパゴム部28とされている。更に、このストッパゴム部28は、外フランジ部24に取り付けられた前記固定ボルト26の頭部の全体を被覆している。つまり、固定ボルト26の頭部が、ストッパゴム部28の内部に埋設されているのである。
そして、かかる第一のゴム弾性体18が、上下方向に離間配置された上側取付金具14の下面と下側取付金具16の外フランジ部24の上面との間において、それら両金具14,16と同軸上で、上下方向(鉛直方向)に真っ直ぐに延びるようにして介在せしめられている。また、かかる状態下で、上端面において、上側取付金具14の下面に対して、加硫接着により一体的に固着される一方、下端面において、下側取付金具16の外フランジ部24の上面に対して、加硫接着により一体的に固着されている。換言すれば、全体として円筒状を呈する第一のゴム弾性体18が、その上端面に上側取付金具14が、その下端面に下側取付金具16がそれぞれ同軸上で加硫接着されてなる一体加硫成形品にて、構成されている。また、このような一体加硫成形品においては、第一のゴム弾性体18の下部側の厚肉部位からなる前記ストッパゴム部28が、上側取付金具14のうちの第一のゴム弾性体18が固着されていない外周縁部の鉛直下方に位置せしめられている。
かくして、第一の防振ブッシュ10が、上下方向に同軸上で離間配置された上側取付金具14と下側取付金具16とが第一のゴム弾性体18にて互いに一体的に連結されてなる一体品として、構成されているのである。
一方、図1及び図2に示されるように、上述の如き構造とされた第一の防振ブッシュ10の下方に配置された第二の防振ブッシュ12は、上下方向(鉛直方向)に真っ直ぐに延びる、内筒部材としての内筒金具30と、この内筒金具30の周りに、その径方向外方に所定距離を隔てて同軸的に配置された、外筒部材としての外筒金具32とを有しており、かかる内筒金具30と外筒金具32とが、それら両金具30,32間に介装された第二のゴム弾性体34によって弾性的に連結されてなる構造とされている。
より詳細には、内筒金具30は、前記第一の防振ブッシュ10における上側及び下側取付金具14,16よりも厚肉の小径円筒形状を有している。そして、内径が、上側取付金具14のボルト挿通孔20の内径と略同じ大きさとされており、また、その高さ(軸方向長さ)が、下側取付金具16の筒部22の高さよりも所定寸法だけ大なる大きさとされている。
また、この内筒金具30の周りには、中間スリーブ36が、径方向外方に所定距離を隔てて且つ同軸的に配設されている。この中間スリーブ36は、下側取付金具の筒部22の高さよりも所定寸法高く且つ内筒金具30よりも低い高さと、かかる筒部22の内径よりも僅かに小さな外径と、その肉厚よりも薄い肉厚とを有する円筒形状を呈している。そして、そのような中間スリーブ36の軸方向中央部分における径方向に対向する2個所には、周方向に半周未満の長さで広がる略矩形状の第一の窓部38と第二の窓部40とが、それぞれ形成されている。また、それら第一の窓部38と第二の窓部40の周方向両側の端部間には、それぞれ、周方向に延びてそれらの窓部38,40を繋ぐ浅底の凹溝42a,42bが、各々形成されている。
さらに、それら内筒金具30と中間スリーブ36の間には、第二のゴム弾性体34が介装されている。この第二のゴム弾性体34は、略大径の厚肉円筒形状を有しており、内周面に対して内筒金具30が、外周面に対して中間スリーブ36が、それぞれ加硫接着された一体加硫成形品とされている。なお、この一体加硫成形品においては、内筒金具30の軸方向両側端部が、筒状の第二のゴム弾性体34の軸方向両側端面と中間スリーブ36の軸方向両側開口部とから、軸方向外方(上下方向)にそれぞれ突出せしめられている。また、第二のゴム弾性体34は、その肉厚が、第一のゴム弾性体18よりも厚くされており、それによって、第二のゴム弾性体34の軸方向のばね定数が、第一のゴム弾性体18の軸方向のばね定数よりも大なる大きさとなるように設定されている。換言すれば、第一のゴム弾性体18の軸方向のばね定数が、第二のゴム弾性体34の軸方向のばね定数よりも低くされている。
そして、この第二のゴム弾性体34においては、その軸方向(上下方向)の両側端面43a,43bが、それぞれ、略水平方向に広がる平坦面乃至は僅かに中央部分が凹陥する凹面とされている。また、軸方向中央部分における径方向に対応する二個所には、外周面において開口する第一のポケット部44と第二のポケット部46とが形成されており、それらは、それぞれ、中間スリーブ36に設けられた第一の窓部38と第二の窓部40とを通じて、中間スリーブ36の外周面上において開口せしめられている。更に、それら第一及び第二の各ポケット部44,46においては、その内周面のうちの上下に対向位置する上側内周面部分48aと下側内周面部分48bとが、略水平方向に広がる平坦面とされている。
また、かかる第二のゴム弾性体34は、中間スリーブ36の浅底の凹溝42a,42bの内部にそれぞれ充填されるようにして、各凹溝42a,42bの底面に各々固着されたシールゴム部50を一体的に有している。そして、それら二つのシールゴム部50のうちの一方のシールゴム部50における凹溝42aの幅方向(中間スリーブ36の軸方向)中央部には、シールゴム部50の周方向に連続して延びる周溝52が、十分に狭い幅と凹溝42aの底面(中間スリーブ36の外周面)にまで達する深さとを有して、シールゴム部50の外周面において開口するように(中間スリーブ36の径方向外方に開口するように)形成されている。
また、この周溝52にあっては、シールゴム部50の周方向の全長に亘って連続して延出せしめられている。これによって、長さ方向の両側端部において、シールゴム部50が設けられる凹溝42aにて連結された中間スリーブ36の二つの窓部38,40に開口せしめられ、更には、それらの窓部38,40を通じて、中間スリーブ36の外周面上において開口する第二のゴム弾性体34の第一及び第二のポケット部44,46に開口せしめられている。そうして、それら第一及び第二のポケット部44,46とが、周溝52を通じて、相互に連通せしめられている。
そして、このような第二のゴム弾性体34に中間スリーブ36が加硫接着されてなる一体加硫成形品に対して、外筒金具32が、外挿されて、例えば、八方絞り加工等により縮径されて、中間スリーブ36の外周面に嵌着固定されている。また、かかる固定状態下で、外筒金具32の軸方向両端部が、例えばロールかしめ等されて、中間スリーブ36の軸方向両側端面に対して、それぞれ係止せしめられており、更に、内筒金具30の軸方向両側の端部が、外筒金具32の軸方向両側の開口部から軸方向外方にそれぞれ突出せしめられている。
かくして、第一及び第二のポケット部44,46の開口と、周溝52の開口とが、外筒金具32にて流体密に覆蓋されている。そして、それによって、内筒金具30を間に挟んで径方向の両側に、第二のゴム弾性体34を壁部の一部とする第一の流体室54と第二の流体室56とが形成されており、また、そのような第一の流体室54と第二の流体室56との間に、それらの両流体室54,56を連通するオリフィス通路58が形成されている。また、かかる第一の流体室54と第二の流体室56とオリフィス通路58のそれぞれの内部には、所定の非圧縮性流体が封入されている。なお、かかる封入流体としては、水やアルキレングリコール,ポリアルキレングリコール,シリコーン油等が採用されるが、特に後述する流体の共振作用に基づく防振効果を有利に得るために、本実施形態では、0.1Pa・s以下の低粘性流体が好適に採用される。
また、そのような二つの流体室54,56の間に位置する内筒金具30における第一の流体室54内に位置する部分と第二の流体室56内に位置する部分とには、ストッパ突部60が、各流体室54,56内に突出するようにして、それぞれ一体的に設けられている。このストッパ突部60は、矩形のブロック形状を呈し、各流体室54,56内において、第二のゴム弾性体34の上側及び下側内周面部分48a,48bと、各流体室54,56を閉塞する外筒金具32の内周面部分に対して、軸方向や径方向にそれぞれ所定距離を隔てて位置せしめられている。なお、ここでは、例えば、ストッパ突部60が、剛性の高い合成樹脂材料を用いたインサート成形により、内筒金具30に対して一体成形されているが、例えば、内筒金具30とは別の剛性の高い合成樹脂材料や金属材料を用いて、ストッパ突部60を内筒金具30とは別個に形成して、溶接や接着等により、内筒金具30に対して一体的に接合するようにしても良い。また、アルミニウム合金材料等を用いた鋳造により、内筒金具30とストッパ突部60とを一体成形することも可能である。
また、それら各ストッパ突部60における先端面の幅方向(内筒金具30の軸方向で、図1の上下方向)中央部には、所定深さと矩形状の断面を有する凹所62が、長さ方向(内筒金具30の周方向)に連続して延びる溝形態をもって形成されている。そして、そのような凹所62の底部には、矩形断面の緩衝ゴム部64が、凹所62の延出方向に連続して延びる突条形態をもって、一体的に固着されている。なお、この緩衝ゴム部64は、その高さが、凹所62の深さよりも所定寸法だけ大きくされており、その先端面が、外筒金具32の内周面部分に対して、径方向に所定距離を隔てて位置せしめられている。また、ストッパ突部60の厚さ方向(内筒金具30の軸方向で、図1の上下方向)と幅方向とにそれぞれ対向する四つの側面には、その略全面を覆う被覆ゴム層66が、第二のゴム弾性体34と一体的に形成されている。
そして、このような第二の防振ブッシュ12の外筒金具32が、第一の防振ブッシュ10における下側取付金具16の筒部22内に圧入されて、固定されている。これによって、第一の防振ブッシュ10と第二の防振ブッシュ12とが、前者を上側にして上下方向に同軸上で位置せしめられた状態で、互いに一体的に組み付けられている。そうして、それら第一の防振ブッシュ10と第二の防振ブッシュ12との一体組付品からなる本実施形態のキャブマウントが構成されているのである。
また、ここでは、第一の防振ブッシュ10と第二の防振ブッシュ12との組付状態下で、第二の防振ブッシュ12の内筒金具30の軸方向両側端部が、下側取付金具16の筒部22の軸方向両側開口部から軸方向外方(上下方向)にそれぞれ突出せしめられており、この内筒金具30の筒部22から上方に突出する上端部の端面(上端面)が、第一の防振ブッシュ10の上側取付金具14の下面に対して、図1においてLにて示される大きさを有する隙間68を隔てて、対向位置せしめられている。換言すれば、本実施形態のキャブマウントでは、トラック系自動車への装着前の状態、つまり上側取付金具14の取付面15にトラック系自動車のキャビンの重力荷重が入力される前の状態で、上側取付金具14の下面と内筒金具30の上端面とが、所定の距離:Lを隔てて互いに対向位置せしめられているのである。
そして、かくの如き構造とされた本実施形態のキャブマウントがトラック系自動車に装着される際には、図3に示されるように、第一の防振ブッシュ10の下側取付金具16の筒部22と、この筒部22内に圧入された第二の防振ブッシュ12とが、トラック系自動車のフレーム(図示せず)に設けられる板状の支持部70に穿設された挿通孔72内に挿通された状態で、下側取付金具16の外フランジ部24が、支持部70の上面における挿通孔72の開口周辺部に載置されて、支持される。また、この支持状態下で、外フランジ部24に取り付けられた固定ボルト26が、支持部70に穿設された取付孔74内に挿通されて、ナット76にて締付固定される。これにより、第一の防振ブッシュ10が、下側取付金具16にて、支持部70に対して直接に取り付けられると共に、第二の防振ブッシュ12が、下側取付金具16を介して、支持部70に取り付けられ、以て、キャブマウントの全体が、支持部70に取り付けられて、支持される。なお、ここでは、かかるキャブマウントの支持部70への支持状態下で、第一の流体室54と第二の流体室56とが、車体の左右方向にそれぞれ位置せしめられる。
また、そのようにしてキャブマウントの全体が支持部70に支持される一方、第一の防振ブッシュ10の上側取付金具14の取付面15上に、トラック系自動車のキャビン(図示せず)が、それに設けられる取付ブラケット78を介して載置される。このとき、キャビンの重量荷重が、上側取付金具14を介して、第一のゴム弾性体18に入力されて、この第一のゴム弾性体18が、弾性的に圧縮変形せしめられる。これにより、かかるキャビンの重量荷重が、第一のゴム弾性体18の弾性変形に基づいて吸収されるようになっている。
また、ここでは、第一のゴム弾性体18が、キャビンの重量荷重の入力により圧縮変形せしめられたときの変形量(変形ストローク)の大きさが、キャブマウントのトラック系自動車への装着前(第一のゴム弾性体18の弾性変形前)における上側取付金具14の下面と内筒金具30の上端面との間の隙間68の大きさ:Lと同じか、又はそれよりも僅かに大きいか、或いはそれよりも僅かに小さい大きさとされている。つまり、かかるキャビンの重量荷重の入力時における第一のゴム弾性体18の弾性変形量が、上側取付金具14の下面と内筒金具30の上端面との間の隙間68の大きさ:Lと実質的に同じ大きさとされている。そのため、上記せるように、キャブマウントが支持部70に支持されて、上側取付金具14の取付面15上にキャビンが載置されたときに、隙間68が実質的に消失されて、上側取付金具14の下面と内筒金具30の上端面とが、互いに接触位置せしめられる。
そして、そのような状態下において、取付ボルト80が、内筒金具30内に、その下側開口部から挿入されて、先端部を、上側取付金具14のボルト挿通孔20と取付ブラケット78に設けられた貫通孔82とを通じて、上側取付金具14の取付面15から上方に突出させて配置され、更に、その先端部にナット83が螺合される。これによって、第一の防振ブッシュ10が、上側取付金具14にて、キャビンの取付ブラケット78に対して直接に取り付けられると共に、第二の防振ブッシュ12が、上側取付金具14を介して、取付ブラケット78に取り付けられ、以て、キャブマウントの全体が、取付ブラケット78に取り付けられる。なお、ここでは、このような取付ブラケット78へのキャブマウントの取付状態下で、第二の防振ブッシュ12における内筒金具30の下端に、リバウンドストッパ84が、取り付けられる。このリバウンドストッパ84は、円板状のストッパ金具86の上面の外周部にリング状のストッパゴム部88が固着されてなる公知の構造を有し、かかるストッパゴム部88が、外筒金具32と下側取付金具16の筒部22のそれぞれの下端面に対して、所定距離を隔てて対向位置せしめられている。
かくして、本実施形態のキャブマウントにあっては、キャビン(取付ブラケット78)とフレーム(支持部70)との間に介装されて、トラック系自動車に装着されている。また、かかる介装下で、キャビンの重量荷重が、第一の防振ブッシュ10における第一のゴム弾性体18の弾性変形により吸収されて、第二の防振ブッシュ12における第二のゴム弾性体34に対するキャビンの重量荷重の入力が可及的に回避されるようになっている。これにより、キャビンとフレームとの間に振動荷重が入力されない状態において、第二のゴム弾性体34が、可及的に弾性変形せしめられることのないように構成されている。
そして、かかるキャブマウントにおいては、トラック系自動車への装着状態下で、キャビンとフレームとの間に上下方向(軸方向)に振動荷重が入力されたときに、第一のゴム弾性体18と第二のゴム弾性体34の両方が軸方向に弾性変形せしめられるようになる。その際、前述せる如く、第一のゴム弾性体18の軸方向のばね定数が、第二のゴム弾性体34の軸方向のばね定数よりも小さくされているため、上下方向の振動荷重が、主として、第二のゴム弾性体34の弾性変形に基づいて吸収され得るようになっている。これにより、上下方向の振動荷重の減衰性能が、実質的に第二のゴム弾性体34のばね定数のみに基づいて、比較的に容易にチューニングされ得ることとなる。
一方、キャビンとフレームとの間に、前後、左右のうち、特に左右方向に振動荷重が入力されたときには、第一のゴム弾性体18と第二のゴム弾性体34の両方が径方向に弾性変形せしめられると共に、かかる第二のゴム弾性体34の弾性変形に伴って、第一の流体室54と第二の流体室56との間でオリフィス通路58を通じての流体流動が生ぜしめられ、それにより、そのような流体の共振作用等の流動作用に基づく柔らかいばね特性が発揮されて、左右方向の入力振動に対する高い減衰性能が確保され得るようになっている。
また、ここでは、第一のゴム弾性体18の下部側の厚肉部分がストッパゴム部28とされて、上側取付金具14の外周部に対して、その下方に対向配置されている。更に、第二の防振ブッシュ12の内筒金具30の下端に対して、ストッパ金具86の上面にストッパゴム部88が固着されてなるリバウンドストッパ84が取り付けられている。これによって、キャビンとフレームとの間に下方への過大な振動荷重が入力されたときに、上側取付金具14の外周部が、ストッパゴム部28を介して下側取付金具16に接触せしめられて、上側取付金具14が、下方に向かって、下側取付金具16に対して相対的に過大変位せしめられることが阻止されるようになっている。また、キャビンとフレームとの間に上方への過大な振動荷重が入力されたときには、内筒金具30に固定されたストッパ金具86が、ストッパゴム部88を介して下側取付金具16の筒部22の下端面や外筒金具32の下端面に接触せしめられて、内筒金具30が、上方に向かって、下側取付金具16や外筒金具32に対して相対的に過大変位せしめられることが阻止されるようになっている。そうして、本実施形態では、第一のゴム弾性体18と第二のゴム弾性体34の耐久性の向上が、有利に図られ得ている。
さらに、第一及び第二の流体室54,56内にそれぞれ位置する内筒金具30部分に、ストッパ突部60がそれぞれ設けられているところから、キャビンとフレームとの間に左右方向への過大な振動荷重が入力されたときに、各ストッパ突部60が外筒金具32の内周面に接触せしめられて、内筒金具30が、左右方向に向かって、外筒金具32に対して相対的に過大変位せしめられることが阻止されるようになっている。これによっても、第二のゴム弾性体34の耐久性の向上が、有利に図られ得ている。
このように、本実施形態のキャブマウントにあっては、トラック系自動車に対して、キャビンとフレームとの間に介装されて、装着された状態下において、キャビンの重量荷重が、第一の防振ブッシュ10にて吸収されるようになっており、また、キャビンとフレームとの間への上下方向と左右方向の入力振動が、主として、第二の防振ブッシュ12にて吸収され、特に、左右方向の入力振動に対して、オリフィス通路58を通じて流動せしめられる非圧縮性流体の共振作用等に基づいて、より高い減衰性能が確保され得るようになっている。
しかも、かかる本実施形態では、キャビンの重量荷重が、第一の防振ブッシュ10にて吸収されることで、かかる重量荷重が、第二の防振ブッシュ12には可及的に入力されないようになっている。そして、それによって、第二の防振ブッシュ12における第二のゴム弾性体34が、キャビンの重量荷重によって弾性変形せしめられることが、可及的に回避され得るようになっている。
それ故、本実施形態においては、キャビンとフレーム支持部との間に介装されて、トラック系自動車に装着されただけの状態下で、第二のゴム弾性体34の自由表面となる上下の両端面43a,43bと上側及び下側内周面部分48a,48bとが、トラック系自動車への装着前と殆ど同じ形状、つまり水平方向に広がる平坦面乃至は僅かに凹陥する凹面となる形状に維持され得る。そして、それによって、単に、第二の防振ブッシュ12と同様な構造を有する防振装置のみをキャビンとフレーム支持部との間に介装させただけの場合とは異なって、振動荷重の入力前の時点で、第二のゴム弾性体34の上下の両端面43a,43bと上側及び下側内周面部分48a,48bとが、キャビンの重量荷重により、大きな引っ張り歪みが生ぜしめられた伸張状態となることが有利に回避され得る。そのため、そのような伸張状態の回避を目的として、例えば、第二のゴム弾性体34を、わざわざ径方向の一方側から他方側に向かって上方に傾斜乃至は湾曲するアンダーカット形状となる自由表面を備えた製作な困難な形状において成形する必要が、有利に解消され得る。
従って、本実施形態のキャブマウントにあっては、キャビンとフレームとの間に介装されて、トラック系自動車に装着された使用形態において、それらキャビンとフレームとの間への入力振動に対する更に一層優れた防振性能が、製作が容易な構造にて、極めて有利に確保され得ることとなるのである。
また、かかるキャブマウントにおいては、筒状の第一のゴム弾性体18が、板状の上側取付金具14の下面と、下側取付金具16に一体形成された外フランジ部24の上面との間に介装されて、それら両取付金具14,16を連結していることにより、キャビンの重量荷重が、第一のゴム弾性体18の弾性的な圧縮変形にて吸収されるようになっているところから、キャビンの大きな重量荷重が、第一のゴム弾性体18にて、より確実に吸収され得る。
さらに、本実施形態においては、第一のゴム弾性体18が、キャビンの重量荷重の入力により圧縮変形せしめられたときの変形量(変形ストローク)の大きさが、キャブマウントのトラック系自動車への装着前(第一のゴム弾性体18の弾性変形前)における上側取付金具14の下面と内筒金具30の上端面との間の隙間68の大きさ:Lと実質的に同じ大きさとされており、それによって、キャブマウントが支持部70に支持されて、上側取付金具14の取付面15上にキャビンが載置されたときに、上側取付金具14の下面と内筒金具30の上端面とが、互いに接触位置せしめられるようになっている。それ故、第二のゴム弾性体34が、キャビンの重量荷重によって弾性変形せしめられることが、更に一層有利に且つ確実に防止され得るのである。
以上、本発明の一実施形態について詳述してきたが、これはあくまでも例示であって、本発明は、かかる実施形態に関する具体的な記載によって、何等限定的に解釈されるものではない。
例えば、第一のゴム弾性体18は、筒形状を呈するものであれば、その具体的な形状が、特に限定されるものではない。従って、例えば、図4に示されるように、第一のゴム弾性体18を、内周面と外周面の両方が上方に向かって次第に小径化するテーパ面とされた、上方に向かって次第に小径化するテーパ筒形状としても良い。この場合、かかるテーパ筒状の第一のゴム弾性体18は、例えば、小径側の上端面において、上側取付金具14の下面に固着される一方、大径側の下端面において、下側取付金具16の外フランジ部24の上面に固着されることで、上側及び下側の両取付金具14,16を連結するように構成される。なお、本実施形態では、第一のゴム弾性体18における大径側端部から側方に一体的に延び出して、下側取付金具16の外フランジ部24に固着される円板状部分と、小径側端部から側方に一体的に延び出して、上側取付金具14の下面の外周部に固着される円板状部分とが、それぞれストッパゴム部28として、構成されている。
そして、このような構造によれば、上側取付金具14と下側取付金具16との間に上下方向の振動荷重が入力された際に、第一のゴム弾性体18が、軸方向において弾性的に剪断・圧縮変形せしめられるようになり、それによって、軸方向において弾性的に圧縮変形せしめられるだけのものに比して、軸方向のばね定数が有利に低く設定され得る。以て、第一のゴム弾性体18の軸方向のばね特性が、第二のゴム弾性体34の軸方向のばね特性に対して、さほど影響しないように為すことが容易に可能となる。そして、その結果として、上下方向の振動荷重の減衰性能が、実質的に第二のゴム弾性体34のばね定数のみに基づいて、より容易にチューニングされ得ることとなる。なお、図4に示された本実施形態に関しては、前記実施形態と同様な構造とされた部材及び部位について、図1及び図2と同一の符号を付すことにより、その詳細な説明は省略した。
また、第一のゴム弾性体による第一の取付部材と第二の取付部材との連結構造も、例示のものに、特に限定されるものではない。例えば、第一の取付部材に小径の第一の取付筒部を一体的に設ける一方、第二の取付部材に、かかる第一の取付筒部の周りに、その径方向外方に所定距離を隔てて配置された大径の第二の取付筒部を一体的に設け、それら第一の取付筒部の外周面と第二の取付筒部の内周面との間に、筒状の第一のゴム弾性体を介装させて、それら第一及び第二の取付筒部を、第一のゴム弾性体にて連結することも出来る。
このような構造によれば、第一の取付部材と第二の取付部材との間に上下方向の振動荷重が入力された際に、第一のゴム弾性体が、軸方向において弾性的に剪断変形せしめられるようになり、それによって、軸方向において弾性的に圧縮変形せしめられるだけのものに比して、軸方向のばね定数が、更に有利に低く設定され得る。その結果として、上下方向の振動荷重の減衰性能が、実質的に第二のゴム弾性体のばね定数のみに基づいて、更に一層容易にチューニングされ得ることとなる。
また、前記実施形態では、第二の防振ブッシュ12に設けられる二つの流体室54,56が車体の左右方向に位置せしめられることで、第二の防振ブッシュ12にて、左右方向の入力振動に対する高い減衰性能が得られるようなっていたが、例えば、それら二つの流体室54,56を車体の前後方向に位置せしめれば、第二の防振ブッシュ12にて、前後方向の入力振動に対する高い減衰性能が得られることとなる。
また、上記のように、第一の取付部材と第二の取付部材のそれぞれの形状も、例示のもの以外の各種の形状と為すことが出来る。
さらに、第二の防振ブッシュ12のオリフィス通路58の構造も、公知の各種の構造が採用され得られるのであって、例えば、第二のゴム弾性体34に中間スリーブ36が加硫接着されてなる一体加硫成形品に対して、かかる一体加硫成形品とは別体のオリフィス部材を組み付けることで、第二の防振ブッシュ12にオリフィス通路58を形成することも可能である。
更にまた、第一及び第二の取付部材の重量物(キャビン)や支持部への取付構造も、適宜に変更され得る。
加えて、前記実施形態では、本発明をトラック系自動車用のキャブマウントに適用したものの具体例を示したが、本発明は、その他、かかるキャブマウント以外の自動車用筒型防振装置や自動車以外の車両に搭載される筒型防振装置の何れにに対して、有利に適用され得ることは、勿論である。
その他、一々列挙はしないが、本発明は当業者の知識に基づいて種々なる変更,修正,改良等を加えた態様において実施され得るものであり、また、そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、言うまでもないところである。
本発明に従う構造を有する筒型防振装置の一実施形態を示す縦断面説明図であって、図2におけるI−I断面に相当する図である。 図1におけるII−II断面説明図である 図1に示された筒型防振装置をトラック系自動車に取り付けた状態を示す説明図である 本発明に従う構造を有する筒型防振装置の別の例を示す図1に対応する図である。
符号の説明
10 第一の防振ブッシュ 12 第二の防振ブッシュ
14 上側取付金具 16 下側取付金具
18 第一のゴム弾性体 22 筒部
24 外フランジ部 30 内筒金具
32 外筒金具 34 第二のゴム弾性体
36 中間スリーブ 54 第一の流体室
56 第二の流体室 58 オリフィス通路
68 隙間 70 支持部
78 取付ブラケット

Claims (7)

  1. 車両に設けられた所定の重量物と、該重量物を下側から支持する支持部との間に介装されて、該重量物を該支持部に対して弾性的に防振支持させる防振装置であって、
    (a−1)前記重量物が載置された状態で、該重量物に取り付けられて、該重量物の重量荷重が入力される第一の取付部材と、(a−2)該第一の取付部材の下方に所定距離を隔てて位置せしめられる筒部を有して、該第一の取付部材に離間配置されて、前記支持部に取り付けられる第二の取付部材と、(a−3)該第二の取付部材の前記筒部と同軸上で上下方向に延びる筒形状を有して、前記第一の取付部材と該第二の取付部材との間に介装されて、それら第一の取付部材と第二の取付部材とを連結し、該第一の取付部材への前記重量物の重量荷重の入力により弾性変形せしめられることによって、該重量荷重を吸収する筒状の第一のゴム弾性体とを備えた第一の防振ブッシュと、
    (b−1)該第一の防振ブッシュにおける前記第一の取付部材の下方に、前記第二の取付部材の前記筒部の内側において上下方向に延びるように位置せしめられる内筒部材と、(b−2)前記第二の取付部材の前記筒部に内挿された状態で、前記内筒部材の周りに、その径方向外方に所定距離を隔てて配置された外筒部材と、(b−3)前記内筒部材と前記外筒部材との間に介装されて、それら内筒部材と外筒部材とを連結する第二のゴム弾性体と、(b−4)該第二のゴム弾性体にて壁部の一部が構成されて、前記内筒部材を間に挟んで両側に設けられた、所定の非圧縮性流体が封入される一対の流体室と、(b−5)該一対の流体室を相互に連通するオリフィス通路とを有する第二の防振ブッシュと、
    を含み、該第二の防振ブッシュの前記外筒部材が、前記第一の防振ブッシュにおける前記第二の取付部材の前記筒部に固定されることにより、該第二の防振ブッシュと該第一の防振ブッシュとが一体的に組み付けられると共に、該外筒部材が、該第二の取付部材を介して、前記支持部に取り付けられ、更に、該第一の防振ブッシュにおける前記第一のゴム弾性体の弾性変形前の状態では、該第二の防振ブッシュの前記内筒部材が、前記第一の取付部材の下方において、該第一の取付部材と所定の隙間を隔てて位置せしめられる一方、該第一の取付部材への前記重量物の重量荷重の入力による該第一のゴム弾性体の弾性変形状態下で、該内筒部材が、その上端面を該第一の取付部材に接触させて、該第一の取付部材を介して、前記重量物に取り付けられるように構成したことを特徴とする筒型防振装置。
  2. 前記第一の取付部材が、板厚方向を上下方向とした向きで配置されて、上面において前記重量物が載置される板状体にて構成される一方、前記第二の取付部材が、前記筒部の上端部から径方向外方に一体的に延び出して、該第一の取付部材の下面と対向配置される外フランジ部を有して、該外フランジ部において前記支持部に取り付けられるようになっており、更に、前記第一のゴム弾性体が、それら板状の第一の取付部材の下面と第二の取付部材の外フランジ部の上面との間に介装されて、該第一の取付部材の下面と該外フランジ部の上面とを連結している請求項1に記載の筒型防振装置。
  3. 前記外フランジ部の上面と前記第一の取付部材の下面の互いに対向する部位のうちの少なくとも何れか一方に、前記第一のゴム弾性体に一体で形成されたストッパゴム部が固設されている請求項1又は請求項2に記載の筒型防振装置。
  4. 前記第一のゴム弾性体が上方に向かって次第に小径化するテーパ筒形状を有し、小径側の端面において前記第一の取付部材に固着される一方、大径側の端面において前記第二の取付部材に固着されている請求項1乃至請求項3のうちの何れか1項に記載の筒型防振装置。
  5. 前記第一のゴム弾性体の軸方向のばね定数が、前記第二のゴム弾性体の軸方向のばね定数よりも低くされている請求項1乃至請求項4のうちの何れか1項に記載の筒型防振装置。
  6. 前記第一のゴム弾性体の弾性変形前の状態において、前記第一の取付部材と前記内筒部材との間に形成される隙間の上下方向長さが、該第一の取付部材への前記重量物の重量荷重の入力による該第一のゴム弾性体の上下方向の弾性変形量と実質的に同一の大きさとされている請求項1乃至請求項5のうちの何れか1項に記載の筒型防振装置。
  7. 前記第二の防振ブッシュの前記内筒部材に、前記一対の流体室のそれぞれの内部に突出するストッパ突起が設けられている請求項1乃至請求項6のうちの何れか1項に記載の筒型防振装置。
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