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JP2008132630A - インクジェット記録装置およびインク吐出方法 - Google Patents

インクジェット記録装置およびインク吐出方法 Download PDF

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JP2008132630A JP2006319083A JP2006319083A JP2008132630A JP 2008132630 A JP2008132630 A JP 2008132630A JP 2006319083 A JP2006319083 A JP 2006319083A JP 2006319083 A JP2006319083 A JP 2006319083A JP 2008132630 A JP2008132630 A JP 2008132630A
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Abstract

【課題】印字速度の低下を防ぎつつ、インクジェットヘッド内の流路の詰まりを解消することができるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】本発明のインクジェット記録装置において、制御装置25は、第1の弁20を開放するとともに、第2の弁22を閉じ、第1のポンプ16を駆動してインク循環流路15内に第1の方向D1でインク37を循環させ、インクジェットヘッド12からインク37を吐出させる第1の吐出を行う。制御装置25は、第1のポンプ16を停止し、第1の弁20を閉じるとともに、第2の弁22を開放し、第2のポンプ19を駆動してインク循環流路15内に第1の方向D1とは反対側の第2の方向D2でインク37を循環させ、インクジェットヘッド12からインク37を吐出させる第2の吐出を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インク循環型のインクジェット記録装置およびインク吐出方法に関する。
例えば、インクジェット記録装置として、以下のものが知られている。このインクジェット記録装置は、記録媒体にインクを吐出するインクジェットヘッドと、インクジェットヘッドにインクを供給するためのインク流路と、インク流路にインクを供給するタンクと、インク流路内で順方向または逆方向にインクを循環させる加圧ポンプと、インク流路の途中に設けられたフィルタと、を備えている。
このインクジェット記録装置は、インク滴を吐出する際に、加圧ポンプを正転方向に駆動して、インクジェットヘッドにインクを供給する。その際、フィルタを介してインク中からごみを除去することで、インクジェットヘッドにノズルづまり等を生ずることを防止する。一方、フィルタを介してインク中のごみを除去すると、フィルタの目詰まりを生ずることになるが、このインクジェット記録装置では、所定回数の吐出後に加圧ポンプを逆転駆動し、インクを逆方向に循環させる吐出回復動作を行う。これにより、フィルタにトラップされたごみをタンクまで戻して、フィルタに目詰まりが生ずることを防いでいる(例えば、特許文献1参照)。
インクジェット記録装置の他の例としては、次のものがある。このインクジェット記録装置は、印字ヘッドと、印字ヘッドに供給するインクを収容するインクタンクと、これらを接続するインク流路と、インク流路内でインクを循環させるインク循環機構と、を備えている。インク循環機構は、正逆回転可能なインク循環用のポンプである。
このインクジェット記録装置では、前記ポンプを正方向に回転させることで、インクタンクから印字ヘッドにインクを供給する。そして、ポンプを正方向に20回転させた後に逆方向に1回転させることで、インクの流速を変化させるようにする。これにより、インク流路内の内壁に付着している気泡に対して揺さぶりを与え、それらの気泡が除去されやすい状態になるようにしている(例えば、特許文献2参照)。
さらにインクジェット記録装置の他の例として、以下のものがある。インクジェット記録装置は、記録媒体とほぼ等しい幅を有するフルラインタイプのインクジェットヘッドと、インクを貯蔵したインクタンクと、インクジェットヘッドの流入口と流出口とをそれぞれインクタンクに連結する液体流路と、インクを流入口から流出口に流す液体循環装置と、を備えている。このインクジェット記録装置は、インクジェットヘッドが吐出動作中であってもヘッド内でインクを循環することができる。これにより、インクジェットヘッドの温度上昇を防いで、印刷画像に濃度ムラが生ずることを防いでいる(例えば、特許文献3参照)。
特開平7−52398号公報 特開2000−33714号公報 特開2006−175651号公報
しかし、特許文献1に記載のインクジェット記録装置では、吐出回復動作中には一切のインク吐出動作ができないこととなり、印刷速度が低下する恐れがあった。また、特許文献2に記載のインクジェット記録装置では、ポンプの逆回転時にノズル付近の圧力が急激に変化するため、インクの吐出量が不安定となり、印刷品質が低下する問題があった。さらに、ポンプを逆回転させる際に印刷を停止する等、印刷品質の低下を防ぐための手当ても何らなされていない問題があった。
また、インクジェットヘッドの内部の流路には、インク流路の他の箇所よりも流路径の細くなっている箇所が存在し、この箇所にごみが詰まる可能性がある。特に特許文献3に記載のインクジェット記録装置のように、インクを一方向にのみ循環させると、この流路径の細くなっている箇所にごみが詰まり易いという問題があった。しかし、上記特許文献1、2、3に記載されたインクジェット記録装置では、この点に対して何らの手当てがなされていない問題があった。
本発明の目的は、印字速度の低下を防ぎつつ、インクジェットヘッド内のインク室および流路の詰まりを解消することができるインクジェット記録装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係るインクジェット記録装置は、インクジェットヘッドと、内部にインクを貯留した第1のタンクと、内部にインクを貯留した第2のタンクと、前記第1のタンクと前記インクジェットヘッドとを接続する第1の流路と、前記インクジェットヘッドと前記第2のタンクとを接続する第2の流路と、前記第2のタンクと前記第1のタンクとを接続する第3の流路と、を有するインク循環流路と、前記第3の流路の途中に設けられるとともに、前記第1の流路、前記第2の流路、前記第3の流路の順で回る第1の方向に前記インクを循環させる第1のポンプと、内部にインクを貯留するとともに、前記インク循環流路に前記インクを供給するメインタンクと、前記メインタンクと前記第3の流路とを接続する供給流路と、前記供給流路の途中に設けられるとともに、前記メインタンクのインクを前記インク循環流路に送る第2のポンプと、前記第1の流路の途中に設けられた第1の弁と、前記第1の弁と前記インクジェットヘッドとの間の位置で、前記第1の流路と前記メインタンクとを接続する回収流路と、前記回収流路の途中に設けられた第2の弁と、前記インクジェットヘッド、前記第1のポンプ、前記第2のポンプ、前記第1の弁、および前記第2の弁、を駆動する制御装置と、を具備し、前記制御装置は、前記第1の弁を開放するとともに、前記第2の弁を閉じ、前記第1のポンプを駆動して前記インク循環流路内に前記第1の方向で前記インクを循環させるとともに、この循環状態で前記インクジェットヘッドから前記インクを吐出させる第1の吐出と、前記第1のポンプを停止し、前記第1の弁を閉じるとともに、前記第2の弁を開放し、前記第2のポンプを駆動して前記インク循環流路内に前記第1の方向とは反対側の第2の方向で前記インクを循環させるとともに、この循環状態で前記インクジェットヘッドから前記インクを吐出させる第2の吐出とを駆動する。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係るインク吐出方法は、インクを第1の方向に循環させた状態でインクジェットヘッドから前記インクを吐出させる第1の吐出を行った後、前記インクを前記第1の方向と反対の第2の方向に循環させた状態で前記インクジェットヘッドから前記インクを吐出させる第2の吐出を行う。
本発明によれば、印字速度の低下を防ぎつつ、インクジェットヘッド内の流路の詰まりを解消することができる。また、インクジェットヘッドのインク室の吐出ノズル近傍の圧力を安定に維持しながら印刷することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
本実施形態にかかるインクジェット記録装置は、いわゆるインク循環型のインクジェット記録装置である。図1と図2に示すように、インクジェット記録装置11は、インクジェットヘッド12、第1のタンク13、第2のタンク14、インク循環流路15、第1のポンプ16、メインタンク17、供給流路18、第2のポンプ19、第1の弁20、回収流路21、第2の弁22、第1のフィルタ装置23、第2のフィルタ装置24、および制御装置25を具備している。
図2に示すように、インクジェットヘッド12は、ヘッド本体31と、ヘッド本体31の内部に形成されたインク室32と、複数のノズル33を有するノズルプレート34と、ノズル33に対応するように形成された吐出圧力発生手段のアクチュエータ35と、を有している(図2では、ノズル33を1個のみ示している。)。また、インクジェットヘッド12は、インク室32に連なる流入口51aと、インク室32に連なる流出口51bとを有している。アクチュエータ35は、例えばピエゾ(PZT)等の圧電素子で構成されている。インク室32は、アクチュエータ35が設けられる箇所に、狭窄部36を有している。狭窄部36は、インク室32の他の箇所よりも、流路断面積が小さくなっている。もっとも、インクジェットヘッド12は、吐出エネルギー発生素子として、圧電素子のアクチュエータ35に限定されるものではなく、例えば、ヒーター等の熱エネルギーを利用して圧力を発生させ、インク滴の吐出を行うものであってもよい。
メインタンク17は、大気開放されたインクタンクである。メインタンク17の内部にインク37が貯留されている。メインタンク17は、内部に貯留したインク37をインク循環流路15に供給することができる。メインタンク17は、第1のタンク13および第2のタンク14よりも大きい容量を有している。メインタンク17は、第3の液面センサ43を有している。第3の液面センサ43は、メインタンク17の内部に貯留されたインク37の液面の高さを検知できる。図3に示すように、メインタンク17は、固定式の架台44の上側に載置されている。
第1のタンク13は、いわゆるサブタンクであり、内部にインク37を貯留している。第1のタンク13は、第1の液面センサ41を有している。第1の液面センサ41は、第1のタンク13の内部に貯留したインク37の液面の高さを検知できる。図3に示すように、第1のタンク13は、固定式の架台45の上側に載置されている。第1の液面センサ41は、第1のタンク13内に貯留されたインク37が一定の液量以上になるように、第1のタンク13内のインク37の液面を監視している。
第2のタンク14は、いわゆるサブタンクであり、内部にインク37を貯留している。第2のタンク14も同様に、第2の液面センサ42を有している。第2の液面センサ42は、第2のタンク14の内部に貯留したインク37の液面の高さを検知できる。図3に示すように、メインタンク17は、後述する調整機構61の上側に載置されている。第2の液面センサ42は、第2のタンク14内に貯留されたインク37が一定の液量以上になるように、第2のタンク14内のインク37の液面を監視している。
インク循環流路15は、第1のタンク13とインクジェットヘッド12とを接続する第1の流路51と、インクジェットヘッド12と第2のタンク14とを接続する第2の流路52と、第2のタンク14と第1のタンク13とを接続する第3の流路53と、を有している。言い換えると、ループ状になったインク循環流路15の途中に、インクジェットヘッド12と、第1のタンク13と、第2のタンク14と、がそれぞれ独立して配置されている。前記供給流路18は、メインタンク17と第3の流路53とを接続している。前記回収流路21は、第1の弁20とインクジェットヘッド12との間の位置で、第1の流路51とメインタンク17とを接続している。
第1のポンプ16は、第3の流路53の途中に設けられている。図1に示すように、第1のポンプ16は、インク循環流路15内で、第1の方向D1、すなわち、第1の流路51、第2の流路52、第3の流路53の順で回る方向に、インク37を循環させることができる。
第2のポンプ19は、供給流路18の途中に設けられている。第2のポンプ19は、インク37をメインタンク17からインク循環流路15内に送って、インク循環流路15内にインク37を供給できる。また、後述するように、第2の吐出を行う際には、第2のポンプ19は、第1の方向D1とは反対側の第2の方向D2、すなわち、供給流路18、第2の流路52、第1の流路51、回収流路21の順で回る方向にインク37を循環させることができる。
第1の弁20および第2の弁22は、それぞれ電磁弁で構成されている。第1の弁20は、第1の流路51の途中に設けられている。第2の弁22は、回収流路21の途中に設けられている。第1の弁20および第2の弁22は、制御装置25の制御により、流路を開放したり、閉鎖したりすることができる。なお、本実施形態では、第1の弁20と第2の弁22とを設置しているが、第1の流路51と回収流路21の接続部46に三方型の流路切り替え弁を設けて、後述する第1の吐出と第2の吐出とを切り替える際に、インク37の循環経路を切り替えるようにしてもよい。
供給流路18は、インク循環流路15の第3の流路53とメインタンク17とを接続している。回収流路21は、インク循環流路15の第1の流路51とメインタンク17とを接続している。回収流路21は、第1の弁20とインクジェットヘッド12との間の位置で、第3の流路53に接続されている。
メンテナンス装置56は、例えば、ノズルプレート34に被さるキャップ部材56Aと、キャップ部材56Aを介してノズル33を吸引する吸引ポンプ56Bと、ノズルプレート34の表面、すなわちノズル面38をふき取る図示しないワイプ機構と、を有している。メンテナンス装置56は、例えば、インクジェットヘッド12に対してノズル33の吸引等の保守(メンテナンス)を行って、ノズル詰まり等を防ぎ、インクジェットヘッド12の機能回復を図っている。また、ワイプ機構は、例えば10分程度の間隔でノズル面38のクリーニングを行う。
図3と図5に示すように、調整機構61は、第2のタンク14を支持している。調整機構61は、例えば、「コ」字状の固定片62と、「コ」字状の昇降片63と、昇降片63を昇降させるねじ機構64と、ねじ機構64を正方向または逆方向に回転させるモータユニット65と、を有している。モータユニット65は、ねじ機構64を回転させることにより、第2のタンク14の設置位置を上昇させたり、第2のタンク14の設置位置を下降させたりすることができる。
第1のフィルタ装置23は、第3の流路53の途中で、第1のタンク13と第1のポンプ16との間の位置に設けられている。第1のフィルタ装置23は、メッシュ状のフィルタ本体と、フィルタ本体を囲むハウジングなどを有している。第2のフィルタ装置24は、回収流路21の途中に設けられている。第2のフィルタ装置24は、メッシュ状のフィルタ本体と、フィルタ本体を囲むハウジングなどを有している。第1、第2のフィルタ装置23、24によって、インク37中に含まれるごみを除去することができる。
制御装置25は、例えば、コンピュータで構成されている。制御装置25は、例えば、CPU(central processing unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)や、各種のドライバ等を含んでいる。制御装置25は、インクジェットヘッド12のアクチュエータ35を駆動して、ノズル33からのインク37の吐出制御を行うことができる。また、制御装置25は、第1のポンプ16と第2のポンプ19の運転および停止を制御できる。制御装置25は、第1の弁20の開放および閉鎖を切り替えることができる。制御装置25は、第2の弁22の開放および閉鎖を切り替えることができる。制御装置25は、調整機構61のモータユニット65を駆動して、第2のタンク14の設置位置の上昇および下降を制御できる。
ここで、インクジェット記録装置11における水頭管理およびその原理について説明する。図3に示すように、インクジェットヘッド12の液面高さAは、第1のタンク13の液面高さBおよび第2のタンク14の液面高さCよりも高い位置にある。従って、液面高さAと液面高さBとの水頭差により、インクジェットヘッド12のインク室32の圧力が負圧に維持されている。この場合、ノズル33近傍の圧力は、0〜−3kPaの範囲内で一定に管理されている。
また、図5に示した液面高さにおいても、液面高さAと液面高さBとの水頭差により、前述と同様にインク室32の圧力が負圧に維持されている。
より具体的には、インク滴の吐出量の安定化のため、以下の様式で、ノズル33付近でのインク室32内の圧力が一定に管理される。
通常、インクジェット記録装置では、吐出流量は循環流量に比べて十分小さい。このため、インク供給系やインクジェットヘッド内の圧力損失の値は吐出流量よりも循環流量に大きく左右される。また、ノズル33付近の循環流に起因する動圧は、一般には十分小さく、無視できる。このようなインクジェットヘッド12のインク供給系ではレイノルズ数は普通、十分小さく、乱流の影響は無視できる。
本実施形態では、第1のタンク13はノズル面38を基準として単位体積当たりのエネルギーP1を持ち、第2のタンク14はノズル面38を基準として単位体積当たりのエネルギーP2を持つものとする。このノズル面38を基準として単位体積当たりのエネルギーとは、ノズル面38を基準にしたときの、タンク内のインクのベルヌーイの式の単位体積当たりのエネルギーのことであり、これをPとすれば、動圧が無視できるとき、単位体積当たりのエネルギーPは、タンク内のインクの静圧Piとタンクのポテンシャル圧力ρ・g・hとの合計値、すなわち、P=Pi+ρ・g・hと表される。但し、ρはインクの密度、gは重力加速度、hはノズルから見た圧力源の高さである。
第2のタンク14にあるインク37は第1のポンプ16と第1のフィルタ装置23を介して第1のタンク13へ戻される。第1のポンプ16は第1のタンク13のインク37の液面が一定になるように動作させる。第2のポンプ19は第2のタンク14のインク37の液面が一定になるようにインク循環流路15内のインク量を増減する。この場合、第1のタンク13のインク37の液面は第1の液面センサ41で検知されるとともに、第2のタンク14のインク37の液面は第2の液面センサ42で検知されている。
この状態で、P1>P2になれば、第1のタンク13からノズル位置を経由して第2のタンク14に向かう流れが発生する。このとき、第1のタンク13のインク37が持つ単位体積当たりのエネルギーP1はノズル位置に向かって流れるインク37の流れを作り、第2のタンク14のインク37が持つ単位体積当たりのエネルギーP2はノズル位置から第2のタンク14へ流れてくるインク37の流れを作っている。
ここで、インク循環流路の第1のタンク13からインクジェットヘッド12のノズル面38までの流路抵抗をR1、ノズル面38から第2のタンク14までの流路抵抗をR2とした時、循環流量Qは、Q=(P1−P2)/(R1+R2)となる。循環流量Qの増減は第1のタンク13の単位体積当たりのエネルギーP1を増減して調節する。
第2のタンク14の単位体積当たりのエネルギーP2の値は、
P2={(R1+R2)/R1}×Pn−(R2/R1)×P1 …(1)
となるように設定する。Pnは、ノズル面38での適正圧力を示す定数である。
このとき、ノズル面38の場所での圧力は、
P2+Q×R2
=P2+{(P1−P2)/(R1+R2)}×R2
={1−R2/(R1+R2)}×P2+{R2/(R1+R2)}×P1
={R1/(R1+R2)}×P2+{R2/(R1+R2)}×P1
=Pn−{R1/(R1+R2)×(R2/R1)×P1}+{R2/(R1+R2)}×P1
=Pn …(2)
となる。すなわち、このように制御すれば、ノズル面38の場所での圧力を常に一定値Pnに保つことができる。なお、圧力Pnとしては、0〜−3kPa程度で管理される。圧力Pnが0以上ではノズル面38からインク37が漏れてしまう虞があり、−3kPaよりも負圧側ではノズル面38から空気を引き込んでしまう虞があるためである。
ここでは循環流量Qの増減に単位体積当たりのエネルギーP1を用い、単位体積当たりのエネルギーP2を制御してノズル面38の場所での圧力を保つようにしたが、逆に循環流量Qの増減に単位体積当たりのエネルギーP2を用い、単位体積当たりのエネルギーP1を制御してノズル面38の場所での圧力を保つことも可能である。
特にR1=R2とした場合には、単位体積当たりのエネルギーP2の計算式はより単純になり、P2=2Pn−P1となる。
ところで、R2/R1=rとおけば、上記(1)式は、
P2=(1+r)×Pn−r×P1 …(3)
となる。すなわち、単位体積当たりのエネルギーP2の値の制御条件は、R1,R2の絶対値には影響されず、R1とR2の比だけで決まる。
例えば、周囲温度の違いによってインク37の粘度が変化したり、粘度の異なる別の種類のインク37を使用したりする場合、流路抵抗R1,R2の絶対値は大きく変化するが、一般にはインク循環流路15の物理的形状を変えない限りR1とR2の比はほぼ一定に保たれる。
例えば、仮にノズル上流の流路とノズル下流の流路の断面積が同じと見なせる時、上流の流路と下流の流路の長さの比がR1とR2の比となるので、これをrとして上記(3)式からP2を決めればよい。その結果、常にノズル面38のノズル33開口部にメニスカス33aが形成され、インク室32のノズル33近傍の圧力を一定に保つことができる。
流路抵抗R1,R2の絶対値が変われば循環流量Qは変化するが、インク37を循環させながら印字するタイプのインクジェットヘッド12では循環流はインク37の吐出動作に影響しない方向に与えられるので、循環流量Qが変わっても殆ど問題は生じない。しかし、大きく変化し過ぎると、使用するポンプの能力やタンクの大きさが不足したり循環の効果が低減したりといった問題が生じるので、循環流量Qの変化が大きくなり過ぎることを防ぐために、インク37の粘度に応じて第1のタンクの圧力P1の値を補正しても良い。
循環流量Qは、
Q=(P1−P2)/(R1+R2)=(1+r)(P1−Pn)/(R1+R2) …(4)
と表されるので、Qを一定にするには、例えば、インク37の粘度が上がって、(R1+R2)が増大したら、その分だけ(P1−Pn)が大きくなるように単位体積当たりのエネルギーP1を大きくすれば良い。
全流路抵抗をR1+R2=Rと置いて、制御すべき単位体積当たりのエネルギーP1の値を逆算すれば、
P1=Q・R/(1+r)+Pn …(5)
となる。全流路抵抗Rはインク37の粘度に比例するので、インク37の粘度に応じて単位体積当たりのエネルギーP1をこの(5)式のように調整すればよい。なお、この調整はそれほど厳密さを要求されない。また、補正を行っても行わなくても、単位体積当たりのエネルギーP2の制御方法を保てばノズル面38のノズル開口近傍の圧力は変わらない。
このように、簡単な構成でインク37の循環流量に関係なく、常にインク室32のノズル33近傍の圧力を一定にできる。
この原理を前提としたうえで、本実施形態のインクジェット記録装置11を用いた実際の印刷動作について説明する。本実施形態のインクジェット記録装置11は、インク循環流路15内を順方向、すなわち第1の方向D1にインク37を循環させながらインク37の吐出を行う第1の吐出と、インク循環流路15内を逆方向、すなわち第2の方向D2にインク37を循環させながらインク37の吐出を行う第2の吐出とを切り替えることにより、インク37の循環方向を変えて印刷処理ができる。
図1に示すように、インクジェット記録装置11の運転を開始すると、制御装置25は、第1の弁20を開放するとともに第2の弁22を閉鎖する。制御装置25は、第1のポンプ16を駆動して、第3の流路53のインク37を第1のタンク13に送る。その際、インク37は、第1のフィルタ装置23によってろ過されて、その中に含まれるごみが除去される。更に、制御装置25は、図3に示すように、調整機構61を駆動して、第2のタンク14の液面高さを第1のタンク13の液面高さBよりも低いCにする。なお、制御装置25は、適宜第2のポンプ19の駆動も行って、メインタンク17からインク循環流路15にインク37を送っており、第1のタンク13と第2のタンク14に貯留されたインク37が所定の液量を維持される。
第1のポンプ16の駆動により、第1のタンク13の圧力が第2のタンク14よりも高くなると、インク37が第2のタンク14に向かって流れ、インク循環流路15内をインク37が第1の方向D1に循環する。この循環が起こった状態において、所定時間経過してインク室32のノズル33付近の圧力が安定した後、制御装置25は、インクジェットヘッド12に対して、インク滴の吐出指示を行う。こうして、第1の吐出が実行される。なお、第1の吐出を行っている際には、第2の弁22は閉鎖されているため、回収流路21および第2のフィルタ装置24は、インク37の循環経路から切り離されている。また、第1の吐出の際には、制御装置25は、第1の液面センサ41を介して第1のタンク13内のインク37の液面高さを監視しており、第1のタンク13内のインク37の液量が少なくなった場合には、第1のポンプ16および第2のポンプ19を駆動して、メインタンク17から第1のタンク13にインク37を供給する。また、制御装置25は、第2の液面センサ42を介して第2のタンク14内のインク37の液面高さを監視しており、第2のタンク14内のインク37の液量が少なくなったとき場合には、第2のポンプ19を駆動して、メインタンク17から第2のタンク14にインク37を供給する。
第1の吐出を行って、例えば10分程度経過した後に、インク37の循環方向を逆にした第2の吐出が行われるが、この第2の吐出に切り替える際に、制御装置25は、メンテナンス装置56に対してインクジェットヘッド12のメンテナンスを指示する。具体的には、メンテナンス装置56に臨んだインクジェットヘッド12に対して、キャップ部材56Aが当接する。この状態において、制御装置25は、吸引ポンプ56Bを駆動して、ノズル33開口部を吸引し、インク37の強制排出を行う。さらに、ワイプ装置は、ノズルプレート34の表面をふき取ってノズル面38のクリーニングを行う。本実施形態では、メンテナンス装置56がインクジェットヘッド12のメンテナンスをする際に、第1の吐出と第2の吐出との切り替えが行われる。
このメンテナンス工程の途中において、制御装置25は、第1のポンプ16の駆動を停止する。そして、第1の弁20を閉鎖するとともに、第2の弁22を開放する。図5に示すように、調整機構61を駆動して、第2のタンク14の位置を上昇させ、第2のタンク14の液面高さをCから第1のタンク13の液面高さと同等のBにする。これにより、第2のタンク14の液面高さをメインタンク17の液面高さよりも高くする。この作業によって、第2の吐出において、インクジェットヘッド12のノズル33近傍の圧力を一定に維持することができる。この状態で、第2のポンプ19を駆動し、メインタンク17から第2のタンク14にインクを送るようにする。
こうして、図4に示すように、第2のタンク14の圧力がメインタンク17の圧力よりも高くなると、第2のタンク14からメインタンク17に至る方向、すなわち供給流路18、第2の流路52、第1の流路51、回収流路21の順に至る第2の方向D2にインク37が循環する。この第2の方向D2は、前記第1の方向D1とは反対の方向である。このインク37の循環と、ノズル位置でのインク37の圧力は、例えば、上記メンテナンス工程が終了する頃には安定している。このようにインク37の循環が安定した状態で、制御装置25は、メンテナンス工程を終了するとともに、インクジェットヘッド12に対して、インク滴の吐出を指示する。なお、第2の吐出の際に、第1の弁20の閉鎖と、第1のポンプ16の駆動停止により、第1のタンク13および第1のフィルタ装置23は、インク37の循環経路から切り離されている。
第2の吐出を行って、10分程度経過した後に、再度インクジェットヘッド12のメンテナンスを行い、メンテナンス工程の間に第2の吐出から第1の吐出に切り変えるようにする。すなわち、制御装置25は、調整機構61を駆動して、第2のタンク14の設置位置を下げて、第2のタンク14の液面高さを再びCにして、第2のタンク14の液面位置を第1のタンク13よりも低くする。この作業によって、第1の吐出において、インクジェットヘッド12のインク室32のノズル33近傍の圧力を一定に維持することができる。そして、第1の弁20を開放するとともに第2の弁22を閉じ、第1のポンプ16を駆動して、第1の吐出を行う。こうして、インクジェット記録装置11において、第1の吐出と第2の吐出とが所定時間ごとに交互に切り替えて行われ、インク循環流路15のインク37の循環方向を変えた印刷処理が実現される。
以上が、インクジェット記録装置11の実施形態である。本実施形態によれば、制御装置25は、第1の方向D1にインク37を循環させた状態で、インクジェットヘッド12を駆動して第1の吐出を行うとともに、第1の方向D1とは反対側の第2の方向D2にインク37を循環させた状態で、インクジェットヘッド12を駆動する第2の吐出を行う。
この構成によれば、インク37の循環方向が異なる2種類のインク吐出が可能となり、第1の方向D1とは逆方向の第2の方向D2にインク37を循環させている状態であっても、印刷処理を行うことができる。このため、インク37を逆方向に循環させる際にも、インク37の吐出が滞ることがなく、迅速に印刷処理を進めることができる。
この場合、制御装置25は、第1の吐出と、第2の吐出とを交互に切り替えている。この構成によれば、第1の吐出と第2の吐出との間でインクジェットヘッド12内のインク37の循環方向が逆向きになるため、例えば、第1の吐出の途中で、インクジェットヘッド12内の狭窄部36にごみが引っ掛かった場合であっても、第2の吐出の際に逆方向にインク37を流して、狭窄部36に引っ掛かったごみを除去することができる。
この場合、インクジェットヘッド12は、ヘッド本体31に形成されたインク室32と、インク室32に設けられた狭窄部36と、を有している。この構成によれば、狭窄部36において、インク室32の流路断面積が小さくなるため、この箇所でインク37の流速が速められる。これにより、インク室32のノズル33近傍にごみが詰まってしまう事態を予防できる。また、インク37を逆方向に循環させてごみを除去する際に、ごみの除去効率を向上できる。
制御装置25は、メンテナンス装置56がインクジェットヘッド12のメンテナンスを行う際に、第1の吐出と、第2の吐出とを切り替えるようにしている。通常、インク37の循環方向を変更すると、インク室32のノズル33の近傍において、圧力が一時的に不安定になる。このため、第1の吐出と、第2の吐出とを切り替える際には、所定時間の間隔をあけて、圧力が安定してから、次の吐出に移行することが好ましい。一方で、インクジェットヘッド12は、使用中に定期的なメンテナンスが必要とされる。この構成によれば、メンテナンス装置56がインクジェットヘッド12のメンテナンスを行う際に、第1の吐出と、第2の吐出とが切り替えられるため、第1の吐出と第2の吐出との間に時間的な間隔をあけることができる。よって、圧力が安定した状態において、第2の吐出または第1の吐出を開始することができ、インク37の吐出液量を精度良く均一化して、印刷品質の向上を図ることができる。また、インクジェットヘッド12のメンテナンスの際の時間を有効に活用することができる。
制御装置25は、第1の吐出の際に、調整機構61を駆動して、第2のタンク14の液面位置を第1のタンク13の液面位置よりも低くするとともに、第2の吐出の際に、調整機構61を駆動して、第2のタンク14の液面位置をメインタンク17の液面位置よりも高くする。この構成によれば、第1の吐出の際には、第1のタンク13の位置水頭を第2のタンク14の位置水頭よりも大きくすることができ、インク循環流路15内において、インク37を第1の方向D1に循環させることを容易に行うことができる。またその際、インクジェットヘッド12のノズル33近傍の圧力を一定に維持することができる。一方、第2の吐出の際には、第2のタンク14の位置水頭をメインタンク17の位置水頭よりも大きくすることができ、インク循環流路15内において、インクを容易に第2の方向D2に循環させることができる。またその際、インクジェットヘッド12のインク室32のノズル33近傍の圧力を一定に維持することができる。圧力が一定になれば、インク37の吐出液量が均一化し、印刷品質を向上することができる。
この場合、第1のフィルタ装置23は、第3の流路53の途中で、第1のタンク13と、第1のポンプ16との間の位置に設けられている。この構成によれば、第1の吐出を行う際に、第1のポンプ16から第1のタンク13に流れるインク37をろ過して、インク37中のごみを除去することができる。また、第2の吐出を行う際に、第1のタンク13と駆動停止した第1のポンプ16との間の箇所がインク37の循環経路から切り離されるため、第2の方向D2(逆方向)にインク37を循環させた場合であっても、第1のフィルタ装置23からインク37中にごみが流出してしまうことを防止できる。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではない。このほか、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。すなわち、本実施形態では、メインタンク17を用いて、インク循環流路15にインク37を供給するようにしているが、メインタンク17を設けないで、第1のタンク13および第2のタンク14のみによって第1の方向D1に循環させる第1の吐出と、第2の方向D2に循環させる第2の吐出とを切り替えて印刷を行うこともできる。この場合には、第1のタンク13と第2のタンク14に十分な容量を持たせることが好ましい。
インクジェット記録装置の全体構成を示すとともに、第1の方向にインクを循環させた場合を示す模式図。 実施形態に係るインクジェットヘッドのノズル周辺の構造を示す断面図。 図1に示すインクジェット記録装置において、インクジェットヘッドおよび各タンクの液面高さを示す模式図。 図1に示すインクジェット記録装置において、第2の方向にインクを循環させた場合の模式図。 図4に示すインクジェット記録装置において、インクジェットヘッドおよび各タンクの液面高さを示す模式図。
符号の説明
11…インクジェット記録装置、12…インクジェットヘッド、13…第1のタンク、14…第2のタンク、15…インク循環流路、16…第1のポンプ、17…メインタンク、18…供給流路、19…第2のポンプ、20…第1の弁、21…回収流路、22…第2の弁、23…第1のフィルタ装置、24…第2のフィルタ装置、25…制御装置、37…インク、51…第1の流路、52…第2の流路、53…第3の流路、56…メンテナンス装置、61…調整機構、D1…第1の方向、D2…第2の方向

Claims (10)

  1. インクジェットヘッドと、
    内部にインクを貯留した第1のタンクと、
    内部にインクを貯留した第2のタンクと、
    前記第1のタンクと前記インクジェットヘッドとを接続する第1の流路と、前記インクジェットヘッドと前記第2のタンクとを接続する第2の流路と、前記第2のタンクと前記第1のタンクとを接続する第3の流路と、を有するインク循環流路と、
    前記第3の流路の途中に設けられるとともに、前記第1の流路、前記第2の流路、前記第3の流路の順で回る第1の方向に前記インクを循環させる第1のポンプと、
    内部にインクを貯留するとともに、前記インク循環流路にインクを供給するメインタンクと、
    前記メインタンクと前記第3の流路とを接続する供給流路と、
    前記供給流路の途中に設けられるとともに、前記メインタンクのインクを前記インク循環流路に送る第2のポンプと、
    前記第1の流路の途中に設けられた第1の弁と、
    前記第1の弁と前記インクジェットヘッドとの間の位置で、前記第1の流路と前記メインタンクとを接続する回収流路と、
    前記回収流路の途中に設けられた第2の弁と、
    前記インクジェットヘッド、前記第1のポンプ、前記第2のポンプ、前記第1の弁、および前記第2の弁、を駆動する制御装置と、
    を具備し、
    前記制御装置は、前記第1の弁を開放するとともに、前記第2の弁を閉じ、前記第1のポンプを駆動して前記インク循環流路内に前記第1の方向で前記インクを循環させるとともに、この循環状態で前記インクジェットヘッドから前記インクを吐出させる第1の吐出と、
    前記第1のポンプを停止し、前記第1の弁を閉じるとともに、前記第2の弁を開放し、前記第2のポンプを駆動して前記インク循環流路内に前記第1の方向とは反対側の第2の方向で前記インクを循環させるとともに、この循環状態で前記インクジェットヘッドから前記インクを吐出させる第2の吐出と、を駆動することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記制御装置は、前記第1の吐出と、前記第2の吐出とを交互に切り替えることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記インクジェットヘッドは、
    ヘッド本体と、
    前記ヘッド本体に形成されたインク室と、
    前記インク室に連なる流入口と、
    前記インク室に連なる流出口と、
    前記インク室に設けられた狭窄部と、
    を有することを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記インクジェットヘッドをメンテナンスするためのメンテナンス装置を更に具備し、
    前記制御装置は、前記メンテナンス装置が前記インクジェットヘッドのメンテナンスを行う際に、前記第1の吐出と、前記第2の吐出とを切り替えることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記第2のタンクの設置高さを調整するための調整機構を更に具備し、
    前記制御機構は、前記第1の吐出の際に、前記調整機構を駆動して、前記第2のタンクの液面高さを前記第1のタンクの液面高さよりも低くするとともに、前記第2の吐出の際に、前記調整機構を駆動して、前記第2のタンクの液面高さを前記メインタンクの液面高さよりも高くすることで、前記インクジェットヘッドのインク室のノズル近傍の圧力を一定に維持することを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記第3の流路の途中で、前記第1のタンクと、前記第1のポンプとの間の位置に、フィルタ装置を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  7. インクを第1の方向に循環させた状態でインクジェットヘッドから前記インクを吐出させる第1の吐出を行った後、前記インクを前記第1の方向と反対の第2の方向に循環させた状態で前記インクジェットヘッドから前記インクを吐出させる第2の吐出を行うことを特徴とするインク吐出方法。
  8. 前記第1の吐出と、前記第2の吐出とは、交互に切り替えて行われることを特徴とする請求項7に記載のインク吐出方法。
  9. 前記第1の吐出と、前記第2の吐出とを切り替える際に、前記インクジェットヘッドのメンテナンスを行うことを特徴とする請求項8に記載のインク吐出方法。
  10. 前記第1の吐出と、前記第2の吐出とは、前記インクジェットヘッドのインク室のノズル近傍の圧力を一定に維持して行われることを特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれか1項に記載のインク吐出方法。
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