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JP2008128203A - ベーンポンプ - Google Patents

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JP2008128203A
JP2008128203A JP2006317514A JP2006317514A JP2008128203A JP 2008128203 A JP2008128203 A JP 2008128203A JP 2006317514 A JP2006317514 A JP 2006317514A JP 2006317514 A JP2006317514 A JP 2006317514A JP 2008128203 A JP2008128203 A JP 2008128203A
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JP
Japan
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rotor
chamber
vane
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rotor chamber
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Withdrawn
Application number
JP2006317514A
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English (en)
Inventor
Masaaki Nishikata
政昭 西方
Takeshi Kusakabe
毅 日下部
Tsukasa Hojo
司 法上
Ken Yamamoto
山本  憲
Masaki Nagano
正樹 長野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JP2008128203A publication Critical patent/JP2008128203A/ja
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Abstract

【課題】作動室内の作動流体がベーンの外面とロータ室の内面との間から漏れ出すことを防止できるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ロータ室2に収納したロータ3を備える。ロータ3に設けられて先端がロータ室2の内周面に摺接される複数のベーン4を備える。ロータ室2の内面とロータ3の外周面とベーン4とで囲まれてロータ3の回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室5を備える。容積拡大過程の作動室5に作動流体を流入させる吸入口6と、容積縮小過程の作動室5から作動流体を排出させる吐出口7とを備える。ロータ3のスラスト面に対向するロータ室2の内底面2bと、ベーン4の前記ロータ室2の内底面2bに対向する外面のうち、少なくとも一方の面に可撓性を有するフィン25を他方の面側に向けて突設する。フィン25をロータ3の回転駆動時において前記他方の面に摺接させる。
【選択図】図1

Description

本発明はベーンポンプに関する。
従来、一般的なベーンポンプとしては例えば図6に示すものが知られている。このベーンポンプ1は、ロータ室2にロータ3を偏心させて収納している。ロータ3には複数状のベーン溝19を放射状に形成してあり、各ベーン溝19にはベーン4を摺動自在に収納している。各ベーン4はロータ3のラジアル方向に移動自在となっている。ロータ3を回転駆動すると、各ベーン4の先端部はロータ室2の内周面2aに摺接し、これによりロータ室2の内面とロータ3の外周面3aとベーン4とで囲まれた作動室5の容積が大小変化し、この作動室5を介して吸入口6からの作動流体を吐出口7から排出する。例えば特許文献1には図6と同様のベーンポンプが開示されている。
ところで上記ベーンポンプ1にあってはロータ3のスラスト面に対向するロータ室2の内底面とベーン4の前記ロータ室2の内底面に対向する外面の間から漏れ出し、ポンプ効率が低下する恐れがあり、このためロータ室2の内底面とベーン4の外面とをぴったりと摺接させる必要がある。しかしこのようにロータ室2の内底面とベーン4の外面とをぴったりと摺接させると、ベーン4のロータ室2の内底面に対する摺動抵抗が大きくなり、ロータ3の回転数が低下し、ポンプ効率が低下してしまう。
特開昭62−291488号公報
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、ロータ室の内底面とベーンの外面の間の隙間を密閉して、作動室内の作動流体が漏れ出すことを防止でき、ロータの回転数を上げてポンプ効率を向上できるベーンポンプを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係るベーンポンプは、ロータ室2と、ロータ室2に収納したロータ3と、ロータ3に設けられて先端がロータ室2の内周面に摺接される複数のベーン4と、ロータ室2の内面とロータ3の外周面とベーン4とで囲まれてロータ3の回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室5と、容積拡大過程の作動室5に作動流体を流入させる吸入口6と、容積縮小過程の作動室5から作動流体を排出させる吐出口7とを備え、ロータ3のスラスト面に対向するロータ室2の内底面2bと、ベーン4の前記ロータ室2の内底面2bに対向する外面のうち、少なくとも一方の面に可撓性を有するフィン25を他方の面側に向けて突設し、該フィン25をロータ3の回転駆動時において前記他方の面に摺接させて成ることを特徴とする。このようにロータ3のスラスト面に対向するロータ室2の内底面2bと、ベーン4の前記ロータ室2の内底面2bに対向する外面のうち、一方の面に他方の面側に向けて可撓性を有するフィン25を突設し、該フィン25をロータ3の回転駆動時において前記他方の面に摺接させることで、可撓性を有するフィン25によりロータ室2の内底面2bとベーン4の外面の間の隙間を密閉でき、この隙間から作動室5内の作動流体が漏れ出すことを防止でき、またこの場合、フィン25を可撓性を有するものとすることで、フィン25の前記他方の面に対する摺動抵抗を小さくできる。
また請求項2は請求項1において、前記フィン25をベーン4のロータ室2の内底面2bに対向する外面に設けると共に、該フィン25をロータ3の回転駆動時においてロータ室2の内底面2bに摺接させ、該フィン25を先端側に向かってロータ3の回転方向における後側に位置するように傾斜させて成ることを特徴とする。ベーン4の外面に設けたフィン25により作動室5の密閉性を高めることができ、またフィン25を先端側に向かってロータ3の回転方向における後側に位置するように傾斜させることで、各フィン25のロータ室2の内底面2bに対する摺動抵抗をさらに小さくできる。
また請求項3は請求項1において、前記フィン25をロータ室2の内底面2bに設けると共に、該フィン25をロータ室2の内底面2bに対向する外面に摺接させ、該フィン25を先端側に向かってロータ3の回転方向における後側に位置するように傾斜させて成ることを特徴とする。ロータ室2の内底面2bに設けたフィン25により作動室5の密閉性を高めることができ、またフィン25を先端側に向かってロータ3の回転方向における後側に位置するように傾斜させることで、各フィン25のベーン4の外面に対する摺動抵抗をさらに小さくできる。
請求項1に係る発明では、可撓性を有するフィンによりロータ室の内底面とベーンの外面の間の隙間を密閉でき、作動室内の作動流体がロータ室の内底面とベーンの外面の間から漏れ出すことを防止でき、またロータの回転数を上げてポンプ効率を向上できる。
また請求項2に係る発明では、請求項1に係る発明の効果に加えて、ベーンの外面に設けたフィンにより作動室の密閉性を高めることができ、またフィンを先端側に向かってロータの回転方向における後側に位置するように傾斜させることで、各フィンのロータ室の内面に対する摺動抵抗をさらに小さくでき、より一層ポンプ効率を向上できる。
また請求項3に係る発明では、請求項1に係る発明の効果に加えて、ロータ室の内底面に設けたフィンにより作動室の密閉性を高めることができ、またフィンを先端側に向かってロータの回転方向における後側に位置するように傾斜させることで、各フィンのベーンの外面に対する摺動抵抗をさらに小さくでき、より一層ポンプ効率を向上できる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。本発明のベーンポンプ1は、図2乃至図4に示すようにケーシング10内に設けたロータ室2にロータ3を偏心させて収納し、先端がロータ室2の内周面2aに摺接される複数のベーン4をロータ3に設け、ケーシング10に吸入口6及び吐出口7をロータ室2に至るように設け、ロータ3を回転駆動させることでロータ室2の内面とロータ3の外周面3aとベーン4とで囲まれた作動室5の容積を大小変化させて、作動室5を介して吸入口6からの作動流体を吐出口7から排出する構成を有する。以下詳述する。
本例ではロータ3のスラスト方向(ロータ3の軸方向)を上下方向とするものであり、ロータ3を収納するケーシング10はロータ3の上方に位置する上ケース11とロータ3の下方に位置する下ケース12とをパッキン13を介して合わせることで形成されている。なお図3の14は上ケース11と下ケース12を締結させる締結具用の孔である。上ケース11には下ケース12との合わせ面から上方に凹没した上凹所15が形成され、下ケース12には上ケース11との合わせ面から下方に凹没した下凹所16が形成され、この上凹所15と下凹所16を合わせることでロータ室2が形成される。
上凹所15にはロータ3の上部が位置し、下凹所16にはロータ3の下部が位置するのであり、上凹所15はロータ3の外径よりも大きな内径形状を有し、下凹所16はロータ3の外径と略同様の内径を有する。つまり下凹所16は上凹所15よりも小さい内径に形成してあり、上ケース11と下ケース12とを合わせた際には下凹所16はロータ3と同様に上凹所15の偏心位置に位置される。上凹所15の周縁部分にはリング材17が嵌合されてリング材17の内周面がロータ室2の内周面2aを構成する。ロータ室2はロータ3のスラスト方向から見た断面が円形であるが、リング材17の内周形状を変化させることで容易に平面視楕円形等の任意形状にできる。また、上ケース11には作動流体を作動室5に引き込む吸入口6と作動流体を作動室5から排出する吐出口7とが形成されており、リング材17の貫通孔17aを介して作動室5となるロータ室2にそれぞれ連通されている。また、下ケース12の下方には下凹所16の内底面に隣接するようにステータ23が配置されている。
ロータ3は中央に軸受部18を備えて平面視円形に形成されている。ロータ3の上部には複数条(本例では4つ)のベーン溝19を放射状に形成してあり、ロータ3の下部にはマグネットから成る磁性体22が一体に装着されている。またロータ3のスラスト面(ロータ3の上面3b)の外周端部のベーン溝19を除く部分には摺接用突条部8を突設してある。
ロータ3は、軸受部18がロータ室2を上下に貫く固定軸20に回転自在に挿通されることで、外周面3aがロータ室2の内周面2aに対向すると共にスラスト面(上面3b)が上凹所15の底面が構成するロータ室2の内底面2bに対向するようにしてロータ室2に回転自在に配置される。固定軸20は対向するロータ室2の内底面2bの偏心位置と下凹所16の内底面の中央部とに設けた軸着部21に回転不能状態で支持されている。
ロータ3の各ベーン溝19には剛体からなるベーン4をロータ3のラジアル方向に摺動自在に収納してあり、これにより各ベーン4はロータ3の外周面3aから出没自在にされている。各ベーン4の先端部の上面には、ベーン4の先端から基端側に向けたロータ3の外周面3aからの最大突出長さよりも長い範囲で、上面がロータ室2の内底面2bに微小隙間を介して対向する突部24を上方に突設させている。なお図2乃至図4では突部24の上面とロータ室2の内底面2bとの間に形成される微小隙間及び後述のフィン25の図示は省略してある。
上記ロータ3をロータ室2に配置した際には磁性体22とステータ23とが隣接して配置されるのであるが、この隣接する磁性体22とステータ23とはロータ3を図2の矢印aに示す一方向に回転駆動させる駆動部を構成する。つまり、この駆動部は、図示しない電源部からステータ23に電流を入力することで、ステータ23と磁性体22との間の磁気作用によって磁性体22に回転トルクを発生させるものであり、この回転トルクにより磁性体22、ひいてはロータ3が回転駆動されるようになっている。
またロータ3をロータ室2に配置した状態では、ロータ3の摺接用突条部8の突端面がロータ3の上面3b(ロータ3のスラスト面の一方を構成する面)に対向するロータ室2の内底面2bに摺接するようにしてあり、これにより作動室5内の作動流体がロータ3のスラスト面とロータ室2の内底面2bの間から漏れることを防止している。
ロータ室2に収納したロータ3を駆動部にて回転駆動させた際には、各ベーン4はロータ3が回転することによる遠心力を受けてロータ3の外周面3aから外方へ突出させてその先端をロータ室2の内周面2aに摺接させるのであり、ロータ室2の内面(内周面2aや内底面2b等)とロータ3の外周面3aとベーン4とで囲まれた複数の作動室5をロータ室2に形成させる。ロータ3はロータ室2の偏心位置にあるから、ロータ室2の内周面2aとロータ3の外周面3aとの距離はロータ3の回転位置に応じて異なると共にベーン4のロータ3からの突出量もロータ3の回転位置に応じて異なるのであり、つまりロータ3を回転駆動させることで各作動室5はロータ3の回転方向に移動しながらその容積を大小に変化させる。すなわち、各作動室5は吸入口6に連通する位置にある時にはロータ3の回転に伴い容積が増大し、吐出口7に連通する位置にある時にはロータ3の回転に伴い容積が減少するようにされ、従ってロータ3を回転駆動すれば、作動流体が吸入口6からこれに連通する作動室5内に流入し、この作動室5内で圧縮された後に吐出口7から吐出されるのであり、これによりポンプとして機能する。
ここで図1はベーン4の基先方向から見た図4(a)のc部の断面を模式的に示した説明図である。図に示すように本例のベーンポンプ1では、ベーン4のロータ室2の内底面2bに対向する外面(以降、ベーン4の上面と称する)にベーン4と比較して可撓性を有するフィン25をロータ室2の内底面2b側に向けて突設し、これらフィン25がロータ3の回転駆動時においてロータ室2の内底面2bに摺接するようにしてある。
詳述すると、上記フィン25は各ベーン4の先端部に設けた突部24の上面の全域に亘って多数設けられている。各フィン25は先端側に向かってロータ3の回転方向における後側(図2で矢印bに示す方向)に位置するように傾斜して突出し、ロータ3の回転方向の前側から後側に向かう方向性を有している。そして各フィン25の先端部はロータ3の回転駆動時においてロータ室2の内底面2bに常時摺接するようにしてあり、これにより各フィン25で突部24の上面とこれに対向するロータ室2の内底面2bとの間の全域に亘る部分を密閉して、ロータ3の回転方向において隣り合う作動室5間で作動流体が移動することを防止している。
このようにベーン4の上面にロータ室2の内底面2bに向けて突出する可撓性を有するフィン25を設け、該フィン25をロータ3の回転駆動時においてロータ室2の内底面2bに摺接するようにしたことで、フィン25によりロータ室2の内底面2bとベーン4の上面との間を密閉し、作動室5内の作動流体がロータ室2の内底面2bとベーン4の上面の間から漏れ出すことを防止できる。またこの場合、ロータ室2の内底面2bに摺接するフィン25は可撓性を有するものであるので、フィン25のロータ室2の内底面2bに対する摺動抵抗を小さくでき、ロータ3の回転数を上げてポンプ効率を向上できる。また本例ではロータ室2の内底面2bと各ベーン4の上面との間からロータ3のスラスト面とロータ室2の内底面2bとの間に作動流体が侵入することも防止できる。またこの場合、フィン25のロータ室2の内底面2bに対する摺動抵抗を小さくできるので、ベーン4のロータ3のラジアル方向における移動も支障なく行える。またベーン4の上面に設けた各フィン25は先端側に向かってロータ3の回転方向における後側に位置するように傾斜させてあるので、各フィン25のロータ室2の内底面2bに対する摺動抵抗をさらに小さくでき、より一層ポンプ効率を向上できる。
また上記図1の例ではフィン25をベーン4の上面に設けたが、図5に示すようにフィン25をロータ室2の内底面2bに設けても良い。図5では多数のフィン25をロータ室2の内底面2bにおいてロータ3の先端部に設けた突部24の上面に対向する部分である外周端部の全長に亘る範囲に設けている。各フィン25は先端側に向かってロータ3の回転方向における前側(図2及び図5において矢印aに示す方向)に位置するように傾斜し、ロータ3の回転方向の後側から前側に向かう方向性を有している。そして各フィン25の先端部はロータ3の回転駆動時において各ベーン4の先端部に設けた突部24の上面と常時摺接するようにしてあり、これにより各フィン25で各ベーン4の突部24の上面とこれに対向するロータ室2の内底面2bとの間の部分を密閉し、ロータ3の回転方向において隣り合う作動室5間で作動流体が移動することを防止している。
このようにロータ室2の内底面2bに可撓性を有するフィン25をベーン4の上面側に向けて突設し、該フィン25をロータ3の回転駆動時において各ベーン4の上面に摺接するようにしたことで、フィン25によりベーン4の上面とロータ室2の内底面2bの間を密閉し、作動室5内の作動流体がベーン4の外面とロータ室2の内底面2bとの間から漏れ出すことを防止できる。またこの場合、ロータ室2の内底面2bに摺接するフィン25は可撓性を有するものであるので、フィン25のロータ室2の内底面2bに対する摺動抵抗を小さくでき、ロータ3の回転数を上げてポンプ効率を向上できる。また本例ではロータ3のスラスト面に対向するロータ室2の内底面2bに可撓性を有するフィン25を設け、該フィン25を対向する各ベーン4の上面に摺接するようにしたので、各ベーン4とロータ室2の内底面2bとの間からロータ3とロータ室2の内底面2bとの間に作動流体が侵入することも防止できる。またこの場合、フィン25の各ベーン4に対する摺動抵抗を小さくできるので、ベーン4のロータ3のラジアル方向における移動も支障なくできる。またロータ室2の内底面2bに設けた各フィン25は先端側に向かってロータ3の回転方向における前側に位置するように傾斜させてあるので、各フィン25のベーン4の上面に対する摺動抵抗をさらに小さくでき、より一層ポンプ効率を向上できる。
なお上記各例においてはフィン25をロータ室2の内底面2bに対向するベーン4の上面にのみ又はロータ室2の内底面2bにのみに設けた例を示したが、ベーン4の上面及びロータ室2の内底面2bの両方にフィン25を設けても良く、即ち本発明にあっては、ロータ3のスラスト面に対向するロータ室2の内底面2bと、ベーン4のロータ室2の内底面2bに対向する上面のうち、少なくとも一方の面に他方の面側に向けて突出するフィン25を設け、該フィン25をロータ3の回転駆動時において前記他方の面に摺接させれば良い。また、上記各例では、ベーン4をロータ3の回転駆動時の遠心力で外方へ突出するようにしたが、ベーン溝19にベーン4を外方へ付勢するようなバネ材26(図6参照)を介装してロータ3の回転スピードによらずにベーン4の先端をロータ室2の内周面2aに確実に摺接するようにしてもよい。また、上記各例ではロータ3が固定軸20に対して回転自在に軸支されているが、上記固定軸20の代わりにロータ3に固定された回転軸をロータ室2に対して回転自在に軸支される構造を採用しても良い。また、上記各例ではロータ3を回転駆動させる駆動部は磁気作用を発生させるステータ23と磁性体22とで構成しているが、駆動部としてはロータ3に固定した軸をモータにて回動駆動させる構造を採用してもよい。
本発明の実施の形態の一例を示し、ベーンの基先方向から見た図4(a)のc部の断面を示す模式図である。 同上のベーンポンプの水平断面図である。 同上のベーンポンプの分解斜視図である。 (a)は図2のA−A断面図であり、(b)は図2のB−B断面図である。 本発明の実施の形態の他例を示し、ベーンの基先方向から見た図4(a)のc部の断面を示す模式図である。 従来のベーンポンプの断面図である。
符号の説明
1 ベーンポンプ
2 ロータ室
3 ロータ
4 ベーン
5 作動室
6 吸入口
7 吐出口
25 フィン

Claims (3)

  1. ロータ室と、ロータ室に収納したロータと、ロータに設けられて先端がロータ室の内周面に摺接される複数のベーンと、ロータ室の内面とロータの外周面とベーンとで囲まれてロータの回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室と、容積拡大過程の作動室に作動流体を流入させる吸入口と、容積縮小過程の作動室から作動流体を排出させる吐出口とを備え、ロータのスラスト面に対向するロータ室の内底面と、ベーンの前記ロータ室の内底面に対向する外面のうち、少なくとも一方の面に他方の面側に向けて突出する可撓性を有するフィンを設け、該フィンをロータの回転駆動時において前記他方の面に摺接させて成ることを特徴とするベーンポンプ。
  2. 前記フィンをベーンのロータ室の内底面に対向する外面に設けると共に、該フィンをロータの回転駆動時においてロータ室の内底面に摺接させ、該フィンを先端側に向かってロータの回転方向における後側に位置するように傾斜させて成ることを特徴とする請求項1に記載のベーンポンプ。
  3. 前記フィンをロータ室の内底面に設けると共に、該フィンをロータの回転駆動時においてベーンのロータ室の内底面に対向する外面に摺接させ、該フィンを先端側に向かってロータの回転方向における前側に位置するように傾斜させて成ることを特徴とする請求項1に記載のベーンポンプ。
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