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JP2008118052A - 基板加熱装置 - Google Patents

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JP2008118052A
JP2008118052A JP2006301992A JP2006301992A JP2008118052A JP 2008118052 A JP2008118052 A JP 2008118052A JP 2006301992 A JP2006301992 A JP 2006301992A JP 2006301992 A JP2006301992 A JP 2006301992A JP 2008118052 A JP2008118052 A JP 2008118052A
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resistance heating
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ceramic plate
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JP2006301992A
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Hiroyuki Kobayashi
博幸 小林
Naoto Hayashi
直人 林
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Shinko Electric Industries Co Ltd
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Shinko Electric Industries Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、基板が載置されるセラミック板と、セラミック板に内蔵された抵抗発熱体に電力を供給する電極とを備えた基板加熱装置に関し、抵抗発熱体により加熱される基板にクーリングスポットが発生することを防止できる基板加熱装置を提供することを課題とする。
【解決手段】基板30が載置される基板載置部33、及び基板載置部33よりも外側に位置する支持部34を有するセラミック板12と、セラミック板12に内蔵され、基板30を加熱する抵抗発熱体14〜16と、抵抗発熱体14〜16に電力を供給する電極21〜26と、を備え、支持部34に電極21〜26を設けると共に、電極21〜26と基板載置部33よりも外側に位置する部分の抵抗発熱体14〜16とを接続した。
【選択図】図3

Description

本発明は、基板加熱装置に係り、特に基板が載置されるセラミック板と、セラミック板に内蔵された抵抗発熱体に電力を供給する電極とを備えた基板加熱装置に関する。
ガラス基板や半導体基板等の基板上に膜を形成する成膜装置や、上記基板上に形成された膜をパターニングするエッチング装置等の製造装置には、上記基板を載置すると共に、載置された基板を所定の温度に加熱する基板加熱装置が設けられている(図1参照)。
図1は、従来の基板加熱装置の断面図である。
図1を参照するに、従来の基板加熱装置200は、ベースプレート201と、セラミック板202と、静電電極203と、抵抗発熱体205〜207と、電力供給用電極211〜216とを有する。
ベースプレート201は、セラミック板202を固定するための台である。ベースプレート201には、冷却水を循環させるための管路218が形成されている。管路218を流れる冷却水は、セラミック板202を冷却することにより、基板載置部225の温度調整を行う。
セラミック板202は、ベースプレート201上に配設されている。セラミック板202は、基板220が載置される基板載置部225を有する。基板載置部225は、基板220が載置される部分のセラミック板202である。基板載置部225には、静電電極203、抵抗発熱体205〜207、及び電力供給用電極211〜216が内設されている。基板220は、基板載置部225の上面225Aに載置される。
静電電極203は、薄膜形状とされた電極である。静電電極203は、基板載置部225の上面225Aの近傍に位置する基板載置部225に内蔵されている。この静電電極203に電圧を印加することにより基板220を基板載置部225の上面225Aに静電チャック(固定)することができる。
図2は、図1に示す基板加熱装置に設けられた抵抗発熱体の平面図である。図2において、図1に示す基板加熱装置200と同一構成部分には同一符号を付す。
図1及び図2を参照するに、抵抗発熱体205〜207は、基板載置部225の下面225Bと静電電極203との間に位置する部分の基板載置部225に内蔵されている。抵抗発熱体205〜207は、基板載置部225の上面225Aに対して略平行となるように配置されている。
抵抗発熱体205は、平面視円形状とされており、基板載置部225の中央付近に配置されている。抵抗発熱体205は、抵抗発熱体205の下方に位置する部分の基板載置部225を貫通するように設けられた電力供給用電極213,214と接続されている。電力供給用電極213は、電源221のプラス端子221Aと電気的に接続されている。電力供給用電極214は、電源221のマイナス端子221Bと電気的に接続されている。抵抗発熱体205は、電力供給用電極213,214を介して、電源221から供給される電力により発熱する。
抵抗発熱体206は、リング形状とされている。抵抗発熱体206は、抵抗発熱体205から離間するように、抵抗発熱体205の外側に配置されている。抵抗発熱体206は、抵抗発熱体206の下方に位置する部分の基板載置部225を貫通するように設けられた電力供給用電極212,215と接続されている。電力供給用電極212は、電源222のプラス端子222Aと電気的に接続されている。電力供給用電極215は、電源222のマイナス端子222Bと電気的に接続されている。抵抗発熱体206は、電力供給用電極212,215を介して、電源222から供給される電力により発熱する。
抵抗発熱体207は、リング形状とされている。抵抗発熱体207は、抵抗発熱体206から離間するように、抵抗発熱体206の外側に配置されている。抵抗発熱体207は、抵抗発熱体207の下方に位置する部分の基板載置部225を貫通するように設けられた電力供給用電極211,216と接続されている。電力供給用電極211は、電源223のプラス端子223Aと電気的に接続されている。電力供給用電極216は、電源223のマイナス端子223Bと電気的に接続されている。抵抗発熱体207は、電力供給用電極211,216を介して、電源223から供給される電力により発熱する。
このように、抵抗発熱体205〜207は、それぞれ異なる電源221〜223と電気的に接続されているため、抵抗発熱体205〜207の温度をそれぞれ独立して制御することができる。これにより、例えば、プラズマ雰囲気内において基板220上に膜を形成する場合、プラズマ密度が高い領域に対応する部分の基板220の温度と、プラズマ密度が低い領域に対応する部分の基板220の温度を補正して成膜することで基板220に形成される膜の膜質ばらつきを低減することができる(例えば、特許文献1参照。)。
なお、図1及び図2では、抵抗発熱体205〜207を簡略化して図示したが、実際の抵抗発熱体205〜207は、後述する図5に示す発熱体本体部41,46,51のような配線パターンである。
特開2005−26120号公報
ところで、電力供給用電極211〜216とセラミック板202(基板載置部225を含む)とでは材質が異なるため、電力供給用電極211〜216とセラミック板202の熱伝導率は異なる。そのため、電力供給用電極211〜216の上方に位置する部分の基板220の温度が他の部分の基板220の温度よりも低下してしまう(このような局所的に温度が低下する現象をクーリングスポットと言う)という問題があった。
例えば、クーリングスポットが発生した状態で基板220上に膜を形成した場合、クーリングスポットが発生した部分の基板220に形成された膜の膜質が悪くなってしまう。
そこで本発明は、抵抗発熱体により加熱される基板にクーリングスポットが発生することを防止できる基板加熱装置を提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、基板が載置される基板載置部を有するセラミック板と、前記セラミック板に内蔵され、前記基板を加熱する抵抗発熱体と、前記抵抗発熱体に電力を供給する電極と、を備えた基板加熱装置であって、前記基板載置部よりも外側に位置する部分の前記セラミック板に前記電極を設けると共に、前記基板載置部よりも外側に位置する部分の前記抵抗発熱体と前記電極とを接続したことを特徴とする基板加熱装置が提供される。
本発明によれば、基板載置部よりも外側に位置する部分のセラミック板に電極を設けると共に、電極と前記基板載置部よりも外側に位置する部分の抵抗発熱体とを接続することにより、基板載置部にセラミック板と熱伝導率の異なる電極が存在しなくなるため、抵抗発熱体により加熱される基板にクーリングスポットが発生することを防止できる。
本発明の他の観点によれば、基板が載置される基板載置部を有するセラミック板と、前記セラミック板に内蔵され、前記基板を加熱する複数の抵抗発熱体と、前記複数の抵抗発熱体に電力を供給する複数の電極と、を備え、前記複数の抵抗発熱体の温度をそれぞれ制御可能な構成とされた基板加熱装置であって、前記基板載置部よりも外側に位置する部分の前記セラミック板に前記複数の電極を設けると共に、前記基板載置部よりも外側に位置する部分の前記複数の抵抗発熱体と前記複数の電極とを接続したことを特徴とする基板加熱装置が提供される。
本発明によれば、基板載置部よりも外側に位置する部分のセラミック板に複数の電極を設けると共に、複数の電極と基板載置部よりも外側に位置する部分の複数の抵抗発熱体とを接続することにより、基板載置部にセラミック板と熱伝導率の異なる複数の電極が存在しなくなるため、複数の抵抗発熱体により加熱される基板にクーリングスポットが発生することを防止できる。
本発明によれば、抵抗発熱体により加熱される基板にクーリングスポットが発生することを防止できる。
次に、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る基板加熱装置の断面図であり、図4は、本発明の第1の実施の形態に係る基板加熱装置の平面図である。図3では、図4に示す配線部42,43,47,48,53及びパッド部44,45,49,50を図示することが困難なため、配線部42,43,47,48,53及びパッド部44,45,49,50の図示を省略する。また、図4では、説明の便宜上、抵抗発熱体14〜16を実線で示し、静電電極13を一点鎖線で示す。
図3及び図4を参照するに、第1の実施の形態の基板加熱装置10は、ベースプレート11と、セラミック板12と、静電電極13と、複数の抵抗発熱体である抵抗発熱体14〜16と、電極21〜26と、電源27〜29とを有する。
ベースプレート11は、セラミック板12を固定するための台である。ベースプレート11には、冷却水を循環させるための管路31が形成されている。管路31を流れる冷却水は、セラミック板12を冷却することにより、セラミック板12の温度を調整するためのものである。
セラミック板12は、ベースプレート11上に配設されている。セラミック板12は、基板30を載置する基板載置部33と、基板載置部33を囲むように基板載置部33の外側に設けられ、基板載置部33を支持する支持部34とを有する。
基板載置部33は、セラミック板12の中央に対応する部分のセラミック板12である。基板載置部33は、基板30が載置される基板載置面33Aを有する。基板載置部33は、基板30を載置すると共に、抵抗発熱体14〜16を内蔵させるためのものである。基板載置部33の厚さM1は、例えば、3mmとすることができる。
支持部34は、基板載置部33と一体に構成されている。支持部34は、基板載置部33の外側に位置する部分のセラミック板12である。支持部34は、基板載置部33を支持するためのものである。支持部34の厚さM2は、基板載置部33の厚さM1よりも薄くなるように設定されている。これにより、基板載置部33と支持部34の間には、段差が形成されている。基板載置部33の厚さM1が3mmの場合、支持部34の厚さM2は、例えば、2mmとすることができる。
支持部34の上面34Aには、例えば、基板載置面33Aに載置された基板30が支持部34上にはみださないようにするための、リング状部材(図示せず)を配置することができる。
セラミック板12の材料(基板載置部33及び支持部34の材料)としては、例えば、窒化物セラミック、炭化物セラミック、酸化物セラミック等を用いることができる。
基板30としては、例えば、ガラス基板や半導体基板(例えば、半導体ウエハ等)を用いることができる。なお、本実施の形態では、基板30として円形状の半導体ウエハを用いた場合を例に挙げて以下の説明を行う。
静電電極13は、薄膜形状とされた電極であり、基板載置部33の基板載置面33Aと抵抗発熱体14〜16との間に位置する基板載置部33に内蔵されている。静電電極13の上面13Aは、基板30の裏面30Aと略等しい面積を有する。静電電極13に電圧を印加することにより基板30を基板載置部33の基板載置面33Aに固定することができる。静電電極13は、静電チャックにより基板30をセラミック板12の基板載置部33上に固定するための電極である。静電電極13は、セラミック板12を貫通する電極(図示せず)を介して、電源(図示せず)と電気的に接続されている。
静電電極13の材料としては、例えば、タングステンを用いることができる。基板載置部33の基板載置面33Aと静電電極13の上面13Aとの間隔B1は、例えば、0.3mmとすることができる。また、静電電極13の厚さは、例えば、10μmとすることができる。
なお、本実施の形態では、単極型の静電電極13を例に挙げて説明したが、単極型の静電電極13の代わりに、プラスが印加される第1の電極部と、マイナスの電極が印加される第2の電極部とを有した静電電極(双極型の静電電極)を用いてもよい。
抵抗発熱体14〜16は、静電電極13及び支持部34の上面34Aよりも下方に位置する部分のセラミック板12に内蔵されている。抵抗発熱体14〜16は、隣り合う抵抗発熱体14〜16から離間するように、基板載置面33Aに対して略平行となる同一平面上に配置されている。
抵抗発熱体14は、発熱体本体部41と、配線部42,43と、パッド部44,45とを有する。発熱体本体部41は、平面視円形状とされており、基板載置部33の中央付近に内蔵されている。発熱体本体部41は、配線部42,43と接続されている。発熱体本体部41は、主に基板30の中央に対応する部分を加熱する。基板30として直径が300mmの半導体ウエハを用いた場合、発熱体本体部41の直径R1は、例えば、86mmとすることができる。
配線部42は、基板載置部33から支持部34に亘るように、セラミック板12に内設されている。配線部42は、一方の端部が発熱体本体部41と接続されており、他方の端部が支持部34に内設されたパッド部44と接続されている。配線部42は、発熱体本体部41とパッド部44とを電気的に接続するためのものである。
配線部43は、基板載置部33から支持部34に亘るように、セラミック板12に内設されている。配線部43は、一方の端部が発熱体本体部41と接続されており、他方の端部が支持部34に内設されたパッド部45と接続されている。配線部43は、発熱体本体部41とパッド部45とを電気的に接続するためのものである。
パッド部44,45は、基板載置部33の外側に位置する支持部34に内設されている。パッド部44は、配線部42と、電源27と電気的に接続された電極21とに接続されている。パッド部45は、配線部43と、電源27と電気的に接続された電極22とに接続されている。抵抗発熱体14は、電極21,22を介して、電源27から供給される電力により発熱する。
このように、電力供給用の電極21,22と接続されるパッド部44,45を基板載置部33の外側に位置する支持部34に設けることにより、支持部34に電極21,22を内設することが可能となる。
抵抗発熱体15は、発熱体本体部46と、配線部47,48と、パッド部49,50とを有する。発熱体本体部46は、リング状の一部が切断された形状とされている。発熱体本体部46は、発熱体本体部41の外側に位置する部分の基板載置部33に内蔵されている。発熱体本体部46は、配線部47,48と接続されている。発熱体本体部46は、主に基板30の中央部と基板30の外周部との間に位置する部分の基板30を加熱する。基板30として直径が300mmの半導体ウエハを用いると共に、発熱体本体部41の直径R1が86mmの場合、発熱体本体部46の幅W1は、例えば、30mmとすることができる。
配線部47は、基板載置部33から支持部34に亘るように、セラミック板12に内設されている。配線部47は、一方の端部が発熱体本体部46と接続されており、他方の端部が支持部34に内設されたパッド部49と接続されている。配線部47は、発熱体本体部46とパッド部49とを電気的に接続するためのものである。
配線部48は、基板載置部33から支持部34に亘るように、セラミック板12に内設されている。配線部48は、一方の端部が発熱体本体部46と接続されており、他方の端部が支持部34に内設されたパッド部50と接続されている。配線部48は、発熱体本体部46とパッド部50とを電気的に接続するためのものである。
パッド部49,50は、基板載置部33の外側に位置する支持部34に内設されている。パッド部49は、配線部47と、電源28と電気的に接続された電極23とに接続されている。パッド部50は、配線部48と、電源28と電気的に接続された電極24とに接続されている。抵抗発熱体15は、電極23,24を介して、電源28から供給される電力により発熱する。
このように、電力供給用の電極23,24と接続されるパッド部49,50を基板載置部33の外側に位置する支持部34に設けることにより、支持部34に電極23,24を内設することが可能となる。
抵抗発熱体16は、発熱体本体部51と、配線部52,53と、パッド部54,55とを有する。発熱体本体部51は、リング状の一部が切断された形状とされている。発熱体本体部51は、発熱体本体部46の外側に位置する部分の基板載置部33に内蔵されている。発熱体本体部51は、配線部52,53と接続されている。発熱体本体部51は、主に基板30の外周部を加熱する。基板30として直径が300mmの半導体ウエハを用いると共に、発熱体本体部41の直径R1が86mm、発熱体本体部46の幅W1が30mmの場合、発熱体本体部51の幅W2は、例えば、30mmとすることができる。
配線部52は、基板載置部33から支持部34に亘るように、セラミック板12に内設されている。配線部52は、一方の端部が発熱体本体部51と接続されており、他方の端部が支持部34に内設されたパッド部54と接続されている。配線部52は、発熱体本体部51とパッド部54とを電気的に接続するためのものである。
配線部53は、基板載置部33から支持部34に亘るように、セラミック板12に内設されている。配線部53は、一方の端部が発熱体本体部51と接続されており、他方の端部が支持部34に内設されたパッド部55と接続されている。配線部53は、発熱体本体部51とパッド部55とを電気的に接続するためのものである。
パッド部54,55は、基板載置部33の外側に位置する支持部34に内設されている。パッド部54は、配線部52と、電源29と電気的に接続された電極25とに接続されている。パッド部55は、配線部53と、電源29と電気的に接続された電極26とに接続されている。抵抗発熱体16は、電極25,26を介して、電源29から供給される電力により発熱する。
このように、電力供給用の電極25,26と接続されるパッド部54,55を基板載置部33の外側に位置する支持部34に設けることにより、支持部34に電極25,26を内設することが可能となる。
上記抵抗発熱体14〜16は、それぞれ異なる電源27〜29と電気的に接続されているため、抵抗発熱体14〜16毎に温度を制御することが可能である。基板載置部33の基板載置面33Aと抵抗発熱体14〜16の上面との間隔B2は、例えば、1.3mmとすることができる。また、抵抗発熱体14〜16の厚さは、例えば、10μmとすることができる。
抵抗発熱体14〜16の材料としては、例えば、導電性を確保するための金属粒子又は導電性セラミックと、樹脂、溶剤、増粘剤等とを含む導体ペーストを用いることができる。金属粒子としては、例えば、貴金属(金、銀、白金、パラジウム等)、鉛、タングステン、モリブデン、ニッケル等が好ましい。導電性セラミックとしては、例えば、タングステン、モリブデンの炭化物等を用いることができる。
図5は、図4に示す抵抗発熱体の具体例を示す図である。
図3及び図4では、簡略化した抵抗発熱体14〜16を図示して、抵抗発熱体14〜16の説明を行ったが、実際の抵抗発熱体14〜16の発熱体本体部41,46,51は、図5に示すような配線パターンである。
電極21は、パッド部44の下方に位置する部分の支持部34を貫通するように設けられている。電極21の上端部は、パッド部44と接続されており、電極21の下端部は、電源27のプラス端子27Aと電気的に接続されている。
電極22は、パッド部45の下方に位置する部分の支持部34を貫通するように設けられている。電極22の上端部は、パッド部45と接続されており、電極22の下端部は、電源27のマイナス端子27Bと電気的に接続されている。電極21,22は、抵抗発熱体14に電力を供給するための電力供給用電極である。
電極23は、パッド部49の下方に位置する部分の支持部34を貫通するように設けられている。電極23の上端部は、パッド部49と接続されており、電極23の下端部は、電源28のプラス端子28Aと電気的に接続されている。
電極24は、パッド部50の下方に位置する部分の支持部34を貫通するように設けられている。電極24の上端部は、パッド部50と接続されており、電極24の下端部は、電源28のマイナス端子28Bと電気的に接続されている。電極23,24は、抵抗発熱体15に電力を供給するための電力供給用電極である。
電極25は、パッド部54の下方に位置する部分の支持部34を貫通するように配置されている。電極25の上端部は、パッド部54と接続されており、電極25の下端部は、電源29のプラス端子29Aと電気的に接続されている。
電極26は、パッド部55の下方に位置する部分の支持部34を貫通するように設けられている。電極26の上端部は、パッド部55と接続されており、電極26の下端部は、電源29のマイナス端子29Bと電気的に接続されている。電極25,26は、抵抗発熱体16に電力を供給するための電力供給用電極である。
このように、基板30が載置される基板載置部33よりも外側に位置する支持部34(基板載置部33よりも外側に位置する部分のセラミック板12)に電極21〜26を設けることにより、基板載置部33にセラミック板12と熱伝導率の異なる電極21〜26が存在しなくなるため、抵抗発熱体14〜16により加熱される基板30にクーリングスポットが発生することを防止できる。
上記説明した電極21〜26は、先に説明した抵抗発熱体14〜16と同様な手法により形成することができる。
電源27〜29は、ベースプレート11及びセラミック板12の外部に設けられている。電源27は、プラス端子27Aと、マイナス端子27Bとを有する。プラス端子27Aは、電極21と接続されており、マイナス端子27Bは、電極22と接続されている。電源27は、電極21,22を介して、抵抗発熱体14に電力を供給するためのものである。
電源28は、プラス端子28Aと、マイナス端子28Bとを有する。プラス端子28Aは、電極23と接続されており、マイナス端子28Bは、電極24と接続されている。電源28は、電極23,24を介して、抵抗発熱体15に電力を供給するためのものである。
電源29は、プラス端子29Aと、マイナス端子29Bとを有する。プラス端子29Aは、電極25と接続されており、マイナス端子29Bは、電極26と接続されている。電源29は、電極25,26を介して、抵抗発熱体16に電力を供給するためのものである。
本実施の形態の基板加熱装置によれば、抵抗発熱体14〜16のパッド部44,45,49,50,54,55と、パッド部44,45,49,50,54,55と接続される電極21〜26とを基板30が載置される基板載置部33よりも外側に位置する支持部34に内設することにより、基板載置部33にセラミック板12と熱伝導率の異なる電極21〜26が存在しなくなるため、抵抗発熱体14〜16により加熱される基板30にクーリングスポットが発生することを防止できる。
なお、本実施の形態では、基板載置部33と支持部34との間に段差を有したセラミック板12を備えた基板加熱装置10を例に挙げて説明したが、基板載置部33と支持部34との間の段差は設けても設けなくてもどちらでもよい。
また、抵抗発熱体14〜16の形状は、本実施の形態で説明した形状に限定されない。具体的には、基板30の形状が平面視四角形の場合、例えば、抵抗発熱体14の発熱体本体部41の形状を平面視四角形、抵抗発熱体15,16の発熱体本体部46,51を額縁形状にしてもよい。
さらに、本実施の形態では、3つの抵抗発熱体14〜16を備えた基板加熱装置10を例に挙げて説明したが、抵抗発熱体の数は2つでもよいし、3つ以上でもよい。
(第2の実施の形態)
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る基板加熱装置の平面図であり、図7は、図6に示す基板加熱装置のD−D線方向の断面図である。図6及び図7において、第1の実施の形態の基板加熱装置10と同一構成部分には同一符号を付す。また、図6では、説明の便宜上、抵抗発熱体61〜63を実線で示し、静電電極13を一点鎖線で示す。
図6を参照するに、第2の実施の形態の基板加熱装置60は、第1の実施の形態の基板加熱装置10に設けられた抵抗発熱体14〜16及び電極21〜26の代わりに、抵抗発熱体61〜63及び電極65〜70を設けた以外は基板加熱装置10と同様に構成される。
抵抗発熱体61〜63は、静電電極13及び支持部34の上面34A(図示せず)よりも下方に位置する部分のセラミック板12に内蔵されている。抵抗発熱体61〜63は、隣り合う抵抗発熱体61〜63から離間するように、基板載置面33A(図示せず)に対して略平行となる同一平面上に配置されている。
抵抗発熱体61は、第1の実施の形態で説明した発熱体本体部41と、配線部72,73とを有する。配線部72は、基板載置部33から支持部34に亘るように、セラミック板12に内設されている。配線部72の一方の端部は、支持部34の側壁34B(セラミック板12の側面に相当する部分)から露出されている(図6及び図7参照)。支持部34の側壁34Bから露出された配線部72の端部は、電極65と接続されている。配線部72の他方の端部は、発熱体本体部41と接続されている。
配線部73は、基板載置部33から支持部34に亘るように、セラミック板12に内設されている。配線部73の一方の端部は、支持部34の側壁34Bから露出されている。支持部34の側壁34Bから露出された配線部73の端部は、電極66と接続されている。配線部73の他方の端部は、発熱体本体部41と接続されている。
このように、配線部72,73の一方の端部を支持部34の側壁34Bから露出させることにより、抵抗発熱体61にパッド部を設けることなく、基板載置部33よりも外側に位置する支持部34で抵抗発熱体61と電力供給用の電極65,66とを接続させることができる。
抵抗発熱体62は、第1の実施の形態で説明した発熱体本体部46と、配線部74,75とを有する。配線部74は、基板載置部33から支持部34に亘るように、セラミック板12に内設されている。配線部74の一方の端部は、支持部34の側壁34Bから露出されている。支持部34の側壁34Bから露出された配線部74の端部は、電極67と接続されている。配線部74の他方の端部は、発熱体本体部46と接続されている。
配線部75は、基板載置部33から支持部34に亘るように、セラミック板12に内設されている。配線部75の一方の端部は、支持部34の側壁34Bから露出されている。支持部34の側壁34Bから露出された配線部75の端部は、電極68と接続されている。配線部75の他方の端部は、発熱体本体部46と接続されている。
このように、配線部74,75の一方の端部を支持部34の側壁34Bから露出させることにより、抵抗発熱体62にパッド部を設けることなく、基板載置部33よりも外側に位置する支持部34で抵抗発熱体62と電力供給用の電極67,68とを接続させることができる。
抵抗発熱体63は、第1の実施の形態で説明した発熱体本体部51と、配線部76,77とを有する。配線部76は、基板載置部33から支持部34に亘るように、セラミック板12に内設されている。配線部76の一方の端部は、支持部34の側壁34Bから露出されている。支持部34の側壁34Bから露出された配線部76の端部は、電極69と接続されている。配線部76の他方の端部は、発熱体本体部51と接続されている。
配線部77は、基板載置部33から支持部34に亘るように、セラミック板12に内設されている。配線部77の一方の端部は、支持部34の側壁34Bから露出されている。支持部34の側壁34Bから露出された配線部77の端部は、電極70と接続されている。配線部77の他方の端部は、発熱体本体部51と接続されている。
このように、配線部76,77の一方の端部を支持部34の側壁34Bから露出させることにより、抵抗発熱体63にパッド部を設けることなく、基板載置部33よりも外側に位置する支持部34で抵抗発熱体63と電力供給用の電極69,70とを接続させることができる。抵抗発熱体61〜63の厚さは、例えば、10μmとすることができる。
電極65は、基板載置部33よりも外側に位置する支持部34の側壁34Bに設けられている(図6及び図7参照)。電極65は、支持部34の側壁34Bから露出された配線部72の端部と接続されると共に、電源27のプラス端子27Aと電気的に接続されている。
電極66は、基板載置部33よりも外側に位置する支持部34の側壁34Bに設けられている。電極66は、支持部34の側壁34Bから露出された配線部73の端部と接続されると共に、電源27のマイナス端子27Bと電気的に接続されている。電極65,66は、抵抗発熱体61に電力を供給するための電力供給用電極である。
電極67は、基板載置部33よりも外側に位置する支持部34の側壁34Bに設けられている。電極67は、支持部34の側壁34Bから露出された配線部74の端部と接続されると共に、電源28のプラス端子28Aと電気的に接続されている。
電極68は、基板載置部33よりも外側に位置する支持部34の側壁34Bに設けられている。電極68は、支持部34の側壁34Bから露出された配線部75の端部と接続されると共に、電源28のマイナス端子28Bと電気的に接続されている。電極67,68は、抵抗発熱体62に電力を供給するための電力供給用電極である。
電極69は、基板載置部33よりも外側に位置する支持部34の側壁34Bに設けられている。電極69は、支持部34の側壁34Bから露出された配線部76の端部と接続されると共に、電源29のプラス端子29Aと電気的に接続されている。
電極70は、基板載置部33よりも外側に位置する支持部34の側壁34Bに設けられている。電極70は、支持部34の側壁34Bから露出された配線部77の端部と接続されると共に、電源29のマイナス端子29Bと電気的に接続されている。電極69,70は、抵抗発熱体63に電力を供給するための電力供給用電極である。
このように、抵抗発熱体61〜63と接続される電極65〜70を基板30が載置される基板載置部33よりも外側に位置する支持部34(基板載置部33よりも外側に位置する部分のセラミック板12)に設けることにより、基板載置部33にセラミック板12と熱伝導率の異なる電極65〜70が存在しなくなるため、抵抗発熱体61〜63により加熱される基板30にクーリングスポットが発生することを防止できる。
本実施の形態の基板加熱装置によれば、基板30が載置される基板載置部33よりも外側に位置する支持部34の側壁34Bに電極65〜70を設けると共に、抵抗発熱体61〜63の配線部72〜77の一方の端部を支持部34の側壁34Bから露出させ、支持部34の側壁34Bから露出された配線部72〜77の端部と電極65〜70とを接続させることにより、基板載置部33にセラミック板12と熱伝導率の異なる電極65〜70が存在しなくなるため、抵抗発熱体61〜63により加熱される基板30にクーリングスポットが発生することを防止できる。
なお、本実施の形態では、基板載置部33と支持部34との間に段差を有したセラミック板12を備えた基板加熱装置60を例に挙げて説明したが、基板載置部33と支持部34との間の段差は設けても設けなくてもどちらでもよい。
また、抵抗発熱体61〜63の形状は、本実施の形態で説明した形状に限定されない。具体的には、基板30の形状が平面視四角形の場合、例えば、抵抗発熱体61の発熱体本体部41の形状を平面視四角形、抵抗発熱体62,63の発熱体本体部46,51を額縁形状にしてもよい。
さらに、本実施の形態では、3つの抵抗発熱体61〜63を備えた基板加熱装置60を例に挙げて説明したが、抵抗発熱体の数は2つでもよいし、3つ以上でもよい。
(第3の実施の形態)
図8は、本発明の第3の実施の形態に係る基板加熱装置の断面図であり、図9は、本発明の第3の実施の形態に係る基板加熱装置の平面図である。図8及び図9において、第1の実施の形態の基板加熱装置10と同一構成部分には同一符号を付す。また、図9では、説明の便宜上、抵抗発熱体81を実線で示し、静電電極13を一点鎖線で示す。
図8及び図9を参照するに、第3の実施の形態の基板加熱装置80は、第1の実施の形態の基板加熱装置10に設けられた抵抗発熱体14〜16、電極21〜26、及び電源27〜29の代わりに、抵抗発熱体81、電極82,83、及び電源85を設けた以外は基板加熱装置10と同様に構成される。
抵抗発熱体81は、静電電極13及び支持部34の上面34Aよりも下方に位置する部分のセラミック板12に内蔵されている。抵抗発熱体81は、基板載置面33Aに対して略平行となるように配置されている。
抵抗発熱体81は、発熱体本体部87と、配線部88,89と、パッド部91,92とを有する。発熱体本体部87は、基板載置部33に内蔵されている。発熱体本体部87は、平面視略円形とされている。発熱体本体部87の上面は、基板30の裏面30Aと略等しい面積を有する。発熱体本体部87は、基板30全体を加熱するためのものである。基板30として直径が300mmの半導体ウエハを用いた場合、発熱体本体部87の直径R2は、例えば、310mmとすることができる。なお、図8及び図9では、簡略化した発熱体本体部87を図示して、発熱体本体部87の説明を行ったが、実際の発熱体本体部87は、先に説明した発熱体本体部41,46,51(図5参照)のような配線パターンである。
配線部88は、基板載置部33から支持部34に亘るように、セラミック板12に内設されている。配線部88の一方の端部は、発熱体本体部87と接続されており、配線部88の他方の端部は、支持部34に内設されたパッド部91と接続されている。配線部88は、発熱体本体部87とパッド部91とを電気的に接続するためのものである。
配線部89は、基板載置部33から支持部34に亘るように、セラミック板12に内設されている。配線部89は、一方の端部が発熱体本体部87と接続されており、他方の端部が支持部34に内設されたパッド部92と接続されている。配線部89は、発熱体本体部87とパッド部92とを電気的に接続するためのものである。
パッド部91,92は、基板載置部33の外側に位置する支持部34に内設されている。パッド部91は、配線部88と、電源85と電気的に接続された電極82と接続されている。パッド部92は、配線部89と、電源85と電気的に接続された電極83と接続されている。抵抗発熱体81は、電源85から供給される電力により発熱する。
基板載置部33の基板載置面33Aと抵抗発熱体81の上面との間隔B3は、例えば、1.3mmとすることができる。また、抵抗発熱体81の厚さは、例えば、10μmとすることができる。
上記説明した抵抗発熱体81は、第1の実施の形態で説明した抵抗発熱体14〜16と同様な手法により形成することができる。
電極82,83は、基板載置部33の外側に位置する支持部34に内設されている。電極82は、パッド部91の下方に位置する部分の支持部34を貫通するように配置されている。電極82の上端部は、パッド部91と接続されており、電極82の下端部は、電源85のプラス端子85Aと電気的に接続されている。
電極83は、パッド部92の下方に位置する部分の支持部34を貫通するように配置されている。電極83の上端部は、パッド部92と接続されており、電極83の下端部は、電源85のマイナス端子85Bと電気的に接続されている。電極82,83は、抵抗発熱体81に電力を供給するための電力供給用電極である。
このように、抵抗発熱体81のパッド部91,92と、パッド部91,92と接続される電極82,83とを基板30が載置される基板載置部33よりも外側に位置する支持部34に内設することにより、基板載置部33にセラミック板12と熱伝導率の異なる電極82,83が存在しなくなるため、抵抗発熱体81により加熱される基板30にクーリングスポットが発生することを防止できる。
上記説明した電極82,83は、第1の実施の形態で説明した抵抗発熱体14〜16と同様な手法により形成することができる。
電源85は、ベースプレート11及びセラミック板12の外部に設けられている。電源85は、プラス端子85Aと、マイナス端子85Bとを有する。プラス端子85Aは、電極82と接続されており、マイナス端子85Bは、電極83と接続されている。電源85は、電極82,83を介して、抵抗発熱体81に電力を供給する。
本実施の形態の基板加熱装置によれば、抵抗発熱体81のパッド部91,92と、パッド部91,92と接続される電極82,83とを基板30が載置される基板載置部33よりも外側に位置する支持部34に内設することにより、基板載置部33にセラミック板12と熱伝導率の異なる電極82,83が存在しなくなるため、抵抗発熱体81により加熱される基板30にクーリングスポットが発生することを防止できる。
なお、本実施の形態では、基板載置部33と支持部34との間に段差を有したセラミック板12を備えた基板加熱装置80を例に挙げて説明したが、基板載置部33と支持部34との間の段差は設けても設けなくてもどちらでもよい。
また、抵抗発熱体81の形状は、本実施の形態で説明した形状に限定されない。具体的には、基板30の形状が平面視四角形の場合、例えば、抵抗発熱体81の発熱体本体部87の形状を平面視四角形にしてもよい。
(第4の実施の形態)
図10は、本発明の第4の実施の形態に係る基板加熱装置の断面図であり、図11は、本発明の第4の実施の形態に係る基板加熱装置の平面図である。図10及び図11において、第3の実施の形態の基板加熱装置80と同一構成部分には同一符号を付す。また、図11では、説明の便宜上、抵抗発熱体101を実線で示し、静電電極13を一点鎖線で示す。
図10及び図11を参照するに、第4の実施の形態の基板加熱装置100は、第3の実施の形態の基板加熱装置80に設けられた抵抗発熱体81及び電極82,83の代わりに、抵抗発熱体101及び電極103,104を設けた以外は基板加熱装置80と同様に構成される。
抵抗発熱体101は、静電電極13及び支持部34の上面34Aよりも下方に位置する部分のセラミック板12に内蔵されている。抵抗発熱体101は、基板載置面33Aに対して略平行となるように配置されている。
抵抗発熱体101は、第3の実施の形態で説明した発熱体本体部87と、配線部106,107とを有する。配線部106は、基板載置部33から支持部34に亘るように、セラミック板12に内設されている。配線部106の一方の端部は、支持部34の側壁34Bから露出されている。支持部34の側壁34Bから露出された配線部106の端部は、電極103と接続されている。配線部106の他方の端部は、発熱体本体部87と接続されている。
配線部107は、基板載置部33から支持部34に亘るように、セラミック板12に内設されている。配線部107の一方の端部は、支持部34の側壁34Bから露出されている。支持部34の側壁34Bから露出された配線部107の端部は、電極104と接続されている。配線部107の他方の端部は、発熱体本体部87と接続されている。
このように、配線部106,107の一方の端部を支持部34の側壁34Bから露出させることにより、抵抗発熱体101にパッド部を設けることなく、基板載置部33よりも外側の領域で抵抗発熱体101と電力供給用の電極103,104とを接続することができる。
本実施の形態の基板加熱装置によれば、基板30が載置される基板載置部33よりも外側に位置する支持部34の側壁34Bに電極103,104を設けると共に、抵抗発熱体101の配線部106,107の一方の端部を支持部34の側壁34Bから露出させ、支持部34の側壁34Bから露出された配線部106,107の端部と電極103,104とを接続させることにより、基板載置部33にセラミック板12と熱伝導率の異なる電極103,104が存在しなくなるため、抵抗発熱体101により加熱される基板30にクーリングスポットが発生することを防止できる。
なお、本実施の形態では、基板載置部33と支持部34との間に段差を有したセラミック板12を備えた基板加熱装置100を例に挙げて説明したが、基板載置部33と支持部34との間の段差は設けても設けなくてもどちらでもよい。
また、抵抗発熱体101の形状は、本実施の形態で説明した形状に限定されない。具体的には、基板30の形状が平面視四角形の場合、例えば、抵抗発熱体101の発熱体本体部87の形状を平面視四角形にしてもよい。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明によれば、抵抗発熱体により加熱される基板にクーリングスポットが発生することを防止できる。
従来の基板加熱装置の断面図である。 図1に示す基板加熱装置に設けられた抵抗発熱体の平面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る基板加熱装置の断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る基板加熱装置の平面図である。 図4に示す抵抗発熱体の具体例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る基板加熱装置の平面図である。 図6に示す基板加熱装置のD−D線方向の断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る基板加熱装置の断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る基板加熱装置の平面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る基板加熱装置の断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る基板加熱装置の平面図である。
符号の説明
10,60,80,100 基板加熱装置
11 ベースプレート
12 セラミック板
13 静電電極
13A,34A 上面
14〜16,61〜63,81,101 抵抗発熱体
30 基板
30A 裏面
21〜26,65〜70,82,83 電極
27〜29,85 電源
27A〜29A,85A プラス端子
27B〜29B,85B マイナス端子
31 管路
33 基板載置部
33A 基板載置面
34 支持部
34B 側壁
41,46,51,87 発熱体本体部
42,43,47,48,52,53,72〜77,88,89,106,107 配線部
44,45,49,50,54,55,91,92 パッド部
B1〜B3 間隔
M1,M2 厚さ
R1,R2 直径
W1,W2 幅

Claims (8)

  1. 基板が載置される基板載置部を有するセラミック板と、
    前記セラミック板に内蔵され、前記基板を加熱する抵抗発熱体と、
    前記抵抗発熱体に電力を供給する電極と、を備えた基板加熱装置であって、
    前記基板載置部よりも外側に位置する部分の前記セラミック板に前記電極を設けると共に、前記基板載置部よりも外側に位置する部分の前記抵抗発熱体と前記電極とを接続したことを特徴とする基板加熱装置。
  2. 前記電極は、前記基板載置部よりも外側に位置する部分の前記セラミック板に内設されていることを特徴とする請求項1記載の基板加熱装置。
  3. 前記電極を前記セラミック板の側面に設けると共に、前記抵抗発熱体の一部を前記セラミック板の側面から露出させ、前記電極と前記セラミック板の側面から露出した部分の前記抵抗発熱体とを接続したことを特徴とする請求項1記載の基板加熱装置。
  4. 前記セラミック板に静電電極を内蔵したことを特徴とする請求項1ないし3のうち、いずれか一項記載の基板加熱装置。
  5. 基板が載置される基板載置部を有するセラミック板と、
    前記セラミック板に内蔵され、前記基板を加熱する複数の抵抗発熱体と、
    前記複数の抵抗発熱体に電力を供給する複数の電極と、を備え、
    前記複数の抵抗発熱体の温度をそれぞれ制御可能な構成とされた基板加熱装置であって、
    前記基板載置部よりも外側に位置する部分の前記セラミック板に前記複数の電極を設けると共に、前記基板載置部よりも外側に位置する部分の前記複数の抵抗発熱体と前記複数の電極とを接続したことを特徴とする基板加熱装置。
  6. 前記複数の電極は、前記基板載置部よりも外側に位置する部分の前記セラミック板に内設されていることを特徴とする請求項5記載の基板加熱装置。
  7. 前記複数の電極を前記セラミック板の側面に設けると共に、前記複数の抵抗発熱体の一部を前記セラミック板の側面から露出させ、前記電極と前記セラミック板の側面から露出した部分の前記複数の抵抗発熱体とを接続したことを特徴とする請求項5記載の基板加熱装置。
  8. 前記セラミック板に静電電極を内蔵したことを特徴とする請求項5ないし7のうち、いずれか一項記載の基板加熱装置。
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