JP2008139690A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】回転体の現在の位置を逐一検出し、加圧ローラの圧接及び離間の制御を行う定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転体004を回転させる駆動手段005と、一部で回転体004に係合し、他の一部で第1ローラ001の位置を移動させ、第2ローラ002に圧接させ画像を定着させ、その後に第1ローラ001を第2ローラ002から離間させる移動手段と、回転体004の側面に設けられた位置指示手段007と、位置指示手段007が回転する経路上に複数のループコイルを並べたセンサ基板008と、信号の特性分布から位置指示手段007のループコイルの配列上の位置を現在の位置として検出する位置検出手段009と、現在の位置に基づき回転体004の回転量を求める回転量判定手段010と、回転体004の回転量が目標回転量と一致するまで制御する制御手段006とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】回転体004を回転させる駆動手段005と、一部で回転体004に係合し、他の一部で第1ローラ001の位置を移動させ、第2ローラ002に圧接させ画像を定着させ、その後に第1ローラ001を第2ローラ002から離間させる移動手段と、回転体004の側面に設けられた位置指示手段007と、位置指示手段007が回転する経路上に複数のループコイルを並べたセンサ基板008と、信号の特性分布から位置指示手段007のループコイルの配列上の位置を現在の位置として検出する位置検出手段009と、現在の位置に基づき回転体004の回転量を求める回転量判定手段010と、回転体004の回転量が目標回転量と一致するまで制御する制御手段006とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は,対のローラにより画像を記録紙に加熱定着させる定着装置及びそれを備えた画像形成装置に関する。さらに詳しくは、対のローラの圧接、離間を行わせる技術に関する。
電子写真方式の画像形成装置では,画像を記録紙に定着させる定着装置が備えられている。定着装置としては,定着ローラと加圧ローラとからなるローラ対を備え,そのローラ対のニップ部を記録紙が通過することにより画像の定着を図るローラ方式が広く採用されている。このローラ方式の定着装置では,ローラ対の少なくとも一方の内部に熱源(ハロゲンヒータ等)が設けられており,その熱やローラの圧力によって画像を記録紙に定着させている。
さらに、転写紙に応じた定着性能を良くするため、近年では転写紙の厚みを測るセンサを用いて、転写紙の厚さに合わせて圧接する力を調整することが求められてきている。
従来、これらの画像形成装置では前述したローラ対は,少なくとも一方のローラが所定の支点を中心に回転を行うように設けられており,ローラ同士の圧接及び離間が可能になっている。ここで、加圧ローラ側を動かして、圧接及び離間を行う構成としては、加圧ローラが所定の支持軸を中心に回動可能に設けられている装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。そして,トナー画像の定着時には加圧ローラが定着ローラに圧接し(圧接モード),待機時には圧接が解除される(離間モード)ように動作する。この他,封筒や厚紙等の通紙用に低圧接モードが設定可能なものがある。
しかし、従来の定着装置における加圧ローラの圧接、離間の動作に用いられるカム機構におけるギアの回転角度制御には、予め決められた移動量に基づいたパルス数を受け取り、そのパルス数を基準位置からカウントして圧接や離間の動作の制御を行っているため、移動後の加圧ローラの絶対的な位置は把握できず、過剰な圧接や離間又は不十分な圧接や離間がなされてもそれを適切な位置に制御することは困難であった。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、回転体の現在の位置を逐一検出し、加圧ローラの圧接及び離間の制御を行う定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の定着装置は、移動可能な第1ローラと固定された第2ローラと、回転体を回転させる駆動手段と、一部で前記回転体に係合し、他の一部で前記第1ローラの位置を移動させ、前記第2ローラに対して前記第1ローラを圧接させ転写紙に画像を定着させ、画像を定着させた後に前記第1ローラを前記第2ローラから離間させる移動手段と、前記回転体の側面に設けられた共振回路を有する位置指示手段と、前記回転体の回転に伴って前記位置指示手段が回転する経路上に複数のループコイルを並べたセンサ基板と、前記位置指示手段に対して、送信状態の前記ループコイルから電磁結合によって信号を送り、前記位置指示手段が受信した信号を、受信状態に切り替えられた前記ループコイルで受信させ、その受信した信号の特性分布から前記位置指示手段の前記ループコイルの配列上の位置を現在の位置として検出する位置検出手段と、前記位置検出手段から受けた、前記位置指示手段の現在の位置に基づき、前記回転体の回転量を求める回転量判定手段と、前記回転体の回転量を受けて前記駆動手段を前記回転量が、圧接及び離間のそれぞれの予め決められた目標回転量と一致するまで制御する制御手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の定着装置であって、前記回転量判定手段は、位置指示手段が前記経路上の所定の位置にあるときの前記所定の位置に対応する前記ループコイルの配列上の位置である基準位置を記憶する記憶手段を備え、前記基準位置及び前記位置指示手段の前記現在の位置を基に前記回転量を求めることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の定着装置であって、前記センサ基板は、前記ループコイルを直列に順に走査して受信することを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の定着装置であって、前記回転体はギアであり、前記移動手段は、前記一部で前記ギアに係合し、前記ギアの回転量を受けて、支点を中心に回転する回転部材と、前記回転部材から力を受けて往復運動を行い、前記他の一部で第1ローラと係合し、前記第1ローラを押すことで前記第2ローラから離間させ、前記第1ローラを引くことで前記第2ローラに圧接する往復部材とを有することを特徴とするものである。
請求項5に記載の画像形成装置は、転写紙に画像の転写を行う画像形成手段と、転写された画像の定着を行う定着手段とを備えた画像形成装置であって、前記定着手段は、移動可能な第1ローラと固定された第2ローラと、回転体を回転させる駆動手段と、一部で前記回転体に係合し、他の一部で前記第1ローラの位置を移動させ、前記第2ローラに対して前記第1ローラを圧接させ転写紙に画像を定着させ、画像を定着させた後に前記第1ローラを前記第2ローラから離間させる移動手段と、前記回転体の側面に設けられた共振回路を有する位置指示手段と、前記回転体の回転に伴って前記位置指示手段が回転する経路上に複数のループコイルを並べたセンサ基板と、前記位置指示手段に対して、送信状態の前記ループコイルから電磁結合によって信号を送り、前記位置指示手段が受信した信号を、受信状態に切り替えられた前記ループコイルで受信させ、その受信した信号の特性分布から前記位置指示手段の前記ループコイルの配列上の位置を現在の位置として検出する位置検出手段と、前記位置検出手段から受けた、前記位置指示手段の現在の位置に基づき、前記回転体の回転量を求める回転量判定手段と、前記回転体の回転量を受けて前記駆動手段を前記回転量が、圧接及び離間のそれぞれの予め決められた目標回転量と一致するまで制御する制御手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項1に記載の定着装置、請求項4に記載の定着装置、及び請求項5に記載の画像形成装置によると、回転体の現在位置を逐一検出しているので、正確な回転量の設定ができる。これにより、目標回転量に向かって制御をすることで、正確な圧接及び離間が可能となる。さらに、正確な圧接及び離間をおこなうことで、定着動作が良好になり、より綺麗な画像形成を行うことが可能となる。
請求項2に記載の定着装置によると、回転体の現在の位置を予め決められた基準位置からの回転量で表わすため、正確に回転体の回転量が測定できる。これにより、圧接力のより精度の良い制御が可能となる。
請求項3に記載の定着装置によると、ループコイルが直列に配列されているため、定着装置の構成が簡単になる。さらに、ループコイルは位置指示手段の経路上のみに配置すればよく、ループコイルを全面に配置する必要がないため、ループコイルを有効に利用でき、製造コストを抑えることが可能となる。
〔第1の実施形態〕
この発明の第1の実施形態に係る定着装置について説明する。図1は本発明に係る定着装置の機能を表したブロック図である。図1における制御手段006、位置検出手段009、回転量判定手段010、及び画像形成部012はCPU及びその動作を規定したプログラムで構成されている。また、位置指示手段007は共振回路を有する。また、図1における実線の矢印は信号のやり取りを表し、点線の矢印は物理的な作用関係を表わす。さらに、図1における転写紙011は第1ローラ001及び第2ローラ002の間を通過し画像の定着が行われることを表わしている。また、図2は本発明に係る定着装置の模式的な断面図である。ここで、図1及び図2において、第1ローラ001は加圧ローラ201に、第2ローラ002は定着ローラ202に、移動手段003はギア203、回転部材204、往復部材205、及び保持部材209に、位置指示手段007は位置指示手段207に、センサ基板008はセンサ基板208に、それぞれ対応する。図3は本実施形態に係る定着装置における位置指示手段007(位置指示手段207)の位置検出を説明するための図である。図4はセンサ基板008(センサ基板208)の配列の変形例を説明するための図である。
この発明の第1の実施形態に係る定着装置について説明する。図1は本発明に係る定着装置の機能を表したブロック図である。図1における制御手段006、位置検出手段009、回転量判定手段010、及び画像形成部012はCPU及びその動作を規定したプログラムで構成されている。また、位置指示手段007は共振回路を有する。また、図1における実線の矢印は信号のやり取りを表し、点線の矢印は物理的な作用関係を表わす。さらに、図1における転写紙011は第1ローラ001及び第2ローラ002の間を通過し画像の定着が行われることを表わしている。また、図2は本発明に係る定着装置の模式的な断面図である。ここで、図1及び図2において、第1ローラ001は加圧ローラ201に、第2ローラ002は定着ローラ202に、移動手段003はギア203、回転部材204、往復部材205、及び保持部材209に、位置指示手段007は位置指示手段207に、センサ基板008はセンサ基板208に、それぞれ対応する。図3は本実施形態に係る定着装置における位置指示手段007(位置指示手段207)の位置検出を説明するための図である。図4はセンサ基板008(センサ基板208)の配列の変形例を説明するための図である。
まず本実施形態に係る定着装置の物理的な動作を図2を参照して説明する。図2(A)は本発明に係る定着装置が離間した状態を説明するための断面図であり、図2(B)は本発明に係る定着装置が圧接した状態を説明するための断面図であり、図2(C)は本発明に係る定着装置におけるギア203の部分の拡大図である。ここで、図2(A)、(B)(C)のいずれにおいても、ギア203に設けられた位置指示手段207の現物は図よりもっと小さなものである。
〔加圧ローラ201と定着ローラ202を離間させる場合〕
まず図2(A)に示すように、ギア203は、矢印210方向に回転する。
まず図2(A)に示すように、ギア203は、矢印210方向に回転する。
回転部材204は、その一部にギア203とかみ合う歯車204aを有している。そして、回転部材204は、歯車204aがかみ合いギア203の回転により矢印211方向に支点を中心として回転する。その支点は、回転部材204の歯車204aとは逆側との端部との間に設けられている。これにより、逆側も支点を中心にして、矢印211方向に回転する。
往復部材205は、回転部材204の支点を挟んだ歯車204aと反対側、回転店運動を往復運動に変換する変換装置(不図示)を介して、取り付けられている。そして、往復部材205は、回転部材204の矢印210方向への回転により矢印212方向に押される。これにより、往復部材205は、加圧ローラ201を覆っている保持部材209を定着ローラ202から離れる方向、すなわち矢印212方向に押す。
保持部材209は、加圧ローラ201を支点206を中心に回転するよう保持されている。保持部材209は、往復部材205の矢印212方向への力を受けて、矢印212方向へ支点206を中心に回転し、保持している加圧ローラ201を定着ローラ202から離す方向へ移動させる。
加圧ローラ201は、定着ローラ202から離れ、隙間aが開く。これにより転写紙011を通紙し易くなる。
〔加圧ローラ201と定着ローラ202を圧接させる場合〕
まず図2(B)に示すように、ギア203は、矢印213方向に回転する。
まず図2(B)に示すように、ギア203は、矢印213方向に回転する。
回転部材204は、歯車204aがかみ合いギア203の回転により矢印214方向に支点を中心として回転する。これにより、回転部材204の歯車204aとは逆側の端部支点を中心に矢印214方向に回転する。
往復部材205は、回転部材204の矢印214方向への回転により矢印215方向に引かれる。これにより、往復部材205は、加圧ローラ201を覆っている保持部材209を定着ローラ202に近づく方向、すなわち矢印215方向に引く。
保持部材209は、往復部材205の矢印215方向への力を受けて、矢印215方向へ支点206を中心に回転し、保持している加圧ローラ201を定着ローラ202に近づく方向へ移動させる。
加圧ローラ201は、定着ローラ202に圧接し、接面bで密着する。これにより、接面bを通る転写紙011にニップ圧(加圧ローラ201及び定着ローラ202で挟む圧力)が掛かり、さらに熱を加えることで画像の定着が行われる。
また、位置指示手段207は、図2(C)に示すようにギア203の側面に取り付けられており、前述の離間及び圧接の動きに合わせて、ギア203とともに回転する。さらに、センサ基板208は、位置指示手段207が回転する経路に対向するように、定着装置の筐体に設置されている。ここで、図2(A)、(B)、及び(C)のいずれも、センサ基板208は円盤状に記載されているが、これは模式的なものであり、実際には後述するループコイルが筐体側にこの円盤状に並べて配置されている。
次に、本実施形態に係る定着装置における回転体004(ギア203)の制御を図1、図3、及び図4を参照して説明する。
本発明に係る定着装置では、出荷時に既知の位置指示手段007の位置(例えば最大に離間した状態の位置)に対応する位置指示手段007のセンサ基板008のループコイルの配列上の位置を位置検出手段009により検出させ、回転量判定手段010の記憶部(不図示)にその検出した位置を記憶させる。以下、この記憶した位置指示手段007の位置を基準位置という。
画像形成部012は、画像形成手段を有し、転写紙011に画像の転写を行った後、定着装置に該転写紙011を送るとともに、ユーザから入力に基づく転写紙011の厚さの情報を制御手段006におくる。ここで、本実施形態では、転写紙011の厚さはユーザが入力した厚紙設定又はOHPなどの特殊紙の設定に基づいて厚さ情報を取得しているが、これは、センサなどで転写紙011の厚さが計測できる場合には、そのセンサから転写紙011の厚さの情報を取得する構成でもよい。
第1ローラ001と、第2ローラ002は対向する位置に設けられ、第1ローラ001は第2ローラ002から離間する方向及び近づく方向に移動可能に設けられている。そして、第1ローラ001と第2ローラ002は、その間に転写紙011を挟みニップ圧を加え、さらに熱を加えながら押出していくことで転写紙011に画像を定着させる。
移動手段003は、回転体004の回転量に応じて、第1ローラ001を第2ローラ002から離間する方向又は近づく方向に移動させる。
回転体004は、その一部で移動手段003に接し、その回転運動を伝えることで、移動手段003を動かす。
駆動手段005は、制御手段006からの命令を受け、回転体004を回転させる。
位置指示手段007は、回転体004の側面に設けられており、回転体004とともに図3の点線301で示す移動経路上を回転する。
センサ基板008は、定着装置の筐体側に、図3に示すように位置指示手段007の点線で表わされる移動経路301に沿ってその対向する位置にループコイルが一定の間隔で重なり合うように並べられている。ここで、本実施形態では、図3に示すように、位置指示手段007が1回転に近い角度まで回転した場合でも検出可能なようにセンサ基板008のループコイルが円周状に配置されているが、これは、位置指示手段007の移動経路によって変わるものであり、例えば、位置指示手段007の回転範囲が円周の一部であれば、図4に示すように扇形にループコイルを配置してもよい。この場合には位置指示手段007は扇形の範囲でしか回転しないことが必要である。
また、図3に示す、センサ基板008の各ループコイルは送信するためのループコイルと受信するためのループコイルに切り替え可能である。さらに、センサ基板008において、ループコイルは直列に順に走査して受信するように配置されている。
位置検出手段009は、センサ基板008のループコイルを送信状態に切り替える。次に、位置検出手段009は、位置指示手段007へセンサ基板008のループコイルと位置指示手段007との電磁結合によって信号の送信を行わせ、位置指示手段007のコイルに電磁誘導を発生させ、位置指示手段007の共振回路におけるコイルとコンデンサに信号を蓄えさせ、その後、その信号が蓄えられている間に、共振回路のコイルとその近くのループコイルが結合して、信号が位置検出手段009によって受信状態に切り替えられた全てのループコイルに受信される。そして、位置検出手段009は、センサ基板008の全てのループコイルを走査し、送り返された信号の特性分布を取得する。この信号の特性分布とは横軸をループコイルの配列上の位置に縦軸をループコイルの配列上の位置に対する受信した信号の強さで表わしたものである。そして、この信号の特性分布のピーク位置から位置指示手段007の現在の位置を求めることができる。ここで、センサ基板008のループコイルから信号を送る場合に位置指示手段007に最も近いループコイルが予測できる場合であれば、そのループコイルから信号を送る構成にしてもよい。
さらに、位置検出手段009は、取得した位置指示手段007の位置を回転量判定手段010に送る。ここで、位置検出手段009が検出し送信した位置指示手段007の位置とはループコイルの配列上の位置であり、ループコイルとの相対的な位置の情報である。例えば、図3のループコイルcを1番目のループコイルとし、円周に配置されたループコイルの個数を、各ループコイルに順番に(例えば、時計回りに)番号をつけて記憶しておくことで、その番号で位置指示手段007の位置を検出する。以下では、円周に、求められる精度が得られる一定の間隔で、1000個のループコイルが配置されている場合で説明する。
回転量判定手段010は、あらかじめ前述の基準位置を自らの記憶手段(不図示)に記憶している。これは、基準位置におけるループコイルの番号を0度として記憶されている。以下では、基準位置は最も離間した状態での位置指示手段007の位置とし、そのとき位置指示手段007は500番のループコイルの真上にあった場合で説明する。
回転量判定手段010は、位置指示手段007の現在の位置の情報を受けて、基準位置から位置指示手段007までのコイルの個数、及び位置指示手段007がコイルの間にある場合にはそのコイル間の割合を加えたものを基に、その間の角度(回転量)を算出する。例えば、前述の条件で、位置指示手段007の現在の位置が700番目のコイルの真上にある場合には、基準位置からの角度(回転量)は(700−500)×360/1000=72度と算出できる。これは位置指示手段007の現在の位置がコイルの真上でない場合でも同様に算出できる。
制御手段006は、画像形成部012から転写紙011の厚さの情報を受け、自らの記憶手段(不図示)に記憶されている転写紙011の厚さとそれに対応する回転手段004の基準位置からの回転角度とのテーブルを参照し、回転手段004の目標回転量を求める。ここで、本発明における制御手段006では、実際の転写紙011の厚さを受ける必要はなく目標回転量が決定できる信号であればよい。
制御手段006は、駆動手段005に目標回転量分、回転体004を回転させるよう命令する。
制御手段006は、回転体004が回転している間に、回転量判定手段010から回転体004の現在の回転量を受け取り、目標回転量と比較する。制御手段006は、現在の回転量が目標回転量に満たない場合には、駆動手段005を順転させ、回転体004をそのままの方向に回転させ続け、現在の回転量が目標回転量を超えている場合には、駆動手段005を反転させ、回転体004を逆回転させる。制御手段006は、目標回転量と現在の回転量が等しくなった場合に、駆動手段005を停止させ、回転体004の回転を停止させる。
ここで、本実施形態における位置指示手段007の現在の位置の検出は従来技術であり、例えば特開平8−161100の特許における技術を用いることで実現可能であるため、詳細の説明は省略する。
次に、本実施形態に係る定着装置における回転体004の制御の動作を図5を参照して説明する。図5は本実施形態に係る定着装置における回転体004の制御のフローチャートである。
ステップS001:制御手段006は、画像形成部012から転写紙011の厚さの情報を受け、目標回転量を求める。
ステップS002:制御手段006は、駆動手段005に駆動命令を出し、駆動手段005は、回転体004の回転を開始する。
ステップS003:位置検出手段009は、センサ基板008を走査し位置指示手段007の現在の位置を取得する。回転量判定手段010は、位置指示手段007の現在の位置から、現在の回転体004の回転量を求める。
ステップS004:制御手段006は、現在の回転量と目標回転量を比較し、現在の回転量が目標回転量に達していなければステップS005に進み、現在の回転量が目標回転量を超えていればステップS006に進む。
ステップS005:制御手段006は、駆動手段005をそのまま駆動させ、そのまま回転体004を回転させる。
ステップS006:制御手段006は、駆動手段005を反転させ、回転体004を逆回転させる。
ステップS007:位置検出手段009は、現在の回転量と目標回転量が一致しているかを判断し、一致していればステップ008に進む、一致していなければステップS003からステップS006を繰り返す。
ステップS008:制御手段006は、駆動手段005を停止し、回転体004の回転動作を終了する。
実際には、本発明に係る定着装置及び画像形成装置では、以上の制御により圧接された第1ローラ001及び第2ローラ002の間に転写紙011を通し、画像を定着させた後、排紙が行われる。
以上のように、本実施形態では、回転体004の現在の回転量をフィードバックさせ目標回転量に向かって制御するため、正確な圧接を行い、さらに確実に離間させることができる。これにより、定着動作を良好に行うことが可能となり、綺麗な画像形成を行うことができる。
また、本実施形態においては、図1における回転体004として、図2におけるギア203を用いて説明したが、これは、回転することで移動手段003を介して第1ローラ001を移動させるものであればよく、例えば、ローラを複数持ち、そのローラで回転させられるベルト状の構造であってもよい。
001 第1ローラ
002 第2ローラ
003 移動手段
004 回転体
005 駆動手段
006 制御手段
007 位置指示手段
008 センサ基板
009 位置検出手段
010 回転量判定手段
011 転写紙
012 画像形成部
201 加圧ローラ
202 定着ローラ
203 ギア
204 回転部材
205 往復部材
206 支点
207 位置指示手段
208 センサ基板
209 保持部材
002 第2ローラ
003 移動手段
004 回転体
005 駆動手段
006 制御手段
007 位置指示手段
008 センサ基板
009 位置検出手段
010 回転量判定手段
011 転写紙
012 画像形成部
201 加圧ローラ
202 定着ローラ
203 ギア
204 回転部材
205 往復部材
206 支点
207 位置指示手段
208 センサ基板
209 保持部材
Claims (5)
- 移動可能な第1ローラと固定された第2ローラと、
回転体を回転させる駆動手段と、
一部で前記回転体に係合し、他の一部で前記第1ローラの位置を移動させ、前記第2ローラに対して前記第1ローラを圧接させ転写紙に画像を定着させ、画像を定着させた後に前記第1ローラを前記第2ローラから離間させる移動手段と、
前記回転体の側面に設けられた共振回路を有する位置指示手段と、
前記回転体の回転に伴って前記位置指示手段が回転する経路上に複数のループコイルを並べたセンサ基板と、
前記位置指示手段に対して、送信状態の前記ループコイルから電磁結合によって信号を送り、前記位置指示手段が受信した信号を、受信状態に切り替えられた前記ループコイルで受信させ、その受信した信号の特性分布から前記位置指示手段の前記ループコイルの配列上の位置を現在の位置として検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段から受けた前記位置指示手段の現在の位置に基づき、前記回転体の回転量を求める回転量判定手段と、
前記回転体の回転量を受けて前記駆動手段を前記回転量が、圧接及び離間のそれぞれの予め決められた目標回転量と一致するまで制御する制御手段と
を備えることを特徴とする定着装置。 - 前記回転量判定手段は、
位置指示手段が前記経路上の所定の位置にあるときの前記所定の位置に対応する前記ループコイルの配列上の位置である基準位置を記憶する記憶手段を備え、
前記基準位置及び前記位置指示手段の前記現在の位置を基に前記回転量を求める
ことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。 - 前記センサ基板は、前記ループコイルを直列に順に走査して受信することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定着装置。
- 前記回転体はギアであり、
前記移動手段は、
前記一部で前記ギアに係合し、前記ギアの回転量を受けて、支点を中心に回転する回転部材と、
前記回転部材から力を受けて往復運動を行い、前記他の一部で第1ローラと係合し、前記第1ローラを押すことで前記第2ローラから離間させ、前記第1ローラを引くことで前記第2ローラに圧接する往復部材と
を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の定着装置。 - 転写紙に画像の転写を行う画像形成手段と、
転写された画像の定着を行う定着手段と
を備えた画像形成装置であって、
前記定着手段は、
移動可能な第1ローラと固定された第2ローラと、
回転体を回転させる駆動手段と、
一部で前記回転体に係合し、他の一部で前記第1ローラの位置を移動させ、前記第2ローラに対して前記第1ローラを圧接させ転写紙に画像を定着させ、画像を定着させた後に前記第1ローラを前記第2ローラから離間させる移動手段と、
前記回転体の側面に設けられた共振回路を有する位置指示手段と、
前記回転体の回転に伴って前記位置指示手段が回転する経路上に複数のループコイルを並べたセンサ基板と、
前記位置指示手段に対して、送信状態の前記ループコイルから電磁結合によって信号を送り、前記位置指示手段が受信した信号を、受信状態に切り替えられた前記ループコイルで受信させ、その受信した信号の特性分布から前記位置指示手段の前記ループコイルの配列上の位置を現在の位置として検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段から受けた、前記位置指示手段の現在の位置に基づき、前記回転体の回転量を求める回転量判定手段と、
前記回転体の回転量を受けて前記駆動手段を前記回転量が、圧接及び離間のそれぞれの予め決められた目標回転量と一致するまで制御する制御手段と
を備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006327255A JP2008139690A (ja) | 2006-12-04 | 2006-12-04 | 定着装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006327255A JP2008139690A (ja) | 2006-12-04 | 2006-12-04 | 定着装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008139690A true JP2008139690A (ja) | 2008-06-19 |
Family
ID=39601211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006327255A Pending JP2008139690A (ja) | 2006-12-04 | 2006-12-04 | 定着装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008139690A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010008571A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Sharp Corp | 定着装置 |
| JP2010266827A (ja) * | 2009-05-18 | 2010-11-25 | Sharp Corp | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2014026077A (ja) * | 2012-07-26 | 2014-02-06 | Kyocera Document Solutions Inc | 定着装置、およびこれを備えた画像形成装置 |
-
2006
- 2006-12-04 JP JP2006327255A patent/JP2008139690A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010008571A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Sharp Corp | 定着装置 |
| JP2010266827A (ja) * | 2009-05-18 | 2010-11-25 | Sharp Corp | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2014026077A (ja) * | 2012-07-26 | 2014-02-06 | Kyocera Document Solutions Inc | 定着装置、およびこれを備えた画像形成装置 |
| US9046842B2 (en) | 2012-07-26 | 2015-06-02 | Kyocera Document Solutions Inc. | Fixing device and image forming apparatus provided with same |
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