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JP2008125680A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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JP2008125680A
JP2008125680A JP2006312265A JP2006312265A JP2008125680A JP 2008125680 A JP2008125680 A JP 2008125680A JP 2006312265 A JP2006312265 A JP 2006312265A JP 2006312265 A JP2006312265 A JP 2006312265A JP 2008125680 A JP2008125680 A JP 2008125680A
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Hidehiro Matsumoto
英廣 松本
Masanori Sakasawa
真徳 酒澤
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Konami Amusement Co Ltd
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Abilit Corp
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Abstract

【課題】発射ハンドルの回動操作時にその回動量を、比較的簡単な構成でかつ遊技者に見え易く表示でき、遊技者の技術介入性及び利便性に優れ、コスト的にも安価に実施し得るパチンコ遊技機を提供する。
【解決手段】発射ハンドル13は、前面枠4に固定された固定部31と、固定部に対し回動可能に設けられ、回動量に応じて遊技球の発射力を調整するための発射力調整部32と、発射力調整部を固定部との間に挟んで前側に設けられた握り部33とを有する。発射力調整部の外周面に中空状の指掛け部34aを形成し、指掛け部の内部に、前面枠の発射ハンドル周辺部に向けて光を照射する発光部41を設けるとともに、前面枠の発射ハンドル周辺部の少なくとも一部に、発光部からの光の照射により視認可能な情報を表示する表示部材46を取り付ける。表示部材を、発射力調整部の回動に伴う発光部からの光照射位置に応じて、表示情報が変化するように設ける。
【選択図】図4

Description

本発明は、前面枠に遊技球を発射するための発射ハンドルが取り付けられてなるパチンコ遊技機に関する。
一般に、パチンコ遊技機は、例えば特許文献1に開示されているように、前面枠の下部に発射ハンドルが取り付けられ、この発射ハンドルを操作して遊技球を前面枠の中央部に設けられた遊技盤の遊技領域に発射し、遊技球が遊技領域に設けた入賞口に入るか否かによって遊技が行われる。上記発射ハンドルは、前面枠に固定された固定部と、この固定部に対し回動可能に設けられ、回動量に応じて遊技球の発射力を調整するための発射力調整部と、この発射力調整部の外周面に突出して形成された複数の指掛け部と、上記発射力調整部を固定部との間に挟んで前側に設けられた握り部とを有している。
そして、このようなパチンコ遊技機においては、発射ハンドルの発射力調整部の回動量によって遊技球の発射力が定まり、それにより、遊技領域で遊技球が通るコースひいては遊技球の入賞確率が決まることから、遊技者は上記回動量の調整に余念がなく、その調整を容易にするためのものが要望されている。特に、一旦最適な回動量に調整してから何らかの状況で発射ハンドルから手を離してしまうと、その中断後再び同じような調整を必要とし、面倒さを感じることから、これを解消する上で要望が強い。しかし、中断前の最適な回転量を遊技機に記憶させ、中断後に元の回動量に自動的に戻すように構成した場合には、遊技機に対する遊技者の技術介入性がなくなり、遊技機としての価値がなくなるので、妥当ではない。
そこで、遊技機に対する遊技者の技術介入性を保持しつつ、上述した遊技者の要望に応えるために、発射ハンドルの操作時つまり発射力調整部の回動操作時にその回動量を表示するものが従来提案されている。例えば特許文献2には、発射ハンドルの回転角度つまり発射力調整部の回動量を検出する検出手段と、この検出手段が検出した回転角度ないし回動量を表示する表示手段とを備えてなるものが開示されている。また、発射ハンドルの発射力調整部と握り部との間に発射力調整部の回動量を表示するための目盛りを付けることも知られている。
特開2003−38738号公報 特開平11−216230号公報
しかしながら、上記提案のもののうち、前者のものでは、検出手段を構成するセンサと、表示手段を構成する7セグメントなどの表示器及び制御回路とを必要とし、コスト的に高くなるという欠点がある。また、後者のものでは、目盛りが発射ハンドルを握る遊技者の手によって隠れたり、近付かないと目盛りが見え難くかったりするという欠点がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、発射ハンドルの発射力調整部の回動操作時にその回動量を表示するに当たり、比較的簡単な構成でかつ遊技者に見え易く表示することにより、遊技者の技術介入性及び利便性に優れ、またコスト的にも安価に実施し得るパチンコ遊技機を提供せんとするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、パチンコ遊技機として、前面枠に遊技球を発射するための発射ハンドルが取り付けられ、この発射ハンドルは、前面枠に固定された固定部と、この固定部に対し回動可能に設けられ、回動量に応じて遊技球の発射力を調整するための発射力調整部と、この発射力調整部を固定部との間に挟んで前側に設けられた握り部とを有してなることを前提とする。そして、上記発射力調整部の外周面に中空状の指掛け部を突出して形成し、この指掛け部の内部に、上記前面枠の発射ハンドル周辺部に向けて光を照射する発光部を設けるとともに、上記前面枠の発射ハンドル周辺部の少なくとも一部に、上記発光部からの光の照射により視認可能な情報を表示する表示部材を取り付け、この表示部材を、発射力調整部の回動に伴う発光部からの光照射位置に応じて、表示情報が変化するように設ける構成にする。
この構成では、遊技者が発射ハンドルを握りながらその発射力調整部を回動操作してパチンコ遊技をするときには、発射ハンドルの指掛け部の内部に設けた発光部から光が、前面枠の発射ハンドル周辺部に取り付けた表示部材に向けて照射され、この表示部材は、光照射を受けた位置に応じて、異なる表示情報、例えば文字、絵柄又は色模様を表示するため、遊技者はこの表示情報から発射力調整部の回動量を認識し、記憶することができる。それ故、一旦最適な回動量に調整してから何らかの状況で発射ハンドルから手を離した場合でも、中断後に遊技を再開する際記憶している表示情報に基づいて元の最適な回動量に容易にかつ迅速に戻すことができる。しかも、遊技者は、最適な回動量のときの表示情報を記憶した上、中断後の遊技再開時に記憶している表示情報に基づいて発射ハンドルの発射力調整部を回動操作する必要があるため、遊技機に対する遊技者の技術介入性を損なうことはない。
その上、表示情報を表示する表示部材は、発射力調整部の回動に伴う発光部からの光照射位置に応じて、表示情報が変化するように設けられているに過ぎず、制御回路を必要としないので、コスト的に安価に実施することができる。また、発光部は、発射ハンドルの発射力調整部の外周面に突出して形成した中空状の指掛け部の内部に設けられているため、遊技者が発射ハンドルを握って発射力調整部を回動操作するときに遊技者の手が発光部に触れたり、発光部からの光照射を遮ったりすることはない。さらに、表示部材は、前面枠の発射ハンドル周辺部に取り付けられ、遊技者から比較的見え易い位置にあるため、表示機能も効果的に発揮されることになる。加えて、前面枠のハンドル回りの空きスペースを演出領域として有効に利用して、簡易かつ低コストに実施化を図ることができるという効果をも奏する。
請求項2に係る発明は、請求項1記載のパチンコ遊技機において、上記表示部材の好ましい形態を提供するものである。すなわち、表示部材を、略円弧帯状に形成され、かつ円周方向に沿って表示情報が変化するように施された表示板と、この表示板を覆いかつ光線の透過率を減少させる表示板と略同一形状の光線透過率減少部材とを有する構成にする。この構成では、表示部材に発射ハンドル側の発光部からの光が照射されたとき表示板の光照射位置の表示情報のみが視認でき、遊技場の室内照明や外光では光線透過率減少部材によって表示板の表示情報は視認できないので、表示部材の表示機能を高めることができる。
請求項3ないし請求項5に係る発明は、いずれも上記光線透過率減少部材の具体例を提供するものである。すなわち、請求項3に係る発明では、光透過率減少部材を、可視光の透過率を減少させるものにし、請求項4に係る発明では、光線透過率減少部材を、上記表示板に対して貼付される薄膜状のものにし、更に、請求項5に係る発明では、光線透過率減少部材を、上記表示板に接して取り付けられる板状のものにする。
請求項6に係る発明は、請求項1ないし請求項5のいずれか一つに記載のパチンコ遊技機において、上記発光部を、表示状態を変更可能に設けるとともに、この発光部の表示状態を変更制御する制御手段を備え、この制御手段を、遊技上の所定条件の成立に基づいて、上記表示状態を変更するように設ける構成にする。この構成では、発光部が発射ハンドルの回動操作量(発射力調整部の回動量)を表示するための機能だけでなく、遊技上の所定条件(例えば内部当たりなど)の成立時に、制御手段の制御の下に発光部の表示状態が変更することにより、所定条件成立時の報知機能をも発揮することになる。
以上のように、本発明のパチンコ遊技機によれば、発射ハンドルの回動操作時には発射ハンドルの指掛け部の内部に設けた発光部から光が、前面枠の発射ハンドル周辺部に取り付けた表示部材に向けて照射され、この表示部材の光照射位置の表示情報のみが視認可能になるため、遊技者はこの表示情報から発射力調整部の回動量を認識し、記憶することができる。それ故、一旦最適な回動量に調整してから何らかの状況で発射ハンドルから手を離した場合でも、中断後に遊技を再開する際記憶している表示情報に基づいて元の最適な回動量に容易にかつ迅速に戻すことができるので、遊技者の利便性を高めることができるとともに、遊技機に対する遊技者の技術介入性を損なうことはない。しかも、表示部材は、制御回路を必要としないので、コスト的に安価に実施することができる上、視認性も良好であるので、実施化を図る上で非常に有利なものである。
特に、請求項2に係る発明では、表示部材に発射ハンドル側の発光部からの光が照射されたとき表示板の光照射位置の表示情報のみが視認でき、遊技場の室内照明や外光では光線透過率減少部材によって表示板の表示情報は視認できないので、表示部材の表示機能を高めることができ、実用性に優れた効果を奏する。
また、請求項6に係る発明では、発光部が発射ハンドルの回動操作量を表示するための機能だけでなく、遊技上の所定条件の成立時に発光部の表示状態が変更して報知機能をも発揮するので、部品点数の減少化を図りながら、遊技性を高めることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態である実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態・遊技機の全体構成)
図1は本発明の第1の実施形態に係るパチンコ遊技機Aの外観を示す。このパチンコ遊技機Aは、ホールの遊技島に固定した外枠1と、この外枠1に上側ヒンジ2及び下側ヒンジ3を介して開閉自在に取り付けられた前面枠(前枠又は筐体ともいう)4とを備えてなる。外枠1は、矩形枠状のものであって、本実施形態の場合、その下部枠材1aのみが正面側に見えるようになっている。
上記前面枠4は、遊技球を発射するための発射装置や遊技盤5などの部品を装備してなり、この前面枠4の正面側上部には遊技盤5を覆うガラス扉6が上側ヒンジ7及び下側ヒンジ8を介して開閉自在に取り付けられているとともに、前面枠4の正面側下部には上受け皿11、下受け皿12及び発射装置の操作部である発射ハンドル13などが取り付けられている。ガラス扉6は、中央部に略円形のガラス面6aを残して正面略全体が演出用ランプを内蔵する装飾パネル6bにより覆われてなり、このガラス扉6のガラス面6aを通して遊技盤5の遊技領域が見えるようになっている。上受け皿11は、前面枠1の一部を構成する皿形成部材11aに設けられており、この皿形成部材11aは、左端のヒンジ部(図示せず)により開閉自在に取り付けられている。そして、上受け皿11の内部で発射球が詰まったときには皿形成部材11aを開いて点検するようになっている。
上記遊技盤5の遊技領域には、図2に示すように、その中央部に比較的大型の液晶表示部16が設けられているとともに、この液晶表示部16の下方に普通電動役物17を有する始動口18と大入賞口19とアウト口20(図1参照)とが略一列に並んで設けられている。また、遊技盤5の遊技領域には、液晶表示部16の左側に1つのゲート21が、始動口18の左右両側に2つずつ計4つの普通入賞口22a,22b,22c,22dがそれぞれ設けられている。そして、遊技領域に発射された遊技球が始動口18に入ると賞球として3個の遊技球の払い出しが行われ、大入賞口19に入ると15個の遊技球の払い出しが、各普通入賞口22a〜22dに入ると10個の遊技球の払い出しがそれぞれ行われるようになっている。
また、遊技盤5の遊技領域には、上記液晶表示部16の上縁と並行して左側から、4個の発光ダイオードからなる特別図柄用保留表示部23と、7セグメント表示器からなる特別図柄表示部24と、4個の発光ダイオードからなる普通図柄用保留表示部25と、7セグメント表示器からなる普通図柄表示部26とが設けられている。そして、遊技領域に発射された遊技球がゲート21を通過したときには、後述する主制御部67で乱数抽選が行われ、この乱数抽選によって乱数値が取得され、記憶されるが、上記普通図柄用保留表示部25は、この記憶された乱数値の取得個数(普通図柄保留数ともいう)を4個の発光ダイオードの点灯でもって表示するものであり、上記普通図柄表示部26は、主制御部67が乱数値を順に判定した時その当たりか外れかの判定結果を変動表示するものである。この普通図柄表示部26で当たり表示になると普通電動役物17が図中仮想線で示す如く開くようになっており、普通図柄の乱数値は、普通図柄表示部26で変動表示中の乱数値の外、最大4個まで保留可能になっている。また、遊技球が始動口18に入賞したときにも主制御部67で乱数抽選が行われ、乱数値が取得され記憶されるが、上記特別図柄用保留表示部23は、この記憶された乱数値の取得個数(特別図柄保留数ともいう)を4個の発光ダイオードの点灯でもって表示するものであり、上記特別図柄表示部24は、主制御部67が乱数値を順に判定した時その当たりか外れかの判定結果を変動表示するものである。特別図柄の乱数値は、特別図柄表示部24で変動表示中の乱数値の外、最大4個まで保留可能になっている。
上記特別図柄の乱数値が当たりであるときには、大入賞口19が所定時間開き、この大入賞口19への入球に基づいて遊技球を払い出し、大入賞口19を閉じるという処理を複数回(通常は15回)行う大当たり遊技に移行する。大入賞口19の一回の開閉のことは業界用語でラウンドと呼ばれる。液晶表示部16は、例えば横並び3つの数字などの図柄をそれぞれ変動表示することで演出表示するものであり、特別図柄の乱数値の当たり外れの判定結果に基づいて、特定の演出を選択して実行するようになっている。この演出では、特別図柄表示部24の場合とは異なり、抽選結果を固定的に直接表示する必要はなく、一度外れ図柄で仮停止させ、再度変動させて当たりにすることで抽選結果を表示することが可能である。上述の大当たり遊技は、特別図柄表示部24で当たり表示が確定し、かつ液晶表示部16で当たり図柄が揃って当たりになった時点で開始される。この大当たり遊技中、液晶表示部16にはラウンド数及び大当たり遊技中の演出が表示される。尚、遊技盤5の遊技領域には、図示していないが、風車や障害釘などの障害物も設けられている。また、遊技盤5に遊技球が転動する転動面などを設けてもよい。
(発射ハンドルなどの構成)
一方、上記発射ハンドル13は、図3ないし図5に示すように、前面枠4に貫通して固定された固定部31と、この固定部31に対し回動可能に設けられた発射力調整部32と、この発射力調整部32を固定部31との間に挟んで固定部31に固定された半円球状の握り部33とを有している。発射力調整部32の外周面には遊技者の手Hの指が掛かり易くするための大小3つの指掛け部34a,34b,34cが突出して形成されている一方、発射調整部32の中心部にはハンドルシャフト35の一端が結合され、このハンドルシャフト35の他端部は、固定部31の中心線上を貫通して前面枠4の裏面側にまで延出され、この部位に配置される発射装置の発射モータ(図示せず)に連結されている。そして、発射力調整部32を回動するとその回動量がハンドルシャフト35を介して発射モータに伝達され、回動量に応じて、発射モータの作動による遊技球の発射力が調整されるようになっている。尚、発射力調整部32と握り部33とは一体形成されてもよい。
そして、本発明の特徴点として、上記3つの指掛け部34a〜34cのうち、最も大きい指掛け部34aは、内部が中空状に形成されており、この指掛け部34aの内部には発光部41を実装してなる発光基板42が配置され、この発光基板42上の発光部41から光が、指掛け部34aの先端部の背面側(前面枠4と対向する面側)に設けた照射孔43を通して、前面枠4の発射ハンドル13より上方の周辺部に向けてスポット的に照射されるようになっている。上記発光部41は、図7に示すように、発光素子として、赤色発光ダイオード(LED)41aと青色発光ダイオード41bと緑色発光ダイオード41cとからなり、この3種類の発光ダイオード41a〜41cの点灯組み合わせにより7色に発光可能になっている。また、発射力調整部32の外周面には、図5に示すように、最も大きい指掛け部34aとそれに隣接する指掛け部34bとの間に、遊技者が発射ハンドル13を握って遊技していることを検出する遊技時検出手段としてのタッチセンサ44が設けられており、このタッチセンサ44が遊技者の手Hに触れて遊技時を検出したときにのみ上記発光部41が発光するようになっている。
上記前面枠4の発射ハンドル13の周辺部には、上記発光部41からの光の照射により視認可能な情報を表示する表示部材46が取付枠47などを介して取り付けられている。この表示部材46は、発射ハンドル13の回動操作を行う遊技者から見えるハンドル周辺部の位置、好ましくはハンドル上方の位置に設けられている。ここで、発射ハンドル13は、皿形成部材11aの右側下方でかつ下受け皿12の近傍に取り付けられているために、皿形成部材11aの右側下方と発射ハンドル13の上方との間に空きスペースが形成されるが、上記表示部材46は、この空きスペースを利用して取り付けられている。
また、上記表示部材46は、図6にも示すように、発射ハンドル13のハンドルシャフト35を中心とする円弧帯状に形成された表示板48と、この表示板48を覆う表示板48と同一形状の光線透過率減少部材としてのスモークガラス49と有してなる。表示板48は、その表面に円周方向に沿って表示情報が変化するように施されたもので、その一例を、図6(b)〜(d)にそれぞれ示している。すなわち、図6(b)に示す場合、円周方向に沿う8つ区分51a,51b,51c,51d,51e,51f,51g,51hにそれぞれ異なる色が施されており、特に、右端の区分51hは蒸着によるホログラム処理が施されている。また、図6(c)に示す場合、円周方向に沿って目盛り52が施されており、図6(d)に示す場合、円周方向に沿って稲妻風の模様53が連続的に変化するように施されている。スモークガラス49は、光線の透過率が低く設定されて、上記発光部41からの光照射により表示板48の照射位置の表示情報のみが外部から視認可能になり、光照射が無く、ホールの室内照明や外光のみのときには表示板48に対し十分な光線量が入らないため、表示板48の表示情報は視認できないようになっている。よって、表示部材46は、発射ハンドル13の発射力調整部32の回動に伴う発光部41からの光照射位置に応じて、表示情報が変化するように設けられている。
(制御系の構成)
上記発光部41の3種類の発光ダイオード41a〜41cは、図7に示すように、パチンコ遊技機Aの制御手段としての制御部60によって制御されるようになっている。以下、この制御部60を含むパチンコ遊技機Aの制御系の構成を説明する。
すなわち、図7において、61は始動口18に遊技球が入ったことを検出する始動口センサ、62は大入賞口19に遊技球が入ったことを検出する大入賞口センサ、63はゲート21を遊技球が通過したことを検出するゲートセンサ、64は普通入賞口22a〜22d毎にそれぞれ遊技球が入ったことを検出する4つの普通入賞口センサであり、これらのセンサ61〜64の検出信号は、上述したタッチセンサ44の検出信号と共に、制御部60に入力される。
上記制御部60は、各種センサ44,61〜64の検出信号をI/Oポート66を通して受ける主制御部(メイン基板ともいう)67と、この主制御部67の制御指令を中継基板68を介して受ける副制御部(サブ基板ともいう)69とを備えている。主制御部67は、制御主体であるCPU71と、プログラム及び固定データなどを格納するROM72と、データの読み書きなどに用いられるRAM73とを有し、遊技状況に応じて、ドライバ回路74を介して特別図柄表示部24、普通図柄表示部26、特別図柄用保留表示部23、普通図柄用保留表示部25、始動口18の普通電動役物17を開閉駆動する始動口駆動部75、及び大入賞口19を開閉駆動する大入賞口駆動部76に対し動作指令を出力するとともに、副制御部69に制御指令を出力するようになっている。
上記副制御部69は、更に、演出統括制御部81と、液晶制御部82と、スピーカ制御部83と、ハンドル制御部84とからなり、これら4つの制御部81〜84は、図示していないが、いずれも主制御部67と同様にCPUとROMとRAMとを有してなる。液晶制御部82は、演出統括制御部81の制御指令に基づいてドライバ回路85を介して液晶表示部16を制御するものである。スピーカ制御部83は、同じく演出統括制御部81の制御指令に基づいてドライバ回路86を介して、遊技盤5などに取り付けたスピーカ88及び各種演出ランプ89を制御するものである。ハンドル制御部84は、同じく演出統括制御部81の制御指令に基づいてドライバ回路87を介して発射ハンドル13内の発光ダイオード41a〜41cを制御するものである。
(主制御部の制御フロー)
上記主制御部67による制御のうち、特に、始動口センサ61の信号から始動口18に遊技球が入賞したときの制御内容を、以下に、図8ないし図10に示すフローチャートに従って説明する。
すなわち、図8において、スタートした後、先ず始めに、ステップS1で始動口センサ61からの信号に基づいて始動入賞ありか否かを判定し、その判定がYESのときには、ステップS2で乱数取得処理を行い、ステップS3へ移行する一方、判定がNOのときにはそのままステップS3へ移行する。ここで、乱数取得処理とは、図9に示すように、始動記憶数が4未満であれば始動記憶数に1を加算した上、乱数を取得してRAM73の保留球乱数記憶部に記憶する処理であり、この処理によれば、乱数値は、判定中のものを除いて最大4個まで記憶される。
そして、ステップS3では始動記憶(始動記憶数)があるか否か判定し、その判定がYESのときには、更にステップS4で演出フラグF1=0であるか否かを判定する。ここで、演出フラグF1=0は演出実行中でないことを意味し、演出フラグF1=1は演出実行中であることを意味する。この判定がYESの演出フラグF1=0のときには、ステップS5で乱数判定処理を行う一方、ステップS3又はS4の判定がNOのときには、直ちに制御を終了する。
乱数判定処理は、図10に示すフローチャートに従って行われる。すなわち、ステップS31で乱数判定部に乱数値があるか否か、つまり判定中であるか否かを判定し、その判定がNOのときには、ステップS32でRAM73の保留球乱数記憶部から乱数値を乱数値判定部に移動した後、ステップS33へ移行する一方、判定がYESのときには、ステップS32をスキップしてステップS33へ移行する。ステップS33では確変フラグF2の値が何であるか否かを判定する。確変フラグF2は、確率変動中か、通常確率かを区別するためのものであり、確率変動中のときはF2=1であり、通常確率のときはF2=0である。それ故、確変フラグF2=1のときには、ステップS34を通過して、ステップS35で乱数判定用テーブルとして確変テーブルを選択した後、ステップS38へ移行する一方、確変フラグF2=0のときには、ステップS36を通過して、ステップS37で乱数判定用テーブルとして通常テーブルを選択した後、ステップS38へ移行する。ステップS38では乱数値と選択した乱数判定用テーブルとから大当たり(確率変動付きの大当たりを含む)の合否と演出時間とを決定し、リターンする。ここで、確変テーブルでは、通常テーブルと比べて大当たりに割り当てられる乱数の数が10倍程度に増えているため、この確変テーブルを乱数判定用テーブルとして選択した場合には大当たりになる確率も高くなる。
そして、このような乱数判定処理を行った後、ステップS6で大当たりか否かを判定し、その判定がYESの大当たりのときには、更に、ステップS7でその大当たりが確率変動付きの大当たりか否か、つまり確率変動させるか否かを判定する。この判定がYESのときにはステップS8で確変フラグF2=1をセットした後、ステップS10へ移行する一方、判定がNOのときにはステップS9で確変フラグF2=0をセットした後、ステップS10へ移行する。
ステップS10では副制御部69に当たりコマンドを送信し、ステップS11で演出フラグF1=1をセットする。続いて、ステップS12で図柄変動時間が経過するのを待った後、ステップS13aで副制御部69に図柄の確定信号(つまり確定図柄停止コマンド)を送信するとともに、特別図柄表示部24の変動表示を停止させて確定を行い、ステップS13bで大入賞口駆動部76に対し動作指令を出力して大入賞口19の開閉を行う。しかる後、ステップS14で演出時間が経過するのを待った後、ステップS15で演出フラグF1=0をセットし、制御を終了する。
一方、上記ステップS6の判定がNOの大当たりでないときには、ステップS16で副制御部69にはずれコマンドを送信し、ステップS17で演出フラグF1=1をセットする。続いて、ステップS18で図柄変動時間が経過するのを待った後、ステップS19で副制御部69に確定図柄停止コマンドを送信し、ステップS15へ移行する。
(副制御部の制御フロー)
次に、上記副制御部69の制御内容を、図11ないし図19に示すフローチャートに従って説明する。
図11において、スタートした後、先ず始めに、ステップS41で主制御部67から当たりコマンド又ははずれコマンドの受信があるのを待つ。しかる後、ステップS42で表示部演出選択処理を、ステップS43で表示部演出実行処理を、ステップS44でハンドル演出フラグ制御処理を、ステップS45でハンドル演出実行処理をそれぞれ順次行い、制御を終了する。尚、このフローチャートのうち、ステップS41〜S43は、演出統括制御部81で実行され、ステップS44,S45は、ハンドル制御部84で実行される。
(表示部演出選択処理)
表示部演出選択処理は、図12又は図13に示すフローチャートに従って行われる。図12に示すフローチャートの場合、液晶表示部16の演出と、発射ハンドル13の演出パターンとを同時に決定するものであり、図13に示すフローチャートの場合、液晶表示部16の演出のみを決定するものである。
すなわち、図12に示すフローチャートにおいては、先ず、ステップS51で受信したコマンドが当たりコマンドであるか否かを判定し、この判定がYESの当たりコマンドのときには、ステップS52で演出選択テーブルとして、図20(a)に示す当たりパターンテーブルを選択し、ステップS54へ移行する一方、判定がNOのはずれコマンドのときには、ステップS53で演出選択テーブルとして、図20(b)に示すはずれパターンテーブルを選択し、ステップS54へ移行する。
ここで、演出選択テーブルとしての当たりパターンテーブル及びはずれパターンテーブルは、図20に例示するものの場合、いずれも液晶表示部16の5種類の演出パターンと発射ハンドル13の5種類の演出パターンの組み合わせ毎にそれぞれが選択される確率を設定したものに過ぎないが、実際は乱数毎に演出パターンの組み合わせを定めたものである。液晶表示部16の5種類の演出パターンは、いずれも液晶表示部16で表示される横並び3つの図柄の動作演出に係わるもので、4種類のリーチ演出(リーチ1〜4)と1種類の通常変動である。また、発射ハンドル13の5種類の演出パターンは、いずれも発光部41の3種類の発光ダイオード41a〜41cを各々点灯又は点滅させるものであり、そのうち、Aパターンは、3種類の発光ダイオード41a〜41cにより赤、黄、橙、紫、白、緑、青の7色に順次変更しながら5秒間点灯するものである。また、Bパターンは、3種類の発光ダイオード41a〜41cを交互に点滅させる3色点滅を4秒間行うものであり、Cパターンは、3種類の発光ダイオード41a〜41cのうち、2つを交互に点滅させる2色点滅を2秒間行うものであり、Dパターンは、3種類の発光ダイオード41a〜41cのうちの1つを1.5秒間点灯するものである。当たりパターンテーブルでは、発射ハンドル13の演出パターンとしてのA〜Dパターンの選択確率がはずれパターンテーブルの場合のそれと比べて高く設定されている。尚、図21(a)には、液晶表示部16の5種類の演出パターンと発射ハンドル13の5種類の演出パターンの組み合わせ毎の当たり外れの信頼度の一例を、図21(b)には、液晶表示部16のリーチパターン毎の当たり外れの信頼度の一例を、図21(c)には、リーチ確率の一例をそれぞれ示している。また、発射ハンドル13の発光演出は、液晶表示部16での図柄変動時間内で実施してもよく、あるいは図柄変動に先立って開始するようにしてもよい。
図12に戻り、ステップS54では選択した当たりパターンテーブル又ははずれパターンテーブルを用いて、液晶表示部16の演出パターンとして変動パターンを選択設定する。続いて、ステップS55で同じく選択した当たりパターンテーブル又ははずれパターンテーブルを用いて、発射ハンドル13の演出パターンを選択設定し、リターンする。
また、図13に示すフローチャートにおいても、先ず、ステップS61で受信したコマンドが当たりコマンドであるか否かを判定し、当たりコマンドのときには、ステップS62で演出選択テーブルとして当たりパターンテーブルを選択した後、ステップS64へ移行する一方、はずれコマンドのときには、ステップS63で演出選択テーブルとしてはずれパターンテーブルを選択した後、ステップS64へ移行する。ステップS64では選択した当たりパターンテーブル又ははずれパターンテーブルを用いて、液晶表示部16の演出パターンとして変動パターンを選択設定し、リターンする。このフローチャートの場合、発射ハンドル13の演出パターンを独自の乱数によって設定すること(詳しくは後述する。)が可能になり、独自の乱数を持つことで演出の組み合わせの多様化を実現できるという利点がある。
(表示部演出実行処理)
表示部演出実行処理は、図14に示すフローチャートに従って行われる。すなわち、図14において、先ず、ステップS71で上述した表示部演出選択処理で設定した液晶表示部16の演出及び発射ハンドル13の演出パターンを読み込み、ステップS72で演出開始信号をハンドル制御部84に送信するとともに、ステップS73で液晶制御部82を介して液晶表示部16に図柄変動開始の指令を送信して図柄変動を開始させる。
続いて、ステップS74で主制御部67から上述した確定図柄停止コマンドを受信するのを待った後、ステップS75で液晶表示部16に図柄変動終了及び確定図柄表示の指令を送信して図柄変動を終了させると同時に確定図柄を表示させ、ステップS76で演出終了信号をハンドル制御部84に送信する。
しかる後、ステップS77で大当たり演出があるか否かを判定し、その判定がYESの大当たり演出があるときには、ステップS78で再度演出開始信号をハンドル制御部84に送信し、ステップS79で演出時間が経過するのを待った後、ステップS80で演出終了信号をハンドル制御部84に送信し、リターンする。一方、判定がNOの大当たり演出がないときには、そのままリターンする。このように、大当たり演出があるときに再度演出開始信号をハンドル制御部84に送信するのは、大当たり遊技に入る場合、大当たりの中で後に確率変動になるものとならないものとについて、それぞれ所定の信頼度で発射ハンドル13の演出によって報知を行うためである。
(ハンドル演出フラグ制御処理)
ハンドル演出フラグ制御処理は、上述した表示部演出実行処理でハンドル制御部84に送信された演出開始信号に基づいて、ハンドル制御部84がその演出の実行・非実行を決定するものであり、図15又は図16に示すフローチャートに従って行われる。図15に示すフローチャートは、図12に示す表示部演出選択処理のフローチャートで液晶表示部16の演出と発射ハンドル13の演出パターンとを同時に設定する場合に対応したものであり、図16に示すフローチャートは、図13に示す表示部演出選択処理のフローチャートで液晶表示部16の演出のみを設定する場合に対応したものである。
すなわち、図15に示すフローチャートにおいては、先ず、ステップS81で演出終了信号を受信したか否かを判定し、その判定がYESのときには、ステップS88に移行して、ハンドル演出実行フラグF3=0を設定し、リターンする。ここで、ハンドル演出実行フラグF3=0は、発射ハンドル13の演出を実行しないことを意味し、ハンドル演出実行フラグF3=1は、発射ハンドル13の演出を実行することを意味する。
一方、上記ステップS81の判定がNOのときには、ステップS82で演出開始信号を受信するのを待った後、ステップS83で大当たり演出中か否かを判定し、その判定がYESの大当たり演出中のときには、ステップS85で確率変動になる信頼度を報知するためのモード処理(確率変動報知モード処理)を実行する一方、判定がNOのときには、ステップS84で先の表示部演出選択処理にて設定された発射ハンドル13の演出パターンを確認する。続いて、ステップS86で発射ハンドル13の演出有りのパターン(つまりA〜Dパターン)が選択されているか否かを判定し、その判定がYESのときには、ステップS87でハンドル演出実行フラグF3=1を設定し、リターンする一方、判定がNOのときには、ステップS88でハンドル演出実行フラグF3=0を設定し、リターンする。
また、図16に示すフローチャートにおいては、先ず、ステップ91で演出終了信号を受信したか否かを判定し、その判定がYESのときには、ステップS99に移行して、ハンドル演出実行フラグF3=0、つまり演出を実行しない方に設定し、リターンする。一方、判定がNOのときには、ステップS92で演出開始信号を受信するのを待った後、ステップS93で発射ハンドル13の演出のための乱数を取得する。
続いて、ステップS94で大当たり演出中であるか否かを判定し、その判定がYESのときには、ステップS95で確率変動報知モード処理を実行する一方、判定がNOのときには、ステップS96で当たり信頼度報知モード処理を実行する。しかる後、ステップS97で発射ハンドル13の演出有りのパターンが選択されているか否かを判定し、その判定がYESのときには、ステップS98でハンドル演出実行フラグF3=1を設定し、リターンする一方、判定がNOのときには、ステップS99でハンドル演出実行フラグF3=0を設定し、リターンする。
(ハンドル演出実行処理)
ハンドル演出実行処理は、図17に示すフローチャットに従って行われる。すなわち、図17において、先ず、ステップS101でハンドル演出実行フラグF3=1、つまり演出実行に設定されていることを確認した後、ステップS102で先に選択設定された発射ハンドル13の演出パターンを読み込む。
続いて、ステップS47でタッチセンサ44がオンであるか、つまり遊技者が発射ハンドル13を握って遊技中であるか否かを判定し、その判定がYESのときには、ステップS104で発射ハンドル13の演出を開始する一方、判定がNOの遊技中でないときには、演出を開始することなく、ステップS110でハンドル演出実行フラグF3=0に書き換えて、処理を終了する。
ステップS104で演出を開始した場合、ステップS105で所定時間(例えば4ms)が経過する毎に、ステップS106でタッチセンサ44がオンであるか否かを判定し、オンでないとき、つまり遊技中でなくなったときには、ステップS108でハンドル演出フラグF3=0に書き換えた後、ステップS109で発射ハンドル13の演出を終了する。ステップS106の判定がYESの遊技中のときでも、その間に演出終了信号を受信してハンドル演出実行フラグF3=0に変更されるとステップS107を通過して、ステップS109で発射ハンドル13の演出を終了する。よって、発射ハンドル13の演出は、演出開始信号の受信から演出終了信号の受信までの間でかつ遊技者が発射ハンドル13を握って遊技中のときにのみ実行される。ステップS106でのタッチセンサ44のオン・オフの判定は、遊技者が遊技中でないときに演出を禁止する非遊技時演出禁止手段として機能するものであり、遊技者が打球を止める打ち止め行為を防止し得る。また、副制御部69から送信される演出開始信号及び演出終了信号は、液晶表示部16の演出との整合性を保つための演出整合性手段として機能し、液晶表示部16の演出とハンドル演出とが関連したものになる。
尚、上述のハンドル演出実行処理においては、タッチセンサ44がオンの場合直ちにハンドル演出を実行する処理を行う例を示したが、これに代えて、タッチセンサ44のオン状態を検知した時点から所定時間計時してから演出を実行する処理を行ってもよい。その場合、タッチセンサ44がオンであることを検出してから所定時間を計時する計時手段を更に設け、所定時間の計時に伴い次の処理に移行するように構成すれば、一瞬だけ発射ハンドル13に触れることにより演出を確認し、打ち止め状態を持続するような行為を防止できる。上記の所定時間としては、遊技球を打ち出す処理に十分な時間である5〜10秒程度が望ましい。
(確率変動報知モード処理)
図15のステップS85及び図16のステップS95の確率変動報知モード処理は、図18に示すフローチャートに従って行われる。すなわち、先ず、ステップS111で演出中の大当たり乱数が確率変動付きの大当たりか否かを判定し、その判定がYESのときには、ステップS112で演出テーブルとして、図22(a)に示す確変付き演出テーブルを選択し、ステップS114へ移行する一方、判定がNOのときには、ステップS113で演出テーブルとして、図22(b)に示す確変無し演出テーブルを選択し、ステップS114へ移行する。ステップS114では選択した確変付き演出テーブル又は確変無し演出テーブルを用いて、発射ハンドル13の演出パターンを選択設定し、リターンする。
確変有り演出テーブル及び確変無し演出テーブルは、図22に例示するものの場合、いずれも発射ハンドル13の5種類の演出パターン毎にそれぞれが選択される確率を設定したものに過ぎないが、実際は乱数毎に演出パターンを定めたものである。尚、図22(c)には、演出パターン毎の確率変動があることの信頼度の一例を示している。また、図22には、発射ハンドル13の演出パターンとして、図20に示す場合と同じA〜Dパターンを使用した場合を記載したが、これと異なるA’〜D’パターンを別に設定し、これらを用いて演出を行うと演出がより多彩になり、興趣を増すことができる。
尚、上述の確率変動報知モード処理においては、大当たり演出中に確率変動をハンドル演出により継続的に報知する構成にしたが、これに代えて、通常遊技中、遊技者の打球操作を契機として所定時間のみ確率変動の有無を報知する構成にしてもよい。この場合、遊技者が発射ハンドル13を回動することによる打球操作を検知する打球操作検知手段と、打球操作を検知してから所定時間を計時する計時手段とを設け、打球操作検知手段からの信号を検知してハンドル演出開始信号を出力し、計時手段により所定時間を計時したことに伴いハンドル演出終了信号を出力する構成にする。また、上記打球操作検知手段に代えて、遊技時検出手段としてのタッチセンサ44を用いてもよい。更に、常に報知するのではなく、抽選手段を設け、抽選によって所定の確率で報知してもよい。この場合、遊技機が確率変動状態に入ったかどうかを液晶表示部16の演出表示や他の表示器で明示報知を行わない構成にすると、発射ハンドル13を操作して打球した際に所定時間のみ確率変動に関する情報が表示されることから、遊技者は確率変動の有無を知るために発射ハンドル13の演出を見る必要が生じ、打ち止め行為の防止と共に、興趣を高めることができる。
(当たり信頼度報知モード処理)
図16のステップS96の当たり信頼度報知モード処理は、図19に示すフローチャートに従って行われる。すなわち、先ず、ステップS121で液晶表示部16に選択される変動パターンが5種類の演出パターン(リーチ1〜4,通常変動)のいずれであるかを判定し、ステップS122,S123,S125〜S132で各演出パターンに応じて予め設定されたパターンテーブルを選択し、ステップS124で図16のステップS93で取得したハンドル演出用乱数と上記パターンテーブルとから発射ハンドル13の演出パターンを選択設定し、リターンする。ステップS124の処理は、液晶表示部16のリーチ演出に関連してハンドル演出を選択する関連演出選択手段として機能し、各リーチ演出毎にハンドル演出の選択率が変化する多彩な演出を行うことが可能になる。
尚、液晶表示部16の変動パターンに応じたハンドル演出用のパターンテーブルについては、図示していないが、乱数毎に発射ハンドル13の演出パターンを定めたものである。
(第1の実施形態の作用効果)
次に、上記パチンコ遊技機Aの作用効果を説明するに、遊技者が発射ハンドル13を握りながらその発射力調整部32を回動操作してパチンコ遊技をするときには、発射ハンドル13の指掛け部34aの内部に設けた発光部41から光が、前面枠4の発射ハンドル13より上方の周辺部に取り付けた表示部材46に向けてスポット的に照射され、この表示部材46は、光照射を受けた位置に応じて、異なる表示情報、例えば光照射個所の区分51a〜51hに応じた色、目盛り52又は模様53などを表示するため、遊技者はこの表示情報から発射力調整部32の回動量を認識し、記憶することができる。それ故、一旦最適な回動量に調整してから何らかの状況で発射ハンドル13から手を離した場合でも、中断後に遊技を再開する際記憶している表示情報に基づいて元の最適な回動量に容易にかつ迅速に戻すことができる。しかも、遊技者は、最適な回動量のときの表示情報を記憶した上、中断後の遊技再開時に記憶している表示情報に基づいて発射ハンドル13の発射力調整部32を回動操作する必要があるため、遊技機Aに対する遊技者の技術介入性を損なうことはなく、遊技性を良好に維持することができる。
その上、上記表示部材46は、発射ハンドル13の発射力調整部32の回動に伴う発光部41からの光照射位置に応じて、表示情報が変化するように設けられているに過ぎず、制御回路を必要としないので、コスト的に安価に実施することができ、実施化を図る上で有利なものである。また、上記発光部41は、発射ハンドル13の発射力調整部32の外周面に突出して形成した最も大きい中空状の指掛け部34aの内部に設けられているため、遊技者が発射ハンドル13を握って発射力調整部32を回動操作するときに遊技者の手Hが発光部41に触れたり、発光部41からの光照射を遮ったりすることはない。さらに、表示部材46は、前面枠4の発射ハンドル13より上方の周辺部に取り付けられ、遊技者から比較的見え易い位置にあるため、表示機能をも効果的に発揮することができる。
加えて、本実施形態の場合、上記表示部材46は、円弧帯状に形成され、かつ円周方向に沿って、区分51a〜51h毎の色、目盛り52又は模様53などの表示情報が変化するように施された表示板48と、この表示板48を覆う表示板48と同一形状のスモークガラス49とからなるため、この表示部材46に発射ハンドル13側の発光部41からの光が照射されたとき表示板48の光照射位置の表示情報のみが視認でき、ホールの室内照明や外光ではスモークガラス49によって表示板46の表示情報は真っ暗で視認できないので、表示部材46の表示機能を高めることができる。特に、表示板48の表示情報が区分51〜51h毎に異なる色でかつ右端の区分51hがホログラム処理されているものの場合、大当たり時に右打ちするパチンコ遊技機であればホログラム処理区分51hにまで発射ハンドル13の発射力調整部32を回すことで鮮明に右打ち状態を認識することができる。また、通常のパチンコ遊技機でも発射ハンドル13の発射力調整部32を誤って右に大きく回すとホログラムが煌めいて警告の役割を発揮することができるので、実用性に優れた効果を奏するものである。
さらに、上記発光部41は、赤色、青色及び緑色発光ダイオード41a〜41cを有し、パチンコ遊技機Aの制御手段としての制御部60(詳しくは主制御部67及び副制御部69)の制御の下に、遊技中の液晶表示部82のリーチ演出と関連して、発光色が5種類の演出パターン(演出無しを含む)で変更するように設けられており、また、この発光部41の発光色の変更によるハンドル演出は、当たり外れの信頼度(図21(a)参照)や確率変動の信頼度(図22(c)参照)とも関係することから、遊技者はハンドル演出にも興味を持つことになり、遊技の興趣を一層高めることができる。
(第2の実施形態)
図23は本発明の第2の実施形態に係るパチンコ遊技機の発射ハンドルの構造を示す。この第2の実施形態の場合、発射ハンドル13の基本的構成は、第1の実施形態の場合と同じであるが、その発射力調整部32の回動量を表示するための構成が、第1の実施形態の場合と相違する。
すなわち、発射ハンドル13の発射力調整部32の外周面に形成した最も大きい指掛け部34aの内部には、第1の実施形態の場合の如く、発光部41を実装してなる発光基板42が配置されているだけでなく、この発光部41の光を集光するための凸レンズ91が指掛け部34aの先端部に設けた照射孔92に装着して設けられており、この凸レンズ91を通して発光部41の光が前面枠4の発射ハンドル13の周辺部、特に発射ハンドル13より上方の周辺部に向けてスポット的に照射されるようになっている。発光部41は、第1の実施形態の場合と同じく、赤色、青色及び緑色の3種類の発光ダイオードとからなり、この3種類の発光ダイオードの点灯組み合わせにより7色に発光可能になっている。
また、上記前面枠4の発射ハンドル13より上方の周辺部には、上記発光部41からの光の照射により視認可能な情報を表示する表示部材93が取付枠94を介して取り付けられている。取付枠94は、表示部材93を前面枠4の表面との間に所定の隙間を介在した状態で保持するように前方に突出して形成されており、この取付枠94の下側傾斜面94aには、上記発光部41からの光を取付枠94内に導くためのスリット状の開口部95が設けられているとともに、この開口部95付近に開口部95を通して取付枠94内に導かれた発光部41からの光を上記表示部材93の裏面に向けて反射するための反射板96が設けられている。表示部材93は、第1の実施形態における表示部材46と同じ構成以外に、円弧帯状の透明又は半透明な板材の裏面に、絵模様などの表示情報を印刷し、又は絵模様などの表示情報を予め印刷したシールを貼り付けてなる。表示情報としては、円周方向に沿って、例えばヒーローがそれぞれ歩行、自転車、バイク、車、飛行機及びロケットに乗っている絵が区分毎に施される。よって、表示部材93は、上記反射板96で反射した発光部41からの光が裏面側にスポット的に照射され、この照射位置の表示情報のみが遊技者から視認可能になり、また、その視認可能な表示情報が、発射ハンドル13の発射力調整部32の回動に伴って変化するように設けられている。
従って、上記第2の実施形態においても、遊技者が発射ハンドル13を握りながらその発射力調整部32を回動操作してパチンコ遊技をするときには、発射ハンドル13の指掛け部34aの内部に設けた発光部41から光が、前面枠4の発射ハンドル13より上方の周辺部に取り付けた表示部材93の裏面側に反射板96で反射してスポット的に照射され、この表示部材93は、光照射位置に応じて、異なる表示情報を表示するため、第1の実施形態の場合と同様な作用効果を奏することができる。
(第3の実施形態)
図24は本発明の第3の実施形態としてハンドル演出実行処理の変形例に係るフローチャートを示す。この変形例の場合、先ず始めに、ステップS141で液晶表示部16(図2及び図7参照)が図柄変動表示中になるのを待って、ステップS142でリーチ演出があるか否かを判定するとともに、ステップS143でハンドル発光演出があるか否かを判定する。この両判定が共にYESのときには、リーチ信頼度の程度に応じて、4種類のパターンでハンドル発光演出を行う。つまり、リーチ信頼度が高いときには、ステップS145で発射ハンドル13の発光部41を構成する3種類の発光ダイオード41a〜41c(図7など参照)により赤、黄、橙、紫、白、緑、青の7色に順次変更しながら5秒間点灯するAパターンのハンドル演出を行い、リーチ信頼度が中高のときには、ステップS147で3種類の発光ダイオード41a〜41cを交互に点滅させる3色点滅を4秒間行うBパターンのハンドル演出を行い、リーチ信頼度がやや高のときには、ステップS149で3種類の発光ダイオード41a〜41cのうち、2つを交互に点滅させる2色点滅を2秒間行うCパターンのハンドル演出を行い、更に、リーチ信頼度が低いときには、ステップS151で3種類の発光ダイオード41a〜41cのうちの1つを1.5秒間点灯するDパターンのハンドル演出を行う。
上記ハンドル演出を行った後、ステップS152で液晶表示部16の図柄変動が終了するのを待って一回のハンドル演出実行処理を終了する。また、上記ステップS142又はS143の判定がNOのときにも、同じくステップ152で液晶表示部16の図柄変動が終了するのを待って一回のハンドル演出実行処理を終了する。
従って、このようなハンドル演出実行処理によれば、リーチ信頼度の程度に応じて、発射ハンドル13の発光部41が4種類のパターンで点灯又は点滅するため、遊技者はこの発射ハンドルの発光演出に強く興味を持つことになり、遊技の興趣を高めることができる。
(第4の実施形態)
図25は本発明の第4の実施形態としてハンドル演出実行処理の他の変形例に係るフローチャートを示す。この変形例は、前回の大当たり当選時に抽選された確変当選を大当たり遊技の終了後に報知する、いわゆる確変非報知タイプのパチンコ遊技機に適用したものである。
すなわち、図25において、先ず始めに、ステップS161で大当たり遊技を実行し、ステップS162で大当たり遊技が終了するのを待った後、ステップS163で確変当選か否かを判定する。この判定がYESの確変当選のときには、ステップS164で次の大当たりが発生していないことを確認し、始動口18(図2参照)に遊技球が入賞する毎に報知抽選を行い、ステップS165で確変当選のハンドル発光報知を行うか否かを判定するとともに、ステップS166でタッチセンサ44(図7参照)の信号に基づいて発射ハンドル13の使用状態つまり遊技中であるか否かを判定する。この両判定が共にYESのときには、ステップS167で発射ハンドル13の発光部41を構成する3種類の発光ダイオード41a〜41c(図7など参照)により抽選で選択された、所定の色、例えば7色又は白色による発光点滅を5秒間行い、ステップS164に戻る。
一方、上記ステップS163の判定がNOの確変落選のときには、ステップS169以降でいわゆるガセ報知を行う。つまり、ステップS168で次の大当たりが発生していないことを確認し、始動口18に遊技球が入賞する毎に報知抽選を行い、ステップS169で確変当選の擬似的ハンドル発光報知を行うか否かを判定するとともに、ステップS170でタッチセンサ44の信号に基づいて発射ハンドル13の使用状態であるか否かを判定する。この両判定が共にYESのときには、ステップS171で発射ハンドル13の発光部41を構成する3種類の発光ダイオード41a〜41cにより抽選で選択された、確定報知のときの色と異なる所定の色、例えば赤色による発光点滅を、確定報知のときよりも若干短い4.5秒間行い、制御を終了する。
従って、このようなハンドル演出実行処理によれば、大当たり遊技の終了後に確変当選の報知及びガセ報知が、発射ハンドル13の発光部41の発光時間及び発光色により区別して行われるため、遊技者はこの発射ハンドル13の発光演出に強く興味を持つことになり、遊技の興趣を高めることができる。
尚、本発明は上記第1ないし第4の実施形態に限定されるものではなく、その他種々の形態を包含するものである。例えば上記各実施形態では、発射ハンドル13の発射力調整部32の中空状の指掛け部34a内に設ける発光部41を、赤色、青色及び緑色の発光ダイオード41a〜41cにより構成したが、本発明は、この発光部41を、1種類の発光ダイオードで構成したり、レーザーダイオード又は指向性や集光性に優れた発光ランプを用いて構成したりしてもよい。また、発光部41としては、可視光光源を用いた場合には光源などに汎用性のもので構成できるため、好ましいが、場合によっては、ブラックライトなどの紫外光源を用いてもよい。この場合、前面枠4の発射ハンドル13の周辺部に取り付ける表示部材46の表示板48としては、蛍光顔料などを用いて表示情報が変化するように設け、発光部からの照射を受けて蛍光を発光する構成とする。また、表示部材46
の光線透過率減少部材は、少なくとも紫外光の透過率が低く設定されているものを用いることが好ましい。
また、上記第1の実施形態では、前面枠4の発射ハンドル13の周辺部に取り付ける表示部材46の光線透過率減少部材としてスモークガラス49を用いたが、本発明は、このスモークガラス49に限らず、ホールの室内照明や外光のみのときと、光照射を行ったときとで表示部材46の表示板48の視認状態が変化する程度に光線の透過率が低く設定されている光線透過率減少部材であればよく、例えばスモークフィルムなどを用いてもよい。光線透過率減少部材は、表示板48の視認状態が変化し、光照射を行ったときに表示が明確に視認し得る程度、具体的には40〜70%程度の光線透過率を有するものが好ましい。また、光線透過率減少部材をスモークフィルムなどの膜状部材で構成する場合、上述した光線透過率を有する膜厚0.1mm以下のフィルムを表示板48の表面に貼付して構成することが好ましい。この場合、特別な取付構造やスペースを要しないため、容易に実施化を図ることができるという効果がある。また、表示板48の表面に貼付されるため、表示板48との間に不純物などが入って表示が正常に行われないという事態を回避することができる。一方、光線透過率減少部材をスモークガラスなどの板状部材で構成する場合、上述した光線透過率を有する板厚2〜5mm程度のガラスを表示板48に接した上で前面枠4に嵌合することが好ましい。この場合、遊技機の外観を損なうことがなく、部材の剛性により表示板48を保護できるという効果がある。更に、光線透過率減少部材で被覆した表示部の表層が、酸化チタン(TiO2)などの光透過性を有する超親水性素材で構成され、あるいはこれらの成分が表面に塗布された構成としてよい。この場合、超親水性素材が空中の水分と反応して表面に水酸基(−OH)を形成して親水性となるため、表面に水の膜が形成され、汚れが付着し難くなるとともに、光透過性を有するため、表示部の視認性を妨げないという効果がある。
さらに、上記第1の実施形態では、パチンコ遊技機Aの制御部60に、主制御部67の外に、遊技演出を制御する副制御部69を備え、また、この副制御部69を、演出統括制御部81と液晶制御部82とスピーカ制御部83とハンドル制御部84とによって構成した場合について述べたが、本発明は、この場合に限らず、例えば、パチンコ遊技機Aの制御部60が1つの基板のみからなる場合、あるいは複数の副制御部(サブ基板)を備えてなる場合などにも同様に適用することができるのは勿論である。
加えて、上記第1の実施形態では、前面枠4の発射ハンドル13の周辺部に表示部材46を取り付け、この表示部材46に対して、発射ハンドル13の指掛け部34a内に設けた発光部41からの光照射によって発光演出を行うようにしたが、本発明は、これに加えて、皿形成部材11a、遊技盤5又は前面枠4の他の部位にも表示部材を取り付け、この表示部材に対しても、発射ハンドル内に設けた発光部から光照射を行う構成にしてもよい。例えば、遊技盤5の所定位置(例えば、右側下方部)に表示部材を取り付け、この所定位置と発射ハンドル13とを結ぶ線上の一定の幅を持つ領域に、皿形成部材11aを貫通して透光性部材で形成された部分を設け、発射ハンドル13の周辺部に取り付けた表示部材46に対する発光部41とは別に、上記遊技盤5の所定位置に取り付けた表示部材に対して光照射するための発光部を発射ハンドル13内に設ける。この場合、発光部としては、LEDやレーザーなどを用いるとともに、レンズなどの集光手段で平行光線として輝度を高める必要がある。具体的にはレーザーマーカーなどを用いる。このような構成とすることで、発射ハンドル13内の発光部から十分な光量の光線を遊技盤5側の表示部材に対し直接照射することができるようにし、その光線照射によって「ここを狙え」などの表示が行われるように構成してもよい。そして、遊技上の所定条件が成立したことに基づいて、この照射を行う発光部のオン・オフを切り換える構成とする。遊技盤5側の表示部材は、発光部の発光色に応じて表示内容が切り替わる構成としてもよい。また、遊技盤5側の表示部材は、複数個所に設けてもよい。その際、演出を多様化する観点から、遊技盤5側の各表示部材に対する発光部ないし光源をそれぞれ別々に設けることが好ましい。この場合、発射ハンドル13が所定角度に回動操作されたときにのみ遊技盤5側で表示が行われることにより、遊技者に対して意外感を与えることができ、また、これを用いて、遊技者に打球のタイミングを報知する構成とすればより興趣を高める効果も得られる。
また、上記第1の実施形態では、液晶表示部16の演出と同期してハンドル演出を行うことを例示したが、本発明は、これに限らず、遊技盤5の特定領域を遊技球が通過したことと同期してハンドル演出を行ってもよい。例えば、遊技盤5に設けた入賞口に遊技球が入球したことによる入賞検知センサの出力信号を受け、演出統括制御部81がハンドル演出開始信号を出力するように構成してもよい。あるいは、遊技盤5に中央役物のステージなどの転動面を設けた場合には、遊技球が転動面に流入する通過口(ワープルートなど)に検出手段を設け、この検出手段からの検出信号を受けて、演出統括制御部81がハンドル演出開始信号を出力するように構成してもよい。また、上述した両方の構成を備える構成にしてもよい。この場合、転動面に設けた検出手段からの検出信号を受けて特定の演出を開始し、更に入賞口への入球によって上記特定の演出を他の演出に切り替えるように構成する。演出の終了の契機としては、遊技球が遊技盤5の他の領域を通過することを検出する検出手段を更に設け、この検出信号を受けてハンドル演出終了信号を出力する構成にしてよい。更に計時手段を設け、演出開始信号から所定時間を計時した後、ハンドル演出終了信号を出力する構成にしてもよい。これらの場合、遊技球の動きを契機に演出が切り替わるため、遊技中の遊技者に更なる興趣を与えることができる。
さらにまた、上記第1の実施形態では、前面枠4の発射ハンドル13の周辺部に1つの表示部材46を設ける構成にしたが、本発明は、この表示部材46を、発射ハンドル13の周辺部に複数設けてもよい。例えば、図3などに示した表示部材46の位置より発射ハンドル13から離れた外側位置(図では上方位置)に、図示の表示部材46よりも円弧径の大きい円弧帯状の表示部材を設け、これに対応して、発射ハンドル13の指掛け部34a内に発光部41を複数設ける構成にしてもよい。この場合、新しく設ける発光部は、図4に示す発光部41よりも外側位置に向けた角度に設置することが好ましい。但し、新しく設ける表示部材の円弧径は、図示の表示部材46の円弧径と異なっていればよく、円弧径の大きいものには限定されない。この場合、ハンドル周辺部の空きスペースを利用して、多様な発光演出を実現することができ、興趣を一層高めることができるという効果が得られる。
本発明の第1の実施形態に係るパチンコ遊技機の外観を示す正面図である。 上記パチンコ遊技機の遊技盤の遊技領域の部品レイアウトを示す模式図である。 図1の発射ハンドル付近の拡大図である。 図3のX−X線における断面図である。 上記発射ハンドルの平面図である。 (a)は表示部材のスモークガラスの平面図、(b)は表示部材の表示板の表示情報の一例を示す平面図、(c)は同じく表示情報の別の一例を示す平面図、(d)は同じく平面図である。 パチンコ遊技機の制御系のブロック構成図である。 主制御部の制御内容を示すフローチャート図である。 乱数取得処理のサブルーチンを示すフローチャート図である。 乱数判定処理のサブルーチンを示すフローチャート図である。 副制御部の制御内容を示すフローチャート図である。 表示部演出選択処理のサブルーチンを示すフローチャート図である。 別の表示部演出選択処理のサブルーチンを示すフローチャート図である。 表示部演出実行処理のサブルーチンを示すフローチャート図である。 ハンドル演出フラグ制御処理のサブルーチンを示すフローチャート図である。 別のハンドル演出フラグ制御処理のサブルーチンを示すフローチャート図である。 ハンドル演出実行処理のサブルーチンを示すフローチャート図である。 確率変動報知モード処理のサブルーチンを示すフローチャート図である。 当たり信頼度報知モード処理のサブルーチンを示すフローチャート図である。 (a)は演出選択テーブルとしての当たりパターンテーブルを示す図であり、(b)は演出選択テーブルとしてのはずれパターンテーブルを示す図である。 (a)は各演出パターンの信頼度を示す図であり、(b)は各リーチパターンの信頼度を示す図であり、(c)はリーチ確率を示す図である。 (a)は確変有りの演出テーブルを示す図であり、(b)は確変無しの演出テーブルを示す図であり、(c)は確率変動の信頼度を示す図である。 第2の実施形態を示す図4相当図である。 第3の実施形態を示す図17相当図である。 第4の実施形態を示す図17相当図である。
符号の説明
A パチンコ遊技機
4 前面枠
13 発射ハンドル
31 固定部
32 発射力調整部
33 握り部
34a 指掛け部
41 発光部
41a,41b,41c 発光ダイオード(発光素子)
46,93 表示部材
48 表示板
49 スモークガラス(光線透過率減少部材)
60 制御部(制御手段)

Claims (6)

  1. 前面枠に遊技球を発射するための発射ハンドルが取り付けられ、この発射ハンドルは、前面枠に固定された固定部と、この固定部に対し回動可能に設けられ、回動量に応じて遊技球の発射力を調整するための発射力調整部と、この発射力調整部を固定部との間に挟んで前側に設けられた握り部とを有してなるパチンコ遊技機において、
    上記発射力調整部の外周面には中空状の指掛け部が突出して形成され、この指掛け部の内部には、上記前面枠の発射ハンドル周辺部に向けて光を照射する発光部が設けられているとともに、上記前面枠の発射ハンドル周辺部の少なくとも一部には、上記発光部からの光の照射により視認可能な情報を表示する表示部材が取り付けられ、この表示部材は、発射力調整部の回動に伴う発光部からの光照射位置に応じて、表示情報が変化するように設けられていることを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 上記表示部材は、略円弧帯状に形成され、かつ円周方向に沿って表示情報が変化するように施された表示板と、この表示板を覆いかつ光線の透過率を減少させる表示板と略同一形状の光線透過率減少部材とを有している請求項1記載のパチンコ遊技機。
  3. 上記光線透過率減少部材は、可視光の透過率を減少させるものである請求項2記載のパチンコ遊技機。
  4. 上記光線透過率減少部材は、上記表示板に対して貼付される薄膜状のものである請求項2又は3記載のパチンコ遊技機。
  5. 上記光線透過率減少部材は、上記表示板に接して取り付けられる板状のものである請求項2又は3記載のパチンコ遊技機。
  6. 上記発光部は、表示状態を変更可能に設けられており、この発光部の表示状態を変更制御する制御手段を備え、この制御手段は、遊技上の所定条件の成立に基づいて、上記表示状態を変更するように設けられている請求項1ないし請求項5のいずれか一つに記載のパチンコ遊技機。
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