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JP2008117923A - SiC半導体用オーミック電極、SiC半導体用オーミック電極の製造方法、半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

SiC半導体用オーミック電極、SiC半導体用オーミック電極の製造方法、半導体装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】n型SiC半導体およびp型SiC半導体の双方とオーミック接触をとることができるとともに、電極の表面荒れの発生を低減し、SiC半導体の浸食を低減することができるSiC半導体用オーミック電極、SiC半導体用オーミック電極の製造方法、半導体装置および半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】SiとNiとを含むSiC半導体用オーミック電極、またはSiとNiとを含み、さらにAuまたはPtを含むSiC半導体用オーミック電極である。また、これらのSiC半導体用オーミック電極の製造方法、これらのSiC半導体用オーミック電極を用いた半導体装置およびその半導体装置の製造方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は、SiC(炭化ケイ素)半導体用オーミック電極、SiC半導体用オーミック電極の製造方法、半導体装置および半導体装置の製造方法に関する。
SiC半導体は、Si(シリコン)半導体に比べてバンドギャップが約3倍、絶縁破壊電圧が約10倍、電子飽和速度が約2倍、さらに熱伝導率が約3倍大きく、Si半導体にない特徴を有しているため、近年では、SiC半導体を用いた電子デバイスなどの半導体装置の開発が進められている。
SiC半導体を用いた半導体装置においては、半導体装置に電流を流すために、SiC半導体上にオーミック電極を形成する必要がある。たとえば、非特許文献1には、n型SiC半導体とオーミック接触をとることができる電極としてNi(ニッケル)からなる電極が開示されている。また、非特許文献1には、p型SiC半導体とオーミック接触をとることができる電極としてTi(チタン)層とAl(アルミニウム)層との積層体(Al層がp型SiC半導体に接触)からなる電極が開示されている。さらに、非特許文献1には、n型SiC半導体およびp型SiC半導体の双方とオーミック接触をとることができる電極として薄いNiからなる電極を用いることによって、n型SiC半導体上およびp型SiC半導体上に同時に電極を形成できることが開示されている。
荒井和雄・吉田貞史共編、「SiC素子の基礎と応用」、オーム社、2003年3月、p.116〜p.118
しかしながら、SiC半導体上にNiからなる電極を形成した場合には、電極の表面荒れが発生するという問題があった。これは、電極の形成時の熱処理により、NiとSiの相互拡散を起こして、シリサイド化を行なうが、その過程で脱離したC(炭素)が反応層内で凝集することによるものと考えられる。また、この場合には、電極が形成されたSiC半導体が浸食されてしまうという問題もあった。
また、SiC半導体を用いた半導体装置のp型SiC半導体領域上にTi層とAl層との積層体からなる電極を形成した場合には、電極の形成時の熱処理によりAlが融解して、隣接する電極間において短絡が発生するという問題があった。
上記の事情に鑑みて、本発明の目的は、n型SiC半導体およびp型SiC半導体の双方とオーミック接触をとることができるとともに、電極の表面荒れの発生を低減し、SiC半導体の浸食を低減することができるSiC半導体用オーミック電極、SiC半導体用オーミック電極の製造方法、そのSiC半導体用オーミック電極を用いた半導体装置およびその半導体装置の製造方法を提供することにある。
本発明は、SiとNiとを含む、SiC半導体用オーミック電極である。このような構成とすることによって、n型SiC半導体およびp型SiC半導体の双方とオーミック接触をとることができるとともに、電極の表面荒れの発生を低減し、SiC半導体の浸食を低減することができる。ここで、本発明のSiC半導体用オーミック電極中におけるSiの原子数とNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)は0.9以上1.1以下であることが好ましい。
また、本発明は、SiとNiとを含み、さらにAu(金)またはPt(白金)を含む、SiC半導体用オーミック電極である。このような構成とすることによっても、n型SiC半導体およびp型SiC半導体の双方とオーミック接触をとることができるとともに、電極の表面荒れの発生を低減し、SiC半導体の浸食を低減することができる。ここで、本発明のSiC半導体用オーミック電極は、SiC半導体上に形成されたSiとNiとの混合層と、混合層上に形成されたAu層またはPt層からなる金属層と、金属層上に形成されたNi層と、を含んでいてもよい。
また、本発明は、SiC半導体上にSi層を形成する工程と、Si層上にNi層を形成する工程と、Si層とNi層の積層体を熱処理する工程と、を含む、SiC半導体用オーミック電極の製造方法である。このような構成とすることによって、n型SiC半導体およびp型SiC半導体の双方とオーミック接触をとることができるとともに、電極の表面荒れの発生を低減し、SiC半導体の浸食を低減することができるSiC半導体用オーミック電極を製造することができる。ここで、本発明のSiC半導体用オーミック電極の製造方法においては、Si層を構成するSiの原子数とNi層を構成するNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)が0.9以上1.1以下であることが好ましい。
また、本発明は、SiC半導体上にSiとNiとの混合層を形成する工程と、混合層を熱処理する工程と、を含む、SiC半導体用オーミック電極の製造方法である。このような構成とすることによっても、n型SiC半導体およびp型SiC半導体の双方とオーミック接触をとることができるとともに、電極の表面荒れの発生を低減し、SiC半導体の浸食を低減することができるSiC半導体用オーミック電極を製造することができる。ここで、本発明のSiC半導体用オーミック電極の製造方法においては、混合層中におけるSiの原子数とNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)が0.9以上1.1以下であることが好ましい。
また、本発明は、SiC半導体上に第1Ni層を形成する工程と、第1Ni層上にAu層またはPt層からなる金属層を形成する工程と、金属層上に第2Ni層を形成する工程と、第1Ni層と金属層と第2Ni層との積層体を熱処理する工程と、を含む、SiC半導体用オーミック電極の製造方法である。このような構成とすることによっても、n型SiC半導体およびp型SiC半導体の双方とオーミック接触をとることができるとともに、電極の表面荒れの発生を低減し、SiC半導体の浸食を低減することができるSiC半導体用オーミック電極を製造することができる。
また、本発明は、SiC半導体上にSi層を形成する工程と、Si層上に第1Ni層を形成する工程と、第1Ni層上にAu層またはPt層からなる金属層を形成する工程と、金属層上に第2Ni層を形成する工程と、Si層と第1Ni層と金属層と第2Ni層との積層体を熱処理する工程と、を含む、SiC半導体用オーミック電極の製造方法である。このような構成とすることによっても、n型SiC半導体およびp型SiC半導体の双方とオーミック接触をとることができるとともに、電極の表面荒れの発生を低減し、SiC半導体の浸食を低減することができるSiC半導体用オーミック電極を製造することができる。ここで、本発明のSiC半導体用オーミック電極の製造方法においては、Si層を構成するSiの原子数と第1Ni層を構成するNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)が0.9以上1.1以下であることが好ましい。
また、本発明は、SiC半導体上にSiとNiとの混合層を形成する工程と、混合層上にAu層またはPt層からなる金属層を形成する工程と、金属層上にNi層を形成する工程と、混合層と金属層とNi層との積層体を熱処理する工程と、を含む、SiC半導体用オーミック電極の製造方法である。このような構成とすることによっても、n型SiC半導体およびp型SiC半導体の双方とオーミック接触をとることができるとともに、電極の表面荒れの発生を低減し、SiC半導体の浸食を低減することができるSiC半導体用オーミック電極を製造することができる。ここで、本発明のSiC半導体用オーミック電極の製造方法においては、混合層中におけるSiの原子数とNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)が0.9以上1.1以下であることが好ましい。
また、本発明は、p型SiC半導体領域とn型SiC半導体領域とを有する半導体装置であって、p型SiC半導体領域上に上記のSiC半導体用オーミック電極が形成され、n型SiC半導体領域上に上記のSiC半導体用オーミック電極が形成されている半導体装置である。このような構成の半導体装置においては、n型SiC半導体およびp型SiC半導体の双方とオーミック接触をとることができるとともに、電極の表面荒れの発生を低減し、SiC半導体の浸食を低減することができ、さらには、p型SiC半導体領域およびn型SiC半導体領域のそれぞれに対してオーミック接触をとる電極を同時に形成することができる。
さらに、本発明は、p型SiC半導体領域上への上記のSiC半導体用オーミック電極の形成と、n型SiC半導体領域上への上記のSiC半導体用オーミック電極の形成と、が、同時に行なわれる、半導体装置の製造方法である。このような構成とすることによって、n型SiC半導体およびp型SiC半導体の双方とオーミック接触をとることができるとともに、電極の表面荒れの発生を低減し、SiC半導体の浸食を低減することができる半導体装置を製造することができ、さらには、p型SiC半導体領域およびn型SiC半導体領域のそれぞれに対してオーミック接触をとる電極を同時に形成することができる。
本発明によれば、n型SiC半導体およびp型SiC半導体の双方とオーミック接触をとることができるとともに、電極の表面荒れの発生を低減し、SiC半導体の浸食を低減することができるSiC半導体用オーミック電極、SiC半導体用オーミック電極の製造方法、そのSiC半導体用オーミック電極を用いた半導体装置およびその半導体装置の製造方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、本発明の図面において、同一の参照符号は、同一部分または相当部分を表わすものとする。
(実施の形態1)
図1に、本発明のSiC半導体用オーミック電極の好ましい一例の模式的な断面図を示す。ここで、SiC半導体用オーミック電極2は、SiC半導体1上に形成されており、SiC半導体用オーミック電極2はSiC半導体1に対してオーミック接触をとっている。なお、本発明において、SiC半導体1の導電型は、n型またはp型のいずれであってもよい。
以下、図2(a)〜(c)の模式的断面図を参照して、本発明のSiC半導体用オーミック電極を製造する方法の好ましい一例について説明する。まず、図2(a)に示すように、SiC半導体1上にSi層3を形成する。なお、Si層3は、たとえば蒸着法またはスパッタ法などの従来から公知の方法で形成することができる。
次に、図2(b)に示すように、Si層3上にNi層4を形成する。なお、Ni層4は、たとえば蒸着法またはスパッタ法などの従来から公知の方法で形成することができる。
その後、Si層3とNi層4の積層体は加熱されることによって熱処理される。この熱処理によって、Si層3とNi層4の積層体はシリサイド化され、SiとNiとを含む図2(c)に示すSiC半導体用オーミック電極2が形成される。なお、シリサイド化とは、SiとSi以外の金属との合金を形成することをいう。
ここで、Si層3を構成するSiの原子数とNi層4を構成するNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)が0.9以上1.1以下であることが好ましく、0.95以上1.05以下であることがより好ましい。Si層3を構成するSiの原子数とNi層4を構成するNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)が0.9未満である場合には上記熱処理によってSiC半導体1が浸食されるおそれがあり、1.1よりも大きい場合にはSi層3の一部が上記熱処理後に未反応のまま残るおそれがある。
また、Si層3を構成するSiの原子数とNi層4を構成するNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)が0.95以上1.05以下である場合には上記熱処理によってSiC半導体1が浸食されることなく、SiおよびNiが全体により均一に分散した均質なSiC半導体用オーミック電極2を形成することができる傾向にある。
また、SiC半導体用オーミック電極2中におけるSiの原子数とNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)が0.9以上1.1以下であることが好ましく、0.95以上1.05以下であることがより好ましい。SiC半導体用オーミック電極2中におけるSiの原子数とNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)が0.9未満である場合にはSiC半導体用オーミック電極2が数種のシリサイドからなる不均質な合金層となるおそれがあり、1.1よりも大きい場合にはSiC半導体用オーミック電極2がシリサイドと未反応のSiとからなる不均質な合金層となるおそれがある。
また、SiC半導体用オーミック電極2中におけるSiの原子数とNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)が0.95以上1.05以下である場合にはSiおよびNiが全体により均一に分散した均質なSiC半導体用オーミック電極2を形成することができる傾向にある。
また、SiC半導体用オーミック電極2中におけるSiの原子数とNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)が0.9以上1.1以下、特に0.95以上1.05以下である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の表面荒れが減少する傾向にある。そのため、SiC半導体用オーミック電極2の表面とその表面上に形成される配線金属層との接触抵抗が小さくなるとともに、SiC半導体用オーミック電極2と配線金属層との接着強度が増加する傾向にある。
また、Si層3の厚みとNi層4の厚みとの合計厚みは50nm以上100nm以下であることが好ましい。Si層3の厚みとNi層4の厚みとの合計厚みが50nm未満である場合には形成されるSiC半導体用オーミック電極2が電極形成領域全体を覆わないおそれがあり、Si層3の厚みとNi層4の厚みとの合計厚みが100nmを超える場合にはSiC半導体用オーミック電極2の抵抗が大きくなるおそれがある。
また、Si層3とNi層4の積層体の熱処理温度は900℃以上であることが好ましく、950℃以上であることがより好ましい。Si層3とNi層4の積層体の熱処理温度が900℃未満である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の形成時におけるシリサイド化が不十分となるおそれがあり、Si層3とNi層4の積層体の熱処理温度が950℃以上である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の形成時におけるシリサイド化が十分に行なわれる傾向にある。
また、Si層3とNi層4の積層体の熱処理温度は1100℃以下であることが好ましく、1050℃以下であることがより好ましい。Si層3とNi層4の積層体の熱処理温度が1100℃よりも高い場合にはSiC半導体用オーミック電極2が損傷するおそれがあり、Si層3とNi層4の積層体の熱処理温度が1050℃以下である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の損傷を低減することができる傾向にある。
また、Si層3とNi層4の積層体の熱処理時間は1分以上5分以下であることが好ましい。Si層3とNi層4の積層体の熱処理時間が1分未満である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の形成時におけるシリサイド化が不十分となるおそれがあり、Si層3とNi層4の積層体の熱処理時間が5分を超える場合にはSiC半導体用オーミック電極2が損傷するおそれがある。
このようにして得られたSiC半導体用オーミック電極2は、n型SiC半導体およびp型SiC半導体の双方とオーミック接触をとることができるとともに、電極の表面荒れの発生が低減し、SiC半導体1の浸食を低減することができる。
なお、上記においては、Si層3とNi層4を積層した後に熱処理をしてSiC半導体用オーミック電極2を形成したが、本発明においては、SiからなるターゲットとNiからなるターゲットを同時にスパッタするなどの手法によりSiとNiの混合層を形成した後に、この混合層を熱処理することによって、この混合層をシリサイド化して、SiとNiとを含むSiC半導体用オーミック電極2を形成することもできる。
また、上記の混合層の厚みは、50nm以上100nm以下であることが好ましい。上記の混合層の厚みが50nm未満である場合には形成されるSiC半導体用オーミック電極2が電極形成領域全体を覆わないおそれがあり、100nmを超える場合にはSiC半導体用オーミック電極2の抵抗が大きくなるおそれがある。
また、上記の混合層中におけるSiの原子数とNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)は0.9以上1.1以下であることが好ましく、0.95以上1.05以下であることがより好ましい。上記の混合層中におけるSiの原子数とNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)が0.9未満である場合にはSiC半導体用オーミック電極2が数種のシリサイドからなる不均質な合金層となるおそれがあり、1.1よりも大きい場合にはSiC半導体用オーミック電極2がシリサイドと、未反応のSiと、からなる不均質な合金層となるおそれがある。
また、上記の混合層中におけるSiの原子数とNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)が0.95以上1.05以下である場合にはSiおよびNiが全体により均一に分散した均質なSiC半導体用オーミック電極2を形成することができる傾向にある。
また、上記の混合層中におけるSiの原子数とNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)が0.9以上1.1以下、特に0.95以上1.05以下である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の表面荒れが減少する傾向にある。そのため、SiC半導体用オーミック電極2の表面とその表面上に形成される配線金属層との接触抵抗が小さくなるとともに、SiC半導体用オーミック電極2と配線金属層との接着強度が増加する傾向にある。
また、上記の混合層の熱処理温度は900℃以上であることが好ましく、950℃以上であることがより好ましい。上記の混合層の熱処理温度が900℃未満である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の形成時におけるシリサイド化が不十分となるおそれがあり、上記の混合層の熱処理温度が950℃以上である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の形成時におけるシリサイド化が十分に行なわれる傾向にある。
また、上記の混合層の熱処理温度は1100℃以下であることが好ましく、1050℃以下であることがより好ましい。上記の混合層の熱処理温度が1100℃よりも高い場合にはSiC半導体用オーミック電極2が損傷するおそれがあり、上記の混合層の熱処理温度が1050℃以下である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の損傷を低減することができる傾向にある。
また、上記の混合層の熱処理時間は1分以上5分以下であることが好ましい。上記の混合層の熱処理時間が1分未満である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の形成時におけるシリサイド化が不十分となるおそれがあり、上記の混合層の熱処理時間が5分を超える場合にはSiC半導体用オーミック電極2が損傷するおそれがある。
(実施の形態2)
以下、図3(a)〜(d)の模式的断面図を参照して、本発明のSiC半導体用オーミック電極を製造する方法の好ましい他の一例について説明する。
まず、図3(a)に示すように、SiC半導体1上に第1Ni層4aを形成する。なお、第1Ni層4aは、たとえば蒸着法またはスパッタ法などの従来から公知の方法で形成することができる。
次に、図3(b)に示すように、第1Ni層4a上にAu層5を形成する。なお、Au層5は、たとえば蒸着法またはスパッタ法などの従来から公知の方法で形成することができる。
続いて、図3(c)に示すように、Au層5上に第2Ni層4bを形成する。ここで、第2Ni層4bは、たとえば蒸着法またはスパッタ法などの従来から公知の方法で形成することができる。
その後、第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体は加熱されることによって熱処理される。この熱処理によって、SiとNiとを含み、さらにAuを含む図3(d)に示すSiC半導体用オーミック電極2が形成される。
上記の熱処理によって、SiC半導体1に接している第1Ni層4a中にSiC半導体1からSiが拡散してシリサイド化するが、Au層5はシリサイド化しない。したがって、Au層5の形成により、SiC半導体1に接している第1Ni層4aのシリサイド化を容易に制御することが可能となる。
ここで、第2Ni層4bの厚みは50nm以上100nm以下であることが好ましい。第2Ni層4bの厚みが50nm未満の場合には形成されるSiC半導体用オーミック電極2が電極形成領域全体を覆わないおそれがあり、100nmを超える場合にはSiC半導体用オーミック電極2の抵抗が大きくなるおそれがある。
また、Au層5の厚みは20nm以上30nm以下であることが好ましい。Au層5の厚みが20nm未満である場合にはAu層5を透過してSiが第2Ni層4bに拡散して第2Ni層4bがシリサイド化するおそれがあり、30nmを超える場合には形成されるSiC半導体用オーミック電極2の抵抗が大きくなるおそれがある。
また、第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体の熱処理温度は900℃以上であることが好ましく、950℃以上であることがより好ましい。第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体の熱処理温度が900℃未満である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の形成時におけるシリサイド化が不十分となるおそれがあり、第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体の熱処理温度が950℃以上である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の形成時におけるシリサイド化が十分に行なわれる傾向にある。
また、第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体の熱処理温度は1100℃以下であることが好ましく、1050℃以下であることがより好ましい。第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体の熱処理温度が1100℃よりも高い場合にはSiC半導体用オーミック電極2が損傷するおそれがあり、第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体の熱処理温度が1050℃以下である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の損傷を低減することができる傾向にある。
また、第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体の熱処理時間は1分以上5分以下であることが好ましい。第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体の熱処理時間が1分未満である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の形成時におけるシリサイド化が不十分となるおそれがあり、第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体の熱処理時間が5分を超える場合にはSiC半導体用オーミック電極2が損傷するおそれがある。
このようにして得られたSiC半導体用オーミック電極2は、n型SiC半導体およびp型SiC半導体の双方とオーミック接触をとることができるとともに、電極の表面荒れの発生が低減し、SiC半導体1の浸食を低減することができる。
なお、上記においては、Au層5を形成したが、本発明においてはAu層5に代えてPt層を形成してもよい。Pt層もAu層5と同様にシリサイド化されないためである。このとき、Pt層の厚みは、Au層5を用いた場合と同様の理由により、20nm以上30nm以下であることが好ましい。
(実施の形態3)
以下、図4(a)〜(e)の模式的断面図を参照して、本発明のSiC半導体用オーミック電極を製造する方法の好ましい他の一例について説明する。
まず、図4(a)に示すように、SiC半導体1上にSi層3を形成する。次に、図4(b)に示すように、Si層3上に第1Ni層4aを形成する。
次いで、図4(c)に示すように、第1Ni層4a上にAu層5を形成する。続いて、図4(d)に示すように、Au層5上に第2Ni層4bを形成する。
その後、Si層3と第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体は加熱されることによって熱処理される。この熱処理によって、SiとNiとを含み、さらにAuを含む図4(e)に示すSiC半導体用オーミック電極2が形成される。
このようにして得られたSiC半導体用オーミック電極2は、n型SiC半導体およびp型SiC半導体の双方とオーミック接触をとることができるとともに、電極の表面荒れの発生が低減し、SiC半導体1の浸食を低減することができる。
ここで、上記の熱処理によって、SiC半導体1に接しているSi層3からSiが拡散してSi層3と第1Ni層4aはシリサイド化するが、Au層5はシリサイド化しない。したがって、Au層5の形成により、SiC半導体1に接しているSi層3と第1Ni層4aとのシリサイド化を容易に制御することが可能となる。
また、Si層3と第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体の熱処理温度は900℃以上であることが好ましく、950℃以上であることがより好ましい。Si層3と第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体の熱処理温度が900℃未満である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の形成時におけるシリサイド化が不十分となるおそれがあり、Si層3と第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体の熱処理温度が950℃以上である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の形成時におけるシリサイド化が十分に行なわれる傾向にある。
また、Si層3と第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体の熱処理温度は1100℃以下であることが好ましく、1050℃以下であることがより好ましい。Si層3と第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体の熱処理温度が1100℃よりも高い場合にはSiC半導体用オーミック電極2が損傷するおそれがあり、Si層3と第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体の熱処理温度が1050℃以下である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の損傷を低減することができる傾向にある。
また、Si層3と第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体の熱処理時間は1分以上5分以下であることが好ましい。Si層3と第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体の熱処理時間が1分未満である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の形成時におけるシリサイド化が不十分となるおそれがあり、Si層3と第1Ni層4aとAu層5と第2Ni層4bの積層体の熱処理時間が5分を超える場合にはSiC半導体用オーミック電極2が損傷するおそれがある。
なお、その他の説明は、実施の形態1および実施の形態2と同様である。
(実施の形態4)
以下、図5(a)〜(d)の模式的断面図を参照して、本発明のSiC半導体用オーミック電極を製造する方法の好ましい他の一例について説明する。
まず、図5(a)に示すように、たとえばSiからなるターゲットとNiからなるターゲットを同時にスパッタするなどの手法によりSiC半導体1上にSiとNiの混合層6を形成する。
ここで、上記の混合層6中におけるSiの原子数とNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)は、上記の実施の形態1に記載されている理由と同様の理由により、0.9以上1.1以下であることが好ましく、0.95以上1.05以下であることがより好ましい。
次に、図5(b)に示すように、混合層6上にAu層5を形成する。次いで、図5(c)に示すように、Au層5上にNi層4を形成する。
その後、混合層6とAu層5とNi層4の積層体は加熱されることによって熱処理される。この熱処理によって、SiとNiとの混合層がシリサイド化し、SiとNiとの混合層とAu層とNi層とを含む図5(d)に示すSiC半導体用オーミック電極2が形成される。
また、混合層6とAu層5とNi層4の積層体の熱処理温度は900℃以上であることが好ましく、950℃以上であることがより好ましい。混合層6とAu層5とNi層4の積層体の熱処理温度が900℃未満である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の形成時におけるシリサイド化が不十分となるおそれがあり、混合層6とAu層5とNi層4の積層体の熱処理温度が950℃以上である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の形成時におけるシリサイド化が十分に行なわれる傾向にある。
また、混合層6とAu層5とNi層4の積層体の熱処理温度は1100℃以下であることが好ましく、1050℃以下であることがより好ましい。混合層6とAu層5とNi層4の積層体の熱処理温度が1100℃よりも高い場合にはSiC半導体用オーミック電極2が損傷するおそれがあり、混合層6とAu層5とNi層4の積層体の熱処理温度が1050℃以下である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の損傷を低減することができる傾向にある。
また、混合層6とAu層5とNi層4の積層体の熱処理時間は1分以上5分以下であることが好ましい。混合層6とAu層5とNi層4の積層体の熱処理時間が1分未満である場合にはSiC半導体用オーミック電極2の形成時におけるシリサイド化が不十分となるおそれがあり、混合層6とAu層5とNi層4の積層体の熱処理時間が5分を超える場合にはSiC半導体用オーミック電極2が損傷するおそれがある。
このようにして得られたSiC半導体用オーミック電極2は、n型SiC半導体およびp型SiC半導体の双方とオーミック接触をとることができるとともに、電極の表面荒れの発生が低減し、SiC半導体1の浸食を低減することができる。
なお、その他の説明は、実施の形態1、実施の形態2および実施の形態3と同様である。
(半導体装置)
上記のようにして得ることができる本発明のSiC半導体用オーミック電極は、p型SiC半導体領域とn型SiC半導体領域とを有する半導体装置に好適に用いることができる。
すなわち、本発明のSiC半導体用オーミック電極は、p型SiC半導体領域およびn型SiC半導体領域のそれぞれに対してオーミック接触をとる。したがって、上記の半導体装置の製造工程において、p型SiC半導体領域とn型SiC半導体領域とをそれぞれ露出させた後に、p型SiC半導体領域とn型SiC半導体領域のそれぞれに本発明のSiC半導体用オーミック電極を同時に形成することによって、電極形成工程の簡略化を図ることができる。
このような本発明の半導体装置としては、たとえば接合型電界効果トランジスタ、MOS型電界効果トランジスタまたはバイポーラトランジスタなどが挙げられる。
(実施例1)
SiC半導体として、口径2インチの4H−SiC半導体基板上にn型4H−SiC半導体層を2μmの厚みでエピタキシャル成長させたものとp型4H−SiC半導体層を2μmの厚みでエピタキシャル成長させたものとを用意した。ここで、n型4H−SiC半導体層には、n型不純物として窒素がドープされ、n型4H−SiC半導体層におけるn型不純物濃度は1.4×1019cm-3であった。また、p型4H−SiC半導体層には、p型不純物としてアルミニウムがドープされ、p型4H−SiC半導体層におけるp型不純物濃度は5.0×1018cm-3であった。
上記のn型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層のそれぞれの表面を洗浄した後、これらのSiC半導体層のそれぞれの表面上にフォトリソグラフィ技術を用いて、これらのSiC半導体層の表面の一部が露出しているレジストパターンを形成した。
そして、n型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層のそれぞれの表面上にスパッタ法によりSi層を48nmの厚みで形成した。
次に、Si層上に、スパッタ法によりNi層を26nmの厚みで形成した。
ここで、上記のSi層およびNi層と同一の方法および同一の条件で別途形成したSi層およびNi層について、Si層を構成するSiの原子数とNi層を構成するNiの原子数との比をオージェ電子分光分析法により測定した。その結果、n型4H−SiC半導体層の表面上に形成されたSi層およびNi層とp型4H−SiC半導体基板の表面上に形成されたSi層およびNi層とのいずれにおいても、Si層を構成するSiの原子数とNi層を構成するNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)は1.02であることが確認された。
その後、リフトオフによりレジストパターンを除去して、n型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層のそれぞれの表面上にパターンニングされたSi層とNi層の積層体を形成した。
その後、Si層とNi層の積層体が形成されたn型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板とSi層とNi層の積層体が形成されたp型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板とをそれぞれチャンバ内に入れ、アルゴン雰囲気中で、1000℃で2分間の加熱をして熱処理を行なった。これにより、n型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層のそれぞれの表面上にSiとNiを含む実施例1の電極を形成した。
このようにして形成した実施例1の電極を目視により観察したところ、n型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例1の電極の表面荒れおよびp型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例1の電極の表面荒れならびにn型4H−SiC半導体層の浸食およびp型4H−SiC半導体層の浸食はいずれも確認されなかった。
また、隣接する実施例1の電極間に電流を流すことにより、n型4H−SiC半導体層およびp型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例1の電極の電流電圧特性をそれぞれ測定した。その結果、n型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例1の電極およびp型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例1の電極のいずれについてもオーミック特性を示すことが確認された。
なお、上記と同一の方法および同一の条件により別途作製した実施例1の電極について、オージェ電子分光分析法によりその組成を分析したところ、実施例1の電極を構成するSiの原子数とNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)は1.01であることが確認された。
(実施例2)
実施例1と同様にして、実施例1と同一のレジストパターンが形成されたn型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板とp型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板とをそれぞれ作製した。
そして、n型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層のそれぞれの表面上にSiからなるターゲットおよびNiからなるターゲットを同時にスパッタすることにより、SiとNiとの混合層を80nmの厚みで形成した。ここで、この混合層と同一の方法および同一の条件で別途形成した混合層を構成するSiの原子数とNiの原子数との比をオージェ電子分光分析法により測定した。その結果、n型4H−SiC半導体層の表面上に形成された混合層およびp型4H−SiC半導体層の表面上に形成された混合層のいずれにおいても、混合層を構成するSiの原子数とNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)は1.03であることが確認された。
その後、リフトオフによりレジストパターンを除去して、n型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層のそれぞれの表面上にパターンニングされたSiとNiとを含む混合層を形成した。
そして、SiとNiとを含む混合層が形成されたn型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板とp型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板をそれぞれチャンバ内に入れ、アルゴン雰囲気中で、1000℃で2分間加熱して熱処理を行なった。これにより、n型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層のそれぞれの表面上にSiとNiを含む実施例2の電極を形成した。
そして、上記のようにして作製した実施例2の電極を目視により実施例1と同一の基準で観察したところ、n型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例2の電極の表面荒れおよびp型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例2の電極の表面荒れならびにn型4H−SiC半導体層の浸食およびp型4H−SiC半導体層の浸食はいずれも確認されなかった。
また、隣接する実施例2の電極間に電流を流すことにより、n型4H−SiC半導体層およびp型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例2の電極の電流電圧特性をそれぞれ測定した。その結果、n型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例2の電極およびp型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例2の電極のいずれについてもオーミック特性を示すことが確認された。
なお、上記と同一の方法および同一の条件により別途作製した実施例2の電極について、オージェ電子分光分析法によりその組成を分析したところ、実施例2の電極を構成するSiの原子数とNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)は1.02であることが確認された。
(実施例3)
実施例1と同様にして、実施例1と同一のレジストパターンが形成されたn型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板とp型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板とをそれぞれ作製した。
そして、n型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層のそれぞれの表面上に真空蒸着法により第1Ni層を50nmの厚みで形成した。次に、第1Ni層上に、真空蒸着法によりAu層を30nmの厚みで形成した。次いで、Au層上に、真空蒸着法により第2Ni層を50nmの厚みで形成した。
その後、リフトオフによりレジストパターンを除去して、n型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層のそれぞれの表面上にパターンニングされた第1Ni層とAu層と第2Ni層からなる積層体を形成した。
そして、第1Ni層とAu層と第2Ni層からなる積層体が形成されたn型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板とp型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板をそれぞれチャンバ内に入れ、アルゴン雰囲気中で、1000℃で2分間の加熱をして熱処理を行なった。これにより、n型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層のそれぞれの表面上にSiとNiとを含み、さらにAuを含む実施例3の電極を形成した。
そして、上記のようにして作製した実施例3の電極を目視により実施例1と同一の基準で観察したところ、n型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例3の電極の表面荒れおよびp型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例3の電極の表面荒れならびにn型4H−SiC半導体層の浸食およびp型4H−SiC半導体層の浸食はいずれも確認されなかった。
また、隣接する実施例3の電極間に電流を流すことにより、n型4H−SiC半導体層およびp型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例3の電極の電流電圧特性をそれぞれ測定した。その結果、n型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例3の電極およびp型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例3の電極のいずれについてもオーミック特性を示すことが確認された。
(実施例4)
実施例1と同様にして、実施例1と同一のレジストパターンが形成されたn型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板とp型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板とをそれぞれ作製した。
そして、n型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層のそれぞれの表面上にスパッタ法によりSi層を48nmの厚みで形成した。
次に、このSi層上にスパッタ法により第1Ni層を26nmの厚みで形成した。
ここで、上記のSi層および第1Ni層と同一の方法および同一の条件で別途形成したSi層および第1Ni層について、Si層を構成するSiの原子数と第1Ni層を構成するNiの原子数との比をオージェ電子分光分析法により測定した。その結果、n型4H−SiC半導体層の表面上に形成されたSi層および第1Ni層とp型4H−SiC半導体層の表面上に形成されたSi層および第1Ni層のいずれにおいても、Si層を構成するSiの原子数と第1Ni層を構成するNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)は1.02であることが確認された。
続いて、第1Ni層上に、真空蒸着法によりAu層を30nmの厚みで形成した。次いで、Au層上に、真空蒸着法により第2Ni層を50nmの厚みで形成した。
その後、リフトオフによりレジストパターンを除去して、n型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層のそれぞれの表面上にパターンニングされたSi層と第1Ni層とAu層と第2Ni層からなる積層体を形成した。
そして、Si層と第1Ni層とAu層と第2Ni層からなる積層体が形成されたn型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板とp型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板をそれぞれチャンバ内に入れ、アルゴン雰囲気中で、1000℃で2分間の加熱をして熱処理を行なった。これにより、n型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層のそれぞれの表面上にSiとNiとを含み、さらにAuを含む実施例4の電極を形成した。
そして、上記のようにして作製した実施例4の電極を目視により実施例1と同一の基準で観察したところ、n型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例4の電極の表面荒れおよびp型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例4の電極の表面荒れならびにn型4H−SiC半導体層の浸食およびp型4H−SiC半導体層の浸食はいずれも確認されなかった。
また、隣接する実施例4の電極間に電流を流すことにより、n型4H−SiC半導体層およびp型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例4の電極の電流電圧特性をそれぞれ測定した。その結果、n型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例4の電極およびp型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例4の電極のいずれについてもオーミック特性を示すことが確認された。
(実施例5)
実施例1と同様にして、実施例1と同一のレジストパターンが形成されたn型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板とp型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板とをそれぞれ作製した。
そして、n型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層のそれぞれの表面上にSiからなるターゲットおよびNiからなるターゲットを同時にスパッタすることにより、SiとNiとの混合層を80nmの厚みで形成した。ここで、この混合層と同一の方法および同一の条件で別途形成した混合層を構成するSiの原子数とNiの原子数との比をオージェ電子分光分析法により測定した。その結果、n型4H−SiC半導体層の表面上に形成された混合層およびp型4H−SiC半導体層の表面上に形成された混合層のいずれにおいても、混合層を構成するSiの原子数とNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)は1.03であることが確認された。
続いて、上記の混合層上に、真空蒸着法によりAu層を30nmの厚みで形成した。次いで、Au層上に、真空蒸着法によりNi層を50nmの厚みで形成した。
その後、リフトオフによりレジストパターンを除去して、n型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層のそれぞれの表面上にパターンニングされた上記の混合層とAu層とNi層からなる積層体を形成した。
そして、上記の混合層とAu層とNi層からなる積層体が形成されたn型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板と上記の混合層とAu層とNi層からなる積層体が形成されたp型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板とをそれぞれチャンバ内に入れ、アルゴン雰囲気中で、1000℃で2分間加熱して熱処理を行なった。これにより、n型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層のそれぞれの表面上にSiとNiとを含み、さらにAuを含む実施例5の電極を形成した。
そして、上記のようにして作製した実施例5の電極を目視により実施例1と同一の基準で観察したところ、n型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例5の電極の表面荒れおよびp型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例5の電極の表面荒れならびにn型4H−SiC半導体層の浸食およびp型4H−SiC半導体層の浸食はいずれも確認されなかった。
また、隣接する実施例5の電極間に電流を流すことにより、n型4H−SiC半導体層およびp型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例5の電極の電流電圧特性をそれぞれ測定した。その結果、n型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例5の電極およびp型4H−SiC半導体層の表面上に形成された実施例5の電極のいずれについてもオーミック特性を示すことが確認された。
(比較例1)
実施例1と同様にして、実施例1と同一のレジストパターンが形成されたn型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板とp型4H−SiC半導体層を有する4H−SiC半導体基板とをそれぞれ作製した。
そして、n型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層のそれぞれの表面上に真空蒸着法によりNi層を100nmの厚みで形成した。
その後、リフトオフによりレジストパターンを除去して、n型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層のそれぞれの表面上にパターンニングされたNi層を形成した。
そして、上記のNi層が形成されたn型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層をそれぞれチャンバ内に入れ、アルゴン雰囲気中で、1000℃で2分間の加熱をして熱処理を行なった。これにより、n型4H−SiC半導体層とp型4H−SiC半導体層のそれぞれの表面上にNiを含む比較例1の電極を形成した。
そして、上記のようにして作製した比較例1の電極を目視により実施例1と同一の基準で観察したところ、n型4H−SiC半導体層の表面上に形成された比較例1の電極の表面およびp型4H−SiC半導体層の表面上に形成された比較例1の電極の表面は、実施例1〜5の電極と比べて大きく荒れていることが確認された。
また、比較例1の電極が形成されたn型4H−SiC半導体層およびp型4H−SiC半導体層はいずれも浸食されていることが確認された。
したがって、実施例1〜5の電極はSiC半導体に対してオーミック電極をとるとともに、従来の電極と比べて、電極の表面荒れの発生を低減でき、さらにSiC半導体の浸食を低減することができることが確認された。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明によれば、n型SiC半導体およびp型SiC半導体の双方とオーミック接触をとることができるとともに、電極の表面荒れの発生を低減し、SiC半導体の浸食を低減することができるSiC半導体用オーミック電極、SiC半導体用オーミック電極の製造方法、そのSiC半導体用オーミック電極を用いた半導体装置およびその半導体装置の製造方法を提供することができる。
本発明のSiC半導体用オーミック電極の好ましい一例の模式的な断面図である。 本発明のSiC半導体用オーミック電極を製造する方法の好ましい一例を図解するための模式的な断面図である。 本発明のSiC半導体用オーミック電極を製造する方法の他の好ましい一例を図解するための模式的な断面図である。 本発明のSiC半導体用オーミック電極を製造する方法の他の好ましい一例を図解するための模式的な断面図である。 本発明のSiC半導体用オーミック電極を製造する方法の他の好ましい一例を図解するための模式的な断面図である。
符号の説明
1 SiC半導体、2 SiC半導体用オーミック電極、3 Si層、4 Ni層、4a 第1Ni層、4b 第2Ni層、5 Au層、6 混合層。

Claims (15)

  1. SiとNiとを含む、SiC半導体用オーミック電極。
  2. 前記SiC半導体用オーミック電極中におけるSiの原子数とNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)が0.9以上1.1以下であることを特徴とする、請求項1に記載のSiC半導体用オーミック電極。
  3. SiとNiとを含み、さらにAuまたはPtを含む、SiC半導体用オーミック電極。
  4. SiC半導体上に形成されたSiとNiとの混合層と、前記混合層上に形成されたAu層またはPt層からなる金属層と、前記金属層上に形成されたNi層と、を含む、請求項3に記載のSiC半導体用オーミック電極。
  5. SiC半導体上にSi層を形成する工程と、前記Si層上にNi層を形成する工程と、前記Si層と前記Ni層の積層体を熱処理する工程と、を含む、SiC半導体用オーミック電極の製造方法。
  6. 前記Si層を構成するSiの原子数と、前記Ni層を構成するNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)が0.9以上1.1以下であることを特徴とする、請求項5に記載のSiC半導体用オーミック電極の製造方法。
  7. SiC半導体上にSiとNiとの混合層を形成する工程と、前記混合層を熱処理する工程と、を含む、SiC半導体用オーミック電極の製造方法。
  8. 前記混合層中におけるSiの原子数とNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)が0.9以上1.1以下であることを特徴とする、請求項7に記載のSiC半導体用オーミック電極の製造方法。
  9. SiC半導体上に第1Ni層を形成する工程と、前記第1Ni層上にAu層またはPt層からなる金属層を形成する工程と、前記金属層上に第2Ni層を形成する工程と、前記第1Ni層と前記金属層と前記第2Ni層との積層体を熱処理する工程と、を含む、SiC半導体用オーミック電極の製造方法。
  10. SiC半導体上にSi層を形成する工程と、前記Si層上に第1Ni層を形成する工程と、前記第1Ni層上にAu層またはPt層からなる金属層を形成する工程と、前記金属層上に第2Ni層を形成する工程と、前記Si層と前記第1Ni層と前記金属層と前記第2Ni層との積層体を熱処理する工程と、を含む、SiC半導体用オーミック電極の製造方法。
  11. 前記Si層を構成するSiの原子数と、前記第1Ni層を構成するNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)が0.9以上1.1以下であることを特徴とする、請求項10に記載のSiC半導体用オーミック電極の製造方法。
  12. SiC半導体上にSiとNiとの混合層を形成する工程と、前記混合層上にAu層またはPt層からなる金属層を形成する工程と、前記金属層上にNi層を形成する工程と、前記混合層と前記金属層と前記Ni層との積層体を熱処理する工程と、を含む、SiC半導体用オーミック電極の製造方法。
  13. 前記混合層中におけるSiの原子数とNiの原子数との比(Siの原子数/Niの原子数)が0.9以上1.1以下であることを特徴とする、請求項12に記載のSiC半導体用オーミック電極の製造方法。
  14. p型SiC半導体領域とn型SiC半導体領域とを有する半導体装置であって、前記p型SiC半導体領域上に請求項1から4のいずれかに記載のSiC半導体用オーミック電極が形成され、前記n型SiC半導体領域上に請求項1から4のいずれかに記載のSiC半導体用オーミック電極が形成されていることを特徴とする、半導体装置。
  15. p型SiC半導体領域上への請求項1から4のいずれかに記載のSiC半導体用オーミック電極の形成と、n型SiC半導体領域上への請求項1から4のいずれかに記載のSiC半導体用オーミック電極の形成と、が、同時に行なわれることを特徴とする、半導体装置の製造方法。
JP2006299349A 2006-11-02 2006-11-02 SiC半導体用オーミック電極、SiC半導体用オーミック電極の製造方法、半導体装置および半導体装置の製造方法 Expired - Fee Related JP4140648B2 (ja)

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