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JP2008129200A - 表示装置用照明装置、表示装置 - Google Patents

表示装置用照明装置、表示装置 Download PDF

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JP2008129200A
JP2008129200A JP2006312014A JP2006312014A JP2008129200A JP 2008129200 A JP2008129200 A JP 2008129200A JP 2006312014 A JP2006312014 A JP 2006312014A JP 2006312014 A JP2006312014 A JP 2006312014A JP 2008129200 A JP2008129200 A JP 2008129200A
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JP2006312014A
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Tomohiro Asamizu
智広 淺水
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Sharp Corp
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Abstract

【課題】設計の異なる表示装置に対して使い回しが可能で、それによりコスト削減に寄与することが可能であり、解体時には当該解体作業を容易に行うことが可能な表示装置用照明装置を提供する。
【解決手段】本発明の表示装置用照明装置は、表示パネル10に対して光を照射するものであって、光源81と、前記光源81を保持可能な光源保持部材61と、前記光源保持部材61を取り付け可能な裏面板金21と、前記裏面板金21と前記光源保持部材61との距離を調節する距離調節機構(68,69)と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、表示装置用照明装置、及びそれを用いた表示装置に関する。
液晶表示装置に代表される非発光型の光学素子を用いた表示装置においては、液晶パネル等の表示パネルに対して光を照射すべく、当該表示パネルの背面にはバックライトユニットが設けられている(例えば特許文献1参照)。
特開2006−114445公報
特許文献1に開示されたバックライトユニットにおいては、略桶形状の裏面ケース内部に冷陰極管等の光源が多数並列して収容されている。そして、各光源は、樹脂等からなるランプホルダによって保持され、当該ランプホルダが裏面ケースに係止されてバックライトとしてユニット化されている。
ところで、光源の高さ、つまり裏面ケースから光源の距離、或いは光源から表示パネルの距離は、表示装置に固有のもので、当該表示装置の種別により異なる場合がある。しかしながら、上記特許文献1のようにランプホルダを裏面ケースに対して単に組み付けるだけの構成にあっては、ランプホルダの大きさ(長さ)が一定であれば、裏面ケースから光源の距離、或いは光源から表示パネルの距離は一定となる。このような場合、異なる種別の表示装置、つまり裏面ケースから光源の距離や光源から表示パネルの距離が異なる表示装置に対して、同一のバックライトユニットを用いることができない。したがって、上記のような距離の設計が異なる表示装置に対しては、それぞれ異なるバックライトユニットを用いる他なく、このような設計は非効率的であり、コスト増大に繋がる惧れもある。
また、特に上記のような裏面ケースから光源の距離や光源から表示パネルの距離は、輝度ムラなどにも影響を及ぼし得るため、設計上重要なファクターである。したがって、当該距離を無視して、上記距離の設計が異なる表示装置に対して同一のバックライトユニットを単純に用いることは好ましくない。
さらに、例えばランプホルダを例えばツメのような係止部により裏面ケースに係止ないし組み付けるような構成においては、当該バックライトユニットの解体時に、その係止を開放する作業が煩わしく、多大な労力が必要となる。
本発明は上記のような問題を解決するためになされたものであって、設計の異なる表示装置に対して使い回しが可能であり、それによりコスト削減に寄与することが可能であるとともに、解体時には当該解体作業を容易に行うことが可能な表示装置用照明装置を提供することを目的としている。また、本発明は、上記のような問題を解決するために、そのような表示装置用照明装置を備えた表示装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の表示装置用照明装置は、表示パネルに対して光を照射する表示装置用照明装置であって、光源と、前記光源を保持可能な光源保持部材と、前記光源保持部材を取り付け可能な裏面ケースと、前記裏面ケースと前記光源保持部材との距離を調節する距離調節機構と、を備えることを特徴とする。
このような表示装置用照明装置によると、裏面ケースと光源保持部材との距離を調節する距離調節機構を備えるため、設計の異なる表示装置毎に当該裏面ケースと光源保持部材との距離を調節可能となり、当該設計の異なる種々の表示装置に対して同一の表示装置用照明装置を使い回すことが可能となる。その結果、本発明によりコスト削減を実現することが可能となる。また、このような高さ調節により、個々の表示装置に対して好適な高さを提供できるため、輝度ムラのない照明を実現することも可能となる。
本発明の表示装置用照明装置において、前記距離調節機構は、前記光源保持部材を前記裏面ケースに対して螺合により取り付けるネジ部材を含み、当該ネジ部材の締付け度合いによって前記距離を調節するものとすることができる。
この場合、ネジ部材の締付け度合いによって裏面ケースと光源保持部材との距離を調節する機構であるため、微調節が可能となり、当該距離の設計精度を高めることが可能となる。また、光源保持部材と裏面ケースとの組み付けをネジ締めによって行うため、ツメ等の係止部材による係止機構に比して確実な組み付けが可能となり、またその組み付け作業ないし解体作業が簡便なものとなる。
前記距離調節機構は、前記光源保持部材を前記裏面ケースに対して螺合により取り付けるネジ部材と、前記光源保持部材と前記裏面ケースとの間に介在するスペーサ部材とを含むものとすることができる。
この場合、ネジ部材の締付け度合いによって裏面ケースと光源保持部材との距離を調節する機構であるため、微調節が可能となり、当該距離の設計精度を高めることが可能となる。また、スペーサ部材を介在させることにより、ネジ部材を完全に締め付けた状態では、当該スペーサ部材の高さによって上記距離が定まるため、当該スペーサ部材の高さ次第で自由自在に上記距離の設計を行うことができる。さらに、ネジ部材を完全に締め付けることで、ネジ部材の緩み等に起因する上記距離の不整合も生じ難く、当該距離の精度向上に寄与することが可能となる。また、光源保持部材と裏面ケースとの組み付けをネジ締めによって行うため、ツメ等の係止部材による係止機構に比して確実な組み付けが可能となり、またその組み付け作業ないし解体作業が簡便なものとなる。
なお、前記スペーサ部材は、金属材料、樹脂材料、無機材料のいずれからなるものであっても良い。また、前記スペーサ部材は前記ネジ部材を挿通させる挿通孔を有し、当該挿通孔に前記ネジ部材を挿通させた状態で、前記光源保持部材と前記裏面ケースとを螺合により締め付け固定するものであっても良い。このような構成により、上記距離調節をネジ部材とスペーサ部材とに基づき好適に実現することが可能となる。
前記光源保持部材は、前記光源を挟持するクリップ部と、前記クリップ部の台座として機能する基端部とを備え、前記基端部には、前記ネジ部材と螺合可能なネジ部が形成されているものとすることができる。
このような構成によると、基端部に設けたネジ部によりネジ部材との螺合が可能となり、当該螺合に基づく裏面ケースへの組み付け、及び裏面ケースとの距離調節を行うことが可能となる。また、基端部にネジ部を設けることで、クリップ部に直接ネジ部を設ける場合に比してクリップ部に機械的衝撃(螺合による磨耗や変形等)を引き起こすことが少なく、光源への衝撃も低減させることが可能となる。また、クリップ部と基端部を別材料にて構成することが可能なため、光源挟持に適した材料(例えば弾性の高い材料)をクリップ部に適用し、ネジ部に適した材料(例えば弾性の低い材料)を基端部に適用することが可能となり、好適な材料設計が可能となる。なお、前記ネジ部材が雄ネジ部材であって、前記基端部に形成されたネジ部が雌ネジ部であるものとすることができ、これにより基端部への螺合締め付けを容易に行うことが可能となる。
前記基端部には、前記クリップ部が複数取り付けられているものとすることができる。
この場合、一つの基端部に対して複数のクリップ部を形成してユニット化させることが可能となり、裏面ケースへの組み付け作業が容易となる。また、ユニット毎に距離調節が可能なため、当該調節作業も容易となる。
前記ネジ部材は、前記基端部の前記ネジ部に対し、前記裏面ケースを挟んで当該裏面ケースの裏側から螺合されるものとすることができる。
このように裏面ケースの裏側からネジ部材を螺合するものとすれば、表側から螺合する場合に比べて当該螺合作業が容易となり、基端部のネジ部に対して好適にネジ部材を螺合できるようになる。なお、この場合、ネジ部材を雄ネジとし、基端部に形成するネジ部を雌ネジとすることが好ましく、裏面ケースの裏側からネジ部材を螺進させることにより距離調節が可能となる。
前記クリップ部が、前記基端部に対して螺合により取り付けられているものとすることができる。
この場合、クリップ部と基端部との距離を、当該クリップ部の基端部への締付け度合いにより調節することが可能となる。具体的には、クリップ部の光源保持側とは異なる側に雄ネジ部を形成する一方、基端部の裏面ケース側とは異なる側にクリップ部螺合用の雌ネジ部を形成することができる。つまり、クリップ部の一端を光源保持部とし、他端を雄ネジ部とする一方、基端部の一面側にクリップ部取付用雌ネジ部(第1雌ネジ部)を形成し、他面側に裏面ケース取付用雌ネジ部(第2雌ネジ部)を形成するものとすれば良い。
前記基端部が樹脂材料からなるものとすることができる。
このように基端部を樹脂材料から構成すれば、ネジ部の形成が容易となる。つまり、成型加工性に優れた樹脂材料によって基端部を形成することで、上述したような裏面ケース取付用雌ネジ部やクリップ部取付用雌ネジ部を好適に形成することが可能となる。
前記光源の前記表示パネル側には拡散板が配設されており、前記光源保持部材には、前記拡散板を前記表示パネルの反対側から支持する支持部材が備えられ、当該支持部材は、前記基端部と前記拡散板との距離を調節する支持部材用距離調節機構を備えるものとすることができる。このような構成によると、表示パネル側の拡散板と基端部との距離を好適に調節できるようになる。なお、前記支持部材用距離調節機構は、例えば前記支持部材に形成された雄ネジ部と、前記基端部に形成された雌ネジ部とを備え、これら雄ネジ部と雌ネジ部との間の螺合締付け度合いによって、当該距離を調節するものとすることができる。
前記光源保持部材と前記裏面ケースとの間には光を反射する光反射部材が設けられ、前記光反射部材には、前記ネジ部材を挿通させるための挿通孔が形成されてなるものとすることができる。この場合、光源と裏面ケースとの間に光反射部材を介在させることができ、当該反射光を表示パネルに照射できるようになるため、光の利用効率が向上することとなる。
前記光源が管状光源とされ、その管状光源の長手方向に沿って複数形成された前記光源保持部材により当該管状光源が保持されてなるものとすることができる。
このように管状光源に対して、その長手方向に沿って光源保持部材を複数形成するものとすれば、当該管状光源を確実に保持することが可能となる。つまり、管状光源をその長手方向に対して同一高さで保持可能となり、裏面ケースの板面に対して平行に管状光源を保持することが可能となる。
次に、上記課題を解決するために、本発明の表示装置は、上記表示装置用照明装置と、前記表示装置用照明装置からの光を利用して表示を行う表示パネルと、を備えることを特徴とする。
このような表示装置によると、表示パネルに対して光を供給する表示装置用照明装置が、設計の異なる表示装置毎に当該裏面ケースと光源保持部材との距離を調節可能であるため、当該設計の異なる種々の表示装置に対して同一の表示装置用照明装置を使い回すことができる。したがって、本発明により表示装置のコスト削減を実現することが可能となる。また、このような高さ調節により、個々の表示装置に対して好適な高さを提供できるため、輝度ムラのない光照射を実現することも可能となる。
前記表示パネルとしては液晶パネルを例示することができる。このような表示装置は液晶表示装置として、種々の用途、例えばテレビやパソコンのデスクトップ画面等に適用でき、特に大型画面用として好適である。
本発明によると、設計の異なる表示装置に対して使い回しが可能で、それによりコスト削減に寄与することが可能であるとともに、解体時には当該解体作業を容易に行うことが可能な表示装置用照明装置と、それを用いた表示装置を提供することが可能となる。
以下、本発明を具体化した実施形態について、図1〜図8を参照しつつ説明する。
図1は、本発明を具体化した液晶ディスプレイ1(表示装置)の分解斜視図であり、図2は液晶ディスプレイ1のバックライトユニット20(表示装置用照明装置)の要部構成を示す分解斜視図、図3はバックライトユニット20のランプクリップ61の構成を示す分解斜視図、図4は同ランプクリップ61の構成を示す分解側面図、図5はランプクリップ61の裏面ケース21への組付け構成を模式的に示す図である。また、図6はランプクリップ61のクリップ部の一変形例を模式的に示す図、図7は同クリップ部の一変形例を模式的に示す図、図8は図7に示したクリップ部を用いた場合の裏面ケース21への組付け構成を模式的に示す図である。
液晶ディスプレイ1は、自発光素子を備えない非発光型の液晶表示パネル10(表示パネル)と、この液晶表示パネル10の背面側に配される光学部材71と、これら液晶表示パネル10および光学部材71の背面から組み付けられるバックライトユニット20(表示装置用照明装置)とを備え、これらがベゼル13により一体に保持されるようになっている。なお、以下の説明において、液晶表示パネル10の表示面側(図1の上方)を正面側、これとは逆側(図1の下方)を背面側とする。
液晶表示パネル10は、詳細には図示しないが、画素を形成するためのスイッチング素子(例えばTFT)、画素電極等をマトリックス状に設けた矩形板状のガラス基板と、対向側電極やカラーフィルタ等を設けた矩形板状のガラス基板とが、所定のギャップを隔てた状態で貼り合わせられるとともに、両ガラス基板間に液晶が封入された周知の構成のものである。両ガラス基板の外側面(液晶層とは反対側の面)には、それぞれガラス基板とほぼ同じ大きさに形成された偏光板が積層されている。
この液晶表示パネル10の背面側に取り付けられるバックライトユニット20は、液晶表示パネル10の背面に光源が配置される直下型のものであって、金属製の板金からなるバックライトケース21(裏面ケース。以下、「ケース21」と略記する)と、このケース21内に収容される複数本の冷陰極管81(光源ないし管状光源)とを備えている。
ケース21は、図2に示すように、液晶表示パネル10とほぼ等しい大きさに形成された矩形板状の底板部22と、この底板部22の4辺からそれぞれ正面側に向かって立ち上げられた側壁部23とを備えて、全体として正面側が開口した略浅皿状に形成されている。このケース21の両短辺部には、短辺側側壁部23Aの立ち上がり端から底板部22の短辺部よりやや中心側位置に至るまで切り欠かれて後述のゴムホルダ51を嵌め入れ可能な嵌め付け溝24が、均等ピッチで多数設けられている。また、底板部22において後述のランプクリップ61の取付位置には、各ランプクリップ61に対応してそれぞれ一対の挿入孔25が設けられている。
このケース21内には、後述の冷陰極管81からの光を反射するための反射シート(光反射部材)31が敷設されている。反射シート31は、合成樹脂により形成された白色のシートであって、同形状に形成された2枚の分割シート32を互い違いに組み合わせたものである。各分割シート32は、ケース21の底板部22に整合する底板側シート片32Aがその長尺方向中央位置で二分割され、各分割片においてケース21の長辺部に沿う辺部に、ケース21における長辺側の側壁部23に整合する側壁側シート片32Bがそれぞれ接合したものである。この反射シート31には、上述のケース21の挿入孔25と整合する位置(同軸位置)にそれぞれ挿入孔33が設けられている。
この反射シート31上には、光源である冷陰極管81が設けられている。この冷陰極管81はケース21の長辺方向に細長い管体により構成され、ケース21の短辺方向に沿って複数本が並列されている。この冷陰極管81の端部には、詳細には図示しないが、電極部が設けられ、この電極部からは電線が導出されている。そして、この冷陰極管81の両端部は、ケース21の両短辺部に配されたゴムホルダ51に保持されるとともに、このゴムホルダ51ごとランプホルダ41によって一括して覆われている。
また、冷陰極管81は、その長さ方向両端部よりもやや中央寄りの位置においてランプクリップ61(光源保持部材)によって保持されている。ランプクリップ61は、合成樹脂により形成されたもので、ケース21に対してネジ部材(雄ネジ部材)68により取り付けられて、冷陰極管81をその両端部よりも中央寄りの位置で保持している。各ランプクリップ61は、冷陰極管81を本実施形態では2列一組で保持可能なものであって、一組(2列)の冷陰極管81毎に2箇所ずつ設けられている。なお、このランプクリップ61は、液晶表示パネル10の表示エリア内に配置されるものであるため、例えば冷陰極管81からの光を吸収する色に着色されていると、輝度の低下等の不具合を生じるおそれがある。これを避けるため、ランプクリップ61は反射シート31と同様に冷陰極管81からの光を反射できるよう白色とされている。
このランプクリップ61は、図3に示すように、底板部22の短辺方向(冷陰極管81の長さ方向と直交方向)に沿って細長い矩形板状をなす基端部62を備えている。この基端部62の正面側(底板部22と対向する面側と逆側)には、冷陰極管81を保持するためのクリップ部63が、この基端部62の長さ方向に沿って2個並列されている(図3、図4参照)。すなわち、基端部62はクリップ部63の台座としての機能を有している。なお、一つの基端部62に対するクリップ部63の組付けは2個に限らず、3個、4個、それ以上の複数のものであっても良い。これにより複数のクリップ部63がユニット化され、当該ランプクリップ61のケース21に対する組付作業が容易なものとなる。
クリップ部63の基端部62への組付けは螺合により行われている。具体的には、クリップ部63の一端に光源を保持する光源保持部63Cが形成される一方、他端には雄ネジ部65aが形成され、さらに基端部62にはクリップ部63の雄ネジ部65aと螺合する雌ネジ部(第1雌ネジ部)67が形成されている。これにより、クリップ部63の螺進調整、すなわち基端部62の雌ネジ部67に対するクリップ部63の雄ネジ部65aの締付け度合い(螺締め度合い)によって、クリップ部63の高さ調節が可能となり、ひいては光源81と基端部62或いはケース21との距離を調節することが可能となる。
なお、クリップ部63は、互いに基端部62の長さ方向に沿って拡開可能な一対の環状片63Aを備えて、全体として周方向の一部が開口するC字リング状に形成されている。一対の環状片63Aの先端部分には、互いに離間方向に屈曲されて冷陰極管81のクリップ部63への装着動作を案内するガイド部63Bが設けられている。環状片63Aの開口部分から冷陰極管81が押し込まれると、両環状片63Aが拡開変形してこの冷陰極管81の通過を許容し、冷陰極管81が内部に進入すると両環状片63Aが弾性復帰して冷陰極管81の外周に弾接することでこの冷陰極管81を保持する。
また、2つのクリップ部63の間には、先端方向が先細りとなる円錐状のピン(支持部材)64が設けられている。このピン64はケース21の開口付近まで延設されており、後述の拡散板等の光学部材71を背面側から支持し、当該光学部材71と光源81(若しくは基端部62)との距離を規制する機能を具備している。
ピン64の基端部62への組付けは螺合により行われている。具体的には、ピン64の一端に雄ネジ部64aが形成される一方、基端部62にはピン64の雄ネジ部64aと螺合する雌ネジ部62aが形成されている。これにより、ピン64の螺進調整、すなわち基端部62の雌ネジ部62aに対するピン64の雄ネジ部64aの締付け度合いによって、ピン64の高さ調節が可能となり、ひいては拡散板等の光源部材71と光源81(或いは基端部62)との距離を調節することが可能となる(支持部材用距離調節機構)。
また、この基端部62の背面側(ケース21の底板部22と対向する面側)には、ランプクリップ61を底板部22にネジ部材(雄ネジ部材)68を介して固定するための雌ネジ部66が設けられている(図5参照)。したがって、本実施形態では、ランプクリップ61のケース21に対する組付けは、ランプクリップ61の基端部62に形成した雌ネジ部66に対し、ケース21及び反射シート31を挟んで、当該ケース21の裏側からネジ部材68を螺合させることにより行われる。
なお、図5に示すように、ランプクリップ61とケース21との間にはスペーサ部材69が介在している。スペーサ部材69は、樹脂材料、金属材料、無機材料のいずれよりなるものであっても良く、これらの複合材料よりなるものであっても良い。このスペーサ部材69はネジ部材68を挿通させる挿通孔69aを有し、当該挿通孔69aにネジ部材68を挿通させた状態で、ランプクリップ61とケース21とを螺合により締め付け固定するものとされている。このようなスペーサ部材69を介在させたネジ部材68によって、ランプクリップ61のケース21への締め付けを行う本実施形態のバックライトユニット20においては、当該ネジ部材68の締付け度合い、或いはスペーサ部材69の厚さにより、ランプクリップ61とケース21との距離を調節することが可能となっている(距離調節機構)。
一方、ケース21の開口部には、図1に示すように、線光源である冷陰極管81からの光を拡散して面状の均一な光として液晶表示パネル10側に出射するための光学部材71が、この開口部を覆うように取り付けられている。この光学部材71は、拡散シート72、レンズシート73、光学シート74、拡散板75がこの順に正面側から重ねられたものである。各シート72、73、74、75は液晶表示パネル10とほぼ同じ大きさの矩形状に形成されて、ランプクリップ61のピン64によって背面側から支持されている。また、その正面側及び背面側には、この光学部材71の取り付けのための枠状のフレーム76がそれぞれ配されている。また、ケース21の背面には、冷陰極管81の点灯制御等を行うためのインバータユニット91、外部回路ユニット92が取り付けられている。
次に、上記のように構成された本実施形態の液晶ディスプレイによって奏される作用および効果について説明する。
まず、上記液晶ディスプレイ1が備えるバックライトユニット20は、ケース21とランプクリップ61との距離(以下、単に「距離」とも言う)を調節する距離調節機構として、ランプクリップ61の基端部62に配設された雌ネジ部66と、ケース21に配設された挿通孔25と、これら挿通孔25及び雌ネジ部66を介して、ケース21とランプクリップ61とをネジ止めするネジ部材68と、ケース21とランプクリップ61との間に介在するスペーサ部材69と、を備えている。したがって、例えば設計の異なる液晶ディスプレイ毎に上記距離を調節可能となり、当該設計の異なる種々の液晶ディスプレイに対して同一のバックライトユニット20を使い回すことが可能となるため、液晶ディスプレイに係るコストを削減することが可能となる。また、このような高さ調節により、個々の液晶ディスプレイに対して好適なランプ高さを提供できるため、輝度ムラのない照明を実現することも可能となる。
また、ネジ部材68により距離調節を可能とし、つまりネジ部材68の締付け度合いによって上記距離を調節することが可能とされている。このようなネジ部材68の締付け度合いによる上記距離の調節により、当該距離の設計精度を一層高めることが可能とされている。また、ランプクリップ61とケース21との組み付けをネジ締めによって行うため、ツメ等の係止部材による係止機構に比して確実な組み付けが可能となり、またその組み付け作業ないし解体作業が簡便なものとされている。
また、スペーサ部材69を介在させることにより、ネジ部材68を完全に締め付けた状態でスペーサ部材69の高さによって上記距離が定まるため、当該スペーサ部材69の高さ次第で自由自在に上記距離の設計を行うことができる。さらに、ネジ部材を完全に締め付けることで、ネジ部材の緩み等に起因する上記距離の不整合も生じ難く、当該距離の精度向上に寄与することが可能とされている。
また、ランプクリップ61は、冷陰極管(光源)81を挟持するクリップ部63と、クリップ部63の台座として機能する基端部62とを備え、前記基端部62には、前記ネジ部材68と螺合可能な雌ネジ部66が形成されている。これにより、基端部62に設けた雌ネジ部66によりネジ部材68との螺合が可能となり、当該螺合に基づくケース21への組み付け、及びケース21との距離調節を行うことが可能とされている。また、基端部62に雌ネジ部66を設けることで、クリップ部63に直接ネジ部を設ける場合に比してクリップ部63に機械的衝撃(螺合による磨耗や変形等)を引き起こすことが少なく、冷陰極管81への衝撃も低減させることが可能とされている。また、クリップ部63と基端部62を別材料にて構成し、クリップ部63には冷陰極管81の挟持に適した材料(例えば弾性の高い樹脂材料)を用い、基端部62にはネジ形成に適した材料(例えば弾性の低い樹脂材料)を用いることが可能となる。
また、基端部62にクリップ部63を複数取り付けてユニット化している。このようなユニット化により、クリップ部63のケース21への組み付け作業が各々のクリップ部毎に行う場合に比べて容易となる。さらに、ユニット毎に上記距離の調節が可能なため、当該調節作業も容易となる。
また、ネジ部材68は、基端部62の雌ネジ部66に対し、ケース21を挟んで当該ケース21の裏側から螺合されている。このようにケース21の裏側からネジ部材68を螺合するものとすれば、表側から螺合する場合に比べて、螺合に際して邪魔な部材がないため当該螺合作業が容易となり、基端部62の雌ネジ部66に対して好適にネジ部材68を螺合できるようになる。
また、クリップ部63の雄ネジ部65aが、基端部62の雌ネジ部67に対して螺合により取り付けられているため、クリップ部63と基端部62との距離を、当該雄ネジ部65aの雌ネジ部部67への締付け度合いにより調節することが可能となる。
また、冷陰極管81の液晶表示パネル10側には拡散板75等の光学部材71が配設されるとともに、ランプクリップ61には、光学部材71を液晶表示パネル10の反対側から支持するピン64が備えられ、基端部62と光学部材71との距離を調節するためにピン64に雄ネジ部64aが、基端部62には雌ネジ部62aが形成されている。したがって、基端部62に設けた雌ネジ部62aに対して当該雄ネジ部64aの締付け度合いを調整することで、液晶表示パネル10側の光学部材71と基端部62との距離を好適に調節することが可能とされている。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態によって限定されるものではなく、例えば、次に記載するようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
図6はランプクリップの一変形例を示す説明図である。なお、図6のランプクリップ61Aにおいて図5と同様の構成部材には図5と同一の符号を付して説明を省略する。
図6に示したランプクリップ61Aは、基端部62とクリップ部63Dが一体形成されていることを特徴とする。この場合、当該ランプクリップ61Aの製造が容易となり、コスト削減に寄与することが可能となる。また、ピン64Dも同様に基端部62と一体形成されている。なお、クリップ部63D及びピン64Dは、基端部62と一体成形する他、例えば基端部62と別部材で成形し、接着層を介して基端部62に取り付けるものであっても良い。
また、図7は、同じくランプクリップの一変形例を示す説明図で、図8はそのランプクリップをケース21に取り付けた構成を示す説明図である。なお、図7及び図8において図5と同様の構成部材には図5と同一の符号を付して説明を省略する。
図7及び図8に示したランプクリップ61Bは、一つのクリップ部63Eに一つの基端部65が一体で形成され、その基端部65の裏面側に雌ネジ部65bが形成されている。すなわち、ランプクリップ61Bは、光源保持部63Cを備えたクリップ部63Eに対して基端部65が連続的に形成された構成を具備しており、その基端部65に雄ネジ部材68と螺合可能な雌ネジ部65bが形成された構成を備えている。
このようなランプクリップ61Bにおいては、図8に示すように、一つのクリップ部63E毎にケース21への組付けが行われ、その組付けに係る雄ネジ部材68の締付け度合い、或いはランプクリップ61Bとケース21との間に介在するスペーサ部材69の厚さを適宜調整することで、個々のランプクリップ61B毎に、当該ランプクリップ61Bとケース21との距離を調節することが可能となる。
なお、以上のような各実施形態は、本発明を液晶ディスプレイ1に適用したものであったが、液晶表示装置に限らず、表示パネルの裏面側にバックライトを備えた表示装置であれば本発明を適用可能である。また、液晶表示パネル10は電気的に電磁波(光)の偏向性を制御する構成のものであるが、これに限らず表示パネルが物理的または機械的シャッタリング方式によって電磁波(光)の量を制御する構成のものであっても構わない。
また、図1〜図5に係る実施形態では、1個のランプクリップ61に2つのクリップ部63を設けて2本の冷陰極管81を保持できるようにしたが、例えば1個のランプクリップに1つ、または3つ以上のクリップ部63を設けて、冷陰極管81を1本のみ、あるいは3本以上保持できるようにしても構わない。
本発明を具体化した液晶ディスプレイの分解斜視図。 バックライトユニットの部分拡大斜視図。 ランプクリップの斜視図。 ランプクリップの分解側面図。 ランプクリップの裏面ケースへの組付け構成を模式的に示す図。 ランプクリップのクリップ部の一変形例を模式的に示す図。 クリップ部の一変形例を模式的に示す図。 図7に示したクリップ部を用いた場合の裏面ケースへの組付け構成を模式的に示す図。
符号の説明
1…液晶ディスプレイ(表示装置)、10…液晶表示パネル(表示パネル)、20…バックライトユニット(表示装置用照明装置)、21…バックライトケース(裏面ケース)、61…ランプクリップ(光源保持部材)、68…雄ネジ部材(距離調節機構)、69…スペーサ部材(距離調節機構)、81…冷陰極管(光源)

Claims (17)

  1. 表示パネルに対して光を照射する表示装置用照明装置であって、
    光源と、
    前記光源を保持可能な光源保持部材と、
    前記光源保持部材を取り付け可能な裏面ケースと、
    前記裏面ケースと前記光源保持部材との距離を調節する距離調節機構と、を備えることを特徴とする表示装置用照明装置。
  2. 前記距離調節機構は、前記光源保持部材を前記裏面ケースに対して螺合により取り付けるネジ部材を含み、当該ネジ部材の締付け度合いによって前記距離を調節することを特徴とする請求項1に記載の表示装置用照明装置。
  3. 前記距離調節機構は、前記光源保持部材を前記裏面ケースに対して螺合により取り付けるネジ部材と、前記光源保持部材と前記裏面ケースとの間に介在するスペーサ部材とを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置用照明装置。
  4. 前記スペーサ部材は前記ネジ部材を挿通させる挿通孔を有し、当該挿通孔に前記ネジ部材を挿通させた状態で、前記光源保持部材と前記裏面ケースとを螺合により締め付け固定することを特徴とする請求項3に記載の表示装置用照明装置。
  5. 前記光源保持部材は、前記光源を挟持するクリップ部と、前記クリップ部の台座として機能する基端部とを備え、
    前記基端部には、前記ネジ部材と螺合可能なネジ部が形成されていることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の表示装置用照明装置。
  6. 前記ネジ部材が雄ネジ部材であって、前記基端部に形成されたネジ部が雌ネジ部であることを特徴とする請求項5に記載の表示装置用照明装置。
  7. 前記基端部には、前記クリップ部が複数取り付けられていることを特徴とする請求項5又は6に記載の表示装置用照明装置。
  8. 前記ネジ部材は、前記基端部の前記ネジ部に対し、前記裏面ケースを挟んで当該裏面ケースの裏側から螺合されることを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1項に記載の表示装置用照明装置。
  9. 前記クリップ部が、前記基端部に対して螺合により取り付けられていることを特徴とする請求項5ないし8のいずれか1項に記載の表示装置用照明装置。
  10. 前記クリップ部は、一端には前記光源を保持する光源保持部が形成される一方、他端には雄ネジ部が形成されてなり、
    前記基端部は、一面には前記クリップ部の前記雄ネジ部と螺合する第1雌ネジ部が形成される一方、他面には前記裏面ケース側から前記ネジ部材を螺合させるための第2雌ネジ部が形成されてなることを特徴とする請求項9に記載の表示装置用照明装置。
  11. 前記基端部が樹脂材料からなることを特徴とする請求項5ないし10のいずれか1項に記載の表示装置用照明装置。
  12. 前記光源の前記表示パネル側には拡散板が配設されており、
    前記光源保持部材には、前記拡散板を前記表示パネルの反対側から支持する支持部材が備えられ、当該支持部材は、前記基端部と前記拡散板との距離を調節する支持部材用距離調節機構を備えることを特徴とする請求項5ないし11のいずれか1項に記載の表示装置用照明装置。
  13. 前記支持部材用距離調節機構は、前記支持部材に形成された雄ネジ部と、前記基端部に形成された雌ネジ部とを備え、これら雄ネジ部と雌ネジ部との間の螺合締付け度合いによって、当該距離を調節するものであることを特徴とする請求項12に記載の表示装置用照明装置。
  14. 前記光源保持部材と前記裏面ケースとの間には光を反射する光反射部材が設けられ、
    前記光反射部材には、前記ネジ部材を挿通させるための挿通孔が形成されてなることを特徴とする請求項2ないし13のいずれか1項に記載の表示装置用照明装置。
  15. 前記光源が管状光源とされ、その管状光源の長手方向に沿って複数形成された前記光源保持部材により当該管状光源が保持されてなることを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1項に記載の表示装置用照明装置。
  16. 請求項1ないし15のいずれか1項に記載の表示装置用照明装置と、
    前記表示装置用照明装置からの光を利用して表示を行う表示パネルと、を備えることを特徴とする表示装置。
  17. 前記表示パネルが液晶を用いた液晶パネルであることを特徴とする請求項16に記載の表示装置。
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