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JP2008241258A - 測距装置及び測距方法 - Google Patents

測距装置及び測距方法 Download PDF

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JP2008241258A JP2007077866A JP2007077866A JP2008241258A JP 2008241258 A JP2008241258 A JP 2008241258A JP 2007077866 A JP2007077866 A JP 2007077866A JP 2007077866 A JP2007077866 A JP 2007077866A JP 2008241258 A JP2008241258 A JP 2008241258A
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Abstract

【課題】被検出物までの距離が遠い場合等において、専用のキャリブレーションを行うことなく、被検出物までの距離を正確に測定できるようにする。
【解決手段】第1測距装置10Aは、複数の発光開始タイミングにおいてそれぞれ強度変調された変調光12を出射する発光手段14と、変調光12により照射された被検出物16からの反射光18を受光する受光手段20と、変調光12と反射光18の位相差から被検出物16までの距離を算出する演算手段22とを有し、受光手段20は、発光開始タイミングの回数と変調光12の波長に基づいて発光開始タイミングから反射光18の受光開始時点までの時間的長さをそれぞれ変化させるタイミング制御部68を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、測距装置及び測距方法に関するものであり、例えば変調光により照射された被検出物からの反射光の位相の遅れを撮像素子の各画素ごとに検出して被検出物の立体構造を検出する場合に好適な測距装置及び測距方法に関する。
被検出物までの距離を測定する方法として、TOF(Time Of Flight)方式の光波測距方法が知られている。
この方式による装置は、図17に示すように、例えばLEDアレイで構成され、強度変調された光(変調光)を出射する光源200と、該光源200から出射された変調光によって照射された被検出物202からの反射光を受光する撮像素子204と、反射光を撮像素子204に結像させる光学系206とを有する。
光源200から被検出物202に照射される変調光が例えば20MHzの高周波で強度変調されている場合、その波長は15mとなるから、光が7.5mの距離を往復すれば1周期の位相の遅れが生じることになる。
ここで、変調光に対する反射光の位相の遅れについて図18を参照しながら説明する。
図18に示すように、変調光Wに対して、反射光Rはφだけ位相遅れが生じている。この位相遅れφを検出するために、変調光Wの1周期に例えば4回だけ等間隔に反射光Rをサンプリングする。例えば変調光Wの位相が0°、90°、180°、270°であるときの反射光Rのサンプリング値をそれぞれA0,A1,A2,A3とすると、位相の遅れφは次式で与えられる。
φ=arctan{(A3−A1)/(A0−A2)}
被検出物202からの反射光は、光学系206を介して撮像素子204の受光面に結像される。撮像素子204の受光面には複数の画素(フォトダイオード)が2次元的に配列されており、各画素について上式による位相遅れφを求めることにより、被検出物202の立体的な構造を検出できる。
そして、上述の原理を利用した測距装置として、例えば特許文献1が提案されている。
この特許文献1に係る測距装置は、被検出物からの反射光を、撮像素子の電荷掃き出しゲート(オーバーフロードレインゲート:OFDG)あるいは読出しゲートの開閉の位相をずらすことによって、複数のパターンの露光期間にて受光することで測距を行う、というものである。
具体的に、図20及び図21A〜図21Dを参照しながら説明すると、先ず、第1フレームにおいて、同期信号Saの立ち下がりに基づいて(ステップS1:図21A参照)、光源200から変調光Wが出射され(ステップS2)、該変調光Wによって照射された被検出物202からの反射光Rが撮像素子204に入射される。撮像素子204は、図21Aに示すように、同期信号Saの立ち下がりから時間T1だけ遅れた時点、すなわち、変調光Rの位相が0°となる時点で最初の露光期間Trの中心が位置するように調整され、さらに、各露光期間Trの周期が2πとなるように調整される。
従って、この第1フレームにおいては、変調光Wの位相が0°であるときの反射光Rの光量が光電変換されて撮像素子204に蓄積されることになる(ステップS3)。撮像素子204に蓄積された電荷は、次の第2フレームにおいて転送されてアナログ信号とされ、さらにデジタル変換されて(ステップS4)、変調光の位相が0°であるときの反射光Rのサンプリング値A0としてバッファメモリに保存される(ステップS5)。この段階で、光源200からの変調光Wの出射が終了する(ステップS6)。
その後、次の第3フレームにおいて、同期信号Saの立ち下がりに基づいて(ステップS7:図21B参照)、再び光源200から変調光Wが出射され(ステップS8)、該変調光Wによって照射された被検出物202からの反射光Rが撮像素子204に入射される。撮像素子204は、図21Bに示すように、同期信号Saの立ち下がりから時間T2(>T1)だけ遅れた時点、すなわち、変調光Wの位相が90°となる時点で最初の露光期間Trの中心が位置するように調整され、さらに、各露光期間Trの周期が2πとなるように調整される。
従って、この第3フレームにおいては、変調光Wの位相が90°であるときの反射光Rの光量が光電変換されて撮像素子204に蓄積されることになる(ステップS9)。撮像素子に蓄積された電荷は、次の第4フレームにおいて転送されてアナログ信号とされ、さらにデジタル変換されて(ステップS10)、変調光Wの位相が90°であるときの反射光Rのサンプリング値A1としてバッファメモリに保存される(ステップS11)。この段階で、光源200からの変調光Wの出射が終了する(ステップS12)。
その後、次の第5フレームにおいて、同期信号Saの立ち下がりに基づいて(ステップS13:図21C参照)、再び光源200から変調光Wが出射され(ステップS14)、該変調光Wによって照射された被検出物202からの反射光Rが撮像素子204に入射される。撮像素子204は、図21Cに示すように、同期信号Saの立ち下がりから時間T3(>T2)だけ遅れた時点、すなわち、変調光Wの位相が180°となる時点で最初の露光期間Trの中心が位置するように調整され、さらに、各露光期間Trの周期が2πとなるように調整される。
従って、この第5フレームにおいては、変調光Wの位相が180°であるときの反射光Rの光量が光電変換されて撮像素子204に蓄積されることになる(ステップS15)。撮像素子204に蓄積された電荷は、次の第6フレームにおいて転送されてアナログ信号とされ、さらにデジタル変換されて(ステップS16)、変調光Wの位相が180°であるときの反射光Rのサンプリング値A2としてバッファメモリに保存される(ステップS17)。この段階で、光源200からの変調光Wの出射が終了する(ステップS18)。
その後、次の第7フレームにおいて、同期信号Saの立ち下がりに基づいて(ステップS19:図21D参照)、再び光源200から変調光Wが出射され(ステップS20)、該変調光Wによって照射された被検出物202からの反射光Rが撮像素子204に入射される。撮像素子204は、図21Dに示すように、同期信号Saの立ち下がりから時間T4(>T3)だけ遅れた時点、すなわち、変調光Wの位相が270°となる時点で最初の露光期間Trの中心が位置するように調整され、さらに、各露光期間Trの周期が2πとなるように調整される。
従って、この第7フレームにおいては、変調光Wの位相が270°であるときの反射光Rの光量が光電変換されて撮像素子204に蓄積されることになる(ステップS21)。撮像素子204に蓄積された電荷は、次の第8フレームにおいて転送されてアナログ信号とされ、さらにデジタル変換されて(ステップS22)、変調光の位相が270°であるときの反射光Rのサンプリング値A3としてバッファメモリに保存される(ステップS23)。この段階で、光源200からの変調光Wの出射が終了する(ステップS24)。
そして、バッファメモリ内のサンプリング値A0、A1、A2、A3に基づいて、反射光Rの位相遅れφが求められ、さらに、この位相遅れφに基づいて被検出物202までの距離が求められる(ステップS25)。
特許3758618号公報
ところで、被検出物までの距離が遠い場合においては、演算された距離が無効な値を示すことがあり、このような場合、CPUからの制御信号や使用者の操作入力に従って変調光の波長が変更される場合がある。つまり、外部からの制御信号に基づいて変調光の波長が変更される場合がある。このような場合、通常は、変調光の変更された波長に合わせて露光期間の中心位置を決定することになるが、予め設定された露光期間の周期に対して整数レベルの変化(整数倍の分周、あるいは整数倍の逓倍)であれば、簡単であるが、実数レベルでの変化ともなると、専用のキャリブレーションが必要になるという問題がある。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、被検出物までの距離が遠い場合等において、専用のキャリブレーションを行うことなく、被検出物までの距離を正確に測定することができる測距装置及び測距方法を提供することを目的とする。
第1の本発明に係る測距装置は、複数の発光開始タイミングにおいてそれぞれ強度変調された変調光を出射する発光手段と、前記変調光により照射された被検出物からの反射光を受光する受光手段と、前記変調光と前記反射光の位相差から前記被検出物までの距離を算出する演算手段とを有し、前記受光手段は、前記発光開始タイミングの回数と前記変調光の波長に基づいて前記発光開始タイミングから前記反射光の受光開始時点までの時間的長さをそれぞれ変化させて前記被検出物からの前記反射光を受光することを特徴とする。
これにより、被検出物までの距離が遠い場合等において、専用のキャリブレーションを行うことなく、被検出物までの距離を正確に測定することができる。
そして、第1の本発明において、前記受光手段は、前記受光開始時点を基準として一定周期ごとに設定された露光期間において前記反射光の光量をサンプリングする撮像部と、前記発光開始タイミングの回数と前記変調光の波長に基づいて前記発光開始タイミングから前記反射光の受光開始時点までの時間的長さをそれぞれ変化させるタイミング制御部とを有するようにしてもよい。
また、第1の本発明において、前記受光手段は、外部からの制御信号に基づいて前記露光期間の周期を変更する露光タイミング変更部を有し、前記発光手段は、前記露光タイミング変更部にて変更された前記露光期間の周期に基づいて前記変調光の波長を変更する波長変更部を有し、前記タイミング制御部は、前記発光開始タイミングの回数と、変更された前記変調光の波長に基づいて、前記受光開始時点までの時間的長さを変化させるようにしてもよい。
露光期間の周期に合わせて、変調光の波長を設定することができるため、予め設定された露光期間の周期に対して整数レベル(整数倍の分周、あるいは整数倍の逓倍)で露光タイミングを変化させることができ、回路構成を簡単にすることができる。
この場合、変更された前記露光期間の周期に対応した前記変調光の波長と、受光開始タイミングの情報が登録されたテーブルが記憶されたメモリを有し、前記波長変更部は、前記メモリに記憶された前記テーブルの情報に基づいて、前記変調光の波長を変更し、前記タイミング制御部は、前記発光開始タイミングの回数と、前記メモリに記憶された前記テーブルの情報に基づいて、前記受光開始時点までの時間的長さを変化させるようにしてもよい。前記テーブルに対するアクセスは、変更された前記露光期間の周期に対応した識別コードを用いて行ってもよい。
これにより、波長変更部は、変更された前記露光期間に基づいて前記複数の変調光の各波長を変更する際に、テーブルを参照して波長を変更し、タイミング制御部は、前記受光開始時点までの時間的長さを変化させる際に、テーブルを参照して前記時間的長さを変化させることができることから、処理時間の短縮を図ることができる。
もちろん、変更された前記露光期間の周期に基づいて、前記変調光の波長を演算する波長演算部と、前記波長変更部は、前記変調光の波長を、前記波長演算部にて求められた波長に変更し、前記タイミング制御部は、前記発光開始タイミングの回数と、前記波長演算部にて求められた波長に基づいて、前記受光開始時点までの時間的長さを変化させるようにしてもよい。この場合、前記テーブルを格納するためのメモリやメモリ領域を設ける必要がない。
また、第1の本発明において、少なくとも以下の処理を行うように構成してもよい。すなわち、
(1)前記発光手段は、第1回の発光開始タイミングに基づいて所定期間にわたって変調光を出射し、第2回の発光開始タイミングに基づいて所定期間にわたって変調光を出射し、
(2)前記受光手段は、前記第1回の発光開始タイミングに基づく第1回の受光開始時点から前記所定期間にわたって、前記変調光により照射された前記被検出物からの第1反射光を受光し、前記第2回の発光開始タイミングに基づく第2回の受光開始時点から前記所定期間にわたって、前記変調光により照射された前記被検出物からの第2反射光を受光し、
(3)前記演算手段は、少なくとも前記第1変調光と前記第1反射光の位相差と、前記第2変調光と前記第2反射光の位相差とに基づいて、前記被検出物までの距離を演算する。
この場合、前記受光手段は、前記第1回の受光開始時点を基準として一定周期ごとに設定された露光期間において前記第1反射光の光量をサンプリングし、前記第1回の受光開始時点を基準として前記一定周期ごとに設定された露光期間において前記第2反射光の光量をサンプリングし、前記演算手段は、前記第1反射光の光量のサンプリング結果を前記所定期間にわたって積算した値を前記変調光と前記第1反射光の位相差とし、前記第2反射光の光量のサンプリング結果を前記所定期間にわたって積算した値を前記変調光と前記第2反射光の位相差としてもよい。
次に、第2の本発明に係る測距方法は、複数の発光開始タイミングにおいてそれぞれ強度変調された変調光を出射する発光ステップと、前記変調光により照射された被検出物からの反射光を受光する受光ステップと、前記変調光と前記反射光の位相差から前記被検出物までの距離を算出する演算ステップとを有し、前記受光ステップは、前記発光開始タイミングの回数と前記変調光の波長に基づいて前記発光開始タイミングから前記反射光の受光開始時点までの時間的長さをそれぞれ変化させて前記被検出物からの前記反射光を受光することを特徴とする。
これにより、被検出物までの距離が遠い場合等において、専用のキャリブレーションを行うことなく、被検出物までの距離を正確に測定することができる。
そして、第2の本発明において、前記受光ステップは、前記受光開始時点を基準として一定周期ごとに設定された露光期間において前記反射光の光量をサンプリングする撮像ステップと、前記発光開始タイミングの回数と前記変調光の波長に基づいて前記発光開始タイミングから前記反射光の受光開始時点までの時間的長さをそれぞれ変化させるタイミング制御ステップとを有するようにしてもよい。
また、第2の本発明において、前記受光ステップは、外部からの制御信号に基づいて前記露光期間の周期を変更する露光タイミング変更ステップを有し、
前記発光ステップは、前記露光タイミング変更ステップにて変更された前記露光期間の周期に基づいて前記変調光の波長を変更する波長変更ステップを有し、
前記タイミング制御ステップは、前記発光開始タイミングの回数と、変更された前記変調光の波長に基づいて、前記受光開始時点までの時間的長さを変化させるようにしてもよい。この場合、変更された前記露光期間の周期に対応した前記変調光の波長と、受光開始タイミングの情報が登録されたテーブルを用い、前記波長変更ステップは、前記テーブルの情報に基づいて、前記変調光の波長を変更し、前記タイミング制御ステップは、前記発光開始タイミングの回数と、前記テーブルの情報に基づいて、前記受光開始時点までの時間的長さを変化させるようにしてもよい。前記テーブルに対するアクセスは、変更された前記露光期間の周期に対応した識別コードを用いて行うようにしてもよい。
あるいは、変更された前記露光期間の周期に基づいて、前記変調光の波長を演算する波長演算ステップを有し、前記波長変更ステップは、前記変調光の波長を、前記波長演算ステップにて求められた波長に変更し、前記タイミング制御ステップは、前記発光開始タイミングの回数と、前記波長演算ステップにて求められた波長に基づいて、前記受光開始時点までの時間的長さを変化させるようにしてもよい。
また、第2の本発明において、少なくとも以下の処理を行うようにしてもよい。すなわち、
(1)前記発光ステップは、第1回の発光開始タイミングに基づいて所定期間にわたって変調光を出射し、第2回の発光開始タイミングに基づいて所定期間にわたって変調光を出射し、
(2)前記受光ステップは、前記第1回の発光開始タイミングに基づく第1回の受光開始時点から前記所定期間にわたって、前記変調光により照射された前記被検出物からの第1反射光を受光し、前記第2回の発光開始タイミングに基づく第2回の受光開始時点から前記所定期間にわたって、前記変調光により照射された前記被検出物からの第2反射光を受光し、
(3)前記演算ステップは、少なくとも前記第1変調光と前記第1反射光の位相差と、前記第2変調光と前記第2反射光の位相差とに基づいて、前記被検出物までの距離を演算する。
この場合、前記受光ステップは、前記第1回の受光開始時点を基準として一定周期ごとに設定された露光期間において前記第1反射光の光量をサンプリングし、前記第1回の受光開始時点を基準として前記一定周期ごとに設定された露光期間において前記第2反射光の光量をサンプリングし、前記演算ステップは、前記第1反射光の光量のサンプリング結果を前記所定期間にわたって積算した値を前記変調光と前記第1反射光の位相差とし、前記第2反射光の光量のサンプリング結果を前記所定期間にわたって積算した値を前記変調光と前記第2反射光の位相差としてもよい。
以上説明したように、本発明に係る測距装置及び測距方法によれば、被検出物までの距離が遠い場合等において、専用のキャリブレーションを行うことなく、被検出物までの距離を正確に測定することができる。
以下、本発明に係る測距装置及び測距方法の実施の形態例を図1〜図10を参照しながら説明する。
先ず、第1の実施の形態に係る測距装置(以下、第1測距装置10Aと記す)は、図1に示すように、強度変調された変調光12を出射する発光手段14と、変調光12により照射された被検出物16からの反射光18を受光する受光手段20と、変調光12と反射光18の位相差から被検出物16までの距離を算出する演算手段22と、発光開始を示す同期信号Saを発生する同期信号発生部24とを有する。
発光手段14は、発光部26と、該発光部26から出射される光を強度変調して変調光12として出射させる発光制御部28とを有する。変調光12は、同期信号Saの例えば立ち下がり時点t0を基準時として照射開始されるようになっている。一例として、変調光12を出射してから受光手段20にて反射光18を受光する一定期間を1フレームとしたとき、例えば第1フレーム、第3フレーム、第5フレーム等の奇数フレームにおける同期信号Saの例えば立ち下がり時点t0を発光開始タイミングとして変調光12が照射開始されるようになっている。
発光部26は、複数のLEDが配列されて構成されている。発光制御部28は、同期信号発生部24からの同期信号Saの入力に基づいて、発光部26を制御して、例えば発光部26から出射される光を例えば発光強度がサイン曲線に沿って強度変調された変調光12として出射させる。
受光手段20は、撮像素子30と、反射光18を撮像素子30の受光面に結像させる光学系32と、撮像素子30を駆動するための撮像素子制御部34と、撮像素子30からの撮像信号Sbをアナログの画像信号Scに信号処理するアナログ信号処理部36と、画像信号Scをデジタル変換して画像データDcにするA/D変換部38と、画像データDcが保存されるバッファメモリ40とを有する。
撮像素子制御部34は、入力された同期信号Saの例えば立ち下がり時点を基準として一定周期ごとに設定された露光期間において反射光18の光量をサンプリングするように撮像素子30を制御する。
具体的には、撮像素子制御部34は、入力された同期信号Saの例えば立ち下がり時点t0に基づいて、一定のパルス幅で、且つ、一定のパルス周期を有する露光パルスを生成する露光パルス生成部100と、前記立ち下がり時点t0に基づいて、読出しパルスや転送パルスを生成する転送パルス生成部102と、露光パルスのパルス幅を露光期間として撮像素子30を駆動し、さらに、読出しパルスや転送パルスに基づいて撮像素子30を駆動する駆動部104とを有する。従って、この例では、露光パルスのパルス幅と露光期間が一致した形態となっている。もちろん、露光パルスをインパルス的なパルス(いわゆるトリガーパルス)にしてもよい。この場合、駆動部104は、トリガーパルスの入力時点から一定の露光期間を設定して撮像素子30を駆動することになる。
撮像素子30は、図2に示すように、受光部42と、該受光部42に隣接して設けられた水平転送路44とを有する。受光部42は、入射光量に応じた量の電荷に光電変換する画素46(フォトダイオード)が多数マトリクス状に配され、さらにこれら多数の画素46のうち、列方向に配列された画素46に対して共通とされた垂直転送路48が多数本、行方向に配列されている。水平転送路44は、多数本の垂直転送路48に対して共通とされている。
ここで、画素46から電荷を読み出す手順、例えば映像出力で用いられるフレームの概念に基づいて電荷の読出し手順を説明すると、図3A及び図3Bに示すように、例えば第1フレームにおいて、各画素46は、反射光18を受けて電荷を発生し、蓄積していく(露光)。このとき、第1フレーム全体にわたって露光するのではなく、必要なタイミングに露光期間を設定し、各露光期間において露光を行う。この露光期間は、撮像素子制御部34からの制御信号に基づいて撮像素子30に設置された電気光学シャッタあるいはCCD電子シャッタを駆動することで設定される。なお、各画素46に隣接してオーバーフロードレイン領域50が形成され、排出用電極52に所定電圧を印加することで、オーバーフロードレイン領域50の電位ポテンシャルが下がり、画素に蓄積されていた電荷を排出することができるようになっている。
そして、次の第2フレームにおいて電荷転送を行う。具体的には、第2フレームの例えば垂直ブランキング期間において、図4A及び図4Bに示すように、垂直転送路48の1パケット分に対応する垂直転送用電極54に所定電圧を印加することによって、該パケットの電位ポテンシャルが画素46の電位ポテンシャルよりも下がる。これにより、画素46に蓄積されていた電荷は垂直転送路48側に流れ込むこととなる。その後、電位ポテンシャルを元に戻し、水平ブランキング期間において、垂直転送用電極54に転送時電圧を印加することによって、図2に示すように、電荷を水平転送路44に向けて転送する。水平転送路44に電荷が転送されると、水平走査期間において、水平転送用電極に転送時電圧が印加されることによって、電荷が出力部56に向けて転送される。そして、出力部56において、シリーズに電荷の量に応じた電圧信号に変換されて撮像信号Sbとして出力されることになる。
第2フレームにおける水平ブランキング期間及び水平走査期間が順次繰り返されることによって、各画素46に蓄積されていた電荷が順次垂直転送路48及び水平転送路44を介して出力部56にシリーズに転送され、撮像信号Sbとして出力されることになる。
上述した第2フレームにおいては、各画素46での露光を停止するようにしてもよいし、露光を行うようにしてもよい。
撮像素子30からの撮像信号Sbは、アナログ信号処理部36においてアナログの画像信号Scに信号処理される。画像信号Scは、A/D変換部38にてデジタル変換されて画像データDcとされる。この画像データDcは、反射光18を必要なタイミング(露光期間)でサンプリングしたサンプリング値が各画素46に対応して配列されたデータ構造を有する。
そして、バッファメモリ40には、上述したTOF方式に従って4種類の画像データDc(第1画像データDc1〜第4画像データDc4)が保存される。第1画像データDc1は、変調光12の位相が例えば0°であるタイミングで反射光18をサンプリングした際のサンプリング値が各画素46に対応して配列されたデータ構造を有する。同様に、第2画像データDc2、第3画像データDc3、第4画像データDc4は、それぞれ変調光12の位相が例えば90°、180°、270°であるタイミングで反射光18をサンプリングした際のサンプリング値が各画素46に対応して配列されたデータ構造を有する。
演算手段22は、第1画像データDc1〜第4画像データDc4に基づいて、各画素46に対応した被検出物16までの距離を算出する距離演算部58を有する。
この距離演算部58での演算アルゴリズム、特に、1つの画素46における距離の演算手法について図5を参照しながら説明する。変調光12の軌跡を原点を中心とする円60で考えたとき、反射光18は、変調光12の位相が0°(360°)、90°、180°、270°のとき、それぞれ点P1、P2、P3、P4に位置し、点P1の座標を(A,−B)としたとき、P2の座標は(B,A)、P3の座標は(−A,B)、P4の座標は(−B,−A)となる。
これらの座標は、図5の直角三角形62に変換することができるため、反射光18の変調光12に対する位相遅れφは、以下の式(1)で求めることができる。
φ=arctan{(B−(−B))/(A−(−A))} ……(1)
ここで、Aは第2画像データDc2のサンプリング値S2に対応し、−Aは第4画像データDc4のサンプリング値S4に対応し、Bは第3画像データDc3のサンプリング値S3に対応し、−Bは第1画像データDc1のサンプリング値S1に対応することから、(1)式は以下の式(2)に書き換えることができる。
φ=arctan{(S3−S1)/(S2−S4)} ……(2)
そして、変調光12の1周期をTとしたとき、変調光12を出射してから反射光18が受光されるまでの遅延時間τは、
τ=T×(φ/2π)
で求めることができる。
この遅延時間τは、被検出物16までの距離Lの往復距離であり、その間を光速cの速度で進むため、距離Lは、
L=(τ×c)/2
で求めることができる。
距離演算部58は、上述したアルゴリズムが例えばソフトウエアとして組み込まれており、上述のアルゴリズムが各画素46に対して行われ、各画素46に対応した距離が演算され、その結果、被検出物16の立体的な構造が検出されることになる。
そして、第1測距装置10Aは、外部からの制御信号に基づいて露光期間Trの周期Tt(図7、図9参照)を変更する露光タイミング変更部64を有し、発光手段14は、露光タイミング変更部64にて変更された露光期間Trの周期Ttに基づいて変調光12の波長(図7、図9参照)を変更する波長変更部66と、発光開始タイミングの回数と変調光12の波長に基づいて発光開始タイミングから反射光18の受光開始時点までの時間的長さをそれぞれ変化させるタイミング制御部68とを有する。
露光タイミング変更部64は、操作部70からの指示信号(使用者の操作指示による1フレームの時間的長さを短くするか、長くするかの指示信号)や、バッファメモリ40に蓄積されたサンプリング値に基づいて1フレームの時間的長さを短くするか、長くするかを演算する露光タイミング演算部72から指示信号(1フレームの時間的長さを短くするか、長くするかの指示信号)に基づいて、露光期間Trの周期Ttを変更する。
露光期間Trの周期Ttとしては、予め時間的長さの異なる数種の周期Tt(少なくとも2種以上の周期)を用意しておき、1フレームを短くする指示信号が入力された場合に、現在の露光期間Trの周期Ttよりも1段階短い周期Ttを選択し、あるいは1フレームを長くする指示信号が入力された場合に、現在の露光期間Trの周期Ttよりも1段階長い周期Ttを選択する。
この手法を採用することにより、変更された露光期間Trの周期Ttに合わせて、変調光12の波長λを設定することができるため、予め設定された露光期間Trの周期Ttに対して整数レベル(整数倍の分周、あるいは整数倍の逓倍)で露光期間Trの周期Ttを変化させることができ、回路構成を簡単にすることができる。
タイミング制御部68は、露光タイミング変更部64にて変更された露光期間Trの周期Ttに基づいて、発光開始タイミングの回数に応じた撮像素子30での受光開始基準時を変更する受光開始変更部74と、変更された露光期間Trの周期Ttに基づいて、発光開始タイミングの回数に応じた受光開始基準時から受光開始タイミングまでの遅延時間を補正する遅延時間補正部76と、変更された露光期間Trの周期Ttに対応した波長と受光開始タイミングと遅延時間の情報が登録された情報テーブル78が記憶されたメモリ80とを有する。受光開始変更部74と遅延時間補正部76は撮像素子制御部34内に組み込まれている。つまり、受光開始変更部74は、露光パルス生成部100からの露光パルスを、変更された受光開始基準時まで遅延し、遅延時間補正部76は、補正された遅延時間だけ露光パルスをさらに遅延する。ここで、受光開始変更部74にて設定される発光開始タイミングの基準時から受光開始タイミングの基準時までの遅延時間を第1遅延時間Te、遅延時間補正部76で設定される遅延時間を第2遅延時間Tfと定義する。
なお、上述では受光を主体に説明しているが、電荷転送のタイミングについても、受光開始変更部74及び遅延時間補正部76によって変更されることになる。すなわち、例えば第1フレームにて受光開始タイミングが変更されて受光が開始されたにもかかわらず、次の第2フレームにおける電荷転送のタイミングが変更されていない場合、第1フレームの途中から電荷転送が開始されてしまう等の不都合が生じるからである。なお、電荷転送まで詳細に説明すると、説明が複雑になるため、以下の説明では、撮像素子30での露光を主体に説明し、電荷転送の説明については補足する程度とする。
そして、本実施の形態では、予め用意した複数種の露光期間Trの周期Ttに対応してそれぞれ識別コードを割り当てておき、露光タイミング変更部64にて選択した露光期間Trの周期Ttに対応する識別コードを波長変更部66、受光開始変更部74及び遅延時間補正部76に送信することによって、波長変更部66、受光開始変更部74及び遅延時間補正部76は、現在、変更された露光期間Trの周期Ttを認識することができる。
そして、波長変更部66は、変更された露光期間Trの周期Tt(選択された露光期間の周期)とメモリ80に記憶された情報テーブル78の情報に基づいて、変調光12の波長を変更する。
変更後の露光期間Trの周期Ttは、上述したように、露光タイミング変更部64から送信された識別コードにて認識できることから、情報テーブル78に登録される情報としては、例えば図6に示すように、露光期間Trの周期Ttの識別コードと、該識別コードに対応した波長λの情報(波長情報)と、第1遅延時間Teに関連する情報(第1遅延時間関連情報)と、第2遅延時間Tfに関連する情報(第2遅延時間関連情報)が考えられる。
ところで、露光タイミング変更部64にて変更された露光期間Trの周期Ttに基づいて変調光12の波長(図7、図14B参照)が変更されることになるが、ここで、初期状態の変調光の波長をλ、変更後の変調光の波長をaλ、発光開始タイミングの回数をnとしたとき、第1遅延時間Te及び第2遅延時間Tfは、以下の演算式にて求めることができる。
Te=(a−1)λ+(n−1)λ/4
Tf=(n−1)(a−1)λ/4
従って、情報テーブル78に登録される第1遅延時間関連情報として(a−1)λが登録され、実際の第1遅延時間Teは、受光開始変更部74において、第1遅延時間関連情報に(n−1)λ/4を加算して求めるようにしている。同様に、情報テーブル78に登録される第2遅延時間関連情報として(a−1)λ/4が登録され、実際の第2遅延時間Tfは、遅延時間補正部76において、第2遅延時間関連情報に(n−1)を乗算して求めるようにしている。
ここで、第1測距装置10Aの処理動作、特に、露光期間Trの周期Ttを変更する前の処理動作について図7を参照しながら説明する。露光期間Trの周期Ttを変更する前であるから、変調光12の波長はλであり、変数a=1となる。従って、上述の演算式から第1遅延時間Teは発光開始タイミングの回数nに応じてλ/4ずつ遅延時間が増加し、第2遅延時間Tfは0となる。露光タイミング変更部64は、情報テーブル78に登録された識別コードのうち、波長情報がλを示し、且つ、第1遅延時間関連情報と第2遅延時間関連情報が共に0である識別コードを、波長変更部66、受光開始変更部74、遅延時間補正部76に送信する。これにより、露光パルスは、受光開始変更部74では発光開始タイミングの回数に応じて遅延されるだけで、遅延時間補正部76での遅延はない。
このことから、変調光12の波長がλである場合、図7に示すように、撮像素子制御部34が、同期信号Saの例えば立ち下がり時点から所定期間Taが経過した時点で最初の露光期間Trを開始し、さらに、各露光期間Trの1周期を変調光12の1波長に合わせることによって、変調光12の位相が0°、90°、180°、270°のうちのいずれかにおける反射光18のサンプリング値が得られるように制御した場合、受光開始変更部74において、発光開始タイミングの回数に基づいて、露光パルスの駆動部への到達時間をλ/4ずつ遅らせることによって、変調光12の位相が0°、90°、180°、270°における反射光18のサンプリング値が得られることとなる。
次に、第1測距装置10Aの処理動作、特に、露光期間Trの周期Ttを変更する前の処理動作について図7の波形図、図8のフローチャートを参照しながら説明する。
先ず、同期信号発生部24は、第1フレームを示す同期信号Saを出力する(ステップS101)。発光制御部28は、同期信号Saの立ち下がり時点t0に基づいて発光部26から変調光12を出射させる(ステップS102)。
発光部26から出射された変調光12は、被検出物16に照射され、該被検出物16からの反射光18が光学系32を介して撮像素子30に入射される。このとき、発光開始タイミングの回数nが1であることから、受光開始変更部74は、露光パルスに遅延をかけずに駆動部104に出力する(ステップS103)。撮像素子30は、第1フレームの同期信号Saの立ち下がり時点t0から時間Taだけ遅れた時点、すなわち、変調光12の位相が0°となる時点で最初の露光期間Trの中心が位置するように調整され、さらに、各露光期間Trの周期が変調光の波長となるように調整されている。
従って、この第1フレームにおいては、変調光12の位相が0°であるときの反射光18の光量が光電変換されて撮像素子30に蓄積されることになる(ステップS104)。その後、同期信号発生部24は、第2フレームを示す同期信号Saを出力する(ステップS105)。このとき、発光開始タイミングの回数nが1であることから、受光開始変更部74は、転送パルス等に遅延をかけずに駆動部104に出力する。撮像素子30に蓄積された電荷は、この第2フレームにおいて転送されてアナログ信号(画像信号)とされ(ステップS106)、さらにデジタル変換されて(ステップS107)、変調光12の位相が0°であるときの反射光18のサンプリング値S1が画素ごとに配列された第1画像データDc1としてバッファメモリ40に保存される(ステップS108)。この段階で、変調光12の出射が終了する(ステップS109)。
次に、同期信号発生部24は、第3フレームを示す同期信号Saを出力する(ステップS110)。発光制御部28は、同期信号Saの立ち下がり時t0から変調光12を出射させる(ステップS111)。
発光部26から出射された変調光12は、被検出物16に照射され、該被検出物16からの反射光18が光学系32を介して撮像素子30に入射される。このとき、発光開始タイミングの回数nが2であることから、受光開始変更部74は、露光パルスに時間λ/4だけ遅延をかけて駆動部104に出力する(ステップS112)。従って、撮像素子30は、発生した第3フレームの同期信号Saの立ち下がり時点t0から時間Ta+λ/4だけ遅れた時点、すなわち、変調光12の位相が90°となる時点で最初の露光期間Trの中心が位置するように制御され、さらに、各露光期間Trの周期が変調光の波長λとなるように制御されることになる。
従って、この第3フレームにおいては、変調光12の位相が90°であるときの反射光18の光量が光電変換されて撮像素子30に蓄積されることになる(ステップS113)。その後、同期信号発生部24は、第4フレームを示す同期信号Saを出力する(ステップS114)。このとき、発光開始タイミングの回数nが2であることから、受光開始変更部74は、転送パルス等に時間λ/4だけ遅延をかけて駆動部104に出力する。撮像素子30に蓄積された電荷は、この第4フレームにおいて転送されてアナログ信号とされ(ステップS115)、さらにデジタル変換されて(ステップS116)、変調光12の位相が90°であるときの反射光18のサンプリング値S2が画素ごとに配列された第2画像データDc2としてバッファメモリ40に保存される(ステップS117)。この段階で、変調光12の出射が終了する(ステップS118)。
次に、同期信号発生部24は、第5フレームを示す同期信号Saを出力する(ステップS119)。発光制御部28は、同期信号Saの立ち下がり時t0から変調光12を出射させる(ステップS120)。
発光部26から出射された変調光12は、被検出物16に照射され、該被検出物16からの反射光18が光学系32を介して撮像素子30に入射される。このとき、発光開始タイミングの回数nが3であることから、受光開始変更部74は、露光パルスに時間(2λ)/4だけ遅延をかけて駆動部104に出力する(ステップS121)。従って、撮像素子30は、5フレームの同期信号Saの立ち下がり時点t0から時間Ta+(2λ)/4だけ遅れた時点、すなわち、変調光12の位相が180°となる時点で最初の露光期間Trの中心が位置するように制御され、さらに、各露光期間Trの周期が変調光12の波長λとなるように制御されることになる。
従って、この第5フレームにおいては、変調光12の位相が180°であるときの反射光18の光量が光電変換されて撮像素子30に蓄積されることになる(ステップS122)。その後、同期信号発生部24は、第6フレームを示す同期信号Saを出力する(ステップS123)。このとき、発光開始タイミングの回数nが3であることから、受光開始変更部74は、転送パルス等に時間(2λ)/4だけ遅延をかけて駆動部104に出力する。撮像素子30に蓄積された電荷は、この第6フレームにおいて転送されてアナログ信号とされ(ステップS124)、さらにデジタル変換されて(ステップS125)、変調光12の位相が180°であるときの反射光18のサンプリング値S3が画素ごとに配列された第3画像データDc3としてバッファメモリ40に保存される(ステップS126)。この段階で、変調光12の出射が終了する(ステップS127)。
次に、同期信号発生部24は、第7フレームを示す同期信号Saを出力する(ステップS128)。発光制御部28は、同期信号Saの立ち下がり時t0から変調光12を出射させる(ステップS129)。
発光部26から出射された変調光12は、被検出物16に照射され、該被検出物16からの反射光18が光学系32を介して撮像素子30に入射される。このとき、発光開始タイミングの回数nが4であることから、受光開始変更部74は、露光パルスに時間(3λ)/4だけ遅延をかけて駆動部104に出力する(ステップS130)。従って、撮像素子30は、第7フレームの同期信号Saの立ち下がり時点t0から時間Ta+(3λ)/4だけ遅れた時点、すなわち、変調光12の位相が270°となる時点で最初の露光期間Trの中心が位置するように制御され、さらに、各露光期間Trの周期が変調光12の波長λとなるように制御されることになる。
従って、この第7フレームにおいては、変調光12の位相が270°であるときの反射光18の光量が光電変換されて撮像素子30に蓄積されることになる(ステップS131)。その後、同期信号発生部24は、第8フレームを示す同期信号Saを出力する(ステップS132)。このとき、発光開始タイミングの回数nが4であることから、受光開始変更部74は、転送パルス等に時間(3λ)/4だけ遅延をかけて駆動部104に出力する。撮像素子30に蓄積された電荷は、この第8フレームにおいて転送されてアナログ信号とされ(ステップS133)、さらにデジタル変換されて(ステップS134)、変調光12の位相が270°であるときの反射光18のサンプリング値S4が画素ごとに配列された第4画像データDc4としてバッファメモリ40に保存される(ステップS135)。この段階で、変調光12の出射が終了する(ステップS136)。
そして、距離演算部58は、バッファメモリ40に保存された第1画像データDc1〜第4画像データDc4に基づいて被検出物16までの距離を演算する(ステップS137)。
次に、第1測距装置10Aの処理動作、特に、露光期間Trの周期Ttを変更した後の処理動作について図6の波形図を参照しながら説明する。
先ず、操作部70からの指示信号や、露光タイミング演算部72からの指示信号に基づいて、露光タイミング変更部64において、露光期間Trの周期Ttが変更されると、変更後の露光期間Trの周期Ttに対応した識別コードが波長変更部66、受光開始変更部74及び遅延時間補正部76に送信される。
波長変更部66は、メモリ80に記憶された情報テーブル78に登録された複数の波長情報のうち、送信された識別コードに対応する波長情報を読み出して発光制御部28に供給する。発光制御部28は、供給された波長情報に基づいて変調光12の波長を変更する。
受光開始変更部74は、情報テーブル78に登録された複数の第1遅延時間関連情報のうち、識別コードに対応する第1遅延時間関連情報を読み出し、さらに、上述した演算式に基づいて第1遅延時間Teを求め、この第1遅延時間Teだけ露光パルス等を遅延させる。
遅延時間補正部76は、情報テーブル78に登録された複数の第2遅延時間関連情報のうち、識別コードに対応する第2遅延時間関連情報を読み出し、さらに、上述した演算式に基づいて第2遅延時間Tfを求め、この第2遅延時間Tfだけ露光パルス等を遅延させる。
従って、例えば図9に示すように、変更された波長(aλ)の変調光12が出射されることになるが、第1フレームの露光パルスTrは、受光開始変更部74にて第1遅延時間Te(=(a−1)λ)だけ遅延されて駆動部104に入力されることから、同期信号Saの立ち下がり時点t0から時間(a−1)λ+Taだけ遅れた時点で露光期間が開始され、変調光12の位相が0°となる時点で露光期間Trの中心が位置することになり、その結果、変調光12の位相が0°における反射光18のサンプリング値S1が得られる。
次に、第3フレーム(n=2)の露光パルスは、受光開始変更部74にて遅延時間Te(=(a−1)λ+λ/4)だけ遅延され、さらに遅延時間補正部76にて第2遅延時間Tf(=(a−1)λ/4)だけ遅延されて駆動部に入力されることから、同期信号Saの立ち下がり時点t0から時間{(5a/4)−1}λ+Taだけ遅れた時点で露光期間Trが開始され、変調光12の位相が90°となる時点で露光期間Trの中心が位置することになり、その結果、変調光12の位相が90°における反射光18のサンプリング値S2が得られる。
次に、第5フレーム(n=3)の露光パルスは、受光開始変更部74にて遅延時間Te(=(a−1)λ+(2λ)/4)だけ遅延され、さらに遅延時間補正部76にて第2遅延時間Tf(=2(a−1)λ/4)だけ遅延されて駆動部104に入力されることから、同期信号Saの立ち下がり時点t0から時間{(3a/2)−1}λ+Taだけ遅れた時点で露光期間Trが開始され、変調光12の位相が180°となる時点で露光期間Trの中心が位置することになり、その結果、変調光12の位相が180°における反射光18のサンプリング値S3が得られる。
次に、第7フレーム(n=4)の露光パルスは、受光開始変更部74にて第1遅延時間Te(=(a−1)λ+(3λ)/4)だけ遅延され、さらに遅延時間補正部76にて第2遅延時間Tf(=3(a−1)λ/4)だけ遅延されて駆動部104に入力されることから、同期信号Saの立ち下がり時点t0から時間{(7a/4)−1}λ+Taだけ遅れた時点で露光期間Trが開始され、変調光12の位相が270°となる時点で露光期間Trの中心が位置することになり、その結果、変調光12の位相が270°における反射光18のサンプリング値S4が得られる。
このように、周期Ttを変更した後の各露光期間Trの中心時点において、反射光18をサンプリングした場合に、変調光12の規定の4つの位相(180°、90°、0°、270°)でサンプリングすることができ、距離演算部58での距離演算を高精度に行わせることができる。
また、第1測距装置10Aにおいては、露光タイミング変更部64において、各露光期間Trの周期Ttを変更し、波長変更部66において、変更された露光期間Trの周期Ttに基づいて変調光12の波長を変更し、受光開始変更部74において、変更された露光期間Trの周期Ttに基づいて撮像素子30での受光開始タイミングを変更し、遅延時間補正部76において、受光開始タイミングの遅延時間を補正するようにしているため、露光期間Trの周期Ttに合わせて、変調光12の波長を設定することができ、その結果、予め設定された露光期間Trの周期Ttに対して整数レベル(整数倍の分周、あるいは整数倍の逓倍)で露光タイミングを変化させることができ、回路構成を簡単にすることができる。もちろん、被検出物16までの距離が遠い場合においても、キャリブレーションが不要で、且つ、被検出物16までの距離を正確に測定することができる。
この場合、露光期間Trの周期Ttの識別コードに対応した変調光12の波長情報、第1遅延時間関連情報及び第2遅延時間関連情報が登録された情報テーブル78を使用し、該情報テーブル78の情報に基づいて、変調光12の波長、受光開始タイミングを変更し、さらに、受光開始タイミングの遅延時間を補正するようにしたので、変更された露光期間Trの周期Ttに基づく変調光12の波長、第1遅延時間Te及び第2遅延時間Tfを複雑な演算を用いることなく、情報テーブル78に対するアクセスにて簡単に求めることができるため、処理時間の短縮を図ることができる。
次に、第2の実施の形態に係る測距装置(以下、第2測距装置10Bと記す)を図10を参照しながら説明する。
この第2測距装置10Bは、図10に示すように、上述した第1測距装置10Aとほぼ同様の構成を有するが、以下の点で異なる。
先ず、露光タイミング変更部64は、初期段階の露光期間Trの周期Ttが予め設定され、露光期間Trの周期Ttを短くする指示信号が入力された場合に、現在の露光期間Trの周期Ttを1/m(m:整数)分だけ短くし、露光期間Trの周期Trを長くする指示信号が入力された場合に、現在の露光期間Trの周期Ttを1/m(m:整数)分だけ長くする。
そして、第2測距装置10Bは、変更された露光期間Trの周期Ttに基づいて、変調光12の波長を演算する波長演算部82と、第1遅延時間Teを演算する第1遅延演算部84と、第2遅延時間Tfを演算する第2遅延演算部86とが設置されている。
波長演算部82は、変更された露光期間Trの周期Ttに基づいて、変調光12の波長を演算する。演算にて得られた波長の情報は、発光制御部28に供給される。第1遅延演算部84は、変更された露光期間Trの周期Ttに基づいて、上述した第1遅延時間Teの演算式に基づいて第2遅延時間Teを演算する。演算にて得られた第1遅延時間Teは、受光開始変更部74に供給される。第2遅延演算部86は、変更された露光期間Trの周期Ttに基づいて、上述した第2遅延時間Tfの演算式に基づいて第2遅延時間Tfを演算する。演算にて得られた第2遅延時間Tfは、遅延時間補正部76に供給される。受光開始変更部74、遅延時間補正部76は、上述した第1測距装置10Aと同様であるため、その重複説明を省略する。
従って、この第2測距装置10Bにおいても、第1測距装置10Aと同様に、距離演算部58での距離演算を高精度に行わせることができ、上述したようなキャリブレーションは不要となる。特に、この第2測距装置10Bでは、情報テーブル78を格納するためのメモリ80やメモリ領域を設ける必要がない。
なお、本発明に係る測距装置及び測距方法は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
第1測距装置の構成を示すブロック図である。 撮像素子の概略構成を示す説明図である。 図3A及び図3Bは、撮像素子での電荷蓄積状態を示す説明図である。 図4A及び図4Bは、撮像素子での電荷転送状態を示す説明図である。 撮像素子からの撮像信号に基づくサンプリング値によって反射光の位相遅れを求める原理を示す説明図である。 情報テーブルの内訳を示す説明図である。 露光期間の周期を変更する前における変調光と露光期間との関係を示す波形図である。 露光期間の周期を変更する前における第1測距装置での処理動作を示すフローチャートである。 露光期間の周期を変更した後における変調光と露光期間との関係を示す波形図である。 第2測距装置の構成を示すブロック図である。 TOF(Time Of Flight)方式の光波測距方法を示す説明図である。 変調光に対する反射光の位相の遅れを示す波形図である。 従来例に係る測距装置での処理動作を示すフローチャートである。 図14Aは従来例に係る測距装置での第1フレームにおける変調光、反射光、同期信号及び露光期間の関係を示す波形図であり、図14Bは同じく第3フレームでの関係を示す波形図であり、図14Cは同じく第5フレームでの関係を示す波形図であり、図14Dは同じく第7フレームでの関係を示す波形図である。
符号の説明
10A、10B…第1測距装置、第2測距装置
12…変調光 14…発光手段
16…被検出物 18…反射光
20…受光手段 22…演算手段
24…同期信号発生部 26…発光部
28…発光制御部 30…撮像素子
32…光学系 34…撮像素子制御部
36…アナログ信号処理部 38…A/D変換部
40…バッファメモリ 58…距離演算部
64…露光タイミング変更部 66…波長変更部
68…タイミング制御部 74…受光開始変更部
76…遅延時間補正部 78…情報テーブル
80…メモリ 82…波長演算部
84…第1遅延演算部 86…第2遅延演算部
100…露光パルス生成部 102…転送パルス生成部
104…駆動部

Claims (16)

  1. 複数の発光開始タイミングにおいてそれぞれ強度変調された変調光を出射する発光手段と、
    前記変調光により照射された被検出物からの反射光を受光する受光手段と、
    前記変調光と前記反射光の位相差から前記被検出物までの距離を算出する演算手段とを有し、
    前記受光手段は、前記発光開始タイミングの回数と前記変調光の波長に基づいて前記発光開始タイミングから前記反射光の受光開始時点までの時間的長さをそれぞれ変化させて前記被検出物からの前記反射光を受光することを特徴とする測距装置。
  2. 請求項1記載の測距装置において、
    前記受光手段は、前記受光開始時点を基準として一定周期ごとに設定された露光期間において前記反射光の光量をサンプリングする撮像部と、
    前記発光開始タイミングの回数と前記変調光の波長に基づいて前記発光開始タイミングから前記反射光の受光開始時点までの時間的長さをそれぞれ変化させるタイミング制御部とを有することを特徴とする測距装置。
  3. 請求項2記載の測距装置において、
    前記受光手段は、外部からの制御信号に基づいて前記露光期間の周期を変更する露光タイミング変更部を有し、
    前記発光手段は、前記露光タイミング変更部にて変更された前記露光期間の周期に基づいて前記変調光の波長を変更する波長変更部を有し、
    前記タイミング制御部は、前記発光開始タイミングの回数と、変更された前記変調光の波長に基づいて、前記受光開始時点までの時間的長さを変化させることを特徴とする測距装置。
  4. 請求項3記載の測距装置において、
    変更された前記露光期間の周期に対応した前記変調光の波長と、受光開始タイミングの情報が登録されたテーブルが記憶されたメモリを有し、
    前記波長変更部は、前記メモリに記憶された前記テーブルの情報に基づいて、前記変調光の波長を変更し、
    前記タイミング制御部は、前記発光開始タイミングの回数と、前記メモリに記憶された前記テーブルの情報に基づいて、前記受光開始時点までの時間的長さを変化させることを特徴とする測距装置。
  5. 請求項4記載の測距装置において、
    前記テーブルに対するアクセスは、変更された前記露光期間の周期に対応した識別コードを用いて行うことを特徴とする測距装置。
  6. 請求項3記載の測距装置において、
    変更された前記露光期間の周期に基づいて、前記変調光の波長を演算する波長演算部と、
    前記波長変更部は、前記変調光の波長を、前記波長演算部にて求められた波長に変更し、
    前記タイミング制御部は、前記発光開始タイミングの回数と、前記波長演算部にて求められた波長に基づいて、前記受光開始時点までの時間的長さを変化させることを特徴とする測距装置。
  7. 請求項1記載の測距装置において、
    少なくとも以下の処理を行うことを特徴とする測距装置。
    (1)前記発光手段は、第1回の発光開始タイミングに基づいて所定期間にわたって変調光を出射し、第2回の発光開始タイミングに基づいて所定期間にわたって変調光を出射し、
    (2)前記受光手段は、前記第1回の発光開始タイミングに基づく第1回の受光開始時点から前記所定期間にわたって、前記変調光により照射された前記被検出物からの第1反射光を受光し、前記第2回の発光開始タイミングに基づく第2回の受光開始時点から前記所定期間にわたって、前記変調光により照射された前記被検出物からの第2反射光を受光し、
    (3)前記演算手段は、少なくとも前記第1変調光と前記第1反射光の位相差と、前記第2変調光と前記第2反射光の位相差とに基づいて、前記被検出物までの距離を演算する。
  8. 請求項7記載の測距装置において、
    前記受光手段は、前記第1回の受光開始時点を基準として一定周期ごとに設定された露光期間において前記第1反射光の光量をサンプリングし、前記第1回の受光開始時点を基準として前記一定周期ごとに設定された露光期間において前記第2反射光の光量をサンプリングし、
    前記演算手段は、前記第1反射光の光量のサンプリング結果を前記所定期間にわたって積算した値を前記変調光と前記第1反射光の位相差とし、前記第2反射光の光量のサンプリング結果を前記所定期間にわたって積算した値を前記変調光と前記第2反射光の位相差とすることを特徴とする測距装置。
  9. 複数の発光開始タイミングにおいてそれぞれ強度変調された変調光を出射する発光ステップと、
    前記変調光により照射された被検出物からの反射光を受光する受光ステップと、
    前記変調光と前記反射光の位相差から前記被検出物までの距離を算出する演算ステップとを有し、
    前記受光ステップは、前記発光開始タイミングの回数と前記変調光の波長に基づいて前記発光開始タイミングから前記反射光の受光開始時点までの時間的長さをそれぞれ変化させて前記被検出物からの前記反射光を受光することを特徴とする測距方法。
  10. 請求項9記載の測距方法において、
    前記受光ステップは、前記受光開始時点を基準として一定周期ごとに設定された露光期間において前記反射光の光量をサンプリングする撮像ステップと、
    前記発光開始タイミングの回数と前記変調光の波長に基づいて前記発光開始タイミングから前記反射光の受光開始時点までの時間的長さをそれぞれ変化させるタイミング制御ステップとを有することを特徴とする測距方法。
  11. 請求項9記載の測距方法において、
    前記受光ステップは、外部からの制御信号に基づいて前記露光期間の周期を変更する露光タイミング変更ステップを有し、
    前記発光ステップは、前記露光タイミング変更ステップにて変更された前記露光期間の周期に基づいて前記変調光の波長を変更する波長変更ステップを有し、
    前記タイミング制御ステップは、前記発光開始タイミングの回数と、変更された前記変調光の波長に基づいて、前記受光開始時点までの時間的長さを変化させることを特徴とする測距方法。
  12. 請求項11記載の測距方法において、
    変更された前記露光期間の周期に対応した前記変調光の波長と、受光開始タイミングの情報が登録されたテーブルを用い、
    前記波長変更ステップは、前記テーブルの情報に基づいて、前記変調光の波長を変更し、
    前記タイミング制御ステップは、前記発光開始タイミングの回数と、前記テーブルの情報に基づいて、前記受光開始時点までの時間的長さを変化させることを特徴とする測距方法。
  13. 請求項12記載の測距方法において、
    前記テーブルに対するアクセスは、変更された前記露光期間の周期に対応した識別コードを用いて行うことを特徴とする測距方法。
  14. 請求項11記載の測距方法において、
    変更された前記露光期間の周期に基づいて、前記変調光の波長を演算する波長演算ステップを有し、
    前記波長変更ステップは、前記変調光の波長を、前記波長演算ステップにて求められた波長に変更し、
    前記タイミング制御ステップは、前記発光開始タイミングの回数と、前記波長演算ステップにて求められた波長に基づいて、前記受光開始時点までの時間的長さを変化させることを特徴とする測距方法。
  15. 請求項9記載の測距方法において、
    少なくとも以下の処理を行うことを特徴とする測距方法。
    (1)前記発光ステップは、第1回の発光開始タイミングに基づいて所定期間にわたって変調光を出射し、第2回の発光開始タイミングに基づいて所定期間にわたって変調光を出射し、
    (2)前記受光ステップは、前記第1回の発光開始タイミングに基づく第1回の受光開始時点から前記所定期間にわたって、前記変調光により照射された前記被検出物からの第1反射光を受光し、前記第2回の発光開始タイミングに基づく第2回の受光開始時点から前記所定期間にわたって、前記変調光により照射された前記被検出物からの第2反射光を受光し、
    (3)前記演算ステップは、少なくとも前記第1変調光と前記第1反射光の位相差と、前記第2変調光と前記第2反射光の位相差とに基づいて、前記被検出物までの距離を演算する。
  16. 請求項15記載の測距方法において、
    前記受光ステップは、前記第1回の受光開始時点を基準として一定周期ごとに設定された露光期間において前記第1反射光の光量をサンプリングし、前記第1回の受光開始時点を基準として前記一定周期ごとに設定された露光期間において前記第2反射光の光量をサンプリングし、
    前記演算ステップは、前記第1反射光の光量のサンプリング結果を前記所定期間にわたって積算した値を前記変調光と前記第1反射光の位相差とし、前記第2反射光の光量のサンプリング結果を前記所定期間にわたって積算した値を前記変調光と前記第2反射光の位相差とすることを特徴とする測距方法。
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