JP2008244410A - 画像検出器 - Google Patents
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Abstract
【課題】記録用の電磁波の照射を受けて電荷を発生する電荷発生層と、電荷発生層において発生した電荷を蓄積する蓄積容量および蓄積容量に蓄積された電荷を読み出すためのTFTスイッチを有する多数の画素とTFTスイッチをON/OFFするための多数の走査配線と走査線に直交する蓄積容量に蓄積された電荷が読み出される多数のデータ配線とを備えた検出層とが積層された画像検出器において、解像度を向上させる。
【解決手段】データ配線16間の間隔Pssを走査配線15間の間隔Pggよりも広くする。
【選択図】図2
【解決手段】データ配線16間の間隔Pssを走査配線15間の間隔Pggよりも広くする。
【選択図】図2
Description
本発明は、薄膜トランジスタを有する多数の画素が2次元状に配列された画像検出器に関するものである。
近年、TFTアクティブマトリックス基板上にX線感応層を配置し、X線情報を直接デジタルデータに変換できるFPD(flat panel detector)が実用化されている。従来のイメージングプレートに比べて、即時に画像を確認でき、動画も確認できるといったメリットがあり、急速に普及が進んでいる。
放射線画像検出器は、電荷収集電極をアレイ状に配置したアクティブマトリックス基板上に、電磁波導電性を有する半導体膜が形成され、その上にバイアス電極が順次形成されている。バイアス電極は高圧電源に接続されている。
そして、半導体膜は、セレンを主成分とする膜厚100〜1000μmの非晶質a−Se膜で、X線が照射されると膜の内部に電荷を発生する。アクティブマトリックス基板上にアレイ状に配置された電荷収集電極の近傍には、TFTスイッチと蓄積容量とが設けられており、TFTスイッチのドレイン電極と蓄積容量の一方の電極とが接続されている。そして、TFTスイッチのゲート電極にはスキャン配線が接続されており、ソース電極にはデータ配線が接続されており、データ配線の終端には信号検出器(アンプ)が接続されている(たとえば、特許文献1、特許文献2参照)。
次に、従来の放射線画像検出器の動作原理について説明する。
バイアス電極側よりX線が照射されると半導体膜は内部に電荷を発生する。その発生した電荷のうち正孔はバイアス電極と電荷収集電極との間のバイアスにより電荷収集電極に集められ、電荷収集電極に電気的に接続された蓄積容量に蓄積される。半導体膜はX線量に応じて異なる電荷量を発生するため、X線が担持した画像情報に応じた電荷が各画素の蓄積容量に蓄積される。その後、スキャン配線を介してTFTスイッチをON状態にする信号を順次加え、データ配線を介して各蓄積容量に蓄積された電荷を取り出す。さらに信号検出器で各画素の電荷量を検出することにより画像情報を読み取ることができる。
次に、上記のような放射線画像検出器のアクティブマトリクス基板の詳細について説明する。
図9に示すように、アクティブマトリクス基板においては、走査配線15とデータ配線16とが直交して配置されている。そして、走査配線15とデータ配線16の交差部近傍にTFTスイッチ13が配置されている。そして、TFTスイッチ13のソース電極17はデータ配線16に接続され、ドレイン電極18は、蓄積容量上部電極20に接続されている。蓄積容量上部電極20はコンタクトホールを介して収集電極11に接続されている。また、蓄積容量上部電極20の下部には、蓄積容量下部電極21が配置されており、この蓄積容量下部電極21と蓄積容量上部電極20とで蓄積容量12が構成されている。また、走査線配線間隔とデータ配線間隔とが同じ間隔となるように走査配線15およびデータ配線16とが配置されている。
特開平11−190774号公報
特開2001−135809号公報
ここで、放射線画像検出器の重要な検出能力指標の一つに解像度がある。一般的に画素サイズを小さくすればするほど解像度は上がり、画質が向上する。ここで、画素サイズとは、画素領域のサイズ、すなわち走査配線間隔×データ配線間隔を指している。
したがって、画素サイズの縮小化は、走査配線とデータ配線の間隔の微細化につながり、これらの配線に接続される外部IC回路との接続端子も狭ピッチ化する。しかしながら、放射線画像検出器においては、一般的には、外部IC回路の接続には端子間ピッチ70μmが限界のTAB法が採用されており、これにともない放射線画像検出器の解像度も70μmが限界となっていた。たとえば、画素ピッチに対し、外部IC回路の端子ピッチを広げると放射線画像検出器本体に対して、端子部の基板サイズが大きくなって放射線画像検出器の外形が大きくなり、製造コストが増大するといった問題が生じて現実的でない。
一方、同様にアクティブマトリクス基板を採用する液晶ディスプレイでは、狭ピッチの端子実装を実現するため、COG(Chip on Glass)と呼ばれる直接ガラス基板上にICチップを実装するパッケージを採用している。COGでは、端子間ピッチを35μm程度まで縮小することが可能である。
そこで、放射線画像検出器においても、COGを採用することがもっとも容易であるが、チャージアンプICは放射線画像検出器専用の回路であること、チャージアンプICは放射線画像検出器の性能を決定する主要部品であるため回路構成が複雑であること、放射線画像検出器の市場規模が小さいことの3つの理由から、COGタイプのチャージアンプICの開発はなされていない。
本発明は、上記の事情に鑑み、できるだけ解像度を向上することができる画像検出器を提供することを目的とする。
本発明の放射線画像検出器は、記録用の電磁波の照射を受けて電荷を発生する電荷発生層と、該電荷発生層において発生した電荷を読み出すためのTFTスイッチを有する多数の画素とTFTスイッチをON/OFFするための多数の走査配線と上記電荷が読み出される多数のデータ配線とを有する画像検出器において、データ配線間の間隔が、走査配線間の間隔よりも広いことを特徴とする。
また、上記本発明の放射線画像検出器においては、データ配線間の間隔Pssと走査配線間の間隔Pggとを下式の関係を満たす大きさとすることができる。
Pss=N×Pgg
ただし、Nは2以上の整数
また、データ配線間の間隔Pggと走査配線間の間隔Pssとの比Pgg:Pssを、1:2、2:3、1:3または3:4とすることができる。
ただし、Nは2以上の整数
また、データ配線間の間隔Pggと走査配線間の間隔Pssとの比Pgg:Pssを、1:2、2:3、1:3または3:4とすることができる。
また、画素がデータ配線の延びる方向に配列されたデータ配線画素配列を、走査配線が延びる方向について一定周期でデータ配線が延びる方向に所定量ずらすようにすることができる。
また、データ配線画素配列を、1列おきに走査配線間隔の1/2ずつずらすようにすることができる。
本発明の放射線画像検出器によれば、記録用の電磁波の照射を受けて電荷を発生する電荷発生層と、該電荷発生層において発生した電荷を読み出すためのTFTスイッチを有する多数の画素とTFTスイッチをON/OFFするための多数の走査配線と上記電荷が読み出される多数のデータ配線とを有する画像検出器において、データ配線間の間隔を、走査配線間の間隔よりも広くなるようにしたので、データ配線方向の解像度を向上させることができる。
また、上記本発明の放射線画像検出器においては、データ配線間の間隔Pssと走査配線間の間隔Pggとを下式の関係を満たす大きさとした場合には、データ配線方向の画素密度と走査配線方向の画素密度とが同じ画像データへの変換を容易に行うことができる。
Pss=N×Pgg
ただし、Nは2以上の整数
また、縦横の解像度が異なる画像検出器で検出した画像データは、外部装置に出力するため、縦横のどちらかの解像度に合わせる必要があり、その際、補間処理を行う必要があるが、データ配線間の間隔Pggと走査配線間の間隔Pssとの組み合わせPgg/Pssを、50μm/100μm、50μm/75μm、50μm/150μm、75μm/100μm、75μm/150μmまたは100μm/150μmとした場合、すなわち両者の比Pgg:Pssを、1:2、2:3、1:3または3:4として場合には、上記補間処理を簡単な処理とすることができる。また、補間処理時の繰り返しノイズ等が発生した場合でも認識されにくいものとすることができる。
ただし、Nは2以上の整数
また、縦横の解像度が異なる画像検出器で検出した画像データは、外部装置に出力するため、縦横のどちらかの解像度に合わせる必要があり、その際、補間処理を行う必要があるが、データ配線間の間隔Pggと走査配線間の間隔Pssとの組み合わせPgg/Pssを、50μm/100μm、50μm/75μm、50μm/150μm、75μm/100μm、75μm/150μmまたは100μm/150μmとした場合、すなわち両者の比Pgg:Pssを、1:2、2:3、1:3または3:4として場合には、上記補間処理を簡単な処理とすることができる。また、補間処理時の繰り返しノイズ等が発生した場合でも認識されにくいものとすることができる。
また、画素がデータ配線の延びる方向に配列されたデータ配線画素配列を、走査配線が延びる方向について一定周期でデータ配線が延びる方向に所定量ずらすようにした場合には、走査配線方向の解像度も向上させることができる。
以下、図面を参照して本発明の画像検出器の第1の実施形態を用いた放射線画像検出器について説明する。図1に第1の実施形態の放射線画像検出器100の概略構成図を示す。
本実施形態の放射線画像検出器100は、図1に示すように、アクティブマトリクス基板10と、このアクティブマトリクス基板10上の略全面に形成された半導体膜20と、半導体膜20上に設けられた上部電極21とによって構成されている。
半導体膜20は、電磁波導電性を有するものであり、X線が照射されると膜の内部に電荷を発生するものである。半導体膜20としては、たとえば、セレンを主成分とする膜厚100〜1000μmの非晶質a−Se膜を用いることができる。上記半導体膜20は、真空蒸着法によってたとえば100〜1000μmの厚みで形成されている。
上部電極22は、Au、Alなどの低抵抗の導電材料で構成されている。
アクティブマトリクス基板10は、半導体膜20において発生した電荷を収集する収集電極11、収集電極11によって収集された電荷を蓄積する蓄積容量12および蓄積容量12に蓄積された電荷を読み出すためのTFTスイッチ13を有する多数の画素14とTFTスイッチ13をON/OFFするための多数の走査配線15と蓄積容量12に蓄積された電荷が読み出される多数のデータ配線16とを備えている。画素14は、アレイ状に配置されている。
TFTスイッチ13としては、一般的には、アモルファスシリコンを活性層に用いたa−SiTFTが用いられる。
そして、データ線5の終端には、アンプ23が接続されている。
図2にアクティブマトリクス基板10のレイアウト図を示す。
図2に示すように、各画素14の周辺には、走査配線15と走査配線15に直交するデータ配線16が配置されている。そして、走査配線15とデータ配線16の交差部近傍にTFTスイッチ13が配置されている。そして、TFTスイッチ13のソース電極17はデータ配線16に接続され、ドレイン電極18は、蓄積容量上部電極20に接続され、ゲート電極19は走査配線15に接続されている。蓄積容量上部電極20はコンタクトホールを介して収集電極11に接続されている。また、蓄積容量上部電極20の下部には、蓄積容量下部電極21が配置されており、この蓄積容量下部電極21と蓄積容量上部電極20とで蓄積容量12が構成されている。
そして、本実施形態の放射線画像検出器のアクティブマトリクス基板10においては、図2に示すように、データ配線16の配線間隔Pssの方が走査配線15の配線間隔Pggよりも広くなるように各配線が配置されている。たとえば、本実施形態においては、Pss=75μm、Pgg=50μmとすることができる。
また、PssとPggは、以下の式を満たすように設定することがより望ましい。
Pss=N×Pgg
ただし、Nは2以上の整数。
ただし、Nは2以上の整数。
水平方向と垂直方向とで画素密度が異なる放射線画像検出器で検出された画像データの処理を行う場合、一旦、水平方向の画素密度と垂直方向の画素密度とが同じ画像データに変換した後に画像処理を行う必要がある。多くの出力装置(ディスプレイ、プリンタなど)の水平方向および垂直方向の画素密度は同じであるためである。一般的に、一方の画素密度を他方の画素密度の整数倍とすることにより画像変換が容易になるため上式を満たすように設定することが有効である。たとえば、放射線画像検出器の画素ピッチがPgg=50μm、Pss=100μmの場合、Pssの方は倍の長さを有しているため、中間の50μmの位置の画素が存在しない。そこで、この画素の補間データを生成する画像変換を施すことにより、Pgg=Pss=50μmの画像データに変換後、その後の画像補正を行う。これにより、補正に伴うアーティファクトの発生を抑えることができるとともに、画像変換の処理時間を短くすることができる。
また、データ配線15間の間隔Pssと走査配線16間の間隔Pggとの最小公倍数がPggの6倍以下となるようにしてもよい。例えば、したがって、PggとPssとは、たとえば、以下のような比率とすることができる。
Pgg:Pss=50μm:100μm(1:2)、50μm:75μm(2:3)、50μm:150μm(1:3)、75μm:100μm(3:4)、75μm:150μm(1:2)、100μm:150μm(2:3)
たとえば、Pgg=100μm、Pss=150μm(画素比率2:3)のように、一方が他方の単純な整数倍でない場合、画像検出装置は、出力画像としては、画素ピッチ(=Pgg=Pss)100μmとして画像処理を行う。よって、走査配線方向はPgg=100μmであるのでそのまま画像処理を行うが、データ配線方向はPss150μmであるため2画素から3画素のデータを生成する必要がある。すなわち、データ配線方向の隣接画素の相互の関係から、2画素のデータ値を3画素に振り分ける。
たとえば、Pgg=100μm、Pss=150μm(画素比率2:3)のように、一方が他方の単純な整数倍でない場合、画像検出装置は、出力画像としては、画素ピッチ(=Pgg=Pss)100μmとして画像処理を行う。よって、走査配線方向はPgg=100μmであるのでそのまま画像処理を行うが、データ配線方向はPss150μmであるため2画素から3画素のデータを生成する必要がある。すなわち、データ配線方向の隣接画素の相互の関係から、2画素のデータ値を3画素に振り分ける。
一方、PssとPggとの比率が50μm:65μmの場合、その最小公倍数は650μmとなり、Pggの6倍より大きくなってしまう。上記のような比率とすると、画素補間を行う場合の補間アルゴリズムが複雑になり、結果的に高精細化の効果が得られにくい。
また、上記最小公倍数は、放射線画像検出器で検出した画像データが出力される外部装置(プリンタ、ディスプレイなど)の画素の最小ピッチの整数倍、もしくは整数分の1とすることが好ましい。たとえば、20インチQXGA(2048×1536)では画素ピッチ198μmで、198μmの整数倍、もしくは整数分の1とすれば、実寸表示する際の画像処理が容易となる。また、特に、プリンタでは実物大に出力するケースが多く、この関係を満たさない場合には、解像度変換のために画質(精細度)が低下する。
図3に本実施形態の放射線画像検出器の等価回路図を示す。
図3に示すように、各データ配線16には、アンプ23が接続されている。そして、各ゲート配線15には、ゲート配線15にTFTスイッチ13をON/OFFする制御信号を出力するゲートドライバ40が接続されている。
そして、アンプ23としては、アンプICが用いられ、ゲートドライバ40としては、ゲートドライバICが用いられる。
図4に、放射線画像検出器本体とアンプIC31とゲートドライバIC41とを実装した放射線画像検出器の平面図を示す。
本実施形態では、放射線画像検出器本体が90mm×90mmの放射線画像検出器について説明する。本実施形態の放射線画像検出器においては、上述したように走査配線間の間隔に対し、データ配線間の間隔が広くなっており、データ配線間の間隔Pss=75μmに対し、走査配線間の間隔Pgg=50μmとなっている。したがって、走査配線数は、1800本、データ配線数は1200本である。ゲートドライバIC41として端子ピッチ70μm、256出力(ゲート出力240本)のTCPパッケージを採用すると、少なくとも150mm以上の基板サイズが必要となってしまう。そこで、本実施形態においては、COGパッケージのゲートドライバIC41を採用した。放射線画像検出器に求められるゲートドライバの仕様は、液晶ディスプレイと同じであるため、液晶ディスプレイ用COGゲートドライバICを容易に入手することができる。COGパッケージのゲートドライバICは、端子ピッチ36μm、256出力(ゲート出力240本)であり、ゲートドライバICの設置エリアを80mm幅以下とすることができる。
一方、アンプIC31は放射線画像検出器向けの専用ICであり、世の中にCOGパッケージ品が存在しない。また、放射線画像検出器は生産量が非常に少なく、専用COGチップを開発すると製造コストが大幅に増加する。また、半導体膜に用いるSeが熱に弱いので、アンプICの発熱を避けるためにはフィルムを介しガラス基板の外にアンプを配置したTCPパッケージが好ましい。
そこで、本実施形態においては、走査配線間の間隔50μmに対し、データ配線間の間隔を75μmに設定した。このため、端子ピッチが70μm、256出力(アンプ入力240本)のTCPパッケージを用いた場合でも、アンプIC31の接続エリアは94mmで実現することができる。このため、放射線画像検出器本体の大きさと外形サイズの差異はなく、放射線画像検出器として商品性を落とさないパッケージが実現できる。
一方、画質面では、走査配線の解像度をデータ配線の解像度の1.5倍とすることができ、画質を著しく向上することができる。
なお、図4に示すように、ゲートドライバIC41とアンプIC31は、放射線画像検出器本体の走査配線15とデータ配線16とが設けられる基板とは、別のシリコン基板によって形成されている。
次に、本実施形態の放射線画像検出器の動作原理について説明する。
図1の上方より被写体を透過したX線が照射されると半導体膜20はその内部に電荷を発生する。そして、半導体膜20で発生した電荷のうち正孔は上部電極21と収集電極11との間のバイアスにより収集電極11に集められ、収集電極11と電気的に接続された蓄積容量12に蓄積される。半導体膜20はX線量に依存して異なる電荷量を発生するため、X線が担持した画像情報に依存した量の電荷が各画素14の蓄積容量12に蓄積される。
その後、走査配線15を介してTFTスイッチ13をON状態にする信号が順次加えられ、データ配線16を介して蓄積容量12に蓄積された電荷が読み出される。そして、さらにアンプ30で各画素14の電荷量を検出することにより画像情報を読み取ることができる。
次に、本発明の画像検出器の第2の実施形態を用いた放射線画像検出器について説明する。本発明の第2の実施形態を用いた放射線画像検出器は、本発明の第1の実施形態を用いた放射線画像検出器と画素の配列の仕方が異なる。
図5に示すように、本発明の第2の実施形態を用いた放射線画像検出器は、画素14がデータ配線16の延びる方向に配列されたデータ配線画素配列が、1列おきにデータ配線方向に走査配線15の間隔の1/2ずつずれて配置されている。
たとえば、図6に示すような画素配列の場合、四角で囲んだ範囲の画素密度は、走査配線方向の画素密度Xについては3画素、データ配線方向の画素密度Yについては4画素ということになるが、上記のようにデータ配線画素配列を、1列おきに走査配線15の間隔の1/2ずつずらして配置することによって、走査配線方向の画素密度Yも4画素にすることができる。したがって、データ配線方向だけでなく、走査配線方向の解像度も向上させることができる。
なお、上記第2の実施形態においては、1列おきに走査配線15の間隔の1/2ずつずらすようにしたが、必ずしも走査配線15の間隔の1/2でなくてもよい。また、1列おきではなく、複数列おきにデータ配線画素配列をデータ配線方向にずらすようにしてもよい。
また、上記第1および第2の実施形態の放射線画像検出器は、放射線の照射を直接受けて電荷を発生する、いわゆる直接変換型の放射線画像検出器であるが、本発明の画像検出器は、直接変換型の放射線画像検出器に限らず、放射線を蛍光体により一旦光に変換し、その光の照射を受けて電荷を発生する、いわゆる間接変換型の放射線画像検出器にも適用可能である。
間接変換型の放射線画像検出器の概略構成を示す断面図を図7に示す。図7に示すように、間接変換型の放射線画像検出器200は、図7に示すように、アクティブマトリクス基板30と、このアクティブマトリクス基板30上の略全面に形成された半導体膜31と、半導体膜31上に設けられた上部電極32と、上部電極32上に設けられた波長変換層33によって構成されている。
波長変換層33は、放射線を可視光に変換するものである。
また、半導体膜31は、たとえば、可視光を検出するa−Siにより形成され、その厚さは1〜2μmであり、直接変換型の放射線画像検出器よりも薄くなっている。これにより大きな容量が確保でき、補助容量が不要となる。すなわち、半導体膜31が蓄積容量の機能も兼ね備えている。
まや、上部電極32は、波長変換層33から発せられた可視光を透過する材料および厚さで形成されている。
アクティブマトリクス基板30は、半導体膜31において発生した電荷を収集する収集電極34と、収集電極34によって収集された電荷を読み出すためのTFTスイッチ35とを有する多数の画素36とTFTスイッチ35をON/OFFするための多数の走査配線37と収集電極34によって収集された電荷が読み出される多数のデータ配線38とを備えている。
図8に、アクティブマトリクス基板30のレイアウト図を示す。図8に示すように、間接変換型の放射線画像検出器は、直接変換型の放射線画像検出器のように蓄積容量を備えていないため、蓄積容量上部電極と蓄積容量下部電極は設けられていない。その他の構成については、直接変換型の放射線画像検出器と同様である。そして、間接変換型の放射線画像検出器においても、データ配線38間の間隔が、走査配線37間の間隔よりも広くなっている。
10 アクティブマトリックス基板
11 電荷収集電極
12 蓄積容量
13 TFTスイッチ
14 画素
15 走査配線
16 データ配線
17 ソース電極
18 ドレイン電極
19 ゲート電極
20 蓄積容量上部電極
21 蓄積容量下部電極
23 アンプ
31 アンプIC
41 ゲートドライバIC
100 放射線画像検出器
11 電荷収集電極
12 蓄積容量
13 TFTスイッチ
14 画素
15 走査配線
16 データ配線
17 ソース電極
18 ドレイン電極
19 ゲート電極
20 蓄積容量上部電極
21 蓄積容量下部電極
23 アンプ
31 アンプIC
41 ゲートドライバIC
100 放射線画像検出器
Claims (5)
- 記録用の電磁波の照射を受けて電荷を発生する電荷発生層と、該電荷発生層において発生した電荷を読み出すためのTFTスイッチを有する多数の画素と前記TFTスイッチをON/OFFするための多数の走査配線と前記電荷が読み出される多数のデータ配線とを有する画像検出器において、
前記データ配線間の間隔が、前記走査配線間の間隔よりも広いことを特徴とする画像検出器。 - 前記データ配線間の間隔Pssと前記走査配線間の間隔Pggとが下式の関係を満たす大きさであることを特徴とする請求項1記載の画像検出器。
Pss=N×Pgg
ただし、Nは2以上の整数 - 前記データ配線間の間隔Pggと前記走査配線間の間隔Pssとの比Pgg:Pssが、1:2、2:3、1:3または3:4であることを特徴とする請求項1記載の画像検出器。
- 前記画素が前記データ配線の延びる方向に配列されたデータ配線画素配列が、前記走査配線が延びる方向について一定周期で前記データ配線が延びる方向に所定量ずれていることを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の画像検出器。
- 前記データ配線画素配列が、1列おきに前記走査配線間隔の1/2ずつずれていることを特徴とする請求項4記載の画像検出器。
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20100601 |