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JP2008135424A - チップ形固体電解コンデンサ - Google Patents

チップ形固体電解コンデンサ Download PDF

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JP2008135424A
JP2008135424A JP2006318240A JP2006318240A JP2008135424A JP 2008135424 A JP2008135424 A JP 2008135424A JP 2006318240 A JP2006318240 A JP 2006318240A JP 2006318240 A JP2006318240 A JP 2006318240A JP 2008135424 A JP2008135424 A JP 2008135424A
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JP
Japan
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anode
terminal
cathode
chip
solid electrolytic
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Pending
Application number
JP2006318240A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Kurita
淳一 栗田
Kenji Kuranuki
健司 倉貫
剛 ▲吉▼野
Takeshi Yoshino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】各種電子機器に使用されるチップ形固体電解コンデンサの更なる低ESL化を図ることを目的とする。
【解決手段】長手方向に陽極電極部3と陰極電極部4を設けた平板状のコンデンサ素子1を幅方向を上下にした状態で厚み方向に複数積層した素子積層体5と、この素子積層体5の陽極電極部3を上面に接合した陽極端子7と、同じく陰極電極部4を上面に接合した陰極端子8と、上記陽極端子7ならびに陰極端子8の実装面となる下面が露呈する状態でこれらを被覆した絶縁性の外装樹脂10からなる構成により、コンデンサ素子1の陽極電極部3と陰極電極部4を最短距離で結ぶ構成で陽極端子7ならびに陰極端子8を配置することによって電流のループ面積を小さくすることができるため、ESLを大幅に低減することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は各種電子機器に使用されるコンデンサの中で、導電性高分子を固体電解質に用い、かつ、面実装対応にしたチップ形固体電解コンデンサに関するものである。
電子機器の高周波化に伴って電子部品の一つであるコンデンサにも従来よりも高周波領域でのインピーダンス特性に優れたコンデンサが求められてきており、このような要求に応えるために電気伝導度が高い導電性高分子を固体電解質に用いた固体電解コンデンサが種々検討されている。
また、近年、パーソナルコンピュータのCPU周り等に使用される固体電解コンデンサには小型大容量化が強く望まれており、更に高周波化に対応して低ESR(等価直列抵抗)化のみならず、ノイズ除去や過渡応答性に優れた低ESL(等価直列インダクタンス)化が強く要求されており、このような要求に応えるために種々の検討がなされている。
図3はこの種の従来のチップ形固体電解コンデンサの構成を示した斜視図、図4は同チップ形固体電解コンデンサの内部構造を示した斜視図であり、図3と図4において、20は導電性高分子を固体電解質に用いたコンデンサ素子、21はこのコンデンサ素子20の陽極部、22は同陰極部、23は同絶縁部であり、このように構成された2枚のコンデンサ素子20を互いに反対方向に重ねて配設したものである。
24は上記コンデンサ素子20の陽極部21に一端が接続された陽極リード端子、25は同じくコンデンサ素子20の陰極部22に一端が接続された陰極リード端子、26はこれらをモールドした外装樹脂であり、これにより固体電解コンデンサが形成され、この固体電解コンデンサの側面と底面に陽極リード端子24と陰極リード端子25が夫々対向して表出し、4端子構造の固体電解コンデンサを構成するようにしたものであった。
このように構成された従来のチップ形固体電解コンデンサは、高周波特性ならびにノイズ吸収性に優れ、低ESL化を実現できるというものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開平6−120088号公報
しかしながら上記従来のチップ形固体電解コンデンサでは、1枚のコンデンサ素子または複数枚のコンデンサ素子を積層して外装樹脂でモールドし、陽極/陰極端子を夫々引き出した、一般的な2端子構造のものと比べると、高周波特性に優れ、かつ低ESL化も実現してはいるものの、この構造においてはESLを500pH程度に押さえ込むのが限界であり、昨今の市場において加速する要求である200pH以下というレベルに対してはまだまだ不十分であり、更なる低ESL化が必要であるという課題があった。
本発明はこのような従来の課題を解決し、更なる低ESL化を実現することが可能なチップ形固体電解コンデンサを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明は、長手方向に陽極電極部と陰極電極部を設けた平板状のコンデンサ素子を幅方向を上下にした状態で厚み方向に複数積層した素子積層体と、この素子積層体の陽極電極部を上面に接合した陽極端子と、同じく陰極電極部を上面に接合した陰極端子と、上記陽極端子ならびに陰極端子の実装面となる下面が露呈する状態でこれらを被覆した絶縁性の外装樹脂からなる構成にしたものである。
以上のように本発明によるチップ形固体電解コンデンサは、コンデンサ素子の陽極電極部と陰極電極部を最短距離で結ぶ構成で陽極端子ならびに陰極端子を配置することによって電流のループ面積を小さくすることができるため、ESLを大幅に低減することができるという効果が得られるものである。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1、3、4に記載の発明について説明する。
図1(a)〜(e)は本発明の実施の形態1によるチップ形固体電解コンデンサの構成を示した平面断面図、正面断面図、側面断面図、底面断面図、底面図であり、図1において、1はコンデンサ素子を示し、このコンデンサ素子1は、表面を粗面化して誘電体酸化皮膜層が形成された弁作用金属からなる陽極体の所定の位置に絶縁部2を設けて陽極電極部3と陰極形成部(図示せず)に分離し、この陰極形成部の誘電体酸化皮膜層上に導電性高分子からなる固体電解質層、カーボンと銀ペーストからなる陰極層(全て図示せず)を順次積層形成することにより陰極電極部4を形成し、これにより長手方向に陽極電極部3と陰極電極部4が設けられた平板状のコンデンサ素子1が構成されているものである。
5は上記コンデンサ素子1を複数枚積層した素子積層体であり、この素子積層体5はコンデンサ素子1の幅方向を上下にした状態で同一方向に揃えて厚み方向に複数枚(本実施の形態においては6枚)を積層することにより構成されたものであり、各陰極電極部4間は図示しない導電性銀ペーストにより接着され、各陽極電極部3は陽極接合部材6の一部を陽極電極部3の外周に巻き付けて束ねるようにし、抵抗溶接等の手段によって結束しているものであるが、この陽極接合部材6は必要不可欠な部材ではない。
7は陽極端子、7aはこの陽極端子7の実装面となる下面の両端を上方に折り曲げることにより設けられた段部、7bはこの陽極端子7の一部を突出させて後述する外装樹脂の側面に沿って上方へ折り曲げた折り曲げ部であり、上記素子積層体5の各陽極電極部3を結束した陽極接合部材6をこの陽極端子7上に搭載し、抵抗溶接等の手段によって機械的かつ電気的に接合するようにしているものである。
8は陰極端子、8aはこの陰極端子8の実装面となる下面の両端を上方に折り曲げることにより設けられた段部、8bはこの陰極端子8の一部を突出させて後述する外装樹脂の側面に沿って上方へ折り曲げた折り曲げ部であり、上記素子積層体5の陰極電極部4をこの陰極端子8上に搭載し、導電性銀ペースト9により機械的かつ電気的に接合するようにしているものである。
10は絶縁性の外装樹脂であり、この外装樹脂10は上記素子積層体5、陽極端子7の一部、陰極端子8の一部を一体に被覆することにより、実装面となる下面には陽極端子7と陰極端子8の中央部分のみが対向する2箇所に露呈した構造を実現したものであり、上記陽極端子7に設けた段部7a、陰極端子8に設けた段部8aもこの外装樹脂10に被覆されて外観には表出しないようにしているものである。
このように構成された本実施の形態によるチップ形固体電解コンデンサは、コンデンサ素子の厚み方向を上下方向として複数枚を積層した従来の構成に比べて、コンデンサ素子の幅方向を上下方向とした構成により、コンデンサ素子の幅寸法を小さくしてチップ形固体電解コンデンサの高さ寸法を抑え、かつ、コンデンサ素子の厚み方向にコンデンサ素子を積層する枚数を多くすることによってESRの低減を図ることが可能になり、更にESLを2/3に低減することができるようになるという格別の効果を奏するものである。
また、上記陽極端子7ならびに陰極端子8の一部に、外装樹脂10の側面に沿って上方へ折り曲げた折り曲げ部7b、8bを設けた構成により、半田付け作業時に半田フィレットが形成され易くなるばかりでなく、半田付け状態を上面から確認できるようになるという効果が得られ、信頼性の高い半田付け作業を行うことが可能になるものである。
なお、本実施の形態においては、コンデンサ素子1を6枚積層して素子積層体5を構成した例を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、コンデンサ素子の積層枚数は要望される仕様や作業性等に応じて適宜決定すれば良いものであるが、本発明による効果をより多く引き出すためには、コンデンサ素子1の幅寸法を小さくし、積層枚数を可能な限り多くする方が好ましいものである。
(実施の形態2)
以下、実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項2、5に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記実施の形態1で図1を用いて説明したチップ形固体電解コンデンサのコンデンサ素子ならびに陰極端子の構成が一部異なるようにしたものであり、これ以外の構成は実施の形態1と同様であるために同一部分には同一の符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
図2(a)〜(e)は本発明の実施の形態2によるチップ形固体電解コンデンサの構成を示した平面断面図、正面断面図、側面断面図、底面断面図、底面図であり、図2において、11はコンデンサ素子を示し、このコンデンサ素子11は、表面を粗面化して誘電体酸化皮膜層が形成された弁作用金属からなる陽極体の両端近傍に絶縁部12を設けることにより2つの陽極電極部13と、この陽極電極部13間に設けられる陰極形成部(図示せず)に分離し、この陰極形成部の誘電体酸化皮膜層上に導電性高分子からなる固体電解質層、カーボンと銀ペーストからなる陰極層(全て図示せず)を順次積層形成することにより陰極電極部14を形成し、これにより長手方向の両端に陽極電極部13、同中央部に陰極電極部14が設けられた平板状のコンデンサ素子11が構成されているものである。
15は上記コンデンサ素子11を複数枚積層した素子積層体、16はこの素子積層体15の陽極電極部13を結束した陽極接合部材であり、この陽極接合部材16は上記実施の形態1と同様に必要不可欠な部材ではない。
17は上記素子積層体15の両端の陽極電極部13を結束した陽極接合部材16を上面に搭載し、抵抗溶接等の手段によって機械的かつ電気的に接合した一対の陽極端子、17aは段部、17bは折り曲げ部である。
18は上記素子積層体15の中央に位置する陰極電極部14を上面に搭載し、図示しない導電性銀ペーストにより機械的かつ電気的に接合した陰極端子、18aはこの陰極端子18の実装面となる下面の両端を除く部分を折り曲げることにより設けた段部、18bは折り曲げ部である。
19は絶縁性の外装樹脂であり、この外装樹脂19は上記素子積層体15、陽極端子17の一部、陰極端子18の一部を一体に被覆することにより、実装面となる下面には陽極端子17と陰極端子18が夫々対向する2箇所に露呈した4端子構造を実現したものであり、上記陽極端子17に設けた段部17a、陰極端子18に設けた段部18aもこの外装樹脂19に被覆されて外観には表出しないようにしているものである。
このように構成された本実施の形態によるチップ形固体電解コンデンサは、上記実施の形態1によるチップ形固体電解コンデンサにより得られる効果に加え、陽極/陰極端子を近接配置した4端子構造によって更なる低ESL化を図ることができると共に、実装の自由度を向上させることができるようになるという格別の効果を奏するものである。
以上のように構成された本実施の形態1、2によるチップ形固体電解コンデンサのESL特性を測定した結果を比較例としての従来品と比較して(表1)に示す。
Figure 2008135424
(表1)から明らかなように、本実施の形態によるチップ形固体電解コンデンサは、ESLを従来品の1/10以下にまで低減することができ、かつ、そのバラツキも小さいことから、高周波対応に対する昨今の高い要求にも十分に対応することができるものである。
本発明によるチップ形固体電解コンデンサは、ESLを大きく低減することができるという効果を有し、特に高周波応答性が要求される分野等のコンデンサとして有用である。
(a)本発明の実施の形態1によるチップ形固体電解コンデンサの構成を示した平面断面図、(b)同正面断面図、(c)同側面断面図、(d)同底面断面図、(e)同底面図 (a)本発明の実施の形態2によるチップ形固体電解コンデンサの構成を示した平面断面図、(b)同正面断面図、(c)同側面断面図、(d)同底面断面図、(e)同底面図 従来のチップ形固体電解コンデンサの構成を示した斜視図 同チップ形固体電解コンデンサの内部構造を示した斜視図
符号の説明
1、11 コンデンサ素子
2、12 絶縁部
3、13 陽極電極部
4、14 陰極電極部
5、15 素子積層体
6、16 陽極接合部材
7、17 陽極端子
7a、8a、17a、18a 段部
7b、8b、17b、18b 折り曲げ部
8、18 陰極端子
9 導電性銀ペースト
10、19 外装樹脂

Claims (5)

  1. 長手方向に陽極電極部と陰極電極部を設けた平板状のコンデンサ素子を幅方向を上下にした状態で厚み方向に複数積層した素子積層体と、この素子積層体の陽極電極部を上面に接合した陽極端子と、同じく陰極電極部を上面に接合した陰極端子と、上記陽極端子ならびに陰極端子の実装面となる下面が露呈する状態でこれらを被覆した絶縁性の外装樹脂からなるチップ形固体電解コンデンサ。
  2. 長手方向の両端に陽極電極部、同中央部に陰極電極部を設けた平板状のコンデンサ素子を幅方向を上下にした状態で厚み方向に複数積層した素子積層体と、この素子積層体の陽極電極部を上面に接合した一対の陽極端子と、同じく陰極電極部を上面に接合した陰極端子と、上記陽極端子ならびに陰極端子の実装面となる下面が露呈する状態でこれらを被覆した絶縁性の外装樹脂からなるチップ形固体電解コンデンサ。
  3. 素子積層体を構成するコンデンサ素子の各陽極電極部を一体に接合する陽極接合部材を設け、この陽極接合部材を陽極端子の上面に接合した請求項1または2に記載のチップ形固体電解コンデンサ。
  4. 陽極端子の実装面となる下面の両端に段部または薄肉部を設け、この段部または薄肉部が夫々外装樹脂で被覆されるようにした請求項1または2に記載のチップ形固体電解コンデンサ。
  5. 陰極端子の実装面となる下面の両端を除く部分に段部または薄肉部を設け、この段部または薄肉部が外装樹脂で被覆されるようにした請求項2に記載のチップ形固体電解コンデンサ。
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