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JP2008120940A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

【課題】キャップゴム中の老化防止剤やワックスのベースゴムへの移行、或いは移行速度を抑制することでキャップゴムの耐候性を向上することができる2層構造トレッドを備えた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド2が、タイヤ踏面側のキャップゴム21と、該キャップゴム21の内側に配されたベースゴム22との2層構造を持ち、前記キャップゴム21およびベースゴム22は、ジエン系ゴムをゴム成分とするゴム組成物からなる空気入りタイヤ1において、前記キャップゴム21中に含まれる軟化剤に対する前記ベースゴム22中に含まれる軟化剤の体積比率が0.5以下であり、前記キャップゴム21は、前記軟化剤として数平均分子量3,000〜90,000の液状ポリマーを前記ジエン系ゴム成分100重量部に対し10〜60重量部含有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、より詳しくは、ゴム組成物の加工性と転がり抵抗特性を維持しつつ、トレッドの耐候性を向上した2層構造トレッドを備えた空気入りタイヤに関する。
自動車の低燃費化ニーズが進むにつれ、空気入りタイヤの転がり抵抗をより一層低減することが強く求められ、また同時に湿潤路面での操縦安定性(ウェットグリップ性能)や耐摩耗性の向上が要求されている。
従来、トレッドをタイヤ踏面側のキャップゴムと、該キャップゴムの内側に配されたベースゴムとに分割した2層構造(キャップ/ベース構造)トレッドを持つタイヤが一般的に使用されている(例えば、特許文献1)。かかるキャップ/ベース構造トレッドを備えたタイヤにおいて、上記転がり抵抗を改善するために、キャップゴムには摩擦係数の高いゴム組成物を、ベースゴムにはエネルギーロスの低いゴム組成物を組み合わせて使用することが行われている。
このようなキャップゴムのゴム組成物は、摩擦係数を向上するためカーボンブラックなどの補強性充填剤やプロセスオイルなどの軟化剤を多量に配合しエネルギーロスを高めることが、一方、ベースゴムにはエネルギーロスを低下させるために補強性充填剤や軟化剤をキャップゴムよりも減量したゴム組成物が用いられている。
ところが、上記キャップゴムとベースゴムとをキャップ/ベース構造に貼り合わせると、キャップゴムとベースゴムに含まれる軟化剤の濃度差により、タイヤ使用中にキャップゴム中のプロセスオイルなど移行しやすい軟化剤がベースゴム側へ経時的に移行し、その際に軟化剤と共にキャップゴム中の老化防止剤やワックスが一緒にベースゴムに移行してしまうという現象が生じる。これにより、キャップゴム中の老化防止剤やワックスが減少し、その耐候性が低下してオゾン、紫外線などの影響によりトレッド溝底やショルダー部にクラックが生じるという問題がある。
特開2006−76355号公報
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、ゴム組成物の加工性や転がり抵抗を維持しつつ、キャップゴム中の老化防止剤やワックスのベースゴムへの移行、或いは移行速度を抑制することでキャップトレッドの耐候性を向上することができる2層構造トレッドを備えた空気入りタイヤを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明者は鋭意検討を行ったところ、従来より軟化剤として一般的なプロセスオイルなどに代えて、ジエン系ゴムとの相容性に優れる液状ポリマーをキャップゴムに使用することで老化防止剤やワックスのベースゴムへの移行を抑制することを見出し本発明に到った。
すなわち本発明は、トレッドが、タイヤ踏面側のキャップゴムと、該キャップゴムの内側に配されたベースゴムとの2層構造を持ち、前記キャップゴムおよびベースゴムは、ジエン系ゴムをゴム成分とするゴム組成物からなる空気入りタイヤにおいて、前記キャップゴム中に含まれる軟化剤に対する前記ベースゴム中に含まれる軟化剤の体積比率が0.5以下であり、前記キャップゴムは、前記軟化剤として数平均分子量3,000〜90,000の液状ポリマーを前記ジエン系ゴム成分100重量部に対し10〜60重量部含有することを特徴とする空気入りタイヤである。
本発明においては、前記液状ポリマーがジエン系液状ポリマーからなることが好ましい。
を特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
また、前記液状ポリマーは、水酸基、カルボキシル基、アミノ基、エポキシ基、酸無水物基、メルカプト基およびシアノ基からなる群から選択される少なくとも一種の官能基を分子末端に持つ官能基含有液状ポリマーであることが好ましい。
本発明の空気入りタイヤは、キャップ/ベース構造トレッドのキャップゴムに、軟化剤として液状ポリマーを使用することにより、ジエン系ゴムとの相容性に優れる液状ポリマーのゴム中での移動が少ないことから、キャップゴム中の老化防止剤やワックスのベースゴムへの移行或いはその移行速度を抑制することによってキャップゴムの耐候性を維持し、タイヤ耐久性と外観性を向上することができる。
図1は、本発明の1実施形態の乗用車用空気入りタイヤ1を示す半断面図である。
空気入りタイヤ1(以下、空気入りタイヤを単に「タイヤ」ということがある)は、リム組される一対のビード部4と、前記ビード部4からタイヤ径方向外側に延びるサイドウォール部3と、前記サイドウォール部3、3間に設けた路面に接地するトレッド部2とから構成され、前記トレッド部2はタイヤ踏面側のキャップゴム21と、該キャップゴム21の内側に配されたベースゴム22とに分割された2層構造を持つ、いわゆるキャップ/ベース構造のトレッドを有するタイヤである。
タイヤ1は、一対のビード部4に夫々埋設されたビードコア5の周りにラジアル方向に配されたポリエステルなどの有機繊維コードからなるカーカスプライをタイヤ内側から外側に折り返して係止されたカーカス6と、前記トレッド部2の内側に配されたスチールコードを用いた2枚の交差ベルトプライからなるベルト7と、さらにベルト7の外周にはタイヤ周方向に対しほぼ0°の角度でらせん状に巻回されたナイロンなどの有機繊維コードからなる1枚のキャッププライ8を有するラジアル構造の乗用車用タイヤを示している。
本発明に係るタイヤ1のキャップゴム21とベースゴム22に使用されるゴム組成物は、ジエン系ゴムをゴム成分とし、カーボンブラックやシリカなど補強性充填剤、プロセスオイルなどの軟化剤、及び耐候性を確保するための老化防止剤、ワックスを始めとするトレッドゴム用配合剤を含有するゴム組成物からなっている。
前記キャップゴム21は、路面に接して摩擦係数を向上し、低転がり抵抗やグリップ性能、耐摩耗性を確保するため、カーボンブラックなどの補強性充填剤がゴム成分100重量部に対し40〜100重量部、軟化剤が10〜60重量部に配合されたエネルギーロスを高めたゴム組成物が用いられ、一方、ベースゴム22にはエネルギーロスを低下させ発熱を抑えるためにカーボンブラックなどの補強性充填剤をゴム成分100重量部に対し20〜50重量部、軟化剤を2〜20重量部程度にキャップゴムより減量配合したゴム組成物が用いられる。
本発明においてキャップゴムとベースゴムのゴム組成物は、ゴム成分として各種のジエン系ゴムが用いられる。ジエン系ゴムとしては、例えば、天然ゴム(NR)、ポリイソプレンゴム(IR)、スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(SBR)、ポリブタジエンゴム(BR)、シンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンを含有するブタジエンゴム(SPB)、末端変性ローシスBR、ブチルゴム(IIR)、ハロゲン化ブチルゴム、エチレン−プロピレン−ジエン3元共重合体ゴム(EPDM)などが挙げられ、これらはそれぞれ単独で又は2種以上をブレンドして用いることができる。
上記ブレンド使用の場合、任意の比率でブレンドすることができるが、好ましい比率はSBRやNRが80〜40重量%、BR20〜60重量%であり、好ましくはBRの含有率は40重量%以下である。
本発明においては、上記キャップゴム21とベースゴム22の各ゴム組成物に含まれる軟化剤は、前記キャップゴム中の軟化剤に対する前記ベースゴム中の軟化剤の体積比率が0.5以下になるように配合される。この軟化剤の配合量は、ゴムに練り込む前の軟化剤の体積から算出される体積比率で示されるもので、体積比率が0.5を超えるとベースボム中の軟化剤量が過多となり転がり抵抗特性や摩擦係数が劣るようになる。
本発明においては、上記キャップゴムは、軟化剤として従来のプロセスオイルなどの鉱物油系軟化剤に代えて、数平均分子量3,000〜90,000の液状ポリマーがゴム成分100重量部に対し10〜60重量部配合し使用される。
前記液状ポリマーは、ジエン系ゴムとの相容性に優れることからゴム組成物中での移動が極めて少なく抑えられ、これによりキャップゴム中の老化防止剤やワックスのベースゴムへの移行或いは移行速度を抑制し、キャップゴム中の老化防止剤、ワックスの減量を防止してキャップゴムの耐候性を維持することができる。
この液状ポリマーは、常温で液状のポリマーである。数平均分子量が3,000未満では該液状ポリマーの移行性がプロセスオイルと大差なく上記耐候性や外観性の向上効果が得られず、90,000を超えると軟化効果が不十分となって良好な加工性が得られない。数平均分子量のより好ましい範囲は、3,000〜60,000である。
また、上記液状ポリマーは、ゴム組成物を構成するジエン系ゴム成分との相容性を向上する観点から、ジエン系液状ポリマーからなることが好ましい。
ジエン系液状ポリマーとしては、ブタジエンポリマー、イソプレンポリマー、スチレンブタジエンポリマーなどが挙げられる。
また、上記液状ポリマーは、ヘテロ原子を持つ官能基で分子末端が変性されたものを用いるのが好ましい。官能基で変性させることにより、カーボンブラックやシリカなどの充填剤との相互作用により、充填剤との相容性を向上させることでその分散性を良好にしてゴム組成物の強度や耐疲労性を向上し、さらに分散性の向上による耐候性改善の効果も期待できる。
このような官能基としては、水酸基、カルボキシル基、アミノ基、エポキシ基、酸無水物基、メルカプト基およびシアノ基などが挙げられ、これらはそれぞれ単独で、又は2以上組み合わせてもよい。ここで、水酸基(−OH)には、メチロール基(−CHOH)やエチロール基などの他、フェノール基も含まれる。また、カルボキシル基としては、マレイン酸、フタル酸、アクリル酸、メタクリル酸などが挙げられる。また、アミノ基としては、第1級アミノ基、第2級アミノ基および第3級アミノ基のいずれでもよく、脂肪族アミノ基でも芳香族アミノ基でもよい。また、酸無水物基は、マレイン酸やフタル酸などのジカルボン酸の無水物からなるものである。
上記液状ポリマーは、ゴム成分100重量部に対して10〜60重量部配合される。液状ポリマーの配合量が10重量部未満では、本発明の効果が得られず、60重量部を超えると、カーボンブラックなどの補強性充填剤の分散性が悪くなり、強度、耐疲労性の低下を伴う。
本発明においては、キャップゴムに軟化剤としてプロセスオイルなどの移行しやすい軟化剤を配合処方することはないが、不可避成分としてゴム組成物に含まれる場合は、1重量部未満に抑え、好ましくは0.5重量部以下、さらには0.2重量部であることが好ましく、限りなく0重量部に近いことが望ましい。
なお、ベースゴムには、軟化剤として、従来からの植物油系軟化剤、鉱物油系軟化剤など各種の軟化剤が配合されるが、アロマチックオイル、パラフィンオイル、ナフテンオイルなどのプロセスオイルを主に使用することができる。
また、上記補強性充填剤としては、カーボンブラック、シリカ、クレー類、炭酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム(タルク)、ハイスチレン樹脂やクマロンインデン樹脂などの有機補強剤が使用できる。中でも、カーボンブラック、シリカが補強効果や転がり抵抗特性の点で好ましい。
カーボンブラックとしては、特に限定されないが、例えば、窒素吸着比表面積(NSA)が25〜120m/gのカーボンブラックが挙げられ、具体的にはISAF、HAF、FEF、GPF級のカーボンブラックが使用できる。中でも、キャップゴムには、NSAが80〜120m/gのカーボンブラックが、耐摩耗性や転がり抵抗特性の観点から好ましく、ベースゴムにはNSAが25〜80m/gのカーボンブラックが、低発熱性の点で好ましい。
また、シリカとしては、その種類は特に限定されないが、湿式シリカ、乾式シリカ、コロイダルシリカ、沈降シリカなどが挙げられ、特に含水珪酸を主成分とする湿式シリカを用いることが好ましい。シリカの例としては、窒素吸着比表面積(BET)が100〜250m/g、DBP吸油量が100ml/100g以上の湿式シリカが補強効果と加工性の点から好ましく、東ソーシリカ工業(株)製のニプシールAQ、VN3、デグサ社製のウルトラジルVN3などの市販品が使用できる。また、ビス(トリエトキシシリルプロピル)−テトラスルフィドなどのシランカップリング剤の併用が好ましく、シリカ量の2〜20重量%の量で使用される。
また、上記老化防止剤としては、アミン−ケトン系、芳香族第2級アミン系、フェノール系、ベンゾイミダゾール系などの各種老化防止剤が挙げられる。この中でも、オゾンや紫外線による劣化に対して効果のある芳香族第2級アミン系、フェノール系老化防止剤が好ましい。具体的には、N,N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、N−(1,3−ジメチルブチル)−N’−フェニル−p−フェニレンジアミンなどが挙げられる。
さらに、上記ワックスとしては、パラフィンワックスやマイクロクリスタリンワックスなど鎖式飽和炭化水素を主成分とし、ゴム中で動きやすく、表面にブルームしやすい成分であり、トレッド表面にワックスの薄膜を形成してオゾンや紫外線などを遮断しオゾンクラックなどの亀裂の発生を抑制する働きをする。
本発明に係るゴム組成物は、上記ゴム及び配合成分の他に、一般的にトレッドゴム組成物に使用されるゴム用配合剤を必要に応じて適宜配合することができる。例えば、ステアリン酸、酸化亜鉛、樹脂類、硫黄等の加硫剤、加硫促進剤、加硫促進助剤などがあり、これらの配合割合は特に限定がない。
ゴム組成物の調製は、上記ゴム成分と配合成分とを常法に従いバンバリーミキサーなどの混練機に投入し、各成分が均一に混練されるように調製すればよい。得られたゴム組成物は、押出機などを用いて所定断面形状のトレッドゴムを成形し、通常の方法によってキャップ/ベース構造を備えた乗用車用、2輪車用など各種の空気入りタイヤを製造することができる。
以下に、本発明を実施例に基づき具体的に説明するが、本発明はこの実施例により限定されるものではない。
表1にキャップゴムとベースゴムのゴム組成物の基本配合(重量部)を示す。前記基本配合に対して、表2に記載の液状ポリマー、アロマオイルを変量配合したゴム組成物を、容量200リットルのバンバリーミキサーを使用し常法により混練しキャップゴム及びベースゴム用のゴム組成物を調製した。使用したゴム成分、液状ポリマー、及び配合剤は下記である。
[ゴム成分]
・スチレンブタジエンゴム(SBR):JSR(株)、末端変性溶液重合SBR「SL563」
・ブタジエンゴム(BR):宇部興産(株)「BR150B」
・天然ゴム(NR):タイ製 RSS#3
[液状ポリマー]
・液状ポリマーA:クラレ(株)液状ポリイソプレン「LIR50」(末端官能基なし。数平均分子量=50,000)
・液状ポリマーB:宇部興産(株)液状ポリブタジエン「CTB2000」(官能基:−COOH。数平均分子量=5,000)
・液状ポリマーC:出光石油化学(株)液状ポリブタジエン「RH−45」(官能基:−OH。数平均分子量=2,800)
[配合剤]
・カーボンブラック(ISAF):東海カーボン(株)「シースト6」
・カーボンブラック(FEF):東海カーボン(株)「シーストSO」
・アロマオイル:ジャパンエナジー(株)「X−140」
・老化防止剤(N−(1,3−ジメチルブチル)−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン):大内新興化学工業(株)「ノクラック6C」
・ワックス(パラフィンワックス):日本精蝋(株)「オゾエース−0355」
・ステアリン酸:花王(株)「ルナックS−20」
・酸化亜鉛:三井金属鉱業(株)「亜鉛華1号」
・硫黄:細井化学工業(株)「5%油処理粉末硫黄」
・加硫促進剤(N−テトラブチル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド):大内新興化学工業(株)「ノクセラーNS−P」
Figure 2008120940
得られた各キャップゴム組成物の加工性、及び表2記載の軟化剤体積比になるようにキャップゴムとベースゴムを組み合わせたサンプルについてキャップゴムの耐候性を下記方法で評価した。次に、前記キャップゴムとベースゴムの組み合せにより、常法に従いキャップ/ベース構造トレッドを有するサイズ185/70R14の乗用車用の試験タイヤを製造した。製造したタイヤの転がり抵抗を下記方法で評価した。結果を表2に示す。
[加工性]
JIS K6300に準じて、ムーニー粘度(ML1+4(100℃))を測定し、比較例1を100とする指数で示した。値が小さいほど良好である。
[耐候性]
JIS K6259に準じ、シート厚さ2mmのキャップゴムとベースゴムを貼り合わせた寸法が5×5cmの加硫サンプル(160℃×30分加硫)を作製した。100℃に調整したギアーオーブン中にサンプルを放置し、10日間老化後、JIS K6259のオゾン動的試験試験をキャップゴム側のオゾンクラック発生時間を比較例1を100とする指数で示した。値が大きいほど良好である。
[転がり抵抗]
米国の自動車技術者協会規格SAEに記載のJ1269に準じて、各タイヤの転がり抵抗を測定した。比較例1を100とする指数で示した。値が小さいほど良好である。
Figure 2008120940
表2の結果から、本発明にかかる実施例1及び2は、加工性と転がり抵抗を比較例2(従来例)と同等に維持ないし向上して耐候性を大幅に向上することができる。一方、軟化剤体積比が0.5を超える比較例1は転がり抵抗が悪化し、軟化剤として液状ポリマーAを用いた場合(比較例4)も、軟化剤体積比が0.5を超えると耐候性は向上できるが転がり抵抗は悪化する。また、分子量の小さい液状ポリマーC(比較例3)では、耐候性の向上が実施例には及ばないことが分かる。
本発明は、乗用車用を始めとして、2輪車用タイヤなど各種用途の空気入りタイヤに適用することができる。
実施形態の空気入りタイヤの半断面図である。
符号の説明
1……空気入りタイヤ
2……トレッド部
3……サイドウォール部
4……ビード部
21……キャップゴム
22……ベースゴム

Claims (3)

  1. トレッドが、タイヤ踏面側のキャップゴムと、該キャップゴムの内側に配されたベースゴムとの2層構造を持ち、前記キャップゴムおよびベースゴムは、ジエン系ゴムをゴム成分とするゴム組成物からなる空気入りタイヤにおいて、
    前記キャップゴム中に含まれる軟化剤に対する前記ベースゴム中に含まれる軟化剤の体積比率が0.5以下であり、
    前記キャップゴムは、前記軟化剤として数平均分子量3,000〜90,000の液状ポリマーを前記ジエン系ゴム成分100重量部に対し10〜60重量部含有する
    ことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記液状ポリマーがジエン系液状ポリマーからなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記液状ポリマーは、水酸基、カルボキシル基、アミノ基、エポキシ基、酸無水物基、メルカプト基およびシアノ基からなる群から選択される少なくとも一種の官能基を分子末端に持つ官能基含有液状ポリマーである
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
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