JP2008134118A - 電流検出用プリント基板 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来の電流検出に用いるカレントトランスは、配線の形状等にばらつきが生じ易いために、検出値にばらつきが生じやすい構造になっていた。
【解決手段】 本発明の電流検出用プリント基板1は、スルーホール11とパターン配線12,13とを交互に接続することによって一部がコイル状に形成された配線10−3を用いたものである。交流電流が流れる導電体が、貫通穴101の内側を通るように配置された場合に、配線10−3は、電磁誘導によって前記配線に流れる電流を出力する。よって、配線10−3は、カレントトランスとして機能する。この配線10−3は、スルーホールとパターン配線によって形成されているため、配線の形状等にばらつきが生じることが殆ど無く、検出値のばらつきを低減させることできる。
【選択図】 図9
Description
本発明は、例えば、交流電力の伝送経路として用いる電力伝送用導電体に流れる交流電流を検出するために用いる電流検出用プリント基板に関するものであり、特には、交流電力として高周波電力を用いるものに関するものである。
例えば、インピーダンス整合装置や高周波電源装置のように、交流電力の電流と電圧とを検出し、検出した電流と電圧とを用いて制御等を行うものがある。その一例として、インピーダンス整合装置について説明する。
図14は、インピーダンス整合装置が用いられる高周波電力供給システムの一例のブロック図である。
この高周波電力供給システムは、半導体ウエハや液晶基板等の被加工物に、例えばプラズマエッチング、プラズマCVDといった加工処理を行うためのシステムであり、高周波電源装置61、伝送線路62、インピーダンス整合装置63、負荷接続部64及び負荷65(プラズマ処理装置65)で構成されている。
高周波電源装置61は、高周波電力を出力して、負荷となるプラズマ処理装置65に供給するための装置である。なお、高周波電源装置61から出力された高周波電力は、同軸ケーブルからなる伝送線路62及びインピーダンス整合装置63及び遮蔽された銅板からなる負荷接続部64を介してプラズマ処理装置65に供給される。また、一般にこの種の高周波電源装置61では、無線周波数帯域の周波数(例えば、数百kHz以上の周波数)を有する高周波電力を出力している。
プラズマ処理装置65は、ウエハ、液晶基板等を加工(エッチング、CVD等)するための装置である。
インピーダンス整合装置63は、内部に図示しない可変インピーダンス素子(例えば、可変コンデンサ、可変インダクタ等)等で構成された整合回路を備えていて、高周波電源装置61と負荷65との間がインピーダンス整合するように、整合回路内の可変インピーダンス素子のインピーダンスを変化させる制御機能を有する。
このような制御を行うために、インピーダンス整合装置63の入力端63aから整合回路までの間に、高周波電源装置61から出力された高周波の電流を検出する電流検出器および高周波の電圧を検出する電圧検出器を設け、これらの検出器で検出した電流と電圧とを用いて、進行波電力や反射波電力等の情報を求めている。そして、求めた情報を用いて、インピーダンス整合するように可変インピーダンス素子のインピーダンスを制御している。
図15は、インピーダンス整合装置63の入力端から整合回路67までの間に設けられる電流検出器80および電圧検出器90の概略の回路図である。図15に示すように、入力端63aから整合回路67までは、電力の伝送経路となる電力伝送用導電体66(例えば棒状の銅)が設けられている。そして、電力伝送用導電体66の途中に、電流検出器80と電圧検出器90とが設けられている。
電流検出器80は、カレントトランス部81、カレントトランス部81の出力配線82,83、電流用変換回路84、および電流用変換回路84の出力配線85によって構成されている。この電流検出器80では、電力伝送用導電体66に流れる交流電流に応じた電流がカレントトランス部81に流れる。この電流は、出力配線82,83を介して電流用変換回路84に入力され、所定の電圧レベルに変換されて電流用変換回路84の出力配線85から出力されるようになっている。
また、電圧検出器90は、コンデンサ部91、コンデンサ部91の出力配線92、電圧用変換回路93、および電圧用変換回路93の出力配線94によって構成されている。この電圧検出器90では、電力伝送用導電体66に生じる交流電圧に応じた電圧がコンデンサ部91に生じる。この電圧は、出力配線92を介して電圧用変換回路93に入力され、所定の電圧レベルに変換されて電圧用変換回路93の出力配線94から出力されるようになっている。
そして、電流検出器80および電圧検出器90によって検出した電流と電圧とを用いて、上述したように、進行波電力や反射波電力等の情報を求めている。このような電流検出器80と電圧検出器90は、図16、図17に示すような構造になっていた。
図16は、電流検出器80および電圧検出器90の概略の外観図である。
図17は、図16に示した電流検出器80および電圧検出器90の構成説明図である。図17において、同図(a)は、図16の筐体(点線で図示)を透過させた筐体内部図であり、同図(b)は、カレントトランス部81周辺を同図(a)の横側から見た図であり、同図(c)は、コンデンサ部91周辺を同図(a)の横側から見た図である。
ただし、図16、図17において、電力伝送用導電体66および電力伝送用導電体66を覆う絶縁体69は、説明のために図示しただけであり、電流検出器80および電圧検出器90には含まれない。また、図16、図17では、便宜上、図15に示した構成要素に相当する部位には、同符号を付けている。
以下、図16、図17を参照して、電流検出器80と電圧検出器90について説明する。
図16、図17において、電力伝送用導電体66は、例えば、円筒形状の銅製の棒であり、電力伝送用導電体66の外周は、中空の絶縁体69で覆われている。そして、これらが筐体71を貫通している。また、筐体71内に電流検出器80を構成するカレントトランス部81および電圧検出器90を構成するコンデンサ部91が収容されている。
カレントトランス部81は、リング状の磁性体コア(例えば、フェライトを用いたトロイダルコア)に被覆された銅線等を巻きつけてコイル状の配線を形成したものである。そして、電力伝送用導電体66が磁性体コアの内側を通過するように、カレントトランス部81を配置することによって、電力伝送用導電体66に流れる電流に応じた電流が、カレントトランス部81のコイル状の配線に流れる構造になっている。
カレントトランス部81に流れる電流は、コイル状の配線の両端部に接続された出力配線82,83を介して電流用変換回路84に入力される。そして、電流用変換回路84では、入力された電流を所定の電圧レベルに変換して出力するようになっている。
また、コンデンサ部91は、絶縁体69の周囲にリング状の導体91b(例えば、銅のリング)を設けたものである。このリング状の導体91bは、電力伝送用導電体66と対向する部分91aと対となってコンデンサの電極として機能するために、コンデンサ部91には、電力伝送用導電体66に生じている電圧に応じた電圧が生じる。そして、コンデンサ部91に生じた電圧が、リング状の導体91bに接続された出力配線92を介して電圧用変換回路93に入力される。そして、電圧用変換回路93では、入力された電圧を所定の電圧レベルに変換して出力するようになっている。
なお、図16、図17では、電流用変換回路84の出力配線85および電圧用変換回路93の出力配線94の図示を省略している。また、電磁波等の影響から電流用変換回路84および電圧用変換回路93を保護するために、電流用変換回路84および電圧用変換回路93を覆うように、共通の導体製の蓋72が設けられている。しかし、図16では、電流用変換回路84および電圧用変換回路93を図示するために、あえて蓋72を取り外した状態を図示している。また、図17では、蓋72の図示を省略している。
図16、図17で説明したように、電流検出器80および電圧検出器90は、図15で示した回路図の構成だけでなく、カレントトランス部81、コンデンサ部91等を覆う筐体をさらに備えている。そして、従来の電流検出器80および電圧検出器90では、筐体が共通となっている。
また、上述したような電流検出器80、電圧検出器90は、高周波電源装置61等、他の装置にも使用することができる。例えば、高周波電源装置の場合は、高周波電源装置61の出力端に設け、出力する進行波電力が設定値になるように制御するために必要な電流と電圧とを検出するために使用される。
また、インピーダンス整合装置の出力端63bまたは負荷65の入力端における電流、電圧を検出して、検出した電流や電圧を制御や解析等に使用することもある。
図18は、電流検出器80、電圧検出器90をインピーダンス整合装置内の整合回路と出力端との間に設ける場合の回路図である。
この図18に示すように、電流検出器80、電圧検出器90をインピーダンス整合装置内の整合回路67と出力端63bとの間の電力伝送用導電体68の途中に設けて、インピーダンス整合装置の出力端63bにおける電流、電圧を検出することもある。
この図18に示すように、電流検出器80、電圧検出器90をインピーダンス整合装置内の整合回路67と出力端63bとの間の電力伝送用導電体68の途中に設けて、インピーダンス整合装置の出力端63bにおける電流、電圧を検出することもある。
この図18では、図15に示した回路図と同じものには同符号を付けている。ただし、インピーダンス整合装置の入力端63aと出力端63bとでは、電流、電圧に違いがあるので、電流検出器80、電圧検出器90は、耐電流、耐電圧の観点から、構造上の相違がある。しかし、この図18では、それらの違いを考慮せずに同符号としている。例えば、通常、インピーダンス整合装置の入力端63aよりも出力端63bの方が、高電流、高電圧になる。そのために、インピーダンス整合装置の出力端63bに電流検出器80、電圧検出器90を設ける場合は、インピーダンス整合装置の入力端63aに設ける場合よりも、電力伝送用導電体68を太い径の導電体にしたり、電力伝送用導電体68の外周を覆う絶縁体69の肉厚を厚くして、絶縁距離を長くする必要がある。しかし、図18に示した回路図では、便宜上、これらの違いを考慮していない。
また、図18のように、インピーダンス整合装置に使用する場合は、インピーダンス整合装置の入力側に、インピーダンス整合させるために必要な電流および電圧の情報を検出するための検出器が別途必要であるが、図示を省略している。
電流検出器80を構成するカレントトランス部81が、磁性体コアに配線を巻き付けて作られているため、巻線間隔や巻き付け強さにばらつきが生じ易い。そのために、複数の電流検出器80を製作した場合に、個々の電流検出器80の検出値にばらつきが生じ易い。
また、カレントトランス部81の出力配線82,83の形状もばらつきが生じやすいので、電流の検出値にばらつきが生じる一因となっている。
また、電流検出器80を構成するカレントトランス部81は、コアに配線を巻き付けているため、自己インダクタンスと線間容量による自己共振周波数が存在する。ところが、コアに用いている磁性体の比透磁率が大きいために、自己共振周波数が低くなる。そのために、検出可能な周波数帯域の上限が低くなる。すなわち、検出可能な周波数帯域が制限されてしまうという課題もある。
なお、電圧検出器90も、複数の検出器を製作した場合に、個々の検出器の検出値にばらつきが生じやすい構造になっているが、ここでは、省略する。
本発明は、上記事情のもとで考え出されたものであって、複数の検出器を製作した場合でも、個々の検出器の電流の検出値のばらつきを低減させることができるカレントトランス部を提供する。
第1の発明によって提供される電流検出用プリント基板は、
基板を貫通する貫通穴または切欠部と、
前記貫通穴または切欠部の周囲に沿って配置され、スルーホールとパターン配線とを交互に接続することによって、一部がコイル状に形成された少なくとも1つの配線とを備え、
交流電流が流れる導電体が、前記貫通穴の内側を通るように配置されるか、切欠部に隣接するように配置された場合に、電磁誘導によって前記配線に流れる電流を出力する機能を有するものである。
基板を貫通する貫通穴または切欠部と、
前記貫通穴または切欠部の周囲に沿って配置され、スルーホールとパターン配線とを交互に接続することによって、一部がコイル状に形成された少なくとも1つの配線とを備え、
交流電流が流れる導電体が、前記貫通穴の内側を通るように配置されるか、切欠部に隣接するように配置された場合に、電磁誘導によって前記配線に流れる電流を出力する機能を有するものである。
第2の発明によって提供される電流検出用プリント基板は、前記一部がコイル状に形成された配線のスルーホール及びパターン配線に関するものであって、
前記スルーホールは、基板の最上層と最下層との間を貫通するか、基板の一部分の層間を貫通するものであり、
前記パターン配線は、前記スルーホールが貫通する層のうちの任意の層に形成されたものであることを特徴としている。
前記スルーホールは、基板の最上層と最下層との間を貫通するか、基板の一部分の層間を貫通するものであり、
前記パターン配線は、前記スルーホールが貫通する層のうちの任意の層に形成されたものであることを特徴としている。
第3の発明によって提供される電流検出用プリント基板は、前記一部がコイル状に形成された配線に関するものであって、
前記一部がコイル状に形成された配線には、前記スルーホール及び前記パターン配線の少なくともどちらかが、前記スルーホールと前記パターン配線との交点よりも突出している箇所が設けられていることを特徴としている。
前記一部がコイル状に形成された配線には、前記スルーホール及び前記パターン配線の少なくともどちらかが、前記スルーホールと前記パターン配線との交点よりも突出している箇所が設けられていることを特徴としている。
第4の発明によって提供される電流検出用プリント基板は、前記一部がコイル状に形成された配線に関するものであって、
前記一部がコイル状に形成された配線は、両端部を有しており、この両端部に電流出力用の配線が接続されることを特徴としている。
前記一部がコイル状に形成された配線は、両端部を有しており、この両端部に電流出力用の配線が接続されることを特徴としている。
第5の発明によって提供される電流検出用プリント基板は、前記一部がコイル状に形成された配線に関するものであって、
前記一部がコイル状に形成された配線が基板に複数形成される場合は、各配線の両端部または電気的に同一箇所において、他の配線の両端部または電気的に同一箇所と、電気的に接続可能となっていることを特徴としている。
前記一部がコイル状に形成された配線が基板に複数形成される場合は、各配線の両端部または電気的に同一箇所において、他の配線の両端部または電気的に同一箇所と、電気的に接続可能となっていることを特徴としている。
第6の発明によって提供される電流検出用プリント基板は、前記交流電流が、無線周波数帯域の周波数を有する交流電流であることを特徴としている。
本発明によれば、プリント基板に一部がコイル状に形成された配線(一部コイル状の配線)を備えているので、プリント基板にカレントトランスの機能を持たせることができる。また、スルーホール及びパターン配線によって一部コイル状の配線を形成するので、従来のように、巻線間隔や巻付け強さのばらつきによって自己共振周波数やカレントトランスの結合度が変化することが殆どない。そのために、複数の電流検出用プリント基板を製作した場合に、個々の電流検出用プリント基板に起因する電流検出値のばらつきを低減させることできる。
以下、本発明の詳細を図面を参照して説明する。
図1は、電流検出用プリント基板1の一例を示す図である。
図1において、同図(a)は、電流検出用プリント基板1の平面図(基板の上から見た図)であり、同図(b)は、同図(a)の一部(点線で囲んだA部分)を拡大した概略図であり、同図(c)は、同図(b)の図示を簡略化するために、直線的に展開した図であり、同図(d)は、同図(c)を側面から見た場合の電流検出用プリント基板1の配線を図示したものである。なお、同図(d)に図示した配線は、説明のために、通常は見えない部分を透過させて図示している。
図1において、同図(a)は、電流検出用プリント基板1の平面図(基板の上から見た図)であり、同図(b)は、同図(a)の一部(点線で囲んだA部分)を拡大した概略図であり、同図(c)は、同図(b)の図示を簡略化するために、直線的に展開した図であり、同図(d)は、同図(c)を側面から見た場合の電流検出用プリント基板1の配線を図示したものである。なお、同図(d)に図示した配線は、説明のために、通常は見えない部分を透過させて図示している。
図1(a)〜(d)に示すように、電流検出用プリント基板1は、基板を貫通する貫通穴101が設けられており、その周囲にコイル状に形成された配線10(以下、コイル状の配線10という)が設けられている。このコイル状の配線10は、基板を貫通しながら、基板の表面121と裏面122とを交互に接続することによって両端部10a,10bを有するコイル状に形成されたものである。この配線の内、基板を貫通する部分は、スルーホール(Through Hole)11によって形成され、基板の表面および裏面の配線は、パターン配線12,13によって形成されている。
なお、図1(b)〜(c)において、点線で示した部分は、基板の裏面のパターン配線を示すが、透過したものであるため、点線で示している。また、コイル状の配線10の両端部10a,10bには、出力配線21,22が接続されている。この出力配線が出力端子23,24に接続されている。
また、この例の場合は、両面構造の基板(以下、両面基板という)であるために、1つの絶縁体部110の表面層および裏面層にパターン配線が形成されることになる。
図2は、交流電流が流れる電力伝送用導電体66および電力伝送用導電体66を覆う絶縁体69が、電流検出用プリント基板1に設けられた貫通穴101の内側を通るように配置された場合を示す図である。なお、図面の簡略化のために、配線の図示は省略している。また、本実施例および以降の実施例では、電流検出用プリント基板等が、インピーダンス整合装置63の入力端から整合回路67までの間に設けられた場合を例にして説明をする。
図1に示したような電流検出用プリント基板1にすると、交流電流が流れる電力伝送用導電体66が、図2に示すように、貫通穴101の内側を通るように配置された場合に、電磁誘導によって、コイル状の配線10に電流が流れる。すなわち、プリント基板にカレントトランス機能を持たすことができる。換言すれば、電流検出用プリント基板1に、カレントトランスを形成することができる。
したがって、コイル状の配線10の部分は、図15に示した回路図のカレントトランス部81に相当する。
このようにすると、コイル状の配線10の部分が、スルーホール及びパターン配線によって形成されるために、形状や位置のばらつきが殆どない。したがって、巻線間隔や巻き付け強さにばらつきが殆どないので、複数の電流検出用プリント基板1を製作した場合に、個々の電流検出用プリント基板1に起因する電流検出値のばらつきを低減させることできる。ひいては、電流検出用プリント基板1を用いた複数の電流検出器を製作した場合でも、個々の電流検出器の電流の検出値のばらつきを低減させることができるカレントトランス部を提供することができる。
なお、電流検出用プリント基板1は、実際には、必要に応じて、導電体製の筐体内に収容されて使用される。もちろん、必要に応じて、磁束を通過させるための開口部等が筐体に設けられる。これは、図3、図9等の他の実施形態でも同様である。
また、図15に示した電流用変換回路84に相当する電流用変換回路51を、図1の電流検出用プリント基板1上に構成してもよい。この場合、図1に示した出力端子23,24は不要となって、コイル状の配線10の出力配線21,22が、直接、電流用変換回路51に接続される。
また、基板の絶縁体部110は、例えば、ガラスエポキシで作られる。このような、基板の絶縁体部110の比透磁率は、磁性体よりも小さい。そのために、従来のように、コアとして用いる磁性体に配線を巻き付けてカレントトランスを構成するよりも、自己共振周波数が高くすることができる。したがって、検出可能な周波数帯域の上限が従来よりも高くなるという効果もある。
図3は、電流検出用プリント基板1の他の一例を示す図である。
図3において、同図(a)は、電流検出用プリント基板1の平面図であり、同図(b)は、同図(a)の一部(点線で囲んだB部分)を拡大した概略図であり、同図(c)は、同図(b)の図示を簡略化するために、直線的に展開した図であり、同図(d)は、同図(c)を側面から見た場合の電流検出用プリント基板1の配線を図示したものであり、同図(e)は、電流検出用プリント基板1の配線を、出力配線21等の部分を中心に、側面から図示したものである。なお、図3に図示した配線は、説明のために、通常は見えない部分を透過させて図示している。また、便宜上、電流検出用プリント基板1、スルーホール11、パターン配線12,13等は、図1と同符号を用いている。
図3において、同図(a)は、電流検出用プリント基板1の平面図であり、同図(b)は、同図(a)の一部(点線で囲んだB部分)を拡大した概略図であり、同図(c)は、同図(b)の図示を簡略化するために、直線的に展開した図であり、同図(d)は、同図(c)を側面から見た場合の電流検出用プリント基板1の配線を図示したものであり、同図(e)は、電流検出用プリント基板1の配線を、出力配線21等の部分を中心に、側面から図示したものである。なお、図3に図示した配線は、説明のために、通常は見えない部分を透過させて図示している。また、便宜上、電流検出用プリント基板1、スルーホール11、パターン配線12,13等は、図1と同符号を用いている。
図3に示す電流検出用プリント基板1は、基本的には、図1に示した電流検出用プリント基板1と同様であるが、基板が多層構造になっていて、コイル状の配線10が内部の層間に形成されている。
なお、本明細書では、多層構造の基板(以下、多層基板という)を構成する絶縁体部を、図面の上部から見て順に、第1絶縁体部、第2絶縁体部、第3絶縁体部、・・・という具合に呼ぶ。また、基板の各絶縁体部の間に形成される導体層を、図面の上部から見て順に、第1導体層、第2導体層、第3導体層、・・・という具合に呼ぶ。また、基板の表面に形成される導体層を表面層、基板の裏面に形成される導体層を裏面層と呼ぶ。
なお、両面基板も表面層および裏面層の2つの層があるので、多層基板と言えるが、絶縁体部が1つしかないので、基板の各絶縁体部の間に形成される導体層がない形態である。
図3の例では、基板の絶縁体部が、第1絶縁体部111、第2絶縁体部112、および第3絶縁体部113の3つの絶縁体部で構成されているために、第1絶縁体部111と第2絶縁体部112との間に第1導体層131が形成され、第2絶縁体部112と第3絶縁体部113との間に第2導体層132が形成されている。また、基板の表面121(第1絶縁体部の上の面)には表面層が形成可能である。また、基板の裏面122(第3絶縁体部の下の面)には裏面層が形成可能であるが、図3の例では、基板の裏面層を設けていない。
そのために、図3の場合、コイル状の配線10は、第1導体層131と第2導体層132との層間に形成されていることになる。したがって、コイル状の配線10が、基板の外側からは見ることができない構造にすることもできる。また、このような場合も、コイル状の配線10の部分は、図15に示した回路図のカレントトランス部81に相当する。
また、図3(e)に示すように、コイル状の配線10の出力配線21は、第1導体層131に形成されたコイル状の配線10の一端10aに接続されたパターン配線21aと、スルーホール21bと、基板の表面に形成されたパターン配線21cによって形成されて、出力端子23に接続される。コイル状の配線10の出力配線22については、同様であるために説明を省略する。
なお、図15に示した電流用変換回路84に相当する電流用変換回路51を、図3の電流検出用プリント基板1上に構成してもよい。この場合、図3に示した出力端子23,24は不要となって、コイル状の配線10の出力配線21,22が、直接、電流用変換回路51に接続される。
図4は、コイル状の配線10の他の例を示す図である。例えば、図4(a)に示すように、コイル状の配線10が、基板の表面層と第2導体層132との層間に形成されていてもよい。なお、図4(a)の場合は、基板の裏面122に裏面層が設けられていないため、コイル状の配線10が、基板の最上層である表面層と最下層である第2導体層132とを交互に接続することによって形成されていることになる。
また、図4(b)に示すように、コイル状の配線10が、基板の最上層である表面層と最下層である裏面層との層間に形成されていてもよい。なお、図4(b)の場合は、図1と同様に、コイル状の配線10が、基板の表面層と裏面層とを交互に接続することによって形成されていることになる。
また、図4(b)に示すように、コイル状の配線10が、基板の最上層である表面層と最下層である裏面層との層間に形成されていてもよい。なお、図4(b)の場合は、図1と同様に、コイル状の配線10が、基板の表面層と裏面層とを交互に接続することによって形成されていることになる。
また、一般的に、スルーホールとは、基板の層間に貫通穴を開け、その内側に導体層(例えば銅)を設けることによって、基板の層間の導通をさせるものである。なお、基板の層間とは、基板の表裏間にある全ての層間の場合もあるし、一部分の層間の場合もある。
このようなスルーホールは、リード線を挿入するタイプのものもあるが、層間の導通のみを目的としたスルーホールは、特にバイアホール(Via Hole)と呼ばれる。そして、バイアホールには、基板の表面から裏面に亘って貫通穴を開ける貫通型のバイアホール(Via Hole)と、特定の層間だけで貫通穴を開けるインターステシャルバイアホール(Interstitial Via Hole)とがある。また、インターステシャルバイアホールには、図4(a)のように、基板の片面から穴が見えるブラインドバイア(Blind Via)と、図3のように、基板の両面から穴が見えないベリードバイア(Buried Via)とがある。
また、図3、図4に示した例は、所謂、4層基板(表面層と裏面層の層を含めて導体層が4つ形成可能)であるが、これに限定されることはなく、例えば、3層基板、6層基板、8層基板等の多層基板であってもよい。
図5は、電流検出用プリント基板1の他の一例を示す図である。この図5に示す電流検出用プリント基板1は、図1と異なり、2つのコイル状の配線10が、1つの電流検出用プリント基板1に備わっているところに特徴がある。具体的には、電流検出用プリント基板1の外側付近にある第1のコイル状の配線10−1と、第1のコイル状の配線10−1よりも貫通穴101に近い位置にある第2のコイル状の配線10−2とが、電流検出用プリント基板1に備わっている。また、これらの第1のコイル状の配線10−1および第2のコイル状の配線10−2は、図1(b)〜(c)で示したものと同様に、スルーホール(Through Hole)およびパターン配線によって形成されている。そのために、ここでは、その説明を省略する。また、もちろん、図3に示したような多層基板に適用することもできるが、ここでは、説明を省略する。
上述したように、図5に示した電流検出用プリント基板1では、2つのコイル状の配線10が備わっているので、1つの電流検出用プリント基板1に、複数種類のカレントトランスを形成することが可能となる。この様子を図6を参照して説明する。
図6は、図5に示した電流検出用プリント基板1の結線図である。
図5に図示したように、第1のコイル状の配線10−1の両端部10−1a,10−1bには、出力端子23−1,24−1が接続されている。また、第2のコイル状の配線10−2の両端部10−2a,10−2bには、出力端子23−2,24−2が接続されている。この場合、図6に示すように結線することによって、1つの電流検出用プリント基板1に、複数種類のカレントトランスを形成することが可能となる。なお、図6において、「×」は、他と接続しないという意味である。
図5に図示したように、第1のコイル状の配線10−1の両端部10−1a,10−1bには、出力端子23−1,24−1が接続されている。また、第2のコイル状の配線10−2の両端部10−2a,10−2bには、出力端子23−2,24−2が接続されている。この場合、図6に示すように結線することによって、1つの電流検出用プリント基板1に、複数種類のカレントトランスを形成することが可能となる。なお、図6において、「×」は、他と接続しないという意味である。
具体的には、図6(a)に示すように結線した場合、電流検出用プリント基板1には、第1のコイル状の配線10−1を用いたカレントトランスが形成される。
また、図6(b)に示すように結線した場合、電流検出用プリント基板1には、第2のコイル状の配線10−2を用いたカレントトランスが形成される。
また、図6(c)に示すように、出力端子23−2と出力端子24−1とを接続すると、第1のコイル状の配線10−1と第2のコイル状の配線10−2とが直列接続した場合のカレントトランスが形成される。したがって、この場合は、図6(a)、図6(b)に示した場合よりもインダクタンスの大きいカレントトランスを形成することができる。
また、図6(d)に示すように、出力端子23−1と出力端子23−2とを接続し、出力端子24−1と出力端子24−2とを接続すると、第1のコイル状の配線10−1と第2のコイル状の配線10−2とを並列接続した場合のカレントトランスを形成することができる。
また、図6(b)に示すように結線した場合、電流検出用プリント基板1には、第2のコイル状の配線10−2を用いたカレントトランスが形成される。
また、図6(c)に示すように、出力端子23−2と出力端子24−1とを接続すると、第1のコイル状の配線10−1と第2のコイル状の配線10−2とが直列接続した場合のカレントトランスが形成される。したがって、この場合は、図6(a)、図6(b)に示した場合よりもインダクタンスの大きいカレントトランスを形成することができる。
また、図6(d)に示すように、出力端子23−1と出力端子23−2とを接続し、出力端子24−1と出力端子24−2とを接続すると、第1のコイル状の配線10−1と第2のコイル状の配線10−2とを並列接続した場合のカレントトランスを形成することができる。
図7は、電流検出用プリント基板1の他の一例を示す図である。この図7に示す電流検出用プリント基板1は、図5と同様に、第1のコイル状の配線10−1と第2のコイル状の配線10−2とが、1つの電流検出用プリント基板1に備わっているが、図5と異なり、第1のコイル状の配線10−1と第2のコイル状の配線10−2とが、あたかも2重螺旋構造のように配置されているところに特徴がある。また、この図7の場合でも、図5と同様に、1つの電流検出用プリント基板1に、複数種類のカレントトランスを形成することが可能となる。なお、図5及び図7では、配線の区別をし易くするために、出力端子の位置をずらして図示しているが、これに限定されるものではなく、他の位置関係にしてもよい。
また、図7に示すように、2重螺旋構造のように第1のコイル状の配線10−1及び第2のコイル状の配線10−2を配置することができるが、この図7に示す例以外にも、多くの配置例が考えられる。
図8は、第1のコイル状の配線10−1及び第2のコイル状の配線10−2の配置例を示す図である。この図8は、第1のコイル状の配線10−1及び第2のコイル状の配線10−2の断面を概略的に示すものであって、様々な配置例があることを示している。なお、第1のコイル状の配線10−1と第2のコイル状の配線10−2とは、紙面で見て奥行き方向に対してずれているが、説明の都合上、通常は見えない部分を透過させて図示しているので、重なっているように見えている。
例えば、図8(a)は、同一の導体層に第1のコイル状の配線10−1及び第2のコイル状の配線10−2を形成しているが、第1のコイル状の配線10−1の方が第2のコイル状の配線10−2よりも、パターン配線が長い例である。もちろん、第1のコイル状の配線10−1の方よりも第2のコイル状の配線10−2のパターン配線を長くしてもよい。
図8(b)は、図8(a)と同様であるが、第1のコイル状の配線10−1と第2のコイル状の配線10−2とのパターン配線が同一長となっている例である。
図8(c)は、第1のコイル状の配線10−1よりも内側に第2のコイル状の配線10−2のスルーホールを形成し、且つ、第1のコイル状の配線10−1よりも内側の導体層に、第2のコイル状の配線10−2のパターン配線を形成した例である。
図8(d)は、第1のコイル状の配線10−1よりも内側に第2のコイル状の配線10−2のスルーホールを形成しているが、第1のコイル状の配線10−1よりも外側の導体層に、第2のコイル状の配線10−2のパターン配線を形成した例である。
図8(e)は、第1のコイル状の配線10−1よりも外側に第2のコイル状の配線10−2のスルーホールを形成しているが、第1のコイル状の配線10−1よりも内の導体層に、第2のコイル状の配線10−2のパターン配線を形成した例である。
図8(b)は、図8(a)と同様であるが、第1のコイル状の配線10−1と第2のコイル状の配線10−2とのパターン配線が同一長となっている例である。
図8(c)は、第1のコイル状の配線10−1よりも内側に第2のコイル状の配線10−2のスルーホールを形成し、且つ、第1のコイル状の配線10−1よりも内側の導体層に、第2のコイル状の配線10−2のパターン配線を形成した例である。
図8(d)は、第1のコイル状の配線10−1よりも内側に第2のコイル状の配線10−2のスルーホールを形成しているが、第1のコイル状の配線10−1よりも外側の導体層に、第2のコイル状の配線10−2のパターン配線を形成した例である。
図8(e)は、第1のコイル状の配線10−1よりも外側に第2のコイル状の配線10−2のスルーホールを形成しているが、第1のコイル状の配線10−1よりも内の導体層に、第2のコイル状の配線10−2のパターン配線を形成した例である。
その他にも、様々な変形例が考えられるが、上記の例から容易に考えられるので、説明を省略する。なお、図8(a)及び(b)のように、第1のコイル状の配線10−1及び第2のコイル状の配線10−2のパターン配線を同一の導体層に形成する場合は、両面基板を用いることができる。
また、図8では、電流検出用プリント基板1の平面図で見たときに、第1のコイル状の配線10−1及び第2のコイル状の配線10−2のスルーホール及びパターン配線がずれている例を示した。このようにすると、様々な配置例が可能となるが、図8(c)のように、第1のコイル状の配線10−1のスルーホールよりも内側に、第2のコイル状の配線10−2のスルーホールを形成し、且つ、第1のコイル状の配線10−1のパターン配線よりも内側に、第2のコイル状の配線10−2のパターン配線を形成すれば、平面図で見たときに、第1のコイル状の配線10−1及び第2のコイル状の配線10−2のパターン配線が部分的に重なってもよい。もちろん、第1のコイル状の配線10−1及び第2のコイル状の配線10−2の関係を逆にすることも可能である。
なお、図5、図7では、2つのコイル状の配線10が、1つの電流検出用プリント基板1に備わっている例を示したが、この数に限定されるものではなく、3つ以上のコイル状の配線10を、1つの電流検出用プリント基板1に備えるようにしてもよい。もちろん、そうなると、1つの電流検出用プリント基板1に形成されるコイル状の配線10の組み合わせも増やすことができる。また、電流検出用プリント基板1上に電流用変換回路51を備える場合でも、同じ考え方を適用できる。この場合は、上記と同様に、コイル状の配線10の両端部付近で、配線の結線をしてもよいし、電流用変換回路51の内部で結線するようにしてもよい。すなわち、各配線の両端部または電気的に同一箇所において、他の配線の両端部または電気的に同一箇所と、電気的に接続可能である。
次に、図5、図7に示したような、電流検出用プリント基板1に複数のコイル状の配線10が設けられている場合の効果を説明する。
一般にコイル(インダクタともいう)には、周波数特性があり、使用する周波数によって特性が変化する。具体的には、周波数の低い領域では、電流の検出レベルが低い。そのために、周波数の高い領域で使用することになるが、周波数が高くなりすぎても共振してしまう。共振するときの周波数を共振周波数と言うが、共振周波数付近では、電流の検出レベルの変化が大きすぎて、電流の検出には不向きである。そのために、概略的には、検出可能な周波数帯域が限定される。すなわち、使用できる周波数には、下限と上限とが生じる。
また、検出可能な周波数帯域は、コイルのインダクタンスが大きくなると、周波数が低くなる方に移行し、コイルのインダクタンスが小さくなると、周波数が高くなる方に移行する傾向がある。そのために、電力伝送用導電体66に流れる交流電流の周波数によって、コイル状の配線10のインダクタンスを適切な値に選定する必要がある。
さて、前述した高周波電源装置61は、用途に応じて出力する高周波電力の周波数が異なる。例えば、用途に応じて、2MHz、13.56MHz等の周波数が用いられる。そのために、これらの周波数に応じて、コイル状の配線10のインダクタンスを選定する必要が生じるので、1つの電流検出用プリント基板1に、複数種類のカレントトランスを形成できるようにしておくと、利便性が高まる。例えば、2MHz用のカレントトランスと13.56MHz用のカレントトランスの両方を形成できるようにしておくと、それぞれの周波数に応じた電流検出用プリント基板1を用意する必要がないので、製品の種類を削減することができる。
また、図1、図3に示した例のように、コイル状の配線10が、1重巻きの配線であると、巻数を多くするにも限度があるので、インダクタンスを大きくするにも限度がある。そこで、図6(c)のような直列接続にすれば、コイル状の配線10のインダクタンスを大きくできるので、検出可能な周波数帯域をより低くすることができる。
以上のように、スルーホールとパターン配線によって、プリント基板にコイル状の配線10を形成することができる。しかし、コイル状の配線10の代わりに、一部がコイル状に形成された配線10−3(以下、一部コイル状の配線10−3)であっても構わない場合がある。この一部コイル状の配線10−3は、貫通穴101の周囲に沿って配置され、スルーホールとパターン配線とを交互に接続することによって、一部がコイル状に形成されたものである。図9では、一部コイル状の配線10−3である場合の説明をする。
図9は、本発明に係る電流検出用プリント基板1の一例を示す図である。
図9において、同図(a)は、電流検出用プリント基板1の平面図であり、同図(b)は、同図(a)の一部(点線で囲んだC部分)を拡大した概略図であり、同図(c)は、同図(b)の図示を簡略化するために、直線的に展開した図であり、同図(d)は、同図(c)を側面から見た場合の電流検出用プリント基板1の配線を図示したものであり、同図(e)は、電流検出用プリント基板1の配線を、出力配線21等の部分を中心に、側面から図示したものである。なお、図9に図示した配線は、説明のために、通常は見えない部分を透過させて図示している。また、便宜上、電流検出用プリント基板1、スルーホール11、パターン配線12,13等は、図1と同符号を用いている。
図9において、同図(a)は、電流検出用プリント基板1の平面図であり、同図(b)は、同図(a)の一部(点線で囲んだC部分)を拡大した概略図であり、同図(c)は、同図(b)の図示を簡略化するために、直線的に展開した図であり、同図(d)は、同図(c)を側面から見た場合の電流検出用プリント基板1の配線を図示したものであり、同図(e)は、電流検出用プリント基板1の配線を、出力配線21等の部分を中心に、側面から図示したものである。なお、図9に図示した配線は、説明のために、通常は見えない部分を透過させて図示している。また、便宜上、電流検出用プリント基板1、スルーホール11、パターン配線12,13等は、図1と同符号を用いている。
また、図10は、一部コイル状の配線10−3の断面を概略的に示したものである。
図9に示す電流検出用プリント基板1は、基本的には、図3に示した電流検出用プリント基板1と同様で、基板が多層構造になっていて、一部コイル状の配線10−3のコイル状の部分が内部の層間に形成されている。
具体的には、一部コイル状の配線10−3は、スルーホール11とパターン配線12,13とによって形成されるが、スルーホール11が、スルーホール11とパターン配線12,13との交点よりも突出しているところに特徴がある。すなわち、一部コイル状の配線10−3は、図1、図3で示したコイル状の配線10とは異なり、一部がコイル状の配線となっている。
そのために、図2に示すように、交流電流が流れる導電体が、貫通穴の内側を通るように配置された場合に、電磁誘導によって一部コイル状の配線10−3に流れる電流を出力する機能を有するようになる。
もちろん、図9、図10のような形状にした場合、スルーホール11とパターン配線12,13との交点よりも突出している部分があるので、図1などのコイル状の配線10に比べて、カレントトランスとしての機能は低下すると考えられる。そのために、どの程度までスルーホール11が、スルーホール11とパターン配線12,13との交点よりも突出できるかを実験等によって確認する必要がある。そして、実験結果等に基づいて、突出度合いを定めればよい(後述する図11の場合は、パターン配線12,13の突出度合を含む)。このように、一部コイル状の配線10−3でも、カレントトランスとして機能させることができる。
図11は、一部コイル状の配線10−3の他の一例である。
この図11に示すように、一部コイル状の配線10−3には、様々な例が考えられる。例えば、図11(a)では、スルーホール11及びパターン配線12,13が、それぞれスルーホール11とパターン配線12,13との交点よりも突出している。また、図11(b)では、パターン配線12,13が、それぞれスルーホール11とパターン配線12,13との交点よりも突出している。また、図11(c)では、パターン配線12の一箇所が、スルーホール11とパターン配線12との交点よりも突出している。
この図11に示すように、一部コイル状の配線10−3には、様々な例が考えられる。例えば、図11(a)では、スルーホール11及びパターン配線12,13が、それぞれスルーホール11とパターン配線12,13との交点よりも突出している。また、図11(b)では、パターン配線12,13が、それぞれスルーホール11とパターン配線12,13との交点よりも突出している。また、図11(c)では、パターン配線12の一箇所が、スルーホール11とパターン配線12との交点よりも突出している。
なお、スルーホール11は、必ずしも基板を表面と裏面とを貫通する必要はなく、基板の一部分の層間を貫通するものでもよい。すなわち、スルーホール11は、基板の最上層と最下層との間を貫通するか、基板の一部分の層間を貫通するものであればよい。そして、パターン配線12,13は、スルーホールが貫通する層のうちの任意の層に形成されたものであればよい。
また、その他にも、様々な変形例が考えられるが、上記の例から容易に考えられるので、説明を省略する。
また、スルーホール11及び/又はパターン配線12,13が、スルーホール11とパターン配線12,13との交点よりも突出する箇所は、一部コイル状の配線10−3の全区間に亘っていてもよいし、一部コイル状の配線10−3の一部の区間だけでも構わない。また、もちろん、図5、図7で示したようなコイル状の配線が複数ある場合にも、適用できる。
(電流検出用プリント基板1の変形例)
図12は、電流検出用プリント基板1の変形例を示す図である。すなわち、図12に示す電流検出用プリント基板1は、図1に示す電流検出用プリント基板1を略半分にしたような形状にしたものである。そして、この形状に合わせて、スルーホール11とパターン配線12,13等を配置したものである。もちろん、図12のようにしても、図3、図5、図7、図9等で説明したことを同様に適用できる。例えば、電流検出用プリント基板1に複数のコイル状の配線10を設けたり、一部コイル状の配線10−3にしたりすることができる。なお、便宜上、スルーホール11、パターン配線12,13等の符号を、これまで説明した符号と同じにしているものがある。以下、具体的に、図12に示す電流検出用プリント基板1の説明をする。
図12は、電流検出用プリント基板1の変形例を示す図である。すなわち、図12に示す電流検出用プリント基板1は、図1に示す電流検出用プリント基板1を略半分にしたような形状にしたものである。そして、この形状に合わせて、スルーホール11とパターン配線12,13等を配置したものである。もちろん、図12のようにしても、図3、図5、図7、図9等で説明したことを同様に適用できる。例えば、電流検出用プリント基板1に複数のコイル状の配線10を設けたり、一部コイル状の配線10−3にしたりすることができる。なお、便宜上、スルーホール11、パターン配線12,13等の符号を、これまで説明した符号と同じにしているものがある。以下、具体的に、図12に示す電流検出用プリント基板1の説明をする。
図12において、同図(a)は、電流検出用プリント基板1の平面図(基板の上から見た図)であり、同図(b)は、同図(a)の一部(点線で囲んだD部分)を拡大した概略図(切欠部102の方向から見た図)であり、同図(c)は、同図(b)の図示を簡略化するために、直線的に展開した図であり、同図(d)は、同図(c)を側面から見た場合の電流検出用プリント基板1の配線を図示したものである。なお、同図(d)に図示した配線は、説明のために、通常は見えない部分を透過させて図示している。
図12(a)〜(d)に示すように、電流検出用プリント基板1は、基板に略半円形の切欠部102が設けられており、この切欠部の周囲にコイル状に形成された配線10(以下、コイル状の配線10という)が設けられている。このコイル状の配線10は、基板を貫通しながら、基板の表面121と裏面122とを交互に接続することによって両端部10a,10bを有するコイル状に形成されたものである。この配線の内、基板を貫通する部分は、スルーホール(Through Hole)11によって形成され、基板の表面および裏面の配線は、パターン配線12,13によって形成されている。
なお、図12(b)〜(c)において、点線で示した部分は、基板の裏面のパターン配線を示すが、透過したものであるため、点線で示している。また、コイル状の配線10の両端部10a,10bには、出力配線21,22が接続されている。この出力配線が出力端子23,24に接続されている。
また、この例の場合は、両面構造の基板(両面基板)であるために、1つの絶縁体部110の表面層および裏面層にパターン配線が形成されることになる。
図13は、交流電流が流れる電力伝送用導電体66および電力伝送用導電体66を覆う絶縁体69が、電流検出用プリント基板1に設けられた切欠部102に隣接するように配置された場合を示す図である。なお、図面の簡略化のために、配線の図示は省略している。また、本実施例および以降の実施例では、電流検出用プリント基板等が、インピーダンス整合装置63の入力端から整合回路67までの間に設けられた場合を例にして説明をする。
図12に示したような電流検出用プリント基板1にすると、交流電流が流れる電力伝送用導電体66が、図13に示すように、切欠部102に隣接するように配置された場合に、電磁誘導によって、コイル状の配線10に電流が流れる。すなわち、プリント基板にカレントトランス機能を持たすことができる。換言すれば、電流検出用プリント基板1に、カレントトランスを形成することができる。
なお、本明細書では、電力伝送用導電体66の周囲に絶縁体69がある状態であっても、図13に示すように電力伝送用導電体66および絶縁体69が配置されている場合は、電力伝送用導電体66が、切欠部102に隣接しているとみなす。
したがって、コイル状の配線10の部分は、図15に示した回路図のカレントトランス部81に相当する。
このようにすると、コイル状の配線10の部分が、スルーホール及びパターン配線によって形成されるために、形状や位置のばらつきが殆どない。したがって、巻線間隔や巻き付け強さにばらつきが殆どないので、複数の電流検出用プリント基板1を製作した場合に、個々の電流検出用プリント基板1に起因する電流検出値のばらつきを低減させることができる。ひいては、電流検出用プリント基板1を用いた複数の電流検出器を製作した場合でも、個々の電流検出器の電流の検出値のばらつきを低減させることができるカレントトランス部を提供することができる。
これまでの説明では、無線周波数帯域の周波数(例えば、数百kHz以上の周波数)を有する高周波電力を用いる例を示したが、無線周波数帯域の周波数よりも低い周波数の交流電力を用いてもよい。
なお、無線周波数帯域の周波数を有する交流電流であると、巻線間隔や巻付け強さのばらつきが、電流の検出値に大きく影響を及ぼす。しかし、上記の実施形態のような電流検出用プリント基板を構成することによって、たとえ、無線周波数帯域の周波数を有する交流電流であっても、その影響を最小限に止めることができる。
また、これまでの説明では、電力伝送用導電体66、68が、例えば、円筒形状の銅製の棒、すなわち、断面が円形のものとして説明してきたが、これに限定されるものではない。例えば、断面が楕円形や長方形のものであってもよい。また、電流検出用プリント基板1の貫通穴101が円形(切欠部の場合は略半円形)であるとして説明してきたが、これに限定されるものではない。例えば、楕円形や長方形であってもよい。ただし、導電体を中心として磁束が生じるので、コイル状に形成された配線内に磁束を効率良く通過させるためには、電流検出用プリント基板1の貫通穴101を円形(切欠部の場合は略半円形)とした方が好ましい。
1 電流検出用プリント基板
10 コイル状の配線
10−1 第1のコイル状の配線
10−2 第2のコイル状の配線
10−3 一部コイル状の配線
11 スルーホール
12 パターン配線
13 パターン配線
21 出力配線
22 出力配線
23 出力端子
24 出力端子
25 出力配線
26 出力配線
51 電流用変換回路
52 出力配線
53 電圧用変換回路
54 出力配線
66 電力伝送用導電体
69 電力伝送用導電体66を覆う絶縁体
80 電圧検出器
81 カレントトランス部
84 電流用変換回路
90 電圧検出器
91 コンデンサ部
91b コンデンサ部の電極
93 電圧用変換回路
101 貫通穴
110 絶縁体部
111 第1絶縁体部
112 第2絶縁体部
113 第3絶縁体部
121 基板の表面
121 基板の表面
122 基板の裏面
122 基板の裏面
131 第1導体層
132 第2導体層
10 コイル状の配線
10−1 第1のコイル状の配線
10−2 第2のコイル状の配線
10−3 一部コイル状の配線
11 スルーホール
12 パターン配線
13 パターン配線
21 出力配線
22 出力配線
23 出力端子
24 出力端子
25 出力配線
26 出力配線
51 電流用変換回路
52 出力配線
53 電圧用変換回路
54 出力配線
66 電力伝送用導電体
69 電力伝送用導電体66を覆う絶縁体
80 電圧検出器
81 カレントトランス部
84 電流用変換回路
90 電圧検出器
91 コンデンサ部
91b コンデンサ部の電極
93 電圧用変換回路
101 貫通穴
110 絶縁体部
111 第1絶縁体部
112 第2絶縁体部
113 第3絶縁体部
121 基板の表面
121 基板の表面
122 基板の裏面
122 基板の裏面
131 第1導体層
132 第2導体層
Claims (6)
- 基板を貫通する貫通穴または切欠部と、
前記貫通穴または切欠部の周囲に沿って配置され、スルーホールとパターン配線とを交互に接続することによって、一部がコイル状に形成された少なくとも1つの配線とを備え、
交流電流が流れる導電体が、前記貫通穴の内側を通るように配置されるか、切欠部に隣接するように配置された場合に、電磁誘導によって前記配線に流れる電流を出力する機能を有する電流検出用プリント基板。 - 前記スルーホールは、基板の最上層と最下層との間を貫通するか、基板の一部分の層間を貫通するものであり、
前記パターン配線は、前記スルーホールが貫通する層のうちの任意の層に形成されたものである請求項1に記載の電流検出用プリント基板。 - 前記一部がコイル状に形成された配線には、前記スルーホール及び前記パターン配線の少なくともどちらかが、前記スルーホールと前記パターン配線との交点よりも突出している箇所が設けられている請求項1または請求項2に記載の電流検出用プリント基板。
- 前記一部がコイル状に形成された配線は、両端部を有しており、この両端部に電流出力用の配線が接続される請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電流検出用プリント基板。
- 前記一部がコイル状に形成された配線が基板に複数形成される場合は、各配線の両端部または電気的に同一箇所において、他の配線の両端部または電気的に同一箇所と、電気的に接続可能となっている請求項4に記載の電流検出用プリント基板。
- 前記交流電流が、無線周波数帯域の周波数を有する交流電流である請求項1〜請求項5のいずれかに記載の電流検出用プリント基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006319648A JP2008134118A (ja) | 2006-11-28 | 2006-11-28 | 電流検出用プリント基板 |
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| JP2006319648A JP2008134118A (ja) | 2006-11-28 | 2006-11-28 | 電流検出用プリント基板 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008134118A true JP2008134118A (ja) | 2008-06-12 |
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| JP2006319648A Pending JP2008134118A (ja) | 2006-11-28 | 2006-11-28 | 電流検出用プリント基板 |
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| JP (1) | JP2008134118A (ja) |
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- 2006-11-28 JP JP2006319648A patent/JP2008134118A/ja active Pending
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