JP2008133938A - リニアガイド装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】リニアガイド装置のサイドシールに重ねてプロテクタを設ける場合に、スライダの移動に伴うシール摩擦力の増加を防止する手段を提供する。
【解決手段】レール軌道溝5を有するレール2と、レール軌道溝4と対向するスライダ軌道溝8と戻り路10とを有し、レール2を直線的に往復移動するスライダ6と、スライダ移動方向の前後端部に配置され、方向転換路12を有するエンドキャップ11と、レール軌道溝5とスライダ軌道溝8とにより形成される負荷路を転動するボール9と、エンドキャップ11のスライダ6と反対側の端面に配置され、芯金15およびレール2に摺接するリップ部17とリップ部17を支持する支持部18とを有するシールゴム16からなるサイドシール14と、サイドシール14のスライダ6と反対側の端面に配置されたプロテクタ20とを備えたリニアガイド装置1において、サイドシール14のリップ部17のプロテクタ20側の端部と、プロテクタ20のサイドシール14側の端面との間に隙間δを形成する。
【選択図】 図3
【解決手段】レール軌道溝5を有するレール2と、レール軌道溝4と対向するスライダ軌道溝8と戻り路10とを有し、レール2を直線的に往復移動するスライダ6と、スライダ移動方向の前後端部に配置され、方向転換路12を有するエンドキャップ11と、レール軌道溝5とスライダ軌道溝8とにより形成される負荷路を転動するボール9と、エンドキャップ11のスライダ6と反対側の端面に配置され、芯金15およびレール2に摺接するリップ部17とリップ部17を支持する支持部18とを有するシールゴム16からなるサイドシール14と、サイドシール14のスライダ6と反対側の端面に配置されたプロテクタ20とを備えたリニアガイド装置1において、サイドシール14のリップ部17のプロテクタ20側の端部と、プロテクタ20のサイドシール14側の端面との間に隙間δを形成する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、工作機械や産業機械、測定機器等の機械装置の案内部に設けられ、テーブル等の移動台の直線的な移動を案内するリニアガイド装置に関する。
従来のリニアガイド装置は、スライダに設けた戻り路と、エンドキャップに設けた方向転換路と、レールに設けたレール軌道溝とスライダに設けたスライダ軌道溝とを対向させて形成した負荷路とを連通した循環路に複数のボールを装填し、負荷路を転動するボールによりレールを直線的に往復移動するスライダを支持して構成し、エンドキャップの端面に、芯金およびレールに摺接するリップ部と該リップ部を支持する支持部とを有するシールゴムからなるサイドシールを設け、このサイドシールとエンドキャップとを取付ねじによりスライダに締結して固定したときに、リップ部に設けた締め代によりレールの外形面を押圧して外部からの異物の侵入等を防止している(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−287245号公報(主に第3頁段落0015−0020、第2図)
工作機械や産業機械、測定機器等の機械装置に用いられるリニアガイド装置は、塵芥や切粉、溶接スパッタ等の異物が存在する環境下で稼動している。
このような環境下で用いられるリニアガイド装置は、シールゴムのリップ部をスパッタ等の高温、高硬度の異物から保護するための平板状のプロテクタを、サイドシールのスライダと反対側の端面に重ねて配置することが、一般的に行われている。
このような環境下で用いられるリニアガイド装置は、シールゴムのリップ部をスパッタ等の高温、高硬度の異物から保護するための平板状のプロテクタを、サイドシールのスライダと反対側の端面に重ねて配置することが、一般的に行われている。
しかしながら、上述した従来の技術においては、シールゴムの支持部のスライダと反対側の端面と、リップ部のダスト側リップの端部とが同一平面上に形成(特許文献1の図2(b)参照)されているため、サイドシールに重ねてプロテクタを取付けた場合に、リップ部に設けられた締め代によりリップ部に弾性変形が生じ、ダスト側リップがプロテクタ側に突出してプロテクタと干渉し、スライダの移動に伴うシール摩擦力を増加させるという問題がある。
また、当初プロテクタを設けない仕様で用いられていたリニアガイド装置に、使用条件等の変化により、後にプロテクタを追加する場合や、シール性能を向上させるために、サイドシールを増設してダブルシール仕様に変更する場合にも、新たに追加されたプロテクタやサイドシールに対して、上記と同様の問題が発生する。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、サイドシールに重ねてプロテクタを設ける場合に、スライダの移動に伴うシール摩擦力の増加を防止する手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、サイドシールに重ねてプロテクタを設ける場合に、スライダの移動に伴うシール摩擦力の増加を防止する手段を提供することを目的とする。
また、新たなプロテクタやサイドシールの追加に、即座に対応する手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、レール転動体ガイド面を有するレールと、前記レール転動体ガイド面と対向するスライダ転動体ガイド面と戻り路とを有し、前記レールを直線的に往復移動するスライダと、該スライダの移動方向の前後端部に配置され、方向転換路を有するエンドキャップと、前記レール転動体ガイド面とスライダ転動体ガイド面とにより形成される負荷路と、該負荷路を前記方向転換路と戻り路とにより連通した循環路を循環する転動体と、前記エンドキャップの前記スライダと反対側の端面に配置され、芯金および前記レールに摺接するリップ部と該リップ部を支持する支持部とを有するシールゴムからなるサイドシールと、該サイドシールの前記スライダと反対側の端面に配置されたプロテクタとを備えたリニアガイド装置において、前記サイドシールのリップ部の前記プロテクタ側の端部と、前記プロテクタの前記端部との対向面との間に隙間を形成したことを特徴とする。
また、レール転動体ガイド面を有するレールと、前記レール転動体ガイド面と対向するスライダ転動体ガイド面と戻り路とを有し、前記レールを直線的に往復移動するスライダと、該スライダの移動方向の前後端部に配置され、方向転換路を有するエンドキャップと、前記レール転動体ガイド面とスライダ転動体ガイド面とにより形成される負荷路と、該負荷路を前記方向転換路と戻り路とにより連通した循環路を循環する転動体と、前記エンドキャップの前記スライダと反対側の端面に配置され、芯金および前記レールに摺接するリップ部と該リップ部を支持する支持部とを有するシールゴムからなるサイドシールとを備えたリニアガイド装置において、前記サイドシールのリップ部の前記エンドキャップと反対側の端部が、前記支持部の前記エンドキャップと反対側の端面より前記スライダ側に位置していることを特徴とする。
これにより、本発明は、サイドシールにプロテクタを重ねて取付けたときに、リップ部が弾性変形したとしても、サイドシールのリップ部の端部とプロテクタの対向面との間に設けた隙間により、リップ部の端部がプロテクタに干渉することを防止することができ、スライダの移動に伴うシール摩擦力の増加を防止することができるという効果が得られる。
また、新たなプロテクタやサイドシールを追加して取付けたときに、最初に取付けたサイドシールのリップ部が弾性変形したとしても、新たに取付けたプロテクタやサイドシールと最初に取付けたサイドシールのリップ部の端部との間に隙間が形成され、リップ部の端部が新たなプロテクタやサイドシールに干渉することを防止することができ、スライダの移動に伴うシール摩擦力の増加を防止することができると共に、新たなプロテクタやサイドシールの追加取付に即座に対応することができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明によるリニアガイド装置の実施例について説明する。
図1は実施例のリニアガイド装置を示す斜視図、図2は実施例のサイドシールの正面を示す説明図、図3は図2のA−A断面線に沿った断面を示す部分拡大図である。
図1において、1はリニアガイド装置である。
2はリニアガイド装置1のレールであり、合金鋼等の鋼材で製作された長尺の棒状部材であって、その上面(レール上面2aという。)にはレール2の長手方向に沿って機械装置の基台等にレール2を取付けるための段付ボルト穴であるレール取付穴3が所定のピッチで複数設けられている。
4は埋栓であり、レール取付穴3の大径部に嵌合する樹脂製の円盤状部材であって、ボルトによりレール2を基台等に固定した後に、レール取付穴3の大径部に、レール上面2aと面一になるように圧入される。
5はレール転動体ガイド面としてのレール軌道溝であり、両側のレール2の側面の長手方向に沿って形成された円弧状断面の溝である。
5はレール転動体ガイド面としてのレール軌道溝であり、両側のレール2の側面の長手方向に沿って形成された円弧状断面の溝である。
6はスライダであり、合金鋼等の鋼材で製作されたコの字状の断面形状を有する鞍状部材であって、その上面にはねじ穴7が設けられており、このねじ穴7を用いて図示しない機械装置の移動台等がボルト等により取付けられる。
8はスライダ転動体ガイド面としてのスライダ軌道溝であり、スライダ6の両方の袖壁6aの内側にレール軌道溝5に対向して設けられた円弧状断面の溝である。
8はスライダ転動体ガイド面としてのスライダ軌道溝であり、スライダ6の両方の袖壁6aの内側にレール軌道溝5に対向して設けられた円弧状断面の溝である。
9は転動体としてのボールであり、合金鋼等の鋼材で製作された球体である。
10は戻り路であり、スライダ6の袖壁6aの厚肉部に形成されたボール9を循環させるためのボール9の直径より大きい直径を有し、スライダ6の移動方向(スライダ移動方向という。)に袖壁6aを貫通する貫通穴であって、それぞれのスライダ軌道溝8に対応して設けられている。
10は戻り路であり、スライダ6の袖壁6aの厚肉部に形成されたボール9を循環させるためのボール9の直径より大きい直径を有し、スライダ6の移動方向(スライダ移動方向という。)に袖壁6aを貫通する貫通穴であって、それぞれのスライダ軌道溝8に対応して設けられている。
11はエンドキャップであり、金属材料や樹脂材料等で製作され、スライダ6のスライダ移動方向の前後端部に配置され、そのスライダ6側には対向配置されたスライダ軌道溝8とレール軌道溝5とにより形成される負荷路とスライダ6の戻り路10とをそれぞれ接続するU字状に湾曲した通路である方向転換路12がそれぞれの負荷路に対応して設けられており、方向転換路12に潤滑剤としてのグリースを補充するための給脂ニップル13が取付られている。
図3において、14はサイドシールであり、合金鋼等の板材で製作された芯金15と、この芯金15に焼付けや接着等の接合手段で接合された天然ゴムや合成ゴム等の弾性を有するゴム材料で製作されたシールゴム16とを積層して形成されコの字状部材であって、そのシールゴム16のレール2側には、図2に示すように、レール2の外形面に沿う形状に、所定の締め代を設けて形成された内側形状を有するリップ部17が設けられ、リップ部17の外側にはリップ部17を支持する芯金15に接合された板状の支持部18が設けられている。
これにより、リップ部17が締め代に応じた押圧力によりレール2の外形面に摺接して接触式シールとして機能する。
20はプロテクタであり、レール2の外形面に沿う形状に、所定の隙間代を設けて形成された内側形状を有するコの字状の合金鋼等の板材で形成された平板状部材であって、サイドシール14のシールゴム16の支持部18のスライダ6と反対側の端面に重ねて配置され、シールゴム16のリップ部17をスパッタ等の高温、高硬度の異物等から保護する機能を有している。
20はプロテクタであり、レール2の外形面に沿う形状に、所定の隙間代を設けて形成された内側形状を有するコの字状の合金鋼等の板材で形成された平板状部材であって、サイドシール14のシールゴム16の支持部18のスライダ6と反対側の端面に重ねて配置され、シールゴム16のリップ部17をスパッタ等の高温、高硬度の異物等から保護する機能を有している。
本実施例のリップ部17は、そのスライダ6側にレール2に向かってスライダ6側に斜めに突出するスライダ側リップ17aと、その反対側にレール2に向かってプロテクタ20側に斜めに突出するダスト側リップ17bとが設けられた2重リップ式のリップ部17であって、そのダスト側リップ17bのプロテクタ20側の端部は、この端部に対向する対向面としてのプロテクタ20のサイドシール14側の端面に、隙間δを介して対向配置されている。
このため、本実施例のリップ部17のプロテクタ20側の端部、つまりダスト側リップ17bのプロテクタ20側の端部は、シールゴム15の支持部18のプロテクタ20側の端面より隙間δに相当する長さ分、スライダ5側に位置するように形成されている。
この隙間δは、0.1mm以上、0.5mm以下に形成することが望ましい。隙間δを0.1mm未満とすると、リップ部17が締め代によりレール2の外形面を押圧したときにダスト側リップ17bの端部がその弾性変形によりプロテクタ20のサイドシール14側の端面に接触する虞があり、隙間δを0.5mmより大きくすると、ダスト側リップ17bとして必要な強度が得られなくなったり、シール性能の低下を招いたりする虞があるからである。
この隙間δは、0.1mm以上、0.5mm以下に形成することが望ましい。隙間δを0.1mm未満とすると、リップ部17が締め代によりレール2の外形面を押圧したときにダスト側リップ17bの端部がその弾性変形によりプロテクタ20のサイドシール14側の端面に接触する虞があり、隙間δを0.5mmより大きくすると、ダスト側リップ17bとして必要な強度が得られなくなったり、シール性能の低下を招いたりする虞があるからである。
サイドシール14の芯金15およびプロテクタ20には、図1、図2に示すように、エンドキャップ11およびサイドシール14、プロテクタ20をスライダ6に取付けるために、スライダ6のスライダ移動方向の端面6bに設けられた取付ねじ穴22に螺合する取付ねじ23を挿通させる挿通穴24および挿通穴25がそれぞれ設けられ、これらの挿通穴24、25等に挿通させた取付ねじ23によりスライダ6のスライダ移動方向の両端部にエンドキャップ11およびサイドシール14、プロテクタ20が締結されて一体に取付けられる。
上記の負荷路の両端部はエンドキャップ11の方向転換路12とスライダ6の戻り路10とによりそれぞれ連通されて循環路が形成され、この循環路には複数のボール9と所定の量のグリース等の潤滑剤が封入され、レール軌道溝5とスライダ軌道溝8とがボール9を介して嵌合し、スライダ6の移動に伴ってボール9が循環路を循環し、負荷路を転動するボール9がスライダ6に加えられた荷重を往復動自在に支持し、スライダ6がレール2の長手方向に沿った直線往復移動可能に支持される。
このスライダ6の往復移動のときに、プロテクタ20がレール上面2a等に付着した高温、高硬度の異物や、比較的大型の異物を先に除去してサイドシール14のリップ部17を保護すると共に、サイドシール14のリップ部17がレール2の外形面に摺接してスライダの内部からの潤滑剤の漏洩を防止すると共に、外部からプロテクタ20を潜り抜けた微細な異物の侵入を防止する。
この場合に、本実施例のサイドシール14のリップ部17の端部と、この端部に対向するプロテクタ20のサイドシール14側の端面との間には、隙間δが形成されているので、サイドシール14にプロテクタ20を重ねて取付けたときに、リップ部17の弾性変形によりリップ部17のダスト側リップ17bがプロテクタ20に干渉することはなく、リップ部17の摺接時におけるシール摩擦力が増加することもない。
以上説明したように、本実施例では、サイドシールのリップ部のプロテクタ側の端部を支持部のプロテクタ側の端面よりスライダ側に位置させて、プロテクタのサイドシール側の端面との間に隙間δを形成するようにしたことによって、サイドシールにプロテクタを重ねて取付けたときに、リップ部が弾性変形したとしても、サイドシールのリップ部の端部とプロテクタのサイドシール側の端面との間に設けた隙間δにより、リップ部のダスト側リップがプロテクタに干渉することを防止することができ、スライダの移動に伴うリップ部の摺接によるシール摩擦力の増加を防止することができる。
なお、上記実施例においては、隙間δは、サイドシール14のリップ部17のダスト側リップ17bの端部を支持部18のプロテクタ20側の端面よりスライダ6側に位置させて形成するとして説明したが、図4に示すように、サイドシール14のリップ部17のダスト側リップ17bの端部を支持部18のプロテクタ20側の端面と同一平面状に形成し、プロテクタ20のサイドシール14側の端面に、対向面としての段差面31を設けて、隙間δを形成するようにしてもよく、これらを併用して隙間δを形成するようにしてもよい。このようにしても上記と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施例においては、ダスト側リップとスライダ側リップとを設けた2重リップ式のリップ部を有するサイドシールを例に説明したが、リップ部は前記に限らず、ダスト側リップとスライダ側リップとの間に中央リップを設けた3重リップ式のリップ部を有するサイドシールであってもよく、ダスト側リップのみを設けたシングルリップ式のリップ部を有するサイドシールであってもよい。
更に、上記実施例においては、グリース潤滑の場合を例に説明したが、潤滑方法は前記に限定されるものではなく、油潤滑等であってもよい。
更に、上記実施例においては、転動体としてボールを用いたリニアガイド装置を例に説明したが、転動体としてころを用いたリニアガイド装置においても同様である。この場合に負荷路を形成するレール転動体ガイド面とスライダ転動体ガイド面はころが転動するレール軌道面とスライダ軌道面とで構成される。
更に、上記実施例においては、転動体としてボールを用いたリニアガイド装置を例に説明したが、転動体としてころを用いたリニアガイド装置においても同様である。この場合に負荷路を形成するレール転動体ガイド面とスライダ転動体ガイド面はころが転動するレール軌道面とスライダ軌道面とで構成される。
なお、前記においては、転動体を用いたリニアガイド装置に本発明を適用した場合について説明したが、転動体を用いずに滑り軸受を用いたリニアガイド装置に本発明を適用するようにしてもよい。
この場合には、ころを用いたリニアガイド装置のレールと同様の形状を有するレールにレール軌道面と同様の形状のレール滑りガイド面を設けると共に、スライダにレール滑りガイド面を摺動するスライダ滑りガイド面を設け、このスライダ滑りガイド面をレール滑りガイド面に嵌合させた滑り軸受によりスライダをレールに対して往復移動可能にし、スライダの移動方向の前後端部に、本発明のサイドシールおよびプロテクタを配置するとよい。
この場合には、ころを用いたリニアガイド装置のレールと同様の形状を有するレールにレール軌道面と同様の形状のレール滑りガイド面を設けると共に、スライダにレール滑りガイド面を摺動するスライダ滑りガイド面を設け、このスライダ滑りガイド面をレール滑りガイド面に嵌合させた滑り軸受によりスライダをレールに対して往復移動可能にし、スライダの移動方向の前後端部に、本発明のサイドシールおよびプロテクタを配置するとよい。
更に、上記実施例においては、サイドシールにプロテクタを重ねて取付ける場合に本発明を適用するとして説明したが、例えば図3を用いて説明したサイドシールのシールゴムの支持部のエンドキャップと反対側(外側という。)の端面がリップ部の外側の端部より隙間δだけ突出した構成を有するサイドシールのみを取付けたリニアガイド装置も本発明に含まれる。
このような構成のリニアガイド装置であれば、使用条件等の変化により、後になってプロテクタや新たなサイドシールを増設する必要が生じた場合においても、新たなプロテクタやサイドシールを追加して取付けたときに、最初に取付けたサイドシールのリップ部が弾性変形したとしても、新たに取付けたプロテクタやサイドシールと最初に取付けたサイドシールのリップ部の端部との間に隙間δが形成され、リップ部の外側の端部が新たなプロテクタやサイドシールのリップ部の内側の端部に干渉することを防止することができ、スライダの移動に伴うシール摩擦力の増加を防止することができると共に、新たなプロテクタやサイドシールの追加取付に即座に対応することができる。
1 リニアガイド装置
2 レール
2a レール上面
3 レール取付穴
4 埋栓
5 レール軌道溝
6 スライダ
6a 袖壁
6b 端面
7 ねじ穴
8 スライダ軌道溝
9 ボール
10 戻り路
11 エンドキャップ
12 方向転換路
13 給脂ニップル
14 サイドシール
15 芯金
16 シールゴム
17 リップ部
17a スライダ側リップ
17b ダスト側リップ
18 支持部
20 プロテクタ
22 取付ねじ穴
23 取付ねじ
24、25 挿通穴
31 段差面
2 レール
2a レール上面
3 レール取付穴
4 埋栓
5 レール軌道溝
6 スライダ
6a 袖壁
6b 端面
7 ねじ穴
8 スライダ軌道溝
9 ボール
10 戻り路
11 エンドキャップ
12 方向転換路
13 給脂ニップル
14 サイドシール
15 芯金
16 シールゴム
17 リップ部
17a スライダ側リップ
17b ダスト側リップ
18 支持部
20 プロテクタ
22 取付ねじ穴
23 取付ねじ
24、25 挿通穴
31 段差面
Claims (6)
- レール転動体ガイド面を有するレールと、前記レール転動体ガイド面と対向するスライダ転動体ガイド面と戻り路とを有し、前記レールを直線的に往復移動するスライダと、該スライダの移動方向の前後端部に配置され、方向転換路を有するエンドキャップと、前記レール転動体ガイド面とスライダ転動体ガイド面とにより形成される負荷路と、該負荷路を前記方向転換路と戻り路とにより連通した循環路を循環する転動体と、前記エンドキャップの前記スライダと反対側の端面に配置され、芯金および前記レールに摺接するリップ部と該リップ部を支持する支持部とを有するシールゴムからなるサイドシールと、該サイドシールの前記スライダと反対側の端面に配置されたプロテクタとを備えたリニアガイド装置において、
前記サイドシールのリップ部の前記プロテクタ側の端部と、前記プロテクタの前記端部との対向面との間に隙間を形成したことを特徴とするリニアガイド装置。 - 請求項1において、
前記サイドシールのリップ部の前記プロテクタ側の端部が、前記支持部の前記プロテクタ側の端面より前記スライダ側に位置していることを特徴とするリニアガイド装置。 - 請求項1または請求項2において、
前記プロテクタの対向面が、該プロテクタの前記サイドシール側の端面に形成された段差面であることを特徴とするリニアガイド装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか一項において、
前記サイドシールのリップ部の端部と、前記プロテクタの対向面との間の隙間が、0.1mm以上、0.5mm以下であることを特徴とするリニアガイド装置。 - レール転動体ガイド面を有するレールと、前記レール転動体ガイド面と対向するスライダ転動体ガイド面と戻り路とを有し、前記レールを直線的に往復移動するスライダと、該スライダの移動方向の前後端部に配置され、方向転換路を有するエンドキャップと、前記レール転動体ガイド面とスライダ転動体ガイド面とにより形成される負荷路と、該負荷路を前記方向転換路と戻り路とにより連通した循環路を循環する転動体と、前記エンドキャップの前記スライダと反対側の端面に配置され、芯金および前記レールに摺接するリップ部と該リップ部を支持する支持部とを有するシールゴムからなるサイドシールとを備えたリニアガイド装置において、
前記サイドシールのリップ部の前記エンドキャップと反対側の端部が、前記支持部の前記エンドキャップと反対側の端面より前記スライダ側に位置していることを特徴とするリニアガイド装置。 - 請求項5において、
前記サイドシールのリップ部の前記エンドキャップと反対側の側の端部が、前記支持部の前記エンドキャップと反対側の側の端面より、0.1mm以上、0.5mm以下の範囲で、前記スライダ側に位置していることを特徴とするリニアガイド装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006322326A JP2008133938A (ja) | 2006-11-29 | 2006-11-29 | リニアガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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| JP2006322326A Pending JP2008133938A (ja) | 2006-11-29 | 2006-11-29 | リニアガイド装置 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP2008133938A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2011247359A (ja) * | 2010-05-27 | 2011-12-08 | Nsk Ltd | リニアガイド装置 |
| WO2012066711A1 (ja) | 2010-11-19 | 2012-05-24 | 日本精工株式会社 | リニアガイド装置用サイドシール、リニアガイド装置 |
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-
2006
- 2006-11-29 JP JP2006322326A patent/JP2008133938A/ja active Pending
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